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2005年05月31日

藤巻幸夫氏:相手が誰であろうと同じ目線で話すのが基本だ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 相手が誰であろうと同じ目線で話すのが基本だ
   (「THE21」 2005|06 p.18~)

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■(株)IYGデザイン研究所社長の藤巻幸夫氏への話す技術についての
 インタビュー記事です。


■「うまく話せないのはその人に話す内容がないからです。」

 これはわかります。話すことがないと話は終わってしまいますからね。

 ということで、藤巻氏は、話したいことだらけだそうです。


■何を話したいかというと、毎日の発見や感動だそうです。

 そして、発見や感動を見つけるために、週に3日は本屋に行き、
 映画も毎月10本以上見るそうです。

 こういうインプットと場数をこなすことの大切さを言われています。


■インプットとアウトプットですね。

 そして、量ということ。

 やはり、まずは、量ということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    うまく話すには、インプットと場数をこなすこと。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 量をこなしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年05月31日 17:00 ビジネス | 藤巻幸夫氏:相手が誰であろうと同じ目線で話すのが基本だ | コメント(0) | トラックバック

『QT 質問思考の技術』マリリーG.アダムス (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『QT 質問思考の技術』マリリーG.アダムス (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/situmon.html

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■自分の心の中でのつぶやきや思っていること。

 こういうことが、自分に大きな影響を与えているのではないか、
 と思っています。

 もう少し言ってしまうと、日々考えていることが、
 その人自身なのではないかと思います。

 だとすると、考え方は、その人の人生を大きく左右する気がしてきます。

 本書は、そんな”思考”というもののなかでも、
 質問、問いかけについて書かれています。


●ここに注目●

 「頭のなかでつくられる質問は決定や行動を形成し、あらゆる結果へ導く
 力がある。」(p.078)

 質問が、結果を導いているということです。

 とすると、どんな質問をするかが大きな問題になりますね。


■建設的、前向きな質問は、効果的な望ましい結果をもたらす。

 批判的、否定的な質問は、あまり望ましい結果をもたらさない。

 こういうことが、ベンというマネージャーの物語として書かれています。


■素敵な言葉が書かれていたので、今日は、その言葉で締めたいと思います。


 「『偉大な成果は偉大な質問から始まる』」(p.018)


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ベンというマネージャーの物語をとおして、質問の持つ力について
     学べます。
     建設的な問いかけ、質問をして、建設的になりたいという方に、
     おすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   批判的な方。
   建設的になりたい方。


 ★『QT 質問思考の技術』マリリーG.アダムス (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/situmon.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    偉大な成果は偉大な質問から始まる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたは、建設的な問いかけをしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月31日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『QT 質問思考の技術』マリリーG.アダムス (著) | コメント(4) | トラックバック

2005年05月30日

2005年アフターサービス調査 王者デルの不覚 台頭する勢力の勝ち方

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 2005年アフターサービス調査 王者デルの不覚 台頭する勢力の勝ち方
   (「日経ビジネス」 2005.5.30 p.30~)

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■日経ビジネスのアフターサービス調査のパソコン部門で、
 4年連続1位だったデルが、7位にまで順位を落としました。

 原因は、自らの成長に、コールセンターがついていけなかったことが、
 大きいようです。

 中国の大連センターの中国人スタッフの日本語対応に不満が大きいという
 ことのようです。


■満足度として、50%以上だったものが、35%ほどに、落ちています。

 かなりの下落です。

 急成長を読みきれなかったということです。


■デジカメ部門で、キヤノンが急浮上しています。

 7位→2位、満足度47%ということです。

 修理サポート拠点に高い技能を備えた技術者をそろえ、全国6ヵ所に、
 修理サポート拠点を設けたことが大きいようです。


■高い能力を備えたサポートがこれからは必要ということですね。

 ですから、そのためにどれだけの資源を向けるかということも、
 ますます重要になってきそうですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    高い能力を備えたサポートが必要。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ アフターサービスで不満に思う一番のことは何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月30日 17:00 経済・政治・国際 | 2005年アフターサービス調査 王者デルの不覚 台頭する勢力の勝ち方 | コメント(0) | トラックバック

『販促・集客・儲けのネタ帖』原崎 裕三 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『販促・集客・儲けのネタ帖』原崎 裕三 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/hansoku.html

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■集客したい。

 そう考える経営者の方は、多いことでしょう。

 お客さんがいなければ、会社はつぶれてしまいますからね。

 集客は非常に大切ですね。


■そうは言っても、どうやったら良いのか、よくわからないという方も
 いらっしゃることでしょう。

 本書は、集客・販促について書かれています。


●ここに注目●

 お客様には、2つの系統があるとのことです。

 ”願望系”と”悩み系”です。

 願望系とは、「~したい」ということです。
 悩み系は、その願望の裏側に、~しなければならない理由がある場合です。

 また、時間的制約、締切りがあるかないかが、この2つの違いです。


■さて、悩み系には、どうやってアプローチするとよいでしょう。

 一言で言えば、解決策を提示すればよいですね。

 あなたの悩みは、これで解決できますと提示して、納得してもらえれば、
 売れるでしょう。


■願望系は、どうでしょうか。

 その答えは、本書を読んでみて下さい。

 わたしは、この答えを知っただけでも、
 本書を読んだかいがありました。

 時間的制約がない、必要性が高くない人に、買ってもらう。

 なかなかむずかしいことだと思います。

 その方法がわかったことが、大きな収穫でした。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5) (少しむずかしいと感じる方もいるかも)

     集客・販促について書かれています。
     集客や儲けるための考え方がわかります。
     集客したい、儲けたいという経営者の方は一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   集客したい、儲けたいという経営者。


 ★『販促・集客・儲けのネタ帖』原崎 裕三 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/hansoku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    お客様には、”悩み系”と”願望系”がある。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたのお客様は、”悩み系”? それとも”願望系”?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月30日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『販促・集客・儲けのネタ帖』原崎 裕三 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月28日

2005年5月紹介分

人はみな「ビジネスの天才」として生まれる
人はみな「ビジネスの天才」として生まれる
会社の買い方教えます。
会社の買い方教えます。
<ビジネス下克上時代に勝つ!>ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則
<ビジネス下克上時代に勝つ!>ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則
世界を見る目が変わる50の事実
世界を見る目が変わる50の事実
30日でキャリアアップする本
30日でキャリアアップする本
人生を変える80対20の法則
人生を変える80対20の法則
3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣
3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣
常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学
常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学
2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!
2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!
小さな会社の「予算0円」超宣伝術
小さな会社の「予算0円」超宣伝術
とことんやれば必ずできる
とことんやれば必ずできる
女たちはなぜ「口コミ」の魔力にハマるのか
女たちはなぜ「口コミ」の魔力にハマるのか
たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意
たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意
リーダーになる極意
リーダーになる極意 
5日で身につく「伝える技術」
5日で身につく「伝える技術」 
         

2005年05月28日 17:00 【書評】 画像付 2005 | 2005年5月紹介分 | コメント(0) | トラックバック

2005年05月27日

企業経営のバイブル 使える!「新会社法」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 企業経営のバイブル 使える!「新会社法」
   (「週刊東洋経済」 2005 5/28 p.32~)

