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『大図解 インド経済の実力』門倉 貴史 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『大図解 インド経済の実力』門倉 貴史 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/india.html

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■中国の次は、インドが経済力を増すだろうと、言われています。

 漠然とそうなのだろうと思いますが、実際のところはよくわかりません。


■本書は、インド経済の現在と将来について、様々な側面から図解付きで、
 説明してくれています。

 インド経済の全体像が見えてくるように思いました。


▼ ここに注目 ▼

 「インドへの医療パッケージツアーを扱う旅行代理店もあるくらいだ(メデ
  ィカル・ツーリズム)。」(p.102)

 インドの医療技術は、高水準だそうです。しかも、費用は先進国と比べると
 安い。

 そんなインドに、欧米などから医療のために行くということです。


■その一方で、医療技術が高いのは都市部ということで、農村部などは医師
 などが不足しているそうです。

 本書全体を通して、インドの格差というものも感じることができました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     インド経済の現状と将来について、図解付きで説明されています。
     インド経済のイメージが深まったように思いました。
     インド経済について、知りたい方におすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   インド経済を知りたい方。


 ★『大図解 インド経済の実力』門倉 貴史 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/india.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    インドへの医療パッケージツアーというものがある
◇
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◆ ⇒ インド経済について、もっと知ってみよう
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2006年5月29日 16:59 【書評】 経済, 書籍・雑誌 | 『大図解 インド経済の実力』門倉 貴史 (著) | コメント (0) | トラックバック

『「失われた十年」は乗り越えられたか』下川 浩一 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『「失われた十年」は乗り越えられたか』下川 浩一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/usinawa.html

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■失われた10年。

 1993年~2003年ぐらいまでのバブル崩壊からの時期をこう言いますね。

 本書では、その10年を振り返り、総括し、今後の展望について、
 述べられています。


▼ ここに注目 ▼

 失われた10年の教訓として、以下のように言われています。

 「何よりも企業の創造的競争力を高め、今までの成功体験にとらわれない、
  真の競争力を生み出す創造的分野に経営資源を集中する努力を怠らない
  ことである。」(p.9)


■たしかに、そのとおりでしょう。

 そのためには、なぜ「失われた10年」が起こり、長引く不況になったのかを
 知っておくことは、過去から学ぶという意味で、有益でしょう。

 失われた10年を総括したい方が、読まれると良いと思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     1993年~2003年ぐらいまでの失われた10年について、総括されて
     います。
     この10年を自動車産業、家電・電子産業、流通産業を中心に、
     振り返っています。
     失われた10年とは、どんなものだったのか、知りたい方におすすめ
     します。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   失われた10年について知りたい方。


 ★『「失われた十年」は乗り越えられたか』下川 浩一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/usinawa.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    創造的分野に集中する
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◆
◆ ⇒ 強みに集中していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2006年5月23日 16:59 【書評】 経済, 書籍・雑誌 | 『「失われた十年」は乗り越えられたか』下川 浩一 (著) | コメント (0) | トラックバック

『ヤバい経済学』スティーヴン・レヴィット (著)スティーヴン・ダブナー (著), 望月 衛 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ヤバい経済学』スティーヴン・レヴィット (著),
   スティーヴン・ダブナー (著), 望月 衛 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/yabai.html

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■本書は、全米100万部超のベストセラーということで、話題の本です。

 著者も書いていますが、一貫したテーマというものは本書にはありません。

 世の中の裏側をデータで切り込んでいくということが、
 テーマと言えるでしょうか。


▼ ここに注目 ▼

 「インセンティブは日常の礎である。」(p.16)

 本書の中心となる話題に、インセンティブがあります。

 何かを奨励するもしくは、何かをさせない動機となるものです。

 経済的、社会的なものなどがあります。


■このインセンティブによって、人が動いて、社会なり、経済なりが動いて
 いるというのが、本書の考え方です。

 物事の原因をデータから読み解く、そんな本でした。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     物事の原因をデータから読み解く、そんな本です。
     犯罪激減の理由や、勉強ができる子の親はどんな親なのかなどを
     探っています。
     知的刺激を得たい方が読まれると、良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   物事、社会現象の原因を考えたい方。


 ★『ヤバい経済学』スティーヴン・レヴィット (著),
   スティーヴン・ダブナー (著), 望月 衛 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/yabai.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    インセンティブは日常の礎である。
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◆ ⇒ あなたが、仕事をしているインセンティブは、何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2006年5月19日 16:59 【書評】 経済, 書籍・雑誌 | 『ヤバい経済学』スティーヴン・レヴィット (著)スティーヴン・ダブナー (著), 望月 衛 (翻訳) | コメント (0) | トラックバック

『経済論戦―いま何が問われているのか』川北 隆雄 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『経済論戦―いま何が問われているのか』川北 隆雄 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/keizai.html

