ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2006年09月 | トップページ | 2006年11月 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2006年10月31日

相次ぐ製品リコールの裏にあるもの


 ⇒ 相次ぐ製品リコールの裏にあるもの
   (NBonlineの記事より
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20061023/112181/

-----------------------------------

■このところ製品リコールが多いです。

 ソニーのノートパソコン用バッテリーは、かなり大きなリコールになって
 しまっています。

 このNBonlineの記事では、そんなリーコルの背景にあるものを、
 探っています。


■自動車メーカーでのリコールでは設計ミスが、大きな原因の一つということ
 です。

 試作による設計からシミレーションによる設計への変化が、
 その背景にあるということです。


■実際につくって試すことで、以前は、うまく行かない部分が実際に発見
 できたが、シミレーションでは、それができない。

 このため、設計ミスが発見されないということになるようです。


■シミレーションも大切ですが、やはり、実際にやってみて、そこから
 学ぶということがないと、うまくいかないということがわかります。

 仮説-検証、試行錯誤。

 これらが不足していたことがリコールの原因の一つということになります。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    リコールの背景には、試作がなくなったということがある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 仮説を立てて、実際に試していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月31日 17:00 ビジネス | 相次ぐ製品リコールの裏にあるもの | コメント(0) | トラックバック

『オレンジレッスン。―あなたはどんどん幸せに成功する!』犬飼ターボ(著)

 ⇒『オレンジレッスン。―あなたはどんどん幸せに成功する!』
   犬飼ターボ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/orange.html

-----------------------------------

■本書は、『チャンス』などの著者の犬飼ターボ氏による、
 ビジネス自己啓発小説です。

 今回も、モデルとなる人物がいるそうです。

 ストーリーは、フィクションです。

 オレンジレッスンという名前のレッスンを通して、
 幸せに成功する方法を学んでいく、というものです。


▼ ここに注目 ▼

 「自信がある人は、成功体験をちゃんと自分で認めているんですね。」
                             (p.77)

 成功したことを自分の実力、行動の結果として認めているということです。

 逆に、自信がない人は、たまたまとか、誰かのおかげと、自分の行動の結果
 として捉えていないということです。


■そういう面もあるのかなと思いました。

 自信をもっと深いレベルで感じると、さらに良いとわたしは思っています。

 その前に、今までの自分を認めるということが必要になります。

 幸せに成功したい方が読まれると良いと思います

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     『チャンス』などの著者の犬飼ターボ氏による著書です。
     幸せに成功する方法を、考え方について書かれています。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   幸せ人成功したい方。


 ★『オレンジレッスン。―あなたはどんどん幸せに成功する!』
   犬飼ターボ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/orange.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    成功体験を自分の行動の結果として認める

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分を信じていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月31日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『オレンジレッスン。―あなたはどんどん幸せに成功する!』犬飼ターボ(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月30日

「開眼のきっかけ」トップ営業1000人分析


 ⇒ 「開眼のきっかけ」トップ営業1000人分析
   (「プレジデント」 2006.11.13 p.128~)

-----------------------------------

■セールスパーソンには、「売れ出す」きっかけがあるそうです。

 自分が変わるきっかけとなることがあるということです。

 この「プレジデント」の記事は、トップ営業1000人に聞いたということから
 書かれています。


■きっかけベスト5というものが、上げられています。

 1位が、上司、先輩の一言、サポートです。

 身近な人の一言やサポートで、変わるきっかけになるということでしょう。


■おもしろいなと思ったのは、言われた言葉は、普通の言葉だったりすること
 です。

 すごいヒントをもらったというわけではないようです。

 言われたことで、やる気になったというのがあるようです。

 ここから、マネジメントの大切さ、やる気の大切さを感じます。

 テクニックなどではないのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    売れるきっかけは、上司、先輩の一言、サポート
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 部下、後輩をサポートしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月30日 17:00 セールス・営業 | 「開眼のきっかけ」トップ営業1000人分析 | コメント(0) | トラックバック

『10倍儲かる通販ビジネスの秘密“通販の女王”が初めて明かす』臼井由妃(著)

 ⇒『“通販の女王”が初めて明かす 10倍儲かる通販ビジネスの秘密』
   臼井由妃(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/tuuhan.html

-----------------------------------

■本書は、株式会社プラザコーワ代表取締役の臼井由妃氏による著書です。

 プラザコーワは、通販などを行なっています。

 臼井は、テレビ番組「マネーの虎」に出演されていたので、
 ご存知の方も多いと思います。

 本書では、通販でどうやって儲けるようにするか、ということが書かれて
 います。


▼ ここに注目 ▼

 「商品への「思い入れ」が強すぎて、「思い込み」になっていた」(p.30)

 通販でうまく行かなかった方で、商品への思い入れが強すぎて失敗した方が
 いるそうです。


■商品について熟知することは必要ですが、盲目的に、この商品はすごい、
 と思ってしまうのは、良くないことでしょう。

 思い入れが押し付けになってしまうので、注意しようと、
 臼井氏も言われています。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     (株)プラザコーワ代表取締役、臼井由妃氏による通販ビジネスの
     ノウハウについての著書です。
     通販ビジネスで必要な考え方などについて書かれています。
     通販で、商品・サービスを提供したいという方が、読まれると
     良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   通販をやりたい方。


 ★『“通販の女王”が初めて明かす 10倍儲かる通販ビジネスの秘密』
   臼井由妃(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/tuuhan.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    思い入れが、思い込みにならないように、注意する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 思い込みになっていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月30日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『10倍儲かる通販ビジネスの秘密“通販の女王”が初めて明かす』臼井由妃(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月27日

玩具企画開発 横井昭裕 ヒットの秘密は“トゲ”にあり

 ⇒ 玩具企画開発 横井昭裕 ヒットの秘密は“トゲ”にあり
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」2006年10月26日放送分
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/061026/index.html

-----------------------------------

■今回のプロフェッショナルの横井昭裕氏は、たまご型ゲームたまごっちの
 企画を考えた方だそうです。

 横井氏は、玩具の企画開発を行なう会社を経営されています。

 (ちなみに、たまごっちは、今年で10周年です。)


■企画の命は、トゲ

 今回のタイトルにも出てくる、トゲですが、何度もこのフレーズが
 出てきていました。

 トゲは、違和感、ひっかかり、カドなどということのようです。

 「何、これ!?」とか、「あれっ?」とかいう感覚だと思います。


■その違和感が2割で、8割がメジャーな感じのものが、
 理想的な企画、商品だと、横井氏は考えているとのことでした。

 あまりトンガリ過ぎても受け入れられないし、
 新しさもないとひっかからない、ということのように思いました。

 トゲを意識しておきたいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    企画の命は、トゲ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの企画に、トゲはありますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月27日 17:00 スキルアップ | 玩具企画開発 横井昭裕 ヒットの秘密は“トゲ”にあり | コメント(0) | トラックバック

『人材いらずの営業戦略』宋文洲(著),工藤龍矢(著)

 ⇒『人材いらずの営業戦略』宋文洲(著),工藤龍矢(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/eisen.html

-----------------------------------

■ソフトブレーン会長の宋文洲氏とソフトブレーンサービス社長の工藤龍矢氏
 による著書です。

 営業について書かれています。

 タイトルにあるように、優秀な人材がいなくても、実行できる営業について
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「人材に依存せずに売上を上げるには、プロセスマネジメントという考え方
  が重要になる」(p.68)

