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2005年8月31日

ゴーン直伝の緊張感を3万倍にする

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ ゴーン直伝の緊張感を3万倍にする
   (「フィナンシャル ジャパン」 2005年10月号 p.096~)

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■財部誠一氏による日産COOの志賀俊之氏へのインタビュー記事です。

 ポスト・ゴーンの日産は?ということで、インタビューされています。


■財部氏:志賀さんがゴーンさんから一番学んだことはなんでしょうか。

 志賀氏:常にいろんなことに対して非常な緊張感を持って仕事をしていると
     いうことです。


■問題に真剣に対処する、逃げないということを学ばれたということです。

 今までの日産は、問題をなあなあにしてきたところがあったそうで、
 今そのようなことをしそうになると、「昔の日産に戻っちゃうぞ」と、
 言われることもあるとのこと。


■問題に向き合うのは、非常にエネルギーのいることです。

 しかも、自分にその責任があるかないかわからないようなことだったら、
 なおさらでしょう。

 個人においても、そういうことはありますよね。


■組織において、どうやってエネルギーを一つの方向に持っていくか、
 ということは、むずかしい課題です。

 日産では、目標を共有することで、モチベーションを高めたり、
 問題、課題に立ち向かっていくようになっているということでした。

 目標を立てて、共有すること。

 まずは、ここからですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    目標を立てて、共有する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 目標を共有していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月31日 17:00 経済・政治・国際 | ゴーン直伝の緊張感を3万倍にする | コメント (0) | トラックバック

『トヨタ「力」』西村 克己 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『トヨタ「力」』西村 克己 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/toyotar.html

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■本書を読んでの感想は、やはりトヨタはすごい!です。

 こんなことは、ほかの会社では、なかなかできないでしょう。

 それだけのことをやっているということが、よくわかりました。


■本書は、トヨタの強さを7つの経営資源(戦略、人、物、金、技術、情報、
 時間)から分析したものです。

 多角的にわかりやすく説明されているので、全体像が見えたように
 思いました。


●ここに注目●

 少しのムダも見逃さない3つのカイゼン (p.55)

 有名なカイゼンにも、3つの種類があるとのことです。

  1.日々の生産量に合わせた運用のカイゼン
  2.仕組みを変更しないでできるカイゼン
  3.仕組みを変更するカイゼン


■1.は、生産量に合わせて、人員配置などをするそうです。
 2.は、作業方法などの改善だそうです。
 3.は、長期的な視点で行うカイゼンで、一般的な会社で言う改革だそう
 です。

 一言で、カイゼンと言っても、こういう種類があるということです。

 より良くすれば、カイゼンと言えるのでしょうが、こういう視点を持って
 カイゼンを捉えると自分が何をカイゼンしようとしているのか、
 わかりやすいですね。


■本書全体を通して感じたのは、凡事を徹底して積み重ねていくことで、
 非凡に至っているということです。

 それが、トヨタの真髄かなと感じました。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     トヨタの強さを7つの経営資源(戦略、人、物、金、技術、情報、
     時間)から分析しています。
     トヨタの全体像が何となく見えたような気がしました。
     それにしても、すごいですね。簡単には、マネできそうも
     ありません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   トヨタ力について知りたい方。
   やる気になりたい方。


 ★『トヨタ「力」』西村 克己 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/toyotar.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    凡事を積み重ねて、非凡に至る
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたが、日々積み重ねていることは、何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月31日 16:59 経営, 書籍・雑誌 | 『トヨタ「力」』西村 克己 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月30日

トヨタマン「勝ちグセ分析」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ トヨタマン「勝ちグセ分析」
   (「PRESIDENT」 2005.9.2 p.42~)

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■トヨタの強さの理由の一つに、人の強さがあると思います。

 ということで、トヨタの社員が、どのようであるかを知ることは、
 ビジネスパーソンとして、有意義なことです。

 この記事は、トヨタの社員が、どのように考え行動しているか、について
 書かれています。


■印象に残ったのは、トヨタの社員が、共有する軸についてです。

 次の7つの習慣を共有しているそうです。

  一、相手の話をよく聞く
  二、何が問題かよく考える
  三、激励する、提案するという姿勢
  四、どうしたら勝てるかという知恵を出す習慣を持っている
  五、お互いに相談しあう
  六、現地現物主義の徹底
  七、まずやってみるという姿勢