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■5月17日に、「新会社法」が衆議院を通過したそうです。

 このまま行くと、来年4月には、施行されるとのこと。

 かなり大きな変更があるので、会社経営に関係のある方は、
 大いに興味があることと思います。


■わたしは、最低資本金規制の撤廃、取締役が1人以上でも株式会社が
 設立可能、合同会社(LLC)、LLPといった新設される会社形態などに
 興味があります。

 これまでは、資本金が1,000万円必要だったものが、これからは、
 1円からでも、株式会社が設立可能ということです。

 また、取締役も1人以上からということで、
 社長1人、1円で株式会社が設立可能ということです。


■合同会社(LLC)、LLPも、詳しいことは、記事を読んでもらうとして
 ベンチャーの創業ということでは、選択肢になりますね。

 いずれにしても、会社設立の”ハードル”が低くなるという点が、
 起業しようという人にとっては、大きな変更点ですね。

 起業家が増えるきっかけになるかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   「新会社法」によって、会社設立の”ハードル”が低くなる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 「新会社法」が施行されたら、起業しますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月27日 17:00 経済・政治・国際 | 企業経営のバイブル 使える!「新会社法」 | コメント(0) | トラックバック

『30日でキャリアアップする本』ゲイリー グラポ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『30日でキャリアアップする本』ゲイリー グラポ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/30nitide.html

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■転職、キャリアアップに関する本です。

 一日ひとつずつの課題をやっていくことで、30日でキャリアアップする、
 という内容になっています。

 きちんとした資格をとる、といった1日ではできそうもないこともあります
 し、内容や人によっては、1日2つ以上できることもあるでしょう。


■本書を読んで、やりたいと思ったら、やってみるということが、
 重要だと思いました。

  計画 → 行動 → 結果 → 検証 → 計画 → ・・・

 ということですね。

 とは言っても、なかなかできないという方もいるかと思います。


●ここに注目●

 自分を引き止める五つの障害 (p.20)

  1 過去
  2 学歴
  3 自分のこだわり
  4 人間関係
  5 決断力

 これら5つが、自分を変えようとする際に障害になり得るということです。


■これら5つをクリアできれば良いでしょうが、
 結局、言い古されているかもしれませんが、
 ”変えられるのは自分”ということです。

 過去は変えられず、
 学歴を変えたければ、勉強しなくてはならず、
 自分のこだわりは自分以外には変えられず、
 人間関係は他人が変わるのを待たないとしたら、自分が変わるしかなく、
 決断するのは誰かと言えば、自分です。


 要するに、自分が変わろうと決意し行動することが重要ということですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     転職、キャリアップについて、30日でどうやるかということが、
     書かれています。
     30日では、むずかしいかもしれませんが、一つずつ実行していく
     ことで、自分を変えていくことができると思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   キャリアアップしたい方。
   ビジネス・パーソン。


 ★『30日でキャリアアップする本』ゲイリー グラポ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/30nitide.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    キャリアアップするには、自分が変わろうと決意し、行動する。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 決意し、行動していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月27日 16:59 【書評】 自己啓発 | 『30日でキャリアアップする本』ゲイリー グラポ (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月26日

脳生理学が解明!「うまくいく日、ミスしやすい日」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 脳生理学が解明!「うまくいく日、ミスしやすい日」
   (「PRESIDENT」 2005 6.13号 p.76~)

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■今号の「PRESIDENT」の特集は、1週間の使い方です。

 いろいろな人の1週間の使い方があり、参考になります。

 そんな中、体内時計のリズムに合わせることの重要性について、
 書かれていました。


■月曜日の朝に、脳卒中や心筋梗塞が発症することが多いというのは、
 聞いたことがあると思います。

 また、月曜日の朝に、自殺者が多いということです。

 ということで、人間の心身ともに、1週間の中で、リズムがあるようです。


■さらに、木曜日も、血圧が上がるということです。

 ですから、月・木は、ストレスのかかるような仕事はしないほうが良い
 ということです。

 逆に言えば、火・水に、どれだけ重要な仕事をこなすか、ということが、
 成果を出すには、大切ですね。


■いずれにしても、こういうリズムは、不規則な生活をしていると、
 崩れやすいということです。

 成果を出すには、規則正しい生活からということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□     成果を出すには、規則正しい生活から。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの1週間の使い方は?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年05月26日 17:00 心と体 | 脳生理学が解明!「うまくいく日、ミスしやすい日」 | コメント(0) | トラックバック

『世界を見る目が変わる50の事実』ジェシカ・ウィリアムズ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『世界を見る目が変わる50の事実』ジェシカ・ウィリアムズ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/sekaiwo.html

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■視点を変えれば、心が変わる

 心が変われば、行動が変わる 。。。

 などと言います。

 ですから、モノの見方を変えてくれる本は、良い本だなと思っています。

 というわけで、本書は、世界を見る目が変わる50の事実について書かれてい
 ます。


■2つほど紹介します。

 70カ国以上で、同性愛は違法、9カ国で死刑となる。 (p.52~)

 主にイスラム教の国のようですが、
 70カ国もあると聞くと、多いような気がします。


●ここに注目●

 世界の人口の70%以上は、電話を使ったことがない。 (p.167~)

 7割ということですから、40億人以上は、電話を使ったことがないという
 ことです。

 日本では、ほとんどの人が使ったことがあるでしょうから、
 この差は大きいですね。


■インターネットの情報格差などと言われます。

 しかし、それ以前の話のようにも思えました。

 80対20の法則ではないですが、まさに、その典型例ですね。


■こんな感じで、見る目が変わる50の事実について、書かれています。

 いかに自分が知らないかということを、自覚させられました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     世界を見る目が変わる50の事実について書かれています。
     世界の問題(戦争、貧困、病気など)などについて、
     知見を広げたい方は、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   世界の見方を少し変えたい方。


 ★『世界を見る目が変わる50の事実』ジェシカ・ウィリアムズ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/sekaiwo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    世界の人口の70%以上は、電話を使ったことがない。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 見る目が変わった情報や経験は、どんなものですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月26日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『世界を見る目が変わる50の事実』ジェシカ・ウィリアムズ (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月25日

慢性疲労症候群 予防も治療もストレス発散

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 慢性疲労症候群 予防も治療もストレス発散
   (「日本経済新聞」 2005年5月24日 夕刊 15面)

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■疲れたなー、と仕事から帰ってくると、思わずつぶやいていませんか。

 この記事によると、疲れを感じている人は、6割だそうで、
 多くの人が疲れているんですよね。


■それでも、休めば、疲れがとれるということであれば良いですが、
 日常生活に支障をきたすほどの疲れだと、
 「慢性疲労症候群」ということかもしれません。

 と、こんな病気があることを、この記事で知りました。


■症状としては、強い倦怠感や頭痛、筋肉痛などに、おそわれるそうです。

 原因はよくわかっていないようですが、
 ストレスを抱え込むのが良くないようです。


■大阪市立大学の倉恒客員教授によれば、
 予防でも治療でもストレスをためず、その日のうちに解消することが
 重要ということです。


■何かしら、ストレス発散の時間を、一日のうちに組み込むことが、
 必要ということですね。

 ストレス発散法は、人それぞれ違うでしょうが、わたしの場合は、
 食べることでしょうか。

 それで、太ってしまっては意味がないですが。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   ストレス発散の時間を一日のうちに、組み込む。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたのストレス発散法は?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年05月25日 17:00 心と体 | 慢性疲労症候群 予防も治療もストレス発散 | コメント(0) | トラックバック

