ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2011年2月28日

若者市場攻略の4つの鉄則・「若者は消費しない」の嘘

 ⇒ 「若者は消費しない」の嘘
   (「日経ビジネス」 2011.2.28 p.40~)

-----------------------------------

■「『若者が消費を生まない』という仮説は明らかに間違い。むしろ
  他の世代以上に、自分が必要と思ったモノにはカネを払っている。」

  とは、博報堂若者生活研究室のアナリスト、原田曜平氏の言葉です。

 この「日経ビジネス」の記事では、「若者市場の攻略」について紹介されて
 います。

 実際、他の世代と比べると、1ヶ月の消費支出の減りは、他の世代よりも
 少ないということです。


■そんな若者の消費をつかめていないのは、古い若者市場の攻略法を実践して
 いるからではないか、とのことです。

 そこで、以下の今の若者市場の攻略法が紹介されていました。

■若者市場攻略の4つの鉄則

 1 「長く使えるモノ」を売る
 2 「必要な分」だけ提供する
 3 CMに外国の風景は効かない
 4 「面倒くさい」は徹底排除


●それぞれに、ヒット商品が紹介されています。

 若者に限った話ではないように思いましたが、
 たしかに、こういったものを欲しいと思います。

 おもしろいなと感じたのは、3の「CMに外国の風景は効かない」です。

 車のCMで、外国の風景の中を車が走るものがあります。

 外国車であれば、それも良いのでしょうが、
 国産車では、変に映るということです。

 車以上に身近なモノでは、なおさらでしょう。

●お得感のある、身近なモノで、楽なモノ

 が受けるということでしょうか。

 景気があまりよくないですから、若者以外の世代にも、受けそうな要素
 のように思います。

 若者から、さらにその上の世代へとヒットが広まる。

 そんな現象にも、つながる可能性のある鉄則かもしれません。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    若者市場攻略の4つの鉄則

□    1 「長く使えるモノ」を売る
□    2 「必要な分」だけ提供する
□    3 CMに外国の風景は効かない
□    4 「面倒くさい」は徹底排除
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 今の若者市場の攻略法を知っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月28日 17:00 マーケティング | 若者市場攻略の4つの鉄則・「若者は消費しない」の嘘 | コメント (1) | トラックバック

『あなたの話は、なぜ伝わらないのか?』別所栄吾(著)

 ⇒『あなたの話は、なぜ伝わらないのか?』別所栄吾(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/nazetuta.html

-----------------------------------

■話が伝わらない。

 そんなときは、困りますね。

 本書では、伝わるように話すにはどうしたら良いか、ということなど
 について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「論理的思考の説明は、主張、事実、理由づけの三つを言葉にすればよい
  だけです。
」(p.70)


■主張、事実、理由づけ、で説明する

 主張は、結論や言いたいこと
 事実は、出来事やデータ、実例
 理由づけは、判断の基準、価値観など

 ということです。


●この3つで説明すると、論理的で、わかりやすく伝わりやすいということ
 です。

 例えば、

  主張 スマートフォンは、便利である
  事実 スマートフォンでは、Twitterなどを簡単に行うことができる
  理由づけ 効率的にデジタル情報を管理できる

 こういった感じでしょうか。

 主張を、事実と理由で根拠づけるように話す。

 これが、論理的でわかりやすい話し方ということです。

▼取り入れたいと思ったこと

 マトリクスでの情報の整理法というものが紹介されていました。

 わかりやすそうなので、今後、重要なところなどで活用してみようと
 思いました。

■論理的なわかりやすい話し方をするには、どうしたら良いか。

 著者の別所栄吾氏は、受講者2万人に、コミュニケーションについて教えて
 きた方だそうです。

 伝わる話し方を知りたい方が読まれると、わかりやすいと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    伝わる話し方、論理的な話し方などについて書かれています。
    著者の別所栄吾氏は、受講者2万人に、コミュニケーションについて
    教えてきた方だそうです。
    伝わる話し方を知りたい方が読まれると、わかりやすいと思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   伝わる話し方を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック』
   ジェシー・S. ニーレンバーグ (著), 小川 敏子 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/hanasi.html
  

 ★『あなたの話は、なぜ伝わらないのか?』別所 栄吾 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/nazetuta.html
  『あなたの話は、なぜ伝わらないのか?』別所栄吾(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    論理的思考の説明は、主張、事実、理由づけの三つを言葉にすれば
◇    よいだけ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 主張、事実、理由づけで、説明していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月28日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『あなたの話は、なぜ伝わらないのか?』別所栄吾(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月25日

「ダメ出し」ばかりする上司

 ⇒ 「ダメ出し」ばかりする上司
   (「ITmeida エグゼクティブ」の記事より
     http://www.bizpnet.com/zassi/11/02/110225.html

-----------------------------------

■「ダメ出し」ばかりする上司

 こういう人が、今もたくさんいるのかどうかはわかりませんが、
 ダメ出しばかりしているとしたら、あまり成果は上がらないでしょう。

 未来の売上をつくっていこうとするのであれば、
 新しいことを行う必要があるのではないでしょうか。

■閉そく感を打ち破るには

 「第1に、「~しよう」という発言を増やすように心がけることである。
  すべてに対して「~しよう」というのはなかなか難しいが、少しでも可能
  性があるのであれば、「やってみる」ことを推奨してほしい。」


●あれがダメ、これが悪い。

 そういうことを言うのは、それほどむずかしくありません。

 では、どうしたら良いのか?

 そういうヒントや提案をできるようになる必要があるでしょう。

 価値を生み出すことが仕事のはずです。


●ブレストする

 こちらの記事では、ホワイトボードを活用することが提案されていました。

 ブレインストーミングをすると良いと思います。

 ブレストでは、批判は行わないという原則がありますから。

 批判やダメ出しよりも、どうしたらできるのか、もっとよく出来るかという
 話し合いをしたほうが生産的でしょう。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ダメ出しではなく、提案を
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ もっと良くするにはどうしたら良いかを考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月25日 17:00 経営 | 「ダメ出し」ばかりする上司 | コメント (0) | トラックバック

『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)短時間だけ働いて、成果を上げる考え方。

 ⇒『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/syuu4.html

-----------------------------------

■本書は、『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』の
 アップデート完全版です。
 http://www.bizpnet.com/book/2007/10/syuu4.html

 さらに詳しく、様々なノウハウが紹介されています。

 短時間だけ働いて、生活していきたいと考える人に参考になるはずです。

▼ ここに注目 ▼

 「やることがたくさんあるからといっても、あるいは、時間がかかると
  いっても、それが生産的であるとか、価値のあることだとは言えない。

                             (p.363)


■時間のかかることだと、価値のあるこだと考えがちかもしれません。

 しかし、それが価値があるかどうかは、目的に合っているかどうかです。

 目的に合っていないことであれば、価値があるとは言えないわけです。

 そして、もちろんやることがたくさんあるからといって、
 生産的なわけでもありません。

 目的を考えて、生産的、効率的に、仕事などを行ないたいものです。

▼取り入れたいと思ったこと

 まず、ツールなどがいろいろと紹介されており、
 それらの中で、使えるものを使っていきたいと思いました。

 また、上記のような考え方なども参考になりました。

 他にも、効率的な働き方の考え方が紹介されていましたので、
 取り入れたいと思います。


●印象に残ったことは、「パーキンソンの法則」です。

「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」(第一法則)というものです。

時間があると、時間を使ってしまう、時間をかけてしまうというのはあると思います。

逆に、限られた時間であれば、その範囲内でやらざるを得ません。


もし、短時間だけ働いて成果を上げたいのであれば、まずは、働く時間を短くする、と決めることが必要でしょう。

そこから、重要なことだけに集中する。


これが、まずは、必要な考え方だと思います。

■短時間働いて、生活していく方法について書かれています。

 様々なノウハウが紹介されていますので、参考になりました。

 短時間だけ働いて、生活していく方法について知りたい方は、
 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』のアップデート
    完全版です。
    さらに詳しくわかりやすく、その方法や考え方について書かれて
    います。
    短時間働いて、生活していく方法について知りたい方は読んでみて
    ください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   短時間だけ働いて、生活していきたいと考える人。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『億万長者養成講座』ローラル・ラングマイヤー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/okuyou.html
  


  『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』
   ティモシー・フェリス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/10/syuu4.html
  

 ★『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/syuu4.html
  『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    時間がかかることが、価値のあることだとは限らない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 価値のあることを、行っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月25日 17:00 【書評・感想文】 起業 | 『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)短時間だけ働いて、成果を上げる考え方。 | コメント (0) | トラックバック

2011年2月24日

内山晋・百貨店食品フロア開発「魂のデパ地下、情熱の売り場」

 ⇒ 内山晋・百貨店食品フロア開発「魂のデパ地下、情熱の売り場」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年2月21日放送分)

-----------------------------------

■デパ地下

 いろいろな食べ物があって、楽しいですよね。

 この回の「プロフェッショナル」は、そんなデパ地下の百貨店食品フロア
 開発を担当されている内山晋氏でした。

 現在、売れないと言われている百貨店。

 内山氏らが、リニューアルしたデパ地下で、2割近く売り上げを伸ばした
 そうです。

 内山氏のビジネスへの取り組み方が、非常に参考になりました。

■すべてをゼロから、見直す

 百貨店の売上不振で、いろいろと行ったが、なかなか成果が上がらなかった
 そうです。

 「これだけやっているのに、お客様がなんで来てくれないのか」

 と、思っていたそうです。

 しかし、そんな中で、自分の行っていることの甘さを、研修等から感じて、
 内山氏は、すべてをゼロから見なおそうと考えたということです。


●ゼロベース思考

 これは、ゼロベース思考と言われるものです。

 ゼロから、考えなおしてみる。

 もしはじめからやり直すとしたら、何をどう行うか。

 自分に足りないことを見つける際に、役立つ思考法です。

■心のバーを、上げ続ける

 「自分のバーを低くするのは、誰でもできる。
  これで良いかなと思ったら、そこがアキレス腱になることが多い。」

 と、内山氏は、期限の迫った仕事の前で言われていました。


●基準を下げない

 自分に甘くなってしまうからでしょうか、
 バーをすぐに下げてしまいがちではないでしょうか。

 目標を上げることを、「ストレッチする」と言います。

 それに似ています。


●バーを上げ続ける。

 言うのは簡単ですが、行うのは、つらいところがあります。

 その向こうに、得られるもの、得たいことを思い描いて、
 バーを上げる。

 その積み重ねが、新しい成果につながっている、つなげていく。

 そう考えて、バーを上げてみると、バーを上げ続けることが
 できるようになっていくはずです。

 
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    心のバーを、上げ続ける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 心のバーを、上げ続けていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月24日 17:00 スキルアップ | 内山晋・百貨店食品フロア開発「魂のデパ地下、情熱の売り場」 | コメント (0) | トラックバック

『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』ダニエル・ギルバート(著)

 ⇒『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』
   ダニエル・ギルバート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/siasaki.html

-----------------------------------

■幸せとは、何か?

