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2011年10月31日

『20代で読んでおきたい成功の教科書』嶋田 有孝(著)

 ⇒『20代で読んでおきたい成功の教科書』嶋田 有孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/20sei.html

-----------------------------------

■本書では、20代で知っておきたい仕事などの考え方について書かれています。

 基本的なことから大切なことまで紹介されています。


▼ ここに注目 ▼

 できる方法を考えよう

 「「できない」という言葉を「不可能である」ととらえてはいけません。
  「できない」には必ず条件がついているのです。
  例えば「一人ではできない「すぐにはできない」「今の予算ではできない」
  「今のやり方ではできない」などです。
」(p.115)


できないと思うとやらない

 できないと思ったら、多くの人は、やらないでしょう。

 行動しなければ、実現はしないでしょう。

 実現できそうにないけれど、実現できることがあったとして、
 できないと思えば、やらないでしょうから、実現しないわけです。

 ですから、できないと考えるのではなく、できる方法がないか、考える。

 実現がむずかしそうなことほど、こう考える姿勢が必要になります。

 なぜなら、実現できそうなことをできないとは思わないでしょうから。


▼取り入れたいと思ったこと

 時間を「つくる」ことの大切さについて書かれています。

 何かをやるとしたら、時間をつくるということが大切です。

 1日の時間の長さは決まっています。

 どうやって時間をつくって、やりたいこと、必要なことを行うか。

 考えたいところです。


■日経サービス取締役副社長の嶋田有孝氏が、成功のための基本的な考え方
 について書かれています。

 20代の方や基本を振り返りたい方が読まれると、基本的な考え方を知ること
 ができます。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『20代でムダな失敗をしないための「逆転思考」』上田 渉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/20gyaku.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    日経サービス取締役副社長の嶋田有孝氏が、成功のための基本的な
    考え方について書かれています。
    事例などともに書かれているので、わかりやすいです。
    20代の方や基本を振り返りたい方が読まれると、基本的な考え方を
    知ることができます。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   20代の方や基本を振り返りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『20代で読んでおきたい成功の教科書』嶋田 有孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/20sei.html
  『20代で読んでおきたい成功の教科書』嶋田 有孝(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ 「できない」という言葉を「不可能である」ととらえてはいけません。
◇ 「できない」には必ず条件がついているのです。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ できる方法を考えよう

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月31日 20:59 自己啓発 | 『20代で読んでおきたい成功の教科書』嶋田 有孝(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年10月29日

料理家・栗原はるみ・料理の力を、信じている

 ⇒ 料理家・栗原はるみ・料理の力を、信じている
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年10月24日放送分)

-----------------------------------

■料理を楽しく

 この回の「プロフェッショナル」は、料理家の栗原はるみ氏でした。

 栗原氏の料理本は2200万部売れていて、これまでに、4000以上のレシピを
 提案してきたそうです。


楽しく生きるために考える

 笑顔が印象的な栗原氏。

 栗原氏は、洗濯のすすぎが終わるまでに仕事を行ったりするそうです。

 テンションが上がって前向きになる、ということで、
 楽しく生きるために工夫しているということがわかります。


●楽しくする

 もともと楽しいことは、そのままでも、楽しいでしょう。

 しかし、楽しくないことは、工夫しないことには、楽しくないままです。

 それで良ければ、工夫する必要もないですが、しかし
 ちょっとした工夫で楽しくなるのであれば、楽しいほうが良いと思います。

 そして、何かを工夫すれば、もともと楽しいことは、もっと楽しくなります。


レシピを信じてくれる誰かの幸せのために

 リンゴ菓子のタルトタタンのレシピ作りに、栗原氏が挑戦した様子を
 紹介していました。

 「100人が作ったら100人がおいしく作れるレシピ」とするために、
 試作を繰り返していました。

 レシピを信じてくれる誰かの幸せのために、納得の行く料理方法をレシピ
 として作れるように粘っている様子が印象的でした。


楽しみながら粘る

 何かをつくる際に、どこまで粘れるか。

 締め切り時間との戦いなどもある中で、どこまで最善を尽くせるか。

 そういうことを楽しみながら行なっている栗原氏の姿が
 印象に残る、この回の「プロフェッショナル」でした。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    楽しみながら最善を尽くす
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 楽しみながら最善を尽くしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月29日 11:00 スキルアップ | 料理家・栗原はるみ・料理の力を、信じている | コメント (0) | トラックバック

2011年10月28日

『幸福の習慣』トム・ラス(著)ジム・ハーター(著)

 ⇒『幸福の習慣』トム・ラス(著),ジム・ハーター(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/koushuu.html

-----------------------------------

■世界150カ国の調査にもとづいた幸福の習慣

 本書は、世界150カ国の調査でわかったとされる人々が幸福と感じる
 5つの要素について書かれています。

 そして、幸福になるためのその5つの要素を実現するための習慣が
 紹介されています。

 ちなみに、本書の著者、トム・ラス氏は、『Strength Finder2.0』などの
 著者です。


幸福を決定する5つの要素

 仕事の幸福
 人間関係の幸福
 経済的な幸福
 身体的な幸福
 地域社会の幸福


●これら5つが多くの人が幸福を決めると感じていることのようです。

 そして、どれか1つでもうまくいかないと、苦しみにつながりやすくなり、
 5つの要素、それぞれがより良い状態になるようにすると良いということ
 です。


▼ ここに注目 ▼

 短期的利益と長期的利益を一体化させる

 「人間は"何かを行った直後に得られる利益"がはっきりと見えた方が、
  行動を変えやすいのです。この性質をうまくつかえば、短期的にも長期的
  にも、よい方向に変えていくことができます。
  「1日いい気分で過ごしたい(=短期的利益)」と思うことが「毎朝20分
  間の運動をしてみよう(=短期的利益に基づく、よりよい決断)」と思う
  動機となり、結果的に成人病や慢性疾患の予防(長期的利益)へとつなげ
  られるのです。
」(p.15-16)


短期的利益と長期的利益を一体化させるには?

 人は、短期的利益をとりがちです。

 しかし、短期的利益が、長期的利益につながっているとは限りません。

 それを、短期的利益を長期的利益につなげる方法ということです。

 行動の直後に得られるものを、長期的利益になるものを選ぶと良いという
 わけです。


▼取り入れたいと思ったこと

 1日の適切な睡眠は、7~8時間ということです。

 短くても長くても、健康には良くないということです。

 1日を気持ちよく過ごすために、7~8時間の睡眠をとって、
 長く健康でいたいと思いました。


■上記のような幸福になるための簡単な習慣が紹介されています。

 幸福になりたい方が読まれると、幸福になるための習慣を知ることができる
 ので、参考になります。

 読んでみてください。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『幸福の方程式』山田昌弘(著),電通チームハピネス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/09/kousiki.html
  


  『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』
   ダニエル・ギルバート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/siasaki.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書は、世界150カ国の調査でわかったとされる人々が幸福と感じる
    5つの要素について書かれています。
    そして、幸福になるためのその5つの要素を実現するための習慣が
    紹介されています。
    幸福になりたい方が読まれると、幸福になるために身につけると良い
    習慣がわかるので、参考になる一冊です。読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   幸福になりたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『幸福の習慣』トム・ラス(著),ジム・ハーター(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/koushuu.html
  『幸福の習慣』トム・ラス(著)ジム・ハーター(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   人間は"何かを行った直後に得られる利益"がはっきりと見えた方
◇   が、行動を変えやすい

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 短期的利益と長期的利益を一体化させていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月28日 20:59 自己啓発 | 『幸福の習慣』トム・ラス(著)ジム・ハーター(著) | コメント (0) | トラックバック

チームワーク後進国になってしまった日本

 ⇒ "チームワーク後進国"になってしまった日本
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/20111027.html

-----------------------------------

チームワークの必要性

 企業で働いている人の多くは、チームで働いていることでしょう。

 チームワークの必要性を感じていることと思います。

 この「ITmediaエグゼクティブ」の記事では、"チームワーク後進国"に
 なった日本ということについて取り上げています。


新しいチームワークとは何か?

 「新しいチームワークとはどのようなものでしょう。一言でいうと、
  「異なる専門性を持ったチームメンバーが、相互に関係しながら仕事し、
  チームが自律的に目的を達成する」ことになります。ここでのキーワード
  は、「異なる専門性」と「チームの自律性」です。新しいチームワークと、
  これまでの伝統的な日本のチームワークは、この2つの点で異なります。」


●「異なる専門性」と「チームの自律性」が、今までの日本チームワークとは
 異なる

 今までの日本のチームは、同じ専門性をもった人が集まって、チームと
 なってあり、また、自律的というよりは規律のあるチームだったということ
 でしょう。

 「この新しいチームによる仕事の進め方を、本稿では「チームワーク 2.0」
  と呼ぶことにします。」

 ということで、その導入効果について以下のように紹介されています。


チームワーク 2.0の導入効果

 (1)変化への対応
 (2)業務の効率化、高品質化
 (3)メンバーの成長
 (4)イノベーションや画期的な刷新
 (5)モチベーション


●こういったことに効果、改善が見られるということです。

 新しいチームワークには、相乗効果が見込めるということでしょう。

 ただ、負の側面もあるということで、それは、今後の記事に、ということ
 です。


●この記事にもあるように、専門性が高まって、協力の方法も変わる必要が
 出てきているということが、チームワークの変化の背景にあるでしょう。

 環境の変化によって、組織のあり方を変えるということが、
 求められているわけです。


●新しいチームワークが必要だとして、どうしたら、そのようなチームワーク
 を実現できるのか。

 人との協働ということから考えると、コミュニケーションと現実把握が
 重要に思えます。

 現実を適切に把握して、その現実をより良くするために、
 コミュニケーションを取りながら、協力して働いていく。

 うまい方法も大切ですが、基本をしっかり実行できることも、
 大切なように思いました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  新しいチームワークでは「異なる専門性」と「チームの自律性」が、
□  今までの日本チームワークとは異なる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ どうしたら、新しいチームワークを実現できるでしょうか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月28日 11:00 経営 | チームワーク後進国になってしまった日本 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月27日

『スマート・パワー―21世紀を支配する新しい力』ジョセフ・S・ナイ(著)

 ⇒『スマート・パワー―21世紀を支配する新しい力』ジョセフ・S・ナイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/smapowe.html

-----------------------------------

■『ソフト・パワー』などの著者、ジョセフ・S・ナイ氏の著書です。

 スマート・パワーという、ハード・パワーとソフト・パワーを組み合わせた
 力について書かれています。

 21世紀の世界に興味がある方が読まれると、参考になる一冊です。


▼ ここに注目 ▼

 「ある種の資源が、望む結果を生み出すかどうかは、状況によって決まる。
  ラバを水際に導きたければ飴はムチよりも効果的だが、敵からラバを奪う
  のが目的であれば、銃の方が役に立つだろう。
」(p.80)


望む結果を生み出すには?

