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2005年04月30日

2005年4月紹介分

理解する技術 情報の本質が分かる
理解する技術 情報の本質が分かる
カルトになれ!~顧客を信者にする7つのルール~
カルトになれ!~顧客を信者にする7つのルール~
第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
お金の現実
お金の現実
20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則
20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則
         

2005年04月30日 17:00 【書評】 画像付 2005 | 2005年4月紹介分 | コメント(0) | トラックバック

2005年04月29日

社長に学べ!増田 宗昭氏 カルチュア・コンビニエンス・クラブ社長

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

⇒ 社長に学べ!増田 宗昭氏 カルチュア・コンビニエンス・クラブ社長
   (ほぼ日刊イトイ新聞 社長に学べ!
   http://www.1101.com/president/index.html

-----------------------------------

■ほぼ日刊イトイ新聞の社長に学べ!です。

 今回は、CCCの増田社長のお話です。

 非常におもしろかったです。

 いくつか興味を引かれた点について書きます。


■メモ

 便箋にペンで、企画やら思いつたことを書くそうです。

 増田氏は、かなりのメモ魔なようです。


■ディレクTVの失敗 (第5回 世界が「平面になったとき」)

 ディレクTVで失敗したときに、世界が平面になったと言われています。

 そういう経験は当然ながらないので、
 想像でしかありませんが、非常に不思議というか、味気のないというか、
 ただ毎日が過ぎていく世界だったのではないかと思います。


■お客さんに何ができるか?(第8回 お客さんを見るということ)

 「原点はやはり「お客さんに何ができるか」ですから」

 様々な経験を経ての言葉なので、重い言葉だなと感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   お客さんに何ができるか?
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたは、お客様に何ができますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月29日 17:00 経済・政治・国際 | 社長に学べ!増田 宗昭氏 カルチュア・コンビニエンス・クラブ社長 | コメント(0) | トラックバック

『20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則』熊谷 正寿 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/yumese.html

-----------------------------------

■GMO社長の熊谷氏の著書です。

 『一冊の手帳で夢は必ずかなう』が、非常に良かったので、
 http://www.bizpnet.com/book/2004/10/tetyou.html
 本書も読んでみました。

 ちなみに、わたしは、『一冊の手帳で~』に影響されて、
 夢手帳☆熊谷式を使っています。
 http://www.bizpnet.com/book/2004/10/refill.html

 20代の方向けの本ですが、20代でない方にも参考になる点が、
 多々あったように思います。


●ここに注目●

 「メモをとる習慣が自分の人格をつくり、運命をつくる」(p.148)

 手帳にメモを取ることの重要性を言われています。

 他にも、本を読むだけでなく、「どこかに「書く」行為をプラスし、「使える
 知識化」をしておく」(p.102)と良いということも言われています。


■書くことと整理することの重要性を指摘されているのだと思います。

 わたしもこうやって、本で学んだことを書いているわけですが、
 やはり、たんに、読んだだけとは違いますね。

 データベースにもなりますし、考えを深めることもできます。


■ただ、本書を読んで、まだ工夫の余地があるな、と思ったので、
 メモの取り方や手帳の使い方などを、改善しようと思いました。

 ビジネス・パーソンとして、他にもいろいろと、本書から得られることと
 思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     夢や目標を達成するための考え方や仕事術がわかります。
     章ごとに、理解できているか、実践しているかのチェックがある
     ので、理解度のチェックなどができ、便利です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネス・パーソン。
   夢をかなえたい方。


 ★『20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/yumese.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    メモをとる習慣が、人格をつくり、運命をつくる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あとで利用できるように、メモを取っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月29日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則』熊谷 正寿 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年04月28日

1億人の貨物を奪え! ~物流戦争の風雲児たち~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 1億人の貨物を奪え! ~物流戦争の風雲児たち~
   (ガイアの夜明け 2005年4月26日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050426.html

-----------------------------------

■今回のガイアの夜明けは、物流に関してでした。

 物流には、詳しくないので、非常に興味深く見ることができました。

 トランコム、DHL、エスビーエスという会社が、主に、
 取り上げられていました。


■トランコムは、荷主と輸送会社のマッチングをしている会社と
 いうことです。

 DHLは、全国にサービスセンターを計画中で、
 日本市場の制覇を目指しているそうです。

 エスビーエスは、物流関連の会社をM&Aすることで、規模の拡大を
 狙っているということでした。


■印象に残ったことは、
 トランコムのマネージャーの方が言われた言葉です。


    情報をとったところが、この業界を制する。


■マッチングをやっているから、こういう言葉が出てくるのかとも思います。

 しかし、これは、今のビジネスの本質を突いているように思います。

 情報格差のあるところに、利益が生まれるということでしょう。

 情報を制する者が、利を得られるということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   情報を制する者が、利を得られる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 情報を得るために、何をしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月28日 17:00 経済・政治・国際 | 1億人の貨物を奪え! ~物流戦争の風雲児たち~ | コメント(0) | トラックバック

『お金の現実』岡本 吏郎 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『お金の現実』岡本 吏郎 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/okaneno.html

-----------------------------------

■タイトルからわかるように、お金についての本です。

 『会社にお金が残らない本当の理由』
 『裏帳簿のススメ』などの著者である、岡本吏郎氏の著書です。


■お金の現実ということで、非常に現実的というか、論理的な話です。

 非常識であったり、すぐにお金持ちになれるというものとは違います。


●ここに注目●

 「収入以上で生活しなければ、お金が貯まらない」
 「努力しなければ、成功しない」(p.251)

 ということで、至極当然のことを言われています。

 長く働くことも必要とも言われています。


■当たり前ではありますが、わたしのような凡人(非凡でない人)には、
 必要な戦略でしょう。

 ということで、あまりすぐに役立つノウハウなどは書かれていません。

 現実というか、環境というか、
 そういうものを認めて、生きていくということを書かれているのだ、
 と思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     お金についての本です。
     現実的にお金と付き合う方法について、
     わかったような、わからないような、そんな本でした。
     現実的に、お金と付き合う方法を知りたい方は、読まれると
     良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   現実的なお金の付き合い方を知りたい方。


 ★『お金の現実』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/okaneno.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   「収入以上で生活しなければ、お金が貯まらない」
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ お金と現実的に付き合っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月28日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『お金の現実』岡本 吏郎 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年04月27日

危機に弱点が露呈する「多様性」重視の組織

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 危機に弱点が露呈する「多様性」重視の組織
   (「PRESIDENT」 2005 5.16 p.127~)

-----------------------------------

■組織の多様性についての記事です。

 みなさんも、組織の多様性が大切、ということは、
 聞いたことがあると思います。

 日産のゴーン氏も言われていますね。
 http://blog.bizpnet.com/2005/03/post_21.html


■しかし、一方で、資源が無限でないことを考えると、
 集中することの重要性も、指摘されることが多いと思います。

 個人の場合では、集中することの大切さが言われますし、
 中小企業の場合も、そうでしょう。

 そうすると、多様性と集中という矛盾する要素を、どう考えるのか
 ということが問題になります。


■むずかしい問題ですが、基本的には、集中すべきだと思います。

 「どの程度の多様性を許容する組織運営を行なうのか、という問いについて
  その都度バランスを取っていくのが経営者の仕事であろう。」

 と、この記事の筆者、一橋大学大学院商学研究科の沼上教授は、
 言われています。


■どういう多様性が、どんな状況なら認められるのか、判断する必要があると
 いうことでしょう。

 その前提として、どういう組織文化をつくるか、という問題もあるように
 思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   集中と多様性のバランスを考える。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの集中と多様性のバランスについての考えは?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月27日 17:00 経済・政治・国際 | 危機に弱点が露呈する「多様性」重視の組織 | コメント(0) | トラックバック

『第8の習慣 「効果」から「偉大」へ』スティーブン・R・コヴィー (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『第8の習慣 「効果」から「偉大」へ』スティーブン・R・コヴィー (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/daihati.html

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■本書は、『7つの習慣』の続編と言ってよいでしょう。

 8番目の習慣について、単に語られていると言うものではなく、
 『7つの習慣』で言われている、人格主義的なアプローチを深め広げている
 ように感じました。


●ここに注目●

 人格主義とは、知性、肉体、情緒、精神という4つの側面から、
 人格の向上を図ろうとするものです。

 また、全体を通して、とくに、リーダーシップについて、語られているよう
 に思います。


■副題の”「効果」から「偉大」へ”というのは、
 『7つの習慣』が「効果」について語られているものを、踏まえていると
 思われます。

 「偉大」ということですが、『ビジョナリー・カンパニー2』において、
 原題が”Good to Great”(良い企業から偉大な企業へ)となっており、
 Great(偉大)というのを受けているように思いました。

