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2006年12月31日

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2006年12月31日 14:21 年別記事 | 2006年月別 | コメント(0) | トラックバック

2006年12月25日

2006年上半期 オススメビジネス書 10選 ほか

こんにちは、メルマガ「知識をチカラに!」の発行者、こばやしです。

2006年上半期に、メルマガ「知識をチカラに!」で紹介したビジネス書(約120冊)
から、オススメの本10冊を選んでみました。

もうすでに読んだというものもあるかもしれませんが、
まだ読んでないものなどありましたら、読んでみてください。

何かしら発見があると思います。

【2006年上半期について】

気になったものとしては、やはり『フラット化する世界』や『ウェブ進化論』などの
ネット関連の話題でしょうか。

これからさらに、変化が起こるかもしれません。

このような変化が自分に関係があるかどうか、チェックしてみてください。

≪イノベーション≫

『ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション』ジェフリー・ムーア (著),栗原 潔 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/05/linno.html

      成熟市場とコモディティ化に効く、14のイノベーションについて紹介されています。
      市場のライフサイクルの中で、どんなイノベーションタイプを選択するとよいのかという
ことが、わかります。
      イノベーションの必要性を理解している経営者の方に、ぜひ、おすすめしたい一冊です。

≪ドラッカー≫

『ドラッカーの遺言』P.F. ドラッカー (著), 窪田 恭子 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/02/yuigon.html

     本書は、ドラッカー氏へのインタビューを本にしたものです。
     これからの世界経済、日本、経営、個人などについて語られています。
     簡潔でありながら、的を射た至言を見つけることができました。
     ドラッカー・ファンはもちろん、ドラッカー・ファンならずとも
     読んでおきたい一冊です。

≪フラット化、Web2.0≫

『フラット化する世界』トーマス・フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/06/flat1.html
http://www.bizpnet.com/book/2006/06/flat2.html

     グローバリゼーション3.0について書かれています。
     現在、ITの進歩などに伴い、グローバル化がどのように進んでいるのか、
ということがわかります。
     ビジネス・パーソン、経営者の方におすすめします。

『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』ダニエル・ピンク
http://www.bizpnet.com/book/2006/05/highcon.html

      21世紀には、ビジネスパーソンは、どんな能力を持つ必要があるかということが
書かれています。
      あなたの今の仕事を続けていって良いのか、そういうことを考えさせられます。
      これからどんな能力が必要か知りたい方におすすめします。

『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』梅田 望夫 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/02/web.html

     本書のテーマは、ウェブのこれからということです。
     内容としては、2000年以降に、ウェブなどで起こってきたことを中心に書かれています。
     ウェブの世界について知りたい方に、一読をおすすめします。


≪マーケティング≫

『バズ・マーケティング』マーク・ヒューズ (著), 依田 卓巳 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/03/buzz.html

     バズ・マーケティング、クチコミ・マーケティングについて、書かれています。
     商品や会社が話題になるにはどうしたらよいかなどが、実例とともに解説されています。
     バズ、クチコミを起こしたい方は、いろいろなヒントを見つけることが出来ると思います。 

≪発想法≫

『発明家たちの思考回路 奇抜なアイデアを生み出す技術』エヴァン・I・シュワルツ (著), 桃井緑美子 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/02/hatumei.html

     発明家たちが、どのように考えて発明しているかということが、書かれています。
     一つひとつの考え方は、あたり前のようですが、これらを全体として捉えることができたら、アイデアや発明が出来るような気がします。
     アイデアを考え出したい、発明、イノベーションを起こしたい方におすすめします。

『「マンネリ思考」を変えれば仕事はうまくいく!』日比野 省三 (著), ひもとあやか (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/02/manneri.html

     思考習慣を変えるにはどうしたらよいか、ということが書かれています。
     変える必要がわかっていてもなかなか変えられなかったりします。
     そんな方が、どんな方向に変えれば良いのかということが、わかると思います。


≪自己啓発≫

『幸せ成功力を日増しに高めるEQノート』野口 嘉則 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/02/siawase.html

     幸せ成功力を増すための方法について書かれています。
     5つのステップで、実際に実践できる方法が書かれているところが気に入りました。
     わかりやすく、実践的です。
     幸せに成功したい方は、ぜひ読んで実践されると良いと思います。

≪リーダーシップ、マネジメント≫

『最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』マーカス バッキンガム (著), 加賀山 卓朗 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/02/saikouno.html

     本書は『強みを活かせ』などの著者であるマーカス・バッキンガム氏による、
リーダー、マネージャー論です。
     リーダー、マネージャーにとって、必要なたったひとつのことを探っています。
     リーダー、マネージャーの方に、おすすめします。

以上が、2006年上半期 オススメビジネス書 10選でしたが、
もう10冊読んでしまったという方は、以下も参考にしてみてください。


2006年上半期 ビジネス書、その他のオススメ


≪リーダー≫

『リーダーの「伝える力」』ボイド・クラーク, ロン・クロスランド http://www.bizpnet.com/book/2006/06/tutaeru.html

     リーダーのコミュニケーションについて書かれています。
     どうしたら伝わるのか、その原則がわかったように思います。
     リーダーの方に、ぜひ一読をおすすめします。

『モチベーション・リーダーシップ』小笹 芳央 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/06/molead.html

     本書は、リンクアンドモチベーションの小笹代表による、
     リーダーシップ論です。
     リーダーに必要なスキルなどについて書かれています。
     企業のリーダーがどういったスキルや考え方をすると良いのか
     ということを考えたい方に、一読をおすすめします。


≪自己啓発≫

『インポッシブル・シンキング』ヨーラム“ジェリー”ウィンド (著),コリン・クルック (著), ロバート・ガンサー (著), 高遠 裕子 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/05/impossi.html

     メンタルモデルを変えることについて書かれています。
     いつ、どんなメンタルモデルに変えると良いのか、そういうヒントが見つかります。
     物の見方を変えて、行動を変えたい方に、おすすめします。

『ゴール―最速で成果が上がる21ステップ』ブライアン トレーシー (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/04/goal.html

     目標を達成するための方法について書かれています。
     非常にわかりやすいです。実践してみたくなる本です。
     わたしは、実践してみようと思います。
     目標を達成したい方に、おすすめします。

『大人が変わる生活指導』原田 隆史 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/06/otonano.html

     大人のための生活改善、生活指導について書かれています。
     日常の基本や習慣を見直すことで、変わることができるということです。
     自分の生活を見直したい方に、おすすめします。


≪マーケティングなど≫

『10倍売る人の文章術』ジョセフ・シュガーマン (著),金森 重樹 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/03/10bai.html

     売るための文章術、コピーライティングについて書かれています。
     著者のシュガーマン氏は、サングラスを2000万本も売ったことのある方です。
     売れるためのコピーライティングを学びたい方におすすめします。

『「物語力」で人を動かせ!』平野 日出木 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/03/monogata.html

