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『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著)

 ⇒『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』
   フィル・ローゼンツワイグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/05/nazebiz.html

-----------------------------------

■なぜビジネス書は間違うのか?

 このメルマガは、ビジネス書を紹介しているので、
 この本を取り上げないわけにはいかないでしょう。

 本書では、ビジネス書が間違う理由について、書かれています。


■ビジネス書と言っても、いろいろあります。

 本書では、ビジネスパーソン個人向けの本などではなく、
 企業業績を上げるためにどうするかといったマネジメントなどの本を
 取り上げています。

 具体的に言えば、『エクセレント・カンパニー』や『ビジョナリー・カンパ
 ニー』といった本です。
 (つまり、すべてのビジネス書が間違っていると言っているわけでは
 ありません。)

▼ ここに注目 ▼

 「ハロー効果にはいくつか種類がある。一つはソーンダイクが発見したもの
  で、全体の印象から個々の特徴を判断する傾向である。」(p.91)

■本書の原題は、“The Halo Effect”ということで、ハロー効果となってい
 ます。

 そのハロー効果とは、全体の印象から、他のことも、同様に考えてしまう
 傾向のことです。

 人で言えば、きちんとした格好をしている、見た目が良いから、
 その人は良い人だろう、といったことです。

 このハロー効果のようなもので分析しているビジネス書は、
 間違う可能性が高いということです。


■ビジネス書が間違う理由として、本書に書かれていることは、
 たしかにそうだと思いました。

 そういう意味では、ビジネス書をよく読む方は、本書を読んでおくと良いと
 思います。

 そして、それではどうしたら良いかということも書かれていますので、
 この点も、本書の良い点だと思います。

 ただ、まだこの点は、十分とは言えないと思います。

 本書を読んで、さらに考えたい人は、以下の本なども読んでみると
 良いと思います。


 『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html

 『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』
  ナシーム・ニコラス・タレブ(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/02/magure.html

 『明日は誰のものか イノベーションの最終解』
  クレイトン・M・クリステンセン (著)
  http://www.bizpnet.com/book/2005/09/asuha.html

 『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』
  ジェフリー・フェファー(著),ロバート・I・サットン(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2006/01/jikkou.html

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ビジネス書は、なぜ間違うのか?
    本書では、その理由を探っています。
    ビジネス書をたくさん読む方や、参考にしようとしている方は、
    読んでみると良いと思います。
    経営者の方が読んでみると、経営書、ビジネス書などの見方、読み方
    が変わるかもしれませんので、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   ビジネス書をたくさん読む方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

 『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html

 『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』
  ナシーム・ニコラス・タレブ(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/02/magure.html

 『明日は誰のものか イノベーションの最終解』
  クレイトン・M・クリステンセン (著)
  http://www.bizpnet.com/book/2005/09/asuha.html

 『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』
  ジェフリー・フェファー(著),ロバート・I・サットン(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2006/01/jikkou.html

 ★『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』
   フィル・ローゼンツワイグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/05/nazebiz.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ハロー効果とは、全体の印象から個々の特徴を判断する傾向

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 因果をきちんと考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼


2008年05月29日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著) | コメント (0) | トラックバック

わが町一番の病院・医者ガイド「プレジデント」

 ⇒ わが町一番の病院・医者ガイド
   (「プレジデント」 2008.4.14号 p.43~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/04/pre0414.html

-----------------------------------

■「知らないと後悔する!「頼れる医療」入門」ということで、
 この号の「プレジデント」の特集は、病院、医者ガイドです。

 健康は大切ですから、病院や医師についての情報や知識を知っておくと
 良いと思います。

 47都道府県・病気別病院ランキングなど、参考になる情報が載っていました。

 そんななか気になったのは、次の記事です。


■絶対にかかってはいけない病院・医者の見つけ方、見分け方

 病院や医師の見分け方は、よくわかりません。

 その方法について、教えてくれていました。


■まず、一人前の医師は、30代半ばから、だそうです。

 経験が必要なことから、年齢がある程度いっていることが、
 その見分け方の一つということです。

 また、ひとつの治療法しか言わない、すぐ薬を出したがる、何種類もの薬を
 出すというのも、注意点とのことです。


■どれも、考えてみれば、わかるようなことですが、
 こういう点も知っておくと、いざというとき何かの役に立つかもしれません。

 病気などになる前に、病院や医師の情報を知りたい方が、
 この号の「プレジデント」を参考にされると良いように思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    一人前の医師は、30代半ばから
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 病気になる前に、病院や医師の情報を知っておく

