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2011年11月30日

『ホウレンソウはいらない!―ガラパゴス上司にならないための10の法則』本田直之(著)

 ⇒『ホウレンソウはいらない!―ガラパゴス上司にならないための10の法則』
   本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/houira.html

-----------------------------------

■本田直之氏の著書です。

 これからの上司、プレイングマネジャーの仕事の行い方について
 書かれています。

 マネジャーの方に参考になると思います。


▼ ここに注目 ▼

 「繰り返し行われる、これら管理や確認、またホウレンソウ(報告・連絡・
  相談)などミーティングは非クリエイティブなものの代表といえます。
  「繰り返し行われる」ということはパターン化できるということですから、
  システム化したり仕組み化していくことが可能なわけです。
」(p.40)


繰り返し行うことは仕組み化する

 繰り返し行うことは、仕組み化すると、効率的に行うことができます。

 ですから、何度も行うことは、その都度、ゼロから新しく行うのではなく、
 仕組みをつくって、効率化したいものです。

 本書では、その方法について、ITを活用することで実現する方法が
 紹介されています。

 ウェブサービスを活用して、マネジメントを行う方法を知ることができます。


▼取り入れたいと思ったこと

 チーム運営、マネジメントをウェブサービスを活用して行う方法が
 参考になります。

 取り入れたいと思いました。


■「ガラパゴス上司にならないための10の法則」ということで、
 これからの上司に必要なことを知ることができます。

 これからの上司、プレイングマネジャーの仕事の行い方について
 知りたい方が読まれると、参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『レバレッジ・マネジメント』本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/leverma.html
  


  『マネジャーの実像「管理職」はなぜ仕事に追われているのか』
   ヘンリー・ミンツバーグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/04/manejitu.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本田直之氏が、これからの上司、プレイングマネジャーの仕事の
    行い方について書かれています。
    ウェブサービスを活用して行う方法が紹介されています。
    これからの上司としてのマネジメントを知りたい方に、参考になると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   これからの上司としてのマネジメントを知りたい方。
   マネジャー。


 ★『ホウレンソウはいらない!―ガラパゴス上司にならないための10の法則』
   本田 直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/houira.html
  『ホウレンソウはいらない!―ガラパゴス上司にならないための10の法則』本田直之(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    繰り返し行うことは仕組み化する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 仕組み化していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月30日 20:59 経営 | 『ホウレンソウはいらない!―ガラパゴス上司にならないための10の法則』本田直之(著) | コメント (0) | トラックバック

「管理職1年目」の教科書

 ⇒ 「管理職1年目」の教科書
   (「THE21」 2011年12月号 p.13~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/12/the2112.html

-----------------------------------

■管理職になる

 管理職、マネジャーになると、それまでの考え方や方法では
 うまく行かないことも出てくることでしょう。

 そんなときに、どうしたら良いのか、といったこと、
 「管理職1年目」について、この号の「THE21」は、特集しています。


上からくる「数字」よりメンバーの課題と向き合え

 キリンビール株式会社代表取締役社長の松沢幸一氏は、

 「把握すべき状況とは、売上成績のような数字ではありません。
  『数字は現場の現実を正しく映しているわけではない』というのが
  私の考えです。」

 ということで、

 「マネジャーの役割は、メンバー一人ひとりの力を発揮させることで、
  チームの成果を挙げることです。」

 と言われています。


メンバーの課題を把握する

 メンバーの課題を把握することが、一人ひとりの力を発揮することに
 つながり、結果として、チームの成果になっていくということです。

 目標数字自体を見ているだけでは、成果にはつながらない。

 チームメンバーがどう動くかが大切ということでしょう。


松沢氏がリーダーとして心がけていること

 1 メンバー一人ひとりの課題を把握する
 2 メンバーの失敗は前向きに解決策を考える
 3 自分の個人的な利益を優先して考えない
 4 メンバーに仕事を任せて成長の機会を与える
 5 メンバーに仕事の意義を伝え、理解してもらう


自発的に動いてもらうには?

 メンバーが自発的に動くようになるには、どうしたら良いでしょうか?

 仕事の意義を伝えることが大切、と松沢氏は言われています。

 松沢氏は、新入社員のとき上司の言うことを聞かない問題社員だった
 そうです。

 それが、仕事が社会貢献につながることを知り、真剣に取り組むように
 なったとのこと。

 その仕事がどんな役に立つのか、ということを知ると、
 意義を認識して、やる気になって、自分から動くということでしょう。

 仕事の意義を伝えたいものです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    メンバーに仕事の意義を伝え、理解してもらう
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ メンバーに仕事の意義を伝え、理解してもらっていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月30日 11:00 スキルアップ | 「管理職1年目」の教科書 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月29日

『パーソナル・プラットフォーム戦略』平野敦士カール(著)

 ⇒『パーソナル・プラットフォーム戦略』平野敦士カール(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/pplat.html

-----------------------------------

■『プラットフォーム戦略』などの著者、平野敦士カール氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2010/07/platsen.html

 本書では、タイトルにあるように、パーソナルプラットフォーム戦略という
 ことで、個人のプラットフォーム戦略について書かれています。

 自分の成長やブランディングなどを考えている方が読まれると、
 参考になることが見つかるはずです。


▼ ここに注目 ▼

 「誰でも人脈を築こうとするときは、しきりに自己アピールをしたがると
  思いますが、プラットフォームというのは、自己アピールする当人の
  カリスマ性とか魅力にしたがってできるのではありません。それよりも、
  みんなが考えているのは、

   「自分にとってのメリット+この人といっしょに仕事がしたいかどうか」

  ということです。それを考えて、あなたの仲間になるのです。」(p.182)


パーソナルプラットフォームと人脈

 個人のプラットフォームということを考える際には、人脈ということも
 テーマとして考えられます。

 人のつながりは、カリスマ性などではなく、
 「自分にとってのメリット+この人といっしょに仕事がしたいかどうか」
 で決まるということです。


●そう考えると、自分が何を提供できるか、もしくはその「プラットフォーム」
 で何を得られるかが重要になってくるでしょう。

 自分がプラットフォーム化する、もしくはある「プラットフォーム」を
 つくることで、何を実現したいかということが、ポイントになります。

 このあたりの考え方や方法についての詳しいことを知りたい方は、
 本書を読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

 本書で言われている、「パーソナル・プラットフォーム戦略」全体を
 取り入れたいと思いました。

 一人で行うよりも、より大きな価値のあることを実現できるように
 していきたいと思います。


■個人のプラットフォームを構築する戦略について書かれています。

 自分のブランディングなどを考えている方が読まれると、
 ブランディングにも参考になりますし、ブランディング以外の成長戦略
 を知ることもできるので、参考になることが見つかるはずです。

 読んでみてください。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『アライアンス「自分成長」戦略』平野敦士カール(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/04/arasen.html
  


  『がんばらないで成果を出す37の法則ーアライアンス人間関係術』
   平野敦士カール(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/04/seika37.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『プラットフォーム戦略』などの著者、平野敦士カール氏の著書です。
     http://www.bizpnet.com/book/2010/07/platsen.html
    個人のプラットフォームを構築する戦略について書かれています。
    自分の成長やブランディングなどを考えている方が読まれると、
    参考になるはずです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   パーソナル・プラットフォームを構築したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『パーソナル・プラットフォーム戦略』平野敦士カール(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/pplat.html
  『パーソナル・プラットフォーム戦略』平野敦士カール(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇「自分にとってのメリット+この人といっしょに仕事がしたいかどうか」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ パーソナル・プラットフォームをつくっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月29日 20:59 スキルアップ | 『パーソナル・プラットフォーム戦略』平野敦士カール(著) | コメント (2) | トラックバック

得する法律 ヤバい法律58

 ⇒ 得する法律 ヤバい法律58
   (「プレジデント」 2011.12.19 p.23~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/12/pre1219.html

-----------------------------------

■法律

 普段は、あまり意識することがないのではないでしょうか。

 そんな法律ですが、この号の「プレジデント」の特集は、
 知っておくと良い法律、知らないとヤバい法律について取り上げています。

 いくつか紹介します。


スピード違反 たったそれだけで「前科者」になるって、知っていますか?

 「速度超過という道交法違反であっても、反則金制度で刑罰を免除されない
  限り、立派な前科になる。」


●車のスピード違反で、「前科者」になることも

 一般道は30km、高速は40km以上のスピード違反で前科がつくようです。

 車を運転する人は、知っていることかもしれませんが、
 もし知らないとしたら、知っておきたいところです。


ブログ、ツイッターの上司の悪口がバレたら

 ブログやツイッターなどに上司の悪口を書いた。

 それがバレたとしたら、損害賠償支払いの可能性があるということです。

 名誉毀損などで訴えられるようです。


●どういうことが悪口にあたるかはいろいろあるでしょうが、
 悪口ととられかねないことは書かないほうが良いですね。

 マイナスなことは書かないほうが良いということでしょう。

 ネットは公の場であって、大勢の前で悪口を言っているようなものと
 考えると、悪口は言えないということがわかると思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ブログ、ツイッターで上司の悪口がバレたら
□    損害賠償支払いの可能性がある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ネットで人の悪口を書くと、損害賠償の可能性が出てくることも

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月29日 11:00 その他 | 得する法律 ヤバい法律58 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月28日

『入社2年目のインバスケット思考~一生ものの仕事の進め方~』鳥原隆志(著)

 ⇒『入社2年目のインバスケット思考~一生ものの仕事の進め方~』
   鳥原隆志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/inbas2.html

-----------------------------------

■『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』の著者、鳥原隆志氏の
 著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2011/06/inbas.html

 本書では、入社2年目の人たちを題材に、インバスケット思考を学ぶ
 という内容です。


▼ ここに注目 ▼

 「インバスケット思考とは、
  「限られた時間内に、より多くの案件をより正しい方法で判断し、処理
  する思考法」です。
  特徴としては、
  1.優先順位を設定する
  2.判断までのプロセスを重視する
  3.問題を放置しない
  といった要素が挙げられます。
」(p.025)


インバスケット思考とは?

 インバスケット思考という言葉は、あまり聞きなれない言葉かもしれません。

 『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』によると、
 制限時間内に「未処理箱(インバスケット)」案件を片づけるという、
 シュミレーションを行いながら、思考力などを鍛えるものだそうです。


仕事には締め切りがあります。

 ですから、インバスケット思考でシュミレーションとして仕事を行う
 ようにトレーニングをすると、実際の仕事の際にも、考え方などを
 活用できることでしょう。

 本書などで、インバスケット思考を鍛えてみると、
 「仕事力」が向上すると思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 インバスケット思考に限らず、シュミレーションをしてみるというのは
 仕事に限らず、役立つ方法だと思います。

 想定通りに行けば、うまくいくことでしょうし、
 想定通りに行かなくても、そこで再度、別のシュミレーションを行なって
 対応できる力をつけておくことができるでしょうから。


■本書のタイトルにあるように、入社2年目ということで、若手ビジネス
 パーソンが、仕事の進め方を学ぶための「インバスケット思考」について
 書かれています。

 仕事の進め方を「インバスケット思考」を通して学びたい方に、
 参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』
   http://www.bizpnet.com/book/2011/06/inbas.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』の著者、
    鳥原隆志氏の著書です。
     http://www.bizpnet.com/book/2011/06/inbas.html
    若手ビジネスパーソンが、仕事の進め方を学ぶための
    「インバスケット思考」について書かれています。
    インバスケット思考を身につけたい方に、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   インバスケット思考を身につけたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『入社2年目のインバスケット思考~一生ものの仕事の進め方~』
   鳥原隆志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/12/inbas2.html
  『入社2年目のインバスケット思考~一生ものの仕事の進め方~』鳥原隆志(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ インバスケット思考とは、
◇ 「限られた時間内に、より多くの案件をより正しい方法で判断し、
◇  処理する思考法」です。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 締切時間内に、仕事を終わらせることができていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月28日 20:59 スキルアップ | 『入社2年目のインバスケット思考~一生ものの仕事の進め方~』鳥原隆志(著) | コメント (2) | トラックバック

2011年11月26日

片野 裕・商社マン「不屈の課長、情熱を力に」

 ⇒ 片野 裕・商社マン「不屈の課長、情熱を力に」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年11月21日放送分)

-----------------------------------

■商社の課長

 この回の「プロフェッショナル」は、商社マンの片野裕氏でした。

 片野氏は、「レアアース」や「リチウム」を取り扱うビジネスの課長
 だそうです。


お前に何ができるのよ

 「お前の仕事は誰かを幸せにできるのか?」

 片野氏は、入社数年目に、インドネシアの石材輸入を担当したそうです。

 採石場の村の貧困を目にして、自分の仕事で誰かを幸せにできるのか、
 自問したそうです。


自分に何ができるのか?