     物語で、人を動かす方法や物語の形式、効果的な物語とは、
     ということについて書かれています。
     ストーリーテリング力を活かすことで、様々な力を得ることができるなと感じました。
     マーケッターやビジネスリーダーなどにおすすめします。

『マーケティングは「嘘」を語れ!』セス ゴーディン (著),沢崎 冬日 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/02/uso.html

     情報に溢れた現代で、どうしたらマーケティングが成功するのか、
     ということが書かれています。
     「嘘」=物語を語ることで、成功するということです。
     それは、どんな物語なのでしょうか?
     知りたい方は、本書を読んでみてください。


『ゲリラ・アドバタイジング』ジェイ・C・レビンソン (著),東急エージェンシー (編集), 金森 重樹 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/01/gad.html

     ゲリラシリーズの一冊で、広告について、どう考え、計画し、実行
     するかについて書かれています。
     広告について、どうやって行なうのが良いか書かれていますので、
     広告について知りたい方、考えたい方に、一読をおすすめします。

『ガバガバ儲けるブランド経営』小出 正三 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/01/brandk.html

     儲けるためのブランド経営について書かれています。
     コスト0円でできる方法について書かれているので、
     お金がなくてもできる方法を知りたい方が、読まれると良いでしょう。

『1枚のお礼状で利益を3倍にする方法』朝日 心月 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/02/orei.html

     効率的、効果的なお礼状を書くには、ということことが書かれています。
     具体例、例文とともに、紹介されているので、実用的です。
     お礼状を活用したいという方に、おすすめします。


≪経営論≫

『まずは小さな世界で1番になる』江村 林香 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/04/tiisana.html

     北海道の飛行機会社エアトランセの社長江村林香氏による経営論、ビジネス論です。
     仕事のやり方や考え方など、とても参考になり、おもしろかったです。
     起業家の方に、ぜひ一読をおすすめします。

『家族的経営の教え』原 邦生 (著), 海田 悠
http://www.bizpnet.com/book/2006/02/kazoku.html

     メリーチョコレートカムパニー社長、原邦生氏による著書です。
     メリーチョコレートでの経営について書かれています。
     経営について、いくつかヒントを見つけることができたように
     思います。

『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!』石原 明 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/02/tiisai.html

     会社を大きくするには、どうしたらよいか、ということが書かれています。
     どのようにどんな順番で投資したら良いかがわかります。
     会社を大きくしたい経営者の方や起業家の方が読まれると良いでしょう。


≪プロについて≫

『プロ論。2』B-ing編集部 (編集)
http://www.bizpnet.com/book/2006/01/pro2.html

     『プロ論。』の第二弾です。
     前作の『プロ論。』とあわせて、読まれると良いと思います。
     もがきながらも進んでいく、そんなプロの方たちの姿勢を感じる
     ことができました。
     将来などに迷っている方が読まれると良いでしょう。

『タレント魂。トム・ピーターズのマニフェスト (3)』トム・ピーターズ (著), 宮本 喜一 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2006/01/tarentd.html

     タレント、才能。
     これからの世界で必要になることについて書かれています。
     ブランド人になりたい、自分の力で生きていきたい、
     世界を、自分を変えたいという方が、読まれると良いと思います。


≪その他≫

『ヤバいぜっ!デジタル日本―ハイブリッド・スタイルのススメ』高城 剛 (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/06/yabaize.html

     ハイパーメディア・クリエイターの高城剛氏がこれからの日本のデジタル社会が
どのようになるかということについて書かれています。
     これからの社会や個人にとって、示唆に富んでいたと思います。
     デジタル社会がどうなっていくのか考えたい方におすすめします。


『貧困の終焉―2025年までに世界を変える』ジェフリー サックス (著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/06/hinkon.html

     極度の貧困を2025年までになくすためには、どうしたら良いのかということが
書かれています。
     著書のジェフリー・サックス氏は、国連ミレニアムプロジェクトの長を務めた
国際開発の第一人者です。
     政治家や貧困をなくすための方法について知りたい方に、ぜひ一読をおすすめします。

2006年12月25日 14:38 【書評・感想文】 その他 | 2006年上半期 オススメビジネス書 10選 ほか | コメント(2) | トラックバック

2006年12月22日

スピード整理術の極意


 ⇒ スピード整理術の極意
   (「日経ビジネス アソシエ」 2007.01.02 p.22~)

-----------------------------------

■整理することで、わかりやすくなったり、効率が上がったりします。

 気持ちよく仕事をすることもできますね。

 今号の「アソシエ」の特集は、整理術についてです。

 いろいろ参考にしたいことがありました。


■一つ紹介します。

 メジャーリーガー、セントルイス・カージナルスの田口壮外野手は、
 対戦投手のデータを、ノートに手書きで記録しているそうです。

 投手の特徴や打席で感じたことなど、書き留めているそうです。

 こうすることで、データベースができてきて、
 頭にも残って、次の対戦などに、生きてきているということです。


■記録することで、次に活かせるというのは、考えておきたいことです。

 一つのプロジェクトや仕事を終えたら、
 ポイントなどをまとめて、ノートやPCなどで、記録しておくと、
 次回、同じようなことがあったときに、活用できます。

 活用を意識して、記録や整理をしたいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    記録することで、頭などを整理して、次に活かせるようにする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 記録していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月22日 17:00 スキルアップ | スピード整理術の極意 | コメント(0) | トラックバック

『セールス文章実践ドリル』竹内謙礼(著)

 ⇒『セールス文章実践ドリル』竹内謙礼(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/salebun.html

-----------------------------------

■ホームページ、メール対応、メルマガ、ブログと、
 ネットでは、文章を書く能力が必要になってきます。

 本書は、副題に、“ネットで稼げるコピーが3日で書ける”とあるように、
 ネットで稼ぐための文章術について、ドリル形式で学べます。

 ドリル形式ということで、
 問題を実際に解いていくことで、理解を深め、能力を上げることが
 できるでしょう。


▼ ここに注目 ▼

 「「欲しい」と思わせる基本テクニックは、手に入れた後の生活の変化を
  きっちり書くことです。」(p.53)

 これは、雑貨の紹介文についての答えを解説しているものです。


■雑貨などは、必要だから買うというものではないため、
 いかに、欲しいと思ってもらうかが大切です。

 というわけで、欲しいと思ってもらうには、
 購入後どうなるのかを伝えることが重要ということです。

 本書を購入して、問題を解いていくと、
 ネットでのセールス文章執筆の能力が上がることでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.3)

     ネット(ホームページ、メール、メルマガ、ブログなど)の
     売れる文章術について、学べます。
     ドリル形式ということで、問題を解いていくことで、
     文章力がアップすることでしょう。
     売れる文章術について、学びたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ネットでのセールス文章を学びたい方。


 ★『セールス文章実践ドリル』竹内謙礼(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/salebun.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    欲しいと思ってもらうには、購入後どうなるかを伝える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 購入後のメリットを伝えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月22日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『セールス文章実践ドリル』竹内謙礼(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月21日

