ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2011年3月31日

アナリストに聞く、企業におけるiPad活用法

 ⇒ アナリストに聞く、企業におけるiPad活用法
   (「ITmedia」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/04/110331.html )

-----------------------------------

■iPad 2が、アメリカなどで発売されています。

 日本でも、そのうち発売されることでしょう。

 iPadの企業などでの利用について、この記事では書かれています。

iPad利用におけるメリット

 メリット
 ・起動が速い
 ・PCよりもバッテリーが長持ち
 ・動画、シミュレーションなど、ビジュアル面での訴求力がある
 ・ユーザーインタフェースがなじみやすい
 ・地図の表示など、魅力的なコンシューマーアプリケーションがある
 ・拡大、縮小などの操作が簡単
 ・迅速なレスポンスが可能
 ・先進的なイメージ

 「iPadは、既に多くの企業が利用しているように、プレゼンテーション
  ツールとしては魅力的です。しかし、これを全社的に情報システムとして
  活用するのは、まだ慎重に検討する必要があると考えます。」


●iPadでプレゼンする、というのは、すでに利用している企業も多いようです。

 パソコンと違い、見せやすいというのがあります。

 営業のプレゼンに使うなどは、もっとも利用価値のある使い方の一つだと
 思います。

iPad利用における課題

 課題
 ・利用コンテンツによってはセキュリティの懸念がある
 ・対応しているビジネスアプリケーションが限定されている
 ・プラットフォームの安定性が確保できない
 ・基幹系アプリケーションの開発が困難なケースが多い
 ・企業端末としての管理方法が確立されていない
 ・コンテンツ作成には向かない


●こういった課題があるということです。

 すぐには、解決できそうにない課題のように思えます。

 こういうことを必要とするときは、パソコンを使うと良いということに、
 今のところはなりそうです。


  iPadなどのタブレット端末は、適所で活用する。


 企業での活用ということになると、こうなりそうです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    iPadなどのタブレット端末は、適所で活用する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ iPadなどをどう活用していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月31日 17:00 その他 | アナリストに聞く、企業におけるiPad活用法 | コメント (0) | トラックバック

『FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学』ジョー・ナヴァロ(著)トニ・シアラ・ポインター(著)

 ⇒『FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学』
   ジョー・ナヴァロ(著),トニ・シアラ・ポインター(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/daisin.html

-----------------------------------

■本書は、「第一印象」の心理学というタイトルですが、
 主に、ノンバーバルコミュニケーションについて書かれています。

 言葉によらないコミュニケーション、しぐさや態度といったことが、
 どのような印象を与えるのかといったことがわかります。

 コミュニケーションにおいて、言葉よりも、非言語的コミュニケーション
 のほうが、影響が大きいと言われています。

 本書では、非言語的コミュニケーションをどのように改善すると良いのか、
 ということがわかります。

 言葉以外のコミュニケーション、印象を変えたい方に、参考になる一冊です。


▼ ここに注目 ▼

 「結論を言うと、あなたの行動はまわりの人の目にさらされていて、
  その行動によってあなたを見る目が決まっている。職場なら、あなたが
  何時に出社するか、煙草を吸いにどれだけ頻繁に席を外すか、私用の電話
  がどんなに多いか、たびたび病欠するか、質の高い仕事をしているか、
  上司にこびへつらっているか、すぐに泣き言を言うのか、黙々と懸命に
  働くのか、まわりはすべてお見通しなのだ。
」(p.28)


あなたの行動によって、まわりの人のあなたを見る目が決まってくる

 他人は、見ていないようで、見ています。

 何を見ているかは、人によるでしょうが、言葉(の内容)よりも行動を
 見ています。

 言葉も大切ですが、言葉よりも、態度や行動のほうが、
 多くを語っているからでしょう。

 言ったことをやるのか、やらないのか、口だけなのか、
 そういうことを、意外と見ているものです。

 そして、その基準は、自分を見る目よりも、厳しいことが多いです。

 言葉以外のコミュニケーションや行動を気をつけたいものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 自分の会社がどう見られているか、のチェックのための質問が
 紹介されています。

 人も、どう見られているかというのがありますが、
 会社にも、人からどう見られているか、というのはあるでしょう。

 自分の会社などにあてはめて考えたいと思いました。


■言葉によらないコミュニケーション、しぐさや態度といったことが、
 どのような印象を与えるのかといったことがわかります。

 言葉以外のコミュニケーション、印象を変えたい方に、参考になります。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    元FBI捜査官が、言葉以外のコミュニケーションなどについて
    書かれています。
    非言語的コミュニケーションをどのように改善すると良いのか、
    ということがわかります。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ノンバーバルコミュニケーションについて知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『4分5秒で話は決まる ビジネス成功のための印象戦略』山川碧子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/haki45.html
  

 ★『FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学』
   ジョー・ナヴァロ(著),トニ・シアラ・ポインター(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/daisin.html
  『FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学』ジョー・ナヴァロ(著),トニ・シアラ・ポインター(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ あなたの行動によって、まわりの人のあなたを見る目が決まってくる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 態度や行動を、気をつけていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月31日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学』ジョー・ナヴァロ(著)トニ・シアラ・ポインター(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月30日

理論に基づく人材育成 さらば、根性営業

 ⇒ 理論に基づく人材育成 さらば、"根性営業"
   (「日経ビジネス」 2011.3.28 p.92~)

-----------------------------------

■営業に大切なこと

 根性やセンス、そういうものが、一昔前では、営業には大切だったこと
 かもしれません。

 しかし、それだけでは、成熟社会には、足りないのかもしれません。

 この「日経ビジネス」の記事では、データなどを活用した営業などについて
 紹介されています。


類似性と多数性

 日産が心理学的アプローチに取り組んでいるそうです。

 その中で、「類似性」と「多数性」が、購入の「心のボタン」になりやすい
 ということがデータとしてわかったそうです。

 「類似性」とは、自分と似たような人によく売れているというようなことで、
 「多数性」とは、周囲と同じようなものを好む傾向だそうです。


●日本人には、こういう傾向があるのかもしれません。

 周りが購入しているから、購入する。

 そういう心理が強いのかもしれません。

 だとすると、この点を、営業に生かすと、売れやすくなるということ
 でしょう。


●「仕組み」は、人を活かす

 センスや根性は、その人に固有のものだと思います。

 もちろん、両方ともあるに越したことはありません。

 が、誰でも同じようにあるものではないでしょう。

 データや「仕組み」で、底上げすることができると思います。

 人の能力を上げるということも大切ですが、
 同時に、成果が出やすい環境を作るということも大切なのだと、
 この記事から感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    データや「仕組み」で、成果が出やすい環境を整える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ データや仕組みを整えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月30日 17:00 セールス・営業 | 理論に基づく人材育成 さらば、根性営業 | コメント (0) | トラックバック

これから求められる6つの能力『億万長者専門学校 実践編』クリス岡崎(著)

 ⇒『億万長者専門学校 実践編』クリス岡崎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/okujitu.html

-----------------------------------

■本書は、『億万長者専門学校』の実践編ということです。

 実践的な考え方について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

  これから求められる6つの能力 (p.142~)

  1 プレゼンテーション能力
  2 企画力(ストラテジー能力)
  3 モチベーション能力
  4 創造力(クリエイティブ能力)
  5 ライティング能力
  6 マーケット・リサーチ能力

 「この「6つの能力」を高めていけば、当然のことだけど、「自分の価値」
  も高くなっていくだろう。」(p.144)


■ということで、これらの6つの能力がこれから求められるということです。

 そして、億万長者や「できる人」になるには、必要ということです。

 この6つの能力の具体的な内容や身につけ方についても、
 シンプルにわかりやすく書かれています。


6つの基本的なこと+自分の強みを伸ばす

 とは言え、これだけのことを身につけるのは、必要とは言え、
 なかなか大変だと思います。

 6つの基本的なことを身につけたならば、

 自分の得意や強みを伸ばしていく。

 そういう方法が良いと思います。

 そして、本書でも、自分のキャラクターのタイプ別で、
 どのように自分を伸ばしていくと良いかがわかります。

 というわけで、6つの能力の基本を身につけて、強みを伸ばしたいものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 基本的な考え方を、取り入れたいと思いました。

 上で紹介したことの他にも、起業などについて書かれています。

 その考え方などを取り入れたいと思いました。


■『億万長者専門学校』の実践編です。

 これからの時代に成功するための考え方、行動、方法などについて
 書かれています。

 自分の価値を高めて、成功したい方が読まれると参考になると思います。

 まずは、本書を読んで、さらに理解を深めたいところを、
 他の本などで、補っていくと良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『億万長者専門学校』の実践編です。
    これからの時代に成功するための考え方、行動、方法などについて
    シンプルにわかりやすく書かれています。
    自分の価値を高めて、成功したい方が読まれると参考になると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分の価値を高めたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『億万長者養成講座』ローラル・ラングマイヤー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/okuyou.html
  


  『億万長者のビジネスプラン―ちょっとした思いつきとシンプルな商品が
   あればいい』ダン・ケネディ(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2009/08/okuplan.html
  

 ★『億万長者専門学校 実践編』クリス岡崎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/okujitu.html
  『億万長者専門学校 実践編』クリス岡崎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    これから求められる6つの能力

◇     1 プレゼンテーション能力
◇     2 企画力(ストラテジー能力)
◇     3 モチベーション能力
◇     4 創造力(クリエイティブ能力)
◇     5 ライティング能力
◇     6 マーケット・リサーチ能力

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 6つの基本的なこと+自分の強みを伸ばす

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月30日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | これから求められる6つの能力『億万長者専門学校 実践編』クリス岡崎(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月29日

結果を出すリーダーは部下に「何」を話しているのか

 ⇒ 結果を出すリーダーは部下に「何」を話しているのか
   (「THE21」 2011年4月号 p.9~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/04/the2104.html

-----------------------------------

■リーダーとして部下に何を話すか?

 リーダーも人ですから、部下に何を話したら良いか、
 迷うと思います。

 この号の「THE21」では、結果を出すリーダーが部下に何を話しているのか、
 ということについて取り上げています。


■「失敗はしてもいい」でアクションを促す

 H&Mの韓国法人社長兼日本法人サポートのハンス・アンダーソン氏は、
 スウェーデン法人の社長になったころに、最低でも、年間5~6つ、大失敗
 をするべき、と、上司だったステファン・パーション氏に言われたそうです。

 もっとも大きい市場のマネジャーだから、これぐらいの失敗がないと、
 勇気を持って働いているとはいえない、ということだそうです。


●失敗は挑戦しているから

 今までどおりのことを行っていれば、眼に見えるような失敗はないかも
 しれません。

 しかし、それでは、成長などはむずかしい。

 ですから、挑戦を促すことが必要です。

 ですが、誰だって失敗はしたくない。

 挑戦したことによる失敗は、非難しない。

 こういうことだと思います。


■挑戦して会社を進化させる

 現状維持では、成長も進化もありません。

 ですから、挑戦が必要ということです。


●リーダーの役割は、そのためにどうするかを考えて、伝えていくこと
 でしょう。

 失敗しないことが、目標や目的ではないはずです。
 (もちろん、そういう会社もあるのかもしれませんが。)

 挑戦して、失敗から学んで、改善していく。

 そのプロセスを踏めるようにするためにも、挑戦による失敗は非難しない
 ということが必要なのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    会社を進化させるために、挑戦による失敗は非難しない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 挑戦できる環境を作っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月29日 17:00 経営 | 結果を出すリーダーは部下に「何」を話しているのか | コメント (0) | トラックバック

マーケティングの逆張りの10法則『ラグジュアリー戦略』ジャン=ノエル・カプフェレ(著)ヴァンサン・バスティアン(著)

 ⇒『ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築し
   マネジメントするか』
   ジャン=ノエル・カプフェレ(著),ヴァンサン・バスティアン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/luxusen.html

-----------------------------------

■ラグジュアリーブランドの構築のための戦略、マネジメントについて
 書かれています。

 テーマは、ラグジュアリー(贅沢)、高級ブランドの構築となっていますが、
 ブランディングの参考にもなります。

 ブランディングに関心がある方は、読んでおきたい一冊です。

▼ ここに注目 ▼

 マーケティングの逆張りの法則 3章 (p.109~)

 1.「ポジショニング」のことは忘れろ、ラグジュアリーは比較級ではない
 2.製品は傷を十分に持っているか?
 3.顧客の要望を取り持つな
 4.熱狂者ではない奴は締め出せ
 5.増える需要に応えるな
 6.顧客の上に立て
 7.顧客がなかなか買えないようにしろ
 8.顧客を非顧客から守れ
 9.広告の役割は売ることではない
 10.標的にしていない人にもコミュニケーションせよ
 11.実際の価格より常に高そうに見えるべきである
 12.ラグジュアリーが価格を定め、価格はラグジュアリーを定めない
 13.需要を増やすために、時間が経つにつれて価格を引き上げろ
 14.製品ラインの平均価格を上げ続けろ
 15.売るな
 16.スターを広告から締め出せ
 17.初めて買う人のために、芸術へ接近するように努めろ
 18.工場を移転するな


マーケティング逆張りの法則

 とあるように、普通のマーケティングとは、逆を言っていることが
 書かれています。

 だからこそ、「ラグジュアリー」になることができると言えるのかも
 しれません。

 そして、「ラグジュアリー」やブランドを目指すのであれば、
 参考になることでもあります。

 例えば、


「ポジショニング」のことは忘れろ、ラグジュアリーは比較級ではない

 ラグジュアリーは、比較ではなくて、唯一のもの、最高のものということ
 です。

 ですから、マーケティングにおける、ポジショニングなどは忘れて、
 最高を目指せというわけです。

 最高を目指すことで、「ラグジュアリー」になる。

 そういうものが、「ラグジュアリー」ということになるのでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 Appleの「ラグジュアリー戦略」について書かれていました。

 最近のAppleは、価格的には、他のパソコンなどよりも高めですが、
 いわゆる高級品というわけでもありません。

 しかし、「ラグジュアリー戦略」を取り入れているということが
 わかります。

 わたしも、参考にしつつ、取り入れたいと思いました。

■ラグジュアリーブランドとは?