『<ビジネス下克上時代に勝つ!>ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則』福永 雅文 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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⇒『<ビジネス下克上時代に勝つ!>ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則』
  福永 雅文 (著)
  http://www.bizpnet.com/book/2005/05/lanchest.html

-----------------------------------

■戦略論と言うと、大企業向けの話が多いように思います。

 そんななか、ランチェスターの法則は、小が大に勝つ方法、原則なので、
 中小企業にも役に立つ法則ですね。

 というわけで、本書のテーマは、弱者が逆転するには、どうしたら良いか、
 ということです。


●ここに注目●

  3:1(さんいち)の法則 

        3対1で戦えば、必ず勝てる  (p.78)

 戦場などで、3対1で戦えば、勝てるということから、
 3倍の量を投入すれば、勝てるということを、3:1(さんいち)の法則と
 言うそうです。

 人の3倍やれば、成功するなどと、よく言われますが、
 それもこういうことから来ているようです。


■ただし、弱者の戦略の基本は、差別化戦略ということです。

 とは言え、差別化は、”質”を問うものなので、商品力やアイデアなど、
 なかなかむずかしい面があります。


■これに対して、何かに集中して、競合よりも3倍がんばるというのは、
 とくに考えなくてもできることだと思います。

 ですから、わたしのように、これといった強みがない人でも取れる戦略だと
 思います。

 というわけで、こうやって、メルマガ・ブログを毎日のように、
 書いているわけですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ランチェスターの法則に基づいた、経営戦略について書かれていま
     す。事例が豊富で、わかりや好く楽しく学べます。
     弱者が逆転するには、ということを知りたい方は、一読をおすすめ
     します。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   中小企業の経営者。
   逆転を狙う”弱者”。


★『<ビジネス下克上時代に勝つ!>ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則』
  福永 雅文 (著)
  http://www.bizpnet.com/book/2005/05/lanchest.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   3:1(さんいち)の法則--3対1で戦えば、必ず勝てる。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 競合の3倍を目指していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年05月25日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『<ビジネス下克上時代に勝つ!>ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則』福永 雅文 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月24日

融資が変わる ~銀行の新戦略~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 融資が変わる ~銀行の新戦略~
   (クローズアップ現代 2005年5月23日放送分
     http://www.nhk.or.jp/gendai/

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■失われた10年と言われた90年代。

 大手銀行の不良債権処理も峠を越えて、
 今後どういった成長戦略を描くのかということが、気になるところです。


■今回のクローズアップ現代は、変わる融資ということで、
 ”シンジケートローン”について取り上げていました。

 シンジケートローンとは、融資案件を、幹事銀行が複数の金融機関を
 取りまとめて、複数の金融機関で融資するというものだそうです。


■メリット、デメリットがあるようです。

 ●メリット

  銀行 リスク分散ができる
     幹事銀行は、手数料収入がある
     ローンの転売が可能

  企業 融資を受けやすい

 ●デメリット

  銀行 ローンの転売を引き受けて、”ババ”を引く可能性がある

  企業 経営状況によっては、すぐに返済しなくてはならないことも


■シンジケートローンによって、企業と銀行の関係がシビア・ドライに
 変わってきている面もあるようです。

 現在、シンジケートローンによる貸付残高が、17兆円あるそうです。

 今後、中小、地方へと広がり、増えていくと思われます。

 今までの、ある意味”馴れ合い”から、健全な関係へと変わっていくのかも
 しれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   シンジケートローンで、企業と銀行の関係が変わっていく。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ リスクを分散していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月24日 17:00 経済・政治・国際 | 融資が変わる ~銀行の新戦略~ | コメント(0) | トラックバック

『会社の買い方教えます。』三宅 卓 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『会社の買い方教えます。』三宅 卓 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/kaishano.html

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■最近、『孫正義のクレージー経営者宣言』という本を読みました。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/05/soncrazy.html

 その中で、ソフトバンクグループは、800社あるということを知りました。

 ほとんどが、買収ということのようです。

 将来的には、5,000社を目指しているそうです。


■ライブドアのニッポン放送の買収劇などで、
 企業買収というと良いイメージがないかもしれません。

 しかし、本書によると、買収は、年間3,000件以上あるのでは、ということ
 で、また、ほとんどが友好的なもののようです。

 しかも、大企業ばかりでなく、中小・中堅企業でも行われているということ
 です。


●ここに注目●

 「「単独で勝ち組になることが難しければ、合従連衡して勝ち組になる」
  ことを考えなければならない。」(p.192)

 勝ち残るための方法の一つとして、企業買収、M&Aがある
 ということです。


■また、さらなる成長を求めて、企業を買うということもあります。

 買収というと、あまり良くないイメージを持っている方も多いかも
 しれませんが、こういう選択肢もあるということを知っておくことは、
 必要なことでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     企業買収のやり方について書かれています。
     勝ち残りや成長を求めて、企業を買うということです。
     経営の一つの選択肢として、知っておくと良いと思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。とくに、中小・中堅の経営者。


 ★『会社の買い方教えます。』三宅 卓 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/kaishano.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇     M&Aは、勝ち残るための方法の一つ。
◇
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◆
◆ ⇒ あなたの企業買収のイメージは?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月24日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『会社の買い方教えます。』三宅 卓 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月23日

ホリエモンと愉快な仲間たち 世代飛ばしの破壊力

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ホリエモンと愉快な仲間たち 世代飛ばしの破壊力
   (「日経ビジネス」 2005.5.23 p.26~)

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■この記事は、アンダー40(40才以下)とオーバー40と(40才以上)
 の世代について書かれています。

 アンダー40として、ライブドアの元取締役の方の2人などが、
 取り上げられ、オーバー40として、楽天の三木谷社長などが取り上げ
 られています。


■アンダー40とオーバー40の違い

 この記事では、アンダー40を”破壊”、オーバー40を”再生”と
 捉えています。


■興味深かったのは、二つの世代が慣れ親しんだ文化の違いです。

    アンダー40                オーバー40

     パーティー      今夜は       料亭
      サッカー    好きなスポーツは    野球
  機動戦士ガンダム  夢中になったアニメは    宇宙戦艦ヤマト
   モーニング娘。  アイドルグループと言えば  ピンクレディー
      ケータイ    メールするなら     パソコン
       DVD    映画を見るのは     ビデオ
   カジュアルOK    出勤時の服装は     やっぱりスーツ
    サプリメント     健康管理は      栄養ドリンク


■価値観の違いが行動に表れているように思いますが、文化や時代背景に
 よって、価値観、行動が異なっているということでしょうか。

 この記事は、こう結ばれています。

 「時代の歯車を回す役回りは、ITや資本市場と無邪気に戯れるホリエモン
 世代に委ねられた。彼らは、サクッと日本を変えるだろう。世代飛ばしの
 衝撃に備えておいた方がいい。」

