ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2013年5月31日

ワークシェアリングとは違う? 次世代の働き方「コラボワーク」とは


 ⇒ ワークシェアリングとは違う? 次世代の働き方「コラボワーク」とは
   (「Business Media 誠」の記事より
    http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1305/15/news008.html

-----------------------------------

■「コラボワーク」とは?

 コラボワークというものがあるそうです。

 この「Business Media 誠」では、そのコラボワークというものについて
 紹介されています。


■「コラボワーク」の定義

 「定義は「業務量・内容の選択をワーカー自身が行い、ワーカー同志で調整
  し、助け合いながら業務を完成させる」ことだ。」

 「「コラボワーク」は、チームなどの集合体で仕事を受注し、個人が自分の
  できる内容の仕事を、できる量だけ選択し、ワーカー同士が連携を取り
  合い、協働、調整する。ここが、シニアや女性にとって、働きやすいポイ
  ントとなる。」


●労働者が、ワーカー同士で調整し助け合う

 コラボワークは、チームなどの集合体で仕事を受注して、
 労働者同士で、仕事を調子して、助けあって、仕事を行う方法だそうです。

 ワークシェアリングとは違って、マネジャーがいないということ、
 コラボワークは、労働者が調整することが、特徴ということです。


●マネジャーがいなくても

 ワークシェアリングとコラボワークの掛け算的な働き方の事例も紹介されて
 いて、こういう働き方、仕事のやり方もあるということがわかります。

 仕事というと、管理者、上司、マネジャーが必要と考えてしまいがちかも
 しれませんが、必ずしも、マネジャーがいなくても、仕事がきちんと実行
 できれば良いわけで、方法は問わない、もしくは適切であれば良いという
 ことになりますね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    労働者が、ワーカー同士で仕事を調整し助け合う
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ どんなふうに仕事の調整をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月31日 22:00 ビジネス | ワークシェアリングとは違う? 次世代の働き方「コラボワーク」とは | コメント (0) | トラックバック

『「認知科学」最強の仕事力』匠 英一(著)

 ⇒『「認知科学」最強の仕事力』匠 英一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/ninsai.html

-----------------------------------

■仕事のコツ

 仕事力を上げるための仕事のコツについて書かれています。

 営業、会議、商品企画、目標設定など、仕事力を上げるためのコツが
 わかりやすくまとまっている一冊です。

▼ ここに注目 ▼

 「安全志向より可能志向で計画する

  ●計画を"行動の目安"とすること」(p.163)


■計画を行動の目安とする

 計画通りに行かないから、計画を立てないという人もいると思います。

 一人で仕事をしているときは、それでも良いかもしれませんが、
 人と仕事をするときは、それだと、協力しにくいところがあります。

 計画は、行動の目安とするために立てると良いということです。

 そして、柔軟性を持って、実行していくと、目標などを実現しやすでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 目標の種類として、「習得目標」というものが紹介されていました。

 自分の能力として習得したいこと。

 この目標を立てると良いということです。

 再確認したいと思いました。

■仕事力を高める

 仕事力を高めるためのコツについてわかりやすく書かれています。

 仕事に必要なひと通りのことを、一冊で知ることができます。

 自分の仕事力を高めたい方が読まれると、参考になることが見つかると
 思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『1年で成果を出す P&G式 10の習慣』杉浦里多(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/02/pg10.html
  

  『仕事で成長し続ける52の法則』和田裕美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/05/sigosei.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    仕事力を高めるためのコツについてわかりやすく書かれています。
    仕事に必要なひと通りのことを、一冊で知ることができます。
    自分の仕事力を高めたい方が読まれると、参考になることが見つかる
    と思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   仕事力を高めたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『「認知科学」最強の仕事力』匠 英一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/ninsai.html
  『「認知科学」最強の仕事力』匠 英一(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    計画を行動の目安とする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 計画を行動の目安としていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月31日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『「認知科学」最強の仕事力』匠 英一(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月30日

TOEICスコアを効率よく上げる3つのポイントとは


 ⇒ TOEICスコアを効率よく上げる3つのポイントとは
   (「Business Media 誠」の記事より
    http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1305/17/news002.html

-----------------------------------

■TOEICスコアを効率よく上げるには?

 TOEICのスコアを効率よく上げるための考え方について紹介されています。

 時間が限られた中で、スコアアップをしたいかたの原則ですね。

■英語嫌いによる英語嫌いのための勉強法3原則

 TOEICスコアを効率よく上げるポイント

 ●頑張らない
  続けられることが最優先。挫折しないように無理しない。
 ●基礎からレベルに合わせて
  基礎=頻出。基礎が無いと伸びないし、背伸びすると勉強が辛い。
 ●TOEICの勉強をする
  総合的な英語>TOEIC。出るところだけを勉強し、効果的に。


●続けられること、レベルに合わせる

 それなりのスコアを獲りたいと考えたら、一夜漬けでなんとかなるという
 ものではないでしょう。

 ですから、続けることが大切になります。

 あまり無理しないで、続けることを考えるということです。

 そう考えると、自分のレベルに合わせて、確実にできるようにすると
 良さそうですね。


●TOEICの勉強をする

 できれば、英語を使えるような勉強をしたいところですが、
 限られた時間で、TOEICのスコアを上げたいということだと、
 TOEICの勉強、TOEICの問題集や参考書を勉強したほうが効率的でしょう。

 継続的に、TOEICの勉強をしていって、スコアアップを目指す。

 当たり前ではありますが、ここができるかどうかが、
 短期間で、スコアアップをするには、ポイントですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    続けられること、レベルに合わせて、TOEICの勉強をする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 続けられること、レベルに合わせて、TOEICの勉強をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月30日 22:00 スキルアップ | TOEICスコアを効率よく上げる3つのポイントとは | コメント (0) | トラックバック

『仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか』相原孝夫(著)

 ⇒『仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか』
   相原孝夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/motikoda.html

-----------------------------------

■なぜモチベーションにこだわらないのか?

 モチベーションが大切と言われたりします。

 しかし、仕事ができる人や一流の人を見てみると、
 モチベーションにこだわっている様子はあまり見かけません。

 なぜ、モチベーションにこだわらないのか?ということについて
 本書では書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「このように、デキる人を見ていると、行動の中で「ルーティン化」して
  いることが多い。「型」や「習慣」と言ってもいい。その時々で右往左往
  することが極めて少ない。経験の中で、あらゆる状況に何度も直面し対応
  してきているので、各場面での最善の対応というものを身体で記憶して
  いる。ゆえに即座に身体が動く。やる気のあるなしなどの気分の問題では
  ない。
」(p.122)


■型や習慣で、行う

 一流の人やプロフェッショナルは、やる気があって、当たり前。

 そのうえで、型や習慣で行なっているから、あまりモチベーションという
 ものが問題にならないのではないでしょうか。

 モチベーションにこだわらないで、必要なことややりたいことは、
 型や習慣にして、できるようにしていく。

 仕事をデキるようになっていく方法なのだと思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 やる気をなくさないようにすることが、大切ということが書かれていました。

 そのために、何ができるかという方法は、人それぞれかと思いますが、
 仕事をしやすい環境をつくるというのは、一つの方法のように思います。

 環境をつくりたいと思いました。


■仕事をモチベーションにこだわらないで行う方法

 楽しい仕事だけできる人は、モチベーションにこだわらないで仕事ができる
 ことでしょう。

 しかし、そういう仕事ばかりではないのではないでしょうか。

 では、どうしたら、モチベーションに左右されないで仕事をできるように
 なっていくのか。

 といったことに興味がある方が読まれると、参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』
   ダニエル・ピンク(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/moti3.html
   

  『モチベーションで仕事はできない』坂口 孝則(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/04/motisigo.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    仕事ができる人や一流の人を見てみると、
    モチベーションにこだわっている様子はあまり見かけません。
    なぜ、モチベーションにこだわらないのか?ということについて
    本書では書かれています。
    モチベーションに左右されないで、仕事をできるようになりたい方
    などが読まれると、参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   モチベーションについて考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか』
   相原孝夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/motikoda.html
  『仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか』相原孝夫(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    型や習慣で、仕事を行う

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ モチベーションを下げないための工夫をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月30日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか』相原孝夫(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月29日

「体育会体質」が招く危機


 ⇒ 「体育会体質」が招く危機
   (「日経ビジネス」 2013.5.27 p.114)

-----------------------------------

■体育会体質

 日本企業は、体育会体質を好む企業が多いということが言われるなどします。

 この「日経ビジネス」の記事では、バンダイ取締役の松永真理氏が、
 そんな「体育会体質」が危機を招く面もあるということを言われています。


■体育会体質と独創性

 「これまで、優秀な女性が組織からはじき出されたのは、「体育会体質」が
 右肩上がりの時代には最も効率が良かったからではないか。しかし、今では
 独創的なアイデアやイノベーションを生みにくくする元凶になりかねない。」

 と、松永氏は言われています。


●同質性を求める一方で

 組織ですから、ある程度、まとまりが必要でしょう。

 同質性を求めるなどはあると思います。

 歴史的に、男性が企業を作っているところがあるので、
 女性が異質となって、はじかれるということがあった。

 これからのアイデアには、女性が活躍する面もあるということだと
 思います。


■「体育会体質」のチェックリスト

 問題が発生しても活発な議論が起こりにくい
 不正やパワハラを組織全体で隠蔽しがち
 上司より先に帰りにくい雰囲気がある
 上司の指示命令が絶対で、異論を挟みにくい
 上司は説明責任より根性論を振りかざす
 遅くまで残業する社員が出世する
 「ついていきます」と誓うイエスマンで幹部を固める
 役員すべてが男性で構成されている
 異能・異質な人材を煙たがる
 外部から課題を指摘されても、聞く耳を持たない


●4個以上は要改善

 上記のリストで4つ以上あてはまると、改善が必要ということです。

 「体育会体質」が全部ダメというわけではないと思いますが、
 問題が発生しても、そのままにしておくなどしたら、問題でしょう。

 良い点は共有しつつ、重要な問題は放っておかない。

 企業文化、体質、が、企業のチャンスにつながるようにすると良いと
 思います。

 その方向を探るときに、ヒントの一つになるのではないでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    企業文化、体質、が、企業のチャンスにつながるように
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 企業文化、体質、が、危機につながっていませんか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月29日 22:00 経営 | 「体育会体質」が招く危機 | コメント (0) | トラックバック

『スマート・シンキング 記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術』アート・マークマン(著)


 ⇒『スマート・シンキング 記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の
   技術』アート・マークマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/smathin.html

-----------------------------------

■記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術

 スマートな思考の技術。

 本書では、その技術について、どのようなことが必要か、どうしたら身につ
 けられるか、ということについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「スマート・シンキングには、質の高い知識を習得すること、そしてその
  知識を応用して目標を達成するための賢い習慣を身につけることが必要
  である。
」(p.30)


