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2005年03月31日

マンションは買い時か?~大量供給 販売の現実~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ マンションは買い時か?~大量供給 販売の現実~
   (ガイアの夜明け 2005年3月29日放送分
 http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050329.html

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■東京の品川などでは、たくさんの高層マンションが、できているようです。

 あまり、高いところは好きではないので、
 わたしとしては、高層マンションに住みたいという気持ちはありませんが、
 今回のガイアの夜明けは、”マンション”についてがテーマでした。


■2005年の超高層マンションの供給戸数は、2万戸以上ということです。

 大規模マンションの完成ラッシュで、マンションの供給過剰ということで、
 マンションの2005年問題と言われているようです。

 供給過剰ということは、これから値崩れが起こると予測できますが、
 一部では、すでに値引きが行なわれているようです。


■そんななか、(株)リッチライフでは、
 賃貸併用の分譲マンションでローンを軽減できる物件を販売し、
 好評なようです。

 物件の一部を賃貸可能な仕様にしているため、
 賃貸料を得ることでローンを軽減できるということで、
 人気が高いとのことでした。


■また、ワールドビジネスサテライト(2005年3月29日放送分)でも、
 大規模マンションについて、放送されていました。
 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2005/03/29/news_day/n1.html

 マンションは、買い手市場になっているということなので、
 今後は、どういった付加価値を加えられるかということが、
 勝負になってくるのでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   マンションにどういった付加価値を付け加えるか。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが住みたいマンションは、どんなものですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月31日 17:00 経済・政治・国際 | マンションは買い時か?~大量供給 販売の現実~ | コメント(2) | トラックバック

『プロは語る。―とっておきの知恵』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『プロは語る。―とっておきの知恵』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/proha.html

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■スクランブルエッグの作り方、ボタンのつけ方。

 知っていて当たり前と言うことも、実は、良く知らなかったりします。

 そして、そういうことは、大人になってしまうと、
 人に聞くことも恥ずかしかったりしますよね。


■本書は、生活や暮らしにおけるコツを、エキスパートに教えてもらうと
 いうのがコンセプトです。

 67人のエキスパートに聞いた67のスキルやコツが書かれています。

 2つほど紹介します。


■速読マスター法。

 読む際に、文章をすばやく人差し指でなぞり、
 指でなぞる速度で、目を動かし、文章を理解する。

 文字を読んでいくと言うよりは、
 意味をイメージで捉えるという感じで、
 指の速度に合わせて、目を動かすということです。


■先を読むための知恵。

 人間は、未来のことを考えたり、推測したりするのが好きなわけですが、
 その確率を上げるための知恵について、書かれています。

 一言で言うと、
 最も単純な推測が正しい可能性が高い、ということです。

 あーだ、こーだ、いろいろと考えたり、予測したりしますが、
 シンプルなものが確率的に正解なことが多いということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     様々なエキスパートの知恵やコツがわかります。
     本当にすぐにできそうなものばかりなので、
     楽しく実践できそうです。やはりプロに聞くと、違いますね。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   生活やビジネスでのちょっとしたコツを知りたい方。


 ★『プロは語る。―とっておきの知恵』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/proha.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    最も単純な推測が正しい可能性が高い。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ わざわざ複雑に推測していませんか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月31日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『プロは語る。―とっておきの知恵』 | コメント(0) | トラックバック

2005年03月30日

丸ごと一冊 営業入門

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 丸ごと一冊 営業入門
    (「週刊ダイヤモンド」2005 4|2 p.28~)

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■今週の週刊ダイヤモンドは、営業入門ということで、
 営業について特集されています。

 わたしのように営業の経験がない人や、新人のセールス・パーソンには、
 わかりやすく興味深い記事です。


■初級編から中級・実践編までとあり、
 基本から実践までがわかるようになっています。

 その中で、わたしがおもしろいと思ったのは、
 「客の心をつかむ営業心理学 知らないと大損 26の法則」(p.52~)
 です。


■心理学の法則を営業に活かそうというものです。

 例えば、”期待の法則”。

    人は、自分が期待している以上のものにはなれない。

 だから、高い目標を掲げる必要がある。

 他には、”ナンバースリーの法則”。

    4つのモノが並んでいたら、左から3つ目に注目しがち。

 だから、注目してほしい商品などは、左から3つ目に置く。


■こういった、心理的法則を営業に応用できるとされる26の法則が、
 取り上げられていました。

 一つひとつは、どこかで聞いたことがあるようなものもありましたが、
 26コまとめられているので、これをノートやアンチョコなどに
 まとめておくと、あとで利用できるように思います。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   心理学の法則を営業に活かす。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたが、営業や仕事に利用している法則は、どんなものですか?

■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月30日 17:00 経済・政治・国際 | 丸ごと一冊 営業入門 | コメント(0) | トラックバック

『営業引力の法則 何がお客さまを引きつけるのか?』五十棲 剛史 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『営業引力の法則 何がお客さまを引きつけるのか?』五十棲 剛史 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/eigyouin.html

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■先週、ご紹介した『売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの
「設計図」、教えます。』の五十棲氏の著書です。
 http://www.bizpnet.com/book/2005/03/10oku.html

 『売上2億円~』で、出てきたアトラクティブ・セールスという手法
 について、さらに詳しく述べられています。


■なぜ、本書を読んだかというと、
 営業スキルを改善できるのではないかと思ったこともありますが、
 自分について深く考えることになるのではないかとも、思ったからです。

 アトラクティブ・セールスとは、お客様に買いたいと思ってもらえる、
 営業方法です。


■それは、自分の(会社の)価値観や理念を明確にすることから始まります。

 ですから、自分の”思い”を明確にすることができないと、
 うまくいかないわけです。

 その商品なりサービスを、なぜ販売したいのか、自分の会社は、何を
 実現しようとしているのか、といったことをはっきりと相手にわかるように
 伝えるということです。


■逆に言うと、自分の”思い”を理解してくれる人に、”自分”を買って
 もらうということです。

 そういう営業のやり方を学ぶことで、売上も上がると思いますが、
 自分自身を磨くことにもつながると思います。

 ということで、
 セールス・パーソンはもちろんですが、セールス・パーソン以外の方も
 読んでみては、いかがでしょうか。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     アトラクティブ・セールスという、押し売りなどとは違うセールス
     手法を学ぶことができます。
     自分や自社の理念・思いを伝えることから始まる手法なので、
     自分について考えることが必要です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セールス・パーソン。
   ビジネス・パーソン。


 ★『営業引力の法則 何がお客さまを引きつけるのか?』五十棲 剛史 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/eigyouin.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    自分の思いを理解してもらうことから始める。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの思いをお客様などに伝えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月30日 16:59 【書評】 セールス, 書籍・雑誌 | 『営業引力の法則 何がお客さまを引きつけるのか?』五十棲 剛史 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年03月29日

最新理論が解明 人間関係の「ムダ、弱点、実害」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 最新理論が解明 人間関係の「ムダ、弱点、実害」
    (「PRESIDENT」 2005 4.18号 p.44~) 

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■人間関係についての記事です。

 法則がいくつか書かれていますので、
 わたしが、興味を持ったものをご紹介します。


■昇進の速い人は「遠方の人」とつながっている。

 「遠方の人」とは、自らつながろうとしなければ、
 つながれないような人のことです。
 (物理的に距離が遠いと言うことではありません。)

 このような異質な人とつながっている人は、
 評価が高まる傾向があるとのことです。


■「タメ語」「茶髪」をガマンできる人は出世できる。

 これも出世ということですが、
 自分とは違う考えを持っている人とも
 つき合えるという大きさを持っている、ということです。

 リーダーであるなら、異質な人、自分と異なる考えや文化を持っている人と
 うまく働けるように、人との関係を調整できなくてはならない、ということ
 から、こう言われています。


■自分とは違うものを受け入れるというのは、
 なかなかむずかしいですが、人を引っ張るような人には、
 必要な能力ということですね。

 多様性を持った組織をどうやって、うまく運営できるか、ということ
 とも言えます。

 そして、そういう人が、リーダーになるということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  異質なものを受け入れ、調整する能力が、リーダーには必要。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 最近、異質だな、自分と違うなと思った人は、どんな人ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月29日 17:00 心と体 | 最新理論が解明 人間関係の「ムダ、弱点、実害」 | コメント(0) | トラックバック

『「できる人」の話し方&コミュニケーション術 なぜか、「他人に評価される人」の技術と習慣』箱田 忠昭 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『「できる人」の話し方&コミュニケーション術
   なぜか、「他人に評価される人」の技術と習慣』箱田 忠昭 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/dekiru.html

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■みなさんは、どうも話が通じない、うまく言いたいことが伝わっていないと
 感じることはありませんか?

