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2012年5月31日

『ブレーンステアリング 10億ドルのアイデアを生み出す新発想法』ケビン・P・コイン (著)ショーン・T・コイン(著)

 ⇒『ブレーンステアリング 10億ドルのアイデアを生み出す新発想法』
   ケビン・P・コイン (著),ショーン・T・コイン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/brasta.html

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発想法

 ゼロから年商10億ドルを4年以内に達成した企業の分析から導き出した
 発想法について書かれています。

 より良いアイデアを発想する方法を知ることができます。


▼ ここに注目 ▼

 「「正しい質問」をすれば、やがて答えが、そしていいアイデアが生まれて
  くるのだ。となると、必然的に別の質問がわいてくる--じゃあ、どう
  やってその「正しい質問」を見つけるんだ?
」(p.52)


正しい質問がいいアイデアを生む

 適切な質問をすると、いいアイデアを見つけやすくするということです。

 例えば、ビジネスの場合で言えば、顧客の対象を絞った質問を考えると、
 その顧客に合った商品やサービスを考えやすいといったことです。

 そして、本書では、その正しい質問の見つけ方について書かれています。

 「正しい質問」の見つけ方を知りたい方は、本書を読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

 「正しい質問」の考え方、10億ドルのアイデアを考える方法を知ることが
 できました。

 より良いアイデアを発想したいと思うので、参考にして、
 「正しい質問」をしていきたいと思いました。


いいアイデアを発想する

 マッキンゼーの国際戦略実践部門を主導した著者が、ゼロから年商10億ドル
 を4年以内に達成した企業の分析から導き出した発想法について書かれて
 います。

 こういった大きなアイデアももちろんですが、業務を改善するなどの
 アイデアを生み出すことにも使える方法だと思います。

 いいアイデアを発想したい方は読んでみてください。

 参考になるはずです。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『アイデアのちから』チップ・ハース(著),ダン・ハース(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/12/aitika.html
  


  『アウトプットのスイッチ』水野学(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/outsw.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ゼロから年商10億ドルを4年以内に達成した企業の分析から導き出し
    た発想法について書かれています。
    良いアイデアを発想したい方が読まれると、参考になると思います。
    読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   良いアイデアを発想したい方。
   経営者。


 ★『ブレーンステアリング 10億ドルのアイデアを生み出す新発想法』
   ケビン・P・コイン (著),ショーン・T・コイン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/brasta.html
  『ブレーンステアリング 10億ドルのアイデアを生み出す新発想法』ケビン・P・コイン (著),ショーン・T・コイン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    正しい質問がいいアイデアを生む

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 正しい質問をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月31日 18:59 イノベーション | 『ブレーンステアリング 10億ドルのアイデアを生み出す新発想法』ケビン・P・コイン (著)ショーン・T・コイン(著) | コメント (0) | トラックバック

「お金と数字」の小さな大疑問50 なぜ財布はすぐ軽くなるか?

 ⇒ 「お金と数字」の小さな大疑問50 なぜ財布はすぐ軽くなるか?
   (「プレジデント」 2012.6.18号 p.23~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/06/pre0618.html

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「お金と数字」の小さな大疑問50

 この号の「プレジデント」の特集は、「お金と数字」の小さな大疑問50
 ということで、お金や数字、経済などの疑問について取り上げています。


不況でも、なぜ高級ブランド品が売れるか

 高級ブランド品が売れているという話です。

 ルイ・ヴィトンやグッチは、売上げが前年比で増えているそうです。

 その理由は、

 「損をしたくないという「現状維持バイアス」が働くため」

 ということです。


損をしたくない

 品質の良い物を購入し長く使いたい、そういう気持ちが働いているために
 ブランドの「安心」を購入しているようです。

 高級ブランドであれば、損はしない、堅実ということなのでしょう。

 この「現状維持バイアス」だけが、高級ブランド品が売れている理由では
 ないかもしれませんが、要因の一つにはなっていそうです。


数字は分けて比べよ

 グリーの生産性は、ミクシィの16倍だそうです。

 2010年3月期の一人当たり営業利益が、グリーは約1億4600万円、
 ミクシィは900万円とのことで、16倍ということです。

 なぜこれだけの差があるかというと、「ストック収入」の差が大きい
 ということです。

 継続的に入ってくる収入が異なるそうです。


ストック収入のありなしが、将来の成長を左右する

 ストック収入のありなしが、グリーとミクシィの成長を左右している
 ということです。

 これは、企業についての話ですが、個人も一つの「会社」と考えると、
 同じようなことが言えるのかもしれません。

 会社からの給料以外に、継続的に入ってくる収入があれば、
 仮に会社が倒産したり、解雇されたとしても、安心でしょう。

 ストック収入を、どうつくるか、増やしていくか。

 企業にも、個人にも大切なのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ストック収入のありなしが、将来の成長を左右する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ストック収入がありますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月31日 17:00 経済 | 「お金と数字」の小さな大疑問50 なぜ財布はすぐ軽くなるか? | コメント (0) | トラックバック

2012年5月30日

『1億人に買われるメガヒット商品のつくりかた』稲船 敬二(著)

 ⇒『1億人に買われるメガヒット商品のつくりかた』稲船 敬二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/megahit.html

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メガヒット商品をつくるには?

 ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズ(2100万本)などを成功に
 導いた、稲船敬二氏の著書です。

 メガヒット商品のつくりかたについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 多くの人がヒット商品をつくれない3つの理由

 「1 明確なコンセプトを立てていない
  2 立てたコンセプトが社内外で承認されない
  3 (社内外の意見で)コンセプト通りのものをつくれない
」(p.8~9)


明確なコンセプトを実現する

 ヒット商品は、明確なコンセプトを実現することで、生まれる。

 本書で、言われていることのポイントは、こういうことだと思います。

 そして、本書では、そのコンセプトの立て方や実現の仕方について、
 稲船氏が心がけていること、やってみてうまく行ったことなどが書かれて
 います。


▼取り入れたいと思ったこと

 コンセプトの立て方について参考にしたいと思いました。

 本書に書かれている方法だけで十分というわけではないかもしれませんが、
 コンセプトを考える際の参考にしたいと思いました。


メガヒット商品のつくりかた

 ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズ(2100万本)や『ロックマン』
 シリーズなどを成功に導いた、稲船敬二氏の著書です。

 ヒット商品をつくりたい、生み出したいと考えている方に、
 参考になることが見つかると思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「差別化するストーリー」の描き方』高橋 宣行(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/03/sabesto.html
  


  『ビジネスを極める最強の図解』村山涼一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/05/saizukai.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズ(2100万本)や
    『ロックマン』シリーズなどを成功に導いた、稲船敬二氏の著書です。
    ヒット商品をつくりだす考え方や方法について書かれています。
    ヒット商品をつくりたいと考えている方が読まれると、参考になる
    ことが見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ヒット商品をつくりたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『1億人に買われるメガヒット商品のつくりかた』稲船 敬二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/megahit.html
  『1億人に買われるメガヒット商品のつくりかた』稲船 敬二(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    明確なコンセプトを実現する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 明確なコンセプトを立てていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月30日 20:59 マーケティング | 『1億人に買われるメガヒット商品のつくりかた』稲船 敬二(著) | コメント (1) | トラックバック

スタートトゥデイ 働くのは6時間だけ

 ⇒ スタートトゥデイ 働くのは6時間だけ
   (「日経ビジネス」 2012.5.28 p.68~)

-----------------------------------

6時間勤務に

 アパレル専門のECモール「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイに
 ついての記事です。

 勤務時間を午前9時から午後3時の6時間勤務に変更したそうです。

 以前は、8時間勤務だったということです。


無駄を省き生活を潤す

 6時間勤務であれば休憩時間は必要ないということで、
 お昼の休憩はないそうです。

 会議のやり方や社内メールのやり取りを工夫するなどして、
 労働時間を短くしたということです。

 6時間勤務になり、プライベートの時間が増えて、正社員に好評の
 ようです。


働き方を見直す

 お昼の休憩をなくす。

 これは、なかなか思いつかないことではないでしょうか。

 短時間労働にすることで、社員が楽しく働ける、プライベートも充実する
 と考えて、このようにしているということです。


日本人の働き方を変える

 「無駄を省き、集中力を発揮すれば、3時間労働ですらいいと思っている。
  私たちは働き方そのものを変える会社を目指している。」

 とは、スタートトゥデイの前澤友作社長の言葉です。

 この取り組みを他の日本企業に広げていきたいそうです。


短時間労働を工夫して実現する

 業界や会社によっては、実現は無理なこともあると思います。

 ですが、やると決めて工夫してみれば、今よりは、短時間で仕事を終わら
 せることは可能でしょう。


 わたしも、1日の労働時間を短縮しました。

 そちらについては、以下の著作に書かせて頂きました。

 『仕事のムダを削る技術』
  http://www.bizpnet.com/book/2012/01/sigomuda.html

 短時間労働に興味がある方に、読んでもらえるとうれしいです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    短時間労働を工夫して実現する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 短時間労働を工夫して実現できていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月30日 12:00 経営 | スタートトゥデイ 働くのは6時間だけ | コメント (0) | トラックバック

2012年5月29日

『バカ売れ紹介営業が面白いほどできる本』関 厳(著)

 ⇒『バカ売れ紹介営業が面白いほどできる本』関 厳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/bakaei.html

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紹介営業

 紹介営業について書かれています。

 紹介されて営業をして、売ることにつなげる。

 その方法を知ることができます。


▼ ここに注目 ▼

 「紹介営業は、広告宣伝を行わずにお客様を探し出す方法です。
  紹介営業の比率を高めれば高めるほど、広告宣伝費を圧縮することが
  できます。
」(p.8)


広告宣伝がいらない営業

 紹介営業は、広告宣伝費がかかりません。

 ですから、お金の問題ではありません。

 さらに、紹介者の信頼も得ていることが多いことから、
 成約に至る率も高いということです。

 そう考えると、紹介営業をうまく行いたいものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 紹介営業のスムーズな流れを知ることができました。

