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2008年10月31日

野尻知里・人工心臓開発「夢を恐れず、走り続けろ」

 ⇒ 野尻知里・人工心臓開発「夢を恐れず、走り続けろ」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2008年10月28日放送分
   http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/081028/index.html )

-----------------------------------

■この回の「プロフェッショナル」は、医療機器メーカーのアメリカ法人で
 CEOを務め、人工心臓開発を行っている、野尻知里氏でした。

 野尻氏は、以前は、心臓外科医として、心臓の治療に携わっていたそうです。

 当時は、重症の慢性心不全患者には治療法がなく、
 人工心臓に興味を持ったということです。


■そこで、新しいタイプの人工心臓に注目し、医療機器メーカーに転職した
 そうです。

 現在は、アメリカでの臨床試験が始まっている段階とのこと。

 ヨーロッパでは、去年認可され、日本では、2008年10月から臨床試験が
 始まったということです。


■ここまで、10数年、20年近くかかっています。

 いろいろな障害を乗り越えてきたということでした。

 「苦しいことがあったとき、スプリングボード(ばね)にする」

 苦しいこと、逆境をばねにして、ここまで来られたということです。


■夢をあきらめない

 夢が、人を動かす
 夢をかなえるのは、自分

 野尻氏の言葉で、「夢」についての発言が印象的でした。


■夢が、多くの人の原動力になっているということがわかります。

 今は、助からない人を助ける、助けたいという気持ち、夢が、
 野尻氏を動かし、従業員などを動かしているのでしょう。

 夢が、人を動かす、ということを、実際に見ることができた、
 そんなこの回の「プロフェッショナル」でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    夢が、人を動かす
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの原動力は、何ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月31日 17:00 その他 | 野尻知里・人工心臓開発「夢を恐れず、走り続けろ」 | コメント(0) | トラックバック

『覚えられない人の3秒記憶術』竹下和男(著)

 ⇒『覚えられない人の3秒記憶術』竹下和男(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/sankio.html

-----------------------------------

■記憶力は良いですか?

 そういう人には、本書は、必要ないでしょう。

 記憶力に自信がない人には、参考になると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「むずかしい言葉を日常のやさしい言葉に置換して、それを筋書きのある
  ストーリーに映像化して記憶してしまう」
(p.15-16)

■一言で言うと、本書の記憶術とは、このようなものです。

 これで、わかる人にはわかるかもしれませんが、
 わからない人は、本書を読んでみて下さい。


■本書の第6章では、試験術についても、書かれています。

 オーソドックスな試験術ですが、記憶術とあわせて知っておくと、
 試験に合格するために良いと思います。

(とは言え、英語のようなリスニング力が必要な場合などは、
 記憶力はあまり役立たないかもしれません。
 もちろん、記憶力とリスニングも関係がありますが。 )


■記憶力に自信がない方や、記憶が必要な試験を受けたい方などが
 読まれると、スキルアップに参考になると思います。

 わたしも、実際使ってみましたが、たしかに、記憶に定着しやすい方法
 でした。

 知っている方は、知っている記憶術かもしれませんが、
 知らない方には、良い方法だと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    3秒記憶術ということで、記憶術について書かれています。
    記憶術を知ることで、記憶力をあげることができると思います。
    記憶力を上げたい方や記憶が必要な試験を受けたい方などが
    読まれると、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   記憶力を上げたい方。
   記憶術を知りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『速読記憶術』若桜木虔(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/07/sokukio.html

 ★『覚えられない人の3秒記憶術』竹下和男(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/sankio.html
  『覚えられない人の3秒記憶術』竹下和男(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ むずかしい言葉を日常のやさしい言葉に置換して、それを筋書きのある
◇ ストーリーに映像化して記憶してしまう

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 記憶術を知って、記憶力を上げる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月31日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『覚えられない人の3秒記憶術』竹下和男(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月30日

若林克彦氏・ハードロック工業代表取締役社長「カンブリア宮殿」

 ⇒ 若林克彦氏・ハードロック工業代表取締役社長
   「“安全“を開発せよ!~ナニワの発明王が吼える!
    日本のものづくりは死なない~」
   (「カンブリア宮殿」 2008年10月27日放送分
     http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/081027.html )

-----------------------------------

■ゆるまないナット、ハードロックナットを発明、開発した
 ハードロック工業社長、若林克彦氏が、この回の「カンブリア宮殿」の
 ゲストでした。

 東大阪のエジソンと言われる、若林氏は、いろいろと発明をされているそう
 です。

 その発明の中の一つで、ゆるまないナットを、発明して、開発、販売して
 いるということです。


■若林流発明術

  1 とにかく絵を描いてみる
  2 とにかく作ってみる
  3 特許は小出しに出せ


■こういったことが、発明のノウハウということです。

 とにかく手を動かしてみるというところがポイントでしょう。

 やってみるということが大切ということがわかりますね。

 (特許を小出しにするのは、特許が切れることを考えて、
 少しずつ出して、取っていくということです。)


■ハードロックナットを思いついたのは、神社の鳥居を見て、
 くさびから思いついたそうです。

 アイデアは、既存のものの組み合わせとは、よく言われますが、
 木工の技術から、アイデアを借りて、思いついたということでした。


■インプットをいろいろなところからしてみて、
 課題などを見つけて、とにかくアウトプットしてみる。

 そういう実験のようなことから、新しいもの、役立つものが生まれてくる
 のだと思います。

 とにかく絵を描いてみる。

 あまりアイデアマンではないという人は、ここから始めると、
 アイデアマンになれるかもしれませんね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    アイデアを生み出したいなら、とにかく絵を描いてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ アイデアを生み出すために、どんな工夫をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月30日 17:00 スキルアップ | 若林克彦氏・ハードロック工業代表取締役社長「カンブリア宮殿」 | コメント(0) | トラックバック

『億万長者養成講座』ローラル・ラングマイヤー(著)

 ⇒『億万長者養成講座』ローラル・ラングマイヤー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/okuyou.html

-----------------------------------

■億万長者になりたいですか?

 なりたいとしたら、本書は、役に立つかもしれません。

 本書の著者、ローラル・ラングマイヤー氏は、
 30歳でシングルマザーになったことをきっかけに、資産作りを始めて、
 34歳までに、数百万ドルの資産を築きあげた人だそうです。

 現在は、お金に関するコーチングやセミナーを行っているとのこと。

 本書では、7家族の家計改造をしていくなかで、どのように億万長者になれ
 ば良いかということがわかるようになっています。

▼ ここに注目 ▼

 ギャップ分析・8つの質問で現状を把握することから始めよう

 「1.毎月の収入はいくらか?
  2.毎月の支出はいくらか?
  3.どんな資産を持っているか?
  4.どんな負債があるか?
  5.ほかに見落としているものはないか?
  6.どんなふうになりたいか?
  7.お金を稼ぐために使えるスキルとして、どんなものを持っているか?
  8.自ら進んでウェルネス・サイクル作り、稼動させる気があるか?」
                               (p.35)

■これらの8つの質問をして、現状を分析して、計画を立てて、実行する。

 ということを、本書では、教えてくれています。

 一見すると、当たり前のような感じです。

 本書では、とくに、珍しいことなどは、書かれていません。

 しかし、ポイントを押さえて教えてくれています。

 もちろん、本書だけでは、理解や実践がむずかしいところもあるかも
 しれません。

 大枠を知ることはできると思うので、まずは、本書から読まれると
 良いと思います。

 わたしも、本書の内容などをヒントに、見直してみようと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書の著者、ローラル・ラングマイヤー氏は、
    30歳でシングルマザーになったことをきっかけに、資産作りを始めて、
    34歳までに、数百万ドルの資産を築きあげた人だそうです。
    現在は、お金に関するコーチングやセミナーを行っているとのこと。
    億万長者になるために、どうしたらよいかということがわかります。
    億万長者になりたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   億万長者になりたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『億万長者専門学校』クリス岡崎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/okusen.html

 ★『億万長者養成講座』ローラル・ラングマイヤー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/okuyou.html
  『億万長者養成講座』ローラル・ラングマイヤー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    現状を分析し、目標を決めて、計画して、実行する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ PDCAのサイクルを回していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月30日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『億万長者養成講座』ローラル・ラングマイヤー(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月29日

日本人の給料

 ⇒ 日本人の給料
   (「プレジデント」 2008.11.17号 p.35~
    http://www.bizpnet.com/zassi/08/11/pre1117.html

-----------------------------------

■サラリーマン4000万人の分析から日本人の給料を徹底検証するということで、
 この号の「プレジデント」の特集は、日本人の給料についてです。

 格差が広がっていると言われます。

 たしかに、広がっているようです。

 しかし、もっと怖いのは、平均年収が減っていることのように感じました。


■「経済大乱「年収恐慌」の時代がやってきた」

 というこの特集内の記事は、
 国税庁が発表した「民間給与実態調査」(2007年)をもとに書かれている
 ようです。

 これによると、サラリーマンの平均年収が、10年間で30万円減少し、
 437万円になっているそうです。

 そして、年収300万円以下のサラリーマンは、1997年には、1457万人
 で32.2%であったものが、2007年には1751万人の38.6%と増えているそう
 です。


■しかし、こういった中でも、給料が上がっている業界、企業はあるという
 ことが、この特集からわかります。

 とくに、不動産、建設が上がっていたようです。

 ですが、これから、不動産、建設は、業態によっては、
 厳しくなっていくかもしれません。


■このような中、不況対策として、外食を控える、ガソリンを使わないなど、
 出費を減らしているようです。

 これらが、さらに、景気の悪化につながるということもあるのかも
 しれません。

 家計を考えると、これ以上は、出費を減らすというのは、厳しいところに
 あるのではないでしょうか。

 収入を増やすために、何かをやるというのが、必要なのでしょう。

 副業などを禁止している企業だと、むずかしいでしょうが。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    日本のサラリーマンの給料が減っている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 収入を増やすために、何をしますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月29日 17:00 経済 | 日本人の給料 | コメント(2) | トラックバック

『ザ・ドリーム・マネジャー』マシュー・ケリー(著)

 ⇒『ザ・ドリーム・マネジャー モチベーションがみるみる上がる「夢」の
   マネジメント』マシュー・ケリー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/drman.html

-----------------------------------

■本書は、2部形式になっていて、第1部は、物語形式のビジネスストーリー
 で、第2部が実践ガイドということになっています。

 第1部は、離職率の高い企業が、どのように離職率を下げるのか、という
 ことから、話が始まります。

 従業員のモチベーションをどうあげると良いのか、というのは、
 人材マネジメントにおいて、一つの大きな課題でしょう。

 本書に書かれているようなな方法があるだろうということは、
 何となくわかっていましたが、本書を読んで、さらに、こういう方法を使う
 と、良いのか、ということが理解できたように思います。

▼ ここに注目 ▼

 「ある意味で、夢こそ人生です。」(p.42)

■人生とは何か?

 いろいろな答えがある問いだと思います。

 ここでは、夢こそが人生と言われています。

 自分が思い描くような、夢のような人生を生きられたら、
 すばらしいですよね。

 そして、そのように生きようとすることが、人生ということでしょう。


■本書は、本書のタイトルに、「ザ・ドリーム・マネジャー」とあるように、
 企業における夢のマネジャーについての本です。

 企業向けの本なのかもしれません。

 ただ、夢の大切さを感じさせてくれるという点では、
 すべての人が読んでみても、何かしら得るところがある一冊と言えるかも
 しれません。


■従業員のモチベーションをあげたいと考えている経営者の方が、
 読まれると良いと思います。

 また、夢の大切さを再認識したい方なども読まれると、ヒントなどが
 見つかるかもしれません。

 本書を読んで、わたしは、モチベーションがあがりました。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書は、2部形式になっていて、第2部は、物語形式のビジネス小説
    になっています。第2部は、実践ガイドとなっています。
    夢のマネジャーによって、従業員のモチベーションがあがるように
    する、その方法について書かれています。
    従業員のモチベーションを上げたい経営者の方などが、読まれると
    良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   夢の大切さを再認識したい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』
  ブライアン・トレーシー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/07/yumeno.html

  『部下の「やる気」を育てる!』小林英二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/09/bukayaru.html

 ★『ザ・ドリーム・マネジャー モチベーションがみるみる上がる「夢」の
   マネジメント』マシュー・ケリー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/drman.html
  『ザ・ドリーム・マネジャー』マシュー・ケリー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ある意味で、夢こそ人生です。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの夢は何ですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月29日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『ザ・ドリーム・マネジャー』マシュー・ケリー(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月28日

サイゼリヤ・安さを追求する科学

 ⇒ サイゼリヤ・安さを追求する科学
   (「日経ビジネス」 2008年10月27日号 p.42~)