 サラリーマンだからできないと考えるのではなく、
 何ができるのかを考える。

 そして、できることを行なっていく。

 これが、片野氏の仕事の流儀であり、原点ということでした。


プロフェッショナルとは?

 「自分はこんなもんだとあきらめずに、
  自分を信じて、また自分にうそをつかず、
  がむしゃらに自分の目標や夢に走り続ける人」

 というのが、片野氏の、プロフェッショナルということです。


自分を信じる

 自分を信じて、目標や夢に走り続ける。

 言葉にすると簡単ですが、実行するとしたら、簡単ではないのではない
 でしょうか。

 だからこそ、これができれば、プロフェッショナルなのでしょう。

 自分をあきらめないで、自分を信じて、うそをつかず、
 目標や夢に、向かっていきたいものです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分はこんなもんだとあきらめずに、
□    自分を信じて、また自分にうそをつかず、
□    がむしゃらに自分の目標や夢に走り続ける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分を信じる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月26日 15:00 スキルアップ | 片野 裕・商社マン「不屈の課長、情熱を力に」 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月25日

『スティーブ・ジョブズ II』ウォルター・アイザックソン (著)

 ⇒『スティーブ・ジョブズ II』ウォルター・アイザックソン (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jobs2.html

-----------------------------------

■スティーブ・ジョブズ氏の評伝です。

 『スティーブ・ジョブズ I』の続きです。
  http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jobs1.html

 Appleから「追放」され、その後、Appleに復帰してから、
 iMac、iPod、iPhone、iPadを生み出して、Appleを再建し、亡くなるまで
 が書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「ジョブズの場合、人々にすごいといわれるモノを作る--それこそが
  自我が求めるもの、己のうちから沸き上がる衝動なのだ。実際には
  2種類のモノ、ひとつは画期的で世界を変えるような製品、もうひとつは
  連綿と生き続ける会社だ。
」(p.39)


ジョブズ氏がしようとしたこと、そしてしたこと

 スティーブ・ジョブズ氏は、結局何をしたのか。

 すごい製品とすごい会社を作ったということです。


●他にも、もちろん行ったことはあるでしょう。

 しかし、これこそが、ジョブズ氏が行いたかったことであり、
 まさに、行ったことだと思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 たくさんありますが、一番は、徹底力です。

 突き詰める力というのでしょうか。

 完璧を目指す、追求する姿勢が一番印象に残りました。


■経営などに興味がある方はもちろん、経営に興味がない方、
 Appleやスティーブ・ジョブズ氏に興味がない方でも、
 読んでみると、何かしら感じるところがあると思います。

 ぜひ読んでみてください。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』
   ジェフリー・S・ヤング (著),ウィリアム・L・サイモン (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/jobs.html
  


  『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を
   変える7つの法則』カーマイン・ガロ(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2011/07/jobsinno.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

    『スティーブ・ジョブズ I』の続きです。
     http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jobs1.html
    Appleから「追放」され、その後、Appleに復帰してから、
    iPhoneなどを生み出し、Appleを再建し、そして亡くなるまで
    が書かれています。
    ジョブズ氏の生き方から学びたい方は、ぜひ読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   スティーブ・ジョブズ氏の生き方から学びたい方。
   経営者。


 ★『スティーブ・ジョブズ II』ウォルター・アイザックソン (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jobs2.html
  『スティーブ・ジョブズ II』ウォルター・アイザックソン (著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    スティーブ・ジョブズ氏は、結局何をしたのか。
◇    すごい製品とすごい会社を作った

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたは、結局何をしたいのか?何をするのか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月25日 20:59 経営 | 『スティーブ・ジョブズ II』ウォルター・アイザックソン (著) | コメント (0) | トラックバック

「人生で一事を成す」とは

 ⇒ 【最終回】『坂の上の雲』から学ぶビジネスの要諦:
   「人生で一事を成す」とは
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
     http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/20111124.html )

-----------------------------------

■「人生で一事を成す」とは

 この「ITmediaエグゼクティブ」の記事は、司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』
 からビジネスの要諦について学ぶという連載記事の最終回です。

 「人生で一事を成す」ということについて書かれています。

毎日を大切に生きる

 「武士道を説いた「葉隠」(山本常長)に、「武士道と言うは死ぬことと
  見つけたり」とある。これは「武士は潔く死ね」ということではなく、
  「武士はいつ死んでもいいように、今日を大切に生きよ」という意味で
  ある。」


今日を大切に生きるということ

 これは、人によって違うかもしれません。

 わたしは、未来から考えて、今やる必要があることを行う、
 ということです。

 単に、今だけを見て、一生懸命に生きるということだとは考えていません。


人間生まれてきたからには一事を成せ

 「「竜馬がゆく」「坂の上の雲」に共通するテーマ

  日本の多くの経営者がその座右の書に司馬遼太郎作品を挙げている。
  わたしは、司馬遼太郎さんの大ファンである。本連載の第2回でも触れた
  が、両作品のテーマは、「一事を成すこと」だと思っている。」


●生まれてきたからには

 生まれてきたからには、「一事」を成せ、ということが、
 「竜馬がゆく」「坂の上の雲」に共通するテーマということです。

 その一事は、どこにあるのでしょうか?


一事はどこにある?

 「何か一事を成そうなど思うと、つい自分とはかけ離れた遠い世界を想像
  してしまう。あるとすれば遠い遠いどこかに虎穴があるのではないか、と。

  実はそうではなくて、一事は自分の足元にあることが多い。一事を成して
  いる人は、自分の身の回りから成し遂げるべき一事を発見しているの
  である。」


一事を探し続ける

 これはどうでしょう。

 坂本龍馬の場合は、もともとは身近な疑問から始まったことかもしれません
 が、その後は、日本の仕組みを変えるというかなり大きなことにつながって
 いっています。

 「一事」を見つけられていない人で、「一事」を見つけたい人は、
 気になること、興味があることをどんどんやっていくと良いのではない
 でしょうか。

 何がどこにつながるか、わかっていないから、「一事」が見つかっていない
 とも言えると思います。

 貪欲に、探し続ける。

 そういう行動が、「一事」を見つけることにつながるはずです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    一事を探し続ける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「一事」を持っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月25日 11:30 スキルアップ | 「人生で一事を成す」とは | コメント (0) | トラックバック

2011年11月24日

『誰でもリーダーになれる3つの約束』和田裕美 (著)

 ⇒『誰でもリーダーになれる3つの約束』和田 裕美 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/dale3.html

-----------------------------------

■リーダーになれる3つの約束

 『人生を好転させる「新・陽転思考」』などの著者、和田裕美氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/09/youten.html

 リーダーになるための3つの約束、リーダーになる際に必要になることに
 ついて3つの観点から書かれています。

 自分、部下、環境という3つの観点から、リーダーに必要なことについて
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「「変化に対して強い」というのは以下の3つの力を兼ね備えた状態では
  ないかと思います。

  ・何があっても「動じない」という『精神力』
  ・いい変化だと思うなら素直に新しい方法に切り替えることができる
   『柔軟性』
  ・変わろうと決めたらすぐに行動できる『決断力』

  けれど、この3つはそれぞれ性格が違うものなので、なかなかバランスが
  とれない人が多いのです。」(p.95)


変化に対して強いとは?

 現代は変化の速い時代だ、と言います。

 そんな現代において、変化に強い人というのは、どういう力を
 兼ね備えているのかというと、精神力、柔軟性、決断力を持っている
 ということです。

 どれも異なることなので、3つを持っている人は、少ないのかもしれません。


異なる力をあわせ持つ

 柔軟でありながら、動じないというのは、なかなかむずかしそうです。

 変化に対応していくには、どれも必要なことでしょう。

 状況や課題によって、発揮する必要がある力も異なるでしょう。

 こういった能力が求められるということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 部下を信じることの大切さについて書かれていました。

 人を信じるということにつながっていると思います。

 人を信じることの大切さを改めて感じました。


■和田裕美氏が、自分、部下、環境という3つの観点から、
 リーダーに必要なことについて書かれています。

 ご自身の経験などから、わかりやすく書かれています。

 リーダーの方や、これからリーダーになる方などが読まれると、
 参考になるはずです。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『リーダーになる[増補改訂版]』ウォレン・ベニス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/leader.html
  


  『リーダーシップは教えられる』シャロン・ダロッツ・パークス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/06/leadcan.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    和田裕美氏が、リーダーになる際に必要になることについて
    3つの観点から書かれています。
    リーダーに必要なことについてわかりやすく書かれています。
    リーダーになる必要がある方が読まれると、参考になるはずです。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   リーダーになる必要がある方。
   ビジネスパーソン。


 ★『誰でもリーダーになれる3つの約束』和田 裕美 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/dale3.html
  『誰でもリーダーになれる3つの約束』和田裕美(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  変化に強い人が持っている3つの力

◇ ・何があっても「動じない」という『精神力』
◇ ・いい変化だと思うなら素直に新しい方法に切り替えることができる
◇  『柔軟性』
◇ ・変わろうと決めたらすぐに行動できる『決断力』

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 異なる力をあわせ持っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月24日 20:59 自己啓発 | 『誰でもリーダーになれる3つの約束』和田裕美 (著) | コメント (0) | トラックバック

中小企業の新卒採用 今こそ人材確保の好機

 ⇒ 中小企業の新卒採用 今こそ人材確保の好機
   (「日経ビジネス」 2011.11.21 p.70~)

-----------------------------------

■就職氷河期の今が、人材確保の好機

 大卒の求人倍率が落ち込んで、このところ「就職氷河期」が続いています。

 中小企業にとっては、今こそ人材確保の好機ということです。

 この「日経ビジネス」の記事では、中小企業の新卒採用のポイントについて
 紹介されていました。


中小企業の新卒採用のポイント

 1 学生とじっくり話す機会を作る
 2 会社の「現在」と「未来」を明確に
 3 「選ぶ」ためには門戸を大きく


学生とじっくり話し、門戸を大きく

 学生に会社を理解してもらうために、学生とじっくり話すことが重要という
 ことです。

 こうすることで、ミスマッチも防ぎやすくなるとのこと。


また、門戸も大きく

 採用活動時期を拡大するなど多くの学生が応募しやすくする工夫が、
 企業にとって重要ということです。

 多くの学生に会うことが容易な時期でしょう。

 ですから、企業に有利な状況だけに頼るのではなく、
 企業側も努力することが重要というわけです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    中小企業の新卒採用のポイント

□    1 学生とじっくり話す機会を作る
□    2 会社の「現在」と「未来」を明確に
□    3 「選ぶ」ためには門戸を大きく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 中小企業の新卒採用 今こそ人材確保の好機

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月24日 20:00 経営 | 中小企業の新卒採用 今こそ人材確保の好機 | コメント (0) | トラックバック

『自分の言葉で語る技術』川上 徹也 (著)

 ⇒『自分の言葉で語る技術』川上 徹也 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jibukata.html

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■自分の言葉で語る

 『小さいけれどみんなが好きになる モテる会社』などの著者、
 川上徹也氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2011/09/motekai.html

 自分の言葉で語る技術について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「現在 → 過去 → 未来で自己紹介する」(p.123)


自己紹介をどう行うか?