 ステップ、流れを考えて、紹介営業によって、成約に至る、
 さらに、お客様から紹介を得る、このサイクルがわかります。

 流れを参考にしたいと思いました。


バカ売れ紹介営業

 紹介営業について、わかりやすく書かれています。

 なるほどと思うこともありました。

 紹介営業の流れを知って、自分の営業の方法を改善してみるということに
 活用できる一冊です。

 営業を改善したい方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『成功できる人の営業思考』太田 彩子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/03/seiei.html
  h


  『3億売る営業ウーマンの「あなただから買いたい」といわれる
   32のルール』山本幸美(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/anakai.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    紹介営業の方法について、わかりやすく書かれています。
    紹介営業の流れを知って、自分の営業の方法を改善してみるという
    ことに活用できる一冊です。
    営業を改善したい方は、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   紹介営業を行いたい方。
   セールスパーソン。


 ★『バカ売れ紹介営業が面白いほどできる本』関 厳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/bakaei.html
  『バカ売れ紹介営業が面白いほどできる本』関 厳(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    紹介営業を取り入れる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 紹介営業をうまく行なっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月29日 20:59 セールス・営業 | 『バカ売れ紹介営業が面白いほどできる本』関 厳(著) | コメント (0) | トラックバック

「仕事ができる」とは、どういうことか

 ⇒ 「仕事ができる」とは、どういうことか
   (「THE21」 2012年6月号 p.72~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/06/the2106.html

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仕事ができるとは、どういうことか

 ライフネット生命の副社長、岩瀬大輔氏の連載記事です。

 「他人の力をうまく借りられること」が、仕事ができること、ということで
 他人の力の借り方について書かれています。


岩瀬流「相談の作法」

 1 「何がわからないのか」をはっきりとさせる
 2 周囲の人の「強み」を把握する
 3 自分の「強み」と「弱み」を知る


自分にできない仕事を理解し、任せるべきは任せる

 自分の強みを活かして、自分の弱いところは、周りの強みを活かす。

 こうできると、「他人の力をうまく借りられる」ということです。

 自分の強みと周りの強みを掛け算ができるようなイメージのように
 思いました。


自分にできる仕事と自分にできない仕事にわける

 こうやってわけることで、できない仕事は、人にやってもらえるようにする。

 自分ができる仕事に集中する、ということができるわけです。

 自分のできることだけで仕事を実現できると良いですが、
 そうもいかないとしたら、やはり他人の力を借りる必要があります。

 自分ができること以上のことを実現する際には、
 他人の力をうまく借りられると実現可能性が高まるはずです。

 自分の強みと弱みを把握して、他人の強みを借りられるようにすると
 良いというわけです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分の強みと周りの強みを掛け算する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の強みと周りの強みを掛け算していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月29日 17:00 スキルアップ | 「仕事ができる」とは、どういうことか | コメント (0) | トラックバック

2012年5月28日

『ハーバードビジネススクールが教えてくれたこと、教えてくれなかったこと起業した卒業生3人の10年間』ビル・マーフィー・ジュニア(著)

 ⇒『ハーバードビジネススクールが 教えてくれたこと、
   教えてくれなかったこと 起業した卒業生3人の10年間』
   ビル・マーフィー・ジュニア(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/harosi.html

-----------------------------------

ハーバードビジネススクール卒業生の起業の話

 ハーバードビジネススクールを卒業して起業した3人の話が紹介されている
 一冊です。

 紆余曲折はあるものの、それぞれ起業して成功されています。

 起業したい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。


▼ ここに注目 ▼

 「起業心理に関する研究でも、自信と粘り強さ、そして1人で実行する能力
  の重要性が指摘されている。「優れた創業者が直面する難しい問題の1つ
  は、単独プレーヤーであると同時にチームプレーヤーでなくてはいけない
  ことだ。」とノーム・ワッサーマンHBS准教授は言う。「これは決定的に
  重要だ。どちらか一方なら簡単だが、両方となると難しい」
」(p.217)


単独プレーヤーであると同時にチームプレーヤーであること

 最終的には、自分で決めることが求められます。

 と同時に、チームをうまく運営しつつ、自分もチームの一員として行動する
 必要があるということです。

 両方できるというのは、難易度が高まるでしょう。

 それでも、創業者、起業家には、必要とされる能力の一つなはずです。

 一人では大きなことはできないですし、とくに起業時は、マンパワーが
 少ないでしょうから、リーダーシップを発揮する必要があることが
 多いでしょうから。


▼取り入れたいと思ったこと

 いくつかあるのですが、粘り強さです。

 諦めれば、そこで終わってしまうわけです。

 別のことを始めるにしても、もう一歩粘ってみる。

 3人とも、ピンチのときに粘ったことで、道が開けています。

 粘ることの大切さを、感じます。


起業の体験談から学ぶ

 それぞれのケースで似ていること、違っていることを知ることができます。

 そこから何を学ぶかは、自分が置かれている状況によってなど、変わって
 くるでしょう。

 起業したい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーション
   を生みだす』エリック・リース(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/leansta.html
  


  『最強の起業戦略―スタートアップで知っておくべき20の原則』
   リチャード・ドーフ(著)トーマス・バイアース(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/03/saikigyou.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ハーバードビジネススクールを卒業して起業した3人の話が
    紹介されている一冊です。
    経験談から、起業して成功するために必要なことを知ることが
    できます。
    起業したい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   これから起業したい方。
   起業家。


 ★『ハーバードビジネススクールが 教えてくれたこと、
   教えてくれなかったこと 起業した卒業生3人の10年間』
   ビル・マーフィー・ジュニア(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/harosi.html
  『ハーバードビジネススクールが 教えてくれたこと、教えてくれなかったこと 起業した卒業生3人の10年間』ビル・マーフィー・ジュニア(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    単独プレーヤーであると同時にチームプレーヤーであること

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 単独プレーヤーであると同時にチームプレーヤーとなっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月28日 20:59 起業 | 『ハーバードビジネススクールが教えてくれたこと、教えてくれなかったこと起業した卒業生3人の10年間』ビル・マーフィー・ジュニア(著) | コメント (0) | トラックバック

2012年5月27日

岡田武史・プロサッカー監督「個の目覚めが、組織を強くする」

 ⇒ 岡田武史・プロサッカー監督「"個"の目覚めが、組織を強くする」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2012年5月14日放送分)

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挑戦

 この回の「プロフェッショナル」は、元サッカー日本代表監督で、
 現在、中国スーパーリーグ「杭州緑城」の監督の岡田武史氏でした。

 理想の指導を求めての、挑戦というように、わたしには見えました。


強いチームは、神経が通いあう、一つの生命体

 岡田監督が考える強いチームとは、「神経が通いあう、一つの生命体」の
 ようなものということです。

 このためには、自分で考えて動く力を選手が持たないと、実現できない。

 だから、教える指導ではなく、気づくようになる指導、答えは教えない指導
 をしているということでした。


自分で考えて動く力

 教えられたことができるということは、教えられていないことはできない、
 ということになりかねません。

 状況が変わってしまえば、うまくいかない可能性が高いです。

 そうならないように、強くなるために、気づいて自ら考え動けるようになる
 力をつけられる指導、練習を考えているということでした。


どうしたら強い気持ちをもたせられるか?

 あまり勝った経験がないために、うまく行かなくなると、
 前に出られなくなる、混乱するということが、チームとしてあるようでした。

 どうしたら強い気持ちをもたせられるか?

 若手に、現状に満足するな、ヨーロッパで活躍するような選手になりたく
 ないか、と、やる気に火をつけていました。


不満足と夢

 現状に満足しないで、夢を持って、挑戦する。

 こういうことが、やる気に火をつける、ということがわかりました。

 というのは、その後の格上との試合で、若手が活躍し、勝利したからです。

 戦術や技術、能力は、もちろん大切ですが、
 そういうことをやる気が補うこともある、ということを、
 改めて知ることができました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    現状に満足しないで、夢を持って、挑戦する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 現状に満足しないで、夢を持って、挑戦していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月27日 12:00 その他 | 岡田武史・プロサッカー監督「個の目覚めが、組織を強くする」 | コメント (0) | トラックバック

2012年5月25日

『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』西條剛央(著)

 ⇒『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、
   日本最大級の支援組織をどうつくったのか』西條剛央(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/hitosun.html

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人を助ける仕組み

 著者の西條剛央氏は、早稲田大学大学院(MBA)専任講師で、日本最大級の
 支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をつくられた方です。

 どのように組織をつくって運営しているのかということが書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「プロジェクトはどのような考え方に基づいてつくっているのかと言えば、
  それは「方法の原理」ということになる。
  これはこれまで述べたことだが、再度確認しておこう。
  「方法の原理」に照らせば、プロジェクトの有効性は、(1)状況と
  (2)目的から規定される、ということになる。
」(p.201)


状況と目的に合った方法で行う

 ノウハウ、方法、そして道具も、状況と目的に合ったもので行わないと、
 なかなか思ったように成果はあがらないでしょう。

 成果が上がっていないとしたら、状況や目的に合っていない方法で行なって
 いるのかもしれません。
 (同じ方法でもう少し時間をかければ成果が出てくるということも
  ありますが。)

 状況と目的に合った方法で行う。

 成果をあげたいときに、考慮するべきことです。


▼取り入れたいと思ったこと

 「構造構成主義」という考え方で、これらのプロジェクトを行なっている
 ということです。

 上記の「方法の原理」以外にも書かれています。

 それらを参考にしたいと思いました。


人の意欲にそって、どのように組織をつくっていくのか

 日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」が、
 どのようにつくられて運営されているのか、ということを知ることが
 できます。

 人の意欲にそって、どのように組織をつくっていくのか。

 ということを知ることができます。

 人と協力するということに興味がある方が読まれると、参考になるはずです。

 読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方』
   ヘンリー・ミンツバーグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/06/mbahoro.html
  


  『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/kisekei.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    著者の西條剛央は、早稲田大学大学院(MBA)専任講師で、日本最大級
    の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をつくられた方
    です。
    どのように組織をつくって運営しているのかということが書かれてい
    ます。
    人と協力するということに興味がある方に参考になるはずです。
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人と協力するということに興味がある方。
   ビジネスパーソン。


 ★『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、
   日本最大級の支援組織をどうつくったのか』西條剛央(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/hitosun.html
  『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』西條剛央(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    状況と目的に合った方法で行う

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 状況と目的に合った方法で行っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月25日 20:59 【書評・感想文】 その他 | 『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』西條剛央(著) | コメント (0) | トラックバック

リーダーの人間性に求められるもの

 ⇒ リーダーの人間性に求められるもの
   (「ITmedia エグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/05/20120524.html

-----------------------------------

リーダーとして長期的に成功し続けていくためには、何が必要か?