 というのは、何度か本書のなかで、『ビジョナリー・カンパニー2』の
 引用があるからです。


■さらに言うと、『ビジョナリー・カンパニー2』では、
 第5レベルのリーダーが、ビジョナリー・カンパニーを作ると指摘されて
 おり、そういう観点からも、本書は、読むことができるように思いました。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     副題に”「効果」から「偉大」へ”とあるように、
     自分の人格を磨いて、偉大へと至る道について書かれています。
     『7つの習慣』を読まれていない方は、まず、『7つの習慣』を
     読んでから、本書を読まれると良いでしょう。
     わたしも『7つの習慣』を再読して、
     本書を再度読んで、実践してみようと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   偉大への道を歩みたい方。
   自分について考えたい方。


 ★『第8の習慣 「効果」から「偉大」へ』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/daihati.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   人格(知性、肉体、情緒、精神)を磨くことが、偉大へと至る道。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 人格を磨いていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月27日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『第8の習慣 「効果」から「偉大」へ』スティーブン・R・コヴィー (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年04月26日

リーダーの挑戦に終わりはない

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ リーダーの挑戦に終わりはない
   (「日経ビジネス Associe」 2005 05・03 p.019~)

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■カルロス・ゴーン氏のリーダーについての連載の最終回です。

 10回ほどの連載でしたが、この連載を読んで、
 リーダーについての様々な見識を得ることができたように思います。


■最終回ということで、リーダーとは、ということについて、
 2つのことを言われているように思います。

 「リーダーとは終わりなき目標に挑みつづけることだと思います。
  そして、リーダーの価値はその実績と結果によって決まるのです。」

 挑戦しつづけることと、結果を出すことです。


■絶えず、目標を決めて、挑戦を続ける。
 掲げた目標を達成する。

 これがリーダーというものだと言われているように思いました。


■リーダーと言うと、自分はまだ部下がいないから関係ない、という方も
 いらっしゃるかもしれません。

 しかし、リーダーシップは、他人にたいしてのみ発揮するものではないと
 思います。


■セルフ・ブランディング、セルフ・プロデュース、
 セルフ・マネジメント、セルフ・コーチングなどと言われますが、
 セルフ・リーダーシップという言葉はあまり聞きません。

 リーダーであろうとなかろうと、
 自分自身をリーダーシップで引っ張っていく、
 そういうことが、まずは、必要なように感じています。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   挑戦し続け、結果を出す。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ セルフ・リーダーシップを発揮していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月26日 17:00 経済・政治・国際 | リーダーの挑戦に終わりはない | コメント(0) | トラックバック

『カルトになれ!~顧客を信者にする7つのルール~』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『カルトになれ!~顧客を信者にする7つのルール~』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/cult.html

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■カルトを辞書で調べると、

  狂信的教団
  崇拝
  礼賛者  など

 の意味のようです。

 本書は、カルトと言っても、ブランドの話です。


■熱心なファンや”信者”がいるブランドのことを、カルト・ブランドと本書
 では、呼んでいます。

 ハーレーダビッドソンやアップル、スタートレックなどの豊富な事例ととも
 に、カルト・ブランドをつくるには、どうしたら良いかということについて
 様々なことが書かれています。


●ここに注目●

 そんな中で、異端であり続けることが、カルト・ブランドでは、必要だと
 いうことです。

 明確な違いがあることがブランドには必要だと思いますが、
 世間の常識とは違った異端として存在することが、カルト・ブランドには、
 必要ということです。


■普通にありふれたものであったら、欲しいとは思わないですからね。

 ”やっぱり、違う”と思ってもらえることが、
 カルト・ブランドの条件ということだと思いました。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     カルト・ブランド。
     際立った違いがあるブランドだと思います。
     そんなブランドの特徴を知りたい方は読まれると良いと思います。
     実際に、本書に書かれていることを実践するのは、なかなか
     むずかしいように思いました。
     だからこそ、カルトなのだと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   カルト・ブランドをつくりたい方。


 ★『カルトになれ!~顧客を信者にする7つのルール~』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/cult.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    カルト・ブランドになるには、異端であり続ける。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 世間の常識とは異なるあなたの特徴は何ですか?
◆
◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆             ★ http://blog.bizpnet.com/ 
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月26日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『カルトになれ!~顧客を信者にする7つのルール~』 | コメント(0) | トラックバック

2005年04月25日

ブランド価値は”貯金”できる

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ ブランド価値は”貯金”できる
   (「日経ビジネス」 2005.4.25-5.2 p.168~)

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■この記事は、「ブランドジャパン2005」の調査結果についての記事です。


■消費者が選んだ総合力ベスト50

 1位 ソニー
 2  スタジオジブリ
 3  ディズニー
 4  トヨタ自動車
 5  ヤマト運輸    以下省略

 有名どころが、ずらっと並んでいます。


■そんな中、本業が不振であるにもかかわらず、
 1位になったソニーについて書かれています。

 ”最近ソニー製品を使っている”との回答は、減少しているとのことで、
 期待は高いが、期待に応える製品をソニーが出していないと
 指摘されています。


■このブランドジャパン企画委員会の委員長、片平氏がこう言われています。

 「個別の製品で積み重ねてきたソニーブランドへの評価という”貯金”を 
  使い果たしつつある兆候ではないか。」


■さらに、この記事では、この答えは来年のランキングで示される
 と言われています。

 来年かどうかはわかりませんが、最近のCEOの交代や競合の躍進という
 ことから考えると、ここ2、3年が勝負であるように感じられますね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  ブランド価値は”貯金”できる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの価値を”貯金”していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月25日 17:00 経済・政治・国際 | ブランド価値は”貯金”できる | コメント(0) | トラックバック

『理解する技術 情報の本質が分かる』藤沢 晃治 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『理解する技術 情報の本質が分かる』藤沢 晃治 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/rikai.html

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■著者の藤沢氏は、講談社ブルーバックスから
 『「分かりやすい」表現の技術』などを出されています。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/04/wakari.html   

 『「分かりやすい」表現の技術』は、表現方法についての本ですが、
 本書は、インプットについて書かれています。


■みなさんも、大量の情報を毎日のように受信されていると思います。

 このメルマガもその一つですが、
 大量の情報をどうやって受信していったら良いか、
 考えられることも多いのではないでしょうか。


●ここに注目●

「情報発信することを常に念頭に置きながら、情報を受信しなければならない
 のです。」(p.35)

 アウトプットや行動を起こしたり、変えるために、情報を受信、インプット
 する、そういう姿勢が大切と言うことです。

 例えば、本を読むときでも、何のために読むのかという目的を明確にして
 読むと良いですよね。


■それらを理解しているか確認するために、アウトプットすると、
 自分の理解度を把握することができます。

 さらに、記憶にも残りやすいです。

 ということで、本書に書かれていることを実践すると、インプット-アウト
 プットのコツをつかめるように思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     理解する技術、インプットする技術についてわかります。
     仮に、インプット→アウトプットだとするなら、インプットの技術
     は、非常に重要なスキルだと思います。
     そういう意味で、おすすめの一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネス・パーソン。
   インプットのコツについて知りたい方。


 ★『理解する技術 情報の本質が分かる』藤沢 晃治 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/rikai.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    アウトプットのためのインプットの技術。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたは、情報発信をしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月25日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『理解する技術 情報の本質が分かる』藤沢 晃治 (著) | コメント(2) | トラックバック

2005年04月22日

セルフマーケティング

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ セルフマーケティング
   (nikkeibp.jpの記事より
 http://nikkeibp.weblogs.jp/basic_skill/2005/04/selfmarketing.html

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■自分をどうやって、マーケティングしていくかということが、
 この記事のテーマです。

 マーケティングと言うと、商品やサービスを考えがちですが、
 商品やサービスを知らせる前に、自分を理解してもらうということも、
 必要でしょう。


■3点、指摘されています。

  ・相手が評価するものに自分を変える。
  ・自分ブランドを確立する。
  ・ネットワークを広げる。


■上の2つでは、
 相手が評価してくれるものを意識して、例えば、自分しか経験できない
 ことで、ブランドを確立しようということを言われています。

 ”ネットワークを広げる”ということでは、応援してくれる人(これを
 チャンピオンと呼ばれています。)の存在が大切ということです。


■この記事を読んでみると、どうやら、他人が評価してくれるようにすると
 いうことが、大切なようです。

 マーケティングと言えば、商品なりサービスを、価値があることを伝えて、
 お客様が自ら欲しいと思ってもらうようにすると言うことでしょうから、
 お客さまの視点に立つということが必要になります。