 自分のことをどうやって伝えるか。

 自己紹介は、たいてい一番初めに行うものでしょう。

 どう行うと良いか、意外とわからないものではないでしょうか。


■現在→過去→未来の順番で紹介すると良いということです。

 過去における失敗などを語って、今や未来を語ると良いようです。

 これは、挫折などを語ると、印象に残りやすいからとのことです。


●たしかに、失敗をどうやって克服したかを聞くと、
 興味深く聞くことができます。

 そう考えると、自己紹介で、過去の失敗などを伝えるというのは
 印象に残りやすそうです。


▼取り入れたいと思ったこと

 他にも、いろいろと、自分の言葉で語る技術について書かれています。

 自分らしい言葉の見つけ方など、取り入れたいと思いました。


■自分の言葉で語る技術について書かれています。

 自分の言葉で語る技術を身につけたい方が読まれると、
 わかりやすく書かれていますので、実践しやすいと思います。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『スピーチの天才100人 達人に学ぶ人を動かす話し方』
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/sp100.html
  


  『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』
   カーマイン・ガロ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/jobspre.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    川上徹也氏が、自分の言葉で語る技術について書かれています。
    わかりやすく書かれていますので、実践しやすいと思います。
    自分の言葉で語る技術を身につけたい方は読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分の言葉で語りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『自分の言葉で語る技術』川上 徹也 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jibukata.html
  『自分の言葉で語る技術』川上 徹也 (著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    現在 → 過去 → 未来で自己紹介する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ どのように自己紹介をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月24日 10:59 スキルアップ | 『自分の言葉で語る技術』川上 徹也 (著) | コメント (0) | トラックバック

2011年11月23日

成果の検証で「勝ちパターン」を蓄積する

 ⇒ 成果の検証で「勝ちパターン」を蓄積する
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.12.06 p.104~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/12/aso1206.html

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■ミドル・リーダーシップ力

 この記事は、「アソシエ」の短期連載記事「ミドル・リーダーシップ力」の
 最終回です。

 「勝ちパターン」を蓄積していくことの大切さについて書かれています。


成果を出している人の「勝ちパターン」を構造的に解き明かす

 あるメーカーの営業部門で、うまくいっている人は、以下のようなこと
 を行なっていたということです。

 「成果を出している人は、「目指すゴール」の途中に「小さなゴール」を
  設定し、それをクリアしていくシナリオを持っていたのだ。」

 そして、これらをメンバーで共有すると良いとのこと。


うまくいく方法を見つける

 うまくいきやすい、目標を達成しやすい方法を見つけられると、
 そういう方法を持っていないときよりも、成果が上がりやすくなります。

 まずは、うまくいきやすい方法「勝ちパターン」を見つけるということです。


「経験学習サイクル」を積み重ね、勝ちパターンを蓄積していく

 1 積極的な「実験」 やってみる!
 2 具体的な「経験」 狙いを持って実践する!
 3 「内省」的な観察 成功・失敗の要因を振り返る
 4 抽象的な「概念化」 勝ちパターンを導き出す


勝ちパターンを蓄積していく

 上記の4つのステップをサイクルとして回すことで、
 「勝ちパターン」を蓄積していくと良いということです。

 うまくいったことを、蓄積していくと、他のプロジェクトなどに応用する
 ことができるでしょう。

 「成果」を上げて終わり、ではなく、さらに「勝ちパターン」蓄積する
 と良いですね。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「経験学習サイクル」を積み重ね、勝ちパターンを蓄積していく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 勝ちパターンを蓄積していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月23日 11:30 スキルアップ | 成果の検証で「勝ちパターン」を蓄積する | コメント (0) | トラックバック

2011年11月22日

『コトラーのイノベーション・マーケティング』

 ⇒『コトラーのイノベーション・マーケティング』
   フィリップ・コトラー (著), フェルナンド・トリアス・デ・ペス (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/kotoinno.html

-----------------------------------

■フィリップ・コトラー氏とフェルナンド・トリアス・デ・ペス氏による
 イノベーション論です。

 コトラー氏と言えば、マーケティングですが、本書は、イノベーション
 について書かれています。

 「A-Fモデル」というイノベーションを実現する際のフレームワークに
 ついて述べられています。


▼ ここに注目 ▼

 イノベーションを計画する

 「かつてP&Gは、イノベーション戦略をもたなかった。イノベーションの
  取り組みは無駄に終わり、優先度の低いカテゴリーやセグメントに、
  やみくもにプロジェクトが投入されていた。だがイノベーション・プラン
  ニングが導入されると、イノベーション・プロセスは全社的な目標、
  ターゲット、戦略、測定基準を満たすようになった。業績は向上し、
  常識を打ち破るようなイノベーションが生まれ始めた。
」(p.332)


イノベーションも計画が大切

 P&Gは、いまは、オープンイノベーションなどで、イノベーションを
 うまく実現している企業の好例として紹介されることが多い企業の一つ
 です。

 そんなP&Gも、かつては、イノベーション戦略や計画がなかったという
 ことです。

 そして、イノベーションの戦略と計画をつくって、イノベーションが
 生まれ始めたというわけです。


イノベーションと計画

 イノベーションと計画というと、あまり関係がなさそうな印象を
 持っている人もいるかもしれませんが。

 しかし、イノベーションも計画的に行うことが、求められるということです。

 やはり、計画は大切です。イノベーションに限らず。


▼取り入れたいと思ったこと

 「A-Fモデル」がとくに参考になります。

 イノベーションを実現する際に参考にすると、イノベーションを実現する
 可能性が高まりそうに思いました。

 「A-Fモデル」を取り入れたいと思います。


■フィリップ・コトラー氏とフェルナンド・トリアス・デ・ペス氏が、
 イノベーションについて書かれています。

 包括的にイノベーションを考えるためのフレームワークを提示しています。

 イノベーションを実現したい方が、読んでおきたい一冊です。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ゲームの変革者―イノベーションで収益を伸ばす』
   A.G.ラフリー(著)、ラム・チャラン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/09/gamechan.html
  


  『イノベーションへの解実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/innojitu.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    フィリップ・コトラー氏とフェルナンド・トリアス・デ・ペス氏に
    よるイノベーション論です。
    イノベーションをどのように実現するかについて書かれています。
    イノベーションに興味がある方に参考になるはずです。
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   イノベーションを実現したい方。
   経営者。


 ★『コトラーのイノベーション・マーケティング』
   フィリップ・コトラー (著), フェルナンド・トリアス・デ・ペス (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/kotoinno.html
  『コトラーのイノベーション・マーケティング』

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    イノベーションを計画する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ イノベーション戦略、計画がありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月22日 20:59 イノベーション | 『コトラーのイノベーション・マーケティング』 | コメント (0) | トラックバック

時給 マネジメント型の改革で時間当たりの生産性をアップ

 ⇒ 時給 マネジメント型の改革で時間当たりの生産性をアップ
   (「プレジデント」 2011.12.5 p.111
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/12/pre1205.html

-----------------------------------

■「マネジメント型の改革」

 「マネジメント型の改革」とは、

 「現場の人間の行動を変えることで、一人ひとりの「時間当たりの生産性」
  をアップさせていく取り組み」

 ということです。


社員の時給から時間当たりの生産性をアップ

 「社員の時間当たり生産性は、少なくても時給に見合ったものでなくては
  ならず、さらに業績アップさせようと思ったら、その水準を上回るように
  しなくてはならない。」

 具体的な手法としては、例えば、Aランクの顧客を集中的に回れ、といった
 指示があるということです。


社員の時給、時間当たり生産性

 「時給」で自分の価値を考えるということは、よく言われます。

 ですから、同じように社員の時給から、時間当たりの生産性を考えて、
 向上させることが、利益を増やすことなどにつながります。


さらに、社員それぞれに合った、きめ細やかな指示を行う

 新人には、Aランクの顧客を回る前に、Bランク、Cランクなどで慣れてから
 Aランクの顧客を回るなどするという、社員それぞれに合った指示を
 しようということです。


●手間のかかることですが、こういうことを行なって改革していくことが
 「マネジメント型の改革」ということなのだと思います。

 一人ひとりの時間当たり生産性を高める。

 企業改革の一つの手法です。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  「マネジメント型の改革」で、社員一人ひとりの時間当たり
□   生産性を高める
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 社員一人ひとりの時間当たり生産性を高めていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月22日 10:30 経営 | 時給 マネジメント型の改革で時間当たりの生産性をアップ | コメント (0) | トラックバック

2011年11月21日

『賢者の言葉』

 ⇒『賢者の言葉』ショーン・スティーブンソン(著),トニー・シェイ(著),
   ビル・ハリス (著), エブン・ペーガン (著), F.W.デクラーク (著),
   ダライ・ラマ法王14世 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/kenkoto.html

-----------------------------------

■賢者の言葉

 本書は、トニー・シェイ氏(ザッポスCEO)やダライ・ラマ法王14世
 (チベット仏教最高指導者 ノーベル平和賞受賞)など6人の「賢者」
 の言葉が紹介されています。

 心に響く言葉が、多数紹介されています。


▼ ここに注目 ▼

 「「自分に向かって言う言葉」によって自分が創られるのです。
                          (p.067)


■小人症を煩い、車いす生活を余儀なくされている
 ショーン・スティーブンソン氏(身長90cm 車いすのモチベーター)の
 言葉です。

 自分が自分の心のなかで言う言葉で、自分が創られているということです。

 言葉を選ぶことで、経験の意味などが変わってくるとのことです。


自分について、自分がどういう言葉を言っているか。

 そして、この世界などについてどういう言葉を言っているか。

 それらが、自分を創っている、影響されているということだと思います。

 どういう言葉を使うか。

 自分に対して、他人に対して、世界に対して。

 これが、自分と自分の周りを創っている、影響しているということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 ショーン・スティーブンソン氏の他の言葉、

 「私たちは全員が「地球」にいる運命共同体です。
  だからこそ、
  地球が良くなるための「ビジョン」を持つべきなのです」

 という言葉など、に共感するところがありました。


■この他にも、共感できる言葉、学ぶところが大きい言葉などがありました。

 「賢者の言葉」から学びたい方は読んでみてください。

 きっと、何かしら、共感できる、学ぶところのある言葉が見つかるはずです。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『自己啓発の名著30』三輪裕範(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/08/jikomei.html
  


  『松下幸之助 成功の金言365』松下幸之助(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/matu365.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    トニー・シェイ氏(ザッポスCEO)やダライ・ラマ法王14世
    (チベット仏教最高指導者 ノーベル平和賞受賞)など6人の「賢者」
    の言葉が紹介されています。
    心に響く言葉が、多数紹介されています。
    「賢者の言葉」から学びたい方は読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   「賢者の言葉」から学びたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『賢者の言葉』ショーン・スティーブンソン(著),トニー・シェイ(著),
   ビル・ハリス (著), エブン・ペーガン (著), F.W.デクラーク (著),
   ダライ・ラマ法王14世 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/kenkoto.html
  『賢者の言葉』ショーン・スティーブンソン(著)トニー・シェイ(著)ビル・ハリス (著), エブン・ペーガン (著) F.W.デクラーク (著)ダライ・ラマ法王14世 (著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「自分に向かって言う言葉」によって自分が創られるのです

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 「自分に向かって言う言葉」を意識していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月21日 20:59 自己啓発 | 『賢者の言葉』 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月20日

本田圭佑・プロサッカー選手「這(は)い上がれ、世界の頂へ」

 ⇒ 本田圭佑・プロサッカー選手「這(は)い上がれ、世界の頂へ」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年11月14日放送分)

-----------------------------------

■何を目指すのか?

 この回の「プロフェッショナル」は、プロサッカー選手の本田圭佑氏でした。

 本田選手の考え方が興味深ったです。


世界一のサッカー選手になる

 本田選手の子供の頃からの夢は、「世界一のサッカー選手になる」こと
 ということです。

 練習で、本番さながらの緊張感を持って行い、
 ランニングで常に先頭を走るなど、このために、練習やトレーニングを
 行なっているというのがわかります。


理想を追う

 「世界一のサッカー選手」という夢や理想、目標があって、
 そこに至るには、どうしたら良いか?と考えて、行動しているのだと
 思います。

 「理想ははるか先。
  どうジャンプしても追いつけない。
  どうやって追いつけるか」

 とも、本田選手は言っていました。


「俺ならできる」

 不調や挫折などの時に、「俺ならできる」と信じて、
 これまでやってきたということです。

「信じることは、希望。信じられなくなったとき、希望の光は見えなくなる。
  その時に、いかに、自分を信じることができるか。信じるというのは、
  本当に、希望そのものですよね」

 とのことです。


できると思わないとやらない。できると思って行う

 よほどひねくれている人でない限り、できないと思うことを行うことは
 ないでしょう。

 実行しなければできるわけはありません。

 逆に、「自分ならできる」と信じる力が強いと、どんどん必要なことを
 行なっていくことでしょう。

 信じる力で、できなかったことをできるようにしていく。

 この大切さを、改めて感じました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「自分ならできる」
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ できると思って、可能性を信じていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月20日 12:00 スキルアップ | 本田圭佑・プロサッカー選手「這(は)い上がれ、世界の頂へ」 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月19日

『無料ビジネスの時代: 消費不況に立ち向かう価格戦略』吉本 佳生(著)

 ⇒『無料ビジネスの時代: 消費不況に立ち向かう価格戦略』吉本 佳生(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/mubusi.html

-----------------------------------

■無料ビジネス

 無料ビジネスによって、どうやって儲けているのか?

