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旭化成社長 浅野敏雄 決断には時間はかけない でもあとでじっくり再検討する


 ⇒ 旭化成社長 浅野敏雄 決断には時間はかけない でもあとでじっくり
   再検討する
   (「日経ビジネス」 2014.09.22 p.090~)

-----------------------------------

■旭化成社長 浅野敏雄

 2014年4月から、旭化成の社長になった浅野敏雄氏。

 この「日経ビジネス」の記事は、浅野氏へのインタビュー記事です。


■意見を聞いて短期間で決断する

 「化学や住宅など、私の経験が浅い事業部門に3人の代表取締役を置いた
  「分業体制」を敷きました。周囲の意見を聞きながら、自分の中で
  方向性を見定め、短期間で決断する。それが浅野流ではないかと
  考えています。」


●決断は早く

 決断は早く行うということです。

 ただ、周りの意見を聞いてとのことです。

 浅野氏は、調整型の人間だということです。


■決断を再検討する

 「決断に時間をかけてはいけないが、後からじっくりと妥当性を再検討する
  ことは、次の決断の際の判断材料になると思います。」


●次の決断のために

 決断が良かったのか、どうなのか。

 そして、どこが良くて、どこが悪かったのか。

 意外と再検討したりはしないのではないでしょうか。

 決めっぱなし。

 これでは、次に活かせませんよね。

 再度検討することで、次に活かしやすくなるでしょう。

 やっておきたいことですね。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    決断には時間はかけない あとで再検討する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 決断をあとで再検討していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年9月24日 22:00 経営 | 旭化成社長 浅野敏雄 決断には時間はかけない でもあとでじっくり再検討する | コメント (0) | トラックバック

復活のシャープ、100年挑戦宣言


 ⇒ 復活のシャープ、100年挑戦宣言
   (「プレジデント」 2014.10.13 p.104~
    http://www.bizpnet.com/zassi/14/10/pre1013.html

-----------------------------------

■V字回復を果たしたシャープ

 2014年3月期に、2年連続の赤字からV字回復したシャープ。

 そのシャープの代表取締役社長の高橋興三氏へのインタビュー記事です。


■スマホも液晶も白物家電も絶対にやめない

 「メディアからは、「シャープはいつスマホをやめるのか」という質問が  飛んできた。そのとき私は、「スマホは絶対にやめない」と宣言しました。」

 「重要なのはスマホそのものではなく、通信技術なのです。これからの
  シャープを考えると、通信技術を抜きには語れない。」


●これから必要なことを考える

 その事業のことだけではなく、将来のことも考える。

 そう考えると、スマホはやめない、となる。

 厳しい中でも、続けていく。

 必要なことがわかれば、こういう決断がしやすいですね。


■目指すのは100年先まで社会に必要とされること

 「私が目指しているシャープは、「世の中にあってほしい会社」「社会に
  必要とされる会社」なのです。そのために新しい文化を創る。それが
  私の役割だと考えています。」


●会社の文化を創る

 人は、環境の影響を受けるところが大きいです。

 会社によって、何が大切にされるのかは違っています。

 社会に必要とされるような会社としての文化を創る。

 高橋氏は、これが、自分の役割と考えているということです。

 なかなかむずかしいことでしょうけれど、うまくいけば、
 長期的に成功しやすくなるはずです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    これから必要なことを考える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ これから必要なことを考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年9月23日 22:00 経営 | 復活のシャープ、100年挑戦宣言 | コメント (0) | トラックバック

実証!職場の人間関係がよくなる魔法のルール


 ⇒ 実証!職場の人間関係がよくなる魔法のルール
   (「プレジデント」 2014.9.29
    http://www.bizpnet.com/zassi/14/09/pre0929.html

-----------------------------------

■職場の人間関係

 仕事での人間関係に悩む。

 そういう人も多いようです。

 この「プレジデント」の記事では、職場の人間関係をよくするための
 企業の取り組みについて紹介されています・


■各社の取り組み

 社内運動会
 週に一度、PC禁止の三時間
 広々休憩室


●企業の工夫

 他にも紹介されていますが、こういった取り組みをしている企業が
 紹介されています。

 このような取り組みによって、離職率が減ったり、生産性がアップする
 などしたということです。

 取り組みで変わってくるのですね。


●居心地のよい空間をつくる

 居心地のよい空間をつくる。

 ここを考えていて、その影響として、人間関係も良くなるようなことが
 起こるのでしょう。

 余裕をつくるようにすると、人間関係にも良い影響が出るということが
 わかります。

 余裕がなくなると、ギスギスしやすいですから、その逆を目指すと
 良いのでしょう。

 工夫することが必要なのでしょうね。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    居心地のよい空間をつくる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 居心地のよい空間をつくっていますか?

