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2007年5月31日

久保利英明・日比谷パーク法律事務所代表

 ⇒ 久保利英明・日比谷パーク法律事務所代表
   「あなたの会社を守れ!~トップ弁護士が教える株主総会対策~」
   (「カンブリア宮殿」 2007年5月28日放送分
   http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070528.html )

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」は、企業弁護士の久保利英明氏が
 ゲストでした。

 久保利氏は、株主総会を変えたという方です。

 企業弁護士ということで、企業を守るための法的アドバイスなどを
 行っているそうです。


■印象に残ったのは、不二家の不祥事についてです。

 不二家の不祥事からの教訓として、
 対応のいかんで会社はつぶれる、ということを言われていました。

 企業不祥事が、いろいろと起こっていますが、
 それらの事例から得られることは、不祥事が起こりにくいシステムをつくる
 ということでしょう。


■灰色は黒になる可能性がある、ということを肝に銘じて、
 企業や消費者や関係者に誠実に対応することが求められているのだと
 思います。

 経営者は、そのためのシステムをつくる責任があるわけです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    不祥事を起こさないシステムをつくる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 不祥事を起こさない仕組み・システムをつくっていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月31日 17:00 経営 | 久保利英明・日比谷パーク法律事務所代表 | コメント (0) | トラックバック

『オレなら、3秒で売るね!』マーク・ジョイナー(著)

 ⇒『オレなら、3秒で売るね!』マーク・ジョイナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/3byoude.html

-----------------------------------

■本書は、アメリカのカリスマ・マーケッターと言われる、
 マーク・ジョイナー氏による著書です。

 本書の原題は、“THE IRRESITIBLE OFFER”ということで、
 圧倒的に魅力的なオファーということです。

 「圧倒的なウリ」のつくり方について書かれています。

 ちなみに、「圧倒的なウリ」は、USPとは違います。

▼ ここに注目 ▼

 「ビジネスに共通するキモ、それは、オファー......申し出、提案を
  する、ってことだ。」(p.14)

■ビジネスのキモは「申し出、提案」と「お金」を交換するということです。

 ビジネスの基本は、交換です。

 ギブ・アンド・テイクです。一方的な関係ではありません。

 “価値”と“お金”を交換するということです。


■だとすると、「提案」の価値が「お金」と交換するに値するかが、
 重要になります。

 そして、この交換を行うかどうかをお客様が判断するために、
 圧倒的なウリがあると良い、必要ということです。

 圧倒的なウリのつくり方を知りたい方が読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.2)

     アメリカのカリスマ・マーケッターと言われる、
     マーク・ジョイナー氏による著書です。
     圧倒的なウリのつくり方について書かれています。
     圧倒的なウリのつくり方を知りたい方が、読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   圧倒的なウリをつくりたい方。


 ★『オレなら、3秒で売るね!』マーク・ジョイナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/3byoude.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ビジネスのキモは、提案とお金を交換すること

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの提案は、圧倒的なウリとなっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月31日 16:59 マーケティング | 『オレなら、3秒で売るね!』マーク・ジョイナー(著) | コメント (3) | トラックバック

2007年5月30日

「お客に好かれる」売り方&話し方

 ⇒ 「お客に好かれる」売り方&話し方
   (「THE21」 2007年6月号 p.11~)

-----------------------------------

■カリスマセールスマンと言われる方は、案外話し上手ではないこともある
 ようです。

 うまいというよりは、信用を得られるかどうかが重要なのかもしれません。

 この号の「THE21」の特集は、売り方と話し方です。


■自分の成績よりも目の前のお客に親身になろう

 これは、『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』などの著者
 和田裕美氏の言葉です。


■お客の立場になればわかることですが、
 人は、セールスパーソンが自分の売上や成績のために営業をされると、
 買いたいとはあまり思わないものです。

 ですから、相手のためお客様の役に立つということを考えて接することで、
 態度や行動が変わってくることでしょう。

 そして、そうすることで、結果として、売上や良い成績につながるという
 ことです。


■お客様の気持ちを考えれば、その通りですが、なかなかできることでは
 ありません。

 自分の利益をまずは考えないようにすることから始めると良いのでは
 ないでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分の成績よりも、お客様のことを考える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ お客様の気持ちや要望を理解していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月30日 17:00 セールス・営業 | 「お客に好かれる」売り方&話し方 | コメント (0) | トラックバック

『本番に強い人、弱い人』本田有明(著)

 ⇒『本番に強い人、弱い人』本田有明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/honbanni.html

-----------------------------------

■本番に強い。本番に弱い。

 あなたはどちらですか?

 本番に強いほうが、もちろん良いですよね。

 本書では、なぜそういう人がいるのか、や仕事などの様々なシーンで
 いそうな人、ありそうなことを取り上げています。

▼ ここに注目 ▼

 「管理者にとって大切なのは、お仕着せの課題を与えることではなく、自分
  たちでそれを見つけさせることだ。問題発見と問題解決とを部下みずから
  にやらせること。」(p.171)

■これは、「なぜ新任所長の熱意は部下から総スカンを食うのか」ということ
 で、こういうことが大切ということです。

 心理として、人にやらされるのは、嫌というのがあります。

 ですから、自分で課題を見つけて、解決するように仕向けることが重要と
 いうことです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     仕事の様々なシーンなどで、いそうな人やありそうなことを
     取り上げて紹介しています。
     仕事などで自分をより良くして行きたい方が読まれると良いかも
     しれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。


 ★『本番に強い人、弱い人』本田有明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/honbanni.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    問題発見と問題解決を部下みずからにやらせる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 部下に、問題発見と問題解決をやらせていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月30日 16:59 自己啓発 | 『本番に強い人、弱い人』本田有明(著) | コメント (1) | トラックバック

2007年5月29日

「板ばさみ」の心理学

 ⇒ 「板ばさみ」の心理学
   (「プレジデント」 2007.6.18 p.46~)

-----------------------------------

■板ばさみ、ありますよね。

 あちらを立てれば、こちらが立たず。

 どうしたら良いのか、行動できない。


■そんなときは、考えることを止めればよいとは、心理学者の内藤誼人氏が、
 言われています。

 思考を停止する。

 あとは話し方のテクニックなどを使うなりすると良いということです。


■どうしたら、板ばさみから抜け出せるか。

 簡単な方法があれば良いですが、なかなかないので困りものです。

 基本は、別の視点を持つ、ということでしょうか。

 見方が変われば、何らかの方法が見つかるかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    板ばさみで動けなくなったら、一旦思考を停止してみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 板ばさみになったら、どうしますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月29日 17:00 スキルアップ | 「板ばさみ」の心理学 | コメント (2) | トラックバック

『なぜ社員はやる気をなくしているのか』柴田昌治(著)

 ⇒『なぜ社員はやる気をなくしているのか』柴田昌治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/shainha.html