 リーダーの人間性に求められるものは、何か?

 この「ITmedia エグゼクティブ」の記事では、この点について書かれて
 います。


「誰に対しても誠実である」

 「この質問に対する一つの回答は、「なぜ、この人たちは金持ちになったの
  か」(ドマス・J・スタンリー著 日本経済新聞出版社)の中で、米国の
  富裕層に対するアンケート調査の結果が示しています。億万長者が成功
  要因として最も多く挙げたのは、「誰に対しても誠実である」という答え
  だったそうです。」

 「わたしが携わる仕事でも、経営者層や幹部層の採用においては、この
 「誠実さ」が非常に重要な要素だといえます。ミドル層(課長職~部長職)
  までの採用の場合には、業界経験や実績、豊富な人脈、熱意ややる気など
  が重視されますが、経営者層、幹部層の採用においては、人格が最も重要
  な判断基準となる場合が多いのです。」


リーダーには誠実さが大切

 リーダーには誠実さが大切ということです。

 嘘つきでは、なかなかリーダーとしては認められないでしょう。

 しかし、単に嘘をつかないということが、誠実というわけではない
 ということです。


誠実とは?

 「誠実さとは、単に嘘をつかない、約束を守るということだけではありま
  せん。誠実な人格とは、その人の存在そのものから醸し出される総体的な
  ものです。表面的な人当たりの良さとか要領の良さではなく、普段のもの
  の考え方やその瞬間その瞬間の言動が一致して、はじめてその人に対する
  心からの信頼が生まれるのだといえます。」


誠実さとは?

 誠実さには、言動の一致などがあるようです。

 誠実さとは、「誠に実になる」ことなのではないでしょうか。

 本当に成果があがる、本物の成果があがり続ける、
 そういうことを目指して動く。

 本当ということであれば、継続的なものでしょうし、
 一時的、表面的なものでもないでしょう。

 正直さや言動の一致なども必要になると思います。

 人間関係にしても仕事にしても「本当に実になる」、成果が継続的に
 あがるようにする。

 そういうことを求めていくことが誠実ということなのではないでしょうか。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    リーダーには誠実さが大切
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 誠実ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月25日 11:00 スキルアップ | リーダーの人間性に求められるもの | コメント (0) | トラックバック

2012年5月24日

『最新版 売れる&儲かる! ニュースレター販促術』米満和彦(著)

 ⇒『最新版 売れる&儲かる! ニュースレター販促術』米満和彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/newshan.html

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ニュースレターによる販促術

 『0円販促を成功させる5つの法則』などの著者、米満和彦氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/03/zeroyen.html

 ニュースレターによる販促術について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「最終的なゴールが「売上アップ」であれば、まずは「売上げの安定」を
  図りましょう。
  売上げを安定させる仕組みが構築できれば、資金的な余裕も生まれるため、
  さらなる新規集客も実現していきます。
」(p.29)


まずは「売上げの安定」を

 新規集客のために、広告を打つ、というように、お金をかける前に、
 売上げを安定させる。

 そのための方法としての、ニュースレターによる販促、ということです。

 ニュースレターであれば、それほどお金はかからないでしょう。

 売上げを安定させるために、ニュースレターなど、あまりお金がかからない
 ことを行なってみる。

 そのあとで、新規集客に取り組んでいく。

 こうすると、拡大をしやすいということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 ニュースレターに書くと良い内容や、ニュースレターを発行する頻度などを
 参考にしたいと思いました。

 メルマガは、少し違うかもしれませんが、考え方などを取り入れたいと
 思います。


ニュースレター販促術

 ニュースレターによる販促術について書かれています。

 これからニュースレターを発行しようという経営者の方などが読まれると、
 参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『0円販促を成功させる5つの法則』米満和彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/zeroyen.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ニュースレターによる販促術について書かれています。
    書くと良い内容や発行する頻度など、わかりやすく教えてくれて
    います。
    これからニュースレターを発行しようという経営者の方などが
    読まれると、参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ニュースレターの販促について知りたい方。
   経営者。


 ★『最新版 売れる&儲かる! ニュースレター販促術』米満和彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/newshan.html
  『最新版 売れる&儲かる! ニュースレター販促術』米満和彦(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    まずは「売上げの安定」を

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ニュースレターを活用していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月24日 20:59 マーケティング | 『最新版 売れる&儲かる! ニュースレター販促術』米満和彦(著) | コメント (1) | トラックバック

デキる社員は眠りが違う

 ⇒ デキる社員は眠りが違う
   (「日経ビジネス」 2012.5.21 p.80~)

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睡眠の質

 睡眠の質で、起きている時のパフォーマンスが変わってくるでしょう。

 この「日経ビジネス」の記事では、眠りのコツについて紹介されています。


「攻めの睡眠」達成のための5カ条

 1 平日4時間半、土日は7時間の睡眠サイクルを守る
 2 朝は太陽の光を浴びて体内時計を調節せよ
 3 体が温まる食事は、昼食NG、夜はOK
 4 昼の仮眠は「15分」と心得よ
 5 本来必要なのは7時間の睡眠時間。無理は禁物


平日4時間半、土日は7時間の睡眠サイクル

 基本は7時間の睡眠時間が必要なのだそうです。

 とは言え、やること、やりたいことがあると、時間をつくりたいという
 こともあるでしょう。

 そういうときは、平日は、4時間半睡眠で、土日は7時間睡眠にすると、
 リズムをつくることができ、かつ続けられるということでうs.


寝不足は、組織のパフォーマンスにも影響する

 寝不足だと、個人のパフォーマンスが落ちます。

 個人のパフォーマンスが下がれば、組織のパフォーマンスにも影響する
 でしょう。

 従業員の睡眠の質を、維持、改善することは、大切です。

 睡眠のマネジメントをしっかり行いたいところです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    本来必要なのは7時間の睡眠時間。無理は禁物
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 無理していませんか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月24日 12:00 スキルアップ | デキる社員は眠りが違う | コメント (0) | トラックバック

2012年5月23日

『独裁者の最強スピーチ術』川上徹也(著)

 ⇒『独裁者の最強スピーチ術』川上徹也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/dokuspe.html

-----------------------------------

独裁者のスピーチ術

 『自分の言葉で語る技術』などの著者、川上徹也氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jibukata.html

 独裁者のスピーチ術ということで、ヒトラーと橋下徹大阪市長の
 スピーチ術について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「一般大衆にとっては、ヒトラーの怒りを帯びた演説が心に響いた。自分が
  心の奥底で思っていたことを、自分の代わりに言葉に吐き出してくれる
  からだ。
」(p.29)


なぜ、ヒトラーのた演説が心に響いたのか?

 自分が思っていたこと、潜在的に感じていたことをヒトラーが代わりに
 言葉にしてくれたからということです。

 心のなかにあることを、言葉にするというのは、なかなかむずかしいところ
 があるでしょう。

 自分の心のなかにあることを代わりに言ってくれる人に共感したということ
 だと思います。

 共感によって人が動くというのはありますが、なんでも共感して、
 そのまま動けば良いということではないということがわかります。


▼取り入れたいと思ったこと

 ヒトラーと橋下徹氏の演説について、どういう特徴があるのか、
 ということを書かれています。

 人を動かすための演説に参考になります。

 プレゼンなどに参考にしたいと思いました。


独裁者のスピーチ術

 独裁者のスピーチ術ということで、ヒトラーと橋下徹大阪市長の
 スピーチ術について書かれています。

 スピーチやプレゼンを改善したい方が読まれると、参考になると思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』
   カーマイン・ガロ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/jobspre.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『自分の言葉で語る技術』などの著者、川上徹也氏の著書です。
    独裁者のスピーチ術ということで、ヒトラーと橋下徹大阪市長の
    スピーチ術について書かれています。
    スピーチやプレゼンを改善したい方が読まれると、参考になると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   スピーチ、プレゼンを改善したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『独裁者の最強スピーチ術』川上徹也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/dokuspe.html
  『独裁者の最強スピーチ術』川上徹也(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    心の奥底で思っていたことを、代わりに伝える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 相手が心の奥底で思っていたことを、代わりに伝えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月23日 18:59 スキルアップ | 『独裁者の最強スピーチ術』川上徹也(著) | コメント (0) | トラックバック

隣の席のムカつく同僚をこっそり制御する法

 ⇒ 隣の席のムカつく同僚をこっそり制御する法
   (「プレジデント」 2012.6.4 p.108~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/06/pre0604.html

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職場の苦手な人

 職場で苦手な人とどう付き合うか。

 この「プレジデント」の記事では、苦手な同僚との付き合い方について
 書かれています。


社内で愚痴を言うと自分に返ってくる

 社内で愚痴を言うと、

 「職業人としてなっていないという評判が立つかもしれないし、
  付き合いにくい人間というレッテルを貼られるかもしれない。」

 愚痴を言うなら、社外の人が良いということです。


正しい、正しくないはあるにせよ

 正しいか正しくないかはあるかもしれませんが、
 それよりも、愚痴を言うことで、職場の雰囲気も悪くなってしまうこと
 でしょう。

 愚痴を言うのであれば、あまり関係がない人に言うと良さそうです。


相手に意見を言うか?