-----------------------------------

■メラミンを含んだピザを販売していたサイゼリヤ。

 この記事は、この事件に言及がないので、
 その前に書かれたものなのではないかと思います。

 安さや効率性を追求している点を紹介しています。


■楽量早安

 ザイセリヤでは、仕事は、「楽」で「早く」できるように工夫されていると
 のこと。

 サラダ用野菜などは、カットされて、工場から届くなど、
 楽で早くできるように、工夫されているそうです。


■工場は逆転発想の宝庫

 「作業工程をどんどん細分化して、それが本当に効率的なのか、ここでは
  効率的であっても前後の工程で無駄が発生してはいないか、問題点を
  徹底的につぶしていく。そして、逆転発想を行い、新しい解決の道を
  手繰り寄せる。」

 従来の業務を否定して、逆から発想する逆転発想ということで、
 効率などを追求しているそうです。

 例えば、ピザ生地をどうするかで、冷凍して送ってもらっていたものを、
 自然解凍すると、品質にばらつきが出るので、常温管理にするなどした
 そうです。


■他にも、興味深い例が出ています。

 ただ、今回のメラミンを含んだピザを販売してしまったことから考えると、
 安全管理は十分ではなかったようです。

 ニュースなどでは、幹部を中国へ派遣することなどが
 伝わってきています。

 安全を管理できるように、なんらかの対策をとる必要があるでしょうし、
 おそらく、対策をとるようにすることでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    逆転発想で、目的達成を追求する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 目的を達成するために、工夫していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月28日 17:00 ビジネス | サイゼリヤ・安さを追求する科学 | コメント(0) | トラックバック

『ストーリーメーカー創作のための物語論』大塚英志(著)

 ⇒『ストーリーメーカー 創作のための物語論』大塚英志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/stmaker.html

-----------------------------------

■『キャラクターメーカー』の著者、大塚英志氏による著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/10/camaker.html

 キャラクターメーカーでは、キャラクターのつくりかたについて
 書かれていました。

 このストーリーメーカーでは、ストーリーのつくりかたについて
 書かれています。

 とくに、30の質問に答えて、ストーリーの枠組み、構造をつくることが
 できるようになっています。

 この点が、とくに良かったです。

▼ ここに注目 ▼

 「「日常」と「非日常」の境界線を越える」(p.038)

ストーリー、物語には、基本的には、非日常性があります。

 この日常から非日常へというのは、多くの物語に共通しているところです。

 他にも、物語には、「型」とでも言えるようなものがあったりします。


■文章では、よく起承転結などと言われますが、ストーリーにも、そのような
 型があってもおかしくはありません。

 本書の30の質問に答えることで、ストーリーの枠組みをつくることができる
 ようになっています。

 これで、基本的なストーリーを、簡単につくることができるわけです。


■小説や映画などのストーリーをつくる人向けの本なのだとは思いますが、
 実は、モノを売ることや人を説得することにも、ストーリーというものは
 関係しています。

 例えば、商品を売る場合でも、消費者が、商品に出会って、何かを感じて、
 その商品を欲しいと思って、購入するか迷って、購入して、といった
 ストーリーのようなものがあります。

 ストーリーや物語について学ぶことが、人を動かすことなどに関係している
 わけです。

 (こういったことを考えたいなら、

   『「物語力」で人を動かせ!』平野日出木(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/03/monogata.html

  『30分で5億売った男の買ってもらう技法』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/5oku.html

 といった本も、あわせて読まれると良いかもしれません。)


■といったようなことを考えながら、この本を読んでみました。

 こんな風にストーリーの枠組みを、簡単に作れるというのは、
 便利な一冊だと思いました。

 ストーリーづくりについて、考えたい方などが読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『キャラクターメーカー』の著者、大塚英志氏による著書です。
     http://www.bizpnet.com/book/2008/10/camaker.html
    30の質問に答えて、ストーリーの枠組み、構造をつくることが
    できるようになっています。
    ストーリーづくりについて、考えたい方などが読まれると、
    参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ストーリーづくりについて考えたい方。
   ストーリーの枠組みを簡単に作りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「物語力」で人を動かせ!』平野日出木(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/03/monogata.html

  『30分で5億売った男の買ってもらう技法』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/5oku.html

 ★『ストーリーメーカー 創作のための物語論』大塚英志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/stmaker.html
  『ストーリーメーカー 創作のための物語論』大塚英志(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    物語には、「日常」と「非日常」の境界線を越えるものが多い

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 日常生活で、ストーリーを活かすことを考えてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月28日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『ストーリーメーカー創作のための物語論』大塚英志(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月27日

観葉植物で感情をコントロールする

 ⇒ 観葉植物で感情をコントロールする
   (「日経ビジネス アソシエ」 2008.11.04 p.095~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/11/aso1104.html

-----------------------------------

■電話機の横に、観葉植物を置くことで、感情的になりやすい電話への対応を
 和らげるという、ちょっとしたテクニックについて書かれています。

 これは、いろいろと応用できると思います。

 自分の好きなものを、まわりに置いてみるとか、
 色なども感情に影響するようですから、落ち着きたければ、青色などのもの
 を見られるようにするなどあるでしょう。


■環境によって、影響を受ける、ということを、意識的にコントロールして
 みる、ということだと思います。

 そして、この代表的なことが、「整理整頓」ということになるでしょうか。

 整理整頓されていると、効率も良くなりますが、
 気持ちよく仕事をすることができます。

 雑然としていたほうが仕事に集中できるという人も、
 探し物をする時間を考えると、整理ができているほうが良いですね。


■というわけで、「整理整頓」などの環境整備をするということが、
 大切ということになるわけです。

 このあたりのことは、

 『「仕組み」整理術』泉正人(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/09/sikusei.html

 『超!自分マネジメント整理術』石田淳(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/08/jibusei.html

 『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』小山昇(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2007/07/moukaru.html

  などを読まれると良いでしょう。


■整理整頓、環境整備で、気持ちよく仕事ができるようにしたいものです。

 まずは、机周りなどから始めてみると、
 周りの人にも、良い影響などがあるかもしれません。

 パソコンのファイル、デスクトップを整理する、なども
 良いですね。

 上の本などを参考にして、わたしも徐々に整理ができるようになって
 きました。

 とは言え、まだまだなので、わたしも、整理しようと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    観葉植物で感情をコントロールする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 整理整頓で、感情などに好影響を与える

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月27日 17:00 スキルアップ | 観葉植物で感情をコントロールする | コメント(2) | トラックバック

『READING HACKS!―読書ハック!』原尻淳一(著)

 ⇒『READING HACKS!―読書ハック! 超アウトプット生産のための「読む」
   技術と習慣』原尻淳一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/rhack.html

-----------------------------------

■読書術の本です。

 READING HACKSということで、いろいろと読書術について、
 教えてくれています。

 とくに、アウトプットのための読書をするには、どうしたら良いかという
 点から書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「楽しい読書生活は、1知的興奮×2おまけ的欲望×3ウェブ検索技術が
  三位一体となって、読書欲にドライブをかけ、持続的に行われるように
  なる、ということです。」(p.92)

■どうしたら、継続的に読書することができるか?

 そういう課題を持っている人もいるかもしれません。

 楽しいことは続けることが容易ですから、楽しくできると良いわけですが、
 どうすると、楽しくなるか、という疑問がわきます。


知的好奇心を満たしてくれるような読書ができると良いのだと思います。

 自分の疑問などを、解いてくれるような本を見つけて、読むことができると、
 その本や読書の時間が有意義になるはずです。

 そのような経験をできるように、工夫すると良いわけですね。

 このあたりの詳しいことは、読んでもらうとして、
 このようになるためのコツを一つ書きます。


■疑問や課題を覚えておく

 ふとした疑問などがあると思います。

 例えば、

  最近ケータイが売れないらしいが、どうしてなのか?
  女性と男性では購買行動は同じなのか?
  もっと売上を増やすには?
  もっとうまく本を見つけるには?

 など、人によって、異なるとは思いますが、
 「なぜ?どのようにして?」といった疑問を抱くことがあるでしょう。

 その疑問を覚えておいて、本屋などに行くと、
 そのことについて書かれている本があったりします。


■このように、疑問や課題を覚えておいて、情報を探してみると、
 興味深く、その情報を読むことができます。

 活用する際にも、違ってくることでしょう。

 日頃の何気ない、疑問、課題を覚えておくことが、
 読書などを楽しめるコツの一つだと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    読書術の本です。
    READING HACKSということで、いろいろと読書術について、
    教えてくれています。
    アウトプットのための読書術について、とくに書かれているので、
    そのようなことに興味がある方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   アウトプットのための読書術を知りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『レバレッジ・リーディング』本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/01/leverage.html

  『王様の速読術』斉藤 英治 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/sokudo.html

 ★『READING HACKS!―読書ハック! 超アウトプット生産のための「読む」
   技術と習慣』原尻淳一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/rhack.html
  『READING HACKS!―読書ハック!』原尻淳一(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    疑問を持って、楽しい読書生活を

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 疑問を覚えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月27日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『READING HACKS!―読書ハック!』原尻淳一(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月26日

Amazon.co.jp: 本のベストセラー 2008・10・26

Amazon.co.jp: 本のベストセラー
#1: 島田フミカネ ART WORKS
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#2: 「あ、安部礼司」脚本集season2
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#3: 聖女の救済
#3: 聖女の救済
#4: ガリレオの苦悩
#4: ガリレオの苦悩
#5: 竹中式マトリクス勉強法
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#6: マクロスF 2059:MEMORIES
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#7: 機動戦士ガンダムUC (6) 重力の井戸の底で (角川コミックス・エース 189-7)
#7: 機動戦士ガンダムUC (6)  重力の井戸の底で (角川コミックス・エース 189-7)
#8: 「あ、安部礼司」脚本集season1
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#9: モンスターハンターフロンティア オンライン シーズン3.5 アペンドブック+アイテム (ゲーマガBOOKS)
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#10: 相手を洗脳する文章テクニック
#10: 相手を洗脳する文章テクニック

2008年10月26日 13:30 Amazonベストセラー2008 | Amazon.co.jp: 本のベストセラー 2008・10・26 | トラックバック

2008年10月24日

川崎磯信氏・川崎商店社長「日本のコメは大丈夫か!?~あの“ヤミ米商人”が農業を斬る~」

 ⇒ 川崎磯信氏・川崎商店社長
  「日本のコメは大丈夫か!?~あの“ヤミ米商人”が農業を斬る~」
   (「カンブリア宮殿」 2008年10月20日放送分
    http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/081020.html )

-----------------------------------

■お米。

 ごはん党の人なら、毎日のように、食べていることでしょう。

 この回の「カンブリア宮殿」は、“ヤミ米”を販売していた
 川崎商店社長、川崎磯信氏でした。


■複雑な米流通

 1995年に食糧管理法が、見直され、米の自由化が認められました。

 しかし、現在でも、昔のような米流通が、存在しているそうです。

 いろいろな理由があるようですが、
 政府が管理しているところに、問題があるようです。


■農民と消費者に任せればいい

 川崎氏は、このような状況について、

 「市場で取引して、農民と消費者に任せればいい」

 ということです。


■経済学的に言うと、市場が失敗することもあるので、
 すべてを市場に任せればよいと言うわけではないですが、
 基本的には、市場に任せる方向性を探る必要があるでしょう。

 市場も失敗しますが、政府も失敗するわけですし、
 消費者と農家にとって、良い方向に向かうように、
 やはり規制するよりは、発展していく方向を目指すと良いと思いました。

 この方向で、知恵を出し合えると、良いのではないでしょうか。


■「農家と仲良くなってください」と、川崎氏が、言われていましたが、
 そういう意味でも、重要だと思います。

 ただ、都市に住んでいると、「距離」を感じます。

 ネットなどを活用するなどして、消費者と農家が、
 「距離」を縮めることから始めると良いのかもしれません。
 (もちろん、実際に訪問してみるというのも良いと思います。)

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    市場で取引して、農民と消費者に任せればいい
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 農家と仲良くしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月24日 17:00 経済 | 川崎磯信氏・川崎商店社長「日本のコメは大丈夫か!?~あの“ヤミ米商人”が農業を斬る~」 | コメント(0) | トラックバック

『経営の真髄』小泉衛位子(著)

 ⇒『経営の真髄』小泉衛位子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/keisin.html

-----------------------------------

■本書の著者、小泉衛位子氏は、ハーバード・ビジネス・スクールの日本人
 女性初のMBAということです。

 ボストン・コンサルティング・グループで働き、
 現在は、ICJ代表取締役ということです。

 経営について書かれています。

 本書の帯に、「世界一シンプルな経営の教科書」とあるように、
 シンプルに書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「ビジョン
  Ⅰ 自分の使命(この世で自分に課せられていると思うこと)が明確で
    ある。
  Ⅱ その使命は大義にかなっている。
  Ⅲ その使命に基づいて具体的な目標がある。」

                        (p.16)

■ビジョンとは何か。

 いろいろな言い方ができるのだと思います。

 このような3つを上げられています。

 わかりやすいかと思います。


■本書では、このようなビジョンから始まって、戦略や組織作りなどについて
 書かれています。

 それぞれについて、非常にシンプルに書かれています。

 経営の基本ということかもしれません。

 さらに、突っ込んだ話などは、それぞれのテーマについて書かれている本
 などを参考にすると良いのでしょう。

 経営の基本をシンプルに理解したい人が読まれると、
 頭の整理などに良いかと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書の著者、小泉衛位子氏は、ハーバード・ビジネス・スクールの
    日本人女性初のMBAということです。
    ボストン・コンサルティング・グループで働き、現在は、
    ICJ代表取締役ということです。
    経営についてシンプルに書かれています。
    経営の基本をシンプルに理解したい人が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   起業家。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『社長が現場を離れて会社を伸ばす法』松下智明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/shagen.html

 ★『経営の真髄』小泉衛位子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/keisin.html
  『経営の真髄』小泉衛位子(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ビジョンに基づいた明確な目標を持つ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ビジョンの基準を考えてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月24日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『経営の真髄』小泉衛位子(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月23日

最強の手帳術2009

 ⇒ 最強の手帳術2009
   (「日経ビジネス アソシエ」 2008.11.04 p.022〜
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/11/aso1104.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■手帳の季節です。

 2009年の手帳の準備をしましたでしょうか?