-----------------------------------

■本書は、『なぜ会社は変われないのか』『なんとか会社を変えてやろう』
 などの著者、柴田昌治氏の著書です。

 社員がやる気をなくしている理由、そして、どうしたらやる気を持つように
 なるか、ということについて書かれています。


■やる気のない人に、やる気を出せと言っても、なかなかやる気は出ない
 でしょう。

 その原因を知り、やる気を出すための方法を知り、実行することが
 必要です。

▼ ここに注目 ▼

 「「余計な混乱は起こさない」という考え方は、公務員、会社員を問わず
  ごく一般的な価値観だし、多くの組織にあってごく普通のものの考え方
  なのだ。(中略)このような組織では、「してはならないこと」、つまり
  ルールでがんじがらめになっているから、意味のない形式であっても
  それがルールなら守るしかない。だから、「どうせ自分一人が何を言って
  もしかたがない」と考える人が増えてくる。」(p.77)

■このような「事なかれ主義」というのか、問題を問題として取り上げない人
 が多い組織は、徐々にやる気がなくなるという循環にはまっていくという
 ことです。

 どうせ良くならないと思ったら、多くの人はやる気がなくなります。


■では、どうしたら良いのか。

 本書のやり方は読んでみてください。

 他の参考として、『上司のすごいしかけ』というしかけ、仕組みづくりを
 上げておきます。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/03/sikake.html


■『なぜ社員は~』では、仕組みはマイナス面もあるということで、
 仕組みには、積極的ではない印象を受けました。

 状況や構成メンバーによるように思います。


 従業員がやる気を持って働くようになるにはどうしたら良いのか、
 ということを考えている方が読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     本書は、『なぜ会社は変われないのか』などの著者、柴田昌治氏の
     著書です。
     どうしたら社員がやる気を持つようになるかということについて
     書かれています。
     社員がやる気を持って働くようになるか、ということを考えている
     方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   社員のやる気を引き出したい方。


 ★『なぜ社員はやる気をなくしているのか』柴田昌治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/shainha.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    やる気がない原因を知り、やる気を引き出すための方法を知り、
◇    実行する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 従業員がやる気がない原因を理解していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月29日 16:59 経営 | 『なぜ社員はやる気をなくしているのか』柴田昌治(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月28日

ネット企業のM&Aブーム利用者データの争奪戦

 ⇒ ネット企業のM&Aブーム 利用者データの争奪戦
   (「日経ビジネス」 2007年5月28日号 p.116)

-----------------------------------

■グーグルがダブルクリックを買収し、ヤフーがライト・メディアの株式の
 80%を取得しました。

 マイクロソフトも、aQuantiveを買収するようです。


■ネット企業が、買収をしています。

 これは、利用者データを得るためと、この記事では言われています。

 オンラインのターゲット広告は効果が高いため、
 利用者データを持つ企業を買収する価値があるということです。


■これは、アメリカでの話ですが、そのうち日本でもこのような動きが
 見られるのでしょうか。

 M&Aが盛んになっているということは、業界が成熟へと向かっているの
 かもしれません。


■どちらにしても、利用者データの価値が高いということに変わりは
 ありません。

 自社の利用者データを有効に活用するなど考えたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ネット企業のM&Aブームは、利用者データの取得も目的
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 利用者データを活用していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月28日 17:00 ビジネス | ネット企業のM&Aブーム利用者データの争奪戦 | コメント (0) | トラックバック

『私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する』増田直紀(著)

 ⇒『私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する』
   増田直紀(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/doutuna.html

-----------------------------------

■ネットワークについての研究を、人間関係に活かす。

 本書のテーマは、最新のネットワークについての知見から人間関係について
 考えることです。


■6次の隔たりやスモールワールドネットワークなど、
 ネットワークの研究などに興味がある方は、ご存知の方も多いでしょう。

 それらを人間関係で活用するにはどうしたら良いのか。

 そう思っている人が読むと、興味深く読めるかもしれません。

▼ ここに注目 ▼

 「一番簡単な方法は、複数のコミュニティに属するよう意識することで
  ある。」(p.66)

■スモールワールドネットワーク

 知り合いの知り合いは知り合いだった、というような案外世間は狭い、
 というネットワークの特徴は、「近道」があるということです。

 つながっていそうにないところがつながっている、というのでしょうか。

 そういうつながりを意図的につくるには、
 複数のコミュニティに属するようにすると良いということです。


■このようなネットワークの知見を活用するための考察が本書ではなされて
 います。

 ネットワークや人脈といったことに興味がある方が、読まれるとおもしろい
 かもしれません。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     ネットワークについての研究を人間関係に活かすには、ということ
     が本書のテーマです。
     ネットワーク、6次の隔たりなどに興味がある方は、おもしろいか
     もしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ネットワークに興味がある方。


 ★『私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する』
   増田直紀(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/doutuna.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「近道」をつくるには、複数のコミュニティに属するようにする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 複数のコミュニティに属するようにしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月28日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する』増田直紀(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月25日

起業家はいま・・・~ライブドアショック後のベンチャー像~

 ⇒ 起業家はいま・・・~ライブドアショック後のベンチャー像~
   (「ガイアの夜明け」 2007年5月22日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview070522.html )

-----------------------------------

■ライブドア事件後、ベンチャー志望の若者が減ったなどと聞きます。

 この回の「ガイアの夜明け」は、そんな状況の中、起業家の今ということで
 2人の起業家を紹介していました。


■病気育児を行っているNPOフローレンス代表の駒崎氏と折りたたみ自転車を
 販売している白井氏です。

 起業家それぞれにストーリーがあるのを感じました。

 また、起業の意味も、起業家それぞれ異なることでしょう。


■共通して言えることは、社会に必要とされないものは残らないということ
 です。

 もちろん、収益性も大切です。

 必要とされ、役に立ち、利益を上げる。

 ビジネスの基本の大切さを感じた、今回の「ガイアの夜明け」でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    社会に必要とされ、収益を上げる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたのビジネスは、どんなニーズを満たしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月25日 17:00 起業 | 起業家はいま・・・~ライブドアショック後のベンチャー像~ | コメント (0) | トラックバック

『YouTubeはなぜ成功したのか』室田泰弘(著)

 ⇒『YouTubeはなぜ成功したのか』室田泰弘(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/youtube.html

-----------------------------------

■動画サイトと言えば、YouTubeと言えるくらい、
 YouTubeは、有名になりました。

 グーグルに買収され、アクセスなども膨大です。

 このYouTubeの成功の理由について、本書では探っています。

▼ ここに注目 ▼

 「「おもしろい」「楽しい」が原点」(p.128)

