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2009年1月30日

新商売で逆境に挑む~不況の中にチャンスを探せ~

 ⇒ 新商売で逆境に挑む~不況の中にチャンスを探せ~
   (「ガイアの夜明け」 2009年1月27日放送分)

-----------------------------------

■金融危機、不況と言われています。

 ニュースなどを見ていると、これからさらに景気が悪くなっていくのかも
 しれません。

 そんななか、この回の「ガイアの夜明け」では、
 不況の中のビジネスチャンスというものを、取り上げていました。


■楽天市場が好調なようです。

 ネット通販が浸透してきたことや安いといったことが、
 影響しているのかもしれません。

 地方の靴店やメガネメーカーなどが紹介されていました。


■スーパーサンシのネットスーパー

 三重県四日市市の「スーパーサンシ」では、ネットスーパーを運営している
 そうです。

 チラシから商品を選んで、パソコンでネットから注文ができるということで、
 好評なようです。

 お客様の便利さを追求したら、この形になったということです。

 また、パソコンができない高齢者は、電話でも注文できるとのこと。


■ピンチはチャンスと言います。

 不況だからと言っているだけでは、何も変えることはできません。

 チャンスを見つけるのは、簡単ではないかもしれませんが、
 お客様のほうを向いて、お客様の視点で見ることができると、
 そこに、何かしらの活路があるのかもしれない。

 そんなことを、この回の「ガイアの夜明け」では、見て取ることができた
 ように思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    お客様のほうを向いて、お客様の視点で見る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ お客様のことを考えてみる

■  ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
■              ★ http://tikara.bizpnet.com/
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月30日 17:00 経営 | 新商売で逆境に挑む~不況の中にチャンスを探せ~ | コメント (0) | トラックバック

『男道』清原和博(著)

 ⇒『男道』清原和博(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/otoko.html

-----------------------------------

■元プロ野球選手の清原和博氏による著書です。

 子供の頃から、引退まで、書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「人に与えられた時間は、24時間しかない。それは誰だって同じなわけで、
  その24時間でどれだけ自分を成長させられるかが勝負なのだ。
」(p.56)

■1日24時間。

 その時間を、どう使うのか。

 その使い方が、その時間で、どれだけ自分を成長させれられるか。

 それが、重要ということです。


■練習が、自分を成長させるということを、
 野球を通して、学んだということが、書かれています。

 練習することで、うまくなり、強くなり、自信がつく。

 結果も出る。

 そういうことだと思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 真摯さというのでしょうか。

 真剣さというのでしょうか、そういうことを、感じました。

 うまく表現できませんが、そういうことを、受け止めてみたいと思いました。

■元プロ野球選手の清原和博氏による著書です。

 栄光、葛藤、リハビリなど、清原氏の野球人生について、
 書かれています。

 ここから、何を読み取るかは、読み手しだいだと思います。

 スポーツ選手から学ぶことは多いです。

 読んでよかったです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    元プロ野球選手の清原和博氏による著書です。
    清原氏の野球人生の栄光、葛藤、リハビリなどについて書かれて
    います。
    清原和博氏に興味がある方が、読まれると、何かを感じ取ることが
    できるのではないでしょうか。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   清原和博氏の野球人生を知りたい方。
   清原和博氏の野球人生から何かを感じたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『野村ノート』野村 克也 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/11/nomura.html


 ★『男道』清原和博(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/otoko.html
  『男道』清原和博(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    24時間でどれだけ自分を成長させられるかが勝負

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 時間を大切にしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月30日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『男道』清原和博(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月29日

大東隆行氏・王将フードサービス社長「現場に、炎を起こせ!~不況に克つ繁盛術~」

 ⇒ 大東隆行氏・王将フードサービス社長
   「現場に、炎を起こせ!~不況に克つ繁盛術~」
   (「カンブリア宮殿」 2009年1月26日放送分)

-----------------------------------

■餃子の王将。

 多くの人が、1度くらいは食べたことがあるでしょう。

 お店の名前にあるように、餃子で有名ですね。

 外食産業が厳しいと言われる中、4年連続増収増益だそうです。

 この回の「カンブリア宮殿」は、王将フードサービス社長の大東隆行氏
 でした。


■原点回帰

 そんな王将も、1990年代は、他店の攻勢によって、赤字が続いていたそう
 です。

 その赤字を黒字に転換するために取った方法が、
 「原点に戻る」ということです。

 自分の強みに戻って、さらに、強みを磨いていくということでした。

 具体的には、客席から見える厨房を復活などを行ったということです。


■「業績不振になると、心が折れる」

 エリアマネージャーの方が言われていた言葉です。

 心が折れると、手を抜き始めて、基本もおろそかになるのでしょうか。

 「当たり前のことを高いレベルでやる」とは、
 大東氏が、売上が好調なお店を見て言った言葉です。


■原点回帰、強みを磨く、当たり前のことをやる。

 どれも、奇策ではありません。

 基本を徹底して、強みをさらに強くしていく。

 王道を行っている印象を受けました。

 基本を丁寧に、継続して行っていく。

 そこに、強さの秘訣があるのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    基本を丁寧に、継続して行っていく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 強みを磨いていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月29日 17:00 経営 | 大東隆行氏・王将フードサービス社長「現場に、炎を起こせ!~不況に克つ繁盛術~」 | コメント (0) | トラックバック

『訪問ゼロ!残業ゼロ!で売る技術』菊原智明(著)

 ⇒『訪問ゼロ!残業ゼロ!で売る技術』菊原智明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/urugi.html

-----------------------------------

■『訪問しないで「売れる営業」に変わる本』などの著者の菊原智明氏による
 著書です。

 最小限の時間と労力で契約が取れるコツなどについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「トーク設計図」を作れば接客に集中できる」(p.54)

■「トーク設計図」とは、お客様とのトークの展開について書かれているもの
 です。

 これを、書いておけば、次に何を話すかなどに悩むことなく話ができる
 ということで、接客に集中しやすくなるということです。

 そして、また、この「トーク設計図」を、改善していくことで、
 トークも良くなっていき、成約率などにも好影響があるということです。


■本書では、このようなツールが、いろいろと紹介されています。

 レターやアプローチブック、紹介シートなど。

 このようなツールや資料を作ることで、商談などがスムーズに行きやすく
 なる。

 そういったことがわかりました。

▼取り入れたいと思ったこと

 本書で紹介されているシートなどを、まずは取り入れられるところから
 取り入れたいと思いました。

 また、自分でも、ツールやシートを工夫してつくれるようになると、
 良いだろうなと感じました。

 何か考えて、作ってみたいと思います。

■本書では、このようなツール、シートが紹介されています。

 また、時間の使い方などについても教えてくれています。

 最小限の時間、労力で、契約を取りたいというセールスパーソンの方が
 読まれると、参考になることが見つかることと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『訪問しないで「売れる営業」に変わる本』などの著者の菊原智明氏
    による著書です。
    最小限の時間と労力で契約が取れるようになるコツについて書かれて
    います。
    効率的な売れる技術を知りたいセールスパーソンの方が読まれると
    参考になることが見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セールスパーソン。
   売るためのツール、シートを作りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『商品がなくても売れる魔法のセールストーク』吉野真由美(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/sales.html

  『私の営業方法をすべて公開します!』ブライアン・トレーシー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/08/wataei.html

 ★『訪問ゼロ!残業ゼロ!で売る技術』菊原智明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/urugi.html
  『訪問ゼロ!残業ゼロ!で売る技術』菊原智明(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「トーク設計図」を作れば接客に集中できる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 仕事をスムーズに進めるツールやシートを作ってみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月29日 16:59 【書評・感想文】 セールス・営業 | 『訪問ゼロ!残業ゼロ!で売る技術』菊原智明(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月28日

逆転のお金術

 ⇒ 逆転のお金術
   (「プレジデント」 2009.02.16号 p.35~
     http://www.bizpnet.com/zassi/09/02/pre0216.html

-----------------------------------

■金融危機、不況。

 そんななか、この号のプレジデントの特集は、お金術についてでした。

 投信、株、年金、保険、節約などについて取り上げられていました。


■節約などはわかりますが、正直、投資については、よくわかりませんでした。

 いろいろと紹介されているのですが、
 結局、どれが、本当なのか。

 未来のことはわからないということから、投資もわからないのかも
 しれません。


■節約も、多くの人がしていることでしょう。

 さらに、見直してみるということも良いかもしれませんが、
 それほど大きな変化をもたらすことは、むずかしいのではないでしょうか。


■お金がお金を生むという考えは、脆いようにも思えます。

 価値のあるところに、お金が集まるのではないでしょうか。

 堅実に、できることをやっていく。

 そういうことが重要なときなのかもしれません。 

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    堅実に、できることをやっていく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 投資法は、わかりにくい

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月28日 17:00 経済 | 逆転のお金術 | コメント (0) | トラックバック

『職場活性化の「すごい!」手法』大塚寿(著)

 ⇒『職場活性化の「すごい!」手法』大塚寿(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/shokuka.html

-----------------------------------

■どんよりとした職場。

 そういうところで働きたいという人は、あまりいないでしょう。

 本書では、職場を活性化させるための、手法や制度などについて
 48のやり方が紹介されています。

 これだけあれば、何かは役に立つはずということで、
 数を紹介されている本です。

▼ ここに注目 ▼

 「希望と兆しのマネジメント
  小さな成果に目を光らせよ」(p.124)

 「人間という生き物は、たとえそれが小さな光でも希望が見えたとたんに、
  ギアが入ってやる気がみなぎるようにできている。

■サッカーの試合などを見ていると、押されているチームが点を取ったとたん
 に、息を盛り返し、勢いずくということが、よくあります。

 希望やちょっとした成功ということがあると、
 気持ちや行動などが、変わってくるわけです。


■小さな成功体験をさせよう

 と、マネジメントなどで言われます。

 そういうことも、人間の心理を考えてのことでしょう。

 うまくできると思えると、俄然やる気が出てきて、行動が変化します。


■できそうだと思えることから、始めてみる。

 そういうことのメリットが、こういったことからわかります。

▼取り入れたいと思ったこと

 職場の活性法ややる気を引き出す方法、制度などがいろいろと紹介されて
 います。

 ちょっと変わったものも紹介されていました。

 遊び心があるものです。

 こういう「楽しみ」のようなことも取り入れたいと思いました。

■職場の活性化の手法、マネジメントなどについて、書かれています。

 職場を活発にしたい、そういうマネジャーや経営者の方が読むと、
 取り入れようかと思うことを見つけることができるでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    職場を活性化させるための、手法や制度などについて
    48のやり方が紹介されています。
    やる気の引き出し方や制度、マネジメントなどについて、
    書かれています。
    職場を活性化したいマネジャーの方や経営者の方が読まれると
    参考になることが見つかるかもしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マネジャー。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『上司のすごいしかけ』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/03/sikake.html