 軍事力などのハード・パワー、文化などのソフト・パワー、
 どちらが望む結果を生み出すために、効果的かは、状況によって異なると
 いうことです。

 状況を判断して、どのようにパワーを行使するかを考える必要があるわけ
 です。

 どちらか一方ではないでしょうし、組み合わせなどもあるでしょう。

 それが、スマート・パワーというわけです。


▼取り入れたいと思ったこと

 状況に合わせて、手段や資源を変える。

 これができるようになると、強いですね。

 状況判断力が大切なように思いました。


状況に合ったパワーを行使する。

 そういうことが可能になると、望む結果を得やすくなるでしょう。

 本書は、主に、国際政治などの本ですが、
 人間関係やビジネスにも、考え方を応用できると思います。

 スマート・パワーを知りたい方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『リーダー・パワー』ジョセフ・S・ナイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/leaderp.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ジョセフ・S・ナイ氏が、スマート・パワーという、ハード・パワー
    とソフト・パワーを組み合わせた力について書かれています。
    これからの世界がどうなっていくのか、ということに興味がある方が
    読まれると、参考になる一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   21世紀の世界に興味がある方。
   経営者。


 ★『スマート・パワー―21世紀を支配する新しい力』ジョセフ・S・ナイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/smapowe.html
  『スマート・パワー―21世紀を支配する新しい力』ジョセフ・S・ナイ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  望む結果を生み出すために、状況に合った効果的な方法を考える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 状況を考慮していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月27日 20:29 【書評・感想文】 その他 | 『スマート・パワー―21世紀を支配する新しい力』ジョセフ・S・ナイ(著) | コメント (0) | トラックバック

プロの商人としての心構え・常に、「結果」で語れ

 ⇒ 常に、「結果」で語れ 伊藤忠商事の岡藤正広社長の経営教室
   (「日経ビジネス」 2011.10.24 p.70~)

-----------------------------------

■商売人の姿勢

 この「日経ビジネス」の記事は、伊藤忠商事の岡藤正広社長の経営教室と
 いう連載の最終回です。

 商売人の姿勢について言われています。


できない人ほど文句を言う

 「仕事ができない人間ほど、ルールに対して細かい文句を言う。」

 ということです。


●岡藤氏の経験上、できない人ほど文句を言う、ということです。

 できない人が文句を言うかどうかはわかりませんが、
 文句を言っているだけでは、何も実現できません。

 やはり行動していくことでしか、新しいことや成果を上げることは
 できないでしょう。


プロの商人としての心構え

 ・まずは目先の仕事に邁進せよ
 ・仕事に手を抜くな
 ・競争条件は変えられない
 ・決して人の信用は損なうな
 ・クレームは吉
 ・商売は浪花節
 ・仕事を心から楽しめ


●これまでの4回の連載での岡藤氏の発言のポイントは、以上のようなこと
 ということです。

 手を抜かず、仕事を楽しめるように、ということで、
 言われてみれば、当たり前というように思います。

 手を抜かないというのが、なかなかむずかしいところです。

 やはり怠けたいと思ってしまうのが、人間でしょうから。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    プロの商人としての心構え-仕事の手を抜かず、楽しめ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 仕事を、手を抜かないで、楽しんでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月27日 11:30 経営 | プロの商人としての心構え・常に、「結果」で語れ | コメント (0) | トラックバック

2011年10月26日

『ビートルズのビジネス戦略』武田知弘(著)

 ⇒『ビートルズのビジネス戦略』武田知弘(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/beatbiz.html

-----------------------------------

■ビートルズ

 誰もが知っているバンドです。

 本書では、そのビジネスにおける戦略について紹介されています。


▼ ここに注目 ▼

 「ビートルズが音楽市場を拡大した最大の要因は何か?
  もちろん、それはビートルズの楽曲が素晴らしかったからである。しかし、
  もっと具体的に、詳細に音楽市場の拡大の要因を探ると、「アルバム」の
  売上急増に行き当たる。
」(p.32)


ビートルズが音楽市場を拡大した理由

 アルバムの売上が急増したから、ということです、

 なぜ、アルバムの売上が急増したかというと、
 アルバムに新曲を入れて、充実させたから、ということです。

 当時は、シングルヒット曲を寄せ集めるのがアルバムという形が多かった
 ものを、新曲を入れたところが、それまでと異なり、売れたというわけです。


●他にも、それまでに誰もやっていない様々なことを行なっています。

 歌が素晴らしいということはもちろんですが、それ以外の戦略を実行して
 いったということがわかります。

 ビジネスにおいても、革新的だったということを知ることができます。


▼取り入れたいと思ったこと

 当時は、革新的だったことも今となっては、当たり前の感はあります。

 そう考えると、やはり革新的なことを行うことの大切さを改めて感じること
 ができます。

 新しいことに挑戦する。

 この大切さを再認識しました。


■ビートルズのビジネスにおける戦略について紹介されています。

 革新的なことを行ったということがわかります。

 ビートルズからビジネスを学びたい方が読まれると、参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ラグジュアリー戦略』
   ジャン=ノエル・カプフェレ(著)ヴァンサン・バスティアン(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2011/03/luxusen.html
   


  『パーソナル・マーケティング』本田直之(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2009/11/permar.html
   

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ビートルズのビジネス戦略について書かれています。
    革新的なことを行ってきたということがわかります。
    ビートルズからビジネスを学びたい方が読まれると、
    参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビートルズからビジネスを学びたい方。
   マーケティング担当者。


 ★『ビートルズのビジネス戦略』武田知弘(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/beatbiz.html
  『ビートルズのビジネス戦略』武田知弘(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ビートルズは、ビジネスにおいても、革新的

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 新しいことに挑戦していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月26日 20:59 マーケティング | 『ビートルズのビジネス戦略』武田知弘(著) | コメント (0) | トラックバック

「お金に愛される人」の5つの習慣・年収300万父さんはなぜリッチなのか

 ⇒ 年収300万父さんはなぜリッチなのか
   (「プレジデント」 2011.11.14 p.29~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/pre1114.html

-----------------------------------

■豊かに生きるマネー哲学

 この号の「プレジデント」の特集は、マネーの哲学入門ということで
 豊かに生きるためのお金について取り上げています。

 お金の哲学、考え方について知りたい方に参考になります。


「お金に愛される人」の5つの習慣

 1 考える-「お金とは何か」と問われて即答できるか
 2 反省する-幸せリッチは自分の「お金観」を客観的に分析している
 3 稼ぐ-年収を10倍にするという発想を持て
 4 幸せになる-「豊かなビンボー」になる知恵を持て
 5 心にゆとりを持つ-比べない、頑張らない、ジタバタしない

 「お金に愛される人」には、こんな習慣があるということです。


●「お金とは何か」と問われて即答できるか

 なかなか答えるのがむすかしい質問です。

 自分なりの答えがあるか、ということでしょう。

 ここでは、3つのタイプが紹介されていて、

 奴隷、主人、友人、と考えるということで、
 お金を友人と考える人は、お金を楽しんで稼ぎ、楽しんで使える人
 ということです。


●「豊かなビンボー」になる知恵を持つ

 この「プレジデント」の特集の中で、年収別で「優秀な家計」と
 「残念な家計」を比較しています。

 年収が高いからといって、貯蓄がたくさんある、幸せであるというわけ
 ではないということがわかります。

 よく言われることですが、収入の範囲内で、どうやりくりできるかが
 重要ということが、よくわかります。

 どんなにたくさん稼いでも、それ以上使ってしまえば、いつかは破産です。

 そうならない、知恵を持ちたいものです。


●幸せになるお金観、マネー哲学

 幸せになるために、お金をどう考えるか?

 ということを考えたい方に、参考になる特集だと思います。

 お金観、お金についての考え方などを知りたい方は、読んでみてください。


 年収300万父さんはなぜリッチなのか
 (「プレジデント」 2011.11.14 p.29~
   http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/pre1114.html

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□ 「お金に愛される人」の5つの習慣

□ 1 考える-「お金とは何か」と問われて即答できるか
□ 2 反省する-幸せリッチは自分の「お金観」を客観的に分析している
□ 3 稼ぐ-年収を10倍にするという発想を持て
□ 4 幸せになる-「豊かなビンボー」になる知恵を持て
□ 5 心にゆとりを持つ-比べない、頑張らない、ジタバタしない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「お金に愛される」習慣を身につけていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月26日 10:30 経済 | 「お金に愛される人」の5つの習慣・年収300万父さんはなぜリッチなのか | コメント (0) | トラックバック

2011年10月25日

『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』池田千恵(著)

 ⇒『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』池田千恵(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/hitojika.html

-----------------------------------

■『夢が現実化する「1枚図解」』などの著者、池田千恵氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2010/03/1zukai.html

 ひとりの時間=「ひとり時間」を活用する方法や考え方について
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「自分自身がその問題をどう乗り越えていけばいいのかは、じつは自分が
  一番よくわかっているのです。この作業は「ひとり時間」に進めるのが
  最適です。
」(p.164)


ひとり時間に何を行うか?

 本書では、「ひとり時間」に何を行うと良いか、どう行うと良いかについて
 書かれています。

 その一つが、問題をどう乗り越えるかを考える時間ということです。

 そして、図解を使って考える方法などが紹介されています。


問題や課題をどう解決するか?

 判断して実行していくのは、自分でしょう。

 意外と、自分のことを客観視することはむずかしいですし、
 課題の解決方法を知らないことも多いです。

 ですから、人の意見を聞くことも大切です。

 その上で、「ひとり時間」に、自分の考えをまとめて、行動につなげていく。

 人の知恵も借りながら、自分で考えて実行していくと、
 効果的な解決方法を実行できるはずです。


▼取り入れたいと思ったこと

 「不安分析マトリクス」というものが紹介されています。

 不安なことを分析して、解決可能なものを解決していくというものです。

 問題解決の際に役立てることができそうだと思ったので、
 このマトリクス図解を取り入れたいと思います。


■自分の時間、「ひとり時間」を、どう活用すると良いか

 ということについて書かれています。

 池田氏の経験や図解の活用などについて、わかりやすく書かれています。

 「ひとり時間」を充実させたい方が読まれると、参考になると
 思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「できる人」の時間の使い方』箱田 忠昭 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/jikanno.html
  


  『夢が現実化する「1枚図解」』池田千恵(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/03/1zukai.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『夢が現実化する「1枚図解」』などの著者、池田千恵氏が、
    ひとりの時間=「ひとり時間」を活用する方法や考え方について
    書かれています。
    「ひとり時間」を充実させたい方が読まれると、参考になると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   「ひとり時間」を充実させたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』池田千恵(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/hitojika.html
  『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』池田千恵(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「ひとり時間」に問題をどう乗り越えるかを考える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 「ひとり時間」を、どう活用していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月25日 20:59 自己啓発 | 『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』池田千恵(著) | コメント (0) | トラックバック

英語の長文の聞き取りには耳のスタミナが必要

 ⇒ 長文の聞き取りには"耳のスタミナ"が必要
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.11.01-15 p.136~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/aso1115.html

-----------------------------------

■英語のリスニングについての記事です。

 英語のリスニングは、会話よりもパッセージ(長文)のほうが、
 むずかしいということで、長文の聞き取りのコツなどが紹介されています。


長文を聞き取るコツ

 ・主語と動詞を追いかける
 ・息の切れ目で、意味を取るように心がける


●初心者は、すべてを聞こうとして聞き逃しがちなので、
 主語と動詞を意識して聞くと良いということです。

 たしかに、一つの単語が聞き取れないと、そこにこだわってしまって、
 全体がわからなくなるということなどあります。

 主語と動詞は聞き逃さないと、意識すると、大切な部分を聞き取りやすく
 なりそうです。


長文を聞き取るトレーニング

 ・速音読 読むスピード以上の英語は聞き取れない
 ・サイト・トランスレーション 語順通りに頭から訳していく


●読んで理解できる以上の英語を聞き取ることは、むずかしいでしょう。

 ですから、速音読をする、音読を速くすることで、
 速い英語でも聞き取ることができるようになるということです。

 また、英語の語順は日本語と異なるので、意味を把握する際に、
 語順通りに意味を把握すると良いということです。


●長文を聞き取るコツとして、他には、ポイントはどこなのかを意識する
 などあると思います。

 また、集中力を維持することも重要でしょう。

 こういったことは、結局、繰り返し練習して、慣れることが一番確実な
 方法のように思います。

 上記のことなどを意識しながら、量をこなすことが、長文を聞き取ること
 ができるようになる方法です。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    英語の長文を聞き取るコツ

□    ・主語と動詞を追いかける
□    ・息の切れ目で、意味を取るように心がける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 英語の長文を聞き取れますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月25日 10:30 スキルアップ | 英語の長文の聞き取りには耳のスタミナが必要 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月24日

『マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい!」を作り出す実践脳科学』A・K・プラディープ(著)

 ⇒『マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい!」を作り出す
   実践脳科学』A・K・プラディープ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/mark95.html

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脳から「買いたい」を考える

 脳科学や「ニューロマーケティング」の知見から、消費者の買いたいを
 作り出すための方法などについて書かれています。

 マーケティング担当者や経営者は、読んでおきたい一冊です。


▼ ここに注目 ▼

 「脳の注意を引くのに、新奇性(目新しさ)ほど効果的な要素はない。
  目新しい物を認識する能力は、生き残る手段としてすべての霊長類の脳に
  組み込まれている。
」(p.059)


新しいものに注意をひかれる

 脳は、新しいものに注意をひかれるということです。

 たしかに、そういうところがあると思います。

 例えば、ニュースは、人気コンテンツです。

 ニュースとは、Newsで、新しいということが重要です。


注意をひきたいとしたら、「新しい」ということが求められそうです。

 変化に敏感というのは、人間にはあるのようです。

 買いたいと思うようになるには、他にも、要素があるということです。

 新奇性以外の他の要素があると、さらに、買いたいと思うようになる
 ということなので、それらの要素を知りたい方は、本書を読んでみて
 ください。


▼取り入れたいと思ったこと

 新奇性以外にも、脳が買いたいと思うには、必要な要素があるという
 ことです。

 これらを組み合わせて、メッセージなどを発信することで、
 買いたいという気持ちを脳が持つようにしやすくなるように思いました。

 組み合わせて使いたいと思います。


■脳がどのように、買おうと決めているのか?