 YouTubeを立ち上げた3人、チャド・ハーリーとスティーブ・チェン、
 ジョー・カリムは、おもしろそうだから、YouTubeを始めたそうです。

 この楽しい、おもしろいという気持ちが、多くの人に伝わったから、
 広まっていったという面があるでしょう。

■はじめは、ビジネスとしてと言うよりは、自分たちがこんなサイトが欲しい
 から始めたということもあると思います。

 こういう気持ちも大切ですね。


■本書では、YouTubeやその他のネット企業の成功などから、
 これからについても示唆しています。

 YouTubeの成功の理由などを考えたい方が読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     YouTubeの成功の理由について、本書では探っています。
     あまりYouTubeやネットに詳しくない方で、YouTubeの成功の理由
     などについて知りたい方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   YouTubeの成功の理由を知りたい方。


 ★『YouTubeはなぜ成功したのか』室田泰弘(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/youtube.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    おもしろい、楽しいが原点

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたは、自分のビジネスを楽しんでいますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月25日 16:59 ネット・コンピュータ | 『YouTubeはなぜ成功したのか』室田泰弘(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月24日

池森賢二氏・ファンケル名誉会長「あきらめるのはまだ早い~成功のカギはすぐそばに!~」

 ⇒ 池森賢二氏・ファンケル名誉会長
  「あきらめるのはまだ早い~成功のカギはすぐそばに!~」
   (「カンブリア宮殿」 2007年5月21日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070521.html )

-----------------------------------

■無添加化粧品、サプリメントなどで有名なファンケル。

 この回の「カンブリア宮殿」は、ファンケルの名誉会長、池森賢二氏が
 ゲストでした。


■波乱のある人生を送られてきたようです。

 だからということなのかわかりませんが、新事業、新商品を次々と
 考え出すことで、ビジネスを成長させてきたというのがわかりました。

 新事業、新商品を考える際のヒントがいろいろとあったように思います。


■好奇心を持つ

 成功の条件の一つとして、好奇心を持つということを上げられていました。

 いろいろなことに興味を持つということでしょう。


■そうやって興味を持つことで、おもしろいものやお客様が欲しいと
 思っていることなどが見えてくるのかもしれません。

 好奇心を持って、世界を見ることを心がけたいですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    好奇心を持つ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ いろいろなことに興味を持っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月24日 17:00 ビジネス | 池森賢二氏・ファンケル名誉会長「あきらめるのはまだ早い~成功のカギはすぐそばに!~」 | コメント (0) | トラックバック

『「これやっといて」で部下が動いてくれる!技術』柴田英寿(著)

 ⇒『「これやっといて」で部下が動いてくれる!技術』柴田英寿(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/koreya.html

-----------------------------------

■部下が動かない、言ったことをやってくれない。

 そう思っている上司の方はいると思います。

 本書では、部下に動いてもらうための考え方、技術について
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

「「こうしてください」に添えて「これはやらないでください」もつけると、
 より親切です。」(p.112)

 指示する際に、こうしてくださいと指示することは、多くの上司の方が
 やっていることと思います。

 加えて、これはやらないでください、と伝えるとより明確になるということ
 です。

■無駄なことをしなくもなるでしょう。

 本書では、このような部下が動いてくれるための考え方ややり方について
 紹介されています。

 部下を持つ上司の方が読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     部下に動いてもらうための考え方、技術について書かれています。
     部下を持つ上司の方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   上司の方。


 ★『「これやっといて」で部下が動いてくれる!技術』柴田英寿(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/koreya.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    やることだけでなく、やらないことも合わせて指示する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ やらないことも指示していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月24日 16:59 経営 | 『「これやっといて」で部下が動いてくれる!技術』柴田英寿(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月23日

孫子の兵法「不敗の態勢が勝利を呼び込む」

 ⇒ 孫子の兵法「不敗の態勢が勝利を呼び込む」
   (「プレジデント」 2007.6.4 p.102)

-----------------------------------

■孫子の兵法についての守屋淳氏による記事です。

 なるほどなと思うところがありました。


■『孫子』には、こんな言葉があるそうです。

 「不敗の態勢をつくれるかどうかは己次第になるが、
  勝利できるかどうかは敵次第となる」

 負けないためにできることは、自分次第。
 勝てるかどうかは、相手次第。


■さらに、この「プレジデント」の記事では、ここから、
 戦略についての3つのパターンについて書かれています。

 興味がある方は読んでみてください。


■この言葉からわかるのは、まず自分をどうするかということです。

 敵を知り、己を知らば。。。に通じるところがあると思います。

 自分を知って、負けないように、できること、やるべきことをやりたいもの
 です。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    不敗は自分次第、勝利は相手次第。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ まず、自分ができることをやっていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月23日 17:00 その他 | 孫子の兵法「不敗の態勢が勝利を呼び込む」 | コメント (0) | トラックバック

『戦わない経営』浜口隆則(著)

 ⇒『戦わない経営』浜口隆則(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/tatakawa.html

-----------------------------------

■起業の専門家と言われる、浜口隆則氏による著書です。

 戦わない経営ということで、自分らしさを追求するビジネスについて
 書かれています。

 ページ数が少ないので、短時間で読むことができます。

▼ ここに注目 ▼

 「仕事は人に喜ばれること。」(p.53)

 仕事を定義しようとすると、いろいろな言い方ができると思います。

 人の役に立って、喜ばれること。

 そう考えると、仕事のやりがいがあります。

■考え方一つで、仕事の意味も変わってくることでしょう。

 経営も、考え方で変わってきます。

 自分らしい経営をしたい方が、読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     起業の専門家と言われる、浜口隆則氏による著書です。
     戦わない経営、自分らしい、自社らしい経営について書かれて
     います。
     経営者の方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。


 ★『戦わない経営』浜口隆則(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/tatakawa.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    仕事とは、人に喜ばれること

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたにとって、仕事とは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月23日 16:59 経営 | 『戦わない経営』浜口隆則(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月22日

冨山和彦氏[経営共創基盤社長]経営は「胆力」「ネアカ」

 ⇒ 冨山和彦氏[経営共創基盤社長] 経営は「胆力」「ネアカ」
   (「日経ビジネス」 2007年5月21日号 p.46~)

-----------------------------------

■この「日経ビジネス」の記事は、産業再生機構専務兼COOを務めた
 冨山和彦氏へのインタビュー記事です。

 「経営共創基盤」という新会社を始められたそうです。

 経営者に求められることについて言われています。


■トップの役割は、「最終的な決断をして、その決断の結果で全責任を負う」
 ということのことです。

 そして、「胆力があり、根が明るい「ネアカ」であること。」


■「胆力」は必要でしょう。

 大きな責任がありますから。

 そして、前向きであることも必要だと思います。

 マイナス思考が強すぎると、精神的につらいでしょう。

 そういうわけで、経営者は、「胆力」「ネアカ」ということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    経営者は「胆力」「ネアカ」
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたは「胆力」があり、「ネアカ」ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月22日 17:00 経営 | 冨山和彦氏[経営共創基盤社長]経営は「胆力」「ネアカ」 | コメント (0) | トラックバック

