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2007年10月31日
テキパキ仕事ができる人vs.できない人の習慣
⇒ テキパキ仕事ができる人 vs. できない人の習慣
(「THE21」 2007年11月号 p.11~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/11/the2111.html)
-----------------------------------
■この号の「THE21」の特集は、テキパキ仕事ができる人についてです。
様々な著名な方が、意識すべきことやノウハウについて紹介されています。
■「二つ上の立場」で自分のやるべきことを考えよう
「何が仕事の本質か見極める感覚を磨くには、自分よりも「二つ上の立場で
判断する」ことが効果的です。」
と言われるのは、ボストンコンサルティンググループ日本代表、
御立尚資氏です。
■上司の立場で考えるということです。
大きな視点で考えることで、本質を知ることが可能になるわけです。
その方法として、「二つ上の立場」で、仕事を考えてみる、
ということです。
■自分の立場で考えることは簡単ですが、
別の視点で見ることは、なかなかむずかしいです。
そういうときは、上司の視点で見るように心がけるというのは、
有用でしょう。
全体的な視点を持つように心がけると、自分だけの視点とは違うことが
見えてくると思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 二つ上の立場で考えてみる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 大きな視点で考えていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月31日 17:00 スキルアップ | テキパキ仕事ができる人vs.できない人の習慣 | コメント (0) | トラックバック
『話ベタでも、あきらめるな!100人の前でもキチッと話せる本』尾方僚(著)
⇒『話ベタでも、あきらめるな!100人の前でもキチッと話せる本』
尾方僚(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/100ninno.html
-----------------------------------
■人前で話すのが得意という人よりも、あまり得意ではないという人のほうが
多いのではないでしょうか。
本書の著者、尾方僚氏は、講演やスピーチなど、年間200本以上こなして
いるそうです。
そんな尾方氏も、講演を始めたばかりの頃は、
失敗の連続だったとのこと。
尾方氏によれば、口下手やあがり症というよりは、
スキル不足、準備不足が、うまく話せない原因ということです。
■本書では、準備 → 練習 → 本番の順に、
スピーチやプレゼンの方法について書かれています。
大勢の前での話し方について改善したい方が読まれると、
ヒントなどが見つかることと思います。
▼ ここに注目 ▼
「スピーチやプレゼンテーションも同じで、聞き手は、終わったあとに
「話し手とコミュニケーションをとった」という感じが残ると、
大きな拍手をくれます。」(p.158)
■噺家さんのエピソードから、このように言われています。
聞き手の立場になると、よくわかりますが、
一方的に人の話を聞くというのは、あまり楽しくない、おもしろくない
ものです。
ですから、聞き手と話し手がコミュニケーションをとれるような感じで、
話すことができると、スピーチなども好評ということになるのだと
思います。
スピーチ、講演も、基本は一対一の人とのコミュニケーションであると
考えると、それほど緊張せずに、うまくいくものなのでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
年間200本以上の講演などをする尾方僚氏による著書です。
スピーチやプレゼンの方法について、準備→練習→本番の順に
書かれています。
話し方やスピーチなどについて改善したい方が読むと、
改善に必要な点などがわかると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
スピーチ、プレゼンなどを改善したい方。
ビジネスパーソン。
★『話ベタでも、あきらめるな!100人の前でもキチッと話せる本』
尾方僚(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/100ninno.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ スピーチなどは、聞き手とのコミュニケーションを意識する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 聞き手とのコミュニケーションを意識していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月31日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『話ベタでも、あきらめるな!100人の前でもキチッと話せる本』尾方僚(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月30日
「顧客重視」の掛け声を実践に変える五段階
⇒ 「顧客重視」の掛け声を実践に変える五段階
(「プレジデント」 2007.11.12 p.114~115
http://www.bizpnet.com/zassi/07/11/pre1112.html )
-----------------------------------
■顧客重視、顧客第一、顧客中心。
顧客を大切にすると言うのは簡単ですが、
実践するのは、なかなかむずかしいです。
この「プレジデント」の記事では、実践できるようにするために必要なこと
について、紹介されています。
■「顧客重視」の掛け声を実践に変える五段階
1 心からのコミットメントを示す
2 何を失うことになるのかを社員に理解させる
3 顧客の問題を解決する権限を社員に与える
4 顧客重視の行動に褒賞を与える
5 オープンなコミュニケーションチャネルを築く
これら5つがあると、実践に向かいやすいということです。
■こういう仕組みが必要なのだということがわかります。
どれも重要だと思いますが、とくに3は、重要なのではないでしょうか。
権限があれば、自ら動いて対応できるようになっていく可能性が高い
ように思います。
掛け声から実践に移すには、仕組みが必要ということがわかりました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 顧客重視を実践するための仕組みをつくる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 顧客重視を実践するための仕組みがありますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月30日 17:00 経営 | 「顧客重視」の掛け声を実践に変える五段階 | コメント (0) | トラックバック
『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』マーシャル・ゴールドスミス(著),マーク・ライター(著)
⇒『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』
マーシャル・ゴールドスミス(著),マーク・ライター(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/coachgod.html
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■本書の著者、マーシャル・ゴールドスミス氏は、
ジャック・ウェルチ元GE会長などをはじめ、世界的大企業の経営者80人以上
をコーチされた方ということです。
いわゆる、エグゼクティブ・コーチというものの第一人者とのことです。
■そんな、ゴールドスミス氏が、リーダーとして成功するために必要なことを
教えてくれています。
本書では、エグゼクティブやリーダーとして成功するために必要なことを
身につけるためのコーチングがテーマですが、自分を変えるための考え方に
も応用することができると思います。
▼ ここに注目 ▼
「フォローアップなしでは人はよくならない。」(p.248)
■追跡調査、振り返る、フィードバックを得る、そういうことがないと、
よくならないということです。
何かを変えた場合は、うまくやっているかどうか確かめる必要がある
わけです。
そして、継続して行っているかを知ることも必要でしょう。
このために、フォローアップしていくことが改善には必要ということです。
■やったらそれで終わり、としてしまいがちですが、
やはり継続的に評価しないと、変わっているかどうかはわからないし、
変わっていくことができないものなのでしょう。
変わったか変わっていないか、追跡調査をしていくことが、
改善のためのポイントということです。
■本書では、このように、エグゼクティブ・コーチの
マーシャル・ゴールドスミス氏が、リーダーとして成功するために
必要なことを教えてくれています。
リーダーとして必要なことを知りたい方や自分を改善する方法を知りたい方
が読まれると、その方法やコーチングの方法などを知ることができ、
ヒントなどを見つけることができると思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
ジャック・ウェルチ元GE会長などをはじめ、世界的大企業の経営者
80人以上をコーチされたマーシャル・ゴールドスミス氏による著書
です。
リーダーとして成功するために必要なことを教えてくれています。
リーダーとして必要なことを知りたい方や自分を改善する方法を
知りたい方が読まれると、ヒントなどが見つかることと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
リーダーとして必要なことを知りたい方。
自分を改善する方法を知りたい方。
★『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』
マーシャル・ゴールドスミス(著),マーク・ライター(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/coachgod.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ フォローアップなしでは人はよくならない。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ フォローアップしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月30日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』マーシャル・ゴールドスミス(著),マーク・ライター(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月29日
マーク・ハード氏[米ヒューレット・パッカード会長兼CEO]ビジョンより結果で勝負
⇒ マーク・ハード氏[米ヒューレット・パッカード会長兼CEO]
ビジョンより結果で勝負
(「日経ビジネス」 2007年10月29日号 p.64~)
-----------------------------------
■HPの業績が絶好調とのことです。
そのHPのCEO、マーク・ハード氏へのインタビュー記事です。
■CEOの3つの大事な仕事
CEOにとって大切な3つの仕事を言われています。
まとめると、
1 戦略策定
2 シンプルな事業モデルの作成
3 実行するための最高の人材を集める
さらに、日常の業務を遂行できるように努力することが重要とのことです。
■シンプルで堅実な考え方だと思います。
これらは、経営において言われていますが、個人レベルでも同様かも
しれません。
(3については、自分ということになると思いますが。)
■目標を達成するための方法論です。
何をどうやるか決めたら、継続して実行する。
これが結果を出すための堅実な方法だと思います。
それを実行できるようにすることが、CEOの仕事ということですね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 何をどうするか決めて、継続して実行する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ シンプルに考えて、実行していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月29日 17:00 経営 | マーク・ハード氏[米ヒューレット・パッカード会長兼CEO]ビジョンより結果で勝負 | コメント (0) | トラックバック
『時間の波に乗る19の法則』アラン・ラーキン(著)
⇒『時間の波に乗る19の法則』アラン・ラーキン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/jikanno.html
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■本書は、全米300万部突破のロングベストセラーということです。
本書が出版されたのは1974年で
今でも、毎年10万部以上売れているそうです。
それだけの価値があるということでしょう。
■本書は、時間管理について書かれています。
書かれている方法はシンプルです。
このシンプルさが良いのだと思います。
▼ ここに注目 ▼
「リストを完全にこなそうと心配しなくてもいい」(p.93)
■To Doリストを作ることを、本書では勧められています。
リストを作ることが、時間を大切にし、やるべきことをやる方法として
シンプルだが、効果のある方法ということです。
ですから、To Doをリストアップすることは重要です。
■しかし、全部やれないことを心配しなくても良いということです。
それよりも、リストの中で、重要なことを、きちんとやるようにすることが