巨大ショッピングモール新時代

 ⇒ 巨大ショッピングモール新時代
   (「ガイアの夜明け」
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview061219.html )

-----------------------------------

■今回のガイアの夜明けは、巨大ショッピングモールについて取り上げてい
 ました。


■佐賀に、ゆめタウン佐賀というショッピングモールができたそうです。

 地域の商品や野菜などを提供し、地域に根ざしたショッピングモールを
 目指しているようです。


■一方、熊本市では、イオンのショッピングモールの出店を許可しないことに
 なったようです。

 すでに、6つのショッピングモールがあるということで、
 市民の多くは、もう必要ないと判断したのでしょう。


■ショッピングモールは、今後も増えていくのでしょうか。

 いつかは、違うタイプの小売が出てくるのでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    地域に根ざしたショッピングモールが求められている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ショッピングモールの次は、どんな小売になるでしょうか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月21日 17:00 ビジネス | 巨大ショッピングモール新時代 | コメント(0) | トラックバック

『すぐに稼げる文章術』日垣隆(著)

 ⇒『すぐに稼げる文章術』日垣隆(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/kasebun.html

-----------------------------------

■作家・ジャーナリストの日垣隆氏による文章術についての著書です。

 すぐに稼げるということですが、
 文章を書いて稼ぐ、文筆で稼ぐということについて書かれています。

 セールスレターなどを書くというのとは、少し異なり、
 主に、文章術について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「文章を読むために読者が自分の時間をさいてくれるかどうかは、
  文章のタイトルなり最初の引き込み部分で判断されます。」(p.90)

 ということで、タイトルやキャッチコピーが大切ということです。

 文章も、最初と最後が大切です。
 (途中が大切ではないというわけではありませんが。)


■最後の結論に向かって書いていくわけです。

 その最後のところまで読んでもらうために、はじめが肝心です。

 興味を持ってもらうために、はじめの部分に工夫が必要ということです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    作家・ジャーナリストの日垣隆氏による文章術についての著書です。
    文章を書く上でのポイントとなることについて書かれています。
    日垣氏の作家・ジャーナリストになるまでの経験なども
    書かれています。
    文章術について考えたい方が読まれると良いかもしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   文章をうまくなりたい方。


 ★『すぐに稼げる文章術』日垣隆(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/kasebun.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    文章も最初が肝心

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 文章の始まりを工夫していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月21日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『すぐに稼げる文章術』日垣隆(著) | コメント(1) | トラックバック

2006年12月20日

イノベーションを「必然」にする四ステップ


 ⇒ イノベーションを「必然」にする四ステップ
   (「プレジデント」 2007.1.1 p.118~)

-----------------------------------

■良いアイデアを思いつきたい。

 イノベーションを起こしたい。

 ビジネスで成功したい、ビジネスを成長させたい、という
 企業やビジネスマンが思うことでしょう。


■この記事では、イノベーションを起こすための4つのステップについて
 書かれています。

  1.アイデアを生み出す
  2.アイデアを捕まえる
  3.アイデアを評価する
  4.プロトタイプをつくる

 この4ステップを踏むことで、イノベーションを起こしやすいということ
 です。(詳細は、「プレジデント」の記事を読んでください。)


■どのステップも大切だと感じました。

 どこか手を抜いてよいというものでもないでしょう。

 ステップを一つひとつクリアしていくことで、
 イノベーションへと近づいていくものでしょう。

 イノベーションでも、プロセスが重要なのだと、再確認しました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    イノベーションを4つのステップで、必然に。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 4つのステップで、イノベーションを生み出してみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月20日 17:00 スキルアップ | イノベーションを「必然」にする四ステップ | コメント(0) | トラックバック

『なぜおいしいアイスクリームが売れないの?』S.チョウドリ(著)

 ⇒『なぜおいしいアイスクリームが売れないの?』S.チョウドリ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/ice.html

-----------------------------------

■みなさん、アイスクリームは好きですか?

 おいしいアイスクリームであれば、多くの人は好きだと思います。

 本書は、品質の良くないアイスクリームをつくっているアイスクリーム工場
 の再生を描いたビジネス小説(フィクション)です。


■本書の著者、シビル・チョウドリ氏は、品質管理戦略の専門家だそうです。

 品質やサービスをどのように向上し、ビジネスを再生させるかということを
 物語を通して学べます。


▼ ここに注目 ▼

 「結果ではなく、努力に集中することだ」(p.64)

 良い結果を出すために、結果に集中するのではなく、
 行っていること、プロセス、そういったものに意識を集中させるということ
 です。


■売上や利益は、行動の結果です。

 行動やプロセスをより良くすることが、良い結果をもたらすということ
 だと思いました。


■薄い本ですが、様々なことを考えさせられた一冊でした。

 もしかすると、本書に書かれていることを実行していくことが、
 ビジョナリー・カンパニーに近づく方法かもしれないと感じました。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     アイスクリーム工場の再生を描いたビジネス小説(フィクション)
     です。
     品質やサービスを向上させる方法について書かれています。
     経営者の方が読まれると、ヒントや発見があると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。


 ★『なぜおいしいアイスクリームが売れないの?』S.チョウドリ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/ice.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    結果ではなく、努力に集中する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 行動、プロセス、努力に集中していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月20日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『なぜおいしいアイスクリームが売れないの?』S.チョウドリ(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月19日

3大マネーに沸く子供市場


 ⇒ 3大マネーに沸く子供市場
   (「日経ビジネス」 2006年12月18日号 p.56~)

-----------------------------------

■少子化が言われています。

 が、3つの新しいお金が、流れ込むのでは、ということが、
 この「日経ビジネス」では言われています。


■その3つとは、

  企業のCSR予算
  子供の叔父、叔母
  パパ市場

 です。

 それぞれ、消費する者として、金額など増えているようです。


■また、この号の「日経ビジネス」の別の記事に、
 セガの「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」についての記事もありました。

 母親を子供のおしゃれ心とともに、巻き込むことで、ヒットしているよう
 です。

 財布を持っている人に、どう財布のひもをゆるめてもらうか、
 知恵を絞っているのが、わかりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    子供市場の財布を握っている人のことを考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 子供市場で、財布のひもを緩めてもらうには?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月19日 17:00 経済 | 3大マネーに沸く子供市場 | コメント(0) | トラックバック

『成功する「話し方」7つの黄金律』吉野真由美(著)

 ⇒『成功する「話し方」7つの黄金律』吉野真由美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/seikouha.html

-----------------------------------

■話し方で伝わり方が違ったりします。

 コミュニケーションが他者との関係の基本ですから、
 話し方を学ぶことで、コミュニケーションを円滑にすることができます。


■とは言え、どういう話し方をしたら良いのか、わからないという方も
 いらっしゃると思います。

 本書は、『商品がなくても売れる魔法のセールストーク』などの著者の
 吉野真由美氏による話し方についての著書です。


▼ ここに注目 ▼

 「ウォーキングは、最高の抗うつ剤!」(p.222)