 ということを知りたい方が読まれると、参考になるはずです。

 マーケターや経営者の方が読んでおきたい一冊です。

 マーケティングのヒントが得られるはずです。読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く』
   小阪裕司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/11/kaitai.html
  


  『ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学』
   マルコ・イアコボーニ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/06/mirrorn.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    マーケターや経営者の方が読んでおきたい一冊です。
    脳が、どのように買おうと決めているのか。
    消費者の買いたいを作る方法などを知ることができます。
    読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケター。
   経営者。


 ★『マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい!」を作り出す
   実践脳科学』A・K・プラディープ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/mark95.html
  『マーケターの知らない「95%」消費者の「買いたい!」を作り出す実践脳科学』A・K・プラディープ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  脳の注意を引くのに、新奇性(目新しさ)ほど効果的な要素はない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 脳の注意を引くために、新奇性を活用していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月24日 20:59 マーケティング | 『マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい!」を作り出す実践脳科学』A・K・プラディープ(著) | コメント (0) | トラックバック

谷口修一・血液内科医「生きたい」その願いのために

 ⇒ 谷口修一・血液内科医「生きたい」その願いのために
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年10月17日放送分)

-----------------------------------

■この回の「プロフェッショナル」は、血液内科医の谷口修一氏でした。

 谷口氏は、白血病など「血液のがん」の治療を行なっている医師だそうです。

 救える患者は3割と言われるとのことです。


ここに立ち続ける、覚悟

 「患者さんが亡くなれば、すべて敗北。
  でも、絶対逃げるわけにはいかない。
  そんな患者さんに失礼なことはできない。」

 と、谷口氏は言われていました。


立ち続けなければ救えない

 むずかしい患者さんも受け入れるということで、救えない患者さんも
 多いようです。

 それでも、医療現場に立たなければ、救える人も救うことはできません。

 ですから、立ち続けるということです。


なんとかして助ける、それだけを考える

 助かるか助からないか、確率を考えれば高くなくても、

 「なんとかして助ける、それだけを考える」

 ということです。


助けるために、全力を

 「医者が限界感じたら、患者さんは死ぬ。
  何か切り抜ける道がないか考える」

 とも、谷口氏は言われていました。

 助かる道を考える、探す。

 助けるために、全力を尽くす。立ち続ける。

 谷口氏のその姿は、学ぶことが大きかったです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    立ち続けなければ救えない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 成功の可能性が低い時に、どうしますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月24日 10:00 その他 | 谷口修一・血液内科医「生きたい」その願いのために | コメント (0) | トラックバック

2011年10月22日

『ご機嫌な職場』酒井穣(著)

 ⇒『ご機嫌な職場』酒井穣(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/gokisho.html

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■『はじめての課長の教科書』などの著者、酒井穣氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/02/katyou.html

 副題に「「職場コミュニティ」再構築の方法」とあるように、
 職場の再構築について、コミュニティ的視点から書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「私たちは、毎日のように「自己充実欲求」と「繋合希求欲求」のはざまに
  身を置いています。そして、今の日本が置かれているのは、このジレンマ
  が強調される時代なのです。
」(p.30)


「自己充実欲求」と「繋合希求欲求」のはざま

 「自己充実欲求」には、自分を貫きたいという欲求が含まれます。

 そして、「繋合(けいごう)希求欲求」には、他者との関係を豊かなものに
 したい欲求が含まれます。

 ときに、この2つの欲求が、両立しにくくなる。

 そして、とくに今の日本では、このジレンマが強調されるということです。

 職場でも同様というわけです。


■では、どうしたら良いのか?

 職場のコミュニティを今の時代に合ったものとして再構築すること
 が求められるということです。 

 そのために、具体的にはどのようなことをすると良いか?

 興味がある方は、本書を読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

 チームビルディングのステップが紹介されています。

 このステップを考えて、チームをつくっていくと良さそうに思いました。

 チームの状況を改善したいときなどにも参考になりそうです。

 実践してみようと思います。


■酒井穣氏が職場の再構築について、コミュニティ的視点から書かれています。

 今の日本における職場の再構築、これからの職場について考えたい方が
 読まれると、参考になると思います。

 「ご機嫌な職場」にするために、コミュニティ的な視点をどう取り入れるか、
 といったことを知りたい方は、読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/hitotuna.html


  『不機嫌な職場を楽しい職場に変えるチーム術』
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/tanosho.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    酒井穣氏が職場の再構築について、コミュニティ的視点から書かれて
    います。
    ご機嫌な職場のつくり方のヒントなどが書かれています。
    ご機嫌な職場をつくりたい方が読まれると参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ご機嫌な職場をつくりたい方。
   経営者。


 ★『ご機嫌な職場』酒井穣(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/gokisho.html
  『ご機嫌な職場』酒井穣(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    私たちは、毎日のように「自己充実欲求」と「繋合希求欲求」の
◇    はざまに身を置いています

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ご機嫌な職場にするために、どうしますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月22日 11:59 経営 | 『ご機嫌な職場』酒井穣(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年10月21日

2割の働き者側に回るか、8割のテキトー者側に回るか?

 ⇒ 2割の働き者側に回るか、8割のテキトー者側に回るか?
   (「Business Meida 誠」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/20111020.html

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■「2:8(ニ・ハチ)の法則」

 20:80の法則や、2:6:2の法則など言われたりします。

 ここでは、働き者の2割、テキトー者の8割となっています。


意欲を持って働くか?テキトーに働くか?

 「「2:8の法則」の"2"の方に回る生き方か、"8"の方に回る生き方か。
 「鋭く・上を目指して」の行動を起こすのか、「鈍く・テキトーに」の行動
  で流すのか。私たちひとりひとりは、心の内で常にその綱引きをしながら
  一瞬一瞬、1日1日、1年1年を生きている。そして、10年、20年という時間
  単位を経て、各々の人生コース・生き方の模様は独自のものとして固まっ
  ていく。」


働き方をどうするか?

 一生懸命働くか、それとも、そこそこで良いと思うか。

 そういう問いかけです。

 どう考えると良いのでしょうか?


己の欲望の主人になる

 「私たちが自身に求めるべきは、欲を押し並べて"ホドホド"にすることで
  はない。その欲を自己以外に開いていくことだ。そうすれば自然と大きな
  知恵が湧いてきて、貪欲でいい時と、抑制すべき時の見境がきっちりでき
  るようになる。賢く強く生きるために、私たちは己の欲望の主人になる
  ことだ。」


●たしかに、こういう面もあると思います。

 怠け者にならずに、他人のためなどに働くということでしょう。

 もう一つ言えることは、人のためにしたことが結局は、自分のためになる、
 ということがあると思います。

 多くの場合は、働き者は、評価されるでしょう。

 評価されるなり、感謝されれば、やはり自分のためになるわけです。

 テキトーに働く人やそこそこやっている人は、そこそこ評価されて、
 そこそこ自分のためになるということです。

 それでも良いと思うかどうか、自分の選択です。


テキトーに働くことが自分の可能性を狭める

 同じ能力の人が2人いれば、やる気のあるほうが評価されるということが
 多いのではないでしょうか。

 チャンスなども、やる気があるほうが、やる気がないときよりも
 見つやすいでしょう。

 真剣さが足りないと、ピンチのように見えるチャンスは逃げてしまう
 でしょうから。

 テキトーでうまくいくのであれば、わたしはそれでも良いと思います。

 しかし、自分で自分の可能性を狭めていたり、仕事などがうまくいって
 いないのであれば、やはり、真剣に意欲を持って、働く、生きるということ
 が、当たり前ではありますが、重要だと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    テキトーに働くことが自分の可能性を狭める
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ テキトーに働くことが自分の可能性を狭めていませんか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月21日 10:30 スキルアップ | 2割の働き者側に回るか、8割のテキトー者側に回るか? | コメント (0) | トラックバック

2011年10月20日

『20代でムダな失敗をしないための「逆転思考」』上田 渉(著)

 ⇒『20代でムダな失敗をしないための「逆転思考」』上田 渉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/20gyaku.html

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■オーディオブックなどを販売している株式会社オトバンク社長の上田渉氏の
 著書です。

 上田氏自身の失敗の経験から、ムダな失敗をしないための考え方、
 失敗やマイナスの状態から逆転していくための思考法について
 書かれています。

 失敗やマイナスから逆転する方法を知っておくことで、
 ムダな失敗をしないで、成功していく方法を知ることができます。


▼ ここに注目 ▼

 「理念や信念が目標へ向かい続ける力になる」(p.42)


志や理念が、目標に向かい続ける力になる

 上田氏は、緑内障で失明した祖父のために、「目の不自由な方のため
 にオーディオブックを広めたい」という志を持って創業したそうです。

 軌道に乗るまで、紆余曲折、苦労があったということです。

 そんな苦労があっても、志や理念、信念があったから、諦めずに続けられた
 ということです。

 志が、続ける力になるわけです。


▼取り入れたいと思ったこと

 調査の大切さについて書かれています。

 事業などを始める前の調査や準備。

 これが、成功の確率を高めます。

 勢いや志も大切ですが、十分な準備も必要です。

 その方法について書かれていました。

 今後は、その方法などを参考に、しっかり調査、準備したいと思いました。


■株式会社オトバンク社長の上田渉氏が、失敗などから逆転するための思考法、
 行動の方法について書かれています。

 経験から書かれているので、とても参考になります。

 起業したい方は、もちろんですが、何かを実現したいと考えている方は、
 読んでみると、参考になるはずです。

 読んで良かったです。読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『魂を売らずに成功する』アラン・M・ウェバー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/02/tamasei.html
  


  『仕事で成長し続ける52の法則』和田裕美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/05/sigosei.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    株式会社オトバンク社長の上田渉氏が、失敗などから逆転するための
    思考法、行動の方法について書かれています。
    起業したい方は、もちろんですが、何かを実現したいと考えている方
    は、読んでみてください。
    参考になるはずです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ムダな失敗をしたくない方。
   起業家、ビジネスパーソン。


 ★『20代でムダな失敗をしないための「逆転思考」』上田 渉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/20gyaku.html
  『20代でムダな失敗をしないための「逆転思考」』上田渉(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    理念や信念が目標へ向かい続ける力になる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 志や理念、信念を持っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月20日 21:59 自己啓発 | 『20代でムダな失敗をしないための「逆転思考」』上田 渉(著) | コメント (0) | トラックバック

未来を拓くニッポンの100社

 ⇒ 未来を拓くニッポンの100社
   (「日経ビジネス」 2011.10.17 p.20~)

