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2004年11月30日

銀座 街がブランド力を保つ奇跡の理由

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 銀座 街がブランド力を保つ奇跡の理由
    (「日経ビジネス Associe」 2004 12・07 p.104~)

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 ■銀座。

  みなさんは、どんなイメージをお持ちですか。

  高級感、ブランド店、そんなイメージでしょうか。


 ■この記事によれば、銀座は、20代、30代が気になる、好きな街だそう
  です。

  なんとなく憧れの街なのかもしれません。


 ■そんな銀座には、老舗と言われるお店があります。

  その銀座の経営者たちには、共通点が見られるそうです。

  それは、「店を選ぶのはお客様」という考えと「おもてなしの心」だそう
  です。

  「店を選ぶのはお客様」というのは、選ばれるような店でなければならな
  いということの裏返しで、「おもてなしの心」とは、顧客を大切にしてい
  るということでしょう。


 ■こういった理念のようなものを体現できるところが、銀座という街を魅力
  的にし、生き残っているのではないかと思いました。


 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □       お客様に選ばれる店になる。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ 銀座と聞いて思い浮かべること・ものは、何ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月30日 17:00 経済・政治・国際 | 銀座 街がブランド力を保つ奇跡の理由 | コメント (0) | トラックバック

『この老舗に学べ!』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『この老舗に学べ!』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/sinise.html

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 ■最近、企業の寿命が短くなっていると聞きます。

  そんななか、長く続いている企業とは、どういうものなのだろうと思い、
  本書を読んでみることにしました。

  まず、本書のテーマが、”人材”なので、それ以外の要素については、あ
  まり触れられていません。


 ■とは言え、長く続く企業や老舗に共通する点が上げられていて、興味深か
  ったです。

  それは、まえがきに代えてに書かれているようなものです。

  「老舗は、外に対しては営業戦略、内に対しては人材を育て、活かすしく
   みが万全なのだ。そして何より、経営者を律する家訓(企業でいえば企
   業理念となろうか)に代表される考え方、行動の基準をしっかり持って
   いる。」


 ■個人的に、印象に残ったことは、以下のようなことです。

  1つは、当たり前のことを徹底することです。
  もう1つは、人材を長期的な視点で育てることです。

  さらに、採用時に、その仕事が好きという人を採用するなどの選別を行な
  っていることも印所に残りました。


 ■この本を読んでいて『ビジョナリー・カンパニー2』を思い出しました。
  http://www.bizpnet.com/book/2004/11/vision2.html


  『ビジョナリー・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー2』は、日本
  の企業の研究ではありませんが、共通点があるように感じました。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     長く続く企業の人材に関する考え方がわかります。
     少しずつ、こういう考えを取り入れるだけでも、変わっていけるか
     もしれません。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   老舗に学びたい方。
   経営者。


 ★『この老舗に学べ!』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/sinise.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇       人材を選び、育て、活かす。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたが老舗から学びたいことは、何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月30日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『この老舗に学べ!』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月29日

クラブツーリズム

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ クラブツーリズム
    (「日経ビジネス」 2004.11.29 p.54~)

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 ■クラブツーリズムについての記事です。

  以前(2004年11月9日)にも、クラブツーリズムのCRMについて、
  ほんの少しですが、紹介しました。


 ■一言で言ってしまうと、コミュニティビジネスです。

  いくつか特徴が書かれていますので、ご紹介します。


  ●旅仲間が出来たり、添乗員などとも仲良くなれる。

   この点が、頻繁に参加する理由になるようです。
   やはり、気の合う知り合いに会うということが、また旅をしたいという
   動機の一つになるのだと思います。

  ●顧客参加

   顧客が、ツアーの企画や添乗業務などを行なったりする。

   カフェのような交流スペースを始めて、そこにも顧客参加してもらうこ
   とを検討している。

  今後は、顧客のコミュニティを活用した新規事業の開発を目指しているそ
  うです。


 ■これだけ大規模なコミュニティビジネスがほかにあるのか知りませんが、
  やはり”人とのつながり”が、クラブツーリズムの一番の強みですね。

  ”人とのつながり”を活用するというのは、今後のビジネスやマーケティ
  ングで、一つのテーマになるような気がします。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  ”人とのつながり”をビジネスに活用する。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■ ⇒ あなたが知っているコミュニティビジネスは、どんなものですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月29日 17:00 経済・政治・国際 | クラブツーリズム | コメント (2) | トラックバック

『けいざい心理学!』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『けいざい心理学!』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/sinri.html

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 ■本書は、日経新聞の連載をまとめ加筆したものです。

  副題が、”「気分」と「直感」で経済は動く”となっているように、今の
  気分を反映しているような内容になっていると思います。

  こういう本の良いところは、時代の雰囲気を一部分にしろ、切り取って、
  見せてくれるところだと思います。


 ■とくに印象に残ったのは、誤算がヒットを生む例です。

  東京ドームのラクーアを、医療関係者が多く利用しているとのことです。

  その理由を調べたところ、ラクーアの半径5キロに、4万人の看護士が働
  いていることがわかったそうです。

  これを受けて、営業体制の見直しをするそうです。


 ■この話を読んで、ドラッカー氏の言う、思いもよらない成功を無視しない
  ことと言う指摘を思い出しました。

  起業家が陥りやすいこととして、思いもよらない成功を否定してしまうと
  いうことを、ドラッカー氏は言っています。


 ■本書をとおして、セオリーどおりに行かない現実を見ると、計画をするこ
  とが無駄にも思えますが、計画し、かつ思いもよらない成功にも対応でき
  る柔軟さが大切だなと感じました。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

   ”今”の経済的ひとコマを、垣間見たい人におすすめです。
   けいざいの心理的側面が、いろいろと見られるので、おもしろいです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   今を感じてみたい方。
   マーケッター。


 ★『けいざい心理学!』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/sinri.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    計画し、かつ、思いもよらない成功を無視しない。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたの最近のちょっとした成功は何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月29日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『けいざい心理学!』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月26日

ファンダメンタルなスキル

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ファンダメンタルなスキル
  (日経BPの記事より
  http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/343017 )

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 ■基本的なスキルについての話です。

  以前、『商売の原点』『商売の創造』をご紹介したときに、基本の徹底と
  変化への対応が大切だと書きました。

  それ以来、個人的に、基本の徹底と変化への対応が、気になっています。

  ということで、この記事は、基本的なスキルについてです。


 ■管理職の方の基本的なスキルについて、書かれています。

  管理職としての汎用的なスキルを基本的なスキルとして考えることができ
  る、さらに、ユニークなスキルよりも大切ではないかと言われています。


 ■ユニークなスキルの前に、やはり、基本的なスキルを持っていることを、
  軽んじてはならないでしょう。

  基本を飛ばして、応用をやると、どこかに、抜けが出てきてしまいますか
  ら。

  この管理職の話で言えば、組織や部下のやる気を引き出す、ということが
  基本のスキルであると思います。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □     基本的なスキルを身につける。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたが身につけたい、基本的なスキルは何ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月26日 17:00 経済・政治・国際 | ファンダメンタルなスキル | コメント (0) | トラックバック

『駆け出しマネジャーアレックス モチベーションに挑む』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『駆け出しマネジャーアレックス モチベーションに挑む』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/moti.html

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 ■アレックスシリーズの3冊目です。

  今回のテーマは、”モチベーション”です。

  おなじみの物語+ポイントで、今回もわかりやすいです。


 ■個人的には、モチベーションがなくなるということは、最近あまりありま
  せん。

  今週紹介した『限界を突破する「学ぶ技術」』にあるように、やる気にな
  るような”体験”を日々意図的に行なっているからかなと思っています。


 ■本書の特徴としては、自分のモチベーションだけでなく、人やる気にさせ
  るということが、わかるようになっているところです。

  人をやる気にさせるのは、至難の業だと思っていましたが、こういうやり
  方があるのだなと、方法論がわかったように思います。


 ■6つのステップで、そのサイクルを繰り返し、モチベーションを維持して
  いくというものです。

  始まりは、”ビジョンを描く”ということからで、ビジョンを描くことが
  やはり大切なのだと、再認識しました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     この3冊シリーズ、コーチング、モチベーション、リーダーシップ
     をセットで読むと、理解度が高まるように思います。

  『駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/alexlead.html
  『駆け出しマネジャー アレックス コーチングに燃える』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/coach.html


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   人をやる気にさせたい方。
   モチベーションを維持したい方。


 ★『駆け出しマネジャーアレックス モチベーションに挑む』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/moti.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇   やる気の始まりは、ビジョンを描くことから。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたのモチベーションを維持する方法は、どんなものですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月26日 16:59 【書評】 経営, 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『駆け出しマネジャーアレックス モチベーションに挑む』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月25日

大公開!他人の給料袋

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 大公開!他人の給料袋
    (「PRESIDENT」 2004 12.13号 特集記事 p.44~)

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 ■この記事のテーマは、”給料”です。

  いくつか興味深い点があったので、ご紹介します。


 ■それぞれの業界ごとで、企業の給料が比較されているなど、興味深い内容
  です。

  だいたい、好業績の企業は、給料が上がっていると言えそうです。


 ■また、今後は、成果主義の導入などで”社内富裕層”と”社内貧困層”の
  二極化が、さらに進行していくだろうと指摘されています。

  いわゆる”勝ち組”、”負け組”がさらにはっきりしていくと言うことで
  しょうか。


 ■話題の経営者の推定年収比較もされていておもしろいですね。

  やはり、それなりに高額の年収なのですが、これが高いと見るか安いと見
  るかは、見る人によって分かれるような気がします。

  収入の多い経営者の方は、株の配当収入が大きいようです。

  わたし個人としては、責任ある地位にあるわりには、(給料と思われる金
  額は、)安いような気もしました。


 ■また、”「サラリーマンとお金」なんでもデータ集”というのがあって、
  平均的なサラリーマンの生涯収支などがわかります。

  ここから、自分の将来設計なども考えられるかもしれません。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  他人の給料から、自分の将来設計などを考えてみよう。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたの”お金”の将来設計は?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月25日 17:00 経済・政治・国際 | 大公開!他人の給料袋 | コメント (0) | トラックバック