 オーバー40を飛ばして、日本を作り変えてしまうと言うことですが、
 そういうふうになるのでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   慣れ親しんだ”文化”が、世代によって異なる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 世代飛ばしは、あるのでしょうか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月23日 17:00 経済・政治・国際 | ホリエモンと愉快な仲間たち 世代飛ばしの破壊力 | コメント(0) | トラックバック

『人はみな「ビジネスの天才」として生まれる』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『人はみな「ビジネスの天才」として生まれる』
   アラン・グレジャーマン (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/biznoten.html

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■最近、ひとつ気づいたことがあります。

 子どもは、わけもなく走るということです。

 もう少し言うと、わけもなく走る大人はいない、ということです。

 走るとしたら、急ぐ理由がなくてはなりません。

   会社に遅刻しそうだから
   約束に遅れそうだから   など


■わけもなく走っている大人を見かけたら、少し変というか、
 そういう人は、ほとんど見かけませんよね。

 子どもは、違いますね。
 走りたいから、走るという感じです。


●ここに注目●

 本書は、そんな子どもが持っている力、我々、大人も子どもの頃は持ってい
 た力について、書かれています。

 例えば、質問する力。

 子どもは、疑問に思ったら、何でも聞いてきます。

    何で? どうして? これは何?

 そうやって質問して、新しい事を学び、成長しているわけです。


■こういう”子ども力”から、学べることがたくさんあるというのが、
 本書の主張です。

 いつの頃からか、質問することが恥ずかしいことになり、
 質問することもなくなっている、そんな方は、読まれると良いと思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     13の”子ども力”について書かれています。
     ビジネスの成功には、”子ども力”を身につける、思い出すことが
     必要ということです。
     子供の頃の情熱など、とっくの昔に忘れてしまったという方は、
     読まれると、子供のころの自分を思い出し、アイデアなどが
     浮かぶかもしれないので、読まれると良いかもしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   子ども心を忘れたビジネス・パーソン。


 ★『人はみな「ビジネスの天才」として生まれる』
   アラン・グレジャーマン (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/biznoten.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    ”子ども力”が、ビジネスを成功に導く。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたが、”子ども”に学べる点は、何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月23日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『人はみな「ビジネスの天才」として生まれる』 | コメント(2) | トラックバック

2005年05月21日

2005年5月紹介分

人生を変える80対20の法則
人生を変える80対20の法則
3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣
3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣
常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学
常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学
2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!
2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!
小さな会社の「予算0円」超宣伝術
小さな会社の「予算0円」超宣伝術
とことんやれば必ずできる
とことんやれば必ずできる
女たちはなぜ「口コミ」の魔力にハマるのか
女たちはなぜ「口コミ」の魔力にハマるのか
たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意
たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意
リーダーになる極意
リーダーになる極意 
5日で身につく「伝える技術」
5日で身につく「伝える技術」 
         

2005年05月21日 17:00 【書評】 画像付 2005 | 2005年5月紹介分

2005年05月20日

増える人数、減る年収、派遣社員が置かれる厳しい現実

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 増える人数、減る年収、派遣社員が置かれる厳しい現実
   (nikkeibp.jpの記事より
    http://nikkeibp.weblogs.jp/mental/2005/05/haken.html

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■派遣社員についての記事です。

 「まだ歴史の浅いこの就業形態で、人は経済的自立を果たしながら一生
 働き続けられるものなのか。」

 という観点から書かれています。


■この記事によると、派遣社員の現実は、かなり厳しいようです。

 まず、派遣社員の中で、30代以上の派遣社員は、少数派だそうで、
 派遣社員として、働き続ける人は、少ないようです。

 30代ともなると、キャリアとしての採用になるということで、
 派遣社員としても、専門的なスキルを求められるために、
 派遣社員として、働く人は少なくなる、ということでしょうか。


■また、年収は以前よりも、かなり減っているとのことです。

 ですから、正社員として働きたいという人が増えていると言うことですが、
 なかなかむずかしいようです。

 東京都の調査では、約5割の人が「正社員として働ける適当な企業がなかっ
 たから」派遣社員として働いているということです。


■キャリアとしてスキルを身につけるということが、派遣社員にしろ、
 正社員にしろ、求められていることなのかもしれません。

 さらに、そういうスキルを基として、お客様を獲得することができれば、
 それは、独立、起業ということにもつながっていくものと、言えるのかも
 と思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   まずは、キャリアとしてスキルを身につける。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたは、どんなスキルを身につけたいですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月20日 17:00 経済・政治・国際 | 増える人数、減る年収、派遣社員が置かれる厳しい現実 | コメント(0) | トラックバック

『小さな会社の「予算0円」超宣伝術』鈴木 正人 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『小さな会社の「予算0円」超宣伝術』鈴木 正人 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/yosan0.html

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■新聞記事に載ったり、テレビで紹介されたりすると、ある商品やサービスが
 爆発的に売れるなどということを聞きますね。

 ですから、新聞記事に掲載されたいと考える中小企業の方など、
 いらっしゃると思います。

 本書は、記事掲載について書かれています。


■人の購買行動 (p.35)

   「1 注意
    2 興味
    3 連想
    4 欲望
    5 比較
    6 決意」

 こういった流れで、人は購買にいたるということです。


●ここに注目●

 「記事掲載されることで少なくとも、四段階の「欲望」か五段階の「比較」
  まで購買の心理を一度経験させることができる」(p.38)

 1~3を省けるというか、代替してくれるものとして、
 記事掲載があると言うことです。

 さらに、信用も付加されるので、大きなメリットがありますね。

 ということで、パブリシティ、プレスリリースのやり方、フローについて
 などがわかります。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     記事掲載について書かれています。
     プレスリリースのつくり方、記者への対応の仕方、
     掲載後のフォローなどについても説明されているので、
     広報を知らないと言う方に良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   中小企業の経営者。
   記事掲載について知りたい方。


 ★『小さな会社の「予算0円」超宣伝術』鈴木 正人 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/yosan0.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   記事掲載することで、購買行動の段階を進めることができる。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ パブリシティ活動していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月20日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『小さな会社の「予算0円」超宣伝術』鈴木 正人 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月19日

技の断絶 現場は大丈夫か

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 技の断絶 現場は大丈夫か
   (「週刊東洋経済」 2005 5/21 p.28~)

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■2007年から、団塊の世代が、退職していきます。

 新しい市場が生まれて、ビジネスチャンスがあると言われています。

 退職後の団塊世代をターゲットにした、ビジネスやマーケティングが、
 話題になっています。


■その一方で、ベテラン世代の退職によって、技術者のノウハウが伝えられず
 問題となるのではないかと、危惧されています。

 最近の現場における事故の背景には、そういった技術伝承がうまくいって
 いないということもあるのでは、という指摘がされています。


■コマツのテクニカルアドバイザーの鳥越賢司氏の言葉が印象に残りました。

 技術伝承には、
 「現場に行き、現場を見て、現実対応を図る”三現主義”が不可欠。
  その核心は基本知識×経験」にある。


■団塊の世代の技能者を講師とする社内の”塾”や”道場”を開いている
 企業が、この記事で取り上げられています。

 このような伝承の場を設けるとともに、
 経験を積んでいけるよう、仕事を任せるということも必要なように
 思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   技能 = 基本知識 × 経験
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 基本知識を学び、経験で磨いていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月19日 17:00 経済・政治・国際 | 技の断絶 現場は大丈夫か | コメント(0) | トラックバック