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未来を拓くニッポンの100社

 この号の「日経ビジネス」の特集は、この先10年のニッポンを切り拓いて
 いく企業100社について取り上げています。

 戦略ポジジョンを明確に選択して実行している70社と、
 将来有望な30社が紹介されています。

6つの戦略と3つの戦術

 6つの戦略
  世界覇権型
  大衆攻略型
  価値創出型
  地域制圧型
  要衝掌握型
  変幻自在型

 3つの戦術
  技術進化型
  人材競争力型
  M&A突破型


●今、そしてこれから期待される企業は、
 これらの戦略を明確に選択して実行しているということです。

 また、これからどのような戦略を実行していくと、勝つ可能性が高いか、
 ということも紹介されています。

 世界制覇型を紹介します。


■世界制覇型

 トヨタは、大衆攻略型→価値創出型→世界制覇型と、ステップを踏んできて
 いるということです。

 市場ごとに強みを変えて、世界制覇へと進んできたというわけです。


●このように一つの戦略の型がステップとしても、考えられるということです。

 どの戦略が、自社に合っているか、これからの時代の戦略を考える際に、
 参考になる型、戦略、戦術のように思いました。

 これから有望な企業を知ることができる特集であるとともに、
 戦略をどうすると良いかを知ることができる特集でした。

 未来を拓くニッポンの会社を知りたい方などは、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    戦略を明確に選択して実行する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 戦略を明確に選択していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月20日 11:00 経営 | 未来を拓くニッポンの100社 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月19日

『甘い物は脳に悪い』笠井 奈津子 (著)

 ⇒『甘い物は脳に悪い』笠井 奈津子 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/amanou.html

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■食べ物と脳や体との関係

 食べ物と体や脳との関係について書かれています。

 タイトルをそのままで理解してしまうと、甘い物は食べない、ということに
 なってしまいますが、そのままではありません。


▼ ここに注目 ▼

 「ストレス対策には生のビタミンCを!
  結論を先にいえば、集中力を失わず、それを高めることは、ストレスに
  強い脳と身体をつくれるかどうかにかかっています。もちろん、ストレス
  環境に慣れるということも重要だと思いますが、慣れるという意味でも、
  ストレスに強い身体を手に入れることはとても大切です。
  ストレスに立ち向かうために必要な材料は、ビタミンCです。
」(p.89-90)


ストレス対策には生のビタミンCを

 ストレスに強くなるためには、ビタミンCが良いということです。

 それも、サプリメントなどではなく、野菜や果物などから摂ると良いという
 ことです。


●ビタミンCは、風邪の対策などにも良いなどと言われます。

 ストレス対策にも良いということです。

 必要な分のビタミンを、自然のものから摂りたいものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 もう少し果物を食べるようにしたいと思いました。

 自然のものは、やはり良いのではないでしょうか。

 あまり加工されていないものを、食べることを心がけようと思いました。


■食事と脳、体との関係などについて書かれています。

 自分の食生活を見直したい方が読まれると、参考になると思います。

 食事と体、脳は、関係がありますから、自分の体調などを良くしたい方は、
 読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『脳に悪い7つの習慣』林成之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/10/nou7.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    食べ物と脳や体との関係について書かれています。
    自分の食事を見直したい方が読まれると、参考になるはずです。
    食べ物と脳、体調との関係などを知りたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   食べ物と脳の関係などを知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『甘い物は脳に悪い』笠井 奈津子 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/amanou.html
  『甘い物は脳に悪い』笠井奈津子(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ストレス対策には生のビタミンCを

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 適切で十分な食事を摂っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月19日 20:59 自己啓発 | 『甘い物は脳に悪い』笠井 奈津子 (著) | コメント (0) | トラックバック

決定版手帳術2012

 ⇒ 決定版手帳術2012
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.11.01-15 p.020~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/aso1115.html

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■また手帳の季節がやってきました。

 この号の「アソシエ」の特集は、手帳術です。

 様々な人の手帳の使い方についてなどが紹介されています。

 手帳の使い方を工夫したい方に、参考になります。


手帳でEnjoy English

 手帳を英語で書くことで、英語の勉強になるということが紹介されています。

 スケジュールやタスク、心に響いた言葉を書き留めておくことで、
 英語の勉強に、手帳を使えるというわけです。

 英語の日記を書くというのと似ていると思います。


英語の勉強をするというより、英語で生活する

 英語の勉強をしたい、する必要があるとして、日本ではなかなか環境に
 恵まれているというわけではないでしょう。

 手帳を、毎日のように使うわけですから、ここを英語にしてしまうというの
 は、英語をスキルアップするには、一つの方法のように思いました。


目的に合ったものを楽しく使う

 楽しく使うと良いのかも、と思いました。

 楽しければ続くでしょう。
 成果も出やすくなるかもしれません。

 手帳も楽しくしてみると、他のことも変わってくるかも。

 そんなことを、この手帳術の特集から感じました。


●この特集で、いろいろな使い方がある、いろいろな手帳があるということが
 わかります。

 自分のタスクの量や使用目的にあわせて、合うものを選ぶと良いのだと
 思います。

 多様化が進んでいて、いろいろな手帳から選ぶことが可能になっています。

 手帳を選ぶ、手帳の使い方を知りたい。

 そういう方が、この特集を読むと、参考になると思います。

 読んでみてください。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    英語で手帳を書くと、英語のスキルアップにもつながる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの手帳の工夫は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月19日 9:00 スキルアップ | 決定版手帳術2012 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月18日

『3億売る営業ウーマンの「あなただから買いたい」といわれる32のルール』山本幸美(著)

 ⇒『3億売る営業ウーマンの 「あなただから買いたい」といわれる
   32のルール』山本幸美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/anakai.html

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■4000人中1位、個人営業・法人営業の両方でトップセールスなどの実績を
 残された、山本幸美氏の著書です。

 個人売上3億円以上を達成された山本氏が、あなただから買いたいと
 いわれるようになるための営業法について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「成功、失敗のいずれもきちんと分析する習慣をもつ--。
  
  それだけで、あなたの営業活動にプラスになるたくさんの「気づき」が
  得られるはずです。
」(p.66)


成功も、失敗も、両方分析する

 失敗から学ぶ、という人は多いと思います。

 成功も、きちんと分析しているかというとどうでしょうか。

 営業に限らず、両方分析すると、なお良いです。

 成功、失敗、両方分析することを心がけたいものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 テクニックもあるのですが、心構えなどについて参考になりました。

 お客様ときちんと向き合うことがまず何よりも大切なのだなと。

 そこから始まるということが、よくわかりました。


■個人売上3億円以上を達成された山本氏が、あなただから買いたいと
 いわれるようになるための営業法について書かれています。

 営業の考え方、マインドということがわかります。

 わかりやすいので、参考にしやすいと思います。

 営業のマインド、考え方を知りたい、セールスパーソンの方が
 読まれると、参考になると思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『世界最高位のトップセールスマンが教える 営業でいちばん大切なこと』
   小林一光(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/07/eiichi.html
  


  『大型商談を成約に導く「SPIN」営業術』ニール・ラッカム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/01/spin.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    個人売上3億円以上を達成された山本氏が、あなただから買いたいと
    いわれるようになるための営業法について書かれています。
    わかりやすいので、参考にしやすいと思います。
    あなただから買いたいといわれたい、セールスパーソンの方が
    読まれると参考になることが見つかるはずです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   あなただから買いたいといわれたい方。
   セールスパーソン。


 ★『3億売る営業ウーマンの 「あなただから買いたい」といわれる
   32のルール』山本幸美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/anakai.html
  『3億売る営業ウーマンの 「あなただから買いたい」といわれる32のルール』山本幸美(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    成功、失敗のいずれもきちんと分析する習慣をもつ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 成功、失敗両方とも分析していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月18日 20:59 セールス・営業 | 『3億売る営業ウーマンの「あなただから買いたい」といわれる32のルール』山本幸美(著) | コメント (0) | トラックバック

モチベーションを高く維持する方法・ベテラン「トップ営業」4つの共通点

 ⇒ ベテラン「トップ営業」4つの共通点
   (「プレジデント」 2011.10.31 p.114~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/pre1031.html

-----------------------------------

■ベテラントップ営業マンが大切にしていること

 ベテランの人から学べることは多いです。

 しかも、トップ営業マンであれば、さらに大切なことも学ぶことが
 できます。

 この「プレジデント」の記事では、ベテラントップ営業マンの4つの
 共通点について紹介されています。


ベテラントップ営業の4つの共通点

 1 付加価値を提供せよ
 2 基本を守り手を抜くな
 3 無償で他者に奉仕せよ
 4 粘り強さを発揮せよ


●こういった4つの共通点があるそうです。

 どれも、どこかで聞いたことがあることではないでしょうか。

 基本をしっかり行う、手を抜かないということが言えそうです。

 中でも、参考になったと思うのは


40代からの自己啓発サイクル-モチベーションを高く維持する方法

 1 他者に無償の奉仕をする
 2 他者に感謝される
 3 自身の存在価値を感じる
 4 更に頑張る意欲がわく


●他者に無償の奉仕をすることで感謝され、
 それが、モチベーションになるということです。

 この4つのサイクルを回すことが、やる気になるわけです。

 無償の奉仕とは、例えば、後輩の相談を聞く、がんばっている人を応援する
 などだそうです。

 すごいことでなくても構わない、他者のために無償で行うということが
 重要ということです。

 自分のためでは、目標を達成してしまったら、モチベーションがなくなって
 しまうわけで、他者であればそれこそ大勢います。

 モチベーションを維持し続けることができます。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    無償で他者に奉仕することが、モチベーションにつながる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 無償で他者に奉仕していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月18日 10:30 スキルアップ | モチベーションを高く維持する方法・ベテラン「トップ営業」4つの共通点 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月17日

『絶対に会社を潰さない強い社員の育て方』小山昇(著)

 ⇒『絶対に会社を潰さない強い社員の育て方』小山昇(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/tuyosha.html

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■社員の育て方

 株式会社武蔵野の社長、小山昇氏の著書です。

 強い社員の育て方について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「会社は、お客様を満足させる前に、まずは社員を満足させないといけま
  せん。社員満足度の大きな柱は、「給料」と「賞与」です。
  「給料」と「賞与」に明確なルールがなく、都合に応じて会社(社長)の
  好きなように決められてしまったら、社員が不満を抱えるのも無理は
  ありません。
」(p.43)


社員満足度の大きな柱は、「給料」と「賞与」

 社員満足度で、「給料」と「賞与」が重要ということです。

 こういうと身も蓋もないですが、「お金」ということです。

 社長の都合ではなく、ルールをつくることが、中小企業にも必要で、
 これが、社員満足度につながるわけです。

 大企業においては当たり前かもしれませんが、
 こうなっていない中小企業もあることでしょう。

 給料と賞与を、ルールをつくって、支払いたいものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 「人材育成」と「人事評価」など、中小企業のための強い社員のつくり方
 について書かれています。

 なるほど、と思うところが多かったです。

 参考になりました。


■株式会社武蔵野の社長、小山昇氏の著書です。

 強い社員の育て方について書かれています。

 わかりやすいです。

 中小企業のための強い社員のつくり方を知りたい方には、参考になると
 思います。

 読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『辞めない採用、即戦力の育成で儲かる会社になる!』小山昇(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/08/saimou.html
  


  『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』
   福島文二郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/deosie.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    株式会社武蔵野の社長、小山昇氏の著書です。
    強い社員の育て方について書かれています。
    なるほど、と思うことが多かったです。
    中小企業の経営者の方などは読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   強い社員をつくりたい方。
   経営者。


 ★『絶対に会社を潰さない強い社員の育て方』小山昇(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/tuyosha.html
  『絶対に会社を潰さない強い社員の育て方』小山昇(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    社員満足度の大きな柱は、「給料」と「賞与」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 給料と賞与を、ルールをつくって、支払っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月17日 20:59 経営 | 『絶対に会社を潰さない強い社員の育て方』小山昇(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年10月16日

今の日本に必要なことは何か?スティーブ・ジョブズの死を考える

 ⇒ 今の日本に必要なことは何か? スティーブ・ジョブズの死を考える
   (「Business Meida 誠」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/20111014.html )

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■スティーブ・ジョブズ氏が、亡くなりました。

 56歳でした。

 この「Business Meida 誠」の記事では、ジョブズ氏やAppleから、
 今の日本に必要なことについて考えています。


自分が本当に欲しいものは何か、それを開発するのがアップルの使命

 「自分が本当に欲しいものは何か、それを開発するのがアップルの使命で
  あり、そうすれば消費者はついてくると考えていたに違いない。だから
  いわゆるマーケットリサーチを信用していなかった。自分が開発する製品
  はこれまで存在していないものであり、そうである以上、消費者がそれに
  ついて正確に意見を言うことはできないという論理である。」


マーケットリサーチを信用していない

 Appleは、市場調査、マーケットリサーチをしないというようなことが
 言われていたように思います。

 消費者の望みを聞くのではなく、消費者の生活を変えるようなものをつくる。
 それが、消費者の喜びにつながる。

 というわけだと思います。


今の日本に必要なこと

 「ジョブズ氏が実践したのは「奇跡」でもあったが、同時にわれわれに
  とって「希望」でもある。なぜなら、どのような産業あるいは企業であれ、
  自分たちが本当に欲しい製品やサービスを妥協せずに考えれば、それが
  消費者に受け入れられるということを示してくれたからである。往々に
  して組織は、多数決や権威で物事を決めがちだが、失敗を恐れず自分の
  信念に忠実になることが時には大きなブレークスルーを生み出すことが
  ある。その挑戦の精神こそ、今の日本に必要なことだ。」


世界を良くするには?