 ラグジュアリーブランドとは、どういうものでしょうか。

 パッと思い浮かぶブランドがあると思います。

 それらのブランドが、どのように構築されているのか。

 ラグジュアリーブランドを構築するための戦略、マネジメントに
 ついて書かれています。

 ブランディングに関心がある方は、読んでおきたい一冊です。


●本書は、なかなか高価です。

 ある意味、「ラグジュアリー戦略」をとっていると言えなくもないと
 思います。

 しかし、価値がわかる人には、それだけの価値のある一冊となるはずです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ラグジュアリーブランドを構築するための戦略、マネジメントに
    ついて書かれています。
    ラグジュアリーブランドのマーケティングや戦略などが、
    わかりやすく解説されています。
    ブランドの構築、成長などを理解することができます。
    ブランディングに関心がある方は、読んでおきたい一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『プレミアム戦略』遠藤功(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/12/premium.html
  


  『ルイ・ヴィトンの法則―最強のブランド戦略』長沢伸也(編さん)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/08/lv.html
  

 ★『ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築し
   マネジメントするか』
   ジャン=ノエル・カプフェレ(著),ヴァンサン・バスティアン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/luxusen.html
  『ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築しマネジメントするか』ジャン=ノエル・カプフェレ(著),ヴァンサン・バスティアン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ 「ポジショニング」のことは忘れろ、ラグジュアリーは比較級ではない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ラグジュアリーブランドから、何を学びますか?

◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆             ★ http://tikara.bizpnet.com/
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月29日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | マーケティングの逆張りの10法則『ラグジュアリー戦略』ジャン=ノエル・カプフェレ(著)ヴァンサン・バスティアン(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月28日

英語と就職、出世、お金

 ⇒ 英語と就職、出世、お金
   (「プレジデント」 2011.04.18 p.35~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/04/pre0418.html

-----------------------------------

■英語の社内公用語化を行うとした企業が出てきてからでしょうか。

 ビジネスパーソンの英語の学習熱が上がってきているのか、
 雑誌などで、英語の勉強法などについて、取り上げていることが多くなった
 ような気がします。

 この号の「プレジデント」の特集は、英語と、就職や出世、給料ということ
 について取り上げています。


■英語と就職、出世、給料

 就職は、TOEIC730点以上が目安
 昇進に、TOEICスコアの足切りライン
 平均年収が、海外売上高比率が高いほうが、高い、


●といったことが紹介されていました。

 海外で仕事をするとしたら、やはり外国語の習得は必要になってくる
 でしょう。

 しかも、人材は不足しているということですから、なおさらです。


●また、英語以外だと、中国語の求人が増えているようです。

 英語以外の外国語を狙うというのも、ありかもしれません。

 自分の強み+外国語。

 これからは、こういうことが求められる時代になっていきそうです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    強み以外に、外国語も習得する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 外国語を学んでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月28日 17:00 スキルアップ | 英語と就職、出世、お金 | コメント (0) | トラックバック

『錯覚の科学』クリストファー・チャブリス(著)ダニエル・シモンズ(著)成毛真(解説)(著)

 ⇒『錯覚の科学』
   クリストファー・チャブリス(著),ダニエル・シモンズ(著),
   成毛真(解説)(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/sakukaga.html

-----------------------------------

■思い込みや錯覚。

 誰にでもあるものでしょう。

 しかし、自分が思い込みや錯覚を持っていると自覚している人は、
 少ないのかもしれません。

 そんなことを考えさせてくれる一冊です。

 注意の錯覚、記憶の錯覚、理解の錯覚、自信の錯覚、理由の錯覚、隠れた
 才能の錯覚ということなどについて、書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「問題は、注意不足を証明する具体的な証拠がないこと。それが錯覚のもと
  である。私たちは自分自身で気づいた想定外のものは意識するが、見落と
  したものは意識しない。その結果、私たちが手にしているのは、自分は
  身の回りのできごとをちゃんと知覚できているという事実だけになる。

                              (p.55)


■見落としたものは、意識しない

 自分が認識できていないものが何か、そこまで考える人は、あまりいない
 でしょう。

 この著者たちの有名な実験に、ゴリラの着ぐるみの実験があります。

 その実験とは、バスケットボールの試合のビデオを観て、パスの回数を
 数えてもらうよう指示された被験者のおよそ半数が、
 ゴリラの着ぐるみを着たものが通っても、気付かなかったというものです。

 見ているからと言って、見えているわけではないということです。


●「わかっている」から、できるわけではない

 本書には、他にも、様々な「錯覚」について紹介されています。

 「理解」できていることは、できると思いがちですが、
 わかっているからといって、できるわけではない、ということもあります。

 例えば、自転車の絵を描いてみてください。

 おそらく、自転車を知らない人も乗れない人もあまりいないでしょう。

 しかし、きちんと描けるかどうかは、あいまいな人も多いでしょう。

 もしくは、パソコンは使える人は多いと思いますが、どうやって動いている
 のか、その仕組みをきちんと説明できるでしょうか。

 「わかったつもり」になっていることは、意外と多いでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 本当かどうか、できるかどうか、は、実験で確かめることが
 確認するための方法だと、本書で書かれています。

 実際にやってみる。証拠を集める。

 そういうことが、「錯覚」に騙されない、自分を騙さない方法だと思います。

■本書に、直感について書かれているところがあります。

 直感も、科学的なアプローチで確かめることができないと、
 役立たないのではないでしょうか。

 「科学的」なことがすべてだとは思いませんが、
 確かめる姿勢は大切でしょう。

 思い込みや錯覚で、騙されないようにしたい方、自分を騙さないように
 したい方は読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    錯覚について書かれています。
    注意の錯覚、記憶の錯覚、理解の錯覚、自信の錯覚、理由の錯覚、
    隠れた才能の錯覚などについて書かれています。
    錯覚で、騙されないように、自分を騙さないようにしたい方が、
    読まれると、参考になる一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   錯覚で騙されないようにしたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する』
   レナード・ムロディナウ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/10/tamatama.html
  

 ★『錯覚の科学』
   クリストファー・チャブリス(著),ダニエル・シモンズ(著),
   成毛真(解説)(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/sakukaga.html
  『錯覚の科学』クリストファー・チャブリス(著)ダニエル・シモンズ(著)成毛真(解説)(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    見落としたものは、意識しない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 錯覚や思い込みを持っていると、自覚していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月28日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『錯覚の科学』クリストファー・チャブリス(著)ダニエル・シモンズ(著)成毛真(解説)(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月25日

「はやぶさ」プロジェクトマネージャー 宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授 川口淳一郎氏

 ⇒ 「はやぶさ」プロジェクトマネージャー
   宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授 川口淳一郎氏
   挑み続けた2592日...感動のドラマの裏側
   「あきらめなければ未来は拓ける!」
   (「カンブリア宮殿」 2011年3月24日放送分)

-----------------------------------

■2010年6月、小惑星探査機「はやぶさ」が帰還しました。

 いくつもの困難を越えて、地球に帰還した「はやぶさ」を見て、
 感動した人も多いことでしょう。

 この回の「カンブリア宮殿」は、その「はやぶさ」プロジェクトの
 マネジャーの川口淳一郎氏が、ゲストでした。


■ベクトルをそろえる努力はいらなかった

 チームのメンバーのベクトルを揃えるための努力はいらなかった
 そうです。

 小惑星まで行って惑星のサンプルを持って地球に帰ってくる
 というゴールを立てた時点で、その環境は整っていたということです。


●目標を掲げて、その目標に共感、共鳴する人が集まったということ
 なのでしょう。

 うまくいくプロジェクトとというものは、こういうものなのかもしれません。

 目標、ゴールを共有しているわけですから、ベクトルを揃える必要は
 なかったわけです。


●あきらめなかった

 数々の想定外の困難があったようです。

 それでも、結局最後まで、あきらめなかった。

 それが、結果としての成功ということになるのだと思います。

 あきらめないで行動する。

 成功の一つの条件なのではないでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    目標を共有している人たちがあきらめずに行動する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 目標を共有できていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月25日 17:00 その他 | 「はやぶさ」プロジェクトマネージャー 宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授 川口淳一郎氏 | コメント (0) | トラックバック

『新「伸びる人」の条件~天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の鍛え方~』安達元一(著)

 ⇒『新「伸びる人」の条件~天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の
   鍛え方~』安達元一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/sinnobi.html

-----------------------------------

■放送作家の安達元一氏の著書です。

 「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」「SMAP×SMAP」
 「笑っていいとも!」「とんねるずのみなさんのおかげでした」などを
 手がけている方だそうです。

 本書では、伸びる人の5つの力の鍛え方について書かれています。

 仕事力、人間力、まとめ力、コンテンツ力、脳力の鍛え方について
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「何か他の方法はないのか、それを常に考えることが「脳」をキラめかせる
  には必要なのです。
」(p.192)


何か他の方法がないか?と考えることが、脳を活性化させるということです。

 「何か他に方法がないか?」と自問することで、
 新たな視点や方法を見つけることができるかもしれません。

 まずは、こんな質問を自分にしてみることが、新たな発想やアイデアを
 見つけるための方法の一つということでしょう。

 他にも、発想法などについても紹介されていました。

▼取り入れたいと思ったこと

 発想法で、「しりとり」で発想するという方法が紹介されていました。

 なるほど、と思ったので、早速、取り入れてみたいと思います。

 何かを発想するときに、実践してみようと思いました。

■放送作家の安達元一氏が、伸びる人の5つの力(仕事力、人間力、まとめ力、
 コンテンツ力、脳力)の鍛え方について書かれています。

 仕事や発想などに参考になる一冊です。

 とくに、発想法などが、参考になりました。

 アイデアや発想などに興味がある方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」「SMAP×SMAP」
    「笑っていいとも!」「とんねるずのみなさんのおかげでした」など
    を手がけている放送作家の安達元一氏の著書です。
    伸びる人の5つの力(仕事力、人間力、まとめ力、コンテンツ力、
    脳力)の鍛え方について書かれています。
    仕事や発想力をつけたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   伸びる人になりたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『アイデアのつくり方を「仕組み化」する』
   ポール・バーチ(著)ブライアン・クレッグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/01/isiku.html
  


  『アイデアパーソン入門』加藤昌治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/ideap.html
  

 ★『新「伸びる人」の条件~天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の
   鍛え方~』安達元一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/sinnobi.html
  『新「伸びる人」の条件~天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の鍛え方~』安達元一(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    何か他の方法はないのか、それを常に考えることが
◇   「脳」をキラめかせるには必要

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 何か他の方法はないか?と考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月25日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『新「伸びる人」の条件~天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の鍛え方~』安達元一(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月24日

「いい人」をやめるには?いつでもいい人でいようとする上司

 ⇒ いつでもいい人でいようとする上司
   (「ITmedia エグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/110324.html

-----------------------------------

■いい人でいたい。

 多くの人が、少なくとも、嫌われたくないと思っているのではない
 でしょうか。

 いわゆる八方美人になってしまいがちな人というのはいるでしょう。

 ただ、それも、上司だと、部下は方向性がわからないので大変です。

 そんな八方美人な上司にならないようにするには、
 どうしたら良いのでしょうか?


