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2007年3月30日

“余った食”のゆくえ~消費期限 もうひとつの物語~


 ⇒ “余った食”のゆくえ~消費期限 もうひとつの物語~
   (「ガイアの夜明け」 2007年3月27日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview070327.html )

-----------------------------------

■コンビニのお弁当などの廃棄はどうなっているのだろう、というのは、
 以前から気になっていたことの一つです。

 今回の「ガイアの夜明け」では“余った食”について取り上げていました。

 余ったコンビニ弁当は、家畜のえさになるようです。


■また、フードバンクというものの取り組みも紹介していました。

 セカンド・ハーベスト・ジャパンというNPOが、
 パッケージなどに問題がある食糧を企業から譲り受け、
 食に困っている人たちに配っているとのことでした。


■企業にとってみれば、廃棄コストの削減にもなります。

 食糧を受け取る側も、メリットがあります。

 食のリサイクルというのでしょうか。

 こういう取り組みがあるということを知りました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    余った食をどうするか?
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 余った食をどうすると良いと思いますか?
■   余らないようにするには、どうすると良いと思いますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月30日 17:00 経済 | “余った食”のゆくえ~消費期限 もうひとつの物語~ | コメント (0) | トラックバック

『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』江副浩正(著)

 ⇒『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』江副浩正(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/recruit.html

-----------------------------------

■本書は、リクルート創業者、江副浩正氏によるリクルートの歴史などに
 ついての著書です。

 創業期からのリクルートについてやリクルートの理念などについて
 書かれています。

 興味深かったのは、江副氏が会ったことのある日本を代表する経営者との
 エピソードです。

 松下幸之助氏、本田宗一郎氏、稲盛和夫氏、鈴木敏文氏などとの
 エピソードが興味深かったです。


▼ ここに注目 ▼

 「人に対して分け隔てなく接するのはとても難しいことである。それが
  できるのは、一流の経営者の条件であろう。」(p.52)

 これは、ソニーの井深大氏、盛田昭夫氏、大賀典雄氏について、
 分け隔てがなかったということで、言われていることです。


■分け隔てなく、接する。

 自然体ということでしょうか。

 どんな人も尊重する姿勢を言うのでしょうか。


■簡単ではありません。

 これが、一流の経営者の条件ということです。

 心がけたいです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     リクルート創業者、江副浩正氏によるリクルートの歴史や理念など
     についての著書です。
     江副氏と名経営者とのエピソードなど、興味深く読めました。
     経営者、起業家の方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、起業家。


 ★『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』江副浩正(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/recruit.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人に分け隔てなく接することは、一流の経営者の条件

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 分け隔てなく接していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月30日 16:59 起業 | 『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』江副浩正(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月29日

中村義一(三鷹光器会長)世の中の“役に立つモノ”を作れ!

 ⇒ 中村義一(三鷹光器会長)世の中の“役に立つモノ”を作れ!
   (「カンブリア宮殿」 2007年3月26日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070326.html )

-----------------------------------

■今回の「カンブリア宮殿」のゲストは、三鷹光器会長、中村義一氏でした。

 三鷹光器は、手術用顕微鏡などを作っている会社です。

 スペースシャトルのカメラに採用されたことなどで、有名です。


■採用試験のなかに、魚を食べるというものがあるそうです。

 箸の持ち方を見ているということで、手先の器用な人かどうか、
 判断されているようです。

 また、中村氏は、新人に手取り足取り、基本を教えるそうです。

 基本が大切だからでしょう。


■事務系の採用試験は、筆ペンで、字が上手に書けるかどうかということ
 だそうです。

 必要な資質を見抜ける試験を行っているということがわかりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    資質を見抜く試験を行う
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの会社の採用試験は、どんなものですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月29日 17:00 経営 | 中村義一(三鷹光器会長)世の中の“役に立つモノ”を作れ! | コメント (0) | トラックバック

『脳は直感している』佐々木正悟(著)

 ⇒『脳は直感している』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/nouwa.html

-----------------------------------

■直感について、脳科学などの見地から、説明されています。

 直感とは、何かということや、直感の鍛え方について書かれています。

 直感がないよりあったほうが良いな、と
 このところ思っていたので、読んでみました。


▼ ここに注目 ▼

 「「直感力」とは、脳のなかのいろいろな機能を総合的に活用し、最善の
  結果を手にするための判断力なのだ。」(p.33)

 直感というと、山勘のようで、あてにならない印象があります。

 しかし、直感も能力の一つです。

 それも、脳のいろいろな機能を使っているということです。


■きちんと鍛えれば、使えるものになるかもと、本書を読んで思いました。

 直感を知りたい方や直感を鍛えてみたい方が、
 読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.2)

     直感について説明されています。
     直感とは何か、直感の鍛え方などについて知ることができます。
     直感について興味がある方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   直感に興味がある方。
   直感力を鍛えたい方。


 ★『脳は直感している』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/nouwa.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    直感力とは、判断力

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたは、直感力があるほうですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月29日 16:59 自己啓発 | 『脳は直感している』佐々木正悟(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月28日

ケータイ解放宣言


 ⇒ ケータイ解放宣言
   (「日経ビジネス」 2007年3月26日号 p.26~)

-----------------------------------

■モバエコノミー解放前夜ということで、
 今号の「日経ビジネス」は、ケータイについて特集していました。

 ケータイビジネスの現在やこれからについて取り上げています。


■印象に残ったのは、異業種からの新規参入です。

 海外では、インフラを通信会社から借りて、携帯ビジネスに参入している
 英ヴァージングループなどがあるそうです。

 また、アップルが、iPhoneを発売することを発表しています。

 米グーグルの参入も噂されています。


■競争がさらに激化しそうです。

 この先に、ユビキタス社会というものが、見えてくるのかもしれない、
 と感じます。

 そのとき、どこが勝者になるのか、まだ先のことではあると思いますが。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ケータイビジネスに、異業種からの参入が増えそう
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたが、ケータイに望むことは?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月28日 17:00 ビジネス | ケータイ解放宣言 | コメント (0) | トラックバック

『人ひとり雇うときに読む本』吉川直子(著)

 ⇒『人ひとり雇うときに読む本』吉川直子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/hitoyatou.html

-----------------------------------

■雇用に関する基本について書かれています。

 法律や実務について書かれていますので、
 経営者や起業家の方が読まれると良いと思います。


▼ ここに注目 ▼

 「ポイント1 任せたいと思っている仕事の内容
  ポイント2 任せたいと思っている仕事の範囲
  ポイント3 負担できる人件費の金額
  ポイント4 今後の会社の規模や業務展開、方向性など」(p.42)

 雇用形態や雇用について考える際に、
 上記4つのポイントを考えると良いということです。

 これらの4つのポイントから、どんな人をどのように雇うか決まってくる
 ということだと思います。


■本書を読んで思ったことは、人を雇うのは、手続きなどもそうですが、
 大変なことが多いということです。

 働く側からすると、法律などを知っておくことで、自分の身を守ることに
 つながると思います。

 雇用者、被雇用者ともに、気持ちよく働くために、
 法律やその意図を理解しておくと良いと感じました。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     雇用に関する基本(法律、実務)について書かれています。
     わかりやすかったです。
     雇用について知りたい、起業家、経営者が、読むと良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家、経営者。


 ★『人ひとり雇うときに読む本』吉川直子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/hitoyatou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    雇用に関する法の精神を理解する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 雇用に関する法律を守っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月28日 16:59 経営 | 『人ひとり雇うときに読む本』吉川直子(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月27日

タバコは隠れてこっそり吸え


 ⇒ タバコは隠れてこっそり吸え
   (「日経ビジネス アソシエ」 2007.04.03 p.122~)

-----------------------------------

■この「アソシエ」の記事は、内藤誼人氏による記事です。

 内藤氏は喫煙者だそうですが、人に会うときはタバコを吸わないそうです。

 というのは、イメージが下がるからということです。


■タバコを吸うということで、イメージが下がるという、
 実験結果があるそうです。

 評価が下がるわけです。

 ということで、タバコは隠れてこっそり吸え、というわけです。


■わたしは、タバコを吸いませんが、たしかに喫煙者に良いイメージは
 ありません。

 隠れて吸っているかどうかはわかりませんから、
 吸いたい人は、隠れて吸うのが良いかもしれません。

 健康には吸わないのが良いですが。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    喫煙者は、イメージダウンになる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの喫煙者のイメージは?

