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2005年11月30日

食の乱れは直せるか

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 食の乱れは直せるか
   (「クローズアップ現代」 2005年11月29日放送分
  http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2005/0511-5.html#tue

-----------------------------------

■食育基本法が制定されるなど、
 子供の食の乱れについて、懸念されています。

 今回のクローズアップ現代では、
 子供の食の乱れについて取り上げていました。


■子供の生活習慣病が増えているそうです。

 その背景に、食の乱れがあるわけですが、
 親が、子供の食べたいもの、好きなものばかりを、食卓に出していると
 いうことです。


■栄養の摂取のバランスが崩れれば、身体に良いわけがありません。

 そういうことを理解していないということですね。


■子供の食育も重要ですが、親がまず、食育を受ける必要があるように
 思います。

 子供の偏食、食の乱れは、食について学んだ経験がないという親が多い
 ということを示しているのでしょう。

 子は、親の鏡ですから。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    食育は、親にも必要
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 食について、学んだことがありますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月30日 17:00 心と体 | 食の乱れは直せるか | コメント(0) | トラックバック

『稼ぎ出すアイデア脳 仕事にすぐ使える発想力トレーニング』佐藤 真介 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『稼ぎ出すアイデア脳 仕事にすぐ使える発想力トレーニング』
   佐藤 真介 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/idea.html

-----------------------------------

■アイデアがあふれるように出てきたら、発想が豊かになったら、などと
 ビジネスパーソンや起業を目指す人などは、思いますよね。

 とは言え、なかなか発想力は、一日ですぐ身につくというわけには、
 いきません。

 本書は、発想豊かなビジネスパーソンになるための心構えや発想のヒントに
 ついて書かれています。


●ここに注目●

 「紙にアイデアを書き出していると、書いたことで情報を整理できる」
                             (p.82)

 たしかに、そうですね。

 これは、アイデアに限ったことではなく、
 書くことで、頭の整理をしたり、新たな視点に気づくことがありますね。


■もちろん、書き方というのもありますが、
 まずは、自分の考えやアイデアを、紙に書き出すということですね。

 目に見える形にするというのが、はじめの一歩のように思います。

 それから、書くことを習慣にすると良いのでしょうね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     発想豊かなアイデアパーソンになるための心構えやヒントについて
     書かれています。
     後半の発想のヒントが、おもしろかったです。
     アイデア力をつけたいという若手の方が読まれると、
     良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   発想力、アイデア力をつけたい方。


 ★『稼ぎ出すアイデア脳 仕事にすぐ使える発想力トレーニング』
   佐藤 真介 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/idea.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    書くことで、情報を整理できる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分の考えやアイデアを、紙に書き出していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月30日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『稼ぎ出すアイデア脳 仕事にすぐ使える発想力トレーニング』佐藤 真介 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月29日

「三日坊主、掛け声倒れ、中途半端」の悩み

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「三日坊主、掛け声倒れ、中途半端」の悩み
   (「PRESIDENT」 2005.12.19 p.72~)

-----------------------------------

■今号のPRESIDENTの特集は、やり抜く力、ということです。

 最後までやる、目標を達成するということですね。


■そういう力が必要なことはわかっていますが、
 やはり自分に甘いからか、なかなかできないこともあります。

 この特集記事のなかで印象に残ったものは、
 ここぞというときに踏ん張れない、ということです。


■受験生でうまくいかなそうになると、志望校を下げようとする人がいる
 そうです。

 そういう人は、失敗するときのイメージをしてしまうということです。

 挑戦から逃げてしまうということですね。


■ここぞという辛いときですが、そこから逃げないで、
 やってみるにはどうしたら良いか考える。

 成功のイメージを持ってみる。

 そういうことが、必要ですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   辛いときも、成功のイメージを持って、逃げない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 成功のイメージを持っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月29日 17:00 心と体 | 「三日坊主、掛け声倒れ、中途半端」の悩み | コメント(0) | トラックバック

『仕事脳―成功する人の脳の使い方』吉田 たかよし (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『仕事脳―成功する人の脳の使い方』吉田 たかよし (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/sigonou.html

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■本書は、アナウンサー、代議士秘書、医師と三つの職を経験された、
 吉田たかよし氏による、仕事と脳の関係について書かれたものです。

 脳科学的に見て、効率的効果的な仕事術、仕事法について書かれています。


■最近、脳を鍛えるという本やゲームなどがありますが、
 本書もその系統といえるのかもしれません。

 そういう意味で言うと、どこかで読んだこと、聞いたことがあるような
 ノウハウについて書かれています。

 とは言え、なるほどと思うこともありました。


●ここに注目●

 「感情を込めると脳の機能が高まる」(p.148)

 感情とともに記憶すると、記憶に残りやすいということです。

 記憶についてもそうかもしれませんが、
 感情を込めると相手の印象にも、大きな影響があると思います。


■淡々と話すよりも、そのとき感じたことなどを表現しているほうが、
 印象的だったりします。

 人は感情の生き物だなどと言いますが、
 脳の機能を高めるのにも、感情が関係しているのだとわかりました。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     本書は、アナウンサー、代議士秘書、医師と三つの職を経験された
     吉田たかよし氏による、仕事と脳についての著書です。
     仕事をする上で、効果的、効率的な脳の使い方などが書かれて
     います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。


 ★『仕事脳―成功する人の脳の使い方』吉田 たかよし (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/sigonou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    感情を込めると脳の機能が高まる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分の感情を表現していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月29日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『仕事脳―成功する人の脳の使い方』吉田 たかよし (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月28日

ITで使い勝手良いコンビニ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ ITで使い勝手良いコンビニ
   (「日経ビジネス」 2005.11.28 p.142~)

-----------------------------------

■コンビニでのIT活用の事例について紹介されています。


■ローソンでは、「ローソンパス」という独自カードで、
 「誰がいつ何を買っているか」把握できるようにしているそうです。

 ヘビーユーザーが購入するものを、品揃えとして、置いておくように
 できるようになったということです。

 売れ筋と言っても、ヘビーユーザーが購入するとは限らないわけで、
 お得意様が買うものをそろえておくことで、既存顧客の維持ができるという
 ことです。


■また、ファミリーマートでは、ICタグを電子マネーで決済することで、
 レジ待ちの時間を減らそうとしているそうです。

 コンビニで買い物する人は、待たない、待つのが嫌という人が多いようです
 から、これが実現すると良いですね。


■どちらの例も、小売りの基本をITを駆使して、人に依存しないで、
 できる仕組みにしようとしているところが興味深いですね。

 このように、ITを活用すると良いのでしょうね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   お客様の便利のために、ITを活用する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ お客様のために、ITを活用していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月28日 17:00 パソコン・インターネット | ITで使い勝手良いコンビニ | コメント(0) | トラックバック

『人を動かす!プレゼンテーション』杉田 敏 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『人を動かす!プレゼンテーション』杉田 敏 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/presen.html

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■本書は、NHKラジオ ビジネス英会話で有名な杉田敏氏の著書です。

 杉田氏は、プラップジャパンというPR会社の取締役副社長です。

 本書のテーマは、プレゼンです。

 プレゼンの基本は、人を動かすことということで、
 プレゼンの基本からテクニックまで書かれています。


●ここに注目●

 「プレゼンの基本は何か。
  人を動かすことです。
  その基本を常に念頭に置いてください。」(p.81)

 基本が大切とは、よく言われることです。

 しかし、基本を忘れてしまったり、基本を知らない、できていないにも
 かかわらず、応用からやってみたりと、基本をないがしろにしてしまうこと
 は多いです。


■そうしないためには、日々基本に戻る習慣を持つことでしょうね。

 わたしも、手帳に、ビジネスの基本を書こうかなと思いました。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     本書は、NHKラジオ ビジネス英会話で有名な杉田敏氏による
     プレゼンテーションについての著書です。
     プレゼンの基本からテクニックまで書かれています。
     基本の大切さを、改めて再認識しました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   プレゼンについて考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『人を動かす!プレゼンテーション』杉田 敏 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/presen.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    プレゼンの基本は、人を動かすこと
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたのプレゼンで、人を動かしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月28日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『人を動かす!プレゼンテーション』杉田 敏 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月25日