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■毎日のように、経済政策について、ニュースや報道がなされています。

 とくに、土日などは、評論家の人たちなどが、
 テレビで持論を展開していたりします。

 しかし、どれが、正しいのか間違っているのか、よくわかりません。


■本書は、経済政策について、様々な人の意見を比較して、
 紹介してくれています。

 感想を言うと、結局、誰もわかっていないのではないか、ということです。

 というのは、過去に起こった事例をもとに、話すことができないからです。

 似たような事例があれば、それをもとに評価できますが、
 どれも理論の域、予想の範囲を出ていないということを感じました。


●ここに注目●

「財務当局のいうように頭から「財政再建には消費税増税以外あり得ない」
 と思い込むのも危険ではないだろうか。」(p.153)

 将来的に、消費税の税率アップということが言われています。

 しかし、それだけが、財政再建の方法ではないということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     経済政策について、郵政民営化、不良債権処理、金融政策、
     財政再建、構造改革の5つの点を様々な人の意見を比較して、
     紹介しています。
     頭の整理に良いように思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経済政策について知りたい方。


 ★『経済論戦―いま何が問われているのか』川北 隆雄 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/keizai.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    消費税率アップは、財政再建の方法の一つ
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◆
◆ ⇒ 手段を複数リストアップしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月10日 16:59 【書評】 経済, 書籍・雑誌 | 『経済論戦―いま何が問われているのか』川北 隆雄 (著) | コメント (0) | トラックバック

『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』金森 重樹 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』金森 重樹 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/fudousa.html

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■資金ゼロからでもできる不動産投資について書かれています。

 投資については、よくわからないわたしですので、
 正直、どう評価すると良いのかわかりません。


■感想としては、投資ということですが、ビジネスと考えたほうが、
 良いのかもしれません。

 ビジネスも投資も、リターンを得るという意味では同じですから、
 当たり前と言えば、当たり前ですが、そういう感想を持ちました。


●ここに注目●

 「投資において必要とされるのは、決して学歴や資格やそんなものでは
  なく、不確実性の中で、とてつもないリスクを負うことに対する決断と
  闘争心じゃないかと思います。」(p.61)

 胆力と言い換えて良いのでは、とも言われています。


■ビジネスの場合は、これほどではないかもしれませんが、
 決断力や闘う気持ちは必要でしょう。

 投資の世界は、よくわからないわたしですが、そんなことを考えました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     資金ゼロからでもできる不動産投資について書かれています。
     お金についての本を読むと、まず良く知ることからと書かれて
     いますが、まさにそういうことを感じました。
     知らなければ、できません。
     そして、それをやりたいという方や投資に興味があるという方が
     読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   不動産投資をやりたい方。


 ★『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』金森 重樹 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/fudousa.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇       投資は、胆力
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◆ ⇒ 胆力がありますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年11月 4日 16:59 【書評】 経済, 書籍・雑誌 | 『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』金森 重樹 (著) | コメント (3) | トラックバック

『下流社会 新たな階層集団の出現』三浦 展 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『下流社会 新たな階層集団の出現』三浦 展 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/10/karyuu.html

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■一億総中流と言われた時代から、二極化の時代と言われています。

 本書では、下流(中の下)の人たちと上流の人たちの違いなどについて
 書かれています。


■主に「昭和4世代欲求比較調査」や「女性階層調査」から、説明されて
 います。(調査の概要は、本書を参照してください。)

 昭和4世代とは、

  昭和ヒトケタ世代
  団塊世代
  新人類世代
  団塊ジュニア世代

 です。


■著者の三浦氏も認めていますが、サンプル数が少ないという問題があると
 思います。

 ですが、一つの結果として、興味深い内容でした。


●ここに注目●

 団塊ジュニア(1971年~75年生まれ)では、
 「階層意識が高いほど年収が高いという傾向がある。」(p.116)

 年収が高いと生活水準が高いと考える人が多いということがわかります。

 他の要素などもあるのでしょうが、お金=生活水準という単純な図式が
 当てはまるのが、とても印象的でした。


■このような分析を通して、下流社会や二極化について分析されています。

 少し単純化されすぎているとも思いますが、
 現在および将来の社会を考えるきっかけに良いと思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     下流の人たち、上流の人たちの違いなどについて書かれています。
     二極化の実態について知りたい、将来の社会を考えたいという方が
     読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   下流、上流の人について知りたい方。


 ★『下流社会 新たな階層集団の出現』三浦 展 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/10/karyuu.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇    団塊ジュニア世代では、年収が高いほど、階層意識が高い
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◆ ⇒ あなたにとって、お金と生活水準との相関は高いですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年10月19日 16:59 【書評】 経済, 書籍・雑誌 | 『下流社会 新たな階層集団の出現』三浦 展 (著) | コメント (0) | トラックバック