 話し方の本は、いろいろと出版されています。

 しかし、わたしには、複雑すぎて、なかなか身につけられません。


■本書も、話し方についての本ですが、
 PREP法などと話し方の頭文字をとった方法などを教えてくれるので、
 自分にも実践できる気がします。


■「私たちの人生は、かなりの部分「他人が決めている」ものである。」
                             (p.18)

 例えば、人の評価によって、給料などが決まってきます。

 そして、何を評価基準としているかというと、
 能力というよりは、コミュニケーションを評価している部分が大きいです。


■とすれば、コミュニケーション能力を磨くことが、
 人生を良くするには、大事なことと言える、という観点から本書は、
 書かれています。

 ということで、話し方やコミュニケーションの改善方法などがわかります。

 また、交渉術などもわかります。

 コミュニケーションや話し方を改善したい方におすすめします。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     話し方、コミュニケーションの改善方法がわかります。
     実践しやすく解説されているので、実践してみたいと思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   コミュニケーションや話し方を改善したい方。


 ★『「できる人」の話し方&コミュニケーション術
   なぜか、「他人に評価される人」の技術と習慣』箱田 忠昭 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/dekiru.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇  コミュニケーション能力を磨くことが、人生を良くするには大切。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 最近、話が通じないと感じたのはいつですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月29日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『「できる人」の話し方&コミュニケーション術 なぜか、「他人に評価される人」の技術と習慣』箱田 忠昭 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年03月28日

ソニー アップル追撃への包囲網

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ソニー アップル追撃への包囲網
    (「日経ビジネス」 2005.3.28 p.54~)

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■iPodで好調のアップル。

 そのアップルを音楽プレーヤーで、ソニーがどう追撃するかということが、
 この記事の内容です。


■アップルは携帯オーディオの国内シェア32.15%で、
 対するソニーは、6.68%だそうです。

 このような状況で、ソニーは、技術を他社に公開したり、
 ソフト・ハード・サービスの連携することで、
 巻き返しを図ろうとしているようです。


■ただ、この記事を読んだ限りでは、ソニーが追撃していくのは、
 なかなかむずかしいのでは、と感じました。

 とは言え、90年代後半の不振からアップルが回復してきたように、
 不可能ではないととも思います。


■どこまで、追撃できるのかそれは、まだわかりませんが、
 ユーザーが、欲しいと思う”モノ”をつくり、
 ユーザーが、利用したいと思う”価値”を提供することで、
 その差は縮めることが可能なはず、という期待に賭ける、
 そんなソニーの姿を感じ取ることができました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   ソフト・ハード・サービスの連携を図る。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが、ソニーに求めるものは、何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月28日 17:00 経済・政治・国際 | ソニー アップル追撃への包囲網 | コメント(0) | トラックバック

『[実学・経営問答]高収益企業のつくり方』稲盛 和夫 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『[実学・経営問答]高収益企業のつくり方』稲盛 和夫 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kousyuu.html

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■京セラの名誉会長、稲盛氏の著書です。

 成和塾という経営塾での問答をまとめたものです。

 本書は、塾生の方の問いに、稲盛氏が答えていくという
 内容ですので、ケーススタディをやっていく感じで、
 読み進めることができます。


■このため、稲盛氏が日頃から言われていることを、
 問題や課題を通して、理解できると思います。

 事例から、
 どう考えて、
 どういう方針を立て、
 どう対処するかが、
 わかるようになっています。


■とくに印象に残ったことは、
 現状を調べ上げて、改善するように、
 と言われている点です。

 うまくいかないことがあると、事業家や経営者は、
 新しいことを始めたい、と考えがちです。


■しかし、まずは、今やっている事業で、利益を最大化して、
 そののちに、多角化なり新事業なりを考えるということです。

 今やっていることがうまく行かないから、別のことをやってみようと
 いうことは、良い考えではないということですね。

 今やっていることを、どうしたらうまくいくようにできるか、
 知恵をしぼるということです。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     高収益企業のつくり方とあるように、高収益企業をつくる際の
     考え方などがわかります。
     稲盛氏の経営哲学や考え方が問答という形で展開されているので、
     理解しやすく、おすすめです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   ビジネス・パーソン。


 ★『[実学・経営問答]高収益企業のつくり方』稲盛 和夫 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kousyuu.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   今やっていることに、全力を尽くす。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 全力を尽くしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月28日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『[実学・経営問答]高収益企業のつくり方』稲盛 和夫 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年03月25日

「勝つ工場」 ~甦るメイド・イン・ジャパン~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 「勝つ工場」 ~甦るメイド・イン・ジャパン~
   (「ガイアの夜明け」 3月22日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050322.html

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■産業の空洞化、それに伴う失業などが言われて、かなりの時間が経っていま
 す。

 中国脅威論などとあいまって、よく問題として取り上げられたりしますね。

 今回のガイアの夜明けのテーマは、工場改革です。

 様々な事例を取材していて、とても興味深く見ることができました。


■キヤノンの新工場

 国内生産でも勝てる生産システムの構築を目指している。
 セル生産方式。

 また、開発と製造のシナジーを目指して、開発を進めている。


■サキ・コーポレーション

 一体化。

 生産、開発、営業、サービスが、同じフロアのなかにある。


■東成エレクトロビーム

 ファイブテックネットという企業の連携をつくり、
 新たな市場を開拓しようとしている。


■セル生産、一体化、連携

 どれも、分業とは違ったレベルに到達しようとする努力のように見えます。

 バラバラにして効率化を図っていたものを、今度はいかにして、
 結びつけるか。

 スピードと高付加価値をつけるために、どうするか、
 そういったことを目指していることがわかりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   スピードと高付加価値をつけるために、どうするか。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ スピードと高付加価値をつけるために、何をどうしますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月25日 17:00 経済・政治・国際 | 「勝つ工場」 ~甦るメイド・イン・ジャパン~ | コメント(0) | トラックバック

『あのブランドの失敗に学べ!』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『あのブランドの失敗に学べ!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/sbrand.html

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■ブランドの本や失敗についての本は、いろいろありますが、
 本書は、失敗したブランドから、学ぶというものです。

 失敗したブランドの誤りを見て、それを避けることが、本書の目的と
 いうことです。


■数多くの事例が紹介されています。

 よくこれだけの失敗を集めたな、という感じですが、
 後から見てみれば、無謀だったり、よく考えていなかったりすることが、
 わかります。


■失敗の影には、人間がいる。

 うまく行かなければ、ブランドの失敗ということになりますが、
 これらの失敗を起こしたのは、企画し、実行した人間です。

 一言で言ってしまえば、彼らの意図や思惑が、
 現実や市場とはかけ離れていた、と言うことができると思います。


■しかし、これは、誰にでも、どんな会社にも起こりうることのように、
 思えます。

 逆に失敗するには理由があり、その理由を把握しておくことで、
 少なくとも、失敗は避けることができるでしょう。

 もちろん、失敗しないからと言って、成功できるわけではありませんので、
 どうやって、ブランドを作るのかという話は残るわけですが。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    失敗したブランドの誤りを見て、それを避けることが、
    本書の目的です。
    数多くの事例が載っていますので、多くのことを学べると思います。
    ただ、成功する方法については書かれていないので、
    この点は、別に学ぶ必要があります。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   失敗したブランドから学びたい方。


 ★『あのブランドの失敗に学べ!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/sbrand.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    失敗の影には、人間がいる。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの最近の失敗は何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月25日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『あのブランドの失敗に学べ!』 | コメント(0) | トラックバック

今週紹介したビジネス書 050321-0325

 今週のイチオシは、
 『売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの「設計図」、教えます。』です。

 これは経営者の話ですが、他には、
 起業もお金の話もおもしろいので、興味のある方には、おすすめします。


 ★『起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門』西川 潔 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kigyouta.html

    起業の楽しさがわかります。
    メガベンチャーを目指したいという方は、読まれると良いでしょう。


 ★『リストラ起業家物語―クビ、失業から這い上がった8人』風樹 茂 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/ristru.html

    スモール・ベンチャー、ライフスタイル・ベンチャーとでも
    言うような、起業家の話が読めます。
    巻末に、8名の話から引き出された、起業の成功と失敗の
    66か条というものがあり、起業家には、参考になります。


『カリスマ公認会計士が教える収入に合わせてお金がグングン貯まる3原則 幸せな家計キャッシュフロープロジェクト』天野 隆 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/okanega.html

    お金持ちになるにはという本ですが、とくに、幸せなお金持ちに
    なるにはどうしたら良いかということが書かれています。
    語呂合わせで、コツを覚えることができるので、自分にも
    できそうな気がしました。


 ★『売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの「設計図」、教えます。』五十棲 剛史 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/10oku.html

    売上2億円の会社を10億円にする方法がわかります。
    2億円にする方法は書かれていませんが、ヒントが見つかると
    思います。売上をアップしたい方におすすめします。


 ★『あのブランドの失敗に学べ!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/sbrand.html

    失敗したブランドの誤りを見て、それを避けることが、
    本書の目的です。
    数多くの事例が載っていますので、多くのことを学べると思います。
    ただ、成功する方法については書かれていないので、
    この点は、別に学ぶ必要があります。

2005年03月25日 16:58 紹介したビジネス書 2005 | 今週紹介したビジネス書 050321-0325 | コメント(0) | トラックバック

2005年03月24日

任天堂社長、岩田聡氏 社長に学べ!おとなの勉強は、終わらない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 任天堂社長、岩田聡氏
   社長に学べ!おとなの勉強は、終わらない。
  (ほぼ日刊イトイ新聞の記事より
   http://www.1101.com/president/iwata15.html

-----------------------------------

■ほぼ日刊イトイ新聞の、「社長に学べ!」から、任天堂の社長、岩田氏と
 糸井氏との対談記事です。

 少し読みにくいですし、長い話ですが、
 岩田氏の略歴や考え方がわかる点が興味深いです。


■15 当事者でありたい

 「傍観者じゃなくて当事者になりたいんです。」

 参加したいというか、自分自身をコミットしたいという
 ことだと思います。

 外側から、あれはこうしたら良いとか、ああしたら良いとか言うのではなく
 内側に入って、自ら動くことで、何かを実現したいという、
 そういう気持ちが強い方なのだと感じました。


■成功体験が変化に順応できない

 糸井氏が、NHKの「地球大進化」という番組を上げて、
 負けたものが勝っていく、という言葉を受けて、
 岩井氏が言った言葉です。

 ここまでの話で、成功体験によって、変化を受け入れられない、変化の
 必要性を無視するという話があり、成功体験が変化に順応できない理由に
 なると言われています。


■わたしも、このNHKの「地球大進化」は、見ましたが、
 環境に適応しすぎて、環境の変化に対応できずに、種が滅んでいくという
 進化の歴史についての番組でした。

   変化に対応するものは、強く、
   変化を自ら作り出すものは、さらに強い。

 そういったことを考えさせられる番組でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  変化に対応するものは、強く、
□  変化を自ら作り出すものは、さらに強い。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたは、変化にどう反応しますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月24日 17:00 経済・政治・国際 | 任天堂社長、岩田聡氏 社長に学べ!おとなの勉強は、終わらない。 | コメント(0) | トラックバック