大切ということです。
重要なことを後回しにせずに、まずやっていくこと。
このことを強調されています。
■シンプルで効果的な時間管理を行いたい方が、読んで実践されると
良いと思います。
効果的な行動管理ができるようになっていくことでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
本書は、全米300万部突破のロングベストセラーということです。
シンプルで効果的な時間管理の方法について書かれています。
時間管理をうまく行いたい方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
ビジネスパーソン。
時間管理をうまく行いたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/10jikan.html
★『時間の波に乗る19の法則』アラン・ラーキン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/jikanno.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ リストを完全になくそうと心配しなくてもよい
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ To Doリストを作り、重要なことから行っていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月29日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『時間の波に乗る19の法則』アラン・ラーキン(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月26日
ニッポンの“美”を売れ~沸騰する現代アートの裏側~
⇒ ニッポンの“美”を売れ~沸騰する現代アートの裏側~
(「ガイアの夜明け」 2007年10月23日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview071023.html )
-----------------------------------
■日本のアニメやマンガが人気と聞きます。
日本のものが受けているのでしょうか。
この回の「ガイアの夜明け」は、現代アートについてでした。
■ニューヨークのオークション会社サザビーズで、
2007年9月に、「アートアジア」というオークションが開かれたそうです。
出品された作品の多くが、中国人画家のもので、
日本人の画家の作品は、ごくわずかとのことでした。
■中国の画家の作品の値段が高いようです。
現代アートでは、中国の評価が高いのでしょうか。
こういったところにも、中国の勢いを感じます。
■北米サザビーズの副会長、蓑豊氏が
「買う人がいないと、アートはない」
と言われていました。
日本の現代アートは、そういう意味では、相対的に価値が低いということ
になってしまうのでしょう。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 現代アートでも、中国に勢いがある
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたにとって、アートとは?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月26日 17:00 経済 | ニッポンの“美”を売れ~沸騰する現代アートの裏側~ | コメント (0) | トラックバック
『集客のプロが教える人を呼び込む大事な考え方と仕掛け方』小俣洋市(著)
⇒『集客のプロが教える人を呼び込む大事な考え方と仕掛け方』
小俣洋市(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/hitowo.html
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■著者の小俣洋市氏は、生涯客コーディネーターということで、
長い付き合いのできるお客様を得られる方法を紹介されています。
本書では、上質なお客様を呼び込む考え方と仕掛け方について
書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「あなたが正直になるたびに、その上質客はあなたを追いかけて
きてくれます。」(p.184)
■上質なお客様を得るためには、正直であることが重要ということで、
本書では、正直さが集客のポイントになっています。
設問に答えていくことで、自分、自社の正直さがわかる
「正直スケール」というものが本書にはあります。
顧客が追いかけてきてくれるような会社になるには、
どういうことが必要か、何が欠けているのか。
この「正直スケール」でわかるようになっています。
■上質なお客様を得たい方、顧客に追いかけられたい方、
そういう方が読まれると、その考え方がわかると思います。
中小企業の経営者の方などが読むと、ヒントが得られることでしょう。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
上質なお客様を呼び込むための考え方について書かれています。
上質なお客様を得たい方、上質なお客様を得たい方が、
読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
上質なお客様を得たい方。
中小企業の経営者。
★『集客のプロが教える人を呼び込む大事な考え方と仕掛け方』
小俣洋市(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/hitowo.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 正直になるたびに、上質なお客様が追いかけてきてくれる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 正直になろうとしていますか?
◆
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2007年10月26日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『集客のプロが教える人を呼び込む大事な考え方と仕掛け方』小俣洋市(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月25日
“仕事術”スペシャル Part4
⇒ “仕事術”スペシャル Part4
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2007年10月23日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/071023/index.html )
-----------------------------------
■「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、毎回プロフェッショナルが
登場する番組です。
この回は、今まで登場したプロフェッショナルの方から、
使えるノウハウを学ぶというスペシャルでした。
料理やワインなどもありましたが、個人的には、
会議術が印象に残りました。
■佐藤章氏による会議術です。
1 会議は異分子たちの化学反応
2 「どう?」でアイデアをあぶり出す
3 結論を最後まで疑え
4 最後は“言葉”に落とし込め
いろいろなアイデアを引き出していく様子がわかりました。
そして、最後は、言葉にして参加者などと共有するということです。
■会議、ミーティング、いろいろなものがありますが、
有意義なものにしたいものです。
参加者が積極的に発言する気持ちを持って参加できると良いですが、
引き出す必要があるときもあるでしょう。
そんなときは、「どう?」と尋ねて、意見をぶつけ合えるように
なると良さそうです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 会議では、いろいろな意見をぶつけ合う
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 会議で意見を言っていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月25日 17:00 経営 | “仕事術”スペシャル Part4 | コメント (0) | トラックバック
『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』勝間和代(著)
⇒『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』勝間和代(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/10jikan.html
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■『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』などの著者、勝間和代氏に
よる著書です。
時間管理について書かれています。
■勝間氏は、3人の子育てをしつつ、外資系企業で働き、
公認会計士、中小企業診断士、MBAなどの資格を取得されています。
そんな勝間氏が、どんな時間の使い方をしているのか、
時間を大切に考えている方なら、知りたいところだと思います。
▼ ここに注目 ▼
「本書で一貫して言っていることは、「やることを減らしましょう」
ということです。」(p.10)
■やることが多くなれば、忙しくなり、質も下がります。
ですから、やることを減らして、重要なことをやるようにする、
ということです。
やらないことを決める、捨てることを決めると、
重要なことをやる時間ができます。
ですから、やることを減らすことが重要です。
■本書では、時間投資マトリックスというものが出てきます。
これは、『7つの習慣』にも出てきます。
あわせて読むと、より理解が深まることと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
フルタイムの仕事をしつつ、3人の子育てを行い、
公認会計士、中小企業診断士、MBAの資格を取得した勝間和代氏が
時間管理について書かれています。
効率的、効果的な時間活用を考えたい方が読まれると良いと
思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
ビジネスパーソン。
時間を有効活用したい方。
★『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』勝間和代(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/10jikan.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ やることを減らして、重要なことをやる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 重要なことをやるようにしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月25日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』勝間和代(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月24日
発掘!山本七平が見た「渋沢栄一の論語の精神」
⇒ 発掘!山本七平が見た「渋沢栄一の論語の精神」
(「プレジデント」 2007.11.12号 p.52~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/11/pre1112.html )
-----------------------------------
■この号の「プレジデント」の特集は、「迷いが晴れる!歴史・古典入門」と
いうことで、歴史、古典について取り上げています。
その中で、この記事は、中国文学者、守屋洋氏によるものです。
渋沢栄一氏と論語の関係について書かれています。
■気になったのは、
「君子は義に喩り、小人は利に喩る」
という論語の言葉です。
「立派な指導者なら正義に敏感であってほしい。
利益には鈍感なほうがいい」という意味だそうです。
■利益に鈍感なほうが良いかはわかりませんが、
正義には敏感である必要があるでしょう。
正直さというのでしょうか。
嘘をつくのは良くないです。
昨今の企業不祥事などを見ていると、そう思えてきます。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 君子は義に喩り、小人は利に喩る
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 義に敏感ですか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月24日 17:00 スキルアップ | 発掘!山本七平が見た「渋沢栄一の論語の精神」 | コメント (0) | トラックバック
『成功のコンセプト』三木谷浩史(著)
⇒『成功のコンセプト』三木谷浩史(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/seikou.html
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■楽天株式会社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏による著書です。
楽天には、成功の5か条というものがあると、聞いたことがあります。
本書では、その5か条について、それらの意味や三木谷氏がどう考えている
かについて書かれています。
■その5か条とは、
1 常に改善、常に前進
2 Professionalismの徹底
3 仮説 → 実行 → 検証 → 仕組化
4 顧客満足の最大化
5 スピード!!スピード!!スピード!!