 「相手があなたの意見を個人攻撃と受け取って、問題がエスカレートする
  危険がある」

 ということで、自分の考えや意見を言うかどうかは、相手の受容力や
 自分のコミュニケーション力次第ということです。


「制御する」のは、なかなかむずかしい

 この記事を読むと、やはり制御するのはむずかしいところがあると思います。

 ただ「平和的」にできることをやってみる。

 それでダメなら、なるべく「被害」が最小限になるようにする。

 こういうことなのではないかと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    社内で愚痴を言うと自分に返ってくる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「ムカつく」同僚との関係をどうしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月23日 16:59 ビジネス | 隣の席のムカつく同僚をこっそり制御する法 | コメント (0) | トラックバック

2012年5月22日

『恐れない技術』桜井章一(著)

 ⇒『恐れない技術』桜井章一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/osogi.html

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恐れないこと

 麻雀で20年間無敗の記録を残した、桜井章一氏の著書です。

 恐れないことについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「私に言わせれば「動じる」「恐れる」の反対語は、「腹をくくる」なので
  ある。
  とにかくどんな問題であっても、まず腹をくくってしまう。覚悟を決める
  ということだ。怯えの世界に引きずりこまれないように、心を整えると
  言ったほうがわかるかもしれない。
」(p.43)


腹をくくる

 問題があっても、腹をくくることができると、怯えたり、恐れなくなると
 いうことです。

 最悪のときのことを考えてみて、それが大したことでなければ、
 恐れたり、動じることもなくなるということだと思います。

 恐れを感じながらも、腹をくくってしまう。

 そうできると、恐れも少しは減って、前に進むことができるのではない
 でしょうか。


▼取り入れたいと思ったこと

 恐れないための考え方や技術について書かれていました。

 上記の腹をくくるという以外のことでも、いろいろと取り入れたいと
 思うところがありました。

 一つというより、全体として、考え方などを取り入れたいと思いました。


恐れない技術

 恐れに負けて動けなくなってしまう。

 そうならないように、恐れない技術や考え方を知っておくと、
 動きやすくなると思います。

 恐れない技術や考え方を知りたい方は、読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『一瞬で恐怖を消す技術 ~恐怖を力に変える7つのステップ~』
   マイケル・ボルダック(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/11/kyoukesu.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    麻雀で20年間無敗の記録を残した、桜井章一氏の著書です。
    恐れない技術や考え方について書かれています。
    恐れない技術や考え方を知りたい方は、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   恐れないようになる考え方について知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『恐れない技術』桜井章一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/osogi.html
  『恐れない技術』桜井章一(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「動じる」「恐れる」の反対語は、「腹をくくる」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 腹をくくっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月22日 20:59 自己啓発 | 『恐れない技術』桜井章一(著) | コメント (0) | トラックバック

「凡人の自分も1%は天才」その思い込みが成長の原動力

 ⇒ 「凡人の自分も1%は天才」その思い込みが成長の原動力
   伊藤隆行 テレビ東京プロデューサー
   (「日経ビジネス アソシエ」 2012年6月号 p.088~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/06/aso1206.html

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思い込みの力

 テレビ東京の「モヤモヤさまぁ~ず2」や「やりすぎコージー」などの
 番組を手がけるプロデューサーの伊藤隆行氏へのインタビュー記事です。

 思い込みの力について言われています。


凡人の自分も1%は天才と思い込む

 「「自分の能力の99%は凡人。でも、1%はものすごい天才だ」と
  信じ込むこと。」

 「天才という言葉が重く感じるなら、自分の中で静かに燃えている、誰にも
  譲れないもの」と置き換えてもいい。」

 と、自分の中のスゴイところを信じることが力を発揮する際に大切だと、
 伊藤氏は言われています。


実績がないなら

 実績がないことを行う場合や、まだ若い人の場合は、頼れるところは、
 思い込みしかないでしょう。

 思い込んで、やってみて、できるようにしていく。

 自分の中の強みを信じてみる。

 そこから、始めることができるのではないでしょうか。


ストレス解消法は存在しない

 「そもそも、ストレス解消法は存在しない、というのが持論です。」

 「ストレスを本当になくしたいなら、その原因を解決するしかない。」


ストレスをなくしたいなら原因を解決する

 なくしたいストレスがあるのであれば、その原因を解決しないと、
 なかなかなくなることはないでしょう。

 たいしたことでなければ、別のことで「ストレス解消」すれば良いのかも
 しれませんが、重要なことでは、そうも行かないでしょう。

 重要なことは、原因を解決できるようにしたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    凡人の自分も1%は天才と思い込む
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 思い込んで動いていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月22日 17:00 スキルアップ | 「凡人の自分も1%は天才」その思い込みが成長の原動力 | コメント (0) | トラックバック

2012年5月21日

『勝ち続ける意志力』梅原大吾(著)

 ⇒『勝ち続ける意志力』梅原大吾(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/katiisi.html

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長く勝ち続ける

 「世界一長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスブックに認定
 されている伝説のゲーマー・梅原大吾氏の著書です。

 その勝ち続けるための考え方を知ることができます。


▼ ここに注目 ▼

 「運に頼る人間は勝ち続けられない。その真実に気づいた。勝ち続ける人間
  は、運が悪くても勝てる道を追求し続けている人間だ。
」(p.252)


運さえ良ければと思っていたが

 梅原氏は、以前は、運さえ良ければ勝てると思っていたそうです。

 しかし、今は、運が悪くても勝てるように努力するということです。


●「運」と「努力」

 「運」が良いに越したことはないでしょう。

 しかし、「運」が悪かったら、負けてしまった、うまくいかない、
 ということでは、勝負の世界では生き残っていけません。

 「運」が悪いときでも、勝てるぐらいでなければ、勝ち続けることは
 むずかしいでしょう。

 「運」のせいにしないぐらいの「努力」が重要なのだと思いました。


▼取り入れたいと思ったこと

 考え方がとくに参考になりました。

 勝ち続ける、何かを続けるための考え方を知ることができました。

 実行できるかは、また別の話とも感じましたが、
 考え方を知ることができたことが、本書を読んで得られた大きな事でした。


勝ち続ける意志力

 本書から受ける印象は、かなりストイックな感じです。

 実際のところはどうなのかはわかりません。

 勝ち続けるためには、このぐらいのことをする必要はあるのだろうと、
 わたしは思いました。

 勝ち続けるための考え方を知りたい方は、読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/jkeiei.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    「世界一長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスブック
    に認定されている伝説のゲーマー・梅原大吾氏の著書です。
    梅原氏の勝ち続けるための考え方を知ることができます。
    勝ち続けるための考え方を知りたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   勝ち続ける考え方を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『勝ち続ける意志力』梅原大吾(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/katiisi.html
  『勝ち続ける意志力』梅原大吾(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    勝ち続ける人間は、運が悪くても勝てる道を追求し続けている
◇    人間だ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 運が悪くても勝てる道を追求し続けていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月21日 20:59 自己啓発 | 『勝ち続ける意志力』梅原大吾(著) | コメント (0) | トラックバック

2012年5月19日

天野 篤・心臓外科医「一途一心、明日をつむぐ」

 ⇒ 天野 篤・心臓外科医「一途一心、明日をつむぐ」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2012年5月14日放送分)

-----------------------------------

「名医」

 この回の「プロフェッショナル」は、心臓外科医の天野篤氏でした。

 天野氏の手術成功率は98%だそうで、名医と呼ばれる方だそうです。

 年間50件が平均の手術件数の中、年間400件もの手術を行うということです。


父の心臓を治したい

 天野氏の父親が心臓病で、父親の心臓を治したいということで、
 医師を志されたようです。

 第一助手として父親の心臓手術に立ち会ったが、
 人工弁の糸が1本緩み、それがきっかけとなって、父親はかえらぬ人と
 なったということです。


自分はどう生きるべきか?と自問する

 「失敗」に向きあって、自問して、自分の技術を高めると決めて、
 技術を突き詰めようと、手術に向かうようになったそうです。

 失敗やうまくいかないことをどう捉えるか。

 ここが、第二の「原点」なのかもしれないと思いました。


一途に、一心に

 天野氏の手術の様子を紹介していました。

 「一途に、一心に」手術に向かうと言われていました。

 「ごまかした時点でそっから先全部無いんですね」

 とも、天野氏は言われていました。


妥協しない

 「妥協するということは命に妥協するということだからできない」

 とも、言われていました。

 妥協せず、一途に、一心に、手術を成功させて、患者さんが、
 生きる喜びを取り戻せるようにしたい。

 その取り組む姿勢に、感銘を受けました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    一途に、一心に
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 一途に、一心に

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月19日 11:00 その他 | 天野 篤・心臓外科医「一途一心、明日をつむぐ」 | コメント (0) | トラックバック

2012年5月18日

『脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える』築山節(著)

 ⇒『脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える』築山節(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/nouben.html

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脳の機能を考慮した勉強法

 『脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める』の著者で医学博士の
 築山節氏の著書です。

 脳の機能を考慮した勉強法について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「集中して勉強した後には、必ず脳を休める時間が必要です。
  前話の冒頭で「覚醒度がピークの状態は、多くても一日二~三回しか
  つくれない」と書きましたが、二~三回つくれるのは、脳を十分に
  休めた後だと考えてください。
」(p.33)