『売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの「設計図」、教えます。』五十棲 剛史 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの「設計図」、
   教えます。』五十棲 剛史 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/10oku.html

-----------------------------------

■船井総研トップコンサルタントの五十棲氏の著書です。

 テーマは、そのままですが、売上2億円の会社を10億円にする方法です。

 実は、読み始める前は、2億円の売上にする方法もわからないのに、
 10億円にする方法を知っても役に立たないかもと思っていましたが、
 読んでよかったです。


■設計図

 売上を10億円にするための会社の設計図を説明されています。

 設計図とは、戦略と言うことだと思います。

 この設計図を描くことが、社長の仕事ということです。


■社長の仕事

 社長の仕事について、何度も出てきます。

 それだけ、社長の役割が大切と言うことだと感じました。

  社長は、こういうことはしない。
  社長は、こういうことをする。


■一言で言えば、
 優秀な人材がいなくても、うまく売れる仕組みをつくり、
 マネジメントするということが、10億円の会社を作ると言うことです。

 その方法論がわかったことが、
 本書を読んだ大きな収穫でした。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     売上2億円の会社を10億円にする方法がわかります。
     2億円にする方法は書かれていませんが、ヒントが見つかると
     思います。売上をアップしたい方におすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   売上をアップしたい方。
   経営者。


 ★『売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの「設計図」、
   教えます。』五十棲 剛史 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/10oku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   優秀な人材がいなくても、うまく売れる仕組みをつくり、
◇   マネジメントする。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 仕事の仕組みを作っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月24日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの「設計図」、教えます。』五十棲 剛史 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年03月23日

アポ取りが楽しくなる「5つの壁」克服法

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ アポ取りが楽しくなる「5つの壁」克服法
    (「PRESIDENT」 2005 4.4号 p.86~)

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■よく休日などに、マンションの営業の電話などがかかってきます。

 こちらとしては、のんびりしているときに、はなはだ迷惑なのですが、
 どれくらいの率で、成約などにいたるのか疑問です。

 しかし、テレアポの仕事は大変だろうな、というのは、想像ですが、
 思います。


■この記事は、先週ご紹介した
 『「仕事で成功」するために必ずやっておくべきこと』
 http://www.bizpnet.com/book/2005/03/seikouno.html
 の著者・中島氏によるものですが、
 営業でのアポ取りについての記事です。


■アポ取りの5つの壁について指摘されています。

   アポ取りの質が悪い
   アポ取りの量が足りない
   アポ取りのタイミングが悪い
   忙しくて会ってもらえない
   合う価値を認めてもらえない


■どれも大切なことと思いますが、
 タイミングがむずかしいように思います。

 やはり相手が話を聞いても良いと感じられるタイミングを
 見つけることが必要でしょうが、それをどう見極めるか、
 よくわかりませんね。


■相手に空いている時間を直接聞くということが基本だと、
 中島氏は言われています。

 まずは、聞いてみるということが、アポ取りの始まりということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   先方が比較的空いている時間を相手に聞く。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ タイミングを見極めるために、どんなことをしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月23日 17:00 経済・政治・国際 | アポ取りが楽しくなる「5つの壁」克服法 | コメント(0) | トラックバック

『カリスマ公認会計士が教える収入に合わせてお金がグングン貯まる3原則 幸せな家計キャッシュフロープロジェクト』天野 隆 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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⇒『カリスマ公認会計士が教える収入に合わせてお金がグングン貯まる3原則
  幸せな家計キャッシュフロープロジェクト』天野 隆 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/okanega.html

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■お金持ちになるには、ということが本書のテーマです。

 いわゆる金持ち本はたくさん出版されていますし、
 書店などに行くと、一つのコーナーがあったりします。

 それだけ、興味を引くテーマだと言うことだと思いますが、
 内容的には、どれも似ています。


■そんな中、本書が類書と違うと感じられた点は、
 仕事を早くやることで、収入を上げるというところです。

 どうやれば、仕事をすばやく楽しくできるようになるかということが、
 書かれています。

 ”仕事を効率的にやる”という点でもこの点が、参考になりました。


■さらに、単に、お金持ちになるというだけでなく、
 幸せなお金持ちになるにはということも書かれています。

 お金持ちであっても、幸せでなければ、悲しいですから、
 この点も重要なところだと思います。


■このことを本書では、”ハッピーリッチ”と言われています。

 語感からも、豊かな幸せな人という感じが伝わると思いますが、
 幸せな生活についても考えるヒントを得ることができました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     お金持ちになるにはという本ですが、とくに、幸せなお金持ちに
     なるにはどうしたら良いかということが書かれています。
     語呂合わせで、コツを覚えることができるので、自分にも
     できそうな気がしました。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   幸せなお金持ちになりたい方。
   効率的な仕事の方法を知りたい方


★『カリスマ公認会計士が教える収入に合わせてお金がグングン貯まる3原則
  幸せな家計キャッシュフロープロジェクト』天野 隆 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/okanega.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    豊かで幸せな人になる。
◇
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◆
◆ ⇒ 幸せなお金持ちになるには、ということがわかります。
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月23日 16:59 【書評】 その他, 経済・政治・国際 | 『カリスマ公認会計士が教える収入に合わせてお金がグングン貯まる3原則 幸せな家計キャッシュフロープロジェクト』天野 隆 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年03月22日

ダイバシティーを強く推進せよ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ ダイバシティーを強く推進せよ
    (「日経ビジネス Associe」 2005 04・05 p.022~)

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■カルロス・ゴーン氏のリーダーシップ論の第8回です。

 ダイバシティー(多様性)の重要性について言われています。


■なぜ多様性が重要なのか?

 組織が市場全体の実情を反映していることが必要だから、だそうです。

 顧客のニーズを把握するために、多様性が必要と言うことです。

 たしかに、グローバル企業としては、様々な文化や嗜好を持つ人たちを
 相手にするわけですから、必要性がわかります。


■しかし、中小企業などではどうなのでしょうか。

 多様性が必要なのでしょうか。

 少し疑問を感じましたが、やはり、自分とはあまり共通点がない人と
 交流することで、アイデアが生まれたり、協力することができると
 思うので、そういう意味でも、多様性が必要と言えるでしょう。


■ゴーン氏は、こうも言われています。

 「こうしたダイバシティーを推進すること自体が時代遅れになる
  日が来ることを期待しています。」

 多様性のある企業なり組織が、当たり前のものになることを、
 願っているということですね。

 そのために、日産では、女性の管理職を増やしていくことなど
 多様性を推進している、ということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ダイバシティーを推進する。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたは、多様性について、どう思いますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月22日 17:00 経済・政治・国際 | ダイバシティーを強く推進せよ | コメント(0) | トラックバック

『リストラ起業家物語―クビ、失業から這い上がった8人』風樹 茂 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『リストラ起業家物語―クビ、失業から這い上がった8人』風樹 茂 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/ristru.html

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■おもしろかったです。

 昨日の『起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門』に引き続き、
 http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kigyouta.html
 本書も起業家の話です。


■ただ、昨日のメガベンチャーなどの話とは違い、
 リストラされたり失業した人が、起業したという話です。

 8人8様の話で、読み終えて、
 自分もがんばろうという気持ちになりました。


■マスコミでブレーク

 マスコミを利用して、ブレークした方が、2名ほどいらっしゃいました。

 8人中の2人ですから、かなりの確率です。

 やはり、マスコミの力を利用できると上手くいく可能性が高い、
 ということがわかりました。


■起業と言っても、ライブドアのような会社もあれば、
 ここに出てくる身近な感じのする方まで、多種多様のやり方があると
 思います。

 どうせやるなら大きくと言いますが、自分がやりたいことをやる、
 ということが大切だと思いますので、自分に合ったやり方で、
 起業することが良いですよね。

 本書を読んで、うまく行っている人や苦労話など、身近な起業家の姿を
 見ることができると思います。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     スモール・ベンチャー、ライフスタイル・ベンチャーとでも
     言うような、起業家の話が読めます。
     巻末に、8名の話から引き出された、起業の成功と失敗の
     66か条というものがあり、起業家には、参考になります。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   起業家。
   ビジネスパーソン。


 ★『リストラ起業家物語―クビ、失業から這い上がった8人』風樹 茂 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/ristru.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    リストラから這い上がるための選択肢としての起業。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ リストラされたら、起業したいですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月22日 16:59 【書評】 起業, 書籍・雑誌 | 『リストラ起業家物語―クビ、失業から這い上がった8人』風樹 茂 (著) | コメント(2) | トラックバック

2005年03月21日

株式市場への関心高まった

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 株式市場への関心高まった
    (「日経ビジネス」 2005.3.21 p.193)

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■この記事は、ライブドアのニッポン放送株の取得などで、
 株式市場への興味や関心が高まったかどうかという、
 アンケート調査の結果です。


■株式市場への興味や関心が高まりましたか?