『コトラーのマーケティング講義』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『コトラーのマーケティング講義』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kotler.html

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 ■本書は、コトラー氏のマーケティングに関するQ&A形式の書です。

  Q&A形式で、進んでいくので、講義を聞いているような、セミナーで、
  コトラー氏が、質問者に答えているような感じで読むことが出来ます。


 ■原書のタイトルが、”Philip Kotler's FAQ's on Marketing”となってい
  るように、良く聞かれる質問に答える形なので、基本的な事柄から、むず
  かしい質問まで、多様な質問に答えています。

  例えば、

  「そもそもマーケティングとは何ですか?」(p.3)というものや
  「中間業者の支持を失わずに直販に乗り出すには、どうすればよいのでし
  ょうか」(p.101)など、広範な質問に答えています。


 ■わたしがとくに印象に残ったことは、ドラッカー氏の言葉を再三引用して
  いることです。

  その言葉とは、以下のようなものです。

  「企業の基本的な役割は2つ--わずか2つだ。マーケティングとイノベ
  ーションである。」(p.222)


 ■多様な質問に答えているので、マーケティングについての頭の整理に良い
  です。

  本書で、基本を押さえて、コトラー氏が、本書の中で推薦している本など
  で、自分が興味のある分野を深めると良いと思います。

  わたしも、そうしようと思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     本書を読み終えて感じたことは、良くこれだけ多くのことに、答え
     ることができるな、答えてくれているなということです。
     マーケティングの基本から最新まで、知りたい方におすすめです。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   マーケティング担当者、経営者。
   マーケティングに興味がある方。


 ★『コトラーのマーケティング講義』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kotler.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    マーケティングの基本を押さえること。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、マーケティングの勉強をしていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月25日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『コトラーのマーケティング講義』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月24日

国内初の知財信託

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 国内初の知財信託
    (「日本経済新聞」 2004年11月24日 朝刊 1面)

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 ■映画のビデオ化権を信託として受託するという話題です。

  これが、日本ではじめての”知財信託”、知財を扱う信託だそうです。


 ■少し前に、個人向けの映画ファンドというもので、資金を集めて、映画を
  製作するというニュースがありました。

  今回は、ビデオ化などの権利を信託とするということです。

  映像会社にとってみれば、資金調達が容易になるということのメリットが
  あり、投資家には、投資の機会を得られるということになります。


 ■映画ファンドもこの信託も、個人投資家から資金を集めたいという思惑が
  あるのでしょう。

  個人投資家も、コンテンツビジネスに投資できるということで、映画ファ
  ンドは、大変好評だったようです。


 ■この信託会社は、潜在需要が大きいということで、特許権などの知財信託
  にも力を入れていくとのことです。

  日本では、直接金融が少ないと言われていますが、こういう形の投資が、
  日本の個人投資家には、受け入れられやすいのかもしれません。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  知財信託は、資金調達の方法を広げ、投資の機会を広げる。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、”知財信託”に投資したいですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月24日 17:00 経済・政治・国際 | 国内初の知財信託 | コメント (0) | トラックバック

『限界を突破する「学ぶ技術」』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『限界を突破する「学ぶ技術」』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/manabu.html

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 ■本書のテーマは、学び方、学ぶ技術です。

  本書にも少し書かれていますが、著者は、今年、東京都大田区の起業家セ
  ミナーというものをやっておられました。

  わたしは、そのセミナーに参加して、著者の”学ぶ技術”を学びました。

  もう少し言うと、”体験した”という言い方のほうが、良いでしょう。

  そんなセミナーに参加したので、そのセミナーで言われていたことを復習
  するような感じで読み進められました。


 ■本書は、著者の今までのメソッドをまとめたものです。

  学び方を知らないために、獲得した知識を自分の能力として「定着」させ
  ることができないという視点から書かれていて、どうしたら、学んだもの
  を自分の成長に生かせるかということが、わかります。

  学び方、学ぶ技術について、参考になることが、いろいろと書かれていま
  す。多々あるので、一つご紹介します。


 ■誰にでもあると思いますが、やらなければならないとわかっているけれど
  できないことがあると思います。

  それは、頭でわかっているが、できないということです。

  人が動く理由として、頭ではなく、”感情”があるので、感情を動かす方
  法を考えようと指摘されています。

  そして、感情は、”体験”が引き起こすものであるから、自分が欲しい感
  情を引き起こすような”体験”を意図的にしてみようと言われています。

  やる気を引き出すような”体験”を意図的にしようとすると言うことです
  ね。


 ■これに当たるものは、わたしの場合は、例えば、読書かな、と思います。

 起業家や経営者の方の体験を読むことで、やる気という感情が出てきます。

  感情を引き出す”体験”を意図的にすることが、行動につながるというこ
  とですね。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ご紹介したこと以外にも、いろいろなことが書かれているので、
    様々な気づきを得られることと思います。
    ただ、やはり本では、このメソッドは、あまり良くわからないかも
    しれません。
    そういう方は、この著者の”セミナー”を体験されてみると良いと
    思います。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   自分を変えたいと考えている方。
   成長したい方、起業家、経営者。


 ★『限界を突破する「学ぶ技術」』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/manabu.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇     意図的な体験 → 感情 → 行動
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたのやる気、感情、行動を引き出す、体験は何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月24日 16:59 【書評】 自己啓発, 【書評】 起業, 書籍・雑誌 | 『限界を突破する「学ぶ技術」』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月23日

ケータイで法律相談

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ ケータイで法律相談
  (ワールドビジネスサテライト 2004年11月22日放送分
   http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2004/11/22/news_day/n4.html

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 ■携帯電話のテレビ電話機能を使って、法律相談すると言う話題です。

  どんな様子かは、動画を見てもらうとして、
  こういうサービスがやっと出てきたのか、という印象を抱きました。

  このサービスを提供している会社は、携帯電話のテレビ電話を使うコンテ
  ンツ提供を今後も考えているそうです。


 ■このニュースで指摘されているように、まだまだ、テレビ電話を使ったサ
  ービスって、あまりないですよね。

  わたしが知っている利用例は、英会話の勉強や保険の外交員の人が利用さ
  れていると言うのを、以前テレビで見たように思います。

  対面で行なっていたものを置き換える、そういう用途に利用できるわけで
  すね。


 ■携帯電話のテレビ電話は、使ったことがありませんが、パソコンのテレビ
  電話(?)は、使ったことがあります。

  上のようなサービスでも、普通の電話で良いような気がしますが、やはり
  顔が見えると言うのは、違いますね。

  安心感があります。


 ■今後も携帯電話のテレビ電話を利用したサービスが、少しずつですが、増
  えていくと思います。

  どういったサービスが出てくるか、気になるところです。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  テレビ電話は、安心感を与えるサービスに使えそう。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたなら、携帯電話のテレビ電話を利用したどんなサービスを
 ■    提供しますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月23日 17:00 経済・政治・国際 | ケータイで法律相談 | コメント (0) | トラックバック

『変革の哲学』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『変革の哲学』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/henkaku.html

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 ■ドラッカー名言集のなかの一冊です。

  ドラッカー名言集は、ほかに3冊あり、どれも、興味深い内容になってい
  ます。


 ■本書のテーマは、変化、変革なのですが、ほかの3冊に比べると、わたし
  としては、1番理解しがたい内容でした。

  今の自分には、良く理解できないということなのだと思います。

  以前、
  『プロフェッショナルの条件』をご紹介しましたが、
  http://www.bizpnet.com/book/2004/11/pro.html 
  やはり、読み返すと、十分理解できていないことなどがありました。

  同じように、何度か読み返したり、経験を積むなどということが、本書に
  書かれていることの理解度を上げるためには、必要なのだと思います。

  そんな状態なので、あまり、的確なことは書けないでしょうが、書いてみ
  ます。


 ■おそらく、現在の企業やこれからの企業にとって、最も必要となることを
  言われているように思います。

  変化を作り出す、イノベーションを起こす、変化に対応するなど、そうい
  うことが書かれています。

  今、少し読み返しながら、これを書いているのですが、
  書いてあることが理解できないと言うこともありますが、実際に、どうや
  って、変化を作り出す、イノベーションを起こすのか、それがわからない
  と言ったほうが、今の自分を的確に表現しているかもしれません。


 ■「成功した起業家に共通するものは、性格ではない。体系的にイノベーシ
  ョンを行なっていることである。イノベーションは、起業家に特有の機能
  である。既存企業、社会的な機関、あるいは小さなベンチャーでも変わら
 ない。イノベーションこそが、起業家が富を生み出すための道具である。」
  (p.47)

  変化、イノベーション、これらを作り出していくことが、
  これからの企業、組織、個人に求められることなのだと思いました。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

   少し、実践的な内容ではありませんが、書かれていることを理解して、
   実践する方法を自分なりに考えることが必要だと感じました。
   起業家、経営者は、読まれると何かしら発見があると思います。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   変化、変革、イノベーションの大切さを知っている方。
   起業家、経営者。


 ★『変革の哲学』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/henkaku.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇ ”変化”を作り出すこと、”イノベーション”を起こすことが大切。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ 明日の”変化”のために、何をしますか?
 ◆
 ◆   ▼本書の感想など、こちらに書いてみてくださいね↓
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月23日 16:59 【書評】 経営, 【書評】 起業, 書籍・雑誌 | 『変革の哲学』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月22日

女性を選び、生かし、育てよ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 女性を選び、生かし、育てよ
    (「日経ビジネス」 2004.11.22号 ゴーンの眼 p.190)