これらの5か条を、楽天では重要と考えているとのこと。
▼ ここに注目 ▼
「楽天では会議の資料を、前日の夕方5時までにすべて提出することに
した。」(p.46)
■会議の時間を短縮するための工夫ということです。
このような改善によって、効率などを良くするということです。
■本書に書かれていることの多くは、どこかで聞いたことのあることかも
しれません。
それらを本気でやっている、やろうとしているということがわかります。
■この5つが成功のすべてというわけではないかもしれませんが、
成功の基本ということだと思います。
楽天から学びたい方や成功、仕事について考えたい方が読まれると
良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
楽天株式会社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏による
著書です。
三木谷氏の考える成功のコンセプトについて5つの項目を
説明されています。
楽天から学びたい方や成功、仕事について考えたい方が読まれると
良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
楽天から学びたい方。
成功、仕事について考えたい方。
★『成功のコンセプト』三木谷浩史(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/seikou.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 効率的に会議を行う
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 効率的になるために、どんな工夫をしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月24日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『成功のコンセプト』三木谷浩史(著) | コメント (2) | トラックバック
2007年10月23日
アイデアノートをつける
⇒ アイデアノートをつける
(「日経ビジネス アソシエ」 2007.11.06 p.140~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/11/aso1106.html )
-----------------------------------
■この「アソシエ」の記事は、『【超】WORK HACKS!』などの著者、
小山龍介氏によるものです。
http://www.bizpnet.com/book/2007/09/workhack.html
アイデアをぞんざいに扱わないために、ノートに書き留めるということ
です。
■メモをとるのは重要ということは、多くの人が知っていることだと
思います。
アイデアノートをつくって、そこに思いついたアイデアを書き留めておくと
あとで見返すことなどができます。
■わたしも、アイデアノート、メモを書いています。
紙のノートやメモは扱いやすいのですが、検索がしにくいです。
そこで、非公開のブログをつくって、そこにアイデアや思いつきなどを
書き留めるようにしました。
携帯電話のカメラで撮影した写真や気になったホームページのURLなども
入れることができます。
■検索ができるなど、便利です。
もう、そのようにブログを使われている方もいると思いますが、
まだ、使われていない方は、試してみると良いと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ アイデアノートをつける
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ アイデアを記録していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月23日 17:00 スキルアップ | アイデアノートをつける | コメント (0) | トラックバック
『トヨタはどうやってレクサスを創ったのか』高木晴夫(著)
⇒『トヨタはどうやってレクサスを創ったのか』高木晴夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/lexus.html
-----------------------------------
■レクサスと言えば、高級車としてアメリカで成功した、ということで
日本では知られていました。
本書では、日本へのレクサス導入について知ることができます。
担当者が日本導入に向けて、どのように考え、レクサスを創っていったのか
ということが描かれています。
■トヨタ内で、高級ブランドを立ち上げるということで、
今までのトヨタのやり方とは違う方法、アプローチで取り組んでいった
ということがわかりました。
企業内で新事業を立ち上げる際の苦労と同様のこと行ったということ
だと思います。
▼ ここに注目 ▼
トヨタブランドとの棲み分けは?
「レクサスのブランドについて真剣に考え、それを純化していけば、
自ずと差別化ができていくと考えたわけです。」(p.116)
■これは、トヨタの笹津副社長の言葉です。
レクサスのコンセプトを追求していけば、
トヨタとは別のものができると考えていったということです。
自らの道を行くというのでしょうか。
他人と比較するより、自分が大切と考える価値を追求する。
新しいものを作るときは、こういう姿勢のほうがうまく行くものなのかも
しれません。
■本書は、取材をもとに書かれており、トヨタという組織が、
どうやってレクサスを日本に導入していったかということを知ることが
できます。
トヨタの強さやこれからの組織というものを考えたい方が読まれると
参考になることが見つかるのではないかと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
トヨタが、どうやってレクサスを日本に導入していったのかが
描かれています。
そこから、組織論についても言及されています。
トヨタの強さやこれからの組織について考えたい方が、
読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
トヨタの強さについて知りたい方。
これからの組織について考えたい方。
★『トヨタはどうやってレクサスを創ったのか』高木晴夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/lexus.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 他人と比較せず、自分の価値を追求する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分が大切と考える価値を追求していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月23日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『トヨタはどうやってレクサスを創ったのか』高木晴夫(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月22日
日産、日立、角川が目覚めたカネになる知財
⇒ 日産、日立、角川が目覚めたカネになる知財
(「日経ビジネス」 2007年10月22日号 p.26~)
-----------------------------------
■この号の「日経ビジネス」の特集は、知的財産権です。
日産、日立、角川などが、知財をどう活かしていこうとしているか
について紹介されています。
■興味をひかれたのは、角川のYouTubeなどへの対応です。
YouTubeなどの動画共有サイトに、著作権違反のコンテンツが投稿されて
います。
この状況に対して、角川は、権利者に利益が最終的に還元されるように
なれば、認めても良いと考えているようです。
■多くの人が集まるサイトで公開されることのメリットもあるので、
こういう方向を模索しているのでしょう。
動画共有サイトは、まだまだ課題がありそうですが、
利用者、サイト運営者、著作権者の三者にメリットがあるように
できると良いということだと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 関係者全員に、メリットを提供する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 関係者にメリットを提供できるように考えてみる
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月22日 17:00 ビジネス | 日産、日立、角川が目覚めたカネになる知財 | コメント (0) | トラックバック
『アルファドッグ・カンパニー』D.フェン(著)
⇒『アルファドッグ・カンパニー』D.フェン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/alpha.html
-----------------------------------
■アルファドッグとは、自他共に認める群れの先頭、最強の犬という
意味だそうです。
本書では、そんな中小規模の企業が紹介されています。
■それらの企業の共通点などを知ることができます。
・顧客サービス
・従業員の参加
・テクノロジーの利用
・コミュニティーとのつながり
・イノベーション
・ブランド力の強化
・連携・協力関係の構築
・自己革新
こういったことを重要視して、実践しているということがわかります。
▼ ここに注目 ▼
「人の採用、教育、昇進、情報共有、そして日常的な従業員とのやり取りを
どのようにこなしているのか、その経営者の姿勢によって従業員の実力が
向上し、それにつれて会社の利益も増加するのだ。」(p.72)
■経営者の従業員に対する姿勢によって、会社の利益が変わるということ
です。
従業員の行動は、経営者によって変わってくることでしょう。
だとすれば、会社の業績も、経営者の従業員に対する姿勢、行動で
変わってくるはずです。
日常の業務を行うのは、従業員ですから。
■本書では、アルファドッグと著者が名付けた、成長している中小規模の企業
が紹介されています。
著者のドナ・フェン氏は、全米の起業家・中小企業のトレンドを伝える
ジャーナリストで、アメリカの雑誌『インク』の寄稿編集者も務める方
ということです。
具体的な事例によって、成長する企業に必要なことを知ることができます。
起業家、中小企業の経営者の方が読まれると、自分のビジネスのヒントを
見つけることができると思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
アメリカの成長している中小企業(アルファドッグ・カンパニー)
について書かれています。
どういったことを重要視して行っているか、具体的に知ることが
できます。
起業家、中小企業の経営者の方が読まれると、ビジネスのヒントを
見つけることができると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
起業家。
経営者。
▼ あわせて読みたい ▼
『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/maverick.html
『ブレイクアウトストラテジー2ケタ成長企業の戦略』
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/breakout.html
★『アルファドッグ・カンパニー』D.フェン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/alpha.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 経営者の従業員に対する姿勢によって、会社の利益は変わる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 従業員に対して、どのように接していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月22日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『アルファドッグ・カンパニー』D.フェン(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月19日
荒瀬克己・校長「背伸びが人を育てる」
⇒ 荒瀬克己・校長「背伸びが人を育てる」
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2007年10月16日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/071016/index.html )
-----------------------------------
■この回の「プロフェッショナル」は、
京都市立堀川高校校長の荒瀬克己氏でした。
堀川高校は、有名大学に合格者を出すなど、
公立高校の改革の好例として、有名な高校です。
荒瀬氏は、その堀川高校の校長を務められている方です。
■背伸びが人を育てる
環境問題についての高校生の国際会議運営を、
生徒に任せていました。
こういう経験は、なかなかできるものではないですから、
成長する機会になります。
■ストレッチゴールなどと言って、目標を高くして、
今の自分ではできそうにもないことを実践して、成長できるように
努力する。
高校生でも、ビジネスパーソンでも、これは同じでしょう。
背伸びが人を育てるということが、わかります。
高い目標を持ちたいものです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 背伸びが人を育てる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 高い目標を達成しようとしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月19日 17:00 スキルアップ | 荒瀬克己・校長「背伸びが人を育てる」 | コメント (0) | トラックバック
『キーストーン戦略イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』マルコ・イアンシティ(著),ロイ・レビーン(著)
⇒『キーストーン戦略イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』
マルコ・イアンシティ(著),ロイ・レビーン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/keystone.html
-----------------------------------
■「本書は現代ビジネスのダイナミクスに興味のあるすべての人たちに
読まれるべき重要な本だ。」
ビル・ゲイツ(マイクロソフト会長)
と推薦の言葉があります。
(マイクロソフトが事例の一つとして取り上げているからということはある
かもしれませんが。)
■本書では、ビジネスエコシステムという生態系のアナロジーとして、
ビジネスというものを考察しています。
ネットワーク、オープン化、相互依存といったことに興味がある方が
読まれると、興味深く読めるかもしれません。
▼ ここに注目 ▼
「成功の鍵は、自分たちの組織よりも大きな人々のコミュニティーに
対して訴えかけるということである。」(p.136)
■マイクロソフトやイーベイなどのIT関連の事例が、主に取り上げられて
います。
そういった成功している企業は、コミュニティーに対して、適切な働きかけ
をしているということです。
支配者として振舞うよりも、コミュニティーに利益や恩恵を与えるものと
して行動するわけです。
■ビジネスをエコシステムのアナロジーとして考えることが適切かどうかは
わかりませんが、理解を促すためにわかりやすいと感じます。
依存し合っているシステムでどのように振舞うか、
そういうことを考える際に、役立つ視点を与えてくれています。
これからのビジネスについて考えたい方が、読まれると良いでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
本書では、ビジネスエコシステムという生態系のアナロジーとして
ビジネスを考察しています。
相互依存が強まっている現在において、どのように行動すると良い
のか、考える参考になります。
ネットワーク、オープン化、相互依存といったものに興味がある方
が読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
これからのビジネスについて考えたい方。
ネットワーク、相互依存などに興味がある方。
★『キーストーン戦略イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』
マルコ・イアンシティ(著),ロイ・レビーン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/keystone.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 成功の鍵は、コミュニティーに訴えかけること
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ コミュニティーを意識していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月19日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『キーストーン戦略イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』マルコ・イアンシティ(著),ロイ・レビーン(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月18日
安部修仁社長・吉野家ホールディングス「ピンチをチャンスに変えろ」
⇒ 安部修仁社長・吉野家ホールディングス「ピンチをチャンスに変えろ」
(「カンブリア宮殿」 2007年10月15日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/071015.html )
-----------------------------------
■BSE問題で、牛丼販売を停止していた吉野家。
アメリカ牛肉の輸入が再開され、
2006年に牛丼販売を再開し、業績も回復しているようです。
この回の「カンブリア宮殿」は、吉野家ホールディングス社長、
安部修二氏でした。
■米国牛肉以外で、なぜ牛丼販売を再開しなかったのか?