■目標を持つ

 「自分が何を目指すのかを明確にする必要がある。」

 ということで、役職で求められている適切な目標を持つことが
 良いということです。


●目標を持つことで、目指すべき方向がわかるので、
 必要なことと不要なことが、明確になります。

 そうなれば、行うべきことと行わなくても良いことがわかります。

 行動基準が明確になれば、提案などにも、どんなものでも良いということに
 はならないでしょう。

 目標を持つことで、「いい人」をやめることができるわけです。


●上司やリーダーは、もちろんですが、部下でもこれは同じことでしょう。

 目標を、まず持てば、やるべきことが明確になる
 不要なことをやらないようになる。
 あれもこれもとは、ならなくなる。

 ということで、「いい人」ではなくなっていくことでしょう。

 もちろん、本当に達成したい目標でなければ、こうはならないでしょうから、
 達成したい目標を立てることが大切ですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「いい人」をやめるには、本当に達成したい目標を持つ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 本当に達成したい目標を持っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月24日 17:00 スキルアップ | 「いい人」をやめるには?いつでもいい人でいようとする上司 | コメント (0) | トラックバック

『売れる数字 組織を動かすマーケティング』佐藤義典(著)

 ⇒『売れる数字 組織を動かすマーケティング』佐藤義典(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/urusuuji.html

-----------------------------------

■数字から戦略を考えていく方法について書かれています。

 マーケティング戦略を机上の空論にしないために「3S=戦略・戦術・数字」
 を考え実行していく、その方法がわかります。

▼ ここに注目 ▼

 戦略実行4ステップ

 「【ステップ1】戦略を考える
  【ステップ2】勝利の方程式を作る
  【ステップ3】戦略指標を考える
  【ステップ4】「実行」に必要な独自資源を整える


●これらが、戦略を実行するための4つのステップということです。

 この4つのステップを踏むことで、戦略が成果を上げるようにすることが
 できるとのこと。

 そうは言っても、この説明だけではわかりにくいでしょう。

 なぜなら、戦略とは何か?勝利の方程式とは?戦略指標とは?
 が、わからないでしょうから。

 それらについて、本書でわかりやすく説明されています。

 戦略を実行するために、何が必要なのか。

 知りたい方は、読んでみてください。

▼取り入れたいと思ったこと

 戦略の考え方や、「勝利の方程式」の考え方がわかりました。

 これらを考えて、戦略実行の4つのステップを行ってみようと思いました。

■マーケティング戦略を「数字で考えて」実行していくための方法について
 書かれています。

 戦略を実行して成果を上げたい方が読まれると、参考になります。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    マーケティング戦略を「3S=戦略・戦術・数字」を考え実行して
    いく、その方法について書かれています。
    戦略を実行していくための考え方などがわかります。
    マーケティング戦略を実行して成果を上げたい方は、読んでみて
    ください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『マーケティング・プレイブック』
   リチャード・トング(著)ジョン・ザグラ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/12/markplay.html
  


  『「ありがとう」と言われる商い』小阪裕司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/ariaki.html
  

 ★『売れる数字 組織を動かすマーケティング』佐藤義典(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/urusuuji.html
  『売れる数字 組織を動かすマーケティング』佐藤義典(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  戦略実行4ステップ

◇ 【ステップ1】戦略を考える
◇ 【ステップ2】勝利の方程式を作る
◇ 【ステップ3】戦略指標を考える
◇ 【ステップ4】「実行」に必要な独自資源を整える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 戦略を数字におとして実行していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月24日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『売れる数字 組織を動かすマーケティング』佐藤義典(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月23日

新興国、全土に広がる豊かさ 中小都市攻略

 ⇒ 新興国、全土に広がる豊かさ 中小都市攻略
   (「日経ビジネス」 2011.3.21 p.80~)

-----------------------------------

■新興国の成長が進んでいます。

 そんな中で、日本企業が、新興国の大都市ばかりではなく、中小都市に進出
 しているということです。

先行企業から学ぶ必勝法5カ条

 第1条 トラブル解決は現地企業に任せろ
 第2条 提携企業を選ぶ眼力を磨け
 第3条 ない需要は創り出すべし
 第4条 公的機関を味方につけよ
 第5条 零細商店を侮るなかれ


●トラブル解決は現地企業に任せろ

 国によって常識などが異なります。

 現地企業でなければわかりにくいこともあるでしょう。

 というわけで、現地企業に任せると良いということです。

 そして、提携企業を選ぶ際には、眼力を磨けとのことです。

 この提携がむずかしいのではないかと思いますが、
 この記事では、コツなどはいまいちわかりにくいです。


●公的機関を味方につけよ

 公的機関を味方につけられると、提携企業を選ぶ際のアドバイスなどを
 もらえるかもしれません。

 零細商店ともつながりを持つことの大切さなどが紹介されています。

 現地の企業や公的機関の力を、うまく借りる。

 これが、新興国の中小都市に進出していく際のポイントということに
 なりそうです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□ 新興国の中小都市への進出は、現地企業や公的機関の力をうまく借りる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 現地企業や公的機関の力をうまく借りるには?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月23日 17:00 経営 | 新興国、全土に広がる豊かさ 中小都市攻略 | コメント (0) | トラックバック

『4分5秒で話は決まる ビジネス成功のための印象戦略』山川碧子(著)

 ⇒『4分5秒で話は決まる ビジネス成功のための印象戦略』山川碧子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/haki45.html

-----------------------------------

■第一印象が大切とは、よく言われます。

 しかし、わたしの経験から言うと、第二印象というのでしょうか、
 2回目の印象のほうが、印象にのこるような気がします。

 本書では、最初のパッと見の印象(5秒)だけではなく、
 そのあとの印象(4分)が大切ということが書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「人の印象は数秒で決まるわけではありません。あえて言うならば、
 「4分5秒で決まる!」のです。
」(p.33)


人の印象は「4分5秒で決まる!」

 パッと見の印象(5秒)ではなく、話をしてからの印象(4分)で、
 人の印象は決まってくるということです。


話し方や振る舞い方が印象を決める

 仮にこれが本当だとすると、話し方や振る舞いが、印象を決定づける
 ということになりそうです。

 見た目についても、本書では書かれています。

 見た目は、清潔感があれば良いということで、そのあとの話しや振る舞い
 が、印象に影響が大きいということのようです。

▼取り入れたいと思ったこと

 初対面の4分5秒が、とりあえずの印象を決めるようです。

 初対面のときの話し方や振る舞いを意識すると、
 悪い印象は、免れることができそうです。

 気をつけたいところです。

■初対面のときの印象、第一印象をどうしたら良いか、といったことについて
 書かれています。


 『味方が10人増える!「人づき合い」のコツ』西松眞子(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2010/04/hitokotu.html

 などと合わせて読まれると、より実践しやすいと思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    人の印象が、「4分5秒で決まる」ということなどについて
    書かれています。
    初対面の時の第一印象をどうしたら良いか、ということがわかります。
    第一印象を悪くしたくない方が読まれると、参考になります。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   印象を悪くしたくない方。
   ビジネスパーソン。

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『味方が10人増える!「人づき合い」のコツ』西松眞子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/04/hitokotu.html
  


  『一言変えるだけで!もっと人に好かれる話し方』和田裕美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/11/sukahana.html
  

 ★『4分5秒で話は決まる ビジネス成功のための印象戦略』山川碧子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/haki45.html
  『4分5秒で話は決まる ビジネス成功のための印象戦略』山川碧子(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人の印象は「4分5秒で決まる!」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 初対面のときの話し方や振る舞いを意識していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月23日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『4分5秒で話は決まる ビジネス成功のための印象戦略』山川碧子(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月22日

戦略的巻き込み術・人を動かす4つのステップ

 ⇒ 戦略的巻き込み術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2010.04.05 p.128~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/04/aso0405.html

-----------------------------------

■戦略的巻き込み術

 「アソシエ」の「即行!スキルアップ講座」の1つで、第1回です。

 成果を上げる人は周りを巻き込むのがうまい、
 ということで、戦略的な巻き込み術について、取り上げていくということ
 です。


相手を動かすには4つのステップが欠かせない

 1 状況把握
 2 「自分でどこまでやるか」の線引き
 3 段取り
 4 説得


●「できる人」は、こんな4つのステップを踏んでいるということです。

 いきなり説得するという方法は取っていないようです。

 現状を把握して、どうやって説得するか、
 説得するには何が必要かなどの説得のための「設計」を行っているようです。


相手を説得するには周到な準備が必要

 説得のための話術などもその一つかもしれませんが、
 その前段階の「準備」が重要ということです。


●大切な話であればあるほど、周到な準備が必要になってくるでしょう。

 ですから、「戦略的」になることがポイントになるということだと思います。

 人を巻き込むことができないとして、十分な準備をしていないとしたら、
 巻き込むことができなくても当然と言えるわけです。

 人を巻き込むためのステップを意識して、準備をしたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    相手を動かすには4つのステップが欠かせない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 巻き込むために、十分な準備をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月22日 17:00 スキルアップ | 戦略的巻き込み術・人を動かす4つのステップ | コメント (0) | トラックバック

『「もの忘れ」をしない技術 忘れるための技術』中山祐(著)

 ⇒『「もの忘れ」をしない技術 忘れるための技術』中山祐(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/monowasu.html

-----------------------------------

■もの忘れ。

 程度の差こそあれ、誰にでもあることでしょう。

 しかし、あまりにひどいと、不便ですよね。

 本書では、もの忘れをしないための技術、方法について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「忘れても、メモを見なおせばいいから安心」くらいの習慣にする
                             (p.123)


■思いついたことをメモする。

 これを習慣にできると良いということです。

 そして、書いたメモを後で見直す習慣も必要とのことです。


メモに書く習慣 + メモを見直す習慣 = もの忘れをしても安心

 書いただけだと、単なる記録になってしまって、それほど意味がない
 でしょう。

 メモを書く、そしてメモを見直す。

 この2つをセットにして、習慣にできると、
 もの忘れも怖くない、ということになりそうです。

▼取り入れたいと思ったこと

 本書では、忘れても大丈夫なように、メモを取る+見直すことの
 重要性が書かれています。

 わたしも、メモを取って、見直すように時間を作っています。

 続けていきたいところです。

■「もの忘れ」をしない技術について書かれています。

 もの忘れをしない人になりたい方が読まれると、参考になることが
 見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    「もの忘れ」をしない技術について書かれています。
    忘れても、問題がないようにするための方法について、
    書かれています。
    もの忘れを防ぎたい方が読まれると、参考になることが見つかると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   もの忘れを防ぎたい方。
   ビジネスパーソン。

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法』出口汪(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/kisekio.html
  


  『大事なことはすべて記録しなさい』鹿田尚樹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/11/kiroku.html
  

 ★『「もの忘れ」をしない技術 忘れるための技術』中山祐(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/monowasu.html
  『「もの忘れ」をしない技術 忘れるための技術』中山祐(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  メモに書く習慣 + メモを見直す習慣 = もの忘れをしても安心

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ メモに書いて、メモを見直すことを、習慣にしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月22日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『「もの忘れ」をしない技術 忘れるための技術』中山祐(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月21日

「元気作り、知恵絞り」熱血工場長の声かけマジック

 ⇒ 「元気作り、知恵絞り」熱血工場長の声かけマジック
   (「プレジデント」 2011.4.4 p.118~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/04/pre0404.html

-----------------------------------

■花王の栃木工場の工場長、山下博之氏についての記事です。

 元気で知恵が出る工場は、どのような工夫をしているのか、ということが
 紹介されています。

■下からの提案には即決即行

 ミドルポジション以下のメンバーから提案されたら、
 YESとNOをすぐに出して、よければ、即実行するそうです。


●良い提案をしたら、すぐに実行する。

 こうなっていると、採用されて、実行されて、変わるわけですが、
 良い提案をしようという気になります。

 即行ということが、提案を促すことになっているということです。

■知恵を絞れ、思考を止めるな

 山下氏が、繰り返すキーワードだそうです。

 人間は、楽をしたいからか、思考停止になりがちです。

 そうならないように、繰り返しているということです。


●考えることは、面倒くさいところがあるでしょう。

 問題がなければ、なおさらです。

 そんなときでも、考えて、知恵を出す。

 声かけや仕組みで、元気や知恵を出したいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    下からの提案には即決即行
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 提案を即決即行していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月21日 17:00 経営 | 「元気作り、知恵絞り」熱血工場長の声かけマジック | コメント (0) | トラックバック

『なぜ、口べたなあの人が、相手の心を動かすのか?』北原義典(著)

 ⇒『なぜ、口べたなあの人が、相手の心を動かすのか?』北原義典(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/kutikoko.html

-----------------------------------

■口がうまい。

 そういう人が、人の心を動かすとは限りません。

 本書では、口べただけれど、人の心を動かす方法について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「論理的に話すコツをお話ししましょう。まず、結論を置きます。結論は、
  「要するに」ということばに続く文だと思ってもらえばいいと思います。
  たとえば、奥さんがダンナに『今日は飲みにいくのをやめなさい』という
  結論を告げるとします。これ『(要するに)今日は飲みに行くのをやめ
  なさい』ということです。
   次に、その結論を導く理由を掲げます。これは、「なぜかと言うと」
  という言葉に続く文です。
」(p.52~53)


■論理的に話すには?