■  ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてください。
■              ★ http://tikara.bizpnet.com/
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年9月16日 22:00 経営 | 実証!職場の人間関係がよくなる魔法のルール | コメント (0) | トラックバック

敗軍の法則


 ⇒ 敗軍の法則
   (「日経ビジネス」 2014.09.08)

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■敗軍の法則

 この号の「日経ビジネス」の特集は、日経ビジネスで人気のコラム
 「敗軍の将、兵を語る」から、5つの敗軍の法則について
 紹介されています。

■敗軍の5つの法則

 暴走
 執着
 隠蔽
 忘却
 慢心


●慢心

 5つの法則が紹介されています。

 こういった共通点が見出だせるということです。

 どれも人間であれば、行ってしまいそうなことです。

 なかでも、慢心というのは油断などから簡単になってしまうのでは
 ないでしょうか。

 過度な楽観主義や当事者意識の欠如が、慢心につながるということです。


●風通しを良くすることが重要

 こういったことを防ぐには、会社の風通しを良くすることが重要
 ということです。

 慢心を防ぐことができれば、他の4つも比較的防げるような気もします。

 謙虚に外部に開く。

 監査や社外役員など第三の目を取り入れることが重要とのことです。

 現実をしっかり見ることを心がけて、慢心を防ぐ仕組みを作ると
 良いのでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    風通しを良くすることが重要
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 慢心していませんか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年9月10日 22:00 経営 | 敗軍の法則 | コメント (0) | トラックバック

「いいからやれ!」が通じない時代、上司に必要とされるスキルとは?


⇒ 「いいからやれ!」が通じない時代、上司に必要とされるスキルとは?
   (「誠 Biz.ID」の記事より
    http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1408/21/news019.html

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■いいからやれ!では通じない

 『目的は何ですか?』『何のためにこれをするんでしょうか?』
 って聞いてくる部下。

 いいからやれ!では、通じない時代に、上司に必要とされることは
 どういうことでしょうか?


■目的を知って仕事に取り組むのは"普通"のこと

 「"目的"を把握してから取り組む――今、考えてみると、これは当然の
  ことだ。「言われたままやっていてよかった」というほうが不健全
  だし、思考停止と言えなくもない。言われたことに疑問を持たず、
  何でも取り組んでいたのはなぜなのだろうか。」


●目的を確認する

 目的を知る、把握する、確認する。

 これができてないと、何をして何をしなくてよいか、
 なかなか判断できないでしょうし、もっと良くするには、といった
 ことを考えても、的外れになってしまうかもしれません。

 だから、目的を知って取り組むのは当然。

 伝えることも当然、ということです。

 昔は、上司に従っていれば、安全というところがあったということです。

 しかし、今は違っている。


■やる気を持って取り組むよう人に働きかける

 「今、上司が考えるべきことは部下がいかに気持ちよく、やりがいを
  持って仕事に取り組める環境を作るかだ。自分の権威や権限
  (ポジションパワー)で人を動かすのではなく、やる気を持って
  取り組むよう人に働きかける――そういう意味では、昔の上司より
  今の上司の方が複雑なコミュニケーションスキルやテクニックが
  求められるのかもしれない。これが現代の上司の「ツライ」ところだ。」

 「だが、ひとたび理由や事情、目的を理解すれば部下はちゃんと動く。
  事前説明に時間や手間はかかるものの、納得して行うぶん成果も
  高いし、やらされ感も少ない。」


●目的や事情を伝えると

 目的や事情を伝えれば、部下は動きやすくなるということです。

 だから、面倒くさい、忙しい、そういうことはあるでしょうけれど、
 説明する。

 そうしておけば、動きやすくなるはずです。

 今の上司には、こういうスキルが必要とされることが多いという
 ことです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    目的や事情を伝える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 目的や事情を伝えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年9月 5日 22:00 経営 | 「いいからやれ!」が通じない時代、上司に必要とされるスキルとは? | コメント (0) | トラックバック

部下のタイプを見誤れば目標設定はマイナスに作用する


 ⇒ 部下のタイプを見誤れば
   目標設定はマイナスに作用する
   (「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」の記事より
    http://www.dhbr.net/articles/-/2746

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■部下を育てるための「目標設定」には何が欠かせないのか

 目標を設定すること。

 これがモチベーションなどに大切と言われます。

 下手な目標設定は、モチベーション下げることにもなるということです。

 では、どうしたら良いのでしょうか?