『社長のための人材錬金術 ダメな奴でも「たたいて」使え!』後藤 芳徳 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『社長のための人材錬金術 ダメな奴でも「たたいて」使え!』
   後藤 芳徳 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/10/damena.html

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■本書は、人材活用法について書かれています。

 人材と言っても、タイトルにあるように、“ダメな奴”をどう活用するかが
 書かれています。


■経営者やマネージャーなど人に働いてもらうことが仕事の方は、
 「なんでコイツは動かないんだ」という気持ちに、1度や2度はなったこと
 があることでしょう。

 どうしたら変わるのか、そういうことに頭を悩ませているかもしれません。

 本書は、そういう方に、自分から動く、少なくとも言われたことはやる人材
 になってもらう方法について、教えてくれています。

 その方法については、読んでもらうとして、最も気になった点について、
 書きます。


●ここに注目●

「あるメンターから教わった一言とその応用の話しか、この本ではしません。
  それは「人間の脳のプログラムはアウトプットでしか書き換わらない」と
 いうことです。」(p.5)


■インプット → プログラム。

 インプット → プログラム → アウトプット → フィードバック。

 プログラムへのフィードバックがあって、初めてプログラムが変わる可能性
 があります。

 インプットだけでは、プログラムは、書き換わることは、ありません。
 わたしは、こんな風に理解しました。


■ですから、アウトプットが重要になってきます。

 行動することが、一番、変化しやすいでしょうが、書くことや人に話すこと
 なども、アウトプットになります。


■人に話すなどで、他人からのフィードバックがあると、
 それは、他人のプログラムからのアウトプットですから、
 自分のアウトプットとは違ったものです。

 そういう意味で、人の意見を聞くと言うことも、プログラムの書き換えに
 使うことができます。

 そういう意識があるかないかで、変わってくることですが。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     “ダメな人材”をどう活用するかということについて書かれて
     います。
     経営者やマネージャーなど、人に動いてもらうことを仕事にして
     いる方に、おすすめします。
     個人的には、アウトプットの大切さ、行動することの大切さを
     再認識しました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、マネージャー。


 ★『社長のための人材錬金術 ダメな奴でも「たたいて」使え!』
   後藤 芳徳 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/10/damena.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    人間の脳のプログラムはアウトプットでしか書き換わらない
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◆
◆ ⇒ アウトプットして、フィードバックを得ていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年10月18日 16:59 【書評】 経済, 書籍・雑誌 | 『社長のための人材錬金術 ダメな奴でも「たたいて」使え!』後藤 芳徳 (著) | コメント (0) | トラックバック

『そんな「法則」があったのか!!』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『そんな「法則」があったのか!!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/housoku.html

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■○○の法則などと言われると、ついつい、興味を引かれてしまうのは、
 成功法則などの本を読みすぎているからでしょうか。

 そんな理由で読んでみたわけではないですが、
 本書は、日本経済やマーケティングなどの法則(のようなもの)を集めた
 ものです。

 テスト販売するなら静岡県など、聞いたことがあるようなものから、
 あまりよく知らないことまで、約110個の法則について書かれています。


■右と左どっちが売れる?お客が知らない陳列マジック。(p.174)

 お店の陳列は、基本的に、売りたいものを左側に置くようにしているそう
 です。

 これは、右足が利き足の人が多いから、左側に体をひねるのが楽なために、
 このようにしているとのことです。

 たしかに、左側にあるモノをよく見ているような気がします。


■ちなみに、ホームページの右側に、クリックして欲しいものを置くと良い、
 と言われているのは、右利きの人が多く、スクロールバーも右側にあるから
 でしょう。

 また、飲料の自動販売機の右側に、新しい商品を持ってくるというのも、
 右側に、コインの投入口があり、目に付きやすいということを利用したもの
 だそうです。(p.149~150)


■こうやって見ると、右利きの人に良いように、世の中はできている、という
 法則もありますね。

 まあ、これは、法則というようなものでもないですが、
 駅の自動改札も、右側に、切符などの挿入口がありますからね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     いろいろな法則が書かれています。
      モンスーンが吹くと金の値段が上がるのはなぜ?
      アウトドアブームの背景にこんな法則があった!
      不況になるとお笑いがブームになるというのは本当か、などなど
     うんちくや豆知識を身につけたい方は、読まれると良いでしょう。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   そんな法則があるのかと思いたい方。
   うんちくや豆知識をつけたい方。


 ★『そんな「法則」があったのか!!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/housoku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    右利きの人に良いように、世の中はできている。
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◆
◆ ⇒ あなたは、右利き それとも 左利き?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年3月11日 16:59 【書評】 経済, 経済・政治・国際 | 『そんな「法則」があったのか!!』 | コメント (2) | トラックバック