■言われてみると、一つひとつは、どこかで聞いたことがあるような、当たり
 前のことですが、これを一人ひとりが共有し徹底しようとするところに、
 トヨタの人の強さを感じますね。

 また、好調なトヨタですから、油断してしまわないかと思いますが、
 「人はミスして当たり前」と考えるそうなので、油断もしそうにないです。

 簡単に真似できるものでもないかもしれませんが、
 一つずつ取り入れていきたいですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□トヨタの強さの理由の一つに、社員が、“軸”を共有していることがある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの組織では、“軸”を共有していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月30日 17:00 経済・政治・国際 | トヨタマン「勝ちグセ分析」 | コメント (0) | トラックバック

『先見力強化ノート』渡辺 パコ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『先見力強化ノート』渡辺 パコ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/senken.html

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■未来が読めたらな。
 明日のことがわかったら。

 あなたも一度くらいは、思ったことがあるのではないでしょうか?

 わたしも、ドラえもんやSFの類で見て、そういうことができたらと
 思ったことはあります。

 たいてい、そういうのは、悪い奴らが未来を変えようとして、正義の味方が
 食い止めるという話で、うまく行かなかったりしますが。


■本書のテーマは、先見力ということです。

 「先見力とは、確実性高く、将来を想像する力」(p.15)ということで、
 未来を想像できるかどうかということです。


●ここに注目●

 そして、「先見の明とは、論理的思考と行動した結果である」(p.40)

 先見力を持って、先を見通して、さらに、自分の行動の結果として、
 作られていくものということです。

 つまり、未来は、自ら作っていくものである、ということです。


■そして、そのためには、これからどうなるのかということを様々な材料から
 判断していくことが必要です。

 その具体的な方法について知りたい方は、本書を読んでみてください。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     先見力をつけるには?ということが、本書のテーマです。
     著者の渡辺氏は、『論理力を鍛えるトレーニングブック』という
     論理的に考える方法についての著書があります。
     本書では、論理的に考えて、未来を見通す方法を教えてくれていま
     す。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   先見力とは、どういったことか知りたい方。


 ★『先見力強化ノート』渡辺 パコ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/senken.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    未来は、論理的思考と行動した結果である
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 論理的に考えて、行動していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月30日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『先見力強化ノート』渡辺 パコ (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月29日

福井威夫氏[ホンダ社長] 台数より技術を追う

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 福井威夫氏[ホンダ社長] 台数より技術を追う
   (「日経ビジネス」 2005.8.29 p.48~)

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■最近は、トヨタの話題が多いように思いますが、
 この記事は、ホンダ社長、福井威夫氏へのインタビュー記事です。

 今回の日経ビジネスの特集は、クルマについてでした。

 クルマと一言で言っても、いろいろな技術が使われており、
 自動車メーカーだけでなく、ITや素材メーカーなど、横断的に協力して
 いるというのが、よくわかりました。


■そんななか、ホンダは、ロボットのASIMOやイネゲノムの研究など、
 幅広い研究、技術開発を行なっています。

 太陽電池パネルも開発しているそうで、
 これで、シャープを抜くつもりで、やっているそうです。


■インタビュー記事全体を通して感じたのは、
 ホンダイズムを復活・強化しようとしているということです。

 「どんどん利益を追求する会社じゃないんですよ、この会社は。それを
  うまく使って将来のために技術を仕込んでいくのが本来のホンダです。」

 ワイガヤ経営を復活させたり、社長と副社長の協力の下での集団経営を
 しようとしたりしています。


■ホンダ本来の姿、強みを追求していく姿勢が感じられました。

 競合がどうであろうと、自分を見失わないことの大切さを感じますね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分のイズムを追求していく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの強み・イズムを追及していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月29日 17:00 経済・政治・国際 | 福井威夫氏[ホンダ社長] 台数より技術を追う | コメント (2) | トラックバック

『自分を磨く方法』アレクサンダー・ロックハート(著),弓場 隆 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『自分を磨く方法』アレクサンダー・ロックハート(著),弓場 隆 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/jibunwo.html