■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月27日 17:00 その他 | タバコは隠れてこっそり吸え | コメント (0) | トラックバック

『心の入れかえ方―1日30回の自己暗示で、自分が変わる』阿奈靖雄(著)

 ⇒『心の入れかえ方―1日30回の自己暗示で、自分が変わる』阿奈靖雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/kokorono.html

-----------------------------------

■「心を入れかえて、がんばります。」などという表現があります。

 こういうことは、簡単に心を入れかえることができる人は、
 言わないかもしれません。

 簡単ではないとして、どうしたら、心を変えることができるのでしょうか。


■本書では、自己暗示で、自分を変える方法について書かれています。

 自己暗示のかけ方がわかりやすく解説されています。

 著者の阿奈靖雄氏は、うつ病を精神療法と薬物療法で、治療した経験がある
 そうです。

 その経験などから、本書を書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「国立がんセンターに入院して来るガン患者の90%が、ガンで倒れる5年
  以内に「大きな心配ごと」、「大きな悩みごと」をかかえている」
                             (p.17)

 大きな心配ごと、悩みごとが、ストレスなどによって、免疫細胞の働きが
 弱くなり、このようなことにつながるということです。


■つまり大きな心配や悩みは、体に良くないということです。

 心配しないようになるには、どうしたらよいでしょうか。

 心配ごとがなくなれば、一番ですが、そう簡単になくならないから、
 心配してしまうわけです。

 そういう心のくせを、自己暗示で変えていく方法について書かれています。

 簡単なやり方ですが、効果的なやり方などが紹介されていて、
 わかりやすかったです。

 自己暗示で、心を変えてみたい方が読んでみて実践すると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

     心の入れかえ方について、書かれています。
     自己暗示のやり方が、わかりやすく説明されています。
     心を強くして、自分を変えたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   心の入れかえ方を知りたい。
   自己暗示のやり方を知りたい方。


 ★『心の入れかえ方―1日30回の自己暗示で、自分が変わる』阿奈靖雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/kokorono.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    心のくせを、自己暗示で変えていく

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの心のくせは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月27日 16:59 自己啓発 | 『心の入れかえ方―1日30回の自己暗示で、自分が変わる』阿奈靖雄(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月26日

1日の優先順位 毎朝一番に何をするべきか


 ⇒ 1日の優先順位 毎朝一番に何をするべきか
   (「PRESIDENT」 2007.4.16 p.102~)

-----------------------------------

■今号の「PRESIDENT」の特集は、「時間ない病」の研究ということで、
 時間の有効活用についてでした。

 いろいろとヒントがありました。

 そのなかで、この記事は、1日のリズムで、朝は何をやるか、昼間、夕方、
 夜は?ということについて書かれています。


■朝や午前中は、ルーティンワークをする人が多いようです。

 決まったことをやることで、リズムが保ちやすいというのがあるかも
 しれません。


■最近、わたしは、夜に、覚えたいことを記憶するようにしています。

 覚えたいことを覚える時間を、夜に持つということです。

 眠っている間に、脳に定着するような感じがします。

 何か覚えたいことがあるなら、夜に時間を取ってみるのも
 良いと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  1日のなかで、効率的、効果的にできるようにやることを決めておく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 朝、昼、夜に、やることを決めていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月26日 17:00 スキルアップ | 1日の優先順位 毎朝一番に何をするべきか | コメント (0) | トラックバック

『あたりまえだけどなかなかできない社長のルール』石野誠一(著)


 ⇒『あたりまえだけどなかなかできない社長のルール』石野誠一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/shathou.html

-----------------------------------

■“あたりまえだけどなかなかできない”シリーズの「社長のルール」に
 ついてです。

 社長が知っておくべきことについて、78のルールが書かれています。

 著者の石野誠一氏は、4社の有限会社を軌道に乗せた経営者の方です。


▼ ここに注目 ▼

 「社員さんやパートさんの関心事は、「自分の給与」のこと、そして
  「休日」のことです。さらに言えば「働きがい」というか「やりがい」が
  あるかどうか、そこもポイントになります。」(p.152)

 「給与・休日・やりがい」が、重要ということです。

 あとは、人間関係に、関心があると思います。


■この4つが充実していたら、すばらしいと言えるように、
 わたしは思います。

 社長は、これらのことを考える、充実させる必要があるということです。

 他にも、社長として知っておくべきことや考え方について
 書かれています。

 小さな会社の経営者の方が、参考にされると良いと思いました。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     社長が知っておくべき、78のルールについて書かれています。
     著者の石野誠一氏は、4社の有限会社を軌道に乗せた経営者です。
     小さな会社の経営者の方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   中小企業の経営者。


 ★『あたりまえだけどなかなかできない社長のルール』石野誠一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/shathou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    従業員の関心事は、給与・休日・やりがい・人間関係

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの仕事での関心事は?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月26日 16:59 経営 | 『あたりまえだけどなかなかできない社長のルール』石野誠一(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月23日

「公立」vs「私立」~教育再生の最前線では~

 ⇒ 「公立」vs「私立」~教育再生の最前線では~
   (「ガイアの夜明け」 2007年3月20日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview070320.html )

-----------------------------------

■ゆとり教育の反動なのでしょうか。

 学力向上を求める声が強くなっているように感じます。

 今回の「ガイアの夜明け」では、公立、私立学校の取り組みについて
 取り上げていました。


■わたしが興味深かったのは、公立校の取り組みです。

 東京都千代田区の九段中等教育学校では、
 補習授業を塾に委託しているということでした。

 また、東京都品川区の東海中学校では、
 チームティーチングを行うことで、教え方を工夫している様子が
 わかりました。


■今回は、学力向上ということを取り上げていましたが、
 自分で考えるための方法を教えていたりするのか、気になります。

 学習方法や考え方などを学べる授業は、多くあるのでしょうか。

 自分の意見を伝えるとか、人の感情を考えるとか、やる気を維持する方法
 とか。


■基礎、基本は大切です。

 進学のために学ぶことよりも、こういうことをもっと教えて欲しかったなと
 自分の学生時代を振り返ると思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    公立校も変わり始めている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたが学校で、学びたかったことは?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月23日 17:00 その他 | 「公立」vs「私立」~教育再生の最前線では~ | コメント (2) | トラックバック

『マジシャンの教え』アンディー・コーエン(著)

 ⇒『マジシャンの教え』アンディー・コーエン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/magician.html

-----------------------------------

■マジックを見ると、一体どうなっているのか、と驚いてしまいます。

 タネを知りたい、どうやるのだろうと、多くの人が思うことでしょう。

 本書は、マジシャンにマジックとビジネスについて教えてもらうという
 ストーリーのビジネス小説です。


■著者のアンディー・コーエン氏は、
 マジシャンであり、コンサルタントでもある方です。

 マジックとビジネスの組み合わせということで、おもしろく読むことが
 できました。


▼ ここに注目 ▼

 「手品とは、他人がどう考え、どう行動するかを予測する科学です。」
                             (p.35)