 この「アソシエ」の特集は、手帳術についてです。

 いろいろな話題の手帳が紹介されていたり、
 活用術について紹介されていたりします。

 手帳の活用について知りたい方は、参考になることでしょう。


■手帳の利用実態

 900人のビジネスパーソンへの手帳についてのアンケート調査の結果が
 収録されています。

 70%が、紙の手帳を使っているということです。

 そして、使っている手帳に、とても満足している人が、15%、
 まあまあ満足している人が、63%ということです。

 ほぼ8割の人が満足しているようです。


■わたしは、あまり満足していませんでした。

 最近になって、Googleカレンダー、iPhone、システム手帳を組み合わせて
 使うようになり、ようやくなんとか満足できるような気がしています。

 アナログとデジタルの良さを活かしたいと思うと、なかなか良い方法が
 なかったので、不満でしたが、iPhoneが登場したので、なんとか
 それなりに使っています。


■このように自分に合ったもの、合った方法を見つけることが、
 手帳には大切だと思います。(手帳には限りませんが。)

 この特集で紹介されている人も、自分で手帳をカスタマイズして使っている
 人が多いです。

 手帳を使う目的などに合わせて、選択すると良いということが
 わかります。

 というわけで、手帳を改善したいと考えている人は、
 参考になることも見つかると思いますので、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    手帳を、自分の目的に合わせて、活用する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたは、今の手帳に満足していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月23日 17:00 スキルアップ | 最強の手帳術2009 | コメント(0) | トラックバック

『社長が現場を離れて会社を伸ばす法』松下智明(著)

 ⇒『社長が現場を離れて会社を伸ばす法』松下智明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/shagen.html

-----------------------------------

■「「成長の壁」を越えて売上30億円つくる!」と副題にあります。

 ステップバイステップで、売上30億円を目指すための方法について
 書かれています。

 成長の壁をどうやって越えて行くのか、ステップごとに書かれていて、
 わかりやすかったです。

 社員に任せて、売上を増やしていく、そういう方法を知りたい
 経営者の方が、読まれると良いと思います。

 本書は、ライバル企業には、読ませたくない一冊かもしれません。

▼ ここに注目 ▼

 経営者が壁を感じたときに、どんな方法で乗り越えたのか

 「・組織体制を変えた
  ・社員の意識を変えるミーティング、プロジェクト、合宿などをした
  ・経営理念、企業理念、事業ビジョンを策定した」
                            (p.043)

■こういうことを行って、壁を乗り越えたそうです。

 何となくわかるようで、わかりませんね。

 さらに、具体的な方法について知りたい方は、本書を読んでみてください。


■現場を離れていく考え方、やり方について、教えてくれています。

 売上額などのステップごとに、考え方や実践方法について書かれています。

 この点が、良いと思いました。

 また、本書を読むと、部分ごとではなく、全体を見渡せるように
 なっているので、この点も良いと思います。

 それぞれのパートごとは、さらに詳しいことを知りたいのであれば、
 そのテーマについての本などを探してみると良いでしょう。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    社長が現場を離れて会社を伸ばす法について書かれています。
    人への任せ方、人事制度の考え方などについて書かれています。
    ステップごとに書かれている点が良かったです。
    全体もわかるので良いと思います。
    人に任せて、現場を離れて、会社を伸ばしたいという経営者の方が
    読まれると、参考になることが、いろいろとあると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『売上2億円の会社を10億円にする方法』五十棲剛史(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/10oku.html

  『「仕組み」仕事術』泉正人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sikumi.html

 ★『社長が現場を離れて会社を伸ばす法』松下智明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/shagen.html
  『社長が現場を離れて会社を伸ばす法』松下智明(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    壁を感じたら、運営方法(やり方)を変えてみる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 壁を乗り越えるために何をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月23日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『社長が現場を離れて会社を伸ばす法』松下智明(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月22日

プロに学べ!脳活用法スペシャル・プロフェッショナルの脳活用法

 ⇒ プロに学べ!脳活用法スペシャル・プロフェッショナルの脳活用法
  (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2008年10月21日放送分
   http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/081021/index.html )

-----------------------------------

■この回の「プロフェッショナル」は、100回記念スペシャルということで、
 プロフェッショナルの脳活用法から、学べることについて、取り上げて
 いました。

 アイデア発想法、プレッシャー克服法、モチベーションアップ法ということ
 を、紹介していました。


■一つ紹介すると、プレッシャー克服法として、

      本番前の「決まり事」を持つ

 と良いということです。

 体を動かすことで、脳をコントロールすることを狙うと良いようです。

 体を動かすと、脳が影響を受けるそうです。

 思考を変えるために、行動を変えるという方法を使ってみると良いというの があるようです。


■他におもしろいなと思ったのは、
 先延ばししてしまうのは、どうにかならないか
 という質問についての答えです。

 これについては、「創造的先延ばし」というものもあるということです。

 先延ばししているときも、脳は、何かをしているということでした。

 たしかに、そういう面もあると思います。

 ただ、まったく何もしなければ、成果は生まれにくいでしょう。

 「何もしない」時間を持つことも、創造的になることの一つの方法という
 ことだと思います。


■今回紹介されていた方法は、どこかで聞いたことがあるような方法です。

 それぞれ、自分にあった方法を活用すると良いのだろうと思います。


 そうは言っても、多くの人が、似たような方法を使っているということです。


■脳には、個性がある。人間として共通点もある。

 一人ひとり、脳は違っているので、合う方法、合わない方法があるというの
 は、あると思います。

 そうではあっても、人間としての共通点、類似点はあるということでしょう。

 このようなことを理解しつつ、脳や思考、行動を変えることで、
 成果や報酬、喜びなどを得られるようになりたいですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    脳には、個性がある。人間として共通点もある。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 脳の基本的な「仕組み」を理解して、

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月22日 17:00 スキルアップ | プロに学べ!脳活用法スペシャル・プロフェッショナルの脳活用法 | コメント(0) | トラックバック

『クラウド化する世界』ニコラス・G・カー(著)

 ⇒『クラウド化する世界』ニコラス・G・カー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/cloud.html

-----------------------------------

■本書の原題は、“The Big Switch”なので、クラウド化する世界とは、
 日本語に翻訳する際に考えられたタイトルでしょう。

 『フラット化する世界』から考えられたタイトルなのかもしれません。

 『フラット化する世界』では、グローバル化について書かれていました。

 本書では、クラウドコンピューティング、ウェブの影響などについて
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「パソコン時代は、新たな時代に道を譲りつつある-それがユーティリティ
  の時代なのだ。」(p.073)

■SaaSなどの活用が言われています。

 これらのサービスをユーティリティと言っているのだと思います。

 そして、パソコンの時代から、サービス、ユーティリティの時代へと
 変わってきている
ということです。


■あまり意識していないところで、ウェブのサービスを活用していたりします。

 グーグルが、典型でしょうか。

 検索やメールのサービスなどを使っている人も多いと思います。

 こういうサービスが広がっていくことで、気づかないうちに、
 活用しているということになるのかもしれません。


■今後のウェブやコンピュータということについて考えたい方には、
 参考になることがあると思います。

 ウェブの影響などを考えると、興味深い点が、いくつかありました。

 本書では、ネットを電気と比較して論じています。

 電気の発展の歴史などから、ネットについて語られています。

 電気が今のような形になると考えていた人は、当時は少数だったようです。

 ウェブが、これからどのようになるのか。

 そういったことに興味がある方は、参考になることがあるかもしれません。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    クラウドコンピューティング、ウェブの影響などについて
    書かれています。
    これからのウェブなどについて考えたい方が読まれると、
    興味深い点もあるかもしれません。
    クラウド化する世界について知りたい方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   クラウド化する世界について知りたい方。
   ウェブの影響について考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『フラット化する世界』トーマス・フリードマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/flat1.html
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/flat2.html

 ★『クラウド化する世界』ニコラス・G・カー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/cloud.html
  『クラウド化する世界』ニコラス・G・カー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    パソコン時代から、サービス、ユーティリティの時代へ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ これからのウェブについて考えてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月22日 16:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『クラウド化する世界』ニコラス・G・カー(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月21日

シルク・ドゥ・ソレイユ、ディズニー感服の想像力

 ⇒ シルク・ドゥ・ソレイユ、ディズニー感服の想像力
   (「日経ビジネス」 2008年10月20日号 p.40~)

-----------------------------------

■2008年10月1日に、千葉県浦安市に、シルク・ドゥ・ソレイユが、
 日本初の専用劇場をオープンしました。

 シルク・ドゥ・ソレイユは、世界210都市で公演し、累計7000万人以上の
 動員実績があり、売上高は7億ドルを突破したそうです。


■“サーカス作り直し”が世界でヒット

 『ブルー・オーシャン戦略』でも取り上げられたように、
 サーカスを作り直して、世界でヒットしたということです。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/07/blueo.html

 シルク・ドゥ・ソレイユの主な特徴

  ノンバーバル(無言語)
  動物は使わない
  ターゲットは大人
  ショーのスターは作らない


■このように、今までのサーカスとは違っています。

 今までにないショーを作り出し、高付加価値の市場を創造したということ
 です。


■「今後5年で売上高を2倍にしたい」

 同社のラマー社長は、こう語ったそうです。

 そのための、アジア進出ということのようです。


■欧米とは違う文化で受け入れられるのか、気になるところですが、
 人間のパフォーマンスを楽しめるショーとして、楽しめるということでは
 新しいショーだと思います。

 ライバルも今のところは見当たらないようです。

 しばらくは、快進撃が続くのでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    シルク・ドゥ・ソレイユが、アジアに進出
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ブルー・オーシャンを考えてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月21日 17:00 経済 | シルク・ドゥ・ソレイユ、ディズニー感服の想像力 | コメント(0) | トラックバック

『コストゼロで人脈と売上を増やす仕事の仕組み』平野友朗(著)

 ⇒『コストゼロで人脈と売上を増やす仕事の仕組み』平野友朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/mailsiku.html

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■メルマガコンサルタントの平野友朗氏による、メールについての著書です。

 「相手の本音を引き出すビジネスメール力」とあるように、
 メールの基本的なことからビジネスメールの活用まで書かれています。

▼ ここに注目 ▼

「2007年に弊社で行った「ビジネスメール実態調査アンケート」でも明らか
 になっていますが、95%以上の人が毎日メールをチェックしています。面談
 があった翌日にお礼のメールが届いていないと、「そうか、私との面談はそ
 の程度のものだったのか」と思われてしまう可能性が高いのです。」
                             (p.134)

メールは、24時間以内に返信するということが、基本ということで、
 人に会ったときのお礼のメールなども、その日のうちか、翌日には
 送ると良いということです。

 最近では、ケータイ世代という世代がいます。

 パソコンよりもケータイを先に触った世代です。

 この世代の友人同士のコミュニケーションは、
 メールの返信は、かなり重要のようで、なるべく早く返信することが
 重要なようです。

 10分ぐらいで返信がないと、不安になったりするということです。


■ここまで、極端ではなくても、24時間ぐらいでメールの返信をするというの
 は大切なことなのでしょう。

 メールは届いているか確認できなかったりします。

 そういう意味でも、早い返信が必要ということかもしれません。


■メールの常識なども変わってきているようです。

 本書に書かれていることなどを知っている、やっているという人もいると
 思います。

 まだ、やっていないという人もいることでしょう。

 まだやっていないということだと、メールの活用ができていないということ
 になるのだと思います。

 メールを活用したい、ビジネスメールの基本を知りたいという方が、
 読まれると、参考になることが、見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    メルマガコンサルタントの平野友朗氏による、メールについての著書
    です。
    ビジネスにおけるメールの基本から活用などについて書かれています。
    ビジネスメールの基本や活用について、知りたい方が読まれると、
    参考になることが見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   ビジネスメールを活用したい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『あなたの仕事が劇的に変わるメール術』平野友朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/mail.html