■具体的でかつ困難な目標が

 「(曖昧ではなく)具体的でかつ困難な目標があると、(1)注意力が
  高まり、(2) どの程度の努力をすればよいかという算段がつけられる。
  加えて、(3)達成までの持続した行動を引きだし、さらに(4)どう
  したら効果的にその目標を達成できるかについての方略を考えやすく
  なる(創意工夫をする)。この心理を応用することにより、
  「~したい」という欲求レベルの問題から、具体的に「~する」という
  行動(behavior)レベルの問題に変換させることが容易になるのである。」


●「したい」を「する」に

 具体的でかつ困難な目標が、「したい」を「する」という行動に
 変えやすいということです。

 あとは、達成可能だと思えることでしょう。

 しかし、ここも、個人で差があるということです。


■成功動機か失敗動機か

 「この(1)成功動機が支配的な状態と、(2)失敗で動機が支配的な状態
  とでは、個人がどのようなリスクを取りたいか、いわばリスク選好が
  異なることをアトキンソンは明らかにしている。」

 「「失敗を回避できればいい」という気持ちが支配的な部下については、
  その逆の意識をもつ部下と同じような課題設定(つまり、成功:失敗
  のそれぞれの比率が「50:50」の課題設定)をすると、まったくの
  逆効果になってしまうことも先の達成動機理論で示されていた。」


●人によって、目標の「難易度」を変えていく

 成功を求める人と、失敗を避けたい人。

 傾向によって、目標の難易度の感じ方が違うので、難易度を変える
 と良いということです。

 その人が達成できそうと思うところを設定するということでしょう。

 タイプが違うと、一律同じ目標ではやる気にならないということですね。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    人によって、目標の「難易度」を変える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 人のタイプによって、目標の難易度を合わせていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年9月 4日 22:00 経営 | 部下のタイプを見誤れば目標設定はマイナスに作用する | コメント (0) | トラックバック

テレビもPCも続ける[東芝社長]田中久雄氏


 ⇒ テレビもPCも続ける[東芝社長]田中久雄氏
   (「日経ビジネス」 2014.08.25 p.086~)

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■業績好調な東芝

 2014年4~6月期決算で過去最高の営業利益を記録した、東芝。

 その東芝の田中久雄社長へのインタビュー記事です。


■テレビもPCも続ける

 「安易に赤字事業から撤退するという考えはありません。東芝の139年
  という長い歴史の中で、現在の主力事業である重電も業績が悪い時期
  がありました。当時支えたのが家電やカラーテレビです。」

  「業績が悪いという理由だけで事業をやめていれば、今の東芝は
   存在しない。」

  「黒字化できる可能性がある限りは、やめる必要はないと思っています。」


●黒字化できる可能性がある限りは、やめる必要はない

 長期的な視点から考えないと、見誤ってしまうかもしれません。

 短期的には業績が悪くても、長期的にはプラスになるかもしれない。

 だとしたら、簡単にやめる必要はないでしょう。


■コングロマリットプレミアムに変えたい

 「僕自身から見て東芝グループは「コングロマリットディスカウント」
  (グループ企業の株式時価総額が、個々の事業の価値を合算した額に
  比べ割安になること)そのもの。」

 「グループ企業が集まることで実力以上の相乗効果を発揮する
  「コングロマリットプレミアム」に変えたい。」


●価値創造と生産性向上

 グループ企業の株価が割安になっているとのこと。

 これを、価値創造と生産性の向上で、高めていきたいということです。

 テレビもPCも、黒字化を定着できるように今後していくのこと。

 積み上げていって、グループ企業の株価を高める。

 ここに持っていくようにしているということがわかる記事でした。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    長期的な視点からも考える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 長期的な視点からも考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年8月27日 22:00 経営 | テレビもPCも続ける[東芝社長]田中久雄氏 | コメント (0) | トラックバック

ディー・エヌ・エー社長兼CEO 守安功 絶対にヒットを出す


 ⇒ ディー・エヌ・エー社長兼CEO 守安功 絶対にヒットを出す
   (「日経ビジネス」 2014.08.11 p.68~)

-----------------------------------

■次の一手

 ディー・エヌ・エー社長兼CEOの守安功氏へのインタビュー記事です。

 次の一手について答えられています。


■守安功氏の次の一手は?

