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『キャッツ―ネコに学ぶ組織を変える「9つの教え」』スティーヴン・C・ランディン(著)

 ⇒『キャッツ―ネコに学ぶ組織を変える「9つの教え」』
   スティーヴン・C・ランディン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/07/cats.html

-----------------------------------

■『フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方』の著者、
 スティーヴン・C・ランディン氏による著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2004/10/fish.html

 組織を変える教えということですが、イノベーションについてがテーマです。

 イノベーティブな組織に変えるということです。

▼ ここに注目 ▼

 「キャッツ!は、「これ、いいじゃん!」と喜ぶことが多い」(p.51)

■「これ、いいな」と思えるものを、見つけることがうまいということだと
 思います。

 それも、たくさん見つけるのでしょうね。

 そうやって、良いものをたくさん見つけることによって、
 イノベーティブなことを思いつきやすくなるのではないでしょうか。

▼取り入れたいと思ったこと

 9つの教えが紹介されています。

 また、ちょっとした課題などもあるので、このあたりを実践することで、
 イノベーティブになれる、キャッツになれるのではないかと思います。

■イノベーティブな人になるには、イノベーティブな組織にするには、
 といったことが書かれています。

 猫が好奇心が旺盛ということで、本書は、キャッツから学ぼうということ
 になっています。

 イノベーティブな人になりたい方などが読まれると、良いと思います。


 ちなみに、帯には、「「マインドマップ」の考案者、トニー・ブザン激賞!」
 とあります。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    イノベーティブな組織、人になるために必要なことを、キャッツ、
    猫から学ぶということです。
    イノベーティブになるために必要なことが、9つ、書かれています。
    イノベーティブになりたい人が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   イノベーティブになりたい方。
   キャッツになりたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/fish.html
  

  『イノベーション・シンキング』ポール・スローン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/08/innothin.html
  

 ★『キャッツ―ネコに学ぶ組織を変える「9つの教え」』
   スティーヴン・C・ランディン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/07/cats.html
  『キャッツ―ネコに学ぶ組織を変える「9つの教え」』スティーヴン・C・ランディン(著)

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「これ、いいじゃん!」と喜ぶことが多い

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 「これ、いいじゃん!」と喜ぶことが多いですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年7月31日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『キャッツ―ネコに学ぶ組織を変える「9つの教え」』スティーヴン・C・ランディン(著) | コメント (0) | トラックバック

BOP(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド)の最前線

 ⇒ BOP(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド)の最前線
   (「BizPlus」
   http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/soumu/rensai/nri_social.cfm)

-----------------------------------

■BOP(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド)貧困層へのソーシャル・イノベー
 ションの取り組みについて取り上げられています。

 『ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス
  戦略』などで取り上げられている話です。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/09/nextm.html

■BOPにおける2つの戦略ロジック

 ・将来の顧客基盤をはぐくむ
 ・将来の事業基盤となる次世代テクノロジーを育てていく

 こういう2つの戦略ロジックがあるとのこと。

 BOP層のニーズが満たされるような商品などを提供していくことで、
 将来の顧客を生み出していく。

 また、これらの展開によって、次世代の技術も開発できるようになっていく
 ということです。

■BOP×クリーンテクノロジー=グリーンリープ

 この記事で興味深いと思ったのは、BOP層にクリーンテクノロジーを
 提供することで、環境問題にもアプローチしているところです。

 貧困と環境という2つの課題に、取り組んでいるという点が、
 優れていると思いました。


■この記事は、日本企業にも是非参加して欲しいと締められています。

 クリーンテクノロジーは、日本の経験や強みが生きるところではないかと、
 思います。

 BOP×クリーンテクノロジーで、日本の企業は存在感などを示すことが
 できるのではないでしょうか。

 今後、こういった取り組みに、日本企業が参加していくことを期待したい
 ところです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    BOP×クリーンテクノロジーで、貧困と環境問題に取り組む
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ソーシャルイノベーションについて考えてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年5月14日 17:00 【書評・感想文】 イノベーション | BOP(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド)の最前線 | コメント (0) | トラックバック

『イノベーションへの解実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他

 ⇒『イノベーションへの解 実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/innojitu.html

-----------------------------------

■『イノベーションへの解』の実践編です。
  http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html