  『部下の「やる気」を育てる!』小林英二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/09/bukayaru.html

 ★『職場活性化の「すごい!」手法』大塚寿(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/shokuka.html
  『職場活性化の「すごい!」手法』大塚寿(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    小さな成果に目を光らせよ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 小さな成功体験から始めていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月28日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『職場活性化の「すごい!」手法』大塚寿(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月27日

フィルム技術を化粧品に応用

 ⇒ フィルム技術を化粧品に応用
   (「日経ビジネス」 2009年1月26日号 p.66)

-----------------------------------

■アスタリフト。

 化粧品に興味がある女性なら、聞いたことがある名前でしょう。

 富士フイルムが、開発、販売している化粧品です。

 売上が好調で、売り上げ目標を、40億円へと引き上げたそうです。


■2006年の失敗。

 富士フイルムは、言わずと知れた、フィルムの会社です。

 その富士フイルムは、アスタリフトの前に、基礎化粧品シリーズを、
 2006年に発売していたそうです。

 しかし、どのような商品なのか、曖昧だったため、
 思うような売上を伸ばすことができなかったとのこと。


■肌の老化に悩む40代以上の女性に絞った。

 そこで、今回は、肌の老化に悩む40代以上の女性に絞って、
 開発したそうです。

 それが、奏功したのでしょう。

 CMなどの開始とともに、売上が伸びているということです。


■フイルム会社が、化粧品というのは、異業種ということで、
 むずかしそうですが、顧客を明確にして、フィルムで培った技術で、
 新しい化粧品を開発し、成功しているということです。

 誰に売るのか。

 この点を、明確にすることが、重要だと、わかる事例です。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    誰に売るのか、顧客を明確に
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 誰に売るか、明確ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月27日 17:00 マーケティング | フィルム技術を化粧品に応用 | コメント (0) | トラックバック

『仕事ができて夢もかなう勉強の法則』臼井由妃(著監修)

 ⇒『仕事ができて夢もかなう勉強の法則』臼井由妃(著,監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/benhou.html

-----------------------------------

『出会った人すべてを味方に変える技術』などの著者、臼井由妃氏による
 著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/05/mikatani.html

 勉強法などについて書かれています。

 薄い本ですが、押さえるところを、押さえてあって、わかりやすかったです。

 イラストなどもあるので、読みやすいです。

 女性向けの本のようですが、基本は変わらないと思うので、
 男性でも、参考になることでしょう。

▼ ここに注目 ▼

 「インプットしたら、アウトプットをしよう」(p.102)

■知識をインプットしたら、アウトプットしていこうということです。

 アウトプットすることで、知識が定着しているか、記憶に残っているか、
 身についているかがわかります。

 ですから、アウトプットすると良いですね。

 試験勉強ということで言えば、どんどん問題集をやっていくと良いでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 オーソドックスな勉強法が紹介されています。

 こういう基本が大切なのだろうと思います。

 基本を押さえて、知識などを身につけたいと思いました。

■勉強法について、押さえるところを押さえた、コンパクトにまとまった一冊
 です。

 本書の考え方などを基本に、勉強をされると良いと思います。

 さらに、細かいテクニックなどは、他の勉強本などを読まれると
 良いかもしれません。


 『レバレッジ勉強法』本田直之(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2007/10/leveben.html


 『1分間勉強法』石井貴士(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/08/1funben.html


 『いきなり!成果が出る能率10倍の勉強法』高島徹治(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/11/nou10.html

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『出会った人すべてを味方に変える技術』などの著者、臼井氏に
    よる著書です。
    勉強法などについて書かれています。
    薄い本なので、すぐに読むことができます。
    押さえるところは、押さえてあるので、勉強法の基本として、
    参考にすると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   勉強したい方。
   試験を受けようと考えている方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

 『レバレッジ勉強法』本田直之(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2007/10/leveben.html


 『1分間勉強法』石井貴士(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/08/1funben.html


 『いきなり!成果が出る能率10倍の勉強法』高島徹治(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2008/11/nou10.html


 ★『仕事ができて夢もかなう勉強の法則』臼井由妃(著,監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/benhou.html
  『仕事ができて夢もかなう勉強の法則』臼井由妃(著監修)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    インプットしたら、アウトプットする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ アウトプットして、知識の定着を確認していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月27日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『仕事ができて夢もかなう勉強の法則』臼井由妃(著監修) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月26日

普段通りでは実力は発揮できない大舞台には大舞台の準備が必要だ

 ⇒ "普段通り"では実力は発揮できない
   大舞台には大舞台の準備が必要だ
   (「日経ビジネス アソシエ」 2009.02.03 p.077~
     http://www.bizpnet.com/zassi/09/02/aso0203.html )

-----------------------------------

■北島康介選手のコーチ、平井伯昌氏による記事です。

 大舞台では、普段どおりでは、実力は発揮できないということです。

 では、どうしたらよいのでしょうか?


■逆算して、トレーニング内容を組み立てる

 オリンピックでどういう泳ぎをしたいか、
 その目標から考えて、トレーニング内容を考えるということです。

 ゴールから逆算思考です。


■そして、オリンピック用の「とっておきの練習」をやって、
 自信をつけるようにする。

 こういうことが、大舞台で、実力を発揮するには、必要ということです。


■目標から逆算して、特別なことを実行する。

 そういう計画性が必要ということがわかります。

 いつもと同じ場所ではない、大舞台で実力を発揮したかったら、
 いつもとは、違う方法で、取り組む。

 そういうことが、重要なのだと、わかりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    大舞台には、大舞台の準備が必要
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 大舞台のため準備をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月26日 17:00 スキルアップ | 普段通りでは実力は発揮できない大舞台には大舞台の準備が必要だ | コメント (0) | トラックバック

『超!部下マネジメント術』石田淳(著)

 ⇒『超!部下マネジメント術-1/3の時間と労力で人が育つ!
   インストラクショナルデザイン』石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/bukama.html

-----------------------------------

『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』などの著者、石田淳氏に
 よる著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2007/10/koudouka.html

 部下のマネジメント、育成について書かれています。

 とくに、インストラクショナルデザインという、育成方法について
 わりやすく書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「上司が自分自身の中で"指導の目標"を決める場合も、「具体的な表現」
  「具体的な行動」を意識することはとても重要なのです。
」(p.93)

■目標は、具体的なものが良いと言われます。

 上司が部下を指導する際の目標も、具体的な表現、行動であると良いという
 ことです。

 例えば、

  実行力のある部下に育てたい

 ではなく

  新商品の企画を週に1回、3つ提案する

 という、具体的な表現、行動が良いということです。


■このように指導されると、指導される部下もわかりやすいですね。

 やはり具体的であるということは、重要だということがわかります。

▼取り入れたいと思ったこと

 本書で紹介されている「インストラクショナルデザイン」は、
 セルフマネジメントにも効果があるということです。

 人の行動を変える方法ということですから、
 その方法を、自分に適用すれば、自分の行動を改善することができる
 のだと思います。

 というわけで、自分の行動を、さらに良くしていくために、
 本書の方法を取り入れてみたいと思いました。

■石田氏の著書は、具体的でわかりやすいです。

 実践する際も、実践しやすく、効果も出やすいと思います。


 本書も、部下の育成やマネジメントの方法として、わかりやすいです。

 部下のマネジメント、育成について考えたい、経営者やマネジャーの方が
 読まれると、その方法がわかることと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』などの著者、
    石田淳氏による著書です。
    部下のマネジメント、育成について書かれています。
    とくに、インストラクショナルデザインという指導の方法について
    わかりやすく書かれています。
    部下のマネジメント、育成について考えたい、経営者やマネジャーの
    方が読まれると、マネジメントなどについて、その方法がわかること
    と思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   マネジャー。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』
   http://www.bizpnet.com/book/2007/10/koudouka.html

  『リーダーのためのとっておきのスキル』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/12/skill.html

 ★『超!部下マネジメント術-1/3の時間と労力で人が育つ!
   インストラクショナルデザイン』石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/bukama.html
  『超!部下マネジメント術』石田淳(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    指導の目標も、具体的な表現、行動にする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 指導は、具体的ですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月26日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『超!部下マネジメント術』石田淳(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月23日

藤田浩毅・まぐろ仲買人「まぐろ一徹、意地を張れ」

 ⇒ 藤田浩毅・まぐろ仲買人「まぐろ一徹、意地を張れ」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2009年1月20日放送分
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090120/index.html )

-----------------------------------

■まぐろ。

 おいしいですよね。

 好きな方も多いことでしょう。

 この回の「プロフェッショナル」は、まぐろ仲買人の藤田浩毅氏でした。

 藤田氏が扱うのは、国産の本マグロということです。

 わたしのような庶民は、なかなか食べる機会はないかもしれません。


■味こそ、すべて

 藤田氏は、味にこだわっているそうです。

 産地や漁法などは、あまり気にしていない様子でした。


■産地を守り、味を守る

 そのようなマグロは、他の仲買人は買わないようで、
 せりで、競い合うことはあまりないようです。

 ですから、安く買うこともできるそうですが、
 安く買い叩くことはしないということです。

 これは、マグロ漁師を守り、産地を守り、そして味を守るためということ
 です。


■何でも安ければ、うれしいという考え方とは、少し違いますね。

 価値あるものを守るためには、コストがかかるということを考えると、
 こういう考えが理解できそうです。

 「価格破壊」という言葉があります。

 価格以外にも破壊されているものがないか考えて、
 消費者も購入することが、ときには求められるのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    守るべき価値を、破壊しないように
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたにとって、守るべき価値とは?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月23日 17:00 【書評・感想文】 その他 | 藤田浩毅・まぐろ仲買人「まぐろ一徹、意地を張れ」 | コメント (0) | トラックバック