 そういう意味で、セルフマーケティングでも、他者が応援したくなるような
 そういう自分になるということは、その通りだと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   他者が応援したくなるような自分になる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたしか経験できないようなことは、何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月22日 17:00 ビジネス | セルフマーケティング | コメント(0) | トラックバック

『タレント力』眞邊 明人 (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『タレント力』眞邊 明人 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/tarent.html

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■お笑いブームと言うことで、お笑い芸人の人が、
 テレビを賑わせていますね。

 彼らの話芸というか、表現などを学べるところがないか、
 わたしもたまに、見ることがあります。

 そんな中、書店で本書を見つけ、タイトルに惹かれ、読んでみました。


■著者の眞邊氏は、元吉本興業のプロデューサーで、
 現在は、(株)先駆舎の社長をされているそうです。

 ということで、タレントが自分を演出し、「商品力」を高める力を
 タレント力と呼んで、そのノウハウを本書では、紹介されています。


■違いを演出する

 何よりもまず、他人との違いを明確にすることが、
 必要と言うことです。

 そして、その違いを、より際立たせるために「演出」するということが
 大切だそうです。


■自分のキャラクターを立てると言うことだと思います。

 その際に、能力の優劣ではなく、他人と違うことを基準に考えることの
 大切さを教えてくれているように思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ”タレント力”を磨くことで、人とは違う自分になって、能力を
     発揮できるようになると思います。
     ”自分”の違いをどうやって見つけるか、”タレント力”を
     磨きたいという方は、一読されると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネス・パーソン。
   ”タレント力”を磨きたい方。


 ★『タレント力』眞邊 明人 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/tarent.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   他人との違いを明確にする。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの他人との明確な違いは、何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月22日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『タレント力』眞邊 明人 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年04月21日

「新銀行東京」 中小企業を救えるか

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 「新銀行東京」 中小企業を救えるか
   (クローズアップ現代 2005年4月20日放送分
     http://www.nhk.or.jp/gendai/

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■新銀行東京が、今月開業しました。 http://www.sgt.jp/

 ということで、新銀行東京の現状と課題について取り上げられていました。


■現状

 150件の融資の申込。内定数件。融資の実行には、まだ至っていない。
 現状は、助走期間。7月から本格的に稼動する。


■課題

 無担保・無保証人で、技術力と将来性で、融資するというのが、
 新銀行東京の売りです。

 このため、リスクと将来性をどうやって見極めるかが、
 課題となっています。


■ある意味、相反することを、どうやって両立させるかということを目指して
 いるわけです。

 正直、両立は簡単ではないと思います。

 とは言え、その簡単ではないことに挑戦しようとしている新銀行東京には、
 期待しています。

 融資によって、ビジネスを継続できたり、大きくすることができる企業も
 出てくるでしょうから。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   リスクと将来性をどう見極めるか?
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 最近、あなたがとったリスクは何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月21日 17:00 経済・政治・国際 | 「新銀行東京」 中小企業を救えるか | コメント(0) | トラックバック

『できる上司は「あと5分」の考え方が違う!』飯田 亮 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『できる上司は「あと5分」の考え方が違う!』飯田 亮 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/dekirujo.html

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■終わり良ければ、すべて良し、などと言いますが、
 スポーツなどの勝負事で、最後の最後で負けてしまうということは、
 あるように思います。

 仕事もある程度までは、何となくでも進みますが、
 最後の仕上げに苦しむと言うことがありますよね。


■本書は、セコム創業者の飯田亮氏の著書です。

 以前、日経ビジネスのインタビュー記事をご紹介しました。
 http://blog.bizpnet.com/2005/01/post_21.html

 そのときの印象も、鋭いこと、本質的なことを言われる方だなと思いました
 が、本書でも、いろいろと参考になることを言われています。


■身近な情報にこそヒントがある

 価値ある情報というのは、特別な人脈や情報源からもたらされるのではなく
 一般的な情報の中にある、といったことを言われています。

 「どこにでもある情報を価値あるものとして受け止められるように、
  自分の感覚を磨いておくことが大切なのです。」(p.128)


■わたしも、そんな気がしています。

 情報を得ても、自分がその意味や価値を受け止められないと、
 何の意味もありません。

 ですから、自分の情報感度を上げるということが必要だということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     セコムの創業者である飯田氏ならではの考え方、ものの見方が
     わかります。
     起業家やリーダーが読まれると、いろいろなヒントが得られると
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家、リーダー。
   ビジネス・パーソン。


 ★『できる上司は「あと5分」の考え方が違う!』飯田 亮 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/dekirujo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ どこにでもある情報を価値あるものとして受け止められるようになる。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分の情報に対する感覚を磨いていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月21日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『できる上司は「あと5分」の考え方が違う!』飯田 亮 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年04月20日

プロ管理職

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ プロ管理職
   (「PRESIDENT」 2005 5.2号 p.29~)

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■経営者30人が、管理職に求めることは何かということについて、
 答えられています。

 感想から言うと、それほど共通点は見られないような気がしました。

 ですが、「「頼りになる上司」の条件」ということで、
 慶応義塾大学大学院の高橋俊介教授が、7つのポイントを
 まとめられています。


■1.意思と洞察の力
 2.課題を形成する力
 3.スピーディーにやり遂げる力
 4.柔軟に成長しつづける力
 5.グローバルにプロとして通用する力
 6.人材を見抜き育成する力
 7.自己を規制する力

 この7つが、マネージャーには求められるということです。

 少し求めすぎなような気もしますが、
 ある意味、理想の管理職ということなのでしょう。


■とくに、スピーディーにやり遂げる力は大切なように思います。

 カネボウ化粧品の知識社長が、PDCAを素早く回すことが大切だと、
 言われています。

 PDCAを素早く回して、仮説-検証を何度もやっていくことで、
 目標を達成することが求められるということですね。

 他の6つも重要とは思いますが、
 スピードが大切な時代ということで、とくに、重要だと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   PDCAを素早く回す。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ PDCAを素早く回していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月20日 17:00 経済・政治・国際 | プロ管理職 | コメント(0) | トラックバック

『自分をあきらめないで。絶対上手くいく!』矢野 惣一 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『自分をあきらめないで。絶対上手くいく!』矢野 惣一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/jibunwo.html

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■成功法則や自己啓発書などで書かれていることに、
 どうも納得がいかないということはありますよね。

 もしかすると、本当かもしれないけれど、自分には実践できない。

 わたしも含めて、そういう方たちは多いのではないでしょうか。


■本書では、成功法則と心理療法、脳科学を融合させることで、
 自分を変えるには、どうしたら良いかということについて書かれています。

 一つご紹介します。


■目標を立てなければ、成功しないと、成功法則ではよく言われます。

 しかし、目標がないから悩んでいる、何を求めているかわからない、
 というのはありますよね。


■著者の矢野さんは、目標を立てる前に、安心感が必要だと言われています。

 不安な状態では、やりたことがあっても、心から、それが目標だと
 言い切れないということでしょう。

 安心感を得る方法などは、読んでもらうとして、
 こういった心理的要素も加味して、成功法則などを説明されており、
 納得して、実行できるように思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     わたしもいろいろと自己啓発の本や成功法則の本を読みましたが、
     どうも納得できない部分や感じがありました。
     本書を読んで、その納得できないところを、納得して実践して
     みようと、思わせてくれたように思います。
     本書を読んで、”なるほど”感が強く残りました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分を変えたい方。
   なりたい自分を見つけたい方。


 ★『自分をあきらめないで。絶対上手くいく!』矢野 惣一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/jibunwo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    目標を立てる前に、安心感が必要。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分を認めていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月20日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『自分をあきらめないで。絶対上手くいく!』矢野 惣一 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年04月19日

スピーチ上手になる5つのポイント

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ スピーチ上手になる5つのポイント
   (「日経ビジネス Associe」 2005 05・03 p.042~)

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■今号のAssocieの特集記事は、「仕事ができる人の話し方」です。

 その中で、スピーチについて書かれており、参考になりました。

 個人的に、スピーチをする機会などは、ほとんどありませんが、
 人と話すということでも、参考になるのでは、とこの記事を読んで
 感じました。

 5つのポイントについては、読んでもらうとして、
 一つ印象に残ったことを書きます。


■まず、スピーチの目的は、人に望ましい行動を起こしてもらうこと、と
 書かれています。

 それには、 Logos(論理)、Pathos(感情)、Ethos(信頼感)