『2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!』吉越 浩一郎(著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!』
                         吉越 浩一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/2funinai.html

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■この1、2週間は、効果と効率について、気になっています。

 効果ということで、先日、『人生を変える80対20の法則』を紹介しました。
  http://blog.bizpnet.com/2005/05/8020___b061.html

 そして、本書は、スピードを上げたい、効率を良くしたいと思い、
 読んでみました。


■本書は、トリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)社長の吉越氏の
 著書です。

 トリンプと言えば、早朝会議で有名です。

 早朝会議とは、毎朝一番の会議で、たくさんの議題を取り上げて、
 どんどん意思決定していくというものです。


●ここに注目●

 早朝会議で決められたことには、締め切り(デッドライン)があり、
 基本的に翌日が締め切りだそうです。

 そして、トリンプでは、すべての仕事にデッドラインがつけられているとの
 ことです。

 「なぜここまで、デッドラインにこだわるのか。
  それはデッドラインが仕事のスピードを上げる原動力になるからです」
                             (p.17)


■たしかに、締め切りがないと、すぐ手をつけることもしないで、
 ほったらかしになってしまうことがあります。

 ですから、基本的に明日が締め切りであれば、今日やるしかないわけで、
 そういうことが防げますね。

 そうやって、スピードを上げるということですね。

 わたしも、前倒しでデッドラインを設けていこうと思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     スピード・効率を上げたいという方に、一読をおすすめします。
     ほかにも、残業罰金制度や、仕事を”ゲーム”と考えるなど、
     仕事をする上で、参考になる考えがありました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネス・パーソン。
   経営者。


 ★『2分以内で仕事は決断しなさい』吉越 浩一郎 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/2funinai.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   デッドラインが仕事のスピードを上げる原動力になる。
◇
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◆
◆ ⇒ すべての仕事にデッドラインを設定していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月19日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!』吉越 浩一郎(著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月18日

”個人消費を追う”ギフトで掴め!

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ”個人消費を追う”ギフトで掴め!
   (ワールドビジネスサテライト 2005年5月17日放送分
    http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2005/05/17/news_day/n1.html

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■1-3月期のGDPが、1.3%増、年率換算で5.3%増と、かなりの高成長と
 言えると思います。

 ただ、これは、設備投資などが、好調のためのようです。

 個人消費はどうなのだろうということで、この話題が気になりました。


■京王百貨店では、カタログギフトの売り上げが、年間20%も伸びているとの
 ことです。

 贈るものを選んでもらうことが合理的ということで、利用が増えていると
 いうことでしょうか。

 しかも、既存のギフトよりも単価が高いと言うことです。


■カタログギフトの最大手・リンベルは、売り上げが、毎年15~20%の伸びを
 続けているとのこと。

 特長としては、ブランド品を扱っている点だそうです。

 リンベルの東海林社長によれば、

 「贈る方も贈られる方も、望むギフト像はブランド品。」ということです。


■リンベルでは、ウェッジウッドのお皿が人気だそうです。

 ブランド物好きという日本人の特長が、ギフトにも表れていると言うこと
 でしょうか。

 それとも、景気が上向いていることの一例なのでしょうか。

 もしかすると、見栄と合理性という気持ちが、絡み合った結果なのかも
 しれませんね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   贈る方も贈られる方も、望むギフト像はブランド品。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが、贈られるとうれしいギフトは、何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月18日 17:00 経済・政治・国際 | ”個人消費を追う”ギフトで掴め! | コメント(0) | トラックバック

『常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学』ダン・S・ケネディ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学』
   ダン・S・ケネディ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/jyousiki.html

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■大腸がんの予防に、野菜を摂ることが良いというのが、定説でした。

 しかし、最近、関連はないという研究結果が発表されました。

 定説が、常識であるかどうかはわかりませんが、
 常識も時とともに変わります。

 ということで、本書は、成功哲学やマーケティングの常識をこえるには、
 ということが書かれています。


●ここに注目●

 「しっかりしたセルフイメージの土台をつくり、綿密な目標を立て、
 現実的なプランとノウハウをもつように心がけよう。」(p.42)

 わたしも、無意識に、セルフイメージに従ってしまう自分に気づくことが
 あります。

 こうなりたいというイメージではなく、
 今までの自分とか居心地が良い楽な自分のイメージに従っていたりします。

 こうなりたいというイメージをしっかり持ちたいと思っています。


■本書全体を通して、著者が言いたいことは、

 「常識なんて放り出して、あなたのやり方で成功をつかんでほしい。」
                           (p.232)
 ということでしょう。

 だとすると、
 そのためには、現実に有効であるかどうか、自分で考えて実行して、
 確かめる必要があると思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     成功哲学やマーケティングの常識に縛られない考え方について、
     書かれています。
     原書の題名は、”No Rules”で、”ルールなんていらない”、
     といったところでしょう。
     常識をこえてみたいという方は、読まれると良いかもしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家。
   マーケッター。


 ★『常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学』
   ダン・S・ケネディ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/jyousiki.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇   自分で考えて実行して、確かめる。
◇
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◆
◆ ⇒ 実際には違っていた、あなたが常識だと思っていたことは何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月18日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学』ダン・S・ケネディ (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月17日

7つの図解ツール

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 7つの図解ツール
   (「日経ビジネス Associe」 2005 06・07 p.024~)

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■今回のアソシエの特集は、図表、図解についてです。

 わたしは、あまり図表で考えるということは、しなかったのですが、
 最近は、4象限の図は少し使って考えるようになりました。


■7つの図解

  1 SWOT
  2 マインドマップ
  3 重要度・満足度マトリックス
  4 ポジショニングマップ
  5 3C分析
  6 P.P.M(Product Portfolio Management)
  7 バランス・スコア・カード

 これらのうち、2と5以外は、マトリックスの図です。
 1、3、4、6は、4象限の図ですね。


■図表の良いところは、一覧して重要度などが、比較できるところ
 だと思います。

 ですから、意思決定に利用すると良いと思っています。


■『7つの習慣』で、縦軸に重要度、横軸に緊急度をとって、
 緊急でないが重要な活動をするようにしなさいと、言われています。

 自分の行動の記録や予定などを、重要度・緊急度で、
 どのような活動が多いかを見ることで、改善することができますね。

 このように、比較して選択するために、
 図表を活用するのは、便利だと思っています。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   図表を意思決定に利用する。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの良く使う図は、何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月17日 17:00 学問・資格 | 7つの図解ツール | コメント(2) | トラックバック

『3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣』今村 暁 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣』今村 暁 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/3fun.html

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■メルマガやブログを毎日のように書いていると、
 書くことで考えて、自分の視点や考えが変わったり、深まったりするのを
 感じます。

 もう少し、効果的に自分を変える方法として、
 日記を書いてみたいと思い、本書を読んでみました。

 結論から書くと、非常に参考になりました。

 ということで、わたしは、早速、本書に書かれている方法で、
 日記を書き始めています。


●ここに注目●

 「幸せは、成功すれば得られるものではない」(p.194)