『強い会社は「周辺視野」が広い』ジョージS.デイ(著),ポールJ.H.シューメーカー(著)

 ⇒『強い会社は「周辺視野」が広い』
   ジョージS.デイ(著),ポールJ.H.シューメーカー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/syuuhen.html

-----------------------------------

■変化に対応できるものが生き残る。

 進化論で言われることです。

 もしこれが事実だとして、どうしたら変化に対応できるのでしょうか。

 まずは、変化を認識することが必要でしょう。

 本書は、変化のシグナルをどう察知するのか、ということがテーマです。
 「周辺視野」を見ることというのが、本書の比喩的な表現です。

▼ ここに注目 ▼

 「個人も組織も目の前のタスクに集中するあまり、環境の重要な変化を
  見逃すことがある。それが意識を集中させたエリアの外側にあるから
  である。」(p.38)

 集中することは大切です。

 意識や力を分散させていては、優れた仕事はできません。

■しかし、変化を見つけるというのは、大きければわかりやすいですが、
 小さい変化は見逃しやすいです。

 そして、大きな変化も、始まりは小さな変化からです。

 ですから、見逃しやすい。


■大きな変化になったときには、もう遅いということになってしまうことが
 あるのは、このためでしょう。

 そうならないように、変化のシグナルを察知する方法について書かれて
 います。

 本書は、どちらかというと、うまくいっている企業が、変化を見逃さない
 ようにするには、という視点で書かれています。


■わたしは、チャンスを見つける方法として、読んでみました。

 そのような方法としても、活用できるように思います。

 変化の兆しを見逃さない、チャンスを見つけたい、
 そういう方が読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

     変化のシグナルをどう察知するのかということについて書かれて
     います。
     変化に対応するため、チャンスを見つけるため、ピンチを見逃さ
     ないためなどに、活用できる内容だと思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、起業家。
   マネージャー。


 ★『強い会社は「周辺視野」が広い』
   ジョージS.デイ(著),ポールJ.H.シューメーカー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/syuuhen.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    目の前のことに集中しすぎて、変化を見逃すことがある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 変化を見逃さないために、どうしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月22日 16:59 スキルアップ | 『強い会社は「周辺視野」が広い』ジョージS.デイ(著),ポールJ.H.シューメーカー(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月21日

達成不可能な夢を抱くことが成長を促す

 ⇒ 達成不可能な夢を抱くことが成長を促す
   (「日経ビジネス アソシエ」 2007.06.05 p.130~)

-----------------------------------

■「実現したときには自分自身も仰天するような到底達成不可能と思える目標
  に向かって鍛錬することが大切なのだ」

 とは、ブルース・リーの言葉だそうです。


■達成可能な目標では、できるとわかっているわけですから、
 あまり成長は期待できません。

 自分には無理だと思えるような大きな目標を持って、それを実現するために
 努力する。

 そうすることで、大きく成長できるでしょう。


■達成したら、自分が驚くくらいの目標を立ててみることで、
 やる気も出てくるでしょうし、行動も変わってくることだと思います。

 達成したら自分が驚くくらいの目標を持つ。

 自分を成長させモチベートするために、良い方法だと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分さえ驚くような目標を立てる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたは、大きな目標を持っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月21日 17:00 スキルアップ | 達成不可能な夢を抱くことが成長を促す | コメント (0) | トラックバック

『なぜ、あの占い師はセールスが上手いのか?』森下裕道(著),石井裕之(監修)

 ⇒『なぜ、あの占い師はセールスが上手いのか?』
   森下裕道(著),石井裕之(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/uranai.html

-----------------------------------

■人は信用していない人から物は買わない、などと言われます。

 本書は、コールドリーディングという占い師などが使うテクニックで、
 信頼関係をつくって、セールスを行う方法について書かれています。

 コールドリーディングをセールスに使ったら、
 どのようになるか、ということを例文などとともに教えてくれています。

▼ ここに注目 ▼

 「『”意識ではできないこと”をさせるには、まず”意識でできること”
  をさせてから、”意識ではできないこと”につなげる』」(p.80)

 例えば、「お茶でも飲んで、落ち着いて話そう」と言って、
 お茶を飲むという意識してできることを行ってから、落ち着くという
 意識的にはやりにくいことを行うということです。

■潜在意識をどう動かすか、というのは、自分にとっても、他人にとっても、
 大きな影響があります。

 この方法を使うと、ある程度意識的に、潜在意識を働かせることができる
 ように思います。


■行動 + 意識してできないことでやりたいこと

 こうすると、潜在意識が働くのではないでしょうか。

■本書では、このようなコールドリーディングのテクニックをセールスに活用
 する方法を教えてくれています。

 セールスをうまくなりたい方が読まれると、いろいろなヒントや気付きが
 あると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     本書は、コールドリーディングというテクニックで信頼関係を
     つくりセールスを行う方法について書かれています。
     なるほどなと思うことをいろいろ知ることができました。
     セールスをうまくやりたい方はヒントや気付きがあると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セールスパーソン。
   ビジネスパーソン。


 ★『なぜ、あの占い師はセールスが上手いのか?』
   森下裕道(著),石井裕之(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/uranai.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    行動 + 意識してできないこと → 潜在意識が働く

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 潜在意識を働かせたいですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月21日 16:59 セールス・営業 | 『なぜ、あの占い師はセールスが上手いのか?』森下裕道(著),石井裕之(監修) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月18日

されど激安~驚き価格を仕掛ける新勢力~

 ⇒ されど激安~驚き価格を仕掛ける新勢力~
   (「ガイアの夜明け」 2007年5月15日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview070515.html )

-----------------------------------

■景気が良くなったと言われています。

 とは言え、消費者の財布のヒモは、緩んではいないのかもしれません。

 この回の「ガイアの夜明け」は、激安などで展開しているビジネスを紹介
 していました。


■10円まんじゅうという1つ10円のまんじゅうを売っている「和ふ庵」。

 競合が出てきたそうです。早いですね。

 気になるのは、食べ物は飽きられないかということです。

 まんじゅうであれば、高齢化社会になっていくので良いかもしれませんが。


■他には、1000円ショップを紹介していました。

 こちらも好調のようです。

 価格以上の価値を感じさせることが、ポイントだなと感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ○○円均一、○○円ショップというビジネス。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたなら、どんな○○円ショップを始めますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月18日 17:00 経済 | されど激安~驚き価格を仕掛ける新勢力~ | コメント (0) | トラックバック

『人をあきらめない組織―育てる仕組みと育つ現場のつくり方』HRインスティテュート(著),野口吉昭(編さん)

 ⇒『人をあきらめない組織―育てる仕組みと育つ現場のつくり方』
   HRインスティテュート(著),野口吉昭(編さん)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/hitowo.html