■知識の習得と、応用して目標を達成すること

 知識がないと、なかなか良いアイデアが出ないなどがあります。

 そして、知識があるだけで、応用できなければ、状況にあったことを
 実行することもむずかしいでしょう。

 知識を習得し、知識を応用して目標を達成する。

 この2つがあって、スマートに思考することができるということです。

 どうしたら良いかを知りたい方は、本書を読んでみてください。

▼取り入れたいと思ったこと

 人に覚えてほしいことは、相手が持つ既存の知識と結びつけて伝えると
 覚えてもらいやすいということです。

 相手の知識に関連付けて、話したり、書いたりすると良いのでしょうね。

 例えもそうですが、ことわざや最近話題になっていることなども
 覚えてもらいやすいのではないでしょうか。

 記憶に残るように伝えたいときは、意識したいところです。


■スマート・シンキング

 知識を活用するための技術について書かれています。

 本書に書かれていることを意識して実践していくと、少しずつ知識を活用
 しやすくなっていくように思います。

 アイデアや成果を出すための思考の技術を知りたい方が読まれると、
 参考になると思います。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『凡才の集団は孤高の天才に勝る』キース・ソーヤー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/bonsai.html
  


  『ブレーンステアリング 10億ドルのアイデアを生み出す新発想法』
   ケビン・P・コイン (著)ショーン・T・コイン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/brasta.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    知識を活用するための技術について書かれています。
    本書に書かれていることを意識して実践していくと、少しずつ知識を
    活用しやすくなっていくように思います。
    アイデアや成果を出すための思考の技術を知りたい方が読まれると、
    参考になると思います。
    読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   知識を活用したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『スマート・シンキング 記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の
   技術』アート・マークマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/smathin.html
  『スマート・シンキング 記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術』アート・マークマン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    質の高い知識を習得し、知識を応用して目標を達成する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 知識を応用していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月29日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『スマート・シンキング 記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術』アート・マークマン(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月28日

リーダーシップの第一歩は「2項対立」との向き合い方


 ⇒ リーダーシップの第一歩は「2項対立」との向き合い方
   (「日経ビジネス アソシエ」 2013年6月号 p.096~
    http://www.bizpnet.com/zassi/13/06/aso06.html

-----------------------------------

■相反する項目への対処法に力量が表れる

 リーダーは、相反する項目にどう対処すると良いかを問われる。

 そこに、リーダーとしての力量が表れるということで、
 その対処法などについて、リンクアンドモチベーション会長の小笹芳央氏が
 書かれています。


■受容と拒絶

 相手のニーズを引き出し受け入れることは大切。

 その一方で、資源が限られた中では、すべての要望には応えられない。

 受容と拒絶が必要ということです。


●代替案を提示する

 すべてには応えられないけれど、代替案を提示することで、
 誠意を見せることはできるということです。

 どこに「解」を見出すか。

 そこに、リーダーとしての力量が問われるのでしょう。


■中間に解はない

 「バランスを取るあまり"中間"の策を打ってしまうことです。これでは
  良い結果にはつながらないことが多い。」

●では、どうしたら?

 中間に解がないとしたら、どうしたら良いのでしょうか?

 状況に応じて、判断することを、小笹氏は言われています。

 基本は、状況に合わせてということだと思います。

 ただ、目的や長期といったことを、人は忘れがちなので、
 意識することが大切なように、わたしは思います。

 なぜ行うのか?長期的にはどうすると良いか?

 こういったことを考えると、何をすると良いか、判断しやすくなると
 思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    二項対立の中間に解はない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 二項対立にどう対応していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月28日 22:00 スキルアップ | リーダーシップの第一歩は「2項対立」との向き合い方 | コメント (0) | トラックバック

『すべては「先送り」でうまくいく ――意思決定とタイミングの科学』フランク・パートノイ(著)


 ⇒『すべては「先送り」でうまくいく ――意思決定とタイミングの科学』
   フランク・パートノイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/wait.html

-----------------------------------

■WAIT

 待つこと。

 本書では、意思決定のタイミングについて書かれています。

 どういったタイミングで、意思決定すると良いのか、ということを考える
 参考になります。

▼ ここに注目 ▼

 「決定して行動を起こす時間を最小限に短縮し、浮いた時間を観察と確認に
  使えるならば、そのほうがよい決断をしやすいのだ。スピーチをする際も、
  草稿をまとめ、資料をそろえ、当日の準備をするのを迅速に行えるなら、
  そのぶんだけ時間が余る。
」(p.155)


■観察や確認のための時間をつくる

 締め切りが決まっていることは、余裕を持って行うと、確認などの時間を
 つくることができます。

 そのほうが、よい判断や決断をしやすいということです。

 締め切り当日に準備を始めるようでは、あまりよい判断はできないでしょう。

 準備の時間に確認などの時間を入れられるように、余裕をつくることが、
 よい判断につながるわけです。

▼取り入れたいと思ったこと

 判断の前の時間、準備の時間が大切ということがよくわかります。

 観察や確認の時間なども重要なので、意思決定までの余裕をどうつくるか。

 ここを考えることが、より良い意思決定につながるということが
 わかりました。

■意思決定のタイミングは?

 意思決定するために、どれくらい待つと良いのか?
 いつ意思決定すると良いのか?

 そのタイミングについて書かれています。

 よりよい意思決定をしたい方が読まれると、参考になると思います。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ファスト&スロー (上)(下): あなたの意思はどのように決まるか?』
   ダニエル・カーネマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/02/fastslow1.html
  

  『いま、決める力 ワクワクする未来をつかむ「決断筋」の鍛え方』
   徳谷智史(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/03/imakime.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    意思決定するために、どれくらい待つと良いのか?
    いつ意思決定すると良いのか?
    意思決定のタイミングについて書かれています。
    よりよい意思決定をしたい方が読まれると、参考になると思います。
    読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   よりよい意思決定をしたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『すべては「先送り」でうまくいく ――意思決定とタイミングの科学』
   フランク・パートノイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/wait.html
  『すべては「先送り」でうまくいく ――意思決定とタイミングの科学』フランク・パートノイ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    判断の前の時間、準備の時間が大切

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 判断の前の時間、準備の時間に余裕を持っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月28日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『すべては「先送り」でうまくいく ――意思決定とタイミングの科学』フランク・パートノイ(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月27日

「マルちゃん鍋用ラーメン」が突然売れ出した理由


 ⇒ 「マルちゃん鍋用ラーメン」が突然売れ出した理由
   (「プレジデント」 2013.6.17 p.129~
    http://www.bizpnet.com/zassi/13/06/pre0617.html

-----------------------------------

■「マルちゃん鍋用ラーメン」が突然売れ出した理由は?

 この「プレジデント」の記事は、
 「マルちゃん鍋用ラーメン」が売れ出した理由から、
 脱コモディティ化の方策について、紹介されている記事です。

■差別化だけでは、なぜ競争に勝てないのか?

 差別化しても、コモディティ化にまた直面してしまう。

 これを、「コモディティ化の再来」と呼んでいます。

 差別化がむずかしい理由、そして、差別化だけでは勝てないということを
 考える必要がありそうです。


●脱コモディティ化の基本は、差別化であるけれど

 差別化が大切と言われます。

 同じものは、なかなか売れないということがあるでしょう。

 しかし、違うだけでは、また同じようなものが出てきてしまって、
 差異がなくなってしまい、コモディティ化してしまう。

 では、どうしたら良いのでしょうか?


■コモディティ化を乗り越える条件

 技術・設備・ノウハウの差別化ができている
 新たな便益を提供しようとしている
 独自の使用シーンにフォーカスしている


●独自の使用シーンにフォーカス

 こういった条件があると、脱コモディティを実現しやすいということです。

 そして、「マルちゃん鍋用ラーメン」は、鍋のしめのラーメンという、
 シーンで使えるようにする、という点が、ヒットの理由の一つということ
 です。

 存在するかわからない市場を開拓したところが、売れ出した理由であり、
 コモディティ化に対抗するための方策になったというわけです。

 使用シーンを考えて、何を実現できると、買ってもらえるかを探ってみる。

 ヒット商品を考えるときの、一つの発想法だと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    独自の使用シーンにフォーカスしてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 使用シーンを考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月27日 22:00 マーケティング | 「マルちゃん鍋用ラーメン」が突然売れ出した理由 | コメント (0) | トラックバック

『誰でもデキる人に見える 図解de仕事術』多部田憲彦(著)


 ⇒『誰でもデキる人に見える 図解de仕事術』多部田憲彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/zukaide.html

-----------------------------------

■図解

 図解改善士の多部田憲彦氏の著書です。

 簡単にできる図解の方法について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「図解の第一の目的は「美しく描くこと」ではありません。あくまで、
  「こちらの意図を正確に伝えること」なのです。
  キレイな図にこだわって時間をかけすぎるようでは、本末転倒だと言える
  でしょう。
」(p.29)


■図解の目的は、こちらの意図を正確に伝えること

 図解をすると、意図をわかりやすく伝えることができるということが、
 本書を読むと、よくわかります。

 言葉だけではなくて、図を使うことで、伝わるわけです。

 キレイな図にはこだわらなくても、伝わるように書くということが
 大切ということもわかります。

 詳しい方法は、本書を読んでもらうとして、簡単にできると思うので、
 参考にして実行したいところです。

▼取り入れたいと思ったこと

 4つの図が紹介されています。

 本書の4つの図を使えば、ほぼ伝えたいことが伝わる図を書けるのでは
 ないか、と思います。

 実際に、図解をして伝えたいと思いました。

■図解で伝える

 図解で、人に伝える方法について書かれています。

 4つの図を使って、人にわかやすく伝える方法を知ることができます。

 わかりやすく伝えたい方が読まれると、参考になると思います。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『夢が現実化する「1枚図解」』池田千恵(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/03/1zukai.html
  

  『ビジネスを極める最強の図解』村山涼一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/05/saizukai.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    図解改善士の多部田憲彦氏が、簡単にできる図解の方法について
    書かれています。
    図解で、人に伝える方法について書かれています。
    4つの図を使って、人にわかやすく伝える方法を知ることができます。
    わかりやすく伝えたい方が読まれると、参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   図解で伝えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『誰でもデキる人に見える 図解de仕事術』多部田憲彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/zukaide.html
  『誰でもデキる人に見える 図解de仕事術』多部田憲彦(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    図解の目的は、こちらの意図を正確に伝えること

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 図解で意図を伝えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月27日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『誰でもデキる人に見える 図解de仕事術』多部田憲彦(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月24日

机がスッキリ!書類整理の5ステップ


 ⇒ 机がスッキリ!書類整理の5ステップ
   (「日経ウーマン オンライン」の記事より
    http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130509/152282/