味が変わってしまうのがあったためということです。
このように決断に迷うときは、長期的な視点、3年後の自分から考えると、
間違いが少ない、と言われていました。
■長期的な視点から考えると、
本当に大切なことがわかるのだと思います。
より重要なことが明確になりやすいわけです。
■危機的な状況では、なかなかむずかしいと思いますが、
その決断が、今の吉野家の業績の回復につながっているのでしょう。
迷ったときは、長期的な視点から考えるようにしたいと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 迷うときは、長期的な視点、3年後の自分から考えてみる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 長期的な視点で考えていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月18日 17:00 経営 | 安部修仁社長・吉野家ホールディングス「ピンチをチャンスに変えろ」 | コメント (0) | トラックバック
『ファシリテーター養成講座―人と組織を動かす力が身につく!』森時彦(著)
⇒『ファシリテーター養成講座―人と組織を動かす力が身につく!』
森時彦(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/facili.html
-----------------------------------
■『ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!』などの著者、
森時彦氏による著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2007/02/facili.html
ファシリテーターに必要なスキルとマインドについて解説されています。
ところどころに挿入されている物語が、理解を深めるようになっていると
思います。
▼ ここに注目 ▼
「人が納得するには、情報(言葉)だけではなく、そのコンテクスト
(背景)が必要だ。」(p.82)
■納得して行動する場合と納得せずに行動する場合とでは、
いろいろと違いが出てくることでしょう。
例えば、やる気の度合いなどが違ってくると思います。
内発的動機の大切さについて本書でも触れられていますが、
やらされ感を抱いていると、力を発揮できないというのが、
人にはあると思います。
■納得できる決定を行って、実行へと導く。
そのようなことを目指すのが、ファシリテーターなのではないかと、
感じました。
■本書では、テクニックやスキルはもちろんですが、
考え方、マインドについても解説されています。
ファシリテーターに必要なスキル、マインドを身につけたい方が
読まれると、ヒントなどが見つかって、ファシリテーターとして、
さらに、成長できるように思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
『ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!』などの著者
森時彦氏による著書です。
ビジネスブレークスルーの講義を大幅に加筆したものということ
です。
ファシリテーターに必要とされるマインド、テクニックを知ること
ができます。
ファシリテーターとして、さらに成長したい方が読まれると良いと
思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
ファシリテーョンについて知りたい方。
ファシリテーターとして、さらに成長したい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!』
http://www.bizpnet.com/book/2007/02/facili.html
★『ファシリテーター養成講座―人と組織を動かす力が身につく!』
森時彦(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/facili.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 人が納得するには、情報(言葉)と背景(コンテクスト)が必要
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ コンテクストを意識していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月18日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『ファシリテーター養成講座―人と組織を動かす力が身につく!』森時彦(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月17日
決定版手帳活用術
⇒ 決定版 手帳活用術
(「日経ビジネス アソシエ」 2007.11.06
http://www.bizpnet.com/zassi/07/11/aso1106.html )
-----------------------------------
■この号の「アソシエ」の特集は、手帳です。
また手帳の季節がやってきました。
書店などでは、手帳についての本や手帳が販売されています。
というわけで、手帳活用術について、いろいろと参考になることが
紹介されていました。
■様々な人の手帳、スケジュール、To Do管理が、紹介されています。
手帳、システム手帳、デジタル(PC、携帯、PDA)など、
様々なやり方が紹介されています。
みなさん、自分に合うように、カスタマイズされているというのが
わかります。
参考になることがありました。
■わたしの手帳は、満足といった感じには、まだなっていません。
とくに、デジタルとアナログの使い分けが、
あまりうまくできていないと感じています。
主に、システム手帳を使っているのですが、
もうちょっとデジタル(PCやPDAなど)を活用したいと考えています。
■この辺りを、改善したいというのが、以前からあります。
今までも、いろいろと考えてやってきたのですが、
しっくりいっていません。
ずっとこのような試行錯誤が必要なのかもしれませんが、
長く使えるようなものにしたいと考えています。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 手帳やスケジュール管理を工夫する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 手帳やスケジュール管理を、どんな風に工夫していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月17日 17:00 スキルアップ | 決定版手帳活用術 | コメント (0) | トラックバック
『使える!モチベーション仕事術―70のヒント&ツール』リンクアンドモチベーション(著)
⇒『使える!モチベーション仕事術―70のヒント&ツール』
リンクアンドモチベーション(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/tukaeru.html
-----------------------------------
■モチベーションにフォーカスした経営コンサルティング会社、
リンクアンドモチベーションによる本です。
モチベーションアップのために、すぐに取り組めるような70のヒントが
紹介されています。
実際にリンクアンドモチベーションで行われていることが、
紹介されています。
▼ ここに注目 ▼
「「寄せ書きウォール」にひとりひとりの夢や想いを描いてみる!」
(p.34)
■壁にボードなどを貼って、会社のひとりひとりの夢などを寄せ書きして、
見える化するということです。
こういう壁が、リンクアンドモチベーションの受付横にあるそうです。
Google本社にも、このような壁があるというのを、
何かの取材で見たことがあります。
■自分がどうなりたいかを表現して、他人が知ることで、
相互理解が深まります。
夢を書き出して共有することで、モチベーションアップにもなるでしょう。
■このヒントは、実行するのは少しむずかしいかもしれませんが、
本書では、実行しやすいモチベーションアップのヒントが紹介
されています。
企業内などで、モチベーションアップするための方法を探している方が、
読まれると良いでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
モチベーションにフォーカスした経営コンサルティング会社、
リンクアンドモチベーションによる本です。
企業内でモチベーションアップするためのヒントが紹介されて
います。
モチベーションアップするための方法を探している方などが
読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
モチベーションアップするための方法を探している方。
★『使える!モチベーション仕事術―70のヒント&ツール』
リンクアンドモチベーション(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/tukaeru.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 「寄せ書きウォール」にひとりひとりの夢や想いを描いてみる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 夢を「見える化」していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月17日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『使える!モチベーション仕事術―70のヒント&ツール』リンクアンドモチベーション(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月16日
シャープにみる「選択と集中」の成果と限界
⇒ シャープにみる「選択と集中」の成果と限界
(「プレジデント」 2007.10.29 p.26~27
http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/pre1029.html )
-----------------------------------
■戦略論でよく言われることが、集中の大切さです。
この「プレジデント」の記事では、
「選択と集中」についてシャープを事例に、考察されています。
シャープは、液晶に集中して成功したと言われています。
たしかに、そうですが、液晶だけをやっているわけではありません。
■「選択と集中」では、何を選択するのか、どれくらい集中するのか、
ということを考える必要があるわけです。
種まき(これからの商品やサービスへの投資)の重要性も、
この「プレジデント」の記事では、指摘されています。
現在の強みにのみ、集中していれば良いというわけではないでしょう。
■戦略というのは、自らの能力と取り巻く環境によって、
適切に選択することが重要なのだと思います。
資源の少ない企業においては、集中しなければ、生き残れないというのが
あるでしょう。
何を選択するのか、その判断がより重要になってきます。
現状を正確に把握することが、とくに求められるように思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 「選択と集中」においては、何を選択するのか適切な判断が求められる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 判断力を磨くために何をしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月16日 17:00 経営 | シャープにみる「選択と集中」の成果と限界 | コメント (0) | トラックバック
『儲かる会社の社長の条件』小山昇/岡本吏郎(著)
⇒『儲かる会社の社長の条件』小山昇/岡本吏郎(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/moukaru.html
-----------------------------------
■本書は、『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』などの著者、
株式会社武蔵野社長の小山昇氏と、『合法的裏帳簿のススメ』などの著者、
経営コンサルタント・税理士の岡本吏郎氏による対談をまとめたものです。
http://www.bizpnet.com/book/2007/07/moukaru.html
http://www.bizpnet.com/book/2005/10/anatano.html
お二人とも、複数の著書をお持ちの方ですし、実績もある方なので、
その対談ということで、興味深く読むことができました。
▼ ここに注目 ▼
「人間は手間をかけないと、心が通じません。」(p.23)
■これは、小山昇氏の言葉です。
やはりそういうものなのでしょう。
とは言え、手間をかけるところとかけないところを、
明確にしているというそうです。
お客様に見えないバックヤードのところは、効率的に行っているとのこと。
■本書は、対談ということで、ライブな感じが伝わってきておもしろいです。
お互いの引き出しを、お二人が引き出しているからでしょうか。
興味深く読むことができました。
経営などにおける考え方などを知ることができました。
経営者や起業家の方が読まれると、何かしらヒントが得られること
と思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
株式会社武蔵野社長の小山昇氏と経営コンサルタント・税理士の
岡本吏郎氏の対談をまとめたものです。
経営の考え方などについて知ることができます。
経営者、起業家の方などが読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
起業家。
★『儲かる会社の社長の条件』小山昇/岡本吏郎(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/moukaru.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 人間は手間をかけないと、心が通じない