 ★『コストゼロで人脈と売上を増やす仕事の仕組み』平野友朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/mailsiku.html
  『コストゼロで人脈と売上を増やす仕事の仕組み』平野友朗(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    メールの返信は、なるべく24時間以内に

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ メールを活用できていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月21日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『コストゼロで人脈と売上を増やす仕事の仕組み』平野友朗(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月20日

300社調査!ダメ営業の理由、14倍売る人の理由

 ⇒ 300社調査!ダメ営業の理由、14倍売る人の理由
   (「プレジデント」 2008.11.3 p.126~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/11/pre1103.html

-----------------------------------

■「売れるセールスパーソン」と「売れないセールスパーソン」。

 300社の調査によると、14倍まで広がっているそうです。

 この「プレジデント」の記事では、この差について、マネジャーとして
 どうすると良いかということが、書かれています。


■部下を指導するポイントは、メンタル、スキル、活動

 メンタル、スキル、活動を指導することが、ポイントで、
 これらが複合的な場合もあれば、一つだけの場合もあるということです。

 部下の状況に合わせて指導する必要があるということです。


■やる気がない部下には、やる気を持てるように、
 スキルがたりない部下には、スキルをつけるように、
 活動に問題があれば、活動を改善できるように、
 指導することが、求められるわけです。

 こうなると、観察が重要ということがわかります。


■部下の問題を把握する。

 そのためには、部下を観察しておく必要があるでしょう。

 どのようなことが、売上を上げるために、障害になっているのか、
 把握しておかなければ、指導はむずかしいはずです。

 日頃の様子や営業活動などを知ることが、部下の売上アップの
 はじめの一歩ということになるようです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    部下を指導するポイントは、メンタル、スキル、活動
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 部下に合わせた指導を心がけていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月20日 17:00 セールス・営業 | 300社調査!ダメ営業の理由、14倍売る人の理由 | コメント(0) | トラックバック

『面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。』栗原幹雄(著)

 ⇒『面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。』
   栗原幹雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/omotoko.html

-----------------------------------

■「フレッシュネスバーガー社長の現場的発想法」と副題にあるように、
 本書は、フレッシュネスバーガーの創業者、栗原幹雄氏による著書です。

 フレッシュネスバーガーの創業や仕事、起業についてなど書かれています。

 おもしろかったです。

 栗原幹雄氏は、ほっかほっか亭の創業にも参画したということで、
 そのときの経験をフレッシュネスバーガーに、活かしている面も、
 垣間見られます。

▼ ここに注目 ▼

 「商売を始めるに当たって、一番気になるのは、ビジネスとして成立するか
  どうかということだ。いくら自分のやりたいことだからと言って、儲けが
  出なければすぐに資金は底をついてしまう。そうなれば楽しむどころか、
  苦い思いをするだけだ。
  お店の醍醐味とは、自分が考えたサービスやメニューがお客様の心を掴み、
  たくさんの人に気に入ってもらうようになることだ。儲けとはその結果で
  あって、もっと存続して欲しいというお客さんの思いだ。

                              (p.34)

■儲けが出るか出ないか。

 やってみないとわからないところがあります。

 いろいろと準備して、試行錯誤して、お客様の心をつかめると、
 楽しくなってくるものでしょう。


■本書のタイトルにあるように、栗原氏が、楽しんでいる、面白いことを
 やろうとしているということが、本書を読むとわかります。

 もちろん、それだけではなく、起業や経営、仕事についても、
 参考になることが書かれています。

 例えば、栗原氏は、設計ができるからかもしれませんが、
 お店のイメージを描いてみるそうです。

 絵を描くことで、人にも伝わりやすくなるということです。

 たしかに、文章よりも、絵や図は、(それがわかりやすければ)
 一目瞭然というところがあります。

 伝え方を工夫する一つの方法ですね。


■起業したい方は、読まれると参考になることでしょう。

 とくに、飲食店やお店を持ちたいという人には、ヒントになることが
 見つかるように思います。

 おもしろかったです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    フレッシュネスバーガーの創業者、栗原幹雄氏による著書です。
    フレッシュネスバーガーの創業や仕事、起業についてなど書かれて
    います。
    おもしろかったです。
    起業や経営、仕事について、ヒントや参考になることが見つかると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業したい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『成功はゴミ箱の中に―レイ・クロック自伝』レイ・A.クロック(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/01/gomibako.html

 ★『面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。』
   栗原幹雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/omotoko.html
  『面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。』栗原幹雄(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    準備して、試行錯誤して、お客様の心をつかむ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ お客様の心をつかむために、どんな工夫をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月20日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。』栗原幹雄(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月19日

Amazon.co.jp: 本のベストセラー

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#1: ガリレオの苦悩
#1: ガリレオの苦悩
#2: 竹中式マトリクス勉強法
#2: 竹中式マトリクス勉強法
#3: 聖女の救済
#3: 聖女の救済
#4: スピリチュアル・リーダーになる
#4: スピリチュアル・リーダーになる
#5: お肌と人生が変わる奇跡のスキンケア ―美の伝道師が伝える
#5: お肌と人生が変わる奇跡のスキンケア ―美の伝道師が伝える

#6: 史上最強の人生戦略マニュアル
#6: 史上最強の人生戦略マニュアル
#7: 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
#7: 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
#8: 東大合格生のノートはかならず美しい
#8: 東大合格生のノートはかならず美しい
#9: 内在神と共に
#9: 内在神と共に
#10: サラリーマン「再起動」マニュアル
#10: サラリーマン「再起動」マニュアル

2008年10月19日 17:10 Amazonベストセラー2008 | Amazon.co.jp: 本のベストセラー | コメント(0) | トラックバック

2008年10月17日

柳家小三治・落語家「笑いの奥に、人生がある」

 ⇒ 柳家小三治・落語家「笑いの奥に、人生がある」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2008年10月14日放送分
   http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/081014/index.html )

-----------------------------------

■「お前の噺は、おもしろくねえな」

 と、落語家が師匠に言われたら、真剣に悩んでしまうのではないでしょうか。

 この回の「プロフェッショナル」の柳家小三治さんは、
 柳家小さん師匠に、そう言われたそうです。


■それから、おもしろいとは何か、と考えたり、
 おもしろいと言われる落語や映画をたくさん見に行ったりしたそうです。

 そして、あるとき

 「落語をおもしろくするには、おもしろくしようとしないことだ。」

 という、古今亭志ん生の言葉を、人づてに聞いたそうです。


■笑わせるのではない、笑ってしまうのが芸

 笑わせようとして、笑わせているのは、まだ本物ではないのかもしれません。

 笑いに本物も偽物もあるかという話もあるかもしれませんが、
 自然ではないでしょう。

 笑いを提供する人は、「触媒」のようなものなのかもしれません。


■少し話がずれますが、「学ぶ」ということに近いものがあるように
 思いました。

 教育などでは、教えることよりも、自分で学ぶこと、発見することを
 手助けすることが重要だと思います。

 自分で発見したことは、記憶に残りやすいと思いますし、
 それこそ、学ぶ価値や意味を知る良い経験になります。

 教えてもらって、学ぶことも、「学ぶ」ことに変わりはありませんが、
 その後が違ってくるように感じます。


■自分が発見したことや感じたことが、本物かどうかといったことは、
 あまり意味がないことなのかもしれません。

 しかし、そういうことを大切にしたいという気持ちは重要だと感じています。

 その積み重ねが、自分という存在を作っている気がするからです。

 そして、相手の感情や学習の自然な助けになることができたら、
 人は、うれしく感じるものなのでないでしょうか。

 なかなか簡単なことではなかったりしますが。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    笑わせるのではない、笑ってしまうのが芸
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 人の感情の触媒になってみる、相手の発見を手助けしてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月17日 17:00 その他 | 柳家小三治・落語家「笑いの奥に、人生がある」 | コメント(0) | トラックバック

『悩めるマネジャーのためのマネジメント・バイブル』國貞克則(著)

 ⇒『悩めるマネジャーのためのマネジメント・バイブル』國貞克則(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/manebi.html

-----------------------------------

■本書は、『財務3表一体理解法』などの著者に國貞克則による、著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2007/06/zaimu3.html

 マネジメントについて書かれています。

 とくに、組織・人、戦略について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「人間関係の問題は「私は正しい、あなたは間違っている」という自己中心
  的な考え方がぶつかり合うことが原因になっているのです。」
(p.36)

■経営やマネジメントは、人が行うものです。

 企業は人なり、と言ったりします。

 その関係が簡単だと良いのですが、人間関係で悩んだりするものでしょう。

 そういった問題の多くは、相手が悪いという考え方にあるのかもしれません。


■もちろん、相手が悪いこともあると思います。

 しかし、相手を責めることだけで、ビジネスや組織がうまく行くなら良いで
 すが、責めることで、人間関係も悪くなってしまうかもしれません。

 大きな目標や目的のために、どうすれば良いのか、考えることが重要
 でしょう。

 ベクトルの矢印の向きを、将来をより良くすることに変えることが、
 大切だと思います。


■本書では、組織や人、そして、戦略といったものを、
 多面的に捉えようとしています。

 この点がとくに良かったです。

 組織や戦略などについて、学びたいマネージャーや経営者の方が
 読まれると、そうだなと実感できることなどがあるでしょう。

 マネジメントについて考えたい方などが読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書は、『財務3表一体理解法』などの著者に國貞克則による、
    著書です。
     http://www.bizpnet.com/book/2007/06/zaimu3.html
    マネジメントについて書かれています。
    とくに、組織・人、戦略について書かれています。
    マネジメントについて考えたい方などが読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マネジャー。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/10/koudouka.html

  『「先読み力」で人を動かす~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント』
  村中剛志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/04/sakiyomi.html

 ★『悩めるマネジャーのためのマネジメント・バイブル』國貞克則(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/manebi.html
  『悩めるマネジャーのためのマネジメント・バイブル』國貞克則(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人間関係の問題は「私は正しい、あなたは間違っている」という
◇    自己中心的な考え方がぶつかり合うことが原因になっている

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 相手を責めずに、より良い未来にベクトルを向けていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月17日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『悩めるマネジャーのためのマネジメント・バイブル』國貞克則(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月16日

見せ方ひとつで応募者激増~募集媒体の活用法~

 ⇒ 見せ方ひとつで応募者激増~募集媒体の活用法~
   (NIKKEI NET BizPlus 2008/10/07
    http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/rensai/nbc.cfm )

-----------------------------------

■求人についての記事です。

 「人が集まらない」理由、集めるには、どうしたら良いのかということに
 ついて書かれています。


■「人が集まらない」2つの理由

 ・根本的に学生に採用情報が届いていない
 ・学生が興味を抱く媒体の打ち出し方ができていない

 基本的には、このような2つの理由があるということです。


■情報が届かなければ、知らないわけですから、どうしようもありません。

 また、仮に、学生に情報が届いても、興味を持ってもらえるようになって
 いなければ、採用にはつながらないでしょう。


■的を絞った打ち出しをする

 求める人物像から考えて、的を絞った内容の情報提供をすることが、
 重要ということです。

 興味を持ってもらえる写真などを、ホームページに掲載することも、
 重要とのこと。


■ここまで読んできて思うのは、基本は、マーケティングと同じという
 ことでしょうか。

 人材を顧客に置き換えて、考えてみると、基本は同じなのかもしれません。


 そして、もう一つ思うことは、採用やマーケティングだけではなく、
 個人にも言えることかもしれません。

 見せ方を工夫する、伝え方を工夫する。

 そういうことが、企業の差別化につながるのは、もちろんですが、
 個人の差別化でも言えることなのではないでしょうか。

 例えば、求職する場合にも、見せ方を工夫するなどの考え方は、
 同様なのではないかと、思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    相手が興味を抱くような情報を提供する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 相手の興味を考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月16日 17:00 経営 | 見せ方ひとつで応募者激増~募集媒体の活用法~ | コメント(0) | トラックバック

『投資できる起業できない起業』八幡惠介(著)

 ⇒『投資できる起業できない起業』八幡惠介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/tousiki.html