-----------------------------------

■書類整理

 書類が整理されないと、仕事に支障をきたすこともありますね。

 この「日経ウーマン オンライン」の記事では、
 書類整理の5つのステップについて紹介されています。

■書類整理の5ステップ

 Step1
 処理済みや終わった仕事の書類を捨てて、現在進行中の書類だけ残す
 Step2
 残った書類を、日付や案件など種類別にファイリングする
 Step3
 机の上にボックスを置き書類を立てて入れる
 Step4
 仕事が終わったら「保管」or「捨てる」を選ぶ
 Step5
 保管した書類も、月1回、年1回のペースで見直す


●仕事ベースで整理する

 まず、進行中の書類だけを残すようにするということです。

 それらを、ファイリングして、使えるようにしておく。

 そして、仕事が終わったら、保管するのか捨てるのかを考える。

 こういうステップを決めておくと、
 書類整理が楽にできそうですね。


●ステップを決める

 ルーティンのタスクは、ステップを決めておくと、そのたびに考えること
 が減るので、良いですね。

 それらのステップを見直すようにすると、改善ができて、良いと思います。

 整理も、ルーティンにしてしまえると、比較的簡単にできるようになります。

 上記のステップをまずは、始めてみると、習慣化しやすいと思いました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    書類整理をルーティンにする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ステップを決めて、ルーティンにしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月24日 22:00 スキルアップ | 机がスッキリ!書類整理の5ステップ | コメント (0) | トラックバック

『ネットで儲ける王様のカラクリ』竹内 謙礼(著)


 ⇒『ネットで儲ける王様のカラクリ』竹内謙礼(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/netou.html

-----------------------------------

■ビジネスでネットを活用する

 『不況でも売れるネットショップの作り方』などの著者、竹内謙礼氏の
  著書です。
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/funet.html

 物語形式で、ビジネスでネットを活用する考え方などを知ることが
 できます。


▼ ここに注目 ▼

 「インターネットはそもそも"比較"の世界である。
  比較されて、相手よりも優位な立場に立てなければ、お客さんを獲得する
  ことはできない。相手が弱ければ戦いを挑んでもいいが、あきらかに
  強ければすぐに撤退するのが、ネットビジネスを成功させる鉄則である。

                              (p.131)


■比較されて、選ばれるように

 比較されて、選ばれないと、買ってもらうことはむずかしいでしょう。

 もしくは、比較されにくい商品を扱うか。

 ネットをやれば、うまくいくということではなくて、
 例えば、リアル店舗をうまくいかせるには、どうしたら良いかという
 考え方と同じように、考えられると良いですね。


▼取り入れたいと思ったこと

 なぜ、そのビジネスを行うのか?

 その目的を明確にすることの大切さが書かれていました。

 ネットでも同じですね。


■ネットをビジネスに活用するには?

 物語形式で、ビジネスでネットを活用する考え方などを知ることが
 できます。

 わかりやすいです。

 ネットをビジネスに活用したい方が読まれると、参考になることが見つかる
 と思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『すぐに使えてガンガン集客! WEBマーケティング111の技』山田案稜(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/12/web111.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    物語形式で、ビジネスでネットを活用する考え方などを知ることが
    できます。
    物語で読むことができるので、わかりやすいです。
    ネットをビジネスに活用したい方が読まれると、参考になることが
    見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスでネットを活用したい方。
   経営者。


 ★『ネットで儲ける王様のカラクリ』竹内 謙礼(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/netou.html
  『ネットで儲ける王様のカラクリ』竹内謙礼(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    比較されて、選ばれるように

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 比較されて、選ばれるようにするには?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月24日 20:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『ネットで儲ける王様のカラクリ』竹内 謙礼(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月23日

社内で"ため息"をつく人がいて、困っている......止めさせる方法を紹介


 ⇒ 社内で"ため息"をつく人がいて、困っている......止めさせる方法を
   紹介
   (「誠 Biz.ID」の記事より
    http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1305/09/news002.html

-----------------------------------

■ため息

 社内でため息をつく人がいて、困る。

 そういう人に、どう対処すると良いかということが紹介されている記事です。


■無意識のため息

 「もう10年ほど前のことだ。ため息をよくつく同僚がいた。例えば、電話を
  終えて受話器を置くとともに「はあ~」。会議が終わり、自席に腰かける
  とともに「はあ~」。席が近かったためものすごく気になってしまい、
  ある日とうとう指摘してみることにした。

  「○○さん、深いため息ですねえ」。軽い調子で言ってみた。

   すると、彼は目を真ん丸にして「え、私、ため息、ついていました?」
  と心底驚いたという表情をした。どうやら無意識のうちにため息をつき、
  それが習慣化していたらしい。」


●軽く指摘したら、気づいてもらえた

 指摘してみたら、相手は、無意識だったということです。

 意外と、無意識でやっていることかもしれません。

 気になるのであれば、軽い調子で言ってみると良いかもしれません。

 もしくは、自分も相手がため息をついたあとに、「はあ~」と一緒に
 ため息をついて、同調してみるのもありかもしれませんね。


■「ため息貯金」

 「そうはいってもやはり、ため息くらい出ちゃうよ、という場合の対処法。
  もう10年ほど前のことになろうか。オフィスに「ため息貯金」という名前
  の入れ物を設置しているチームがあった。」


●遊びの要素で対処する

 ため息は出てしまうものだから、そこを遊びにして、貯金にしてみる。

 少しは、ため息の意味が変わるかもしれません。

 ため息以外でも応用できそうですね。

 方法をいろいろと考えてみて、実行する。

 その結果、改善されれば良いですし、されなくても、別のときに使える方法
 を見つけることができるかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    対応方法をいろいろと考えて、実行してみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 対応方法をいろいろと考えて、実行していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月23日 22:00 その他 | 社内で"ため息"をつく人がいて、困っている......止めさせる方法を紹介 | コメント (0) | トラックバック

『すぐできる! 企画書の書き方・つくり方 相手を動かす企画書をつくる6つのステップ』博報堂ブランドデザイン(著)


 ⇒『すぐできる! 企画書の書き方・つくり方 相手を動かす企画書をつくる
   6つのステップ』博報堂ブランドデザイン(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2013/05/kikakaki.html

-----------------------------------

■企画書の書き方・つくり方

 本書の副題に「相手を動かす企画書をつくる6つのステップ」とあるように、
 相手を動かせるような企画書を書けるようになるステップについて
 書かれています。

 これから企画書をつくりたいという方にわかりやすいです。

▼ ここに注目 ▼

 企画書に必要な要素は?

 「企画書=事実+課題(解釈)+解決策(+想い)」(p.028)

■企画書に必要な4つの要素

 上記の4つが、企画書には必要ということです。

 それぞれ大切だと思いますが、とくに、想い、なぜこのような企画をやると
 良いと思っているのか、これが抜けてしまいがちなところがあると思います。

 4つの要素を、企画書に入れる。

 相手を動かすような企画書に必要なことということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 まずは、4つの要素をきちんと入れるということをしていきたいと
 思いました。

 これができれば、次は、それぞれの要素を、どう魅力的にするか、
 ということだと思います。

 上記の4つを意識したいところです。


■相手を動かす企画書をつくる6つのステップ

 企画書の書き方・つくり方で、相手を動かす企画書をつくる6つのステップ
 について書かれています。

 わかりやすいので、企画書を作ったことがないという方が、まず読まれると、
 基本をわかって良いと思います。

 企画書を書いたことがある方でも、ポイントを知ることができるので、
 企画書の改善にも参考になるところがあると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「おでん屋」で企画書の書き方を学ぶ』竹島 愼一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/01/odenkika.html
  


  『企画書を確実にお金に変える仕事術』温井和佳奈(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/kikaoka.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    企画書の書き方・つくり方で、相手を動かす企画書をつくる
    6つのステップについて書かれています。
    わかりやすいので、とくに企画書を作ったことがないという方が、
    まず読まれると、基本をわかって良いと思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   企画書の書き方の基本を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『すぐできる! 企画書の書き方・つくり方』博報堂ブランドデザイン(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2013/05/kikakaki.html
  『すぐできる! 企画書の書き方・つくり方 相手を動かす企画書をつくる6つのステップ』博報堂ブランドデザイン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    企画書=事実+課題(解釈)+解決策(+想い)

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 企画書に、想いを入れていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月23日 18:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『すぐできる! 企画書の書き方・つくり方 相手を動かす企画書をつくる6つのステップ』博報堂ブランドデザイン(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月22日

後発の中国市場で躍進した理由 カルロス・ゴーンの経営教室

 ⇒ 後発の中国市場で躍進した理由 カルロス・ゴーンの経営教室
   (「日経ビジネス」 2013.5.20 p.66~)

-----------------------------------

■後発の中国市場で躍進した理由

 日産自動車は、中国市場に最も遅く参入したけれども、
 日系メーカーでは、最も高いシェアを獲得しているということです。

 その理由などについて、この記事では、取り上げられています。


■アライアンスを機能させたから

 躍進の理由は、東風汽車とのアライアンスによって、販売網の展開などが
 できたことが、大きかったということです。

 「アライアンスの目的は「シナジー(相乗効果)」を生むことです。重要
  なのは、決して「台数(規模)を追求する」ためのものではないという
  ことです。規模はシナジー効果の結果でしかありません。」

 と、ゴーン氏は言われています。


●アライアンスはシナジー効果を追求する

 規模を求めて、提携するのではなく、シナジー効果を見込めることを考えて
 アライアンスをするということです。

 効果があるようにアライアンスを組むことができれば、
 結果として、良い物が生まれたり、規模につながるというわけです。

 組めば、規模が大きくなるから、アライアンスをするという考え方だと、
 なかなかうまくいきにくいということです。


■合理性と論理を優先させる

 ゴーン氏の故郷であるブラジルよりも先に、中国に進出した理由は、
 当時は、ブラジルではシナジー効果を発揮できないと考えていたから、
 ということです。

 「リーダーは心の機微に、しっかり対応しなければいけません。ですが、
  その判断においては、合理性と理論を優先させなければならない。結果を
  出すと思えばこそ、部下はついてきてくれるのですから。」


●心よりも、合理性と論理を優先させる

 心は大切でしょう。人が動く理由の一つですから。

 しかし、それよりも、合理的な判断ができることが大切ということです。

 成果をあげられなければ、失敗ということになってしまいますから。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    アライアンスはシナジー効果を追求する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ アライアンスで、シナジー効果を追求していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月22日 22:00 経営 | 後発の中国市場で躍進した理由 カルロス・ゴーンの経営教室 | コメント (0) | トラックバック

『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)


 ⇒『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/kounou.html

-----------------------------------

■幸福になるための考え方

 茂木健一郎氏の著書です。

 幸福になるための考え方について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「大切なのは、ムードを引きずらないこと。現実にはつらいことはもう
  終わっているのに、その切り替えが上手くできずに引きずってしまうと、
  脳はもはや終わっているプレッシャーもまだ続いていると勘違いして
  しまい、バネを縮めたまま硬直してしまいます。そのバネを伸ばして
  開放させるための気分転換法を身につけてください。
」(p.97)


■嫌なことを引きずらない

 幸福になるとは違うのですが、もう終わった嫌なことを引きずらないことが
 精神的に辛くならない方法ということです。

 気分転換ができると良いということですが、その一つとして、
 句読点を打つということが紹介されていました。

 終わったことは、終わったこととして、句読点を打つ。

 終わったことは、変えることはできないのだから、句点を打つということだ
 と思います。

 ここができるようになると、嫌なことを引きずらないで、良いことに目が
 向いて、前向きになれるのではないでしょうか。


▼取り入れたいと思ったこと

 自分にとっての幸せとは何か?