 20分以上、体を動かすと、脳内物質、ドーパミン、ベータエンドルフィンが
 出るそうです。

 このため、気分が良くなるということです。

 そのような気分になると、アイデアが出やすくなったり、
 人付き合いも楽しくなることでしょう。


■こんな話し方とは関係のなさそうなことを紹介しましたが、
 話し方についてわかりやすく説明されています。

 ウォーキングもすぐにできることですが、
 話し方についても、すぐにできそうなことが紹介されていました。

 話し方について学びたい方が読まれると、
 ヒントや気付きが得られることでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.3)

     『商品がなくても売れる魔法のセールストーク』などの著者の
     吉野真由美氏による著書です。
     話し方について書かれています。
     すぐにできそうな考え方、コツについて紹介されています。
     話し方について学びたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   話し方を学びたい方。
   コミュニケーションを良くしたい方。


 ★『成功する「話し方」7つの黄金律』吉野真由美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/seikouha.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ウォーキングは、最高の抗うつ剤

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 20分以上、体を動かしてみよう

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月19日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『成功する「話し方」7つの黄金律』吉野真由美(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月18日

『中国古典の名言・名句三百選』守屋洋(著)

 ⇒『中国古典の名言・名句三百選』守屋洋(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/tmeigen.html

-----------------------------------

■名言集は、考えさせられることが書かれているので、参考になります。

 本書は、中国の古典(史記、書経、論語など)から、
 名言・名句を300個集めたものです。

 とても含蓄があり考えさせられる言葉が、数多く紹介されています。

 様々な気づきが得られることでしょう。


▼ ここに注目 ▼

 「君の明らかなる所以のものは兼聴すればなり」(p.75)

 明君が明君であるのは、広く臣下の意見を聴くことにあるということです。


■人の意見に耳を傾けることの大切さは、今も昔も変わらないのです。

 それだけ、重要なことであり、むずかしいことでもあるのでしょう。。

 自分の話ばかりしていては、人の意見は聴けません。

 そういう人にならないように、気をつけたいです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.3)

      本書は、中国の古典、史記、書経、論語などから、
      名言・名句を300個集めたものです。
      名言好きな方も、そうでない方も、何かしら気づきが得られると
      思います。
      古典から学びたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   古典から学びたい方。


 ★『中国古典の名言・名句三百選』守屋洋(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/tmeigen.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    君の明らかなる所以のものは兼聴すればなり

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 人の意見を聴いていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月18日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『中国古典の名言・名句三百選』守屋洋(著) | コメント(0) | トラックバック

大前研一の「ビジネス力の磨き方」

 ⇒ 大前研一の「ビジネス力の磨き方」
   (「THE21」 2007年1月号 p.66~)

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■この「THE21」の記事は、大前研一氏による「ビジネス力の磨き方」に
 ついての3号読みきり連載の第一回です。

 今回は、影響力を高めることについて書かれています。


■影響力を高める3か条

 1 「専門知識」より「型」を身につける
 2 権力をもった人に近づいて影響力を高めようとするなかれ
 3 講演形式の場合は、最後の1分間に何をいうか先に決めておけ

 型を身につけることの大切さが、印象に残りました。


■ここで言う型とは、思考法の型です。

 ピラミッドストラクチャーやMECE(もれなくだぶりなく)など、
 考え方の型を言っています。

 モノを見るときの枠組みです。


■このような型を、意識して身につけることで、応用力がつくということ
 です。

 型を様々なモノに当てはめて考えたり、見たりすることで、
 解決策を考えられようになっていくわけです。


■そして、解決策を提示できるようになれば、影響力も上がるということ
 です。

 そうなるには、まずは、思考の型を知って、世の中の現象や出来事を、
 自分なりに読み解けるようになること、ということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「専門知識」より「型」を身につける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ まずは、「型」を身につけることを意識していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こちらの連載が、本になったようです。
『ビジネス力の磨き方』大前 研一 (著)

2006年12月18日 16:59 スキルアップ | 大前研一の「ビジネス力の磨き方」 | コメント(0) | トラックバック

2006年12月15日

保育所が足りない!~いま保育の現場で何が…~

 ⇒ 保育所が足りない!~いま保育の現場で何が…~
   (「ガイアの夜明け」 2006年12月12日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview061212.html )

-----------------------------------

■少子化と言われていますが、保育所に入れない待機児童は、2万人いるそう
 です。

 今回の「ガイアの夜明け」では、保育所不足などについて、
 取り上げていました。


■印象に残ったのは、大阪市の豊新聖愛園という保育所です。

 朝7時から深夜3時まで、子供を預けることが可能ということです。

 急な宿泊も可能ということでした。


■豊新聖愛園の草場園長が、「家庭や親まで見ていく」と言われていたように
 子供だけというわけには行かないのでしょう。

 保育園や保育に、変化が求められているのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    子供だけではなく、家庭や親も含めて、保育を考える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 保育所について、あなたの思うところは?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月15日 17:00 その他 | 保育所が足りない!~いま保育の現場で何が…~ | コメント(0) | トラックバック

『あなたの悩みが世界を救う!』神田昌典(著)

 ⇒『あなたの悩みが世界を救う!』神田昌典(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/nayami.html

-----------------------------------

■人間生きている限り、様々な悩みがあるものなのかもしれません。

 みなさんにも、一つや二つは、悩みがあることでしょう。


■本書は、経営コンサルタントの神田昌典氏が、189通の手紙の中から、
 50の悩みについて、答えられています。

 仕事、起業、経営、人間関係など、様々な悩みに、
 神田氏らしい答えをされている点が、印象的でした。


▼ ここに注目 ▼

 「自分が悩んでいることが、最も人を幸せにできる。」(p.67)

 本書のタイトルは、悩みが世界を救うという、
 一見すると、よくわからない、タイトルです。

 悩みは、それを解決できれば、他人の同じような悩みを解決するために
 なり得るということから、このようなタイトルになっているのだと
 思います。


■悩みを抱えているときは、自分だけが悩んでいると思いがちですが、
 同様の悩みを抱えている人もいます。

 その悩みに、きちんと向き合って、解決すれば、
 自分にとって、意味あることになります。

 そして、その経験などを他人のために役立てれば、
 他人を助けることにもなるかもしれません。

 悩みをチャンスとして捉えるというのは、こういう考えから言われている
 ことです。

 こう考えられれば、悩みもチャンスに変えることができるかもしれません。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.3)

     本書は、経営コンサルタントの神田昌典氏が、189通の手紙の中
     から、50の悩みについて、答えられています。
     仕事、起業、経営、人間関係など、様々な悩みに答えられている
     ので、何かしら参考になることがあると思います。
     悩みのある方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   悩みのある方。
   やる気になりたい方。


 ★『あなたの悩みが世界を救う!』神田昌典(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/nayami.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自分が悩んでいることが、最も人を幸せにできる。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 悩みをチャンスとして捉える