-----------------------------------

■本書は、現在、国際エンジェル連盟(IAIジャパン)理事長の八幡惠介氏に
 よる著書です。

 八幡氏は、おそらく日本初のエンジェルということです。

 エンジェルとは、簡単に言うと、個人投資家のことです。

 八幡氏は、今まで、約30社の創業期に投資し、約10年間エンジェル活動を
 してきたそうです。

 本書では、その経験から、投資できる起業、できない起業について
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「リスクが見えないのは経営者が見ようとしないからといえます。」
                           (p.207)

■嫌なことは見たくない、聞きたくない。

 人間心理かもしれません。

 ですから、リスクも見ないようにしたいというのは、
 当然なのかもしれません。

 しかし、リスクを見て、対策や別の方法を考えておくということが必要
 でしょう。

 そうは言っても、むずかしいことなのかもしれませんが。


■本書では、失敗事例などが紹介されています。

 そこから学べることについて書かれています。

 起業したいと考えている方が読まれると、
 ビジネスを軌道に乗せるには、どうしたら良いのか、どういうことを
 考えると良いのかがわかりますので、参考になります。

 こういう本を、起業前に読んでおくと、良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    国際エンジェル連盟(IAIジャパン)理事長の八幡惠介氏による著書
    です。
    エンジェルとしての経験から、投資できる起業、できない起業に
    ついて書かれています。
    起業の際に、どのようなことを考えておくと良いか、などがわかり
    ます。
    起業したい方などが読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『起業家精神に火をつけろ!』マイケル E.ガーバー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/kigyouka.html

  『ビジネスロードテスト新規事業を成功に導く7つの条件』
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/bizload.html

 ★『投資できる起業できない起業』八幡惠介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/tousiki.html
  『投資できる起業できない起業』八幡惠介(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    リスクが見えないのは経営者が見ようとしないから

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ リスクを見ていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月16日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『投資できる起業できない起業』八幡惠介(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月15日

年収2000万の手帳術

 ⇒ 年収2000万の手帳術
   (「プレジデント」 2008.11.3 p.32~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/11/pre1103.html

-----------------------------------

■この号の「プレジデント」の特集は、手帳術です。

 自己管理、セルフマネジメントのために、手帳を活用している人は多いと
 思います。

 手帳活用のコツや、様々な人の手帳活用法などが紹介されていました。


■「年収2000万vs500万」500人分析!メタボ時間撲滅の秘訣すべて教えます

 年収2000万円以上の人200人、年収500万円の人300人へのアンケート調査で
 手帳などについて比較しています。

 違いがかなり顕著なので、興味深いです。


■長期目標を決めている

 2000万円以上では、31.5%で、500万円台は、13.3です。

 かなり顕著な違いです。

 やはり長期目標を持つことが大切なのでしょう。

 また、目標を達成できたか、検証しているも、
 500万円台が、10.7%にたいして、2000万円以上が18.0%と開きがあります。


■とはいえ、2000万円以上でも、500万円以上でも多くの人は、
 長期目標を決めていないとも言えると思います。

 必ずしも、長期目標が、成果に結びつくというわけではないかもしれません。

 言えることは、やることをやらないと、運任せになるということでしょう。

 そうならないように、手帳などで自己管理を行いたい、
 そういう人には、手帳活用のコツなどが、いろいろと紹介されていますので、
 参考になる特集だと思います。

 手帳活用などを考えている人は、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    年収2000万円以上の人は、長期目標を決めている人が多い
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 長期目標を決めていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月15日 17:00 スキルアップ | 年収2000万の手帳術 | コメント(0) | トラックバック

『交渉のブートキャンプ―12回特訓プログラム』エド・ブラドー(著)

 ⇒『交渉のブートキャンプ―12回特訓プログラム』エド・ブラドー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/kouboot.html

-----------------------------------

■米国国防総省、マイクロソフト、ゴールドマン・サックスなど、
 1000社を超える企業が、この本の著者、エド・ブラドー氏のセミナーを
 導入しているそうです。

 交渉について、「12回の特訓」で、書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「こんな性格も変えられるでしょうか?」と彼女が聞くので、「性格を
  変えるのではなく、行動パターンを変えることです。他人の言うことを
  『鵜呑みにしない姿勢』が必要ですよ」と僕は答えた。」(p.22)

■タフネゴシエーターなどという言い方があります。

 こんな言葉から、交渉が上手い人は、強引なイメージがあるかもしれません。

 ですから、性格も変えなくてはいけないのではないだろうか、
 そんな考えも出てくるのだと思います。

 しかし、性格を変えるのではなく、行動を変えれば良いということです。

 鵜呑みにしないことが重要ということで、
 例えば、相手がノーと言っても、条件を変えてみれば、イエスになるかも
 しれない、と考えるといったことを、教えてくれています。


■本書では、このような交渉をうまく行うための考え方や方法について
 いろいろと教えてくれています。

 内容としては、交渉の基本だと思いましたが、
 表現などが上手なので、比較的楽しく読むことができると思います。

 もっと、コンパクトなものでは、
  『洗練された「交渉術」で最善の結果を引き出す』
   マージョリー・コーマン・アーロン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/08/senkou.html

 があります。こちらは、チェックシートもあるので、活用しやすいと
 思います。

 『3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術』マーク富岡(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/06/yes3000.html

 また、文化や国の違いなども考慮したい方は、こちらの本なども
 あわせて読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    米国国防総省、マイクロソフト、ゴールドマン・サックスなど、
    1000社を超える企業が、この本の著者、エド・ブラドー氏の
    セミナーを導入しているそうです。
    交渉について、わかりやすく書かれています。
    交渉上手になりたい方が、読まれると、ヒントになることなどが
    見つかることでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   交渉上手になりたい方。
   交渉の基本を知りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『洗練された「交渉術」で最善の結果を引き出す』
   マージョリー・コーマン・アーロン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/08/senkou.html

  『3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術』マーク富岡(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/06/yes3000.html

 ★『交渉のブートキャンプ―12回特訓プログラム』エド・ブラドー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/kouboot.html
  『交渉のブートキャンプ―12回特訓プログラム』エド・ブラドー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    性格ではなく、行動パターンを変える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 行動を変えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月15日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『交渉のブートキャンプ―12回特訓プログラム』エド・ブラドー(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月14日

私の始末書・和田浩子オフィスワダ代表

 ⇒ 私の始末書 和田浩子 オフィスワダ代表
   (「日経ビジネス アソシエ」 2008.10.21 p.082~
    http://www.bizpnet.com/zassi/08/10/aso1021.html

-----------------------------------

■この号の「日経ビジネス アソシエ」の「私の始末書」は、
 日本人で初めてP&Gのヴァイスプレジデントになった、和田浩子氏です。

 アメリカで成功していた、シャンプー「ヘッド&ショルダー」を
 日本市場へ導入する際の失敗談について書かれています。


■「ヘッド&ショルダー」を日本に導入する際に、アメリカやメキシコなどで
 の成功事例に倣って、日本でも展開するようにしたところ、あまり上手く
 行かなかったそうです。

 その方法では、受け入れられないと感じてはいたが、代替案が提案できず、
 拒絶することもできなかったとのこと。

 その後、この失敗の要因を分析し、次のブランド、「パンテーン」や
 「ヴィダルサスーン」に反映したところ、成功に導くことができたという
 ことです。


■失敗から学んで成功へということです。

 成功事例を真似すれば成功するというわけではなく、
 地域や文化、タイミングなど、状況に合った方法で、提供・展開することが
 重要なのだと思います。


■おそらく、P&Gは、現在では、ローカルの状況に合わせて、
 商品展開などを行っていると思います。

 さらに、P&Gについて詳しいことを知りたい方は、
 『成功は洗濯機の中に―P&Gトヨタより強い会社が日本の消費者に学んだこと』
  市橋和彦(著)などを読まれると良いと思います。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/09/seisenta.html

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    状況に方法を合わせる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 状況を把握していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月14日 17:00 経営 | 私の始末書・和田浩子オフィスワダ代表 | コメント(0) | トラックバック

『ドラッカー先生の授業』ウィリアム・A・コーン(著)

 ⇒『ドラッカー先生の授業 私を育てた知識創造の実験室』
   ウィリアム・A・コーン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/drclass.html

-----------------------------------

■本書の著者、ウィリアム・A・コーン氏は、
 クレアモント大学院エクゼクティブ向けマネジメント博士コースの
 卒業一期生で、ピーター・ドラッカー氏の教え子ということです。

 本書では、そのときの授業などを再現しつつ、そこから学べることについて
 さらに掘り下げています。

 ドラッカー氏の授業の様子や、逸話などを知ることができ、
 興味深く読むことができました。


■ドラッカー氏の著作を読むと、発見や再発見があるのですが、
 本書でも、発見や再発見がありました。

 ドラッカー氏は、すでに亡くなっているので、
 ドラッカー氏による著作は、今後は、出てくることはないのかもしれません
 が、このような形で、また学べるというのはうれしいことです。

▼ ここに注目 ▼

 ドラッカー先生の分析手法

 「先生は、「大枠の原則はつねに一定だが、状況ごとに応用のしかたを
  変える必要があるだろう」と考えていたのだ。」
(p.300)

■戦略やマーケティングの基本や大枠は知っておくと良いと思います。

 しかし、状況は、時と場合、自社、他社などの状況によって異なります。

 ですから、応用することが大切です。

 言われてみれば当たり前ですが、どこかに簡単で効果抜群の戦術なり方法が
 あるのではないか、と考えてしまうものです。

 もちろん、そういったことがあれば良いのですが、なかなかないようです。

 テクニックやノウハウだけでは、なかなかうまくいかない、
 人まねだけでは、うまくいかないのは、こういうことがあるからでしょう。


■マネジメントの父、などと言われる、ドラッカー氏。

 また、ご自身では、社会生態学者と呼んで欲しいと言われていたようです。

 そして、知識労働者という言葉を生むなど、ビジネスや社会への慧眼は
 まさに、優れていたものだと思います。

 これだけの幅広い研究や著作から学ぶことは、一朝一夕でできることでは
 ないと思いますが、本書などを通して、また新たに学びたいという思いを
 強くしました。
 (本当は、目次を引用したいところですが、長くなるので、省略します。
  Amazonで見てみてください。)


■折に触れて、ドラッカー氏の著作を読み返すことがあります。

 そこで思うことは、もっと早く読んでおけば良かった、ということです。

 他の本なり、自分の経験などから、感じたり、学んだりしたことが、
 すでに書かれていることが、多いです。

 もう何十年も前の本であるにも関わらず、すでに基本的なことは、
 書かれています。

 自己啓発にしろ、経営についてしろ、書かれています。

 ドラッカー氏の名前ぐらいは聞いたことがあるが、
 著作を読んだことがないという人もいると思います。

 そういう方は、本書をまず読んでみて、ドラッカー氏の著作を読んでみると
 良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書の著者、ウィリアム・A・コーン氏は、
    クレアモント大学院エクゼクティブ向けマネジメント博士コースの
    卒業一期生で、ピーター・ドラッカー氏の教え子ということです。
    ドラッカー氏の授業の様子や、逸話などを知ることができ、
    興味深く読むことができました。
    ドラッカー氏から学びたい方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『プロフェッショナルの条件』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/pro.html

  『ドラッカー 365の金言』
   P.F.ドラッカー(著),ジョゼフ・A・マチャレロ(編集)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/12/drucker.html

 ★『ドラッカー先生の授業 私を育てた知識創造の実験室』
   ウィリアム・A・コーン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/drclass.html
  『ドラッカー先生の授業 私を育てた知識創造の実験室』ウィリアム・A・コーン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    原則を知り、状況に合わせて応用する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ドラッカー氏の著作などから学んでいますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月14日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『ドラッカー先生の授業』ウィリアム・A・コーン(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月13日

ゲームが破る閉塞

 ⇒ ゲームが破る閉塞
   (「日経ビジネス」 2008年10月13日号 p.24~)

-----------------------------------

■任天堂が、ニンテンドーDSの新型機、ニンテンドーDSiを発売するそうです。

 カメラやメモ帳など、情報端末としての機能も強化されています。

 この「日経ビジネス」では、任天堂などの「ゲーム」について取り上げて
 います。


■ニンテンドーDSで食事の注文

 アメリカ大リーグのシアトル・マリナーズのセーフコフィールドでは、
 ニンテンドーDSで、専用ソフトをダウンロードすると、
 食事の注文ができたり、選手・チームの成績などの情報を見ることができる
 そうです。

 任天堂のWiiでは、デジタルコミックの配信サービスを始めるということで、
 Wiiで、マンガを読めるようになるようです。


■イノベーションの覇者に

 ゲーム機が、このような情報端末としての使い方なども広がっていくよう
 です。

 他にも、この日経ビジネスでは、様々な事例が紹介されていました。

 音楽、広告、映画、教育などなど、ゲームだけではなく、
 幅広い用途に、ゲーム機やゲームが応用されていく様子がわかります。


■ニンテンドーDSiは、iPhoneがライバルなどと言われることもあります。

 そのiPhoneでも、ゲームをプレーできます。

 情報端末の垣根がなくなってきて、いろいろなことができるようになって
 きている、その中で、ゲーム機やゲームに、大きな可能性があるということ
 を感じることができた記事でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ゲーム機、ゲームも情報端末に
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 情報端末を活用していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月13日 17:00 ビジネス | ゲームが破る閉塞 | コメント(0) | トラックバック