 それを考える前段階を教えてくれている本だと思います。

 ですから、自分にとっては、どうなのかを考えたいと思いました。


■幸福とは?

 茂木健一郎氏が、幸福になるための考え方について書かれています。

 自身の経験や脳科学の知見から、幸福論を書かれています。

 幸福とは?ということについて考えたい方が読まれると、参考になると
 思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『幸福の習慣』トム・ラス(著)ジム・ハーター(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/koushuu.html
  


  『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』
   ダニエル・ギルバート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/siasaki.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    茂木健一郎氏が、幸福になるための考え方について書かれています。
    自身の経験や脳科学の知見から、幸福論を書かれています。
    幸福とは?ということについて考えたい方が読まれると、参考になる
    と思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   幸福について考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/kounou.html
  『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    嫌なことを引きずらない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 嫌なことを引きずっていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月22日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月21日

仕事の速い人になるにはどこで手を抜くべきか


 ⇒ 仕事の速い人になるにはどこで手を抜くべきか
   (「プレジデント」 2013.6.3 p.94~
    http://www.bizpnet.com/zassi/13/06/pre0603.html

-----------------------------------

■仕事の速い人になるには?

 仕事の速い人になるには、どうしたら良いのでしょうか?

 この「プレジデント」の記事では、そのコツについて、時間という観点から
 書かれています。


■本当に重要なことを見きわめればずば抜けてスピードが上がる

 どこに時間を使わないかを決める

 時間は限られているのだから、やりたいことをすべてやることはできない。

 だから、どこに時間を使うか、使わないかを決めることが重要という
 ことです。


●重要なことを見きわめる

 何が重要で重要でないか。

 ここを見きわめて、重要ではないことには、時間を使わないようにする。

 まずは、ここからということです。


■バランスのとれた時間予算をめざす

 この記事では、時間は投資という考え方をしています。

 そこで、いくつかのカテゴリーにわけて、
 その中でも、投資からリターンがたくさん得られることを優先順位を上げて
 力を入れて実行することを、薦めています。

 逆に、行う必要があるけれども、リターンがそれほど高くないことは、
 だいたいできていれば良い、完璧は目指さないということです。


●メリハリをつける

 時間が限られている中で、メリハリをつけて、重要なことを、しっかり行う。

 ここができるようになると、仕事が速くなるということです。

 全部完璧にはできないでしょうから、
 重要度が高いことは、しっかり行なって、そうでないことは、及第点で良し
 とする。

 こういうメリハリが、ポイントということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    重要なことと重要でないことの、行動のメリハリをつける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 行動のメリハリをつけていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月21日 22:00 スキルアップ | 仕事の速い人になるにはどこで手を抜くべきか | コメント (0) | トラックバック

『育てる技術』石田淳(著)


 ⇒『育てる技術』石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/sodagi.html

-----------------------------------

■育てる技術

 石田淳氏の著書です。

 人を育てるための考え方、方法について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「多くの上司は、部下を褒めて育てるべきか、叱って育てるべきかで悩んで
  いる。私もよくそのような相談を受けるが、いつもこう答えている。
 「部下は教えて育てるものです。」
  感情で動かそうとすると、褒めるか、叱るかの二者択一になる。どちらも
 育て方の手段の1つではあるが、その方法で根本が解決するわけではない。

                          (p.020~021)


■部下は教えて育てる

 自然に育つという考え方もあるのでしょうけれど、
 教育という言葉があるように、教えて育てるというのが、人を育てる方法だ
 と思います。

 では、どうやって教えていくと良いのでしょうか?

 詳しくは、本書を読んでもらうとして、適切な行動を教えるということです。

 何が適切で何が適切でないか、行動ができているかできていないか。

 そういったことを教えていくことが、部下を育てるということになります。


▼取り入れたいと思ったこと

 測ることの大切さについて、書かれていました。

 部下の成長も測る必要があるのだと思います。

 もちろん自分も。

 その基準、尺度を、どうするか。目標に合ったものを選ぶことが大切なこと
 なのだと思います。


■行動に焦点を当てて、人を育てる

 行動に焦点を当てて、人を育てる。

 その考え方、方法について書かれています。

 部下を教えて育てたい、そういう方が読まれると、参考になると思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『突破論』平井伯昌(著)日経ビジネスアソシエ(編集)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/08/toppa.html
  

  『[実学・経営問答]人を生かす』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/hitowo.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    石田淳氏の著書です。
    行動に焦点を当てて、人を育てる。その考え方、方法について書かれ
    ています。
    部下を教えて育てたい、そういう方が読まれると、参考になると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   部下を育てる方法を知りたい方。
   経営者。


 ★『育てる技術』石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/sodagi.html
  『育てる技術』石田淳(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    部下は教えて育てる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 部下を教えて育てていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月21日 20:59 【書評・感想】 経営 | 『育てる技術』石田淳(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月20日

大人の雑談力


 ⇒ 大人の雑談力
   (「THE21」 2013年6月号 p.13~
    http://www.bizpnet.com/zassi/13/06/the2106.html

-----------------------------------

■雑談力

 この号の「THE21」の特集は、雑談です。

 雑談が苦手な人に、ヒントや参考になることがあるのではないでしょうか。


■大人の雑談力3つのポイント

 1 まず他者に関心を向ける
 2 自分から能動的に動く
 3 より長い視点で考える


●他者ありき

 この特集で紹介されてる方々の多くが、他者ありきの雑談を意識されて
 います。

 相手の話を聞く、質問する。

 雑談というと、話すことを考えてしまいがちですが、
 相手の話を聞いて、知ることが有益と考えている点が興味深いです。

 また、いきなり成果をあげようと考えていないで、
 雑談でお互いのことを知ってから、少し長い視点で考えている点も、
 相手との関係を大切にしたいということの現れなのだと思いました。


■雑談は自然体

 「雑談がうまい人っていうのは、言い換えれば自然体な人です。自分の
  失敗談をオープンに話すし、自分の思いも正直に口にする。もちろん、
  いくら正直がいいといっても、相手を傷つけるようなコトを言っては
  ダメだけどね。そして、相手にちゃんと興味・関心を持つ。このこと
  さえ心に置いておけば、雑談に苦労するようなことなんて、そんなに
  ありませんよ。」

 とは、ジャーナリストの田原総一朗氏の言葉です。


●相手に興味・関心を持って、自然に

 ここでもやはり、相手に興味・関心を持つことが大切ということが
 言われています。

 あとは、相手を傷つけるような言葉を言わないで、自然に話す。

 ということができると、雑談で困ることは、そうはないということです。

 たぶん、そうなのではないかと思います。

 まず、他者に興味を持つことからが、雑談力を上げるには、
 良さそうですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    相手に興味・関心を持って、自然に雑談を
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 相手に興味・関心を持っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月20日 22:00 スキルアップ | 大人の雑談力 | コメント (0) | トラックバック

『やせる「仕組み」で人生を劇的に変えるiPhoneダイエット』立花岳志(著)


 ⇒『やせる「仕組み」で人生を劇的に変えるiPhoneダイエット』
   立花岳志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/iphoned.html

-----------------------------------

■iPhoneダイエット

 『ノマドワーカーという生き方』などの著者、立花岳志氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2012/09/nomaiki.html

 iPhoneを活用したダイエットについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 ダイエットに失敗する3つのパターン

 「パターン1 計画に無理があった。
  パターン2 方法が自分に合っていなかった。
  パターン3 ダイエット中の孤独感に負けた。
」(p.17)


■ダイエットに失敗する3つのパターン

 立花氏が、ダイエットに失敗した際の3つのパターンが上記ということです。

 高すぎる目標を立てたり、自分に合っていない方法でダイエットしようと
 したりして、失敗したということです。

 また、一人で、実行すると、孤独になって、逆に食べ物を食べたくなって
 しまうなどもあるということでした。


●iPhoneとダイエットの相性

 iPhoneで、記録することで、計画的に実行できる。

 さらに、ランニングのシェアなどをすることで、孤独感も減る。

 といったように、iPhoneとダイエットの実行は、相性が良いということが
 わかります。

▼取り入れたいと思ったこと

 iPhoneを、計画実行のツールにできるということがわかります。

 わたしも、自分なりにiPhoneやスマートフォンを計画を実行する
 ツールとして活用しています。

 使用しているアプリなどは異なりますが、スマートフォンは、
 自己管理のツールとして使えるということが、よくわかりました。


■iPhoneを活用してダイエットする

 iPhoneをダイエットの管理に使う、その方法について書かれています。

 ダイエットや、運動を継続的に行いたい方が読まれると、参考になると
 思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『10倍ラクするスマートフォン仕事術』こばやしただあき(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/12/10sma.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    立花岳志氏が、自身の経験から、iPhoneをダイエットの管理に使う、
    その方法について書かれています。
    iPhoneのアプリや実行方法を知ることができます。
    ダイエットや、運動を継続的に行いたい方が読まれると、参考になる
    と思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ダイエットしたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『やせる「仕組み」で人生を劇的に変えるiPhoneダイエット』
   立花岳志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/iphoned.html
  『やせる「仕組み」で人生を劇的に変えるiPhoneダイエット』立花岳志(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ダイエットに失敗する3つのパターン

◇    パターン1 計画に無理があった。
◇    パターン2 方法が自分に合っていなかった。
◇    パターン3 ダイエット中の孤独感に負けた。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ダイエットを失敗しないように、ツールを活用してみる

◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてください。
◆             ★ http://tikara.bizpnet.com/
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月20日 20:59 【書評・感想文】 その他 | 『やせる「仕組み」で人生を劇的に変えるiPhoneダイエット』立花岳志(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月17日

辞めるか、辞めないか悩む前に


 ⇒ 辞めるか、辞めないか悩む前に
   (「誠 Biz.ID」の記事より
    http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1304/26/news020.html

-----------------------------------

■辞めるか、辞めないか

 会社を辞めるか、辞めないか悩む。

 そんなときは、ありますよね。

 この「誠 Biz.ID」の記事では、そんなときに、どう考えると良いかという
 ことを書かれています。


■やりたいことができないから、辞める

 「「やりたいことができない」

  では、あなたにとって「やりたいこと」とは何なのか。そしてそれは今だ
  からできないのか、それとも会社にいる限りできないのか。さらに言えば、
  それをやるための努力を本当にやり尽くした果ての結論なのか。特に、
  最後の点は重要である。

  「やれる事はすべてやった。でも、今の会社では実現できない。それでも
  私はそれがやりたい!」

  そう強く思えるのなら、もはや何も言うことはない。辞めて次へ進むべき
  だろう。むしろ今の会社に居続ける時間そのものが、もったいないくらい
  だ。」


●今の会社では、やりたいことができないから辞める

 仕事上でどうしてもやりたいことがあって、それができないから辞める。

 そういう選択肢もあると思います。

 ただ、今の会社でできる可能性を探ったかどうかは大切でしょう。

 今の会社ではできそうもないということなら、転職なども考えてみると
 良いと思います。


■どんな働き方を選ぶか?