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 ■日産自動車社長カルロス・ゴーン氏の記事です。

  女性を登用し、活用しようという内容です。


 ■日本では、新車購入の約30%が、女性だけの意思で、決定されているそ
  うです。

  また、女性の意見がとても影響を与える場合が、約30%あり、あわせて
  6割ほどが、女性の意見を反映しているとのことです。

  11月16日にご紹介した

  『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kasegi.html

  にも、女性が消費に関して、主導権を持っていると書かれていました。

  これらの点から、女性を登用することは、企業の業績向上、価値増大に有
  効だと仰っています。


 ■また、女性が、公正に評価され、成長していける環境で働くことも大切だ
  と言われています。

  日産自動車では、「ダイバシティ・ディベロップメント・オフィス」とい
  う部署をつくり、女性の人材発掘をしているそうです。

  こういう会社で働きたい、と女性なら思うのではないでしょうか。

  女性が会社に活力を与えてくれるように登用していく会社が、これからの
  人気の会社、強い会社になっていくような気がします。


 ■女性と男性が、ともに生き生きと働ける環境をつくるということが、必要
  とされているのだと思います。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   女性と男性が、ともに生き生きと働ける会社をつくる
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■ ⇒ 会社で、女性の視点を活かすために、出来ることは何でしょうか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月22日 17:00 経済・政治・国際 | 女性を選び、生かし、育てよ | コメント (0) | トラックバック

『成功する人の言葉の習慣術』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『成功する人の言葉の習慣術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kotoba.html

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 ■言葉が、自分の意識を反映していると言うのは、よく言われることです。

  わたしも、うまくかないことなどがあると、マイナスの言葉を言ってしま
  っていたりします。

  本書は、言葉の習慣を変えることが、成功につながるという視点から書か
  れています。


 ■副題に”実例74”とあるように、74の例から、成功する人の言葉を知
  ることが出来ます。

  本書のとくに良いなと思う点は、”悪い例”と”良い例”を対比させてい
  るところです。


 ■例えば、

  「いまさらやっても」と「いまからでも大丈夫」と言う言葉。

  締め切り間際などに、
  ”いまさらやっても”、と言うより、”いまからでも大丈夫”と言えれば
  がんばり度合いが変わってくるでしょう。

  言葉としての差が、モチベーションの差につながって、結果にも影響を与
  えることでしょう。


 ■言葉と意識の関係が、成果やいろいろなことに影響している、そんなこと
  を考えさせられる1冊です。

  成功する人の言葉は、どんなものか知りたいという人におすすめです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

   日頃使っている言葉を変えれば、意識も変わってくるかもしれません。
   無理やりにでも、プラスの言葉を発するようにすれば、少なくとも前向
   きな気持ちにはなるでしょう。
   そんな言葉の”力”を利用したい人は、読まれると良いと思います。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   言葉の力を利用したい方。
   成功する人の言葉を知りたい方。


 ★『成功する人の言葉の習慣術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kotoba.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇     言葉を変えることで、意識が変わる。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ 最近、ポジティブな言葉を使ったのは、どんな時ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月22日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『成功する人の言葉の習慣術』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月19日

フツーの広告つまらない

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ フツーの広告つまらない
    (日本経済新聞 2004年11月18日 夕刊 1面
              ジェネレーションY アメリカ点描2)

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 ■ジェネレーションYについての記事です。

 ジェネレーションY向けの、ちょっと変わった広告手法を紹介しています。


 ■テレビゲームに、商品宣伝を入れているという例が紹介されています。

  ゲームの中で出てくる看板などに、ブランド名を表示するようにしている
  とのことです。

  また、米コカ・コーラもテレビゲームではありませんが、新しい手法で
  販促キャンペーンをやったそうです。

  担当者いわく、

  「あらゆる媒体を駆使してY世代の生活に入り込まないと、メッセージは
   届かない」

  とのことです。


 ■これは、アメリカでのことですが、日本ではどうなのでしょう。

  この記事ではないですが、昨日、おもしろいPR手法を見つけました。


  映画「オーシャンズ12」のキャンペーンです。
  http://oceans12.warnerbros.jp/


  ソーシャルネットワークを使ったキャンペーンと言っています。

  オーシャンズ12は、12人の俳優が出演するのですが、それにちなんで
  12人を公募で選んで、その人たちにネットワークを作ってもらおうとい
  うもののようです。


 ■映画史上初と言っていますが、PRとしても、はじめてぐらいなのでは、
  ないでしょうか。

  今日の記事で、「広告の商業的意図には警戒感を示しつつも新しくて楽し
  いものは受け入れる」と米コカ・コーラの担当者の方が言っているように
  こういうものには、良い反応があらわれるのでしょうか。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  これからの販促は、メディアミックス、新しさ、楽しさ。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ 最近おもしろいと思った広告、販促は何ですか?
 ■
 ■  ▼この記事への感想など考えて、こちらに書いてみてくださいね↓
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月19日 17:00 経済・政治・国際 | フツーの広告つまらない | コメント (0) | トラックバック

『超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から・・・』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から・・・』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kbrand.html

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 ■本書のテーマは、ブランドをどうやってつくるのか、です。

  モンキーフリップというメガネ屋さんの代表の方が、実体験をもとに書か
  れています。

  おもしろいです。商売をやっている方は、いろんな気づきを得られると思
  います。

  あんまり人に教えたくない、ちょっと秘密にしておきたい本かもしれませ
  ん。(なので、今日は、短めです。)


 ■ブランドと言っても、キラーブランドをどうやってつくるかということが
  書かれています。

  キラーブランドとは、

    知る人ぞ知る、でも知っている人にとっては、それじゃないとだめと
    いうブランド(p.51)

  のことです。


 ■ただ、本書に書かれていることを実践するのは、簡単なことなのかと言わ
  れると、そうでもないような気がします。

  ”こだわり”と”試行錯誤”が必要でしょう。

  そうは言っても、こういうことを知っているか知らないかで違ってくるこ
  ともあると思うので、”ブランド”をつくりたい、ブランドになりたいと
  いう人には、とてもおすすめです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     実践するのは、簡単ではないかもしれませんが、筆者の体験談がお
     もしろいので、おすすめです。
     ブランドづくりに興味がない人には、あまり関係ない話かもしれま
     せんが。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   キラーブランドをつくりたい方。
   こだわりのある商売をやっている方。


 ★『超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から・・・』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kbrand.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    キラーブランドをつくろう。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたが知っているキラーブランドは何ですか?
 ◆
 ◆  ▼この本の感想など考えて、こちらに書いてみてくださいね↓
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月19日 16:59 【書評】 マーケティング, 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から・・・』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月18日

カリスマ主婦に消費が動く?

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ カリスマ主婦に消費が動く?
   (ワールドビジネスサテライト 2004年11月17日放送
   http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2004/11/17/news_day/n2.html

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 ■カリスマという言葉を最近は、あまり聞かなくなりました。

  ”カリスマ”もブームの一つだったのかななどと思っていました。


 ■そんな風に思っていたのですが、今日の話題は、カリスマ主婦です。

  ここで取り上げられているケイティ・ブラウンさんは、アメリカのテレビ
  番組で、生活アイデアなどを紹介して、話題になっている方です。

  ポスト、マーサ・スチュアートさんの最有力だそうです。


 ■日本では、栗原はるみさんが、カリスマ主婦だと紹介されています。

  23店舗のショップをやられていて、好評だそうです。


 ■どちらも共通しているのは、ライフスタイルを提案している、ということ
  です。

  彼女たちのアイデアなどを一つのライフスタイルとして提案して、生活を
  豊かにするものとして、(ときには節約術なども紹介して)売上につなげ
  ているようでした。


 ■自分の生活をどうやって豊かにするか(しかもあまりお金をかけずに)、
  この点が、今の時代に合っているのかもしれません。

  とくに、30~50代の女性に受け入れられているようです。

  そのうち、カリスマ”主夫”が出てくるのか、それとももうそういう人は
  いるのかななどと男として見ていましたが、なんとなく、ケイティさんの
  番組は、”伊藤家の食卓”を一人でやっているような、そんな番組なのか
  なと想像しています。(見たことはないので、違うでしょうけれど)

  ”伊藤家の食卓”もかなり以前から放映していますが、似たようなテレビ
  番組は、いくつかありますね。

  おそらく、自分の生活を手軽に豊かに出来る方法を知りたいという人が、
  たくさんいるのでしょうね。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   生活を手軽に豊かにしたい人が、たくさんいそう。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたが参考にしたい”カリスマ”は誰ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月18日 17:00 経済・政治・国際 | カリスマ主婦に消費が動く? | コメント (0) | トラックバック

『「やる気」と「集中力」を高める!最高の方法』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『「やる気」と「集中力」を高める!最高の方法』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/yaruki.html

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 ■やる気と集中力。

  ここのところ、自分の課題として、集中力をつけたいと思っていました。

  ですので、新聞の広告で本書を見つけたときは、すぐに欲しいと思いまし
  た。


 ■早速読んでみましたが、正直書くと、それほど目新しいことが書かれてい
  るわけではありません。

  結構当たり前のことが書かれています。

  例えば、集中力については、

  「一つずつ」「丁寧に」「最後まで」やるべきことを、やっていくことで
  集中力がつく。

  などと書かれています。

  また、朝の脳は、活性化しているから、重要な仕事は午前中にやろうなど
  とも書かれています。

  こうやって言われると当たり前のことなのでしょうが、できているかとい
  うと、できていません。


 ■そんな本書の良い点は、2点あると思います。

  一つは、テンプレートが書かれていること。

  例えば、目標設定シートを書こう、となっていると、テンプレートが図示
  されています。これを参考に自分でつくることができるでしょう。

  わたしは、シートを作って、手帳で実践しようと思っています。


 ■もう一つは、集中力がつくトレーニング方法が書かれていることです。

  簡単にできそうな方法が、16ほど紹介されています。

  早速やってみましたが、少しずつ集中力が上がっているような気がしてい
  ます。(もう少し続けてみると、さらに実感できそうです。)

  ゲームのように出来るので、おもしろいです。


 ■目新しいことは、書いてありませんが、実践すると、集中力とやる気が高
  まるのだろうと思います。

  ですので、本書に書いてあることを一つでも二つでも良いので、
  自分に取り入れようと思っています。

  まずは、本書を実践する時間を、スケジュールに入れようと思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★☆☆