『ロングセラーを生み出すカスタマイズの法則』富澤豊(著)

 ⇒『ロングセラーを生み出すカスタマイズの法則』富澤豊(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/kasuta.html

-----------------------------------

■パソコンなどをよく使うからでしょうか、カスタマイズができないものは、
 あまり便利だとは感じなかったりします。

 そういう経験から、カスタマイズが可能かどうかは、商品には重要なのでは
 ないかと感じています。

 本書では、カスタマイズについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「究極のカスタマイズ食品」(p.98)

究極のカスタマイズ食品は、ごはんということです。

 本書では、この「ごはん」から、カスタマイズというものを、
 説明しています。

 実例として、おもしろかったです。


■本書のもう一つのテーマが、ロングセラーということです。

 カスタマイズとロングセラーの関係が書かれています。

 ロングセラーを生み出すのは、ベストセラーを生み出すのとは、
 また別の発想が必要だと感じていました。

 そして、その一つの要因として、カスタマイズがあるということも、
 何となく感じていました。

 本書を読んで、このあたりの考えが、整理されたように思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    カスタマイズとロングセラーについて書かれています。
    カスタマイズとロングセラーの関係を考えたい方には、
    興味深いかもしれません。
    わたしは、頭の整理になりました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ロングセラーの発想力―売れる!アイデアが身につく』齋藤孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/06/longsell.html

 ★『ロングセラーを生み出すカスタマイズの法則』富澤豊(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/kasuta.html
  『ロングセラーを生み出すカスタマイズの法則』富澤豊(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    究極のカスタマイズ食品 = ごはん

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ カスタマイズは、好きですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月13日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『ロングセラーを生み出すカスタマイズの法則』富澤豊(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月12日

Amazon.co.jp: 本のベストセラー

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#1: S 堀北真希・写真集
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#2: 自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語
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#3: 蛇王再臨 アルスラーン戦記13 (カッパ・ノベルス)
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#4: とらドラ 9 (9) (電撃文庫 た 20-12)
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#5: ペルソナ4 公式設定画集
#5: ペルソナ4 公式設定画集

#6: 夢をかなえるゾウ
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#7: 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
#7: 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
#8: キノの旅 12―the Beautiful World (12)
#8: キノの旅 12―the Beautiful World (12)
#9: 波乱の時代 特別版―サブプライム問題を語る
#9: 波乱の時代 特別版―サブプライム問題を語る
#10: 東大合格生のノートはかならず美しい
#10: 東大合格生のノートはかならず美しい

2008年10月12日 14:30 Amazonベストセラー2008 | Amazon.co.jp: 本のベストセラー | コメント(0) | トラックバック

2008年10月10日

細田孝久・動物園飼育員「すべて、動物から教わった」

 ⇒ 細田孝久・動物園飼育員「すべて、動物から教わった」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2008年10月7日放送分
   http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/081007/index.html )

-----------------------------------

■子供の頃、いろいろな動物を飼っていました。

 今の子供はわかりませんが、今、大人の人の多くは、何かの動物を飼った
 ことがある人が、多いでしょう。

 そういう人には、それぞれに、思い出などがあるのではないでしょうか。

 この回の「プロフェッショナル」は、上野動物園の動物飼育員、細田孝久氏
 でした。


■インドサイ メスのラニー

 細田氏にとって、印象深い動物は、インドサイのメスのラニーだそうです。

 老衰で食欲がなくなっていくのを、見逃していたそうです。

 このため、どんどん弱っていったということです。

 しかし、黒砂糖入りのおにぎりを与えたところ、食欲が戻り、
 一時は、再度動物園に登場するまで、回復したとのことでした。

 この経験から、とことん見なければ、飼育はできない、ということを学んだ そうです。


■「結局死ぬんだから、どう生きるか」

 動物から学んだ一番のことは、こういうことだそうです。

 「プロフェッショナル」や本など、人の生き方などを見たり知ることで、
 いろいろと学ぶところがあります。

 細田氏は、動物から学んだということですが、
 結局、こういうことなのかもしれません。


■逆算思考というか、終わりから考えるという、考え方というのでしょうか。

 そういうやり方があります。

 終わりがわかっているからこそ、全力を尽くすのか、
 それとも、あきらめるのか。

 その人の生き方ということになるのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    結局死ぬんだから、どう生きるか
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の生き方について考えてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月10日 17:00 その他 | 細田孝久・動物園飼育員「すべて、動物から教わった」 | コメント(0) | トラックバック

『世界を変えるビジネス』マーク・ベニオフ(著),カーリー・アドラー(著)

 ⇒『世界を変えるビジネス』マーク・ベニオフ(著),カーリー・アドラー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/09/sekaika.html

-----------------------------------

■「戦略的な社会貢献活動を実践する20人の経営者たち」と副題があるように、
 本書では、社会貢献活動をしている経営者や企業について紹介されています。

 本書の著者の一人、マーク・ベニオフ氏は、セールスフォース・ドッコムの
 会長兼CEOということです。

 セールスフォース・ドッコムでは、セールスフォース・ドッコムファンデー
 ションを設立し、1%モデルという、就業時間の1%、株式の1%、製品の
 1%を非営利団体に提供するという活動を行っているとのこと。

 本書では、このような活動を行っている企業などが紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「企業は長期的に事業を行うつもりであれば、長期的な視点をもとに行動
  しなければならない。」(p.97)

■企業を継続して存続させたいと考えるのであれば、長期的な視点が必要と
 いうことです。

 これは、デルの創業者、マイケル・デル氏の章に、書かれている言葉です。

 短期的な視点で行動していると、それが、継続性に与える影響などは、
 忘れてしまうかもしれません。

 長期的に事業を行うつもりなら、長期的に継続できるように考える必要が
 ある。

 忘れがちな視点ではないでしょうか。


■本書では、20の経営者、企業が紹介されています。

 それぞれ、異なった活動を行っていますが、社会に貢献するということを
 真剣に取り組んでいるという点では、共通しています。

 そして、その活動が、ビジネスと矛盾しているわけではないようです。

 例えば、このような活動を従業員が行うことで、従業員の自尊心が高まる
 など、メリットもあるようです。

 社会貢献活動を行いたいと考える経営者の方などが読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書では、社会貢献活動をしている経営者や企業について紹介されて
    います。
    それぞれの活動は異なりますが、社会貢献を積極的に考えていると
    いう点が、共通していると思います。
    社会貢献活動を行いたいと考える経営者の方などが読まれると
    良いでしょう。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   社会貢献活動を行いたい方


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ワールドインク』
   http://www.bizpnet.com/book/2008/04/worldinc.html

  『ネクスト・マーケット』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/09/nextm.html

 ★『世界を変えるビジネス』マーク・ベニオフ(著),カーリー・アドラー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/09/sekaika.html
  『世界を変えるビジネス』マーク・ベニオフ(著),カーリー・アドラー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    企業は長期的に事業を行うつもりであれば、長期的な視点をもとに
◇    行動しなければならない。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 長期的な視点を持っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月10日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『世界を変えるビジネス』マーク・ベニオフ(著),カーリー・アドラー(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月09日

山田昇氏(ヤマダ電機会長)「ヤマダ電機に見る、ニッポン流通の未来図」

 ⇒ 山田昇氏(ヤマダ電機会長)
  「ヤマダ電機に見る、ニッポン流通の未来図」
   (「カンブリア宮殿」 2008年10月6日放送分
    http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/081006.html )

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」は、ヤマダ電機会長・山田昇氏をゲストに
 ヤマダ電機の第2弾ということでした。

 ヤマダ電機の利益の出し方や流通についてなど、
 興味深かったです。


■ヤマダ電機の儲け方

 ・何にでも使えるポイント
 ・高収益のビジネス
 ・売れ筋キャッチで事業拡大


■何にでも使えるポイント

 ヤマダ電機では、ポイント制があり、商品を購入すると、
 ポイントがもらえます。

 ヤマダ電機は、店舗によっては、家電以外の品揃えもあります。

 この貯めたポイントを、食事や生活雑貨などにも使えるということです。


■高収益のビジネス

 法人向けに、家電だけではなく、情報システムなども販売しているという
 ことです。

 法人顧客が40万社あるそうです。


■売れ筋キャッチで事業拡大

 パソコンや薄型大型テレビなど、まだそれほど売れ筋ではなかった頃から
 導入し、先行しているということでした。

 自社ブランドのパソコン製造なども手がけています。


■家電の販売だけではなく、こういったことを行うことで、
 比較的高い利益を得ているということです。

 ヤマダ電機は、安いというイメージがありますが、
 こういった安さを支える収益源があるということです。

 規模が大きいということで、スケールメリットがもちろんあるわけですが、
 それだけではなく、「工夫」をすることで、安さや利益を生み出していると
 いうことがわかります。

 「工夫」の大切さを、改めて感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    安さを支える収益源をつくる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 工夫していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月09日 17:00 経営 | 山田昇氏(ヤマダ電機会長)「ヤマダ電機に見る、ニッポン流通の未来図」 | コメント(0) | トラックバック

『イノベーションへの解実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他

 ⇒『イノベーションへの解 実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/innojitu.html

-----------------------------------

■『イノベーションへの解』の実践編です。
  http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html

 破壊的イノベーション(Disruptive Innovation)を実際に行うために、
 どのようなことが必要か、どうやって行っていくのかということについて
 書かれています。

 チェックリスト、テンプレート、FAQなどがあり、
 実際に、破壊的イノベーションを考え出す、構築する、実行する際に、
 役立つようになっています。

▼ ここに注目 ▼

 「イノベーションとはボクシングの試合のようなものだ。最初のラウンドで
  勝っていたとしても、いずれはカウンターパンチを繰り出されることに
  なり、それを避けなければ試合に負けてしまう。ゆえに、イノベーション
  の最終目的地が自社の元々のビジョンから大きく逸脱している可能性は
  あるものの、最初のラウンドで勝利した次に何を行うかをある程度は計画
  しておく必要がある。」(p.226)

■本書のチェックリストなどを使うことで、イノベーションを達成するために、
 考えやすくなるように思いました。

 ただ読んでいる最中に、イノベーションを継続するにはどうしたら良いのか、
 という疑問が浮かんできました。

 本書のプロセスを繰り返すということになるのだと思いますが、
 ある程度は、初めのイノベーションのときから考えておく必要があるのだと
 いうことです。


■イノベーションの必要性を感じている人が読んでイノベーションを考える
 際のツールとして活用すると良いと思います。

 イノベーションの必要性を感じていない人は、
 まずは、『イノベーションのジレンマ』などを読まれると良いかも
 しれません。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『イノベーションへの解』の実践編です。
    破壊的イノベーション(Disruptive Innovation)を実現するための
    チェックリスト、FAQなどについて書かれています。
    イノベーションを実現したいと考えている人が読まれると、
    イノベーションを考える際に、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   イノベーションを実現したい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『イノベーションへの解』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html

  『明日は誰のものか イノベーションの最終解』
   クレイトン・M・クリステンセン(著)他
   http://www.bizpnet.com/book/2005/09/asuha.html

 ★『イノベーションへの解 実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/innojitu.html
  『イノベーションへの解 実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    イノベーションとはボクシングの試合のようなものだ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ イノベーションを継続するために、どうしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月09日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『イノベーションへの解実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他 | コメント(0) | トラックバック

2008年10月08日

KDDI挑戦者から一転、守りに

 ⇒ KDDI 挑戦者から一転、守りに
   (「日経ビジネス」 2008年10月6日号 p.40~)

-----------------------------------

■2006年、auは、絶好調でした。

 新しい端末、着うたフル、つながりやすさ、顧客満足度ナンバー1といった
 話題のコマーシャルなど、どこまでドコモに近づけるか、ということが、
 話題だったように思います。

 しかし、今は、苦しんでいるとのこと。

 この「日経ビジネス」の記事では、その過程などを伝えています。


■純増数のワナ

 ソフトバンクが、このところ、純増数が大きいです。

 以前は、auが多かったものが、ソフトバンクのホワイトプランなどで、
 純増数では、auはあまり多くないということになっています。

 これには、いろいろあるようですが、auにとっては、このイメージが
 あまり良くないということが、あります。


■「ドコモ対au」から「ドコモ・au対ソフトバンク」へ

 以前は、ドコモの差別化を考えれば良かったものが、
 ソフトバンクのプランや販売方法などで、「ドコモ・au対ソフトバンク」
 という構図になり、後手に回る、守りに回ったということです。