   はい  74.6%
   いいえ 25.4%

 多数の方が、高まったようですね。

 わたしも、この話題は、興味を持っています。


■「はい」と答えた方のその理由。(複数回答)

   買収合戦などの企業の勝敗が見ものだから    57.2%
   上場企業の経営手腕が表れるから        55.4%
   上場企業経営への影響が大きくなってきたから  49.6%
                              など

 どうも、企業の勝敗や経営手腕などが、注目を浴びているようですね。


■わたしが、興味を持っている理由は、ルールがわかるからです。

 連日のようにテレビなどで報道されていますが、
 東証のルールや買収のルール、裁判などのルールが、わかりますよね。


■基本的なルールもわからないので、そういうことの勉強になるなと
 思って見ています。

 自分だったら、どう考えて、行動するか、ということも、
 考えたりしています。

 まあ、勝敗と言うか、結果がどうなって、
 これからどういうメディアができるか、ということにも興味がありますが。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   株式市場経済のルールを知る。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ これまでのライブドア-フジテレビの話題への、あなたの感想は?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月21日 17:00 経済・政治・国際 | 株式市場への関心高まった | コメント(2) | トラックバック

『起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門』西川 潔 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kigyouta.html

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■ネットエイジグループ社長の西川氏による起業についての本です。

 西川氏は、ビットバレーという言葉の生みの親でもあります。

 ビットバレーは、渋谷周辺にネットベンチャーが集積していたため、
 シリコンバレーを意識してつけられた名前です。
 (最近は、あまり言われなくなりましたが。)


■本書の内容としては、起業のすすめ、ということで、
 読み進めるうちに、起業したくなってきます。

 もちろん、向き不向きがあるので、
 誰にでも勧めているわけではないですが
 メガベンチャーを目指せというあたりから、
 だいぶ話が熱くなってきます。


■自分にできるかどうかはさておいて、
 資金調達、株式公開などの話が参考になりました。

 ネットエイジが、ネット企業などのインキュベーション事業を
 行なっていることから、西川氏は、我こそはと思った方は、
 メールを下さい、などとも言われています。

 事業プランや志がある方は、本書を読んで、
 連絡されると良いと思います。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    起業の楽しさがわかります。
    メガベンチャーを目指したいという方は、読まれると良いでしょう。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   起業家。
   ビジネス・パーソン。


 ★『起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kigyouta.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   メガベンチャーを目指せ。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの野心は、何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月21日 16:59 【書評】 起業, 書籍・雑誌 | 『起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門』西川 潔 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年03月18日

商社の復活は本物だ!

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 商社の復活は本物だ!
   (nikkeibp.jpの記事より
   http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/356803

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■ダイエーの再建に丸紅が乗り出すなど、最近の商社の動きは、
 何となく気になりますね。

 この記事では、商社の変容について語られています。


■事業投資会社

 以前は、商社と言えば、取引の仲介手数料をとるコミッションビジネスが
 主な収益源でした。

 しかし、最近では、事業に投資して、そこから利益を生む、事業投資
 会社としての側面が強くなってきているようです。


■新しい事業を生み出すことや再建を行なうなど、高リスクの事業も
 行なっているという意味では、ベンチャー的な側面が大きくなってきている
 とも言えるかもしれません。

 ノウハウや資源などは、新規立ち上げのベンチャーよりも豊富でしょうから
 ここに、商社の強みがあるように思います。


■ユニクロの海外生産システムを支えているのは三菱商事だそうです。

 川上から川下まで支援できることも商社の強みと言えるでしょう。

 自らの強みを活かそうとする、商社の姿が見て取れますね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   自らの強みを活かす。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの強みは何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月18日 17:00 経済・政治・国際 | 商社の復活は本物だ! | コメント(2) | トラックバック

『タイプ別 ビジネス説得術』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『タイプ別 ビジネス説得術』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/settoku.html

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■タイトルは、ビジネス説得術となっていますが、
 とくに、エグゼクティブの説得に的を絞っています。

 約1700人のエグゼクティブへの調査に基づいた話です。


■この調査から、意思決定のタイプを次の5つに分けています。


     カリスマ型、思考型、懐疑型、追従型、コントロール型。


 これらのタイプに合った説得の仕方をすることが、
 意思決定や行動を促す方法であると言われています。


■そして、タイプを見極める方法やプレゼン、説得方法についても
 書かれています。

 ただ、本書でも書かれているように、
 即座に相手のタイプを見極められるかどうかというと、
 それは、相手のタイプによるところがあります。

 この点が、本書を活用できるかどうかにおいて、大きいように感じました。


■しかし、タイプの見極め方や説得方法を知っていることで、
 説得の確率は上がることと思います。

 上司や投資家、エグゼクティブを説得する必要がある方は、
 一読をおすすめします。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     エグゼクティブの意思決定のタイプと説得方法がわかります。
     本書で学んだことを実践できれば、説得の確率は上がるように
     思います。(実践するのは、なかなかむずかしそうですが。)


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ビジネス・パーソン、起業家。
   商談をまとめたい方、投資を受けたい方など。


 ★『タイプ別 ビジネス説得術』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/settoku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    相手に合った説得の方法をすることが説得の近道。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 相手に合った説得の方法を考えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月18日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『タイプ別 ビジネス説得術』 | コメント(0) | トラックバック

今週紹介したビジネス書 050314-0318

 今週のおすすめは、
 『チャンスと出逢うための 人脈大改造』
 『フレッドが教えてくれた仕事でいちばん大切なこと』
 『タイプ別 ビジネス説得術』です。

 ご自分の興味と必要に応じて、読まれると良いと思います。


 ★『情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/jkeiei.html

    ベンチャー企業の経営者として様々な経験をしてこられた永守氏が
    経営で大切にしていることなどがわかります。
    起業家や経営者の方が、読まれると参考になると思います。


 ★『「仕事で成功」するために必ずやっておくべきこと』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/seikouno.html

    いわゆる成功本です。
    紙に目標(期日)を書いて、毎日チェックするなど、
    やるべきことについてわかります。
    わかっているけど、やっていないという人は、読んでみて、
    モチベーションを高めて、再挑戦されると良いと思います。


 ★『チャンスと出逢うための 人脈大改造』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/jinmyaku.html

    人脈を改造する方法がわかります。
    人脈を作るには?ということがテーマですが、
    人脈以外のことも参考になりました。


 ★『フレッドが教えてくれた仕事でいちばん大切なこと』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/fred.html

    見た目は、どこにでもいる郵便配達員かもしれませんが、
    非凡なフレッド。彼から、平凡を非凡に変える方法を学ぶことが
    できます。
    仕事に意味を見出して、価値を加えたいと考えている人に、
    おすすめです。


 ★『タイプ別 ビジネス説得術』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/settoku.html

    エグゼクティブの意思決定のタイプと説得方法がわかります。
    本書で学んだことを実践できれば、説得の確率は上がるように
    思います。(実践するのは、なかなかむずかしそうですが。)

2005年03月18日 16:58 紹介したビジネス書 2005 | 今週紹介したビジネス書 050314-0318 | コメント(0) | トラックバック

2005年03月17日

「今 本を売りにゆきます」 ~純愛に泣くY世代を狙え~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「今 本を売りにゆきます」 ~純愛に泣くY世代を狙え~
   (ガイアの夜明け 2005年3月15日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050315.html

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■今回のガイアの夜明けは、”本”がテーマでした。

 最近は、本が売れない、本を読まない人が増えたと言われています。
 (昨年は、文芸書が売れて、前年の売上を少し上回ったそうですが。)

 そんな中ジェネレーションYが、携帯電話やPCのメールなどで、
 文字コミュニケーションに慣れつつあり、小説などを読むようになって
 きているということでした。


■また、作家と出版社(編集者)をつなぐ”エージェント”というものも
 紹介されていました。

 (株)アップルシード・エージェンシー(http://www.appleseed.co.jp/
 の鬼塚氏という方で、3年半で、12冊のベストセラーを生み出していると
 いうことです。


■番組全体を通して、本を好きな人々が、いかに、本を作り出して、
 読者の元に届けるか、という姿を見ることができたように思います。

 本を書きたい人、作家を世に送り出したい人、など
 様々な人が関わりあって、本が生み出される。


■わたしは、一読者ですが、そういう方たちの思いを感じることで、
 より楽しく本を読めるように思いました。

 このメルマガも、本を読む人が少しでも増えることに、貢献していると
 したら、うれしいですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   本を読もう。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 最近読んだ本は、何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月17日 18:27 経済・政治・国際 | 「今 本を売りにゆきます」 ~純愛に泣くY世代を狙え~ | コメント(0) | トラックバック

『フレッドが教えてくれた仕事でいちばん大切なこと』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『フレッドが教えてくれた仕事でいちばん大切なこと』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/fred.html

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■”フレッド”という米国郵政公社の配達員の仕事ぶりから、
 仕事で大切なことを学ぶというのが、本書のテーマです。

 一言で言ってしまえば、平凡を非凡に変える、ということです。


■配達員という平凡な仕事を、非凡な仕事に変えている”フレッド”。

 彼は、決して有名人であるとか、お金持ちであるとか、容姿端麗である
 わけではありません。

 しかし、単なる配達員でもありません。

 それでは、彼とその他平凡な配達員、もしくは、ビジネスパーソンと
 違う点は、何でしょうか。


■それは、自分の仕事を単なるやらなければならない”仕事”とは、
 考えていない、ところでしょう。

 自分の仕事に意味を見いだして、価値を加えている点が異なっているように
 思います。


■しかし、平凡を非凡に変えることが簡単なわけはありません。

 その方法や”彼ら”の仕事ぶりは、読んでもらうとして、
 フレッドはなぜフレッドなのか、彼の言葉を紹介します。

 「わたしは日々を気持ちよく暮らしたいと願っています。世の中の役に
  立っているという実感が、その願いを実現してくれているのです。」
                            (p.144)


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★ (実行するのは、むずかしいけれど)

     見た目は、どこにでもいる郵便配達員かもしれませんが、
     非凡なフレッド。彼から、平凡を非凡に変える方法を学ぶことが
     できます。
     仕事に意味を見出して、価値を加えたいと考えている人に、
     おすすめです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   仕事に価値を加えたい方。
   やる気になりたい方。


 ★『フレッドが教えてくれた仕事でいちばん大切なこと』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/fred.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   平凡を非凡に変える。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 一日ひとつ非凡なことをしよう。
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月17日 18:22 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『フレッドが教えてくれた仕事でいちばん大切なこと』 | コメント(2) | トラックバック

2005年03月16日

日記&ブログのパワー

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 日記&ブログのパワー
   (「日経ビジネス Associe」 2005 04・05 p.024~)

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■停滞を破り目標を実現する日記&ブログのパワーというタイトルの記事
 ですが、ほとんど日記についての記事でした。