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■本当にたくさんの成功哲学の本があります。

 本書のテーマも、どうやって成功するかということです。

 50の教訓について書かれています。


■言われていることは、他の成功哲学の本とたいして違いはないと思います。

 うすくて、非常にわかりやすいので、すぐに読み終えることができます。


●ここに注目●

 「人はみな、家やコンピュータ、自動車など、なんらかの種類のものを作っ
  ている。しかし、自分が作っていることを自覚していないのが人格だ。」
 (p.045)


■人格を作っているのは、自分ということです。

 自分の人格を作るのは、自分以外にありません。

 どこかの誰かが、あなたの代わりに、あなたの人格を高めてくれるわけでは
 ありません。


■ですから、自分の人格がどうあるか、どうありたいかを考えて、
 作り上げていくのは、自分の責任ということです。

    人格が運命をつくる

 と言われるように、自分の人生を変えるのは、
 自分にかかっているということですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     成功するために、気をつけておくべき50の教訓について書かれて
     います。
     とくに、新しいことが書かれているわけではありませんが、
     簡単に読むことができます。
     自分について考えたいときに、読み返すと、そのたびに、
     いろいろと気づきを得られそうです。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   成功したい方。
   自分について考えたい方。


 ★『自分を磨く方法』アレクサンダー・ロックハート(著),弓場 隆 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/jibunwo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    人格を作っているのは、自分
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたは、どんな人間になりたいですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月29日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『自分を磨く方法』アレクサンダー・ロックハート(著),弓場 隆 (翻訳) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月26日

ストレスに負けない!

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ストレスに負けない!
   (「ガイアの夜明け」 2005年8月23日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050823.html

-----------------------------------

■このメルマガでも、ストレスについて何度か取り上げていますが、
 今回のガイアの夜明けも、ビジネスパーソンのストレスが問題ということ
 でした。


■うつ病などの心の病の人が、70万人以上いるということで、
 企業に対する調査でも6割以上が、従業員の心の病が増えているということ
 です。

 やはり、リストラで人員削減によって、業務が厳しくなり、ストレスが
 たまって、うつ病などになってしまうのでしょうか。


■MDA-Japanという民間団体が行なっているセミナーを通して、
 参加者の9割の人が、職場復帰しているそうです。

 このような団体があることを知っていると、
 うつ病になったときなどに活用できるかもしれません。


■また、中小企業経営者の自殺についても取り上げていました。

 毎年、4,000人ほどが自殺するということです。

 借金コンサルタントの吉田猫次郎氏は、借金を抱えて困っている経営者の
 方に、アドバイス等を行なっているそうです。

 吉田氏曰く、
 「どんな重たい借金も解決できる。借金で死ぬことはない。」


■ビジネスパーソンにしろ、経営者にしろ、相談できる専門家に出会えるか
 ということが重要なように思います。

 自分で抱え込んでしまわずに、専門家の力を借りることが、
 解決への道ですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    専門家に相談して、力を借りる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 専門家の力を借りていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月26日 17:00 心と体 | ストレスに負けない! | コメント (0) | トラックバック

『黄金のおにぎり』高橋 朗 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『黄金のおにぎり』高橋 朗 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/ougon.html

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■本書は、「黄金(こがね)にぎり」という、架空のおにぎり屋さんの物語を
 通して、ブランディングについて学べるというものです。

 フィクションですから、現実ではここまでうまく行くとは思えませんが、
 ブランドづくりについて、わかりやすく学ぶことができます。


●ここに注目●

 コンセプトの構造 (p.49)