 破壊的イノベーション(Disruptive Innovation)を実際に行うために、
 どのようなことが必要か、どうやって行っていくのかということについて
 書かれています。

 チェックリスト、テンプレート、FAQなどがあり、
 実際に、破壊的イノベーションを考え出す、構築する、実行する際に、
 役立つようになっています。

▼ ここに注目 ▼

 「イノベーションとはボクシングの試合のようなものだ。最初のラウンドで
  勝っていたとしても、いずれはカウンターパンチを繰り出されることに
  なり、それを避けなければ試合に負けてしまう。ゆえに、イノベーション
  の最終目的地が自社の元々のビジョンから大きく逸脱している可能性は
  あるものの、最初のラウンドで勝利した次に何を行うかをある程度は計画
  しておく必要がある。」(p.226)

■本書のチェックリストなどを使うことで、イノベーションを達成するために、
 考えやすくなるように思いました。

 ただ読んでいる最中に、イノベーションを継続するにはどうしたら良いのか、
 という疑問が浮かんできました。

 本書のプロセスを繰り返すということになるのだと思いますが、
 ある程度は、初めのイノベーションのときから考えておく必要があるのだと
 いうことです。


■イノベーションの必要性を感じている人が読んでイノベーションを考える
 際のツールとして活用すると良いと思います。

 イノベーションの必要性を感じていない人は、
 まずは、『イノベーションのジレンマ』などを読まれると良いかも
 しれません。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『イノベーションへの解』の実践編です。
    破壊的イノベーション(Disruptive Innovation)を実現するための
    チェックリスト、FAQなどについて書かれています。
    イノベーションを実現したいと考えている人が読まれると、
    イノベーションを考える際に、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   イノベーションを実現したい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『イノベーションへの解』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html

  『明日は誰のものか イノベーションの最終解』
   クレイトン・M・クリステンセン(著)他
   http://www.bizpnet.com/book/2005/09/asuha.html

 ★『イノベーションへの解 実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/innojitu.html
  『イノベーションへの解 実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    イノベーションとはボクシングの試合のようなものだ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ イノベーションを継続するために、どうしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年10月 9日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『イノベーションへの解実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他 | コメント (0) | トラックバック

『見えるアイデア・ヴィジュアル・コミュニケーション・トレーニング塾』秋草孝(著)

 ⇒『見えるアイデア ヴィジュアル・コミュニケーション・トレーニング塾』
   秋草孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/mierui.html

-----------------------------------

■アイデアや発想法の本はいろいろあります。

 本書も、発想法の本です。

 他の本と違うところは、画でコミュニケーションするための発想法について
 書かれているところです。

 多くの本は、言葉で発想する方法に力点が置かれていますが、
 本書は、どちらかと言えば、ヴィジュアルで発想する方法について
 書かれています。


■本書の著者、秋草孝氏は、電通でクリエイティブディレクターなどを務めた
 あと、金沢美術工芸大学デザイン科の教授だった方だそうです。

 本書では、金沢美術工芸大学でのトレーニング方法などから、
 アイデアの発想法について紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「大切なことは、トレーニング開始の前に「なぜ、トレーニングが必要なの
  か」をよく理解しておくことです。」(p.95)

■もともとアイデアマンである人は別として、アイデアを出すためには、
 トレーニングが必要ということが、本書の主張の一つです。

 その必要性を理解しておくことが、まずは、トレーニングをする際の前提に
 なるということです。

 必要性が認識されていないと、続かないからというのが、その理由です。


■それと同じように、アイデアや発想がなぜ、必要なのか。

 この点を理解しておかないと、発想のためのトレーニング、
 アイデアや発想法などを学ぼうとも思わないでしょう。

 日々の生活にも、アイデアがあったほうがよいということもありますが、
 ビジネスやモノづくりなどでも、はじめは、ちょっとしたアイデアから
 始まっていたりします。

 アイデアだけではビジネスにはなりにくいとは言われますが、
 アイデアがないことには、始めることさえむずかしいかもしれません。

 というわけで、アイデアは必要です。


■本書は、アイデア・発想の基本から、ヴィジュアルで発想する方法について
 書かれています。

 発想のトレーニングをしたい方などが読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書の著者、秋草孝氏は、電通でクリエイティブディレクターなどを
    務めたあと、金沢美術工芸大学デザイン科の教授だった方だそうです。
    発想法の基本から金沢美術工芸大学でのトレーニングなどが紹介され
    ています。
    アイデア発想法について知りたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ヴィジュアルで発想したい方。
   発想豊かになりたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『結果が出る発想法』逢沢明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/khassou.html

