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『富の未来』(上・下)アルビン・トフラー , ハイジ・トフラー

 ⇒『富の未来』(上・下)アルビン・トフラー , ハイジ・トフラー
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/tomi1.html
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/tomi2.html

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■本書は、『第三の波』などで有名なアルビン・トフラー氏と、
 ハイジ・トフラー氏による著書です。

 原題は、“Revolutionary Wealth”ということで、富に革命が起こっている
 というような意味でしょうか。


■どちらかと言うと、未来というよりは、過去から現在までの富や社会、知識
 などの変化について書かれていました。

 歴史や現代の全体像を知るために読むと良いかもしれません。


▼ ここに注目 ▼

 「現在の富の革命の原動力になっている三つの主要な要因、つまり時間、空
  間、そして何よりも知識という三つの要因との関係でいま起こっている劇
  的な変化を無視していれば、経営のグルが行なう助言や、提案する戦略が
  役立つものになりうるだろうか。」(上巻、p.269)

 時間、空間、知識において、革命のような変化がおきている。

 その変化について知らなくては、経営の助言などは役に立たないかも
 しれないということです。


■ということで、本書では、時間、空間、知識での変化について語られて
 います。

 歴史や現代の全体像を把握したい方が読まれると良いと思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     原題は、“Revolutionary Wealth”ということで、富に革命が
     起こっているということです。
     過去から現在までの変化、現在起こっている変化について語られて
     います。
     現代の全体像を把握したい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   現代の全体像を把握したい方。


 ★『富の未来』(上・下)アルビン・トフラー , ハイジ・トフラー
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/tomi1.html
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/tomi2.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇    時間、空間、知識において、大きな変化が起きている
◇
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◆
◆ ⇒ 大きな変化について知っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2006年6月22日 16:59 【書評】 歴史, 書籍・雑誌 | 『富の未来』(上・下)アルビン・トフラー , ハイジ・トフラー | コメント (0) | トラックバック

『フラット化する世界』トーマス・フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『フラット化する世界(上)』『フラット化する世界(下)』
   トーマス・フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/flat1.html
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/flat2.html
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■本書は、全米で200万部突破の大ベストセラーです。

 ビジネスパーソン必読の書と言えるかもしれません。


■本書の主張は、ITが世界をつなげ、世界が“フラット”(平ら)になって
 きている、ということです。

 それを、一言で、グローバリゼーション3.0と言われています。


■アメリカのソフトウェアの開発やコールセンターなどが、インドで行なわれ
 ていることなど、実例とともに、グローバリゼーション3.0について
 説明されています。


■本書の広告文に、“これは、5年後の日本の姿”というようなことが、
 書かれています。

 日本が、5年後にこうなるかどうかはわかりませんが、
 アメリカなどでは、現実に起こっていることです。


■日本も、世界の一部なわけですから、グローバリゼーションがどのように
 進展しているのか、知っておく必要があるでしょう。

 そういう意味でも、またこれからのビジネスパーソンに必要なことは何か、
 ということを考える上でも、読んでおくと良い一冊です。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     グローバリゼーション3.0について書かれています。
     現在、ITの進歩などに伴い、グローバル化がどのように進んでいる
     のか、ということがわかります。
     ビジネス・パーソン、経営者の方におすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネス・パーソン、経営者。


 ★『フラット化する世界(上)』『フラット化する世界(下)』
   トーマス・フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/flat1.html
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/flat2.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    ITの進歩によって、グローバリゼーション3.0が進行している
◇
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◆
◆ ⇒ グローバル化について、どういうことを知っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2006年6月 5日 16:59 【書評】 歴史, 書籍・雑誌 | 『フラット化する世界』トーマス・フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳) | コメント (0) | トラックバック

『アレキサンダー最強の帝王学』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『アレキサンダー最強の帝王学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/02/areki.html

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■本書のテーマは、アレキサンダーの行動や戦略などから、
 彼のリーダーシップについて学び、リーダーにとって、大切なことは何かを
 知ることです。

 映画”アレキサンダー”が、公開中ということもありますが、
 アレキサンダーのリーダーシップについて学びたいと思い読んでみました。


■著者は、アレキサンダーから学べることを4つにまとめています。

  ・問題を「組み立てなおす」
  ・「提携」を作り上げる
  ・”一体感”を確立する
  ・「象徴」(シンボル)を使いこなす

 これが、リーダーシップの4つの鍵であると指摘されています。


■それぞれについて興味深い話がありますが、”問題を「組み立てなおす」”
 が、とても参考になりました。

 ”問題を「組み立てなおす」”とは、問題を再定義すると言うことです。

 例を上げて、見てみましょう。

 周囲を海で囲まれた島を攻撃する際に、どうするか?