 本書は、一言で言うと、営業のプロセスマネジメントについて
 書かれています。


■よく「結果がすべて」という言葉が言われたりします。

 結果が大切ということを言いたいのでしょうが、
 結果は、原因・プロセスによって、生まれます。

 だとすると、プロセスをきちんと考えないと、良い結果は生まれません。


■結果が大切ならば、プロセスをどうするかが重要です。

 人材に頼らない営業におけるプロセスについて知りたい方に、
 一読をおすすめします。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     人材に頼らない営業のやり方について書かれています。
     プロセスを管理することで、営業を行っていくというものです。
     経営者や営業のマネージャーなどに一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   セールスマネージャー。


 ★『人材いらずの営業戦略』宋文洲(著),工藤龍矢(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/eisen.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    結果を出すために、プロセスを大切にする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ プロセスを仮説-検証していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月27日 16:59 【書評・感想文】 セールス・営業 | 『人材いらずの営業戦略』宋文洲(著),工藤龍矢(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月26日

吉田潤喜(ヨシダグループ会長)成功の鍵は“ツキ”を導く行動にあり


 ⇒ 吉田潤喜(ヨシダグループ会長)成功の鍵は“ツキ”を導く行動にあり
   (「カンブリア宮殿」 2006年10月23日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/061023.html )

-----------------------------------

■今回の「カンブリア宮殿」は、ヨシダグループ会長の吉田潤喜氏が、
 ゲストでした。

 吉田氏は、アメリカでソースをなどを販売して、成功された方です。


■ツキを呼ぶ方法について、いろいろ紹介されていました。

 ネバーギブアップが、印象に残りました。


■グリーンカード(アメリカの永住権)を得るために、数ヶ月窓口に通った
 そうです。

 それでも、グリーンカードはもらえず、不法就労で強制送還されそうに
 なりました。

 その際に、グリーンカードの受付窓口の方に、助けてもらったそうです。


■ツキと言えばツキですが、数ヶ月通った結果でもあります。

 ネバーギブアップがツキ・良い結果をもたらしたということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ネバーギブアップがツキ・良い結果をもたらす
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ネバーギブアップ!

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月26日 17:00 スキルアップ | 吉田潤喜(ヨシダグループ会長)成功の鍵は“ツキ”を導く行動にあり | コメント(2) | トラックバック

『マネジメント革命「燃える集団」を実現する「長老型」のススメ』天外伺朗(著)

 ⇒『マネジメント革命「燃える集団」を実現する「長老型」のススメ』
   天外伺朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/manekaku.html

-----------------------------------

■本書は、元ソニー上席常務の天外伺朗氏による著書です。

 天外氏は、CDやAIBOなどの開発を行なった方です。

 経営マネジメントについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「マネジメントというのは、その人の人間性がにじみ出るものであり、
  小手先のテクニックでごまかせる安易なものではない。」(p.114-115)

 マネジメントは、人それぞれの人間的な心や精神が出てくるもの、伝わって くるものだと思います。

 表面的なテクニックだけでは、十分でないでしょう。


■長老型のマネジメントというものを提示されています。

 フローや心理学といった考え方からマネジメントについて語られています。

 心理学などの知識がある方には、理解しやすいかと思いますが、
 そうでない方には、少しわかりにくいこともあるかもしれません。

 経営者やマネジメントに興味がある方が、読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     元ソニー上席常務の天外伺朗氏による経営マネジメントについて
     の著書です。
     これからの時代のマネジメントについて書かれています。
     経営者の方が読まれると良いかもしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。


 ★『マネジメント革命「燃える集団」を実現する「長老型」のススメ』
   天外伺朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/manekaku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    マネジメントは、小手先のテクニックではごまかせない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ マネジメントにおいては、人間性が重要

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月26日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『マネジメント革命「燃える集団」を実現する「長老型」のススメ』天外伺朗(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月25日

日本一売る!


 ⇒ 日本一売る!
   (「日経ビジネス」 2006年10月23日号 p.26~)

-----------------------------------

■「営業マンは自動販売機じゃない」

 ヤナセのベンツ販売日本一の関本真嗣氏の言葉です。


■人によって売れ行きが変わります。

 ですから、セールスパーソンは機械ではないということです。

 たしかにそうですが、人材に頼らない仕組みをつくれると、さらに強いと
 思います。


■今号の「日経ビジネス」は、様々な商品、業界で日本一売る人を特集して
 います。

 カリスマなどと呼ばれそうな人が出てくることはあり得ると
 思いますが、人の才能に頼らずに販売できる。

 そういう仕組みを考えてつくるのが、経営者の仕事だと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   人材に頼らない販売システムを考える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ まず、システム。次に人材。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月25日 17:00 セールス・営業 | 日本一売る! | コメント(0) | トラックバック

『ワンダーマンの「売る広告」』レスター・ワンダーマン(著)

 ⇒『ワンダーマンの「売る広告」』レスター・ワンダーマン(著),
  株式会社電通ワンダーマン(監修),藤田浩二(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/wunder.html

-----------------------------------

■本書は、ダイレクトマーケティングの生みの親と言われる
 レスター・ワンダーマン氏によるダイレクトマーケティングについての
 著書です。

 ワンダーマン氏が、どのようにダイレクトマーケティングを考え出してきた
 のか、ということが書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「成功を決定づける要素は選択幅の広さなのだ。」(p.158)

 コロムビアレコードクラブというレコードクラブでの発見について、
 こう書かれています。

 オファーとして提供するレコードの選択肢が多いほうが、良い結果になる
 ということです。


■これは、レコードクラブという名前からわかるように、
 だいぶ前の話です。

 この話と似たような話が『ロングテール』に出てきます。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/10/longtail.html

 簡単に言うと、選択肢が多いほうが、売上が増加するということです。

 レコードクラブは、昔の話ですが、現在のビジネスでも共通している点も
 あるのです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ダイレクトマーケティングを考え出したレスター・ワンダーマン氏
     の著書です。
     ワンダーマン氏の起業についての話や広告、ダイレクトマーケ
     ティングについて書かれています。
     ダイレクトマーケティングに興味がある方が読まれると良いと思い
     ます。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ダイレクトマーケティングに興味がある方。
   マーケッター。


 ★『ワンダーマンの「売る広告」』レスター・ワンダーマン(著),
  株式会社電通ワンダーマン(監修),藤田浩二(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/wunder.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    選択幅の広さが成功の要因

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの会社の商品・サービスの選択幅はどれくらいありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月25日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『ワンダーマンの「売る広告」』レスター・ワンダーマン(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月24日

全公開!日本人の給料

 ⇒ 全公開!日本人の給料
   (「プレジデント」 2006 11.13号 p.47~)