 ★『見えるアイデア ヴィジュアル・コミュニケーション・トレーニング塾』
   秋草孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/mierui.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    続けるには、必要性を理解しておくことが必要

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 必要性を理解していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月31日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『見えるアイデア・ヴィジュアル・コミュニケーション・トレーニング塾』秋草孝(著) | コメント (0) | トラックバック

『ピーター・ドラッカーの「イノベーション論」がわかる本』中野明(著)


 ⇒『ピーター・ドラッカーの「イノベーション論」がわかる本』
   中野明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/druckeri.html

-----------------------------------

■イノベーションというと、ビジネスの話でよく出てくる言葉です。

 横文字だからでしょうか、日本語だと、わかりにくいことかもしれません。

 ですが、モノやサービスがあふれている時代には、その重要性が増している
 ように思われます。


■イノベーションの重要性をドラッカーは指摘しています。

 本書は、そんなドラッカーのイノベーション論について、
 わかりやすく説明しています。

 ドラッカーの本を読んだことがない人はもちろん、読んだ方でも、
 本書を読んで、理解し確認することができます。

▼ ここに注目 ▼

 「イノベーションとは、人的・物的・社会的資源に対して、より大きな富を
  生みだす新しい能力をもたらすこと。」(p.23)

■イノベーションとは、より大きな富を生み出す新しい能力をもたらすものと
 いうことです。

 だとすると、技術ももちろんですが、それだけとは限りません。

 デザインやビジネスのやり方なども、イノベーションの対象となるでしょう。


■本書では、さらにイノベーションを生む組織や戦略の推進方法などについて
 も、まとめられています。

 古くからイノベーションの重要性を指摘している、
 ドラッカーのイノベーション論について知りたい方が読まれると、
 良いと思います。

 わかりやすくまとまっているので、理解しやすい点が、
 本書の良いところだと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、ドラッカーのイノベーション論についてまとめられています。
    わかりやすくまとめられている点が、良いです。
    ドラッカーのイノベーション論を知りたい方や再度確認したい方など
    が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ドラッカーのイノベーションについて知りたい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『明日は誰のものか イノベーションの最終解』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/09/asuha.html

 ★『ピーター・ドラッカーの「イノベーション論」がわかる本』
   中野明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/druckeri.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ イノベーションとは、人的・物的・社会的資源に対して、より大きな富を
◇ 生みだす新しい能力をもたらすこと。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ イノベーションを生み出すために、何をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月13日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『ピーター・ドラッカーの「イノベーション論」がわかる本』中野明(著) | コメント (0) | トラックバック

『デザイン・インスパイアード・イノベーション』ジェイムス・M・アッターバック (著),他

 ⇒『デザイン・インスパイアード・イノベーション』
   ジェイムス・M・アッターバック (著),他
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/deinno.html

-----------------------------------

■製品のデザインの重要性が言われます。

 アップルのiPodなどの成功から、こういうことの認識が高まっているのかも
 しれません。

 本書では、デザインとイノベーションの関係について書かれています。

 とくに、デザインについて考察されています。

▼ ここに注目 ▼

 「製品デザイナーは、顧客経験のデザイナーとなるべきなのである。」
                            (p.22)

■デザインというと、形などについてと考えるのが、今のところ、一般的かも
 しれません。

 ビジネスにおいては、顧客の経験を考えて、デザインする、
 さらには、顧客の体験、経験を高めるようなことを考える。

 そういうことがデザイナーに求められる、製品などに求められる
 ということです。


■優れた「デザイン」が差別化要因、優位性をもたらすということが、
 言われるようになっています。

 そういう時代になってきているのだと思います。

 デザインやイノベーションについて考えたい方が本書を読まれると、
 参考になることがあるでしょう。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書では、デザインとイノベーションの関係について書かれて
    います。
    とくに、デザインについて考察されています。
    デザインやイノベーションについて考えたい方が本書を読まれると、
    参考になることがあるでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   デザインについて考えたい方