覚醒度がピークの状態は、一日二~三回しかつくれない

 集中した後は、疲れる。

 勉強や仕事に集中した後、疲れたという経験をした方は多いと思います。

 覚醒度のピークの状態は、多くとも、一日二~三回しかつくれないという
 ことです。

 休むことで、覚醒度は戻るようですが、それでも、一日二~三回だそうです。


集中には適度な休みが必要

 集中した後に、疲れてしまって、やる気が出ない。

 そんなときは、適度に休憩して、リフレッシュしてから、勉強や仕事を行う
 と、集中度が回復するはずです。

 休みを上手に取ることが、効果的な勉強には必要ということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 目標をつくることの重要性について書かれていました。

 目標が大切というのは、よく言われることですが、
 その大切さを再認識しました。

 勉強や仕事を行う際に、目標をつくる。

 きちんと行いたいと思いました。


脳が冴える勉強法

 医学博士の築山節氏が、脳の機能を考慮した勉強法について書かれています。

 効果的な勉強法を知りたい方が読まれると、勉強法について参考になる
 はずです。

 読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『16倍速勉強法』本山勝寛(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/04/16baiben.html
  


  『図解式史上最強の資格勉強術』高島徹治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/05/saiben.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    医学博士の築山節氏が、脳の機能を考慮した勉強法について書かれて
    います。
    脳の機能を考慮し勉強法を知りたい方が読まれると、勉強法について
    参考になるはずです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   脳の機能を考慮した勉強法を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える』築山節(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/nouben.html
  『脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える』築山節(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    覚醒度がピークの状態は、一日二~三回しかつくれない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 適度に休んでいますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月18日 20:59 スキルアップ | 『脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える』築山節(著) | コメント (0) | トラックバック

伝わらなければ動かない「従業員目線」の経営を

 ⇒ 伝わらなければ動かない「従業員目線」の経営を
   (「日経ビジネス」 2012.5.4 p.98)

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従業員に話が伝わることの重要性

 この「日経ビジネス」の記事は、元ハーレーダビッドソンジャパン最高顧問
 の奥井俊史氏へのインタビュー記事です。

 従業員に話が伝わることの重要性について言われています。


伝えたのだから伝わっていると思い込んでいた

 奥井氏は、自分のやり方について従業員に十分理解されていると
 思っていたそうです。

 経営方針や理念を従業員に紙などで伝えたので、
 従業員に伝わっていると思っていたとのことです。

 しかし、アメリカの本社に呼ばれ、「この社長にはついていけない」という
 従業員などからのメールを見せられたそうです。


伝えたからといって理解してもらえているとは限らない

 伝える側は、伝えたら、伝わっていると思ってしまうことは、あります。

 しかし、受け手は、聞いていなかったり、違う意見を持っていたりする
 こともあるでしょう。

 伝えていなければ、なおさらです。


伝わらなければ動かない

 「経営者は従業員に「こういうふうに動いてもらいたい」と思っているもの
  です。でもその思いが伝わらなければ、決して社員は動かない。社員が
  動かなければ、最終的には思い描くような価値を顧客に提供できなくなり
  ます。」

 ということで、奥井氏は、コミュニケーションの場を設けるようにして、
 対等な議論ができる環境づくりを進めたそうです。

 そうすることで、しばらくすると、従業員が理解してくれるようになった
 とのことです。


従業員目線でどう見えるか

 伝えた相手側からどう見えるか。

 このことを考えないと、なかなか伝わらないということがわかります。

 伝えたことで、伝わったつもりにならないで、
 理解してくれるように環境をつくるなどする。

 コミュニケーションにおいて大切なことだと感じることができました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    従業員目線で理解してくれるように環境をつくる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 従業員目線で考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月18日 18:00 経営 | 伝わらなければ動かない「従業員目線」の経営を | コメント (0) | トラックバック

2012年5月17日

『リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす』エリック・リース(著)

 ⇒『リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーション
   を生みだす』エリック・リース(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/leansta.html

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スタートアップの起業プロセス

 起業のプロセス、商品開発のプロセスについて書かれています。

 トヨタ式を参考にした「リーン」式スタートアップということで、
 無駄のない、失敗しにくい起業の方法を知ることができます。


▼ ここに注目 ▼

 「誰が顧客なのかがわからなければ、何が品質なのかもわからない。
                             (p.146)


顧客は誰か?

 商品の品質を高める、顧客が求めていることを満たす必要があるでしょう。

 しかし、顧客が誰なのかがわからなければ、何が求められているかも
 わかりません。


顧客が求めていることは何か?

 顧客が求めていることが何かを知ることが必要なわけですが、
 これがなかなかわかりにくいです。

 インタビューを行なっても、わかるというものでもありません。

 そこで、仮説を立てて、実際にプロトタイプをつくって、試していく。

 という方法で、顧客が求めていることを確かめていく。

 こういった起業の方法について書かれています。


▼取り入れたいと思ったこと

 仮説が間違っていたときにどうするか?

 その方法についても書かれています。

 この点について、とくに参考にしたいと思いました。


リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセス

 起業のプロセスについて書かれています。

 失敗しにくい起業のプロセスを知ることができます。

 これから起業したい、新商品を開発したいという方が読まれると、
 参考になるはずです。

 読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『最強の起業戦略―スタートアップで知っておくべき20の原則』
   リチャード・ドーフ(著)トーマス・バイアース(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/03/saikigyou.html
  


  『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/kenki.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ムダのない、失敗しにくい起業プロセスについて書かれています。
    これから起業したい、新商品を開発したいという方が読まれると、
    参考になるはずです。
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   失敗しにくい起業プロセスを知りたい方。
   起業家、経営者。


 ★『リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーション
   を生みだす』エリック・リース(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/leansta.html
  『リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす』エリック・リース(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    誰が顧客なのかがわからなければ、何が品質なのかもわからない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 顧客が「求めている」モノを提供していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月17日 20:59 起業 | 『リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす』エリック・リース(著) | コメント (0) | トラックバック

女に嫌われる女 男に嫌われる男

 ⇒ 女に嫌われる女 男に嫌われる男
   (「プレジデント」 2012.6.4 p.21~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/06/pre0604.html

-----------------------------------

職場のヤバすぎる深層心理学

 7割の人が、職場の人間関係で悩んだことがある。

 この「プレジデント」の特集のアンケート調査の結果です。

 職場の人間関係について、特集しています。


嫌われる男・女の行動・外見・会話・思考

 働く男女1000人に調査した結果が紹介されています。

 嫌われる男の行動・外見・会話・思考。
  行動 仕事、返事が遅い
  外見 メタボで汗っかき
  会話 愚痴が多い
  思考 器が小さい

 嫌われる女の行動・外見・会話・思考。
  行動 自己主張が強い
  外見 常におしゃれを意識している
  会話 愚痴が多い
  思考 仕事よりプライベート重視


嫌われる人の傾向

 こういったことが嫌われるようです。

 男女ともに、愚痴が多いのは嫌われるようです。

 男性は、器が小さいと嫌われ、女性は、プライベート重視だと嫌われる
 ようです。

 どちらも、自分のことだけ考える人が嫌われやすいということかも
 しれません。


「器の小さい人」に見られないようにするには

 では、「器が小さい」と思われないようにするには、どうしたら良いの
 でしょうか?

 「付け焼刃は禁物。信頼と尊敬と意欲を身につけよ」

 と、新将命氏が言われています。


大きく見せようとせず、信頼を得る

 大きく見せようとすると、見抜かれる。

 信頼を得られるようにして、実績をつくっていく、ということが重要との
 ことです。

 王道を歩んでいくということでしょう。

 信頼と実績を積み重ねていくことで、周りから器が大きように見えるように
 なる、ということだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「器の小さい人」に見られないように、信頼を得て実績をつくる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「器の小さい人」に見られていませんか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月17日 17:00 ビジネス | 女に嫌われる女 男に嫌われる男 | コメント (0) | トラックバック

2012年5月16日

『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』濱田秀彦(著)

 ⇒『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』濱田秀彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/anajhou.html

-----------------------------------

上司から求められていること

 上司から求められていることが何か?

 これがわからないで仕事をしていると、あとからそんなことは頼んでいない、
 ということに、なりかねません。

 本書では、上司が部下に求めていることについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 自らモチベーションを上げてほしい

 「人間、いつも燃えていられるとは限りません。その期間は長くて半年が
  限度です。半年以上燃えないと、消えているのがあたりまえの体質に
  なります。
  「自らモチベーションを上げてほしい」という上司の期待は確実に存在
  しますが、セルフモチベーションは、人から期待されて生じるものでは
  ありません。
  自分のために見つけましょう、あなたのマッチを。
」(p.219)


自分で自分のモチベーションに「火をつける」

 やる気がなくなって、仕事の質が落ちて、仕事をこなせない。

 こうなってしまうと、上司は困ります。

 ですから、上司は上司なりに、部下のモチベーションアップにつながること
 を考えるなどするでしょう。

 人に言われてのモチベーションには限度がありますし、自分でやろうと思う
 のとは異なるでしょう。

 自分で自分のモチベーションに「火をつける」ことができるようにしたい
 ものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 人の仕事を手伝うことのメリットについて書かれていました。

 別の仕事のことを理解できて、さらに自分の担当の仕事を別の角度から見る
 ことができるということです。

 自分の担当の仕事ではないからと、限界を決めてしまわないで、
 手伝ってみるというのは良いと思いました。


上司に求められていることを理解する

 上司に求められていることを理解して仕事ができれば、
 上司との関係は、比較的順調なものになるのではないでしょうか。

 上司から求められていることを知りたい部下の方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『マネジャーの「ジレンマ」』上村敏彦 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/03/manedi.html
  


  『ザ・フォロワーシップ―上司を動かす賢い部下の教科書』
   アイラ・チャレフ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/12/follow.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    上司から求められていることについて書かれています。
    上司に求められていることを理解して仕事ができると、
    仕事を進めやすいはずです。
    上司から求められていることを知りたい部下の方は、
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   上司が求めていることを知りたい方。
   部下の方。