 コンセプトは、ピラミッドのようになっていて、

 上から、

   コアバリュー
   パーソナリティ
   ベネフィット
   ファクト

 というものから、成っているということです。


■詳しくは、読んでもらうとして、
 このコンセプトを実現していくことが、ブランドをつくっていくということ
 です。

 とくに、コアバリューから外れたものはやらないということが、
 ブランドイメージには、大切ということを学びました。


■この例としては、
 ユニクロが野菜の販売に進出して失敗した例などが、あてはまるかも
 しれません。

 ユニクロのコアバリューが何か知りませんが、
 お値打ち感がユニクロにはありましたが、野菜は高級路線でした。


■このように、メッセージが異なるものをやるときは、注意が必要ということ
 です。

 とくに、弱者の場合は、あれもこれもやると、一体何をやっているのか、
 伝わりにくいということですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ブランディングについて、「黄金(こがね)にぎり」という架空の
     おにぎり屋さんの話から学べます。
     コンセプトについてやブランディングにおいて、注意すべきこと
     などが学べました。
     中小企業のブランディングを考えたい方におすすめです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ブランディングにていて考えたい方。
   コンセプトを考えたい方。


 ★『黄金のおにぎり』高橋 朗 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/ougon.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   ブランディングにおいて、コンセプトから外れることはやらない
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆⇒ あなたの(会社の)コンセプト、コアバリューはどんなものですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月26日 16:59 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『黄金のおにぎり』高橋 朗 (著) | コメント (4) | トラックバック

2005年8月25日

人口争奪戦

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 人口争奪戦
  (ワールドビジネスサテライト 2005年8月23日放送分
   http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2005/08/23/news_day/n2.html

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■昨日から、つくばエクスプレスが、運行を開始しました。

 秋葉原から筑波までを45分で結び、茨城と東京の間を行き来するのも、
 かなり楽になりそうです。

 この放送では、首都圏の私鉄沿線各社が、沿線に人を呼び込もうと、
 様々な開発をしているということを取り上げていました。


■東急

 二子玉川に、約800億円を投じて、大型商業施設やホテル・マンションなど
 を開発するとのこと。

 また、たまプラーザにも、250億円を投じて、20代・30代向けの商業施設を
 開発する予定だそうです。


■小田急

 高架下に、保育施設をつくったそうです。

 かなり静かで、定員もいっぱいとのことです。

 他にも、レンタル収納スペースをつくるなど、生活に役立つサービスを
 提供することに力を入れているそうです。


■時代の変化とともに、提供するサービスも変わっていくということですね。

 個人的には、生活インフラを充実してもらえるというのは、
 とても魅力的ですね。

 保育施設などは、足りないと言われていますから、
 駅の近くにあると、非常に便利そうです。

 これからは、顧客のライフスタイルのニーズを満たすような沿線に、
 ますます人が集まっていくようになるのかもしれませんね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    人口減で、人口の争奪戦が始まる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが魅力を感じる生活インフラは、どんなものですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月25日 17:00 経済・政治・国際 | 人口争奪戦 | コメント (0) | トラックバック

『お金があふれる会社の法則』白鳥 光良 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『お金があふれる会社の法則』白鳥 光良 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/okanega.html

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■どうやったら、お金がたくさんある会社をつくれるのか?

 経営者の方なら、それこそ毎日のように考えていることかもしれません。

 本書は、累世赤字が3000万円を超えるぐらいのピンチから立ち直った経験の
 ある白鳥氏による経営についての著書です。

 お金がなくなってしまう会社が踏んでしまいがちな“地雷”について書かれ
 ています。


●ここに注目●

 目標設定トラウマ

 高すぎる目標をせっていして、うまく行かない経験をしていると、
 目標設定をしないようになってしまうということです。

 こういう人は、短期目標は、達成可能より少し高く、長期目標は、かなり
 高い目標を掲げると良いということです。


■「「低すぎる長期目標」と「立てない、または低すぎる短期目標」はNG
  ワード」(p.42)

 目標を立てるときは、たいてい何らかの刺激を受けたときだったりします
 ので、高すぎる場合があります。

 このため、できそうもないということになると、
 やる気も失せてしまいます。


■ですから、目標をどれくらいに設定するかは、重要です。

 短期目標は、少し高く、長期目標は、かなり高くしてみると、
 やる気を維持できるということですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     お金がなくなってしまう会社が踏んでしまいがちな
     50の“地雷”について書かれています。
     白鳥氏の経験などに基づいて書かれており、陥りがちな問題に
     ついて、わかりやすく書かれているので参考になりました。
     小さな会社の経営者や起業家の方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   “地雷”を踏みたくない小さな会社の経営者。