 様々な人が、日記の書き方について話されています。

 どなたも、日記をつけることの効用を言われていました。


■4行日記

 自分を変えるための日記として、
 4行日記というものが紹介されています。

 その名のとおり、4行書く日記です。

    事実、発見、教訓、宣言。

 それぞれ、1行ずつ書いて、4行の日記です。


■これを書くことで、宣言や目標に近づけるということです。

 わたしもブログや手帳に予定などを書いたりしていますが、
 自分を変えるツールとして利用できると思います。

 みなさんも、日記を目標達成のツールとして、
 利用されると良いと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   日記を目標達成のツールとして利用する。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 日記をつけていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月16日 17:00 日記・コラム・つぶやき | 日記&ブログのパワー | コメント(0) | トラックバック

『チャンスと出逢うための 人脈大改造 フツーの人でも成功できる実践法則』 後藤 芳徳 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『チャンスと出逢うための 人脈大改造』 後藤 芳徳 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/jinmyaku.html

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■チャンスもピンチも人が運んでくると、よく言われていますよね。

 ということで、本書のテーマは、チャンスと出逢うための人脈をつくるには
 どうしたら良いかが本書のテーマです。

 人脈については、もちろんなのですが、
 人脈以外のことについても参考になりました。


■自己イメージの大切さ

 「悪いイメージのままでチャレンジしても、まず成功しません。」(p.68)

 失敗するイメージを持っていると全力を出しきれないとも言われています。

 自分で自分の能力ややる気を抑えてしまって、実力を出しきれないと
 いうことですね。


■”でも”の壁を乗り越える

 ”これさえやれば、絶対にうまくいくという方法がある。 でも。。。”

 でも、やらない。

 この”でも”を外して、”でも”の壁を乗り越えることから、初めの一歩は
 始まる、と言われています。


■”でも”。良く使ってしまう言葉ですよね。

 やらない理由を探すとき、やりたくないときに、使ってしまいそうです。

 この”でも”という言葉を外して、
 まずは、はじめの一歩を踏み出すことが成功への道のりということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     人脈を改造する方法がわかります。
     人脈を作るには?ということがテーマですが、
     人脈以外のことも参考になりました。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   人脈を改造したい方。
   チャンスと出逢いたい方。


 ★『チャンスと出逢うための 人脈大改造』 後藤 芳徳 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/jinmyaku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    ”でも”を外して、”でも”の壁を乗り越える。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 最近、”でも”と思ったことは何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月16日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『チャンスと出逢うための 人脈大改造 フツーの人でも成功できる実践法則』 後藤 芳徳 (著) | コメント(2) | トラックバック

2005年03月15日

原田永幸氏へのインタビュー 企業文化は独裁で作る

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 原田永幸氏へのインタビュー 企業文化は独裁で作る
    (「日経ビジネス」 2005.3.14 p.140~ )

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■日本マクドナルドホールディングス副会長兼社長兼CEOの原田氏への
 インタビュー記事です。

 アップルからマクドナルドへという異業種への転身でしたが、
 就任1年目で赤字から脱却しました。

 そんな原田氏が、いったいどういうことを考え実行したのかということが、
 語られています。


■戦略の決定と組織作り

 「私の仕事は、戦略の決定と、それを実現するための組織作りです。」
                            (p.142)

 戦略をつくり、それを実行するための組織をつくるということです。

 戦略は、市場分析をして、マクドナルドへの来店動機を調査し、
 そこから、来店動機を改善するように、焦点を当てたそうです。

 組織作りは、社員やクルーの意識改革、教育を大切にされていると
 感じました。


■いつも意識を上に持ち上げる

 ワークショップなどで、社員の意識をもっと上に持ってもらうように、
 問題提起をしているということです。

 もっと成果をあげるにはどうしたら良いか、議論していくなかで、
 自分で考えられる人材を育てることに力を入れているということです。


■ということで、戦略の決定と組織作りが、仕事であるということになるわけ
 ですね。

 戦略が誤っていないとすれば、その戦略がうまくいくかどうかは、
 戦略をどう実行するかということにかかっているわけで、
 戦略と実行のための組織作りが、大切という当然の結論に至りますね。

 これをきちんとやり遂げられるところに、原田氏の非凡さがあるのだと
 感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  戦略の決定と、戦略を実現するための組織作りが、重要。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの仕事で重要なことは何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月15日 17:00 経済・政治・国際 | 原田永幸氏へのインタビュー 企業文化は独裁で作る | コメント(0) | トラックバック

『「仕事で成功」するために必ずやっておくべきこと』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『「仕事で成功」するために必ずやっておくべきこと』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/seikouno.html

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■いわゆる成功本です。

 成功本をよく読む人にとっては、おなじみの話が出てきます。

 ナポレオン・ヒル、マズロー、ジョハリの窓など。


■そういう意味では、とくに新しい発見はあまりなかったように
 思いました。

 しかし、とても良くまとまっています。

 また、著者の中島氏の経験に基づいた話が、興味深かったです。


■時間をブロックにわける

 例えば、中島氏は、朝4時起きだそうで、
 午前中に、過去と現在の仕事をやり、
 午後に未来につながる仕事をやるそうです。

 時間にメリハリをつけて仕事をすることで、
 効率と効果につながるということですね。


■わたしも、なるべく同じような仕事は、まとめてできるようにしたいと
 考えているのですが、なかなかできていません。

 午前と午後で、異質の仕事をやるようにすると、
 リフレッシュできて、集中力も途切れずに、
 うまくできるような気がしました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     いわゆる成功本です。
     紙に目標(期日)を書いて、毎日チェックするなど、
     やるべきことについてわかります。
     わかっているけど、やっていないという人は、読んでみて、
     モチベーションを高めて、再挑戦されると良いと思います。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   成功のためにやるべきことを知りたい方。


 ★『「仕事で成功」するために必ずやっておくべきこと』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/seikouno.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    時間をブロックに分けて、仕事をする。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ どういう一日の時間の使い方をしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月15日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『「仕事で成功」するために必ずやっておくべきこと』 | コメント(0) | トラックバック

2005年03月14日

キッパリ!「萎えた気分」楽々リセット法

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ キッパリ!「萎えた気分」楽々リセット法
   (「PRESIDENT」 2005 4.4号 p.92~)

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■今日は、月曜日ということで、会社に行くのが嫌だなと感じていた方も
 いらっしゃったのではないかと思います。

 月曜日に、突然死が多いらしいので、気をつけたいですね。


■突然死は、ストレスと関係があるようですが、
 ストレスもその人の感じ方によって、変わってくるようです。

 ですから、リラックス、ストレス発散の方法を知っていると、
 耐性があるということになります。


■ということで、この記事のリセット法ですが、
 心身解放リセットがおもしろかったです。

 その方法は、誰かに変身するというものです。

 どうしようもなく落ち込んだときなどに、
 赤ちゃんキャラに変身したり、あこがれの人物になりきってみたりする。


■要するに、自分以外の癒されそうな人物、変身することでリセットされそう
 な人物に、変身するということです。

 いったん自分から”離れること”で、リセット、リラックスできる
 ということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  心身解放リセット ⇒ 誰かに変身する。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたは、誰に”変身”したいですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月14日 17:00 心と体 | キッパリ!「萎えた気分」楽々リセット法 | コメント(2) | トラックバック

『情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/jkeiei.html

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■日本電産株式会社・社長、永守氏の経営についての著書です。

 日本電産は、人材採用試験で、早飯試験という時間内に食べ終えた人を
 採用するといったユニークな試験を行なうことで有名だったりします。

 タイトルどおり、大志を抱いて、とことんやり抜くという
 永守氏の強い意志を感じました。


■管理者から経営者へ

 日本の企業のトップは、「経営者」ではなく「管理者」なのではないか、
 と言われています。(p.289)

 それでは、管理者が経営者になるには、
 どうしたら良いのでしょうか。


■まずは、考える訓練をしろと言われています。

 「二十四時間、頭の中で経営をシミュレーションし、架空のディシジョンを
  繰り返すのです。」(p.290)


■シミュレーション、イメージトレーニング、仮想演習。

 言い方は違いますが、
 自分だったらどうするか、こうなったらどうするか、
 こういうことを考える訓練をしようということです。

 これらの訓練から、
 経営者への道、一流への道は、開かれるということですね。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ベンチャー企業の経営者として様々な経験をしてこられた永守氏が
     経営で大切にしていることなどがわかります。
     起業家や経営者の方が、読まれると参考になると思います。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   経営者、起業家。


 ★『情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/jkeiei.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    経営者になるには、考える訓練をする。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ シミュレーションしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月14日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!』 | コメント(0) | トラックバック

2005年03月11日

「撤退」の意思決定が難しい三つの理由

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「撤退」の意思決定が難しい三つの理由
    (「PRESIDENT」 2005 3.21号 p.127~)

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■起業にしろ、新規事業にしろ、
 参入の時期や条件について考えないという人は、あまりいないと思います。

 しかし、参入時に、撤退の条件まで考えて、始めるという人は、
 少ないのではないでしょうか。

 この記事では、そんな撤退の意思決定の難しさについて書かれています。


■難しさの三つの理由。

 1.現状維持と異なることを行なうこと自体が難しい。
 2.一般的に、人間は損切りを不得手としている。
 3.人間は、自分の思考と行動に一貫性を求める。


■1と3は、習慣(とくに悪習慣)を変えることが難しいことから考えれば、
 よくわかりますね。

 2は、ギャンブルや株の投資などでよく言われますが、
 大負けしないことが勝つ秘訣だと言われるように、
 なかなかわかっていてもできるものでもないでしょう。


■このため、この記事では、撤退の理由を人に求めるのではなく、
 環境が変わったために撤退を促すほうが、意思決定しやすいと言われていま
 す。

 環境が変わったと言えば、誰の責任でもなく、しかたがない、となって、
 撤退しやすいということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  撤退を促すには、環境のせいにする方が得策。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 撤退の条件を決めて、新しいことを始めていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月11日 17:00 経済・政治・国際 | 「撤退」の意思決定が難しい三つの理由 | コメント(2) | トラックバック

『そんな「法則」があったのか!!』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『そんな「法則」があったのか!!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/housoku.html