-----------------------------------

■今号のプレジデントの特集は、様々な企業や職業の給料についてです。

 業界の給料の概要やどの企業が給料が高いのかなどがわかります。

 転職や就職を考えている方には、参考になるかもしれません。


■わたしが、興味を持ったのは、「夢の仕事の稼ぎは」です。

 小学生、高校生がなりたい職業の平均年収について書かれています。

 平均ですので、なんとも言えませんが、職業によってかなり差があります。


■例えば、最近人気の職業でパティシエというのがありますが、
 293万円だそうです。

 傾向としては、小学生が一発当てる職業(野球、サッカー選手)が人気
 なのに対し、高校生は現実的(公務員など)です。


■夢を持つことは良いことだと思いますが、
 高校生くらいになると、現実ていになるということでしょうか。

 ちなみに、経営者、社長というのは、ランクに入っていませんでした。

 職業ではないのでしょうかね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    小学生の夢は大きい。高校生は現実的。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの夢は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月24日 17:00 経済 | 全公開!日本人の給料 | コメント(0) | トラックバック

『裏ネタ全書』エンサイクロネット(著)

 ⇒『裏ネタ全書』エンサイクロネット(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/uraneta.html

-----------------------------------

■様々な雑学的知識が、551個紹介されています。

 これは知っている、というものから、「へぇ~、そうなのか」と思うものま
 で、いろいろ書かれていました。

 雑学好きな人には良いかもしれません。

 一つ紹介します。


▼ ここに注目 ▼

 タックス・ヘイブンの税収の上げ方 (p.89)

 タックス・ヘイブンは法人税の税金がないか極端に安いところを言います。


■そんなタックス・ヘイブンは財政資金をどうやって確保しているのでしょう
 か。

 会社の登録料や契約書などの文書に課税するそうです。


■もともと法人も少ない国や地域であることが多いですから、
 法人が来てくれれば、雇用なども生まれる可能性があります。

 このようなことが狙いで、法人税を安くしているということです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     551個の雑学的知識について書かれています。
     雑学などが好きな方が読まれると、「へぇ~」と思うことも
     書かれているかも知れません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   雑学などが好きな方。


 ★『裏ネタ全書』エンサイクロネット(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/uraneta.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    タックス・ヘイブンでは会社の登録料などが財政の資金源

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 雑学好きですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月24日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『裏ネタ全書』エンサイクロネット(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月23日

新たなことに挑戦する基準

 ⇒ 新たなことに挑戦する基準
   (「日経ビジネス アソシエ」 2006.11.07 p.056~)

-----------------------------------

■ワタミの渡邉美樹氏が、新しいことに挑戦する際の基準について、
 言われています。


■それは、3つあるそうです。

  1つ目は、自分がワクワクするかどうか
  2つ目は、自分以外の人の喜ぶ顔が見えるかどうか
  3つ目は、野心が持てるかどうか

 3つがあればやるということで、1つもないのはやらないということです。


■ビジネスについて言えば、この中では、2つ目が大切でしょう。

 お客様に喜んでもらえることが、結果につながってくるわけですから。


■渡邉氏も言っています。

 「儲からない事業があるとしたら、それは喜んでもらっていないということ
 です。」

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  新しいことをやる基準-ワクワクし、人を喜ばせ、野心的である
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 人を喜ばせることを考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月23日 17:00 経営 | 新たなことに挑戦する基準 | コメント(1) | トラックバック

『稲盛和夫の実学―経営と会計』稲盛和夫(著)

 ⇒『稲盛和夫の実学―経営と会計』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/inamori.html

-----------------------------------

■京セラ創業者名誉会長の稲盛和夫氏による会計や経営についての著書です。

 経営のための会計について書かれています。

 『アメーバ経営』とともに読まれると良いと思います。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/10/ameba.html

 経営者の方におすすめします。


▼ ここに注目 ▼

 人に罪をつくらせない (p.103~)

 入出金などでダブルチェックシステムというものを行なって、
 間違いが起きないようにするということです。

 「入出金の管理においては、お金を出し入れする人と、入出金伝票を起こす
  人を必ず分けることが原則である。」(p.107)


■こうすることで、不正が起きにくくする、そのためのダブルチェックという
 ことです。

 システムで事前に間違いが起きないようにしておく、
 それが、ダブルチェックシステムの考え方です。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     京セラ創業者、名誉会長の稲盛和夫氏による経営のための会計に
     ついての著書です。
     会計の考え方ややり方について学べます。
     経営者の方におすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。


 ★『稲盛和夫の実学―経営と会計』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/inamori.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    システムを工夫して、人に罪をつくらせない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 人が罪を犯しにくいようにしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月23日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『稲盛和夫の実学―経営と会計』稲盛和夫(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月20日

経営者・新浪剛史 さらけ出して熱く語れ

 ⇒ 経営者・新浪剛史 さらけ出して熱く語れ
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2006年10月19日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/061019/index.html

-----------------------------------

■コンビニ業界も売上が厳しくなっているようです。

 店舗が多いことで、競争が激しいのかもしれません。

 今回のプロフェッショナルは、ローソン社長の新浪剛史氏でした。


■ローソンは、看板の色を変えたり、高齢者向けのコンビニを始めたりと、
 改革をしています。

 新浪氏が看板の色を変えることを、加盟店のオーナーに、どう思うか
 尋ねていました。

 今の看板にこだわりがある、変えたくないというのが、
 オーナーの多くの意見のようです。


■逆に、オーナーに、新浪氏の夢は何か、聞かれていました。

 夢は、加盟店の方や新浪氏が、家族にやっていて良かったね、
 と言ってもらうことだそうです。


■それを聞いたオーナーの方が、夢があればがんばれる、と協力的になって
 いました。

 志や夢を共有できると、協力できるということです。

 目的を共有できると、協力できるのです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    夢を共有して、協力する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 目的を共有していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月20日 17:00 経営 | 経営者・新浪剛史 さらけ出して熱く語れ | コメント(0) | トラックバック

『理屈はいつも死んでいる』高原慶一朗(著)

 ⇒『理屈はいつも死んでいる』高原慶一朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/rikutuha.html

-----------------------------------

■本書は、ユニ・チャームの創業者で、現会長の高原慶一朗氏による、
 仕事論です。

 現場の大切さを、言われています。

 「迷ったら、現場、現実、現状、現物に戻って、やり直してみる。」
                            (p.4)

 そういう繰り返しが、今のユニ・チャームを築いてきた、
 元であるということのように感じました。


▼ ここに注目 ▼

 「仕事ほど、自分を磨き、人間性を高める手段として格好のものは
  ありません。」(p.70)

 人間性を高めることが、仕事をとおしてできるということです。


■仕事にそこまでのものを認めない方もいることでしょう。

 仕事以外のものでも、人間性を高める手段はあります。

 とは言え、どうせ仕事をするのであれば、人間性を高めるように、
 できると良いなと、思います。

 もっと言えば、どんなことも、自分を成長させるものなのかもしれません。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ユニ・チャームの創業者で、現会長の高原慶一朗氏による仕事論
     です。
     高原氏が、経験などから学んできたこと、大切に思っていること
     そういうことを知ることができます。
     仕事について考えたい方が、読まれると良いと思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。


 ★『理屈はいつも死んでいる』高原慶一朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/rikutuha.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  仕事ほど、自分を磨き、人間性を高める手段として格好のものはない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 仕事で、自分を磨いていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月20日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『理屈はいつも死んでいる』高原慶一朗(著) | コメント(2) | トラックバック

2006年10月19日

『商品がなくても売れる魔法のセールストーク』吉野真由美(著)

 ⇒『商品がなくても売れる魔法のセールストーク』吉野真由美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/sales.html