『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』本田直之(著)

 ⇒『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/mendou.html

-----------------------------------

■面倒くさがりや。

 もし、あなたが、面倒くさがりやだったら、本書を読むと、
 うまくいく法則を見つけることができるかもしれません。

 本書は、『レバレッジ・リーディング』などの著者、本田直之氏による著書
 です。
   http://www.bizpnet.com/book/2007/01/leverage.html

 面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「むずかしく考えない」(p.40)

■むずかしく考えると、実行する際に、実行しにくいということがあります。

 ですから、むずかしく考えずに、単純にシンプルに考えることが重要です。

 文章などが長い人は、とくに気をつけたほうが良いと思います。

 長い文章は、要するに、何が言いたいのか、よくわからないということが
 あります。

 なるべく要点を、簡潔に表現すると良いです。

 もちろん、きちんと伝わるのに、十分な内容は必要ですが。

取り入れたいと思ったこと

 いろいろとあったのですが、一つ紹介すると、

 「モノを捨てる」ということでしょうか。

 必要ないものは、捨てていこうと思っています。

 ルールをつくって(例えば、1ヶ月使わなかったら捨てるなど)、
 実践していくと、すっきり整理ができると思います。

■他にも、参考になることが、いくつかありました。

 面倒くさがりやの人が、うまくいくには、どうしたら良いか。

 そういうことを知りたい方が、読まれると、取り入れたいと思うことが
 見つかるのではないでしょうか。

 薄い本で、簡潔に書かれていますので、短時間で読むことができると
 思います。

 それでいて、ポイントを押さえられているので、
 使える一冊と言えると思いました。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(+簡潔・役立つ)

    『レバレッジ・リーディング』などの著者、本田直之氏による著書
    です。
    面倒くさがりやの人が、どうやるとうまくいくかについて、書かれて
    います。
    考え方か仕事についてなど、簡潔にわかりやすく書かれています。
    面倒くさがりやだけど、うまくいきたいという人が、読まれると
    取り入れたいと思うことが見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   面倒くさがりや。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「仕組み」仕事術 最少の時間と労力で最大の成果を出す』泉正人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sikumi.html

 ★『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/mendou.html
  『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』本田直之(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    むずかしく考えない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ むずかしく考えていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月23日 17:00 【書評・感想文】 スキルアップ | 『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』本田直之(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月22日

志位和夫氏・日本共産党委員長「志位和夫が語るルールある資本主義とは」

 ⇒ 志位和夫氏・日本共産党委員長
   「志位和夫が語る"ルールある資本主義"とは」
   (「カンブリア宮殿」 2009年1月19日放送)

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、日本共産党党首、志位和夫氏
 でした。

 派遣切りの問題などを話されていました。


■最近の不況によって、自動車業界などが、派遣切りを行っているなど
 あります。

 非正規社員8万5000人が職を失うという予想もあります。

 そんな中で、共産党は、党員が増えているなどしているとのことです。


■危機は物事の本質を浮かび上がらせる

 こういった状況について、現在の危機が、本質を浮かび上がらせているの
 ではということでした。

 たしかに、「市場の失敗」「政府の失敗」などが指摘されています。

 「本質」を示していると言えると思います。


■労働者は「搾取」されているか?

 大手企業の内部留保は増えている
 株主配当は維持か増配
 人員削減 約4万人

 内部留保などを少し削れば、約4万人の雇用は守れるということでした。

 「搾取」されているかどうかは別として、内部留保を削って、
 雇用を守るということは、必要なように思います。

 そうしないと、競争力の維持や、団結力などに影響があるのではないかと
 思います。

 「クビ切り」では、問題は解決しないでしょうし。


■では、どうしたら良いのでしょうか。

 それが、わかっていたら、とっくに、危機も解決されることでしょう。

 ただ言えることは、協力する、力を合わせるということが
 必要だと感じます。

 テレビ番組などで、討論などと言って、意見を闘わせているものがあります。

 いろいろな意見があるのは良いことですが、そこから解決しそうな印象は
 受けません。

 どうしたら、雇用を守りつつ、売上などを回復させ、
 グローバルな競争などにも対応できるのか。

 その知恵を考えて、力を合わせるときなのではないかと、思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    危機は物事の本質を浮かび上がらせる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 協力する、力を合わせる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月22日 17:00 【書評・感想文】 スキルアップ | 志位和夫氏・日本共産党委員長「志位和夫が語るルールある資本主義とは」 | コメント (0) | トラックバック

『アイデアパーソン入門』加藤昌治(著)


 ⇒『アイデアパーソン入門』加藤昌治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/ideap.html

-----------------------------------

■アイデアは、ないよりあったほうが良いでしょう。

 とくに、必要なときに良いアイデアが浮かぶと良いですよね。

 そういうのは、才能のなせる業という面もあるでしょうが、
 アイデアをより出しやすくするための、考え方や方法というのも存在して
 います。


■本書は、『考具』などの著者、加藤昌治氏による著書です。

 本書では、アイデアパーソンになるための基本や考え方などについて
 書かれています。

 これから、アイデアパーソンになりたいという方が、読まれると参考になる
 と思います。

 『考具』とあわせて読まれると良いと思います。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/01/kougu.html


▼ ここに注目 ▼

 「体験と知識を自分ごと化する技を「たぐる」と名付ける」(p.88)

■「自分ごと化」するとは、自分自身の事柄として、対象と向き合えること
 だそうです。

 他人事ではなく、自分のこととして考えるということでしょう。

 これが、アイデアを出すための一つの考え方ということです。


■やはり、自分のこととして考えられると、真剣さは、増します。

 ですから、自分のこととして、興味を持って考えると、
 アイデアは出しやすくなるという面があると思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 アイデアから、さらに企画にする際についての考え方などが、
 本書では、少しですが、触れられています。

 アイデアを「企画」にできると、人を巻き込むことが容易になると思います。

 このあたりを、今後は、さらに意識したいなと思いました。

■アイデアが出やすくなる方法や考え方というものがあります。

 そういうことを知っていると、アイデアが出やすい人になっていけると
 思います。

 アイデアパーソンになりたい人が、読まれると、ヒントや参考になることが
 見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、『考具』などの著者、加藤昌治氏による著書です。
     http://www.bizpnet.com/book/2009/01/kougu.html
    本書では、アイデアパーソンになるための基本や考え方などについて
    書かれています。
    アイデアパーソンになりたい方や発想法の基本などについて知りたい
    方が読まれると良いと思います。
    『考具』などと読まれると、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   アイデアパーソンになりたい方。
   アイデアを出す方法、考え方を知りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『アイデアのちから』チップ・ハース(著),ダン・ハース(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/12/aitika.html

  『大人の宿題―発想以前の発想法!』山名宏和(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/otona.html

  『佐藤可士和の超整理術』佐藤可士和(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/10/satouka.html

 ★『アイデアパーソン入門』加藤昌治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/ideap.html
  『アイデアパーソン入門』加藤昌治(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「たぐる」ことで、アイデアを出しやすくする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ アイデアパーソンになるために、何をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月22日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『アイデアパーソン入門』加藤昌治(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月21日

なぜ「世界の王さん」には皆がついていくのか


 ⇒ なぜ「世界の王さん」には皆がついていくのか
   (「プレジデント」 2009.02.02 p.114~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/02/pre0202.html

-----------------------------------

■王貞治氏が、ソフト・バンクホークスの監督を退任したのは、
 2008年の10月下旬です。

 野球をあまり知らない方でも、王さんのことは、知っていることでしょう。

 この「プレジデント」の記事では、リーダーとしての王さんについて
 書かれています。


■なぜ「世界の王さん」には皆がついていくのか

 「色紙に「努力」と書いてその座右の銘どおりに努力し、師と仲間に
  恵まれ、やがて「相手を思いやる」人間性をつくりあげていった。
  義理堅く律儀で、相手の立場を尊重して希望を奪わず、筋を通し、
  規則や規律を守って正論を吐く野球人になっていった。」

 世界のホームラン王。

 それだけの実績があるから、人がついてくるというのはあるでしょう。

 ただ、それだけではなく、人格が素晴らしいということが、
 大きいということが、この記事からわかります。


行動と人格。

 王さんは、相当の練習をしたということは、よく言われます。

 そして、人間としても、すばらしい。

 行動と人格によって、人が惹きつけられる。

 そういうことなのだと思います。


■リーダーシップ。

 このような人だから、自然と人がついていこうと思うのだろうと
 思います。

 さすがに、ここまでの人になることは、そう簡単ではないでしょうが、
 王さんの生き方に、リーダー、リーダーシップを学ぶことができるように
 感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    行動と人格によって、人が惹きつけられる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ リーダーシップを自然と発揮する

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月21日 17:00 スキルアップ | なぜ「世界の王さん」には皆がついていくのか | コメント (0) | トラックバック

『ルーチン力』佐々木正悟(著)

 ⇒『ルーチン力』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/routr.html

-----------------------------------

■ルーチン。

 決まった繰り返しの仕事ということです。

 これらを、どうすると、うまくできるかということについて、
 本書では書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「やる理由、やらない理由を明快にする」(p.086)

■ルーチンをどうするかを考える際に、まずは、その仕事・タスクは必要なの
 かどうなのかを考える必要があるでしょう。

 やらない理由を明確にするというのは重要だと思います。

 そのためには、仕事の優先順位、一番重要なことは何か。

 全体として、考えておくことが、重要でしょう。


■タスク一つひとつをどうするかと考える前に、
 重要な仕事に時間を使う、という意識が、まずは、必要なのだと思います。

 そのあとに、必要なルーチンは何か、どのように時間配分すると、
 うまくできるのか、といったことを考えると、無駄なことに時間を使う
 ということが減るでしょう。

 余裕もできてくると思います。

 まずは、優先順位を決める、やらないことを決めるということが、
 ルーチンを考える前に、必要なことだと思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 わたしは、基本的には、本書と同じようなことを考えながら、
 やってきています。

 (Googleカレンダーを使うなど、やり方も似ています。)

 もう少し、重要なことに時間や力をいれたいので、
 そうできるようにもっと工夫したいなと、本書を読んで思いました。

 本書で書かれていることではないですが、本書を読んだあとに、
 やってみたことは、ルーチン(スケジュール)についての「ルール」を
 見直してみました。

 なかなか良い感じにできたように思います。

 ルーチンの「ルール」を作ってみる、見直してみるというのは、
 ルーチンを改善する際に良いことのように思いました。

■ルーチン力をつけるためのノウハウなどについて書かれています。

 ルーチンをどうまわすと良いのかやスケジュールの立て方などを
 知りたい方が読まれると参考になると思います。

 ルーチンをどうするか。

 長期的な成果を考えると、この点を改善することが、成果の違いになって
 現われてくるのではないかと、思います。

 日々、どう過ごすかが、結局、仕事や人生の質になっていくからです。

 ルーチン力を改善したい人は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ルーチン、決まった仕事をどうやるとうまくできるかということに
    ついて書かれています。
    日々の仕事をどうやっていくかなどを考えたい方が、読まれると
    参考になることでしょう。
    ルーチン力を改善したい方は、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ルーチン力を改善したい方。
   スケジュールを見直したい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「仕組み」仕事術 最少の時間と労力で最大の成果を出す』泉正人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sikumi.html

 ★『ルーチン力』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/routr.html
  『ルーチン力』佐々木正悟(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    やる理由、やらない理由を明快にする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 仕事・タスクの優先順位、やらない理由を明確にしていますか?

◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆             ★ http://tikara.bizpnet.com/
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月21日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『ルーチン力』佐々木正悟(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月20日

「悪いクセ」を直す3ステップ

 ⇒ 「悪いクセ」を直す3ステップ
   (「日経ビジネス アソシエ」 2009.02.03 p.020~
     http://www.bizpnet.com/zassi/09/02/aso0203.html

-----------------------------------

■無くて七癖などと言います。

 ちょっとしたクセなら良いでしょうが、
 能力を発揮する際などのボトルネックになるようなら、
 悪いクセは直せると良いですよね。

 この号の「アソシエ」は、12の悪いクセについてと、
 それらのクセをなおすための3つのステップについて書かれています。


■先送りグセ

 わたしは、このクセが気になりました。

 この先送りグセは、

 「「完璧」や「効率」を求めるあまり、逆に仕事に着手できなくなって
  しまう悪癖。先送りによって、「焦り」や「不安」の気持ちが一層高まっ
  ていく。」

 というものです。


先送りグセを直す3ステップ

 1先送りした時のデメリットを考える
 2先送り思考に陥っていないか自問する
 3今できる行動を具体的に考え、着手する

 こういう3ステップで考えると良いということです。

 今できることをやるというのは、完璧を目指してしまう人には、
 良さそうです。


■こういう先送りの例でよく出てくるのは、
 試験前日などに、整理を始めてしまうなどというものがあると思います。

 そういうときは、今重要なことは何か、整理はあとでできることだから
 とりあえず机に向かってみると良いと思います。


 重要なことは、むずかしかったり大変だったりするために、
 先送りしてしまいがちのように思います。

 それでも、少しでも始めてみると、案外始める前に思ったよりも、
 簡単にできることもありますし、やる気も出てくることもあります。

 まずは、今重要なことは何か?と考えて、それを始めてみると、
 むずかしいことや嫌なことも先送りせずに実行できるように思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    先送りしないために、今重要なことは何か考えて、実行する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「今重要なことは何か」を考えながら、実行していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月20日 17:00 スキルアップ | 「悪いクセ」を直す3ステップ | コメント (0) | トラックバック

『レバレッジ・マネジメント』本田直之(著)

 ⇒『レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』
   本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/leverma.html

-----------------------------------

■本書は、『レバレッジ・リーディング』などの著者、本田直之氏による
 著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2007/01/leverage.html

 以前から、マネジメントの本を書かないのかなと思っていたので、
 興味深く読むことができました。


■1経営者のレバレッジ
 2戦略のレバレッジ
 3営業のレバレッジ
 4ブランドのレバレッジ
 5仕組み化のレバレッジ
 6組織のレバレッジ

 という6つの点について書かれています。

 構成としては、それぞれの章が、そのテーマの概要と、Q&Aという形式に
 なっています。

▼ ここに注目 ▼

 「わかりやすい旗をつくっているか?」(p.104)

■「戦略を決めるのは経営者の仕事である。繰り返しになるが、社員に頼る
 ことはできない。しかし、決まったあとで、「黙って俺について来い!」と
 言っても誰一人、ついてきてくれない。舵の方向性をわかりやすく伝え、
 全社員で共有しなければ、単なる経営者の自己満足で終わってしまう。」

 だから、わかりやすい旗をつくるということです。

 どんな「旗」が良いのかということも書かれていますが、
 知りたい方は、読んでみてください。


■これは、会社も個人も同じことのように思います。

 何に向かって行くのか。

 これが、わかりやすくないと、何をしたら良いのか、判断に迷います。

 バラバラな個人が集まっている会社や組織であれば、なおさらでしょう。

 全体の向かう方向を指し示すような「旗」。

 これがあると、何をしたら良いか、判断する基準になると思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 書かれていることは、シンプルで単純です。

 それは、実行する際のことを考えてのことだと思います。

 複雑なことは、実行するのは、むずかしい。
 だから、わかりやすいことを心がける。

 経営・マネジメントは、いろいろなやり方があると思います。
 (経営に限らないですが。)

 むずかしいことをやろうとするよりも、原則にそって、
 確実に実行する。
 基本的なことを、確実に行う。

 そういったことを感じたので、実践していきたいと思います。

■マネジメントにおいて、どこに注力すると良いのか。

 マネジメントをどう考えると良いのか。

 そういったことを、考える際に、参考になると思います。

 本田氏の本は、どれもわかりやいですが、本書もわかりやすかったです。

 マネジメントに迷う経営者の方が読まれると、改善点などが見えてくると
 思います。


 マネジメントを改善したい方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『レバレッジ・リーディング』などの著者、本田直之氏による
    マネジメントについての著書です。
    最小の労力で最大の成果を上げるためのマネジメントについて
    書かれています。
    マネジメントにおいて、どこに注力すると良いか、といったことが
    わかりやすく書かれています。
    マネジメントに悩む、経営者やマネジャーの方などが読まれると、
    やるべきことが見えてくると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   マネジャー。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『経営者の条件』P.F.ドラッカー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/keieij.html

  『悩めるマネジャーのためのマネジメント・バイブル』國貞克則(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/manebi.html

  『「儲かる仕組み」をつくりなさい』小山 昇 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/sikumi.html

 ★『レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』
   本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/leverma.html
  『レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』本田直之(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    わかりやすい旗をつくっているか?

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたやあなたの会社には、わかりやすい旗が、ありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月20日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『レバレッジ・マネジメント』本田直之(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月19日

湯たんぽ、ブームから定番へ

 ⇒ 湯たんぽ、ブームから定番へ
   (「日経ビジネス」 2009年1月19日号 p.67)

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■寒い日が続きます。

 防寒のために、いろいろと工夫されていると思いますが、
 この「日経ビジネス」の記事によると、湯たんぽが売れているそうです。

 「無印良品」では、1月上旬までに、10万個を販売し、
 昨シーズンの総販売個数の2倍を売っているそうです。


■エコと生活防衛

 1年前は、生活防衛グッズとして注目されたそうですが、
 今回は、環境にもやさしいということで、売れているようです。

 生活防衛にもエコにも良いということで、
 一つで、2度おいしいというところでしょうか。

 プラスアルファがあると、この不景気には受けるのでしょうね。


■カイロ代わりに湯たんぽ。

 ちょっと良いかもなと思ったのは、小型の湯たんぽです。

 カイロ代わりに使っている人が多いそうです。

 事務所で使ったり、スキーやスポーツ観戦などに持っていくとのこと。

 カイロ代わりに湯たんぽ。

 さらに、広まっていくのでしょうかね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    湯たんぽ、ブームから定番へ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 一つで、2度おいしいものを考えてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月19日 17:00 経済 | 湯たんぽ、ブームから定番へ | コメント (0) | トラックバック

『夢をかなえるメモの習慣』佐藤伝(著)

 ⇒『夢をかなえるメモの習慣』佐藤伝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/memoshu.html

-----------------------------------

■メモ。

 取っておけば良かったと、思ったことがある方は、
 多いのではないでしょうか。

 本書では、メモの取り方、活用について書かれています。

 メモを活用したいと考えている方は、参考になる一冊だと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「湯船につかりながらホワイトボードにメモをする」(p.131)

■お風呂に入っているときに、アイデアが浮かぶというのは、
 あることでしょう。

 そういうときに、メモがないばかりに、忘れてしまうということはあるかも
 しれません。

 そうならないように、ホワイトボードをお風呂に置いておいて、
 メモを書けるようにしておくと良いということです。

 「ホワイトマグシート」というのがあるそうで、これをお風呂の壁に
 貼っておくと良いかもしれません。

 防水の携帯電話を持ち込むというのもありかもしれませんね。

■取り入れたいと思ったこと

 「考え方」と、紹介されていた「ツール」を試してみたいと思いました。

 というか、一部は、試してみました。

 なかなか良いものもありました。

 いろいろと紹介されているので、自分が使いたいと思うものを
 試してみると良いと思います。

■わたしも、いろいろと、メモには苦労というか、工夫をしてきました。

 最近は、iPhoneを使うようになったり、デジタル化を進めています。

 本書では、アナログ、デジタル両方の方法が紹介されています。

 メモを活用したいという方に、参考になると思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    メモの活用方法について書かれています。
    メモの取り方、活用の仕方、習慣、ツールなどについて
    書かれているので、メモを活用したい方は、参考になると思います。
    メモを活用したい方、メモの習慣を見直したい方などが読まれると、
    試してみたいと思うことなどが見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   メモを活用したい方。
   メモの取り方などを知りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『メモ取り・手帳術が面白いほど身につく本』松山真之助(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/01/memotori.html

 ★『夢をかなえるメモの習慣』佐藤伝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/memoshu.html
  『夢をかなえるメモの習慣』佐藤伝(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    メモをどこでも取れるようにしておく

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ メモをどこでも取れるようにしていますか?

◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆             ★ http://tikara.bizpnet.com/
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2009年1月19日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『夢をかなえるメモの習慣』佐藤伝(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月16日

中村伸一・診療所医師「いい人生やった、その一言のために」

 ⇒ 中村伸一・診療所医師「いい人生やった、その一言のために」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2009年1月13日放送分
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090113/index.html )

-----------------------------------

■福井県おおい町名田庄地区の診療所の医師、中村伸一氏が、
 この回のプロフェッショナルでした。

 中村氏は、おおい町名田庄地区に、ただ一人の医師として赴任したそうです。


■病ではなく、人を診る

 カルテには、病気のことはもちろんですが、生活状況や性格までも書く
 そうです。

 ある方の場合は、趣味までも書かれているようでした。


■様々な患者の方たちを診るということで、総合的に医療の知識や技術を、
 必要とされているということでした。

 病ではなく、人を診る、という姿勢で、患者の方と接しているから
 なのでしょうか、地区の方たちに、頼りにされている様子が、
 伝わってきました。

■頼られることで、プレッシャーにはならないか?という質問に、

 「プレッシャーよりも、頼ってくれる人がいるというのが、心の支えになる」

 と、答えられていました。


 患者さんと中村氏が、心と心でつながっているような、そんな印象を
 受けました。

 人として寄り添って、お互いに信頼している様子だったので、
 そう感じたのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    病ではなく、人を診る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ その人と、「人として」付き合っていますか?

■  ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
■              ★ http://tikara.bizpnet.com/
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月16日 17:00 その他 | 中村伸一・診療所医師「いい人生やった、その一言のために」 | コメント (0) | トラックバック

『のうだま―やる気の秘密』上大岡トメ(著),池谷裕二(著)

 ⇒『のうだま―やる気の秘密』上大岡トメ(著),池谷裕二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/noudama.html

-----------------------------------

■本書は、『キッパリ!』などの著者、上大岡トメ氏と、『海馬』などの著者
 池谷裕二氏の共著です。

 やる気について、脳科学の観点から、マンガとともに書かれています。

 わかりやすく、楽しく読むことができます。

 本書のタイトルの「のうだま」とは、脳をだましてやる気を出す、という
 ことを、短くしたもののようです。

▼ ここに注目 ▼

 「脳は何事もマンネリ化させる」(p.64)

■飽きっぽいというのでしょうか。

 脳は、慣れてしまうのです。

 子供は、知らないことが多いから、感動しやすく、
 大人になると、子供よりも経験が多い分、感動しにくいことも、
 こういうところからでしょう。


■こう考えると、飽きない工夫をしておくと良いということになると思います。

 小さいことでも、新しいことを見つけるように心がけると、
 マンネリ化が防げるのではないでしょうか。

▼実践していること

 やる気については、何冊も本を読んで、実践してきました。

 おかげで、やる気がないという日は、あまりありません。

 また、やる気に依存せずに、仕事をできるようにも工夫しているので、
 やる気が問題にならなくなってきています。

■やる気は、ないより、あるに越したことはありません。

 やる気を持続させたい、やる気を出したい、
 そういうことに関心がある方が、読まれると、
 脳の仕組みに基づいているので、やる気を出せるようになる方法を知ること
 ができます。

 やる気を出したい方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『キッパリ!』などの著者、上大岡トメ氏と、『海馬』などの著者、
    池谷裕二氏の共著です。
    脳の仕組みに基づいて、「やる気」について書かれています。
    マンガとともに書かれているので、わかりやすく、楽しく学ぶことが
    できます。
    やる気を出したい方、維持したい方が読まれると、参考になると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   やる気を出したい方。
   やる気を維持したい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『キッパリ!』上大岡トメ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/kippari.html

  『部下の「やる気」を育てる!』小林英二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/09/bukayaru.html

 ★『のうだま―やる気の秘密』上大岡トメ(著),池谷裕二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/noudama.html
  『のうだま―やる気の秘密』上大岡トメ(著),池谷裕二(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    脳は何事もマンネリ化させる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ マンネリ化しないために、どんな工夫をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月16日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『のうだま―やる気の秘密』上大岡トメ(著),池谷裕二(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月15日

嶋崎秀樹氏、トップリバー社長「若者よ農家をめざせ」

 ⇒ 嶋崎秀樹氏、トップリバー社長「若者よ農家をめざせ」
   (「カンブリア宮殿」 2009年1月12日放送分)

-----------------------------------

■農業は儲からない。

 そういうことが言われたりします。

 この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、
 急成長中の農業生産法人トップリバー株式会社の嶋崎秀樹社長でした。


■儲かるビジネスモデル
 
 農業生産法人=会社である
 農地をレンタルし、野菜を栽培
 市場に卸さず、企業と直接取引 年間契約 ファミレスなど
 非農家の若者を正社員雇用
 3〜6年後に社員は独立


■トップリバーには、こういった特長があるそうです。

 とくに、市場に卸さないで、ファミリーレストランやスーパーなどと
 直接取引しているということが、儲かるという点では、大きいようです。

 直接取引することで、年間の安定した契約が取れるということで、
 この点が、メリットのようです。

 一方で、欠品できないということが、苦労する点ということでした。


■また、もともと農家出身ではない、若者を正社員として雇用している
 とのことです。

 やる気のある人を雇うことで、生産性なども高いようです。

 6年働いて、独立していく社員の方が紹介されていました。


■「農業に胸を張って就職したいと思えるシステムをつくることが必要」

 嶋崎社長は、こう言われていました。

 こういう仕組みができるようになると、農家になりたいという人が
 増えるのではないでしょうか。

 「一生懸命やった人間が幸せになる」と良いとも、
 嶋崎社長は言われていました。

 不況などで大変な昨今ですが、
 農業だけではなく、そういう社会になると良いと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    農業に胸を張って就職したいと思えるシステムをつくることが必要
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたがやってみたい仕事は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月15日 17:00 経営 | 嶋崎秀樹氏、トップリバー社長「若者よ農家をめざせ」 | コメント (0) | トラックバック

『6時に帰るチーム術』小室淑恵(著)

 ⇒『6時に帰るチーム術』小室淑恵(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/team6.html

-----------------------------------

■生産性を上げたい、定時に帰りたい。

 そう考えている方は、本書を読まれると良いかもしれません。

 とくに、チームで協力するにはどうしたら良いかということを考えている方
 が、読まれると良いと思います。


■本書は、『ワークライフバランス』などの著者、小室淑恵氏による著書です。

 チームの生産性を上げるためのステップ、ツール、考え方などについて
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「これからのチーム・マネジメントでは、「ほめる」ことに加え、
  マネージャーとしてメンバーをどのくらいサポートできるか、ということ
  も大きなポイントとなります。
」(p.53)

■マネージャーには、メンバーをサポートするということが、求められると
 いうことです。

 メンバーの生産性を上げる、成果を上げるようにすることが、
 マネジャーに求められることでしょう。

 そのための考え方、方法、ツールなどについて、本書では紹介されています。

▼取り入れたいと思ったこと

 チーム力を上げる方法について、6つのステップが紹介されています。

 こういったステップを、自社や自分に合うように、適用すると良いのだと
 思いました。

 順番やツールなどは、適宜変えていくことが、必要でしょう。

 チーム力、チームの生産性を変える、そういう考え方がわかったように
 思います。

■チームの生産性を上げるために、どうやって変えていくと良いのか、
 そういうことがわかります。

 マネジャーや経営者の方が、読まれると、ツールやステップを知ることが
 できるので、チームを変えるために、どうやると良いかがわかると思います。

 チームの生産性を上げたいという方が、読んでみると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    チームの生産性を上げるためのステップ、ツール、考え方などに
    ついて書かれています。
    チーム術、チームの生産性を高める方法について知りたい方が、
    読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   マネジャー。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『自分がいなくてもまわるチームをつくろう!』山口正人,豊田圭一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/mawaru.html

 ★『6時に帰るチーム術』小室淑恵(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/team6.html
  『6時に帰るチーム術』小室淑恵(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    マネージャーには、メンバーの生産性を上げる、
◇    成果を上げるようにすることが、求められる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ チーム力を上げるために、どんなことをしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月15日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『6時に帰るチーム術』小室淑恵(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月14日

勝ち残る人が読む本落ちる人の本


 ⇒ 勝ち残る人が読む本落ちる人の本
   (「プレジデント」 2009.02.02 p.23~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/02/pre0202.html

-----------------------------------

■この号の「プレジデント」の特集は、「本」です。

 600冊紹介されているようです。

 役職別、場面別、課題別と、様々な本が紹介されています。

 様々な人が、いろいろと紹介してくれています。

 自分が読みたい本を探して、読んでみると良いと思います。


■本質を見ろ

 経済が厳しいからでしょうか。

 本質を見るようにすることが大切ということを、言われている人が
 多いように思います。


■たしかに、本質からずれたものだと、役に立たなくなりやすいというのが
 あります。

 ですから、本質は、重要でしょう。


■本質とは、何でしょうか?

 いろいろあると思いますが、時間を基準にするとわかりやすいかと
 思います。

 長く続くもの、継続されているもの、そういう視点で見てみると、
 「本質」というものが見えてくると感じています。


■本で言うと、ロングセラーということでしょうか。

 やはり長く売れているものは、それなりの理由があって、長く売れている
 わけです。

 ですから、ロングセラーの本を読んでみる、古典を読んでみるというのは
 良い方法だと思います。


■そういう意味でいうと、ドラッカー氏の著作や『7つの習慣』などは、
 参考になると思います。


 『7つの習慣』
  http://www.bizpnet.com/book/2008/12/s7.html

 『プロフェッショナルの条件』
  http://www.bizpnet.com/book/2004/11/pro.html


 他にも、いろいろな本が紹介されていますので、
 読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ロングセラー、古典を読んでみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 本質を見るために、どんな工夫をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月14日 17:00 スキルアップ | 勝ち残る人が読む本落ちる人の本 | コメント (0) | トラックバック

『予想どおりに不合理』ダン・アリエリー(著)

 ⇒『予想どおりに不合理』ダン・アリエリー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/yosoufu.html

-----------------------------------

■人間は合理的か、不合理か?