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 手間をかけるところとかけないところを分けていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月16日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『儲かる会社の社長の条件』小山昇/岡本吏郎(著) | コメント (1) | トラックバック
2007年10月15日
伊勢丹のつくり方強さの源泉は顧客解析力
⇒ 伊勢丹のつくり方 強さの源泉は顧客解析力
(「日経ビジネス」 2007年10月15日号 p.26~)
-----------------------------------
■2008年春に、三越と経営統合する伊勢丹。
「日経ビジネス」のこの号の特集は、伊勢丹の強さについてです。
■強さの源泉は、顧客解析力ということで、
顧客についてよく考えることが強さの源泉ということです。
2007年5月19日、中国・成都に、伊勢丹が開店し、好調とのことです。
現地で顧客を観察し、そこから導き出した仮説から、
店舗のコンセプトを考え、計画し、実行したそうです。
■仮説 → 計画 → 実行 → 反省
というサイクルを回すことが、“買い場”づくりということです。
(伊勢丹では、売り場のことを“買い場”と呼んでいます。)
■他にも、顧客を分析し、仮説を立てて、実行することで、
売上アップにつながっている例などが紹介されていました。
これだけが強さの要因というわけではないでしょうが、
この顧客分析力と実行力が強さの厳選ということは、感じます。
セオリーどおりではありますが、
これらを実行できるということが強さなのだと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 顧客を観察し、仮説を立て、計画し、実行して、反省する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 顧客を観察、分析していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月15日 17:00 ビジネス | 伊勢丹のつくり方強さの源泉は顧客解析力 | コメント (0) | トラックバック
『Why Customers Don't Do What You Want Them to Do 顧客を動かす』Ferdinand Fournies (著)
⇒『Why Customers Don't Do What You Want Them to Do 顧客を動かす』
Ferdinand Fournies (著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/kokyakuwo.html
-----------------------------------
■本書は、「マグロウヒル・バイリンガルブック・ビジネスシリーズ」の
一冊です。
このシリーズは、英語とその翻訳(日本語)という形になっており、
英語学習にも、またビジネスを学ぶためにも使えるものとなっています。
■本書は、セールスについて書かれています。
セールスの障害やどうやってセールスを成功させるかがわかります。
▼ ここに注目 ▼
Overcome obstacles to buying p.66
(購買への障害を乗り越える) p.67
■お客様が購入する前に、いくつかの障害あることが多いです。
それらの障害を取り除いていくことで、
購買へとつながっていくということです。
■前もって準備しておくことが重要になります。
人それぞれ、障害は異なるでしょうが、
たいていいくつかのパターンにわかれることでしょう。
お金がない
必要ない
商品・サービスの価値・メリットを知らない など
このような障害があることを前もって考えて、
障害を乗り越えるための対応策を考えておけば、
購入へとつながっていきやすいでしょう。
■本書では、このようなセールスについての24のノウハウを教えて
くれています。
セールスノウハウを知りたい方が読まれると良いでしょう。
本書は、左ページに英語、右ページに日本語という構成になっており、
英語学習(とくに初級者から中級者)にも活用できると思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
セールスノウハウについて書かれています。
左ページに英語、右ページに日本語という形の本です。
セールスノウハウを知りたい方が読まれると良いでしょう。
英語を学習したい初級から中級のレベルの方には、
英語学習にも活用できると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
セールスノウハウを知りたい方。
英語学習者。
★『Why Customers Don't Do What You Want Them to Do 顧客を動かす』
Ferdinand Fournies (著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/kokyakuwo.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 購買への障害を乗り越える
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 購入までの障害を乗り越えるために前もって準備していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月15日 16:59 【書評・感想文】 セールス・営業 | 『Why Customers Don't Do What You Want Them to Do 顧客を動かす』Ferdinand Fournies (著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月12日
吉高まり・環境金融コンサルタント「あえて、困難な道を行け」
⇒ 吉高まり・環境金融コンサルタント「あえて、困難な道を行け」
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2007年10月9日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/071009/index.html )
-----------------------------------
■20兆円とも30兆円とも言われる市場規模がある、
温室効果ガスの排出権取引ビジネス。
この回の「プロフェッショナル」は、
環境金融コンサルタントの吉高まり氏でした。
■吉高氏は、温室効果ガスを減らすプランを作成し、
排出権を生み出すということをコンサルしているそうです。
排出権ビジネスの先駆者ということですが、
この仕事に出会うまでは、やりたい仕事ができず、苦悩していたそうです。
■合わない仕事をやっている人には、
探して、求めて、動かなければ、やりたいことは見つからない
と、言われています。
■仕事は、やってみないとわからないところがありますし、
探して出会いを求めないと、なかなか向こうからやってくるということも
少ないでしょう。
吉高氏は、外資系企業に、英語がまったくできずに、入社したそうです。
ここまでリスクが高いことはできないとしても、
できることから何か試してみると良いと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 探して、求めて、動かなければ、やりたいことは見つからない
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 求めて、動いていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月12日 17:00 スキルアップ | 吉高まり・環境金融コンサルタント「あえて、困難な道を行け」 | コメント (0) | トラックバック
『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』ティモシー・フェリス(著)
⇒『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』
ティモシー・フェリス(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/syuu4.html
-----------------------------------
■著者のティモシー・フェリス氏は、年収500万円から月収500万円になった方
だそうです。
そして、週4時間ほどしか働いていないそうです。
そういうわけで、本書のタイトルのように、週4時間働くだけで、
なぜ、お金持ちになれるのか、ということについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「少ない仕事量は「サボり」ではない。」(p.31)
■本書では、仕事量、仕事時間を減らすことが、言われています。
その際、多くの人は、仕事量が少ないことに対して、罪悪感というか、
働いていないことが悪いことのような気持ちを抱いてしまいがちという
ことです。
短時間しか働かないということに抵抗を感じる人は、
長時間労働だから価値があるわけではないというように考えられないと、
本書に書かれていることは、あまり参考にならないでしょう。
■ですから、まずは、少ない仕事量、仕事時間は、サボりではない
ということを認める必要があるでしょう。
考え方を変えることが、短時間で高付加価値を目指すには、
必要だと感じました。
長く働くことが良いことだと考えると、
その考え方が、行動を変える際の障害になってしまいそうな感じがします。
自分の考えが、ブレーキになるというのでしょうか。
量ではなく、質を考えることが、まずは、変わるきっかけになりそうです。
■このような精神的なことから、具体的な方法なども本書では、
紹介されています。
少ない労力、短時間で高収入を目指したい方が読まれると良いでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
著者のティモシー・フェリス氏は、年収500万円から月収500万円に
なった方だそうです。
しかも、週4時間しか働かないとのこと。
そんな短時間で高収入を目指したい方が読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
短時間で高収入を得たい方。
ビジネスパーソン。
★『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』
ティモシー・フェリス(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/syuu4.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 少ない仕事量は、「サボり」ではない
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 仕事量、仕事時間を少なくすることに抵抗を感じますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月12日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』ティモシー・フェリス(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月11日
山下俊史氏・日本生活協同組合連合会会長「知られざる巨大小売り事業者「生協」」
⇒ 山下俊史氏・日本生活協同組合連合会
「知られざる巨大小売り事業者「生協」」
(「カンブリア宮殿」 2007年10月8日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/071008.html )
-----------------------------------
■1700万人の組合員がいる生協。
年間売り上げが、2兆6700億円ということで、巨大です。
この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、日本生協連会長の山下俊史氏
でした。
■生協は1921年に始まったそうです。
多くの人が利用しているわけですが、
赤字店もあり、店舗数は減っているとのことでした。
逆に、個配などの宅配は、急成長しているようです。
■生協は、始まった当初から、流通改革だったわけですが、
これからも、時代に合った改革の必要性があるようです。
山下氏が、成功の条件として、改革への粘り強い意欲、を
あげられていました。
長く続けていくには、やはり改善、改革が重要なポイントということ
だと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 時代に合った改革を粘り強く行っていく
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 改革を行っていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月11日 17:00 経済 | 山下俊史氏・日本生活協同組合連合会会長「知られざる巨大小売り事業者「生協」」 | コメント (0) | トラックバック
『トヨタ式ホワイトカラー革新』金田秀治(著),近藤哲夫(著)
⇒『トヨタ式ホワイトカラー革新』金田秀治(著),近藤哲夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/toyowhi.html
-----------------------------------
■トヨタ式を製造業に当てはめる事例は、多くあると思います。
製造業関連以外で、ホワイトカラーや事務管理部門などにどうやって適用
すると良いのか、というのは、わたしの疑問でした。
■本書では、トヨタ式では、どのようにホワイトカラーでの改善を行うと良い
かということについて、書かれています。
というわけで、本書を読んでみました。
▼ ここに注目 ▼
「「あるべき姿」のイメージを描ける人材を「チェンジリーダー」と呼ぶ。」
(p.107)
■トヨタ式は、生産方式だけではなく、人づくりでもあると思いますが、
チェンジリーダーを育成していくことで、ホワイトカラーでも改善していく
ことができるようになっていくということでした。
そして、チェンジリーダーとは、理想=あるべき姿を描ける人材ということ
です。