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■○○の法則などと言われると、ついつい、興味を引かれてしまうのは、
 成功法則などの本を読みすぎているからでしょうか。

 そんな理由で読んでみたわけではないですが、
 本書は、日本経済やマーケティングなどの法則(のようなもの)を集めた
 ものです。

 テスト販売するなら静岡県など、聞いたことがあるようなものから、
 あまりよく知らないことまで、約110個の法則について書かれています。


■右と左どっちが売れる?お客が知らない陳列マジック。(p.174)

 お店の陳列は、基本的に、売りたいものを左側に置くようにしているそう
 です。

 これは、右足が利き足の人が多いから、左側に体をひねるのが楽なために、
 このようにしているとのことです。

 たしかに、左側にあるモノをよく見ているような気がします。


■ちなみに、ホームページの右側に、クリックして欲しいものを置くと良い、
 と言われているのは、右利きの人が多く、スクロールバーも右側にあるから
 でしょう。

 また、飲料の自動販売機の右側に、新しい商品を持ってくるというのも、
 右側に、コインの投入口があり、目に付きやすいということを利用したもの
 だそうです。(p.149~150)


■こうやって見ると、右利きの人に良いように、世の中はできている、という
 法則もありますね。

 まあ、これは、法則というようなものでもないですが、
 駅の自動改札も、右側に、切符などの挿入口がありますからね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     いろいろな法則が書かれています。
      モンスーンが吹くと金の値段が上がるのはなぜ?
      アウトドアブームの背景にこんな法則があった!
      不況になるとお笑いがブームになるというのは本当か、などなど
     うんちくや豆知識を身につけたい方は、読まれると良いでしょう。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   そんな法則があるのかと思いたい方。
   うんちくや豆知識をつけたい方。


 ★『そんな「法則」があったのか!!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/housoku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    右利きの人に良いように、世の中はできている。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたは、右利き それとも 左利き?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月11日 16:59 【書評】 経済, 経済・政治・国際 | 『そんな「法則」があったのか!!』 | コメント(2) | トラックバック

今週紹介したビジネス書 050307-0311

 今週は、興味が引かれたものを読まれると良いと思います。

 わたしのおすすめは、
 『商経 無一文から一兆円稼いだ中国商人の教え』です。
 (ちょっと、長いですけど。)


 ★『商経 無一文から一兆円稼いだ中国商人の教え』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/shokei.html

    胡雪岩という19世紀の経済人について学べます。
    商いの基本やどういう考えを持って、行動すると良いかが
    わかります。
    近現代アジアの富豪の立身出世についても、知ることができるので
    おもしろいです。


 ★『これから社会に出るきみへ―有名人が贈る60の勇気』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/shakai.html

    著名人のスピーチがどんなものか知りたい方は、読まれると良い
    でしょう。
    なかなかむずかしいですよね、人前で話すのは。
    そういう意味でも、参考になリました。


 ★『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/saodake.html

    さおだけ屋はなぜ潰れないのでしょうか。
    その理由を知りたい方は、読んでみると良いでしょう。
    会計の基本などを学びたい方も一読されると良いと思います。


 ★『図解誰かに話したくなる社名・ロゴマークの秘密―有名企業76社掲載』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/shamei.html

    豆情報が好きな方に、おもしろいと思います。
    本書の第2弾も今月末に発売されるようですので、そちらと併せて
    読むとなお一層おもしろいかもしれません。


 ★『そんな「法則」があったのか!!』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/housoku.html

    いろいろな法則が書かれています。
     モンスーンが吹くと金の値段が上がるのはなぜ?
     アウトドアブームの背景にこんな法則があった!
     不況になるとお笑いがブームになるというのは本当か、などなど。
    うんちくや豆知識を身につけたい方は、読まれると良いでしょう。

2005年03月11日 16:58 書籍・雑誌, 紹介したビジネス書 2005 | 今週紹介したビジネス書 050307-0311 | コメント(0) | トラックバック

2005年03月10日

西武王国の崩壊

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 西武王国の崩壊
   (ガイアの夜明け 2005年3月8日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050308.html

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■今回のガイアの夜明けは、西武グループについてでした。

 西武グループの経営モデルや堤康次郎氏、堤義明氏の歴史などが、
 興味深かったです。


■コクド・西武グループの経営モデル

 土地を担保に資金を借り入れて、ホテル、ゴルフ、スキーなどのレジャーを
 中心に開発し、売上を出し、また、その借金の利息の支払いによって、利益
 を相殺し課税を抑える。


 土地 → 借金 → 開発 → 売上 → 利息支払 → 利益を抑える


 こういった手法で、ビジネスを行なっていたとのことです。


■しかし、バブル崩壊後は、レジャーにたいする支出を消費者が抑えたために
 売上は減少、土地の価値も下がり、このモデルは、うまくいかなくなって、
 コクドの営業損益は、9期連続赤字だそうです。

 時代の変化に対応していないということが背景にあるように思います。


■番組を見ている間じゅう、感じたのは、
 時代に合わないことは、衰退するのだなということです。

 お客様に求められるものを提供していけば、
 今後、西武も盛り返していくと思いますが、
 この点が弱かったということでしょうか。

 また、法を犯したり、お客さまを無視して、ビジネスはできないと
 いう当たり前のことを感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  法を犯したり、お客さまを無視して、ビジネスはできない。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 時代の変化を感じ取れるように、何かしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月10日 17:00 経済・政治・国際 | 西武王国の崩壊 | コメント(0) | トラックバック

『図解誰かに話したくなる社名・ロゴマークの秘密―有名企業76社掲載』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『図解誰かに話したくなる社名・ロゴマークの秘密―有名企業76社掲載』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/shamei.html

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■ムック本です。

 そのままですが、社名やロゴマークの由来などについて書かれています。

 その会社の簡単な歴史などもわかるので、興味深いです。


■誰かに話したくなるかというと、なります。(笑)

 ふーん、とか、へぇーとか思いました。


■例えば、花王の月のマーク。

 花王の月のマークは、顔が右を向いていたのですが、
 今は、左を向いています。

 これは、右向きだと下弦の月ですが、左向きだと上弦の月となって、
 これから出てくる感じになり、
「事業がいつまでも若々しく、将来に向かって満ちていくように」(p.64)
 ということで、変更したとのことです。

 こういう意味があるんですね。

 会社のロゴマークも、少し見方が変わりますね。


■だいたいどの会社も、ロゴマークを変えたりしています。

 あまり、変えないほうが良いような気もしますが、
 昔からある会社などでは、時代にあったデザインなどが求められるという
 ことだと思います。

 また、漢字表記から英語表記になっていたりするのが、国際化(?)を反映
 しているのかもと、感じました。

 人に歴史あり、ではないですが、会社に歴史あり、ですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     豆情報が好きな方に、おもしろいと思います。
     本書の第2弾も今月末に発売されるようですので、そちらと併せて
     読むとなお一層おもしろいかもしれません。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   有名企業の歴史を知りたい方。
   ロゴマークについて参考にしたい方。


 ★『図解誰かに話したくなる社名・ロゴマークの秘密―有名企業76社掲載』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/shamei.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    時代に合ったデザインが求められる。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 時代に合ったロゴマークにしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月10日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『図解誰かに話したくなる社名・ロゴマークの秘密―有名企業76社掲載』 | コメント(0) | トラックバック

2005年03月09日

幸福度研究に可能性

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 幸福度研究に可能性
    (「日本経済新聞」 2005年3月7日 朝刊 25面)

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■行動経済学での知見についての記事です。

 従来の経済学では、幸福について十分に考察されていなかったものが、
 行動経済学などでは、幸福について考慮した経済学となり得る、という
 話です。


■アンケート調査についての結果が興味深かったです。

 記事では、個人の満足度、幸福度について
 「あなたは普段どの程度幸福だと感じていますか」というアンケートの回答
 結果から導き出されたものを紹介されています。


■「男性は平均的には女性より不幸であるが、その差は、男性に喫煙する人が
 多く、喫煙者が平均的に不幸であることに由来する。」

 喫煙者でうつ病のリスクが高いことを考えると、喫煙と幸福感は関係がある
 のかもしれません。
 (参考:http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/23/smoke_suicid.html


■「他人を気にする人ほど不幸、お金に執着するほど不幸、他人に思いやりが
  ある人ほど幸福である。」

 これは、わかりますね。

 他人と比べると、自分のほうが劣っていると感じて、不幸な気持ちになると
 いうことですよね。

 『幸せの公式―人生を楽しむ「脳力」を育てましょう』をご紹介したときに
  http://blog.bizpnet.com/2005/03/post.html
  書きましたが、幸せに関しては、外界の状況より私たちの脳の感じ方の方
  がはるかに重要ということです。


■また、思いやりがある人は、与えることができるという、充足感や自信が、
 自分の幸福につながるということのように思います。

 情けは人の為(ため)ならず、とは、よく言ったものですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  「他人を気にする人ほど不幸、お金に執着するほど不幸、
□   他人に思いやりがある人ほど幸福である。」
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 他人を思いやっていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月09日 17:00 心と体 | 幸福度研究に可能性 | コメント(2) | トラックバック

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/saodake.html

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■タイトルに引かれて、読んでみました。

 内容は、身近な例から会計について学ぼうというものです。

 会計が嫌いな人や苦手な人のために、
 著者の山田氏は、本書を執筆されたとのことです。

 わたしも、会計が嫌いで苦手な一人なので、そういう人のための本ですね。


■面白かったです。

 新書なので、簡単に読めます。

 身近な例がたくさん取り上げられていて、興味深く読み進められました。


■数字のセンス

 数学のセンスはいらないが、数字のセンスは必要だと言われています。

 数字のセンスとは、数字の背後にある意味をきちんと見極められると
 いうことです。

 例えば、出生率が下がっていると言われていますが、
 その裏にあるもの、原因は何なのか、捉えておくと言ったことでしょう。


■で、本書のタイトルである、さおだけ屋はなぜ潰れないのか。

 それは。。。。

 読んでからのお楽しみと言うことで。

 (種を明かされると、なんていうことはないのですけれど。)