 ★『お金があふれる会社の法則』白鳥 光良 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/okanega.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    短期目標は、少し高く、長期目標は、かなり高く
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの目標は、やる気を維持するために、適切な高さですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月25日 16:59 経営, 書籍・雑誌 | 『お金があふれる会社の法則』白鳥 光良 (著) | コメント (2) | トラックバック

2005年8月24日

社長直伝!「誰でも結果が出る」7のカラクリ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 社長直伝!「誰でも結果が出る」7のカラクリ
   (「PRESIDENT」 2005 9.12号 p.32~)

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■最近、ブランドのことを考える機会があります。

 この記事は、結果を出せるポイントについて、トヨタの新社長に就任した
 渡辺氏が、書かれたものです。


■トヨタと言うと、わたしには、アップルや本田などと違って、
 硬いイメージがあります。

 この記事でもそれを感じました。

 「目標達成に近道はありません。「愚直に、地道に、徹底的に」が実行力や
 課題遂行力を高める一番のポイントです。」

 と社長自ら言われているわけで、あまりカッコイイ感じはしません。


■しかし、これこそが、トヨタの強さの原因でしょう。

 カッコイイとか悪いとかではなく、目標を決めたら、必達する。

 そのための工夫や努力を惜しまない。


■これこそ、誰でも結果が出る方法であり、ポイントです。

 このように、地味なイメージを伝えることになろうとも、
 素直に自分のやり方を世間に公表できてしまう。

 本当に、愚直に、地道に、徹底的だと感じます。

 しかし、これは悪い意味ではなく、ここに信頼感を感じることができます。

 そして、これが、トヨタの負けずに勝つ戦略であるわけです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    目標達成には、愚直に、地道に、徹底的に
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 愚直に、地道に、徹底的にやっていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月24日 17:00 経済・政治・国際 | 社長直伝!「誰でも結果が出る」7のカラクリ | コメント (0) | トラックバック

『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』竹内 謙礼 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』竹内 謙礼 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/catch.html

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■本書にも書かれていますが、キャッチコピーで売り上げや反応は、
 全く違ってきます。

 わたしも、ブログやメルマガなどで文章を書いているので、反応を知ること
 ができます。

 ですから、本書で言われているように、キャッチコピーをうまくつくること
 は、重要です。


■しかし、つくったことがある方はわかると思いますが、
 うまいキャッチコピーをつくることはなかなか大変です。

 すぐに、つくれるようになるとは思いませんが、本書で紹介されている
 やり方を知っていると、キャッチコピーを考えるのが、かなり楽になると
 思います。


●ここに注目●

 商品力が弱い商品にキャッチコピーをつけても、
 なかなか反応が上がりにくいということです。

 売れない商品とは、

 「・ターゲットが絞られていない。
  ・販売戦略が明確でない。
  ・他のライバル商品と比較しても飛び抜けたものがない。」(p.44)


■魅力のない商品に、すばらしいキャッチコピーをつけても、
 誇大広告のようになってしまいます。

 ターゲット(誰に)が明確でないと、コピーもあいまいになって、
 伝わりにくいです。

 キャッチコピーは、何らかの魅力のある商品・サービスを、
 さらに印象づけるためのものということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     キャッチコピーのつくり方について書かれています。
     本書のやり方を知って、コピーをつくるようになると、かなり楽に
     つくれそうです。
     巻末に、‘言い回し辞典’があるので、言葉選びに使えます。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   キャッチコピーを簡単につくれるようになりたい方。


 ★『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』竹内 謙礼 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/catch.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   商品力が弱い商品にキャッチコピーをつけても反応は上がらない
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 最近、気になったキャッチコピーは、何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月24日 16:59 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』竹内 謙礼 (著) | コメント (2) | トラックバック

2005年8月23日

無から有を生み出すヒットメーカーに学ぶ「対話力」「逆転力」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 無から有を生み出すヒットメーカーに学ぶ「対話力」「逆転力」
   (「日経ビジネス アソシエ」 2005 09・06 p.118~)

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■この記事は、ヒットメーカーや仕掛け人に、ヒットの方法を学ぶという
 記事です。