 手品には、必ず仕掛けがあります。

 それは、人が一目見ただけでは、なかなかわからないようなものです。

 一目見てわかってしまうようでは、手品とはなり得ません。


■ということは、他人がどう考えて行動するかを知る必要があります。

 ビジネスにおいて、売買が成り立つためには、
 顧客に買ってもらう必要があります。

 顧客がどう考えて行動するかを知る必要があるわけです。

 この点が、マジックとビジネスの類似点です。

 他には、どんな類似点があるのでしょう。

 興味がある方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     ビジネスでうまく行かない主人公が、マジシャンにビジネスに
     ついて教えてもらうというストーリーのビジネス小説です。
     著者は、マジシャンでありコンサルタントでもある方です。
     マジックからビジネスを考えたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マジックからビジネスを考えたい方。


 ★『マジシャンの教え』アンディー・コーエン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/magician.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    顧客がどう考え、行動するかを予測する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 顧客がどう考え、行動するか、予測していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月23日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『マジシャンの教え』アンディー・コーエン(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月22日

高木剛(連合会長)「あなたは給料に満足していますか?」


 ⇒ 高木剛(連合会長)「あなたは給料に満足していますか?」
   (「カンブリア宮殿」 2007年3月19日放送分
    http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070319.html )

-----------------------------------

■大企業が最高益を更新するなど、景気が良いと言われています。

 しかし、給料がそれほど上がらないからか、
 労働者の多くは、景気の良さを実感できていないのではないでしょうか。

 今回の「カンブリア宮殿」は、連合会長の高木剛氏でした。


■水平的格差について、が印象に残りました。

 同じような仕事をしているのに、
 正社員や派遣という雇用形態の違いによって、給料に違いがある

 というものです。


■同様の仕事であれば、同様の賃金であることが、公平のように思います。

 この点は、改善していくべきでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    水平的格差を、改善していく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 水平的格差をどう考えますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月22日 17:00 経済 | 高木剛(連合会長)「あなたは給料に満足していますか?」 | コメント (0) | トラックバック

『直観力レッスン』リンA.ロビンソン(著)


 ⇒『直観力レッスン』リンA.ロビンソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/tyokkan.html

-----------------------------------

■本書は、2001年度のAmazon.comのスピリチュアル部門で、
 ベストに選ばれた本だそうです。

 直観力について書かれています。

 直観力を鍛えたいなと思って、読んでみました。

 トレーニングがあるので、一つずつやっていくことで、
 直観力を養えそうな気がします。


▼ ここに注目 ▼

 「夢に向かって橋を架ける」(p.130)

 何かやりたいことがあるとして、橋があれば、やりたいことに向かって、
 歩いていくことができます。

 そして、

 「橋を架けるには、あなたが望んでいることに向かって少し歩むことが必要
  です。」(p.132)


■いきなり大きなことをしなくても良いということを言われています。

 小さなできることをやってみるということです。


■夢に橋を架けることにつながるようなことを、ちょっとやってみる。

 その積み重ねが、結果として、夢への道をつくることになるわけですね。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     2001年度のAmazon.comのスピリチュアル部門で、ベストに選ばれた
     本です。
     直観力をつけるトレーニングがいろいろと出てきます。
     自分の心の声をうまく聞きたくなりたい方が、読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分の心の声を聞けるようになりたい方。


 ★『直観力レッスン』リンA.ロビンソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/tyokkan.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    夢に橋を架けるために、できそうなことをやってみる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 夢を実現するために、できそうなことをやっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月22日 16:59 自己啓発 | 『直観力レッスン』リンA.ロビンソン(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月21日

薫田真広 東芝ラグビー部監督に聞く 普通の選手を常勝軍団に

 ⇒ 薫田真広 東芝ラグビー部監督に聞く 普通の選手を常勝軍団に
   (「日経ビジネス」 2007年3月19日号 p.76~)

-----------------------------------

■ラグビーの日本選手権とトップリーグで2年連続の2冠を達成した
 東芝ラグビー部。

 この「日経ビジネス」の記事は、その東芝ラグビー部監督、薫田真広氏への
 インタビュー記事です。

 現在のようなチームをつくるために、どういうことを意識してやってきたの
 かということについて語られています。


■普通の選手を常勝軍団に、ということですが、選手は、
 学生時代の強豪校出身者でない人も、少なくないということです。

 実績にはこだわらず、素直さとまじめさを重視して採用したそうです。


■「素直でまじめでなければ、知識や情報を貪欲に吸収し、いろいろなことを
  自分で考えて工夫しようとする意欲はわきません。」

 実際、ものすごく成長するそうです。


■知力とコミュニケーションも大切にしているとのこと。

 体を使ったゲームである、スポーツで知力を大切にしている。

 そして、コミュニケーションによって、チームとして機能するように
 工夫している。


■こういう点が、ビジネスのチーム、組織にも学べることだと思います。

 そして、素直でまじめ、という点も、採用の基準に必要な要素のように
 思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    素直でまじめな人は、成長しやすい
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 採用の基準を考えてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月21日 17:00 その他 | 薫田真広 東芝ラグビー部監督に聞く 普通の選手を常勝軍団に | コメント (0) | トラックバック

『最強集団ホットグループ奇跡の法則』ジーン・リップマンブルーメン(著),ハロルド J.レヴィット(著)

 ⇒『最強集団ホットグループ奇跡の法則』
   ジーン・リップマンブルーメン(著),ハロルド J.レヴィット(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/hotgroup.html

-----------------------------------

■ホットグループ。

 熱い集団。

 あまり聞かない言葉です。

 どんな集団なのでしょうか。


▼ ここに注目 ▼

 ミッション至上主義集団 (p.32)

 「ホットグループでは、メンバーの頭のなかは、果たすべきミッションで
  いっぱいとなり高度の熱を帯びてくる。」

 ミッションを達成するための燃える集団ということです。


■本書では、この「ホットグループ」について

  どんな集団なのか
  どうやって育てるのか
  すごい成果を生むにはどうするのか

 といったことが書かれています。


■変化の早い現代において、こういうグループ、チームが必要とされて
 います。

 ミッションを大切にし、不可能と思われることも、可能にしてしまう。

 そんな“燃える集団”について知りたい方が読まれると良いでしょう。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     「ホットグループ」(燃える集団)について書かれています。
     どんな集団なのか、知りたい方が読まれると良いとおもいます。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ホットグループについて知りたい方。


 ★『最強集団ホットグループ奇跡の法則』
   ジーン・リップマンブルーメン(著),ハロルド J.レヴィット(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/hotgroup.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ホットグループ = ミッション至上主義軍団

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたのグループは、ホットグループですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月21日 16:59 その他 | 『最強集団ホットグループ奇跡の法則』ジーン・リップマンブルーメン(著),ハロルド J.レヴィット(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月20日

やる!という気合が成功の扉開く


 ⇒ やる!という気合が成功の扉開く
   (「日経ビジネス アソシエ」 2007.04.03 p.072~)

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■スターウォーズのヨーダの名セリフに、

 「やるか、やらないかだ。
  「やってみる」なんてことは存在しない。」

  Do, or do not.
  There is no ‘try'

 というものがあります。


■この記事では、この言葉に学ぶということが書かれていました。

 やってみる、トライしてみるというのでは、
 絶対に成功する、やり遂げるという気持ちに欠ける。

 やる、やってみせる、という気持ちの強さが大切ということだと思います。


■気持ちの強さは、大切です。

 何かをやるなら、気持ちを込めて、やりたいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    気持ちを込めてやる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 気持ちを込めていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月20日 17:00 スキルアップ | やる!という気合が成功の扉開く | コメント (0) | トラックバック

『ビジョナリービジネス』マーク・アレン(著),和仁達也(翻訳)

 ⇒『ビジョナリービジネス』マーク・アレン(著),和仁達也(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/visionary.html