 普通なら、船で攻撃しようとするでしょう。

 どうにかして、船の戦力や海上での戦力を整えることを考えると思います。

 アレキサンダーは、そうではなく、陸から道(突堤)を作りました。

 海上戦を陸上戦に変えてしまったわけです。


■問題の解き方というより、課題自体を変えているわけです。

 目的を達成するために、課題自体を変えてしまう。

 どこかで、視点を変えて、現実を見ていると思うのですが、その発想が
 すごいですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    アレキサンダーの戦略や行動から、リーダーシップについて学ぶ
    ことができます。
    リーダーの立場にある人は、何かしら気づきを得られると思います。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   リーダーシップについて学びたい方。
   ”アレキサンダー”から学びたい方。


 ★『アレキサンダー最強の帝王学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/02/areki.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    目的を達成するために、課題自体を変える。
 ◇
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 ◆
 ◆ ⇒ 目的達成の方法に、とらわれない。
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年2月 9日 16:59 【書評】 歴史, 書籍・雑誌 | 『アレキサンダー最強の帝王学』 | コメント (0) | トラックバック

『ビジネスの極意を日本の歴史に学ぶ合戦学』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ビジネスの極意を日本の歴史に学ぶ合戦学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/02/kassen.html

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■本書は、日本の合戦から、ビジネスについての教訓を引き出して、学ぼうと
 いうものです。

 わたしは、あまり日本史(というか歴史)は、くわしくありません。

 ですから、こういった簡単に読める、いわゆるムック本も、おもしろいなと
 思います。


■さて、本書の内容ですが、古代から幕末・維新期までの主だった合戦が紹介
 されています。

 一つご紹介します。


■上田原の合戦 武田信玄 vs 村上義清

 この戦いで、武田信玄は敗れるわけですが、ここから、失敗から失敗の経験
 を活かすことの大切さを指摘しています。

 失敗を知らない者は、大失敗を犯す可能性があるということです。

 さらに、失敗に対する”免疫”も弱いでしょうから、立ち直ることは、
 むずかしいかもしれません。


■逆に、小さな失敗を乗り越えてきた人は、失敗も成功に至る道と思って、
 がんばることができるでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     簡単に読めるので、合戦から何か学びを得たい方は、読まれると
     良いでしょう。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   合戦から学びたい方。


 ★『ビジネスの極意を日本の歴史に学ぶ合戦学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/02/kassen.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    失敗を知らない者は、大失敗を犯す可能性がある。
 ◇
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 ◆
 ◆ ⇒  小さな失敗をしていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年2月 8日 16:59 【書評】 歴史, 書籍・雑誌 | 『ビジネスの極意を日本の歴史に学ぶ合戦学』 | コメント (0) | トラックバック

『歴史の哲学』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『歴史の哲学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/02/rekisi.html

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■今月、2月1日から、日経新聞の”私の履歴書”は、ピーター・ドラッカー氏
 の話です。

 すでに、95歳ということで、まさに、20世紀の生き字引き的な存在で、
 記事の内容も歴史を感じさせられます。

 ということで、何となく、歴史について、考えたい気持ちになったので、
 ドラッカー氏の『歴史の哲学』を紹介します。


■本書は、ドラッカー氏の著作から歴史に関するものを集めたものです。

 副題に、”そこから未来を見る”とあるように、歴史つまり過去を学んで、
 そこから、現在、未来、そして、社会というものを理解するという内容に
 なっています。

 一つ印象に残ったことをご紹介します。


■知識社会の三つの特質(p.45)

 1.知識は容易に移動するため、境界のない社会になる。
 2.万人に教育の機会が与えられるため、上方への移動が自由になる。
 3.万人が知識を手に入れられるが、万人が勝てるわけではないため、
   成功と失敗が併存する社会となる。

 これらの特徴のゆえに、高度に競争的な社会となる。


■こういったことが書かれています。

 今まさに、私たちは、こういう時代を生きているように感じます。

 だとすると、やはり、知識をどう活用するかということが、
 非常に重要な意味を持ってくるということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     これからの社会がどうなるか、といったことに興味がある方が、
     読まれると良いと思います。
     ドラッカー氏のほかの著作と同様、様々な視点や、知的刺激が
     得られました。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   知識社会について考えたい方。
   少し未来の社会を考えたい方。


 ★『歴史の哲学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/02/rekisi.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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 ◇    知識社会は、高度に競争的な社会となる。
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 ◆ ⇒ 知識を活かしていますか?
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 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年2月 7日 16:59 【書評】 歴史, 書籍・雑誌 | 『歴史の哲学』 | コメント (0) | トラックバック