GEを成長させる頭と心と財布

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ GEを成長させる頭と心と財布
   (「フィナンシャルジャパン」 2006年1月号 p.141)

-----------------------------------

■財部誠一氏による、GEのCEO兼会長のジェフ・イメルト氏への
 インタビュー記事です。

 社員のモチベーションについての質問へのイメルト氏の答えが、
 印象深いです。


■「私はいつもやる気を起こさせるには、頭と心と財布の三つが揃う必要が
 あると思っています。」

 アイデアが頭から、やる気が心から、報酬は財布からということです。

 教育とビジョンと報酬ということのように思いました。

 これらがあると、人が動きやすいということです。


■また、「change(変化)」と「growth(成長)」の大切さが、
 GEの価値基準であるということも指摘されています。

 これは、前任者のジャック・ウェルチ氏も、よく言っていたことだと
 思います。


■GEには、「change(変化)」と「growth(成長)」を大切にする
 文化があるということがわかります。

 成長や成功のためには、変化しなくてはならないということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   成長や成功のために、変化する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ つねに、変化しようとしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月25日 17:00 経済・政治・国際 | GEを成長させる頭と心と財布 | コメント(0) | トラックバック

『ジャック・ウェルチ リーダーシップ4つの条件』ジェフリー・A・クレイムズ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ジャック・ウェルチ リーダーシップ4つの条件』
  ジェフリー・A・クレイムズ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/4elead.html

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■ジャック・ウェルチ氏と言えば、20世紀最高の経営者と言われるほどの
 経営者で、GEの元CEOです。

 本書は、そのジャック・ウェルチ氏が考えるリーダーシップについての
 考えを説明しています。

 (ジャック・ウェルチ氏による書ではありません。)


■ジャック・ウェルチ氏による、リーダーに必要なものは、4つのEです。

  Energy   エネルギーに溢れている
  Energize  元気づける
  Edge    エッジを持っている、困難に打ち勝てる
  Execute   実行力がある


●ここに注目●

 「企業を再生させるためには、矛盾する方向に引っ張りあう多くの行動が
  必要だった。」(p.100)

 GEのCEOに就任したとき、ウェルチ氏は、
 人員削減と人材育成のための投資を行なったそうです。

 人員削減せずに、人材育成の投資を削るという方法もあったと思います。


■そうではなく、このように行なったというのは、
 優先順位がはっきりしていたからでしょう。

 矛盾したものをバランスを取る、統合するなどと言いますが、
 その中には、優先順位が存在していると思います。

 そうでなければ、方向性を持って、動くことはできないでしょう。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ジャック・ウェルチ氏の考えるリーダーシップ、リーダー像に
     ついて書かれています。
     GEから育ったリーダー(ジェフ・イメルト氏、ジェームス・マク
     ナニー氏、ラリー・ボシディ氏、ロバート・ナーデリ氏、
     ビベック・ポール氏)についても書かれています。
     リーダーになりたい、リーダーを育成したいと考える方に、一読を
     おすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   リーダーになりたい方。
   リーダーを育成したい方。


 ★『ジャック・ウェルチ リーダーシップ4つの条件』
  ジェフリー・A・クレイムズ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/4elead.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    矛盾した要素を、優先順位を持って、実行する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 優先順位をつけて、実行していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月25日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『ジャック・ウェルチ リーダーシップ4つの条件』ジェフリー・A・クレイムズ (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月24日

公務員を減らせ!

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 公務員を減らせ!
   (「ガイアの夜明け」 2005年11月22日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview051122.html

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■今回のガイアの夜明けは、公務員改革についてでした。

 地方自治体の赤字総額が、200兆円を超え、もうまったなしのところまで、
 来ているということです。

 このため、人員を削減する必要性があるということです。


■大阪市、岐阜県の高山市などが紹介されていましたが、
 横浜市の広告事業が興味深かったです。

 横浜市では、広告付きバス停や、市役所のホームページ、納税通知書などに
 企業の広告を載せられるということです。


■この広告事業の今年半期の収入が、6000万円ということでした。

 公務員が自ら稼ぐ、ということが、興味深いですね。

 様々な市などから、視察に訪れているということです。


■税金だけに頼らず、収入を得る方法を考え出す。

 そういう姿が、新鮮でした。

 コスト削減、民営化はもちろんですが、稼ぐ公務員ということも、あるのだ
 とわかりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    公務員も自ら稼ぐ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 公務員改革について、あなたのアイデアは?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月24日 17:00 経済・政治・国際 | 公務員を減らせ! | コメント(0) | トラックバック

『男前経営論―ピーチ・ジョンの成功哲学』野口 美佳 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『男前経営論―ピーチ・ジョンの成功哲学』野口 美佳 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/otokomae.html

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■ピーチ・ジョン。

 女性用下着の通販をやっている会社です。

 本書は、そのピーチ・ジョン社長の野口美佳氏による経営論です。


■男前経営論とは、野口社長が、女性にもかかわらずその性格から男前だと
 言われることから、取ったものだと思います。

 男性性を持っている女性ということです。


■読んでみての感想は、男前です。カッコいい。

 何がどうカッコいいかは、読んでもらうとして、
 そのカッコ良さとは別の点を紹介します。


●ここに注目●

 「人間が行動を起こすまでには、3段階の「壁」があると思います。
  それは、「知る→わかる→できる」という3つの壁です。」(p.115)

 このメルマガのテーマは、そのタイトルからわかるように、
 わかってできるようになるには、ということです。


■知っているからと言って、それ知っている、聞いたことがある、価値がない
 と考えてしまうこともあるでしょう。

 しかし、わかっていても、できないことはたくさんあります。

 できないとしたら、まだ「できる」の壁を越えていないことになります。

 壁を越えたことがある、そしてその理由がわかる、
 そういうところまで行きたいと思いました。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ピーチ・ジョン社長の野口美佳氏による経営論です。
     カッコいいです。
     そして、男性性を理解できる女性経営者だと思います。
     女性ももちろんですが、男性も学べることがあると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   ビジネス・パーソン。


 ★『男前経営論―ピーチ・ジョンの成功哲学』野口 美佳 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/otokomae.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    知る → わかる → できる の3つ壁のがある。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたは今、どの壁の前に立っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月24日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『男前経営論―ピーチ・ジョンの成功哲学』野口 美佳 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月23日

電機の瀬戸際

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 電機の瀬戸際
   (「日経ビジネス」 2005.11.21 p.31~)

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■三洋電機が、2006年3月期に、大きな赤字を出しそうです。

 この特集記事では、電機業界の再編などについて書かれています。


■総合電機11社の危険度ランキングとして、
 1位三洋電機、2位富士通、3位NECと続いています。

 リスク耐久年数として、2年や3年などと出ています。

 このまま行けば、倒産しかねないということでしょう。


■それを避けるために、統合再編が必要ということでしょう。

 この記事では、各分野のトップに集約して、グローバル市場で反撃すべき
 と結んでいます。

 金融や医薬などでの再編があったように、
 今後、電機の再編があるのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   これから、電機業界の再編が始まる(?)
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 電機業界の行く末をどう考えますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月23日 17:00 経済・政治・国際 | 電機の瀬戸際 | コメント(0) | トラックバック

『私はこうして発想する』大前 研一 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『私はこうして発想する』大前 研一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/hassou.html

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■大前研一氏による、発想法です。

 どうやってビジネスアイデアを発想するか、ということから
 始まっています。

 事例は、政治などについても挙げられています。


■その発想法は、6つのステップからなっています。

  先入観を疑う
  ネットワークから考える
  ”他にないもの”を目指す
  歴史から教訓を引き出す
  敵の立場で読む
  討論する


■この中から、一つ紹介します。

 ネットワークから考えることの重要性を言われています。

 ネットワークとは、顧客との接点、つながり、その線についてです。

 そこで重要なことは、以下のことだそうです。


●ここに注目●

「ユーザ側から見たら、「無任所中立」というのが一番優れているのです。」
                             (p.57)

