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2011年10月 4日

『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)

 ⇒『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/kagaimi.html

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■小説家の森博嗣氏による著書です。

 科学とは、科学的とは、ということについて書かれています。

 科学的に考えることのメリットなどを知ることができます。

 いわゆる文系の人などが読むと良いと思います。


▼ ここに注目 ▼

 科学とは

 「では、科学と非科学の境界はどこにあるのだろう?
  実は、ここが科学の一番大事な部分、まさにキモといえるところなので
  ある。
  答をごく簡単にいえば、科学とは「誰にでも再現できるもの」である。
  また、この誰にでも再現できるというステップを踏むシステムこそが
  「科学的」という意味だ。
」(p.75)


科学とは「誰にでも再現できるもの」

 科学や学問と言われるものを学んだ人にとっては、ごく当たり前のことかも
 しれません。

 しかし、科学にあまり興味がない人にとっては、この点は、当たり前には
 なっていないのかもしれません。


再現できないものは、科学になりにくい

 このため、「社会科学」という歴史などの一度きりしか起こりえないことを
 学問として捉えるものは、科学ではないなどと言われることもあります。

 本書では、いわゆる「自然科学」といったことをテーマにしているので、
 この点は、余談ではありますが。

 そして、再現性が「科学」であるとすると、確認ができるということです。

 現象などが再現性が高いと、「科学」として認められるわけです。


●そして、このような積み重ねを経てきた方法論が「科学」ということに
 なります。

 このようなアプローチをすることは、多くの人に共有できるものとなるわけ
 です。

 ですから、科学的であろうとすることは、他者に対して、知識などの
 共有可能性を提供するはず
です。

 科学の意義の一つは、この点にあるでしょう。

 科学的であることを拒否してしまうと、この意義を認めないことに
 つながります。

 だとすると、科学で得られることを得にくくなるでしょうから、
 もったいないことになると思います。


■科学とは?科学的とは?ということについて書かれています。

 科学を知らないことのデメリットなどを考えたい方が読まれると、
 参考になると思います。

 科学的であることのメリットを知りたい方などは、読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『その科学が成功を決める』リチャード・ワイズマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/02/kagakus.html
  


  『なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/konomise.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    小説家の森博嗣氏が、科学とは、科学的とは、ということについて
    書かれています。
    科学的なアプローチについて知ることができます。
    科学的であることのメリットなどを知りたい方が読まれると、
    参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   科学的とはどういうことか知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/kagaimi.html
  『科学的とはどういう意味か』森博嗣(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  科学とは「誰にでも再現できるもの」である。
◇  また、この誰にでも再現できるというステップを踏むシステムこそが
◇ 「科学的」という意味だ。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 科学的なアプローチをしていますか?

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2011年10月 4日 20:59 【書評・感想文】 その他 | 『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著) | コメント (0) | トラックバック

北欧企業「イケア、H&M」高収益の内側

 ⇒ 北欧企業「イケア、H&M」高収益の内側
   (「プレジデント」 2011.10.17 p.122~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/10/pre1017.html

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■この「プレジデント」の記事では、IKEAとH&Mの高収益の内側について
 取り上げています。

 両社の強みについて紹介されています。


H&Mの管理職は全員、自分の後任候補を三人育成する

 山田祐介HRマネジャーによると

 「NEXT MEを育てろ、というのがH&Mの一つのキーワードになっている。
  二つの狙いがあり、一つは、自分の代わりが務まる人がいれば、育児休暇
  など長期の休みもとれるというワーク・ライフ・バランスの観点。もう
  一つは、後継者を育てることで業務をシェアし、仕事の効率化を図ること。
  結果的にジョブローテーションもスムーズにいくという効果もある。」

 ということです。


後任の育成

 意外とできていないことが、後任を育てるということではないでしょうか。

 自分の業務に手が一杯で、なかなか育成まではできないという管理職の人は
 多いと思います。

 その点を認識して、後任を三人育成することを目指せとすると、
 上記のようにメリットがあります。


●他にも、上司を呼び捨てにするなどのオープンな社風などが紹介されて
 います。

 強い企業には、機能する仕組みなどがあるということが、
 よくわかる記事でした。

 高収益企業から学べることを知りたい方は、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    管理職は、自分の後任候補を三人育成する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の後任候補を育成していますか?

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2011年10月 4日 10:00 経営 | 北欧企業「イケア、H&M」高収益の内側 | コメント (0) | トラックバック