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     さおだけ屋はなぜ潰れないのでしょうか。
     その理由を知りたい方は、読んでみると良いでしょう。
     会計の基本などを学びたい方も一読されると良いと思います。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   会計の基本を学びたい方。
   ビジネス・パーソン。


 ★『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/saodake.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    数字の背後にある意味をきちんと把握する。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 数字のセンスありますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月09日 16:59 【書評】 その他 | 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』 | コメント(2) | トラックバック

2005年03月08日

仕事のタブー99連発

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 仕事のタブー99連発
    (「日経ビジネス Associe」 2005 03・15 p.083~)

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■仕事でやってはいけないことを99個紹介しています。

 基本編と業界別編となっていて、新入社員や転職者必見ということで、
 いろいろとおもしろいです。


■へぇー、と思ったのは、
 金融機関では、格下の社員がハンコを押すときは、少し左に傾けるのが、
 基本だそうです。

 こうすると、上司のハンコにお辞儀しているように見えるそうです。


■また、『30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう』
 http://www.bizpnet.com/book/2005/02/30sai.html
 などの著者の山本真司氏へのインタビューもあり、
 その中で、最大のタブーは、失敗を恐れ、中途半端になること、
 と言われています。

 失敗から学んで、繰り返さないようにすれば良いと言うことです。


■繰り返しやってしまうのが人間かもしれませんが、
 自分の弱いところを意識して、学んだことを活かすようにする、という
 ことが大切ですよね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  失敗から学んで、繰り返さないようにすれば良い。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 失敗から学んでいますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月08日 17:00 経済・政治・国際 | 仕事のタブー99連発 | コメント(0) | トラックバック

『これから社会に出るきみへ―有名人が贈る60の勇気』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『これから社会に出るきみへ―有名人が贈る60の勇気』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/shakai.html

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■卒業シーズンですね。

 本書は、スティーブン・キング氏、ヒラリー・クリントン氏、
 マーティン・ルーサー・キング氏などアメリカなどを代表する著名な方々が
 大学の卒業式でおこなったスピーチを集めたものです。


■ということで、人生の先輩から、これから社会に出る卒業生たちへの
 言葉なので、教訓というかアドバイスが語られています。

 ひとつご紹介します。


■ダライ・ラマ氏のスピーチで、
 チベットには、こんな諺があるそうです。


   「なにごとかに九回失敗したとしても、
    それでも九回の結果を生んだではないか。」(p.019)


■失敗も何かしらの結果です。

 だから、そこから学ぶことができれば、
 それも価値あることということです。

 これから、社会に出る人たちに、失敗を恐れるな、ということを
 伝えたかったのだと思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     著名人のスピーチがどんなものか知りたい方は、読まれると良い
     でしょう。
     なかなかむずかしいですよね、人前で話すのは。
     そういう意味でも、参考になリました。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   仕事を楽しくやりたい方。
   やる気になりたい方。


 ★『これから社会に出るきみへ―有名人が贈る60の勇気』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/shakai.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   「なにごとかに九回失敗したとしても、
◇    それでも九回の結果を生んだではないか。」
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 失敗していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月08日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『これから社会に出るきみへ―有名人が贈る60の勇気』 | コメント(0) | トラックバック

2005年03月07日

ルドルフ・ジュリアーニ氏  孤立こそ指導者の最大の敵

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ルドルフ・ジュリアーニ氏  孤立こそ指導者の最大の敵
    (「日経ビジネス」 2005.3.7 p.96~)

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■ルドルフ・ジュリアーニ氏(米ジュリアーニ・パートナーズ会長兼CEO、
 前ニューヨーク市長)へのインタビュー記事です。

 前ニューヨーク市長のジュリアーニ氏ですが、
 現在は、投資会社を経営されているとのことです。

 そんな政治と経済のリーダーとして活躍されているジュリアーニ氏ですが、
 やはり、リーダーについての意見が、興味深かったです。


■一つは、自身の弱さを直視し、弱さを助けてくれる人とチームを組むことが
 重要と言われています。

 自分で何でもできれば良いでしょうが、
 そういう完璧な人間でない限り、
 自分の弱みを補ってくれる人と組むことで、
 補完する必要があるでしょう。


■また、孤立こそリーダーの最大の敵と言われています。

 正しい情報が得られないために、孤立が問題であるとのことです。

 たしかに、裸の王様ではないですが、
 本当のことを言ってくれる人がいないと、
 判断を見誤ってしまうということが多いですから、
 孤立は、問題ですね。


■信頼できる仲間がいてこそ、リーダーはリーダーとして、力を発揮できる
 ということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    孤立こそリーダーの最大の敵。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■⇒あなたのまわりには、信頼できる仲間(チームメンバー)がいますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月07日 17:00 経済・政治・国際 | ルドルフ・ジュリアーニ氏  孤立こそ指導者の最大の敵 | コメント(2) | トラックバック

『商経 無一文から一兆円稼いだ中国商人の教え』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『商経 無一文から一兆円稼いだ中国商人の教え』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/shokei.html

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■中国の経済人があこがれてきた人物の一人に、
 胡雪岩(こせつがん)という人がいるそうです。

 (わたしは、胡雪岩という人を、この本を読むまで、知りませんでした。)

 本書は、その胡雪岩の言葉や行動から、経済人、経営者として学ぼうという
 ものです。

 ちなみに、「商経」とは、商いの原典といった意味だそうです。


■約380ページほどもあるので、読みごたえがありますが、
 章の構成として、

   ・胡雪岩の言葉
   ・実際の行動・エピソード
   ・近現代の経済人・富豪のエピソード

 となっており、興味深く読めました。


■人情勘定

 胡雪岩のビジネス観として、
 ”人を大切にする”というのが、とても強く印象に残りました。


 金銭勘定(利益)も大切にするが、
 人情勘定(人の気持ち)も大切にする。

 どちらかを選ばなければならないとしたら、
 人の気持ちを重んじる。


■そういう姿勢やエピソードが随所に出てきます。

 もちろん、単に人助けをしようというのではないところが、
 経済人としてあこがれられる理由ですが、
 この辺のことは、本書を読んでみてください。

 いろいろと商売のヒントが、得られます。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5 長いけど)

     胡雪岩という19世紀の経済人について学べます。
     商いの基本やどういう考えを持って、行動すると良いかが
     わかります。
     近現代アジアの富豪の立身出世についても、知ることができるので
     おもしろいです。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   経営者、起業家、ビジネスパーソン。


 ★『商経 無一文から一兆円稼いだ中国商人の教え』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/shokei.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    人情勘定(人の気持ち)も大切にする。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 人の気持ちを大切にしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月07日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『商経 無一文から一兆円稼いだ中国商人の教え』 | コメント(0) | トラックバック

2005年03月04日

部下との“好感度高い”接し方(1)

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 部下との“好感度高い”接し方(1)
   (nikkeibp.jpの記事より
   http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/360196

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■“ビジネス基礎力”向上計画の第15回です。

 テーマは、部下との接し方ということですが、
 ここでも部下の話を聞くことの重要性が言われています。

 一昨日の、カルロス・ゴーン氏のリーダーシップについての話でも、
 話を聞くことの大切さが指摘されていました。


■さらに、仕事の成果は、チームの雰囲気で決まる、とも言われています。

 一昨日、ご紹介した、
『チームリーダーの教科書―図解フジマキ流アツイチームをつくる』
 http://www.bizpnet.com/book/2005/03/teamleader.html
 でも、チームの人間関係やコミュニケーションが、とても大切だから、
 リーダーは、この点に力を入れる必要があると、指摘されていました。


■マネージャーにせよ、リーダーにせよ、
 部下が成果を上げるようにすることが仕事の一つでしょうから、
 コミュニケーションによって、部下の力を引き出すことが重要だ
 ということです。

 俺だけ良ければ、ということでは、チームの雰囲気も良くないし、
 協力して、1+1以上の力を発揮することもできないでしょう。

 チーム内のコミュニケーションを円滑にすることが、リーダーにとって、
 大きな仕事であるということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  チーム内のコミュニケーションを円滑にすることが、重要。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ コミュニケーションは、十分ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月04日 17:00 経済・政治・国際 | 部下との“好感度高い”接し方(1) | コメント(0) | トラックバック

『働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション!』斎藤孝著

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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⇒『働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション!』
  http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kimoti.html

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■またまた、齋藤孝氏の新刊です。

 テーマは、楽しく働くことです。


■働く気持ちに火をつけるには、どうしたら良いかということで、
 ミッション、パッション、ハイテンションが大切だと言われています。

 ミッションとは、「仕事を常に「これは自分に対する使命だ」と引きつけて
 考える技」(p.32)のことで、
 パッションとは、「ネガティブな体験や不愉快な感情を、エネルギーの起爆
 剤に変えてしまう方法のこと」(p.32)で、
 ハイテンションとは、「どんなときでも上機嫌で仕事に向かう力」(p.33)
 のことだそうです。


■私は歌うように仕事がしたい、と言われています。

 仕事に遊びの感覚、要素が入っているのが理想だとも言われています。

 わたしも、調子が良いときは、仕事中に、鼻歌などを歌いたい気分になりま
 す。(みなさんはどうですか?)