-----------------------------------

■本書は、電話でのアポ取りやセールストークなどについて書かれています。

 お客様の購買心理に基づいた、セールストークです。

 スクリプトやトーク例など、わかりやすく説明されています。


▼ ここに注目 ▼

 すいませんコール (p.121~)

 アポ取りなどの電話をする際に、まずはじめに、「朝からすいませーん」
 などと謝ることから始めるそうです。


■こうやって謝ってしまうことで、相手が怒れなくなってしまう状況になる
 わけです。

 まず、謝って、そこから話を始める。

 話を聞いてもらうことが必要な状況をつくる。

 このようなテクニックが他にも紹介されています。

 セールスパーソンや経営者の方が読まれると、ヒントが見つかること
 でしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     営業における電話でのアポ取りやセールストークなどについて
     書かれています。
     著者の吉野真由美氏は、営業組織の売上を20億円にしたことが
     ある方です。
     セールス・パーソンや経営者の方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セールス・パーソン。
   経営者。


 ★『商品がなくても売れる魔法のセールストーク』吉野真由美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/sales.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    すいませんと謝ってから、営業に入る

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ アポ取りでのあなたの工夫は?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月19日 16:59 【書評・感想文】 セールス・営業 | 『商品がなくても売れる魔法のセールストーク』吉野真由美(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月18日

2007年版 手帳活用術

 ⇒ 2007年版 手帳活用術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2006.11.07 p.022~)

-----------------------------------

■今号のアソシエの特集は、手帳活用術です。

 また、新しい手帳を買う季節になってきたのですね。


■こういう雑誌の特集などを読むたびに、思うのが、
 本当に、人それぞれ手帳を工夫されているなということです。

 参考になります。


■興味深いというかおもしろかったのは、付録のリフィルです。

 睡眠シートや残業シート、行きたいところリストなど、
 こういう使用目的別にリフィルをつくるのも、よいかなと思いました。


■いろいろな方の手帳活用術が紹介されていますが、
 手帳を使っていない方も、なかには、紹介されていました。

 目的があっての手帳、手段としての手帳だと思うので、
 まずは、何のために使うのか、考えて、人のアイデアも参考にしつつ、
 手帳を育てていきたいなと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    手帳は人それぞれ。目的を持って、カスタマイズしてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの手帳の工夫は、どんなものですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月18日 17:00 スキルアップ | 2007年版 手帳活用術 | コメント(0) | トラックバック

『グローバル企業の成功戦略-MITチームの調査研究による』スザンヌ・バーガー(著),MIT産業生産性センター(著),楡井浩一(翻訳)

 ⇒『MITチームの調査研究によるグローバル企業の成功戦略』
  スザンヌ・バーガー(著),MIT産業生産性センター(著),楡井浩一(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/globalki.html

-----------------------------------

■グーバル企業には、共通の成功戦略があるのか?

 本書の主要テーマです。

 MIT調査チームが、米・欧・日・アジアの企業500社を5年にわたって調査
 したものです。


■グローバル化による変化が言われています。

 そのなかで、どのような戦略が成功を導くのか。

 戦略に興味がある経営者の方が、読まれると良いと思います。


▼ ここに注目 ▼

 「多くの経営者たちが持つ信条とは逆に賃金と給付のコストダウン競争に
  頼った解決策は――先進国でも新興国でも――必ず行き詰まる、と
  わが研究チームは結論を下した。」(p.75)

 常識的な考えとは違って、賃金抑制のための海外進出策は、
 行き詰まるということです。

 時間の経過に伴って、賃金が上昇してしまうから、ということが、
 行き詰まる理由です。


■他の戦略で成功する必要があります。

 基本的には、自分の強みを活かすことが重要ということです。

 どのような戦略があるかは、詳しくは、本書を読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     グローバル企業の成功戦略は、どういうものなのか、ということに
     ついて書かれています。
     MITの調査チームによる、米・欧・日・アジアの企業500社を5年の
     調査です。
     戦略に興味がある経営者の方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   グローバル化に興味がある方。


 ★『MITチームの調査研究によるグローバル企業の成功戦略』
  スザンヌ・バーガー(著),MIT産業生産性センター(著),楡井浩一(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/globalki.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    賃金抑制のコストダウン競争は行き詰まる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ グローバル化の影響をどう捉えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月18日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『グローバル企業の成功戦略-MITチームの調査研究による』スザンヌ・バーガー(著),MIT産業生産性センター(著),楡井浩一(翻訳) | コメント(0) | トラックバック

稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)社員ひとりひとりが主役~1兆円企業を創り上げた稲盛流経営術

 ⇒ 稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)社員ひとりひとりが主役
   ~1兆円企業を創り上げた稲盛流経営術
   (「カンブリア宮殿」 2006年10月16日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/061016.html )

-----------------------------------

■今回のカンブリア宮殿は、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が、ゲストでした。

 稲盛氏の経営論などが紹介されていました。


■京セラ内の社員の方たちが、アメーバ経営を実践しているところなども、
 少しの時間でしたが、紹介されていました。

 京セラフィロソフィー手帳を、朝チームごとで読むようです。

 京セラフィロソフィーとは、京セラの哲学です。

 考え方、原理・原則などが書かれているものということです。


■このフィロソフィーとアメーバ経営は、セットということです。

 アメーバに分かれて、なおかつ協力するために、
 フィロソフィーが必要ということです。


■この2つが、強い経営を生み出しているように感じます。

 従業員のベクトルを合わせて、強い経営を実現する手法です。

 学ぶところが大きいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    フィロソフィーとアメーバ経営は、セット
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 哲学、フィロソフィーと経営手法を持つ

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月18日 10:49 経営 | 稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)社員ひとりひとりが主役~1兆円企業を創り上げた稲盛流経営術 | コメント(0) | トラックバック

2006年10月17日

表のリーダーを操る裏のリーダーとは


 ⇒ 表のリーダーを操る裏のリーダーとは
   (「PRESIDENT」 2006.10.30 p.112~)

-----------------------------------

■プロジェクトや企業において、役職の高い人が必ずしも、“リーダー”で
 あるとは限りません。

 肩書きは、リーダーとなっているかもしれませんが、
 実は、別の人がプロジェクトの要だったりします。


■このPRESIDENTの記事では、近年、リーダーも複数のプロジェクトを抱えて
 いるなど、リーダーシップを期待するのはむずかしいことから、
 部下がリーダーシップを発揮していく(スーパーメンバーとこの記事では
 呼んでいます)ことについて書かれています。

 スーパーメンバーには、どういう特性があるかというと、
 リーダーに理想のリーダーを期待していないなどあるようです。


■要は、プロジェクトを実現するには、どうしたら良いかという目的を
 常に忘れずに行動している人のようです。

 実現のために必要とされていることを実行していく人です。

 肩書きはリーダーではないかもしれませんが、
 こういう人が、結局、リーダーと言えるのでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  プロジェクト実現に必要となることを実行する人 = リーダー
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ リーダーシップを発揮していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月17日 17:00 ビジネス | 表のリーダーを操る裏のリーダーとは | コメント(0) | トラックバック

『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』ジョン・マクスウェル(著),宮本喜一(翻訳)

 ⇒『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』
   ジョン・マクスウェル(著),宮本喜一(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/leaderni.html