 論理的に話すことが苦手。

 そういう人も多いでしょう。

 そんな人は、まず結論を考える。そして、その理由を伝える。

 こうすれば、論理的に話しているということになるということです。


●論理的=結論+理由

 ということになるでしょう。

 もちろん、理由と結論がつながっている、もっともだと思えることが
 「論理的である」ということになります。

 「今日は気分が良い。雨だから。」

   では通じないでしょう。

 「今日は気分が良い。雨で家でのんびりできるから。」

   であれば、なんとかわかるかもしれません。


▼取り入れたいと思ったこと

 ピークエンドの法則、というものが紹介されています。

 話の「盛り上がり部分(ピーク)」と「終り(エンド)」が記憶に残り
 やすいということです。

 ここに力を注ぐと、印象に残りやすいということなので、
 話す際などに、意識したいところです。


■口ベタな人が、話などを伝えるためのコツなどについて書かれています。

 口ベタだけど、伝わる人になりたい方が読まれると、
 参考になることが見つかると思います。

 話が伝わる人になりたい方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    口べただけれど、人の心を動かす方法について書かれています。
    人に伝わる話し方などについて書かれています。
    話が伝わる人になりたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   伝わるように話したい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『人を動かす質問力』谷原誠(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/hitositu.html
  


  『口ベタでも人を動かす 魔法のプレゼン』山田進一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/mapre.html
  

 ★『なぜ、口べたなあの人が、相手の心を動かすのか?』北原義典(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/kutikoko.html
  『なぜ、口べたなあの人が、相手の心を動かすのか?』北原義典(著))

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    論理的=結論+理由

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 論理的に話していますか?

◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆             ★ http://tikara.bizpnet.com/
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月21日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『なぜ、口べたなあの人が、相手の心を動かすのか?』北原義典(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月18日

危機対応の3原則と危機管理広報のあり方

 ⇒ 危機対応の3原則と危機管理広報のあり方
   (「ITmediaエンタープライズ」の記事より
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1103/17/news008.html

-----------------------------------

■東北関東大震災がありました。

 まだ、余震もありますし、原発などへの不安、被災地の食料、燃料などの
 不足などもあります。

 そんな中で、この「ITmediaエンタープライズ」の記事では、
 「危機対応」と「危機管理広報のあり方」について紹介されており、
 参考になります。


■個人レベルの危機対応3原則

 1 まず自分の命を守る
 2 慌てず周囲の状況を把握する
 3 危険エリアから安全エリアに退避する


■企業レベルの危機対応3原則

 1 ダメージを最小限にする
 2 復旧までの期間(リカバリータイム)を最短にする
 3 危機で得た経験を生かした経営変革・改善を行う


●個人レベル、企業レベルの危機対応の原則は、以上の通りということです。

 とくに、企業レベルでは「危機で得た経験を生かした経営変革・改善を行う」
 を今後、行う必要があるでしょう。

■危機管理広報のあり方

 1 安全か、危険か
 2 どうすればいいか(どうすれば安全を得られるか)
 3 これからどうなるか

 危機発生時の広報は、この3点を明確に伝えることが重要ということです。


●他にも必要なことはあるかもしれません。

 ですが、まずは、これらを伝えることが重要でしょう。

 必要最低限の情報は、これらとのことです。

 危機の際には、とくに重要な情報から優先して伝えたいものです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    危機が去ったら、危機で得た経験を生かし経営変革・改善を行う
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 危機が去ったら、危機で得た経験を生かし経営変革・改善を行う

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月18日 17:00 経営 | 危機対応の3原則と危機管理広報のあり方 | コメント (0) | トラックバック

勝負弱さを克服する50の方法『本番で実力が出せない人のための「いつもの自分」トレーニング』森川陽太郎(著)

 ⇒『本番で実力が出せない人のための 「いつもの自分」トレーニング
   ―簡単!直前!"勝負弱さ"を克服する50の方法』森川陽太郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/jibutra.html

-----------------------------------

■本番に強い人、本番に弱い人。

 やはり本番に強いほうが良いですよね。

 本書は、「いつもの自分」を発揮できるようにするトレーニング方法に
 ついて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「嫌な仕事もワクワクできる、モチベーションアップ
  自分だけのモチベーショングッズをつくる
」(p.068)


嫌な仕事にどう取り組むか

 仕事をしていれば、好き仕事ばかりではないでしょう。

 嫌な仕事にどう取り組むか、という方法が自分なりにあると良いですよね。

 この方法では、好きなグッズやモチベーションが上がる道具を使って、
 仕事をすることで、やる気につなげる、ということです。

 好きな道具を使うと、やる気につながります。

 その気持ちを、嫌な仕事に応用するということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 チームで、言葉の認識を一致させる、というワークのようなものが
 紹介されていました。

 これを参考にしたい、と思いました。

 同じ言葉でも、違う認識で使っている場合もありますから、
 こういうワークなどを行うのは大切だと思います。


■メンタルトレーナーの森川氏の著書です。

 森川氏は、元サッカー選手で、そのときの経験や疑問から
 メンタルトレーニングなどに興味を持ったそうです。

 ご自身の経験などから、トレーニング方法などを紹介されています。

 すぐにできるトレーニングが紹介されていて、
 実践しやすいと思います。

 本番で実力を発揮したい方は、読んでみてください。


目次より50のトレーニング

 通勤電車でいつでもシャキっと集中できる自分に!
 電車の中でできる、15秒集中力トレーニング!
 混んでいる電車で、タフな集中力を身につける!
 通勤途中で集中力のウォーミングアップ!
 ここぞ!というときに勝負強い自分になる!
 集中力をアップさせる逆さま文字トレーニング!
 10円玉1枚で集中力が高まるウォーミングアップ
 やる気の出ない月曜日のウォーミングアップ!
 人からの評価が気になったときの20秒集中テクニック!
 安定して力を発揮するためのコンディションづくり
 緊張感がなくなった仕事にメリハリを出すスイッチ
 煮詰まったときの最後の発想法!
 事務仕事をする前の集中力アップ&リラックス法
 プレゼンの出だしを変える緊張緩和法!
 山積みの仕事に潰されない瞬間リラックス法!
 失敗できない仕事の前の20カウント成功法!
 冷静沈着な自分をつくり、空回りキャラから脱出!
 面接で自分をしっかりアピールできるリラックス法
 人前あがり症を解決する即効リラックス法!
 プレッシャーや恐怖に打ち勝って結果を出す!
 告白する勇気を生み出す、テンションづくり
 会社のトイレで1分間のストレス解消法!
 感情的に怒って後悔しないための呼吸法
 初対面が得意になる、3分間リラックス法!
 1週間で苦手な人との会話を克服する姿勢法!
 雰囲気にのまれない、マイペース力をつくる!
 嫌な仕事もワクワクできる、モチベーションアップ
 深い眠りにつくための、イメージ応用法
 どうしても眠れないときの奥の手リラックス法!
 モヤモヤと向き合う前の気持ちのウォーミングアップ!
 10日間で勝ち癖をつける、ガッツポーズ!
 感情の変化に気づけるようになる通勤トレーニング!!
 落ち込んだときに3分でできる自分整理術
 行けなかった旅行に行ける、行動力UP法
 恋愛下手が2週間で治る、感情表現トレ!
 威圧的に話してしまう人のためのコミュ力アップ法
 「がんばって!」がストレスになる人の解決法
 願いごとマップで人生の迷路から脱出!!
 マンネリした毎日に変化をつけるモチベーションアップ法!
 チーム力を劇的にアップさせる、言葉の認識の一致!!
 人前で話せるようになる10日間最強トレーニング法!!
 たった30秒でできる最高のストレス解消法!
 チームのぎくしゃく感を3日でなくすゲーム!
 新入社員とのコミュニケーションを円滑にする片足ゲーム!
 新入社員との壁を壊し、仕事の効率アップ!
 なかなか行動しない部下を変える伝え方!
 仕事で落ち込んだ人を励ます、飲み会自信回復法!
 1日2分で、夫婦喧嘩を減らす魔法の会話!
 音楽を聴いて恋愛上手になる! 感情表現の鍛え方
 恋人や夫婦の仲がもっと良くなる自己分析


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    メンタルトレーナーの森川氏の著書です。
    勝負弱さを克服するための50のトレーニングが紹介されています。
    本番で実力を発揮したい方が、参考にしてトレーニングを行うと
    良いと思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   本番で実力を発揮したい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『絶対の自信をつくる3分間トレーニング』松尾昭仁(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/jisin3.html
  


  『本番で最高の力を発揮する法レベル6パフォーマンス』
   ステファン・ロング(著),山本一羊(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/honban.html
  

 ★『本番で実力が出せない人のための 「いつもの自分」トレーニング
   ―簡単!直前!"勝負弱さ"を克服する50の方法』森川陽太郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/jibutra.html
  『本番で実力が出せない人のための 「いつもの自分」トレーニング―簡単!直前!勝負弱さを克服する50の方法』森川陽太郎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自分だけのモチベーショングッズをつくる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたのモチベーショングッズは、どんなものですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月18日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 勝負弱さを克服する50の方法『本番で実力が出せない人のための「いつもの自分」トレーニング』森川陽太郎(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月17日

100円寿司時代に高級路線で成功した理由とは?――金沢まいもん寿司・木下孝治氏

 ⇒ 100円寿司時代に高級路線で成功した理由とは?――金沢まいもん寿司・
   木下孝治氏
   (「Business Media 誠」の記事より
   http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1103/11/news006.html

-----------------------------------

■100円寿司時代に高級路線で成功している「金沢まいもん寿司」についての
 記事です。

 高級回転寿司チェーンとして、成功している理由について、
 紹介されています。

■自分が食べたいもの、家族に食べさせたいものを出す

 金沢まいもん寿司を展開するエムアンドケイ代表取締役の木下孝治氏は、
 建築設計事務所を経営する一級建築士だったそうです。

 そんな木下氏は、

 「私は自分が本当に食べたいもの、家族に食べさせたいと思えるものを出す
  回転寿司店を作ろうと思ったんです。」

 と言われています。


●自分や自分の家族に出したいものを提供する。

 この考え方をして、実現していくと、強いです。

 家族にまずは受け入れられるようなものを考える。

 そして、それが、他の人達にも広まっていく、ということだと思います。

■従業員が、自分の会社や店を家族に誇れるような存在にしないといけない

 木下氏は、人づくりを大切に考えているとのこと。

 自分の会社やお店を、家族に誇れるような存在にしたいということです。


●ここでも、家族がポイントになっています。

 まずは、身近な人に認めてもらう。

 そういうところから考えていくと、地に足の着いた商売を行うことが
 できるのかもしれません。

 家族に認めてもらえるような、商売をまずは目指したいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分や自分の家族に出したいものを提供する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 家族に認めてもらえるようなモノを提供していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月17日 17:00 経営 | 100円寿司時代に高級路線で成功した理由とは?――金沢まいもん寿司・木下孝治氏 | コメント (0) | トラックバック

『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』山本敏行(著)


 ⇒『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』山本敏行(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/shainman.html

-----------------------------------

■「社員満足度日本一」のECスタジオの働き方について書かれています。

 「社員が満足していない会社は顧客を満足させることはできない」という
 考えのもと、経営されているということです。

 その工夫や制度などが紹介されています。

▼ ここに注目 ▼


大事なことは、制度はあくまで手段であって目的ではないということです。
                             (p.66-67)


社員の満足度がアップする制度が、いろいろと紹介されています。

 様々な制度が紹介されているのですが、それらはあくまで手段で、
 目的があるということです。

 制度それぞれの目的は、それぞれあるわけですが、
 社員満足が上がることが大きな目的ということです。

▼取り入れたいと思ったこと

 方法性や考え方を、取り入れたいと思いました。

 それぞれの制度や方法、手段などは、目的や状況に合わせて変えてみると
 良いと思いますので。

■「社員満足度日本一」のECスタジオの働き方について書かれています。

 社員の満足度がアップする制度や、ITツール活用法などが紹介されて
 います。

 社員満足度を上げたい方が読まれると、参考になることが見つかると
 思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    「社員満足度日本一」のECスタジオの働き方について書かれて
    います。
    考え方、制度、ITツールなどが紹介されています。
    社員満足度を上げたい方が読まれると、参考になることが見つかると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   社員満足度を上げたい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『顧客も社員も「大満足」と言ってくれる5つの原則』
   ジャック・ミッチェル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/05/daiman.html
  


  『楽して、儲ける!―発想と差別化でローテクでも勝てる!未来工業・山田
   昭男の型破り経営論!』山田 昭男 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/rakumou.html

 ★『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』山本敏行(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/shainman.html
  『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』山本敏行(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    大事なことは、制度はあくまで手段であって目的ではない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 制度が目的に合っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月17日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』山本敏行(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月16日

歩きづらい靴で鍛える

 ⇒ "歩きづらい靴"で鍛える
   (「日経ビジネス」 2011.3.14 p.66)