 「もし今と働き方を変えたいと望むのなら、どんな働き方を選ぶべきか、
  そのメリットとデメリットの両面をよく理解した上で先へ進んでほしい。
  その時点で「どうすれば良いか分からない」なら、無理に辞める必要は
  ない。しっかり情報を集め、また自分の望む働き方をじっくり考えれば
  良いだろう。」


●働き方を考える

 転職なのか独立なのか、派遣社員などなのか。

 やりたいことをやるために、働き方も考えてみると良いということです。

 自分のやりたいことから考えてみると、どういう働き方が一番適切なのか。

 働き方も考えてみたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    今の会社では、どうしてもやりたいことができないから辞める
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたが会社を辞める際の基準は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月17日 22:00 その他 | 辞めるか、辞めないか悩む前に | コメント (0) | トラックバック

『「自己啓発」は私を啓発しない』齊藤正明(著)


 ⇒『「自己啓発」は私を啓発しない』齊藤正明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/jikokei.html

-----------------------------------

■自己啓発

 『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』などの著者、
  齊藤正明氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/03/maguro.html

 自身の経験から、自己啓発などのセミナーなどについて、書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「「笑顔でいる」「承認する」というコミュニケーションのテクニックは、
  自分の人柄を高めたり、相手に喜んでもらいたいという気持ちを持って
  使うことが大事なのです。
   でも、これらのテクニックを、私のように相手を直接動かすための
  テクニックにしてしまうと、見破られて相手を動かすどころか、強い
  反発を受けてしまうのです。
」(p.140)


■テクニックの前に意図・目的

 何のためのテクニックなのか、意図が大切ということです。

 相手を自分の思い通りに動かすため、ということではない、目的や意図が
 あってこその、コミュニケーションのテクニックというわけです。


●そう考えると、テクニックが必要ということにはならないということも
 言えそうです。

 意図を相手にわかるように伝えることができるかどうか。

 だとすれば、日本語としてわかれば、意図は伝わるでしょうから。

▼取り入れたいと思ったこと

 本書で、著者が言われていることとは違うかもしれませんが、
 相手と一緒にどうなりたいか。

 そういうことを考えることが、より大切なように思います。

 「自己啓発」をして、どうしたいのか。

 わたしは、自己啓発の目的を、そのように考えたいと思っています。


■自分を変える目的は?

 『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』などの著者、
  齊藤正明氏が、自身の経験から自己啓発について書かれています。

 自身の経験から書かれているので、わかりやすいです。

 自分を変えたいと考えている方などが読まれると、参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

 『自己啓発の名著30』三輪裕範(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2011/08/jikomei.html
 


 『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』齊藤正明(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2009/03/maguro.html
 

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』などの著者、
    齊藤正明氏が、自身の経験から自己啓発について書かれています。
    自身の経験から書かれているので、わかりやすいです。
    自分を変えたいと考えている方などが読まれると、参考になると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分を変えたいと考えている方。
   ビジネスパーソン。


 ★『「自己啓発」は私を啓発しない』齊藤正明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/jikokei.html
  『「自己啓発」は私を啓発しない』齊藤正明(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    テクニックの前に意図・目的

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ テクニックの前に意図・目的が明確ですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月17日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『「自己啓発」は私を啓発しない』齊藤正明(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月16日

ビジネス創設の第1歩、顧客の問題を「認知」する


 ⇒ ビジネス創設の第1歩、顧客の問題を「認知」する
   (「誠 Biz.ID」の記事より
    http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1304/30/news064.html

-----------------------------------

■ビジネスをつくるには?

 ビジネスを生み出す。

 その第一歩として、何を考えると良いか?ということについて、
 この「誠 Biz.ID」の記事では、書かれています。


■ビジネスのはじまりはいつも、市場機会の発見

 「もしあなたが顧客の問題を解決できれば、それは大きなマーケット
  チャンスとなるでしょう。ビジネスのスタートはいつも市場機会の
  発見です。」


●課題解決から

 顧客の課題を解決することから、市場機会を発見できるということです。

 課題を解決したいという人の役に立つことが、ビジネスの始まりの
 一つということになるからでしょう。

 では、そんな顧客の課題は、どうやって見つけると良いのでしょうか?


■「不」の中に発見する市場機会

 「まずは、目を見開くことです。チャンスは目の前にあるのです。そのため
  には日常の光景にひそむ問題、顧客の「不」を自分自身で感じ取る観察力、
  洞察力が必要です。」


●「不満」「不安」「不便」を解消する

 「不満」「不安」「不便」を見つける。

 まずは、そこからということです。

 そして、これらを解決することが、市場機会の発見につながる。

 ビジネスをつくるには、顧客の問題を見つけることから始めると、
 良さそうですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    顧客の問題を見つけることから始める
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 顧客の問題を「不満」「不安」「不便」を探していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月16日 22:00 マーケティング | ビジネス創設の第1歩、顧客の問題を「認知」する | コメント (0) | トラックバック

『習慣の力 The Power of Habit』チャールズ・デュヒッグ(著)


 ⇒『習慣の力 The Power of Habit』チャールズ・デュヒッグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/shutika.html

-----------------------------------

■習慣

 習慣が大切とはよく言われます。

 ダイエット、運動、英語の勉強など、習慣にできると、
 うまく行きやすいですよね。

 本書では、習慣の力についての、その活かし方などが参考になります。


▼ ここに注目 ▼

 「意志力を強化し、学生の能力を伸ばすのに一番よい方法は、それを習慣に
  してしまうことだ。
」(p.187)


■自制心を伸ばすには、習慣にする

 自制心があって、意志力がある学生は、衝動的な学生よりも、学業成績が
 良いということです。

 そして、意志力を苦もなく発揮できるようになるには、習慣にできると
 ラクに発揮しやすいとのこと。

 習慣にできるかどうかが、成績に関係してくるというわけです。

 では、どうやって習慣にすると良いのでしょうか?

 習慣にする方法を知りたい方は、本書を読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

 やめたい習慣をどうするか?

 本書にその方法が紹介されています。

 本書の方法で、わたしもやっていました。

 これからも、やめたい習慣は、本書の方法でやめられるようにしていきたい
 と思います。


■習慣の力

 習慣を身につける方法、やめたい習慣をやめる方法。

 そういう習慣の力を活用したい方が読まれると、参考になる一冊です。

 読んでみてください。

 わたしは、読んで良かったです。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『30日で人生を変える「続ける」習慣』古川武士(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/11/tudushu.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    習慣を身につける方法、やめたい習慣をやめる方法。
    そういう習慣の力を活用したい方が読まれると、参考になる一冊です。
    とくに、習慣にするのが苦手という方が読まれると、参考になると
    思います。読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   習慣の力を活用したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『習慣の力 The Power of Habit』チャールズ・デュヒッグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/shutika.html
  『習慣の力 The Power of Habit』チャールズ・デュヒッグ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自制心を伸ばすには、習慣にする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 習慣にできていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月16日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『習慣の力 The Power of Habit』チャールズ・デュヒッグ(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月15日

新社長の仕事術 「時間」と「空間」の意識


 ⇒ 新社長の仕事術 「時間」と「空間」の意識
   (「日経ビジネス」 2013.5.13 p.50)

-----------------------------------

■新社長の仕事術

 リコー社長の三浦善司氏が、仕事で意識していることについて、
 紹介されています。


■三浦氏の仕事術

 ・個人の専門性を大事にしながらチームワークを高める
 ・イエスかノーかの決断を速く伝える
 ・信頼し仕事を任せ細かいことに口出ししない


●時間とは納期

 三浦氏は、時間を大切に仕事をしてきたということです。

 その時間とは、納期ということで、締め切りを意識して、
 決断を速く伝えるということを意識しているそうです。

 締め切りを考えて、仕事をする。

 当たり前ですが、大切なことですね。


■「trust and self-verify」

 「あなたに任せていますから自分で自分を評価してくださいという意味です。
  この言葉をきちんと理解してくれる方に仕事を任せてきましたし、後継者
  もこれを基準に指名してきました。」

 と、「trust and self-verify」な人を選んで、仕事を任せてきたという
 ことです。


●どんな人に仕事をしてもらうか

 信頼することが大切と言われます。

 では、どんな人を信頼すると良いのでしょうか。

 自分で自分を評価できる人、ということになりそうです。

 自分で自分を管理できる人とも言えるかもしれません。

 こういう人を信頼して、仕事を任せ、細かいことには口出ししない。

 仕事を任せるとは、こういうことなのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「trust and self-verify」
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分で自分を管理できる人に、仕事を任せていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月15日 21:00 経営 | 新社長の仕事術 「時間」と「空間」の意識 | コメント (0) | トラックバック

『「これからの世界」で働く君たちへ』山元賢治(著)


 ⇒『「これからの世界」で働く君たちへ』山元賢治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/korehata.html

-----------------------------------

■これからの世界を考えた働き方

 元アップル・ジャパン社長の山元賢治氏の著書です。

 仕事の考え方などについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「自分が全身全霊で情熱を注げること、心から向き合え、「もっと良くする
  にはどうすればいいのか?」という問いを持てることが、すべての変化の
  エンジンです。
  好奇心が未来をつくるのです。
  好奇心がビジョンを生み、世界を変えていくのです。
」(p.029)


■もっと良くするには?

 どうすればもっと良くなるか?

 こういう問いを持って、世界を見ていると、見えてくるものが違ってきます。

 好奇心が刺激されて、ビジョンも持てるようになってくるでしょう。

 そして、未来をより良くするために、何をしたら良いか?