 こう質問されても、なかなか答えにくいのが、幸せというものではない
 でしょうか。

 本書は、その「幸せ」というものについて、心理学的な視点から、
 考察されています。

 幸せについて考えたい方が、読まれると、参考になることが見つかると
 思います。

▼ ここに注目 ▼

 「国内のさまざまな地域に住む人たちに電話をして、現在の生活にどれだけ
  満足しているかを尋ねた研究がある。その日たまたま天気がよかった地域
  の住民は、自分の生活を思い浮かべて幸せだと報告する人が多かったが、
  その日たまたま天気が悪かった地域の住民は不幸せだと報告する人が
  多かった。
」(p.170)


●天気が、幸せに大きな影響がある、ということではなくて、
 それぐらいのことでも、心理的に影響があるということでしょう。

 少し嫌なことがあれば、その嫌なことに集中してしまうことがあるのだと
 思います。

 今を生きていると言えば、生きていると言えますが、
 今に影響を受け過ぎているとも言えるわけです。

 短期、長期のことを考えながら、自分の幸せなどについて考えたいところ
 です。

▼思ったこと

 幸せは、いつもちょっと先にある。

 と思っている。

 こう思えることは、ある意味、幸せなのかもしれません。

 もちろん、今も、未来も、実際にそうだと良いはずです。


 では、そうなるようにするには、どうしたら良いのか。

 そのヒントが、本書に書かれていました。

 読んで良かったです。

■幸せとは?ということについて、心理学的視点から、本書は書かれています。

 幸せについて考えたい方が読まれると、参考になると思います。

 幸せになるためのヒントも書かれています。

 幸せになりたい方は、読んでみてください。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    幸せとは?ということについて、心理学的視点から書かれています。
    幸せとは何か。そういうことを考えるきっかけにすると良いと
    思いました。
    幸せについて考えたい方が読まれると、参考になることが見つかると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   幸せについて考えたい方。
   幸せの心理学に興味がある方。

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『不機嫌な職場を楽しい職場に変えるチーム術』
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/tanosho.html
  


  『幸福の方程式』山田昌弘(著),電通チームハピネス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/09/kousiki.html
  

 ★『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』
   ダニエル・ギルバート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/siasaki.html
  『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』ダニエル・ギルバート(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    短期、長期のことを考え、自分の幸せなどについて考えたい

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 短期だけではなく、長期的なことも考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月24日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』ダニエル・ギルバート(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月23日

任天堂の突破力 「3DS」はスマートフォンを超えるか

 ⇒ 任天堂の突破力 「3DS」はスマートフォンを超えるか
   (「日経ビジネス」 2011.2.21 p.20~)

-----------------------------------

■2011年2月26日に、任天堂が、新携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」を発売
 します。

 この号の「日経ビジネス」は、そのニンテンドー3DSを発売する任天堂の
 突破力について、取り上げています。

■最初は3Dではなかった

 ニンテンドーDSの次世代機開発は、はじめは、3Dではなかったそうです。

 3Dの機能を搭載することを決めたのは、2年前のことだったということです。


●もともとは、3Dではない次世代機を考えられていたようです。

 それが、試作機を作ってみて、良い感触を得ることができて、
 採用が決まったとのこと。

 3D以外にも「ちゃぶ台返し」が、いくつかあったとのこと。

■ゲームのデフレを突破

 「私は必ず、任天堂はゲームソフトのデフレに対応できると考えています。
  それには、我々が彼らにできないことをしないといけない。異質なものを
  提案して価値を認めていただけるかどうかに、すべてがかかっているので
  はないでしょうか。」

 と、任天堂社長の岩田聡氏の言葉です。


●スマートフォンやソーシャルゲームなど、低価格なゲームが登場しています。

 そんな中で、他とは違う異質なものを提案していく。

 そこに、任天堂の突破力があるということだと思います。

 他とは違う、差別化こそが、突破力につながるわけです。

 今回のニンテンドー3DSで、その価値をユーザーに認められるのか、
 発売が楽しみです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    他とは違う異質なものを提案していく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 他とは違う異質なものを提案していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月23日 17:00 マーケティング | 任天堂の突破力 「3DS」はスマートフォンを超えるか | コメント (0) | トラックバック

『ヒット商品が教えてくれる人の「ホンネ」をつかむ技術』並木裕太(著)

 ⇒『ヒット商品が教えてくれる人の「ホンネ」をつかむ技術』並木裕太(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/hithon.html

-----------------------------------

■ホンネ。

 人のホンネは、なかなかわかりにくいです。

 本書では、ヒット商品から、人のホンネをつかむ方法について
 書かれています。

 ヒット商品が売れた理由から、人がその商品を欲しいと思う、そのホンネに
 ついて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「ホンネ」をきちんとつかめれば、ヒット商品など、難なく生み出すこと
  ができる。
」(p.45)


■ホンネをつかんだからといって、難なくヒット商品が生み出せるかは、
 他にも要因があると思います。

 ただ、ホンネをつかめていないものは、ヒットはむずかしいことでしょう。

 「ホンネ」は、裏の欲求などと言ったりするものと似ていると思います。

 そして、それは、なかなかつかみにくい。

 本人も、わかっていないことかもしれません。

 しかし、そこに、購入の本当の理由があるわけですから、
 知っておかないと、まぐれで売れることはあっても、設計どおりに売れる
 ということはないでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 このところ、ヒットしている商品にある、三つの欲求が紹介されています。

 ここでは書きませんが、その欲求を意識したものを、商品やサービスとして
 考えてみたいと思いました。

■ヒット商品から、人のホンネや欲求を読み解く方法などについて
 書かれています。

 ヒット商品のヒットの理由などを知りたい方、顧客の心理を知りたい方が
 読まれると、参考になるはずです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ヒット商品から、人のホンネをつかむ方法について書かれています。
    ヒット商品がヒットした理由、その商品を欲しいと思う、そのホンネ
    を探っています。
    ヒット商品を生み出したい方が読まれると、参考になる

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人のホンネや欲求を知りたい方。
   マーケティング担当者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ヒットを生み出す最強チーム術 キリンビール・マーケティング部の
   挑戦』佐藤章(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2009/09/hitteam.html
  


  『1枚で売れ!―新時代の「3ステップ・アイデア法」』青木精一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/1maide.html
  

 ★『ヒット商品が教えてくれる人の「ホンネ」をつかむ技術』並木裕太(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/hithon.html
  『ヒット商品が教えてくれる人の「ホンネ」をつかむ技術』並木裕太(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「ホンネ」をきちんとつかめないと、ヒット商品は生み出せない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 顧客のホンネをつかんでいますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月23日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『ヒット商品が教えてくれる人の「ホンネ」をつかむ技術』並木裕太(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月22日

立場を自覚させる環境が自ら考え、行動する選手を育てる

 ⇒ 立場を自覚させる環境が自ら考え、行動する選手を育てる
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.03.01 p.078
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/aso0301.html

-----------------------------------

■競泳日本代表のヘッドコーチ、平井伯昌氏による記事です。

 自ら考え行動する選手になるには?ということについて書かれています。

■リレーチームの団結力

 東京都選抜チームが女子200mメドレーリレーで、短水路日本記録を樹立した
 そうです。

 このような結果が生まれたのは、
 「チームとして一緒に成長していこう」という団結力があったから
 ということです。

 そして、一人では、成長できないと自覚し始めた結果だということです。


●自ら考えて、行動することの大切は、よく言われます。

 指導者は、そのための環境を提供することが重要ということです。

 環境によって、人は変化します。


●そして、立場によっても、自覚が変わってくるでしょう。

 リーダーやチームの代表になれば、チームのことを考えるようになる
 でしょうし、自分のこと以外のことも考えるようになるでしょう。

 そんな自覚を促すような、環境を提供する。
 立場を意識できるようにする。

 それが、コーチには必要だということです。

 おそらく、マネジャーや経営者にも、必要なことでしょう。

 自ら考えて動くことの大切さは、ビジネスでも、同じですから。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    立場を自覚させる環境が、自ら考え、行動する人を育てる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 立場を自覚させる環境を提供していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月22日 17:00 経営 | 立場を自覚させる環境が自ら考え、行動する選手を育てる | コメント (0) | トラックバック

カジュアル世論の形成に必要な3つの要素『新版 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。』本田哲也(著)

 ⇒『新版 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。』本田哲也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/senpr.html

-----------------------------------

■PRとは、よく聞く言葉ですが、いったいどういうことを行うと良いのか。

 その業界の人などにはわかっていることなのかもしれませんが、
 業界以外の人には、なかなかわかりにくいことではないでしょうか。

 本書では、戦略PRということで、「空気」や「世論」を作っていくための
 PRについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「カジュアル世論の形成に必要な3つの要素」を解説しよう。次の3つだ。
  
  1 「おおやけ」
  2 「ばったり」
  3 「おすみつき」
」(p.68)