-----------------------------------

■ジョン・C・マックスウェル氏によるリーダー、リーダーシップについての
 著書です。

 ジョン・C・マックスウェル氏は、アメリカで最も信頼されるリーダーシップ
 論の権威ということです。


▼ ここに注目 ▼

 「リーターシップとは影響力だ」(p.002)

 マックスウェル氏によれば、リーダーシップとは、影響力ということです。


■その影響力を発揮し、リーダーに必要なことについて書かれています。

 経営者の方や何かしらのリーダーである方が読まれると、
 いろいろと発見があると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     アメリカで最も信頼されるリーダーシップ論の権威、
     ジョン・C・マックスウェル氏によるリーダー、リーダーシップに
     ついての著書です。
     リーダーに必要とされることについて書かれています。
     経営者やリーダーの方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   リーダー。


 ★『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』
   ジョン・マクスウェル(著),宮本喜一(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/leaderni.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    リーダーシップとは影響力

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ リーダーシップを身につけるために、何をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月17日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』ジョン・マクスウェル(著),宮本喜一(翻訳) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月16日

下村 節宏氏[三菱電機社長] しつこさを持ち続ける


 ⇒ 下村 節宏氏[三菱電機社長] しつこさを持ち続ける 
   (「日経ビジネス」 2006年10月16日号 p.126~)

-----------------------------------

■三菱電機が好調だそうです。

 この日経ビジネスの記事は、三菱電機社長の下村氏へのインタビュー記事
 です。


■復活の理由について聞いています。

 「自社の技術力や販売、サービスの力の限界がどこにあるかをわきまえ、
  実力に見合うオペレーションをする。」

 総合電機だからと言って、何でもやるということはしない。

 選択と集中したということです。


■また、しつこさの大切さについて言われています。

 「私が言いたいのは、技術でも何でも、しつこく、執着心をずっと持ち続け
  て取り組むことの大切さなんです。」


■自分の強みに集中して、しつこく磨き続けた。

 その結果が、今の三菱電機の好業績ということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分の強みをしつこく磨き続ける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の強みを磨いていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月16日 17:00 経営 | 下村 節宏氏[三菱電機社長] しつこさを持ち続ける | コメント(0) | トラックバック

『検索キーワード「超」起業術』鈴木将司(著)

 ⇒『検索キーワード「超」起業術』鈴木将司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/kensakuk.html

-----------------------------------

■本書のテーマは、ネットを使った起業についてです。

 とくに、検索エンジン対策を念頭に置いたネットを使っての起業について
 書かれています。

 ホームページを使って、商品やサービスを提供しようと考えている方は、
 読まれると良いと思います。


▼ ここに注目 ▼

 「ネットに適した商材でなければ成功は見込めない」(p.47)

 ネットに適した商材について書かれています。

 詳しくは読んでもらうとして、ネットに合った商材があるということを
 知っておくことは必要でしょう。


■もちろん、広告費を際限なくつぎこめるのであれば、たいていのモノは
 売れると思いますが、広告費で赤字になってしまいます。

 まずは、商材がネットに合っているのか、検討することが必要です。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ネットを使って起業するということが、本書のテーマです。
     とくに、検索エンジンを活用することで、ビジネスを成立させる
     方法について書かれています。
     ネットや検索エンジンをビジネス、起業に活用したい方が、
     読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ネットや検索エンジンをビジネス、起業に活用したい方。


 ★『検索キーワード「超」起業術』鈴木将司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/kensakuk.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ネットに適した性格の商材というものがある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたのサービス・商材は、ネットに適していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月16日 16:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『検索キーワード「超」起業術』鈴木将司(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月13日

編集者・石原正康 ベストセラーはこうして生まれる

 ⇒ 編集者・石原正康 ベストセラーはこうして生まれる
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2006年10月12日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/061012/index.html

-----------------------------------

■ベストセラー。

 最近では、本が売れなくなったと言われています。

 そんななか、ベストセラーを生み出している編集者の石原正康氏が、
 今回のプロフェッショナルでした。


■ベストセラーの編集者の方が、どんな方なのか、興味深く見ました。

 作家との関係を大切にされている方のようでした。

 しかし、作家よりも作品が大切ということです。

 作品があるから、作家と編集者という関係になるからだそうです。


■作家には、志を高く持ってもらいたい、と言っていました。

 志で、言葉が変わってくるから、とのことです。


■これは、作家だけではないでしょう。

 志、目標、使命。

 言い方はいろいろあると思いますが、
 目指すものが、人を動かす力になるということです。

 実力があるかないかも大切ですが、実力があるかないかに関わらず、
 まずは、志を高く持ちたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    志を高く持つ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 志を高く持っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月13日 17:00 スキルアップ | 編集者・石原正康 ベストセラーはこうして生まれる | コメント(0) | トラックバック

『信じるものは救われない』内藤誼人(著)

 ⇒『信じるものは救われない』内藤誼人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/sinjiru.html

-----------------------------------

■本書の著者は、心理学者の内藤誼人氏です。

 信じるものは、救われる。

 普通はこうですが、本書のタイトルは、信じるものは救われない、です。

 人の本性は悪である、という性悪説で考えたほうがうまくいくというのが、
 本書の主張です。


▼ ここに注目 ▼

 「私たちは、自分の信じたいことしか信じない」(p.53)

 自分の都合の良いように信じるということでしょうか。

 都合の悪いことは聞く耳を持たないし、信じることもないということでしょ
 う。


■それが、人間というものだと知っておくと、自分についても他人についても
 目くじらを立ててて怒るようなことも、減るかもしれません。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     本書は、心理学者の内藤誼人氏による著書です。
     性悪説で考えると生きやすいということが、本書の主張です。
     人間関係などに悩んでいる方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人間関係が気になっている方。


 ★『信じるものは救われない』内藤誼人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/sinjiru.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人は自分が信じたいことを信じる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたは、性悪説、性善説、どちらを信じていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月13日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『信じるものは救われない』内藤誼人(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月12日

宋文洲 ソフトブレーン創業者 目覚めよ!ニッポンの営業マン


 ⇒ 宋文洲 ソフトブレーン創業者 目覚めよ!ニッポンの営業マン
   (「カンブリア宮殿」 2006年10月9日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/061009.html

-----------------------------------

■今回のカンブリア宮殿は、ソフトブレーン創業者宋文洲氏がゲストでした。

 ソフトブレーンは、営業支援ソフトを販売しています。

 このメルマガでも、『やっぱり変だよ日本の営業』という宋氏の著書を
 以前紹介しています。


■合理的な方だなと思いました。

 いろいろ参考になる点がありましたが、一つ紹介します。


■営業の仕事は売ることではなく、お客さまを知ること

 お客さまを知ることで、お客様が何を欲しているか、必要としているかを
 知ることができます。

 ですから、まずは、お客さまを知ることが営業の仕事ということでしょう。


■それらの情報をもとに、何を提供するか考える。

 このようにやっていくことで、好循環が生まれると思います。

 この意味で、営業の役割は大きいです。

 情報源とのつながり、触媒ということだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  営業の仕事は売ることではなく、お客さまを知ること
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ お客さまを知ろうとしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月12日 17:00 セールス・営業 | 宋文洲 ソフトブレーン創業者 目覚めよ!ニッポンの営業マン | コメント(0) | トラックバック

『顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」』フレッド・ライクヘルド(著)

 ⇒『顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」』フレッド・ライクヘルド(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/kyuukyo.html