 例えば、インターネットでは、価格の比較サイトなどが、良い例でしょう。

 このように、中立的にすべてのコンテンツがそろっていることが、
 重要ということです。

 恣意的なものや一方的なものは、受け入れられにくいということです。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     大前研一氏による発想法です。
     6つのステップで、発想する方法について書かれています。
     事業アイデアなどを発想する際に、必要なポイントがわかると
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。


 ★『私はこうして発想する』大前 研一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/hassou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    ネットワークは、「無任所中立」が良い
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたのネットワークは、どういうものですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月23日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『私はこうして発想する』大前 研一 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月22日

「他人の成功を喜べない」心のメカニズム

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 「他人の成功を喜べない」心のメカニズム
   (「PRESIDENT」 2005.12.5 p.142~)

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■この記事のテーマは、嫉妬、ねたみについてです。

 成果主義やライバルの出世、はたまた恋愛など、
 人間は日頃、嫉妬、ねたみ、うらやましさなどの感情を抱いて、
 生きているのかもしれません。


■ねたみの感情を見つめることで、自分が何を大切にしているかわかる、
 ということが書かれています。

 不当な評価でライバルが昇進して、怒りを感じるとすれば、
 自分の価値観が、正義にあるということがわかるでしょう。

 もしくは、ライバルの昇進をうらやましく思うということであれば、
 昇進を大切に考えていることがわかります。


■感情を見つめることで、自分自身がよくわかるということです。

 そして、その感情を自分のためになるように、使うと良いように思います。

 ねたみや嫉妬に身をまかせて、復讐しようなどと考えるのではなく、
 自分を変えるエネルギーにしてしまえば、一歩を踏み出せる力になります。

 マイナスのエネルギーもプラスに変えることができるわけです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   嫉妬やねたみを、自分をより良く変えるためのエネルギーに変える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 自分の感情を見つめる時間を持っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月22日 17:00 心と体 | 「他人の成功を喜べない」心のメカニズム | コメント(0) | トラックバック

『「できる人」の時間の使い方』箱田 忠昭 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『「できる人」の時間の使い方』箱田 忠昭 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/jikanno.html

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■時間の使い方、スケジュールの立て方。

 頭を悩ませる問題ですね。


■本書は、時間の使い方のノウハウについて書かれています。

 どこかで読んだことがあるようなことも書かれていますが、
 全体としてまとまっていて、試してみたいと思うノウハウを、
 見つけることが出来ました。


●ここに注目●

 「「物事は最初の四分間、初動の四分が決め手である」」(p.158)

 心理学者のズーニンという人の言葉だそうです。

 最初の4分間を続けられると、調子よく続けられるということです。


■はじめ良ければ、などと言いますが、
 確かに始まりがうまくいくと調子が出てくるように思います。

 これを利用して、4分間だけやってみるというのは、
 嫌なことをやるときに良いということです。

 調子が悪いときも、4分間だけやってみるということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     時間の使い方について書かれています。
     とてもまとまっていて、試してみたいノウハウを見つけることが
     出来ました。
     自己管理、時間管理をしたい方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自己管理、時間管理をしたい方。


 ★『「できる人」の時間の使い方』箱田 忠昭 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/jikanno.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    物事は最初の四分間、初動の四分が決め手である
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 最初の4分を大切にしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月22日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『「できる人」の時間の使い方』箱田 忠昭 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月21日

口角20度、目尻20度 20万回スマイルキープ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 口角20度、目尻20度 20万回スマイルキープ
   (「日経ビジネス Associe」 2006 12・06 p.118~)

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■笑顔って良いですよね。

 口角を上げて微笑んだ表情をすると、
 27.5%ほど魅力が増すという実験結果があるそうです。


■たしかに、笑顔のほうが、フレンドリーで好感を得やすいですよね。

 同じ表情を20万回すると、その表情が自分のものになるそうです。

 ですから、このためには、口角20度で、目尻を20度下げて、
 毎日100回ほど笑顔をつくるのを、200日続ければよいということです。


■毎日100回は、大変ですね。

 でも、芸能人などは、仕事で、笑顔をつくって、つくって、つくり続けて
 いるから、顔も変わっていって、魅力的になるのかもしれませんね。

 良い証拠かもしれません。

 みなさんも、笑顔をつくって、楽しく過ごされては。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   笑顔は、魅力3割増し
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 笑顔で過ごしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月21日 17:00 心と体 | 口角20度、目尻20度 20万回スマイルキープ | コメント(0) | トラックバック

『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』ジェフリー・S・ヤング (著),ウィリアム・L・サイモン (著), 井口 耕二 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』ジェフリー・S・ヤング (著),
  ウィリアム・L・サイモン (著), 井口 耕二 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/jobs.html

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■アップルコンピュータ。

 パーソナルコンピュータの歴史の一部として、必ず登場するコンピュータ
 会社です。


■本書は、そのアップルコンピュータの創設者であり、現在のCEOである
 スティーブ・ジョブズ氏について書かれています。

 幼少から2004年までのスティーブ・ジョブズ氏、そしてアップルの歴史など
 について書かれています。


■アップル好き、コンピュータ好きには、とても興味深い内容だと思います。

 ジョブズ氏とその関係者の確執やアップルを退社した際のいきさつ、
 ピクサー社の買収、アップルCEOへの復活、iPodの成功などを、
 一冊で読めるからです。


●ここに注目●

 「アップルが成功した理由は、「自分たちがしていることを心から信じて
  いたからです。お金のために仕事をしていたのではなく、世界を変える
  ために仕事をしていた、だからなんです。」」(p.104)

 トリップ・ホーキンズというマーケティング担当の人の言葉です。


■スティーブ・ジョブズ氏の性格などについて、かなりネガティブに書いて
 あります。

 本当のところはどうか知りませんが、
 アップル、スティーブ・ジョブズ氏が、世界の何かを変えたことは
 間違いないでしょう。

 そして、今も、変えています。

 アップル、スティーブ・ジョブズ氏の歴史を知りたい方に、おすすめです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     スティーブ・ジョブズ氏について書かれています。
     彼の半生とアップルの歴史などが描かれています。
     本書から、押しの強さの大切さを学んだように思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   アップル、スティーブ・ジョブズ氏に興味がある方。


 ★『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』ジェフリー・S・ヤング (著),
  ウィリアム・L・サイモン (著), 井口 耕二 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/jobs.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    世界を変えるために、仕事をする
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 世界を変えるために、仕事をしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月21日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』ジェフリー・S・ヤング (著),ウィリアム・L・サイモン (著), 井口 耕二 (翻訳) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月18日

失敗に学ぶ起業

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 失敗に学ぶ起業
   (「週刊ダイヤモンド」 2005/11/19 p.28~)

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■週末起業、定年起業、学生企業、1円起業など。

 起業の形が多様化してきて、起業したいと考える人も、少しずつ増えている
 のかもしれません。

 そんななか、起業の失敗例から学ぼうというのが、
 今号の週刊ダイヤモンドの特集です。


■10人の起業家の失敗が紹介されています。

 失敗原因

  1 経営者の慢心
  2 変化対応の遅れ
  3 取引先1社への依存
  4 契約内容に甘さ
  5 資本政策の過ち
  6 資金繰りの悪化
  7 連鎖倒産
  8 社員管理に甘さ
  9 部下の裏切り
 10 過剰債務


■それぞれ詳しいことは、読んでもらうとして、
 従業員の使い込みによる倒産の経験のある人が、現在、経営コンサルタント
 をやられているということです。

 そういう経験があるから同じ過ちを繰り返して欲しくないということです。


■こうやって失敗も経験して、自分の糧にできる、というのはすごいですね。

 起業家には、それぐらいの“生命力”というか、根性が必要なのでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    失敗例から学び、失敗の経験を活かす
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 失敗に学び、活かしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月18日 17:00 経済・政治・国際 | 失敗に学ぶ起業 | コメント(0) | トラックバック

『カテゴリー・キラー』ロバート・スペクター (著), 遠藤 真美 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『カテゴリー・キラー』ロバート・スペクター (著), 遠藤 真美 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/category.html

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■カテゴリー・キラー。

 トイザらス、オフィス・デポ、ホーム・デポ、スターバックスなど、
 小売りのカテゴリーを支配してしまうものです。


■本書は、カテゴリー・キラーとアメリカの小売業についての歴史が書かれて
 います。

 アメリカの小売業が日本に比べて、進んでいるような気もしました。

 また、小売業や百貨店の歴史なども知ることができました。


●ここに注目●

 「小売りと消費文化は進化しつづける。」(p.20)