 挑戦の精神が、今の日本に必要。

 経済が停滞している面もあります。

 これを打ち破るには、挑戦が必要ということでしょう。

 ジョブズ氏は、世界をより良くするための製品を生み出そうとしていたの
 ではないかと思います。

 自分が欲しいモノとは、世界を改善するモノだと考えて、
 そして、それは、他の人も欲しいはずだと、新製品を生み出していたのでは
 ないでしょうか。

 何に挑戦するのかと言えば、世界をより良くするために、挑戦すると
 いうことのように思えます。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    世界をより良くするために、挑戦する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 今の日本に必要なことは?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月16日 11:30 その他 | 今の日本に必要なことは何か?スティーブ・ジョブズの死を考える | コメント (0) | トラックバック

2011年10月15日

『不況でも売れるネットショップの作り方』竹内謙礼(著)(株)ストラップヤネクスト(監修)

 ⇒『不況でも売れるネットショップの作り方』
   竹内謙礼(著),(株)ストラップヤネクスト(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/funet.html

-----------------------------------

■これからのネットショップの作り方について書かれています。

 不況でも売れるネットショップの作り方について、
 竹内謙礼氏と、ストラップヤネクストが監修で、わかりやすく書かれて
 います。


▼ ここに注目 ▼

 「なぜ、「複数サイト運営」が売上回復の"切り札"なのか?

 「ネットショップは"エンターテイメント"から"効率化"の時代に
                             (p.036)


単品で勝負するのではなく、複数サイト、複数の商品で

 今までは、一つのサイトを運営しているだけで、うまくいくという状況も
 多かったと思います。

 また、単品勝負、もしくは、商品数は絞るということもセオリーだった
 状況もあったでしょう。

 しかし、これだけネットショップが普及してくると、
 そして、いくつかのポータル的なショッピングサイト(楽天、Yahooなど)
 があると、複数サイトを運営することが求められます。

 というわけで、本書では、自社サイトや楽天など、複数サイトを運営して、
 売上を増やすということを書かれています。


▼取り入れたいと思ったこと

 掛け算で行う、そして、効率化することの必要性、そして方法を知ることが
 できます。

 ネットショップだけの話ではないと思っています。

 ウェブ全般言えることでしょう。


■不況でも売れるネットショップの作り方についてわかりやすく書かれて
 います。

 考え方や運営方法を知ることができます。

 これからのネットショップの作り方を知りたい方が読まれると、
 参考になると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『楽天大学学長が教える「ビジネス頭」の磨き方』仲山進也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/01/batama.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    不況でも売れるネットショップの作り方についてわかりやすく
    書かれています。
    考え方や運営方法を知ることができます。
    これからのネットショップの作り方を知りたい方が読まれると、
    参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   これからのネットショップの作り方を知りたい方。
   経営者。


 ★『不況でも売れるネットショップの作り方』
   竹内謙礼(著),(株)ストラップヤネクスト(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/funet.html
  『不況でも売れるネットショップの作り方』竹内謙礼(著)(株)ストラップヤネクスト(監修)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   これからのネットショップは、複数サイト運営で効率化することが
◇   求められる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 複数サイトを効率的に運営していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月15日 11:59 ネット・コンピュータ | 『不況でも売れるネットショップの作り方』竹内謙礼(著)(株)ストラップヤネクスト(監修) | コメント (0) | トラックバック

2011年10月14日

『坂の上の雲』から学ぶビジネスの要諦:バカ上司その傾向と対策

 ⇒ 『坂の上の雲』から学ぶビジネスの要諦:バカ上司その傾向と対策
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
     http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/20111013.html )

-----------------------------------

■バカな上司の傾向と対策

 この「ITmediaエグゼクティブ」の記事では、バカな上司の傾向と対策に
 ついて書かれています。

 なるほどと思うところがあったので、ご紹介します。


ひどい上司の3パターン

 (1)性格的に「いやな上司」。
 (2)能力的に問題のある「ダメ上司」。
 (3)姿勢がなっていない「バカ上司」。


●ひどい上司には、こんな3種類があるということです。

 複合的なある意味、最悪な上司も存在するのかもしれません。

 おそらく良い上司にも種類はありそうです。

 そんな上司の中で、許すべき上司と戦うべき上司がいるということです。


「バカ上司」とは時に戦う必要がある

 「結論から言うと、「いやな上司」と「ダメ上司」には目をつぶること。
 性格は簡単に変わるものではないし、能力のない上司が突然できる人には
 なりえない。」

 「しかし「バカ上司」とは時に戦う必要がある。」


●上司の種類によって、戦うべきかどうかがわかれるということです。

 たしかに、なるほどです。

 「バカ上司」との戦い方も紹介されています。

 「戦うといっても喧嘩をするのではなくこちらの言い分を通すこと」という
 ことで目的はあくまで、仕事を円滑に行うためということです。


●上司は選べないとは、よく言います。

 そんな上司への対応は選ぶことができるでしょう。

 感情的、精神的には、疲れるところなどがあると思いますが。

 それでも、タイプ別の対応法などを考えると、
 少しは、そんな感情も和らぎそうですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「バカ上司」とは時に戦う必要がある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「バカ上司」の傾向と対策を知っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月14日 11:29 ビジネス | 『坂の上の雲』から学ぶビジネスの要諦:バカ上司その傾向と対策 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月13日

『ラクに書けて 通る企画書 77のルール』富田 眞司(著)

 ⇒『ラクに書けて 通る企画書 77のルール』富田 眞司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/rakukika.html

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通る企画書とは?

 通る企画書とは、どういう企画書でしょうか?

 本書は、通る企画書について、77のルールについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「「提案先の目線から視点を変える」ことに提案のチャンスがあるという
  ことです。
  提案先が気付かない発想こそが、いま求められています。
」(p.61)


提案の内容は、どんなものが求められているか?

 提案先が気づいていない発想が求められており、
 さらに、需要創造型の提案が必要ということが、この引用のあとに、
 書かれています。


●わかっていることは、提案してもあまり意味が無いでしょう。

 需要をつくる提案は、なかなか見つけることができないアイデアでしょう
 から、喜ばれることでしょう。

 もしくは、わかっているけれどできないから実現方法を提案するなども
 良さそうです。

 「提案先の目線から視点を変える」提案が喜ばれるということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 他にも、文章の書き方や見出しのつけ方などが紹介されています。

 それぞれ取り入れたいと思いました。


■通る企画書の、77のルールについて書かれています。

 企画の立て方、書き方などが、77個書かれています。

 通る企画書を書きたい方に参考になると思います。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ハーバード流 企画実現力』
   ジョン.P・コッター(著)ローン.A・ホワイトヘッド(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/09/harkika.html
  


  『「空気読み」企画術』跡部徹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/03/kuuki.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    通る企画書の、77のルールについて書かれています。
    77もありますので、企画書の書き方について、参考になることが
    見つかると思います。
    また、わかりやすく書かれているので、理解もしやすいです。
    通る企画書を書きたい方に参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   通る企画書を書きたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『ラクに書けて 通る企画書 77のルール』富田 眞司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/rakukika.html
  『ラクに書けて 通る企画書 77のルール』富田 眞司(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    提案先が気付かない発想こそが、いま求められています

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 需要創造型の提案をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月13日 21:29 スキルアップ | 『ラクに書けて 通る企画書 77のルール』富田 眞司(著) | コメント (0) | トラックバック

市場の見つけ方 継続が商機を生む

 ⇒ 市場の見つけ方 継続が商機を生む
   伊藤忠商事 岡藤正広の経営教室 第2回
   (「日経ビジネス」 2011.10.10 p.72~)

-----------------------------------

市場の見つけ方

 この「日経ビジネス」の記事は、伊藤忠商事の岡藤正広社長の経営教室、
 第2回です。

 市場の見つけ方について、言われています。


商機は継続の中にある

 「お客さんの所に足を運び続けていると、「平時は大体こんなものか」と
  いう状態がつかめるようになります。すると、お客さんの変化に、すぐに
  気づくことができるんですよ。」

 と、岡藤社長は言われています。


訪問し続けることが気づきにつながる

 現場に行って、何をするか?

 お客さまのところに訪問し続けていると、変化を感じることができる。

 そこから、商機を見つけることができるということで、
 継続が商機につながるということです。


一発狙いは失敗する

 「いくら市場が明るいからといって不得意な領域に飛び込んだらダメ」

 とも、岡藤社長は、成長市場の重要性とともに、言われています。


●明るい市場、成長市場は大切だが、不得意な領域だとしたら、
 参入しないほうが良いということです。

 お得意様から商機を見つけて、明るい市場、得意な市場で展開していく。

 これが、自社に適した市場の見つけ方と言えそうです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    商機は継続の中にある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 継続していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月13日 10:00 ビジネス | 市場の見つけ方 継続が商機を生む | コメント (0) | トラックバック

2011年10月12日

『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著)

 ⇒『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/hitotuna.html

-----------------------------------

■『不機嫌な職場』などの著者、高橋克徳氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/02/fukigen.html

 これからのマネジャーに必要なマネジメントについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「働く」という漢字、よく見たことがありますか?
  2つに分けると、「人が動く」です。たしかに、働くことは動くこととも
  いえます。でも、3つに分けるとどうなりますか。「人の力を重ねる」と
  いう意味になります。
  そう、本来、働くとは人の力を重ね合わせることなのです。一人ひとりが
  閉じこもり、自分の業務をするだけ。それは本来の「働く」という意味と
  は異なります。
  マネジメントとは、放っておけばバラバラになってしまう人たちの力を
  束ね、重ね合わせることなのです。
」(p.77)


働くとは、人の力を重ねること

 働くということは、どういうことか?