-----------------------------------

■ビジョンの大切さは、いろいろなところで言われています。

 本書でも、ビジョンの大切さがわかります。

 また、計画の大切さも感じました。


■本書は、起業家が創業期からどのようなことを考える必要があるかについて
 物語形式で語られています。

 起業前、起業したての起業家や経営者の方が読まれると良いと思います。


▼ ここに注目 ▼

 「許しすぎるほうが批判しすぎるよりも、はるかに良い」(p.109)

 批判よりも許すこと。

 そちらのほうが良いということです。


■悪い面のほうが目に付きやすいですし、
 どうしても許せないこともあるでしょう。

 しかし、批判するよりも、許すほうが、いろんな意味で良いです。

 少なくとも、自分の精神にとっては良いです。

 批判的な人には、むずかしいことかもしれませんが、
 心がけたいことです。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     本書は、起業家が成功するために、どのようなことを考える必要が
     あるか、ということについて書かれています。
     起業前、起業したての、起業家、経営者の方が読まれると良いと
     思います。
     わたしも、本書を参考に、計画などを立てようと思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジョナリービジネスを行いたい方。
   起業家、経営者。


 ★『ビジョナリービジネス』マーク・アレン(著),和仁達也(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/visionary.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    許しすぎるほうが、批判しすぎるよりもはるかに良い

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 許していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月20日 16:59 起業 | 『ビジョナリービジネス』マーク・アレン(著),和仁達也(翻訳) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月19日

皆と衝突する同僚にどう対処すべきか


 ⇒ 皆と衝突する同僚にどう対処すべきか
   (「プレジデント」 2007 4.2号 p.34~)

-----------------------------------

■この「プレジデント」の記事は、「ジャックウェルチのビジネス問答」
 です。


■職場の人間関係は、なかなか大変です。

 上司、部下という関係もありますが、同僚もなかなかやっかいです。


■ウェルチ氏の答えは、わかりやすいです。

 上司や経営陣がしかるべき手を打つまで、何もせずに待つ、

 ということです。


■同僚同士で、話し合ったり説得したりしても、うまくいかない、
 成功の見込みは少ない、ということです。

 同僚は、基本的に対等です。

 同僚に指示する権限はありません。

 そういうこともあるので、たしかに、むずかしいです。


■人それぞれ、考えがあって、行動しています。

 誰かをどうにかしようと思っても、その人はその人の考えでやっていること
 です。

 自分で考え方や見方を変えない限り、変わることはあまりないと
 思われます。

 というわけで、上司や経営陣に任せる、ということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    皆と衝突する同僚には、何もせずに、上司、経営陣に任せる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 皆と衝突する同僚にどう対処しますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月19日 17:00 ビジネス | 皆と衝突する同僚にどう対処すべきか | コメント (0) | トラックバック

『広告の巨人オグルヴィ語録』デイヴィッド・オグルヴィ(著)


 ⇒『広告の巨人オグルヴィ語録』デイヴィッド・オグルヴィ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/koukokuno.html

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■本書は、デイヴィッド・オグルヴィ氏の言葉を集めたものです。

 オグルヴィ&メイザーの社内用につくられれたものが、
 一般向けとして出版されたということです。

 内容は、社内向けのメモ、講演などです。


■広告の巨人とあるように、オグルヴィ氏は、広告業界において、伝説的な人
 です。

 オグルヴィ氏の言葉から、何かしら学ぶことができると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「グッドアイデアのないキャンペーンは、闇の中を航行する船と同じだ。
  誰にも気づかれることなくただ通り過ぎるのみである。」(p.186)

 キャンペーンには、グッドアイデアが必要ということです。


■人が注目するようなアイデアがないキャンペーン、広告ではだめ、
 ということです。

 簡単なことではないですが、その通りでしょう。

 では、グッドアイデアをどう考えるのか。

 それについても、ヒントが得られました。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.2)

     デイヴィッド・オグルヴィ氏の言葉を集めたものです。
     オグルヴィ氏の言葉から学びたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   オグルヴィ氏の言葉から学びたい方。
   広告について考えたい方。


 ★『広告の巨人オグルヴィ語録』デイヴィッド・オグルヴィ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/koukokuno.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    広告、キャンペーンには、グッドアイデアが必要

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ グッドアイデアがありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月19日 16:59 マーケティング | 『広告の巨人オグルヴィ語録』デイヴィッド・オグルヴィ(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月16日

“お届け”で心つかみます~通販3兆円市場の差別化新戦略~


 ⇒ “お届け”で心つかみます~通販3兆円市場の差別化新戦略~
   (「ガイアの夜明け」2007年3月13日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview070313.html )

-----------------------------------

■今回の「ガイアの夜明け」は、通販について取り上げていました。

 「夢見つけたい隊」などを発行しているステイラーと、
 「haco.」などを発行しているフェリシモを、主に紹介していました。


■フェリシモは、女性向けのカタログ通販を行っており、
 洋服などの色・柄を指定できないなど、他の通販とは異なっています。

 レストランで料理をおまかせするような感じ、コレクションを集める感覚
 の通販ということです。


■そのフェリシモが、男性向けのカタログを始めるそうです。

 フェリシモの社長、矢崎氏が、「男性市場は、確実に開けていく」と
 言われていました。


■通販の便利さは、男性も理解していると思います。

 楽しさも感じ始めているのかもしれません。

 ということで、今後、男性向けの通販も増えていくのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    男性向けの通販市場も増えていくだろう
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたなら、男性向けにどんなものを売りますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月16日 17:00 ビジネス | “お届け”で心つかみます~通販3兆円市場の差別化新戦略~ | コメント (0) | トラックバック

『マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー』エリザベス・イーダスハイム(著)

 ⇒『マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー』
   エリザベス・イーダスハイム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/marvin.html

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■マッキンゼーと言えば、有名なコンサルティングファームです。

 そのマッキンゼーを世界的なファームにし、経営コンサルタントという
 職業を確立したと言われる人が、マービン・バウワーという方です。


■マッキンゼーからは、優秀な人材が多数輩出されているように思います。

 それがなぜなのか。

 そのマッキンゼーをマッキンゼーたらしめた人が、
 いったいどんな人なのか。

 そういうことを知りたかったので、読んでみました。


▼ ここに注目 ▼

 「マービンが何としても避けようとしたのは、「まちがった問いに正しい
  答えを出す」ことである。」(p.53)

 立てた問いが、根本的なものでなかったり、役に立たないものであれば、
 いくら答えが正しくても、意味はありません。

 ですから、解決策が正しいかどうかの前に、問い、質問が正しいかどうかを
 検討する必要があります。


■なぜ、マッキンゼーから優秀な人材が多数輩出されたのか。

 それは、マービン・バウワーがいたからではないでしょうか。

 少なくとも、本書からは、そう思えます。

 そして、そのような組織をつくるために必要なことについても、
 参考になることがいろいろとありました。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     マッキンゼーを世界的なファームにし、経営コンサルタントという
     職業を確立したマービン・バウワーという人についての著書です。
     マービン・バウワーがどんな人だったのか、その人物像が垣間
     見られます。
     リーダーシップについても、学ぶところがありました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マービン・バウワーについて学びたい方。
   リーダーシップについて考えたい方。


 ★『マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー』
   エリザベス・イーダスハイム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/marvin.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    まず、正しい問いを立てる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 適切な質問をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月16日 16:59 経営 | 『マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー』エリザベス・イーダスハイム(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月15日

堀場雅夫(堀場製作所最高顧問)「おもしろくなければ会社じゃない」


 ⇒ 堀場雅夫(堀場製作所最高顧問)「おもしろくなければ会社じゃない」
   (「カンブリア宮殿」 2007年3月12日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070312.html )

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■今回の「カンブリア宮殿」のゲストは、
 堀場製作所創業者の堀場雅夫氏でした。