 この三つが、必要ということです。


■優れた経営者の方やリーダーに共通することは、
 論理と感情を理解しているということだと思います。

 さらに、信頼感というものも得られるよう、
 気を配っているという話も聞きます。


■ビジネスにおいて、人に動いてもらうことが重要だとするなら、
 この3つを”話す”ことにおいて、実践できるようになると良いですよね。

 そして、ロゴス、パトス、エトスを、身につけることで、
 ビジネスの成果にも影響を与えられると言えるでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   話上手は、ビジネス上手(?)
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 自分のロゴス、パトス、エトスは、
■   それぞれ、100点満点で、何点ぐらいですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月19日 17:00 経済・政治・国際 | スピーチ上手になる5つのポイント | コメント(0) | トラックバック

『ビジネスを育てる』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ビジネスを育てる』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/sodateru.html

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■本書は、世界で200万部売れている、ロングセラーということです。

 『ビジネスを育てる』というタイトルから、わかるように、
 主に、起業して、ビジネスを大きくしていくことについて書かれています。

 著者のポール・ホーケン氏は、園芸品の通信販売などをビジネスとして
 立ち上げ大きくした実績があり、その経験をもとに本書は書かれています。


■いくつか気になった言葉を紹介します。


■「起業家精神とは、行動する前に、見ることである。」(p.28)

 こういうものがあったら良いなとか、不便などを見つける。

 観察して、その観察をもとにして、サービス・商品を提供するということ
 ですね。


■「ビジネスを育てるとは、すなわち、いかに学ぶかという方法論なのだ。」
 (p.113)

 ビジネスを育てる過程で、様々なことを学んで、自分自身を成長させる、
 そういうことが必要ということですね。

 この点で、いかに学ぶかということが、
 ビジネスを育てること、と言えるということでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ただ単に、起業が良いからと言って、起業をすすめるのではなく、
     自分の経験などから、ビジネスを育てるために、必要なことや
     考え方について書かれています。
     起業を目指している方に、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業したい方。


 ★『ビジネスを育てる』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/sodateru.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    ビジネスを育てるとは、いかに学ぶかということ。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 最近、学んだことは何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月19日 16:59 【書評】 起業, 書籍・雑誌 | 『ビジネスを育てる』 | コメント(0) | トラックバック

2005年04月18日

人口減少に勝つ会社

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 人口減少に勝つ会社
   (「日経ビジネス」 2005.4.18 p.30~)

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■少子高齢化社会の到来が言われてから、久しいと思います。

 来年、2006年が、日本の人口はピークを迎えるそうです。

 今後は、総人口、生産年齢人口とも減少していくそうです。


■この特集記事では、労働者が減ることや、需要、購買者が減ることなどが
 指摘されていました。

 とくに気になったのは、”パイ”が減るということですね。

 自然に、需要が増えるということは、なくなっていくということです。


■ということで、新事業を行なう企業や新しいサービスを展開する企業が、
 紹介されています。

 多角化に進むべきか、同じ事業の中で新商品・新サービスを打ち出して、
 新しい需要を作り出すか。

 方法は、いくつか考えられるでしょう。


■いずれにしても、変化に対応しない企業は、縮小せざるを得なくなる、
 ということでしょうか。

 人口減少を、どういう機会として、捉えるかということが、
 問われているように思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   人口減少社会に対応する。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ”パイ”の縮小に、どういう対応をしますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月18日 17:00 経済・政治・国際 | 人口減少に勝つ会社 | コメント(0) | トラックバック

『セールス・アドバンテージ―D・カーネギー』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『セールス・アドバンテージ―D・カーネギー』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/salesadv.html

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■セールスにおける”優位”(アドバンテージ)を得るには、
 ということについて書かれています。

 セールスについて、包括的に書かれているため、
 かなりページ数が多いです。


■また、事例もふんだんに挙げられており、
 そこからヒントも得ることができると思います。

 全体を通しての感想は、セールスのプロセス全体を理解し、
 パーツ一つひとつを知り、自分なりに実践するということ
 の大切さを感じました。


■デール・カーネギー協会の方が、書かれたセールスについての本なので、
 随所に、カーネギーの言葉などが出てきます。

 とくに印象に残った言葉は、

 「成功する人と失敗する人との違いは、
  失敗から何かをつかみ、別のやり方で試すことができるかどうか
  である。」(p.26)


■仮説-検証を、どれだけできるかということだと思います。

 プロセスの流れを全体として理解した上で、
 パーツなどをどういう形で、組み込んでいくのか、
 そういう発想のヒントを得られるように思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (ちょっと長いので。)

     セールスのプロセスおよびパーツを知ることができます。
     本書を読んで、プロセスと、一つひとつのパーツを知り、
     深めていくことで、自分なりのセールスのやり方を考える
     ヒントを得られると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セールス・パーソン。
   マーケッター。


 ★『セールス・アドバンテージ―D・カーネギー』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/salesadv.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    プロセス全体を理解し、パーツを知り、実践する。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ まず、プロセスを理解していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月18日 16:59 【書評】 セールス, 書籍・雑誌 | 『セールス・アドバンテージ―D・カーネギー』 | コメント(0) | トラックバック

2005年04月15日

進む学歴格差、学歴マイノリティーの生きる道は?

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 進む学歴格差、学歴マイノリティーの生きる道は?
   (nikkeibp.jpの記事より
 http://nikkeibp.weblogs.jp/mental/2005/04/gakureki.html

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■学歴による格差についての記事です。

 学歴マイノリティー(ここでは、高卒者や中卒者)の成功モデルが崩れた
 ために、最近では、「勝ち組」、「負け組」と言った言葉を生むほど、
 ”格差”に関心が集まり始めていると指摘されています。


■それでは、どうするべきなのでしょうか?

  個人は努力すべき。
  社会的な仕組みを議論すべき。

 といった意見があるようです。


■個人の努力を助けるような仕組みがあると良いように思います。

 「勝ち組」やマジョリティーに自分がなれれば、それで良い、という
 議論ではなく、会社や社会、日本といった、全体を良くするには、という
 マクロ的な視点も必要ですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   個と全体の視点が必要。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ この記事を読んでのあなたの感想は?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月15日 17:00 経済・政治・国際 | 進む学歴格差、学歴マイノリティーの生きる道は? | コメント(0) | トラックバック

『小倉昌男 経営学』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『小倉昌男 経営学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/ogura.html

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■”クロネコヤマトの宅急便”の生みの親の小倉氏による、
 ヤマト運輸、宅急便についての著書です。

 宅急便をどのように思いつき、軌道に乗せ、今に至ったか、
 について書かれています。


■非常に論理的に考える方なのだな、ということが印象に残りました。

 「経営者にとって一番必要な条件は、論理的に考える力を持っていることで
  ある。」(p.272)

 と言われているように、理詰めで事業を進めて来られたことが、
 よくわかります。


■論理的とは、一言で言ってしまえば、
 証拠・根拠があるかということでしょう。

 ですから、できる・できないの判断にも、根拠を求めるわけです。

 とは言え、個人宅配と言う、当時は、郵便局だけしかやっていなかったこと
 を始める際に、確たる証拠などはありません。


■このため、他業種などの事例から、類推するなどされています。

 仮説を立てる際に、類似のものを見つけて、それを根拠にされていることが
 多かったです。

 やはり、異業種に学んだり、似ているものを見つけ出したり、
 類推する力は、大切なのだなと思いました。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     宅急便の歴史や、どうやって考えついたのか、軌道に乗せたのか、
     などがわかります。
     自分で考えるとは、どういうことなのかもわかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、起業家。


 ★『小倉昌男 経営学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/ogura.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    論理的に考える力を持つ。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 証拠や根拠を見つけるようにしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月15日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『小倉昌男 経営学』 | コメント(0) | トラックバック

2005年04月14日

シリーズ 団塊の世代 第二回 巨大消費市場を狙え

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ シリーズ 団塊の世代 第二回 巨大消費市場を狙え
   (クローズアップ現代 2005年4月12日放送分
    http://www.nhk.or.jp/gendai/ )

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■団塊の世代が退職すると、お金と時間を持っている市場が、できてくるので
 この市場をあらゆる業界が狙っているということでした。