■おおやけは「公共性の要素」、ばったりは「偶然性の要素」、おすみつきは
 「信頼性の要素」ということです。

 公共性とは、エコなどのことで、偶然性とはクチコミなどの偶然、
 信頼性は、信用と自分のスタイルということです。

 こういったものを組み合わせて、PRしていくことができると、
 「カジュアル世論」、空気のようなものができていくというわけです。

 事例として、ハイボールのブームなどが紹介されています。

▼取り入れたいと思ったこと

 この3つの要素に合った「メディア」を活用すると良いということです。

 目的に合った、手段で伝えていく。

 その重要性がわかりました。

■世論や空気を作るためのPRについて書かれています。

 その方法について知りたい方やPR担当者の方などが読まれると、
 参考になることが見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    世論や空気を作るためのPRの方法について書かれています。
    戦略PRの考え方がわかります。
    PR担当者の方などが読まれると、その方法などがわかり、
    参考になることが見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   PR担当者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『テレビが飛びつくPR―予算9万円で国民的ブームを起こす方法』
   殿村美樹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/12/tvpr.html
  


 ★『新版 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。』本田哲也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/senpr.html
  『新版 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。』本田哲也(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    カジュアル世論の形成に必要な3つの要素

◇    1 「おおやけ」
◇    2 「ばったり」
◇    3 「おすみつき」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 「空気」を作るために、どんなことをしますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月22日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | カジュアル世論の形成に必要な3つの要素『新版 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。』本田哲也(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月21日

「仕事ツイッター」のやってはいけないこと

 ⇒ 「仕事ツイッター」のやってはいけないこと
   (「プレジデント」 2011.3.7号 p.98~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/pre0307.html

-----------------------------------

■Twitter(ツイッター)も、だいぶ定着しつつあるのでしょうか。

 この「プレジデント」の記事では、企業ツイッターでやってはいけないこと
 などについて書かれています。

■企業目線の一方的な情報発信が一番嫌われる

 宣伝のためのツイートが多いなど、一方的な情報発信が嫌われるということ
 です。

 人対人のコミュニケーションと考えるのが良いとのことです。


●ウェブの場合は、顔が見えなかったり、不特定多数に投げかけるから
 でしょう、向こう側に人がいるということを忘れてしまいがちです。

 パソコンやスマートフォンなどの機械に向かって書くわけですから、
 忘れてしまうのは、致し方ないところはあるでしょう。

 しかし、人が読むということを忘れてしまうと、
 失敗してしまうこともあるということです。


●ツイッターに限らず、ウェブ上の情報発信は、
 人とのコミュニケーションだと考えると良いのでしょう。

 誰かを思い浮かべながら書くなどすると、
 比較的、書きやすくなりますし、失言などもしにくくなるはずです。

 それでも、むずかしいのがコミュニケーションですから、
 失敗やうまくいかないことは、ゼロにはできないとは思いますが、
 そういうものと考えて、活用するのが、ウェブのメディアということに
 なりそうです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ウェブ上の情報発信は、人とのコミュニケーションだと考える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ウェブ上の情報発信は、人とのコミュニケーションだと
■   考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月21日 17:00 ビジネス | 「仕事ツイッター」のやってはいけないこと | コメント (0) | トラックバック

『誰も教えてくれない人を動かす文章術』齋藤 孝(著)

 ⇒『誰も教えてくれない人を動かす文章術』齋藤 孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/hitobun.html

-----------------------------------

■明治大学文学部教授の齋藤孝氏が、文章術について書かれています。

 人を動かす文章術について、わかりやすく解説されています。

▼ ここに注目 ▼

 「私が重視するのは、文章の書き方ではなく、その「内容」のほうです。
  「内容」とはすなわち、物事をどう捉えたか、発見は何であるか、という
  ことに尽きます。
」(p.16)


■文章術の本ですから、文章の書き方について、もちろん書かれています。

 文章術の本ですが、内容や自分なりの発見が重要だということです。

 そういった発見を含んだ文章だと、人を動かしやすいとのことです。

 自分なりの視点や発見を伝えるための文章術というわけです。

▼取り入れたいと思ったこと

 視点の大切さを感じました。

 まずは、どこから見ているか、何が違うのかということを、
 伝えると良いのだと思います。

 それから、伝えるための文章術などを知っておくと、
 伝わりやすいということになります。

■齋藤孝氏が、人を動かす文章術について書かれています。

 報告書、企画書、メールなど、仕事の文章から、
 読書感想文など、文章を書く際に、参考になります。

 文章術を改善したい方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    明治大学文学部教授の齋藤孝氏が、人を動かす文章術について
    書かれています。
    文章を書く際に、参考になります。
    自分の文章を改善したい方が、読まれると、参考になることが
    見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人を動かす文章術について知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『仕事の文章は3行でまとめなさい』臼井由妃(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/bun3.html
  


  『人を動かす「文章術」』川辺秀美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/09/ugobun.html
  

 ★『誰も教えてくれない人を動かす文章術』齋藤 孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/hitobun.html
  『誰も教えてくれない人を動かす文章術』齋藤 孝(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    文章に、自分なりの視点や発見を入れる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 文章に、自分なりの視点や発見を入れていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月21日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『誰も教えてくれない人を動かす文章術』齋藤 孝(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月18日

スシローは、なぜうまくて安いのか?豊﨑賢一氏・あきんどスシロー社長、加藤智治氏・専務執行役員

 ⇒ 豊﨑賢一氏・あきんどスシロー社長、加藤智治氏・専務執行役員
   「105円で感動を!職人社長と東大卒エリートが挑む、
    最強チーム経営」
   (「カンブリア宮殿」 2011年2月17日放送分)

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」は、回転寿司のスシローを取り上げていました。

 回転寿司業界で、顧客満足度ナンバー1のスシロー。

 そのスシローのうまさの秘密や満足度の高さの理由などについて、
 取り上げていました。

■105円でうまい理由

 店内調理
 マグロの丸ごと一本買い
 IT管理で徹底予測
 アルバイトパワー


●スシローは、店内で調理して、提供しているということです。

 このため、工場で調理するより美味しいということでした。

 また、IT管理で予測して、廃棄率を下げているそうです。

 そして、アルバイトの人たちにネタの切り方などを教えて、
 パワーを活かしているということです。

■商売は短期勝負ではない長期勝負

 競合よりも、スシローは、利益率が低いそうです。

 利益率を上げたくはないか?という質問に、
 豊崎氏は、こう答えられていました。

  「商売は短期勝負ではない長期勝負。
   お客様に受け入れられるかどうか。
   これが、商売の本筋で、創業者に教えられたこと。」


●競合ではなく、お客さまに受け入れられるかどうか。

 競合も気になるでしょうし、利益率も気になることでしょう。

 しかし、何よりも、お客様に長期的に気に入ってもらえるかどうか。

 また来てもらえるか、ということが重要ということです。

 そのための安くてうまい、ということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    商売は短期勝負ではない長期勝負
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ お客様に長期的に気に入ってもらえるかどうか、が大切

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月18日 17:00 経営 | スシローは、なぜうまくて安いのか?豊﨑賢一氏・あきんどスシロー社長、加藤智治氏・専務執行役員 | コメント (0) | トラックバック

『なぜあの人からつい「買ってしまう」のか』 ケビン・ホーガン(著)ジェームス・スピークマン(著)

 ⇒『なぜあの人からつい「買ってしまう」のか』
   ケビン・ホーガン(著),ジェームス・スピークマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/nazekat.html

-----------------------------------

■思わず、薦められて買ってしまった。

 誰でも、一度くらいは、そんな経験をしたことがあると思います。

 本書は、そんな思わず買ってもらう人になる方法について書かれています。

 セールスパーソンであれば、読んでおくと良い一冊です。

▼ ここに注目 ▼

 「「成功しないのは、自分の行動の結果なのだ」と気づくことがすべてだ。
  それで救われる。
」(p.161)


■成功するかしないかは、自分の行動の結果

 これに気づくかどうか。

 すべては、ここから始まります。

 どんなに良い考えを持っていても、行動しなければ、変わらないですから。

 そして、気づいたとしたら、どのような行動をしたら良いのでしょうか?

 それを知りたいのであれば、本書を読んでみてください。

▼取り入れたいと思ったこと

 いろいろあるのですが、ステップを理解することの大切さを、
 改めて感じました。

 感情のステップを理解していれば、自然と話も進んでいくことでしょう。

 逆に、ステップを無視して、いきなり売り込むなどしても、
 話は進まなくなります。

 本書で紹介されている、感情や行動のステップを取り入れたいと思いました。

■この人から薦められると、つい買ってしまう。

 そんな「薦め上手」な人になる方法について書かれています。

 セールスパーソンであれば、読んでおくと良い一冊です。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    薦め上手なセールスパーソンになりたい方に参考になる一冊です。
    思わず買いたくなるようなそんな人になる方法について
    書かれています。
    セールスパーソンであれば、読んでおくと良い一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   思わず買ってもらえる人になる方法を知りたい方。
   セールスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『トップ営業マンの「話がとぎれたときの質問法」』菊原智明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/11/hanasitu.html
  


  『営業の魔術―お客様の心を動かすプロになれ!』トム・ホプキンス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/09/eigyou.html
  

 ★『なぜあの人からつい「買ってしまう」のか』
   ケビン・ホーガン(著),ジェームス・スピークマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/nazekat.html
  『なぜあの人からつい「買ってしまう」のか』ケビン・ホーガン(著),ジェームス・スピークマン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    成功するかしないかは、自分の行動の結果

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 適切な行動をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月18日 16:59 【書評・感想文】 セールス・営業 | 『なぜあの人からつい「買ってしまう」のか』 ケビン・ホーガン(著)ジェームス・スピークマン(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月17日

石岡瑛子・デザイナー「時代を超えろ、革命を起こせ」

 ⇒ 石岡瑛子・デザイナー「時代を超えろ、革命を起こせ」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年2月14日放送分)

-----------------------------------

■この回の「プロフェッショナル」は、デザイナーの石岡瑛子氏でした。

 石岡氏は、アカデミー賞衣裳デザイン賞を受賞するなどされた方です。

■1ミリが、世界を変える

 細部にこだわって、仕事をされているということです。

 それは、1ミリが、全体の印象を変えると信じているからだそうです。


●どこまでこだわるか。

 時間や予算の制約などがある中で、どこまでこだわるのか。

 仕事をしていると、難しい判断などもあると思います。

 それでも、最大限こだわる。

 そういう姿勢がわかる言葉です。

■どこを目指すか?