 漢字から考えてみると、人の力を重ねるということです。

 協力するということでしょう。

 協力できるように、マネジメントする、それが、マネジャーの仕事という
 ことです。


 そのためには、どういうことが必要なのか?どういうことを行うと良いのか?
 ということが、書かれています。

 マネジャーの方などは読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

 良好な関係をつくって、協力する組織、チームにするためのスッテプが
 紹介されています。

 チームや組織をつくるときには、このようなステップを経て、
 チームづくりをおこなうと良いということがわかりました。

 今後、チームをつくるときは、このステップを使いたいと思います。


■人がつながるマネジメント、ということで、
 リレーションシップ、関係性にもとづいたマネジメントについて書かれて
 います。

 人が協力して働くための関係のつくり方、マネジメントの方法を知ることが
 できます。

 マネジャーや経営者の方は、読んでみてください。

 これからのマネジメントを考えるヒントが見つかるはずです。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか』
   河合太介(著),高橋克徳(著),永田稔(著),渡部幹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/fukigen.html
  


  『不機嫌な職場を楽しい職場に変えるチーム術』
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/tanosho.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『不機嫌な職場』などの著者、高橋克徳氏の著書です。
    リレーションシップ、関係性にもとづいたマネジメントについて
    書かれています。
    人が協力して働くための関係のつくり方、マネジメントの方法を
    知ることができます。
    マネジャーや経営者の方は、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マネジャー。
   経営者。


 ★『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/hitotuna.html
  『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    働くとは、人の力を重ねること
◇    マネジメントとは、放っておけばバラバラになってしまう人たちの
◇    力を束ね、重ね合わせること

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 協力できるようにマネジメントしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月12日 20:59 経営 | 『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著) | コメント (0) | トラックバック

エラくなる手帳 残念な人の手帳

 ⇒ エラくなる手帳 残念な人の手帳
   (「プレジデント」 2011.10.31 p.21~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/pre1031.html

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■エラくなる手帳 残念な人の手帳

 この号の「プレジデント」の特集は、手帳です。

 「エラくなる」人の手帳と、残念な人の手帳ということで、
 経営者の方々の手帳などの活用や年収による手帳の活用の違いなどを
 紹介しています。

 手帳をもっと活用したい方に参考になる特集です。


「1週間で90点」より「30分で70点」を3度回せ

 TOTOの張本邦雄社長は、紙の手帳は、10年以上使っていない、
 IT頼りで、今は、スマートフォンを活用しているということです。

 手帳とは関係ないかもしれませんが、

 「社員には、よく「長時間ひきずって90点の答えを出すなら、30分で出した
  70点の答えを、3回回せ」と言っています。」

 ということです。


何回も改善する

 時間を長くかければ良いものができるというわけではありません。

 改善を複数回したほうが良いものができるということです。

 効率アップにもつながるでしょう。


成果を出す人の6割以上が手帳に締め切りを書く
 成果を出す人の7割が「前倒し進行」

 「年収1200万vs400万840人調査」ということで、手帳の使い方などの
 アンケート調査が紹介されています。

 年収1200万円の人の

 「成果を出す人の6割以上が手帳に締め切りを書く
  成果を出す人の7割が「前倒し進行」」

 ということです。

 年収400万の人よりも多いです。


締め切りを設定して、前倒して動く

 締め切りがないものは、仕事ではない、などと言われます。

 前倒して動くと、余裕ができて、改善なども可能です。

 締切時間を設定して、前倒して動く。

 そのために、手帳を活用するということが、手帳活用法の一つです。


●オススメの手帳やデジタル機器なども紹介されています。

 手帳を活用したい、時間を有効に使いたい、
 そういう人が読むと、参考になると思います。

 エラくなる手帳 残念な人の手帳
   (「プレジデント」 2011.10.31 p.21~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/pre1031.html


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    何回も改善する。締め切りを設定して、前倒して動く
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 締め切りを設定して、前倒して動いていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月12日 10:30 スキルアップ | エラくなる手帳 残念な人の手帳 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月11日

『たった一度の人生を記録しなさい~自分を整理・再発見するライフログ入門』五藤隆介(著)

 ⇒『たった一度の人生を記録しなさい~自分を整理・再発見するライフログ
   入門』五藤隆介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/jinkiro.html

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■ライフログ、人生の記録

 自分の写真や日記、行動記録などを、ライフログなどと言います。

 本書では、そのライフログについて、iPhoneなどのデジタル機器や
 Evernoteなどを活用して、記録する方法について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「ライフログの基本は「忘れる前にメモすること」です。」(p.060)


すぐにメモをとる

 ライフログの基本は、言うまでもないかもしれませんが、記録です。

 とくに、メモで大切なことは、忘れる前にメモする、ということです。

 これが意外とむずかしい。

 あとでメモしようと思っていると、忘れてしまうことがあります。

 そうならないように、メモ帳やiPhone、スマートフォンなどで、
 これはどうかなと思うこともメモする習慣をつくることが大切でしょう。

 わかっているのですが、ときどきできなかったりしますね。

 くだらないかもしれない思いつきもメモするクセをつけると
 良いと思います。


取り入れたいと思ったこと

 わたしも、だいたい同じようなことを行なっています。

 目的が違うことは、違う方法で行なっていたりします。

 とくに、記録を活かすということを、もっと意識しようと思います。

 記録をしても、活かさないと、もったいないですから。

 今後も、目的と状況に合わせて、記録方法などの改善をしていきたいと
 改めて思いました。


■ライフログについて、iPhoneなどのデジタル機器や
 Evernoteなどを活用して、記録する方法について書かれています。

 人生を記録して、ライフログを活かしたい方などに参考になると思います。

 わかりやすく書かれているので、活用もしやすいはずです。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『大事なことはすべて記録しなさい』鹿田尚樹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/11/kiroku.html
  


  『EVERNOTE 情報整理術』北 真也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/07/eversei.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ライフログ、人生の記録のとり方について書かれています。
    iPhoneなどを活用して、楽にライフログをとる方法が解説されて
    います。
    ライフログを楽に記録したい方が読まれると、参考になることが
    見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ライフログを楽に記録したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『たった一度の人生を記録しなさい~自分を整理・再発見するライフログ
   入門』五藤隆介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/jinkiro.html
  『たった一度の人生を記録しなさい~自分を整理・再発見するライフログ入門』五藤隆介(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ライフログの基本は「忘れる前にメモすること」です

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 忘れる前にメモしてますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月11日 20:59 スキルアップ | 『たった一度の人生を記録しなさい~自分を整理・再発見するライフログ入門』五藤隆介(著) | コメント (0) | トラックバック

他人事のような解説は無意味 原因や解決策を突き詰める

 ⇒ 他人事のような解説は無意味 原因や解決策を突き詰める
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.10.18 p.016~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/aso1018.html

-----------------------------------

■この「アソシエ」の記事は、北島康介選手をコーチした平井伯昌氏による
 記事です。

 結果が出ない人について、どうしたら良いのか、ということが書かれて
 います。


自信がない人は、自分のことを他人事のように話す傾向があります

 「自分のことなのに自然現象を説明するかのように答えるわけです。そこ
  には自分の状態を「どうしたいのか」という意思がありません。」

 「結果を他人のせいにしたり、他人事のように捉えていては、克服しなけれ
  ばならない課題にすら気づくことができないのです。」


自分ゴトにする

 一見すると客観的なようですが、何をしたいのか、という意思がない、
 と、努力をしようとは思えないでしょう。

 自分のコトと捉えられるか、自分の責任とできるか。

 ここが大切ということです。


結果につなげるには?

 「そうした思考のクセをなくすにはどうすればいいか。私は「突き詰める力」
  が大事だと考えます。」

 「自分の意思をきちんと持っている選手ほど意識が高く、コーチの指導が
  響き、結果につながりやすくなります。」

 と、平井氏は言います。


原因を掘り下げて、解決策を考えて、どうしたいのか?

 うまくいかない原因を掘り下げ解決策を考えて、
 実行していくことが大切ということです。

 何としても成果を上げたい。

 そう考える人は、アドバイスなども真剣に受け取ることでしょう。

 努力も懸命に行うはずです。

 成果につながりやすくなるわけです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分のコトとして、意思を持って、原因を掘り下げて、
□    解決策を考えて、実行する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分のコトとして考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月11日 11:00 スキルアップ | 他人事のような解説は無意味 原因や解決策を突き詰める | コメント (0) | トラックバック

2011年10月10日

『なぜ意志の力はあてにならないのか―自己コントロールの文化史』 ダニエル・アクスト(著)

 ⇒『なぜ意志の力はあてにならないのか―自己コントロールの文化史』
   ダニエル・アクスト(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/nazeisi.html

-----------------------------------

■意志が強いか弱いか

 そういう人は、本書を読む必要はないでしょう。

 逆に、意志が弱い人は、本書が参考になるはずです。


▼ ここに注目 ▼

 「最善の意図を貫徹するように自分自身を縛る(できるなら撤回不可能な
  やり方で)ことは、自己コントロールの最も強力な武器なのだ。ほんとう
  は選びたくない選択肢が予想できたら、全力をあげて妨害するほうがいい。
  そうなっても意志の力で拒否できるなどと、決して考えてはならない。

                              (p.345)


意志の力はあてにならない

 やろうと思っていたことができない。

 意志の弱い人は、そういう経験があると思います。

 そんな人は、意志の力に頼るのではなく、
 何らかの強制力で実行すると良いということです。


自分のことをあまり過信しないほうが良いですね。

 例えば、早起きなどをしたいのであれば、
 目覚まし時計や人の力を借りるなどすると良いということです。

 意志が弱い人でも、実行できるように工夫する。

 それが、実行力につながります。


▼思ったこと

 やはり、意志に頼らないほうが良いということを、再確認できました。

 意志が弱くても実行できるように工夫する。

 ここが、実行力につながるポイントになるということがわかります。

 実行などの仕組みなどをつくりたいものです。


■なぜ意志の力はあてにならないのか

 ということが、書かれています。

 意志の力があてにならないことが、よくわかります。

 意志が弱い人が読むと、意志に頼らないほうが良いということがわかると
 思います。

 実行の仕組みなどをつくりたいものです。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『すごい「実行力」』石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/07/jikkou.html
  


  『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』
   ジェフリー・フェファー (著), ロバート・I・サットン (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/jikkou.html
  http://tikara.bizpnet.com/kei8sho9/001842.php

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    なぜ意志の力はあてにならないのか、ということが、
    よく分かる一冊です。
    何か実行、実現したい方は、まずこちらを読んで、
    意志の力に頼らない方法を考えると良いと思います。
    意志が弱い人は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自己コントロールについて考えたい方。
   意志が弱い人。


 ★『なぜ意志の力はあてにならないのか―自己コントロールの文化史』
   ダニエル・アクスト(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/nazeisi.html
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/nazetho.html
  『なぜ意志の力はあてにならないのか―自己コントロールの文化史』 ダニエル・アクスト(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    意志の力はあてにならない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 意志の力に頼るのではなく、何らかの強制力で実行していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月10日 20:59 自己啓発 | 『なぜ意志の力はあてにならないのか―自己コントロールの文化史』 ダニエル・アクスト(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年10月 8日

○○○○な数字で評価することが、日本の組織をダメにしている

 ⇒ ○○○○な数字で評価することが、日本の組織をダメにしている――
   後篇
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/20111007.html )

-----------------------------------

数字で評価することのデメリット

 数字が苦手な人は、数字で評価されることに、あまりよい感情を持って
 いないのではないでしょうか。

 どこか、割り切れない思いもがあると思います。

 この記事では、ある数字で評価することのデメリット面などを指摘してい
 ます。


正確にやろうという思いがセクショナリズムを生む

 「正しいことは悪くないからちゃんと仕事をしていて職務を全うしていると
  いう極めて簡単なロジックです。大企業や大組織にありがちなセクショナ
  リズム発生の原点のように見えます。「正確」にできそうにないものに、
  「正確性」を求めて無駄な工数を浪費することは、責任逃れのためであり、
  自分さえ良ければ他人はどうなっていようが知ったことじゃない、とい思
  いが根底に流れているのではないでしょうか。今回のコラムの題名にある
  ○○○○の中に入る言葉は、「せいかく(正確)」になります。」


正確な数字で表現できるだけで良いわけではない

 IT部門のコストをほかの部門にどう振り分けるかという話から、
 正確な数字を出せれば仕事として問題ないという主張になり、
 その主張が、セクショナリズムを生み出すという話です。

 数字に限ったことではないですが、自分は正しいことをやっている、
 だから、自分は少なくとも悪くない、という主張は、会議などでは
 よくあることかもしれません。

 しかし、それでは、単に作業をしているだけということになってしまう
 のではないでしょうか。


正確なうえに、価値を生み出せるように

 「本来、会社組織の中に、付加価値を全く生み出さない完全なコストセンタ
  ーは在ってはなりません。しかし、管理部門のコスト表は、社内に莫大な
  数のコストセンターを作ります。そして、そのコストセンターと呼ぶ部門
  が産出する付加価値には、全く目もくれようとしません。管理部門に
  とって大事なのは、今ここにある売上や利益だからです。」


●基本的には、セールス以外は、コストセンターと言うことも可能でしょう。

 しかし、管理部門やITなどが、生み出している「価値」もあるわけです。

 コスト以外の「価値」も評価することが必要と、この記事では言われて
 います。

 具体的にどう評価すると良いかは、業界、企業によって異なるでしょうし、
 数字ではないかもしれません。

 定性的にも評価することが適当かもしれません。

 さらなる目標や目的を実現しやすくできるように、数字の正確さだけでは
 なく、目的への適切さで、判断できるように評価する必要があるのだと
 思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    目的への適切さで判断できるように評価する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 目的への適切さで判断できるように評価していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月 8日 10:30 経営 | ○○○○な数字で評価することが、日本の組織をダメにしている | コメント (0) | トラックバック

2011年10月 7日

『なぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めている』

 ⇒『なぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めている』
   ゲルト ギーゲレンツァー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/nazetho.html

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■なぜ直感のほうが上手くいくのか?