-----------------------------------

■本書は、顧客ロイヤルティを知るための方法について書かれています。

 著者は、『顧客ロイヤルティのマネジメント』などの著者で、
 ベイン・アンド・カンパニー名誉ディレクターのフレッド・ライクヘラルド
 氏です。


▼ ここに注目 ▼

 「お客様が喜ぶ体験を売るのが私たちの商売です」(p.216)

 スーパークインというアイルランドの食品スーパーの創業者、
 ファーガル・クイン氏の言葉です。


■顧客満足や顧客ロイヤルティが、真の成長を得るために必要ということは、
 様々なところで言われています。

 しかし、顧客が本当に満足しているかどうかをどうやって知ることができる
 のでしょうか。


■本書では、一つの質問をすることで、知ることができると言われています。

 その質問は読んでもらうとして、質問をしたあとにどうするか、などに
 ついても書かれている点が良かったです。

 真の成長を目指す経営者に、おすすめします。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     顧客ロイヤルティを知るための方法、さらに、真の成長を目指す
     ための考え方について書かれています。
     顧客満足をどうやって知るかの方法論があります。
     真の成長を目指す経営者に、おすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   真の成長を目指す経営者。


 ★『顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」』フレッド・ライクヘルド(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/kyuukyo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    お客様が喜ぶ体験を売るのが私たちの商売です

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたは、何を売っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月12日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」』フレッド・ライクヘルド(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月11日

良い会社はしなやかな竹 起業家魂、結実に30年


 ⇒ 良い会社はしなやかな竹 起業家魂、結実に30年
   (「日経ビジネス」 2006年10月9日号 p.1)

-----------------------------------

■この日経ビジネスの記事は、フィデリティ・ジャパン副会長、蔵元康雄氏へ
 のインタビュー記事です。

 フィデリティ・ジャパンは、企業の調査を独自にした上で投資を決定する
 という、投信会社です。


■蔵本氏は、37年前に、フィデリティ・ジャパンに転職されたそうです。

 その37年の経験から、企業についてこう言われています。


■「株式会社というものは、起業家精神に溢れ、事業モデルの変革を追求し
続ける経営者がいれば20~30年単位で見ると本当に大きく成長するのです。」

 また、会社の本当の良さは、30年くらい経たないとわからない、とも
 言われています。

 最近では、企業の寿命が短くなっていると言われていますから、
 30年もつ会社をつくることが、まずは、必要かもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    起業家精神が結実するには、時間がかかる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 長いスパンで考えてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月11日 17:00 起業 | 良い会社はしなやかな竹 起業家魂、結実に30年 | コメント(0) | トラックバック

『ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて』上田惇生(著)

 ⇒『ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて』上田惇生(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/druckern.html

-----------------------------------

■ドラッカー氏についての入門書です。

 著者は、ドラッカー氏の著作のほとんどを日本語に翻訳されている
 上田惇生氏です。


■ドラッカー氏に、「私以上に私の著作に精通しておられる。」と言わしめる
 ほどの上田氏によるドラッカー入門です。

 ドラッカーを読んだことがない方はもちろん、
 ドラッカー好きの方も読むと、発見があると思います。


▼ ここに注目 ▼

 「マネジメントは、人を幸せにするための組織の運営の方法として
  誕生した。」(p.24)

 マネジメントの父などと言われるドラッカー氏ですが、
 そのマネジメントとは人を幸せにするために生まれたものということです。


■経営、社会、自己啓発など幅広いテーマを扱っているドラッカー氏です。

 現代社会に生きる多くの方に、読んでもらいたい一冊です。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ドラッカー氏の著作のほとんどを日本語に翻訳されている
     上田惇生氏によるドラッカー入門です。
     幅広いテーマを扱っているドラッカー氏について、わかりやすく
     教えてくれています。
     現代に生きる多くの人に、読んで欲しい一冊です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   経営者、起業家。


 ★『ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて』上田惇生(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/druckern.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   マネジメントは、人を幸せにするための組織の運営の方法として
◇   誕生した。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ マネジメントを理解し、実践する

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月11日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『ドラッカー入門―万人のための帝王学を求めて』上田惇生(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月10日

思いを伝える話し方


 ⇒ 思いを伝える話し方
   (「日経ビジネス アソシエ」 2006.10.17 p.054~)

-----------------------------------

■このアソシエの記事は、渡邉美樹氏による人に思いを伝える話し方について
 書かれています。

 渡邉社長がは、話が上手だなと思っていたので、その理由がわかった気が
 します。


■まずは、話したいことがあることが重要ということです。

 次に、話した後に反省し、次回に向けて準備するということです。


■具体的には、書いて、読んで、録音して聞いてみる、と良いということでし
 た。

 渡邉社長は、経営者になって、2~3年は、こうやって練習したそうです。

 はじめから上手だったわけではないというのが、わかります。

 練習して、上手になったのです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   思いを伝える話し方をするには、書いて、読んで、聞いてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 思いを伝えるために、どんな工夫をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月10日 17:00 スキルアップ | 思いを伝える話し方 | コメント(0) | トラックバック

『3分間で成功を勝ちとる方法』リカルド・ベリーノ(著),松田公太(監修)

 ⇒『3分間で成功を勝ちとる方法』リカルド・ベリーノ(著),松田公太(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/3funde.html

-----------------------------------

■本書は、ラテンアメリカで最大のゴルフ複合施設「ヴィラ・トランプ」の
 創設者であるリカルド・ベリーノ氏による著書です。

 ベリーノ氏は、アメリカの不動産王ドナルド・トランプ氏に、ブラジルでの
 ゴルフ場建設の売り込みに成功しました。

 そのときに、トランプ氏に言われた言葉が、
 「三分間で君のアイデアを売り込んでみたまえ」という言葉だそうです。


■というわけで、本書のタイトルは、3分間で成功を勝ち取る方法になって
 います。

 起業し、ビジネスを成功させる方法について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「能力を幸運の問題と思い込む者は多いが、幸運を能力の問題と考える人は
  ほとんどいない」(p.40)

 幸運も能力として身につけられるということです。

 その方法を知りたい方は、本書を読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.3)

     ドナルド・トランプ氏に、ブラジルでのゴルフ場建設を売り込み
     成功したリカルド・ベルーノ氏の著書です。
     アイデアを実現して、ビジネスを成功に導く方法について書かれて
     います。
     起業家の方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家。


 ★『3分間で成功を勝ちとる方法』リカルド・ベリーノ(著),松田公太(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/3funde.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    幸運も能力

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 幸運を得るために、どんなことをしますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月10日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『3分間で成功を勝ちとる方法』リカルド・ベリーノ(著),松田公太(監修) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月09日

「脱・日報とノルマ改革」


 ⇒ 「脱・日報とノルマ改革」
   (「プレジデント」 2006.10.30 p.50~)

-----------------------------------

■今号の「プレジデント」の特集は、“売れる営業の仕かけ”ということで、
 営業について取り上げています。

 様々な会社や人の工夫が見られるので、参考になることが見つかると
 思います。


■その中で、この記事は、『御社の営業がダメな理由』の著者の藤本篤志氏に
 よるものです。

 いろいろ参考になる点がありましたが、一つ紹介します。


■営業を解き明かす3つの方程式

 1 営業結果 = 営業量 × 営業能力
 2 営業量 = 営業時間 - (意識的怠慢時間 + 結果的怠慢時間)
 3 営業能力= 営業知識量 + 営業センス力 + グランドデザイン力