 様々な事例が取り上げられていましたが、
 団塊の世代は、理屈っぽく、頑固であるため、
 マーケティングがむずかしいということです。


■逆に言うと、一度気に入ったら、長く利用してもらえるのかもしれません。


■思い出やノスタルジーを感じさせるものが、受け入れられる、のでは、
 と指摘されていました。

 その例として、昔流行った歌のリメイクを、若い歌手が歌うことで
 団塊の世代と若い世代の二つを狙える、ということが言われていました。

 おもしろい視点だと思います。


■何と言うのかわかりませんが、
 昔のものを新しく感じる若者が増えているとも言われますから、
 そういう商品やサービスが、これから、いろいろと出てくるかも
 しれませんね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   団塊の世代の昔の流行を再び。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 団塊の世代の財布の紐をゆるませるには、
■   どうすると良いと思いますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月14日 17:00 経済・政治・国際 | シリーズ 団塊の世代 第二回 巨大消費市場を狙え | コメント(0) | トラックバック

『藤村流「感動」で売れ!「体験」で売れ!―「買う理由」を伝えれば必ず売れる!』藤村 正宏 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『藤村流「感動」で売れ!「体験」で売れ!―「買う理由」を伝えれば
   必ず売れる!』藤村 正宏 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/kandoude.html

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■著者の藤村氏の主張は、
 ”モノ”ではなく、”体験”や”感動”を売れ!ということです。

 今まで、『「ニーズ」を聞くな!「体験」を売れ!』などの著書を
 書かれていますが、今回は今までの著書を集めた事例集のような感じです。


■POPを書いて買う理由を伝えると、
 高いものでも売れると言われています。

 逆に、買う理由(その商品の良いところ、こだわりなど)の
 説明がなければ、お客様は、値段の安いものを買おうとする、
 買ってしまうということです。


■その商品やサービスの意味合い、
 どんな体験を得られるのか、
 どんなメリットが得られるのかを、
 伝えて、売ることが大切ということですね。

 伝え方を間違えると、売れない、ということになってしまうわけです。

 表現方法を考えることが、商売人には、必要なのだな、
 と改めて、感じました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     エクスぺリエンス・マーケティング、体験マーケティングの実例
     などが書かれていますので、エクスぺリエンス・マーケティングに
     ついて、知りたい方は、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   エクスぺリエンス・マーケティングについて知りたい方。


 ★『藤村流「感動」で売れ!「体験」で売れ!―「買う理由」を伝えれば
   必ず売れる!』藤村 正宏 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/kandoude.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    買う理由をきちんと伝える。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 買う理由、商品・サービスの価値を伝えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月14日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『藤村流「感動」で売れ!「体験」で売れ!―「買う理由」を伝えれば必ず売れる!』藤村 正宏 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年04月13日

ニッポン放送買収劇で見える「会社法」の本質的欠陥

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ニッポン放送買収劇で見える「会社法」の本質的欠陥
   (「PRESIDENT」 2005 5.2 p.123~)

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■ライブドアのニッポン放送買収劇に、違和感を覚える人が多いのではないか
 といったことから、この記事は始まっています。

 そして、会社は誰のものか、という問いについて考察されています。

 誰が会社を支配するのか、権力の正当性という問題として考えられており、
 参考になります。


■アメリカやイギリスでは、会社は株主のものである、ということですが、
 これは、私的所有権からの正当性を言っているものです。

 これに対して、日本やドイツでは、従業員に正当性や所有権があると
 考えられており、これは、参加者が所有権をもつということです。


■こう見てくると、私的所有権か、参加者が所有するのか、という問題に
 なります。

 それでは、どうすれば良いのでしょうか?


■この記事の執筆者の伊丹教授(一橋大学大学院商学研究科教授)によれば、
 株主だけではなく、従業員にも権利を認められるようにするべき、
 とのことです。

 現行の日本の会社法では、従業員には、所有権はないということで、
 今回の買収劇は、そのことを明らかにしたということです。

 そして、これは、日本人の社会的常識(参加者が権力の正当性を担保、
 保有する)とは異なるわけで、ここに、多くの人の違和感があるということ
 ですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  株主だけではなく、従業員も企業統治に参加できるようにする。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 今回の買収劇で、あなたが感じたこと、学んだことは何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月13日 17:00 経済・政治・国際 | ニッポン放送買収劇で見える「会社法」の本質的欠陥 | コメント(0) | トラックバック

『「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる』永守 重信 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/hitowo.html

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■人を動かす、などと言うと不遜な感じがしますが、
 経営者やリーダーは、人に動いてもらうようにすることが、
 仕事であり、役割です。

 本書は、日本電産の社長である、永守氏の著書です。

 以前、『情熱・熱意・執念の経営』をご紹介しました。
http://blog.bizpnet.com/2005/03/___.html
 また、先週は「ガイアの夜明け」でも、”やる気にさせる”男たちという
 ことで、紹介されていました。


■さて、本書の内容ですが、
 人を動かすには、どうしたらよいかという点から、様々なことが書かれて
 います。


■理屈と感情

 わかりやすく理屈や理由を示して、
 永守氏は、人を動かしているのだということが、良くわかります。

 また、人の心や感情を理解して、コミュニケーションをとっている、
 ということもわかりました。


■事例をふんだんに話す

 事例をふんだんに話すことを、心がけているとのことです。

 事例を見つける方法は、雑誌、音楽など、ありとあらゆるものに、
 目を通すことだそうです。

 そして、その事例をまじえて話すことで、
 相手に理解されやすくしているということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     永守氏の考えや、実際にどうやって人を動かしているかなど、
     非常に興味深く読むことができました。
     経営者やリーダーは、ぜひ一度読んで欲しいです。
     ビジネス・パーソンもいろいろと気づきを得ることができると
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、リーダー。
   ビジネス・パーソン。


 ★『「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/hitowo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   人を動かすには、まず、理屈と感情を理解する。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 事例を集めるために、あなたは何をしますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月13日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる』永守 重信 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年04月12日

偉大なリーダーとは普通の人である

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 偉大なリーダーとは普通の人である
   (「日経ビジネス Associe」 2005 04・19 p.018~)

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■ゴーン氏のリーダーシップ論の第9回です。

 このシリーズは、次回が最終回ということで、
 まだまだ、ゴーン氏の話を聞いていたいですが、
 少し名残惜しい気がします。


■大きな変革を起こさせるリーダーとは?

 「変革を起こさせるリーダーとは、リーダーシップを発揮し、
  ある重要な目標を達成することを決心し、それに集中している、
  普通の人なのです。」

 このように、ゴーン氏は、決意の大切さを言われています。

 目標を達成すると決める、ということですね。


■”達成しなくても良い”、ではないですし、
 ”達成できたら良い”、でもありません。

 達成すると決めて、実行する、ということです。


■こうやって決意することが、まず、初めにあって、
 様々なことがつながっていくように思います。

 中途半端な気持ちではなく、必ず達成する、と思うということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   まず、重要な目標を達成すると、決意する。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの最近の”決意”は、何ですか?
■ 
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月12日 17:00 経済・政治・国際 | 偉大なリーダーとは普通の人である | コメント(0) | トラックバック

『図解1分間セルフコーチング―自分を変える35の方法』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『図解1分間セルフコーチング―自分を変える35の方法』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/selfco.html

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■セルフコーチングということで、
 自分で自分をコーチングする方法について書かれています。

 ”図解”とタイトルにあるように、
 いろいろと図が描かれているので、わかりやすいです。


■自分との対話、自己イメージ、イメージトレーニングなど、
 自分の精神をどうコントロールするか、ということについて、
 様々なことが書かれています。

 とくに、印象に残ったことは、
 ”弱い自分”と”強い自分”で、対話するということです。


■みなさんも、心の中で、何かしら考えたり話したりしていると思います。

 そのときどきで、考えていることは違うでしょうが、
 ”強気な自分”と”弱気な自分”がいますよね。

 ”弱気な自分”に、”強気な自分”が語りかけることで、
 自分のイメージや気持ちをプラスのほうに持っていく。

 あるいは、客観的になれるようにする。


■こうやって、もうひとりの自分と対話することで、
 自分を引き上げて、より良い方向に持っていくということです。

 コーチングと言うと、相手がいないことには、成り立たない、
 という点がありますが、自分で自分をコーチングするということで、
 誰にも相談できないときなどに、活用できそうですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     セルフコーチング。
     自分で自分に対して、コーチングするということですね。
     自分との対話などを通して、自分を変える方法などがわかります。
     モチベーションを上げたい方に、おすすめです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分をコントロールしたい方。
   自分でやる気を引きだしたい方。