 直感の反意語は、論理、理屈などでしょうか。

 本書では、複雑な分析よりも、単純な直感、経験則のほうが、
 上手く行くことがあるということについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「最善策を見つけようとしても無駄なだけ
  ある問題の解を最適と言えるのは、それに勝る解は存在しないと証明
  できる場合である。
」(p.120)


最善策を見つけることは、複雑な環境、条件ではむずかしい

 例えば、就職するとして、どの会社に入ることが最高の仕事ができるかを
 決めることは、簡単ではないでしょう。

 そして、仮に多くの選択肢から選んだとして、最善のように見えたとしても、
 最善であると証明できるのは、それ以上の解はないとわかるまで、
 証明できません。

 だとすると、それだけの時間はないでしょうし、仮に瞬時にできたとしても、
 直感とそれほど大差がないというようなことが、書かれています。


●たくさんの選択肢から選ぶことよりも、「適切な選択基準」を見つけること
 のほうが重要なのではないでしょうか。

 量よりも質というのでしょうか。

 何が重要で何が重要でないかを見極められないと、選択肢がたくさんある
 からといっても、適切に選ぶことはできないでしょう。
 (多すぎる選択肢はかえって、選択を迷うことにつながるでしょうし。)

 それなりの数の中から、重要な選択基準を理解して、選択する。

 ここが、直感にしろ、論理的にしろ、選択や意思決定にはポイントになる
 ように思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 いわゆる法則や原則などと言われるものは、これまでの経験などから
 そういうことがある、良いということだと思います。

 それらを活用しつつ、観察などによって、直感力を磨いていきたいと
 思いました。


なぜ直感のほうが上手くいくのか?

 直感が上手く行く理由、条件などについて書かれています。

 直感を磨きたい方や、論理的に考え過ぎる方が読まれると、
 参考になると思います。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『直観力レッスン』リンA.ロビンソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/tyokkan.html
  


  『脳は直感している』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/nouwa.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    直感が上手く行く理由、条件などについて書かれています。
    直感を磨きたい方や、論理的に考え過ぎる方が読まれると、
    参考になると思います。
    判断力などを磨きたい方は、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   直感について考えたい方。
   判断力を磨きたい方。


 ★『なぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めている』
   ゲルト ギーゲレンツァー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/nazetho.html
  『なぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めている』ゲルト ギーゲレンツァー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    すべての選択肢から、最善策を見つけようとしても無駄なだけ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 適切な選択をするために、重要な選択基準を持っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月 7日 20:59 自己啓発 | 『なぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めている』 | コメント (0) | トラックバック

英語での交渉で気を付けたい7つのポイント

 ⇒ 英語での交渉で気を付けたい7つのポイント
   (「Business Media 誠」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/20111006.html )

-----------------------------------

■英語の社内公用語化などの話題で、英語の必要性が言われています。

 この記事では、英語での交渉で気を付けたいことについて書かれています。


英語での交渉で気を付けたい7つのポイント

 1.Use Japanese or don't use Japanese
  (日本語を使うか使わないか、あらかじめ決めておく)
 2.Always speak at your level of English(英語は自分のレベルで)
 3.Be Simple(簡潔に!)
 4.In Japan we do this(「日本ではこうします」はタブー)
 5.It can't be helped(「しょうがない」って?)
 6.I will try my best(「頑張ります」って何を?)
 7.good at ●●(「●●に優れている」ってどれくらい?)


簡潔に、具体的に

 こういったことを気をつけると良いということです。

 とくに後半部分は、日本人が言ってしまいそうな言葉のように思います。

 あいまいなことも許せるのが、日本の良いところでもあり、悪いところでも
 あるでしょう。

 具体的に伝えることがポイントになりそうです。


●日本人との交渉ではどうなのか?

 おそらく、簡潔で具体的に、ということは同じかもしれません。

 ただ、何でもかんでも、はっきりさせてしまうのは、よくないことも
 あるかもしれません。
(これは、英語でも、そういう事柄もあるでしょうが。)


●英語や外国語での交渉でも、人を動かすという目的は変わらないでしょう。

 相手が納得できる形などに合わせつつ、目的を達成するためにどうすると
 良いのか、を考える。

 ということを、日本語よりも意識的に行うことが求められそうです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    英語での交渉は、簡潔に、具体的に
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 交渉ごとで、気をつけていることは?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月 7日 9:30 スキルアップ | 英語での交渉で気を付けたい7つのポイント | コメント (0) | トラックバック

2011年10月 6日

『フレーミング 「自分の経済学」で幸福を切りとる』

 ⇒『フレーミング 「自分の経済学」で幸福を切りとる』
   タイラー・コーエン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/framing.html

-----------------------------------

■フレームから見る

 人は、何らかのフレームで、この世界を見ているのかもしれません。

 本書は、現代において、どんなフレームで見ると、「幸福」になれるのか、
 ということをテーマに、物語や携帯電話、Facebookなどについて書かれて
 います。


▼ ここに注目 ▼

 「人々が現実をどれだけ楽しんでいるか、またどのように楽しんでいるかは、
  頭の中で現実をどう整理しているかによる。素材を整理することで、それ
  を囲むフレームをつくり出しているのだ。一般的な行動経済学では、
  「フレーミング効果」は人の決定を歪めるものだとされているが、多くの
  状況において、フレーミング効果は、生活をいっそう現実的で生き生きと
  した、意義あるものにする助けになる。
」(p.102)


世界やメディアなどをどう見るか?

 「フレーム」を説明するのは、自分の認識方法を説明することに似ているの
 で、少し説明がしにくいところがあります。

 例えば、マスメディアは信用ならないものという「フレーム」で見れば、
 マスメディアの発信する情報は信用できないものになるでしょう。

 友人の言っていることは、たいてい正しいと思えば、
 ソーシャルメディアなどでつながっているリアルでの友人の発言は、
 信用できるものになります。

 つながりが、信頼をつくっていく過程に参加しているという「幸福」を
 感じることもできるでしょう。


●思ったこと

 見方(フレーム)が、価値や行動に影響を与える。

 そういうことがわかります。

 自分がどんな「フレーム」を持っているかを認識して、
 どんな「フレーム」で見るかを意識的に選択することで、
 価値や行動も変わってくるのではないでしょうか。

 自分の見方の「フレーム」を選択してみたいと思いました。


■米国ジョージ・メイソン大学の経済学教授のタイラー・コーエン氏が、
 「フレーミング」について書かれています。

 世界の見方が、行動や幸せにどう影響しているかを知りたい方は
 読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『超ヤバい経済学』
   スティーヴン・D・レヴィット(著)スティーヴン・J・ダブナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/10/choyaba.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    米国ジョージ・メイソン大学の経済学教授のタイラー・コーエン氏が、
    世界の見方「フレーミング」について書かれています。
    自分の世界の見方などについて考えたい方や「幸福」について考えた
    い方が読まれると、興味深く読むことができると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   現代の「幸福」について考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『フレーミング 「自分の経済学」で幸福を切りとる』
   タイラー・コーエン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/framing.html
  『フレーミング 「自分の経済学」で幸福を切りとる』タイラー・コーエン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    フレーミング効果は、生活をいっそう現実的で生き生きとした、
◇    意義あるものにする助けになる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分の「フレーム」を意識していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月 6日 20:59 経済 | 『フレーミング 「自分の経済学」で幸福を切りとる』 | コメント (0) | トラックバック

商は笑なり・伊藤忠商事 岡藤正広の経営教室 第1回 儲けの大原則

 ⇒ 伊藤忠商事 岡藤正広の経営教室 第1回 儲けの大原則
   (「日経ビジネス」 2011.10.3 p.86~)

-----------------------------------

■2010年4月に伊藤忠商事の社長に就任した岡藤正広氏の、経営教室という
 ことで、第1回は、「儲けの大原則」ということです

 営業畑一筋できた岡藤氏の商売についての考え方が参考になります。


商は笑なり-商売を成功させるために最も重要なことは?

 商売を成功させるために最も重要なこととは?

 「それは、「お客さんに儲けてもらう」ことなんです。」

 「商は笑なり。お客さんが笑顔にならんと、商売は長く続けられないんです
  ね。」

 と、岡藤氏は言われています。


お客さまに、儲けてもらう、笑ってもらう。

 そうできると、自分も儲けることができる。

 お客さまが儲けるということを言い換えると、お客さまが得をするとか、
 こちらが貢献するということでしょう。


儲けてもらいつつ、主導権を握る

 「重要なのは、その儲けの仕組みを自分が主導できるか。儲かる話を常に
  お客さんから求められるようにせないかんのですな。」

 おきゃ様に儲けてもらうだけではなく、主導権は自分が握るということです。


●そして主導権は、自分が握る

 そうでないと、最後には、お客さまの言いなりになってしまって、
 こちらが儲けられないということになりかねません。

 儲けの仕組みをつくって、主導できるかどうか。

 これが、商売をうまく行かせる大原則ということになりそうです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    儲けの仕組みをつくって、主導権を握る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 儲けの仕組みをつくって、主導できていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月 6日 10:30 ビジネス | 商は笑なり・伊藤忠商事 岡藤正広の経営教室 第1回 儲けの大原則 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月 5日

『通勤どこでも仕事術』美崎栄一郎(著)

 ⇒『通勤どこでも仕事術』美崎栄一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/tuusigo.html

-----------------------------------

■『iPadバカ』などの著者、美崎栄一郎氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2011/05/ipadbaka.html

 通勤で仕事をするなどの技術について書かれています。

 通勤をしているビジネスパーソンに参考になると思います。


▼ ここに注目 ▼

 「電車の場所取り次第で年間30日分の仕事ができる」(p.24)


●電車の中で、何か作業をするとしたら、作業をしやすい場所、席などを
 取ることができるのとできないのでは、作業が変わってきます。

 そうすると、電車内での「仕事」時間や内容が変わるわけです。

 こういう考え方をすると、始発駅に住む、というのもありでしょう。

 席に座ることが可能になり、仕事時間を確保しやすいですから。


▼取り入れたいと思ったこと

 わたしの場合は、電車内などでは、本を読むなどインプットに使うことが
 多いです。

 本書の中で、いろいろと紹介されているように、
 アウトプットにもっと使ってみたいと思いました。


■美崎栄一郎氏が、通勤時間での仕事術について書かれています。

 通勤しているビジネスパーソンが、通勤時間を有効活用する方法を知ること
 ができます。

 通勤時間を有効活用したい方が読まれると、参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ノマド出張仕事術』上田渉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/nomashu.html
  


  『「どこでもオフィス」仕事術』中谷健一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/06/docooffi.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    美崎栄一郎氏が、通勤時間での仕事術について書かれています。
    通勤時間を有効活用する方法をいろいろと知ることができます。
    通勤時間を有効活用したい方が読まれると、参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   通勤時間を有効活用したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『通勤どこでも仕事術』美崎栄一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/tuusigo.html
  『通勤どこでも仕事術』美崎栄一郎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    電車の場所取り次第で年間30日分の仕事ができる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 電車内で、何をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月 5日 20:59 スキルアップ | 『通勤どこでも仕事術』美崎栄一郎(著) | コメント (0) | トラックバック

スマホ&タブレット即行ワザ

 ⇒ スマホ&タブレット即行ワザ
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.10.18 p.016~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/aso1018.html