 成功したことによって、不幸になる人もいるということです。

 成功する方法と幸せになる方法は違うので、
 幸せになりたいのであれば、その方法を知る必要があるでしょう。


■本書によれば、

 「良い心質が備わっている人が幸せになれる」(p.197)ということです。

 心質とは、体の質を体質と言うように、心の質のことです。

 これを良くすることで、幸せになれるということです。

 心質を良くする方法についても書かれています。


■まだ、日記を始めて3日目なので、効果のほどはわかりませんが、
 今後が非常に楽しみです。

 3日坊主にならないよう、継続したいです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     日記を書くことで、夢をかなえたり、なりたい自分になる方法に
     ついて書かれています。
     幸せになりたい、夢をかなえたいという方が、読まれると
     考え方やヒントが得られると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   幸せになりたい方。
   夢をかなえたい方。


 ★『3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣』今村 暁 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/3fun.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   幸せと成功は、違う。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 日記をつけていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月17日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『3分間日記―成功と幸せを呼ぶ小さな習慣』今村 暁 (著) | コメント(2) | トラックバック

2005年05月16日

カード大混戦 選ばれる1枚は

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ カード大混戦 選ばれる1枚は
   (「日経ビジネス」 2005.5.16 p.26~)

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■あなたは、クレジットカード、キャッシュカード、電子マネーカードを、
 何枚持っていますか?

 この記事のアンケートによると、
 8枚以上というのが、30.2%ということで、一番多いです。


■こんなに持っているんですよね。

 確かに、銀行別にカードを持っていたり、それにクレジットカードなどを
 あわせると、4、5枚にはなりますから。

 そんなカード大混戦の中、これからのカードは、というのが、
 この記事のテーマです。


■富裕層を狙え

 トヨタが高級車・レクサスを今年8月に、国内に投入します。

 これに合わせて、プラチナカードを発行するそうです。

 富裕層は、決済額が多いので、メーンカードとして、使ってもらうこと
 が、重要ということで、各社、力を入れているそうです。


■小額決済を狙え

 カードによる数千円までの小額決済は、未開拓ということで、
 ここも、もう一つの主戦場ということです。

 今年4月に、ドコモが三井住友カードと提携しました。

 携帯クレジットを普及させる狙いがあるそうです。


■かなり混戦模様のようですが、
 上流か下流を押さえることが、重要ということのようです。

 自社のサービスと合ったお客様に、カードを利用してもらうということが
 共通のねらいということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   自社のサービスを利用しているお客さまに合った、
□   新たなサービスを考えてみる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたは、カード(クレジット、キャッシュ、電子マネー)を
■   何枚持っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月16日 17:00 経済・政治・国際 | カード大混戦 選ばれる1枚は | コメント(0) | トラックバック

『人生を変える80対20の法則』リチャード コッチ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『人生を変える80対20の法則』リチャード コッチ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/80tai20.html

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■80対20の法則。

 あなたも、聞いたことがあると思います。

 資産・所得の80%は、人口の20%が所有しているという経済学者、
 パレートの発見から、80%の結果は、20%の原因が生み出している、
 という法則です。


■少し前の本なのですが、気になることがあり、また読んでみました。

 その気になることとは、時間の使い方です。

 もっと時間を有効に使えないかということです。

 どうも細々としたことに時間を使っている感じがあったので、
 この点について考えたくなったのです。


●ここに注目●

 時間革命の7つのステップ

  1.努力と報酬は別物と考える
  2.罪悪感を捨てる
  3.押しつけられた仕事から自分を解放する
  4.常識にとらわれず、柔軟に時間の使い方を考える
  5.80%を与えてくれる20%が何かをみつける
  6.80%を与えてくれる20%に使う時間を増やす
  7.つまらないことをやめる

 とくに、5と6が大切ですね。

 自分にとって、何が重要かということを見つけるということです。
 そして、その大切なものに使う時間を増やすということです。


■これは、1度やって終わり、という作業ではないですね。

 しばらくしたら、自分のやっていることが、重要であるかないか、
 重要なことをやっているか、点検する必要があると思います。

 そうやって何度も繰り返していくうちに、
 どんどん重要なものに集中できるということですね。


■時間以外にも、顧客や意思決定の方法などについても、
 書かれています。

 いずれにしても、自分が得たいもの、自分が大切にしたいことを明確にする
 ことが、まずは、やるべきことですね。

 そして、これが、20%の最たるものと言えるように思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     80対20の法則について書かれています。
     時間の使い方、もっと生産性を上げるには、どうしたら良いか、
     そういったことを考えるヒントが書かれています。
     もっと効果的な人生を生きるには、ということを考えたい人に
     おすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネス・パーソン。
   効果的な生き方について考えたい方。


 ★『人生を変える80対20の法則』リチャード コッチ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/80tai20.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   まずは、自分にとって、”重要な20”とは、何かを見つける。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたにとっての”重要な20”は、明確になっていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月16日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『人生を変える80対20の法則』リチャード コッチ (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月13日

日本映画の逆襲

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 日本映画の逆襲
   (ガイアの夜明け 2005年5月10日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050510.html

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■映画というと、まったく規模がちがうので、
 どうしてもハリウッド映画ということになってしまいます。

 今回のガイアの夜明けでは、世界やハリウッドで勝負しようという、
 日本の映画プロデューサーや映画監督について、取り上げられていました。


■昨年10月、プロデューサー・一瀬隆重氏、監督・清水崇氏で、
 「ザ・グラッジ」が全米で公開されました。

 興行収入は、115億円ということで、
 日本人の製作ということでは、大きなヒットということです。


■一瀬氏の言葉が印象的でした。

 「自分のやりたいことを確信していないとやっていけない。」

 ヒットを飛ばす監督やプロデューサーは、生き残れるが、
 ヒットを飛ばせなければ、去るしかないというハリウッドの厳しさ。

 そういう中でやっていくには、
 自分に自信がなければやっていけないということです。


■さらに、一瀬氏は、こんなことも言っていました。

 「やりたい映画を、どう儲けるか。」

 やりたいくないことは、うまくいかない。やらない。
 やりたいことだからと言って、うまくいくわけではない。

 しかし、そこを、どううまく行かせるか、どう儲けるかを
 考えることが大切ということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   自分のやりたいことを確信していないとやっていけない。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたは、やりたいことに、確信をもっていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月13日 17:00 映画・テレビ | 日本映画の逆襲 | コメント(0) | トラックバック

『5日で身につく「伝える技術」』西野 浩輝 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『5日で身につく「伝える技術」』西野 浩輝 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/tutaeru.html

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■プレゼンテーションについての本です。

 著者の西野氏は、(有)マーキュリッチの代表で、
 All aboutで営業についての記事を書かれていたりする方です。
 http://allabout.co.jp/career/careersales/

 わたしには、あまり大人数の前で、プレゼンするという機会はありません。

 しかし、メルマガも”伝える”という意味では同じなので、
 参考になるのでは、と思い読んでみました。


●ここに注目●

 「おもしろい話には、必ず次の5つの共通する特長がある。

  1 わかりやすい
  2 リアリティーがある
  3 ストーリー性がある
  4 親近感がもてる
  5 意外性がある」(p.62~63)