 と考えて、行動することで、変化が生まれるわけです。

▼取り入れたいと思ったこと

 「WHY」を考える。

 なぜ、この仕事をしているのか?といった「WHY」を考えることが、
 最重要のスキルかもしれないと書かれています。

 なぜ?を考えるようにしたいと思います。

■これからの世界での働き方

 元アップル・ジャパン社長の山元賢治氏が、
 これからの世界での働き方について書かれています。

 自分のこれからの働き方について考えたい方が読まれると、参考になると
 思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『アップル 驚異のエクスペリエンス』カーマイン・ガロ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/03/appleex.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    元アップル・ジャパン社長の山元賢治氏が、
    これからの世界での働き方について書かれています。
    自分のこれからの働き方について考えたい方が読まれると、
    参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   働き方などを考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『「これからの世界」で働く君たちへ』山元賢治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/korehata.html
  『「これからの世界」で働く君たちへ』山元賢治(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    もっと良くするには?を考える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ もっと良くするには?を考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月15日 19:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『「これからの世界」で働く君たちへ』山元賢治(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月14日

人に好かれる言い方


 ⇒ 人に好かれる言い方
   (「プレジデント」 2013.6.3 p.19~
    http://www.bizpnet.com/zassi/13/06/pre0603.html

-----------------------------------

■言い方

 この号の「プレジデント」の特集は、「人に好かれる言い方」ということで
 話し方、言い方について、取り上げています。

■大和ハウス工業・樋口武男会長

 大和ハウス工業の創業者、石橋信夫氏とのエピソードを紹介されています。

 支店長時代に部下がついてこなくて、迷ったときに、石橋氏に
「樋口君、長たるものは決断が一番大事やで」
 と言われたそうです。

 どういう意味なのか考えて、出した結論は、
 わたしには、それぞれの部下に合った話術はできないから、本音で一対一
 で徹底的に話し合うしかないと思い話し合ったそうです。

 結果、支店が全国一位の成績を獲得したということです。


●自分に合った方法を

 言い方、話し方は、好かれる好かれないあるのだろうと思います。

 ただ、そういうことが苦手な人もいるでしょう。

 そうなると、本音でしっかり話し合うということが、一つの方法として
 出てくると思います。

 他にも、自分に合った、目的に合った方法もあるかもしれません。

 そういう方法を取れるかどうかが大切なのだと思います。


■どうすれば自分の顔を覚えてもらえるか?

 たくさんの人と会う場合、人の顔を覚えるのは大変ですよね。

 自分の顔を覚えてもらうには、笑顔がでいる人のほうが記憶に残りやすい
 そうです。

 人に顔を覚えてもらいたいのであれば、笑顔でいると良いということです。


●無口な職人に心を動かされる

 その一方で、無口な職人に心を動かされるということもある。

 自分がどういう人間であるかを知って、どういうことを得たいのかを考えて
 態度や言い方、人付き合いも考えると良いということでした。

 人に好かれる方法や言い方、話し方、態度などの基本があるのだと思います。

 ただ、それができるできないもあるでしょうし、そもそもどうしたいのか
 ということもあると思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分に合った方法を
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分に合った方法を考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月14日 22:00 スキルアップ | 人に好かれる言い方 | コメント (0) | トラックバック

『すぐできる! 伝わる文章の書き方 確実に文章力がつく! 7つのステップ』赤羽博之(著)


 ⇒『すぐできる! 伝わる文章の書き方 確実に文章力がつく! 7つのステップ』
   赤羽博之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/tutabun.html

-----------------------------------

■伝わる文章を書く

 メールやビジネス文書など、文章を書く機会は、ビジネスパーソンにも
 あると思います。

 本書では、伝わる文章の書き方について7つのステップで紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「文章の書き出しがシャープになれば、読み手にスムーズに届き、内容も
  伝わりやすくなります。最初の文を短くするのがそのポイント。結論から
  ズバッと切り込む呼吸をつかんでいきましょう。
」(p.026)


■書き出しをシャープにする

 書き出しがハッキリわかりやすいと、読み手に届きやすい。

 ということで、そのためには、最初の文を短くすると良いということです。

 また、結論をまず書くということも、読み手には、そのあとに続く文章を
 読みやすくなるということで、ここも意識したいところです。

▼取り入れたいと思ったこと

 はじめがスムーズに行かないと、その先がなかなか伝わりにくいものに
 なってしまうでしょう。

 書き出しを、スムーズにできるように、よく考えて書きだすようにしたいと
 思いました。


■伝わる文章の書き方7つのステップ

 本書では、伝わる文章の書き方について、7つのステップでわかるように
 なっています。

 わかりやすいです。

 伝わる文章を書きたい方に参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ビジネス文章5ステップ上達法―今の自分の文章がわかる診断テスト
   付き』堀内伸浩(著
)
    http://www.bizpnet.com/book/2010/10/busibun5.html
   

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書では、伝わる文章の書き方について、7つのステップでわかる
    ようになっています。
    わかりやすいです。
    伝わる文章を書きたい方に参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   伝わる文章の書き方を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『すぐできる! 伝わる文章の書き方 確実に文章力がつく! 7つのステップ』
   赤羽博之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/tutabun.html
  『すぐできる! 伝わる文章の書き方 確実に文章力がつく! 7つのステップ』赤羽博之(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    書き出しをシャープにする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 書き出しを考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月14日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『すぐできる! 伝わる文章の書き方 確実に文章力がつく! 7つのステップ』赤羽博之(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月13日

英語の壁を破れ!


 ⇒ 英語の壁を破れ!
   (「日経ビジネス アソシエ」 2013年6月号 p.010~
    http://www.bizpnet.com/zassi/13/06/aso06.html

-----------------------------------

■英語の壁

 この号の「アソシエ」の特集は、英語です。

 英語を習得する際に、参考になることについて取り上げています。


■カタカナ英語の伝わる発音法

 1 まずは「th」を正しく発音
 2 巻き舌は「R」。「L」はスルーしてOK
 3 文頭の「Wh」は「W」に置きかける


●伝わる発音

 英語らしい発音は、日本人には、むずかしいところがありますよね。

 上のような3点を意識すると、伝わりやすいということです。

 また、どうしても伝わらないときは、意味が通じるように表現を変えてみる
 と良いということです。


■夏休みに英語を集中的に学びたい

 獲得したいスキルに絞って学ぶと、効果的ということです。

 文法やスピーチ、ライティング、など、何を身につけたいかを
 明確にすると、成果も上がりやすいということです。


●部分的に学んでいく

 全体をまんべんなく学ぶという方法もあると思いますが、
 時間が限られた中で、学ぶということだとすれば、英語の中で
 何を身につけたいかを明確にすると、身につきやすいということです。

 そして、また、別の機会には、別のテーマを学ぶようにする。

 この繰り返しで、英語を学んでいくと、少しずつ英語が身につていくの
 ではないでしょうか。


 英語の勉強法を知りたい方に、参考になります。読んでみてください。

  英語の壁を破れ!
  (「日経ビジネス アソシエ」 2013年6月号 p.010~
   http://www.bizpnet.com/zassi/13/06/aso06.html

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    獲得したいスキルに絞って学ぶと、効果的
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 英語を学んで何をしたいですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月13日 22:00 スキルアップ | 英語の壁を破れ! | コメント (0) | トラックバック

『プロカウンセラーが教える「怒り」を整理する技術』マーシャ・キャノン(著)


 ⇒『プロカウンセラーが教える「怒り」を整理する技術』
   マーシャ・キャノン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/ikasei.html

-----------------------------------

■怒り

 人間関係における怒りという感情を、どのように扱うと良いのか。

 本書の原題は、「The gift of anger」(怒りの贈り物)です。

 怒りに関する本は、いろいろとありますが、本書では、
 「怒りが成長にも活かせる」という観点から、その方法について書かれて
 います。


▼ ここに注目 ▼

 「多くの場合、過去の経験、信念や思い込み、期待によって自然に感情が
  湧いてきます。私たちは過去に作られた固定観念、価値観という眼鏡を
  通して、目の前の現実を見てしまうのです。ですから、私たちの反応も、
  過去の経験が基となった、もはや正しくないかもしれない価値基準に
  縛られたものになってしまいます。
」(p.72)


■感情は、信念や価値観から湧いてくる

 感情は、信念や価値観から、出来事と向き合うときなどに湧いてくるもの
 です。

 そして、怒りは、本書によれば、どうしようもなく対処ができないこと、
 自分では変えられないと感じたことに向き合ったとき感じやすいということ
 です。

 そんな怒りについての見方や考え方、扱い方を知ると、
 怒りの意味も変わってくるでしょう。

 怒りの意味が単に不快なことに対する対処ということだけではないという
 ことがわかります。

▼取り入れたいと思ったこと

 怒りを、自分の成長のために活かすことができる。

 怒りという感情の基にあることを知ることで、自分を理解して、自分を成長
 させるために活かすことができる。

 そういうことがわかりました。

 単に怒りを不快なことへの対処の感情として捉えるだけではなく、
 そこから、自分を成長させるきっかけにできる。

 本書のステップを取り入れて、実行したいと思いました。

■怒りの扱い方

 怒りをどう扱うか?

 本書では、怒りの扱い方のステップが紹介されています。

 単に、怒りを減らす、消す、といったことではなく、
 怒りを成長に活かすという視点は、新鮮でした。

 さらに言うと、怒りだけではなく、悲しみという感情にも、応用できる方法
 だと思います。

 怒りの感情の扱い方を知りたい方が読まれると、参考になる一冊です。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「怒り」を上手に消す技術』吉田 たかよし(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/01/ikakesu.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

    本書では、怒りの扱い方のステップが紹介されています。
    怒りを成長に活かすためのステップを知ることができます。
    怒りを、どう扱うと良いか?ということに興味がある方が、
    読まれると参考になる一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   怒りの扱い方を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『プロカウンセラーが教える「怒り」を整理する技術』
   マーシャ・キャノン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/ikasei.html
  『プロカウンセラーが教える「怒り」を整理する技術』マーシャ・キャノン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    感情は、信念や価値観から湧いてくる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの感情は、すでに必要のない信念や価値観から来ていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月13日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『プロカウンセラーが教える「怒り」を整理する技術』マーシャ・キャノン(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月10日

DeNAの母がつかんだ、時短一流の作法


 ⇒ DeNAの母がつかんだ、時短"一流の作法"
   (「東洋経済オンライン」の記事より
    http://toyokeizai.net/articles/-/13763

-----------------------------------

■時短の作法

 ディー・エヌ・エーのソーシャルプラットフォーム事業部で働く
 加古静香さんの時短の作法について、書かれている記事です。


■次に何が起こりそうか、予測して働く

 「「次に何が起こりそうか、予測して働く」ことだという。どういうことか?