■怠慢時間を減らすことで、営業量を増やせます。

 このため、日報をなくし、ヒアリングしようと言われています。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    営業量を増やすために、日報をやめ、ヒアリングする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 営業量を増やすために、何をしますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月09日 17:00 セールス・営業 | 「脱・日報とノルマ改革」 | コメント(0) | トラックバック

『仕事で頭ひとつ抜きん出る裏トーク術』佐藤昌弘(著),堀之内高久(著)

 ⇒『仕事で頭ひとつ抜きん出る裏トーク術』佐藤昌弘(著),堀之内高久(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/talk.html

-----------------------------------

■本書は、『凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク』などの著者
 の佐藤昌弘氏と『どうしたあなたは部下とうまくいかないのか?』の著者の
 堀之内高久氏による著書です。

 テーマは、コミュニケーションについてです。

 コミュニケーションを改善したい方が、読んで実践されると良いでしょう。


▼ ここに注目 ▼

 「テクニック×人柄=スキル」 (p.021)

 本書でも、トーク例などともに、テクニックが書かれています。


■それについては読んでもらうとして、そのようなテクニックに自分なりの
 人となりをかけ合わせると、その人のスキルになるということです。

 テクニックに、自分なりの味を加えてみるという感じですね。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     コンサルタントの佐藤昌弘氏と心理学者の堀之内高久氏による
     コミュニケーションについての本です。
     トーク術や心理的なアプローチなどについて書かれています。
     ビジネスなどでコミュニケーションを改善したい方が、読んで
     実践されると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   コミュニケーションを改善したい方。


 ★『仕事で頭ひとつ抜きん出る裏トーク術』佐藤昌弘(著),堀之内高久(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/talk.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    テクニック×人柄=スキル

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ テクニックに自分の人柄をかけてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月09日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『仕事で頭ひとつ抜きん出る裏トーク術』佐藤昌弘(著),堀之内高久(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月06日

写真家・上田義彦 心動かす広告 命宿す写真


 ⇒ 写真家・上田義彦 心動かす広告 命宿す写真
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」2006年10月5日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/061005/index.html

-----------------------------------

■ウーロン茶の広告写真など、誰もが目にしたことのある広告写真を手掛けて
 いる写真家、上田義彦氏が、今回のプロフェッショナルでした。


■上田氏の広告写真の多くは、印象的な人物写真です。

 自然な感じのする写真のように思います。

 被写体のその人の素の瞬間を感じさせてくれます。


■広告の仕事において、チームプレーとして心がけていることは?、
 という質問に、こう答えられていました。

 「できる限り、自分の持っているものを吐き出す。」


■一言で言えば、全力でやる、ということでしょう。

 自分のすべてを出し切るということです。

 それが、良い広告を作るために必要であり、プロというもののように、
 感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    できる限り、自分の持っているものを吐き出す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の持っているものを吐き出していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月06日 17:00 スキルアップ | 写真家・上田義彦 心動かす広告 命宿す写真 | コメント(0) | トラックバック

『きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉』渡邉美樹(著)

 ⇒『きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉』渡邉美樹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/nazehata.html

-----------------------------------

■本書は、ワタミ株式会社代表取締役CEOの渡邉美樹氏の著書です。

 ワタミで働くアルバイトの人へのビデオレターを元にしているとのこと
 です。

 なぜ働くのか、仕事とはどういうものか、ワタミが大切にしていることは
 何かなどについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「シゴトをするうえで心得ておくべきことは、一にも準備、二にも準備、
  三にも準備。徹底した準備がシゴトを成功させる。」(p.131)

 準備は大切です。


■準備ばかりで実践しないというのでは困りますが、
 もれなく準備すること。

 これが成功の必要条件だと思います。

 失敗した場合は、たいてい準備不足が原因です。

 ですから、準備も手を抜かないで行なうことが重要です。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ワタミ株式会社代表取締役CEOの渡邉美樹氏による仕事についての
     著書です。
     ワタミのアルバイトの人に向けたビデオレターをもとに書かれて
     います。
     仕事について考えたい方に、一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   仕事について考えたい方。


 ★『きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉』渡邉美樹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/nazehata.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    一にも、二にも、三にも準備。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 徹底した準備を行なっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月06日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉』渡邉美樹(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月05日

マグロを確保せよ! ~価格高騰で食卓ピンチ~

 ⇒ マグロを確保せよ! ~価格高騰で食卓ピンチ~
   (「ガイアの夜明け」 2006年10月3日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview061003.html

-----------------------------------

■築地市場で、マグロの入荷量が減っているそうです。

 また、今年は、漁獲量も減っているとのこと。

 そして、海外でも、マグロの消費が増えているそうです。

 今回のガイアの夜明けは、そんな中マグロを確保するための試みについて
 取り上げていました。


■「すしざんまい」というすし屋を展開している株式会社喜代村の社長、
 木村氏は、ボストンに新しい仕入先を求めに行っていました。

 また、近畿大学のマグロの完全養殖についても取り上げていました。

 完全養殖は、非常にむずかしいようです。


■気になったことは、これはマグロの話ですが、
 その他の食料などでも同様のことが、起こる可能性はないのか、
 ということです。

 今回のマグロの高騰は様々な要因が絡み合っているようです。

 同様のことが、他の食料資源にも起こり得るとしたら、
 何らかの対策を考える必要性があるはずです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   マグロを確保することがむずかしくなっている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 食料について、あなたの考えは?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月05日 17:00 経営 | マグロを確保せよ! ~価格高騰で食卓ピンチ~ | コメント(0) | トラックバック

『凡人の野望』平秀信(著),廣田康之(著)

 ⇒『凡人の野望』平秀信(著),廣田康之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/bonjin.html

-----------------------------------

■株式会社エルハウスなどの経営者である平秀信氏と
 株式会社サティスホームなどの経営者である廣田康之氏による著書です。

 主に、廣田氏が書かれたもののようです。

 億万長者の考え方(マインドセット)について書かれています。

 また、添付のCDには、コピーライティング術について語られています。

 いろいろなヒントを見つけられることでしょう。


▼ ここに注目 ▼

 「私たちが成功することができたのは、「成功するためのマインドセット」
  を持つことができたからなのだ。」(p.040)

 マインドセットとは、心構えとか考え方ということでしょう。


■成功するためのマインドセットを持ったから、
 成功するための考え方がわかったから、
 成功したということです。

 そんなマインドセットに興味がある方に、おすすめします。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     株式会社エルハウスなどの経営者である平秀信氏と
     株式会社サティスホームなどの経営者である廣田康之氏による
     著書です。
     成功するためのマインドセットなどについて書かれています。
     ビジネスで成功したい方に、おすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスで成功したい方。


 ★『凡人の野望』平秀信(著),廣田康之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/bonjin.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    成功するためには、成功するためのマインドセットが必要

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 成功するためのマインドセットを持っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月05日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『凡人の野望』平秀信(著),廣田康之(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月04日

伝わる「図解術」


 ⇒ 伝わる「図解術」
   (「日経ビジネス アソシエ」 2006 10・17 p.016~)