 価格戦略としての無料とはどういうことか、について書かれています。

 「無料」をビジネスに活用したい方が読まれると、参考になるはずです。


▼ ここに注目 ▼

 「無料ビジネスであれば、ある商品を無料にすることで、補完商品の売上を
  大幅に増やすことが、ひとつの典型的な成功パターンとなっています。
  ハンバーガーが主力商品のマクドナルドが、ときどきコーヒー無料券を
  配布するのは、補完の関係にあるハンバーガーの売上には、プラスになる
  とわかっているからです。
」(p.062)


無料ビジネス=最初はゼロ円+利益を追求

 本書では、こういうものを「無料ビジネス」としています。

 そして、具体例としては、上のマクドナルドのコーヒー無料券などが
 あります。

 無料で顧客をひきつけて、他の商品の売上を増やす。

 そのための、無料ということです。


●他にも、価格戦略として、値上げや値下げなどについても紹介されています。

 全体としての売上を増やすにはどうしたら良いか?

 ということを考える参考になると思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 全体としての売上を増やす。

 そのための、無料を含めた価格戦略。

 ということを考えるきっかけになりました。

 「無料」を活用したいと思います。


■価格戦略としての「無料」

 無料をどう価格戦略や集客などに活用するか。

 わかりやすく書かれていました。

 このあたりを知りたい方が読まれると、参考になることが見つかると
 思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』クリス・アンダーソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/12/free.html
  


  『スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略』
   http://www.bizpnet.com/book/2011/09/smapri.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    無料ビジネス、無料などの価格戦略について書かれています。
    無料を価格戦略として活用する考え方を知ることができます。
    価格戦略を考えたい方などが読まれると、参考になるはずです。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   経営者。


 ★『無料ビジネスの時代: 消費不況に立ち向かう価格戦略』吉本 佳生(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/mubusi.html
  『無料ビジネスの時代: 消費不況に立ち向かう価格戦略』吉本 佳生(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    無料ビジネス=最初はゼロ円+利益を追求

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 「無料」をどう活用していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月19日 13:29 マーケティング | 『無料ビジネスの時代: 消費不況に立ち向かう価格戦略』吉本 佳生(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年11月18日

戦略は実行しないと意味がない

 ⇒ 戦略は実行しないと意味がない
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/20111117.html )

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■戦略は実行しないと意味がない

 絵に描いた餅。

 戦略は実行しないと意味がない、計画は立てただけでは意味がない。
 行動が大切などなど。

 よく言わることです。たしかにそうです。

 では、なぜ、実行できないのでしょうか?


戦略が実行されない5つの理由

 1、計画を立案した段階で満足してしまい、「実行」がおろそかになって
  しまう。または、計画の実行・進捗が効果的な方法でフォローされない
 2、実行および結果についての責任者が不在もしくはあいまいになって
  しまう。
 3、いったん決めた計画の内容にとらわれすぎてしまい、「成果を上げる」
  という意識や視点を忘れてしまいがちになる。
 4、「実行フェーズ」を自己流で行ってしまうことで、活動がマンネリ化
  してしまい、成果につながるまでに時間が掛かってしまう。
 5、「いつまでに、誰が、何をするのか」という点についてのチェックが
  甘くなり、PDCAサイクルの実践が徹底されない。


●戦略が実行されないのは、
 こういった理由があるということです。

 どれも、そのとおりですが、とくに、5の「いつまでに、誰が、何をする
 のか」という点についてのチェックが甘くなるというのはありがちでは
 ないでしょうか。


●実行者とチェックする人は、別にしたほうが良いのかもしれません。

 マネジャーがその役割なのかもしれませんが、
 プレイングマネージャーになっているなどで、なかなかむずかしいという
 のもあるかもしれません。

 もしくは、PDCAサイクルを回すというのは、考えるよりも難易度が高い
 ことなのかもしれません。

 原因は、その組織や人によって異なることでしょうが、
 PDCAサイクルを回せるかどうかは、戦略実行のポイントとなるでしょう。

 どうするときちんと回せるのか、考えて実行したいものです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  「いつまでに、誰が、何をするのか」をチェックし、
□   PDCAサイクルを回す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 戦略を実行していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月18日 11:00 経営 | 戦略は実行しないと意味がない | コメント (0) | トラックバック

2011年11月17日

『自分を広告する技術』佐藤 達郎(著)

 ⇒『自分を広告する技術』佐藤 達郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jibukou.html

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自分を広告する

 本書は、広告の考え方を学びながら、自分をアピールする、広告する方法
 について書かれています。

 広告の技術から、自分をアピールする方法を学ぶことができるので、
 「一冊で二度おいしい」本、と言えるかもしれません。


▼ ここに注目 ▼

 「広告目的は、実際には、途中で少しずつ修正してもいい。だが、
  いずれにしても、なにか目的を設定しなければ、どの活動がいい活動
  なのかも、判断できない。それは、商品の広告も、君自身の広告も
  まったく同じだ。
」(p.48-49)


目的がないと、良いか悪いかわかりにくい

 広告の目的、何のためにがないと、何をすると良いか、どういう方法で
 広告すると良いかが判断できない、ということです。

 これは、広告に限ったことではないと思いますが、
 やはり目的は大切です。

 そして、途中で変わってきても、目的がないよりは良いでしょう。

 目的が間違っていたとわかるのは、目的があるからですから、
 やはり目的は、仮にでも良いので、決めたいところです。


▼取り入れたいと思ったこと

 メディアによって、伝え方、見せ方を変えると、伝わりやすくなる、
 ということが書かれていました。

 これは、個人の場合は、相手や状況によって、伝え方、見せ方を変える、
 ということにつながるということです

 目的は変えないけれど、伝え方を変える。

 取り入れたいと思いました。


■広告の考え方を学びながら、自分をアピールする、広告する方法
 について書かれています。

 自分のブランディングなどを考えている方が読まれると、
 参考になると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『パーソナル・マーケティング』本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/11/permar.html
  


  『自分ブランドの教科書』藤巻幸夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/12/jibun.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    広告の考え方を学びながら、自分をアピールする、広告する方法
    について書かれています。
    広告の方法から、自分をアピールする方法を知ることができます。
    自分のブランディングなどを考えている方に、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分の広告方法を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『自分を広告する技術』佐藤 達郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jibukou.html
  『自分を広告する技術』佐藤 達郎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    広告目的は、途中で少しずつ修正してもいいが、設定する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 目的を設定していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月17日 20:59 スキルアップ | 『自分を広告する技術』佐藤 達郎(著) | コメント (0) | トラックバック

顧客接点を制覇せよ・ザ・ウォルト・ディズニー


 ⇒ 顧客接点を制覇せよ・ザ・ウォルト・ディズニー
   (「日経ビジネス」 2011.11.14 p.52~)

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顧客接点を制覇せよ

 「ディズニー」と言えば、おそらくほとんどの人が知っているでしょう。

 そのディズニーが、メディア企業であるということを知っている人は
 意外と多くはないかもしれません。

 この「日経ビジネス」の記事では、ディズニーの新しい試みなどについて
 紹介していました。


大人ディズニー

 ウォルト・ディズニー・ジャパンは、大人の顧客を意識した戦略を
 取っているそうです。

 キャッチフレーズは、「大人ディズニー」。

 2040年には、12歳未満の子供が日本人全体の10%以下になるという
 ことで、需要が減るために、今から、大人向けの商品、サービスを
 展開しているということです。


子供向けだけではなく大人向けも

 子供の頃ディズニーを好きな人が、大人になっています。

 ですから、大人になった人たちに向けて、新しいキャラクターなどを
 展開するなどしているということです。

 年齢を考えて、展開するというのは、他のビジネスでも応用できる
 方法です。


大人ディズニーは海外で売れる

 日本は高齢化の「先行事例」として、今後、世界でも「大人ディズニー」が
 展開されていくのではないかということです。

 「日本の人口だけを考えていると消費市場は縮小して見えるかもしれないが、
  もっと視野を広げて考えなくてはいけないと思う。」

 とは、ウォルト・ディズニー・ジャパン社長のポール・キャンドランド氏の
 言葉です。


高齢者や大人向けの商品サービスを海外に

 日本で売れたものがそのまま海外で売れるとは限らないでしょうが、
 日本での経験を活かすことはできるのではないでしょうか。

 そこにチャンスがあると、ディズニー・ジャパンは考えているようです。

 うまく行っていることを、応用する。

 「大人ディズニー」から学べることのように思います。

 自社や他者の、成功事例を応用できないか、考えたいものです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    うまく行っていることを、応用する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ うまく行っていることを、応用していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月17日 10:30 経営 | 顧客接点を制覇せよ・ザ・ウォルト・ディズニー | コメント (0) | トラックバック

2011年11月16日

『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)

 ⇒『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jobs1.html

-----------------------------------

■スティーブ・ジョブズ氏の評伝です。

 スティーブ・ジョブズ氏へのインタビューを元に書かれている、
 「唯一の公式」評伝と言えます。

 全体としての話は、Appleやジョブズ氏に詳しい人であれば、
 知っていることも多いでしょう。

 しかし、本人でなければ、わからないことなども書かれているように
 思います。


▼ ここに注目 ▼

 現実歪曲フィールド

 「名付けの親のトリブルによると、この言葉は、『スター・トレック』の
  「タロス星の幻怪人」という回から思いついたという。宇宙人が精神力
  だけで新しい世界を生み出すお話しだ。
  「現実歪曲フィールド」は、警告であるとともに賛辞でもあった。
  「スティーブの現実歪曲フィールドにとらえられるのは危険なのですが、
  でも、あの力があるから実際に現実を変えられたわけです」
」(p.194)


ジョブズ氏の現実歪曲フィールド

 ジョブズ氏は、ビジョンから素晴らしい製品やサービスを生み出して
 きました。

 そこには、現実を変える力があるわけですが、その力を現実歪曲フィールド
 という呼び方をしています。

 従業員につらく当たることもあり、そこに捉えられることは、危険もある
 わけですが、「すごいもの」をつくることができるという魅力もある
 ということです。


現実を変える力

 ジョブズ氏の厳しさや「性格の悪さ」は、様々な本などで紹介されています。

 本書でも、それは変わりません。

 この点についてもっとやり方はあるかと思いますが、
 厳しさが、現実を変える力につながっているということもわかります

 「現実歪曲フィールド」という力を持っていることが、
 素晴らしい商品、サービスを実現することにつながっているということを
 知ることができます。


▼取り入れたいと思ったこと

 徹底力。

 こだわりが半端ではありません。

 何にこだわるかは、人それぞれ、会社それぞれだと思いますが、
 徹底することの重要性を感じました。


■他にも、商品へのこだわりや創業時の逸話などを知ることができます。

 ジョブズ氏から学びたい方は、読んでみてください。

 学ぶつもりのある人であれば、何かを学び取ることができるはずです。

 さらに、Appleに復帰して、iPodやiPhone、iPadを発売するなどした、
 『スティーブ・ジョブズ II』へと続きます。
  http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jobs2.html


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』
   ジェフリー・S・ヤング (著),ウィリアム・L・サイモン (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/jobs.html
  


  『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』
   カーマイン・ガロ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/jobspre.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

    スティーブ・ジョブズ氏の評伝です。
    スティーブ・ジョブズ氏へのインタビューを元に書かれている、
    「唯一の公式」評伝と言えます。
    ジョブズ氏から学びたい方は、読んでみてください。
    何かしら得る所があるはずです。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   スティーブ・ジョブズ氏から学びたい方。
   経営者。