     とくにすごいことが書いてあるわけではないので、★は3つです。
     ただ、ここに書かれていることを実践したら、力がつきそうなので
     やってみようと思いました。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   集中力をつけたい方。
   効率を上げたい方。


 ★『「やる気」と「集中力」を高める!最高の方法』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/yaruki.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇ 「一つずつ」「丁寧に」「最後まで」やるべきことを、やっていく
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、”集中”できていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月18日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『「やる気」と「集中力」を高める!最高の方法』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月17日

目からウロコの「手帳活用術」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 目からウロコの「手帳活用術」
    (「日経ビジネス Associe」2004 12・07 p.30~)

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 ■今号の「日経ビジネス Associe」の特集記事です。

  今回は、手帳の活用術についてです。

  『一冊の手帳で夢は必ずかなう』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/tetyou.html

  この本がヒットしたせいか、自分が手帳について興味があるからなのか、
  はたまた年末だからなのか、わかりませんが、手帳についての記事や本が
  良く目に付きます。


 ■熊谷氏などのインタビューやいろいろな人の手帳を垣間見られて、おもし
  ろいですね。

  みなさん、お一人お一人、手帳を工夫して、使用しているのがわかるので
  参考になります。


 ■とくに、NHKビジネス英会話の杉田敏さんが、”手帳とは何ですか?”
  という質問に

  「充実した人生を送るために必要な基本ツールです。」と
 
  答えていたのが、印象的です。

  さらに、このあとに、ドラッカー氏の言葉を引用して、手帳を上手に使っ
  て、時間という資源を最大限活用してくださいと言われています。


 ■ところで、以前から感じていることなのですが、”時間管理”という言葉
  には、違和感を覚えます。

  というのは、時間は、管理できませんからね。

  ですから、時間は管理できないということに気づくと、管理する必要があ
  るのは、自分だということに気づきます。

  自分の行動などを管理するために、手帳を活用したいです。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □    手帳を自己管理のために活用する。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ もう、来年の手帳を買いましたか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月17日 17:00 経済・政治・国際 | 目からウロコの「手帳活用術」 | コメント (0) | トラックバック

『1日3分「夢」実現ノート』岡崎太郎(著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『1日3分「夢」実現ノート』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/yume.html

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 ■今日の「知識をチカラに!」も手帳の話題でしたが、本書も手帳について
  の本です。

  書名は、ノートとなっていますが、手帳についての話です。

  多くの手帳の本は、予定管理について書かれていますが、本書は、行動記
  録などをつけていくことで、"夢"を実現しようと言うものです。

  とくに、"夢"のイメージがはっきりしていない人が読まれると、いろい
  ろな気づきを得られるように思います。


 ■この本を読んで思い出すのは、ドラッカー氏も行動記録、実際に時間をど
  う使っているかから、時間管理は考えようと言っていることです。
  『プロフェッショナルの条件』
  http://www.bizpnet.com/book/2004/11/pro.html
  このPart3の3章で、時間管理について言っています。

  「私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間か
  らスタートする。計画からもスタートしない。何に時間をとられているか
  明らかにすることからスタートする。」
  (『プロフェッショナルの条件』p.119)


 ■さて、この『1日3分「夢」実現ノート』ですが、
  まず、Plan-Do-Check-Actionのサイクルを、計画からではなく、Doから
  始めます。

  そして、その行動や日々の思いつき、ちょっとしたやりたいことや"ほし
  いもの"などを手帳に書き留めて(記録し)ます。

  それから、しばらく続けたら、それらをまとめてみることで、今ほしいと
  思っていることを見つける。

  こうやって、自分のやりたいことを見つけていって、行動につなげようと
  いうことです。


 ■わたしも、最近、Checkというか復習する、刃を研ぐ時間をあまり取って
  いないことに気づいたので、この時間をどうやって、自分の生活に取り入
  れようかと考えています。

  ですから、大変参考になりました。

  行動記録(本書ではモチベーションシートというものを紹介しています)
  をつけて、行こうと思います。

  わたしは、システム手帳で1日ごとのリフィールを使っているので、リフ
  ィールを予定用と記録用の二つにして、行動記録などをつけていこうと思
  います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     夢なんか、とくにないなという人におすすめです。
     とは言え、わたしもまだ、実践していないので、これからやってみ
     ます。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   夢や目標を見つけたい方。
   今を充実して生きたい方。


 ★『1日3分「夢」実現ノート』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/yume.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    記録をつけるところから、"夢"を見つける。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、日々の行動や感情などを記録していますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月17日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『1日3分「夢」実現ノート』岡崎太郎(著) | コメント (2) | トラックバック

2004年11月16日

『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト』渋井真帆 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kasegi.html

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 ■稼ぐ力=「稼ぎ力(ぢから)」。

  これをどうやったらつけられるのか、これが本書のテーマです。

  物語を読みすすめていくうちに、この”稼ぎ力”をつけるにはどうしたら
  よいか理解できるようになっています。


 ■そして、この稼ぎ力をつけるためには、”経営者人材”になることが必要
  だというのが、本書の主張です。

  経営者人材とは、どこにいっても経営者になれる人材、経営者と同じよう
  な考え方をできる人のことです。


 ■では、どうしたら、経営者人材になれるのでしょうか。

  視点を変えること、これが、まずは、始まりだと言われています。

  「<視点が変われば、価値観が変わる。価値観が変われば、考え方が変わ
  る。考え方が変われば、性格が変わる。性格が変われば、行動が変わる。
   行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば・・・・・・人生が変
  わる>」(p.090)

  最近『7つの習慣』を読み直したのですが、そこに書いてある”パラダイ
  ム転換”と同じようなことだと思いました。
  http://www.bizpnet.com/book/2004/11/7custom.html

  見方があり方を決める、ということです。

  経営者としての視点をもつことが、稼ぎ力をつけるための、スタートと言
  うことですね。


 ■ほかにも、”経営者人材”になるために必要なことが書かれていますが、
  本質を考えるようにしようというのが、本書の全体を通じて、言われてい
  ることのように感じました。

  テクニックやスキルよりも、原因や物事を動かしている理由を探ろうとす
  る姿勢、視点をもつという、ある意味、当たり前のことを実行しよう、と
  言われているように思います。

  即効性がありそうなテクニックよりも、基礎が大切ということですね。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     物語形式で、読みやすいです。おそらく、筆者の体験をもとにした
     話だと思いますが、いろんなヒントが散りばめられていて、たくさ
     んの気づきを得られました。
     成果を上げたいビジネスパーソンに、おすすめです。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   稼ぐ力を身につけたい方。
   起業家。


 ★『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kasegi.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    見方があり方を決める。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、自分の視点を相対的に眺めるようにしていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月16日 17:00 【書評】 経営, 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト』渋井真帆 (著) | コメント (0) | トラックバック

プロフェッショナル・マネージャーの行動原理

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ プロフェッショナル・マネージャーの行動原理
    (「ハーバード・ビジネスレビュー」2004年8月号 p.50~)

-----------------------------------

 ■ドラッカー氏の文章です。

  この月の「ハーバード・ビジネスレビュー」の特集記事は、”経営者人材
  のコンピタンシー”となっていて、このドラッカー氏の文章が、まずはじ
  めに来ています。

  今日(11月16日)の「本をチカラに!」の、
  『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト』
  http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kasegi.html
  で、経営者人材になろうという話があったので、取り上げてみます。


 ■有能な経営者について書かれています。

  有能な経営者には、次の8つの習慣を実践しているという共通点が見られ
  るそうです。

  「1「何をしなければならないか」と自問自答していた。
   2「この企業にとって正しいことは何か」と自問自答していた。
   3アクションプランをきちんと策定していた。
   4意思決定に対して責任をまっとうしていた。
   5コミュニケーションへの責任をまっとうしていた。
   6問題ではなくチャンスに焦点を当てていた。
   7会議を生産的に進行させていた。
   8「私」ではなく「我々」として、発言したり考えたりしていた。」
   (p.51、52)

 ■どれも本当に参考になるのですが、やはり1が、とくに参考になります。

  何をしたいかではなく、何をしなければならないかを自分に問う。

  さらに、その答えから、優先順位を決めて、なるべく一つに集中し、これ
  を守る。

  優先順位を守ることの大切さとむずかしさは、『プロフェッショナルの条
  件』にも書かれていました。
  http://www.bizpnet.com/book/2004/11/pro.html

  わたしも余計なことをやらないようにといつも思うのですが、まだまだで
  きていません。

  「何をしなければならないか」と常に、自問自答するようにしたいです。


 ■また、3のアクションプランでは、

  「成果を期待と照らし合わせてチェックする仕組みを設けておく必要があ
  る。」(p.54)と書かれています。

  Plan-Do-Check-ActionのCheckのことですね。

  このチェックをもとに次のアクションプランを作って、サイクルを回すと
  言うことです。

  やったことで、満足しないで、その成果や結果を振り返る時間を持ちたい
  と、最近考えています。

  忙しいとか何とか言って、結果を見直す、評価すると言うことをおろそか
  にしている自分に気づいたので、そうしたいです。


 ■ここに書かれている8つのことは、経営者でなくても、成果を上げる人に
  は、共通に見られることなのではないかと思います。

  そういう意味で、経営者を目指していなくとも、「稼ぎ力」をつけたい人
  にも参考になるでしょう。

  わたし自身は、どれも満足にできていないので、一つずつ、身につけてい
  けるようにしようと思います。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   何をしなければならないかを常に、自問自答する。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたが、もっとも実行する必要があることは、何ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月16日 16:59 経済・政治・国際 | プロフェッショナル・マネージャーの行動原理 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月15日

消費者の「満たされぬニーズ」を探せ!