 Original 誰にもまねできない
 Revolutionary 革命的
 Timeless 時代を超える

 石岡氏は、こういうことを目指して、仕事をしているということです。


●こういったことを、目指しているから、1ミリまで、こだわるのでしょう。

 圧倒的なすごいものを作る。

 誰にもまねできない、革命的な、時代を超えるもの。

 そんなものを作り出すために、最大限こだわる。

 仕事に対する姿勢のすごさを感じる、
 この回の「プロフェッショナル」でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    誰にもまねできない、革命的な、時代を超えるものを生み出す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ どこを目指していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月17日 17:00 その他 | 石岡瑛子・デザイナー「時代を超えろ、革命を起こせ」 | コメント (0) | トラックバック

『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)

 ⇒『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/kenki.html

-----------------------------------

■『完全網羅起業成功マニュアル』の著者、ガイ・カワサキ氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/06/kiseima.html

 資金調達、計画と実行、イノベーションなど、起業に必要なことについて、
 書かれています。

 必要なことが、わかりやすくまとまっている一冊です。

▼ ここに注目 ▼

 「サルにもわかるマントラを
  簡潔こそ知恵の証。  ――ウィリアム・シェイクスピア
」(p.031)


■「マントラ(標語)とは、あなたの製品、サービス、会社の存在理由を
  三~四語で説明したもの。」

 一言でわかるようなミッションステートメント。
 すぐに覚えられて、忘れないようなミッションステートメント。

 そういうものを持っておくと、組織がまとまって、同じ方向に向かって
 いけます。

 長すぎて、思い出せないようなものでは、ミッションステートメントとして
 は、役に立たないということです。

▼取り入れたいと思ったこと

 たくさんありました。

 わたしが今まで読んできた良書も、たくさん紹介されています。

 そして、その著者へのインタビューが収録されているので、
 ポイントを理解しやすいです。

 起業をしたいのであれば、まずは、読んでおくと良い一冊です。

■ガイ・カワサキ氏の著書です。

 起業に必要なことについてわかりやすく書かれています。

 これから起業したい方や起業家の方が読んでおくと、
 必要なことがわかります。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ガイ・カワサキ氏が、起業に必要なことについてわかりやすく
    書かれています。
    分野ごとに詳しい人に、インタビューもされています。
    起業家やこれから起業したい方が読んでおくと良い一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業したい方。
   起業に必要なことを知りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『完全網羅起業成功マニュアル』ガイ・カワサキ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/06/kiseima.html
  


  『起業家精神に火をつけろ!―会社のために働くのではなく、あなたの
   ために働いてくれる会社をつくる7つのルール』マイケルE.ガーバー(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/kigyouka.html
  

 ★『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/kenki.html
  『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    サルにもわかるマントラを

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 簡潔な標語がありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月17日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月16日

孫正義の白熱教室

 ⇒ 孫正義の白熱教室
   (「プレジデント」 2011.3.7号 p.27~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/pre0307.html

-----------------------------------

■この号の特集は、孫正義氏の問題解決の方法についてです。

 思考力を磨く30問など、興味深い問題について取り上げられています。

 茂木健一郎氏との対談が興味深かったです。

■根拠のない自信を抱け

 「最初は根拠なくていいから、自分が大成功しているイメージを持つ。努力
  はその後でいいんです。」

 と、孫氏は、言われています。

 まず、右脳で成功のイメージを描いて、左脳でどうしたらできるかと論理的
 に考えるということです。

 成功のイメージがあるから、楽しんで、論理的に考えることができるそう
 です。


●成功したい、成功できる、だから努力する。

 これなら努力できますよね。

 成功するかどうかわからない、これでは、努力も中途半端になってしまう
 のではないでしょうか。

 まずは、根拠のない自信を持って、それから、ロジカルに努力していく。

 成功する「脳習慣」ということだと思います。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    根拠のない自信を持って、ロジカルに努力していく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 根拠のない自信を持って、ロジカルに努力していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月16日 17:00 経営 | 孫正義の白熱教室 | コメント (0) | トラックバック

『つながり 社会的ネットワークの驚くべき力』ニコラス・A・クリスタキス(著)ジェイムズ・H・ファウラー(著)

 ⇒『つながり 社会的ネットワークの驚くべき力』
   ニコラス・A・クリスタキス(著),ジェイムズ・H・ファウラー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/tunagari.html

-----------------------------------

■インターネットが発達し、Twitterなどが流行したから、
 というだけからではないですが、つながりというものは、人間にとって
 大切でしょう。

 本書では、社会的ネットワークの影響力などについて、書かれています。

 非常に興味深い一冊でした。

▼ ここに注目 ▼

 「友人以外にも、さまざまな社会的絆を通じ、体重の増加は人から人へ
  広がることがわかった。
」(p.141)


■ある人の体重の増加が、他の人の体重の増加に影響することがあるという
 ことです。

 にわかには信じることはできないかもしれません。

 調査によると、そういう傾向がわかるということです。

▼思ったこと

 ネットワークによって影響を受けているということがわかります。

 つながりを通して、どのような社会的影響があるのか。

 まだ、よくわかっていないこともあるとは思いますが、
 以前よりも、わかってきていることもあります。

 良いことが広まっていく、その仕組みなどを、つながりを通して作ることが
 できると、有意義だと思いました。

 そんな影響力を、つながりを通して、作ってみたいものです。

■体重以外にも他人から影響を受けていることは、いろいろとあると思います。

 本書では、社会的ネットワークで、どういったことが影響があるかという
 ことが、いろいろと紹介されています。

 興味深く読むことができます。

 つながりや社会的ネットワークの力について知りたい方は、
 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    つながり、社会的ネットワークがどのような影響力があるのか。
    その仕組みなどについて書かれています。
    興味深く読むことができました。
    つながりの力を知りたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   つながりの力を知りたい方。
   社会的ネットワークの影響力を知りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する』
   増田直紀(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/doutuna.html
  


  『スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/01/small.html
  

 ★『つながり 社会的ネットワークの驚くべき力』
   ニコラス・A・クリスタキス(著),ジェイムズ・H・ファウラー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/tunagari.html
  『つながり 社会的ネットワークの驚くべき力』ニコラス・A・クリスタキス(著),ジェイムズ・H・ファウラー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    さまざまな社会的絆を通じ、体重の増加は人から人へ広がる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ つながりの力を活用していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月16日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『つながり 社会的ネットワークの驚くべき力』ニコラス・A・クリスタキス(著)ジェイムズ・H・ファウラー(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月15日

仕事に効くノート術

 ⇒ 仕事に効くノート術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.03.01 p.018~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/aso0301.html

-----------------------------------

■この号のアソシエの特集は、ノート術です。

 プロフェッショナル10人の実践ワザ、
 読者のノート、
 話題のノート、
 ノート術本

 など、ノートを仕事に活用したい人に、参考になる特集です。


●目的に合わせて

 それぞれの人のノート術が紹介されています。

 どのノート術にも共通しているのは、目的があるということでしょう。


   記録するため、発信するため、記憶するため、顧客管理のため


 などなど、それぞれの目的に合った方法でノートを活用されているという
 ことがわかります。


●目的から考える

 目的に合った方法で、ノートを活用すると良いということがわかります。

 自分のスタイルと目的に合わせて、どうやってノートを使うと良いか。

 この号の「アソシエ」は、そういうことを考える参考にすると
 良いと思います。


 ノート術を改善したい方は、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    目的に合わせて、ノートを活用する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたのノートの活用法は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月15日 17:00 スキルアップ | 仕事に効くノート術 | コメント (0) | トラックバック

『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』美月あきこ(著)

 ⇒『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』
   美月あきこ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/firstco.html

-----------------------------------

■『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』の第2弾

 コミュニケーション編ということで、コミュニケーションについて
 とくに書かれています。

 わかりやすくコミュニケーション術、コミュニケーションのコツについて
 紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「「してほしくないこと」ではなく「してほしいこと」を伝える」(p.080)


■失敗は許されない、ではなく、成功する

 否定で伝えるのではなく、肯定で伝える、ということです。

 ~するな、というよりも、したほうが良いことを伝えると、
 ストレートでわかりやすいです。

 肯定表現で伝える。

 伝わりやすいコミュニケーションの一つのコツです。

▼取り入れたいと思ったこと

 感情表現の仕方について、わかりやすく紹介されていました。

 紹介されていた、感情表現のポイントを心がけたいと思いました。

 表現で変わってくることもあるでしょうから。

■コミュニケーション編ということで、コミュニケーションについて
 とくに書かれています。

 シンプルでわかりやすいコミュニケーションのコツなどについて紹介されて
 います。

 コミュニケーションを改善したい方が読まれると、参考になることが
 見つかることでしょう。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』の第2弾、
    コミュニケーション編ということで、コミュニケーションについて
    とくに書かれています。
    シンプルでわかりやすいコミュニケーション術について紹介されて
    います。
    コミュニケーションを改善したい方に、参考になることが見つかる
    ことでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   コミュニケーションのコツなどを知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ダイアローグスマート 肝心なときに本音で話し合える対話の技術』
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/daisma.html
  


  『「陽転」コミュニケーション』和田裕美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/10/youtenco.html
  

 ★『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』
   美月あきこ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/firstco.html
  『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』美月あきこ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「してほしくないこと」ではなく「してほしいこと」を伝える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ してほしいことを伝えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月15日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』美月あきこ(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月14日