 堀場製作所の社是は、「おもしろおかしく」です。

 印象的な方でした。


■失敗をどうするか? という質問に、こう答えられていました。

 ロジックに解析して、原因を究明する。

 同じ失敗は繰り返さない。

 原因がわからなければ、同じ失敗を繰り返してしまう。


■失敗の原因を知ること、失敗から学ぶことが必要です。

 学ぶことで、同じ失敗は繰り返しにくくなります。

 逆に、失敗の原因を知ろうとしない、失敗や経験から学ばなければ、
 また同じことを繰り返してしまうでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    失敗は、その原因を究明し、同じ失敗は繰り返さない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 失敗の原因を究明していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月15日 17:00 スキルアップ | 堀場雅夫(堀場製作所最高顧問)「おもしろくなければ会社じゃない」 | コメント (0) | トラックバック

『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』イヴォン・シュイナード(著)

 ⇒『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』
   イヴォン・シュイナード(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/surfing.html

-----------------------------------

■パタゴニアの創業者、イヴォン・シュイナード氏による著書です。

 パタゴニアの歴史と理念について書かれています。

 本書の半分ぐらいが、パタゴニアの理念について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 なぜビジネスを行うのか。

 シュイナード氏が、ビジネスを行う理由は、

 「パタゴニアを、ほかの企業が環境的な経営と持続可能性を探るにあたって
  手本にできるような会社にしたい。」(p.102)

 からということです。


■パタゴニアは、アウトドア用品を売る会社です。

 この本のタイトルにあるるように、社員が、勤務時間中にサーフィンなどに
 行くことを認めています。

 “非常識”な会社と言えるかもしれません。

 しかし、それも理由があってのことです。


■そして、もちろん、パタゴニアを、手本にできる会社にしたいということ
 にも理由があります。

 パタゴニアは、売上高の1%以上を環境保護団体などに寄付している
 ということで、有名です。

 また、「1% for the Planet」という企業同盟を設立しています。

 ビジネスと環境の持続可能性について考えたい方が、読まれると良いと
 思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     アウトドア用品を売るパタゴニアの創業者、
     イヴォン・シュイナード氏による著書です。
     パタゴニアの歴史と理念について書かれています。
     ビジネスと環境の持続可能性について考えたい方が、
     読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスと環境の関係を考えたい方。


 ★『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』
   イヴォン・シュイナード(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/surfing.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    パタゴニアは、環境的な経営の手本となることを目指している

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの会社が目指しているものは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月15日 16:59 経営 | 『社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論』イヴォン・シュイナード(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月14日

社長は「指南役」にどんな人を選ぶべきか


 ⇒ 社長は「指南役」にどんな人を選ぶべきか
   (「プレジデント」 2007.4.2 p.120~)

-----------------------------------

■社長は孤独だ、などと言われます。

 それは、誰にも頼れないこと、場面があるからでしょう。

 この「プレジデント」の記事では、困ったとき、変革するときに、
 どんな人にどんなアドバイスを得るかということについて書かれています。


■まず、どんなアドバイスが必要かというと、

 ・戦略的アドバイス
 ・業務的アドバイス
 ・政治的・文化的アドバイス
 ・個人的アドバイス

 だそうです。

 そして、分野ごとに別のタイプのアドバイザーを見つけると良いということ
 です。


■なるほどです。

 一人の人に、すべてのアドバイスを求める必要はないわけです。

 どのタイプのアドバイスが必要なのか見極めて、そのタイプのアドバイスに
 適切なアドバイスをしてくれる人に聞くと良いということです。

 そういう人を見つける努力を賢明なリーダーはしているということが、
 この記事から学べました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    どのようなアドバイスが必要か見極めて、
□    そのタイプのアドバイスを適切にしてくれる人に聞く
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 適切なアドバイザーにアドバイスを求めていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月14日 17:00 経営 | 社長は「指南役」にどんな人を選ぶべきか | コメント (0) | トラックバック

『IKEA超巨大小売業、成功の秘訣』リュディガー・ユングブルート(著)

 ⇒『IKEA超巨大小売業、成功の秘訣』リュディガー・ユングブルート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/ikea.html

-----------------------------------

■IKEA。

 安くスタイリッシュな家具を売る会社です。

 本書は、そのIKEAの創業者、イングヴァル・カンプラード氏、IKEAの歴史
 などについて書かれています。


■どのようにローコストな商品を作り出しているのか。

 グローバルに展開するブランド企業がどのような過程を経て生まれてきたの
 か。

 といったことが書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「イケアの成功の秘訣は、一言で言えば大量生産だった。カンプラード氏は
  均一の家具を大量に生産して大量に売りさばいたからこそ、既存の家具店
  よりも安い価格を定着させることができたのである。」(p.80)

 大量生産、低価格が成功の秘訣ということです。

 たしかに、IKEAの商品は、価格が安いです。

 それが、魅力の一つでしょう。


■安くスタイリッシュなものを求めて、お客様はIKEAに足を運ぶのでしょう。

 それでは、大量生産は、どうやって実現したのでしょうか。

 IKEAの成功の秘訣や経営について興味がある方が読まれると良いでしょう。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.2)

     IKEAの創業者、イングヴァル・カンプラード氏、IKEAの歴史などに
     ついて書かれています。
     IKEAの成功の理由を知りたい方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   IKEAの成功の理由を知りたい方。
   経営者。


 ★『IKEA超巨大小売業、成功の秘訣』リュディガー・ユングブルート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/ikea.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    IKEAの成功の秘訣は、一言で言えば、大量生産

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの成功の秘訣は、何ですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月14日 16:59 経営 | 『IKEA超巨大小売業、成功の秘訣』リュディガー・ユングブルート(著) | コメント (2) | トラックバック

2007年3月13日

北城恪太郎氏[経済同友会幹事]「質の高い雇用」をつくれ

 ⇒ 北城恪太郎氏[経済同友会幹事] 「質の高い雇用」をつくれ
   (「日経ビジネス」 2007年3月12日号 p.40~)

-----------------------------------

■今号の「日経ビジネス」の特集は、労組についてです。

 そして、この記事は、経済同友会代表幹事の北城氏へのインタビュー記事
 です。


■「成功する会社、成功する組織というのは、やはり優秀な人材を集めて、
  その人たちが意欲を持って働いています。これが経営戦略で最も大切な
  ポイントでしょう。」と言われています。

 そうだとすると、意欲が問題になります。

 人間は、どういうときに意欲を持つのでしょうか。


■「私は難しい目標に挑戦し、結果が出せたときだと思うんですね。」

 難しい目標を与えて、その結果を認めて、褒める。

 そういうことが大切だということです。


■やりがいのある仕事で、目標を持てるようにする。

 実行したら、認める。

 この2点が、意欲のある人材を育てるには、必要なのでしょう。


■今の自分には少し挑戦かなと思えることを達成できるとうれしいですし、
 それを認められれば、さらにうれしいことです。

 働く人の感情を考えることが、企業には求められるのだということを
 感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    意欲のある人材を育てるには、難しい挑戦と結果を認めること
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 意欲のある人材をどう育てますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月13日 17:00 経営 | 北城恪太郎氏[経済同友会幹事]「質の高い雇用」をつくれ | コメント (0) | トラックバック

『打つ手は無限~変貌する社長業』牟田學(著)


 ⇒『打つ手は無限~変貌する社長業』牟田學(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/utute.html

-----------------------------------

■本書は、日本経営合理化協会の設立者で、社長専門コンサルタントの
 牟田學氏による著書です。

 経営、社長業について書かれています。

 様々な事例とともに、経営について教えてくれています。


▼ ここに注目 ▼

 「学問も、政治も、経済も、人間の幸福を阻害するようなものは短命に
  終わる。この鉄則こそ、グローバル時代に成功する一番の大事である。」
                              (p.123)