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月15日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『あなたの悩みが世界を救う!』神田昌典(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月14日

原田泳幸(日本マクドナルドホールディングス会長兼社長兼CEO)


 ⇒ 原田泳幸(日本マクドナルドホールディングス会長兼社長兼CEO)
   (「カンブリア宮殿」 2006年12月11日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/061211.html )

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■マック。

 と聞いて、ファーストフードのマクドナルドを思い出すか、
 それともパソコンなどのアップルコンピュータを思い出すかは、
 職業などによって異なるかもしれません。

 今回のカンブリア宮殿は、以前、アップルコンピュータの社長で、
 現在、日本マクドナルドの社長である、原田泳幸氏が、ゲストでした。


■全体の印象として、非常にはっきりしている、明確でわかりやすい、
 そんな感じを受けました。

 どちらのマックも、社長として、危機から会社を建て直した方です。


■「何もやらないで敗北者になるか。
  やって失敗して敗北者になるか。」

 そんな覚悟で、建て直しに挑んでいたということです。

 たしかに、そんな状況では、行動するしかないです。


■何をやらないかも決めた、とも言われていました。

 行動しない、できない人も、まずは、何をやらないか、決めてみると
 良いかもしれません。

 あとは、結果が出るまで、行動してみる。

 何をやるかを決めて、やってみる、という決意が重要だと感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    やること、やらないことを決めて、結果が出るまで行動する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ やること、やらないことを決めていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月14日 17:00 スキルアップ | 原田泳幸(日本マクドナルドホールディングス会長兼社長兼CEO) | コメント(0) | トラックバック

『株式会社』ジョン・ミクルスウェイト(著),エイドリアン・ウールドリッジ(著)

 ⇒『株式会社』
   ジョン・ミクルスウェイト(著),エイドリアン・ウールドリッジ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/kabusiki.html

-----------------------------------

■日本には、数百万の会社があると言われています。

 そして、多くの人が会社員でもあります。

 現代は、会社社会であると言えるでしょう。


■そんな現代に生きていると、会社というものが当たり前のように思えますが
 今のような会社ができたのは、二百年ほど前のことです。

 それ以前は、現在のような会社は存在していなかったわけです。


■本書では、「会社」の歴史について書かれています。

 会社の誕生や変化などを知ることができます。

 歴史を知ることで、当たり前と思っていたことが、実は偶然だったり、
 誰かの発明だったりということが、わかったりします。

 本書を読むことで、会社も今とは違う形になり得るということを
 再認識しました。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     本書では、会社の歴史について、誕生から現在までについて、
     書かれています。
     会社の歴史を知ることで、企業というものについて考えを深める
     ことができるでしょう。
     経営者の方などが読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。


 ★『株式会社』
   ジョン・ミクルスウェイト(著),エイドリアン・ウールドリッジ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/kabusiki.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    会社も変化している

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 会社はこれからどうなるでしょうか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月14日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『株式会社』ジョン・ミクルスウェイト(著),エイドリアン・ウールドリッジ(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月13日

自動的にグズが直る手帳の選び方・使い方


 ⇒ 自動的にグズが直る手帳の選び方・使い方
   (「プレジデント」 2007.1.1 p.70~)

-----------------------------------

■今号の「プレジデント」の特集は、2007年の変化についてです。

 2007年の主な行事などのカレンダーあるなど、
 団塊世代の大量退職など2007年のことについて書かれています。


■そんななか気になったのは、手帳についてです。

 この「プレジデント」の記事は、グズが直る手帳の選び方ということです。


■わたしは、システム手帳でバーチカルタイプと言われる、
 縦型のものを使っています。

 どれくらいの時間を使って、何をしているかなどがわかるので、
 わたしには合っています。


■システム手帳は、カスタマイズできる点が気に入っています。

 来年の分のリフィルを購入したので、気分もリフレッシュした感じが
 します。

 手帳で、さらに自己管理をうまくしていきたいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    手帳で、自己管理を。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたに合った手帳は、どんな感じのものですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月13日 17:00 経営 | 自動的にグズが直る手帳の選び方・使い方 | コメント(0) | トラックバック

『本番で最高の力を発揮する法レベル6パフォーマンス』ステファン・ロング(著),山本一羊(翻訳)

 ⇒『レベル6パフォーマンス本番で最高の力を発揮する法』
   ステファン・ロング(著),山本一羊(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/honban.html

-----------------------------------

■本書の著者、ステファン・ロング氏は、ピーク・パフォーマンス分野の
 第一人者ということです。

 本書では、主にスポーツ選手の体験などから、自分の潜在力を発揮する方法
 について学ぶことができます。


■スポーツの競争の厳しさは、相当のものがあります。

 いかにして、レベル6、ゴールドメダリストや優勝者のレベルにまで、
 自分を高めているのか、興味深かったです。


▼ ここに注目 ▼

 「自分は常に新しい癖をつくってはその癖を身につけている、ということを
  理解しなければなりません。」(p.147)

 無くて七癖、などと言われます。

 良い癖にしろ、悪い癖にしろ、身につけていっています。


■意識的に、癖を身につける。

 悪い癖を意識して変えてみる。

 そうすることで、パフォーマンスが上がるはずです。


■このようなパフォーマンスを上げる考え方について、本書では書かれて
 います。

 パフォーマンスを上げる方法や考え方について知りたい方が、
 読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.3)

     スポーツ選手の体験などから、パフォーマンスを上げる考え方に
     ついて書かれています。
     自分のパフォーマンスを上げたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   パフォーマンスを上げたい方。


 ★『レベル6パフォーマンス本番で最高の力を発揮する法』
   ステファン・ロング(著),山本一羊(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/honban.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    癖を意識する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたが直したい癖、身につけたい癖は?

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2006年12月13日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『本番で最高の力を発揮する法レベル6パフォーマンス』ステファン・ロング(著),山本一羊(翻訳) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月12日

何のためにその行動を起こすのか


 ⇒ 何のためにその行動を起こすのか
   (「日経ビジネス アソシエ」 2006.12.19 p.068~)

-----------------------------------

■「アソシエ」に連載されていたアサーティブ・トレーニングの最終回です。

 この連載では、アサーティブな話し方について、
 実践的に書かれていました。


■最後に、自己信頼の力を高める方法について書かれています。

 1.今に至る自分の人生にいったんOKを出す
 2.日常の小さな喜びをたくさん見つける
 3.長期的な目標設定をする


■過去の自分を肯定して、今に喜びを見出し、未来の目標を決める。

 過去、現在、未来について、このように考えることで、前向きになれます。

 そうやって、自己信頼、自信をつけていくことができるでしょう。


■自信がないという方がやってみると、少しずつ、自分を信頼することが
 できるようになることでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  過去の自分を肯定して、今に喜びを見出し、未来の目標を決める
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 過去、現在、未来のことを考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月12日 17:00 スキルアップ | 何のためにその行動を起こすのか | コメント(0) | トラックバック