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年03月25日 17:00 【書評・感想文】 その他 | わが町一番の病院・医者ガイド「プレジデント」 | コメント (0) | トラックバック

『兵法三十六計 かけひきの極意』ハロー・フォン・センゲル(著)

 ⇒『兵法三十六計 かけひきの極意』ハロー・フォン・センゲル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/36kei.html

-----------------------------------

■中国の兵法書である、兵法三十六計について書かれています。

 著者は、スイス国籍の大学教授の方ということです。

 欧米に、兵法三十六計を紹介するというスタンスで書かれています。

 それぞれの兵法の事例として、ビジネスなどの事例が紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「三十六計をはじめとする中国の権謀術を学ぶことで、策略というものを
  総合的に理解できるようになる。」(p.35)

■策略と言うと、あまり良いイメージの言葉ではないと思います。

 それは、欧米でも同じようで、策略というものを軽視している面があると
 いうことが、本書では指摘されています。

 辞書などで調べると、
 「自分の目的を達成するために相手をおとしいれるはかりごと。」
 などとあります。

 このような方法は、否定されることが多いでしょう。


■しかし、中国では、兵法三十六計をビジネスパーソン向けに説明している本
 も多いということで、策略や計略を用いることは、それほど否定されている
 ことではないようです。

 かけひきの方法として知っておくと、良いように感じました。

 防御するためにも、このような方法があるということを知っておくと良いと
 思います。

 なるほどと思うことも、これは使いたくないという手も、見つかることと
 思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    中国の兵法書である、兵法三十六計について書かれています。
    スイス国籍の教授であるセンゲル氏が、兵法三十六計について
    ビジネスの事例などとともに、教えてくれています。
    兵法三十六計を知りたい方やかけひきについて知りたい方が、
    読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   兵法三十六計を知りたい方。
   策略について考えたい方。


 ★『兵法三十六計 かけひきの極意』ハロー・フォン・センゲル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/36kei.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   三十六計をはじめとする中国の権謀術を学ぶことで、
◇   策略というものを総合的に理解できるようになる。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 策略を理解していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年03月17日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『兵法三十六計 かけひきの極意』ハロー・フォン・センゲル(著) | コメント (0) | トラックバック

『我慢するな部下は堂々と叱れ』古川裕倫(著)

 ⇒『我慢するな 部下は堂々と叱れ』古川裕倫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/bukasika.html

-----------------------------------

■本書は、部下の教育と子供の教育の共通点、違いなどから、部下の教育など
 について書かれています。

 タイトルにあるように、主に叱ることについて、書かれています。


■厳しい上司というのは、最近は、あまり人気がないのかもしれません。

 「地震、雷、火事、親父」という言葉も聞かなくなりました。

 怖い父親というのも、人気がないのかもしれません。

 そんな状況ですが、本書の著者、古川氏は、厳しさの大切さを
 言われています。

▼ ここに注目 ▼

 「「叱る」とは、自分の感情ではなく、相手の成長を考えて叱ることです。」
                               (p.31)

■「叱る」と「怒る」の違いは、相手のことを考えているかどうか、
 というところにあると思います。

 そういう意味で、叱るは、怒るのとは違います。

 ですから、叱る側としては、相手のことを思って、言っているわけです。


■ただ、最近は、叱られる側が、叱られ慣れしていないということもあると
 思います。

 相手を見て、この辺りは、やり方を変える必要がありそうです。

 ですから、叱り方を工夫する必要があるかもしれませんし、
 叱るよりも、諭したり、ヒントを与えることなどが重要になっているかも
 しれません。

 やり方はどうであれ、相手にたいして良かれと思い、行うことが
 前提としてあるということです。


■全体として、言われている内容は(表現は別として)、
 社会や会社で生きていくうえで必要なことのように思います。

 部下の成長を考える人などが読まれると、参考になることでしょう。

 部下の教育と、子供の教育の共通点、相違点などを考えることができるので、
 この点が、とくに参考になると思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、部下の教育と子供の教育の共通点、違いなどから、
    部下の教育などについて書かれています。
    部下の成長や教育などを考えたい人などが読まれると、参考になる
    ことでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   上司。
   叱ることについて考えたい方。


 ★『我慢するな 部下は堂々と叱れ』古川裕倫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/bukasika.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ 「叱る」とは、自分の感情ではなく、相手の成長を考えて叱ることです。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 相手の成長を考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年02月28日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『我慢するな部下は堂々と叱れ』古川裕倫(著) | コメント (0) | トラックバック