 おそらく、あなたもおもしろい話をしたいと思っていませんか。

 わたしも、できれば、興味を持ってもらいたいと思います。


■それには、5つのテクニックがあるそうです。

 その5つのテクニックについては読んでもらうとして、
 本書は、他のプレゼンの本に比べて、非常にわかりやすかったです。

 伝える技術のポイントが学べたように思います。


■「日常の話すことすべてをプレゼンテーションととらえて、話すシーンの
  すべてを練習の場とする。」(p.188)

 ということで、日々の話やこのメルマガにも、活かしていきたいですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     プレゼンなどの「伝える技術」について書かれています。
     心を込めて話せば伝わるから、テクニックなんて必要ない、と
     思っている方に読んで欲しい一冊です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   伝えたいことがある方。
   ビジネス・パーソン。


 ★『5日で身につく「伝える技術」』西野 浩輝 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/tutaeru.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   日常の話すことすべてをプレゼンと思う。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 伝える技術を学んだことがありますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月13日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『5日で身につく「伝える技術」』西野 浩輝 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月12日

マイケル・デル氏 米デル会長インタビュー 良い会社は正しく勝て

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ マイケル・デル氏 米デル会長インタビュー
   良い会社は正しく勝て
   (「日経ビジネス」 2005.5.9 p.94~)

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■米デル会長のマイケル・デル氏へのインタビュー記事です。

 デルの現状の売上は、500億ドルだそうで、今後は、800億ドルを
 目指しているそうです。


■良い会社とは?

 良い会社とは、どんな会社か、という問いに、
「素晴らしいパフォーマンスを上げることが第1の条件」と言われています。

 「そのためには、「正しい勝ち方」をしなければならないのです。」

 そして、「正しい勝ち方」のためには、社内に、倫理、責任感、使命感が
 満ち溢れていなければならないとのことです。


■こういった企業文化と顧客本位ということが、
 デルの強みだということです。

 カスタマイズできることやサポートの満足度などという点で、
 他のPCメーカーよりも優れているというのが、一般的なデルについての
 見方です。


■デルの強みは、PCメーカーに限らず、他の業種でも、学べる点だと
 思います。

 正しい勝ち方を求める企業文化があり、
 顧客満足を目指す企業が強いということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   正しい勝ち方を目指し、顧客本位である企業が強い。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 「正しい勝ち方」を目指していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月12日 17:00 経済・政治・国際 | マイケル・デル氏 米デル会長インタビュー 良い会社は正しく勝て | コメント(0) | トラックバック

『リーダーになる極意』古野 庸一 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『リーダーになる極意』古野 庸一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/leaderni.html

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■リーダー論、リーダーシップ、経営者について書かれています。

 18人の経営者へのインタビュー、
 そこから得られる知見、
 次世代リーダー育成プログラム、

 これら3つが本書の内容です。

 ということで、内容が、かなり濃いです。


●ここに注目●

 18名の経営者の方へのインタビューを通して、
 得られた7つの発見について書かれています。

 1 アイデンティティを塗り替えながら、成長する。
 2 自己変革をいとわない。
 3 修羅場から逃げずに対処する。

 (他の4つは、読んでみてください。)


■この3つからわかることは、
 現実から逃げず、自分自身を変えていくことで、成長している
 ということです。

 また、インタビューを読んでいると、
 経験から多くのことを学んでいるのだな、という印象が強く残りました。


■現実、経験から学んで、自己変革していくことで、現実を動かしていく。

 こういう姿勢が、経営者としての共通項なのでしょう。

 まず、何かを変えるには、自分が変わることから、というのは、
 実に的を射ているということを、改めて認識しました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     リーダー論、リーダーシップ、経営者についての本です。
     18人の経営者へのインタビュー、そこから得られる知見、
     次世代リーダー育成プログラム、とかなり濃い内容の本でした。
     経営者を目指す方、経営者視点を得たい方は、読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者を目指す方。


 ★『リーダーになる極意』古野 庸一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/leaderni.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   現実、経験から学んで、自己変革し、現実を動かしていく。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分自身を変えた経験は、どんなものですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月12日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『リーダーになる極意』古野 庸一 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年05月11日

ビジネスの正解を導く割り算思考

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ビジネスの正解を導く割り算思考
   (「PRESIDENT」 2005 5.30号 p.32~)

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■あなたは、数字に強いですか?

 わたしは、数学は好きではないですし、
 数字で考えるということもあまりしないので、
 数字には、弱いと思っています。

 この記事は、以前ご紹介した、
 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』
 http://blog.bizpnet.com/2005/03/_.html
 の著者の山田氏の記事です。


■数字アタマをつくるには?ということが書かれています。

 数字アタマであるか、どうかという判定問題が5つあるのですが、
 わたしは3つほどできました。(まあまあですね。)


■マクロの数字が大切。

 「日本の総人口、会社の総数、労働人口、自社製品の購買者数などは、
  ビジネスマンが必ず頭に入れておくべき数字です。」

 こういう全体の数字をもとにして、
 どれくらいの売上げが上がるかなどの予想をすることが、
 できるからです。

 また、数字を提示することで、具体的にイメージすることができ、
 説得力が増します。


■要するに、数字アタマとは、
 「物事をわかりやすくするために数字を使いこなそう」と考えること
 なのだということがわかりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   物事をわかりやすくするために数字を使いこなす。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 話をわかりやすくするために、数字を使っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月11日 17:00 学問・資格 | ビジネスの正解を導く割り算思考 | コメント(0) | トラックバック

『たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意 』田村 仁 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう
   商品「キャッチフレーズ」の極意 』田村 仁 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/1gyoude.html

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■”たった1行で売る”とは、どういうことでしょうか?

 それは、「商品キャッチフレーズ」で売るということです。

 本書は、元花王広告主席ディレクターの田村氏が、
 商品キャッチフレーズのつくり方について書かれています。

 商品キャッチフレーズとは、商品の魅力を伝えるキャッチフレーズのこと
 です。


■キャッチコピー、キャッチフレーズ。

 うまくつくることができれば、印象に残りますし、売上げも上がること
 でしょう。

 しかし、素人には、なかなかむずかしいように感じています。


●ここに注目●

 「適切な「商品キャッチフレーズ」は、商品の好感度と存在感を高める。」
                               (p.33)

 本書は、商品キャッチフレーズのつくり方について、
 基本から様々な事例とともに書かれているので、
 わかりやすく、自分にもできそうな気になってきます。


■本書を読んで、わたしも、このメルマガの「商品キャッチフレーズ」を
 考えてみようと思いました。

 商品、サービスを売っている人が読まれると、
 いろいろとヒントや気付きが得られると思います。

 ビジネスをやっている方に、おすすめの一冊です。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     「商品キャッチフレーズ」のつくり方がわかります。
     事例もたくさん載っているので、良い「商品キャッチフレーズ」
     とは、どういうものかという視点も身に付くように思います。
     商品、サービスを売っている人に、おすすめの一冊です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   モノ・サービスを売っている方。
   商品開発者。


 ★『たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう
   商品「キャッチフレーズ」の極意 』田村 仁 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/1gyoude.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 適切な「商品キャッチフレーズ」が、商品の好感度と存在感を高める。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 最近、印象に残った、(商品)キャッチフレーズは、何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月11日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『たった1行で!売る お客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」の極意 』田村 仁 (著) | コメント(4) | トラックバック