-----------------------------------

■「トーニングシューズ」が人気

 「トーニング(torning)」とは、体の筋肉やバランスを整えるという意味 だそうです。

 履いて歩くことで、筋肉使用量が増えて、ダイエットにつながるというのが
 ウリの靴です。

 リーボックなどがテレビCMなどを行っているので、知っている方は
 知っていると思います。


ヒットの要因は、簡便性とデザイン、低価格

 歩くだけで、エクササイズやダイエットにつながるということが
 受けているということです。

 デザインが良くなったことも、ヒットの要因とのこと。

 また、低価格になったことも、ヒットを後押ししているようです。


●以前から、このような靴はあったようですが、高かったということです。

 1万円前後になって、さらにデザインなども改良されたので、
 ヒットしているようです。

逆転の発想

 靴というと、楽に歩ける、足にフィットするなどが多いですが、
 足に負担をかけるという逆転の発想で、新たな価値を訴求することが
 できたのが、興味深いところです。

 便利に、ではなく、不便にして、ヒットというのがおもしろいです。


●文章もわかりやすいのが良いと言われることが多いです。

 このメルマガも、表現や文章をわかりにくくして、脳を鍛えることもできる、
 ということにしてみると、さらにヒットするかもしれませんね。

 わかりにくいときは、脳を鍛えるためと思ってもらえると良いかと思います。

 不便にして、得られることを考えてみると、ヒットの要因を見つける
 ヒントになるかもしれません。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    不便にして、得られることはないか?を考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 不便なことで、得ていることは、どんなことですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月16日 17:00 マーケティング | 歩きづらい靴で鍛える | コメント (0) | トラックバック

『トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略』ジェフリー・ムーア(著)

 ⇒『トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング
   戦略』ジェフリー・ムーア(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/tornado.html

-----------------------------------

■『キャズム』などの著者、ジェフリー・ムーア氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2004/12/chasm.html

 (本書は、1997年に『トルネード経営』として邦訳されています。)

 「キャズム」(深い溝)を越えたあとに、成長を手に入れるための
 戦略、方法について書かれています。

 「キャズム」を読んだ方は、もちろん、まだ読まれていない方も、
 参考になることが見つかるはずです。

▼ ここに注目 ▼

 「マーケット・リーダーの優位性はひたすら高まっていく。製品の流通や
  宣伝、スタッフの拡充、顧客へのアクセスなど、ありとあらゆる点に
  おいて、効果面でもコスト面でも、マーケット・リーダーは競合他社を
  圧倒するのだ。
」(p.053)


■市場のリーダーであれば、様々な優位性を得ることができます。

 規模や知名度が、プラスに働くことでしょう。

 できることも変わってきます。

 そんなマーケット・リーダーになるには、どうしたら良いのでしょうか?

 「キャズム」を越えたあとに、どんな戦略、方法をとると良いのかについて
 知りたい方は、本書を読んでください。

▼取り入れたいと思ったこと

 状況に合わせて、戦略を変えることの必要性がわかります。

 今までうまくいっていたからと言って、状況が変わっても、そのままで
 良いというわけではないということが、よくわかりました。

 状況に合わせた戦略、行動を取りたいものです。

■「キャズム」(深い溝)を越えたあとの、成長を手に入れるための
 戦略、方法について書かれています。

 成長のための戦略、行動について知りたい方は読んでみてください。

 「キャズム」をまだ読んでいない方は、あわせて読まれると、
 理解が深まると思います。


  『キャズム』ジェフリー・ムーア著
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/chasm.html
  

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『キャズム』などの著者、ジェフリー・ムーア氏の著書です。
    「キャズム」(谷間)を越えたあとに、成長を手に入れるための
    戦略、方法について書かれています。
    成長のための戦略、方法を知りたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   キャズムのあとの戦略、方法を知りたい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『キャズム』ジェフリー・ムーア著
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/chasm.html
  


 ★『トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング
   戦略』ジェフリー・ムーア(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/tornado.html
  『トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略』ジェフリー・ムーア(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    マーケット・リーダーの優位性は高い

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ マーケット・リーダーになるために、何をしますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月16日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略』ジェフリー・ムーア(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月15日

最新の使いこなしワザ一挙公開!文具術

 ⇒ 最新の使いこなしワザ一挙公開!文具術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2010.04.05 p.018~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/04/aso0405.html

-----------------------------------

■この号の「アソシエ」の特集は、文具です。

 様々な文具を「達人」が紹介されています。

 アナログの文具ばかりではなく、デジタルとの連携なども紹介されています。


●おまけに香りつきブックマーク

 しおりが、おまけとしてついてきています。

 それに香りがついているのがおもしろいです。

 香りが苦手な人には、つらいかもしれませんが。。。

●わたしが気になったのは、「RHODIA」のドット方眼タイプが気になりました。

 「RHODIA dotPad」という名前のようです。(発売は4月から?)

 一度使ってみようかと思います。

●こんな新しい文具などの他にも、ペンのトレンドやポスト・イットの研究
 なども取り上げられています。

 文房具、文具好きな人には、参考になる特集だと思います。

 読んでみてください。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    文具の使いこなしを工夫する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたのお気に入りの文具は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月15日 17:00 スキルアップ | 最新の使いこなしワザ一挙公開!文具術 | コメント (0) | トラックバック

『自分を刺激し、成長させる人脈地図の作り方』高城幸司(著)

 ⇒『自分を刺激し、成長させる 人脈地図の作り方』高城幸司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/jintizu.html

-----------------------------------

■『できる人の超★仕事術』などの著者、高城幸司氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/09/dekisigo.html

 人脈について書かれています。

 「人脈とは、自分にないものを持ち、将来に向けて自分の財産になる存在
  です。
」(p.028)

 ということで、そのような存在との関係をどのようにつくっていくかという
 ことが書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「人脈には、「自分を高めてくれるもの」と「自分を広げてくれるもの」が
  ある
」(p.044)


■人脈には、この2つがあるということで、
 高さを縦軸に、広さを横軸に、人脈のマトリックス図を描いて、
 この図を「人脈地図」と言われています。

 人との関係をマトリックス図に描いて、「見える化」するということです。

 たしかに、こうしておくと、わかりやすそうです。


●本書にも書かれていますが、描いた図は、現時点での図なので、
 将来的には、変わってくることもあるでしょう。

 そのあたりは、柔軟性が必要だと思います。

 時や状況によって、自分も変わるでしょうし、相手も変わることでしょう。

 人間関係には、見える化も便利ですし、柔軟性も必要ということです。

▼取り入れたいと思ったこと

 人間関係や人脈づくりに無理をしない、ということが書かれていました。

 自然体が一番良いのではないかと、最近感じています。

 無理につくろうとすると、やはり壊れやすいように思いますので。

■人脈との関係をどのようにつくっていくかということが書かれています。

 人脈を人間関係を「人脈地図」で見える化するというのは、
 わかりやすいと思います。

 人脈や人付き合いを、見直したい方は、読んでみて、「地図」を作ってみる
 と良いと思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『できる人の超★仕事術』などの著者、高城幸司氏による著書です。
    人脈との関係をどのようにつくっていくかということが書かれて
    います。
    人脈を「人脈地図」として見える化して、関係などを考えるという
    ことが書かれています。
    人脈を見える化したい方が、読んでみて、「地図」を作ってみる
    と良いと思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人脈を見える化したい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『抜擢される人の人脈力』岡島悦子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/bajin.html
  


  『できる人の超★仕事術』高城幸司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/09/dekisigo.html
  

 ★『自分を刺激し、成長させる 人脈地図の作り方』高城幸司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/jintizu.html
  『自分を刺激し、成長させる 人脈地図の作り方』高城幸司(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  人脈には、「自分を高めてくれるもの」と「自分を広げてくれるもの」
   がある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 人脈を見える化していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月15日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『自分を刺激し、成長させる人脈地図の作り方』高城幸司(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月14日

本物の上司、ニセモノ上司

 ⇒ 本物の上司、ニセモノ上司
   (「プレジデント」 2011.4.4 p.29~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/04/pre0404.html

-----------------------------------

■上司として、どのようなリーダーシップが必要か?

 リーダーシップの必要性は、よく言われます。

 この号の「プレジデント」の特集は、上司として必要なことや、
 リーダーシップについて取り上げています。

■「着眼大局・着手小局」こそ命

 「囲碁の世界に「着眼大局、着手小局」という言葉がある。トップの仕事も
  同じである。まずは現状を把握し、仮説を立てて将来のビジョンをわかり
  やすく示す(着眼大局)。そのうえで、何を犠牲にするかという具体的な
  指示を与える(着手小局)。しかし、トップは最初の一手を置くだけで、
  あとは部下の自発性に任せるべきなのだ。」

 とは、コマツ会長の坂根正弘氏の言葉です。


●全体から考えて、行動は身近なところから始める。

 こういうことだと思います。

 そして、全体から考えることが、リーダーの仕事の一つでしょう。

■『第8の習慣』

 『7つの習慣』は、有名な本です。

 7つの習慣のその先に、「第8の習慣」というものがあります。

 『7つの習慣』ほど、有名ではないですが、リーダーシップなどについても 示唆のある本です。


●こちらについても、この特集で紹介されていました。

 リーダーの4つの役割などについて書かれています。

 リーダーシップなどについて学びたい方、身につけたい方は、
 読んでみると、参考になることが見つかると思います。

 まだ読まれていない方は、この特集と合わせて読まれると良いと思います。


 『第8の習慣 「効果」から「偉大」へ』スティーブン・R・コヴィー (著)
  http://www.bizpnet.com/book/2005/04/daihati.html
 

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「着眼大局・着手小局」
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「着眼大局・着手小局」を、心がけていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月14日 17:00 経営 | 本物の上司、ニセモノ上司 | コメント (0) | トラックバック

『ブログ誕生―総表現社会を切り拓いてきた人々とメディア』スコット・ローゼンバーグ(著)

 ⇒『ブログ誕生 ―総表現社会を切り拓いてきた人々とメディア』
   スコット・ローゼンバーグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/blogtan.html

-----------------------------------

■ブログを知らない人は、ネットを使っている人では、もうほとんど
 いないでしょう。

 本書では、そのブログの歴史などについて、書かれています。

 ブログの誕生から、今までについて知りたい方が読まれると、
 参考になることがあると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「ブログの登場により、単なる個人が社会に発信できる世界が生まれた。
                              (p.17)


■ブログが登場する前にも、ホームページやメルマガなどで、
 個人が社会に発信することは可能でした。

 とは言え、やはりブログが、これだけの人がウェブで情報を発信するように
 なった大きな理由でしょう。

 ブログがなければ、情報を発信するのは、なかなかむずかしかったですし、
 今も、そうだと思います。

 もちろん、TwitterやFacebookなどのSNSもありますが、
 それでも、ウェブでの個人による情報発信の中心は、今もブログでしょう。

▼思ったこと

 ブログは、ウェブでの情報発信を簡単なものにしました。

 もしブログがなかったら、ウェブも、今とは、また違った形になっている
 と思います。

 ツールの一つですが、大きな価値のあるツールなのだと、
 本書を通して、ブログの歴史などを振り返ってみて、改めて思いました。

■ブログは、「当たり前」のウェブメディアになりました。

 その歴史について書かれています。

 ブログの歴史に興味がある方が読まれると、参考になることが見つかると
 思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ブログの誕生、歴史について書かれています。
    ブログがどのように登場したのか、そしてどうなって成長してきた
    のか、がわかります。
    ブログの歴史に興味がある方が読まれると、参考になることが
    見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ブログの歴史を知りたい方。
   ブロガー。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』梅田 望夫 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/02/web.html
  


  『Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」』
   ダン・ショーベル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/05/me20.html
  

 ★『ブログ誕生 ―総表現社会を切り拓いてきた人々とメディア』
   スコット・ローゼンバーグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/blogtan.html
  『ブログ誕生―総表現社会を切り拓いてきた人々とメディア』   スコット・ローゼンバーグ(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  ブログの登場により、単なる個人が社会に発信できる世界が生まれた

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ブログを活用していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月14日 16:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『ブログ誕生―総表現社会を切り拓いてきた人々とメディア』スコット・ローゼンバーグ(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月11日

古田等・中華料理人「意志あるところに、道は拓(ひら)ける」

 ⇒ 古田等・中華料理人「意志あるところに、道は拓(ひら)ける」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年3月7日放送分)

-----------------------------------

■おいしい料理を食べると幸せな気持ちになります。

 と同時に、料理の奥深さも感じることができます。

 この回の「プロフェッショナル」は、中華料理人の古田等氏でした。

 古田氏は、そんな奥深い料理の世界で、既存の料理を超える味を目指して、
 新しい味を生み出している方だそうです。

■手間は足し算、味は引き算

 様々な工夫をされているということで、古田氏の「上湯(シャンタン)」の
 つくり方について紹介されていました。

 手間をかけて、素材はシンプルにしているということでした。


●たいていの場合、良いものを目指そうとすると、手間や時間がかかること
 でしょう。

 それをそのまま提供するということも可能だと思います。

 しかし、「足し算」ばかりだと、無駄なものも足されていってしまう。

 だから、余分なものは、引いてみる。

 そうすることで、シンプルなものが出来上がる。

 そんな気がします。

■もっと出来る、まだ先はある

 古田氏は、常に、「もっと出来る、まだ先はある」と考えているということ
 です。


●よく言われることですが、満足すれば、そこで成長が止まる。

 もっとできると考えて、より良いものを目指していく。

 そういう姿勢と行動の積み重ねが、さらなる新しい味、料理へとつながって
 いるのでしょう。

 プロとしての、仕事への姿勢の真摯さを感じました。

 挑戦する姿勢を、持ちたいものです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    もっと出来る、まだ先はある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 挑戦していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月11日 17:00 スキルアップ | 古田等・中華料理人「意志あるところに、道は拓(ひら)ける」 | コメント (0) | トラックバック

『奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法』出口汪 (著)

 ⇒『奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法』出口汪 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/kisekio.html

-----------------------------------

■記憶力が良いほうですか?