 ★『デザイン・インスパイアード・イノベーション』
   ジェイムス・M・アッターバック (著),他
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/deinno.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    製品デザイナーは、顧客経験のデザイナーとなるべきなのである。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 顧客経験をデザインしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年1月23日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『デザイン・インスパイアード・イノベーション』ジェイムス・M・アッターバック (著),他 | コメント (0) | トラックバック

『イノベーションの普及』エベレット・ロジャーズ(著)

 ⇒『イノベーションの普及』エベレット・ロジャーズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/11/innovafu.html

-----------------------------------

■本書は、イノベーション普及論の古典であり、その第5版です。

 本書の第1版は、1962年に出版され、長く読まれている本です。

 この第5版では、多くの新しい事例も加えられ、
 イノベーション普及論を学ぶために、まずは読んでおくと良い一冊と
 なっています。


■『キャズム』『ティッピングポイント』、ネットワーク関係に
 興味がある方が読まれると良いと思います。

 新しい商品などがどのように普及していくのかなどを考える際に、
 役立つ知見を与えてくれています。

▼ ここに注目 ▼

 「初期の採用者は後期の採用者よりも決定期間が短い。」(p.142)

■イノベーション(技術、商品、アイデアなど)を採用する際に、
 初期段階、まだあまり知られていないときに採用する人は、基本的に
 決定にかかる期間が短いということです。

 この理由としては、様々なことが考えられることでしょう。


■先行者利益ということを考えると、新しいアイデアや技術などは
 初期に採用したほうが有利なような気がします。

 早い段階で試しておいたほうが、次に改善されたものが出てきたときに
 評価もしやすいです。


■迷うくらいなら、やってみる

 そういう姿勢の人が、初期採用者には多いのかもしれません。

 人生は有限ですから、こういう考えのほうが、いろいろと楽しめそうです。

 もちろん、失敗することも多いとは思いますが、そこから学ぶことも
 あるでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     本書は、イノベーション普及論について書かれています。
     1962年に第1版は出版され、イノベーション普及論古典です。
     本書は、その第5版です。
     イノベーション普及論、商品などがどうやって受け入れられていく
     のかといったことに興味がある方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケッター。
   イノベーション普及論に興味がある方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『キャズム』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/chasm.html

  『ライフサイクル イノベーション』
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/linno.html

 ★『イノベーションの普及』エベレット・ロジャーズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/11/innovafu.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    初期の採用者は、決定期間が短い

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 新しいものをすぐに採用しますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年11月 1日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『イノベーションの普及』エベレット・ロジャーズ(著) | コメント (0) | トラックバック

『イノベーション・シンキング』ポール・スローン(著)

 ⇒『イノベーション・シンキング』ポール・スローン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/08/innothin.html

-----------------------------------

■本書は、『ウミガメのスープ』の著者、ポール・スローン氏の著書です。

 イノベーションを起こす発想法について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「誰にでも創造力を発揮する場はあるし、またその義務もある。」
                           (p.160)

■本書では、様々な例が出てきます。

 その中で、自分のアイデアが認められず、独立するという例が出てきます。

 企業にとっては、損失です。


■こういった損失を起こさないようにするだけでなく、
 イノベーションを起こすために、従業員のアイデアをどう活かすかという
 のは、企業にとって重要な課題でしょう。

 (この点については、『企業創造力』が参考になります。
  http://www.bizpnet.com/book/2007/04/kisou.html


■本書の原題は“The Leader's Guide to Lateral Thinking Skills”です。

 水平思考技術のリーダーへのガイドということです。

 発想法を知りたい方や組織をイノベーションを起こせるようにしたい方が
 読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     『ウミガメのスープ』の著者、ポール・スローン氏の著書です。
     イノベーションを起こす発想法、考え方について書かれています。
     発想法を知りたい方、イノベーションを起こしたい方が読まれると
     良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   発想法を知りたい方。
   リーダー。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『企業創造力―組織の可能性を呼びさます6つの条件』
   http://www.bizpnet.com/book/2007/04/kisou.html

  『発明家たちの思考回路 奇抜なアイデアを生み出す技術』
   http://www.bizpnet.com/book/2006/02/hatumei.html

  『なぜ組織は「イノベーション」をつぶすのか?』
   http://www.bizpnet.com/book/2007/08/nazeinno.html

 ★『イノベーション・シンキング』ポール・スローン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/08/innothin.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    誰にでも、創造力を発揮する場はある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 創造力を発揮していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年8月30日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『イノベーション・シンキング』ポール・スローン(著) | コメント (0) | トラックバック