 ★『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/jobs1.html
  『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    現実を変える力を持つ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 現実を変える力を鍛えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月16日 20:59 経営 | 『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著) | コメント (0) | トラックバック

「捨て時&捨て方」完全ガイド 整理術2012

 ⇒ 「捨て時&捨て方」完全ガイド 整理術2012
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.12.06 p.0.24~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/12/aso1206.html

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■「捨て時&捨て方」整理術2012

 この号の「アソシエ」の特集は、整理術です。

 整理が苦手な人に、参考になることが紹介されています。

 とくに、捨てるということにポイントを置いている特集でした。


「捨てられる人」になるための7つの心得

 1 MY定番を意識
 2 他人目線の導入
 3 ゴミ箱を常にカラに
 4 2割空きのスペース
 5 入り口で第一選抜を
 6 「3つの3」を意識
 7 書類はざっくり分ける


捨てることができない

 整理が苦手な人の中には、捨てることができないという人は、
 多いのではないでしょうか。

 上記のような7つを意識して実行すると、「捨てられる人」になる
 ということです。

 ゴミ箱を常にカラにするというのは、すごいですね。

 オフィスなどの場合のことのようです。

 自宅では実現するのは少しむずかしいですね。


3つの3を意識

 3秒 3秒以内に必要と考えたら、保存。それ以外は捨てる。
 3年 3年使わないものは捨てる。
 3禁句 「いつか」「もしかして」「とりあえず」のものは捨てる。

 3秒以内に必要と思えなければ、捨てると良いということです。

 上記のことなどを意識して「捨てられる人」になりたいものです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    3秒以内に必要と思えなければ、捨てる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたは、捨てることができる人ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月16日 10:30 スキルアップ | 「捨て時&捨て方」完全ガイド 整理術2012 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月15日

『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』鎌田洋(著)


 ⇒『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』鎌田洋(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/dessou.html

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そうじの神様が教えてくれたこと

 東京ディズニーランドの初代ナイトカストーディアル(夜間の清掃部門)・
 トレーナー兼エリアスーパーバイザーだった、鎌田洋氏の著書です。

 4つの物語から成っています。


▼ ここに注目 ▼

 「東京ディズニーランドが開設される時、掃除の指導に来ていたチャック
  さんは、こう言いました。
  『ダメだと思っても、信じる心を共有することで、限界を超せる時がある』
  ......と」

  僕は、その言葉を聞いてハッとさせられた。
  思い返せば、いつも自分で限界を決めていた気がする。ここまでやったの
 だから、もう充分だろう。ここまでやれば、褒めてもらえるだろう......と。」
                              (p.41)


●ウォルト・ディズニー氏が信頼していた、そうじの神様と言われる
 チャック・ボヤージン氏が、このような言葉を言われたそうです。

 限界を始める前から決めてしまう

 そういうことはありますね。

 他の方法を考えれば、もっとできるかもしれないのに。

 限界と思う前に、他の方法などはないか、と考えたいものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 仕事の意味などについて考えさせられました。

 仕事をどう捉えるかで、意欲なども変わってきます。

 仕事の意味を、きちんと考えたいものです。


■東京ディズニーランドの初代ナイトカストーディアル(夜間の清掃部門)・
 トレーナー兼エリアスーパーバイザーだった、鎌田洋氏の著書です。

 ウォルト・ディズニー氏が信頼していた、そうじの神様と言われる
 チャック・ボヤージン氏から学んだことなどについて、物語で書かれて
 います。

 仕事の意味などを考えたい方は、読んでみてください。

 自分の仕事についてなど考えさせられると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』
   福島文二郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/deosie.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    東京ディズニーランドの初代ナイトカストーディアル(夜間の清掃
    部門)・トレーナー兼エリアスーパーバイザーだった、鎌田洋氏の
    著書です。ウォルト・ディズニー氏が信頼していた、そうじの神様と
    言われるチャック・ボヤージン氏から学んだことなどについて、
    物語で書かれています。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人事担当者。
   経営者。


 ★『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』鎌田洋(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/dessou.html
  『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』鎌田洋(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ ダメだと思っても、信じる心を共有することで、限界を超せる時がある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 限界を決めてしまっていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月15日 20:59 自己啓発 | 『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』鎌田洋(著) | コメント (0) | トラックバック

「ブッダ、聖書」のことば

 ⇒ 「ブッダ、聖書」のことば
   (「プレジデント」 2011.12.5 p.25~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/12/pre1205.html

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■「ブッダ、聖書」のことば

 この号の「プレジデント」の特集は、「ブッダと聖書のことば」です。

 ブッダや聖書のことばが紹介されています。


■仕事にやりがいが見いだせない

 「自分の仕事を心から楽しむ。
  これ以外に人の幸福はない。

  コへレットの書 第三章」


●仕事を変えるのではなく、自分を変える

 上の言葉は、聖書の言葉だそうです。

 そこから、仕事の楽しみを見出すのは自分だから、
 自分を変えることが先決ということです。

 楽しもうと思って仕事をしていると、楽しいことが見つかる
 かもしれません。

 そういう意味では、自分を変えるということも必要です。


■無常

 「およそつくられたものは無常である。
  どうして(滅びないことが)
  あり得ようか

  大パリニッパーナ経(大般涅槃経)・中村元訳
  『ブッダ最後の旅』」


変わらないものはない、いつかは滅びる

 無常ということをどう考えるか。

 無常だからこそ、どうするのか?

 それは、人それぞれの選択ではないでしょうか。


●言葉をチカラに

 言葉は、力になると同時に、判断を誤らせることもあります。

 言葉は大切ですが、全てでもないでしょう。

 言葉もより良く生きる力にできると良いと思っています。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    言葉をチカラに
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 言葉もより良く生きる力に

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月15日 11:00 その他 | 「ブッダ、聖書」のことば | コメント (0) | トラックバック

2011年11月14日

『ドラッカーが教えてくれた経営戦略作成シート』浅沼 宏和 (著)

 ⇒『ドラッカーが教えてくれた経営戦略作成シート』浅沼 宏和 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/drsheet.html

-----------------------------------

■本書は、ドラッカーの考えから経営の戦略を作成するためのシートの書き方
 などについて書かれています。

 ドラッカーの教えから、具体的に、自社の戦略をつくりたいかたに
 参考になると思います。


▼ ここに注目 ▼

 「ドラッカーは「その場しのぎの仕事に身を任せていたのでは未来を
  作れない。目の前の仕事では足りない」とも言っていますが、
  経営戦略は望ましい未来を作るために今日何をするかについて
  明らかにし、行動に導いてくれるものなのです。
」(p.86)


未来を作るための仕事

 その場しのぎの仕事だけでは、望ましい未来をつくることはできない
 でしょう。

 望ましい未来をつくるための仕事をする必要があります。

 望ましい未来をつくるために、どうするかを考えたものが戦略でしょう。


●本書では、その戦略を作成するためのシートが紹介されています。

 ドラッカーの考え方を学びながら、シートを作成することで、
 未来をつくるための戦略を考えることができます。


▼取り入れたいと思ったこと

 本書の「経営戦略作成シート」を、自分なりに埋めてみたいと思いました。

 そこから、何をすると良いかが見えてくるように思います。

 まずは、「経営戦略作成シート」を作成してみます。


■ドラッカーの理論を経営や事業戦略に活かせるようにするための
 シートなどについて書かれています。

 ドラッカーの教えを、経営やビジネスに活かしたい経営者の方などが
 読まれると、参考になるはずです。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『実践するドラッカー【チーム編】』
   ピーター・F・ドラッカー(著)上田惇生(監修)佐藤等(編集)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/druteam.html
  


  『[英和対訳]決定版 ドラッカー名言集』
   P.F.ドラッカー(著)上田惇生編訳(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/12/drucmei.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ドラッカーの理論を経営や戦略に活かせるようにするための
    シートなどについて書かれています。
    ドラッカーの教えを、経営やビジネスに活かしたい方などが
    読まれると、参考になるはずです。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ドラッカーの教えを活用したい方。
   経営者。


 ★『ドラッカーが教えてくれた経営戦略作成シート』浅沼 宏和 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/drsheet.html
  『ドラッカーが教えてくれた経営戦略作成シート』浅沼 宏和 (著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ その場しのぎの仕事だけでは、望ましい未来をつくることはできない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 望ましい未来をつくるために、どうしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月14日 20:59 経営 | 『ドラッカーが教えてくれた経営戦略作成シート』浅沼 宏和 (著) | コメント (0) | トラックバック

2011年11月12日

三谷幸喜・脚本家「追い込まれなきゃ、おもしろくない 」

 ⇒ 三谷幸喜・脚本家「追い込まれなきゃ、おもしろくない 」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年11月7日放送分)

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■追い込まれなきゃ、おもしろくない

 脚本家の三谷幸喜氏が、この回の「プロフェッショナル」でした。

 楽しい作品をつくっている三谷氏の流儀が興味深い回でした。


自分を追い込む、自分を持つ

 20代に劇団を主宰していたが、なかなか観客が増えない。

 そんな状況で、自分を追い込むことを決めたそうです。

 むずかしい企画で、何度も台本を直し、おもしろくしたところ、
 人気の舞台になったということです。

 また、2011年6月から上演した舞台でも、何度も台本を修正し、
 より良いものをつくろうとされていました。


もっと良くする

 もっと良くできないかと、何度も台本を修正していました。

 稽古で俳優の演技を見てからも、本番での上演を見てからも、
 修正されていました。

 もっと良くしようと、リアルなものにしようと、
 何度も改善している様子が印象的でした。


自分を追い込むことは、苦しいことだと思います。

 しかし、それができると、より良いものができる。

 というよりも、そうしないと、なかなか良いものはできないのでは
 ないでしょうか。

 より良いものをつくるために、何度も改善する。

 より良いものをつくるには、
 修行のような姿勢が必要とされるということがわかります。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分を追い込む、自分を持つ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分を追い込む、自分を持っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月12日 12:00 スキルアップ | 三谷幸喜・脚本家「追い込まれなきゃ、おもしろくない 」 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月11日

『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』小熊弥生(著)

 ⇒『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた
   42のルール』小熊弥生(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/toeic800.html

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■本書は、英語の学習について書かれています。

 著者の小熊弥生氏は、英語が苦手だったにもかかわらず、
 TOEICを半年で800点、3年で同時通訳者になったということです。

 その経験から、現在は、同時通訳だけでなく、効果的な英語学習プログラム
 づくりを指南されているそうです。


▼ ここに注目 ▼

 英語が伸びる人、伸びない人の差は「目標設定」にあり!

 「ここでちょっと、的に向けて矢を射るシーンを想像してみてください。
  もしも的がどこにあるかわからなければ、いくら頑張って矢をたくさん
  放っても命中させるのは至難の業ですよね。的(目標)をきちんと設定
  しなければ、"狙い撃ち"することはできません。英語学習も、これと
  同じこと。目標を定めないまま「英語を何とかしたいなぁ」と英会話学校
  に通うのは、まとも見ずに手当たり次第に矢をはなっているようなもの
  といっていいでしょう。
」(p.52)


目標設定が大切

 目標が大切とは、よく言われます。

 しかし、何となく英語を話したいという人もいるのではないでしょうか。

 英語を勉強して、何をしたいのか。

 目標設定をすることが、英語が伸ばすために必要ということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 英語学習プログラムというものが紹介されています。

 英語学習の目的を明確化し、ライフスタイルにあった学習プログラムを
 つくるというものです。

 英語は、もちろんですが、何かを勉強したいときに、
 活用できると思います。

 勉強する際に、実行してみたいと思いました。


■TOEICを半年で800点、3年で同時通訳者になった小熊弥生氏が、
 英語の勉強法について書かれています。

 英語を勉強して身につけたいと考えている方が読まれると、
 参考になるはずです。

 英語の学習法を知ることができます。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『30日間で900点!英語嫌いな私のTOEIC(R)TEST勉強法』濱口達史(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/08/toeic30.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    TOEICを半年で800点、3年で同時通訳者になった小熊弥生氏が、
    経験などから英語の勉強法について書かれています。
    英語の勉強法の考え方などを知ることができます。
    英語を勉強したいと考えている方が読まれると、参考になると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   英語の勉強法を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた
   42のルール』小熊弥生(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/toeic800.html
  『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』小熊弥生(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    英語が伸びる人、伸びない人の差は「目標設定」にあり

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 英語を使って何をしたいですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月11日 20:59 スキルアップ | 『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』小熊弥生(著) | コメント (0) | トラックバック

「自律」と「自立」の違いについて

 ⇒ 「自律」と「自立」の違いについて
   (「Business Media 誠」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/20111110.html

-----------------------------------

■自律と自立の違いは何か?