-----------------------------------

■今号の「アソシエ」の特集は、図解についてです。

 文章より図のほうが、伝わるということもあります。

 イメージなので、パッと見て伝わるということでしょう。

■「直観的理解」


       文章  <  図

■わたしは、あまり図解は得意ではないですが、
 例えば上のような感じですね。

 この記事にも書かれていましたが、意識して図を使うようにすると、
 少しは上手くなるように思います。


■単語を並べて、丸や四角で囲って、線でつなげる、
 そういうものでも、図解と言えるでしょうし。

 もっと上手くなりたい方は、このアソシエの記事を読んだり、
 図解やプレゼンの本などを参考にされると良いでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    図を書いて、図で考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 図解を意識していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月04日 17:00 スキルアップ | 伝わる「図解術」 | コメント(0) | トラックバック

『お金と正義(上)(下)』神田昌典(著)

 ⇒『お金と正義(上)(下)』神田昌典(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/okaneto1.html
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/okaneto2.html

-----------------------------------

■経営コンサルタントの神田昌典氏によるビジネス小説です。

 『文蔵』に連載された「フリーター五右衛門」に加筆修正し、
 単行本化したものです。


■過去140年間の流れを分析し、
 社会の根底にある深層心理をベースにした物語ということです。

 テーマは、お金と価値観ということでしょうか。


■世の中の流れも、物語のパターンで予測できるということで、
 本書を読むことで、これからの社会の流れや変化などについて、
 予測を立てることができるかもしれません。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     経営コンサルタントの神田昌典氏によるビジネス小説です。
     テーマは、お金と正義についてです。
     これからの社会について考えたい方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   これからの社会について考えたい方。


 ★『お金と正義(上)(下)』神田昌典(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/okaneto1.html
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/okaneto2.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    物語のパターンで世の中の流れも予測できる(?)

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 物語のパターンで、世の中の流れを考えてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月04日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『お金と正義(上)(下)』神田昌典(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月03日

伊藤忠流「40代役員」抜擢のしくみ

 ⇒ 伊藤忠流「40代役員」抜擢のしくみ
   (「プレジデント」 2006.10.16 p.128~)

-----------------------------------

■2006年3月期に、史上最高益を達成した伊藤忠商事。

 1990年代後半には、多額の負債を抱え、どん底の状態にありました。

 この「プレジデント」の記事では、そのV字回復の過程から、改革について
 書かれています。


■人の改革は始めがあって終わりのない永遠の課題

 この記事では、人事制度の改革について書かれています。

 制度を変えるだけでなく、社員の心や精神をどう変えていくのか。

 これは、終わりのないものということです。


■企業における個人についても言えることでしょうし、
 私生活における個人についても言えることでしょう。

 常に改善していく、そういう心構えを持っていたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    人の改革は始めがあって終わりはない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 常に改善しようと心掛けていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月03日 17:00 ビジネス | 伊藤忠流「40代役員」抜擢のしくみ | コメント(0) | トラックバック

『ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』クリス・アンダーソン(著)

 ⇒『ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』
   クリス・アンダーソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/longtail.html

-----------------------------------

■ロングテールは、このところのネットについての流行語かもしれません。

 本書は、そのロングテールというものを世に知らしめた名付け親とも言う
 べきクリス・アンダーソン氏による、ロングテールについての著書です。


▼ ここに注目 ▼

「文化と経済が曲線のヘッドにある比較的少数のヒット(主流派の製品や
 市場)に焦点を合わせるのをやめ、テールにある無数のニッチへ移行する。
 要するにこれがロングテール理論だ。」(p.70)

 ということで、ヘッドからテールに移行していることを、
 ロングテールという言葉で表現したということです。

 ニッチが増えていると言うと、イメージしやすいでしょうか。


■理論としては単純なことを言っています。

 個人的には、事例が興味深かったです。

 これからの経済やウェブについて考えさせられる刺激的な一冊でした。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ロングテールという言葉の名づけ親であるクリス・アンダーソン氏
     によるロングテール理論について著書です。
     ロングテールやウェブについて、事例とともに、解説されれていま
     す。
     ウェブが経済や文化などに与える影響について考えたい方に、
     一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ロングテールについて知りたい方。
   ロングテールの影響について考えたい方。


 ★『ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』
   クリス・アンダーソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/longtail.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ロングテールとは、ヘッドからテールに重点が移って行くこと

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ロングテールをどう捉えて、活かしますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月03日 16:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』クリス・アンダーソン(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年10月02日

稲盛和夫京セラ名誉会長に聞く 哲学なき企業は去るのみ


 ⇒ 稲盛和夫 京セラ名誉会長に聞く
   哲学なき企業は去るのみ
   (「日経ビジネス」 2006年10月2日号 p.6~)

-----------------------------------

■この「日経ビジネス」の記事は、京セラ名誉会長稲盛和夫氏への
 インタビュー記事です。

 印象に残ったことを一つ紹介します。


■経営において逆境でも踏みとどまるために、必要なことは?
 という質問に、こう答えられています。

「社内のベクトルが揃っているか、つまり社員全員が経営者と同じ気持ちで、
 同じ方向を向いているのかどうかで決まります。」

 そして、そのために、誰もが共感できる普遍性のある哲学を、
 経営者が持っていることが重要ということです。


■経営者と同じ方向を向いてくれる従業員と、その方向性ということでしょう
 か。

 このような企業は、逆境でも残っていけるでしょうし、強いように
 思います。

 そして、これを実現するための経営手法が、アメーバ経営ということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    社内が経営者と同じ方向を向いていることが重要
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 社内が同じベクトルを向いていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月02日 17:00 経営 | 稲盛和夫京セラ名誉会長に聞く 哲学なき企業は去るのみ | コメント(0) | トラックバック

『アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役』稲盛和夫(著)

 ⇒『アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/ameba.html

-----------------------------------

■本書は、京セラの創設者で現在名誉会長の稲盛和夫氏によるアメーバ経営
 という経営管理手法についての著書です。

 京セラなどで行なわれている経営手法を、アメーバ経営と呼んでいます。

 そのアメーバ経営の管理会計について、とくに詳しく書かれています。

 今まで、あまり公開されてこなかった、アメーバ経営の経営手法を
 詳解しているので、経営者の方に一読をおすすめします。


▼ ここに注目 ▼

 「誰もがやれるような仕事をしていても、「あの会社はひと味違う」という
  ような経営をすることが、その会社の真の実力なのである。」(p.092)

 技術も大切であるが、技術力だけでなく、独自性をもった経営を行なうこと
 が重要とのことです。

 誰にも真似できない事業を行なうことが、会社の優位性を維持するためには
 必要だとも書かれています。


■アメーバ経営は、従業員一人ひとりの力を引き出すための経営のように
 思います。

 個々人が力を出し合って独自性を構築できるように考えられた経営、
 と言えるでしょう。

 そういう意味で、会社の実力を上げることができる経営ということのように
 感じました。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     京セラの創設者、現名誉会長の稲盛和夫氏によるアメーバ経営に
     ついての著書です。
     経営や管理会計などについて、ヒントや示唆に富む一冊でした。
     経営者の方に、一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。


 ★『アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/ameba.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    独自の経営をできることが、その会社の真の実力

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 独自の経営を目指していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年10月02日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役』稲盛和夫(著) | コメント(0) | トラックバック