 ★『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』濱田秀彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/anajhou.html
  『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』濱田秀彦(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自分で自分のモチベーションに「火をつける」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分で自分のモチベーションに「火をつける」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月16日 20:59 スキルアップ | 『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』濱田秀彦(著) | コメント (0) | トラックバック

「つながる」ための22のレッスン 必修!伝える技術

 ⇒ 「つながる」ための22のレッスン 必修!伝える技術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2012年6月号 p.012~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/06/aso1206.html

-----------------------------------

伝える技術

 この号の「アソシエ」の特集は、伝える技術です。

 ビジネスにおける基本から人間関係、メール、アフター5などの
 伝える技術について紹介されています。


「伝える」ことは「信じる」こと(p.005)

 放送作家、脚本家の小山薫堂氏が、「伝える」ことは「信じる」ことと
 言われています。

 「『人に云う』と書いて『伝える』ですよね。」

 「『人に言う』。すると『信じる』になります」

 「僕は、この2つはつながっていると思うんです。例えば、自分が『面白い』
  と思ったアイデアを誰かに伝える時は、面白いと感じた自分を信じる。
  そして、相手がおもしろがってくれることを信じる。さらに、それが皆を
  楽しませるんだと信じる。つまり、伝えるとは、身勝手に発信することで
  はなく、相手やその先にいる人たちのことを思いやって、皆の幸せに
  つながると信じることだと思うんです」


伝えることと信じることはつながっている

 幸せにつながることを伝える。

 こういうことを信じて言うことが、「伝える」ということだと
 言われているのだと思います。

 伝え方や伝える技術の前に、このような考え方ができると、
 技術が一層生きてくるように思います。


「伝」→「理」→「納」→「動」

 『コミュ力』などの著者の松村清氏によると、

 「相手に正しく伝え、理解してもらい、納得したうえで動いてもらう。
  そこまでがビジネスのコミュニケーションです」

 ということです。


納得して動いてもらう

 ここまでが、ビジネスのコミュニケーションということです。

 単に、伝えるだけではなく、納得して動いてもらう。

 そこまで、できるとビジネスがうまく回るのだと思います。

 では、そのためにどういう技術があるのか。

 ということに興味がある方は、この号の「アソシエ」を読んでみてください。

   「つながる」ための22のレッスン 必修!伝える技術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2012年6月号 p.012~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/06/aso1206.html

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    幸せにつながることを伝える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 幸せにつながることを伝えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月16日 13:00 スキルアップ | 「つながる」ための22のレッスン 必修!伝える技術 | コメント (0) | トラックバック

2012年5月15日

『「超」入門 失敗の本質』鈴木博毅(著)

 ⇒『「超」入門 失敗の本質』鈴木博毅(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/situhon.html

-----------------------------------

失敗の本質

 本書は、『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』からわかることについて
 解説されています。

 日本軍と現代日本に潜む共通の構造を理解するということで、
 ビジネスなどに応用して読むことができるようになっています。


▼ ここに注目 ▼

 「戦略とは、いかに「目標達成につながる勝利」を選ぶかを考えること。
  日本人は戦略と戦術を混同しやすいが、戦術で勝利しても、最終的な勝利
  には結び付かない。
」(p.43)


戦略とは、いかに「目標達成につながる勝利」を得られるかを考えること

 途中でいくら勝利しても、最終的に勝てなければ、途中の勝利は意味のない
 ものになってしまうでしょう。

 最終的な勝利、目標を達成するために、何を目指すと良いか。

 このことを理解して、実行していく。

 戦略を実行して、目標を達成するには、必要なことだと思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 勝つための指標を見つけることの大切さが紹介されています。

 何が、最終的な勝利を得るために必要なことなのか。

 ここを見極めることの大切さを、改めて認識しました。


失敗の本質から成功に必要なことを学ぶ

 失敗の本質から成功に必要なことを学ぶことができる一冊です。

 『失敗の本質』から、戦略の考え方を知って、成功に必要なことを学びたい
 方が読まれると、参考になると思います。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『失敗のすすめ―「教える」だけでは人も企業も育たない』野島廣司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/sippasu.html
  


  『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』からわかることについて
    解説されています。
    日本軍と現代日本に潜む共通の構造を理解するということで、
    ビジネスなどに応用して読むことができるようになっています。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   失敗から成功に必要なことを学びたい方。
   経営者、リーダー。


 ★『「超」入門 失敗の本質』鈴木博毅(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/situhon.html
  『「超」入門 失敗の本質』鈴木博毅(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    戦略とは、いかに「目標達成につながる勝利」を得られるかを
◇    考えること

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 最終的な勝利を得るために、何が必要かを考えていますか?

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2012年5月15日 17:59 歴史 | 『「超」入門 失敗の本質』鈴木博毅(著) | コメント (0) | トラックバック

仕事力が高まるプロビジネスマンの「メンタル強化術」

 ⇒ 仕事力が高まるプロビジネスマンの「メンタル強化術」
   (「THE21」 2012年6月号 p.13~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/06/the2106.html

-----------------------------------

メンタル強化術

 スポーツにおいて、メンタルの強さが大切というのは、当たり前のこと
 かもしれません。

 ビジネスにおいては、どうでしょうか。

 ビジネスにおいても、メンタルが強くなれば、仕事力が高まるはずです。

 この号の「THE21」の特集は、ビジネスパーソンのための「メンタル強化術」
 について取り上げています。


なぜか落ち込まない人の「心のコントロール術」

 不安との付き合い方

 百かゼロではなく「中間的な方策」を考える

 不安と向き合うときに

 「何より大切なのは、「具体的に細分化して」捉えること。不安を「ひとつ
  の大きな塊」としてみると恐れは増すばかり。しかし小分けすると、解決
  への道がみえます。」


不安を具体的に細分化して捉える

 仕事が不安というときは、仕事の何が具体的に不安なのか、期限なのか、
 できるかどうかなのか、人間関係なのか、具体的にできれば、その対策を
 考えることで、不安を減らしやすいということです。

 漠然としていると、不安が増してしまうのではないでしょうか。

 具体的に対策を立てられるように不安を細分化する。

 不安と向き合うときのコツのように思いました。


目標も大きく考えて、細分化する

 目標も大きな目標を考えて、そこから細分化して具体的な行動に落とすと
 良いと言われます。

 不安についても、不安をなくすという「大きな目標」を考えて、
 そこから細分化して具体的な行動にすると、解決しやすいのでしょう。

 大きく考えて、小さく具体的に行動する。

 何かを実現するときには、応用がきく方法ですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    不安を具体的に細分化して捉える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 不安を具体的に細分化して捉えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月15日 17:00 スキルアップ | 仕事力が高まるプロビジネスマンの「メンタル強化術」 | コメント (0) | トラックバック

2012年5月14日

『古代ユダヤ賢人の言葉』石井 希尚(著)

 ⇒『古代ユダヤ賢人の言葉』石井 希尚(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/yudaken.html

-----------------------------------

聖書

 本書は、旧約聖書を中心に、主にダビデ、ソロモン、そしてパウロの言葉
 について超訳されています。

 超訳なので、訳が「正しい、正しくない」はあるかもしれません。

 「聖書」として読むよりも、こういう考え方もあるとして読むと良いのかも
 しれません。


▼ ここに注目 ▼

 「聞くだけでなく実行せよ

  ただ聞くだけの人にならないで、聞いたことを実行する人になれ。
  どんなにすばらしい教えであっても、実際に行動に移されなければ意味が
  ない。
」(p.061)


聞くだけでなく実行せよ

 良いことを知った、で終わらせるのではなく、実行する。

 これが大切ということです。


●セミナーや講演会などで、行動する人は少ない、とはよく言われます。

 そして、行動して下さいとも、よく言われます。

 昔から、そういうことは言われていたのかもしれないと思いました。

 良いと思ったことは、実行できるようになりたいものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 ある意味、本書に書かれていることは、これまで言われてきたことなの
 かもしれません。

 ただ、できているかというと、できていないことがあったように思います。

 知っているだけではなく、できるようになりたいと思いました。


古代ユダヤ賢人の言葉

 旧約聖書を中心に、主にダビデ、ソロモン、そしてパウロの言葉
 について超訳されています。

 古代ユダヤ賢人の言葉、考え方として読んでみると、
 参考になると思います。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『世界の実力者たちに秘かに伝わるユダヤの言葉』
   スティーブ・モリヤマ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/yudakoto.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    旧約聖書を中心に、主にダビデ、ソロモン、そしてパウロの言葉
    について超訳されています。
    古代ユダヤ賢人の言葉、考え方として読んでみると、
    参考になると思います。
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ユダヤ賢人の言葉から学びたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『古代ユダヤ賢人の言葉』石井 希尚(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/yudaken.html
  『古代ユダヤ賢人の言葉』石井 希尚(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    聞くだけでなく実行せよ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 聞くだけでなく実行していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月14日 20:59 自己啓発 | 『古代ユダヤ賢人の言葉』石井 希尚(著) | コメント (0) | トラックバック

2012年5月12日

藤藪庸一・自殺防止「人生を立て直し、希望を探す」

 ⇒ 藤藪庸一・自殺防止「人生を立て直し、希望を探す」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2012年5月7日放送分)