■また、本書では、具体的にどのように革新を目指すのかということも
書かれています。
トヨタ式で、ホワイトカラーの改善を行う際の基本的な考え方を知ることが
できました。
ホワイトカラーの改善を行いたい経営者やマネージャーの方が読まれると、
改善のヒントなどが見つかることでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
トヨタ式のホワイトカラーの改善について書かれています。
ホワイトカラー、事務管理部門などで、改善を行う際の考え方に
ついて知ることができました。
ホワイトカラーの改善を行いたい方が読まれると、
改善のヒントなどが見つかることでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
ホワイトカラーの改善を行いたい方。
経営者。
★『トヨタ式ホワイトカラー革新』金田秀治(著),近藤哲夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/toyowhi.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 「あるべき姿」のイメージを描ける人材を「チェンジリーダー」と呼ぶ
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 「あるべき姿」を描いていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月11日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『トヨタ式ホワイトカラー革新』金田秀治(著),近藤哲夫(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月10日
毎日の目標達成チェックで自信をつける
⇒ 毎日の目標達成チェックで自信をつける
(「日経ビジネス アソシエ」 2007.10.16 p.087~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/aso1016.html )
-----------------------------------
■『大人が変わる生活指導』などの著者で、
カリスマ教師の原田隆史氏によるリーダー塾の記事です。
http://www.bizpnet.com/book/2006/06/otonano.html
毎日、必ずやること(=ルーティン)の実行チェックを行って、
小さいことができるようになっていくことで、自信をつけていくということ
を言われていました。
■大きなことを実現するには、小さく分けて実行すると良いと言われます。
毎日のルーティンを決めて行っていくことで、
大きな目標を達成していくということです。
この際に、チェックシートを使って、できたこと、できなかったことを
チェックしていくと、どれだけできているのか、できていないのかが、
わかります。
■わたしも、毎日のルーティンを決めて、エクセルで、○×をつけてチェック
しています。
これを継続していくと、習慣になります。
何かを習慣にしたい方には、チェックシートを使うと習慣にしやすいと
思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ ルーティンをチェックシートで毎日チェックして、
□ 自信をつける
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ルーティンを毎日チェックして行っていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月10日 17:00 スキルアップ | 毎日の目標達成チェックで自信をつける | コメント (0) | トラックバック
『カリスマ教師原田隆史の夢を絶対に実現させる60日間ワークブック』原田 隆史(著)
⇒『カリスマ教師原田隆史の夢を絶対に実現させる60日間ワークブック』
原田 隆史(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/yume60.html
-----------------------------------
■本書は、カリスマ教師の原田隆史氏による夢を実現させる方法についての、
ワークブックです。
原田隆史氏は、公立中学校の陸上競技部を指導し、7年間に13回の日本一を
輩出した方です。
▼ ここに注目 ▼
「成功とは技術です。」(p.9)
■成功するためのやり方、技術があるということです。
本書では、そのやり方について、11のワークを通して学ぶことができます。
そして、ワークシートがありますので、
実際に書き込んでいくことで、自分の目標設定や行動計画を考えることが
できます。
■これらのワークシートを書いていき、実践していくことで、
成功の技術を身につけることができるようになっています。
読んで終わりではなく、実践するための本です。
成功する技術を身につけたい方が、読んで実践されると良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
カリスマ教師原田隆史氏による夢を実現する技術を身につけるため
のワークブックです。
本書で、成功する技術を学び実践することで夢を実現できるように
ワーク形式になっています。
成功する技術を身につけて夢を実現したい方が、読んで実践すると
良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
夢を実現したい方。
成功する技術を身につけたい方。
★『カリスマ教師原田隆史の夢を絶対に実現させる60日間ワークブック』
原田 隆史(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/yume60.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 成功とは、技術である
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 成功のための技術を身につけていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月10日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『カリスマ教師原田隆史の夢を絶対に実現させる60日間ワークブック』原田 隆史(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月 9日
年収2000万円の勉強法
⇒ 年収2000万円の勉強法
(「プレジデント」 2007.10.29 p.6~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/pre1029.html )
-----------------------------------
■勉強法に関する本が、このところ売れているようです。
それだけ熱心なビジネスパーソンが多いということでしょう。
■この号の「プレジデント」の特集は、勉強法についてです。
「年収2000万円稼ぐ人の共通点」、「頭の良い人になる「課題図書」135冊」
や様々な資格試験の合格までどれくらいの時間がかかるかなど、
興味深い内容でした。
■そんな中、わたしが気になったのは、黄金の5分間復習法というものです。
勉強したら、5分間復習するということです。
50分ほど勉強したら、5分間復習し、眠る前に復習し、
次の日などにもう一度復習する。
■繰り返すことで、記憶に残りやすくなるので、復習は大切です。
ですから、何かを身につけよう、記憶しようと思ったら、
復習、繰り返しは必要なことです。
復習が、スキルアップの方法だと改めて思ったので、
復習を意識して、読書などもしていこうと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 50分勉強したら、5分復習する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 復習していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月 9日 17:00 スキルアップ | 年収2000万円の勉強法 | コメント (0) | トラックバック
『レバレッジ勉強法』本田直之(著)
⇒『レバレッジ勉強法』本田直之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/leveben.html
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■『レバレッジ・リーディング』などの著者、本田直之氏による勉強方に
ついての著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2007/01/leverage.html
レバレッジシリーズの実践編ということで勉強法について書かれています。
今回も、DMWL(Doing More with Less)少ない労力と時間で大きな成果を
得られる方法について教えてくれています。
▼ ここに注目 ▼
「「リターンを考えて何に投資するかを決める」というのも、ビジネス
パーソンならではの勉強アイテムをチョイスする方法です。」(p.61)
■勉強法を知ることも大切ですが、その前に、何を勉強するのかを決めること
が重要でしょう。
同じ勉強をするなら、リターンが大きいものを勉強すると良いということ
です。
どのように、勉強することを決めると良いかということについて考えてから
勉強法を知ることができます。
■著者は、MBA取得者であり、ハワイに住んでいるということで、
英語学習についても、これから英語を学びたい方に参考になると思います。
レバレッジの効いた勉強法を知りたい方が、読まれると良いでしょう。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
『レバレッジ・シンキング』などの著者、本田直之氏による著書
です。
少ない労力、時間で大きな成果を得られる勉強法について書かれて
います。
レバレッジの効いた勉強法を知りたい方が、読まれると良い
でしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
ビジネスパーソン。
レバレッジの効いた勉強法を知りたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『速読記憶術』
http://www.bizpnet.com/book/2007/07/sokukio.html
『レバレッジ・シンキング』
http://www.bizpnet.com/book/2007/07/revethi.html
★『レバレッジ勉強法』本田直之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/leveben.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ リターンの大きいことを勉強する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 何を勉強しますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月 9日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『レバレッジ勉強法』本田直之(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月 8日
モノ作り再興さらば自前主義
⇒ モノ作り再興 さらば自前主義
(「日経ビジネス」 2007年10月8日号 p.24~)
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■自前主義が、日本の製造業の強さと言われてきました。
この号の「日経ビジネス」の特集は、さらば自前主義ということで、
モノ作りについて取り上げています。
■世界で勝つ3か条
1 海外にこそ「マザー工場」を作る
2 開発ネットワークを世界に広げる
3 買収の封印を解き、一気呵成に海外攻略
これらが製造業で世界で勝つための3か条ということです。
■そして、世界の潮流は、オープン化ということで、事例などが紹介されて
います。
『ウィキノミクス』や『フラット化する世界』などで描かれていることに
関係していることです。
■インターネット、グローバル化の影響で、オープン化が広がっているの
でしょう。
この方向性が、どこまで続くのかはわかりませんが、
日本の製造業も変わってきているということです。
オープン化の次はわかりませんが、
ネットワークを広げることが重要な時代ということは、よくわかりました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 世界の潮流は、オープン化
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ネットワークを広げるために、何をしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月 8日 17:00 経済 | モノ作り再興さらば自前主義 | コメント (0) | トラックバック
『ブレイクアウトストラテジー2ケタ成長企業の戦略』シドニー・フィンケルシュタイン(著)
⇒『ブレイクアウトストラテジー 2ケタ成長企業の戦略』
シドニー・フィンケルシュタイン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/breakout.html
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■本書の著者の一人でシドニー・フィンケルシュタイン氏は、
『名経営者が、なぜ失敗するのか?』の著者です。
http://www.bizpnet.com/book/2004/10/meikeiei.html
『名経営者~』が、失敗について書かれているのに対して、
本書では、成功について書かれています。
■ブレイクアウトした企業、業界・市場でトップに登りつめた様々な企業と
ブレイクアウトできなかった企業を調査し、ブレイクアウトするための
戦略について探っています。
ブレイクアウトするための戦略、実行、リーダーシップなどについて