 一時的な成功であれば、偶然成功することもあるでしょう。

 しかし、長期で成功するためには、人間の幸福を考えたものでなければ
 ならない、ということです。


■このために何ができるのか考えて、実行することがビジネスで成功するため
 に必要なことであり、社長の役割でもあると思います。

 経営者や起業家の方が、読まれると、
 経営についてのヒントが得られると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     日本経営合理化協会の設立者で、社長専門コンサルタントの
     牟田學氏による著書です。
     事例とともに、経営、ビジネスについて書かれています。
     これからの経営に求められることを知りたい方が、読まれると
     良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、起業家。


 ★『打つ手は無限~変貌する社長業』牟田學(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/utute.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人間の幸福を阻害するものは短命に終わる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 人間の幸福を促していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月13日 16:59 起業 | 『打つ手は無限~変貌する社長業』牟田學(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月12日

ルールを守らない部下はビシッと公平に罰せよ


 ⇒ ルールを守らない部下はビシッと公平に罰せよ
   (「日経ビジネス アソシエ」 2007.03.20 p.126~)

-----------------------------------

■このアソシエの記事では、上手な罰の与え方について、書かれています。

 まず、罰するには、ルールが必要ということです。

 そして、そのルールは、どういうことをしたら、どういう罰が課されるのか
 あらかじめ決めてあるものです。


■上司などが、自分で勝手に、ルールや罰を変えてしまっては、
 よくないということです。

 明文化すると良いのでしょう。


■そして、違反したのであれば、きちんと罰することが大切ということです。

 有言実行されることで、信頼されるということです。


■個人的には、罰など与えなくても、できる方法はないかなと思いますが、
 ルールを守らないことが、どういう意味があるのか、
 当人にも、そして、他のメンバーにも伝えるために、
 必要になるのでしょう。

 チームや組織には、最低限のルールをつくる。

 そして、ルールを守らなければ、ペナルティーが与えられる。

 そういうことが必要です。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   ルールを明文化し、守らなければ、きちんとペナルティーを与える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■⇒ルールが明文化され、守らない人にはペナルティーを与えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月12日 17:00 経営 | ルールを守らない部下はビシッと公平に罰せよ | コメント (0) | トラックバック

『成功の公式―1の努力で100の成果を上げる』マーク・ジョイナー(著)

 ⇒『成功の公式―1の努力で100の成果を上げる』マーク・ジョイナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/seikouno.html

-----------------------------------

■公式と聞いて思い出すのは、数学などの公式です。

 公式にあてはめれば、答えが導き出せるという、そういうイメージが
 あります。

 そんな公式ですが、成功にも公式があるとしたら、
 知りたいものです。


■本書のタイトルからすると、自己啓発について書かれているように
 思われる方もいるかもしれません。

 しかし、本書は、マーケティングについての本です。

 インターネットなどのマーケティングについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「人はお金のために働く。しかし、栄誉のためなら命も投げ出す。」
                            (p.180)

 とくに男性は、自分のプライドを大切にする傾向が強いのではないでしょう
 か。

 お金を大切にする人でも、名誉や地位、自尊心をより大切に考えたり
 するものだということでしょう。

 だとしたら、自尊心を満たせるように、マーケティングを考えると良い、
 ということになります。


■本書で言われている“公式”は、非常にシンプルです。

 本書の構成は、公式についての解説と、実践者たちの実例というように、
 なっています。

 マーケティングについて何かしら、ヒントが得られることでしょう。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     マーケティングやビジネスの成功の公式があったとしたら、
     知りたいと思う方も多いと思います。
     本書では、非常にシンプルな公式について、実践者たちの実例と
     ともに解説されています。
     マーケティングについて考えたい方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティングについて考えたい方。


 ★『成功の公式―1の努力で100の成果を上げる』マーク・ジョイナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/seikouno.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    お金よりも栄誉を大切にする人がいる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ お金と栄誉、どちらが大切ですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月12日 16:59 マーケティング | 『成功の公式―1の努力で100の成果を上げる』マーク・ジョイナー(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月 9日

南場智子・ベンチャー企業経営者「仕事こそが人を育てる」


 ⇒ 南場智子・ベンチャー企業経営者「仕事こそが人を育てる」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2007年3月8日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070308/index.html )

-----------------------------------

■今回の「プロフェッショナル」は、ディー・エヌ・エー社長の南場智子氏
 でした。

 非常に元気な感じの方でした。

 「元気度は、社長の元気度が上限になりやすい」ということで、
 元気でいようと心がけているのかもしれません。
 (元々、明るい方のようにも見えましたが。)


■苦しいときこそ、前のめりであれ

 南場氏は、前のめりな‘姿勢’で仕事に取り組んでいるというのが、
 印象的でした。


■ネットオークションの立ち上げ時に、プログラムが完成していない
 という危機があったそうです。

 その危機から、

  苦しいときこそ、前のめりであれ

 と学んだそうです。


■苦しいときは、逃げたくなります。

 しかし、そこまで来てしまったら、逃げても、良いことはないでしょう。

 だからこそ、苦しいときこそ、前のめりで、なのでしょう。

 逃げずに、前のめりで行きたいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    苦しいときこそ、前のめりで
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 苦しいときこそ、逃げないで、前のめり

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 9日 17:00 経営 | 南場智子・ベンチャー企業経営者「仕事こそが人を育てる」 | コメント (0) | トラックバック

『勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること』アル・ライズ/ジャック・トラウト(著)

 ⇒『勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること』
   アル・ライズ/ジャック・トラウト(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/katiuma.html

-----------------------------------

■本書は、『マーケティング22の法則』などの著書がある、
 アル・ライズ氏とジャック・トラウト氏の著書です。

 勝ち馬に乗るということで、勝ちそうな“馬”を見つけ方について、
 書かれています。

 勝ち馬と言っても、競馬の馬ではありません。

 他人や会社など、稼げそうなものということです。


▼ ここに注目 ▼

 「頭の良さや、押しの強さや、人好きするかどうかは問題ではない。自分
  以外に賭けるべき馬を見つけられれば、はるかに上手く人生を渡って
  いけるのだ。」(p.016)

 自分を信じて、自分に賭けるのも良いが、あまり確率の良いものではない。

 自分以外のものに賭けたほうが良い。

 というのが、本書の主張です。


■それでは、何に賭けたら良いでしょうか。

 賭ける対象について倍率が載っているなど、楽しく読めました。

 知りたい方は、読んでみて下さい。

 自分以外のものにも、目を配って、賭けるようにしたいものです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     『マーケティング22の法則』などの著者、アル・ライズ氏と
     ジャック・トラウト氏の著書です。
     タイトルにあるように、勝ち馬を見つけ方について、
     書かれています。
     では、どんな“馬”が勝ちそうなのか。
     知りたい方は、読んでみて下さい。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   勝ち馬に乗りたい方。


 ★『勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること』
   アル・ライズ/ジャック・トラウト(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/katiuma.html


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自分以外に賭けるけるべき馬を見つける

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分以外に賭けるものがありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 9日 16:59 自己啓発 | 『勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること』アル・ライズ/ジャック・トラウト(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月 8日

後藤卓也(花王会長)改良で勝ち続ける~花王が語る清潔と日本経済~


 ⇒ 後藤卓也(花王会長)改良で勝ち続ける~花王が語る清潔と日本経済~
   (「カンブリア宮殿」 2007年3月5日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070305.html )

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■今回の「カンブリア宮殿」は、花王会長の後藤卓也氏がゲストでした。

 花王と言えば、アタックやクイックル・ワイパーなどのヒット商品が
 あります。


■そんな花王ですが、改善を大切にしているとのこと。

 イノベーションより、改善ということです。


■「基本ができているかどうかで勝ち負けが決まる」

 と、後藤氏は、社員によく言うそうです。

 当たり前のことを、しっかり実行していくことを大切にしていることが
 わかります。

 奇をてらった感じはありませんでした。


■基本を徹底して実行する。

 その強さと大切さを感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    基本ができているかどうかで勝ち負けが決まる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 基本ができていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 8日 17:00 経営 | 後藤卓也(花王会長)改良で勝ち続ける~花王が語る清潔と日本経済~ | コメント (0) | トラックバック

『いつも忙しい人、なぜか余裕のある人』箱田忠昭(著)

 ⇒『いつも忙しい人、なぜか余裕のある人』箱田忠昭(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/itumo.html

-----------------------------------

■Time is Life.