-----------------------------------

■企業は人なり、と言われます。

 人が一番重要ということでしょう。

 その人をどうやって育てたら良いのでしょうか。

 本書では人を育てる仕組みと育つ現場のつくり方について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「人をあきらめない組織」は、「組織をあきらめない人」によって構成
  されているのだ。」(p.50)

■組織も人の集まり、つながりです。

 どんな組織も、その組織の構成員である人の性質によって、
 決まってくることでしょう。

 人を大切にする組織は、人を大切にする人によって構成されている
 でしょう。


■そのような組織をつくるには、どうしたら良いのか。

 人をあきらめない組織のつくり方について考えたい方が読まれると良いと
 思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     人を育てる仕組みと育つ現場のつくり方について書かれています。
     人をあきらめない組織のつくり方を考えたい方が読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   組織について考えたい方。
   人を育てる仕組みについて考えたい方。


 ★『人をあきらめない組織―育てる仕組みと育つ現場のつくり方』
   HRインスティテュート(著),野口吉昭(編さん)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/hitowo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    組織の性質は、その構成員の性質による

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの組織の構成員は、どんな人たちですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月18日 16:59 経営 | 『人をあきらめない組織―育てる仕組みと育つ現場のつくり方』HRインスティテュート(著),野口吉昭(編さん) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月17日

川鍋一朗氏・日本交通社長「日本のタクシーを変えろ!」

 ⇒ 川鍋一朗氏・日本交通社長「日本のタクシーを変えろ!」
   (「カンブリア宮殿」 2007年5月14日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070514.html )

-----------------------------------

■規制緩和によって、競争が激化したといわれるタクシー業界。

 この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、
 日本交通社長、川鍋一朗氏でした。


■印象に残ったのは、


        「誇りを持って働く」


 ということです。


■川鍋氏は、社員の方にこういうメッセージを伝えているそうです。

 誇りを持って働くのと、誇りを持たずに働くのとでは、
 姿勢などが変わってくると思います。


■どんな仕事でも、それがお客様の役に立っているなら、誇りを持って働く。

 誇りを持って働くのは、大切だなと感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    誇りを持って働く
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 誇りを持って働いていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月17日 17:00 ビジネス | 川鍋一朗氏・日本交通社長「日本のタクシーを変えろ!」 | コメント (0) | トラックバック

『フューチャリスト宣言』梅田望夫(著),茂木健一郎(著)

 ⇒『フューチャリスト宣言』梅田望夫(著),茂木健一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/future.html

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■未来学者宣言。

 本書は、『ウェブ進化論』の著者、梅田望夫氏と、脳科学者、茂木健一郎氏
 による対談です。

 インターネットや脳などについて書かれています。

 わたしは、両方に興味があるのでおもしろかったです。


■インターネットと脳が似ていること、これからの社会や人間など、
 また、お二人がブログ(やネット)を好きなことなどを知ることができまし
 た。

 ブロガーならわかる、共感できる部分もあるかと思います。

 未来について、ネットについての話ですが、
 このメルマガ「知識をチカラに」は、ビジネスがテーマなので、

▼ ここに注目 ▼

 「たくさんの分野に興味があって、関係性に興味がある、俯瞰してものを
  見て全体の構造をはっきりさせたいという志向がある人は、これからの
  時代に有利になってくる気がします。」(p.111)

■これは、梅田氏の言葉です。

 その理由として、知がコモディティになる、価値がなくなりやすいので、
 知っているだけでは十分ではないということです。

 全体を知っていたほうが、価値をつくりやすいということもあるとのこと
 です。


■わたしは、それに加えて、希少性もあると思います。

 全体から見る、長期的に見る、考える人は、それほど多くないのでは
 ないでしょうか。

 しかし、これからの時代、部分最適では通用しないというか、
 そういうことを感じています。


■全体、長期で考えると、見方や言動、行動が変わってきます。

 意識して、そのような見方や考え方をしていくことで、
 有利になるかもしれません。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     『ウェブ進化論』の著者、梅田望夫氏と、脳科学者、茂木健一郎氏
     による対談です。
     インターネットや脳、人間、未来などについて語り合われていま
     す。
     インターネットと脳に、興味があるので、おもしろかったです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ネットや脳、未来について考えたい方。


 ★『フューチャリスト宣言』梅田望夫(著),茂木健一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/future.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    全体から見る人が、これから有利になる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 全体から見ようとしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月17日 16:59 ネット・コンピュータ | 『フューチャリスト宣言』梅田望夫(著),茂木健一郎(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月16日

「見せる書類」のテクニック

 ⇒ 「見せる書類」のテクニック
   (「日経ビジネス Associe」 2007 06・05 p.028~)

-----------------------------------

■この号の「アソシエ」の特集は、書類の見せ方、ビジュアル、書き方に
 ついてです。

 パワーポイントの素材集が、CD-ROMでついているなどお得です。


■「知っておくべきデザインの基本」というのがわかりやすかったです。

 「デザインの本質は、情報を差別化すること。
  伝えたい優先順位を決め、メリハリをつける。」

 ということです。

 づらづら羅列すると、見にくいというのがあります。


■基本は、「グループ化」「独立」「余白」だそうです。

 このように、独立させると、目立ちます。

    そして、余白を取ると可視性が良くなるということです。

■段落などが、グループ化の例です。


■まずは、この3つの基本を意識して使うと、
 レイアウトは、良いように思いました。

 意識して使って行きたいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    デザインの本質は、情報の差別化。
□    優先順位を決め、メリハリをつける。
□    基本は、「グループ化」「独立」「余白」
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ メリハリをつけていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月16日 17:00 スキルアップ | 「見せる書類」のテクニック | コメント (0) | トラックバック

『マーケティング戦争』アル・ライズ(著),ジャック・トラウト(著)

 ⇒『マーケティング戦争』アル・ライズ(著),ジャック・トラウト(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/marketwar.html

-----------------------------------

■アル・ライズ氏、ジャック・トラウト氏による共著です。

 マーケティング戦争ということで、クラウゼヴィッツの『戦争論』などから
 マーケティングについて説明しています。


■マーケティングにおける競合について書かれています。

 マーケティングとは、競合に勝つことということです。

 どうやって勝つかは、読んでもらうとして、
 何を巡っての戦いなのでしょうか?