 最近では、ウォルマートの影響が、ますます大きくなっている、
 ということです。

 また、アマゾンなどのオンラインショップも、シェアを増やしています。


■卸から商品を買ってきて、店頭に並べるというだけのものから、
 大きく変わってきているということがわかります。

 カテゴリー・キラーが、百貨店や地元の商店に脅威を与えて、
 勝利しているかのように見えます。


■しかし、これからも、小売り、消費文化は、変わっていくはずです。

 これまでのアメリカの小売りを知りたい方が、読まれると良いでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     アメリカのカテゴリー・キラーについてと、アメリカの小売業の
     歴史について書かれています。
     本書は『ノードストロームウェイ』の著者ロバート・スペクター氏
     の著書です。
     これまでのアメリカの小売りを知って、これからどうなるかを
     考える材料にすると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   小売業に携わっている方。


 ★『カテゴリー・キラー』ロバート・スペクター (著), 遠藤 真美 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/category.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    小売りと消費文化は、進化し続ける。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなた(の会社)は、進化していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月18日 16:59 【書評】 セールス, 書籍・雑誌 | 『カテゴリー・キラー』ロバート・スペクター (著), 遠藤 真美 (翻訳) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月17日

石油高騰に負けるな!

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 石油高騰に負けるな!
   (「ガイアの夜明け」 2005年11月15日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview051115.html

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■石油高騰の影響が、じわりと出てきているようです。

 今回のガイアの夜明けは、石油高騰によって、影響が出ているビジネスなど
 について、取り上げていました。


■イノベーションと言うか、工夫されているところに、興味を引かれました。

 食品の包装材メーカー「東タイ」では、材料の仕入れ値が値上げされた影響
 があるそうです。

 このため、新規の商品を開発したりしています。

 「マジックカット」という力がなくても開けられる包装材や、
 水が漏れない袋などを開発されています。


■また、クリーニング業も、重油などの値上がりで、なかなか大変ということ
 でした。

 そんななか、埼玉県にあるワンライフクリーニングでは、夜の12時まで、
 集配してくれるサービスを始められたということです。


■利益が薄くなって、厳しいでしょうが、このように工夫されている企業が
 あるということが、印象に残りました。

 新しい視点を持って、工夫できるようになるところが、
 勝ち残るのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   石油高騰の影響が、少しずつ出ている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの業界や生活での、石油高騰の影響は?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月17日 17:00 経済・政治・国際 | 石油高騰に負けるな! | コメント(0) | トラックバック

『ノードストローム・ウェイ―絶対にノーとは言わない百貨店』ロバート スペクター (著), P.D. マッカーシー (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ノードストローム・ウェイ―絶対にノーとは言わない百貨店』
   ロバート スペクター (著), P.D. マッカーシー (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/nord.html

-----------------------------------

■ノードストロームは、アメリカの百貨店です。

 ノーと言わない百貨店、サービスが素晴らしいと言われる百貨店です。

 本書では、そのノードストロームの特徴について書かれています。


■ノードストロームの販売員は、ノーディーと呼ばれるそうです。

 そのノーディーに渡される従業員ハンドブックには、
 こんなことが書かれているそうです。


●ここに注目●

 「ノードストロームのルール、その一。
  当社では、いかなる場合も、決定するのは皆さん自身です。」(p.38)

 お客様に最高のサービスを実施するために、自分自身で判断する。

 この自由をもとにしたサービスがノードストロームの特徴ということです。


■マニュアルをもとにしてサービスを提供しているわけではなく、
 自分で判断して決定し、サービスを行なっている、ということです。

 どんなサービスかを知りたい方は、本書を読んでみてください。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     アメリカの百貨店、ノードストロームの特徴について書かれて
     います。
     サービスによる差別化が言われています。
     その代表とも言えるノードストロームから学ぶことが出来ます。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   サービスについて考えたい方。


 ★『ノードストローム・ウェイ―絶対にノーとは言わない百貨店』
   ロバート スペクター (著), P.D. マッカーシー (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/nord.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    決定するのは、従業員自身。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分で考え、決定していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月17日 16:59 【書評】 サービス, 書籍・雑誌 | 『ノードストローム・ウェイ―絶対にノーとは言わない百貨店』ロバート スペクター (著), P.D. マッカーシー (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月16日

チームの結束力を固める「試練」の与え方

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ チームの結束力を固める「試練」の与え方
   (「PRESIDENT」 2005.12.5 p.138~)

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■チームを組む理由は、一人だったらできないようなことも、できるように
 なるからでしょう。

 しかし、結束していないバラバラの寄せ集めでは、たいした力を発揮する
 ことができません。


■ですから、結束力が必要になるわけですが、
 いったいどうしたら、結束できるのでしょうか。

  ぜひとも立ち向かってみたくなる魅力的な挑戦を彼らに与えればよい

 ということです。


■たしかに、困難を乗り越えるとチームとしての連帯感が高まるように
 思います。

 しかし、その前に、その試練に参加してもらわなくてはなりません。


■そのためには、参加者に、どんな貢献ができるか尋ねると良い、
 ということです。

 その試練や課題を解決するために、どんな貢献をするか、質問することで
 参加を促すということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□ チームを結束するために、メンバーがどんな貢献ができるかを質問する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ メンバーに、どんな貢献ができるか質問していますか?
■ 
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月16日 17:00 経済・政治・国際 | チームの結束力を固める「試練」の与え方 | コメント(0) | トラックバック

『あたりまえだけどなかなかわからない取締役のルール』天野 隆 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『あたりまえだけどなかなかわからない取締役のルール』天野 隆 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/torisima.html

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■『カリスマ公認会計士が教える収入に合わせて
  お金がグングン貯まる3原則』の著者の天野氏が、取締役に求められる
 ことについて書かれています。
  http://blog.bizpnet.com/2005/03/3___.html


■取締役は、役員ですから、経営陣であり、従業員ではありません。

 ですから、雇われる側ではなく、雇う側であり給料を払う立場にあります。

 そういった役割を持った取締役が、どういうことを考え知っておくと良いか
 ということが書かれています。


●ここに注目●

 「経営に学ぶというのは、経営を通して何か違うものを学ぶことです。」
                              (p.24)

 取締役は、経営をしなくてはなりません。

 ですから、経営を学ぶことは当然です。


■さらに、経営から、人間や人生など、経営以外のことも学ぶということを
 言われています。

 経営以外のことも学ぶつもりでいるのと、経営だけ学ぶつもりでいるのとで
 は、自ずと学ぶ量も質も変わってくるでしょう。

 そこに、大きな差があると思います。

 ということで、わたしも、経営に、学びたいと思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     取締役が学ぶべきことについて書かれています。
     経営陣の一役を担う立場の人が、知っておくべきこと、について
     です。
     取締役を目指すという方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   取締役を目指す方。


 ★『あたりまえだけどなかなかわからない取締役のルール』天野 隆 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/torisima.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    経営を通して、経営以外のことも学ぶ
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 経営に学んでいますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月16日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『あたりまえだけどなかなかわからない取締役のルール』天野 隆 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月15日

驚くほど成果が上がる 手帳活用術

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 驚くほど成果が上がる 手帳活用術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2005.12.06 p.026~ )

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■またまた、手帳活用術です。

 今号のアソシエの特集は、手帳活用術です。

 いろいろな方の手帳活用術について書かれています。


■付録として、手帳リフィルがついています。

 これが、お得と言えば、お徳かもしれません。


■わたしも、それなりに手帳を工夫して使っていますが、
 みなさん、工夫されています。


■なかでも気になったのは、自分でリフィルを作るというものです。

 そういうPCソフト(「システム手帳職人」)もある、ということで
 ちょっと気になります。

 市販のもので、満足できない部分などもありますから、
 自作したいという方は、良いかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   手帳リフィルを自分で作ってみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 手帳、リフィルでのあなたの工夫は?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月15日 17:00 ビジネス | 驚くほど成果が上がる 手帳活用術 | コメント(3) | トラックバック