 ★『図解1分間セルフコーチング―自分を変える35の方法』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/selfco.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    ”弱気な自分”と”強気な自分”で、対話する。
◇
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◆
◆ ⇒ ”自分”と対話する時間を持つようにしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月12日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『図解1分間セルフコーチング―自分を変える35の方法』 | コメント(0) | トラックバック

2005年04月11日

これからのソニー、中鉢次期社長が語る 「虚業を実業に引き戻す」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ これからのソニー、中鉢次期社長が語る 「虚業を実業に引き戻す」
    (「日経ビジネス」 2005.4.11 p.10~)

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■6月にソニーの社長に就任する中鉢現副社長へのインタビュー記事です。

 結論から言うと、これからのソニーは、期待できそうかも、
 と思いました。

 今までのソニーを改める点について語られていますが、
 その中から二つほど紹介します。


■感動を呼ぶ商品を出す

 「ソニーは常に、夢と感動を、お客様の欲しいものを半歩先に出す。
  この力を回復させたい。」

 エンジニアの自己満足ではなく、お客様が感動するような、
 欲しいと思うようなものをつくる、ということです。


■競合商品に局地戦で勝つ

 テレビや携帯デジタルプレーヤー、デジタルカメラなど、
 一つひとつの商品で、勝てるようにするとのことです。


■こうやって、お客様と競合を明確にして、今後は戦っていくという、
 姿勢を感じました。

 ここ最近のソニーは、お客様を無視しているようなところが感じられたので
 こういう方向で進めていくことができたら、良い成果が出てくるのでは、
 と今後に期待したいところですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   お客様と競合を明確にする。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ お客様と競合を明確にしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月11日 17:00 経済・政治・国際 | これからのソニー、中鉢次期社長が語る 「虚業を実業に引き戻す」 | コメント(0) | トラックバック

『成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/seikoudo.html

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■元Amazonのバイヤーであり、メルマガ「ビジネス・ブック・マラソン」の
 発行者である、土井氏の著書です。
 http://www.mag2.com/m/0000135008.html

 ビジネスに関する本などの名著を30冊紹介されています。


■副題に、”ビジネスに生かす名著の読み方”とあるように、
 ビジネスや人生に生かせるような名著が紹介されています。

 土井氏の本や著者に対する、”愛”を感じました。

 どういうビジネス書が紹介されているかは、読んでもらうとして、
 一つ気になったことがあるので、それについて書きます。


■5%の人しか実践しない

 みなさんも、本に書かれている事などを、5%の人しか実践しないなどと、
 聞いたりしたことがあると思います。

 本書でも、”まえがき”にそういう指摘があります。


■わたしも、それなりに本を読んできましたが、実践しても
 なかなかうまくいかない、と感じることがありましたし、
 今もあります。

 それは、やはりハードルが高いのだと思います。

 いきなり実践してもうまくいかないことが多いと思います。

 だから、自分だったらどうするかということを日頃から、
 考えておく習慣を持っておくと良いと思います。


■実践すれば、できるということではなくて、
 最初の一歩を踏み出して、試行錯誤することが、必要だということです。

 やればできる、という精神論も大切ですが、
 やり方を知るという、テクニックやスキルも大切なように思います。

 心構えとテクニック、両方があると、やはり強いなと
 最近は、そう思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     紹介されている本は、どれも、興味深い、読んでよかったなと
     思える本だと思います。
     名著を読みたい、おもしろい本を読みたいという方に、
     おすすめです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネス・パーソン。
   名著を読みたい方。


 ★『成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/seikoudo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    精神論とテクニックがあると、強い。
◇
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◆
◆ ⇒ 実践する前、実践した後に、どうするかも大切。
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月11日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方』 | コメント(0) | トラックバック

2005年04月08日

携帯サイトのゼイヴェル「女心はリードしてつかめ」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 携帯サイトのゼイヴェル「女心はリードしてつかめ」
    (「FINANCIAL JAPAN」 2005年5月号 p.48~)

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■携帯サイトなどを運営するゼイヴェルの大浜社長と田中CFOへの
 インタビュー記事です。

 girlswalker.comなど、月間のアクセス数は30億ページビュー、
 女性総読者数は2600万人、通信販売はグループ全体で100億円だ
 そうです。


■女性を主なターゲットとしているわけですが、
 ファッション誌の読者を意識して、サイト作りをしているとのことです。

 売れている女性誌の編集長について、
 大浜社長が言われていることが、興味深いです。


■「「女性的な感性+経営的な感覚」が大事なのです。」(p.52)

 消費者としての感性と経営者的な視点を持っている、
 そういう人が、売れている女性誌を作るということです。


■お客様と経営者。

 両方のセンスを持っていることが、うまくいく秘訣ということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   お客様と経営者の感覚を両方持っていることが、大切。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 当事者以外の感情や視点を持つためにできることは、
■   何だと思いますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月08日 17:00 経済・政治・国際 | 携帯サイトのゼイヴェル「女心はリードしてつかめ」 | コメント(0) | トラックバック

『図解へえ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!―ここに気づくかどうか!?』小山 政彦 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『図解へえ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!―ここに
   気づくかどうか!?』小山 政彦 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/moukaru.html

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■船井総研社長の小山氏の著書です。

 儲かる会社にするためのヒントがいろいろと書かれており、
 参考になりました。

 一つご紹介します。


■正統派の隣りに、ヒット商品がある。

 売れ筋を集めれば、売れるというものではなく、
 正統派+オンリーワン(私だけの商品)というものがヒットする。

 お客様は、自分だけのものを欲しいと考えているので、
 売れ筋に”あなただけ”という要素を加えると良いそうです。


■人と同じものがイヤだという心理が働くのか、
 ”自分”というものを主張したいと考えている人が増えているのか、
 カスタマイズなどしたり、自分だけ、自分らしさを表現できるものが、
 受けるということですね。


■正統派の隣り、という意味では、
 少しひねったものが受けるかもしれません。

 マニアックな感じや限定を演出することも良いように思います。

 例えば、このメルマガも

    意識の高い方々のために配信しています

 などと言うと、良いかもしれませんね。(笑)


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     儲かる会社にするためのヒントが書かれているので、
     経営者や起業家には、参考になることでしょう。
     儲けるための気づきやヒントを得たい方は、読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、起業家。


 ★『図解へえ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!―ここに
   気づくかどうか!?』小山 政彦 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/moukaru.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    正統派の隣りに、ヒット商品がある。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたが考える正統派の隣りの商品・サービスは?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月08日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『図解へえ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!―ここに気づくかどうか!?』小山 政彦 (著) | コメント(0) | トラックバック

今週紹介したビジネス書 050401-0407

 今週ご紹介した本をまとめてみました。

 今週は、ご自分の興味にあったものを読まれると良いと思います。


『本田宗一郎の実践創造術-「勝つ」組識より「負けない」組識を作る!』
  http://www.bizpnet.com/book/2005/04/hondasou.html

     数々の逸話などから、本田宗一郎氏の考え方、行動哲学などが、
     わかります。
     人から学ぶということがあるとすれば、こういう方もいるという
     ことがわかるので、興味深かったです。


 ★『頭がいい人、悪い人の仕事術』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/atamasi.html

     仕事を効率的に行なう方法について、書かれています。
     自分の力を最高に発揮するには?ということなど、
     考えるヒントが得られると思います。


 ★『渋谷ではたらく社長の告白』藤田 晋 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/sibuya.html

     ネットバブルを生き抜いてきた経営者としての苦悩などについて、
     書かれています。
     起業を目指すに至った経緯などもわかるので、起業したい方は、
     読まれると良いと思います。


 ★『平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/heibon.html

     ”凡人力”を磨く方法がわかったような気がします。
     自分を生かすと言うことについても考えさせられました。
     平凡だけど、成功したいという方は、読まれると良いかも
     しれません。


 ★『図解へえ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!―ここに
   気づくかどうか!?』小山 政彦 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/moukaru.html

     儲かる会社にするためのヒントが書かれているので、
     経営者や起業家には、参考になることでしょう。
     儲けるための気づきやヒントを得たい方は、読まれると良いと
     思います。


おまけ

  『半島を出よ』(上)
  http://www.bizpnet.com/book/2005/04/hantou1.html
  『半島を出よ』(下)
  http://www.bizpnet.com/book/2005/04/hantou2.html