  「社長ら役員の経営会議が進む中、現在進行中のプロジェクトの優先度が
  どんどん下がってくることってありますよね。反対に、経営会議に、
  急きょ、新しい議題が持ち上がり、それに伴い、全然違う仕事が落ちて
  くることもあります。こういう事態に備えて、経営に近いキーパーソンの
  方にいつも、今経営では何が話題になっているかを、聞くようにしていま
  す」


●予測して先回りする

 次に何が起こるかを考えて、動く。

 うまくできれば、先回りすることができます。

 先に終わらせられていれば、余裕も作りやすいでしょう。


■動じないと心に決めたこと

 「「何が起こっても、人から何を言われても、動じないと心に決めたこと」
  で、俄然、快適に時短勤務ができるようになったと言う。

  「結局、仕事が楽しめるかどうかは、自分の気の持ちようなのかも
  しれない。業務量にしても人に調整してもらうのではなく、自分で上司
  に割り振りの相談をしたり、仕事のやり方を変えるなり、スキルアップ
  して仕事の速度を速めるなり、工夫すればいいのだと思いましたね」


●決めて動く

 決めると、動き方も変わってくるでしょう。

 精神論だけでは、うまくいかないでしょうけれど、まずは、決めて、
 それから、方法論を考えて、実行する。

 時短の考え方として、動けるようになる考えだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    予測して先回りする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 予測して先回りしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月10日 22:00 スキルアップ | DeNAの母がつかんだ、時短一流の作法 | コメント (0) | トラックバック

『やる気と笑顔の繁盛店の「ほめシート」』原邦雄(著)


 ⇒『やる気と笑顔の繁盛店の「ほめシート」』原邦雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/hanhome.html

-----------------------------------

■繁盛店になる褒め方

 繁盛店になる、売上を増やすための褒め方について書かれています。

 売れるお店をどうしたら作れるのか?

 ということを知ることができます。


▼ ここに注目 ▼

 「ただほめるだけ、ただ叱るだけではなく、相手の気持ちを動かすためには、
  相手に深く共感するとともに、こちら側の覚悟を見せることが重要となる
  のです。
」(p.58)


■褒める覚悟

 店長に覚悟を見せてくださいと、伝えたときのことから、
 叱る際の覚悟の必要性を言われています。

 褒めるというのも、ただ褒めれば良いわけではなく、こうすればうまくいく、
 売上があがるということを、褒めて示すということで、覚悟や共感を持って、
 褒めることが大切ということです。

 褒めれば動きやすくなるわけですが、動く方向が間違ってしまったら、
 お店はうまく行かなくなってしまうでしょう。

 方向を間違えないで、褒めることができるようにしたいものです。

▼取り入れたいと思ったこと

 売上を上げる行動をリストアップするということが、紹介されています。

 その行動を行えば、売上アップにつながる。

 そういうことをリストアップして実行する。

 リストアップして実行したいことですね。

■売上を増やす「ほめシート」

 「ほめシート」といったものを使って、従業員を褒めて、売上を増やす方法
 について書かれています。

 方法として簡単に実行できそうに思いました。

 売上を増やすための褒め方を知りたい方が読まれると、参考になると
 思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『部下を育てる「承認力」を身につける本』吉田幸弘(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/03/bukashou.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    「ほめシート」といったものを使って、従業員を褒めて、売上を
    増やす方法について書かれています。
    方法として簡単に実行できそうに思いました。
    売上を増やすための褒め方を知りたい方が読まれると、参考になると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   売上を増やすための褒め方を知りたい方。
   経営者。


 ★『やる気と笑顔の繁盛店の「ほめシート」』原邦雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/hanhome.html
  『やる気と笑顔の繁盛店の「ほめシート」』原邦雄(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    覚悟を持って、褒める

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 売上を増やす褒め方を知っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月10日 20:59 【書評・感想】 経営 | 『やる気と笑顔の繁盛店の「ほめシート」』原邦雄(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月 9日

なぜ部下にイライラしてしまうのか? 上司が歩む3つのステップ


 ⇒ なぜ部下にイライラしてしまうのか? 上司が歩む3つのステップ
   (「Business Media 誠」の記事より
   http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1304/19/news006.html

-----------------------------------

■なぜ部下にイライラしてしまうのか?

 上司が部下にイライラする。

 そういうことはあるでしょう。

 この「Business Media 誠」の記事では、部下にイライラしたとき、
 上司はどのように対応すればいいのか。パタゴニア日本支社の辻井支社長に
 聞いています。


■部下の育成に悩んだとき

 「辻井:「期待」は、相手に見返りや成果を求めることです。例えば、
  パタゴニアでは業務を行う際に、ゴールを明らかにして責任の内容と所在
  を明確にし、出すべき成果や付加価値を伝えなくてはなりません。これが
  期待ですね。こういったプロセスがあるから、成果や仕事に対して評価が
  できるわけです。

  でも、ここで大切なのは、こうしたプロセスを踏むだけでなく、まずは
  相手を信じることなのです。あなたの中にはもともと貢献する心も能力も
  あるはずだから、それを見つけたいのだという意識で接するのが大切では
  ないでしょうか。」

 期待の前に、信じること。これが大切ということです。


●期待と信じること

 期待する。これは、誰にでもありますし、これがあることによって、
 成長しようと考えることにもつながるでしょう。

 ただ、期待し過ぎると、お互い、厳しいことを言い合うようになって、
 建設的ではなくなってしまうかもしれません。

 期待の前に、相手を信じること。

 ここができていないと、期待も、空回りしてしまうのではないでしょうか。


■なぜ自分は部下に怒っているのか

 「中土井:お話をうかがっていると、辻井さんには、自分の中に判断の基準
  となる「起点」があるんだろうなあと感じます。その場の感情というので
  はなくて、いつも立ち戻る点です。

  辻井:はい、判断の起点をつくるのはすごく大切です。部下の行動に
  対して怒りを感じることはみんなあると思うんです。「遅い!」とか「な
  んでやらないんだ!」とか。でも、それが自分のエゴから来ているのか、
  ゴールに到達できないことから来ているのか、考える必要がありますね。」


●なぜイライラするのか、怒るのか?

 部下に、何のために怒る、叱るのか?

 ここを考えるということです。

 ゴールに辿り着けない行動をダメだと思っているのか、
 それとも、自分の感情だけで、腹を立てているのか。

 目標や目的に向かっているかどうかで、部下の行動を判断する。

 感情だけなら、スルーするというのもあるでしょう。

 逆に、目標達成の妨げになっているなら、対応する必要があるという
 ことです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    目標達成から、イライラや怒りを考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 目標達成から、イライラや怒りを考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月 9日 22:00 経営 | なぜ部下にイライラしてしまうのか? 上司が歩む3つのステップ | コメント (0) | トラックバック

『プラットフォーム ブランディング』川上慎市郎(著)山口義宏(著)


 ⇒『プラットフォーム ブランディング』川上慎市郎(著),山口義宏(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/platbra.html

-----------------------------------

■プラットフォームを構築して、ブランディングする

 プラットフォームを構築して、ブランディングする。

 本書では、その考え方や構築のステップについて書かれています。

 プラットフォームを構築して、ブランディングする際に、わかりやすく参考
 になります。


▼ ここに注目 ▼

 プラットフォーム構築への四つのプロセス

 「1 生活者の感じている「大きな欠損・非効率」を発見する
  2 そこで提供する体験の価値を絞込み、最大化する
  3 体験価値を提供するためにパートナーを引き込む(プラットフォーム
    化する)
  4 周辺領域へプラットフォームを拡大する
」(p.130‐131)


■プラットフォーム構築への四つのプロセス

 上記のようなプロセスを経ると、プラットフォームを構築でき、
 ブランディングにもつながるということです。

 生活者に体験を提供し最大化する。

 より良い体験を価値として提供することが、プラットフォーム構築や
 ブランディングにつながるということです。

 ここが、核になって、パートナーを引きこむことができ、
 周辺にも広げていくことが可能になるということで、ポイントとなる
 わけです。


▼取り入れたいと思ったこと

 価値ある体験を提供する。

 ここがポイントになってくると思います。

 商品、サービスを、体験として提供しようとすると、
 提供しようとすることも変わってくるように思いました。

 この点を、よく考えて、「商品、サービス」を提供したいところです。


■プラットフォーム ブランディング

 プラットフォームを構築すること、そのステップと考え方、
 そして、その過程でのブランディングということについて書かれています。

 プラットフォームを構築のプロセスで、顧客に体験を提供して、
 ブランディングしていく。

 その方法や考え方を知ることができます。

 プラットフォームやブランディングに興味があるが読まれると、
 参考になる一冊です。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『図解 カール教授と学ぶ成功企業31社のビジネスモデル超入門!』
   平野敦士カール(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2013/01/bizmo.html
   


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    プラットフォームを構築のプロセスで、顧客に体験を提供して、
    ブランディングしていく。
    その方法や考え方を知ることができます。
    プラットフォームやブランディングに興味があるが読まれると、
    参考になる一冊です。
    読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   経営者。


 ★『プラットフォーム ブランディング』川上慎市郎(著),山口義宏(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/platbra.html
  『プラットフォーム ブランディング』川上慎市郎(著)山口義宏(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ プラットフォーム構築への四つのプロセス

◇ 1 生活者の感じている「大きな欠損・非効率」を発見する
◇ 2 そこで提供する体験の価値を絞込み、最大化する
◇ 3 体験価値を提供するためにパートナーを引き込む(プラットフォーム
◇   化する)
◇ 4 周辺領域へプラットフォームを拡大する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 体験を提供していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月 9日 20:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『プラットフォーム ブランディング』川上慎市郎(著)山口義宏(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月 8日

経営者人材が日本を復活に導く


 ⇒ 経営者人材が日本を復活に導く
   (「日経ビジネス」 2013.4.29・5.6 p.78~)

-----------------------------------

■さらなる成長へ

 ミスミグループ本社の三枝匡氏の経営教室の記事です。

 日本のさらなる成長へ何が必要かということについて書かれています。


■三枝匡 日本企業活性化の方法論

 1 組織を「戦う構造」に変える
 2 骨太の「戦略ストーリー」を作る
 3 知的体育会系で戦略を学ぶ


●戦略ストーリーを実行、失敗、学ぶ

 この3ステップで、日本企業は活性化するということです。

 とくに、戦略を実行して、なかなかうまく行かないなかで、痛みを伴った
 学びから、さらに改革や実行力を高めていくという流れです。

 戦略を実行していく中で、学んでいく。

 それが、日本企業を活性化させるというわけです。


■これからの日本の繁栄に向けて

 ・経営者としての正しい「歴史観」が海外戦略を成功に導いた
 ・経営者人材の育成は即席にはできないが、かなりの加速が可能
 ・日本の繁栄を作り上げたのも、今後の日本の元気回復を担うのも
  企業人


●経営者人材の育成と日本の繁栄

 経営者人材の育成は時間がかかるが、育ってくると、企業の成長が加速
 されるということです。

 そして、これまでの日本の繁栄は、企業人が作ったもの。

 これからの日本の繁栄も、企業人がつくるべく、経営者人材を育成する
 などしたいということです。

 企業人が日本の繁栄を作っていく。

 資本主義社会での繁栄ということだと、やはり必要なことだと思います。

 企業人の一人として、意識したいところです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    企業人が日本の繁栄を作っていく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 企業人として、どのように成長していきますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月 8日 22:00 経営 | 経営者人材が日本を復活に導く | コメント (0) | トラックバック