 わかるようでわからない違いではないでしょうか?

 この記事では、「数式」で表現することで、理解しやすく説明されている
 ように思いましたので、紹介します。


自律と自立の違い

 ・3+5=●は自立レベル
 ・●+●=8は半自律レベル
 ・●+●=○を自律レベル

 自立は、主に経済的自立、技能的自立をいう

 自律は、"律"とは、規範やルールのこと。つまり、自らの価値観を持って、
 そしてまた組織全体の価値観との整合性を図りながら、目的と手段を
 作り出し、進んでいける。そして、ほかにも働きかけることができる。


●自律は、自分で価値観を持って、ルールをつくりながら、
 進んでいくことができ、他者とも、関わりを持つことができる、
 ということだと思います。

 自立と自律の大きな違いは、

 ・自ら目的と手段を考えることができる
 ・他者との関わり

 ということのように思いました。


●現代においては、問題が何かも、わかりにくい面があります。

 だとすると、自ら目的と手段を考えて行動ができるというのは、
 必要とされることでしょう。

 そして、一人でできることは限られていますから、
 他者との関わりのなかで、協力していくことも求められるはずです。

 ビジネスパーソンが、「自律的」な人として、行動できることが
 求められていると言えそうです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ・3+5=●は自立レベル
□    ・●+●=8は半自律レベル
□    ・●+●=○を自律レベル
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「自律的」ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月11日 11:00 スキルアップ | 「自律」と「自立」の違いについて | コメント (0) | トラックバック

2011年11月10日

『幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~』水野俊哉(著)

 ⇒『幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~』
   水野俊哉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/koufukou.html

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■借金地獄で見えるものは?

 『「ビジネス書」のトリセツ』などの著者、水野俊哉氏が、
 3億円の借金地獄に至るまで、そこで見たこと、そして、今について
 書かれています。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/07/biztori.html


▼ ここに注目 ▼

 「借りた金が返せなかった者は、死んでお詫びするしかないのだろうか。
  決してそんなことはない。なぜなら金より命のほうが大事だからだ。
  いくら借金で苦しいからといって、金のことなんかで死ぬことはない。

                              (p.149)


金がないのは首のないのと同じ、かもしれないが

 借りたお金を返せずに、自殺する。

 そういう人も、多いと聞きます。

 しかし、借金で死ぬことはない。

 命のほうが大切だから。

 これが、本書で、水野氏が言いたかったことなのではないかと、
 思いました。
 (他にもビジネスや経営などについて参考になることがありますが。)


▼思ったこと

 水野氏のベンチャー起業での失敗の経験が書かれています。

 経験から書かれていることなので、説得力があります。


■水野俊哉氏が、ベンチャー起業の失敗、3億円の借金、そこからの再起など
 について書かれています。

 ビジネスや借金などについて考えたい方が読まれると、
 参考になることが見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『借金の底なし沼で知ったお金の味』金森重樹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/02/okaneaji.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    水野俊哉氏が、ベンチャー起業の失敗、3億円の借金、
    そこからの再起などについて書かれています。
    ビジネスや借金などについて考えたい方が読まれると、
    参考になることが見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   借金やビジネスについて考えたい方。
   経営者。


 ★『幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~』
   水野俊哉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/koufukou.html
  『幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~』<br />
   水野俊哉(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    借金で死ぬことはない。命のほうが大切だから。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 借金で死ぬことはない

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月10日 20:59 【書評・感想文】 その他 | 『幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~』水野俊哉(著) | コメント (0) | トラックバック

アマゾン・ドット・コム「タブレットで世界のむ」


 ⇒ アマゾン・ドット・コム「タブレットで世界のむ」
   (「日経ビジネス」 2011.11.7 p.64~)

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■Amazonが、タブレット端末「Kindle Fire」を発表しました。

 199ドルと、かなりの低価格です。

 デジタルコンテンツからの売上を狙っているのでしょう。


Kindle Fireの特徴

 ・カルーセルビュー(スライド回転式パネル)で楽曲リストや映画、
  アプリを素早くスクロール
 ・クラウドサービスを活用したウェブブラウザーにより高速表示を実現
 ・Kindle Fireで見始めた映画の続きをテレビやパソコンで見ることも
  できる
 ・人気雑誌のタブレット向け電子版を読むことができる


●端末、サービスとしての特徴は、こういったことがあるということです。

 安さやこういう特徴があるわけですが、何と言っても、
 電子書籍や映画、音楽を、すぐに購入できる、すぐ利用できるというのが
 良いでしょう。


Amazonに震え上がる競合社ら

 書店やその他のオンラインショップにとって、
 Kindle Fireは凶報だということが、紹介されています。

 囲い込みが進んで、競合社の売上が下がるだろうという懸念です。


●顧客から考えると、便利なもの、安いものに、惹かれます。

 ワンストップでサービスが提供されるのであれば、便利です。

 そして、低価格な端末も、魅力でしょう。

 競合会社にとっては、厳しい状況が待ち受けているかもしれません。


日本ではどうなるのか?

 日本でも、アマゾンが、電子書籍やKindleを投入する、という報道が
 あります。

 まだ、正式な発表ではないので、どうなるのかはわかりません。

 しかし、仮にアマゾンが日本語の電子書籍とKindleを投入するとなると、
 コンテンツがどれだけ揃うかなどの課題もあるでしょうが、
 大きな影響があるのは予想ができます。

 アマゾンが、タブレットで世界をのむ、というのは、
 大げさなことではなくなる、可能性もありそうな展開です。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    アマゾンが、タブレットで「世界」をのむ(か?)
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ アマゾンが、タブレットで「世界」をのむかもしれない。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月10日 11:00 ビジネス | アマゾン・ドット・コム「タブレットで世界のむ」 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月 9日

『30代を後悔しない50のリスト』大塚寿(著)

 ⇒『30代を後悔しない50のリスト』大塚寿(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/30koukai.html

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■『40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則』
 の30代向けということです。
  http://www.bizpnet.com/book/2011/02/4050list.html

 20代、30代の方が読まれると参考になることが見つかると思います。


▼ ここに注目 ▼

 自分のテーマが見つからなかった

 「30代が「育成期」だというのは、自分のどんな強みをどんな領域で育てて
  いくか、どんな領域を自分の力を発揮する場所として選択するかという
  ことであり、それを「自分のテーマ」として、納得のいく成果を収める
  ことが、いわば30代の究極のゴールといえるかもしれません。
」(p.43)


30代に自分のテーマを見つける

 30代に自分のテーマを見つけることができなかったことを、後悔している
 30代が多いということです。

 ですから、自分の力を発揮するテーマ、場を見つけることが
 重要ということです。


●20代の後半ぐらいから、こういうことを考えておくと、
 30代の10年を自分のテーマを追求していくことに使えると思います。

 そう考えると、本書は、30代ももちろんですが、20代の方にも参考に
 なります。

 そして、前著は、30代の方に参考になります。


▼取り入れたいと思ったこと

 体を鍛えておけば良かった、という後悔が紹介されています。

 鍛えるというほどのことは行なっていないので、
 もう少し負荷のある運動などをしようと思いました。

 やはり、年を取っていくと、体力が衰えていく、というようなので。

 少しでも、体力をつけられるように、もう少し負荷のある運動をしよう
 と思います。


■30代を後悔しないで過ごすための、50のリストが紹介されています。

 20代、30代の方が読まれると、参考になるはずです。

 30代を後悔したくない方は、読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則』
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/4050list.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『40代を後悔しない50のリスト』の30代版です。
    30代を後悔しないための考え方などについて、自身の経験と他の方
    から聞いたことなどから書かれています。
    30代を後悔したくないビジネスパーソンが読まれると、参考になる
    ことが見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   後悔したくない方。
   20代、30代の方。


 ★『30代を後悔しない50のリスト』大塚寿(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/30koukai.html
  『30代を後悔しない50のリスト』大塚寿(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    30代に自分のテーマを見つけて成果をあげる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分のテーマがありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 9日 20:59 自己啓発 | 『30代を後悔しない50のリスト』大塚寿(著) | コメント (0) | トラックバック

香川の弱小靴メーカーを救った「先義後理の精神」

 ⇒ 香川の弱小靴メーカーを救った「先義後理の精神」
   (「プレジデント」 2011.11.14 p.26~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/pre1114.html )

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■弱小靴メーカーを救った「先義後理の精神」

 この記事は、徳武産業という四国の香川にある靴メーカーの話です。

 靴を、片足・左右サイズ違いでも販売するそうで、
 お客様は、足に不安を抱えた高齢者が中心とのことです。

 丁寧な個別対応が特徴だそうです。


丁寧な個別対応が生む高いマーケティング効果

 1 パーツ(部品単位)のオーダー カスタマイズして購入可能
 2 定番化 注文が多いものは定番化する
 3 手書きレターを通じての交流 メッセージカードでのお客様との交流


●個別対応をもとにしたマーケティングなどが、効果を上げているという
 ことです。

 ワントゥワンマーケティングなどが大切と言われますが、
 交流なども含めて、実践されているということがわかります。


先義後理の精神

 先義後理とは、造語だそうです。

 意味は、

 「「利」を得るために企業を興すのではなく、世のため人のためという「義」
  によって企業を興す。その「義」は「理」に姿を変え、「理」の実践が
  生まれる。」
 「「利」はそこに生まれる。」

 ということです。


●老人施設から、老人が転倒することがあるので、転倒しにくい靴を作れない
 かということで、老人シューズに取り組むことになったそうです。

 まず、人のためというのがあって、どうしたら良いかを考えていくことで
 上記のような方法を実行しているということです。

 そして、それらがうまく回るようになって、「利」へとつながるという
 わけです。

 先に義があるということです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    先義後理
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 世のため人のためにビジネスを始めましたか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 9日 11:30 経営 | 香川の弱小靴メーカーを救った「先義後理の精神」 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月 8日

『日本のコピーベスト500』

 ⇒『日本のコピーベスト500』安藤隆(著),岡本欣也(著),仲畑貴志(著),
   前田知巳(著),小野田隆雄(著),佐々木宏(著),山本高史(著),児島令子
   (著),一倉宏(著),澤本嘉光(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/copy500.html

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■戦後60年余年の「日本のコピーベスト」

 トップクリエイター10名が、戦後の日本のコピーからベスト500を選出して
 います。

 有名なコピーから知らないコピーまで、様々なコピーが収録されています。

 時代を感じることができますし、コピーライターの「才能」を感じることも
 できました。

 いくつか紹介します。


なにも足さない。
 なにも引かない。

 サントリーピュアモルトウイスキー山崎の、コピーです。


●純粋さを感じさせるコピーのように思います。

 ある意味、「なにも言っていない」ということにもなるかもしれません。

 ですが、特徴を的確に捉えた、印象的なコピーです。


DISCOVER JAPAN

 国鉄(現在はJR)のキャンペーンコピーです。


●英語でありながら、「日本を見つけよう」という
 コピーが、何とも「インパクト」があるように思います。

 当時の時代背景はよくわかりませんが、
 今年は、日本は震災などありました。

 現在の日本でだと、REDISCOVER JAPAN、もしくは、REBOOT JAPAN
 などになるかもしれません。


▼思ったこと

 まず、時代を感じることができました。

 これは、コピーが、時代の「雰囲気」を捉えているからなのではないかと
 思います。

 そして、時代を「作っている」面もあると思いました。

 コピーや言葉から、時代や人などについて考えることができました。


■トップクリエイター10名が、戦後の日本のコピーからベスト500を選出して
 います。

 コピーや言葉から、何かを感じたい方は、読んでみてください。

 時代などを感じることができると思います。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「バカ売れ」キラーコピーが面白いほど書ける本』中山マコト(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/09/kiracopy.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    日本のコピーベスト500ということで、トップクリエイター10名が、
    戦後の日本のコピーからベスト500を選出しています。
    コピーから時代などを感じたい方が読まれると良いと思います。
    言葉を仕事にしている人にも、良いでしょう。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   コピーから何かを感じたい方。
   コピーライター。


 ★『日本のコピーベスト500』安藤隆(著),岡本欣也(著),仲畑貴志(著),
   前田知巳(著),小野田隆雄(著),佐々木宏(著),山本高史(著),児島令子
   (著),一倉宏(著),澤本嘉光(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/copy500.html
  『日本のコピーベスト500』

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   コピーが時代の雰囲気(の一部)を作っている(のかもしれない)

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの記憶に残っているコピーは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 8日 20:59 マーケティング | 『日本のコピーベスト500』 | コメント (0) | トラックバック

変わることへの不安から逃れるためには?