 時間は、人生。

 本書でも言われていることですが、時間は人生であり、貴重です。

 本書では、インサイトラーニング代表の箱田忠昭氏が、
 時間管理術について、いろいろと教えてくれています。


▼ ここに注目 ▼

 「やらないことのリストをつくる」 (p.80)

 ToDoリストをつくることや優先順位をつけるなどが、
 時間管理のやり方としてあります。

 無駄なことをしないという意味で、やらないことリストをつくるというのは
 良いですね。


■やらないことを決めて、やることを決める。

 両方できれば、やるべきことをやれるようになるために、
 前進できそうです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     インサイトラーニング代表の箱田忠昭氏による「時間管理術」の
     著書です。
     どういうことを心がけると良いか、どういうやり方があるか、
     ということがわかります。
     余裕を持って、仕事をしたい方などが読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   余裕を持って仕事をしたい方。


 ★『いつも忙しい人、なぜか余裕のある人』箱田忠昭(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/itumo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    やらないことのリストをつくる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ やらないことを決めていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 8日 16:59 スキルアップ | 『いつも忙しい人、なぜか余裕のある人』箱田忠昭(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月 7日

組織内の「腐ったリンゴ」を取り除きたいのですが


 ⇒ 組織内の「腐ったリンゴ」を取り除きたいのですが
   (「プレジデント」 2007.3.19号 p.27)

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■ジャックウェルチのビジネス問答への質問です。

 組織内にいる“愚か者”をどうするかという話です。


■愚か者とは、どういう人を言うのでしょうか。

 それは、

 「数字は出すけれど、価値を実践していない社員です。」


■成果を上げるが、会社が大切にしている価値には反している。

 そういう人を、愚か者と、ウェルチ氏は言っています。

 こういう人は、辞めさせて、価値を守らないから辞めてもらったと、
 きちんと、他の社員に説明すべきということです。


■また、成果を出せないが、価値を実践している人には、2度、3度チャンス
 を与えるということです。

 成果よりも、価値を重視していることがわかります。


■こうすることが、組織にとって、必要なことなのでしょう。

 価値を共有できなければ、チームとして力を発揮しにくくなる、
 などの理由があるからでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    価値を実践しない人には、辞めてもらう
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 愚か者を、どうしますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 7日 17:00 経営 | 組織内の「腐ったリンゴ」を取り除きたいのですが | コメント (0) | トラックバック

『不動心』松井秀喜(著)

 ⇒『不動心』松井秀喜(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/fudousin.html

-----------------------------------

■松井秀喜氏の著書です。

 左手首のけがのこと、野球のことなどについて書かれています。

 とくに、野球について、どう考えて、準備しているのか、
 失敗したときにどう考えるのか、ということが書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「努力できることが才能である」(p.85)

 松井氏の考え方に、心が動かされました。

 そして、その考えを、実践している点にも。


■そういう意味で、この言葉は、松井氏の考えを、良く表しているでしょう。

 一流の人の考えには、学ぶところが多々あります。

 それは、経験から来るものだということもありますが、
 非常によく考えているからでもあると思います。


■自分について、他人について、仕事(松井氏の場合は野球)について、
 よく考える。

 松井氏の考えを、謙虚に学びたいと思いました。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

     ニューヨークヤンキース松井秀喜選手の著書です。
     左手首のけが、野球、失敗、準備などについて書かれています。
     松井選手が、どう考えているのか書かれていました。
     謙虚に学びたいと思った一冊です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   松井秀喜選手から学びたい方。


 ★『不動心』松井秀喜(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/fudousin.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    努力できることが才能

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 努力していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 7日 16:59 自己啓発 | 『不動心』松井秀喜(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月 6日

好かれる話し方


 ⇒ 好かれる話し方
   (「日経ビジネス Associe」 2007.03.20 p.020~)

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■今号の「アソシエ」の特集は、話し方についてです。

 わかりやすいなと思ったのは、ビジネストークの基礎についてです。

 A.T.カーニーのマネージャー、今岡朋史氏が、
 「即効で上達する4つのポイント」を教えてくれています。


■1.ゴールは何か
 2.一番重要なポイントは何か
 3.持ち時間は何分あるのか
 4.相手の感情を考える


■1.は、話すことで何を得たいのかということです。

 これがあいまいで、相手に伝わらないというのはあります。

 2.は、つまりどういうことかということでしょう。

 わかりにくくては、伝わりにくくなります。

 ポイントをわかりやすく伝えることが必要です。


■3.は、時間の長短によって、詳細なこと、具体的なことも話せるのか
 などあるでしょう。

 4.は、言いたいことはわかったが、感情的に納得できない、
 ということにならないために必要でしょう。

 ビジネスも人がやることですから、
 感情を忘れずに考慮する必要があります。


■4つのポイントを押さえて話すことで、的確な話ができるように
 なりそうです。

 身につけて、「何を言いたいかわからない」、とか、
 「言っていることはわかるけど。。。」という人と、
 うまくコミュニケーションを取りたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ビジネストークは、4つのポイントを押さえて
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの話は、4つのポイントを押さえていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 6日 17:00 スキルアップ | 好かれる話し方 | コメント (0) | トラックバック

『売れる!伝わる!ネーミング―「五感に訴える名前」の作り方』藤村正宏(著)


 ⇒『売れる!伝わる!ネーミング―「五感に訴える名前」の作り方』
   藤村正宏(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/naming.html

-----------------------------------

■本書は、『「モノ」を売るな!「体験」を売れ!』などの著者、藤村政宏氏
 による著書です。

 ネーミングだけではなく、マーケティングの視点について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「「誰がなんと言おうとも、これだ!」という独自の価値観と思想。
  これがブランドの命なのです。」(p.166)

 有名なブランドと言われるものは、いろいろとあります。

 そのブランドの命は、独自の価値観と思想、ということです。


■そして、ネーミング、名前やキャッチコピーなどで、その価値観と思想を
 伝えていく。

 本書では、その大切さについて書かれています。

 自分のビジネスの価値を伝えたいと考えている方や、
 ネーミングについて考えたい方が、読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     『「モノ」を売るな!「体験」を売れ!』などの著者、藤村政宏氏
     による著書です。
     ネーミングやマーケティングの視点について、書かれています。
     ネーミング、マーケティングに興味がある方が読まれると良い
     でしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。


 ★『売れる!伝わる!ネーミング―「五感に訴える名前」の作り方』
   藤村正宏(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/naming.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ブランドの命 = 独自の価値観と思想

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの会社の”命”は、何ですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 6日 16:59 マーケティング | 『売れる!伝わる!ネーミング―「五感に訴える名前」の作り方』藤村正宏(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月 5日

小宮山宏氏[東京大学総長] グーグルは「知」にあらず

 ⇒ 小宮山宏氏[東京大学総長] グーグルは「知」にあらず
   (「日経ビジネス」 2007年3月5日号 p.130~)

-----------------------------------

■東京大学総長、小宮山宏氏へのインタビュー記事です。

 印象に残ったことを紹介します。


■「知の構造化」

 「知識の全体像を俯瞰できるようになることが「知の構造化」なんです。」


■学問が細分化し、複雑になっています。

 それらを、全体として把握することが、「知の構造化」ということです。


■なぜ、全体を知ることが必要なのでしょうか。

 関係性の中で、物事の意味や価値を見ることが重要だからだと思います。


■知の構造化、統合化ができる人材を育てるアイデアとして、
 ウィキ・ペディアのようなやり方で、教科書をバックアップするものを
 つくると良いのでは、と小宮山氏は言われています。