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 消費者の「満たされぬニーズ」を探せ!
    (「日経ビジネス」2004.11.15号 p.141~)

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 ■アメリカで、新製品の開発競争が激しさを増しているという記事です。

  昨年、アメリカで、食品・飲料・美容分野で発売された新製品は、
  3万4000点だそうです。


 ■この記事にも出ていますが、わたしが、ちょっと前に気になっていた
  新製品は、コカコーラの”C2”です。

  日本での売上がどうなのか知りませんが、アメリカでは、発売後数ヶ月で
  売上高が低迷したそうです。

  ゲームや映画の続編ではないですから、どうなのだろうと思っていました
  が、やはり、あまり芳しくないようです。


 ■新製品が成功する確率は低いと書かれていますが、そんななかで成功して
  いる製品も紹介されています。

  ちょっとした不満を満たすような製品とそのニーズを消費者に教える「伝
  道師的なセールス」が、成功の要因のようです。

  
 ■そんな商品の例として、”リステリンポケットパック”というものが紹介
  されています。

  薄いフィルム状の口臭除去製品です。アメリカでは、かなり流行ったよう
  です。日本では、どうなのでしょうか。

  あまり、流行っていないような気がします。

  アメリカ人の不満と日本人の不満は、違うのかもしれませんね。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   ちょっとした不満を満たす商品を伝道師的に売る。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ 不満がある商品は、何ですか?それは、どんな不満ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月15日 17:00 経済・政治・国際 | 消費者の「満たされぬニーズ」を探せ! | コメント (0) | トラックバック

『利益重視型マーケティングBRM』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『利益重視型マーケティングBRM』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/brm.html

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 ■副題に、”「人口減少」時代の新しい売り方”と書かれています。

  人口が減っていく時代には、今までのマーケティングでは売れないという
  ことが書かれています。


 ■では、どうしたよいのでしょうか?

  著者の答えは、「ブランド×CRM=BRM」(p.44)というものです。

  ブランドを作って、顧客を絞った戦略をということです。


 ■そういう戦略をどうやって実行していくかについても書かれています。
  とくに参考になるのは、”ブランドビジョン”の作り方です。

  これについては、読んでいただくとして、
  その商品なり企業なりが選ばれる”ほかにはない理由”を考えようと言う
  点が、一番のポイントかと思いました。


 ■オンリーワンを見い出そうということですね。

  個人的には、このオンリーワンになるというのは、なかなか言うは易し、
  行うは難しだなと、感じています。

  この商品なり企業なりが選ばれる”ほかにはない理由”をどう抽出するか
  ということも書かれているので、今後参考にしたいと思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    マーケティング戦略を考えている人が、読まれると良いと思います。
    いわゆる弱者の戦略としても、活用できそうです。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ブランドやマーケティングについて考えたい方。
   経営者、マーケティング担当者。


 ★『利益重視型マーケティングBRM』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/brm.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    「ブランド×CRM=BRM」
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたのオンリーワンは、何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月15日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『利益重視型マーケティングBRM』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月12日

今日の稽古は未来に必ず報われる

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 今日の稽古は未来に必ず報われる
(「R25」p.19~ ロング・インタビュー 九重親方(元横綱千代の富士))

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 ■九重親方(元横綱千代の富士)へのインタビュー記事です。

  昨日の「本をチカラに!」で、欠点を活かすということを紹介しました。
  http://blog.bizpnet.com/2004/11/post_15.html

  この記事でも、欠点を活かす、欠点があったからこそ、力がついていくこ
  とがあるということがわかります。


 ■千代の富士は、肩を脱臼しやすく、引退するまでに、13回ほど脱臼して
  いるそうです。

  その弱点を補うために、肩周りの筋肉強化に取り組み、
  さらに、相撲のスタイルも、肩をかばうために、出足の鋭さを活かしたス
  ピーディーな相撲にしたそうです。


 ■もし、肩を脱臼しやすくなければ、こんなことはしなかったのではないで
  しょうか。

  もちろん、弱みを克服するために、厳しいトレーニング、稽古をしたとい
  うことですが、欠点がなければ、欠点を乗り越えるための方策を考えると
  いうことはなかったでしょう。


 ■さらに、稽古の大切さも言われています。

  「何回も言うんだけど、どれだけ真摯に向き合えるか、どれだけ稽古をす
  るか・・・それがすべてを決める。」

  日々の練習、精進が明日へとつながるわけですね。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □    日々の精進が明日へとつながる。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、将来のために、毎日どんな努力をしていますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月12日 17:00 心と体 | 今日の稽古は未来に必ず報われる | コメント (0) | トラックバック

『プロフェッショナルの条件』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『プロフェッショナルの条件』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/pro.html

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 ■ドラッカー氏の著書です。

  どう成果を上げ、成長するかについて、ドラッカー氏の著作・論文をまと
  められたものです。

  「はじめて読むドラッカー【自己実現編】」となっているように、
  自己実現について考えている人に、おすすめです。


 ■この本も、今年に入ってから何度か読み直しています。

  そのたびに、発見があります。

  とくに、「Part3 自らをマネジメントする」というところが参考に
  なります。

  例えば、


 ■「集中とは、「真に意味あることは何か」「もっとも重要なことは何か」
   という観点から、時間と仕事について、自ら意思決定をする勇気のこと
   である。」(p.144)

  いつも集中力が足りないと感じているので、こういうことが書かれている
  と、本当にそうだなと感じ入ってしまいます。

  重要なことを選択して、重要でないことはやらないと決める。

  「集中できる者があまりに少ないのは、劣後順位の決定、すなわち取り組
   むべきではない仕事の決定と、その決定の遵守が至難だからである。」
   (p.142)

  やらないことを決めて、それを守る。本当にむずかしいですね。

  どうしても余計なことをやってしまいます。


 ■ほかにも、自らの強みを知るとか、何によって知られたいかなど、
  自己実現、成果を上げること、成長することなどに参考になることが満載
  です。


  わたしは、最近、刃を研ぐ時間をもつことが大切だなと感じています。

  そういうときに、読みたい一冊です。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     自己実現、自己成長について考えたい人におすすめです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   仕事で成果を上げたい方。
   やる気になりたい方。


 ★『プロフェッショナルの条件』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/pro.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    劣後順位の決定、遵守は、勇気をもって取り組む。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたが、やらないと決めた”仕事”は何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月12日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『プロフェッショナルの条件』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月11日

割引券を利用した顧客の82%がリピーターとなる

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 割引券を利用した顧客の82%がリピーターとなる
    (「PRESIDENT」2004 11.29号 p.126~)

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 ■この記事によれば、あるスーパーのデータでは、割引券を利用した顧客は
  82%がリピーターになったそうです。

  これは、そのスーパーでのデータなので、一概には言えませんが、割引ク
  ーポンの有効性を示すものかもしれません。

  ほかのスーパーなどのデータも欲しいですね。


 ■この記事では、統計についての例として、このことは上げられています。

  これらの例を使って、”決定木(Decision Tree)”という、統計学と
  人工知能の分野を折衷して作られた分析手法の説明されています。

  わたしは、統計学などに詳しくないので、とても興味深い記事でした。


 ■決定木

  見た目からこの名がついているようですが、見た目としては、家系図のよ
  うな感じです。


 ■情報エントロピー

  「情報エントロピーは不確実性の指標といわれていて、五分五分のときが
  最も高くなり、〇と一の場合が最も低くなる。」

   可能性が五分五分の場合は、不確実性が高く、全く起こらないか、必ず
   起こる場合が低いと言うことです。


 ■この情報エントロピーを利用して、決定木の分岐を決めるそうです。

  「決定木では、エントロピーを低めるように枝を伸ばしていき、エントロ
  ピーがそれ以上低くならなくなったら枝の成長を止めるようにコンピュー
  タが判断する。」


 ■これを読んで思うことは、意思決定に利用できるなということです。

  この例でもわかるように、顧客の維持には、割引券が有効だということ
  がわかります。

  だとすると、割引券をこのまま発行しようと、経営者は、決定することが
  できます。

  とくに、現在行なっていることを継続すべきかどうかの判断に活用できそ
  うです。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □    ”決定木”を意思決定に利用する。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、決定木を知っていましたか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月11日 17:00 経済・政治・国際 | 割引券を利用した顧客の82%がリピーターとなる | コメント (2) | トラックバック

『日本で最高のサラリーを稼ぐ男たちの仕事術』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『日本で最高のサラリーを稼ぐ男たちの仕事術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/salary.html

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 ■(株)ミスミの創業者田口氏の著書です。

  このタイトルから連想するのは、仕事のやり方についての本なのかと思い
  ますが、それだけではありません。

  これからのサラリーマンは、企業内企業家をめざそうと言っているところ
  からもわかるように、経営者としての視点についても書かれています。


 ■田口氏の経験から、サラリーマン、企業内企業家、経営者としての仕事や
  考え方について述べられており、参考になります。

  2点ほど、とくに気になった点を紹介します。


 ■欠点を生かす仕事のやり方を見いだせるか?(p.111~)

  欠点も使い方次第では、武器になると書かれています。

  田口氏は、「受け身体質」でお酒が飲めないために、営業がイヤだったそ
  うです。

  その欠点があったから、営業しないで売る方法を考え、結果として、「営
  業マンの一人もいない商社作り」につながったそうです。

  ある視点から見れば、欠点でも、それを活かせる方法を探ろうとするその
  姿勢が、こういう結果を生み出すのでしょう。


 ■マーケットアウト・プロダクトイン

  商品ありきではなく、市場・お客様ありきで、製品をつくるということで
  す。

  また、この点から、顧客のクレームを聞くことの大切さについても
  書かれています。

  最近では、良く指摘されることですが、この視点の大切さについて述べら
  れています。


 ■自分で稼ぐ時代が来ると言われていますが、
  この点で、先進的な企業であるミスミについて知ることで、いろいろと参
  考になりました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     今までの”普通の企業”とは違った観点で経営されているというの
     が、よくわかります。
     自分の力で稼いでいきたいと考えている人におすすめします。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   自分の力で稼ぎたい方。
   経営者、起業家。