 意見の分かれるところなのかもしれません。

 本書では、行動経済学の知見などから、人間の行動などについて、
 書かれています。


■アマゾン・コムで、ベスト・ブックス・オブ2008で、第1位になった本と
 いうことです。

 副題が「あなたがそれを選ぶわけ」となっているように、「選択」について
 も書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「先ほどの実験から導き出されるもっともわかりやすい結論は、高圧的な
  「外からの声」が命令をくだせば、ほとんどの人が気をつけの姿勢になる
  ということだ。
」(p.163)

■先延ばし、自制心についての実験の結果から、こういうことを言われて
 います。

 この実験からわかることは、外からの圧力によって、実行する人が多いと
 いうことです。

 締め切りなどが他人によって決められていると、行動しやすい、
 逆に言えば、自分で決めるものや自由にすると、なかなか行動しないという
 ことです。

 この実験から、ダイエットするために、スポーツジムにお金を払って通う
 などは、意思があまり強くない人には、有効と言えるかもしれません。

▼取り入れたいと思ったこと

 人間の行動が、状況や条件によって、ある程度予測できるということ。

 多くの人が選択するのは、どちらかなどが、行動経済学などから
 明らかにされています。

 こういうことを、ビジネスなどに、応用してみたいと思っています。

■合理的ではない選択を人がするのはどういう状況なのか。

 そういったことを知ることができます。

 数々のおもしろい実験から導き出しているので、読んでいて楽しめること
 でしょう。

 行動経済学やマーケティングについて、あまりよく知らない方が読まれると
 参考になることが見つかるかもしれません。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書では、行動経済学の知見などから、人間の行動などについて、
    書かれています。
    アマゾン・コムで、ベスト・ブックス・オブ2008で、第1位になった
    本ということです。
    人間の選択について興味がある方などが、読まれると参考になること
    でしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人間の選択について興味がある方。
   行動経済学に興味がある方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『行動経済学 経済は「感情」で動いている』友野典男(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/07/koudou.html

  『人は意外に合理的』ティム・ハーフォード(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/igagou.html

 ★『予想どおりに不合理』ダン・アリエリー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/yosoufu.html
  『予想どおりに不合理』ダン・アリエリー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    行動する際には、外からの圧力を活用すると良いかもしれない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ やりたくないことをやるために、どんな工夫をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月14日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『予想どおりに不合理』ダン・アリエリー(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月13日

ファクトなくして仮説なし

 ⇒ ファクトなくして仮説なし
   (「日経ビジネス アソシエ」 2009.01.20 p.68~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/01/aso0120.html )

-----------------------------------

■仮説思考。

 仮説と検証。

 ビジネスでは、大切な考え方でしょう。

 その仮説とは何か、この「アソシエ」の記事では、教えてくれています。


■仮説とは

 「ある事実(ファクト)を基に出された推論」である

 ということです。


■事実がなければ、仮説ではなく「思いつき」だそうです。

 事実があるものが、「仮説」で、
 事実がないものは、「思いつき」。

 こうわけるとわかりやすいということです。


■たしかに、わかりやすいですね。

 あとは、事実をどう集めるか、ということになるでしょうか。


■だとすると、有用な仮説とは、重要な要因と思われる事実に裏打ちされた
 ものということになると思います。

 自分の意見などを言う際に、重要な要因に基づいて、話すと説得力が
 増しそうです。

 何が結果を引き起こす際の、重要な原因、要因なのか。

 そういうことを意識して、経済や社会を見るように心がけていると、
 このように考えたり、話したりすることができるようになるのではない
 でしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    仮説とは「ある事実(ファクト)を基に出された推論」
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「仮説」と「思いつき」を、区別する

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月13日 17:00 スキルアップ | ファクトなくして仮説なし | コメント (0) | トラックバック

『「見える化」仕事術』石川和幸(著)

 ⇒『「見える化」仕事術』石川和幸(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/miesigo.html

-----------------------------------

■見える化。

 生産の現場などで、重視されていることだと思います。

 本書では、この「見える化」を、仕事術として、紹介しています。


■本書は、『思考のボトルネックを解除しよう』の著者、石川和幸氏に
 よる著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/09/siboto.html

 本書は、『思考のボトルネックを解除しよう』の実践編といったところ
 でしょうか。

▼ ここに注目 ▼

 「仕事の「見える化」とは、仕事を成し遂げるにあたって、仕事の中身と
  その中身を考える道筋を「明示化」し、「可視化」して、コミュニケーシ
  ョンを成り立たせる方法です。
」(p.027)

■仕事の中身と、考える道筋を、明示、可視化するということです。

 こうすることで、コミュニケーションがしやすくなるということでしょう。


■具体的には、チェックシートやテンプレート、フレームワークの使い方など
 について書かれています。

 初級、中級、上級となっていて、上級レベルの人には、物足りないというか、
 すでにやっていることも多いと思いますが、これから、「見える化」したい
 という人には、まとまっているので、参考になることと思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 とくに、思考の「見える化」は、もっとやって行きたいと思います。

 図解などをすると、思考を「見える化」できるので、
 コミュニケーションが取りやすいと感じています。

 このあたりを、さらに、改善できると、コミュニケーションの質、さらには、
 仕事の質が上がっていくのではないかと感じていますので。

■仕事の中身と考える道筋を、「見える化」して、コミュニケーションや仕事
 の質を上げたい方が、読まれると参考になると思います。

 紹介されているツールについては、他の本などで紹介されているものが
 ほとんどですが、まとまっているので、参考になります。

 仕事を「見える化」したい方が、読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は『思考のボトルネックを解除しよう』などの著者、石川和幸氏
    による著書です。
    仕事の「見える化」について書かれています。
    思考の「見える化」についても書かれています。
    仕事を「見える化」したい方が、読まれると参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   仕事を「見える化」したい方。
   仕事の質を上げたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『自分の考えをまとめる技術―5つの図で整理する』奥村隆一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/07/jibunno.html

  『すべての「見える化」で会社は変わる』長尾一洋(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/smieru.html

 ★『「見える化」仕事術』石川和幸(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/miesigo.html
  『「見える化」仕事術』石川和幸(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    仕事の「見える化」とは、仕事の中身と、考える道筋を、
◇    明示、可視化すること

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 仕事を「見える化」していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月13日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『「見える化」仕事術』石川和幸(著) | コメント (2) | トラックバック

2009年1月12日

マイケル・ポーター氏[ハーバード大学経営大学院教授]名経営者は有事に動く

 ⇒ マイケル・ポーター氏[ハーバード大学経営大学院教授]
   名経営者は有事に動く
   (「日経ビジネス」 2009年1月12日号 p.76~)

-----------------------------------

■戦略論で有名なマイケル・ポーター氏へのインタビュー記事です。

 印象に残ったことを紹介します。


■「米国は他の国よりもっと柔軟で、切り替えが早く、大胆です。何か悪い
  ことが起これば、「これはまずいなあ。よし、じゃあ何とかしよう」と
  すぐ腰を上げる。(中略)
  日本は問題があること自体を否定して、「駄目だ、多分これはできない」
  とあきらめる傾向がある。」

 アメリカは、スピード感があるように思います。

 日本は、遅い感じがありますね。とくに政治は遅い感じがします。


■「米国の悪いところは、非常に短期志向で、何をやるにもやりすぎること
  でしょう。」

 こういう悪いところもあると指摘しています。

 たしかに、短期志向というのは、よく指摘されることですね。


■良い面、悪い面あるものでしょう。

 このインタビューをした日経ビジネス編集長の感想に、

 「米国型の資本主義が行き詰ったから米国に学ぶものなし、という短慮は
  慎むべきでしょう。」

 とあります。

 変えるべきは変えて、学ぶべきは学ぶ。

 そういう姿勢が重要なのだと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    変えるべきは変えて、学ぶべきは学ぶ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 良い面、悪い面、両方から学んでみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月12日 17:00 経営 | マイケル・ポーター氏[ハーバード大学経営大学院教授]名経営者は有事に動く | コメント (0) | トラックバック

『仕事と組織は、マニュアルで動かそう』内海正人(著)

 ⇒『仕事と組織は、マニュアルで動かそう』内海正人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/sigomanu.html

-----------------------------------

■本書には、マニュアルをつくる16のメリットが、書かれています。

 仕事の内容が誰でもわかるようになる
 仕事のスピードが上がる

 などが、書かれています。

 定型の仕事であればあるほど、マニュアルやチェックリストをつくることで、
 こういったメリットを得られると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「仕事の優先順位はマトリクスで考える」(p.031)

■優先順位をつけることが重要とは、よく言われます。

 その際に、マトリクスで考えると、わかりやすいということです。

 よくあるのは、緊急と重要でわけるマトリクスです。

 ここで紹介されているのは、リーダーにしかできない仕事でわけています。

 こういう優先順位のつけ方も、わかりやすいと思いました。


■本書では、マニュアルのテンプレートが紹介されています。

 こういったものを参考に、マニュアルをつくっておきたいものです。

▼取り入れたいと思ったこと

 簡単なチェックシートやマニュアルをつくっておくと、
 良いですよね。

 これらのチェックシートなどを、さらに、改善していくと、
 業務も改善しやすいと思います。

 定型の仕事のチェックシートなどを作成し、改善していきたいです。


■仕事や組織を動かすためのマニュアルについての考え方などについて
 書かれています。

 テンプレートも、いくつか掲載されています。

 マニュアルで、仕事と組織を動かしたい方が、読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    仕事や組織を動かすためのマニュアルについての考え方などについて
    書かれています。
    テンプレートも掲載されているので、参考に、マニュアル、チェック
    シートをつくりたいところです。
    マニュアルで、仕事と組織を動かしたい方などが、読まれると良いで
    しょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人事担当者。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『リストのチカラ』堀内浩二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/list.html

  『小さな会社の社長のための問題解決マニュアル』福島正伸(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/07/tiisana.html

 ★『仕事と組織は、マニュアルで動かそう』内海正人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/sigomanu.html
  『仕事と組織は、マニュアルで動かそう』内海正人(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    仕事の優先順位はマトリクスで考える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 優先順位を、マトリクスで考えてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月12日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『仕事と組織は、マニュアルで動かそう』内海正人(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月 9日

松井三都男・へら絞り職人「腕一本、それが男の生きる道」

 ⇒ 松井三都男・へら絞り職人「腕一本、それが男の生きる道」
  (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2009年1月6日放送分
   http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090106/index.html )