▼ ここに注目 ▼

 「マーケティング戦は人間の心の中の戦場をめぐって争う心理戦であること
  を忘れてはならない。」(p.085)

■“戦場”は、人間の心、認識ということです。

 どのように自社、その商品、ブランドなどが、見込み客などに認識されるか
 ということが問題なわけです。


■この認識において優位を得ることが、勝利につながります。

 競合とどのように戦うのか、その戦略について考えたい方が読まれると良い
 と思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     20年前に出版された本の改訂版です。
     このため事例は古いのですが、戦略論としては、今日でも通じる
     ように思います。
     今日でも、様々な業界で同じような競争が繰り広げられています。
     競合とどのように戦うか考えたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケッター。
   経営者。


 ★『マーケティング戦争』アル・ライズ(著),ジャック・トラウト(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/marketwar.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    マーケティングは、人間の心、認識を巡るもの

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの戦略は、状況、競合を考慮していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月16日 16:59 マーケティング | 『マーケティング戦争』アル・ライズ(著),ジャック・トラウト(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月15日

実践!書く力

 ⇒ 実践!書く力
   (「PRESIDENT」 2007 6.4号 p.37~)

-----------------------------------

■この号の「プレジデント」の特集は、“書く”ということについてです。

 文章を書くコツなどについて、紹介されています。


■みずほFG社長、前田晃伸氏によれば、「考えて、書いて、行動する」という
 一連のなかで、“書く”という行為があるということです。

 書くということは、書いたことについての“行動”にコミットすること
 ということです。

 書いたことで行動を起こすという感じでしょうか。


■自分の考えをまとめるという意味では、たしかに、そのような“書く”と
 いう行為があると思います。

 わたしも書くことの力は感じます。


■一方で、ビジネスにおいて、他人に向かって書く文章は、
 行動してもらうという目的があると思います。

 文章を読んだ人に行動してもらうにはどうしたらよいのでしょうか。

 説得力を高めて、やって欲しいことを明確にする。

 これが必要なように思います。


■その文章の書き方のヒントも、この特集にはありました。

 他人に対する文章を書くのは容易ではないと思いますが、
 必要なことです。

 少しずつでも、学んでいくということが、長い目で見ると
 違いになってくるように感じます。

 まずは、書く機会を増やすこと。

 あまり書くのがうまくないと感じている人は、ここから始めてみると
 良いと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  人を動かす文章は、説得力を高めて、やってほしいことを明確にする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 説得力を高めるために、どういう点を気をつけていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月15日 17:00 スキルアップ | 実践!書く力 | コメント (0) | トラックバック

『プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる』田坂広志(著)

 ⇒『プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる』
   田坂広志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/prosinka.html

-----------------------------------

■本書は、シンクタンク・ソフィアバンク代表、田坂広志氏による著書です。

 これからのプロフェッショナルがどうなっていくのか、
 ということについて書かれています。


■本書の結論を書くと、
 「これからすべてのプロフェッショナルは、「個人シンクタンク」へと進化
 していく。」(p.12)

 これは、インターネット革命、ウェブ2.0革命がやってきたからということ
 です。


▼ ここに注目 ▼

 「下段者には、上段者の力がわからない」(p.114)

 熟練プロフェッショナルの力は、机上プロフェッショナルにはわからない
 という文脈で書かれています。

 わたしの経験から考えると、たしかにわからないと思います。


■知識、経験の量、質が異なりますから、わからなくて当然です。

 力の差もあることでしょう。

 このような差があることを知ることが、まずは、熟練プロフェッショナルに
 なり、さらなる高みへと行くために必要なことだと感じます。

 己の未熟さを知るということです。


■プロフェッショナルが今後どうなっていくのか。

 そういうことを考えたい方が読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     シンクタンク・ソフィアバンク代表、田坂広志氏による著書です。
     ウェブ2.0革命などで、プロフェッショナルが今後どうなっていく
     のか、ということについて書かれています。
     プロフェッショナルの今後について考えたい方が読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。


 ★『プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる』
   田坂広志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/prosinka.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    下段者には、上段者の力がわからない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 己の未熟さを感じるときは、どんなときですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月15日 16:59 スキルアップ | 『プロフェッショナル進化論 「個人シンクタンク」の時代が始まる』田坂広志(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月14日

電通が挑むメディア総力戦

 ⇒ 電通が挑むメディア総力戦
   (「日経ビジネス」 2007年5月14日号 p.48~)

-----------------------------------

■電通と言うと、マス広告の代表という印象があります。

 その電通が、「AIDMAからAISASへ」と広告戦略を転換させているということ
 です。


■「ネットを使うのは当たり前。でも、それは4大マスメディアとの競合では
  なく役割分担。すべてのメディアを使い、いかにうまく広告の設計をする
  か。」

  とは、電通のMPマーケティング局主務の宮本史郎氏の言葉です。


■広告は、どれだけ効果があるかが、重要なわけですから、
 何を使うかは、手段でしかありません。

 ネット活用も電通が本気になってやり始めた、ということを
 この記事で感じます。

 PPC広告の近いうちに運営を開始するようです。

 総力戦ですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ネットを使うのは当たり前。
□    すべてのメディアを使い、いかに効果を上げるか。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ネットを活用していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月14日 17:00 経済 | 電通が挑むメディア総力戦 | コメント (0) | トラックバック

『サービス・ストラテジー』ジェームス・トゥボール(著)

 ⇒『サービス・ストラテジー』ジェームス・トゥボール(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/servicest.html

-----------------------------------

■サービスとは何か。

 定義するのはむずかしいです。

 定義できないとしても、サービス業に携わっている人は増加していますし、
 サービスの重要さには変わりはありません。


■本書は、INSEADのジェームス・トゥボール氏による著書です。

 サービスの戦略、価値提供を考える枠組みなどについて説明されています。


▼ ここに注目 ▼

 「顧客を引きつけるのは性能だが、購入を決定づけるのはサービスである」
                             (p.51)

 これは、自動車販売について言われていることです。

 性能が魅力となるが、アフターサービスなどが購入決定の理由として大きい
 ということです。

 サービスが重要ということです。


■本書では、サービスについて考える際のツールが提示されています。

 サービスについて、これらのツールを使うことで、
 価値提供ができるように考えられることと思います。

 サービスによる価値提供について考えたい方が読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.2)

     INSEADのジェームス・トゥボール教授による著書です。
     サービスの戦略などについて考えるためのツールが提示されていま
     す。
     サービスについて考えたい方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   サービスについて考えたい方。
   経営者。


 ★『サービス・ストラテジー』ジェームス・トゥボール(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/servicest.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    顧客を引きつけるのは性能だが、購入を決定づけるのはサービス

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ すぐれたサービスを提供していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月14日 16:59 サービス | 『サービス・ストラテジー』ジェームス・トゥボール(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月11日

坂本幸雄・経営者「勝負の決断はこう下せ」

 ⇒ 坂本幸雄・経営者「勝負の決断はこう下せ」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2007年5月8日放送分
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070508/index.html )