『あっ、買っちゃった。』松本朋子(著)

 ⇒『あっ、買っちゃった。』松本朋子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/katta.html

-----------------------------------

■衝動買い。

 買うつもりでなかったのに、買ってしまった。

 そういう経験は誰にでもあるでしょう。

 本書では、とくに女性の衝動買いについて書かれています。

 興味深かったのは、レシートから購入動機を探るというものです。


■購入した人に、購入した理由をコメントしてもらっています。

 なぜ購入したのかが、そこからわかります。


▼ ここに注目 ▼

 「”併売”といって、何かを買った人が一緒にほかに何を買ったか、
  というのはとても参考になるデータです。」(p.79)

 ついで買いなどが、こういうものに当たります。

 衝動買いも入ってくるでしょう。


■女性がどのように買い物をしているのか。

 どのようなこと、もので、買うという行為に至るのか、
 そういうことを知りたい方が読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.3)

     女性の衝動買い、購買行動について書かれています。
     レシート調査などから女性の購買心理などについて説明されて
     います。
     女性の購買動機や行動について知りたい方が読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   女性の購買心理を知りたい方。


 ★『あっ、買っちゃった。』松本朋子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/katta.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    併売は、参考になるデータ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 併売のデータを参考にしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月12日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『あっ、買っちゃった。』松本朋子(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月11日

2006年ヒット商品ランキング ヒット連打の新法則


 ⇒ 2006年ヒット商品ランキング ヒット連打の新法則
   (「日経ビジネス」 2006年12月11日号 p.26~)

-----------------------------------

■毎年、12月になると、ヒット商品ランキングが発表されます。

 今号の「日経ビジネス」の特集は、2006年ヒット商品ランキングと、
 そこからわかるヒットの法則についてです。


■今年のヒットを一言で言うと、“マッシュアップ”のようです。

 マッシュアップとは、もともと音楽用語で、
 既存の曲を組み合わせて、新しい曲を作ることを言います。


■例えば、今年のヒット商品の一つに、ニンテンドーDSがあります。

 ニンテンドーDSは、二画面です。

 また、酸素飲料も話題になりました。

 酸素飲料は、酸素と清涼飲料とを組み合わせたものです。


■こういった既存のものを掛け合わせて、新しい見たことがないものが
 ヒットしたということです。

 来年もこの傾向が続くかもしれません。

 というのは、ゲーム機のWiiがヒットしているからです。

 見たことがないもの、これがヒットの新法則なのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    マッシュアップして、見たことがないものを提供する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 今年の流行から、何を考えますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月11日 17:00 ビジネス | 2006年ヒット商品ランキング ヒット連打の新法則 | コメント(1) | トラックバック

『99.9%成功するしかけ キシリトールブームを生み出したすごいビジネスモデル』藤田康人(著)

 ⇒『99.9%成功するしかけ キシリトールブームを生み出したすごいビジネス
   モデル』藤田康人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/999.html

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■キシリトール。

 ガムなどに入っている虫歯予防に良いとされる甘味料です。

 本書の著者、藤田康人氏は、そのキシリトールを日本に広めるための
 マーケティングなどの仕掛け人だそうです。

 どうやって、キシリトールの認知度を上げて、
 日本でのマーケティングを成功させたのか、ということなどが、
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

「こういった手法は、マーケティング的にいえば、セールス・プロモーション
 (SP)とパブリック・リレーション(PR)の一体化といえるでしょう。」
                             (p.218)

 どうやってキシリトールの認知度を上げたりしたかと言うと、
 結論から言うと、SPとPRを組み合わせて行ったということです。


■こういうマルチな手法の必要性は、近年強まっているように思います。

 しかし、具体的にどうやるかというと、簡単ではありません。

 SPとPRの相乗効果を考えて、マーケティングしたい方が読まれると、
 参考になる点があると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.3)

     本書の著者、藤田康人氏は、そのキシリトールを日本に広めるため
     のマーケティング戦略を考えた方だそうです。
     セールス・プロモーションとパブリック・リレーションを組み合わ
     せたマーケティングなどを知りたい方が、読まれると良いと思いま
     す。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   マーケティング担当者。


 ★『99.9%成功するしかけ キシリトールブームを生み出したすごいビジネス
   モデル』藤田康人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/999.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇セールス・プロモーションとパブリック・リレーションの相乗効果を狙う

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ SPとPRの相乗効果を発揮していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月11日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『99.9%成功するしかけ キシリトールブームを生み出したすごいビジネスモデル』藤田康人(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月08日

中国“水の危機”を救え!~海を渡る日本のエコ技術~


 ⇒ 中国“水の危機”を救え!~海を渡る日本のエコ技術~
   (「ガイアの夜明け」 2006年12月5日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview061205.html )

-----------------------------------

■中国の河川が、工場廃水、生活廃水などで汚れてきているそうです。

 今回の「ガイアの夜明け」は、中国の水を浄化するために活動している
 日本企業を紹介していました。


■旭化成の水処理膜「マイクローザ」というものがあるそうです。

 牛乳が水になってしまうほどの能力があるものです。

 これを中国の石油工場の廃水処理に、販売しようとしていました。


■また、納豆菌を生きたままコンクリートのブロックに入れることで、
 水中の有機物を分解し、水をきれいにするバイオブロックというものも
 あるそうです。

 これらの日本の環境技術で、中国の水がきれいになれば、
 日本の環境汚染の経験なども、無駄ではなかったといえるかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    中国の水が汚れてきている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 中国の水浄化に日本の環境技術を活用していく

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月08日 17:00 経済 | 中国“水の危機”を救え!~海を渡る日本のエコ技術~ | コメント(0) | トラックバック

『戦略のパラドックスを解く』丹羽哲夫(著)

 ⇒『戦略のパラドックスを解く』丹羽哲夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/paradox.html

-----------------------------------

■企業戦略を描く、導入する理由は、成功する、成長するなどの理由があると
 思います。

 しかし、導入した戦略によって、失敗に陥ってしまうという、
 パラドックス(逆説)に、はまってしまう企業があります。

 本書では、そんな戦略のパラドックスを解くための方法、処方箋について
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「ポジショニングによる競争戦略における最大の問題は、策定後の変化を
  織り込めないことである。」(p.125)

 競合などを考えて、自社のポジショニングを決めてみても、その後、
 環境や競合が変化すれば、競争の軸が変わってしまうこともあります。


■そのような変化を無視すれば、ポジショニングすることでの差別化が
 うまく機能しません。

 この点が、問題ということです。

 これにうまく対応するには、変化の予兆をつかんでおくことなどが必要
 でしょう。


■本書では、このような戦略の問題点について、処方箋、対処法とともに、
 説明されています。

 戦略のパラドックスに陥らないようにしたい方が、読まれると良いと
 思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.3)