 記録力が良い人は、こういう本は必要ないかもしれません。

 逆に、記憶力があまり良くない人には、参考になる本でしょう。

▼ ここに注目 ▼

 「「まずは理解し、整理すること

   理解していないものを覚えることはできませんし、たとえ覚えたところ
 で、次の瞬間には忘れてしまっているからです。
」(p.63)


理解して、整理して、記憶する

 理解していないものを覚えることは、なかなかむずかしいです。

 やはり理解して、それらを整理して、記憶しようとすると、
 覚えやすいです。

 この3つ、理解、整理、記憶を考えて、覚えると良さそうです。

 記憶が苦手、そういう人は、この3点を押さえておきたいところです。

▼取り入れたいと思ったこと

 学習、復習のタイミングについて紹介されています。

 記憶しやすいタイミングというものがあるということです。

 記憶しやすいタイミングに合わせて、学習、復習したいと思いました。

■記憶術や勉強法について書かれています。

 脳科学の知見などから、記憶術や勉強法について紹介されています。

 記憶力に自信がない方が読まれると、記憶術について参考になると思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    記憶術や勉強法について書かれています。
    脳科学の知見などから、記憶術や勉強法について紹介されています。
    記憶力に自信がない方が読まれると、記憶術や勉強法について参考に
    なると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   記憶術や勉強法について知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『速読記憶術』若桜木虔(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/07/sokukio.html
  


  『仕事脳を強化する記憶HACKS(ハック)』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/08/kiohack.html
  


 ★『奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法』出口汪 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/kisekio.html
  『奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法』出口汪 (著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    理解して、整理して、記憶する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 理解して、整理して、記憶していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月11日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法』出口汪 (著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月10日

輝く現場はこう作る 最強のチーム

 ⇒ 輝く現場はこう作る 最強のチーム
   (「日経ビジネス」 2011.3.7 p.24~)

-----------------------------------

■仕事は、組織やチームで行うことが多いです。

 ですから、チームとして働けるようになる必要があります。

 この号の「日経ビジネス」の特集は、最強のチームの作り方がテーマです。

 印象に残ったことを紹介します。

■感謝の気持ちを見える化

 NTTコムウェアのプロジェクトチームで、
 チームメンバー同士で、感謝の気持ちを見える化したそうです。

 マップとして感謝を書きだしたということです。


●個々人では、感謝を表しているかもしれません。

 しかし、チームメンバーそれぞれ、チーム全体の感謝を見える化するという
 ことは、あまり行っていないのではないでしょうか。


■1枚の絵で理念を共有

 ブラザー工業のソフトウェア第1開発部では、理念を1枚の絵として描いて
 共有しているということです。

 こちらも、「見える化」して共有ということです。


●理念を絵にするというのも、あまり行っていないのではないでしょうか。

 感謝や理念を「見える化」する。

 チームをまとめる一つの方法です。

●他にも「最強のチーム」を作るために、参考になることが紹介されて
 いました。

 チームを機能させるために、どのようなことができるのか。

 考えたい方は、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    感謝や理念を「見える化」する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 感謝や理念を「見える化」していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月10日 17:00 経営 | 輝く現場はこう作る 最強のチーム | コメント (0) | トラックバック

『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』ダニエル・ピンク(著)

 ⇒『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』
   ダニエル・ピンク(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/freeage.html

-----------------------------------

■フリーエージェントとというと、プロスポーツにおける自由契約選手のこと
 も言いますが、本書で取り上げているフリーエージェントは、
 組織に雇われない働き方をする人のことです。

 2002年の本です。

▼ ここに注目 ▼

 「「フリーエージェントとして組織に雇われないで働けば、自由が手に
  入る。とてつもない自由が手に入る。それは大きな魅力だ」と、コンサル
  タントのマイケル・フォイヤーは、サンフランシスコのサウスパーク近く
  でサラダを口に運びながら言った。「その代わり、責任も大きい。なに
  からなにまで、すべて自分で決めなくてはならない」。
」(p.82)


■フリーという言葉があるからでしょうか、
 フリーエージェントやフリーランスは、自由な職業のようなイメージがある
 かもしれません。

 しかし、ときには、雇われている人よりも、大きな責任があります。

 そして、制約もすべてなくなるわけではありません。

 責任を持って、自分の意思で行動したい人には、
 良い働き方の一つだと思います。

 が、単に好き勝手に働きたいという人には、向かないのではないでしょうか。

▼思ったこと

 2002年の本ですから、昔の本です。

 それから、経済の悪化など、アメリカや世界は変わっています。

 本書で言われていることで、今でも、通用することもあれば、
 一部異なっていることもあるように思います。

 そんな中で、これからの時代には、雇われている人も、成果を上げることが
 ますます必要とされるのではないか、そういう心構えを持っている人が
 活躍していくのではないかと、感じました。

 フリーエージェントの人はもちろんですが、ビジネスパーソンでも、
 本書に書かれていることを必要とされる時代になっているのかもしません。

■フリーエージェント、組織に雇われない働き方をする人について書かれて
 います。

 フリーエージェントの人はもちろんですが、ビジネスパーソンでも、
 働き方について考えたい方に参考になります。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ダニエル・ピンク氏が、フリーエージェント、組織に雇われない
    働き方をする人について書かれています。
    2002年の本ですが、読んでいない方には、参考になるはずです。
    フリーエージェントやビジネスパーソンなど、働き方について
    考えたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   フリーエージェント。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/syuu4.html
  

 ★『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』
   ダニエル・ピンク(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/freeage.html
  『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』ダニエル・ピンク(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自由と責任

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 働き方について考えてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月10日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』ダニエル・ピンク(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月 9日

市場10倍!「食べるラー油」大ヒットの仕掛け

 ⇒ 市場10倍!「食べるラー油」大ヒットの仕掛け
   (「プレジデント」 2011.3.21 p.126~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/pre0321.html

-----------------------------------

■食べるラー油。

 2010年のヒット商品です。

 食べるラー油が、どのようにヒット商品へと至ったのか。

 この経緯などについて、このプレジデントの記事では、取り上げています。

市場を10倍にしたラテラル・マーケティング

 ラテラル・マーケティングとは

 「水平思考に基づいて機能や用途を大胆に転換することによって、これまで
  存在しなかったまったく新しい商品やサービスの開発を行う手法である。」

 ということです。

 そして、食べるラー油は、ラー油=調味料を、ラー油=おかずに、
 転換させたとのこと。


●ラー油の別の用途?を開発して、広めていったということだと思います。

 ラー油と言えば、調味料。

 これを、おかずに置き換えた。

 ここに、ヒット商品としてのヒットの要素があったわけです。

WEBのクチコミとテレビCMで大ブレーク

 「WEB上でクチコミがかなり広がったところで、テレビCMを投入し、
  大ブレークしたのだった。」

 ということで、メディアミックスを桃屋が展開したことで、大ブレークに
 とのことです。


●いわゆるメディアミックスでの仕掛け、展開がブレークになったわけです。

 今までにない価値ある商品×メディアミックス。

 これが、このような大ブレークになったのでしょう。

 まずは、「価値ある商品」を作り出さないと、話は始まらないという
 ことなのではないでしょうか。

 そういう意味では、ラテラル・マーケティング思考による、
 商品開発は有効と言える、と、「食べるラー油」が、良い実例になっている
 と思いました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□ 食べるラー油のヒット=今までにない価値ある商品×メディアミックス
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 今までの商品の別の価値を探してみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 9日 17:00 マーケティング | 市場10倍!「食べるラー油」大ヒットの仕掛け | コメント (0) | トラックバック

『楽して、儲ける!―発想と差別化でローテクでも勝てる!未来工業・山田昭男の型破り経営論!』山田 昭男 (著)

 ⇒『楽して、儲ける!―発想と差別化でローテクでも勝てる!未来工業・山田
   昭男の型破り経営論!』山田 昭男 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/rakumou.html

-----------------------------------

■未来工業の創業者、山田昭男氏の著書です。

 その経営論について書かれています。

 ユニークな経営が、興味深い一冊です。

▼ ここに注目 ▼

 「まずは社長が変わることが大切なのだ。これまでのように、横並び意識の
  まま会社を経営していては、業績を伸ばすどころから、生き残ることさえ
  覚束ない。いかに、戦略をタテ、会社を"差別化"していくか、それが
  命運を決していく。しかし、それだけではダメだ。社長が変わるに伴って、
  社員も変わらなければならない。そうなってはじめて、会社が変わり
  始める。
」(p.17)


■社長が変わる。

 そこから社員も変わって、会社も変わるということです。

 では、具体的には、どう変わると良いのでしょうか。

 具体的なことを知りたい経営者の方などは、本書を読んでみてください。

 興味深いことが見つかるはずです。

▼取り入れたいと思ったこと

 「常に考える」

 未来工業には、こういう標語が掲げられています。

 差別化には、やはり考えることが必要でしょう。

 取り入れたいと思いました。

■未来工業の創業者、山田昭男氏の著書です。

 ユニークな経営がわかります。

 また差別化のための考え方、やることを知ることができます。

 差別化したい経営者の方には、参考になるはずです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    未来工業の創業者、山田昭男氏の著書です。
    山田氏のユニークな経営論がわかります。
    差別化するための経営の考え方を知りたい経営者の方などが
    読まれると、参考になるはずです。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   差別化したい経営者の方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『会社にお金を残さない!~「ノルマなし!管理職なし!給料全公開!」の
   非常識な経営術~』平本清(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2009/11/kaioka.html
  


  『「儲かる仕組み」をつくりなさい』小山 昇 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/sikumi.html
  

 ★『楽して、儲ける!―発想と差別化でローテクでも勝てる!未来工業・山田
   昭男の型破り経営論!』山田 昭男 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/rakumou.html
  『楽して、儲ける!―発想と差別化でローテクでも勝てる!未来工業・山田昭男の型破り経営論!』山田 昭男 (著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    まずは社長が変わる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分から変わろうとしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 9日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『楽して、儲ける!―発想と差別化でローテクでも勝てる!未来工業・山田昭男の型破り経営論!』山田 昭男 (著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月 8日

会計を学ばなくても数字に強い人はどのように身につけたのか?

 ⇒ 会計を学ばなくても数字に強い人はどのように身につけたのか?
   (「THE21」 2011年3月号 p.11~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/the2103.html

-----------------------------------

■あなたは数字に強いですか?

 この号の「THE21」の特集は、数字の活用の身につけ方です。

 とくに会計を学ばなくても、数字の活用法を身につける方法について
 紹介されています。

■数字を通して知りたいことは何かを考える

 株式会社バンダイの代表取締役社長、上野和典氏は、
 財務諸表などの数字を通して、自分は何を知りたいのかを考える
 と良いと言われています。

 会社は儲かっているのか、資金は足りているのかを知りたい。

 それを、数字に詳しい人に聞きながら、覚えていったとのことです。


●目的が先にあると、何でも身につきやすいです。

 知りたいことを明確にしておくと、数字の意味などがわかってくるという
 ことだと思います。

 しかし、いきなり財務諸表だと、むずかしいという人は、
 どうしたら良いのでしょうか。

 そんな人には


■目標達成までの行動をすべて数字で考える

 株式会社ネクストの井上高志氏が、「自分の行動を数字で管理すること」
 を勧められています。

  1 目標に対してとるべき行動を3つ挙げる
  2 その3つの行動を具体的数値に落としこむ

 こういう方法で、自分の行動を数字で管理するようになって、
 数字に慣れることが、まずは、良いということです。


●いきなり財務諸表などを考えるのは、なかなか難易度が高いでしょう。

 しかし、自分の目標や行動を数字で考えるのは、
 そこまで大変ではないと思います。

 そうやってまずは数字で考えることに慣れてきたら、自分の部署、それから
 会社と変えていくと良いのではないでしょうか。

 低いハードルから徐々に上げていけば、理解もしやすいでしょうから。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    数字を通して知りたいことは何かを考える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたなりの数字の活用法は、どんなことですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 8日 17:00 スキルアップ | 会計を学ばなくても数字に強い人はどのように身につけたのか? | コメント (0) | トラックバック

『マグロ船仕事術―日本一のマグロ船から学んだ!マネジメントとリーダーシップの極意』齊藤正明(著)

 ⇒『マグロ船仕事術―日本一のマグロ船から学んだ!マネジメントと
   リーダーシップの極意』齊藤 正明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/magusigo.html

-----------------------------------

■『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』などの著者、
 齊藤正明氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/03/maguro.html


 マグロ船で学んだ仕事術、リーダーシップなどについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「漁師の話を聞き、たしかに自分の頭は海だったと思いました。何をしたい
  のか定まらず、自分の周りにいる人や、テレビに出てくる著名人に憧れ、
  すぐにその人のマネをしたがっていました。
   その結果、どんな人間になりたいのかが定まらず、特徴の見えにくい
  人間になっている自分に気づいたのです。
」(p.197)


●どんな人間になりたいか

 ここが明確でないと、方向性がわからず、何をしたら良いかも
 わかりにくいです。

 ですから、まず、どんな人間になりたいかを、はっきりさせたいところです。

 憧れから考えてみるというのも悪くはないと思います。

 ただ、その人にはなれませんから、自分についてよく考えて、
 目指すところを明確にしたいところです。

▼取り入れたいと思ったこと

 できることを行う。

 全体を通して、こういう姿勢を感じることができます。

 できることを、きちんと行ないたいと思いました。

■マグロ船で学んだ仕事術、リーダーシップなどについて書かれています。

 漁師さんの言葉や考え方などがわかります。

 仕事について迷ったり、悩んだりしている人が読まれると、
 参考になることが見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    マグロ船で学んだ仕事術、リーダーシップなどについて書かれて
    います。
    漁師さんの言葉や考え方などがわかります。
    仕事について迷ったり、悩んだりしている人が読まれると、
    参考になることが見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   仕事に迷ったり悩んだりしている方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』
   ティナ・シーリグ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/05/20saisi.html
  

 ★『マグロ船仕事術―日本一のマグロ船から学んだ!マネジメントと
   リーダーシップの極意』齊藤 正明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/magusigo.html
  『マグロ船仕事術―日本一のマグロ船から学んだ!マネジメントとリーダーシップの極意』齊藤 正明(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    どんな人間になりたいか

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ どんな人間になりたいか、明確になっていますか?

◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆             ★ http://tikara.bizpnet.com/
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 8日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『マグロ船仕事術―日本一のマグロ船から学んだ!マネジメントとリーダーシップの極意』齊藤正明(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月 7日

対極の筋力を鍛えて「かけがえのない人」になる

 ⇒ 対極の"筋力"を鍛えて「かけがえのない人」になる
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.03.15 p.018~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/aso0315.html

-----------------------------------

■リンクアンドモチベーション社長の小笹芳央氏の記事です。

 長所の裏側の能力も鍛えると、さらに強いということについて
 書かれています。

 論理力に優れた人は、創造性に欠けているからその点を鍛える
 ITスキルが高い人は、生身のコミュニケーションを鍛える

 などだそうです。


武器は2つ必要

 強みが1つだと、他の人に置き換えられる可能性が高いために、
 「武器」は2つあると良いということです。

 しかも、対極の強みを持っている人は、まれだから、さらに有用だそうです。


●1つだけだと、もっとスゴイ人がいたり、他の人たちも多いかもしれません。

 ですから、強みを増やして、組み合わせて、差別化できると良いのでしょう。

 そのときに、対極の強みだと、かなりの差別化になるということです。


●たしかに、そうなのかもしれませんが、得意の逆は、不得意なことだったり
 することが多いので、習得のハードルが高いです。

 対極ではなく、ナナメだともう少し楽なのではないでしょうか。

 もしくは、2つではなく、3つを掛け合わせるなどです。

 得意なこと3つを掛け合わせると、さすがに、同じような人は少なくなる
 でしょう。

 得意の対極を習得するのがむずかしいと感じる人は、
 こんな方法もありでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    強みは2つ以上必要
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの「強み」は、2つ以上ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 7日 17:00 スキルアップ | 対極の筋力を鍛えて「かけがえのない人」になる | コメント (0) | トラックバック

『実践するドラッカー【チーム編】』ピーター・F・ドラッカー(著)上田惇生(監修)佐藤等(編集)

 ⇒『実践するドラッカー【チーム編】』
   ピーター・F・ドラッカー(著),上田惇生(監修),佐藤等(編集)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/druteam.html

-----------------------------------

■「実践するドラッカー」の第3弾、チーム編です。

 チーム編ということで、チームで働くということや、メンバーの育成、
 チームを活性化させる方法などについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「あらゆるマネジャーに共通の仕事は五つである。1目標を設定する。2組
  織する。3動機づけとコミュニケーションを図る。4評価測定する。5人
  材を開発する。
」(p.24)


●マネジャーには、このような5つの仕事があるということです。

 これらのことができれば、たいていのチームをまとめることができそうです。

 それぞれについての詳細などは、本書などを読んでみてください。

 具体的にどう行うか。

 この点が、むずかしいところでしょう。

 これら5つのポイントを押さえて、実行したいものです。

▼取り入れたいと思ったこと

 成果を明確にしてから、目標を設定する、というものがあります。

 何を得たいか、目的を明確にしてから、目標を設定するということです。

 まずは、目的や何を得たいかを、明確にしたいところです。

■ドラッカー氏のチームマネジメントについて、まとめられています。

 実践シートがありますので、それらを自分なりに実践することで、
 実践していくことができます。

 ドラッカー氏の考えなどを実践したい方は、読んで実践してみてください。


 また、個人の思考や行動について改善したい方は、以下の2冊もどうぞ。

  『実践するドラッカー【思考編】』佐藤等[編著]上田惇生(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/02/jitudr.html
  


  『実践するドラッカー【行動編】』佐藤等(著編集)上田惇生(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/04/drukou.html

 あわせて活用すると、生産性などが変わってくると思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    「実践するドラッカー」の第3弾、チーム編です。
    チームマネジメントについて書かれています。 
    ドラッカー氏の考えなどを実践したい方は、読んでみてください。
    実践シートがありますので、実践しやすいと思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ドラッカーを実践したい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『実践するドラッカー【思考編】』佐藤等[編著]上田惇生(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/02/jitudr.html
  


  『実践するドラッカー【行動編】』佐藤等(著編集)上田惇生(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/04/drukou.html
  

 ★『実践するドラッカー【チーム編】』
   ピーター・F・ドラッカー(著),上田惇生(監修),佐藤等(編集)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/03/druteam.html
  『実践するドラッカー【チーム編】』ピーター・F・ドラッカー(著)上田惇生(監修)佐藤等(編集)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    あらゆるマネジャーに共通の仕事は五つである。
◇    1 目標を設定する。
◇    2 組織する。
◇    3 動機づけとコミュニケーションを図る。
◇    4 評価測定する。
◇    5 人材を開発する。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 5つの仕事を実行していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 7日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『実践するドラッカー【チーム編】』ピーター・F・ドラッカー(著)上田惇生(監修)佐藤等(編集) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月 4日

薮中三十ニ氏・前外務省事務次官「世界で勝つ交渉術 日本外交の未来を読み解く! 」

 ⇒ 薮中三十ニ氏・前外務省事務次官
   「世界で勝つ交渉術 日本外交の未来を読み解く! 」
   (「カンブリア宮殿」 2011年3月3日放送分)

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、前外務省事務次官の薮中三十ニ氏
 でした。

 藪中氏は、北朝鮮外交で実績を残した方だそうです。

 そんな藪中氏の交渉術についてなどを紹介されていました。

■ロジックは世界共通用語

 「本国に帰ってロジックがないと説明しようがない」

 と、藪中氏は言われていました。

 藪中氏は、ロジックを大切にしているということです。


●情緒などは、国や文化、個人によって異なります。

 個人でさえも異なりますし、国が違えばなおさらでしょう。

 そんな外国との交渉には、ロジック、ロジカルであることが
 重要ということです。

■藪中流の交渉のカギ

 1 相手が何を狙っているか
 2 交渉と結論を急いでいるか
 3 相手の人柄、力量は


●藪中氏は、交渉において、このような3点をカギと考えている
 ということです。

 目的、時間、決定権、ということでしょうか。

 交渉して、決定する際に、最低限必要な項目だと思いました。

 ロジックと、交渉のポイント、そして、相手の文化などを理解すること。

 そういうことが外交や交渉では大切ということでした。

 いくつかのポイントを押さえながら、交渉というものを身につけることの
 必要性がわかりました。

 ポイントを押さえて、実践の中で、身につけたいものです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ロジックと相手への理解が、交渉のポイント
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ポイントを押さえながら、交渉を学んでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 4日 17:00 スキルアップ | 薮中三十ニ氏・前外務省事務次官「世界で勝つ交渉術 日本外交の未来を読み解く! 」 | コメント (0) | トラックバック

創造力と幸福は関係している『創造力の不思議 アイデアは脳のどこからやってくるのか』 アルベルト・オリヴェリオ(著)

 ⇒『創造力の不思議 アイデアは脳のどこからやってくるのか』
   アルベルト・オリヴェリオ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/soufusi.html

-----------------------------------

■アイデアは脳のどこからやってくるのか?

 アイデアを思いつくとき、どうやって思いつくのか?

 不思議に思ったことはないでしょうか。

 本書では、アイデアはどこから来るのか、創造力はどうやると鍛えること
 ができるのか、ということをテーマに書かれています。

 発想力を上げたい方が読まれると、参考になる一冊です。


▼ ここに注目 ▼

 創造力と幸福の度合い

 「言語から絵、現実世界の理解、さらには知恵を絞った解決策に至るまで、
  子供が行動する多くの領域において、創造力は心理的な幸福の度合いと
  密接な関係がある。
」(p.189-190)


創造力と幸福の関係

 子供について述べられていますが、大人も同様でしょう。

 創造力が高い人のほうが、低い人よりも、幸福を感じやすいのではない
 でしょうか。

 自分が考えたことなどを創造できるわけですし、問題解決力も高くなる
 でしょうから。


●創造力が幸福と関係している、ということで、
 言われてみれば、そうだなと思います。

 問題が起こっても、解決しやすい人と、解決しにくい人では、
 前者のほうが、「幸せ」を感じやすいはずです。

 そう考えると、幸せには、創造力が必要と言えるかもしれません。


▼取り入れたいと思ったこと

 右脳を使うことで、発想力が高まるということが紹介されていました。

 これは、他の本でも言われていますが、
 その使い方のヒントを得ることができました。

 この方法を実践したいと思います。


■創造力や発想力を高めたい方が読まれると参考になります。

 アイデアや発想が、どこから来るのか。

 このあたりについて、脳科学的な知見などから、書かれています。

 創造力や発想力を高めたい方は、読んでみてください。


 『アイデアのちから』チップ・ハース(著),ダン・ハース(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/12/aitika.html

 などと合わせて読まれると、参考になります。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    アイデアはどこから来るのか、創造力はどうやると鍛えること
    ができるのか、ということをテーマに書かれています。
    脳科学的な知見などから、書かれています。
    創造力や発想力を高めたい方に、参考になります。
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   創造力、発想力を高めたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『アイデアのちから』チップ・ハース(著),ダン・ハース(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/12/aitika.html
  

 ★『創造力の不思議 アイデアは脳のどこからやってくるのか』
   アルベルト・オリヴェリオ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/soufusi.html
  『創造力の不思議 アイデアは脳のどこからやってくるのか』アルベルト・オリヴェリオ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    創造力は心理的な幸福の度合いと密接な関係がある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 創造力を高めるために、何をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 4日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 創造力と幸福は関係している『創造力の不思議 アイデアは脳のどこからやってくるのか』 アルベルト・オリヴェリオ(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月 3日

伊藤美恵・広報・PR「情熱が、ビジネスを動かす」

 ⇒ 伊藤美恵・広報・PR「情熱が、ビジネスを動かす」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2011年2月28日放送分)

-----------------------------------

■この回の「プロフェッショナル」は、広報・PRの仕事をされている、
 伊藤美恵氏でした。

 様々な企業やブランドのPRや広報戦略を行っているということです。

■眠れる宝を、掘り起こす

 クライアント企業の中にある潜在的な「宝」を掘り起こすことを、
 伊藤氏は、大切にしているそうです。

 内部からではわかりにくい、強みを見つけて、広報戦略につながていく
 ということでした。


●自分のことは、わかっているようで、わかっていないものです。

 弱みは、それでもわかっているかもしれませんが、
 強みとなると、なかなかわかっていないものではないでしょうか。

 その「眠っている宝」を見つけ出して、伝えていく。

 伊藤氏は、まずは、そこから始めるということでした。

■感情を、伝染させる

 どうやって感情をかきたてるか。

 感情が伝染し人びとに広がっていくようなきっかけを作るために、
 仕掛けを考えるということです。

 番組では、ファッションブランドの新規店舗のオープンで、
 モデルをショーウィンドウに立たせていたことが、紹介されていました。


●すごいことや驚きなどがあると、人に伝えたくなります。

 そんな感情を、どうやって人に持ってもらうか。

 そういう仕掛けを考えて、話題にしていく、広めていくということです。

 「眠れる宝」を強みとして、仕掛けによって、伝えていく。

 企業は、もちろんですし、
 個人にも当てはめることができそうなことだと思いました。

 自分や自社の強みを再確認して、うまく伝わる方法を考えたいものです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    眠れる宝を、掘り起こす
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 眠れる宝を、掘り起こしてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 3日 17:00 マーケティング | 伊藤美恵・広報・PR「情熱が、ビジネスを動かす」 | コメント (0) | トラックバック

『組織行動セーフティマネジメント―「仕組み」でリスクを回避せよ』石田淳(著)

 ⇒『組織行動セーフティマネジメント―「仕組み」でリスクを回避せよ』
   石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/bbsm.html

-----------------------------------

■『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』などの著者、石田淳氏の
 著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2007/10/koudouka.html

 行動科学をベースにした安全のマネジメント、セーフティマネジメントに
 ついて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「企業にとっての最大の保険は、「事故を起こさないこと」である。
                             (p.028)


■事故や事件を起こさない。

 個人情報漏洩や偽装事件など、企業関連の不祥事が、多かったです。

 そういった事故や事件を起こさないようにする。

 それが、企業を守るために必要なことです。

 それでは、どうしたら良いのでしょうか?