『「キャリア未来地図」の描き方』原尻淳一(著),千葉智之(著)


 ⇒『「キャリア未来地図」の描き方』原尻淳一(著),千葉智之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/caretizu.html

-----------------------------------

■自分のキャリアの未来を考える

 原尻淳一氏と千葉智之氏の著書です。

 自分のキャリアの未来を考える方法について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「AND」のキャリアを構成する要素は、いわゆる本業と、自分のやりたい
  ことの二つです。この二つをそれぞれ次のように名付けます。

  
  1.ライスワーク(Rice-Work)
  2.ライフワーク(Life-Work)

  ライスワーク=ご飯を食べるための活動、ライフワーク=夢や自分の
  好きなことを追い求める活動、です。ライスワークの一本道ではなく、
  ライフワークを持って、両方やる人生、キャリア。それが僕らの目指す
 「AND」キャリアです。
」(p.51)


■ライスワークとライフワークを

 ライスワークとライフワークの両方を追求する。

 どちらか一方というわけではなく、お金と夢を両方ということだと思います。

 1つの仕事でこれを実現するのも良いでしょうし、本業と副業ということで
 実現する方法もあるでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 少しずつ、仕事をデザインしていく。

 その考え方がわかりやすくまとめられていました。

 図解があり、わかりやすく説明されています。

 ライスワークとライフワークの両方を追求して行きたいと思います。


■キャリアの未来地図を描く

 ライスワークとライフワークの両方を追求する、その考え方や方法について
 書かれています。

 自分の働き方や、未来に、どのような仕事やライフワークをしていたいか、
 ということを考えたい方が読まれると、わかりやすいです。

 将来の自分の働き方を考えたい。

 そんなビジネスパーソンが読まれると、考え方やヒントを得られると
 思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』
   リンダ・グラットン(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2012/10/workshif.html
   


  『働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/04/hataraki.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ライスワークとライフワークの両方を追求する、その考え方や方法に
    ついて書かれています。
    自分のキャリアの未来地図を描きたい、将来の自分の働き方を考えた
    い、そんなビジネスパーソンが読まれると、考え方やヒントを得られ
    ると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分のキャリアの未来を考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『「キャリア未来地図」の描き方』原尻淳一(著),千葉智之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/caretizu.html
  『「キャリア未来地図」の描き方』原尻淳一(著)千葉智之(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ライスワークとライフワークの両方を追求する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ライスワークとライフワークの両方を追求していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月 8日 20:59 【書評・感想文】 起業 | 『「キャリア未来地図」の描き方』原尻淳一(著),千葉智之(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月 7日

上司はどうしたら変われるか


 ⇒ 上司はどうしたら変われるか
   (「プレジデント」 2013.5.13 p.100~
    http://www.bizpnet.com/zassi/13/05/pre0513.html

-----------------------------------

■上司はどうしたら変われるか

 上司が変われば、部下も変わるでしょう。

 では、上司はどうしたら変われるでしょうか?

 この「プレジデント」の記事では、コーチングの手法で、
 上司が変わる方法について書かれています。


■悪癖改善!自分を変えるための7つのステップ

 STEP1 関係者からフィードバックを受け取る
 STEP2 関係者に謝罪する
 STEP3 「自分は変わる」と公言する
 STEP4 他人の話をよく聞く
 STEP5 他人に対して感謝の意を表す
 STEP6 関係者からのフォロー・アップを受ける
 STEP7 フィードフォワードを試す


●周りに聞く

 自分の評価を周りに聞く。それが、まずは始まりということです。

 そして、また、他人の話をよく聞くことも大切ということです。

 相手の意見を尊重する。そこから考えて、改善する。

 これができると、周りの評価も変わってくるのでしょう。


●話を聞くということ

 聞くことは大切とよく言われます。

 ただ、耳の痛い話は、あまり聞きたくはないでしょうし、受け取るのも
 むずかしいでしょう。

 上記ができると良いと思いますが、そこまで勇気がないという人は、
 なんとなく思い当たることを、少しずつ改善していってみると良いかもしれ
 ません。

 とくに、まずは、他人の話を聞く。自分の意見を反映させないで、
 そういうこともあると、そのまま聞いてみる。

 ここから始めてみると、聞いてくれると、周りも思うようになって、
 変わってくるのではないでしょうか。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    周りに聞く
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 周りに聞いていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月 7日 22:00 経営 | 上司はどうしたら変われるか | コメント (0) | トラックバック

『SOUP: チームとカルチャーを育むレシピ』ジョン・ゴードン(著)


 ⇒『SOUP: チームとカルチャーを育むレシピ』ジョン・ゴードン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/soup.html

-----------------------------------

■チームとカルチャーを育むレシピ

 会社の組織づくりやチームづくり。

 本書では、その考え方や方法について、物語で書かれています。

 おいしい「スープ」のつくり方から、組織づくりを学ぶことができます。


▼ ここに注目 ▼

 「原点に帰って、偉大な家族、偉大なチーム、偉大な組織のための材料と
  基礎は、人間関係にあるんだってことを思い出さなくちゃね。人は関係を
  築くためにあるものだし、スープは誰かと共に味わうものなの。お互いに、
  人間関係を築くために努力し合わなくちゃ。
」(p.114)


■お互いに

 リーダーや上司の一方だけが、関係や文化をつくろうとするのではなく、
 メンバーがともに、関係や文化をつくる。

 そういうことが大切ということです。

 メンバーがともに、チームをつくる。

 このように思えることが、まずは始まりなのだと思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 チームをつくる、「レシピ」が紹介されています。

 チームを作る際に、このレシピを参考にしたいと思いました。


■温かいチームをつくる

 おいしい「スープ」のつくり方から、組織づくりを学ぶことができる
 一冊です。

 「温かいチーム」をつくりたい方が読まれると、参考になると思います。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『リーダーのための7つのステップ49のコツ』小倉広(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/12/lead7.html
  


  『あたたかい組織感情ミドルと職場を元気にする方法』
   野田稔(著),ジェイフィール(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/05/atakan.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    会社の組織づくりやチームづくりの考え方や方法について、
    物語で書かれています。
    おいしい「スープ」のつくり方から、組織づくりを学ぶことが
    できます。
    「温かいチーム」をつくりたい方が読まれると、参考になると
    思います。読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   温かいチームをつくりたい方。
   経営者。


 ★『SOUP: チームとカルチャーを育むレシピ』ジョン・ゴードン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/soup.html
  『SOUP: チームとカルチャーを育むレシピ』ジョン・ゴードン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    メンバーがともに、チームをつくる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ メンバーがともに、チームをつくろうとしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月 7日 20:59 【書評・感想】 経営 | 『SOUP: チームとカルチャーを育むレシピ』ジョン・ゴードン(著) | コメント (0) | トラックバック

2013年5月 6日

挫けない心を育てる思考と習慣


 ⇒ 挫けない心を育てる思考と習慣
   (「日経ビジネス アソシエ」 2013年5月号 p.113~
    http://www.bizpnet.com/zassi/13/05/aso1305.html

-----------------------------------

■メダリスト&トップアスリートに学ぶ

 逆境を乗り越えるための思考と習慣について、オリンピックのメダリストや
 トップアスリートに学ぶ、ということを取り上げている特集です。

■金メダルを獲りたい理由は何か?

 北京五輪で銀メダルを獲得したフェンシングの太田雄貴選手。

 ロンドン五輪で金メダルを目指す理由に迷った時期もあったそうです。

 その際に、なぜ獲りたいのかを自問自答したそうです。

 「何のために欲しいのか。圧倒的な動機がないと金メダルはつかめない。」


●何のために、金メダルを欲しいのか?

 ロンドン五輪の個人戦では、結局、金メダルをつかむことはできなかった
 太田選手。

 団体戦では、仲間のためにメダルを獲りたいと思ったそうです。

 その動機が、最後の粘りにつながり、団体戦の銀メダルという結果になった
 ということです。


●最後の最後に、目的が

 目的が明確でないと、なかなかモチベーションにつながりにくいでしょう。

 それなりの目的や理由でも良いのでしょうが、
 最後の勝負を決めるところで、差になるのだと思います。

 仕事もきっと似たようなところがありますね。

 最後の粘りが出てくるのは、目的だったりするのではないでしょうか。

 目的、理由を明確にしたいところです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「何のため」という、目的・理由を明確にする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「何のため」という、目的・理由を明確にしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月 6日 22:00 スキルアップ | 挫けない心を育てる思考と習慣 | コメント (0) | トラックバック

『人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論』渡辺奈都子(著)


 ⇒『人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論』
   渡辺奈都子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/nin1.html

-----------------------------------

■人間関係を考える

 人間関係で悩む。

 そういう人は多いのかもしれません。

 本書では、「選択理論」というものから、人間関係を考える際に参考になる
 ことを書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「<感情>だけは違います。気分の高揚や落胆はもちろん、なんだか
  落ち着かないときや穏やかなときでさえ、常に自分の状態をモニターして
  いるセンサーです。
   よって、私たちはすべての行動が感情から始まっているように錯覚し
  やすいのです。感情に突き動かされ、感情に支配され、感情が最も大切な
  のだと思ってしまいます。
」(p.133)


■感情がすべてではない

 人は感情の生き物だと言われたりしますが、感情がすべてではありません。

 感情に逆らった行動を起こすこともあるでしょうし、感情がとくになくても、
 行動することもあります。

 感情が大切と思いやすいですが、感情は経験から学んだことで
 事実に合った感情を発するとも限りません。

 感情が、「自分をだます」こともあります。

 以前嫌いだった人に似ているというだけで、苦手意識を持ってしまうことも
 あるでしょう。

 感情を大切にしたいのであれば、気をつける点があるわけです。


▼取り入れたいと思ったこと

 期待をリクエストとして伝える、ということが紹介されていました。

 人に期待すること、そのことを伝える際に、押し付けるのではなく、
 選択はあなたにあるというリクエストとして伝えると、
 押し付けがましくなく、伝えるということはできるということです。

 改めて、意識したいと思いました。


■人間関係を改善する

 本書では、「選択理論」というものから、人間関係を考える際に参考になる
 ことを書かれています。

 人間関係を考えたい方、改善したい方に参考になると思います。

 読んでみてください。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『話す技術・聞く技術―交渉で最高の成果を引き出す「3つの会話』
   http://www.bizpnet.com/book/2013/02/hanakiku.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書では、「選択理論」というものから、人間関係を考える際に参考
    になることを書かれています。
    人間関係を考えたい方、改善したい方に参考になると思います。
    読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人間関係を考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論』
   渡辺奈都子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/nin1.html
  『人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論』渡辺奈都子(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    選択理論から、人間関係を考える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 人間関係を考えてみていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月 6日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論』渡辺奈都子(著) | コメント (0) | トラックバック