     成功や成長を目指すはずの戦略が、その戦略を導入したことにより
     失敗へと企業を導いてしまうこともあります。
     そんな戦略のパラドックスを解くための処方箋について書かれて
     います。
     戦略を導入して、失敗したくない経営者の方が読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   戦略のパラドックスに陥りたいくない方。
   経営者。


 ★『戦略のパラドックスを解く』丹羽哲夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/paradox.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ポジショニング戦略では、環境、競合の変化を見逃さない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 戦略のパラドックスに陥っていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月08日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『戦略のパラドックスを解く』丹羽哲夫(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月07日

仕事の達人たちの手帳術


 ⇒ 仕事の達人たちの手帳術
   (「カンブリア宮殿」 2006年12月4日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/061204.html )

-----------------------------------

■書店などに行くと、様々な手帳が売られています。

 手帳が、年間1億冊売れるそうです。

 手帳ブームです。


■今回の「カンブリア宮殿」は、手帳術、時間管理術です。

 野口悠紀夫氏と佐々木かをり氏が、ゲストでした。


■共通して言われていたのは、手帳を使って、時間を見えるようにしている
 ということです。

 何に時間を使うのか、空いている時間はどれくらいあるのか、
 期限までどれくらいあるのか、そういったことを手帳で見えるように
 しているということでしょう。


■様々な手帳があります。

 自分に合ったもので、時間を見える化して、行動やアイデアなどを
 有効に活用したいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    手帳で、時間を見える化する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 時間を見えるようにしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月07日 17:00 スキルアップ | 仕事の達人たちの手帳術 | コメント(0) | トラックバック

『このブランドに、いくらまで払うのか―「価格の力」と消費者心理』白井美由里(著)

 ⇒『このブランドに、いくらまで払うのか―「価格の力」と消費者心理』
   白井美由里(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/konobra.html

-----------------------------------

■ブランド = 高価格。

 多くの人がこう思っていることでしょう。

 本書では、ブランドと価格について書かれています。

 いくらまでなら払っても良いと思うか、ということをアンケート調査など
 から考察されています。


▼ ここに注目 ▼

 「このように価格帯を上方にも下方にも容易に広げられるのは、プレミアム
  ブランドは価格設定の自由度が高いからである。」(p.30)

 プレミアムブランドとは、プレミアム価格をつけられるブランドといった
 意味です。


■そのようなブランドは、価格帯を上にも下にも移動した商品を、
 売ることが、そうでないブランドや商品などよりもやりやすいということ
 です。

 高級ブランドがいくぶん高いか安い価格帯の商品、ラインナップを
 発売したりしています。


■多くの企業では、なかなか価格帯を極端には動かせないでしょう。

 そういう点で、プレミアムブランドは、自由度があり、有利です。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ブランドと価格について書かれています。
     アンケート調査などからいくらまで支払ってよいと思っているか、
     ということなどを考察されています。
     ブランドと価格の関係について知りたい方が読まれると良いかも
     しれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ブランドと価格の関係に興味がある方。


 ★『このブランドに、いくらまで払うのか―「価格の力」と消費者心理』
   白井美由里(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/konobra.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    プレミアムブランドは、価格の自由度が高い

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 価格の自由度を高めるために、どんな工夫をしますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月07日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『このブランドに、いくらまで払うのか―「価格の力」と消費者心理』白井美由里(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月06日

時間を創り出す3つの秘策


 ⇒ 時間を創り出す3つの秘策
   (「日経ビジネス アソシエ」 2006.12.19 p.016~)

-----------------------------------

■時間がない、もっと時間があったら、と思う、ビジネスパーソンは多い
 のではないでしょうか。

 今号のアソシエの特集は、時間を有効に使うために、参考になることが、
 書かれています。


■時間を創り出す3つの秘策とは、

  1 行動を改善する
  2 他人の時間を使う
  3 朝型に切り替える

 ということです。

 この中で、自分でできることは、1と3ですね。

 まずは、ここからやると良いかもしれません。


■個人的に気になったのは、「Google Docs」です。
  http://docs.google.com/
 (メニューなどは、英語ですが、日本語も使えます。)

 Googleのテキスト文書編集アプリケーションです。

 履歴が残ったり、人と共有することが可能です。


■履歴が残るのは良いですね。

 以前書いたものを見ることができますから。

 また、ウェブサービスなので、ウェブに接続できれば、どのPCからでも
 作業が可能なのも魅力です。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ウェブアプリケーションを活用して時間を有効に
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 時間を有効に活用していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月06日 17:00 スキルアップ | 時間を創り出す3つの秘策 | コメント(0) | トラックバック

『アドボカシー・マーケティング』グレン・アーバン(著)

 ⇒『アドボカシー・マーケティング』グレン・アーバン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/adovoca.html

-----------------------------------

■アドボカシーとは、「支援」というような意味です。

 顧客を支援するマーケティングということです。


■インターネット時代において、顧客が情報を得ることは、以前よりも容易に
 なりました。

 このため、商品、サービス、価格、評判などを容易に知ることができます。

 顧客の力が増していると言えるでしょう。


■このような状況にあって、顧客の信頼を得て、ロイヤルティを得るために、
 企業ができることは、どういうことでしょうか。


▼ ここに注目 ▼

 「カスタマー・パワーの高まりに対して、自分の会社はどうすべきなのか」
                             (p.119)

 本書では、顧客を支援すること、顧客の役に立つことが、その答えという
 ことです。

 単に、信頼関係を築くだけでは十分ではなく、
 信頼を得られるような活動を継続して行う必要があるということです。


■インターネット時代に必要な考え方のように思います。

 顧客との関係を考えたい方が読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.3)

     アドボカシーとは、「支援」というような意味です。
     顧客を支援する、顧客の役に立つ、ということです。
     顧客の力が増大しているインターネット時代において、
     顧客との関係を考えたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、マーケティング担当者。
   顧客との関係を考えたい方。


 ★『アドボカシー・マーケティング』グレン・アーバン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/adovoca.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇カスタマー・パワーの高まりによって、顧客との関係も変わってきている

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの会社は、顧客との関係をどうしていくつもりですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月06日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『アドボカシー・マーケティング』グレン・アーバン(著) | コメント(1) | トラックバック

2006年12月05日

ゴールドマン・サックス式 日米複合型人材鍛錬法

 ⇒ ゴールドマン・サックス式 日米複合型人材鍛錬法
   (「プレジデント」 2006.12.18 p.136~)

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■この「プレジデント」の記事では、ゴールドマン・サックス証券の
 人材育成について書かれています。


■一般的な外資系のイメージとは、かなり違った会社のように思いました。

 チームワークを重視し、長期雇用に軸足を置いた人材育成などを目指して
 いるようです。


■この記事の題名にある日米複合型ということですが、
 複合しようとしてできたものではないような気もします。
 (実際のところはわかりませんが。)