 村上龍さんが好きな方や、小説が好きな方は、読まれると良いと思います。

 久しぶりに、おもしろい小説を読みました。

2005年04月08日 16:58 紹介したビジネス書 2005 | 今週紹介したビジネス書 050401-0407 | コメント(0) | トラックバック

2005年04月07日

“やる気”にさせる男たち ~会社を元気にする方法 教えます~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ “やる気”にさせる男たち ~会社を元気にする方法 教えます~
   (ガイアの夜明け 2005年4月5日放送分
 http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050405.html

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■社員や部下をやる気にさせたい。どうにか、やる気にならないか。

 そんなことを考えている、ビジネス・パーソンは多いと思います。

 今回のガイアの夜明けは、リンクアンドモチベーションと日本電産という
 2つの企業を通して、”やる気”にさせるには、ということを扱って
 いました。


■リンクアンドモチベーション

 採用内定者の研修が興味深かったです。

 チームで、求人広告のプレゼンを行なうと言うことで、
 仕事を疑似体験することで、チームワークの大切さなどを学ぶという意図で
 研修が行なわれていました。


■日本電算

 買収した三協精機を1年で黒字回復した手法について紹介されていました。

 日本電産社長の永守氏の社員にたいするコミュニケーションを大切に
 している姿勢が、印象的でした。

 昼食会を開き、社員に問題点を指摘してもらい、それを即座に、実行する
 などということが紹介されていました。


■やる気を引きだす

 リンクアンドモチベーションの小笹社長が番組の最後に、
 人を動かすことなどできないと言われていました。

 しかし、人のやる気を引き出すように、仕組みを作ったり、
 逆に、人のやる気を無くさないようにしたりしているということが、
 両社の共通しているところだったように思います。

 自分がやる気を出すということとそういう仕組みをつくること。

 それが、”やる気にさせる”ということなのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  自分がやる気を出し、やる気を引き出す仕組みをつくること。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが、本気になるときはいつですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年04月07日 17:00 経済・政治・国際 | “やる気”にさせる男たち ~会社を元気にする方法 教えます~ | コメント(0) | トラックバック

『平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由』右近 勝吉 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由』右近 勝吉 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/heibon.html

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■元祖・便利屋と言われる、右近勝吉氏の著書です。

 凡人で平凡な人が、どうやって成功するかということについて、
 書かれています。

 便利屋という仕事には、特別な才能もいらないし、
 凡人であっても成功できるということを言われています。


■成功について書かれているので、成功本と言えるのかもしれませんが、
 少し普通の成功本とは違っているように感じました。


■「凡人だから何でもやる。」(p.38)
 「やれることを精一杯やる。」(p.48)
 「便利屋は「何でも受け入れる」という心構えが必要条件です。」(p.73)

 自分の才能のなさを認めて、できることを精一杯やるということです。

 さらに、人の話を黙って聞くことの大切さ、他人を受け入れることの大切さ
 についても言われています。


■現実を受け入れて、いかに自分ができることをやっていくか、
 ということを教えられたような気がします。

 自分には、特別な才能がないけれど、成功したいという方は、
 読まれると良いでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ”凡人力”を磨く方法がわかったような気がします。
     自分を生かすと言うことについても考えさせられました。
     平凡だけど、成功したいという方は、読まれると良いかも
     しれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   平凡だけど、成功したい方。


 ★『平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/heibon.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    自分や現実を受け入れて、やれることを精一杯やる。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分や現実を受け入れていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月07日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由』右近 勝吉 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年04月06日

外部からのCEO招聘が失敗する四つの理由

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 外部からのCEO招聘が失敗する四つの理由
    (「PRESIDENT」 2005 4.18号 p.129~)

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■外部から招聘したCEOでの失敗というと、
 最近では、カーリー・フィオリーナ氏が、解任されたことが記憶に新しい
 です。

 完全な失敗であったかどうかは、今後のHPの趨勢によると思いますが。


■この記事では、外部からのCEOが失敗する四つの理由を上げています。

 1.招聘したその後に、そのポテンシャルを十分に発揮できるかという
   情報を得ることがむずかしい。
 2.候補者のリストが限定されたものになってしまう。
 3.1回限りの面接で決定せざるを得ない。
 4.権威のある経営人材リサーチ会社に任せきりになってしまう。


■CEOの選任ということで言うと、
 IBMの再建を任された、ガースナー氏の著書『巨象も踊る』
 思い出します。
 http://www.bizpnet.com/book/2005/02/kyozou.html

 『巨象も踊る』では、なぜガースナー氏がどのように選ばれたかなども
 書かれていますし、どのようにIBMを再建したかもわかります。


■また、『ビジョナリーカンパニー2』で、ビジョナリーカンパニーでは、
 生え抜きのCEOが多いということが指摘されています。
 http://www.bizpnet.com/book/2004/12/vision2.html

 なかなか外部からというのは、むずかしいということでしょう。

 ただ言えることは、成功例もあることから、
 成功例に学び、失敗の理由をつぶしていく必要があるということでしょう。

 少なくとも、今回上げられていた2~4の指摘は、
 避けられることでしょうから、対策をするべきですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  外部からのCEOを選ぶときは、時間をかけて、人任せにしない。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 大切なことは、時間をかけて、自分で決定していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月06日 17:00 経済・政治・国際 | 外部からのCEO招聘が失敗する四つの理由 | コメント(2) | トラックバック

『渋谷ではたらく社長の告白』藤田 晋 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『渋谷ではたらく社長の告白』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/sibuya.html

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■(株)サイバーエージェント社長の藤田氏の著書です。

 起業前から今までの話を書かれています。


■一番印象に残ったことは、言葉は悪いですが、”はったり”です。

 目標を決めて、何とかして達成する。

 今できること以上のことを、やっていく。


■インターネットの技術的なことを知らなくても、
 インターネットの営業の専門の会社を立ち上げるということからも、
 そういったことはわかります。

 ある意味、無茶、無謀とも言えるかもしれません。


■しかし、目標を掲げて、実績・結果を残してきたから、
 同社は、今も存在しているわけで、
 ネットバブルがはじけて、その中を生き残ってきた際の、
 不安や悩みなどが本書からわかりました。

 ”はったり”も、実現してしまえば、本当になるということを
 感じました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ネットバブルを生き抜いてきた経営者としての苦悩について、
     書かれています。
     起業を目指すに至った経緯などもわかるので、起業したい方は、
     読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家。


 ★『渋谷ではたらく社長の告白』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/sibuya.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    目標を決めて、何としてでも達成する。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 逆算発想をしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月06日 16:59 【書評】 起業, 書籍・雑誌 | 『渋谷ではたらく社長の告白』藤田 晋 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年04月05日

判断力・論理力・記憶力がアップする12の行動習慣

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 判断力・論理力・記憶力がアップする12の行動習慣
    (「日経ビジネス Associe」 p.022~)

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■行動習慣を改めることで、判断力などをアップできる方法が紹介されて
 います。

 一つご紹介します。


■判断力・統率力を高める

 脳の前方の方にある、脳の部分を前頭連合野と言うそうです。

 この前頭連合野が働いて、”結晶性知能”という、習得した知識や経験を
 もとに、適切な判断や論理的思考、統率などを行なう能力を発揮する
 そうです。


■この知能を鍛えるには、”社説法”という、朝に社説を読んで、夜に社説を
 思い出して、要約・批評するという方法が良いそうです。

 論旨の把握による記憶と、要約する際に、記憶を引き出そうとして、
 能力が活性化されるそうです。


■わたしも毎日、こうやって、要約や感想などを書いているので、
 ”結晶性知能”がアップしているかもしれませんね。

 そういう実感は、あまりないですが、
 情報感度は上がっているような気がします。

 処理スピードも少し上がっているかもしれません。

 みなさんも、社説法をやられてみては。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   結晶性知能を鍛えると、判断力・統率力が高まる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 結晶性知能を鍛えていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月05日 17:00 心と体 | 判断力・論理力・記憶力がアップする12の行動習慣 | コメント(0) | トラックバック

『頭がいい人、悪い人の仕事術』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『頭がいい人、悪い人の仕事術』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/atamasi.html

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■仕事を効率的に行なう方法について書かれています。

 約160ページほどで、すぐに読み終えることができますが、
 重要な点については、網羅されているように思います。


■内容としては、

   整理整頓の重要さ、
   計画の重要さ、
   優先順位をつけることの重要さ、

 などなど、です。

 いかに、効果的、効率的に物事を行なうかについて、
 簡単で実行しやすい方法が書かれています。


■新社会人や仕事を効率的に行ないたい人が、読まれると
 簡単で実行しやすい方法が書かれています。

 わたしも、実践したいと思うことが書かれているので、
 再度、頭を整理して、自分のやり方を変えてみようと思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     仕事を効率的に行なう方法について、書かれています。
     自分の力を最高に発揮するには?ということなど、
     考えるヒントが得られると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネス・パーソン。
   新入社員。