 教科書に必要なことを、みんなでつくっていくということですね。

 おもしろいと思います。

 誰が主体となって運営するか、という課題などありそうですけれど。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    知の構造化 = 知識の全体像を俯瞰できるようになること
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 全体を俯瞰するようにしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 5日 17:00 その他 | 小宮山宏氏[東京大学総長] グーグルは「知」にあらず | コメント (0) | トラックバック

『CGM-消費者発信型メディア』伊藤史(著)

 ⇒『CGM-消費者発信型メディア』伊藤史(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/cgm.html

-----------------------------------

■Web2.0ということが言われています。

 その特徴の一つとして、ユーザ参加、消費者参加が挙げられます。

 本書は、そんなWeb2.0時代におけるCGM(Consumer Generated Media:
 消費者発信型メディア)について書かれています。


■CGMの基本的なことが書かれています。網羅的です。

 とくに、企業がCGMに対し、どう対応していくと良いかがわかります。

▼ ここに注目 ▼

「消費者という「標的」として位置づけられ、生産者から一方的に商品と
 情報を送られる存在だった消費者が、言い返す手段を手に入れたのです。」
                              (p.48)

 CGMは、ブログやSNS、クチコミサイトなどを言います。

 それらを利用して、消費者が自分の意見を、多くの人に伝えることが可能に
 なった、ということです。


■今までにないメディアです。

 このメディアにどう対応すると良いのか、
 本書では、わかりやすくまとめられています。

 企業の広報やマーケティング担当者の方が、読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     CGM(Consumer Generated Media:消費者発信型メディア)に
     ついて書かれています。
     わかりやすくまとめられています。
     広報やマーケティング担当者の方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   広報やマーケティング担当者の方。
   CGMに興味がある方。


 ★『CGM-消費者発信型メディア』伊藤史(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/cgm.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    消費者が、言い返す手段を手に入れた

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ CGMをどう活用しますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 5日 16:59 ネット・コンピュータ | 『CGM-消費者発信型メディア』伊藤史(著) | コメント (2) | トラックバック

2007年3月 2日

いらないものに福がある~“捨てない”が生むエコビジネス~

 ⇒ いらないものに福がある~“捨てない”が生むエコビジネス~
   (「ガイアの夜明け」 2007年2月27日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview070227.html )

-----------------------------------

■今回の「ガイアの夜明け」は、いらないもの、捨ててしまうようなものを、
 再度別の用途に使うということを紹介していました。


■ミラクルソル

 日本建設技術が、ガラスの廃材から、軽石のようなものをつくった
 そうです。

 水質浄化もできるということで、環境改善にもつながります。


■MONACCA(モナッカ) 木のカバン

 高知県の馬路村が、木のカバンをつくったそうです。

 間伐材からつくられたものだそうです。

 自然な感じのもので、オシャレな感じのカバンでした。


■捨ててしまえば、ゴミになってしまいますが、
 何かに利用できないかと考えることで、活用できるものになるというのが
 わかります。

 ゴミを出さないというのが良いですが、
 捨ててしまうものを別の用途に使えないか、考えるようにしたいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    捨ててしまうものを別の用途に使えないか考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 別の用途を考えてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 2日 17:00 ビジネス | いらないものに福がある~“捨てない”が生むエコビジネス~ | コメント (0) | トラックバック

『脳は意外とおバカである』コーデリア・ファイン(著)

 ⇒『脳は意外とおバカである』コーデリア・ファイン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/nouwai.html

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■人間の行動を決めるものが何であるか。

 いろいろな意見があると思います。

 脳がその一つであることは、間違いないでしょう。


■その脳が、実はバカだとしたら。

 本書は、心理学の見地から、人間の脳や行動について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「意志というのは楽屋でわがままにふるまうプリマドンナのようなもので、
  とにかく要求が多い。」(p.177)

 意志で何とか目標を達成しようとか、
 何かを変えようとしても、なかなかうまくいかない。

 そんな経験は誰しも、あることでしょう。


■三日坊主の人などは、意志が弱いなどと言われます。

 ただ、意志というものは、もともとそんなに強いものではないようです。


■そんな弱くわがままな意志とどう付き合うと良いのでしょうか。

 本書を読むと、そのヒントが書かれています。

 自分勝手で、おバカで、高慢ちきな脳というものがわかります。

 “脳”との付き合い方を知りたい方が読まれると、
 おもしろく読めることと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

     心理学の見地から、人間の脳や行動について書かれています。
     自分勝手で、おバカな脳と、どう付き合うか。
     そのヒントが見つかるかもしれません。
     脳や心理に興味がある方が読まれると、おもしろく読めると
     思います。
     『影響力の武器』もあわせて読むと、さらにおもしろいでしょう。
      http://www.bizpnet.com/book/2007/03/eikyo.html


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   脳や心理に興味がある方。


 ★『脳は意外とおバカである』コーデリア・ファイン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/nouwai.html


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    意志というものは、わがままで要求が多く、弱い

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 意志を強くするために、何をしますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 2日 16:59 スキルアップ | 『脳は意外とおバカである』コーデリア・ファイン(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年3月 1日

さいとう・たかを(劇画家)「漫画をビジネスに変えた男!」


 ⇒ さいとう・たかを(劇画家)「漫画をビジネスに変えた男!」
   (「カンブリア宮殿」 2007年2月26日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070226.html )

-----------------------------------

■ゴルゴ13。

 日本人の多くの人が知っている漫画です。

 今回の「カンブリア宮殿」のゲストは、そのゴルゴ13の作者、
 さいとう・たかを氏です。

 どうやって描いているのか、興味があったので、
 おもしろく見ることができました。


■分業制を取っているそうです。

 銃担当、背景担当など、描くものの担当の人がいるということです。


■さいとう氏にとって、ゴルゴ13という作品は、しんどい作品だそうです。

 というのは、機械があまり好きではなく、時代劇、時代物が好きなのだ
 そうです。

 それでも、51年間、休載なし、ということで、すごいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    分業できるものは、分業制で
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 分業制、担当制をうまくできていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 1日 17:00 その他 | さいとう・たかを(劇画家)「漫画をビジネスに変えた男!」 | コメント (0) | トラックバック

『デキる上司』白潟敏朗(著)


 ⇒『デキる上司』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/dekiru.html

-----------------------------------

■『上司のすごいしかけ』の続編です。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/03/sikake.html

 前作で、部下をやる気にさせて仕事をうまく行くようにする、
 すぐにできて効果があがる方法について書かれていました。

 本書では、さらに、デキる上司になるには、ということで、
 簡単にできて、効果があがる方法について、書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「毎年、毎年、毎年、継続して成果を出す「デキる上司」になるためには、
  やはり「上司と部下の心が一つになっていること」、これがとっても
  大事なんですよ!」(p.35)

 そうですね。

 信頼し合えていないと、力を発揮できません。


■退職の理由の一つに、人間関係が上げられます。

 相互理解、相互信頼が欠けているのでしょう。


■簡単にできる方法について書かれています。

 むずかしいことは続かなかったりします。

 簡単にできる効果の上がる方法について興味がある、上司の方が、
 読んでみると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     部下をやる気にさせて、仕事をうまく行くようにする、
     簡単な方法について書かれています。
     部下を持つ上司の方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   上司。
   部下のやる気を引き出したい方。


 ★『デキる上司』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/03/dekiru.html


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    継続して成果を出すには、上司と部下の信頼関係が大切。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 上司と部下に、信頼がありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年3月 1日 16:59 経営 | 『デキる上司』白潟敏朗(著) | コメント (0) | トラックバック