-----------------------------------

自殺防止

 この回の「プロフェッショナル」は、牧師の藤藪庸一氏でした。

 藤藪氏は、自殺防止の活動を行なっている牧師の方だそうです。


何があろうとも、生涯寄り添う

 この仕事を行うにあたって、藤藪氏は、

 「何があろうとも、生涯寄り添う」

 という覚悟を持ちながら、仕事を行なっているということでした。


一生の付き合い

 良いときはもちろんですが、悪いときでも、そばにいる。

 そういうことができると、悪いことも、少しは軽減されることでしょう。

 そばにいて、助け合う。

 そういう覚悟の強さを、藤藪氏から感じました。


人生は、きっとやり直せる

 「人生はきっとやり直せる。
  いい経験ができたり、いい人と関係を築けたりする」

 と藤藪氏は言われていました。


より良くできる

 「やり直せる」という言葉が適切なのかどうかはわかりません。

 しかし、今より、より良くできると信じることは大切だと思います。

 何をやっても、よくできない、と考えたら、何もしないでしょうから。

 より良くできる、より良くなる。

 そう信じることが、「やり直せる」ことにつながるのではないでしょうか。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    今より、より良くできる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 今より、より良くできると信じていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月12日 17:00 その他 | 藤藪庸一・自殺防止「人生を立て直し、希望を探す」 | コメント (0) | トラックバック

2012年5月11日

『萌えビジネスに学ぶ「顧客を熱中させる」技術』藤原 実(著)

 ⇒『萌えビジネスに学ぶ「顧客を熱中させる」技術』藤原 実(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/moebiz.html

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萌え

 AKB48、涼宮ハルヒ、らき☆すたなど、萌えをビジネスとして考えると、
 どういうことが参考になるのか。

 本書では、「萌えビジネス」から、顧客を熱中させるための方法について
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 4つの「ものがたり力」

 「1ストーリー性の深さ、巧妙さ
  2ファンあるいはマニア同士が共有、コミュニケーションをとれるところ
  3全体として謎な部分、解釈可能な部分が多分にあるところ(ユーザーと
   しての参加可能性)
  4実在の場所、モノと関連性が見いだせるところ
」(p.97)


萌えビジネスの「ものがたり力」

 アニメなどのものがたりにおいて、上記のような4つのポイントがあると
 いうことです。

 とくに、参加できるというところがポイントのように思います。

 謎めいていて、解釈ができることで、そこから自分の想像力を使える。

 ここに、ものがたりに参加できる余地があるということです。


参加できる

 全部は教えない。解釈の余地がある。

 そういうところに、ユーザーがものがたりに参加することができるきっかけ
 があるのだと思います。

 一方通行ではないとなると、「自分のものがたり」にもなっていくのでは
 ないでしょうか。

 そうなると、自分ごとになって、「熱中」しやすくなるのだと思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 「ものがたり力」のポイントは、今後、考慮したいと思いました。

 参加してもらうために、考える余地があるようにできると良いのではないか
 と思うので、解釈可能な部分を残すことは考えたいところです。

「萌えビジネス」から、顧客を熱中させるための方法

 「萌えビジネス」から、顧客を熱中させるための方法について
 書かれています。

 お客様に参加してもらって、熱中してもらうための方法について知りたい方
 が読まれると、参考になることが見つかると思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『成功者は皆、ストーリーを語った。』ピーター・グーバー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/07/seisto.html
  


  『「物語力」で人を動かせ!』平野 日出木 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/03/monogata.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    AKB48、涼宮ハルヒ、らき☆すたなど「萌えビジネス」から、
    顧客を熱中させるための方法について書かれています。
    お客様に参加してもらって、熱中してもらうための方法について
    知りたい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   経営者。


 ★『萌えビジネスに学ぶ「顧客を熱中させる」技術』藤原 実(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/moebiz.html
  『萌えビジネスに学ぶ「顧客を熱中させる」技術』藤原実(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「ものがたり力」でお客様に参加してもらう

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 「ものがたり力」を考慮していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月11日 20:59 マーケティング | 『萌えビジネスに学ぶ「顧客を熱中させる」技術』藤原 実(著) | コメント (0) | トラックバック

闘いに勝つにはまず勢い――雰囲気作り

 ⇒ 闘いに勝つにはまず勢い――雰囲気作り
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/05/20120510.html

-----------------------------------

チームづくり

 この「ITmediaエグゼクティブ」の記事では、チームづくりについて
 書かれています。

 実行力を高めるチームづくりとは、どういうものか、ということを
 取り上げています。


挨拶から雰囲気を良くする

 「社員が挨拶をせず、日々話をしないような雰囲気の悪い組織で成果が
  上がると思いますか。そのような組織で成果が上がることは非常にまれで、
  何かに挑戦しようという気持ちは生まれず、成長することもできない
  でしょう。」


挨拶が大切とは言われますが

 きちんと挨拶ができているかどうかということはあると思います。

 挨拶は、簡単にできることですが、つい忘れてしまいがちなことでもあると
 思います。

 まずは、挨拶からチームの雰囲気をつくると良いということです。


実行力はチームスキル

 実行力が大切と言われます。

 チームで実行することで、成果も上がりやすくなるでしょう。

 「これこそ実行力はチームスキルだということを証明しています。リーダー
  がすべきことは、何に取り組むかを決めて、環境をつくり、段取り・プロ
  セスをメンバーに提供することです」

 多くの起業家を輩出している企業の経営層の人の言葉だそうです。


何に取り組むかを決めて、環境をつくり、段取り・プロセスを提供する

 チームの方向性を決めて、環境を整えて、どういうプロセスで行うのかを
 決めて、実行する。

 こういうことをリーダーが、チームメンバーに対して、メンバーとともに
 提供できると良いのだと思います。

 チーム力をアップして、実行力を高めるために、こういったことを、
 心がけたいところです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    実行力はチームスキル
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 実行力を高めるために、どういうことをしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年5月11日 11:00 経営 | 闘いに勝つにはまず勢い――雰囲気作り | コメント (0) | トラックバック

2012年5月10日

『明日からつかえるシンプル統計学』柏木 吉基(著)

 ⇒『明日からつかえるシンプル統計学』柏木 吉基(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/simtou.html

-----------------------------------

つかえる統計学

 統計というと、わかりにくい、どうやって使ったら良いのかわからない、
 という人も多いのではないでしょうか。

 本書では、明日からビジネスで統計をつかえるようになるための知識や
 ノウハウについて書かれています。

 これから統計をビジネスで使いたいという人向けの一冊です。


▼ ここに注目 ▼

 「多くの場合、分析の最終的な目的は「単に過去の傾向や事実を知る」こと
  ではなく、分析結果に基づいて「将来の行動を決める」ことにあります。
  最終目的から考えれば、分析とは将来の行動を決めるための「質(精度)
  の高い仮説づくり」に他なりません。
   つまり、より効率的・効果的に分析するための仮説づくりと、分析結果
  に基づいた質の高い戦略(将来に対する仮説)づくりができることが、
  「分析の達人」に求められることなのです。
」(p.153)


分析の目的

 データや統計を使って分析を行います。

 その目的は、質の高い仮説をつくること、ということです。

 単に、データをとる、分析するだけというわけではないということです。


分析の達人

 単に統計を使えるということだけではなく、分析を戦略につなげることが
 できるかどうかが、分析の達人とそうでない人との違いなのかもしれません。

 統計を分析して、仮説、戦略につなげる。

 その全段階としての、統計の使い方を知りたい方に参考になります。


▼取り入れたいと思ったこと

 本書を参考に、もう少し統計を仮説づくりに使いたいと思いました。

 他にも、相関関係を探るなどにも使えると思うので、
 そういったことにも使ってみたいと思いました。


明日からつかえるシンプル統計学

 統計を明日からつかえるようになるために必要な知識などについて
 書かれています。

 これから統計をビジネスに使いたい方が読まれると、参考になるはずです。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『その数学が戦略を決める』イアン・エアーズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/suujiga.html
  


  『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』神永正博(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/04/toukeisi.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    統計を明日からつかえるようになるために必要な知識などについて
    書かれています。
    これから統計をビジネスに使いたい方が読まれると、参考になるはず
    です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   統計をビジネスに使いたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『明日からつかえるシンプル統計学』柏木 吉基(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/simtou.html
  『明日からつかえるシンプル統計学』柏木 吉基(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    分析の目的
◇    分析するための仮説づくりと、分析結果に基づいた
◇    質の高い戦略(将来に対する仮説)づくり

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 統計から分析して質の高い戦略をつくる

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2012年5月10日 20:59 技術 | 『明日からつかえるシンプル統計学』柏木 吉基(著) | コメント (0) | トラックバック

研修に効果がない3つの理由

 ⇒ 研修に効果がない3つの理由
   (「Business Media 誠」の記事より
     http://www.bizpnet.com/zassi/12/05/20120509.html

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研修で人は変わるか?

 この「Business Media 誠」の記事では、研修で人が変わらない理由に
 ついて書かれています。

 研修の目的は、何かをできるようになることでしょう。

 研修を効果的に行うには、どうしたら良いのでしょうか?


研修に効果がない3つの理由

 1.受講者がそもそも必要性を感じていない。
 2.はっきりとした評価をしない
 3.再チャレンジの場がない


必要性、評価、再チャレンジ

 こういった3つのことがないために、なかなか変わらない。

 研修の効果が現れないということです。

 では、どうしたら良いのでしょうか?


試験も評価もない研修で、行動変容は望めない

 「研修と受験勉強とは話が違うが、試験もなければ評価(成績やフィード
  バック)もない研修で、明確な「行動変容」だけを求めるのは無理がある
  ような気がしてならない。」


試験や評価によって行動変容を

 受講したことについて、試験を行ったり、評価されることで、
 変わりやすくなるということです。

 理解できているのか、どういうことを行うと良いのか。

 ということを、評価されることで、理解して、行動が変わっていく。

 ここまでがあると、研修も効果が現れやすくなるのでしょう。

 研修の内容を活かしているか、評価するなどすると、
 行動が変わり効果が出てきそうです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    研修後は、試験や評価によって行動変容を促す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 研修後は、試験や評価を行なっていますか?