ニッセン、過疎地向け新事業

 ⇒ ニッセン、過疎地向け新事業
   (「日経ビジネス」 2011.2.4 p.18)

-----------------------------------

■カタログ通販のニッセンが、離島や山間部向けに新事業

 ニッセンが、離島や山間部にカタログを配布し、
 通販で取り扱っている商品を持ち込んで、販売会を開くことなども
 検討しているそうです。

 狙いは、買い物弱者と言われる人たちに対応することと、
 新規顧客を増やすためとのことです。

 うまくいけば、10億円単位の増収効果を期待できるそうです。


●この号の「日経ビジネス」の特集は、通販です。

 通販といっても、様々な考えで、運営されているということがわかります。

 そんな中で、この記事は、国内の変化を捉えて、新しいことを行おうとして
 いる点で興味深いと思います。

■隆盛続けるには変化が必要

 宮島和美氏[日本通信販売協会会長、ファンケル会長]
 通販は顧客を見つめる心理学 
 (「日経ビジネス」 2011.2.4 p.1)

 「通販が30年、50年と隆盛を続けるには、変わっていくことを考えなければ
  なりません。」

 と、宮島氏が言われています。


●このニッセンの事例は、まさに、そういう変化をしていこうということだと
 思いました。

 今後も、消費者や環境が変化していくことでしょう。

 それらの変化に対応しつつ、変化を捉え、変化を作り出すことが
 やはり必要なのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    隆盛を続けるには変化が必要
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 変化に対応していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月14日 17:00 ビジネス | ニッセン、過疎地向け新事業 | コメント (0) | トラックバック

突然の沈黙に効く3つの薬『初対面の3分で誰とでも仲良くなれる本』新田龍(著)

 ⇒『初対面の3分で誰とでも仲良くなれる本』新田龍(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/sho3fun.html

-----------------------------------

■初対面が苦手。

 そういう人は、意外と多いのではないでしょうか。

 本書では、そんな初対面の人とでも仲良くなれる方法について
 書かれています。

 初対面が苦手な人は、チェックしてみると良いかもしれません。

▼ ここに注目 ▼

 突然の沈黙に効く3つの薬 (p.170)

 1 沈黙を恐れない
 2 沈黙は、考えをまとめる時間と考える
 3 「共感」と「共有」を意識する


●沈黙はリラックスタイムと考える

 と良いということです。

 初対面の人とだと、なかなか相手のことがわからないので、
 沈黙の時間があると思います。

 そんなときは、考えをまとめる時間、リラックスタイムと考えると
 あまり気にせず、焦らないで良くなります。

 気持ちを落ち着かせて、今までの話の続きをする、別の話題を話してみる
 などを考えると、沈黙も怖くなくなっていくことでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 自分が貢献できることを、伝えるようにする。

 このメリットなどが書かれていました。

 今までもしていましたが、さらに伝えられるようにしておきたいと
 思いました。

■初対面の人と仲良くなりたい。

 そういう方が読まれると、参考になることが見つかることでしょう。

 人とのコミュニケーションなども、参考になることが見つかるかも
 しれません。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    初対面の人と仲良くなるための方法、考え方について書かれています。
    わかりやすいです。
    初対面の人と仲良くなりたい方が読まれると、参考になることが
    見つかることでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   初対面の人と仲良くなりたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『出会った人すべてを味方に変える技術』臼井由妃(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/05/mikatani.html
  


 ★『初対面の3分で誰とでも仲良くなれる本』新田龍(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/sho3fun.html
  『初対面の3分で誰とでも仲良くなれる本』新田龍(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    沈黙はリラックスタイムと考える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 沈黙を恐れていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月14日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 突然の沈黙に効く3つの薬『初対面の3分で誰とでも仲良くなれる本』新田龍(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月11日

新村鋭男氏・モリタホールディングス会長「社員が激変する企業改革術!名門企業の慢心に逆襲」

 ⇒ 新村鋭男氏・モリタホールディングス会長
   「社員が激変する企業改革術!名門企業の慢心に逆襲」
   (「カンブリア宮殿」 2011年2月10日放送分)

-----------------------------------

■消防車のトップメーカー。

 この回の「カンブリア宮殿」は、消防自動車トップメーカーのモリタの
 モリタホールディングス会長の新村鋭男氏が、ゲストでした。

■伸びない市場でなぜ成長?

 自治体の財政難から、消防車の市場は、あまり伸びていないそうです。

 そんな中で、モリタは、4期連続の増収増益を成し遂げているということ
 です。

 伸びない市場でなぜ成長できるのかという質問に、

 「シェアを増やすことが一番早い
  ユーザーに喜ばれる技術をもっているかどうか」

 と、新村氏は、答えられていました。


●シェアを増やすために、新しい技術などで、新商品を開発している
 ということでした。

 例えば、消防車と救急車を1台にした消救車などです。

 ユーザーが喜ぶことは何か?
 必要としていることは何か?

 これを考えて、技術や商品を提供して、シェアを伸ばすということです。

■企業理念の共有と役割の明確化

 業績低迷にあえいでいたモリタをV字回復させた、その大きな要因として、

  企業理念の共有
  社員の役割、責任の明確化

 が紹介されていました。


●理念を社員の方が、暗記していました。

 理念を共有できて、方向性を明確にする。

 そして、自らの責任を果たす。

 これができれば、方向性さえ間違っていなければ、
 企業は、うまく行くのではないでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    企業理念の共有と役割の明確化
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 企業理念の共有と役割の明確化が、できていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月11日 17:00 経営 | 新村鋭男氏・モリタホールディングス会長「社員が激変する企業改革術!名門企業の慢心に逆襲」 | コメント (0) | トラックバック

『ビジネスで大切なことはすべてGoogleが教えてくれる』アロン・ゴールドマン(著)

 ⇒『ビジネスで大切なことはすべてGoogleが教えてくれる』
   アロン・ゴールドマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/subegoog.html

-----------------------------------

■Googleを利用しない日はないというほど、Googleを利用しています。

 Googleは、ウェブを利用する人には、便利なサービスを提供しています。

 本書では、そのGoogleから学べることについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「Googleは博士号を持った人ばかりの企業にもかかわらず、それをやさしく
  かみ砕く方法も知っているのだ。
   これこそマーケターの役目だ。誰にでもわかるようにしなくてはならな
  い。「シンプルがいちばん」なのだ。
」(p.040)


■Googleは、今では、様々なサービスを提供しています。

 ともすると、複雑になりがちなウェブのサービスを、シンプルな形で提供し
 ようとしています。

 わかりにくくならないように、シンプル、簡単にする工夫を行なっている
 のでしょう。

 複雑にしないでシンプルに保つ。

 仕事でも心がけたいものです。

▼取り入れたいと思ったこと

 USP(Unique Selling Proposition)のつくり方について書かれていました。

 今後は、USPなどを考える際に、こちらを参考にしたいと思いました。

■Googleから学べることについて書かれています。

 Googleが大切にしていることから、学べる20のことが取り上げられて
 います。

 Googleからビジネスにおいて、何かを学びたい方が読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    Googleからビジネスにおいて学べることについて書かれています。
    Googleが大切にしていることから学べる20のことが取り上げられて
    います。
    ビジネスに関して、Googleから学びたい方が読まれると、参考になる
    ことが見つかるでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   Googleから学びたい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『グーグル時代の情報整理術』
   ダグラス・C.メリル(著)ジェイムズ・A.マーティン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/01/gjseiri.html
  


  『Google誕生』デビッド ヴァイス
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/google.html
  

 ★『ビジネスで大切なことはすべてGoogleが教えてくれる』
   アロン・ゴールドマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/subegoog.html
  『ビジネスで大切なことはすべてGoogleが教えてくれる』アロン・ゴールドマン(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    シンプルがいちばん

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ シンプルを心がけていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月11日 16:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『ビジネスで大切なことはすべてGoogleが教えてくれる』アロン・ゴールドマン(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月10日

山崎 倉・マグロ漁師「漁の神様、誉れの一本釣り 」

 ⇒ 山崎 倉・マグロ漁師「漁の神様、誉れの一本釣り 」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年2月7日放送分)

-----------------------------------

■この回の「プロフェッショナル」は、マグロ漁師の山崎倉氏でした。

 青森県大間沖で、マグロの一本釣りをされているということです。

 山崎氏は、マグロ釣りの神様とまで言われる方だそうです。

■努力と勉強

 1に努力、
 2に努力、
 3に勉強、
 4に勉強。


●自然を相手にしているのだから、これで、終わりということはない

 と、山崎氏は言われていました。

 努力と勉強。

 できることは、それだけです。


■出来ることは、すべてやる

 山崎氏は、「出来ることは、すべてやる」と考えているそうです。


●努力と勉強以外には、きっと運というものがあるのではないかというのが
 一般的な考え方かもしれません。

 運は、努力や勉強では変えられないものです。

 ですから、出来ることは、努力、勉強だけです。

 その出来ることを、すべてやる。

 言うのは簡単ですが、やることは簡単ではありません。

 そんな覚悟が、自然と向き合うには必要なのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    努力と勉強
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 出来ることを、すべてやっていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月10日 17:00 その他 | 山崎 倉・マグロ漁師「漁の神様、誉れの一本釣り 」 | コメント (0) | トラックバック

『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』アダム・ペネンバーグ(著)

 ⇒『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』
   アダム・ペネンバーグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/viloop.html

-----------------------------------

■インターネットのサービスなどは、あっという間に広まることがあります。

 本書では、インターネットのサービスなどが、どうやって広まっていくのか、
 ということを、具体例とともに書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「ようするに、シンプルにすればするほど、バイラル化が進む。反対にいえ
  ば、利用者に何かを考えさせようとすると、人気が下がる。
」(p.249)


■むずかしいものは、ユーザーは、避けがちということでしょう。

 ですから、シンプルなものが好まれるということです。

 簡単なものほど、広まりやすいということです。

 わかりにくいものは、広まりにくいわけです。

 これは、使う側になってみればわかることですが、作り手、提供者側になる
 と、案外忘れてしまうこと、気づきにくいことでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 バイラル・ループのメカニズムが、それなりにわかったように思います。