-----------------------------------

■スマートフォンとタブレット端末

 この号の「アソシエ」の特集は、スマートフォンとタブレットの使いこなし
 などについてです。

 これからスマートフォンとタブレットを使いたいという人に参考になると
 思います。


アイデアをiPadでストーリーにする

 SAPジャパンの馬場渉氏は、
 プレゼンのためのアイデアを、iPadで「MUJI NOTE」というアプリを使って、
 考えるということです。

 iPadで下書きをして、それから、パソコンで清書するそうです。


スマートフォン、タブレットで発想する

 思いついたことなどをメモしたり、発想するためにマインドマップを描く
 など、可能です。

 わたしは、下書きはしないで、直接、iPadかMacBook Airなどで、
 「Keynote」というアプリで、プレゼンの資料などをつくります。

 iPadやiPhoneで作成できますが、パソコンのほうが画面が大きいなど
 楽で速いです。


●このアソシエの特集では、情報収集や自己管理、海外出張などに役立つ
 使い方やアプリなどについても、
 紹介されています。

 これからスマートフォンとタブレット端末を活用したい方などは、
 参考になると思いますので、読んでみてください。


   スマホ&タブレット即行ワザ
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.10.18 p.016~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/aso1018.html


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    スマートフォン、タブレットで発想する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ スマートフォン、タブレットを活用していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月 5日 11:30 スキルアップ | スマホ&タブレット即行ワザ | コメント (0) | トラックバック

2011年10月 4日

『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)

 ⇒『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/kagaimi.html

-----------------------------------

■小説家の森博嗣氏による著書です。

 科学とは、科学的とは、ということについて書かれています。

 科学的に考えることのメリットなどを知ることができます。

 いわゆる文系の人などが読むと良いと思います。


▼ ここに注目 ▼

 科学とは

 「では、科学と非科学の境界はどこにあるのだろう?
  実は、ここが科学の一番大事な部分、まさにキモといえるところなので
  ある。
  答をごく簡単にいえば、科学とは「誰にでも再現できるもの」である。
  また、この誰にでも再現できるというステップを踏むシステムこそが
  「科学的」という意味だ。
」(p.75)


科学とは「誰にでも再現できるもの」

 科学や学問と言われるものを学んだ人にとっては、ごく当たり前のことかも
 しれません。

 しかし、科学にあまり興味がない人にとっては、この点は、当たり前には
 なっていないのかもしれません。


再現できないものは、科学になりにくい

 このため、「社会科学」という歴史などの一度きりしか起こりえないことを
 学問として捉えるものは、科学ではないなどと言われることもあります。

 本書では、いわゆる「自然科学」といったことをテーマにしているので、
 この点は、余談ではありますが。

 そして、再現性が「科学」であるとすると、確認ができるということです。

 現象などが再現性が高いと、「科学」として認められるわけです。


●そして、このような積み重ねを経てきた方法論が「科学」ということに
 なります。

 このようなアプローチをすることは、多くの人に共有できるものとなるわけ
 です。

 ですから、科学的であろうとすることは、他者に対して、知識などの
 共有可能性を提供するはず
です。

 科学の意義の一つは、この点にあるでしょう。

 科学的であることを拒否してしまうと、この意義を認めないことに
 つながります。

 だとすると、科学で得られることを得にくくなるでしょうから、
 もったいないことになると思います。


■科学とは?科学的とは?ということについて書かれています。

 科学を知らないことのデメリットなどを考えたい方が読まれると、
 参考になると思います。

 科学的であることのメリットを知りたい方などは、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『その科学が成功を決める』リチャード・ワイズマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/02/kagakus.html
  


  『なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/konomise.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    小説家の森博嗣氏が、科学とは、科学的とは、ということについて
    書かれています。
    科学的なアプローチについて知ることができます。
    科学的であることのメリットなどを知りたい方が読まれると、
    参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   科学的とはどういうことか知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/kagaimi.html
  『科学的とはどういう意味か』森博嗣(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  科学とは「誰にでも再現できるもの」である。
◇  また、この誰にでも再現できるというステップを踏むシステムこそが
◇ 「科学的」という意味だ。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 科学的なアプローチをしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年10月 4日 20:59 【書評・感想文】 その他 | 『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著) | コメント (0) | トラックバック

北欧企業「イケア、H&M」高収益の内側

 ⇒ 北欧企業「イケア、H&M」高収益の内側
   (「プレジデント」 2011.10.17 p.122~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/pre1017.html

-----------------------------------

■この「プレジデント」の記事では、IKEAとH&Mの高収益の内側について
 取り上げています。

 両社の強みについて紹介されています。


H&Mの管理職は全員、自分の後任候補を三人育成する

 山田祐介HRマネジャーによると

 「NEXT MEを育てろ、というのがH&Mの一つのキーワードになっている。
  二つの狙いがあり、一つは、自分の代わりが務まる人がいれば、育児休暇
  など長期の休みもとれるというワーク・ライフ・バランスの観点。もう
  一つは、後継者を育てることで業務をシェアし、仕事の効率化を図ること。
  結果的にジョブローテーションもスムーズにいくという効果もある。」

 ということです。


後任の育成

 意外とできていないことが、後任を育てるということではないでしょうか。

 自分の業務に手が一杯で、なかなか育成まではできないという管理職の人は
 多いと思います。

 その点を認識して、後任を三人育成することを目指せとすると、
 上記のようにメリットがあります。


●他にも、上司を呼び捨てにするなどのオープンな社風などが紹介されて
 います。

 強い企業には、機能する仕組みなどがあるということが、
 よくわかる記事でした。

 高収益企業から学べることを知りたい方は、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    管理職は、自分の後任候補を三人育成する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の後任候補を育成していますか?

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2011年10月 4日 10:00 経営 | 北欧企業「イケア、H&M」高収益の内側 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月 3日

『どうする?日本企業』三品和広(著)

 ⇒『どうする?日本企業』三品和広(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/dounihon.html

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■『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』などの著者で、
 神戸大学大学院経営学研究科教授の三品和広氏による著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/01/inga.html

 これからの日本企業に必要なことは何か?ということをテーマに、
 主に目指すべきではない方向性についてを書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「主戦論は、日本がアメリカを喰う立場にあるときには好都合でした。それ
  で社内をまとめるのも、比較的楽だったと思います。ところが、攻守を
  変え、日本が守勢に回る番が巡ってくると、主戦論は玉砕につながりかね
  ません。
」(p.195)


どう戦うか?

 本書では、これまでの日本企業の低利益率を指摘しています。

 それでも、成長市場であれば、そしてこれからも成長する見込みがあれば、
 なんとかやっていくことができるかもしれません。

 しかし、このところの世界金融危機や新興国市場での競争の激化などから、
 なかなか利益を出しにくい状況が続いています。


どう利益を上げるか?

 成長を目指すことだけ、攻めることだけが、唯一の「戦い方」ではない。

 ということを、本書では言われたいのだと思います。

 では、どうすれば良いのか?

 本書において、この点についての言及もありますが、画期的な処方箋や
 「戦い方」があるわけではないのかもしれません。


▼思ったこと

 成長一辺倒ではなく、現状維持や改善なども市場や市況によっては、
 必要なことなのではないでしょうか。

 それすらも、むずかしいということもあるかもしれません。

 しかし、その中で、何とか長期的に存続できるように、
 事業を続けられるようにしていく。

 そういう視点を持って、事業を行っていくことの重要性を感じる一冊でした。


■これからの日本企業に必要なことは何か?ということについて
 書かれています。

 主に目指すべきではない方向性について書かれています。

 本書だけでは、なかなか目指すべき方向はわかりにくいかもしれません。

 ですが、どちらに向かうと厳しいかを知ることはできます。

 もちろん、方向性のヒントなども書かれているので、
 それらをヒントに、自分なりに考えるということも可能です。

 ということで、日本企業のこれから目指すべき方向を考えたい方は、
 読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/inga.html
  


  『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/market30.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    これからの日本企業に必要なことは何か?ということについて
    書かれています。
    主に目指すべきではない方向性について書かれています。
    日本企業のこれから目指すべき方向を考えたい方は、読んでみて
    ください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   日本企業のこれから目指すべき方向を考えたい方。
   経営者。


 ★『どうする?日本企業』三品和広(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/dounihon.html
  『どうする?日本企業』三品和広(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    主戦論は玉砕につながりかねません

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◆ ⇒ 成長以外の戦略も持っていますか?

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2011年10月 3日 20:59 経営 | 『どうする?日本企業』三品和広(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年10月 2日

ロールモデルがいない

 ⇒ ロールモデルがいない
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/09/20110930.html )

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■ロールモデルがいない?

 ロールモデルがいないという人に向けて、どうするとロールモデルを
 見つけられるかという記事です。

 (ロールモデルは、お手本になるような人、といった意味です。)


ロールモデルを探すには?

 1、自分のセンサーを働かせる

 2、街を歩いたり、本を読んだりする


●ロールモデルを見つけるには、こんな方法があるとのことです。

 ともかく参考になりそうな人を探すということになりそうです。

 何となく気になったら、その人のことを調べてみるなどすると、
 良さそうです。


我以外皆我師

 「小説家の吉川英治氏は、「我以外皆我師」という言葉を残している。
  すべての人から学ぶことがあるということである。学ぼうとする心や
  向上心があれば、様々なことから学び、成長していくことができるので
  ある。」


●誰からでも学ぶという姿勢があると、ロールモデルも見つけやすいのかも
 しれません。

 そういう人が見つからなければ、自分がお手本になるつもりになれば
 良いのではないでしょうか。

 誰からでも学ぶという姿勢とともに、自分がお手本になるように行動する。

 そう考えられると、ロールモデルがあってもなくても、
 成長できると思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    我以外皆我師 + 自分がお手本に
□                                 
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■ ⇒ あなたのロールモデルは?

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2011年10月 2日 10:00 スキルアップ | ロールモデルがいない | コメント (0) | トラックバック

2011年10月 1日

『未来記憶』池田貴将(著)

 ⇒『未来記憶』池田貴将(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/09/mirakio.html

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■未来をどうやって良くしていくか?

 本書では、未来を良くするための考え方、方法について書かれています。

 「未来記憶」ということですが、未来の記憶というのはありませんから、
 未来のイメージというように理解すると良いと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「行動を楽しめるから、続けられる。続けられるから、もっと楽しくなって、
  成果が上がる。成果が上がるともっともっと楽しくなり、楽しいから行動
  量が増える。
」(p.18)


楽しいことは、やりたくなる

 楽しいことは、やりたくなります。

 ですから、楽しくなるようにすると、行動するようになって、成果が上がり
 やすくなり、成果が上がれば、続けられる。

 そして、さらに楽しくなっていくということです。

 楽しくするには、どうしたら良いか?

 と考えると、行動しやすくなって、続けやすくなるというわけです。


▼取り入れたいと思ったこと

 高い目標の大切さが書かれていました。

 その一方で、方法やルールは柔軟にということも書かれていました。

 高い目標に向かって、方法やルールは柔軟に行動していきたいと思います。


■未来を良くするための、考え方や方法について書かれています。

 未来のイメージを良くして、未来を良くする方法ということです。

 未来を良くするための考え方、方法を知りたい方に参考になると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『望む人生を手に入れよう―NLPの生みの親バンドラーが語る今すぐ
   人生を好転させ真の成功者になる25の秘訣』

   http://www.bizpnet.com/book/2011/08/nozojin.html
  


  『戦略思考のフレームワーク―未来を洞察する「メタ思考」入門』 
   西村行功(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/04/senfra.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    未来を良くするための、考え方や方法について書かれています。
    未来のイメージを良くして、未来を良くする方法ということです。
    未来を良くするための考え方、方法を知りたい方に参考になると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   未来を良くしたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『未来記憶』池田貴将(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/09/mirakio.html
  『未来記憶』池田貴将(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    行動を楽しくする

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◆ ⇒ 楽しくするには、どうしたら良いか?

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2011年10月 1日 20:59 自己啓発 | 『未来記憶』池田貴将(著) | コメント (0) | トラックバック