-----------------------------------

■この回の「プロフェッショナル」は、へら絞り職人の松井三都男氏でした。

 へら絞りとは、金属をへらで加工するものだそうです。

 こういう金属加工の方法があるとは、はじめて知りました。


■逃げない

 基本的に、難しい仕事も断ることはないそうです。

 「人ができないようなものをやるのが職人
  そこで逃げたら自分は終わりというぐらいの気持ち」

 と言われていました。


■松井氏が、このようになったのは、怪我がきっかけのようでした。

 作業中に、指を機械にはさんで切断してしまったということです。

 その後、くよくよしていても仕方がない、と踏ん切りをつけて、
 逃げないようになったということでした。


■このような一流の職人の方ほどすごくはないにしても、
 逃げるというのは、あまり良くないと、わたしも感じます。

 問題から逃げて、その後に、同じような問題に直面すると、
 そこでまた困ることになります。

 問題に追いかけられるというか、
 解決できないままになってしまう気がします。


■問題や課題によっては、逃げる、助けを求めるという選択肢は持ちつつも、
 問題を直視して、解決できるようにする。

 そういう姿勢が、重要ではないでしょうか。

 言うは易しで、行うことは、厳しく大変なことではありますが。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    問題、課題から、基本的には逃げない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 問題を直視してみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年1月 9日 17:00 スキルアップ | 松井三都男・へら絞り職人「腕一本、それが男の生きる道」 | コメント (0) | トラックバック

『1分間アントレプレナー』ケン・ブランチャード

 ⇒『1分間アントレプレナー 黄金の起業法則』
   ケン・ブランチャード(著),ドン・ハトソン(著),
   イーサン・ウィリス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/en1.html

-----------------------------------

■『1分間マネジャー』などの著者、ケン・ブランチャード氏による、
 起業についての共著です。

 わかりやすかったです。

 ポイントを把握してあり、とくにこれから起業したい方が、読んでおくと、
 起業した後に、重要となることがわかると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「成功を積み重ねるまで、今の仕事を辞めない。」(p.52)

■起業する前に、顧客を集めることができると、良いと思います。

 週末起業という考え方と同様ですね。

 ある程度、顧客が集まってから、起業すると、成功する確立は高いと
 思います。

▼ 取り入れたいと思ったこと ▼

 ビジネス、起業の4つの基本 というものが、本書で紹介されています。

 当たり前のことですが、実践することは、容易ではありません。

 例えば、

  売上が経費を上回らなければならない

 というものがあります。

 これは、誰でもそうだと思うことですが、簡単にできることなら、
 倒産する会社は、ここまで多くはないでしょう。

 具体的にどう行うか、本書や他の本などを参考に考えてみると
 良いと思います。

 他にも、いくつか、参考になることがあったので、取り入れたいと
 思いました。


■薄い本ですが、起業についてよくまとまっていると思いました。

 注意する点が、よくわかります。

 少し簡潔に書かれていて、実践する際には、わかりにくい点もあるかもしれ
 ないので、まずは、本書を読んでから、より具体的なやり方は、他の本など
 を参考にすると、良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『1分間マネジャー』などの著者、ケン・ブランチャード氏による、
    起業についての共著です。
    起業したいという主人公が起業していき、いろいろと苦労しつつ、
    成功していくストーリーで、起業に必要な考え方などについて
    学べます。
    わかりやすかったです。
    起業やビジネスに必要なポイントを押さえてあるので、起業したい方
    や経営者の方が読まれると、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業したい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『起業家精神に火をつけろ!』
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/kigyouka.html

  『起業家の本質』ウィルソン・ハーレル(著),その他
   http://www.bizpnet.com/book/2006/08/kigyouka.html

 ★『1分間アントレプレナー 黄金の起業法則』
   ケン・ブランチャード(著),ドン・ハトソン(著),
   イーサン・ウィリス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/en1.html
  『1分間アントレプレナー 黄金の起業法則』ケン・ブランチャード

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    成功を積み重ねるまで、今の仕事を辞めない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 顧客を集めてから、本格的に起業、ビジネスを展開する

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2009年1月 9日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『1分間アントレプレナー』ケン・ブランチャード | コメント (0) | トラックバック

2009年1月 8日

カルロス・ゴーン氏、日産自動車社長「ゴーン神話は終わらない」

 ⇒ カルロス・ゴーン氏、日産自動車社長
   「ゴーン神話は終わらない~日産自動車 次世代への挑戦~」
   (「カンブリア宮殿」 2009年1月5日放送分)

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■金融危機から始まった不況が、自動車業界にも波及しています。

 車が売れないようです。

 トヨタも、営業赤字に陥るなど、苦しいようです。

 そんななか、日産はどうするのか。

 この回の「カンブリア宮殿」は、ゴーン氏がゲストでした。


■経営の失敗は、適切な計画と人材がいれば、解決できる

 再建できる会社の基準は?という質問に、
 ゴーン氏は、こう答えています。

 「経営の失敗は、適切な計画と人材がいれば、解決できる」

 適切な計画と人材がいれば、再建できるということです。


■適切な計画とはどういったものか、具体的には言っていませんでしたが、
 利益が出るように、問題を解決する計画をつくるということでしょう。

 あとは、人材です。

 計画を実行する人材が存在していなければ、実行ができませんから、
 人材が必要ということでしょう。

 計画を考えるのも、人です。

 そういう意味では、人が重要ということでしょう。


■適切な人材には、給料が必要でしょうから、お金があり人材がいれば、
 再建できるということになるでしょうか。

 これは、経営の失敗ということですが、おそらく成功にも言えること
 でしょう。

 適切な計画と人材。

 2つを考えておきたいものです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    経営の失敗は、適切な計画と人材がいれば、解決できる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 適切な計画を考えていますか?

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2009年1月 8日 17:00 経営 | カルロス・ゴーン氏、日産自動車社長「ゴーン神話は終わらない」 | コメント (0) | トラックバック

『1分間英単語1600』石井貴士(著)

 ⇒『1分間英単語1600』石井貴士(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/ei1.html

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■『1分間勉強法』を、英単語に応用したものが本書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/08/1funben.html

 『1分間勉強法』は、短時間で何回も繰り返すことで、記憶に定着させると
 いう勉強法です。

 わたしも、実際にやっていますが、たしかに、効果があるように感じて
 います。

▼ ここに注目 ▼

 「1単語1秒で見て、それを何度も何度も、繰り返し復習することで、
  最も効率よく記憶として定着させていく方法
」(p.019)

■何回もやることで、覚えるという方法です。

 本書では、TOEIC600点レベルぐらいの単語、1600が入れられているという
 ことです。

 そのぐらいのレベルの人が、本書を活用すると良いということだと思います。

▼ 実践していること ▼

 すでに、この1分間勉強法を取り入れているので、
 続けて行きたいと思っています。

■英単語を覚えたい方が、本書の方法を活用すると良いと思います。


 勉強法については、まずは、


  『1分間勉強法』石井貴士(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/08/1funben.html


 を読まれると良いでしょう。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『1分間勉強法』を、英単語に応用したものが本書です。
    1単語1秒で見て、それを何度も何度も、繰り返して、
    記憶していくという方法です。
    本書は、TOEIC600点レベルぐらいの1600の英単語が選ばれているので、
    単語帳として活用されると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   英単語を覚えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『1分間勉強法』石井貴士(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/08/1funben.html

 ★『1分間英単語1600』石井貴士(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/ei1.html
  『1分間英単語1600』石井貴士(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    1単語1秒で見て、それを何度も何度も、繰り返し復習する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 繰り返していますか?

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2009年1月 8日 16:59 スキルアップ | 『1分間英単語1600』石井貴士(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月 7日

危機を生き抜く行動計画2009

 ⇒ 危機を生き抜く行動計画2009
   (「日経ビジネス アソシエ」 2009.01.20 p.20~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/01/aso0120.html

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■2009年が始まりました。

 2008年は、金融危機から不況ということで、
 2009年は、さらに厳しくなるのかもしれません。

 この号の「アソシエ」の特集は、そんな危機を生き抜けるような
 行動計画を考えるということです。


■家計破綻を防ぐ生き方、働き方6か条

 1.長期的な視点を持つ
 2.個人の事業計画を立てる
 3.会社に依存しすぎない
 4.若いときから自己投資を
 5.配偶者にも教育投資
 6.「筋肉質」を心がける


■どれも、大切なことのように思います。

 とくに、長期的な視点を持つことは、重要でしょう。

 一度、10年毎の、ライフプランなどを考えると良いのではないかと思います。


■また、自己投資も大切でしょう。

 自分のスキルアップ、知識、教養など、そういうことを身につけておきたい
 ものです。

 そのために、読書やセミナーなどがありますね。

 2009年に限らず、継続的に、自分のスキルアップのために、
 読書やセミナーなどに参加して、危機がきても、大丈夫なようにしたいもの
 です。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    長期的な視点を持って、自己投資する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 長期的な観点から、自己投資していますか?

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2009年1月 7日 17:00 スキルアップ | 危機を生き抜く行動計画2009 | コメント (0) | トラックバック

『行動分析学マネジメント』舞田竜宣(著)・杉山尚子(著)

 ⇒『行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論』
   舞田竜宣(著),杉山尚子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/kouma.html

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■行動分析学によって、人と組織を変える方法について書かれています。

 ストーリーとその解説という形で、展開しています。

 ストーリーのほうは、そんなにうまくいくのかなという感じもあるかも
 しれません。

 たしかに、ここまでうまくいくかどうかはわかりませんが、
 わたしが実践している範囲では、本書の考え方は、役に立つと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「褒めるとは行動を褒めることである」(p.111)

■褒める上司、叱る上司、といったことが言われます。

 褒めるとは、どういうことかというと、行動分析学では、
 行動を褒めるということです。

 良い行動をしたら、「よくやった」などと褒めるということです。


■定型の仕事、ルーティンワークでは、このやり方は、とてもうまくいくこと
 でしょう。

 やること、行動が決まっているわけですから、
 その行動をしたら、褒めると、良いということです。

 褒めすぎると、どうなるか、どうしたら良いかということも、
 本書では書かれています。

▼ 取り入れたいと思ったこと ▼

 本書で書かれていることは、以前から取り入れたいと思い、
 自分でも実践したりしています。

 結果を変えるために、心や心理を変えるという方法ではなく、
 「行動」を変えるという考え方です。

 実際に、わたしも、変わっているということを実感しています。

 さらに、本書で知ったことを、取り入れて、実践していきたいと
 思いました。

■目次から、いくつか抜粋すると、

  ハイ・パフォーマンス集団の作り方
  裏表のない組織を作る
  お互いの悪い癖を直す

 こういったことについて書かれています。

 人や組織のパフォーマンスに関心がある方には、参考になる一冊だと
 思います。

 人や組織の行動を変えたいと考える方が、読んでみると良いと思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    行動分析学によって、人と組織を変える方法について書かれています。
    行動を変えることに焦点を当てて、パフォーマンスなどを改善する
    方法について、書かれています。
    人や組織のパフォーマンスを改善したいと考えている方が、読まれる
    と参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   人事担当者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/10/koudouka.html

 ★『行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論』
   舞田竜宣(著),杉山尚子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/kouma.html


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    褒めるとは、行動を褒めること

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◆ ⇒ 行動を褒めていますか?