 ★『頭がいい人、悪い人の仕事術』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/atamasi.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   計画が重要である。
◇
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◆
◆ ⇒ 新年度の計画を立てましたか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月05日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『頭がいい人、悪い人の仕事術』 | コメント(0) | トラックバック

2005年04月04日

社員を満たす会社

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 社員を満たす会社
    (「日経ビジネス」 2005.4.4 p.30~)

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■従業員満足、モチベーションについての特集記事です。

 (ちなみに、以前、従業員満足と顧客満足については、
 『バリュー・プロフィット・チェーン』という本を紹介しました。)
 http://blog.bizpnet.com/2005/01/post_6.html


■モチベーションが高い会社ほど、売上高が高くなるというグラフが
 示されています。

 従業員満足やモチベーションが高ければ、大きな成果が出るというのは、
 容易に想像できます。

 しかし、考え方としては当たり前ですが、
 実行できている企業は少数であるということでしょうか。


■社員のモチベーションを高めるには、

  「社員の自主性」
  「チームとしての連帯感」
  「仕事ぶりを見守るリーダーの存在」

 このような3つのことが、大切とのことです。


■これら一つひとつの詳しい内容は、記事を読んでもらうとして、
 こういったことを実現できる環境を作り出すということが、
 リーダーや経営者の仕事ということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   モチベーションの高い会社ほど、売上高が高くなる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたは、モチベーションを上げるために何をやっていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月04日 17:00 経済・政治・国際 | 社員を満たす会社 | コメント(0) | トラックバック

『本田宗一郎の実践創造術―「勝つ」組識より「負けない」組識を作る!』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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⇒『本田宗一郎の実践創造術―「勝つ」組識より「負けない」組識を作る!』
  http://www.bizpnet.com/book/2005/04/hondasou.html

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■ホンダの創業者、本田宗一郎氏について書かれています。

 本田氏と言うと、破天荒、型破りというイメージが、わたしにはあります。

 また、技術者、職人であり、オヤジと社員から呼ばれ、親しみのある人柄と
 いうのも何となく、聞いたことがあるように思います。


■本書は、そんな本田氏の哲学などについて、数々の逸話などから
 わかるように書かれています。

 一つ印象に残ったことを書きます。


■「自分がこれがやりたい!って思うもんで初めて働く動機が
  できるもんなんだ。」(p.71)

 楽しいと思ってやることでなければ、続かない。

 だから、やりたくないなら、やめちまえ!ということです。


■やる気は、誰かに与えられるものではなく、
 自分がやりたいと思うもの、ということです。

 周りのサポートが不要というわけではないですが、
 やる気を引き出すのは、自分自身、ということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     数々の逸話などから、本田宗一郎氏の考え方、行動哲学などが、
     わかります。
     人から学ぶということがあるとすれば、こういう方もいるという
     ことがわかるので、興味深かったです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家。
   本田宗一郎という人を知りたい方。


★『本田宗一郎の実践創造術―「勝つ」組識より「負けない」組識を作る!』
  http://www.bizpnet.com/book/2005/04/hondasou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    楽しいと思ってやることでなければ、続かない。
◇
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◆
◆ ⇒ やりたいことをやっていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月04日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『本田宗一郎の実践創造術―「勝つ」組識より「負けない」組識を作る!』 | コメント(0) | トラックバック

2005年04月01日

ダイエー再建 最後の挑戦

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ダイエー再建 最後の挑戦
   (クローズアップ現代 2005年3月31日放送分
    http://www.nhk.or.jp/gendai/ )

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■ダイエーに、産業再生機構が入りました。

 また、丸紅とアドバンテッジパートナーズの協力で、
 再建へ向けて最後の挑戦をするということです。


■ダッシュ80という再建プロジェクトチームが、
 今年の1月から問題の洗い出しを行なったということです。

 これによれば、現場とマネジメントの意思疎通ができていない、
 現場の情報が伝わっていなかったようです。


■新CEOの林氏が、番組に出演されていました。

 コミュニケーションを円滑にして、社員一人ひとりと向き合って、
 お客様を幸せにする売り場をつくると仰っていました。


■お客様に喜ばれるにはどんな価値を提供したら良いか、
 社員自らが考え実行できる組織にする。

 現場の店長には、危機感があるということでしたので、
 現場の人々の力を活かす組織をつくることが必要だということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   社員一人ひとりが、お客様を幸せにできるようにする。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが、ダイエーを再建するとしたら、どうしますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月01日 17:00 経済・政治・国際 | ダイエー再建 最後の挑戦 | コメント(0) | トラックバック

『成功の教科書 熱血!原田塾のすべて』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『成功の教科書 熱血!原田塾のすべて』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/seikouno.html

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■『カリスマ体育教師』で有名な原田氏の著書です。
 http://www.bizpnet.com/book/2005/03/karisuma.html
 (ブログでの紹介 → 『カリスマ体育教師の常勝教育』原田隆史氏)   

 ”成功の教科書”とタイトルにあるように、成功についてが、テーマです。

 成功は技術であり、誰にでも身につけることができると言われています。


■実は、わたしがブログを毎日書いているのは、
 『カリスマ体育教師』の影響を受けています。

 というのは、この『カリスマ~』で、
 中学の女子生徒が、陸上の砲丸投げで優勝した際に、
 毎日、皿洗いをしたから優勝した、とインタビューで語ったという
 話が出てきます。


■これは、小さなことでも、毎日続けることができれば、
 自信になるということです。

 その自信が、力につながるわけです。

 というわけで、わたしは、毎日ブログを書いているわけです。

 書くことがないな、と思うときでも、無理やり書いています。


■さて、『成功の教科書』はと言うと、目標を達成する方法、ノウハウに
 ついて書かれています。

 なかでも、原田氏は、”書く”ということを大切に考えられていて、
 目標設定シートやルーティーンチェック用紙などを書くことで、
 自分の方法を変えていくという方法が紹介されています。

 ”成功の技術”を知りたい方は、ぜひ一読をおすすめします。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     ”成功の技術”がわかります。
     原田氏がどんな方か知りたい方は、『カリスマ体育教師』を
     あわせて読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   目標を達成したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『成功の教科書 熱血!原田塾のすべて』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/seikouno.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇    成功は技術であり、誰にでも身につけることができる。
◇
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◆ ⇒ あなたも成功の技術を知ってみよう。
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年04月01日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『成功の教科書 熱血!原田塾のすべて』 | コメント(0) | トラックバック

今週紹介したビジネス書 050328-0401

 今週ご紹介した本をまとめてみました。

 今週は、どれもおもしろいと思います。

 できれば、全部読んでほしいです。

 どうしても1冊と言われたら、むずかしいですが、
 う~ん、やっぱり、自分が興味がありそうなテーマのものを
 読まれると良いでしょう。


 ★『[実学・経営問答]高収益企業のつくり方』稲盛 和夫 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kousyuu.html

     高収益企業のつくり方とあるように、高収益企業をつくる際の
     考え方などがわかります。
     稲盛氏の経営哲学や考え方が問答という形で展開されているので、
     理解しやすく、おすすめです。


 ★『「できる人」の話し方&コミュニケーション術
   なぜか、「他人に評価される人」の技術と習慣』箱田 忠昭 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/dekiru.html

     話し方、コミュニケーションの改善方法がわかります。
     実践しやすく解説されているので、実践してみたいと思いました。


 ★『営業引力の法則 何がお客さまを引きつけるのか?』五十棲 剛史 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/eigyouin.html

     アトラクティブ・セールスという、押し売りなどとは違うセールス
     手法を学ぶことができます。
     自分や自社の理念・思いを伝えることから始まる手法なので、
     自分について考えることが必要です。


 ★『プロは語る。―とっておきの知恵』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/proha.html

     様々なエキスパートの知恵やコツがわかります。
     本当にすぐにできそうなものばかりなので、
     楽しく実践できそうです。やはりプロに聞くと、違いますね。


 ★『成功の教科書 熱血!原田塾のすべて』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/seikouno.html

     ”成功の技術”がわかります。
     原田氏がどんな方か知りたい方は、『カリスマ体育教師』を
     あわせて読まれると良いでしょう。

2005年04月01日 16:58 紹介したビジネス書 2005 | 今週紹介したビジネス書 050328-0401 | コメント(0) | トラックバック