 いくつか疑問もありますが、実践していく中で、疑問の答えは見つけて
 いきたいところです。

 メカニズムを考えながら、実践していくと良いと思いました。

■バイラル・ループ、あっという間に広まっていくサービスは、
 どういう仕組みで広まっていくのか。

 ということを、主にウェブサービスが広まっていくことを中心に書かれて
 います。

 ウェブでサービスなどが広まっていく仕組み、メカニズムを知りた方が
 読まれると参考になると思います。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ウェブサービスが広まっていくこと、バイラル・ループについて
    書かれています。
    どのように、ウェブ上のサービスなどが広まっていくか、
    ということがわかります。
    バイラル・ループのメカニズムを知りた方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   バイラル・ループのメカニズムを知りた方。
   マーケティング担当者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『急に売れ始めるにはワケがある』マルコム・グラッドウェル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/tipping.html
  


  『アイデアのちから』チップ・ハース(著),ダン・ハース(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/12/aitika.html
  

 ★『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』
   アダム・ペネンバーグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/viloop.html
  『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』アダム・ペネンバーグ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    シンプルにすればするほど、バイラル化が進む

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ シンプルにしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月10日 16:50 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』アダム・ペネンバーグ(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月 9日

アイデアマンを育てる5ヵ条 失敗は挑戦の結果

 ⇒ アイデアマンの育成法 失敗は挑戦の結果
   (「日経ビジネス」 2011.2.7 p.88~)

-----------------------------------

■イノベーションが大切とはよく言われます。

 アイデアが大切です。

 この「日経ビジネス」の記事では、バンダイが大切にしている
 アイデアマンの育て方について紹介されています。

■アイデアマンを育てるバンダイ5ヵ条

 1 7割は失敗するものだと割り切る
 2 失敗は挑戦の結果だと評価する
 3 仕様から包装まですべて1人で担当させる
 4 部門間異動を進めて、部門の鮮度を維持
 5 「散らかし屋」こそ会社の財産


●7割は失敗するそうです。

 うまくいかないほうが多いということです。

 そう考えると、失敗は、仕方がないとも言えるかもしれません。

 失敗せずには、成功できないということは言えます。


●失敗は挑戦の結果だと評価する

 失敗をまずは許容することで、挑戦しようという意欲を萎えさせない
 ようにしている言葉だと思います。

 これだけ失敗が多いと、失敗を恐れて、何もしなくなってしまっては、
 ヒット商品を生み出すことはできないでしょう。

 失敗を成功に活かす。
 失敗から学ぶ。

 そういうことができる人が必要とされるわけです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    失敗は挑戦の結果だと評価する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 失敗を恐れて、挑戦をやめていませんか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 9日 17:00 経営 | アイデアマンを育てる5ヵ条 失敗は挑戦の結果 | コメント (0) | トラックバック

『忙しい忙しいと言うわりに成果の出ないあなたのためのタイミング仕事術』坂本敦子(著)

 ⇒『忙しい忙しいと言うわりに成果の出ないあなたのための
   タイミング仕事術』坂本敦子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/timisigo.html

-----------------------------------

■タイミング大切ですよね。

 例えば、モノを買うタイミングなどもあります。

 デジタル機器などは、購入したら、新製品が発売というのは、
 少し辛いところです。

 本書では、仕事のタイミングについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「冷静に状況を見て、予測・判断し、臨機応変にタイミングをつかむ
                            (p.128)


■タイミングをつかむには、先読みが必要だと思います。

 状況の先を読んで、予測しておいて、判断、行動する。

 先回りして準備などをしておかないと、なかなかベストなタイミングで、
 行動するのはむずかしいでしょう。

 状況から、予測する、先読みする。

 そういうことが、タイミングを見極めるには必要な能力です。

▼思ったこと

 上でも書きましたが、タイミングということを考えると、
 やはり先回りしていないと、なかなか良いタイミングはつかめない
 と思います。

 そう考えると、準備の大切さも、あらためて感じます。

 タイミングを考えると、準備の大切さもわかるということですね。

■仕事におけるタイミングの大切さについて書かれています。

 ベストタイミングで、仕事を行うための考え方などがわかります。

 タイミングを考えて、仕事をしたい方が読まれると、
 参考になることが見つかることでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    仕事におけるタイミングの大切さについて書かれています。
    タイミングを考えて、仕事をするという考え方について
    わかります。
    ベストタイミングを見つけて、仕事をしたいビジネスパーソン
    が読まれると、参考になることが見つかることでしょう。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   タイミングをつかみたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『タイミングをつかみとる人、はずす人』坂本敦子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/02/timing.html
  

 ★『忙しい忙しいと言うわりに成果の出ないあなたのための
   タイミング仕事術』坂本敦子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/timisigo.html
  『忙しい忙しいと言うわりに成果の出ないあなたのためのタイミング仕事術』坂本敦子(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   冷静に状況を見て、予測・判断し、臨機応変にタイミングをつかむ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ タイミングを考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 9日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『忙しい忙しいと言うわりに成果の出ないあなたのためのタイミング仕事術』坂本敦子(著) | コメント (1) | トラックバック

2011年2月 8日

コミュニケーション上手の女性から学ぶべきこと

 ⇒ 女性上司に学ぶコミュニケーション術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.02.15 p.081~
     http://www.bizpnet.com/zassi/11/02/aso0215.html

-----------------------------------

■女性のほうが男性よりも、コミュニケーション上手

 この「アソシエ」の記事では、女性上に学べるコミュニケーション術に
 ついて取り上げられています。

 女性上司の下にいる部下のほうが、やる気が高いというアンケート結果が
 紹介されていました。

 コミュニケーションの重視が、その要因ということで、
 男性は学べるところが大きいでしょう。

■コミュニケーション上手の女性から学ぶべきこと

 1 自分から話しかける
 2 自分の弱みを見せて周囲を巻き込む
 3 相手を観察し、褒める
 4 目標の達成より、周囲との価値観共有を重視して働く


●男性にとっては、どれもむずかしいことかもしれません。

 とくに、褒めるのは苦手という人も多いのではないでしょうか。

 まずは、観察して、その行動を認めるところから、始めると良さそうです。

●コミュニケーションは、質も大切ですが、量も大切です。

 男性は、簡潔なコミュニケーションを好みます。

 このため、量は少なくなりがちでしょう。

 自分から話しかけるなど、まずは、量を考えてみることから
 始めてみると良いのではないかと、この「アソシエ」の記事を読んで
 思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    コミュニケーション上手の女性から学ぶ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ コミュニケーション上手の女性から学んでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 8日 17:00 スキルアップ | コミュニケーション上手の女性から学ぶべきこと | コメント (1) | トラックバック

『[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術楽しんで仕事の効率をあげる!』美崎栄一郎(著)

 ⇒『[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術
   楽しんで仕事の効率をあげる!』美崎栄一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/bunguj.html

-----------------------------------

■『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』などの著者、
 美崎栄一郎氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/09/noteka.html

 文具、文房具の活用術について書かれています。

 情報整理や効率化などに役立つ文具が紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 試験に役立つ筆記具

 「二ミリの太さの芯が入ったシャープペンシルです。通常のシャープペンシ
  ルの芯の太さは〇・五ミリですから、二ミリの芯を使うと四倍の太さの線
  が一度に引けるわけです。
」(p.157)


■マークシートの答えを塗りつぶす際に、0.5ミリのシャーペンよりも、
 塗りつぶしやすそうです。

 「シャーピッツ」や「ITO-YA 2・0mm芯シャープペン」などがあるそう
 です。

 制限時間のある試験ではスピードも大切な要素でしょう。

 そういうこと考えると、こういう文具も役立ちそうです。

▼取り入れたいと思ったこと

 道具を目的や必要な機能にあったものを使う。

 そういうことは、成果を早く上げるには、大切ですね。

 心がけたいものです。

■文具、文房具の活用術について、美崎栄一郎氏が書かれています。

 文具をもっと活用したい方が読まれると、参考になることが見つかる
 はずです。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』などの著者、
    美崎栄一郎氏が、文具、文房具の活用術について書かれています。
    情報整理や効率化などに役立つ文具が紹介されています。
    文具をもっと活用したい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   文具を活用したい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『仕事にすぐ効く 魔法の文房具』土橋正(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/mabun.html
  

 ★『[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術
   楽しんで仕事の効率をあげる!』美崎栄一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/bunguj.html
  『[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術楽しんで仕事の効率をあげる!』美崎栄一郎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    試験に役立つ筆記具を使う

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 目的や必要な機能にあった文具を使っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 8日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術楽しんで仕事の効率をあげる!』美崎栄一郎(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月 7日

いまだから読みたい「松下幸之助」

 ⇒ いまだから読みたい「松下幸之助」
   (「THE21」 2011年2月号 p.81~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/02/the2102.html

-----------------------------------

■『松下幸之助 成功の金言365』松下幸之助(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/matu365.html

 最近、この本を、読み返しています。

 かなり読み応えがありますし、学ぶところが多いです。

 この「THE21」でも、「松下幸之助」の生涯などとともに、
 読みたい本などが紹介されていました。

■仕事がつまらなくなったら

 「ぼくは会社というもの、あるいは社会というものは、人間なり人生
  について教わる学校と考えてみたらどうかと思うのです。
  この学校にはいろいろな人間がいて、さまざまな人生模様がくり広げられ
  ている。学ばなければならないことは無限にある。
  そう考えれば、人生を学び探求するために、何にでも取り組もう、吸収し
  ていこう、そういう意欲も湧いて、日々楽しさも生まれてくるのではない
  でしょうか。」


●社会は人生の学校。

 そう考えると、学ぶことがたくさんあります。

 学べることがあるのですから、そこから意欲やモチベーションにつながって
 いくのではないか、ということです。

●ビジネスや商売についても、もちろん学べることが多々ありますが、
 このような人生についても、参考になることがいろいろと言われています。


  『松下幸之助 成功の金言365』松下幸之助(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/matu365.html


 まずは、このあたりから読まれると、松下幸之助氏から学ぶことが
 できるのではないかと思います。

 読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    社会は人生の学校
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 学ぶ意欲を維持するために、どんな工夫をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 7日 17:00 ビジネス | いまだから読みたい「松下幸之助」 | コメント (0) | トラックバック

『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』福島文二郎(著)

 ⇒『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』
   福島文二郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/deosie.html

-----------------------------------

■ディズニーランドでは、9割がアルバイトでアトラクションを運営している
 そうです。

 そんなアルバイトも、人材として素晴らしいというのは、
 ディズニーランドに行ったことがある人であれば、わかることだと
 思います。

 本書では、そのディズニーランドの人材育成について取り上げています。

▼ ここに注目 ▼

 「ディズニーには「人は経験で変わる・育つ」という考え方があります。
  人には変わる・育つ可能性があり、その可能性を実現することが、ディズ
  ニーの高いクオリティを維持することにつながると考えているのです。

                               (p.24)


■人は変わるか?