書かれています。
ブレイクアウトするための枠組みを提示しており、
骨太で包括的な一冊です。
▼ ここに注目 ▼
「戦略が世界を形成するように、世界の出来事は戦略を決定する。」
(p.185)
■戦略に基づいた行動によって、様々なものが作り出されます。
そして、戦略は、自分の能力や世界の状況を考慮したものである必要が
あるでしょう。
■本書では、4つのタイプの戦略を提示しています。
自社の能力、取り巻く環境に応じて、取るべき戦略がわかります。
■正直、本書に書かれていることを実行、実現することは、容易ではないと
感じました。
どんな企業でもできることではないでしょう。
だからこそ、実現できたときには、それだけの成長がもたらされるのだと
思います。
■ブレイクアウトしたい、急成長したいと考える経営者に必要な知見、
枠組みを提示しています。
企業が成長するために、何をしなくてはならないのか、を知りたい方が
読まれると良いと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.5)
本書の著者の一人、シドニー・フィンケルシュタイン氏は、
『名経営者が、なぜ失敗するのか?』の著者です。
http://www.bizpnet.com/book/2004/10/meikeiei.html
本書では、成長について書かれています。
ブレイクアウトする戦略、急成長するための戦略を成功した企業
失敗した企業から探っています。
成長のために必要なことについて書かれていました。
急成長する企業に必要なことを知りたい方が読まれると良いと
思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
ブレイクアウトするための戦略を知りたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『名経営者が、なぜ失敗するのか?』
http://www.bizpnet.com/book/2004/10/meikeiei.html
『ビジネスロードテスト新規事業を成功に導く7つの条件』
http://www.bizpnet.com/book/2007/09/bizload.html
★『ブレイクアウトストラテジー 2ケタ成長企業の戦略』
シドニー・フィンケルシュタイン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/breakout.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 世界の出来事は、戦略を決定する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ ブレイクアウトするための戦略を知っていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月 8日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『ブレイクアウトストラテジー2ケタ成長企業の戦略』シドニー・フィンケルシュタイン(著) | コメント (2) | トラックバック
2007年10月 5日
都会のすき間に商機あり~デッドスペースの錬金術師
⇒ 都会のすき間に商機あり ~デッドスペースの錬金術師
(「ガイアの夜明け」 2007年10月2日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview071002.html )
-----------------------------------
■この回の「ガイアの夜明け」は、都会のデッドスペース、すき間を使って、
ビジネスを行うということを紹介していました。
まさに、ニッチビジネスです。
■おもしろいなと思ったのは、ショッピングモールなどのワゴン販売です。
1坪で、だいたい月100万円の売上があるそうです。
そのワゴン販売を手がけるエイチディ・プランニング・ウエストの
春山社長が、「道にお金が落ちているのに、何で拾わない」というような
感じだと、このビジネスを言っていました。
■たしかに、デッドスペースとは言え、人通りがあるところであれば、
活用すると、ビジネスとして成り立つのでしょう。
とは言え、ターゲットに合った商品を揃えるのが重要ということで、
この点が、むずかしいようでした。
やはり、その場所に集まる人に合ったものを提供することが、
ポイントになるのでしょう。
ニッチビジネスであれば、なおさらこういう点は重要なのでしょうね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ デッドスペースをビジネスに活用する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ すき間、デッドスペースをどう活用しますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月 5日 17:00 ビジネス | 都会のすき間に商機あり~デッドスペースの錬金術師 | コメント (0) | トラックバック
『ちょいデキ!』青野慶久(著)
⇒『ちょいデキ!』青野慶久(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/thoideki.html
-----------------------------------
■本書の著者、青野慶久氏は、サイボウズ株式会社の社長です。
仕事術について書かれています。
仕事中と言っても、達人的な仕事術ではなく、
少しがんばればできそうな仕事術について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「仕事に集中したいのに、なかなか集中できない――そんなとき、
集中力を取り戻す方法をいくつか持っておくと便利です。」(p.131)
ということで、集中力を取り戻す方法を3つ紹介されています。
・今自分が思ったことを書き出す
・タイマーを使う
・音楽を大音量で聞く
■わたしの場合は、少し歩いたりします。
歩くと血行が良くなるからか、集中できるように思います。
■このようなちょっとデキるビジネスパーソンになるための仕事術について
書かれています。
ものすごい人から学ぶということも有益ですが、
できそうなことを、少し背伸びして実行していくということも、
重要です。
小さいことを積み重ねることで、もっとデキるビジネスパーソンになれる
ということで、小さな改善を積み重ねて、もっとデキるビジネスパーソンに
なりたい方が読まれると良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
少しがんばればできそうな仕事術について書かれています。
著者は、サイボウズ株式会社、社長の青野慶久氏です。
青野氏自身、小さな改善を積み重ねてやってこられたということ
です。
ちょいデキを重ねて、もっとデキるビジネスパーソンになりたい方
が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
ビジネスパーソン。
★『ちょいデキ!』青野慶久(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/thoideki.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 集中力を取り戻す方法を持っておく
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 集中力を取り戻すために何をやっていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月 5日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『ちょいデキ!』青野慶久(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月 4日
ツカサグループ川又三智彦氏 1000億円失った男が「地価高騰!再びバブルなのか?!」その真相を激白
⇒ ツカサグループ 川又三智彦氏 1000億円失った男が
「地価高騰!再びバブルなのか?!」その真相を激白
(「カンブリア宮殿」 2007年10月1日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/071001.html )
-----------------------------------
■テレビCMで有名なツカサグループ。
その代表の川又三智彦氏が、この回の「カンブリア宮殿」のゲストでした。
川又氏は、バブル時代に、資産1000億円だったのが、バブル崩壊後には、
負債1000億円となり、現在も、負債は残っているそうです。
■投資に必要な情報をどう集めるのか?という質問に、
本人が情報を集めようと思えば集められる。
膨大な情報から真実をつかむことが大事。
と言われていました。
たしかに、そうですが、疑問としては、どうやって真実をつかむのかです。
この点が、大切なように思います。
■川又氏は、なぜ失敗したのかを知るために、猛勉強したそうです。
1000冊以上の本を読み、雑誌や新聞を多数購読しているそうです。
まずは、情報量を増やすことを心がけてきたということだと思います。
やはり、量が、まずは重要なのでしょう。
■あとは、歴史に学ぶことではないでしょうか。
過去と同じこと、違うことを知ることで、
見えてくるものがあると思います。
そういう意味でも、バブルから復活してきた川又氏に学ぶところがあった
と感じた、今回の「カンブリア宮殿」でした。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 真実をつかむ
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ どうやって真実をつかもうとしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月 4日 17:00 ビジネス | ツカサグループ川又三智彦氏 1000億円失った男が「地価高騰!再びバブルなのか?!」その真相を激白 | コメント (0) | トラックバック
『社長が変われば会社は変わる!』石渡美奈(著)
⇒『社長が変われば会社は変わる!』石渡美奈(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/shathou.html
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■ホッピービバレッジ株式会社取締役副社長、石原美奈氏による著書です。
石渡氏は、ホッピーの三代目ということです。
どのような経緯でホッピーに入社し、
どのようなことを行ってきたのか、ということについて書かれています。
ホッピーは、(株)武蔵野社長の小山昇氏の著者、
『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』に事例として、
紹介されていました。
http://www.bizpnet.com/book/2007/07/moukaru.html
▼ ここに注目 ▼
「わが社には見えないオバケがあちらこちらに棲みつくようになっていた
ように思う。「自分だけが良ければいい」、そんな澱んだ空気が社員の中
に蔓延していた。」(p.146)
■三代目ということで、会社を改革しようとするのですが、
なかなかうまくいきません。
その理由、原因を、オバケと言われているのだと思います。
自分のことしか考えない。
そんな状況だったということです。
■相手を変えるには、まず自分から、と言います。
社員の考えを聞いてみて、自分の考えをどう思うか聞いてみる。
そういうコミュニケーションが大切なのだと思います。
■本書では、石渡氏の奮闘ぶりが描かれています。
工場長との確執なども描かれていますので、
会社を変えたいと考えている経営者の方やマネージャーの方などが
読まれると良いでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
ホッピー三代目の石原美奈氏による著書です。
ホッピーをどうやって変えてきたか、ということについて書かれ
ています。
会社を変えたいと考える経営者の方などが、読まれると良い
でしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
マネージャー。
▼ あわせて読みたい ▼
『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる
http://www.bizpnet.com/book/2007/07/moukaru.html
★『社長が変われば会社は変わる!』石渡美奈(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/shathou.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 自分以外のことも考える
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分以外のことも考え、全体のことも考え、意見を聞いていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月 4日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『社長が変われば会社は変わる!』石渡美奈(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月 3日
主張を通す話し方
⇒ 主張を通す話し方
(「日経ビジネス アソシエ」 2007.10.16 p.102~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/aso1016.html )
-----------------------------------
■自分の考えをうまく伝えるようにするには、どうしたら良いのか。
この号の「アソシエ」では、主張を通す話し方について、
取り上げています。
■上司から無理難題を命じられた
そんなときは、
期待していただいてありがたく思いますが、無理な気がします
というように、敬意を払いつつ、できないことを伝えると良いという
ことです。
■それでも、「お前なら、できる」などと切り返されるかもしれませんが、
このように、相手を尊重しつつ、自分の言いたいことを伝えるようにする