 ★『日本で最高のサラリーを稼ぐ男たちの仕事術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/salary.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    欠点を活かすと考えてみる。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、自分の欠点を何だと考えています?
 ◆    そして、それをどう活かしますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月11日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『日本で最高のサラリーを稼ぐ男たちの仕事術』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月10日

老舗うどん店がそばアレルギーに神経を使う理由

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 老舗うどん店がそばアレルギーに神経を使う理由
   (nikkei.bpの記事より
   http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/342323

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 ■アレルギーの話です。

  この記事によると、あるうどん店が、「うどんのつなぎにそば粉を使って
  いる」と店員が伝えるようにしているとのことです。

  そばアレルギーを持っている人が、アレルギーショックを起こしてしまっ
  た経験から、このようにしているとのことです。


 ■このような食品アレルギー事故が外食業界で増えているそうです。

  このため、記事の筆者は、外食業界での、リスクコミュニケーションの必
  要性を説いています。

  外食産業の責任として、楽しみだけでなく、”食のリスク”も伝えていく
  必要があるのでしょう。


 ■わたしは、アレルギーがないと思っていますが、アレルギーがある人にと
  っては、本当に死活問題ですよね。

  少し、違うかもしれませんが、花粉症の人などを見ても大変だなと、
  思いますから、食べ物のアレルギーがあったら、不便なことが多々あるの
  ではないでしょうか。


 ■リスクを情報として伝えると言うことで、思い出すのは、医療現場です。

  最近は、インフォームド・コンセントなどと言って、治療について、患者
  に伝えることが大切だという認識は広まっているのでしょう。

  これらの業界は、命に関わることなので、こういったことが、とくに指摘
  されているのでしょうが、今後は、どの産業、業種でも、リスクを利用者
  に伝えるということは、必要なことになっていくような気がします。

  きちんとリスクを伝える努力をしないと、顧客の信頼を得ることができな
  くなってしまいますから。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □     リスクを伝える。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたが、きちんとリスクを伝えて欲しい、
 ■    サービス、商品は何ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月10日 17:00 経済・政治・国際 | 老舗うどん店がそばアレルギーに神経を使う理由 | コメント (0) | トラックバック

『ザ・ビジョン』ケン・ブランチャード (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ザ・ビジョン』ケン・ブランチャード (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/vision.html

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 ■ビジョンが大切だ、などと言いますよね。

  でも、どんなビジョンでも良いのかなと思うことはありませんか。

  本書は、そんな人におすすめです。


 ■ストーリー形式で、ビジョンについて学ぶことができます。

  ビジョンとは何かから始まり、ビジョンの要素、ビジョンと現実を見るこ
  との大切さなど、わかりやすく書かれています。

  あまりにわかりやすいので、読んでいると、自分もすぐに個人的なビジョ
  ンが作れるような気がしてきました。


 ■個人のビジョンだけでなく、組織のビジョン作成について書かれているの
  で、組織をまとめていく上で、ビジョンが果たす役割などもわかります。

  フィクションなので、こんなにうまくいくのかなと思うところもあります
  が、『1分間マネージャー』などで有名なケン・ブランチャード氏などの
  著者の経験と研究から書かれているので、参考になります。


 ■あとがきにあるように、
  
 「本書は単に「説得力あるビジョン」のつくり方を述べただけのものでは
  ない。どうすればそのビジョンがみなの共感をかちとり、現実に生かされ
  日々の営みを導く羅針盤となるかということ」

  が、テーマとなっています。

  ビジョンをつくって、自分に活かしたいと、思わせてくれる、良書です。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ビジョンが大切だと思うけれど、どうやって作ったらよいかわから
     ないという人におすすめです。
     わたしも個人のビジョンをつくろうと思いました。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   自分のビジョンをつくりたい方。
   ビジョンとは何か知りたい方。


 ★『ザ・ビジョン』ケン・ブランチャード (著),
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/vision.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    ビジョンをつくろう。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたには、個人的なビジョン・ステートメントがありますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月10日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『ザ・ビジョン』ケン・ブランチャード (著) | コメント (2) | トラックバック

2004年11月 9日

ターゲットは50歳以上

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ ターゲットは50歳以上
    (「販促会議」 2004 12 )

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 ■シニアをターゲットとしたプロモーションなどについての記事です。

  まずは、いくつか聞きなれない言葉があったので、紹介します。


 ■金時(きんとき)持ち

  お金も時間も持っている人のことをこう言うようですね。
  初めて聞きました。

  50代~60代に多いとのことです。
  20代~40代は、貧乏暇なしが多いと言うのが、悲しいですね。

 ■ジーンズフィフティー

  ジーンズを履くような、そんな50代ということです。

  実際に履くかどうかではなく、そういう感じのする人が多い世代と言うこ
  とです。”センスが良い”ということを大切にしている世代だとも指摘さ
  れています。


 ■今後消費を促すには、「人」が大切になると言うことも書かれています。

  昨日の「日経ビジネス」の記事”もうCMでは売れない”でも、口コミが
  大切と言う指摘がされていました。これと同じようなことでしょう。

  少し違う点は、店員さんなどから勧められて購入する傾向があるというこ
  とです。


 ■また、会員制旅行会社、クラブツーリズムのCRMについて、紹介されて
  います。

    1.お客様を理解する
    2.お客様との関係を深める
    3.お客様の満足を実現する

  これらをどうやって実現しているかは、記事を読んでもらうとして、
  これは、シニア、エルダーに限った話ではないなと思います。


 ■この特集記事のはじめのほうに、エルダー世代がトレンドリーダーだと指
  摘されているのですが、彼らを知ることで、今後のマーケティングについ
  てのヒントが得られそうです。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   シニアを理解することが、今後のマーケティングに役立つ。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたが知っているエルダー世代の特徴は、
 ■    どんなものでしょうか?
 ■
 ■   ▼何か知っていたら、こちらに書いてみてくださいね↓
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月 9日 17:00 経済・政治・国際 | ターゲットは50歳以上 | コメント (0) | トラックバック

『無敵のマーケティング最強の戦略』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『無敵のマーケティング最強の戦略』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/muteki.html

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 ■こちらも、マーケティングの本です。

  『マーケティング22の法則』、『ニューポジショニングの法則』などを書
  いたジャック・トラウト氏の著書です。

  「本書は、ビジネスの世界を長く旅する間に学んだ教訓を、簡潔にまとめ
  たものである。」と序文に書かれているように、今までの彼の経験などを
  まとめたものです。

 ■全体を通して、”戦略”の大切さについて書かれています。

  すぐれた”戦略”とは何かについて、いろいろと参考になりました。
 
  そのなかから、とくに気になったことを2点ほど紹介します。


 ■「戦略とはシンプルなものにかぎる」(p.123)

  これは、一言で言うなら、”顧客の心のなかに、ひとつの言葉を植え付け
  る”ということです。

  シンプルな言葉で、利点を顧客に伝えること。

  例えば、○○と言えば、××(商品名や会社名)、ということでしょう。


 ■「戦術によって戦略が決まる」(p.98)

  戦略によって、戦術を決めるところが多いが、そうではなく、すぐれた戦
  術が、戦略を決めるのだということです。

  競争力のある戦術を戦略にする、そういうやり方が市場や現実を反映して
  いるので、うまくいくということだと理解しました。

  ”戦略”と”戦術”の違いについての指摘が、参考になりました。


 ■状況や市場に合わせた戦術、戦略を取れるように、柔軟であることの大切
  さを本書から学びました。

  目標に縛られて、機会を見失うことのないように、戦術から戦略を考える
  ということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     著者の経験、知見をコンパクトにまとめてあり、読みやすいです。
     自分の状況などにあてはめて読むと、様々なヒントを得ることがで
     きるように思います。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   マーケティング、戦略について学びたい方。
   経営者、起業家。


 ★『無敵のマーケティング最強の戦略』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/muteki.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    「戦術によって戦略が決まる」
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたが、気に入っているシンプルな売り文句は何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月 9日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『無敵のマーケティング最強の戦略』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月 8日

もうCMでは売れない

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ もうCMでは売れない
    (「日経ビジネス」 2004.11.8号 p.26~)

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 ■テレビCMやマス広告では、売れなくなってきているのでは、という記事
  です。

  わたしは、あまりテレビを見なくなってきているので、
  最近のテレビCMが、どんなものをやっているのかはよくわかりません。


 ■この記事ではないですが、巨人の視聴率がさがっているとか、
  インターネットの影響で視聴率の質が変わってきていて、
  ネットをしながらのテレビ視聴に変わっているなど指摘されています。

  そんな中で、先進的な企業は、マス一辺倒の広告展開を改め始めているそ
  うです。

  「狭く、深く」ターゲットを絞って、その層に確実に届く広告を展開する
  そういう事例が紹介されています。


 ■結論的に指摘されているのは、”広告”と”販売促進”は、別のものとし
  て、広告でモノが売れると考えないということです。

  広告は、認知のための手段やブランドの維持に活用すると良いようです。


 ■最近のCMで、印象に残っているのは、以前、編集後記に書きましたが、

 「あなたも、わたしもポッキーです。」

  CMに乗せられて(笑)、そのあと、何となく食べたくなったので、
  ポッキーを買いました。

  ポッキー、24年ぶりの刷新で商品写真が16本に増えた理由
  http://nd.nikkeibp.co.jp/nd/news/contents/630.shtml 
  (NIKKEI DESIGN より)

  こんな記事などを読むと、
  ブランドのイメージを再認識してほしいと考えているのかなと思います。


 ■CMが全く役に立たない訳ではないでしょうし、成果が出るように、メデ
  ィアを選び、消費者の購買につながるようにする、という基本的なことに
  立ち返る必要があるのでは、と感じました。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   CMで売れるとは考えない。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ 最近のCM、広告で印象に残ったものは、何ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月 8日 17:00 経済・政治・国際 | もうCMでは売れない | コメント (0) | トラックバック

『人を動かす! 話す技術』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『人を動かす! 話す技術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/ugokasu.html