『スッキリ!』上大岡 トメ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『スッキリ!』上大岡 トメ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/sukkiri.html

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■ミリオンセラーの『キッパリ!』の第2弾です。

 このメルマガの第1号で紹介したのが、『キッパリ!』でした。

 (『キッパリ!』の紹介は↓
   http://blog.bizpnet.com/2004/10/post.html

 というわけでもないですが、何となく親近感を勝手に覚えていたりします。


■『キッパリ!』は、キッパリ変わるというのが、テーマでした。

 『スッキリ!』では、余分なものをそぎ落とす、というのがデーまです。

 今回も、簡単にできる、スッキリするための方法について書かれています。


●ここに注目●

  散らかっているものは、とりあえず拾う

 散らかっていたら、すぐに片付ける。

 そういう習慣でいると、あまり散らかりません。

 あとでやろうと思っていると、どんどん散らかっていきます。


■ほんとささいなことですが、すぐにやるか、やらないかで、
 大きな違いになりますね。

 これは、仕事でも同じだと思います。

 仕事が遅くなるのは、やはり、すぐに取り掛からないからでしょう。

 仕事ができる人は、すぐに取り掛かりますね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     『キッパリ!』の第2弾です。
     今回は、余分なものをそぎ落とすということがテーマです。
     簡単にできる60の方法について書かれています。
     スッキリと余分なものをそぎ落としたい方は、読んでみて、
     実践してみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   余分なものをそぎ落としてスッキリしたい方。


 ★『スッキリ!』上大岡 トメ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/sukkiri.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    散らかっているものは、気づいたときに、すぐ片付ける
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ すぐに、片付けていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月15日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『スッキリ!』上大岡 トメ (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月14日

女性の登用遅れる日本

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 女性の登用遅れる日本
   (「日経ビジネス」 2005.11.14 p.150~)

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■ヒューレット・パッカード(HP)では、
 全世界で、管理職全体の約20%を女性が占めているそうです。

 しかし、日本HPの場合は、4%に満たないということです。


■他の企業などでも、やはり女性が管理職というのは、少ないようです。

 その原因は、仕事と家庭の両立がむずかしい、
 社会的な男女差別など、いろいろとあると思います。

 そのどれもを、一つずつ解決していくことが必要なのでしょう。


■国際女性サミットに参加した女性社員が、
 各国から訪れた女性経営者や女性閣僚の普通さに、驚いたということです。

 働きたいと考える女性が、活躍できるようになるには、
 女性自身も意識を変えていく必要があるのでしょうし、
 男性や企業、政治も必要だと思います。

 時間のかかることかもしれませんが、
 一歩ずつ変わっていくことが、大切なのでしょうね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   日本では、女性の管理職への登用が遅れている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒女性が、ビジネスで活躍できるようにするために、必要なことは?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月14日 17:00 経済・政治・国際 | 女性の登用遅れる日本 | コメント(2) | トラックバック

『ズバリ!トップ営業をめざす商談術』山川 裕正 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ズバリ!トップ営業をめざす商談術』山川 裕正 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/shoudan.html

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■営業、商談術について書かれています。

 商談術ということで、トーク例が豊富に載っています。


●ここに注目●

 人を動かす三つの要素

 「(1)自分の思い・信念
  (2)相手への深い理解と共感
  (3)夢の実現」(p.64)


■買ってもらうということは、お客様に動いてもらうということです。

 ですから、動かせるようになる必要があります。

 その要素として、上の3つが必要ということです。


■自分がどういうことを大切にしているのか。

 なぜ、動いてほしいのか。

 相手を理解して、相手に必要なこと、
 相手のためになることが何かを考える。


■そして、こちらの提供している商品やサービスで、
 お客様の夢や欲望をかなえるということです。

 ですから、この3つがあって、お客様が動いてくれるということですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     営業、商談術について書かれています。
     トーク例が、豊富に載っていて、わかりやすいです。
     実践で使ってみたいと思いました。
     セールスパーソンが読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セールスパーソン。


 ★『ズバリ!トップ営業をめざす商談術』山川 裕正 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/shoudan.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    お客様を動かすには、自分の信念とお客様への共感、
◇    そして、夢の実現が必要
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分の想いと、お客様への共感を持っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月14日 16:59 【書評】 セールス, 書籍・雑誌 | 『ズバリ!トップ営業をめざす商談術』山川 裕正 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月11日

あらゆる世代がコミュニケーションに悩んでいる

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ あらゆる世代がコミュニケーションに悩んでいる
   (nikkeibp.jpの記事より
http://nikkeibp.jp/style/biz/skillup/mental/051102_communication/

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■この記事は、企業において、世代ごとで、コミュニケーションに悩んでいる
 という、記事です。

 成果主義や正社員と非正社員が混在する職場の増加などで、
 コミュニケーションがむずかしいと感じる人が増えているようです。


■とくに、成果主義の影響が大きいようです。

 年功的な考え方がなくなって、成果によって判断されてしまうから
 でしょうか、目上や上司に対する尊敬がなくなっているようです。


■そういったことで、コミュニケーションに悩んでいる人が多いのかも
 しれません。

 このメルマガでも、話し方や聞き方などのコミュニケーションに
 ついての本を紹介すると、かなり好評です。

 みなさん、コミュニケーションに、頭を悩ませているのかもしれません。


■たしかに、価値基準が変わってきていたり、企業を取り巻く環境が変わった
 ことで、影響はあると思います。

 しかし、人と人のコミュニケーションと言う意味では、
 基本は、変わらないのかもしれません。

 人と人とのコミュニケーションであることには、変わらないのですから。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   世代間でのコミュニケーションに悩んでいる人が増えている(?)
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ コミュニケーション能力を磨いていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月11日 17:00 心と体 | あらゆる世代がコミュニケーションに悩んでいる | コメント(0) | トラックバック

『未来から選ばれる企業 オムロンの「感知力」経営』立石 義雄 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『未来から選ばれる企業 オムロンの「感知力」経営』立石 義雄 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/mirai.html

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■本書は、オムロン(株)代表取締役会長の立石義雄氏による、
 オムロンの経営論です。

 オムロンと言うと、ヘルスケア関連の会社というイメージがありますが、
 自動改札機やATMなどもつくっているということです。


■未来から選ばれる企業とは、どういうことでしょうか?

 未来においても選ばれる企業という意味だと思いますが、
 それだけではなく、未来の社会のニーズ、現在ではウォンツであるものを
 見つけ出し、実現していくということでしょう。

 つまり、未来のニーズを先取りするということです。


●ここに注目●

 「フィード・フォワードというのは、今ある結果から将来の予測や仮説を
  修正していくという作業です。」(p.40)

 “現在”から考えて、将来の見通しを修正していくということです。


■このように、見通しや先取りをするために、
 社会が今後どうなっていくのか、という理論を説明されています。

 果たして、そのような社会になるかはわかりませんが、
 こういった予測をもとに、企業や社員の関わりを考えていこうとしている、
 ということがよくわかりました。

 わたしが、きちんと理解できているかどうかは、別として、
 日頃、何となく将来は企業や社会がこうかなるかな、と思っていることが
 わかりやすく書かれていたので、頭の整理にもなりました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     オムロン(株)代表取締役会長の立石義雄氏による、経営論、
     社会論です。
     未来から選ばれる企業とは、どういうものか、がわかりました。
     また、将来の社会像にもとづいて、企業、個人を考えるということ
     の大切さを学ぶことができました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   ビジネスパーソン。


 ★『未来から選ばれる企業 オムロンの「感知力」経営』立石 義雄 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/mirai.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    将来社会から、ニーズを考えて実現する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 将来の社会像を描いていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月11日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『未来から選ばれる企業 オムロンの「感知力」経営』立石 義雄 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月10日

オフィスを壊せ! ~儲けるための職場改革~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ オフィスを壊せ! ~儲けるための職場改革~
   (「ガイアの夜明け」 2005年11月8日放送分)

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■多くのビジネスパーソンは、オフィスワーカーでもあると思います。