 ⇒ 変わることへの不安から逃れるためには?
   (「THE21」 2011年11月号 p.66~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/the2111.html

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■精神科医で京都精華大学客員教授の名越康文氏の連載記事です。

 変わることへの不安にどう対処すると良いかということについて
 書かれています。


変化を感じるためにいつもと違う道を歩いてみる

 会社の通勤などで、いつもと違う道を歩いてみるなど、
 変化を感じるようにすることが、一つのエクササイズ方法ということです。

 この世は「無常」、常に変化しているということを、
 肌で感じることが大切ということで、こういう方法があるとのことです。


変化が当たり前ということを、体で感じられるようになることが
 ポイントのようです。

 あまり変化がない日常を送っていると、
 変化に対応しにくい、変化の許容量が小さくなってしまうでしょう。

 ですから、変化に慣れるということで、こういう方法も、まずは
 役立つはずです。


変化の早い時代です。

 変わりたくないという人も、変わらざるをえない状況になるかもしれません。

 変化に慣れることができれば、変わらなければならないときに、
 不安は和らぐはずです

 そんなときに知っておくと役に立つ方法ではないでしょうか。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    変化や無常を感じるために、いつもと違う道を歩いてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 変化に慣れるために、どんなことをしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 8日 10:30 スキルアップ | 変わることへの不安から逃れるためには? | コメント (0) | トラックバック

2011年11月 7日

『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』正垣泰彦(著)

 ⇒『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』
   正垣泰彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/oiure.html

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■サイゼリヤ創業者の正垣泰彦氏による著書です。

 タイトルからして、「常識」とは変わった視点を提示しているように、
 本書の内容も、「常識」とは違ったことが書かれています。

 経営者の方には、とくに参考になるはずです。


▼ ここに注目 ▼

 リーダーならビジョンを持て

 「リーダーは、目標や理想を持ったら周囲に語り続けることで、周囲の
  みんなも頑張れる。そして、自分たちが持っていない知識やノウハウの
  ある新たな同志を集めるという意味でも、理想を語るということはとても
  大切だ。どんな人間も1人でできることはたかが知れている。
」(p.151)


ビジョンを語ることが、目標実現につながる

 多店舗化を進めて従業員も顧客も幸せに、という目標が、
 創業当時に頑張れた理由、ということで、理想や目標を持つことの大切さを
 言われています。

 リーダーが、そういうビジョンを持って、皆に語っていくことが、
 同志を集めて、目標を実現することにつながるということです。


ビジョンを伝え続ける

 ですから、はじめはできそうにもないようなことを言ってみる、
 そして言い続けることが大切と、正垣氏はこの文章のあとに書かれています。

 ビジョンを伝え続ける。

 目標やビジョンの実現に、大切なことだと、改めて思います。

 そして、自分が組織や会社のリーダーでないとしても、
 自分は「自分のリーダー」ですから、ビジョンなどが大切だなとも
 思いました。


▼取り入れたいと思ったこと

 わたしは、飲食業ではないので、飲食業の具体的なところでは、
 そのまま取り入れることはむずかしいかもと思いました。

 しかし、上のようなビジョンについてや、経営の考え方などは、
 非常に参考になりました。

 考え方などを、ぜひ参考にしたいと思いました。


■サイゼリヤ創業者の正垣泰彦氏が、自身の経営について、どのようなことを
 考え、行なってきたのかということについて書かれています。

 とても参考になりました。

 経営者の方であれば、参考になることが、見つかるはずです。

 読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『小倉昌男 経営学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/04/ogura.html
  


  『商売の原点』『商売の創造』鈴木 敏文 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/genten.html
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/souzou.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    サイゼリヤ創業者の正垣泰彦氏が、自身の経営について、
    どのようなことを考え、行なってきたのかということについて
    書かれています。
    1店舗からここまで成長させてきた方なので、中小企業の経営者の方
    にも参考になるはずです。
    経営について考えたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営について考えたい方。
   経営者。


 ★『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』
   正垣泰彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/oiure.html
  『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』正垣泰彦(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    リーダーならビジョンを持て

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ビジョンを持っていますか?

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2011年11月 7日 20:59 経営 | 『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』正垣泰彦(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年11月 5日

福島 徹・食品スーパー経営者「信頼は、己れの全てでつかみ取る」

 ⇒ 福島 徹・食品スーパー経営者「信頼は、己れの全てでつかみ取る」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年10月31日放送分)

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■信用、信頼をどう得るか?

 信用、信頼は、大切です。

 人との関係であっても、ビジネスにおいても。

 この回の「プロフェッショナル」は、食品スーパー経営者の福島徹氏でした。

 お客様や取引先との信頼関係の築き方が印象的でした。


売れそう、ではなく役に立つで考える

 商品を仕入れるときに、売れそう、ということではなく、
 お客様に役に立つかどうかで考えるということです。

 「存在意義と役立つをきちんとしておかないと残れない」

 と、福島氏は言われていました。


●ビジネスは売れないと、成立しません。

 ですから、売り手は売れそうということを考えてしまいます。

 しかし、買い手は、「売れそう」だから買うわけではありません。

 役に立つか、得るものがあるかということから購入するわけです。


いいものは、いい

 「いいものは、いいということをプロとしてきちっと打ち出せなければ、
  我々の存在意義は無い」

 小売として、どのような考えで商売を行なっているかを、
 福島氏は言われていました。

 震災後、風評被害などがありますが、福島県会津市のお米を扱うかどうかも、
 「いいものは、いい」と言えることが、使命と感じて、扱うことに決定
 されていました。


●いいものはいいと、伝える

 良さをきちんと伝えていく。

 その積み重ねが、信頼につながっているということがわかりました。

 どう伝えると伝わりやすいか、などあると思いますが、
 まずは、いいものはいいと伝えることが、大切だということを、
 教えられたように思います。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    いいものはいいと、伝える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ いいものはいいと、伝えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 5日 11:00 経営 | 福島 徹・食品スーパー経営者「信頼は、己れの全てでつかみ取る」 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月 4日

『回転寿司の経営学』米川 伸生(著)

 ⇒『回転寿司の経営学』米川 伸生(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/kaikei.html

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■回転寿司。

 日本人であれば、一度は行ったことがあるのではないでしょうか。

 本書は、その回転寿司のこれまでの変遷と現在から、
 回転寿司チェーンなどの経営について書かれています。

 回転寿司業界からビジネスのヒントなどを学ぶことができます。


▼ ここに注目 ▼

 「回転寿司の二極化は言い換えれば、スケール化と差別化になるので
  はないか。自分たちの差別化要因をしっかりと作り上げていくことが、
  この業界で勝ち残る唯一の術かもしれない。
」(p.207)


差別化

 回転寿司業界が、二極化しているそうです。

 チェーン展開して、スケールメリットを活かして、安価で提供する。

 もしくは、豪華なネタをリーズナブルな価格で提供するなどで、
 アピールしていく。

 勝ち残るには、このどちらかなのではということです。


業界によって、差別化要因は異なることでしょう。

 しかし、

 お客様が、それ欲しいと思うような差別化をできるかどうか、

 この点は、どの業界においても(とくに中小企業にとっては)
 同じなのではないでしょうか。

 という意味で、回転寿司業界の変遷などから、他業界の人も
 学ぶところがあると思います。


▼思ったこと

 回転寿司業界が、どんどん変化、進化しているということがわかります。

 最近では、豪華なネタをリーズナブルな価格で提供するという
 回転寿司が登場しているということです。

 良いものを安く、は、矛盾しそうなことですが、
 実現するための努力について知ることができました。

 業界が成熟してくると、競争も高度化してくるわけです。

 これから、回転寿司業界がどうなっていくのか。

 そんなことを考えながら、自分の業界なども考えてみると良さそうです。


■回転寿司のこれまでの変遷と現在から、
 回転寿司チェーンなどの経営について書かれています。

 回転寿司業界からビジネスのヒントなどを学ぶことができます。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』
   ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2007/06/maverick.html
   

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    回転寿司のこれまでの変遷と現在から、
    回転寿司チェーンなどの経営について書かれています。
    回転寿司業界からビジネスのヒントなどを学ぶことができます。
    他業界から経営やビジネスに参考になることを見つけたい方に、
    参考になるでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   回転寿司業界から学びたい方。
   経営者。


 ★『回転寿司の経営学』米川 伸生(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/kaikei.html
  『回転寿司の経営学』米川 伸生(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自分たちの差別化要因をしっかりと作り上げていくことが、
◇    勝ち残る唯一の術

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 差別化要因をしっかりと作り上げていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 4日 21:59 経営 | 『回転寿司の経営学』米川 伸生(著) | コメント (0) | トラックバック

金儲けは目的なのか、手段なのか?

 ⇒ 金儲けは目的なのか、手段なのか?
   (「Business Media 誠」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/20111103.html )

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■「金もうけ(利益追求)は、仕事(あるいは会社)の目的か?
  それとも手段か?」

 この「Business Media 誠」の記事のテーマは、この問いです。


利益は事業の目的ではなく「条件」である

 「さて、ピーター・ドラッカーは次のように言います。「事業体とは何かを
  問われると、たいていの企業人は利益を得るための組織と答える。たいて
  いの経済学者も同じように答える。この答えは間違いだけではない。的外
  れである。利益が重要でないということではない。利益は企業や事業の目
  的ではなく、条件である」(『現代の経営』より)。」


利益は事業の目的ではなく「条件」である

 これは、有名なドラッカー氏の言葉です。

 利益は、ビジネスの目的ではなく、会社の存続などの条件だ、
 ということです。


金もうけをどう位置付けるかは自分の意思?

 「金もうけは目的か手段かについて考察してきましたが、結論から言えば、
  それは目的にもなりえるし、手段にもなりえる。あるいは、条件や成果・
  報酬・恵みにもなりえます。より正確には、これら4つの要素の複雑微妙
  な混ざり合いとなるでしょう。どの要素の比重が大きくなるかは、その人
  の意思によって決まります。」


●金もうけを目的と考えるかは、自分の意思?

 どんなことも、結局は、自分の選択、意志ですから、
 たしかにそうなのですが、一つ考えておくと良いことがあると思います。

 売上は、お客様がサービス・商品とお金を交換することで
 上げることができます。

 しかし、お客様は、会社を儲けさせるために、お金を払う訳ではありません。

 自分の生活を豊かにするためなどに、買い物をするはずです。

 ビジネスの目的が金もうけです、と考えている会社や人から、
 顧客が買いたいと思うでしょうか?