『なぜ組織は「イノベーション」をつぶすのか?』エイドリアン・ブラウン(著)

 ⇒『なぜ組織は「イノベーション」をつぶすのか?』
   エイドリアン・ブラウン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/08/nazeinno.html

-----------------------------------

■本書は、クリエイティビティとイノベーションについて書かれています。

 イノベーションの入門書ということですが、
 非常によくまとまっていて、わかりやすいです。

 タイトルは、「なぜ組織は「イノベーション」をつぶすのか?」となって
 いますが、内容としては、どうしたらイノベーションを起こせるか、という
 内容になっています。


■著者のエイドリアン・ブラウン氏は、英国ブレア前首相の顧問だった方だ
 そうで、本書でも、公的部門のイノベーションについて1章を割いて説明
 しています。

▼ ここに注目 ▼

 「推定によれば、企業が新製品を開発するためには、まず約3000のアイデア
  が必要だという。その3000のうち、見こみのあるプログラムになるのは
  四つほどで、実際に成功するのは一つだけなのだ。」(p.94)

■アイデアが大量に必要ということがわかります。

 もちろんただ多ければ良いというわけではないでしょう。


■アイデアをイノベーションに変えることについても書かれています。

 本書で紹介されている本や事例、手法は有名なものです。

 コンパクトな一冊で、それらがわかるという点が良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     クリエイティビティ、イノベーションについて、書かれています。
     イノベーションの入門書として事例や手法を知ることができます。
     イノベーションについて知りたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   イノベーションを知りたい方。


 ★『なぜ組織は「イノベーション」をつぶすのか?』
   エイドリアン・ブラウン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/08/nazeinno.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    新製品には、3000のアイデアが必要。
◇    そのうち、4つが有望で、成功するのは1つ。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ たくさんのアイデアを出し、イノベーションにつなげていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年8月21日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『なぜ組織は「イノベーション」をつぶすのか?』エイドリアン・ブラウン(著) | コメント (0) | トラックバック

『イノベーション・マネジメント 成功を持続させる組織の構築』トニー・ダビラ(著),マーク・J・エプスタイン(著),ロバート・シェルトン(著)

 ⇒『イノベーション・マネジメント 成功を持続させる組織の構築』
  トニー・ダビラ(著),マーク・J・エプスタイン(著),
  ロバート・シェルトン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/02/inomane.html

-----------------------------------

■イノベーションをどう管理するか、が本書のテーマです。

 しかし、そもそもイノベーションは管理できるものなのでしょうか。

 イノベーションとマネジメントは矛盾することのようにも思えます。


■しかし、イノベーションの必要性を認めているとしたら、
 どうにかして、イノベーションを管理することを学ぶ必要があるでしょう。

 偶然にまかせておくわけには行きません。


▼ ここに注目 ▼

 「イノベーションの取り組み方 = イノベーションの成果」(p.177)

 イノベーションにどう取り組むか。

 それが、イノベーションの成果につながるということです。


■イノベーションを起こすことが、企業やビジネスの目的ではありません。

 しかし、イノベーションによって、業界やビジネスのルールが変わって
 しまうことがあります。

 例えば、グーグルなどは良い例でしょう。


■だとしたら、変える側になるかどうかは、大きなことです。

 そういう意味でも、イノベーションへの取り組み方が、
 ビジネスの成果に影響を与えます。

 イノベーションにどう取り組むか考えたい経営者の方が読まれると良いと
 思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

     イノベーションをどう管理するかということについて書かれて
     います。
     包括的に書かれており、様々なことを考えさせられました。
     経営やイノベーションについて考えたい方が、読まると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   イノベーションについて考えたい方。


 ★『イノベーション・マネジメント 成功を持続させる組織の構築』
  トニー・ダビラ(著),マーク・J・エプスタイン(著),
  ロバート・シェルトン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/02/inomane.html

▼この本を買った人はこんな本も買っています▼

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    イノベーションの取り組み方 = イノベーションの成果

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの(会社の)イノベーションへの取り組みは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年2月28日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『イノベーション・マネジメント 成功を持続させる組織の構築』トニー・ダビラ(著),マーク・J・エプスタイン(著),ロバート・シェルトン(著) | コメント (0) | トラックバック

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