 本書では、行動に着目して、行動をマネジメントする仕組みを作る具体的な
 方法について書かれています。

▼取り入れたいと思ったこと

 習慣化について、その方法や考え方が書かれていました。

 何かを習慣にしたいときに、取り入れたいと思いました。

■行動科学をベースにした安全のマネジメント、セーフティマネジメントに
 ついて書かれています。

 考え方や具体的な方法、ステップが紹介されています。

 安全対策を行ないたい、セーフティマネジメントを行ないたい経営者の方
 などが読まれると、参考になるはずです。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

   『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』などの著者、石田淳氏
   の著書です。
   行動科学をベースにした安全のマネジメント、セーフティマネジメント
   について書かれています。
   安全対策を行ないたい、経営者の方などが読まれると、参考になるはず
   です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セーフティマネジメントを行ないたい方。
   経営者。

 ★『組織行動セーフティマネジメント―「仕組み」でリスクを回避せよ』
   石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/bbsm.html
  『組織行動セーフティマネジメント―「仕組み」でリスクを回避せよ』石田淳(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    企業にとっての最大の保険は、「事故を起こさないこと」である

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 事故を起こさないために、具体的に何を行っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 3日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『組織行動セーフティマネジメント―「仕組み」でリスクを回避せよ』石田淳(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月 2日

会社に見捨てられない働き方

 ⇒ 見捨てられない働き方
   (「プレジデント」 2011.3.21 p.35~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/pre0321.html

-----------------------------------

■会社から見捨てられない働き方

 この号の「プレジデント」の特集は、会社から見捨てられないような
 働き方についてです。

 代わりがきかない2割になるか、それとも、8割のその他大勢になって
 しまうのか、といったことを取り上げていました。


年代別手放せない人の条件

 20~30代 「最低3年」雑巾がけ、基本の作り直しを
 40代前半 「英語+α」開拓するもの、捨てるもの
 40代後半 最後の分岐点「プレーヤーか、マネジャーか」
 50代 人生の棚卸し、「自分磨き」が生涯の仕事を拓く


●年代別に、こういったことを目指すと良いということです。

 さらにできる人であれば、それぞれの年代を先取りして考えて行動しておく
 と良いのではないでしょうか。

 20代、30代は、40代のことを考える、40代は、50代のことを考えておく
 ということです。


強みで抜きん出る

 この特集を読んで感じたことは、どの世代でも同じことでしょうが、
 強みで抜きん出ることが、結局「見捨てられない働き方」になるのでは
 ないでしょうか。

 要するに、成果を上げるということですが、
 強みを活かして、成果を上げている人が、この特集では紹介されています。

 成果をあげるために、強みを活かす。

 よく言われることですが、厳しい時代においては、なおさら必要とされる
 のだと思います。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    強みを活かして、成果を上げる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 強みを活かして、成果を上げていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 2日 17:00 スキルアップ | 会社に見捨てられない働き方 | コメント (0) | トラックバック

『40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則』大塚寿(著)

 ⇒『40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則』
   大塚寿(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/4050list.html

-----------------------------------

■本書は、元リクルートで、現在は、オーダーメイド型の企業研修を行う企業
 の社長で、49歳の大塚寿氏の著書です。

 40代で年収が10倍になったそうです。

 今まで1万人以上に話しを聞いてきたことから、40代を後悔しないように
 生きることが、人生において重要ということです。

▼ ここに注目 ▼

 「三〇代までは、個のスキルを磨くことがメインでしたが、四〇代になると
  個のスキルアップはもちろん、もっとまわりを巻き込んで、まわりを
  動かすマネジメントスキルが求められる役まわりになるといってもいいで
  しょう。
」(p.24)


30代までとは違うスキルが求められる

 40代は、30代までとは、役割が変わってきて、違うスキルが求められる
 ということです。

 早い人では、30代からマネジャーという人もいるでしょうが、
 多くの人の場合は、40代で、マネジャーの仕事を行う必要が出てくる
 でしょう。

 そうなってくると、単なるスキルアップだけではない、マネジメントなどの
 能力を磨く必要があるということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 いろいろとあるのですが、スピードの大切さを感じます。

 ぐずぐず決断しないでいると、結局、何もできずに終わってしまう。

 これは、40代でも、他の世代でも同じことです。

 すぐに決断して、実行していきたいものです。


●いわゆる「できる人」は、本書で書かれていることなどを先取りして、
 行っているのではないでしょうか。

 スピードともに大切だなと思うのは、やはり「先取り」や準備です。

 準備をしているかどうかが、差になっていくということがわかります。


 そういう意味で言うと、今20代、30代の人も

 『38歳から絶対やっておくべきこと』田中和彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/11/38yaru.html

 などを本書などと合わせて読んでおくと、さらに理解が深まって、
 やる必要のあることがわかると思います。


■40代を後悔しないための考え方などについて書かれています。

 大塚氏の経験だけではなく、他の方の経験などから学んだことについても
 書かれています。

 仕事や人付き合いなどについて、どんな考えでどう行動すると良いか、
 知りたいビジネスパーソンが読まれると良いでしょう。

 30代、40代を後悔しないで、人生を有意義にしたい方は、
 読んでみてください。

★『40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則』
   大塚寿(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/4050list.html


■目次

第1章 この10年で何より大切にしたいこと
(1)「自分にとって大切なこと」を優先できなかった
(2)わかっていても結局「守り」に入ってしまった
(3)「二元論」で考えなければよかった
(4)「仕事」と「家庭」のバランスが取れなかった
(5)未来の成功より「今日一日」を大切にすればよかった
(6)負けない「絶対的な自信」が欲しかった
(7)誰にも負けない「強み」がつくれなかった
(8)「スピード決断」ができなかった

第2章 プレイングマネジャーとして本当に必要なこと
(9)社内外で「本当に頼りになる人脈」を築いておけばよかった
(10)「自分の特性」をもっと意識しておけばよかった
(11)会社が自分に「何を求めているのか」をもっと意識すればよかった
(12)仕事に追われて「すべきこと」ばかりやっていた
(13)「どこまで目指すか」を考えるべきだった
(15)「他人を動かすスキル」が身につかなかった
(16)負けない「交渉力」が欲しかった
(17)「伝える力」が足りなかった
(18)「意思決定」が苦手だった
(19)「スピード」をもっと重視するべきだった

第3章 忙しいだけで終わらないために工夫すること
(22)「週末時間」を有効に使えなかった
(23)もっと「家族との時間」に気を遣えばよかった
(25)「付き合いのいい人」である必要などなかった
(26)「優先順位」を間違ってしまった
(28)「やりたいこと」にチャレンジできなかった

第4章 人生を左右する「人付き合い」で知っておくべきこと
(29)利害を超えた「人付き合い」を軽視してしまった
(30)頼まれたときに「上司として」応えられなかった
(31)「年下との人間関係」を大切にすべきだった
(32)「コミュニケーション下手」を克服したかった
(35)「会社以外の居場所」を見つけておくべきだった

第5章 年相応に学ぶべきこと
(36)自分自身を「振り返る時間」を持つべきだった
(39)「読書の効用」をもっと活かせばよかった
(40)「教養」を深めておけばよかった
(41)年相応の「お金の使い方」を考えればよかった
(42)「介護」について準備しておけばよかった
(44)「親業」にもっと積極的に取り組めばよかった

■第6章 会社・社会との向き合い続けるために考えておくこと
(45)「上司の能力」を積算しておくべきだった
(46)「会社の価値観」を見極めるべきだった
(47)やはり「出世」したかった
(48)人事を「感情的に判断」すべきではなかった
(49)サラリー以外の「生活の糧」を持つべきだった
(50)もっと「地域社会」と付き合えばよかった

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、オーダーメイド型の企業研修を行う企業の社長で、
    49歳の大塚寿氏の著書です。
    40代を後悔しないための考え方などについて、自身の経験と他の方
    から聞いたことなどから書かれています。
    40代を後悔したくないビジネスパーソンが読まれると、参考になる
    ことが見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   40代を後悔したくない方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『38歳から絶対やっておくべきこと』田中和彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/11/38yaru.html
  

 ★『40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則』
   大塚寿(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/4050list.html
  『40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則』大塚寿(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    40代は、30代までとは違うスキルが求められる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 年齢を考えて、仕事をしていますか?

◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆             ★ http://tikara.bizpnet.com/
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 2日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則』大塚寿(著) | コメント (0) | トラックバック

2011年3月 1日

超実践話し方誌上トレーニング

 ⇒ 超実践話し方誌上トレーニング
   (「日経ビジネス アソシエ」 2011.03.15 p.018~
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/03/aso0315.html

-----------------------------------

■この号の「アソシエ」の特集は、話し方のトレーニングです。

 話し方のコツやトレーニング、実践について、紹介されています。

■相手を論破するよりも「論点」を共有し、橋を架ける

 「最初から『論理』だけで相手を納得させるのは難しい。通じるところを
  探し、理解が生まれたら、やっとロジックがその上に乗ってくる、そんな
  イメージです。」

 とは、文章表現・コミュニケーションインストラクターの山田ズーニー氏の
 言葉です。


●人と話していると、同じ話をしているようでいて、違うことを話している
 ということはあります。

 そういうときは、「論点」がずれていたりします。

 まずは、共有できるところを見つけて、それから、論理やロジックがくる
 ということです。


●共有からロジックへ

 ロジカルシンキングなどの大切さが言われます。

 論理は理由づけで支えられるので、たしかに大切です。

 その前に、論点や感情が共有されていないと、
 いくら論理的に正しくても、相手は聞かなかったり理解できない
 ということが起こります。

 共有からロジックへ、という流れが、話を理解し合うには重要な順番と
 言えそうです。


●この他にも、話し方について、この号の「アソシエ」は、参考になること
 が、紹介されています。

 話し方を改善したい方は、読んでみてください。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    論点を共有してから、論理・ロジックへ話を展開する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 論点や感情を共有していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 1日 17:00 スキルアップ | 超実践話し方誌上トレーニング | コメント (0) | トラックバック

『2030年 超高齢未来』東京大学高齢社会総合研究機構(著)

 ⇒『2030年 超高齢未来 ―「ジェロントロジー」が、日本を世界の中心に
   する』東京大学高齢社会総合研究機構(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/koumira.html

-----------------------------------

■高齢化。

 すでに、日本は高齢化社会なのでしょうか。

 本書では、2030年の日本について、さらに高齢化した社会において、
 必要なことなどについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「社会のパラダイムが転換し、新しい社会を構築していく必要がある」
  という基本的な現状認識を、多くの人と共有することが必要なのです。

                               (p.55)


■本書によると、2030年には、3人に1人が65歳以上の高齢者になるということ
 です。

 そのような社会では、必要とされることも、今や過去とは異なってきます。

 ですから、新しい社会を構築していく必要があるわけです。

 まずは、その認識を共有できるようになっていないと、
 社会を変えていくのは、むずかしいかもしれません。

 高齢社会がさらに進んでいく。

 その変化に対応する必要があることを、まずは、共有したいところです。

▼思ったこと

 本書でも書かれていますが、高齢化というと問題もありますが、
 「超高齢社会」には、新しいニーズや機会もあるということです。

 チャンスとして捉えることができるかどうか。

 認識の違いが行動の違いにつながっていくのではないでしょうか。

■これからさらに、高齢者が増えていきます。

 そのときに、どんな社会になっているのか、なっていると良いのか。

 そういうことを考えたい方が読まれると、参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    2030年の超高齢社会について書かれています。
    本書は、東京大学高齢社会総合研究機構という、高齢化の課題などの
    対応策を考える団体によって、書かれています。
    超高齢未来に、どう対応するという良いか、考えたい方が読まれると
    参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   これからの超高齢社会について知りたい方。
   未来への対応を考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ソーシャル消費の時代2015年のビジネス・パラダイム』上條典夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/04/sosho.html
  

 ★『2030年 超高齢未来 ―「ジェロントロジー」が、日本を世界の中心に
   する』東京大学高齢社会総合研究機構(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/koumira.html
  『2030年 超高齢未来 ―「ジェロントロジー」が、日本を世界の中心にする』東京大学高齢社会総合研究機構(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    新しい社会を構築していく必要がある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 高齢社会が訪れるときに、どうしたら良いと思いますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2011年3月 1日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『2030年 超高齢未来』東京大学高齢社会総合研究機構(著) | コメント (0) | トラックバック