 人は変わりにくい、とはよく言われることです。

 しかし、ディズニーでは、人は経験で変わる、育つという考え方があると
 いうことです。

 経験や教えられることで、変わっていくということでしょう。

 まずは、こういう考え方がないと、教育などをしてもあまり効果がない
 のではないでしょうか。

 その具体的な育て方などの方法は、本書を読んでみてください。

▼取り入れたいと思ったこと

 経験や環境の大切さがわかります。

 また、行動指針があることが、行動の方向性を理解するために
 参考になると感じました。

 行動指針を作っておきたいところです。

■ディズニーランドでの人材育成について書かれています。

 人を育てることに興味がある方が読まれると、考え方や方法など
 参考になるはずです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ディズニーランドの人事部などに在籍されていた、福島文二郎氏が、
    ディズニーランドでの人材育成について書かれています。
    ディズニーランドでの人材育成の考え方、方法などがわかります。
    人を育てることに興味がある方が読まれると、参考になるはずです。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人事担当者。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『部下の本気に火をつける 情熱のリーダーシップ!』香取貴信(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/joulead.html
  

 ★『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』
   福島文二郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/deosie.html
  『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』福島文二郎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人は経験で変わる・育つ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 人は経験で変わる・育つ、と考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 7日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』福島文二郎(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月 4日

森郁夫氏・富士重工業社長「「ぶつからないクルマ」の技術革新で不況を打ち破れ! 」

 ⇒ 森郁夫氏・富士重工業社長「「ぶつからないクルマ」の技術革新で
   不況を打ち破れ! 」
   (「カンブリア宮殿」 2011年2月3日放送分)

-----------------------------------

■「ぶつからないクルマ」

 「ぶつからないクルマ」のCMが、このところ気になります。

 運転支援システム「アイサイト」が、車が衝突しないようにサポート
 してくれるというものです。

 その「アイサイト」を開発した富士重工業の社長、森郁夫氏が、
 この回の「カンブリア宮殿」のゲストでした。


■運転する楽しさがスバルの原点

 スバル360で、購入しやすい軽自動車を発売した富士重工業は、
 飛行機を開発してきた中島飛行機などが合併してできた会社だそうです。

 運転する楽しさ、「走り」を追求してきたのが、富士重工業、スバル、
 ということです。


●価値として何を提供するか。

 同じ車でも、微妙に異なります。

 同じものをつくっていても、追求するものは、企業によって異なります。

 そこに、違いや差ができてくるのだと思います。

■小さいところは強いところを伸ばしていかなければ、生き残っていけない

 富士重工業は、国内で、シェアが最下位だそうです。

 自動車メーカーとしては、小さい企業です。

 小さい企業は、強いところを伸ばしていかなければ、生き残っていけない。

 と、森氏は、言われていました。


●強みを伸ばす。

 よく言われることです。

 とくに、「弱者」にとっては、強者よりも大切なことでしょう。

 意識して心がけたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□ 小さいところは強いところを伸ばしていかなければ、生き残っていけない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 強みを伸ばしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 4日 17:00 経営 | 森郁夫氏・富士重工業社長「「ぶつからないクルマ」の技術革新で不況を打ち破れ! 」 | コメント (2) | トラックバック

『P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える』高田誠(著)

 ⇒『P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を
   支える』高田誠(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/pgtuta.html

-----------------------------------

■本書の著者、高田誠氏は、元P&Gジャパン広報渉外担当部長ということです。

 本書では、P&Gのコミュニケーション術、仕事術について書かれています。

 わかりやすい一冊です。

 コミュニケーションや仕事術に興味がある方が読まれると、
 仕事を改善するヒントなどが見つかると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「「3つにまとめる」のがP&Gのコミュニケーション」(p.24)


■話を3つのポイントにまとめる

 伝える際に、3つのポイントにまとめることをP&Gでは、
 行っているということです。

 3つにまとめる、と良いというのは、よく言われることです。

 P&Gでも行われているということで、
 やはり伝わりやすく、過不足もなくなりやすいということから、
 こういうことを行っているのだと思います。

 3つにまとめるということは、こちらの本も参考になります。

 『仕事の文章は3行でまとめなさい』臼井由妃(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2010/09/bun3.html


▼取り入れたいと思ったこと

 他にも、無駄な活動をなくすための質問や社内コミュニケーションでの
 ポイント、学習のコツなどについて参考になることがありました。

 これらを取り入れたいと思います。

■P&G式のコミュニケーション、仕事術を知ることができます。

 優良企業であるP&Gの仕事術から学びたい方に参考になる一冊です。

 仕事術やコミュニケーションを改善したい方は読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    P&G式のコミュニケーション、仕事術を知ることができます。
    仕事術やコミュニケーションを改善したい方に、参考になる一冊です。
    グローバルな老舗企業から学びたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   仕事術、コミュニケーションを改善したい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『仕事の文章は3行でまとめなさい』臼井由妃(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/bun3.html
  


  『成功は洗濯機の中に―P&Gトヨタより強い会社が日本の消費者に学んだ
   こと』市橋和彦(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2008/09/seisenta.html
  


 ★『P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を
   支える』高田誠(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/pgtuta.html
  『P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える』高田誠(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「3つにまとめる」のがP&Gのコミュニケーション

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ポイントを3つにまとめていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 4日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える』高田誠(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月 3日

自分の役割を楽しもう----シスコ流のコミュニケーション実践術

 ⇒ 自分の役割を楽しもう----シスコ流のコミュニケーション実践術
   (「ITmediaエンタープライズ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/02/110203.html )

-----------------------------------

■シスコシステムズ社長の平井康文氏へのインタビュー記事です。

 とくにコミュニケーションについて紹介されています。

■VSEM

 「シスコでは「V(Vision)・S(Strategy)・E(Execution)・M(Measure)」
  というフレームワークを使用しています。会社や組織としての方向性を
  定義し、そのための戦略の立案し、戦略を実行し、効果を測定するという
  もので、1年の取り組みがA4用紙1枚にまとめられて、本社から私に、私か
  ら執行役員に、執行役員から事業部長に、事業部長から各チームリーダー
  にという流れで伝達されます。」


●4つのステップで、シスコシステムズでは考えられているということです。

 これらをビデオでメッセージとして伝えているとのこと。

 ビジュアルで伝えると、単に、紙の文章で伝えるより伝わりやすい
 かもしれません。

■リーダーは楽しめ

 「仕事は誰にとっても大変なものですが、むしろ楽しむ気概を持つべき
  でしょう。そうすれば自ら吸収できる部分が広がります。リーダーはそれ
  を自ら体現することで、周囲もそのようになっていくはずです。」

  と、平井氏は、言われています。


●楽しむことで、吸収できることが広がる。

 だから、楽しむということです。

 そして、リーダーが楽しんでいれば、周りも変わっていくはずとのこと。

 仕事は趣味ではないですから、楽しんでやらなくても良いでしょう。

 しかし、楽しんで行えば、吸収しやすく成長しやすいということがある
 のではないでしょうか。

 ということで、リーダーでなくても、仕事を楽しむことを心がけると
 良いですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    仕事を楽しむと、吸収できることが広がる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 仕事を楽しんでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 3日 17:00 スキルアップ | 自分の役割を楽しもう----シスコ流のコミュニケーション実践術 | コメント (0) | トラックバック

『クラウドHACKS!―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』小山龍介(著)

 ⇒『クラウドHACKS!―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』
   小山龍介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/clouhack.html

-----------------------------------

■『整理HACKS!―1分でスッキリする整理のコツと習慣』などの著者、
 小山龍介氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/07/seirihack.html

 クラウド技術を活用する方法やノマドワークスタイルを知ることが
 できる一冊です。

 わかりやすく活用しやすい一冊です。

▼ ここに注目 ▼

 「三種類のノマドオフィスを確保しよう」(p.104)

  1 ルーチンワークのための「作業オフィス」
  2 発想するためのゆったり「発想オフィス」
  3 高速アウトプットのための「アウトプットオフィス」


■外出先で、仕事をする際に、カフェやファミリーレストラン、図書館などが
 あります。

 それらの中で、作業のタイプに合わせた場所を、その「オフィス」として
 考えてみるということです。

 環境によって、左右される面もあるでしょうから、
 こういう考え方をして、作業をする場所を考えると良いでしょうね。

▼取り入れたいと思ったこと

 わたしも、ほぼ同じようなことを行っています。

 いくつか、ウェブ上のサービスなどを使ってみたいと思いました。

 活用したいところです。

■クラウドサービスを活用したい、外出先でノマドワークスタイルを
 行ないたい、そういう方に参考になります。

 どういうサービスがあるかを知るにも良いですし、
 どうやって活用するかを知るにも参考になります。

 クラウドサービスを活用したい方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    小山龍介氏が、クラウド技術を活用する方法やノマドワークスタイル
    について書かれています。
    わかりやすく実践しやすい一冊です。
    クラウドサービスを活用したい方などが読まれると、参考になるはず
    です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   クラウドサービスを活用したい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「どこでもオフィス」仕事術―効率・集中・アイデアを生む
   「ノマドワーキング」実践法』中谷健一(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2010/06/docooffi.html
  