-----------------------------------

■携帯やパソコンに使われている部品のRAM。

 そのRAMを作っている半導体メーカー、エルピーダメモリ株式会社の社長、
 坂本幸雄氏が、この回のプロフェッショナルでした。


■社長の仕事=決断。

 半導体は、リスクが高いビジネスということです。

 ハイリスクなのは、設備投資が巨額で、価格下落が早いなどの理由が
 あります。

 ですから、決断が重要になります。


■決断の際のヒントや参考になりそうなことがありました。

  ・一人で背負う
  ・最高の情報を集める
  ・現実を見つめ、できることをやる
  ・途中で間違いとわかったら、変える


■あともう一つ、わたしが感じたことは、決めたことを熱意を持ってやる、
 ということです。

 本気でやるということです。

 その気持ちが、周りの人も動かすことになるのだと感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    決めたことを、本気でやる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 熱意を持って、本気でやっていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月11日 17:00 スキルアップ | 坂本幸雄・経営者「勝負の決断はこう下せ」 | コメント (0) | トラックバック

『コトラーを読む』酒井光雄(著)

 ⇒『コトラーを読む』酒井光雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/kotoler.html

-----------------------------------

■本書は、マーケティングの大家と言われる、フィリップ・コトラー氏の
 著作から、酒井光雄氏が、コトラー氏のマーケティング論について
 解説されています。

 特徴としては、「なりきり」方式ということで、
 問いが用意されています。

 考えながら読むことで、より身につきやすいように感じました。


▼ ここに注目 ▼

 「ビジネスを成功させるには、顧客を明確に決めることです。逆にうまく
  いかないビジネスとは、顧客設定があいまいです。」(p.57)

 たくさんの人に買ってほしいと思うからか、
 顧客を明確にしていない商品、企業もあることでしょう。

 あいまいなことで、伝わりにくい、わかりにくい商品、メッセージになって
 しまうでしょう。

 顧客を明確にすることが、売上につながるということです。


■本書では、このようなマーケティングの基本について、コトラー氏の考え
 などを知ることができます。

 コトラー氏のマーケティングの考え方や基本について知りたい方が、
 読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     マーケティングの大家と言われる、フィリップ・コトラー氏に
     ついての著書です。
     コトラー氏の著作からマーケティングについて解説されています。
     マーケティングの基本を知りたい方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティングの基本を知りたい方。


 ★『コトラーを読む』酒井光雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/kotoler.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    顧客を明確にする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの顧客はどんな人ですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月11日 16:59 マーケティング | 『コトラーを読む』酒井光雄(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月10日

木瀬照雄(東陶機器)トイレと日本経済~世界の人達の生活を変えろ~

 ⇒ 木瀬照雄(東陶機器)トイレと日本経済~世界の人達の生活を変えろ~
   (「カンブリア宮殿」 2007年5月14日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070507.html )

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■この回の「カンブリア宮殿」は、TOTO社長、木瀬照雄氏でした。

 6割の市場シェアを持つTOTO。

 そのTOTOも、バブル崩壊後は、売上が減少するなどしたそうです。

 現在は、リフォーム市場に乗り出すなど、好調なようです。


■「消費者は自宅にほとんど不満はない。より快適、便利なものを伝えないと
  需要は増えない。」と木瀬社長が言っていました。

 必要なものは、全て持っているのでしょう。

 より付加価値のあるものを伝えていくことが重要です。


■これは、トイレに限ったことではありません。

 どんなものにも言えることで、考える必要があることだと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    より快適、便利なものを伝えないと需要は増えない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ より良いものを考えて提供していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月10日 17:00 ビジネス | 木瀬照雄(東陶機器)トイレと日本経済~世界の人達の生活を変えろ~ | コメント (0) | トラックバック

『ビジネス力の磨き方』大前研一(著)

 ⇒『ビジネス力の磨き方』大前研一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/bizryoku.html

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■本書は、大前研一氏によるビジネス力のつけ方についての著書です。

 「THE21」に連載されていたものなどをまとめたものです。


■ビジネス力とは、どういうことでしょうか。

 本書では、先見力、突破力、影響力、仕事力、人間力という5つの力に
 ついて、書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「思考法の型なら、もし自分が当事者だったらどうするかという具体的な
 ケーススタディを、それこそ無限回繰り返す、これがいちばん効果的だ。」
                             (p.90)

 影響力を高める際に、型を身につける必要があるということです。


■そして、思考の型を身につけるなら、自分だったらどうするかと考えること
 が重要ということです。

 他人のことは関係ないからと思うからか、
 自分だったら、と考えない人もいるでしょう。

 そうではなく、こういう状況、立場、条件だったらどうするか、考えて、
 シュミレーションする。

 そういった力をつけたいビジネスパーソンの方が、読まれると良いと
 思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     大前研一氏によるビジネス力のつけ方、磨き方について書かれて
     います。
     先見力、突破力などのつけ方について書かれています。
     ビジネス力をつけたいビジネスパーソンの方が読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネス力をつけたいビジネスパーソン。


 ★『ビジネス力の磨き方』大前研一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/bizryoku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自分だったらどうするか考える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分だったらどうするか、と考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月10日 16:59 スキルアップ | 『ビジネス力の磨き方』大前研一(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月 9日

青年も壮年も大学で学べ

 ⇒ 青年も壮年も大学で学べ
   (「日経ビジネス」 2007年5月7日号 p.76~)

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■この「日経ビジネス」の記事では、大学の公開講座について紹介して
 います。

 明治大学では、「カレー探訪講座」というカレーに関する講座があるそう
 です。


■様々な大学が、特色のある講座を開講しているようです。

 生涯教育などと言われます。

 学ぶことが好きな人にとっては、学びの場がいろいろあるというのは、
 良いことだなと思います。


■学生はかなり昔という人も、そうでない人も、
 大学で学んでみるというのは、おもしろいことでしょう。

 大学のホームページなどをのぞいてみて、自分の興味のあることなどを
 学んでみてはいかがでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    大学の公開講座で学ぶ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 公開講座などに参加してみる

■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月 9日 17:00 スキルアップ | 青年も壮年も大学で学べ | コメント (0) | トラックバック

『トヨタアズナンバーワン―米国トヨタ大学が教える発想力』マシュー・E・メイ(著)

 ⇒『トヨタアズナンバーワン―米国トヨタ大学が教える発想力』
   マシュー・E・メイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/toyotaas.html

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■本書を読んだ感想を簡単に言うと、こうです。

 だからトヨタは強いのか。もし自分にも同様のことができたら、
 どうなるだろう。

 本書を書店で見かけたとき、トヨタの強さの秘密などについて探っている本
 なのかなと思いました。

 たしかに、強さの理由も知ることができることでしょう。


■と同時に、イノベーションを実現する方法について理解を深めることが
 できると思います。

 本書では、トヨタで実践されている「トヨタウェイ」の教育プログラムを
 作り上げた著者が、エレガントなソリューション(簡潔な解決策)を
 考え出す発想法、考え方について教えてくれています。
 (本書の原題は、'The Elegant Solution'です。)