 たしかに、イメージとして、ソフトバンクが、他2社に対して、
 料金などの攻勢をかけているという感じを受けます。


■たった2年で、このようになってしまうというのは、
 携帯電話という市場だからなのか、それとも、変化とはこういうものなのか
 は、わかりませんが、今のところ、auは、苦境のようです。

 携帯電話は、身近なものだと思います。

 そんな事業からでも、学べることがあるというのは、興味深いです。

 この記事は、KDDIが一丸となって新たな挑戦者となる必要があるということ
 で結んでいます。

 なかなか差別化がむずかしいようにも思いますが、
 また何年か後には、どうなっているか、わかりません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    変化は突然なのかもしれません
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 攻める気持ちを持つ

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月08日 17:00 経営 | KDDI挑戦者から一転、守りに | コメント(0) | トラックバック

『質問会議』清宮普美代(著)

 ⇒『質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?』清宮普美代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/situkai.html

-----------------------------------

■会議やミーティングが、どうも効果的に行われていない。

 そんなことを感じているとしたら、本書などを読まれると良いかも
 しれません。

 本書は、会議のやり方について書かれています。

 「質問会議」ということで、質問を中心に、会議を行っていく方法について
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「リーダーの仕事はチーム脳を出現させること」(p.136)

■会議やミーティングで、うまくいっているときというのは、
 全員が同じ課題を考えていて、どうにかうまく行くようにしようと、
 同じ方向を向いているような雰囲気になっていると思います。

 1人の脳で考えるだけではなく、チームで考えている、
 そんな感じのことを、本書では「チーム脳」と言われています。

 その「チーム脳」を引き出すために、本書の「質問会議」という
 やり方が、良いのだろうと思いました。


■まだ、実際に試してみたわけではないので、わかりませんが、
 会議やミーティングで、本書で書かれているような方法で考えると、
 チームとして、効果的に会議などができるようになるのではないか、
 と感じました。

 わたしは、その時々で違いますが、

 『すごい会議』などの方法で、会議を行っています。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/06/sugoi.html


 質問を意識するというのは、人と話すときでもそうですが、
 ミーティングでは重要です。

 一つの質問が、問題発見や解決の糸口になることがありますから。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    質問会議という会議のやり方について書かれています。
    会議が効果的、効率的でないと感じたことがある方は、
    多いと思います。
    会議を効果的に行いたい方が読まれると参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   会議やミーティングを効果的にしたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『すごい会議』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/sugoi.html

  『秘伝すごい会議』大橋禅太郎(著),雨宮幸弘(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/11/sugoika.html

 ★『質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?』清宮普美代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/situkai.html
  『質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?』清宮普美代(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    リーダーの仕事はチーム脳を出現させること

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ チーム脳ができていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月08日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『質問会議』清宮普美代(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月07日

ラクに成果を出す技術

 ⇒ ラクに成果を出す技術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2008.10.21 p.022~
    http://www.bizpnet.com/zassi/08/10/aso1021.html

-----------------------------------

■地道な努力が必要なときもありますが、
 ラクに成果を出せるなら、そのほうが良いでしょう。

 この号の「アソシエ」の特集は、「ラクに成果を出す技術」です。

 いろいろなスキルなどが紹介されていました。


■強みを見つけて、さらに強化する

 自分が「できること」=「強み」を見つけて、その強化に力を注ぐと良いと
 いうことです。

 弱みをなくすための努力も必要でしょうが、
 強みをさらに強くして、自分の価値を高めることに力を注ぐと、
 成果が出やすいでしょう。


■強みをチェックする

 強みをチェックするためのチェックシートがあります。

 このシートを行うことで、自分の強みを知ることができるかもしれません。

 また、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』などで、
 自分の素養としての強みを知ると良いかもしれません。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/07/sainou.html


■他にも、成果を出すための考え方などがありました。

 ラクに成果を出すための考え方、方法などを知りたい方は、
 参考になると思います。

 わたしも、少しヒントを見つけたので、実践できたらと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    強みを見つけて、さらに強化する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の強みを強化していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月07日 17:00 スキルアップ | ラクに成果を出す技術 | コメント(0) | トラックバック

『ビジネスマンのためのスピーチ上手になれる本』羽田徹(著)

 ⇒『ビジネスマンのためのスピーチ上手になれる本』羽田徹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/spgood.html

-----------------------------------

■スピーチを人前でする機会はあまりない人が多いかもしれません。

 しかし、プレゼンを行ったり、何人かで話したりする機会はあると思います。

 本書は、ラジオDJで話し方コンサルタントの羽田徹氏による、
 スピーチについての著書です。

▼ ここに注目 ▼

 「ラジオDJは現地に取材に行き、自分が伝えたいことをまとめ、番組での
  たった3分間のトークのために、3時間も時間を費やすなんていうのはザラ
  にあります。
  プロでもこれだけ準備して話をしているのですから、その場の思いつきで
  話をしてもよい話などできません。」(p.38)

■スピーチや人前で話をするのが得意、という人は、あまり多くないでしょう。

 それでも、話をする必要がある場合もあると思います。

 上手くできないのではないかと、不安になってしまうかもしれません。

 しかし、練習、準備をしていないのであれば、上手くできないのも当たり前 でしょう。


■そう考えると、上手くなるには、準備や練習が必要ということになります。

 その方法を知るという意味で、このような本を読んで、
 自分に必要なことを学ぶということができます。

 本書の最後には、スピーチ見本例があります。

 このようなスピーチの見本例から学ぶこともできるでしょう。

 他にも、人を惹きつける話し方、場面別スピーチ術などについて
 教えてくれています。

 人前で、もう少し上手く話せるようになりたい方が、読まれると、
 参考になることが見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ラジオDJで話し方コンサルタントの羽田徹氏が、スピーチについて
    書かれています。
    スピーチ上手になるための考え方、方法などを教えてくれています。
    人前でもう少し上手く話せるようになりたい方が、読まれると、
    必要なことなどがわかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人前でもう少し上手く話したい方。
   スピーチ上手になりたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『たった2分で人の心をつかむ話し方』木下通之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hanasi.html

  『研修女王の最強3分スピーチ』大串亜由美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/3funsp.html

 ★『ビジネスマンのためのスピーチ上手になれる本』羽田徹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/spgood.html
  『ビジネスマンのためのスピーチ上手になれる本』羽田徹(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    スピーチ上手になるには、準備や練習が必要

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ スピーチなどの練習をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月07日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『ビジネスマンのためのスピーチ上手になれる本』羽田徹(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月06日

"経済も三流"にならないために、根性論重視の仕事のあり方を見直そう

 ⇒ "経済も三流"にならないために、根性論重視の仕事のあり方を見直そう
   (NIKKEI NET BizPlus
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/yoshikoshi.cfm?i=20081001cv000cv&p=1)

-----------------------------------

■日本の一人当たり国内総生産(GDP)が、落ち続けているそうです。

 そして、シンガポールに、2007年に抜かれたとのこと。

 この点について、『「残業ゼロ」の人生力』などの著者、吉越浩一郎氏
 が、書かれています。


■「今回1人当たりのGDPでシンガポールに抜かれ、頼みの経済まで本当に
  三流になってしまわないためにも、諸悪の根源であるホワイトカラーの
  残業の問題に真剣に取り組む必要があると、改めて感じています。」

 ということで、仕組みづくりの大切さを言われています。

 それも、組織としての仕組みづくりということです。

 個人や従業員のがんばりだけ、つまり根性論重視では、
 今後は、さらに悪化していくのではないか、と懸念されます。


■チームや組織として、効率を上げるにはどうしたら良いのか。

 そういうことを考える必要があるのかもしれません。


■日本企業、および会社員は、組織の一員であることを重視してきたと
 言われています。

 ある意味、チームワークがあると言えたのかもしれません。

 その後、業績主義が出てきたからか、チームで考えて、チーム全体で、
 効果や効率を考えるということが疎かになっているのかもしれません。

 個人が大切でないわけではないですが、チームや組織として、
 パフォーマンスをアップするために、何ができるのか、
 メンバーで話し合って、協力することが、ますます重要になっている
 ということなのだろうと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    チーム・組織で、効率化を図る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ チームのメンバーで、効率化について話し合ってみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月06日 17:00 ビジネス | "経済も三流"にならないために、根性論重視の仕事のあり方を見直そう | コメント(0) | トラックバック

『読書進化論』勝間和代(著)

 ⇒『読書進化論』勝間和代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/dokusin.html

-----------------------------------

■『ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』などの著者、勝間和代氏に
 よる著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/06/frame7.html

 ウェブ時代の読書論について書かれています。


■目次

 第一章 人を進化させる読書がある
 第二章 進化している「読む」技術
 第三章 「書く」人も進化する
 第四章「売る」仕組みを進化させる
 終章 これから「読みたい」「書きたい」「売りたい」と思っている
    みなさんへ
 私を進化させた20人の著者
 巻末資料
 おわりに


■目次は、このようになっています。

 第一章、第二章が、本を読むということについて、
 第三章、第四章が、本を書く、売るということについて、
 書かれています。

 本を読むということと、書く、売るということについて、
 書かれています。

 このため、読書論というと、少し違和感があるかもしれません。

▼ ここに注目 ▼

 「本選び基準のひとつは「ウェブや友達の話より質が高いかどうか」」
                              (p.74)

■わたしも、ビジネス書の書評メルマガをやっているので、ときどき
 どうやって本を選ぶのか聞かれることがあります。

 こういう基準がわかりやすいのかもしれません。

 ちなみに、わたしの場合は、「役立ちそうか、そうでないか」です。

 これは、ビジネス書に限らず、ビジネス関連の情報は、だいたいこの基準
 です。

 どういうものが役立ちそうかどうかを判断するかというのは、
 ありますが。(長くなりそうなので、省略します。)


■読書というタイトルなので、読書術だけを期待して読み始めると、
 本を出版して売れるようにするということまで書いてあります。

 ですから、少しタイトルとずれている印象を受けるかもしれません。
 (読書術についても書かれていますが。)

 ということで、読書術の本を、ご紹介します。


■『いつも目標達成している人の読書術』丸山純孝(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/10/dokusin.html

 ビジネス本などを読んで、活用するための方法について書かれています。

 このようなやり方が、ビジネス書を活用する基本かなと思います。


 『ビジネスマンのための「読書力」養成講座』小宮一慶(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/10/bizdoku.html

 目的別で、読書法を、変えようと書かれています。

 必読書が紹介されているので、これからビジネス書や本を読んでいこうと
 いう人には、参考になると思います。


 『レバレッジ・リーディング』本田直之(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2007/01/leverage.html

 レバレッジメモということで、本をメモとしてまとめることを
 勧められています。

 わたしも、ブログにメモとしてまとめています。


 『王様の速読術』斉藤英治(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2006/05/sokudo.html

 速読術ということですが、速読以外にも本の読み方もわかると思います。

 基本的に、わたしは、この本に書かれているような感じで、本を読んで
 います。


 他にも、読書術、速読術についての本は、いろいろあります。

 参考にして、自分に合った方法を見つけることが、重要だと思っています。

 こういった本を参考に、自分なりの読書術を作っていくと良いですね。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    勝間和代氏による著書です。
    ウェブ時代の読書論について書かれています。
    本を読むということと、本を書く、売るということについて
    書かれています。
    読書術だけを期待して読むと、違和感があるかもしれません。
    「本」に、興味がある方が読むと良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   これから本を読みたい方。
   これから本を出したい方。


 ★『読書進化論』勝間和代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/dokusin.html
  『読書進化論』勝間和代(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   本選び基準のひとつは「ウェブや友達の話より質が高いかどうか」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの本選びの基準は?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月06日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『読書進化論』勝間和代(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月05日

Amazon.co.jp: 本のベストセラー 2008・10・5

Amazon.co.jp: 本のベストセラー
#1: 自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語

#1: 自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語

#2: 即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ

#2: 即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ

#3: 夢をかなえるゾウ

#3: 夢をかなえるゾウ

#4: サラリーマン「再起動」マニュアル

#4: サラリーマン「再起動」マニュアル

#5: マリア様がみてる卒業前小景 (コバルト文庫 こ 7-59)

#5: マリア様がみてる卒業前小景 (コバルト文庫 こ 7-59)

#6: 東大合格生のノートはかならず美しい

#6: 東大合格生のノートはかならず美しい

#7: LO画集 TAKAMICHI LOVE WORKS (FLOW COMICS)

#7: LO画集 TAKAMICHI LOVE WORKS (FLOW COMICS)

#8: ペルソナ4 公式設定画集

#8: ペルソナ4 公式設定画集

#9: ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ

#9: ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ

#10: 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)

#10: 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)

2008年10月05日 21:00 Amazonベストセラー2008 | Amazon.co.jp: 本のベストセラー 2008・10・5 | コメント(0) | トラックバック