 長期的な成長を目指すための方法論として、
 このような人材育成を考えているのではないでしょうか。


■このところ、リストラの影響などで、日本の企業の人材育成について、
 問題点など指摘されています。

 長期的な視点が必要になっているのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    長期的な人材育成の視点を持つ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの長期的な成長計画は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月05日 17:00 経営 | ゴールドマン・サックス式 日米複合型人材鍛錬法 | コメント(0) | トラックバック

『「感性」のマーケティング』小阪裕司(著)

 ⇒『「感性」のマーケティング』小阪裕司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/kansei.html

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■『自分らしく稼ぐ』などの著者、小阪裕司氏によるマーケティングについて
 の著書です。

 「心と行動を読み解き、顧客をつかむ」と副題にあります。

 顧客の心と行動を考えたマーケティングについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「人の行動がなければ売上はない。そしてその行動を生む源泉は感性で
  ある。」(p.35)

 ということで、本書のタイトルは、「「感性」のマーケティング」と
 なっています。


■売上が上がるには、人が購入するという行動を取らなければなりません。

 そして、行動の源泉、理由は、感性、感じ方ということです。

 人の行動や感性を考えたマーケティングについて考えたい方が、
 読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     人の心と行動を考えたマーケティングについて書かれています。
     行動や心を無視した考え方では、ビジネスもなかなかうまく
     いかないでしょう。
     感性や行動を考えたマーケティングについて知りたい方が読まれる
     と良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、マーケティング担当者。


 ★『「感性」のマーケティング』小阪裕司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/kansei.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人の行動がなければ、売上はない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ お客様に、買ってもらうために、何をしますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月05日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『「感性」のマーケティング』小阪裕司(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月04日

ベネッセ 立ち上がる教育再生カンパニー


 ⇒ ベネッセ 立ち上がる教育再生カンパニー
   (「日経ビジネス」 2006年12月4日号 p.30~)

-----------------------------------

■今号の「日経ビジネス」の特集は、進研ゼミなどを運営するベネッセに
 ついてです。

 興味深いと思ったのは、ベネッセの育児事業についてです。


■ベネッセの育児向けの雑誌やビデオなどが、育児に不安を持つ母親の
 「救世主」になっているということです。

 育児についての相談をする人がまわりにいない母親などが、
 情報源などとして活用しているようです。


■浸透度がわかるものとして、「しまじろう」というトラの子の
 キャラクターが、乳幼児の2人に1人に、接触があるとのことでした。

 すごいです。

 影響力が大きいのではないでしょうか。

 母親の悩みを解決することで、ベネッセ(=よく生きる)を
 サポートしているのでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    母親の悩みを解決する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの会社は、どんな悩みを解決していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月04日 17:00 ビジネス | ベネッセ 立ち上がる教育再生カンパニー | コメント(0) | トラックバック

『お客のすごい集め方』阪尾圭司(著)

 ⇒『お客のすごい集め方』阪尾圭司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/okyaku.html

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■タイトルからすると、内容が、集客についてのように思えますが、
 主に、チラシや雑誌広告の作り方について書かれています。

 どのようなチラシをつくると、お客様のレスポンスが良いか、
 ということがわかります。


▼ ここに注目 ▼

 「広告をたくさんの人に見てもらうためには、「ニュース感」も
  必要となります。」(p.67)

 新しい情報を提供して、新鮮な感じを出すということです。

 具体的には、季節限定やキャンペーンなどを、わかりやすく伝えるという
 ことです。


■情報があふれている現代では、広告だとわかると、
 読んだり見たりしてもらえないということが多いです。

 広告には興味がないという人でも、ニュースには興味を持つ人がいますから
 このような演出をすると、広告やチラシを見てくれやすいというわけです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     主に、チラシや雑誌広告の作り方について書かれています。
     レスポンス広告の作り方などがわかります。
     チラシなどを作る方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   チラシの書き方を知りたい方。


 ★『お客のすごい集め方』阪尾圭司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/okyaku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    広告に、ニュース感を持たせる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 新しい情報を、広告でも提供してみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月04日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『お客のすごい集め方』阪尾圭司(著) | コメント(0) | トラックバック

2006年12月01日

オトナ心をつかめ~少子化時代の子供ビジネス~


 ⇒ オトナ心をつかめ~少子化時代の子供ビジネス~
   (「ガイアの夜明け」 2006年11月28日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview061128.html )

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■少子化が言われています。

 子供向けビジネスも変化の必要があるということで、
 今回のガイアの夜明けは、企業の取り組みなどを紹介していました。


■タカラトミーが、ろくろ倶楽部という、低価格で手軽に陶芸ができる商品を
 発売したそうです。

 当初、販売目標ほどには、売れていないようでした。

 興味は持ってもらえるが、買ってもらえない様子でした。


■そんななか、ホームセンターでの売れ行きが良いということで、
 今後は、ホームセンターでも販売を展開していくようです。


■場所によって、売れたり売れなかったりします。

 いわゆるマーケティングで言われるところのPositionです。

 売れる場所を見つけるというのは、
 新しい商品ではむずかしいことですが、重要なことです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    売れる場所で売る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの商品が売れる場所は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年12月01日 17:00 ビジネス | オトナ心をつかめ~少子化時代の子供ビジネス~ | コメント(0) | トラックバック

『おまけより割引してほしい―値ごろ感の経済心理学』徳田賢二(著)

 ⇒『おまけより割引してほしい―値ごろ感の経済心理学』徳田賢二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/waribiki.html

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■「値ごろ感の経済心理学」という副題からわかるように、
 本書では、値ごろ感について書かれています。

 最近では、価値を大切にしている人が増えているからか、
 値ごろ感が大切などと言われます。

 その値ごろ感とは一体どういうものなのか、ということを説明され
 ています。


▼ ここに注目 ▼

 「高度成長期には生活水準が全体に上昇した結果として同調欲求に達し、
  さらにバブル期には裕福な生活を裏付ける優越欲求、さらに現在では
  一人一人が自分に向き合っている自己実現欲求に達していると
  考えられる。」(p.043)

 マズローの欲求階層説というものがあります。

 これにそって考えると、現代日本では、自己実現欲求の段階にあるという
 ことです。


■多くの日本人が、なんとなくそう感じているかもしれません。

 だとすると、自己実現のどういう欲求を満たすことを求めている人が多いの
 か、そういうことを考えると、ビジネスにつながるかもしれません。

 本書では、そういうことは書かれていませんが、
 値付けや価格設定のヒントを得られるかもしれません。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     本書では、値ごろ感について書かれています。
     価格や値ごろ感をどう感じているか、ということなどが書かれて
     います。
     値付けや価格設定に興味がある方が読まれると、
     ヒントになるかもしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   値ごろ感に興味がある方。


 ★『おまけより割引してほしい―値ごろ感の経済心理学』徳田賢二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/waribiki.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    現代の日本では、自己実現欲求を満たしたい人が多い(?)

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自己実現欲求をどう満たしますか?

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2006年12月01日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『おまけより割引してほしい―値ごろ感の経済心理学』徳田賢二(著) | コメント(0) | トラックバック