 オフィスで多くの時間を過ごすわけで、オフィスが快適であると、
 良いですよね。


■今回の「ガイアの夜明け」は、オフィスの改善についてでした。

 いくつかの会社が取り上げられていましたが、
 やはり気になるのは、フリーアドレス(固定の席がない)です。


■席が決まっていないので、自分の机もなく、
 どこに座っても良いということです。

 ペーパーレスにすることがポイントのようです。

 紙を利用すると、資料などを置いてある決まった席に座ってしまうことに
 なるから、ペーパーレスが良いそうです。


■快適なオフィスで働く、仕切りなどをなくして、オープンにして、
 コミュニケーションを活発化するというのが、今の流れのようです。

 効率、モチベーションを引き出すような素敵なオフィスが理想ですね。

 オフィスも、競争優位に立つ、ポイントになってきているということを
 感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   快適でオープンなオフィスで、効率的に働く
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたのオフィスは快適ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月10日 17:00 経済・政治・国際 | オフィスを壊せ! ~儲けるための職場改革~ | コメント(0) | トラックバック

『経済論戦―いま何が問われているのか』川北 隆雄 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『経済論戦―いま何が問われているのか』川北 隆雄 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/keizai.html

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■毎日のように、経済政策について、ニュースや報道がなされています。

 とくに、土日などは、評論家の人たちなどが、
 テレビで持論を展開していたりします。

 しかし、どれが、正しいのか間違っているのか、よくわかりません。


■本書は、経済政策について、様々な人の意見を比較して、
 紹介してくれています。

 感想を言うと、結局、誰もわかっていないのではないか、ということです。

 というのは、過去に起こった事例をもとに、話すことができないからです。

 似たような事例があれば、それをもとに評価できますが、
 どれも理論の域、予想の範囲を出ていないということを感じました。


●ここに注目●

「財務当局のいうように頭から「財政再建には消費税増税以外あり得ない」
 と思い込むのも危険ではないだろうか。」(p.153)

 将来的に、消費税の税率アップということが言われています。

 しかし、それだけが、財政再建の方法ではないということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     経済政策について、郵政民営化、不良債権処理、金融政策、
     財政再建、構造改革の5つの点を様々な人の意見を比較して、
     紹介しています。
     頭の整理に良いように思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経済政策について知りたい方。


 ★『経済論戦―いま何が問われているのか』川北 隆雄 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/keizai.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    消費税率アップは、財政再建の方法の一つ
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 手段を複数リストアップしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月10日 16:59 【書評】 経済, 書籍・雑誌 | 『経済論戦―いま何が問われているのか』川北 隆雄 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月09日

「幸せな投資家」の投資の秘訣

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「幸せな投資家」の投資の秘訣
   (「フィナンシャルジャパン」 2005年12月号 p.104~)

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■『ユダヤ人大富豪の教え』などの著者の本田健さんによる、
 投資の秘訣についての記事です。

 投資と言っても、株や不動産などの狭い意味ではなく、
 もう少し広い意味での投資です。

 幸せな資産家は、広い意味で投資を捉えているそうです。


■それは、

  自己投資
  人脈投資
  寄付投資
  ビジネス投資
  経済投資

 の5つだそうです。


■そして、3つのステップで、築いていくということです。

 (1)自分の付加価値を高める
 (2)安定的にキャッシュを生み出すビジネスを持つ
 (3)余裕キャッシュを経済投資にまわす


■最近では、株投資などをする小中学生が、いるそうです。

 経済的余裕がそれほどない人も、株などをやったりするのでしょうか。


■このステップから考えると、少し違うかもしれませんね。
 (もちろん、小中学生は、勉強の意味もあるでしょうが。)

 自分に投資して、ビジネスオーナーになり、経済投資する、
 ということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   自己投資 → ビジネス投資 → 経済投資
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたは何に投資していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月09日 17:00 ビジネス | 「幸せな投資家」の投資の秘訣 | コメント(0) | トラックバック

『ブランドのDNA ブランド戦略9つのウソとホント』片平 秀貴 (著), 森 摂 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ブランドのDNA ブランド戦略9つのウソとホント』
   片平 秀貴 (著), 森 摂 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/brdna.html

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■本書の元となったものは「日経ビジネスアソシエ」に連載された記事です。

 16のブランドからブランドのDNA、ブランドの通説と実際はどうなのか
 について書かれています。


■通説とは違って、ブランドというものの堅実さやそこに働く人たちによって
 成り立っているということがわかります。

 9つの通説と実際について書かれています。

 それらは、実際に読んでもらうとして、
 一番気になった点について、書きます。


●ここに注目●

 「そのブランドが本物かどうかは、ブランドを守るために売上高を犠牲に
  できるかで決まる。」(p.90)

 これは、米インテル、セールス・マーケティング事業統括本部、副社長の
 ドナルド・J・マクドナルド氏が、言われたことです。


■仮に、売上をとるか、ブランドとして大切にしていることをとるかという
 状況があったとしたら、売上を捨てることができるということです。

 こういうことで、試されるときでも、
 ブランドとしての理念や哲学を優先するということができるかどうかで、
 本物かどうかがわかるということです。

 なかなかできることではないと思いますが、
 やはり、それができるから、ブランドなのでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     16のブランドの話から、ブランドのDNAについて書かれて
     います。
     ブランドと言っても、いろいろあることがわかります。
     また、そうは言っても、共通点、同じく持っているものがある
     ということも、わかりました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ブランドについて知りたい方。


 ★『ブランドのDNA ブランド戦略9つのウソとホント』
   片平 秀貴 (著), 森 摂 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/brdna.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇  本物のブランドは、ブランドを守るために、売上を犠牲にできる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの会社は、理念のために、売上を犠牲にできますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月09日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『ブランドのDNA ブランド戦略9つのウソとホント』片平 秀貴 (著), 森 摂 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月08日

言いにくいことを頼んでも断られない魔法の論法

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 言いにくいことを頼んでも断られない魔法の論法
   (「日経ビジネス Associe」 2005.11.15 p.082~)

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■性格にもよるのでしょうが、
 人に何かを頼むのが苦手な人は多いのではないでしょうか。

    断られたら、いやだから、
    人に頼むよりも自分でやったほうが早いから、

 など、理由は、いろいろあるでしょうが、
 どうも人に頼むことができないというのはあると思います。


■この記事では、頼みごとをするときには、きちんとした論理的な理由で
 なくても良いということを言われています。

 例えば、会社のコピー待ちに割り込む実験には、
 「コピーを取りたいから、先にコピーを取らせてくれないか」と頼むと、
 理由がまったくないときは、60%しか応じてくれなかったのが、
 94%の人が応じてくれたそうです。


■‘コピーを取りたいから’というのは、理由になっていませんよね。

 しかし、それでも、理由っぽさがあれば、良いそうです。

 何となく、本当かなと思ってしまいますが、
 試してみる価値はありそうです。

 みなさんも、何となく理由をつけて、人に頼んでみては!?

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    理由らしきものをつけて頼むと、断られにくい
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 人に頼むときに、理由をつけて頼んでみよう
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月08日 17:00 心と体 | 言いにくいことを頼んでも断られない魔法の論法 | コメント(0) | トラックバック

『ドン・シュルツの統合マーケティング―顧客への投資を企業価値の創造につなげる』ドン・シュルツ (著), ハイジ・シュルツ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ドン・シュルツの統合マーケティング―顧客への投資を企業価値の創造
   につなげる』
   ドン・シュルツ (著), ハイジ・シュルツ (著), 上木原 弘修 (翻訳),
   州崎 健 (翻訳), 宮澤 正憲 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/tougou.html

-----------------------------------

■ノースウェスタン大学、ドン・シュルツ名誉教授によるマーケティング論
 です。

 統合マーケティングとあるように、企業の活動をマーケティングにおいて
 統合することについて書かれています。


■顧客中心の組織をつくり、マーケティング活動を企業価値の増大に
 結びつけるには、ということを説明されています。

 プロセスをどう考えるかということが、
 ポイントの一つのように思いました。


●ここに注目●

 統合マーケティングの5つのプロセス

 1.顧客・見込み客の特定
 2.顧客・見込み客の価値評価
 3.コミュニケーションのメッセージとインセンティブの設定
 4.顧客に対する投資収益の決定
 5.プログラム実施後の分析と将来設計