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2012年5月10日 12:00 経営 | 研修に効果がない3つの理由 | コメント (0) | トラックバック

2012年5月 9日

『模倣の経営学―偉大なる会社はマネから生まれる』井上達彦(著)

 ⇒『模倣の経営学―偉大なる会社はマネから生まれる』
   井上達彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/mokei.html

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模倣

 ヤマト運輸やセブンイレブン、スターバックスも、模倣から始まっています。

 本書では、模倣を経営に活かす方法について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「本書は、ここまで、模倣からさまざまなイノベーションが生み出される
  ことを明らかにしてきた。創造的破壊というと少し陳腐に聞こえるが、
  やはり、優れた経営には良いお手本があった。偉大なる会社というのは、
  実は模倣が上手な会社なのである。
   模倣が上手な会社は模倣の作法をわきまえている。
」(p.200)


模倣の作法

 「・目的は何か
  ・何を模倣するのか
  ・いつ、どこの誰から、どのように」


真似すれば良いというわけではない

 全部を真似すれば良いというわけではないということが、本書を読むと
 わかります。

 模倣できるかどうかもありますが、目的にあったことを模倣する。

 これがまずはできていないと、必要のないことを模倣してうまくいかないと
 いうことになりかねません。


では、どのように模倣すると良いのでしょうか。

 本書では、事例とともに、模倣の作法を教えてくれています。

 詳細を知りたい方は、読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

 本書のフレームワークで、模倣をうまくできるように実行していきたい
 と思いました。

 何を誰からどうやって模倣するか。

 模倣を適切に行いたいと思います。


模倣を経営に活かす方法

 模倣を経営に活かす方法について書かれています。

 模倣をうまく活かしてきた企業の事例とともに、模倣の経営について書かれ
 ています。

 模倣の経営について知りたい方が読まれると、参考になると思います。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』
   W・チャン・キム (著),レネ・モボルニュ (著),有賀 裕子 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/07/blueo.html
  


  『ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く
    14のイノベーション』
ジェフリー・ムーア (著),栗原 潔 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/linno.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    模倣の経営ということで、他社から模倣してうまく経営している企業
    の事例とともに、模倣を活用する方法について書かれています。
    模倣をうまく取り入れて、経営に活用したい方が読まれると、
    参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   模倣をうまく経営に活かしたい方。
   経営者。


 ★『模倣の経営学―偉大なる会社はマネから生まれる』
   井上達彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/mokei.html
  『模倣の経営学―偉大なる会社はマネから生まれる』井上達彦(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    模倣が上手な会社は模倣の作法をわきまえている

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 模倣の作法をわきまえていますか?

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2012年5月 9日 20:59 経営 | 『模倣の経営学―偉大なる会社はマネから生まれる』井上達彦(著) | コメント (0) | トラックバック

社内道場で鍛えよ

 ⇒ 社内道場で鍛えよ
   (「日経ビジネス」 2012.5.7 p.24~)

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人材育成

 人材が大切とはよく言われます。

 その人材をどう育てるのか、この「日経ビジネス」の特集では、
 社内道場について、いくつかの企業の例とともに紹介されています。


「野戦の一刀流」改め道場で若手を育成

 YKKには、「野戦の一刀流」という言葉があるそうです。

 OJTで修羅場を経験したほうが鍛えられるという考えとのことです。

 YKKでは、これに加えて、最近は、「道場」をつくって、「型」を
 教えているということです。

 「型」を身につけたほうが早く伸びるからということです。


「実戦」と「道場」

 「実戦」が大切なことは言うまでもないことでしょう。

 成果が上がるのは、現場で実際に実行した時でしょうから。

 しかし、いきなり「実戦」に入っても、よい成果が上がるかはわかりません。

 「道場」で、知識を得たほうが、「実戦」で早く成果を上げやすくなる
 でしょう。

 両方を行き来することが、成長につながるはずです。


何か一つでは済まない

 仕事やビジネスは、複雑です。

 複雑な現実に対処する際に、できることなら、単純な方法で対処したい
 と思うところです。

 しかし、万能のたった一つのコツというものがあるわけではないでしょう。

 「実行」と「知識」の両輪で、現実に沿った方法を考えられるようになる。

 複雑な世界に対応する際の現実的な姿勢だと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    人材育成において「実戦」と「道場」を行き来する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 人材育成において「実戦」と「道場」を行き来していますか?

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2012年5月 9日 11:00 経営 | 社内道場で鍛えよ | コメント (0) | トラックバック

2012年5月 8日

『アウトプットのスイッチ』水野学(著)

 ⇒『アウトプットのスイッチ』水野学(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/outsw.html

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アウトプット

 NTTドコモクレジットサービス「iD」や東京ミッドタウンなどに携わった
 水野学氏の著書です。

 アウトプットということについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「「『アウトプットの質』が、売れるか売れないかを決める」
 僕はこの答えと向き合い、考え、今、この答えに確信を持っています。
 実際に、いくつものクライアントの売上げを伸ばすことができたからです。

                               (p.17)


『アウトプットの質』が、売れるか売れないかを決める

 ここで言う、アウトプットはデザインやロゴ、文章などの「最終表現」、
 表から見えることのすべてといったことだと思います。

 これらの質が、売れるか売れないかを決める、左右するということです。


では、これらの質を上げるにはどうしたら良いのでしょうか?

 本質を見極めて表現する、ということです。

 では、本質を見極めるには、どうしたら良いのでしょうか?

 ということを知りたい方は、本書を読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

 本質を見極めるための方法について書かれています。

 実際に試してみようと思います。


アウトプットのスイッチ

 アウトプットの質をどうやって高めるか?

 その考え方、方法に興味がある方が読まれると、参考になることが
 見つかるはずです。

 読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「センスいいね!」と言われる人の思考術』トミタ・ジュン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/senii.html
  


  『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』佐藤可士和(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/satocre.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    NTTドコモクレジットサービス「iD」や東京ミッドタウンなどに
    携わった水野学氏の著書です。
    アウトプット(最終表現)ということについて書かれています。
    アウトプットの質を高めたい方に参考になる一冊です。
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   売れる発想法を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『アウトプットのスイッチ』水野学(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/outsw.html
  『アウトプットのスイッチ』水野学(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    『アウトプットの質』が、売れるか売れないかを決める

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◆ ⇒ 『アウトプットの質』をどうやって高めていますか?

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2012年5月 8日 20:59 スキルアップ | 『アウトプットのスイッチ』水野学(著) | コメント (0) | トラックバック

なぜ自由を与えると、部下のストレスはたまるのか


 ⇒ なぜ自由を与えると、部下のストレスはたまるのか
   (「プレジデント」 2012.5.14 p.116~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/05/pre0514.html

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部下のストレス

 部下の人にとってのストレスというと、
 上司から「あれをやれ、これをやれ」といった、指示をされること、
 というのが、多くの人のイメージではないでしょうか。

 この「プレジデント」の記事では、自由が部下のストレスになる、
 ということについて取り上げています。


「ひとつよろしく」がストレスになる

 「大事な仕事の場で、この「ひとつよろしく」をやってしまうと、仕事が
  滞るうえに、部下は責任を強く感じて、本来抱える必要がない大きな
  ストレスを抱えることになる。」


任せる範囲を決める

 「ひとつよろしく」だと、どこまで任せられているのかわからない。
 裁量の幅を決めることで、ストレスなく、仕事を進めやすくなる。

 ということです。

 全部自由にやってよいということだと、何から手をつけて良いのかも
 わかりにくいですし、どこまで行えば良いのかも、わからないでしょう。


自由太りのダイエット

 「部下をムダなストレスから守り、組織を一段強くするためにも、いま一度
  「自由」を見直してみる「自由太り」のダイエットをお勧めしたいと
  思う。」


自由が強いストレスにならないように

 自由があることで、自分で考えて、責任を取ることの大切さを知ることが
 できると思います。

 一方で、この「プレジデント」の記事にあるように、自由があることで、
 不安になって、何をしたら良いかわからなくなってしまうということも
 あるでしょう。

 自由すぎる「自由太り」だと、能力を発揮できないという人もいると
 思います。

 自由が強いストレスにならないように、上司は考えて、対応する必要がある
 のだと思いました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自由すぎると、うまく実行できないこともある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自由が強いストレスにならないようにしていますか?

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2012年5月 8日 15:00 経営 | なぜ自由を与えると、部下のストレスはたまるのか | コメント (0) | トラックバック

2012年5月 7日

『幸せになるために捨てるもの84のリスト』中野 裕弓(著)

 ⇒『幸せになるために捨てるもの84のリスト』中野 裕弓(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/sute84.html

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捨てる

 捨てること。

 あまりにモノが多すぎると、どこに何があるかわからなくなってしまいます。

 同じように、捨てることが必要なこともあるでしょう。

 本書では、捨てると良いと思われることについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「「無理」はいらない

  行動力は必要ですが、あなたが精神的にも、肉体的にも「無理」をして
  いるような行動だったら必要ありません。
」(p.160)


無理しない

 無理して行動することはないということです。

 無理を続けていると、体を壊したりしてしまうことでしょう。

 そうなっては、意味がありません。


無理とは

 無理とは、理が無いということです。

 道理がないことを続けていても、うまくいくことは、ないのではない
 でしょうか。

 「合理的」に行動する、に変えていくと良いと思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 上記の続きとして、「休む」ことが重要と書かれています。

 休みを上手に取り入れたいと思いました。


幸せになるために捨てること

 幸せになるために捨てることについて書かれています。

 何かを捨てる必要性を感じている方が読まれると、
 参考になることが見つかると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『8割捨てたら仕事は9割うまくいく』臼井由妃(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/8warisu.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    幸せになるために捨てることについて書かれています。
    何かを捨てる必要性を感じている方が読まれると、
    参考になることが見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   捨てることを考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『幸せになるために捨てるもの84のリスト』中野 裕弓(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/sute84.html
  『幸せになるために捨てるもの84のリスト』中野 裕弓(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    無理しない

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◆ ⇒ 無理せず、合理的に行動していますか?

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2012年5月 7日 20:59 自己啓発 | 『幸せになるために捨てるもの84のリスト』中野 裕弓(著) | コメント (0) | トラックバック