 「新規事業について重点的に取り組んでいるテーマが2つあります。
  一つがスマホ上でプラットフォームになり得るようなサービス。もう
  一つは、近年大きなうねりが来ていると思っている、リアルの
  業界構造をがらりと変えるようなサービスです。」


●「スマホのプラットフォーム」と「リアル」

 新規事業については、こういった2つのテーマに取り組んでいると
 いうことです。

 具体的には、コンテンツとショッピングのようです。

 また、遺伝子解析サービスなど、ヘルスケア領域でも展開していく
 ということです。


■世界で一流のインターネット会社に

 「南場は「ビヨンド・ザ・グーグル」と言っていましたが、
  僕も負けず嫌いなので、世界で一流のインターネットの会社に
  したいですね。」


●フルスロットルで

 減収が続いているところですが、フルスロットルでいろいろなことを
 行っているようです。

 ゲームも新しいゲームをヒットを狙って投入していくようですし、
 幅広くやっていくようです。

 どれが当たるのか、まだ模索の中なのかもしれません。

 それでも、その中から大ヒットが出れば、変わっていくでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「スマホのプラットフォーム」と「リアル」
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの会社の次の一手は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年8月20日 22:00 経営 | ディー・エヌ・エー社長兼CEO 守安功 絶対にヒットを出す | コメント (0) | トラックバック

日本の家電メーカーがアップルの後塵を拝した理由


 ⇒ 日本の家電メーカーがアップルの後塵を拝した理由
   (「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」の記事より
    http://www.dhbr.net/articles/-/2705

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■日本の家電メーカーが苦境に

 このところ、日本の家電メーカーの苦境が伝えられています。

 その一方で、アップルは好調です。

 なぜ、日本の家電メーカーが、遅れを取ったのか、ということについて
 この記事では書かれています。


■日本の家電メーカーがアップルの後塵を拝した理由

・日本企業の問題は過去のラッキーによる「戦略不在」
・「優れた技術の差」はあっても「差別化戦略」は実行できていない
・今度はマーケティング活動を中心に顧客が欲しいものを素直に作ろうと
 するが上手くいった日本メーカーは今のところ存在しないのではないか


●戦略がなく顧客が欲しいものを作れていない

 日本企業は、これまでの成功体験から、戦略がなく、
 このところうまくいっていない。
 その反省から、顧客が欲しいものをつくろうとしているが、
 これまではうまくいっていない。

 こういうことですね。

 たしかに、そういう面はあるのかもしれません。


■アップルにみる統合戦略

 「アップルは、自分たちのアイデアや信じる価値概念を顧客に伝える
  ために、流通、広告宣伝、パブリシティといったあらゆる手段を
  使って顧客に繰り返し訴えかけた。結果、アップルの製品コンセプト
  が新たな価値として顧客に受け入れられたのである。」


●伝えること

 作って終わりではなく、顧客に伝えること。

 これが大切なのではないでしょうか。

 良さを伝える。

 これができると、違ってくるような気がします。

 日本製品の良さが伝わっていないようなところもあると思うので。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    商品の良さを伝える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 商品の良さを伝えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年8月 7日 22:00 経営 | 日本の家電メーカーがアップルの後塵を拝した理由 | コメント (0) | トラックバック

オムロン 新製品を1年出さない


 ⇒ オムロン 新製品を1年出さない
   (「日経ビジネス」 2014.08.04 p.58~)

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■オムロンの営業改革

 オムロンが制御機器事業で営業改革を行っているそうです。

 新製品を1年出さないという大胆な施策も出ているとのこと。

 その狙いなどについて、この「日経ビジネス」の記事では取り上げて
 いました。


■新製品を出しすぎて売る力が落ちているため

 オムロンの制御機器事業、業績は絶好調。

 しかし、更に売るために、新製品を1年出さないということにした
 そうです。

 「新製品を出し過ぎているため、事業部門として売る力が落ちている」
 ためだそうです。


●さらに売るために新製品を出さない

 さらに売るために、新製品を出さないということです。

 興味深いですね。

 たしかに、商品が多すぎると、売る力が分散します。

 これを防ぐために、新製品を1年出さないそうです。


■10年先を見据えて

 「山田社長は前経営陣から「10年先を見据えた思い切った経営判断を
  せよ」とオムロンを託された。」


●常識を疑い「ゆで蛙状態」を打ち壊す

 山田社長は、10年先を見据えた経営判断を求められたということです。

 その一つとして、新製品を1年出さないということになったようです。

 変わらないことで、「ゆで蛙」のようになってしまわないように、
 当たり前と思っていることも、変えていくとのこと。

 目標に向けて、変化をしていくということです。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    目標に向けて、変わっていく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 目標に向かって、変わっていっていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2014年8月 6日 22:00 経営 | オムロン 新製品を1年出さない | コメント (0) | トラックバック

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