■このようなプロセスを経て、マーケティングを実施するということです。

 新しい指摘ではないですが、これらをどう実施するかについても、
 ある程度書かれています。


■顧客の財務価値を測定するなど、実際に実施するとなると、
 かなり労力がかかることだと思います。

 しかし、これらの作業を行い、顧客中心に組織を変えていくことで、
 顧客にとっても、企業にとっても、企業価値が増大する、ということ
 でしょう。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ノースウェスタン大学、ドン・シュルツ名誉教授が、
     統合マーケティングについて書かれています。
     顧客を中心にしたマーケティング活動を行なうことについて説明
     されています。
     俯瞰的に、マーケティングを考えたい方が、読まれれると良い
     でしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケッター。
   経営者。


 ★『ドン・シュルツの統合マーケティング―顧客への投資を企業価値の創造
   につなげる』
   ドン・シュルツ (著), ハイジ・シュルツ (著), 上木原 弘修 (翻訳),
   州崎 健 (翻訳), 宮澤 正憲 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/tougou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇  統合マーケティングは、顧客を中心にするマーケティングプロセス
◇
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◆
◆ ⇒ マーケティングプロセスを考えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月08日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『ドン・シュルツの統合マーケティング―顧客への投資を企業価値の創造につなげる』ドン・シュルツ (著), ハイジ・シュルツ (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月07日

こんな会社で働きたい 社員のやる気の束ね方

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ こんな会社で働きたい 社員のやる気の束ね方
   (「日経ビジネス」 2005.11.7 p.26~)

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■社員、従業員のやる気のもと=モチベーションは、一人ひとり異なります。

 そのやる気を束ねていくには?ということがこの記事のテーマです。


■モチベーションの重視度についてのアンケート結果が載っています。

 人とのつながりが重視されているようです。

 逆に、実力本位の人事・賃金制度は、あまり重視されていないようです。


■人に承認されたり、チームで働くことの楽しさや達成感を求める人が
 多いのかもしれません。

 逆に、お金は、それほどのモチベーションにならないのでしょうか。


■何を重視するか、構成メンバーによってことなるでしょうが、
 やる気を引き出す仕組みをつくるには、メンバーが何を大切にしているか、
 を知ることからのように思います。

 その前に、どういう会社にしたいかという、目的、目標、ビジョンもある
 と良いのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   モチベーション、やる気のもとをメンバーに聞いてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ メンバーのやる気のもとを知っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年11月07日 17:00 経済・政治・国際 | こんな会社で働きたい 社員のやる気の束ね方 | コメント(0) | トラックバック

『野村ノート』野村 克也 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『野村ノート』野村 克也 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/nomura.html

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■楽天イーグルス監督の野村克也氏が、野球や組織、指導方法について
 書かれています。

 スポーツと言うと、直感的な人が多いからか、
 あまり論理的な話や文章を読んだことがありません。


■しかし、データ野球などをかなり前からやっている野村氏ですから、
 非常に論理的で、わかりやすく説明されています。

 名将、名監督と言われるのも、実績からはもちろんわかりますが、
 本当によくわかりました。


●ここに注目●

 「学ぶことで才能は開花する。」(p.88)

 諸葛孔明が子孫のために残した家訓のなかにこういう言葉があるそうです。

 野球選手は野球博士であるべき、とも野村監督は言われています。


■学び努力するから、才能が活かされる、才能として成果が出るということ
 でしょう。

 せっかく光るものを持っていても、磨かなければ光らないということです。


■これは、個人についてのことですが、
 チームや組織を指導していく姿勢や考え方など、さすがと思わせる言葉が
 たくさんありました。

 一流、とはこういうことなのだろうと、感じることができました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     野村克也監督による野球論、指導論です。
     とても論理的でわかりやすく説明されています。
     プロ論としても、読むことができるように思いました。
     リーダーやマネージャーが、読まれると、
     とくに、気づきが得られると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   リーダー、マネージャー。
   プロフェッショナル。


 ★『野村ノート』野村 克也 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/nomura.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    学ぶことで才能は開花する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 学んでいますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月07日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『野村ノート』野村 克也 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月04日

藍とさくらの代理戦争 ~女子ゴルフに賭けたビジネスマンたち~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 藍とさくらの代理戦争 ~女子ゴルフに賭けたビジネスマンたち~
   (「ガイアの夜明け」 2005年11月1日放送分)

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■女子プロゴルファーの宮里藍さん、横峯さくらさんは、有名ですので、
 ゴルフをしないわたしでも、名前ぐらいは知っています。

 今回の「ガイアの夜明け」では、ゴルフ用具製造企業の競争などが、
 紹介されていました。


■一番、印象に残ったことは、巨人戦のテレビ視聴率より、女子プロゴルフの
 視聴率のほうが、高いということです。

 巨人戦が、10%以下なのに対し、女子プロゴルフが、15%前後と、
 だいぶ違います。


■ここまで、ゴルフが人気なのだということを、全く知りませんでした。

 これも、一時のブームで終わってしまうのか、それとも、これからも続くの
 かわかりません。


■とは言え、選手の方は、サインに応じたり、ファンサービスを行なっている
 ということです。

 ファンを大切にする必要性は、どんなスポーツでも、同じですね。

 息の長い人気になるのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    女子プロゴルフが人気。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ゴルフの人気の理由は、何だと思いますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月04日 17:00 スポーツ | 藍とさくらの代理戦争 ~女子ゴルフに賭けたビジネスマンたち~ | コメント(0) | トラックバック

『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』金森 重樹 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』金森 重樹 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/fudousa.html

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■資金ゼロからでもできる不動産投資について書かれています。

 投資については、よくわからないわたしですので、
 正直、どう評価すると良いのかわかりません。


■感想としては、投資ということですが、ビジネスと考えたほうが、
 良いのかもしれません。

 ビジネスも投資も、リターンを得るという意味では同じですから、
 当たり前と言えば、当たり前ですが、そういう感想を持ちました。


●ここに注目●

 「投資において必要とされるのは、決して学歴や資格やそんなものでは
  なく、不確実性の中で、とてつもないリスクを負うことに対する決断と
  闘争心じゃないかと思います。」(p.61)

 胆力と言い換えて良いのでは、とも言われています。


■ビジネスの場合は、これほどではないかもしれませんが、
 決断力や闘う気持ちは必要でしょう。

 投資の世界は、よくわからないわたしですが、そんなことを考えました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     資金ゼロからでもできる不動産投資について書かれています。
     お金についての本を読むと、まず良く知ることからと書かれて
     いますが、まさにそういうことを感じました。
     知らなければ、できません。
     そして、それをやりたいという方や投資に興味があるという方が
     読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   不動産投資をやりたい方。


 ★『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』金森 重樹 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/fudousa.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇       投資は、胆力
◇
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◆
◆ ⇒ 胆力がありますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月04日 16:59 【書評】 経済, 書籍・雑誌 | 『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』金森 重樹 (著) | コメント(3) | トラックバック

2005年11月03日

バレンタイン・マジック ~ロッテ・日本一の秘密~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ バレンタイン・マジック ~ロッテ・日本一の秘密~
   (「クローズアップ現代」 2005年11月2日放送分
   http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2005/0511-1.html#wed

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■千葉ロッテマリーンズが、日本一になりました。

 今回のクローズアップ現代では、ロッテを日本一に導いた、バレンタイン
 監督の手腕について、取り上げていました。


■データ戦術

 非常にデータを重視しているということで、
 日本シリーズの10日前に、阪神の2シーズンのすべての試合の分析を、
 指示したそうです。


■人材活用術

 1 勝つ喜びを全員に
 2 “信頼”で若手を伸ばす
 3 選手のすべてを把握せよ

 勝ち試合に、多くの選手を出場させて、良い雰囲気をつくる。

 若手が、自信をつけるまで、信頼してまかせる。

 選手一人ひとりの状態を、把握しておく。


■常識を疑う人だそうです。とくに、野球の常識を。

 たしかに、打順を主砲と言われる人を4番におかないなどありますが、
 それも、どこからでも点が取れるようにするためと、理にかなっています。

 決してマジックではなく、現実から情報を集めて、分析して、実行している
 ということが、よくわかりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   情報を集めて、分析し、実行する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 常識で判断するのではなく、情報を集めて分析していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月03日 17:00 スポーツ | バレンタイン・マジック ~ロッテ・日本一の秘密~ | コメント(0) | トラックバック