『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』ナシーム・ニコラス・タレブ(著)

 ⇒『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』
   ナシーム・ニコラス・タレブ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/magure.html

-----------------------------------

■本書の著者、ナシーム・ニコラス・タレブ氏は、トレーダーであり大学教授
 ということです。

 本書のテーマは、ランダムネス(不規則性)です。

 著者が、トレーダーであることなどから、主に投資を題材として、
 不確実性や確率、といったことが書かれています。


■本書のタイトルにあるように、「まぐれ」についても書かれています。

 偶然というのか、まぐれというのか、運というのか、
 そういった類の話です。

 たまたま、まぐれで勝っている投資家についてなどが、出てきます。

 それが、なぜまぐれなのかは、本書を読んでみてください。

▼ ここに注目 ▼

 「私たちを行動へと駆り立てる情緒という装置にはニュアンスがわからない。
  物事を理解するのは効率が悪いのである。」(p.227)

■本書で何度か言われているのは、多くの人間の心は確率というものを
 理解しやすいようにはできていないということです。

 (だから、というからだけではないかもしれませんが、本書も理解しにくい
  面もあると思います。)


■理屈などを理解するよりは、だいたいの勘のようなもので、行動するほうが
 効率的ということです。

 この辺りの話は、行動経済学などで言われるヒューリスティックという
 話ですね。

 行動経済学などに興味がある方は、本書で言われている事は、
 理解しやすいように思います。

 行動経済学を知らない方は、『行動経済学』などとあわせて読まれると
 良いでしょう。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/07/koudou.html


■不確実性やランダム性などは、未来をどう考えるかについての話でも
 あります。

 戦略は未来について考えることですから、戦略などにも関連してきます。

 最近、紹介した『その数学が戦略を決める』や『戦略のパラドックス』など
 ともつながる話です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/01/suujiga.html
  http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html


■本書では、生物学や経済学などの様々な「科学」からの知恵を借りています。

 本書のおもしろいところは、著者が、考えを実践にどう活かそうと
 しているかというところだと思いました。

 考えを実践するにはどうしたら良いかということを考えている人には、
 おもしろく感じられるかもしれません。

 理屈なんかどうでも良い、という人には、おもしろくもなんともないかも
 しれません。

 そもそも、そういう人は、本書のような本は読まないかもしれませんが。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書の著者、ナシーム・ニコラス・タレブ氏は、トレーダーであり
    大学教授の方だそうです。
    ランダムネス(不規則性)について書かれています。
    投資や科学、確率の関係というのでしょうか。
    そういうことが書かれています。
    ランダムネス、確率、不確実性に興味がある方や
    理論と実践などに興味がある方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ランダムネス、確率、不確実性に興味がある方。
   科学が好きな方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『行動経済学』友野典男
    http://www.bizpnet.com/book/2006/07/koudou.html

 ★『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』
   ナシーム・ニコラス・タレブ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/magure.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ 私たちを行動へと駆り立てる情緒という装置にはニュアンスがわからない。
◇ 物事を理解するのは効率が悪いのである。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分の感情を、どう扱っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年02月19日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』ナシーム・ニコラス・タレブ(著) | コメント (0) | トラックバック

『バフェットの教訓』メアリー・バフェット(著),デビッド・クラーク(著)

 ⇒『バフェットの教訓』メアリー・バフェット(著),デビッド・クラーク(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/buffet.html

-----------------------------------

■株式投資をやっている方なら、知っていることでしょう。

 ウォーレン・バフェット氏。

 世界2位の資産家ということで、有名です。


■本書は、そのバフェット氏の125の教訓について書かれています。

 教訓ということで、哲学書のような、人生訓のような感じの本です。

▼ ここに注目 ▼

 「人は経験から学ぼうとするが、他人の経験から学べるならそれに越した
  ことはない」(p.86)

■他人の経験、とくに失敗から学べるならば、それに越したことはないと
 いうことでしょう。

 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ、と言います。

 本書は、バフェットという先達から学ぶことができる一冊です。

 投資だけでなく、企業経営や人生にも生かせるようなことが、見つかること
 と思います。

 他人の経験から学びたい方が、読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ウォーレン・バフェット氏の125の教訓について書かれています。
    本書は、バフェットという先達から学ぶことができる一冊です。
    株式投資だけではなく、企業経営や生き方にも生かせることが
    見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   株式投資をする方。
   経営者。