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 ■本書は、NHKラジオ「やさしいビジネス英語」の講師として広く知られ
  ている杉田敏氏の著書です。

  「コミュニケーションの最終目的は「相手にアクションを取ってもらう」
   ということです。」(p.64)という観点から、コミュニケーションやプ
  レゼンなどについて、述べられています。

  この点から言うと、マーケティング(広告や販売促進)は、まさに、コミ
  ュニケーションと言えると思います。


 ■なかでも、説得についての章が、興味深かったです。

  説得に必要な3つの要素について、説明されています。

  その3つとは、

    ロゴス-論理
    パドス-感情
    エトス-人柄     です。


  これら3つがそろうと、説得しやすいと言うことです。


 ■この話を読みながら、カリスマとリーダーシップについての話を思い出し
  ました。


  カリスマのあるリーダーは、これらの3つを持っているというわけではな
  くて、どれか一つが飛びぬけている。

  このため、リーダーとして活躍できるが、その強みを失ったときには、
  失脚や失敗しやすい。

  しかし、カリスマ性のない人が、人を引っ張っていくためには、この3つ
  すべてを備えていないと、人はついてきてくれない。

  このため、カリスマ性はないがリーダーとして優れている人は、3つをバ
  ランスよくもっている。

  カリスマ性があるということが、必ずしも、”成功”をもたらすとは言え
  ない。


 ■たしかこんな話だったと思います。


  人を動かす、人が自分から動く、そういう状況を作り出すのは、カリスマ
  リーダーだけの特権というわけではないように思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     事例や理屈がバランスよく書かれていて、おもしろかったです。
     コミュニケーション、プレゼンなどについて学びたい方におすすめ
     します。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   話す技術について学びたい方。
   リーダー、マネージャー。


 ★『人を動かす! 話す技術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/ugokasu.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    人を説得する三つの要素。ロゴス、パドス、エトス。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ 人を動かすために、どんな工夫をしていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月 8日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『人を動かす! 話す技術』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月 5日

プレッシャーによってモチベーションは向上する

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ プレッシャーによってモチベーションは向上する
    (「R25」p.21 カルロス・ゴーン氏へのインタビュー記事)

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 ■言わずと知れた、日産CEOのゴーン氏へのインタビュー記事です。

  ゴーン氏の若い頃が、垣間見られるところが興味深いですね。


 ■この「プレッシャーによってモチベーションは向上する」という言葉です
  が、若い頃に、工場長などに就任して、自分の能力を証明するときのこと
  を振り返っての言葉のようです。

  しかし、プレッシャーがモチベーションアップにつながるとは、
  さすがだなと思います。

  押しつぶされないどころか、モチベーションになるというのは、
  やはりほかの人とは違っているところなのでしょう。


 ■そんなゴーン氏ですが、

  「人生が問題解決と学習の経験の連続だということを理解していれば、
   うまくやれるようになるんです。」

  と仰っています。


 ■わたしも、継続的な”学習”というのは、大切だと思っているので、
  この言葉に共感しました。

  さすがですね。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   「人生というのは『継続的な学習経験』」
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ 継続的に学習していますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月 5日 17:00 心と体 | プレッシャーによってモチベーションは向上する | コメント (0) | トラックバック

『上司になったら覚える魔法のことば』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『上司になったら覚える魔法のことば』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/jyousi.html

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 ■今日の「知識をチカラに!」のゴーン氏も、もともとモチベーションが高
  かったわけではないそうです。

  上司の”君を信じる”という言葉で、信頼を感じたことでベストを尽くせ
  たそうです。


 ■ということで、本書は、言葉が与える影響についての本です。

  とくに、上司が部下にかける言葉について書かれています。

  今日の「知識をチカラに!」との関連で言うと、
  ”任せたよ”と部下を信じることで、部下が責任感を持つことができると
  いうようなことが書かれています。


 ■それぞれ紹介されている言葉は、いろいろな影響を与えると思います。

  ただ、言葉というのは、むずかしいもので、同じことを言っても、
  言っている人によって、取り方、受け取られ方が変わってきたりします。

  本書でも指摘されていますが、一貫性が必要なのかもしれません。

  一貫性がないと、信頼されないので、その人の言葉を素直に聞くこともで
  きないでしょう。


 ■さらに言えば、やはり、言行一致から来る信頼というものが、言葉に力を
  与える前提になると思います。

  心にもない言葉だけで、影響を与えられるものでもない、そんな気がしま
  す。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★☆☆

     アマゾンでも、評価がわかれていますね。
     ただ、昨日ご紹介した、『教わる技術』にあるように、この本から
     何を学ぶかは、その人の目的意識によるように思います。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   部下にどういう言葉をかけよいか知りたい方。
   言葉の影響力を考えたい方。


 ★『上司になったら覚える魔法のことば』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/jyousi.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    信頼をもとにした、コミュニケーションが大切。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたが大切にしている言葉は何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月 5日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『上司になったら覚える魔法のことば』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月 4日

”ひとりトヨタ”実践法

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ”ひとりトヨタ”実践法
    (「日経ビジネス Associe」 2004 11・6 p.45~)

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 ■トヨタ流の仕事術を自分の仕事に活かすための考え方について、書かれて
  います。

  10の方法について、要領よく簡潔にまとめられています。

  以前ご紹介した、http://blog.bizpnet.com/2004/10/post_10.html

  『トヨタ流自分を変える成功ノート』
  http://www.bizpnet.com/book/2004/10/toyotaryu.html
  
  の簡易版のような感じです。


 ■トヨタはこうしている、自分にはこう応用しようという指摘が、良いです
  ね。


 ■最近、わたしがとくに気になっていることが、10の方法のうち2つあり
  ました。

  それは、”ムダをなくすこと”と”目的と行動がずれていないか”という
  ことです。


 ■”ムダをなくすこと”

  パソコンで作業することが多いので、なるべく効率的に作業したいと思っ
  ています。

  ファイルの整理やよく訪れるホームページのリンクページなどを作って、
  少しでも効率的に作業が進むようにしています。


 ■”目的と行動がずれていないか”

  また、何のためにこの作業をしているのか、考えるようにしたいと、思っ
  ています。(これは、まだまだできていませんね。)

  どうも、思考があちこちに飛ぶからか、今行なっている作業とあまり関係
  のないことをやってしまっていることがあります。


 ■自分の行動の意味、理由を常に考えつつ、集中して作業ができるようにな
  りたいと思っています。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   自分の行動の目的を常に考えつつ、行なう。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、自分の行動について、なぜそれを行なっているか
 ■    考えて行なっていますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月 4日 17:00 経済・政治・国際 | ”ひとりトヨタ”実践法 | コメント (0) | トラックバック

『教わる技術』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『教わる技術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/osowaru.html

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 ■本書では、教わる”コツ”を教えてくれています。

  どうもいろいろと情報を集めているのだけど、成果が出ていないなという
  人におすすめです。(自分も含めて)


 ■77の教わる技術について書かれています。

  技術と言っているのですが、わたしには、技術よりも、教わる態度という
  か姿勢というか、学ぶ際の気持ちの持ち方についてが、とても参考になり
  ました。


 ■と言いますか、著者は、テクニックうんぬんを言いたいのではなくて、
  精神的なものを言いたかったのではないかと感じました。

  セミナーにしろ、本にしろ、学ぶ、教わるというのは、自己責任なのだ、
  そういうことを伝えたいのでは、とわたしは理解しました。


 ■例えば、”つまらない”セミナーに行ったとしても、それを選んだのは自
  分であり、そのセミナーから何かを学び取るのは、自分でしかない。

  もっと言えば、何かを学び取ろうという強い意思が必要なのではないかと
  思います。


 ■わたしもセミナーなど行きますが、寝ている人や一緒にきている人と文句
  のようなことを言っている人もいます。

  果たして、そのような姿勢で何か学ぶことができるとは思えません。

  なんとしても、解決へのヒントや成長へのきっかけを、見つけるのだと、
  そういう気持ちが必要なように思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     著者の体験から、様々な”技術”について書かれています。
     教わることとは、どういうことか考えたい人におすすめです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   教わる技術を知りたい方。
   自分を成長させたい方。


 ★『教わる技術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/osowaru.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    教わることには、強い目的意識が必要。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ 何かを学ぶときに、目的を持って学んでいますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月 4日 16:59 【書評】 自己啓発 | 『教わる技術』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月 3日

50年ぶり新球団誕生

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 50年ぶり新球団誕生

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 ■楽天が、プロ野球に参入することが承認されました。

  個人的には、ライブドアが、承認されたら良いなと思っていましたが、
  プロ野球オーナー会議で、楽天が選ばれました。


 ■50年ぶりということが示すように、長い間、プロ野球というものは、
  ”寡占”状態だったように思います。

  もちろんオーナー自体は変わってきたわけですが、枠組みは、それほど変
  わってこなかったのかもしれません。


 ■しかし、様々な問題から、変わらざるを得ない状況になっているのでしょ
  う。

  そして、新しい球団が参入します。

  その楽天は、ネットを駆使して、プロ野球を活性化する、という狙いが指
  摘されています。


 ■ある意味、日本社会のいろいろな側面を反映している”プロ野球問題”か
  ら、次のステップへのヒントを見つけることができるかもしれません。

  それは、変化への対応と言うことかもしれません。

  ファン(お客様)を大切にすることかもしれません。


 ■いずれにしても、新しい球団が誕生し、今までとは違った方法で、プロ野
  球を楽しませてくれることを期待します。

  今回の一連の”物語”から、人それぞれ、何かを学ぶことができるように
  思います。

  あなたは、何を感じましたか?