『ミリオネア・マインド大金持ちになれる人』ハーブ・エッカー (著), 本田 健 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ミリオネア・マインド大金持ちになれる人』
   ハーブ・エッカー (著), 本田 健 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/million.html

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■本書は、ニューヨークタイムズなどで、1位になったベストセラーの翻訳
 です。

 お金持になれる人、お金持ちの考え方について書かれています。


■簡単に言うと、自分のお金についての考え、「お金の設計図」が、
 自分の資産や収入を決めているということです。

 実際これが本当かどうか、わたしには、わかりません。


■しかし、

 「思考から感情が生まれる。
  感情から行動が生まれる。
  行動から結果が生まれる。」(p.26)

 ということは、よくわかります。


■だとしたら、やはり収入や資産も、思考を反映した行動の結果である、
 ということでしょう。

 ということで、思考を変えることで、行動を変えて、結果を変えたい方は、
 本書を読んで、実践してみると良いでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     お金持になれる人、お金持の考え方、「ミリオネアマインド」に
     ついて書かれています。
     自分のお金についての考え、「お金の設計図」が、自分の資産や
     収入を決めているということです。
     結果を変えたいという方が、読んで実践されると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ミリオネアマインドを知って、身につけたい方。


 ★『ミリオネア・マインド大金持ちになれる人』
   ハーブ・エッカー (著), 本田 健 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/million.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    自分の「お金の設計図」が、自分の資産や収入を決める
◇
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◆
◆ ⇒ あなたのお金についての考えは?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月03日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『ミリオネア・マインド大金持ちになれる人』ハーブ・エッカー (著), 本田 健 (翻訳) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月02日

小泉一人勝ちに学ぶ「集中」と「フルライン」の戦略論

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 小泉一人勝ちに学ぶ「集中」と「フルライン」の戦略論
   (「PRESIDENT」 2005 11.14号 p.141~)

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■新しい内閣が発足しました。

 とくに、サプライズはなかったような気もしますが、
 「改革続行内閣」ということで、改革を推し進めて欲しいです。


■この記事は、衆院選で大勝した小泉自民に、ビジネスで学ぶべきことは、
 ということが書かれています。

 簡単に言うと、2点指摘されています。


■まずは、明確な焦点を持ったフルライン戦略だった、ということです。

 民主党は、様々な論点を持っていたが、絞りきれていなかった。

 それに対して、小泉自民は、郵政民営化を前面に押し出した点が、
 わかりやすかったということです。


■また、相手が焦点を絞りきれていないタイミングで、エネルギーを集中する
 こと大切ということです。

 方針が決まっていない民主党に対して、先手を打って、焦点を集中させた
 ところが、タイミングとしても、まさっていたということです。

 このように、焦点を絞った戦略で、タイミングよくということが、
 今回の衆院選から学べるということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    焦点を絞って、相手のスキを突く
□                                 
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■
■ ⇒ わかりやすく焦点を絞っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月02日 17:00 経済・政治・国際 | 小泉一人勝ちに学ぶ「集中」と「フルライン」の戦略論 | コメント(0) | トラックバック

『「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック』ジェシー・S. ニーレンバーグ (著), 小川 敏子 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック』
   ジェシー・S. ニーレンバーグ (著), 小川 敏子 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/hanasi.html

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■本書は、「ベスト・オブ・ビジネス」シリーズの第三弾です。

 話し方および聞き方について書かれています。

 本書は、40年前に書かれた本ということですが、
 決して古くさく感じるところがありません。


■インターネットが出現したり、携帯電話ができたりと、
 コミュニケーション手段が変わってきているとは言え、
 コミュニケーション自体は、変わらないということでしょうか。

 たくさんの事例とともに、話す技術、聞く技術について説明されています。


●ここに注目●

 「相手とのイメージのズレを調整するためには、まめな“確認”が必要で
  ある。」(p.130)

 最近は、ケータイがあるので、待ち合わせも簡単になりました。

 ケータイ出現前は、待ち合わせ場所を間違えたりすると、
 会うことができなかったりしました。


■こんな例は、極端かもしれませんが、イメージや伝達がズレているのは、
 当たり前かもしれません。

 ですから、確認することが重要ということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     話し方、聞き方について書かれています。
     多くの事例とともに、話す技術、聞く技術について説明されて
     います。
     本書を読んで、実践すると、より良く話して、より良く聞ける
     ようになると思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   より良く話したい、より良く聞きたい方。


 ★『「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック』
   ジェシー・S. ニーレンバーグ (著), 小川 敏子 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/hanasi.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇    相手に、イメージのズレを確認する。
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◆ ⇒ 相手のイメージのズレを確認していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月02日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック』ジェシー・S. ニーレンバーグ (著), 小川 敏子 (翻訳) | コメント(0) | トラックバック

2005年11月01日

すぐやる技術 グズを治すクスリはこれだ!

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ すぐやる技術 グズを治すクスリはこれだ!
   (「日経ビジネス Associe」 2005 11・15 p.022~)

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■なかなか仕事に取りかかれない。

 やるべきことがあるのに、別のことをやってしまう。

 なぜか、遅刻してしまう。

 人間というものが、元来、怠け者だからでしょうか、
 だらだらしたり、やるべきことをやれなかったりします。


■今号のアソシエの特集は、「すぐやる技術」です。

 自分の性格を知って、アメとムチで、自分をコントロールする、
 というのが、すぐやるためのコツのように思いました。


■最近、思うのですが、成功しやすい人は、行動が速いです。

 とくに、初動が、早い。

 良いと思ったら、すぐに取りかかります。


■確率論で考えたら、たくさん試したほうが、良いわけです。

 ですから、始めるまでに準備しようなどというよりは、
 リスクが低ければ、まずやってみたほうが、良いですね。

 こういうことは、性格によるところが大きいかもしれませんが、
 どうせやることになるのなら、すぐにやったほうが良いということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   どうせやるなら、すぐに取りかかる
□                                 
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■
■ ⇒ すぐに取りかかっていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月01日 17:00 心と体 | すぐやる技術 グズを治すクスリはこれだ! | コメント(0) | トラックバック

『好かれる人は得をする!―仕事がぐんぐんうまくいく絶対法則』ティム・サンダース (著), 森 尚子 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『好かれる人は得をする!―仕事がぐんぐんうまくいく絶対法則』
   ティム・サンダース (著), 森 尚子 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/sukareru.html

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■タレント好感度調査などがありますね。

 このところ、毎年、決まったような顔ぶれで、あまりあてにならないような
 気もします。

 本書は、『デキる人の法則』の著者である、ティム・サンダース氏が、
 好感度について書かれています。


●ここに注目●

 「好感度が高ければ高いほど、あなたにとって得になる選択をしてもらえる
  可能性が高まる。」(p.34)

 本書の主張は、このひと言に、要約されているでしょう。


■当たり前と言えば、当たり前なことですね。

 そんな好感度ですが、好感度を高めることはできるのでしょうか。

 ちょっとした努力で、好感度を高めることができると言われています。


■現に、アドバイスにしたがって、うまく行っている人の例も、
 初めに書かれています。

 好感度を高めることが得になるということを知りたい方や、
 好感度を高めたいという方が、読まれると良いでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     『デキる人の法則』の著者、ティム・サンダース氏が、
     好感度について書かれています。
     好感度のメリットや好感度を高める方法について教えてくれていま
     す。好感度を高めたい人が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   好感度を高めたい方。
   楽しく生きたい方。


 ★『好かれる人は得をする!―仕事がぐんぐんうまくいく絶対法則』
   ティム・サンダース (著), 森 尚子 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/sukareru.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇    好感度が高まれば、得をする
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◆ ⇒ あなたの好感度は、高いですか?
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◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月01日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『好かれる人は得をする!―仕事がぐんぐんうまくいく絶対法則』ティム・サンダース (著), 森 尚子 (翻訳) | コメント(0) | トラックバック