 ★『バフェットの教訓』メアリー・バフェット(著),デビッド・クラーク(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/buffet.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ 人は経験から学ぼうとするが、他人の経験から学べるならそれに越した
◇ ことはない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 他人の経験から学んでいますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年02月08日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『バフェットの教訓』メアリー・バフェット(著),デビッド・クラーク(著) | コメント (0) | トラックバック

『ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた』犬飼ターボ(著)

 ⇒『ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた』犬飼ターボ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/12/dream.html

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■『チャンス―成功者がくれた運命の鍵』の続編です。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/08/chance.html

 前作では、成功者に出会い、自らも起業して、それなりの成功をした
 主人公。

 その主人公のその後を描いています。

 前作もおもしろかったですが、今作も楽しく読むことができました。


■今作のテーマは、「不労所得」です。

 働かないで収入を得るということですが、主人公の行動などから、いろいろ
 と考えさせられます。

▼ ここに注目 ▼

 「能力と人徳の両方を兼ね備えた人を聖人といい、徳が才より勝っているの
  が君子、逆に才が徳に勝っているのが小人。」 (p.221)

■不労所得の話に、なぜ徳の話が出てくるのかは、読んでみてください。

 徳も才もない場合は、どうなるのだろう?と思ってしまいますが、
 少しずつでも、磨いていきたいものです。


■本書は、3部作の第2部ということのようですので、
 このシリーズは、次回作があるようです。

 『チャンス―成功者がくれた運命の鍵』を読んだ方は、もちろん、
 読んでいない方も、読んでみると、いろいろと考えさせられるのでは
 ないでしょうか。

 とくに、起業したいと考えている方は、読んでみると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『チャンス―成功者がくれた運命の鍵』の続編です。
    前作の主人公が、「不労所得」などについて学んでいきます。
    不労所得に興味がある方や起業したい方などが読まれると
    良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業したい方。
   不労所得に興味がある方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『チャンス―成功者がくれた運命の鍵』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/chance.html

 ★『ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた』犬飼ターボ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/12/dream.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    聖人-能力と徳を兼ね備えている
◇    君子-徳が才より勝っている
◇    小人-才が徳に勝っている

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの能力と徳は、どうなっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年12月10日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『ドリーム―成功者が教える魂の富の作りかた』犬飼ターボ(著) | コメント (0) | トラックバック

『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)

 ⇒『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/11/sonsisen.html

-----------------------------------

■『孫子』、『戦争論』。

 この2冊は、戦略論の代表的なものと言われています。

 本書では、この2冊の比較を通して、その違いから、戦略ということに
 ついて考察されています。

 戦略論好きの方には、とても興味深く読めると思います。

 戦略論が好きでない方でも、読んでおくと良い本だと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「現代において戦略を学ぶ者にとって、この二書には好都合な点がある。
  それは『孫子』と『戦争論』とは、真っ向から対立する主張を述べている
  箇所が少なくない点だ。」(p.15)

■戦略とは、もともとは戦争で勝つためのものです。

 ですから、異なる主張が出てくるというのは、おかしなことのように
 思えます。

 では、なぜ、異なる主張が出てくるのか。

 こういったところから、戦略について、戦略とはどういうものなのか、
 そもそも戦略は必要なのか、ということについて、書かれています。


■この2冊をこうやって対比することで、理解が深まるということが
 わかります。

 ビジネス書を数多く読むことのメリットも、ここにあります。

 同じテーマでまったく違ったこと、正反対のことを言っている本も
 あります。

 それは、なぜなのか。

 複雑なことを理解するには、一面的な見方ではなく、複数の視点で見ること
 が必要であるということがわかります。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『孫子』、『戦争論』を対比することで、戦略について考察されて
    います。
    この2冊を読んでない方でも、読み進めていくことができます。
    戦略について考えたい方が読まれると、戦略についての知見を深める
    ことができると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   戦略について考えたい方。
   経営者。
   『孫子』、『戦争論』から学びたい方。

 ★『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/11/sonsisen.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    多面的に、物事を見てみる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 多面的に見るように心がけていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年11月20日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著) | コメント (0) | トラックバック

『キーストーン戦略イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』マルコ・イアンシティ(著),ロイ・レビーン(著)

⇒『キーストーン戦略イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』
  マルコ・イアンシティ(著),ロイ・レビーン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/10/keystone.html