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2009年1月 7日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『行動分析学マネジメント』舞田竜宣(著)・杉山尚子(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月 6日

「失敗に学ぶ」技術

 ⇒ 「失敗に学ぶ」技術
   (「THE21」 2009年1月号 p.15~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/01/the2101.html

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■できれば、失敗などしたくありません。

 しかし、新しいことを始めるときなど、やったことがないことなどでは、
 思ったように行かないことが多いでしょう。

 そのときの「小さな失敗」から、学ぶことは多いと思いますし、
 そういうプロセスは、成功へのステップと言えるかもしれません。


■この号の「THE21」の特集は、失敗に学ぶ技術についてです。


■失敗をプラスに転換するには、「ロマン」と「ビジョン」が大切

 こう言われるのは、株式会社ニトリ、代表取締役社長の似鳥昭雄氏です。

 志と目標があると、失敗しても、どうにかしようと考える。

 だから、ロマンとビジョンが大切ということです。


■以前から感じていることの一つに、「失敗から学ぶこと」は、
 わたしには、むずかしいということがあります。

 反面教師から学ぶことは、どうも苦手という感じに似ているでしょうか。

 しかし、失敗さえもプラスにしてしまおうという考え方は、
 ポジティブというか、良い考えだなと感じました。


■もちろん、失敗をしないに越したことはないですから、
 準備や調査ということも必要だと思います。

 この「THE21」の特集の第2部は、失敗しないための予防術となっています。

 こちらも、失敗を予防したい人には、参考になると思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    失敗をプラスに転換するには、「ロマン」と「ビジョン」が大切
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 失敗から学ぶために、どんな工夫をしていますか?

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2009年1月 6日 17:00 スキルアップ | 「失敗に学ぶ」技術 | コメント (0) | トラックバック

『抜擢される人の人脈力』岡島悦子(著)

 ⇒『抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー』岡島悦子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/bajin.html

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■「人脈」という言葉に、あまり良いイメージを持たない人もいるかも
 しれません。

 それは、「人脈」というと、相手を使ってやろう、利用してやろうという
 感じがするからかもしれません。

 たしかに、そういう感じあるかもしれませんが、
 言葉のイメージにとらわれずに、内容や意味しているところを考えたい
 ところです。

 本書などでの人脈は、「人脈力」というよりは、「人結力」とでもすると
 良いのかもしれません。

 どちらにせよ、人とのつながりが大切ということに、違いはありません。


■本書では、人に選ばれる、抜擢されるような人の、
 人との付き合い方というのでしょうか、セルフプロデュースなどについて
 書かれています。

 人脈だけではなく、自分をどうプロデュースして、人にアピールしていくか
 ということもわかると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「私は、「相手は私の何を『貢献』と見なすのかを探す」という作戦に出る
  ことにしました。」(p.30)

■これは、著者の岡島悦子氏が、ハーバード大学で、同級生とどうやって 
 付き合っていくかというときに、考えたことだそうです。

 まず、相手に「貢献」しようという点があります。

 いわゆる「ギブ」ということでしょうか。


■仕事における人間関係を考えると、何を提供できるのか、何を与えることが
 できるのかが、重要です。

 貢献することを、まず考えるというところから始めてみると良いように
 わたしも感じています。

▼ 取り入れたいと思ったこと ▼

 「人脈スパイラル・モデル」と名づけられた5ステップのやり方が
 紹介されています。

 これは、人脈をつくるということもそうですが、自分をプロデュースする、
 商品を売っていくということにもつながると思いました。

 ということで、この5ステップを取り入れたいと思いました。

■本書は、人脈ももちろんですが、セルフプロデュースという視点も
 入っています。

 そういう意味でも、参考になると思います。

 自分のやりたいことを、人との協力や抜擢といった形で、やれるようになる
 といったことを考えている人が読まれると良いと思います。


 また、余談ですが、岡島氏が、人との付合いの優先順位のつけ方に
 迷っている点などについても書かれていました。

 この点が、共感というか、親しみを感じました。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    人脈、セルフプロデュースについて書かれています。
    抜擢される、選択されるような人になるための方法論、考え方を
    知ることができます。
    自分を売り込まないで、選択されるような、そんな人になりたい方が
    読まれると参考になることが見つかると思います。
    人脈やセルフプロデュースに興味がある方が、読まれると良いと
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セルフプロデュースについて考えたい方。
   人との付き合い方を考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『人脈の教科書~図解フジマキ流シビれる人生をつくる』藤巻幸夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/01/jinmyaku.html

  『チャンスと出逢うための人脈大改造』後藤芳徳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/jinmyaku.html

 ★『抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー』岡島悦子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/bajin.html
  『抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー』岡島悦子(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    まずは、相手に何が貢献できるか考えてみる

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◆ ⇒ あなたにとって、人脈とは?

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2009年1月 6日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『抜擢される人の人脈力』岡島悦子(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年1月 5日

日本主導・無限恐慌の危機を断つ

 ⇒ 日本主導 無限恐慌の危機を断つ
   (「日経ビジネス」 2009年1月5日号 p.20~)

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■2008年の金融危機から景気後退と、危機が言われていました。

 2009年は、さらに景気が悪化するのではという声も聞かれます。

 この号の「日経ビジネス」の特集は、そんな危機を断つために、
 日本、日本企業ができることについて、探っています。


■世界で主導権を握るための5か条

 内需と外需が交差したところに新たなニーズありと認識する
 製造と販売・サービスを一体化して顧客を囲う
 日本独自の技術や文化を敢えて、そのまま海外に輸出する
 日本がいち早く乗り越えた課題の解決策を海外に展開する
 短期・中期・長期に時間軸を分けて経営を行う


■こういった5か条が、世界で主導権を握るために必要ということです。

 世界で活躍している企業から導き出しています。

 こういうことを意識することが必要なのでしょう。


■100年に1度の危機などと言われます。

 そうなのかもしれません。

 危機を好機として活かす。

 そういうことを考えることも重要だと思います。


■この記事を読んで感じたことは、企業について書かれている記事ですが、
 個人ではどうなのだろうかとということです。

 個人でも、主導する。

 自分から率先して動く。

 まずは、こういうことが必要なのではないかと思います。

 厳しいときですから、ネガティブな考えになってしまうこともあるでしょう。

 それでも、何か打破することができることはないかと、
 考えて動く。

 それが、現状を打破して、危機を越えていくには、必要なのではないか、
 と、この号の「日経ビジネス」を読んで感じたところです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自ら、考えて、動く
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 率先、主導していますか?

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2009年1月 5日 17:00 ビジネス | 日本主導・無限恐慌の危機を断つ | コメント (0) | トラックバック

『リーダー・パワー』ジョセフ・S・ナイ(著)

 ⇒『リーダー・パワー』ジョセフ・S・ナイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/leaderp.html

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■『ソフト・パワー』などの著者、ハーバード大学ケネディスクール教授、
 ジョセフ・S・ナイ氏による、著書です。

 リーダー、リーダーシップについて書かれています。


■リーダーとは?リーダーシップとは?

 いろいろなことが言われています。

 本書によると、このテーマには、6000冊以上の本があるそうです。

 リーダー、リーダーシップは、それだけ重要でもあり、むずかしくもあり、
 なんでもありといったところなのかもしれません。


■そんななか、本書では、今までの研究や歴史などを踏まえて、
 リーダーシップについて、書かれています。

 ソフト・パワーとハード・パワー、状況依存的な点など、
 非常にわかりやすくまとめられていました。

 リーダーシップについて、理解を深めたいという方が読まれると
 参考になると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「わたしは、リーダーとは、人間の集団が共通の目標を設定し、
  それを手助けをする存在であると定義している。
」(p.38)

■リーダーとは、集団の目標達成を手助けする者ということです。

 こういう人がリーダーなのでしょうね。

 自分の利益を求める人がリーダーということではないでしょう。


■本書では、またフォロワーについても、書かれています。

 リーダーとフォロワーの関係やリーダーシップというものを、
 考える際に、役立つフレームワークも知ることができました。

▼ 取り入れたいと思ったこと ▼

 本書で紹介されている、リーダーのスキルを身につけたいと思いました。

 また、「第四章 状況を把握する知性」では、リーダーシップも状況に依存
 している面があり、状況把握するために必要なことなども、身につけたいと
 感じました。

■人と仕事をする際には、リーダーであろうとなかろうと、
 リーダーシップについての理解は、役に立ちます。

 リーダーやリーダーシップについて、理解を深めたい方は、
 読んでみてください。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『ソフト・パワー』などの著者、ジョセフ・S・ナイ氏による、
    著書です。
    これまでのリーダーについての研究や歴史を踏まえて、
    リーダー、リーダーシップについて書かれています。
    わかりやすく整理されており、リーダー、リーダーシップについての
    理解が深まりました。
    リーダー、リーダーシップについて考えたい方が、読まれると
    参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   リーダーやリーダーシップについて、理解を深めたい方。
   リーダー。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『リーダーシップは教えられる』シャロン・ダロッツ・パークス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/06/leadcan.html

  『リーダーになる[増補改訂版]』ウォレン・ベニス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/leader.html

 ★『リーダー・パワー』ジョセフ・S・ナイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/leaderp.html
  『リーダー・パワー』ジョセフ・S・ナイ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    リーダーとは、集団の目標達成を手助けする者

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◆ ⇒ あなたにとって、リーダーとは、どういうものですか?

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2009年1月 5日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『リーダー・パワー』ジョセフ・S・ナイ(著) | コメント (0) | トラックバック