  『ノマド出張仕事術』上田渉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/nomashu.html
  

 ★『クラウドHACKS!―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』
   小山龍介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/clouhack.html
  『クラウドHACKS!―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』小山龍介(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    三種類のノマドオフィスを確保しよう

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 作業のタイプに合わせて、「オフィス」を選んでいますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 3日 16:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『クラウドHACKS!―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』小山龍介(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年2月 2日

「21世紀に勝つ企業の条件」ロザベス・モス・カンター[米ハーバード大学経営大学院教授]

 ⇒ 「21世紀に勝つ企業の条件」
    ロザベス・モス・カンター[米ハーバード大学経営大学院教授]
   (「日経ビジネス」 2011.1.31 p.72~)

-----------------------------------

■21世紀に勝つ企業の条件

 ハーバード大学経営大学院教授のロザベス・モス・カンター氏への
 インタビュー記事です。

 『SuperCorp』という著書を、2009年に書かれたそうです。

 その中で、「既に利益の追求と社会への貢献を両立させている企業の実例を
 調べて、今後のモデルとして「バンガードカンパニー(先駆的企業)」と
 名付け」たそうです。

■バンガードカンパニー(先駆的企業)の特徴

 1 非常に強い目的意識を持ち、イノベーションを促し加速するために
   その目的意識を利用している。
 2 不況によるダメージを抑え、その間に競合企業をパフォーマンスで
   上回った
 3 バンガードカンパニーのリーダーは、原則そのものや原則を
   どうビジネスで実行するかについての議論に従業員を必ず引き込んでい
   る。
 4 バンガードカンパニーでは、従業員が働く時間や場所についての発言権
   を持つ、ダイナミックな職場になっている。


●バンガードカンパニーには、こんな特徴があるということです。

 目的意識とイノベーションが大切ということです。

 このことを、不況下でも強く意識していたとのこと。

 この事業の目的とイノベーションをどう実現するか。

 意識を共有できている企業が強いということなのだと思います。

●これで十分なのかどうかは、わかりません。

 おそらく、これだけでは、不十分でしょう。

 ですが、21世紀に勝つ企業、勝ち残る企業について考えることは
 有益でしょう。 

 従業員を巻き込んで、どういう企業なのか考えることが、
 まずは必要なのではないでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    21世紀に勝つ企業の条件を考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 21世紀に勝つ企業の条件を考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 2日 17:00 経営 | 「21世紀に勝つ企業の条件」ロザベス・モス・カンター[米ハーバード大学経営大学院教授] | コメント (0) | トラックバック

『スピーチの天才100人 達人に学ぶ人を動かす話し方』

 ⇒『スピーチの天才100人 達人に学ぶ人を動かす話し方』
   サイモン・マイヤー (著),ジェレミー・コウルディ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/sp100.html

-----------------------------------

■スピーチが上手な人。

 本書では、歴史上のスピーチの達人からスピーチを学ぶということで、
 達人の100人のスピーチから人を動かす話し方について書かれています。

 わたしが参考になったことを、紹介します。

▼ ここに注目 ▼

 「小泉純一郎
  Junichiro Koizumi(日本の首相)

  本日は、新しい国連の未来像について、私の考えをお話ししたいと思い
  ます......私たちが必要としているのは、しっかりと機能する国連です。
  六十年前でなく、今日の世界に生きる私たちの願いや価値観を反映した
  国連をつくらなくてはなりません。」(p.205)


 「セサール・チャベス
  Cesar Chavaz(メキシコ系アメリカ人の労働運動指導者)

  私たちが求めているのは、言葉ではない。私たちが求めているのは、行動
  です。」(p.069)


■共有できるゴールを示す

 小泉純一郎元首相の言葉は、共有できるゴールを示している点が、
 優れているということです。

 そして、そのゴールの意義を語ることが大切ということです。

 また、チャベス氏の言葉は、そういった共有したゴールに向けて
 動くときに、一人ではなくみんなで一緒に状況を変えていく姿勢を打ち出し
 ていくということで、大切だということです。

▼取り入れたいと思ったこと

 やはり前向きな言葉というのは大切だなと、あらためて思いました。

 方向性を示す言葉で、意味や意義のあることを伝えることが
 重要なのだと思います。

 そういう言葉を意識したいです。

●人を動かすというのも、いろいろとあると思います。

 一人の人を動かす、多くの人を動かすなどなど。

 言葉だけが、人を動かすものではないですが、言葉もきっかけになり得ます。

 そんな人を動かす達人のスピーチから学べることは多いです。

 スピーチの達人から学びたい人が読まれると、
 多くのヒントや参考になることを知ることができます。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    歴史上のスピーチの達人100人のスピーチから学ぶことができる
    一冊です。
    人を動かす達人のスピーチから学べることは、大きく多いです。
    スピーチの達人から、スピーチのコツを学びたい方は、読んでみて
    ください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   スピーチの達人から学びたい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』
   カーマイン・ガロ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/jobspre.html
  


  『アメリカの企業家が学ぶ世界最強のプレゼン術』
   ジェリー・ワイズマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/03/ppresen.html
  

 ★『スピーチの天才100人 達人に学ぶ人を動かす話し方』
   サイモン・マイヤー (著),ジェレミー・コウルディ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/sp100.html
  『スピーチの天才100人 達人に学ぶ人を動かす話し方』サイモン・マイヤー (著),ジェレミー・コウルディ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    共有できるゴールを示す

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 共有できるゴールを示していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 2日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『スピーチの天才100人 達人に学ぶ人を動かす話し方』 | コメント (0) | トラックバック

2011年2月 1日

就活に強し!慶大体育会「リーダー教育」の内側

 ⇒ 就活に強し!慶大体育会「リーダー教育」の内側
   (「プレジデント」 2011.2.14 p.102~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/02/pre0214.html

-----------------------------------

■慶応大学のLEAP

 慶応大学には、LEAP(Leadership Education Athlete Program)という
 「体育会各部の部員が参加し、リーダーに必要なノウハウを習得する」
 ものがあるそうです。

 このプレジデントの記事では、その活動やOBなどについて紹介されています。

■LEAPの基本機能を満たす10のスキル

 1 創造性開発力
 2 計画力
 3 組織化力
 4 時間管理力
 5 権限委譲力
 6 統制力
 7 問題解決力
 8 コミュニケーション力
 9 動機づけ力
 10 リーダーシップ力


●こういう10のスキルを身につけるために、四年生や卒業生らが講師になって
 教えるそうです。

 他にも、OBが活躍する会社を訪問することもあるということです。

 学生時代から、このようなスキルを学ぶ機会があるのは、
 良いですね。

 原則を学んで、スポーツを通じて、実践していく。

 そうやって理論と実践で、身につけていくと、強いです。


●部活だけではなく、就活にも生きてくるということです。

 組織がどう動くのかやコミュニケーション力などを、部活などを通して、
 身につけてきているわけですから、組織の中で動く方法を知っていることに
 なります。

 そういう人材には、企業も魅力を感じることでしょう。

 体育会系は、就職に有利などと言われますが、
 慶応大学の体育会系は、このようなプログラムがあると、
 さらに、強くなりそうです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    原則を学んでから、実践していくと、効果的
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 原則を学んでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 1日 17:00 その他 | 就活に強し!慶大体育会「リーダー教育」の内側 | コメント (0) | トラックバック

『斎藤一人の人を動かす』永松茂久(著)

 ⇒『斎藤一人の人を動かす』永松茂久(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/saihito.html

-----------------------------------

■『斎藤一人の道は開ける』の続編です。
  http://www.bizpnet.com/book/2010/03/hitomiti.html

 『斎藤一人の道は開ける』では、成功についてなどのコツについて、
 著者の永松茂久氏が、斎藤一人氏に、聞いていました。

 本書では、人を動かすということについて、永松茂久氏が、斎藤一人氏に
 聞いています。

 斎藤一人氏の考え方がわかりやすく伝わってきます。

 2冊とも読んでおきたいところです。

▼ ここに注目 ▼

 「人間ってな、器量がでかくなるにつれて、『何が相手にとっての本当の
  幸せなのか』ってことを考えられるようになってくるんだよ。
」(p.218)


■他人の幸せ

 自分のことで手一杯なのか、なかなか人の幸せまで考えることはできないの
 ではないでしょうか。

 相手にとっての幸せを考えられるようになる。

 器が大きくなってきていることを示していると思います。

 自分の幸せばかり考えていると、器が小さくて、結局は、大きなものを
 得られないということになってしまいそうです。

▼取り入れたいと思ったこと

 もっと、深い話も、書かれていました。

 徳の話や、究極の幸せなどです。

 実践することがなかなかむずかしいと感じますが、
 方向性は、理解できたと思います。

 目指して進んでいきたいと思いました。

■永松茂久氏が、斎藤一人氏に、人を動かすということについて聞いています。

 幸せになりたい人、器量を大きくしたい人が読むと、
 気づきなどが見つかると思います。

 そこから実践していきたいところです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    永松茂久氏が、斎藤一人氏に、人を動かすということについて
    聞いています。
    わかりやすいです。
    幸せになりたい人、器量を大きくしたい人が読むと、参考になる一冊
    です。読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   斎藤一人氏の考え方を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『斎藤一人の道は開ける』永松茂久(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/03/hitomiti.html
  

 ★『斎藤一人の人を動かす』永松茂久(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/saihito.html
  『斎藤一人の人を動かす』永松茂久(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    器量がでかくなるにつれて、『何が相手にとっての本当の
◇    幸せなのか』ってことを考えられるようになる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 相手にとっての幸せを考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年2月 1日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『斎藤一人の人を動かす』永松茂久(著) | コメント (0) | トラックバック