 儲けたいから買ってくれ、と言われて、買う人は、あまりいないでしょう

 自分がお客だとしたら、儲けたいと考えている会社よりも、
 自分のことを考えてくれる会社を選ぶのではないでしょうか。


 ビジネスの目的をどう考えるか。

 ビジネスを行う上で、一度よく考えおきたいことです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    金もうけをどう位置付けるかは自分の意思?
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたのビジネスの目的は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 4日 12:00 ビジネス | 金儲けは目的なのか、手段なのか? | コメント (0) | トラックバック

2011年11月 3日

『「センスいいね!」と言われる人の思考術』トミタ・ジュン (著)

 ⇒『「センスいいね!」と言われる人の思考術』トミタ・ジュン (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/senii.html

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■アメリカID賞最優秀賞を受賞したトミタ・ジュン氏が、
 「センスいいね!」と言われるような思考術について書かれています。

 「デザインは才能じゃなく知識です。
  センスは天性ではなく思考技術です。」

 ということで、思考の技術について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「発想を見える化する:「7つの思考」マッピング」(p.58~)

 Feel、Logic、Bypass、Prototype、Source、Cluod、Association

 これらの7つの視点から、発想してみて、アイデアを出す方法。


7つの視点から発想する

 Feel、Logic、Bypass、Prototype、Source、Cluod、Association

 という7つの視点から発想すると、良いアイデアが浮かびやすい、
 ということです。


何かアイデアを出すときに、このような「型」があると、
 出しやすいでしょう。

 何もないところから考えるより、こういった「型」を利用して、
 発想すると、より楽にアイデアが出てくるように思いました。


▼取り入れたいと思ったこと

 スケッチ思考、ということで、スケッチを描いて発想する、考えるという
 ことが紹介されています。

 絵で考えるということです。

 センスを磨くための絵で考える方法ということで取り入れたいと思いました。


■上記のような「センスいいね!」と言われるような思考術について、
 トミタ・ジュン氏が、書かれています。

 センスを磨くための思考術について知りたい方が読まれると
 その方法を知ることができます。

 センスをアップしたい方は、読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『佐藤可士和の超整理術』佐藤可士和(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/10/satouka.html
  


  『デザインセンスを身につける』ウジトモコ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/09/desimini.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    アメリカID賞最優秀賞を受賞したトミタ・ジュン氏が、
   「センスいいね!」と言われるような思考術について書かれています。
    センスを磨くための思考術を知ることができます。
    センスをアップしたい方は、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   「センスいいね!」と言われるような思考術を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『「センスいいね!」と言われる人の思考術』トミタ・ジュン (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/senii.html
  『「センスいいね!」と言われる人の思考術』トミタ・ジュン (著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    発想を見える化する:「7つの思考」マッピング

◇  Feel、Logic、Bypass、Prototype、Source、Cluod、Association

◇  これらの7つの視点から、発想してみて、アイデアを出す

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 発想の型を持っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 3日 23:29 スキルアップ | 『「センスいいね!」と言われる人の思考術』トミタ・ジュン (著) | コメント (0) | トラックバック

風化したエンロンの教訓

 ⇒ 風化したエンロンの教訓
   (「日経ビジネス」 2011.10.31 p.144・145)

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エンロン事件の教訓を生かせない「資本主義」

 2001年のエンロン事件。

 不正会計事件として、当時非常に話題になり、その後も、様々なメディアや
 本などで、取り上げられています。

 しかし、この記事では、その教訓を、その後のリーマンショックや欧州の
 債務危機に活かせていないと指摘しています。


エンロン事件から本当に学ぶべきだった5つのこと

 1 悪しき企業文化は経営トップから始まる
 2 1つの無鉄砲な暴走ではなく多数の小さな事件の積み重なりが、
   しばしば大きな事件につながっていく

 3 利益相反と不適切な報酬体系が、不正な行動に拍車をかけた
 4 複雑な会計処理は(企業の)業績悪化を見えにくくする
 5 信任の欠如が善意を破壊する


小さな事件の重なりが大きな事件に

 ちょっとした悪意や事件が、積み重なることで、大きな事件につながって
 いく。

 これぐらいは良いか、というグレーな部分での行動などが、
 積み重なると、大きな事件性のあることになってしまうということ
 でしょう。


自分だけは許される、と考えてしまう

 どの教訓も大切な事なのだと思います。

 ただ、覚えられないので、実践する際には、もう少しわかりやすい
 行動指針にすると良いのでしょうか。

 要は、自分だけは失敗しない、自分だけは許される、
 そういうゆるみの積み重ねが、大きな失敗や事件につながるのでしょう。

 自分も失敗してしまうかもしれない、過ちを犯すかもしれない、

 そう考えつつ、小さな過失を起こさないように行動する。

 こう考えて、行動することが必要なのではないでしょうか。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    小さな事件の重なりが大きな事件に
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 小さな過失も起こさないように気をつけていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 3日 11:00 経済 | 風化したエンロンの教訓 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月 2日

『「苦しい」が「楽しい」に変わる本 「つらい」を科学的になくす7つの方法』

 ⇒『「苦しい」が「楽しい」に変わる本 「つらい」を科学的になくす
   7つの方法』樺沢 紫苑 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/kurutano.html

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苦しい、つらいをどうするか?

 苦しいことやつらいこと。

 それらが楽しいことに変われば、良いですよね?

 本書では、苦しいことを楽しいことに変える考え方などについて
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「ドーパミンは不思議な物質です。目標を達成して「やった!!」と大喜び
  する瞬間にドーパミンが出ている、というのは感覚的にも理解しやすいと
  思います。実は、ドーパミンは目標を立てただけでも分泌されるのです。
  目標をイメージし、実現したときの自分を想像すればするほど、たくさん
  分泌されます。
」(p.35)


脳内物質のドーパミン

 ドーパミンは、快楽物質などとも言われるようです。

 モチベーションとも関連しているということです。

 目標を達成したときなど、楽しいことをイメージすると、分泌されるという
 ことですから、楽しいことをイメージして、楽しくなると良いですね。


楽しいか楽しくないかは、考え方一つなどと言われることがあります。

 楽しいことをイメージできれば、脳的には、楽しくなります。

 気分も良くなるはずです。

 楽しいことをどうイメージするか?

 ここが上手にできると、苦しいときでも、苦しさが多くはならないのでは
 ないでしょうか。

 自分が楽しいモノ・ことを集めてみる、目標を達成したときを想像するなど、
 工夫したいところです。


▼取り入れたいと思ったこと

 人に対する好き嫌いの感情の間に、「普通」という基準を入れておくと、
 嫌いが減る、ということが紹介されていました。

 普通の人が多くなるということだと思います。

 好きが増えるほうが良いと思いますが、嫌いな人を減らすには良い方法だと
 思いました。


■本書では、苦しいことを楽しいことに変える考え方などについて
 書かれています。

 楽しく過ごしたい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。

 苦しいを楽しいに変えたい方は読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『人生を好転させる「新・陽転思考」』和田裕美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/09/youten.html
  


  『不機嫌な職場を楽しい職場に変えるチーム術』
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/tanosho.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    苦しいことを楽しいことに変える考え方などについて書かれています。
    脳科学や心理学などの知見から、その方法などを説明されています。
    苦しいことを楽しいことに変えたいという方が読まれると、
    参考になることが見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   苦しいを楽しいに変える方法を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『「苦しい」が「楽しい」に変わる本 「つらい」を科学的になくす
   7つの方法』樺沢 紫苑 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/kurutano.html
  『「苦しい」が「楽しい」に変わる本 「つらい」を科学的になくす7つの方法』樺沢 紫苑 (著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   目標をイメージし、実現したときの自分を想像すればするほど、
◇   たくさん分泌されます。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 楽しいことをイメージしていますか?

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2011年11月 2日 21:29 自己啓発 | 『「苦しい」が「楽しい」に変わる本 「つらい」を科学的になくす7つの方法』 | コメント (0) | トラックバック

できるリーダーの「会社を変える力」

 ⇒ できるリーダーの「会社を変える力」
   (「THE21」 2011年11月号 p.13~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/the2111.html

-----------------------------------

■この号の「THE21」の特集は、リーダーの「会社を変える力」について
 取り上げていました。

 会社を変えるためのリーダーシップということに興味がある方に
 参考になります。


できるリーダーは「理」と「情」のバランスがとれている

 相手を変えられるリーダーは、「理」と「情」がある、
 と言われるのは、(株)りそなホールディングス取締役兼代表執行役会長の
 細谷英二氏です。

 ファクトと理論で説得し、想いも同時伝えることで、
 人を動かすことができるということです。


理論と想い

 理論だけだと、頭ではわかるけれど、納得できない。
 想いだけだと、納得はできるけれど、どうしたら良いかわからない。

 そうならないように、「理」と「情」の2つがあると、
 人が動いてくれるということです。


会社を変えるとしたら、人を巻き込む必要があります。

 社長であれば、権限でやろうとすれば、着手することは可能でしょう。

 しかし、やはり納得していないと、中途半端になって、
 結局、変わらないということなってしまうことでしょう。

 方法論と想い。

 両方があってこそ、会社を変えることができる、というわけです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    できるリーダーには「理」と「情」がある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 方法論と想いを持っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 2日 11:00 経営 | できるリーダーの「会社を変える力」 | コメント (0) | トラックバック

2011年11月 1日

『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文 (著)

 ⇒『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/sakite.html

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■『人生を変えたければ「休活」をしよう!』の著者、
 大田正文氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2010/04/kyukatu.html

 自身の手帳術について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 その日に少しでも着手できれば、あなたの"勝ち"

 「日次計画を立てるのは、達成するためではなく「着手」することが目的。
  あらゆる物事は「着手」できれば、目標で達成のも同然なのです。
」                              (p.127)


やりたいと思っていたことがなかなかできない

 やりたいと思っていたことがなかなか進められない。

 そういう経験は、誰にでもあるでしょう。

 そんなときは、手帳に、タスクを日次の計画としていれてみて、
 確実に着手するようにすると、少しでも進めることができます。

 0から1は大変ですが、少しでも始めてみれば、意外とスムーズに進んだり
 します。

 ですから、予定に着手することが大切ということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 その日の感想を「ふきだし」で書く、ということが紹介されていました。

 1日の学んだことや改善したいことを書くと良いということです。

 わたしも、こういったことを行なっています。
 取り入れたいと思いました。


■『人生を変えたければ「休活」をしよう!』大田正文(著)の著者、
 大田正文氏が、自身の手帳術について書かれています。

 手帳で、「先回り」して夢をかなえる方法がわかります。

 自分の夢をかなえるために手帳を使いたい方は読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『一冊の手帳で夢は必ずかなう』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/tetyou.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『人生を変えたければ「休活」をしよう!』大田正文(著)の著者、
    大田正文氏が、自身の手帳術について書かれています。
    イラストや写真などともに活用法が紹介されていて、
    わかりやすいです。
    自分の夢をかなえるために手帳を使いたい方は読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   手帳で夢をかなえたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/sakite.html
  『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    その日に少しでも着手できれば、あなたの"勝ち"

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 1日のタスクで、着手できていないものがありませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年11月 1日 20:59 自己啓発 | 『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文 (著) | コメント (0) | トラックバック

「難しい決断」を下すときの5つの心得

 ⇒ 「難しい決断」を下すときの5つの心得
   (「プレジデント」 2011.11.14 p.152~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/11/pre1114.html

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重大な責任を伴うジャッジをうまく遂行するには?

 難しい決断をどう下すか?

 簡単な決断は、誰でもできることでしょう。

 難しい判断、決断をどう下すか、ここは、ビジネスの重要な場面では
 とくに大切です。

 この記事では、そんな難しい決断を下すときの心得について書かれています。


「難しい決断」を下すときの5つの心得

 1 重大な決定は一人で行なってはいけない
 2 最終的には一人の人間が責任を負う必要がある
 3 直感で決めるのは、他の人には伝わらないので、論拠を説明する
 4 予断を持たない
 5 必要に応じて修正する勇気を


●この記事の5つの心得をまとめると、このような感じだと思います。
 (明確に5つとなっていないので。)

 有益な心得だと思いました。

 とくに、3の論拠を説明するというのは、人と仕事を行う場合は
 大切でしょう。

 直感で決めるにしても、その理由を、人に説明しないと、
 なぜなのかは伝わりません。

 それでは、人と協力することがむずかしいでしょう。


必要に応じて修正する

 一度決めたからといって、最後まで、貫き通さなければならないわけでは
 ありません。

 はじめの決定どおり進むことは、格好が良いかもしれません。

 しかし、現実が思ったとおりにいっていないとしたら、
 軌道修正するなどして、変えていくことが必要です。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  「難しい決断」を下すときの5つの心得

□  1 重大な決定は一人で行なってはいけない
□  2 最終的には一人の人間が責任を負う必要がある
□  3 直感で決めるのは、他の人には伝わらないので、論拠を説明する
□  4 予断を持たない
□  5 必要に応じて修正する勇気を
□                                 
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■ ⇒ 「難しい決断」を下すとき、どうしていますか?

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2011年11月 1日 11:00 スキルアップ | 「難しい決断」を下すときの5つの心得 | コメント (0) | トラックバック