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   新しい手法で、再生する。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、”プロ野球問題”を見て、何を感じ考えましたか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月 3日 17:00 スポーツ, 経済・政治・国際 | 50年ぶり新球団誕生 | コメント (2) | トラックバック

『なぜあの人だと話がまとまるのか?』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『なぜあの人だと話がまとまるのか?』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/nazeano.html

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 ■会議やミーティング、仕事の段取りなどなど、仕事をしていると話をまと
  める必要がある場面には、よく出くわします。

  ときには、うまくまとまるときもありますが、
  時間ばかりが過ぎて、話がまとまらず、次回に持ち越し、ということも多
  いです。


 ■話をうまくまとめたいけれど、どうもうまくまとまらないという人に、お
  すすめです。

  話がまとまるには、原理があり、その原理や実践方法について、書かれて
  います。


 ■とくに、参考になったのは、

  ”意図して、意識しない”という点です。

  目的を達成するために、いろいろと準備する。(意図して)

  いざ、本番には、結果を出そうと意識せずに、今の現実に集中する。
                       (意識しない)


 ■会議やプレゼンで、本番中にあれこれ考えすぎて、意識しすぎると、伝え
  たいことがうまく伝わらなかったり、求めている結果が得られなかったり
  します。

  しかし、逆に、これだけ準備したのだから、全力を尽くすだけだ、と考え
  て、集中していると、案外、すんなりと話がまとまったりします。


 ■準備と自然体とも言えるかもしれません。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     話をまとめるだけではなく、何かを実現したい、達成したいという
     ときにも、参考になる本だと思います。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   話をまとめたい方。
   ファシリテーションを学びたい方。


 ★『なぜあの人だと話がまとまるのか?』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/nazeano.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    ”意図して、意識しない。”
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ プレゼンやミーティングで話をまとめる際の、あなたの、
 ◆    やり方・コツは何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月 3日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『なぜあの人だと話がまとまるのか?』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月 2日

うらやましいを大切にする

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ うらやましいを大切にする
    (「R25」p.19~ ロングインタビュー 糸井重里)

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 ■糸井重里氏に対するインタビュー記事です。

  なんかいつも飄々としている感じがするなと思っていましたが、
  その理由がなんとなく、この記事からわかったような気がします。


 ■素直に面白いことを見つけたり、考えているのだということが伝わってき
  ました。

  どうすれば、そんな視線を持つことができるようになるのでしょうか。

  「遊んでるときには、年長者も年少さんも、先生も生徒も、上司も部下も
  ないんです。そういう時間に見つかることが多いですよ。」

  「視線がまっすぐなときは見えるわけで。」


 ■素直に”見る”というのは、大切だなと思います。

  世間の価値尺度や上下とかで見ていると、見えてこないものがある気がし
  ています。

  最近、個人的に気付いたことがあります。

  うらやましい、と思うこと、嫉妬するという感情は、あまり良い感情では
  ないように思っていました。

  人の才能や持っているものを、自分も欲しいと思う気持ちですね。


 ■でも、その気持ちを否定しないで、素直に認められると、自分の欲しいも
  の、欲望なのだなとわかります。

  そこから、どうやったら手に入れられるのか、と考えてみたりする方が、
  建設的で、健康かなと思っています。


 ■この記事で、糸井さんも言っています。

  「『ああ、明らかに嫉妬しているな』と自覚して、秘密にしておけばいい
   じゃないですか」

  嫉妬の対象が先生だそうです。

 ★【今日の「知識をチカラに!】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □    嫉妬の対象が先生である。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたが、うらやましいと思うことやものは何ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月 2日 17:00 | うらやましいを大切にする | コメント (0) | トラックバック

『金のつくり方は億万長者に聞け!~大富豪トランプの金持ち入門~』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『金のつくり方は億万長者に聞け!~大富豪トランプの金持ち入門~』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/fish.html

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 ■なぜこの本を読んだかというと、

  Living Leadership
  http://www.maximumimpact.com/living_leadership/main.asp 
  
  というセミナー(と言ってよいか良くわかりませんが)に行くことにして
  いたからです。(これの日本語通訳のものです。)

  このセミナーに、トランプ氏も来るということを知って、読んでみようと
  思いました。


 ■本書では、トランプ氏の仕事ぶりや考え方がわかります。

  ちょっと自慢話的なところがあるなと言えなくもないですが、
  参考になることも多々ありました。


 ■なかでも、1日3時間内省せよ、というのは印象的でした。

  1日3時間ほど時間を取って、読書をしたり、思索にふける時間を取るよ
  うにしなさいということです。

  トランプ氏は、朝5時に起きて、新聞や雑誌などを読み、夜は、伝記や哲
  学の本も読んでいるそうです。


 ■また、トランプ氏の1週間の活動記録のようなことも書いてあり、それを
  読むと、超多忙な仕事・生活を送っていることがわかります。

  何もせずに、お金持ちになっているわけではないと言うことがよくわかり
  ます。ほとんど分刻みのスケジュールですね。

  起業家や経営者は、ここを読むだけでも価値があるかもしれません。


 ■この人をうらやましいとは思いませんが、大富豪というものをうらやまし
  いと思う方は、読まれてみると良いと思います。

 嫉妬の対象は、先生ですから、まずは、知ってみるということからですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★☆☆

    この本から何を得られるかは、その人が何を欲しているかによるかも
    しれません。
    ちょっと、内容も、深いと言えば深いと言えるし、浅いと言えば浅い
    ようにも思えます。
    (億万長者でも事業で成功しているわけではないわたしが言うのも気
    が引けますが。)
    誰にでも薦められる本ではないかもしれません。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   トランプ氏について興味がある方。
   億万長者の考えや仕事について知りたい方。


 ★『金のつくり方は億万長者に聞け!~大富豪トランプの金持ち入門~』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/fish.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇   内省する時間を持つ
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ 内省する時間を持つように心がけていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月 2日 16:59 【書評】 起業, 書籍・雑誌 | 『金のつくり方は億万長者に聞け!~大富豪トランプの金持ち入門~』 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月 1日

会社に見切りをつけるとき

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 俺に会社をやらせろ トップ流動化の時代
    (「日経ビジネス」 2004.11.1号 p.30~)

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 ■今日の記事は、経営役員などが、ヘッドハンティングなどで、別の会社の
  CEOなどになっているという内容です。

  ユニクロ副社長からキアコンを創業された澤田氏や
  NTTドコモの副社長からボーダフォンに転じた津田氏などが紹介され、
  それぞれの方が、なぜ別の会社のCEOなどになったのかなどが書かれて
  いて、興味深いです。


 ■紹介されている方々は、”挑戦する”という気持ちで、
  創業なり、別会社のCEOなりに就任しているように思います。

  まだまだ、いろいろとやりたいこと、やってみたいことがあって、
  自分の可能性に挑戦されているのですね。

  チャレンジ精神が大切だなと感じました。


 ■全体としては、だいたいそういう感じの記事なのですが、
  個人的に1番気になったのは、

  「もしあなたが、現在お勤めの会社に「見切り」をつけて去るとしたらそ
  れはどんな時ですか」という質問にたいする答えです。
  (大企業勤務者にたいするアンケート)

  「理不尽な人事に嫌気が差した時」という回答が6割近くあり、トップで
  す。

  会社で働く人たちにとって、人事がどれだけ大切かということを物語って
  いますね。

  人事というものが、社員が会社を測る”ものさし”のようなものになって
  いるということのように思えました。


 ■役員の人などがこのように考えるかは、この記事からはちょっとわかりま
  せんが、人事が働く人の志気に影響を与えるということを物語っているよ
  うです。

  ただ、管理職のポジションから逃れたいと思っている人も多いようなので
  なんとも人事というのは、むずかしいですね。

 ★【今日の「知識をチカラに!】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   人事は志気に影響を与える。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたが会社に見切りをつけるときは、どんな時ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年11月 1日 17:00 経済・政治・国際 | 会社に見切りをつけるとき | コメント (0) | トラックバック

『ファシリテーション・リーダーシップ―チーム力を最強にする技術』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ファシリテーション・リーダーシップ―チーム力を最強にする技術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/facili.html

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 ■プロジェクトをどうやったら、上手く行なうことができるのか。

  企業で仕事をしている人の多くは、一度は考えたことがあるテーマでは
  ないでしょうか。

  わたし自身も、例えば、ミーティングがまとまらない、長い、方針が決ま
  らない、といった経験があります。


 ■本書では、シックスシグマを導入する架空の企業の話が展開され、そのス
  トーリーとともに、ファシリテーション・リーダーシップを学んでいくこ
  とができます。

  シックスシグマ、ファシリテーション、リーダーシップと、盛りだくさん
  のようですが、とくに、ミーティングを上手くやる方法を教えてくれてい
  るように思います。


 ■ミーティングなどがうまくいかない理由が、いくつか上げられていて、
  それらにたいする対処方法について書かれています。

  中でも、個人的に参考になったのは、

     どのような方法で意思決定するかを事前に決めておかない

  という問題点です。

  経験上、ミーティングを始める前に、どうやって、決定するのかを決めて
  おかずに、ミーティングを始めることは、結構あります。

  このために、ミーティングをしても、なかなか何をやるのか、どうやるの
  かなどが、決まらないということが、よくあります。


 ■これに対する解決策は、当たり前のことですが、ミーティングを始める前
  に、意思決定の方法を決めておくということです。

  意思決定の方法には、いくつかあり、それらについても、紹介されていま
  す。課題によって、それらの方法を選択すると良いということです。


 ■本書で、ミーティングの参加者が、ミーティングのやり方を学び、ミーテ
  ィングを行なうと、かなり、効率的かつ効果的に、ミーティングやプロジ
  ェクトを行なうことができるようになると思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     シックスシグマについての知識があるほうが、よりわかりやすいか
     と思いますが、知らない方でも、要点は、わかると思います。
     アマゾンでは、評価がされていませんが、会議などの本の中では、
     1番わかりやすかったです。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ミーティングを上手く運営したい方。
   チーム力を上げたい方。


 ★『ファシリテーション・リーダーシップ―チーム力を最強にする技術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/facili.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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 ◇  ミーティングには、ルールと事前準備が必要。
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 ◆  ⇒ あなたが参加するミーティングには、意思決定のための
 ◆    ルールがありますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年11月 1日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『ファシリテーション・リーダーシップ―チーム力を最強にする技術』 | コメント (0) | トラックバック