-----------------------------------

■「本書は現代ビジネスのダイナミクスに興味のあるすべての人たちに
  読まれるべき重要な本だ。」
  ビル・ゲイツ(マイクロソフト会長)

 と推薦の言葉があります。

 (マイクロソフトが事例の一つとして取り上げているからということはある
 かもしれませんが。)


■本書では、ビジネスエコシステムという生態系のアナロジーとして、
 ビジネスというものを考察しています。

 ネットワーク、オープン化、相互依存といったことに興味がある方が
 読まれると、興味深く読めるかもしれません。

▼ ここに注目 ▼

 「成功の鍵は、自分たちの組織よりも大きな人々のコミュニティーに
  対して訴えかけるということである。」(p.136)

■マイクロソフトやイーベイなどのIT関連の事例が、主に取り上げられて
 います。

 そういった成功している企業は、コミュニティーに対して、適切な働きかけ
 をしているということです。

 支配者として振舞うよりも、コミュニティーに利益や恩恵を与えるものと
 して行動するわけです。


■ビジネスをエコシステムのアナロジーとして考えることが適切かどうかは
 わかりませんが、理解を促すためにわかりやすいと感じます。

 依存し合っているシステムでどのように振舞うか、
 そういうことを考える際に、役立つ視点を与えてくれています。

 これからのビジネスについて考えたい方が、読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     本書では、ビジネスエコシステムという生態系のアナロジーとして
     ビジネスを考察しています。
     相互依存が強まっている現在において、どのように行動すると良い
     のか、考える参考になります。
     ネットワーク、オープン化、相互依存といったものに興味がある方
     が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   これからのビジネスについて考えたい方。
   ネットワーク、相互依存などに興味がある方。


★『キーストーン戦略イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』
  マルコ・イアンシティ(著),ロイ・レビーン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/10/keystone.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    成功の鍵は、コミュニティーに訴えかけること

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ コミュニティーを意識していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年10月19日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『キーストーン戦略イノベーションを持続させるビジネス・エコシステム』マルコ・イアンシティ(著),ロイ・レビーン(著) | コメント (0) | トラックバック

『ヒトデはクモよりなぜ強い21世紀はリーダーなき組織が勝つ』オリ・ブラフマン/ロッド・A・ベックストローム(著)

 ⇒『ヒトデはクモよりなぜ強い 21世紀はリーダーなき組織が勝つ』
   オリ・ブラフマン/ロッド・A・ベックストローム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hitode.html

-----------------------------------

■念のため書きますが、このタイトルは比喩です。

 本書は、組織論について書かれています。

 分権型の組織(ヒトデ)は、集権型の組織(クモ)よりも強いということを
 考察しています。


■分権型の組織はネットワーク型の組織とも言えるかもしれません。

 本書を読んでいると、ネットワーク論を思い起こさせられます。

 『ティッピング・ポイント』や『新ネットワーク思考』などをおもしろいと
 思う方が読むと、興味深く読めるように思います。

▼ ここに注目 ▼

「ヒトデには、誰も気づかないうちにそっと背後から忍び寄る性質がある。」
                               (p.42)

■分権型のものとして、インターネットがあります。

 今となっては、インターネットがどんなものか、多くの人が知っていること
 ですが、10数年前には、その実際をわかっていた人は、ほとんどいません
 でした。

 しかし、10年ちょっとで、今のような状況になっています。

 気づかれにくいと言えるかもしれません。


■中央集権型の組織の考え方に慣れていると、分権型の組織や存在を理解する
 ことは、むずかしいというのが、本書を読むとわかります。

 分権型、ネットワーク型、オープンな組織といったものに興味がある方が
 読まれると、何かしら気づきなどがあることでしょう。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     分権型組織(ヒトデ)と集権型組織(クモ)について書かれて
     います。
     これからの組織や社会について考える際に参考になると思います。
     分権型、ネットワーク型の組織、社会に興味がある方が読まれると
     良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   分権型組織に興味がある方。
   経営者。


 ★『ヒトデはクモよりなぜ強い 21世紀はリーダーなき組織が勝つ』
   オリ・ブラフマン/ロッド・A・ベックストローム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hitode.html

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★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    分権型の組織、存在は、気づかれにくい

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◆ ⇒ あなたの組織は分権型ですか?集権型ですか?

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2007年09月13日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『ヒトデはクモよりなぜ強い21世紀はリーダーなき組織が勝つ』オリ・ブラフマン/ロッド・A・ベックストローム(著) | コメント (0) | トラックバック

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