■こういう感覚をいつも持って仕事をしたいという意味でしょう。

 本当、楽しいときには、自然と歌が出てくるような気がします。

 そういう気持ちで仕事をしたいですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    どうも働く気が起きないという方や楽しく仕事をやりたいという方が
    読まれると良いでしょう。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ビジネス・パーソン。
   やる気になりたい方。


★『働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション!』
  http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kimoti.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    歌うように仕事をする。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 上機嫌で仕事に向かっていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月04日 16:59 【書評】 自己啓発 | 『働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション!』斎藤孝著 | コメント(2) | トラックバック

2005年03月03日

ゴーン改革最終章 ~DNAを受け継ぐ人たち~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ゴーン改革最終章 ~DNAを受け継ぐ人たち~
   (ガイアの夜明け 2005年3月1日放送
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050301.html

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■今年の5月から、カルロス・ゴーン氏は、日産のCEOとルノーのCEOを
 兼務することになっています。

 このため、4月からは、現在の志賀常務が、日産のCOOとして、
 経営の実務を担当することに決まっています。

 ということで、今回のガイアの夜明けは、ゴーン改革について振り返って
 いました。


■ゲンバ。

 ゴーン氏は、どんなに忙しくても、工場の視察を定期的に行なっているそう
 です。

 「ゲンバは、製品・技術・販売の最前線だから、重要。
  ゲンバの人々は、現実と向き合い、どうすれば良いかを知っている。」

 工場を視察する理由は、こういう人たちを鼓舞することや、何をすべきか
 知るために行なっていると言うことでしょう。


■改革を行なったのは、社員。

 CFT(クロスファンクショナルチーム、部門横断チーム)によって、
 社員自らが考えた改革案を実施して、危機を脱出しました。

 そして、これからは、ゴーンさんなしでも、やっていこう、やっていく
 という気持ちが、社員の中に芽生えているようです。


■ゴーン改革後、日産がどうなるかという声がありますが、今後も、
 社員のやる気を引き出すことで、これからの日産の成長は、決まっていく
 ように思います。

 そして、そのことを、日産の社員の方たちは、よくわかっているように、
 感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    改革を行なったのは、社員。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 自ら考え、実行していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月03日 17:00 経済・政治・国際 | ゴーン改革最終章 ~DNAを受け継ぐ人たち~ | コメント(0) | トラックバック

『ハイパワー・マーケティング』ジェイ・エイブラハム (著), 金森 重樹 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ハイパワー・マーケティング』ジェイ・エイブラハム (著), 金森 重樹 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/powermarke.html

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■本書の著者、ジェイ・エイブラハム氏は、1回のセミナー料金が100万円
 を超えるコンサルタントだそうです。

 また、本書は、『お金をかけずにお金を稼ぐ方法』として翻訳、出版され
 絶版になっていたものの新訳とのことです。

 監訳者の金森氏は、
 『インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング』
 『超・営業法』などの著書があります。


■本書の内容としては、金森氏が指摘するように、日本の様々なマーケッター
 の方々が、言われたり書かれたりしていることに、見受けられるようなこと
 が多かったように思います。

 これは、この本が、そういう方々のネタ元になっていたということのようで
 す。

 ということで、マーケティング関係の本をたくさん読んでいる方にとっとは
 お馴染みというか、よく知っている考えやアイデアが数多く出てきます。


■とくに、テストマーケティングの大切さを改めて、認識しました。

 テストを繰り返し行なうことで、より良い反応を得られる広告などを作成
 することができるということです。

 仮説-検証を回すということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     マーケティング関連の書籍に詳しい方は、どこかで読んだことが
     ある内容だと思います。
     しかし、一冊にまとまっているので、便利に利用できます。
     もちろん、マーケティングについてよく知らない方は、一読を
     おすすめします。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   マーケッター。
   マーケティングについて知りたい方。


 ★『ハイパワー・マーケティング』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/powermarke.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    テストを繰り返すことで、より良い反応を見つける。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ テストしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月03日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『ハイパワー・マーケティング』ジェイ・エイブラハム (著), 金森 重樹 (翻訳) | コメント(2) | トラックバック

2005年03月02日

改革の最大の敵は無関心にあり

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 改革の最大の敵は無関心にあり
    (「日経ビジネス Associe」 2005 03・15 p.023)

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■カルロス・ゴーン氏のリーダーシップ論の第7回です。

 改革に抵抗したり、阻害する人に、どう対処すれば良いか?という話です。


■まず、なぜその人が「ノー」と言っているのか、
 その原因や理由を把握することが大切と言われています。

 その上で、その原因を取り除ければ、その人を仲間にすることができる
 かもしれないということです。


■言われてみれば、当たり前ですが、
 拒否されたり、否定されたりするのは、誰しも好きではないからか、
 なかなか、なぜそう思うのか、その人の意見を聞くのは、
 勇気が必要ですね。

 何かを実行する際に、それをやる理由、根拠を示すことが必要だ思いますが
 変化するときや新しいことを始めるときは、お互い仮説だったりするので、
 なかなか合意・同意にいたらなかったりします。


■合意にいたらないときでも、
 話を聞いたり、決定の理由を示せば、少なくとも別の機会に、また、
 話し合うことができるでしょう。

 さらに、ゴーン氏はこう言っています。

 リーダーとは「この人からは何かを学べる、話を聞いてくれる、本人も
 学ぼうとしている、と思わせる人物でなければならないのです。」

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□ なぜその人が「ノー」と言っているのか、その原因や理由を理解する。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 「ノー」の理由を理解しようとしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年03月02日 17:00 経済・政治・国際 | 改革の最大の敵は無関心にあり | コメント(2) | トラックバック

『チームリーダーの教科書―図解フジマキ流アツイチームをつくる』藤巻 幸夫 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『チームリーダーの教科書―図解フジマキ流アツイチームをつくる』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/teamleader.html

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■本書は、福助株式会社の社長、藤巻氏による、リーダーについての本です。

 わかりやすく、おもしろいです。

 左ページで、文章による説明、
 右ページで、図解、
 という構成も、イメージで理解できるので、
 理解しやすくなっています。


■一番印象に残ったことは、ビジョンについてです。

 「可能性を感じさせる言葉に人は揺さぶられる」(p.48)

 リーダーとは、”導く人”であるわけですが、
 導くときに可能性を目に見えるようにすることで、
 人の心を揺さぶって、自ら動きたいという気持ちになってもらう。


■そういうことが、ビジョンには求められるし、
 リーダーにも求められるということです。

 自分の想いや夢に、周りの人を巻き込むという気概を持って、
 引っ張っていくということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     リーダーとは何か?どういったことをする必要があるかということ
     がわかります。
     薄い本なので、簡単に読めますが、いろいろと気づきを得ることが
     できました。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   経営者、起業家。
   リーダー(になりたい人)。


 ★『チームリーダーの教科書―図解フジマキ流アツイチームをつくる』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/teamleader.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    みんなに夢を与えるビジョンを語る。
◇
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◆
◆ ⇒ ビジョンを語っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月02日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『チームリーダーの教科書―図解フジマキ流アツイチームをつくる』藤巻 幸夫 (著) | コメント(0) | トラックバック

2005年03月01日

脳を「幸福汁」で満たす法

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 脳を「幸福汁」で満たす法
    (「PRESIDENT」 2005.3.21 p.84~)

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■最近、うつ病になる人が多いそうですね。

 うつ病などの原因に、セロトニンという脳内物質の分泌異常が
 あるそうです。


■うつになりやすいかどうかは、遺伝性があるとのことです。

 しかし、環境要因によって、うつが引き起こされるかどうかも
 変わってくるので、うつ傾向の遺伝子を持つ人が、
 必ずしも、うつになる、というわけではないということです。


■では、どうやってストレスなどに対する耐性を上げると良いかというと、
 日光を浴びることと、快楽、楽しいことをやるということのようです。

 日光を浴びることで、セロトニンの分泌が多くなるそうで、
 また、楽しみがあることで、前向きになり、ストレスに強くなるということ
 ですね。


■前向きな心を持てるようにすることで、
 ストレス耐性がつくと言うことです。

 ということで、早寝早起きと趣味などの楽しみを持つことが、
 脳や精神を健やかに保つには、重要だということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  ストレス耐性を上げるには、日光浴と楽しいことをやること。
□                                 
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■
■ ⇒ 早寝早起きしていますか?
■   何か楽しみを持っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月01日 17:00 心と体 | 脳を「幸福汁」で満たす法 | コメント(0) | トラックバック

『幸せの公式―人生を楽しむ「脳力」を育てましょう』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『幸せの公式―人生を楽しむ「脳力」を育てましょう』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/siawase.html

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■たいていの人は、幸せになりたいと思っているのではないでしょうか。

 しかし、幸せとは何かということがわかっているかと言えば、
 必ずしも、そうではないでしょう。

 わかれば、幸せになれるというものでもないでしょうが、
 わからないものを求めているというのも、おかしなものですね。

 ということで、本書のテーマは、幸せとは何か?ということです。


■幸せについては、昔から哲学者などがいろいろと述べていますが、
 本書は、脳科学の成果に基づいて話が進められています。

 タイトルに、幸せの公式とあるので、公式が出てくるのかと思っていました
 が、公式というより、原則と言った感じでしょうか。

 一言で言うと、
 「幸せに関しては、外界の状況より私たちの脳の感じ方の方が
  はるかに重要」(p.80)ということです。


■そして、脳は変わることができる。

 脳の仕組みを知って、感じ方を変える方法を実践して、より幸せな感情を
 得ることができる。

 本書の主張は、こういった感じです。


■また、人間は、危機や不幸により敏感に反応しやすくできている、
 とも言われています。

 ”事実”よりも、”自分の解釈”で、不快な気持ちになってしまうのも、
 人間でしょう。

 よく言われる、コップに水が半分入っている、それが、
 ”もう半分しかない”なのか
 ”まだ半分もある”なのかは、その人の解釈によります。

 自分に悪いように考えて、自ら不快な気持ちになってなってしまう、
 というのは、避けたいですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     本書は、ドイツでベストセラーになり、世界22カ国で翻訳されて
     いるそうです。
     幸せについて、脳科学の見地から、知ることができます。
     たまには、こういう科学ものを読んでみるのも、良いですよね。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   幸せについて考えたい方。


 ★『幸せの公式―人生を楽しむ「脳力」を育てましょう』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/siawase.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇  幸せに関しては、外界の状況より私たちの脳の感じ方の方が
◇  はるかに重要。
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◆ ⇒ 自分で”幸せ”になるような考え方をしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年03月01日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『幸せの公式―人生を楽しむ「脳力」を育てましょう』 | コメント(2) | トラックバック