2008年10月03日

食が地方を変える!~名産品ブランドの仕掛け人たち~

 ⇒ 食が地方を変える!~名産品ブランドの仕掛け人たち~
   (「ガイアの夜明け」 2008年9月30日放送分
   http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview080930.html )

-----------------------------------

■食の安全、安心などが、話題になっています。

 一方で、グルメブームというのでしょうか、
 おいしいものを食べたいという人の欲求はあるようです。

 そんな食の状況ですが、ブランド化して、地方を活性化しようという
 取り組みがあるようです。


■大山黒牛

 畜産家の西田佳樹氏は、鳥取県大山町の牛を「大山黒牛」として、
 ブランド化することに取り組んでいるそうです。

 鳥取県は、「和牛王国」と言われるほど、子牛を生産している県だそうです。

 しかし、ブランド牛としては、知られていません。


■「ブランド化を進めて、地域全体が良くなってくれたら」

 と西田氏は言っていました。

 まだ始まったばかりですから、これからといったところでしょう。


■また、食と農で地域活性化を目指す、フードジャパンネットワークという
 団体についても取り上げていました。

 食の安全やグルメブームなど、食に注目が集まっています。

 食で地域を活性化する。

 そのような試みがうまく行くと、地域も、また魅力的になっていきそうです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    食のブランド化などで、地域を活性化する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 食のブランド化などを考えてみる

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2008年10月03日 17:00 経済 | 食が地方を変える!~名産品ブランドの仕掛け人たち~ | コメント(0) | トラックバック

『大人の時間はなぜ短いのか』一川誠(著)

 ⇒『大人の時間はなぜ短いのか』一川誠(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/otojika.html

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■大人の時間はなぜ短いのか。

 疑問に思ったことがある人には、本書は、興味深く読むことができると
 思います。

▼ ここに注目 ▼

 「時間知覚には、このような、物理的刺激を生体情報に変換する、視覚に
  とっての目、聴覚にとっての耳のような感覚器は存在しない。知覚の成り
  立ちが、他の多くの感覚とでは異なっているのだ。」(p.80)

■視覚は目、聴覚は耳などといった、感覚を伝える感覚器があります。

 しかし、人間の時間知覚には、特定の感覚器というものが存在していない
 ということです。

 時間の長さなどを感じたりしますが、特定の感覚器があるわけではない。

 人間の時間知覚には、そういう特徴があるわけです。


■子供のときよりも、時間を短く感じるようになった。

 そういう人は、多いのではないでしょうか。

 忙しいから、体が大きくなったから。

 そんな風に、自分なりに「答え」を考えている人もいることでしょう。

 実際のところは、どうなのでしょうか。

 興味がある方は、読んでみてください。


■時間の感覚は、その時代などにも影響を受けるようです。

 例えば、最近は、土日が休みの人が多いです。

 日曜日だけが休みの人と、土日が休みの人では、時間の感じ方などが
 異なるかもしれません。

 土日が休みではなかった時代とは、異なっているのではないでしょうか。


■「時間」を知ることは、時間を有意義にすることにつながると思います。

 そういうことを感じていたので、本書を読んでみました。

 本書にも、時間の活用などのヒントも書かれています。

 「時間」という不思議なものについて、考えてみたい方が読まれると、
 興味深く読むことができることでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    大人の時間はなぜ短いのか。
    この疑問の答えや「時間」ということにまつわることが
    書かれています。
    大人の時間がなぜ短いのか、答えを知りたい方は、読んでみて
    ください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   大人の時間はなぜ短いのか、と思う人。
   時間を有意義にしたい人。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『時間の波に乗る19の法則』アラン・ラーキン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/10/jikanno.html

  『定時に帰る仕事術』ローラ・スタック(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/04/teiji.html

 ★『大人の時間はなぜ短いのか』一川誠(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/otojika.html
  『大人の時間はなぜ短いのか』一川誠(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    時間知覚には、感覚器が存在しない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 時間を有意義に使うために、どんな工夫をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月03日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『大人の時間はなぜ短いのか』一川誠(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月02日

ヤマダ電機会長山田昇氏「家電量販No1!ヤマダ電機強さの秘密」

 ⇒ ヤマダ電機会長山田昇氏「家電量販No1!ヤマダ電機強さの秘密」
   (「カンブリア宮殿」 2008年9月29日放送分
    http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080929.html )

-----------------------------------

■同じものなら、安いほうが良い。

 多くの消費者は、そう思っていると思います。

 この回の「カンブリア宮殿」は、ヤマダ電機会長山田昇氏がゲストでした。

 家電量販店として、安さを売りにしてきました。

 しかし、はじめから、こうではなかったようです。


■1973年に、松下電器の電気店として、創業したそうです。

 その創業の前に、近隣の家庭を、2万軒を回って調査したそうです。

 家族構成や電気製品はどこのものを使っているかなどを調査して、
 開店時には、300件ほどの得意先があったとのこと。

 家電店の経験がなかったから、このようなことを実行したということです。


■その後、コジマとの競合で、はじめは、サービスを重視していたそうです。

 しかし、2年連続赤字で、うまく行かず、方向転換し、
 安さで勝負するようにしたところ、業績が良くなったということです。


■徹底して実行するということが、ヤマダ電機の強さの秘密の一因なのかも
 しれません。

 チラシを重視しているということで、毎週3000万枚配布しているということ
 です。

 たしかに、わたしの地域にも、新聞のチラシとして、入ってきています。

 以前は、郊外店が多かったですが、最近は、都市部にも出店しています。

 売り上げが1兆7600億円ということで、さらに、売り上げを伸ばしていき
 そうです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    徹底して実行する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 徹底して実行していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月02日 17:00 経営 | ヤマダ電機会長山田昇氏「家電量販No1!ヤマダ電機強さの秘密」 | コメント(0) | トラックバック

『組織を変える「仕掛け」』高間邦男(著)

 ⇒『組織を変える「仕掛け」』高間邦男(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/sosikae.html

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■変化のスピードが速くなっているからでしょうか。

 組織に求められることも変わってきているのかもしれません。

 本書では、組織を変えるための、「仕掛け」などについて、
 書かれています。

 「学習する組織」などに興味がある方には、興味深く読める内容だと
 思いました。

▼ ここに注目 ▼

 「主体性をもち、無償で行動する人をボランティアといいますが、まさに、
  いまの企業で働く人々はボランティアなのだという気持ちでマネジメント
  を行うと、ちょうどうまくいくのではないでしょうか。」
(p.46)

■従業員を、お金を払っているのだから、働いて当然、仕事をして当然、
 と考える考え方もあるでしょう。

 しかし、最近の従業員は、やりがいなどを求めていると言われます。

 仕事も、やりたいからやっているという面が強くなってきているのかもしれ
 ません。

 そういう意味では、「ボランティア」と言えるのかもしれません。

 ですから、「ボランティア」として扱う、マネジメントすると、
 ちょうどうまくいくのでは、ということです。


■本書では、ポジティブアプローチという方法論で、組織を変える方法、
 考え方について書かれています。

 成果主義などで、殺伐としている職場があるなどと言われます。

 人間関係を円滑にしつつ、組織を変えていく、そのような方法、考え方を
 知りたい方が、本書を読まれると、参考になることが見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書では、組織を変えるための、「仕掛け」などについて、
    書かれています。
    ポジティブアプローチという方法論で、組織を変える方法、
    考え方について書かれています。
    組織を変える考え方や方法論を知りたい方、経営者の方などが
    読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   人事担当者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『[実学・経営問答]人を生かす』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/hitowo.html

  『チーム・ダーウィン』熊平美香(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/tdarwin.html

  『ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!』森時彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/02/facili.html

 ★『組織を変える「仕掛け」』高間邦男(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/sosikae.html
  『組織を変える「仕掛け」』高間邦男(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  企業で働く人々はボランティアなのだという気持ちでマネジメント
◇  を行うと、ちょうどうまくいく

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 従業員をボランティアと考えてみる

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2008年10月02日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『組織を変える「仕掛け」』高間邦男(著) | コメント(0) | トラックバック

2008年10月01日

「ストレス・ゼロ」の仕事術

 ⇒ 「ストレス・ゼロ」の仕事術
   (「THE21」 2008年10月号 p.9~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/10/the2110.html

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■リストラの影響か、一人当たりの仕事量が増えているのかもしれません。

 ビジネスパーソンのうつ病の問題なども言われます。

 ストレスをどうするのか、ということは、現在のビジネスパーソンには
 重要なことになっているのかもしれません。

 この号の「THE21」の特集は、ストレスがあまりないように仕事をするには、
 どうしたら良いかということについて、取り上げています。


■期限を区切れば、ストレスは少なくなる

 タリーズコーヒージャパンの創設者である、松田公太氏は、
 サラリーマン時代は、5年で必要なスキルを身につけて、退職しようと
 考えていたそうです。

 はじめから期限を設けていたことで、サラリーマンでも、苦にならなかった
 ということです。


 このような大きな期限でも、ストレスは少なくなると思いますが、
 小さなことでも、期限を区切ると、ストレスは少なくなるでしょうね。

 嫌なことは、明日までに終わらせて、その後は、楽しいことをやると
 決めていれば、ストレスは少なくなるでしょう。


■効率的な仕事術

 心理的な面では、期限を区切るなどあると思いますが、
 仕事を効率的にできると、時間的には、余裕ができます。

 この「THE21」でも、パソコンなどの使いこなし方などで、Excelなどの
 ショートカットキーなどを紹介しています。

 パソコンを使いこなせるようになると、たしかに、素早く資料の作成などが
 可能になるでしょうから、効率的になると思います。

 こういった技術を身につけることも、ストレスを少なくするには、
 良いでしょう。


■ストレス発散法を持つ

 そうは言っても、繁忙期などは、業種によってはあると思います。

 自分なりのストレス発散法を持っていると良いですよね。

 自分に合った方法で行うと良いと思いますが、
 運動などは、体を動かすことで、精神的にもリフレッシュされ、
 健康にも良いですから、一石二鳥なので良いなと思っています。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分なりのストレス対処法を持つ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたのストレス対処法は?

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2008年10月01日 17:00 スキルアップ | 「ストレス・ゼロ」の仕事術 | コメント(0) | トラックバック

『超「超」整理法』野口悠紀雄(著)

 ⇒『超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー』
   野口悠紀雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/chousei.html

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■『「超」整理法』が、出版されたのが、15年前だそうです。

 押し出しファイリングというファイルの整理法で、
 「分類するな、ひたすら並べよ」と、紙の整理法について書かれている本
 です。

 その『「超」整理法』を超えて、ウェブ時代における整理法について
 本書では書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「『「超」整理法』から『超「超」整理法』への変化は、「分類するな。
  ひたすら並べよ」から、「分類するな。検索せよ」への変化である。」
                             (p.182)

■この15年で、パソコンをはじめとしたデジタル機器が、飛躍的に改良され
 ました。

 また、ウェブが、発展もしました。

 そういう流れを受けて、本書は、整理法について書かれています。


■基本的には、Gメール、検索について書かれています。

 本書で書かれている内容は、Gメールやパソコンを使いこなしている人には、
 すでにやっていること、使っていることが多いと思います。

 しかし、検索があまりうまくない人もいるでしょうし、
 Gメールも使い方によって、便利になったりします。

 そのような使い方を知らない人には、本書の考え方などは、参考になると
 思います。


■わたしは、『「超」整理法』で、「分類するな」という考え方を知りました。

 その考え方を応用して、パソコンなどを使っています。

 例えば、本書でも、スキャナなどについて、紹介されています。

 わたしは、プリンタの複合機のスキャナなどで、雑誌、新聞、本などを
 スキャンしてこんな風に使っています。
  http://www.web-smile.com/jissenkigyou/archives/001667.php

 分類をあまりしないように、スキャンを使って検索可能なデータにしたり
 しています。

 パソコンやウェブを使いこなせるようになって、最近は、便利になっている
 のを、感じています。

 Gメールや検索エンジン、パソコンをまだ使いこなせていないかもしれない
 と感じている人で、情報整理の方法などを考えたい方が、読まれると良い
 かもしれません。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『「超」整理法』では、紙の整理法を紹介していました。
    本書では、情報などの整理法について、教えてくれています。
    情報の整理や、検索などについて知りたい方が読まれると良い
    でしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   情報整理法を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『超!自分マネジメント整理術』石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/08/jibusei.html

  『佐藤可士和の超整理術』佐藤可士和(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/10/satouka.html

 ★『超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー』
   野口悠紀雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/chousei.html
  『超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー』野口悠紀雄(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ 「分類するな。ひたすら並べよ」から、「分類するな。検索せよ」へ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 検索できていますか?

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2008年10月01日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『超「超」整理法』野口悠紀雄(著) | コメント(0) | トラックバック