2005年05月10日

進化する口コミ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 進化する口コミ
   (「日経ビジネス」 2005.5.9 p.30~)

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■口コミの最近の動向についてです。

 ブログや携帯電話、アフィリエイト、アメリカの動向など
 かなり広範な話題が取り上げられており、興味深く読めました。


■口コミの影響力が強くなった理由

  1 マス広告の効果減退
  2 消費行動の保守化
  3 商品の複雑化
  4 ネットが生活の一部に

 これら4つの理由から、以前よりも、口コミの影響力が、
 高まっているのではないかということです。


■アメリカの動向

 口コミ要員を組織化しているそうです。

 PR会社やP&Gの子会社が、友人などに影響力の強い個人を、組織化して
 販促に口コミ要員を活用し始めているとのことです。


■メディアミックスが重要になる

 JWT社長、マイケル・メイデル氏が、

 「今後は商品の特性に合わせ、ネットや口コミ、携帯電話などを含めた
  メディアミックスの戦略が重要になる」

 と言われています。


■この特集記事でも、一つのメディアだけでなく、
 いくつかを組み合わせて、うまく行っている事例が取り上げられています。

 どういうメディアミックスの戦略を取るか、取れるかということが、
 マーケティングにおいて、大きな課題になっていくのかもしれませんね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  商品の特性に合わせた、メディアミックスの戦略が重要になる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが知っている口コミで成功した事例は、何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年05月10日 17:00 経済・政治・国際 | 進化する口コミ | コメント(0) | トラックバック

『女たちはなぜ「口コミ」の魔力にハマるのか』黒川 伊保子 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『女たちはなぜ「口コミ」の魔力にハマるのか』黒川 伊保子 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/kutikomi.html

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■『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』の著者である黒川 伊保子氏の
 著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/05/kaijyuu.html

 言葉の語感と脳の働き、そして口コミについて書かれています。


■また、女脳と男脳の違いから来るコミュニケーション・ギャップについても
 書かれています。

 4・5年前でしょうか、
 『話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く』が、
 http://www.bizpnet.com/book/2005/05/hanasiwo.html
 ベストセラーになりましたね。

『話を聞かない男、地図が読めない女』も、男脳、女脳というテーマでした。


●ここに注目●

 言葉の「「感じ」こそが、私たちの潜在意識を強く支配している。」
                            (p.30)

 言葉の「感じ」とは、語感、音ですね。

 これが、感じ方や感情、潜在意識に影響を与えるということです。


■ですので、氏名などが、その人の印象を与えていたりするそうです。

 なぜ、オバサマが、ヨン様にハマるのか、ということも書かれています。

 こういったところから、なぜ女性が、口コミをしやすいのかということも
 書かれています。

 口コミや語感について、興味がある方は、読まれると良いかもしれません。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     言葉の語感と脳の働き、そして口コミについて書かれています。
     年齢・性別の好む音について書かれているので、商品などの
     名前付けなどに利用できるかもしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   口コミ、語感に興味がある方。
   女脳に興味がある男性。


 ★『女たちはなぜ「口コミ」の魔力にハマるのか』黒川 伊保子 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/kutikomi.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    語感が、私たちの潜在意識に影響を与えている。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 語感を考えて、ネーミングやキャッチフレーズを考えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年05月10日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『女たちはなぜ「口コミ」の魔力にハマるのか』黒川 伊保子 (著) | コメント(2) | トラックバック

2005年05月09日

メモ術の極意

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ メモ術の極意
   (「日経ビジネス Associe」 2005 05・17 p.020~)

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■メモを取る大切さは、いろいろなところで聞きますね。

 自分の記憶の限界から考えると、メモを取ることが大切なのは、
 当然だなと思います。

 わたしも、思いついたことなどをメモしないと忘れてしまいがちなので。

 しかし、面倒くさがりだからか、なかなかメモを取る習慣を身につけられて
 いないように思います。

 今回のAssocieの特集は、メモを取る方法についてです。


■メモの効果

  1 記憶の代行
  2 思い出す
  3 証拠
  4 考える
  5 伝言

 だそうです。


■やはり、メモを取った方が良さそうですね。

 そのためには、

  1 いつでもどこでも必ずメモする
  2 メモしたことをすぐに見られる
  3 書きっぱなしで終わらせない

 ということが必要だそうです。


■メモの方法については、この記事内で、いろいろ書かれています。

 わたしは、もう少し、ポスト・イットを活用したいなと思いました。

 少し大きめのポスト・イットとシャーペンを持ち歩いて、
 書けば、1と2は、とりあえずクリアできそうですから。

 あとは、それをノートに貼り付けるなりしておけば、
 3も何とかなりそうですしね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□  メモの3要件
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□   1 いつでもどこでも必ずメモする
□   2 メモしたことをすぐに見られる
□   3 書きっぱなしで終わらせない
□                                 
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■ ⇒ あなたのメモは、メモの3要件を満たしていますか?
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2005年05月09日 17:00 学問・資格 | メモ術の極意 | コメント(0) | トラックバック

『とことんやれば必ずできる』原田 永幸 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『とことんやれば必ずできる』原田 永幸 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/tokoton.html

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■マック(アップルコンピュータ)からマック(マクドナルド)への転身と
 言われた、日本マクドナルドホールディングス(株)社長の原田氏の著書
 です。

 コンピュータから外食産業へと全く畑が違う分野への転身でしたが、
 原田氏の指揮のもと、ここ最近のマクドナルドは、だいぶ調子を取り戻し
 つつあるようです。

 本書は、そんな原田氏の仕事における考え方について書かれています。


●ここに注目●

 「行き詰まりを打破する道は、「考える」ことに尽きる」(p.94)

 仕事で行き詰まったときは、ああでもない、こうでもないと
 考え続けるそうです。


■ヤマト運輸の元会長小倉氏やセコム創業者の飯田氏も、
 考えることの重要性を言われていました。

 『小倉昌男 経営学』小倉 男 (著)
  http://www.bizpnet.com/book/2005/04/ogura.html

 『できる上司は「あと5分」の考え方が違う!』飯田 亮 (著)
  http://www.bizpnet.com/book/2005/04/dekirujo.html

 たくさん考える。

 そこから、突破口が見えてくると言うことでしょう。


■ビジネス書の読み方

 ビジネス書は、読むだけでは不十分で、
 自分なりの工夫を加えることが必要だと、原田氏は言われています。

 書かれていることをそのまま実践するだけではなく、
 自分なりの解釈や工夫を加えて、活かしていくということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     日本マクドナルドホールディングス(株)社長の原田氏の仕事に
     ついての考え方がわかります。
     成長したいと考えているビジネス・パーソンは、読まれてみると
     良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   成長したいビジネス・パーソン。


 ★『とことんやれば必ずできる』原田 永幸 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/05/tokoton.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇   行き詰まりを打破する道は、「考える」ことに尽きる
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◆ ⇒ 行き詰まったときに、考える時間を取っていますか?
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2005年05月09日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『とことんやれば必ずできる』原田 永幸 (著) | コメント(0) | トラックバック