 イノベーション、発想力について興味がある方が読まれると
 良いと思います。


▼ ここに注目 ▼

 「継続的にブレークスルーを達成する論理的な道は、地道な努力の積み重ね
  しかない。」(p.64)

 ひらめきや直感も大切です。

 しかし、それらやイノベーションなどを継続するとしたら、
 地道な積み重ねが必要です。

 トヨタの改善、イノベーション、発想力から学びたい方が、
 読まれると良いと思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

     トヨタウェイ教育プログラムを作り上げた米国トヨタ大学上級顧問
     マシュー・E・メイ氏による著書です。
     トヨタにおけるエレガントなソリューション(簡潔な解決法)を
     考え出す発想力やイノベーションの生み出し方について教えてくれ
     ています。
     イノベーションや発想力について興味がある方におすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   イノベーションや発想力に興味がある方。
   トヨタの強さの理由を知りたい方。


 ★『トヨタアズナンバーワン―米国トヨタ大学が教える発想力』
   マシュー・E・メイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/toyotaas.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ 継続的にブレークスルーを達成するには、地道な努力の積み重ねが必要

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 努力を積み重ねていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月 9日 16:59 スキルアップ | 『トヨタアズナンバーワン―米国トヨタ大学が教える発想力』マシュー・E・メイ(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月 8日

「自律型人間」になれば目標は必ず叶う!

 ⇒ 「自律型人間」になれば目標は必ず叶う!
   (「日経ビジネス アソシエ」 2007.05.15 p.022~)

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■この号の「アソシエ」の特集は、自律型人間ということです。

 自分で律して、動く人ということでしょうか。


■G-PDCAサイクル

 ジェイク代表、森田英一氏によると、自律型人間になるには、
 G-PDCAサイクルを回すと良いということです。

 G-PDCAサイクルとは、

  Goal 目標
  Plan 計画
  Do  実行
  Check 確認
  Action 改善

 ということです。


■PDCAサイクルの前に、目標を決めるということですね。

 また、CheckやActionの際に、質問の力を使うと良いということです。


■自分自身に問いかけるということです。

 質問の力は、大きいですね。

 人間の脳は、疑問の答えを探すようにできているのか、
 質問されると、答えを探したり、考えるようになります。

 わたしは、質問リストなどをつくって、自分に質問するようにしています。

 G-PDCAと、質問力で、自律型人間になりたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    G-PDCAサイクルを回して、自律型人間になる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたは、自律型人間ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月 8日 17:00 スキルアップ | 「自律型人間」になれば目標は必ず叶う! | コメント (0) | トラックバック

『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字〈上〉』山田真哉(著)

 ⇒『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字〈上〉』
   山田真哉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/kuinige.html

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■本書は、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者、山田真哉氏による
 著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/03/saodake.html

 1時間で読めて一生効果が続く「数字&会計の入門書」ということです。

 『さおだけ屋~』、も数字、会計などについて、身近な事例から説明されて
 いました。

 本書でも、事例などから、数字、会計などについて教えてくれています。


▼ ここに注目 ▼

 「たとえば、映画の宣伝で、「みんなが泣いた」というよりも「9割が泣い
  た」というほうが印象に強く残りませんか?」(p.35)

 数字は価値を表現できるということで、数字で伝えることですごさなどの
 価値が伝わりやすいということです。


■『さおだけ屋~』は、150万部突破のミリオンセラーだそうです。

 本書は、その著者が贈る、さらにわかりやすい数字と会計の入門書です。

 数字と会計に興味がある方が読まれると良いでしょう。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     150万部突破の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者、
     山田真哉氏による著書です。
     数字と会計の入門書です。
     会計などに興味がある方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   数字や会計に興味がある方。


 ★『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字〈上〉』
   山田真哉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/kuinige.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    数字で伝えると印象に残りやすい

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 数字で何を伝えますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月 8日 16:59 スキルアップ | 『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字〈上〉』山田真哉(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年5月 7日

なぜか「仕事が速い人」vs.「遅い人」の習慣

 ⇒ なぜか「仕事が速い人」vs.「遅い人」の習慣
   (「THE21」 2007年5月号 p.9~)

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■この号の「THE21」の特集は、仕事が速い人と遅い人についてでした。

 一流と言われる15人へのインタビュー記事です。

 いろいろと参考になるところがありました。


■一つ紹介します。


 仮説を立て行動 → リサーチ → 人より速く動くことで競争に勝てる


 これは、日本マクドナルドホールディングス会長兼社長兼CEOの原田泳幸氏
 によるものです。

 「リサーチ → 決定 → 実行」では、時間がかかり過ぎるということ
 です。


■仮説を持ってまず行動するということです。

 こうすることで、初動が早くなります。

 これが差になるということです。


■まず仮説を持って動いてみる。

 それから、結果を検証するために、リサーチする。

 すぐに、動くことを心がけたいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    リサーチする前に、仮説を立てて行動する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ リサーチする前に、仮説を立てて行動していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年5月 7日 17:00 スキルアップ | なぜか「仕事が速い人」vs.「遅い人」の習慣 | コメント (0) | トラックバック

『商品開発戦略シナリオ』中谷吉孝(著)

 ⇒『商品開発戦略シナリオ』中谷吉孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/shouhin.html

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■商売に欠かせないものの一つとして、「商品」があります。

 売る「モノ」、買ってもらう「モノ」がなければ、ビジネスは成り立ち
 ません。

 本書では、商品コンセプトを生み出すためのフレームなどについて
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「商品は戦いの場で着想される。その成否を決めるのは「選ばせる力」と
  「選ばれる力」の積である。」(p.94)

 選ばせる力とは、マーケティング力で、
 選ばれる力とは、商品力ということです。

 つまり、マーケティング力と商品力で売れるかどうか決まるということ
 です。


■そして、商品力とは、「具体的には開発コンセプトの新鮮さ、提供できる
 効能・効果のレベル、デザイン、パッケージとネーミングの魅力である。」

 ということで、本書では、商品力について、上記のことについて、
 どう考え出すかということについて書かれています。


■本書のフレームや考え方を活用することで、
 商品コンセプトの開発を行う際の参考になると思います。

 商品コンセプトを考えたい方が読まれると良いと思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     本書では、商品コンセプトの考え方やフレームについて書かれて
     います。
     欲求をどう捉えるか、パッケージング、ネーミングなどについて、
     ヒントが得られることでしょう。
     商品コンセプトを考えたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   商品コンセプトを考えたい方。


 ★『商品開発戦略シナリオ』中谷吉孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/shouhin.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    商品の成否 = マーケティング力 × 商品力

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◆ ⇒ あなたの商品は、商品力がありますか?

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2007年5月 7日 16:59 経営 | 『商品開発戦略シナリオ』中谷吉孝(著) | コメント (0) | トラックバック