ことで、波風が立ちにくくなるでしょう。
自分の主張を通そうとする際は、相手を尊重していることを表現すると
良いということだと思います。
■この例のように、できませんと直接的に表現せずに、
理由などを述べつつ、相手の主張を尊重しつつ、自分の考えを伝えると
良いのでしょう。
この点を、気をつけておくと、人間関係も壊さずに、
自分の主張を通せる可能性が高まりそうです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 相手を尊重しつつ、言いたいことを伝える
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 相手を尊重していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月 3日 17:00 スキルアップ | 主張を通す話し方 | コメント (0) | トラックバック
『正しさを貫く』飯田亮(著)
⇒『正しさを貫く』飯田亮(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/tadasisa.html
-----------------------------------
■セコム創業者、飯田亮氏による著書です。
飯田氏の考える仕事、経営について書かれています。
三部立てになっており、第三部には、「日本経済新聞」で連載された
「私の履歴書」が収録されています。
そういう点で、お得な一冊だと思います。
▼ ここに注目 ▼
未来を正しく読む方法
「邪念があると、物事を純粋に見られません。
だから、なるべく純粋に見ようと心がけます。」(p.102)
■水と安心は無料、と言われていた時代に、警備の仕事を始め、
警備という産業をつくってきた、セコムの創業者である飯田氏。
そんな飯田氏は、未来がどうなるか、どのように読むのでしょうか。
邪念を持たず、純粋に見ようとしているということです。
私心や欲が入ってくると、あるがままに見ることがむずかしいからなの
でしょう。
邪念を持たずに見ることを心がけるということです。
■警備という仕事だから、とくにそうなのでしょうが、
本書のタイトルになっているように、正しいことを行うことを、
飯田氏が大切に考えていることがわかります。
長く続く商売とは、どういうものなのか。
そういうことを考えたい方が、読まれると良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
セコム創業者、飯田亮氏による仕事、経営についての著書です。
「日本経済新聞」に連載された「私の履歴書」が、収録されて
います。
長く続く商売とは、どういうものか考えたい方が読まれると良いと
思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
長く続く商売について考えたい方。
★『正しさを貫く』飯田亮(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/tadasisa.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 未来は、邪念を持たず、純粋に見る
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 邪念を脇においていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年10月 3日 16:59 経営 | 『正しさを貫く』飯田亮(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月 2日
「抵抗勢力」の言い分は案外正しい
⇒ 「抵抗勢力」の言い分は案外正しい
(「プレジデント」 2007.10.15 p.130~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/pre1015.html )
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■何かを変える際には、反対する人がいることを想定しておくと、
対処法などを考えることができますので、良いです。
「プレジデント」のこの記事では、「抵抗勢力」にどう対応すると良いか
書かれています。
抵抗勢力を抑えるためのポイント、
反対する相手の意見を変えさせるには、
と、役立ちそうなことを指摘されています。
■なかでも、
「抵抗している者が、変革に反対するビジネス上のしっかりした理由を
持っているかどうかを見きわめることが大切だ」
ということです。
反対意見にも、もっともな意見、参考になる意見があるわけです。
反対しているから無視する、抑えつけるというのでは、
もしあとから、それが正しいとわかっても、遅いということに
なりかねません。
■ですから、反対意見の合理性をきちんと考えることが必要ということです。
とは言え、反対されると、防御感情が働くからか、
なかなか冷静に意見を聞くことができなくなってしまうかもしれません。
反対意見を冷静に受け止めることが、
反対意見を合理的に判断するために必要なことなのだと思います。
なかなかむずかしいことではありますが。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 反対意見に合理性があるか、理性的に判断する
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■ ⇒ 理性的に判断することを心がけていますか?
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2007年10月 2日 17:00 スキルアップ | 「抵抗勢力」の言い分は案外正しい | コメント (0) | トラックバック
『佐藤可士和の超整理術』佐藤可士和(著)
⇒『佐藤可士和の超整理術』佐藤可士和(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/satouka.html
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■アートディレクターの佐藤可士和氏の著書です。
整理術について書かれています。
非常に整理されたオフィスが以前紹介されていたので、
どうやって整理しているのか、気になっていました。
というわけで、本書を読んでみました。
■整理術ということですが、整理することによって、
アイデアや発想につながるということが、わかりました。
空間、情報、思考の整理術ということで、3つの整理術について
書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「整理することでいちばん大切なものを見つけ、磨き上げてデザインする。」
(p.31)
■整理することで、いちばん重要なポイントを見つけ出す。
重要なポイントを見つけ出せれば、デザインの半分ぐらいまで来たことに
なります。
あとは、形・デザインにするということですが、
重要なポイントを外していては、人には伝わらないということです。
ですから、整理することは、大切ということです。
■整理して重要なポイントを見つけ出すためのプロセスについて、
本書では書かれています。
整理術が発想術につながっていることがわかりました。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
アートディレクターの佐藤可士和氏が、整理術について書かれて
います。
空間、情報、思考の整理術について書かれています。
整理術、発想法について考えたい方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
整理術、発想法について考えたい方。
★『佐藤可士和の超整理術』佐藤可士和(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/satouka.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 整理することで、いちばん大切なものを見つけ出す
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◆
◆ ⇒ 整理していますか?
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2007年10月 2日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『佐藤可士和の超整理術』佐藤可士和(著) | コメント (0) | トラックバック
2007年10月 1日
大澤佳雄許斐会長(みずほ証券元社長)素平さんに学んだ我慢 思いを温め「時」を待つ
⇒ 大澤佳雄 許斐会長(みずほ証券元社長)
素平さんに学んだ我慢 思いを温め「時」を待つ
(「日経ビジネス」 2007年10月1日号 p.1)
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■みずほ証券元社長で、許斐会長の大澤佳雄氏へのインタビュー記事です。
■日本興行銀行の頭取だった中山素平氏の
「社内の仕組みに不満を感じても、それを改めることができる立場になる
まで、温めておきなさい。我慢の時間は、不満に意味のないものだと
分からせることもあるし、本物ならばそれを志にまで熟成する」という話
を紹介されています。
そして、ご自身も、組織の壁などを感じてきたが、
「時」がやってきて、証券会社をつくることができたとのこと。
■スピードは非常に大切ですし、拙速のほうが得られることもあるので、
遅速よりも、基本的には良いと思います。
しかし、どうしても、「時」を得られないなら、
耐えること、我慢して待つことも必要でしょう。
■待っている時間に何をするか、その「時」が来る前にどれだけ備えられるか
そういう姿勢を持つことの大切さを感じました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 思いを温め、時を待ち、その時に備える
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■ ⇒ その「時」のために、備えていますか?
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2007年10月 1日 17:00 その他 | 大澤佳雄許斐会長(みずほ証券元社長)素平さんに学んだ我慢 思いを温め「時」を待つ | コメント (0) | トラックバック
『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』石田淳(著)
⇒『短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント』石田淳(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/koudouka.html
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■結果を変えるためには、行動を変える必要があります。
それは、わかっているわけですが、どうしたら行動を変えられるのか、
なかなか簡単ではありません。
個人でもむずかしいわけですが、組織全体であれば、なおさらでしょう。
■『リーダーのためのとっておきのスキル』、『すごい実行力』の著者、
石田淳氏による著書です。
行動を変えて、結果を変える方法について書かれています。
実際に、石田氏が実践してうまくいっている方法であり、
様々な企業、組織でも採用して結果が出ている方法ということで、
わかりやすく実行しやすい方法だと思いました。
▼ ここに注目 ▼
「部下の行動を改善し、望ましい行動を継続させること。それがリーダー
シップの正しいあり方である。」(p.083)
■組織のリーダーや経営者が行わなくてはならないことは、
メンバー、部下などが、望ましい行動を行うようにすることでしょう。
そうは言っても、口で言って、できるようになるなら苦労はありません。
人を動かすことがむずかしいことは、リーダーや経営者なら、
経験からわかっていることと思います。
■本書では、組織のメンバー、部下などが望ましい行動を自発的に行うように
する方法、仕組みについて書かれています。
しかも、継続して行うようになる方法です。
結果ではなくプロセスを重視して、行動を変える方法論というのは、
あまり存在していないように思います。
メンバーの行動を変えることで、組織を変え、結果を改善したい
経営者やリーダーの方が、読まれると良いと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
『リーダーのためのとっておきのスキル』、『すごい実行力』の
著者、石田淳氏による著書です。
行動を変えて、結果を変える方法について書かれています。
メンバーの行動を変えることで、組織を変え、結果を改善したい
経営者やリーダーの方が、読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
マネージャー、リーダー。
▼ あわせて読みたい ▼
『リーダーのためのとっておきのスキル』
http://www.bizpnet.com/book/2005/12/skill.html
『すごい実行力』
http://www.bizpnet.com/book/2007/07/jikkou.html
★『短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント』石田淳(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/koudouka.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇リーダーの仕事は、部下の行動を改善し、望ましい行動を継続させること
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◆⇒ 部下の行動を改善し、望ましい行動を継続するようにしていますか?
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2007年10月 1日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』石田淳(著) | コメント (0) | トラックバック