 いくつか事例が取り上げられているのですが、とくにおもしろいと思った
 ものを紹介します。


■男前豆腐店 

 男前豆腐という豆腐があります。

 名前からして、風変わりですが、パッケージなども変わっています。
  http://www.sanwatouyu.co.jp/
  http://otokomae.jp/index-pc.html

 おもしろいですよね。


■ブログなどのネットの口コミで話題になって、知名度が上がっていったと
 いうことです。

 このように、見かけは、“色物”ですが、味は本格的でおいしい
 ということです。


■このギャップが、受けた要因の一つということです。

 少し前に紹介した、『絶妙な話し方の技術』で、第一印象が悪いと得をする
 ということが書かれていました。
  http://blog.bizpnet.com/2005/08/___e190.html

 その事例としても、おもしろいですね。


■また、このヒットは、インディーズ音楽のヒットと似ていると分析されて
 います。

 衣装などで目立つ。しかも、音楽性は優れている。

 こういうギャップを利用するというのは、弱者の戦略としては、
 有効ということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   見た目と中身のギャップで、目を引いて、印象づける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 最近、あなたが興味を引かれたギャップは、何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月23日 17:00 経済・政治・国際 | 無から有を生み出すヒットメーカーに学ぶ「対話力」「逆転力」 | コメント (0) | トラックバック

『買う気にさせるメッセージマーケティング』山下 貴史 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『買う気にさせるメッセージマーケティング』山下 貴史 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/kauki.html

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■お客様に、商品やサービス、自社のことをどう伝えるか。

 伝わらなければ、ないものと同じとまで、言われることもありますから
 伝え方は非常に大切ですね。

 本書は、そんな伝え方、メッセージについて書かれています。


■とくに、目新しいことは、書かれていませんでした。

 ただ、本書の巻末に参考文献が多数掲載されていることからわかるように、
 よくまとまっています。

 そういう意味で、コンパクトで分かりやすい点が良いです。


●ここに注目●

 「お客の状態にもよりますが、直接的なコミュニケーションより、間接的な
  コミュニケーションの方がメッセージは伝わりやすい。」(p.61)

 暗示的であること、ほのめかしているものの方が、無意識に訴えかけること
 ができるそうです。


■そういうものかもしれませんね。

 ドラマや映画などで、最初に、おもしろそうなことを言っておいて、
 引っ張るという手法などが、ありますから。

 何でもかんでも、正直に、正面から伝えればよいというものでもないという
 ことでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     題名に、メッセージマーケティングとあるように、商品やサービス
     の伝え方について書かれています。
     コンパクトにわかりやすくまとめられていますので、入門書や
     参考書として活用したいです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   商品やサービスの伝え方について学びたい方。


 ★『買う気にさせるメッセージマーケティング』山下 貴史 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/kauki.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    間接的なコミュニケーションの方が、伝わりやすい
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 暗示やほのめかしを使っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月23日 16:59 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『買う気にさせるメッセージマーケティング』山下 貴史 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月22日

マーク・ハード氏[米ヒューレット・パッカードCEO兼社長]

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ マーク・ハード氏[米ヒューレット・パッカードCEO兼社長]
   夢を語るときは過ぎ去った
   (「日経ビジネス」 2005.8.22 p.102~)

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■前任者のカーリー・フィオリーナ氏から、2005年4月に、役職を引き継いだ
 マーク・ハード氏へのインタビュー記事です。

 業績不振からフィオリーナ氏が解任され、その後どのようにHPを率いて
 いくのか興味深いです。


■何を目指すのかという問いに、

  成長

 と答えられています。


■効率を高めて、成長を目指すということです。

 また、成長のために、お客様に最高の品質とサービスを提供する、という
 ことです。


■加えて、非常に信頼を大切にしているようです。

 「顧客から見れば、信頼こそがすべてではないでしょうか。」

 そして、

 「顧客からの信頼を得てこそ、企業としての成長がついてくる」

 と言われています。


■成長のために、最高の品質とサービスを提供し、お客様の信頼を得る。

 とてもシンプルで、当たり前のことですが、これを実現できるのは、
 限られた企業でしょう。

 HPは、今後、この方向を目指していくということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  最高の品質とサービスを提供し、お客様の信頼を得て、成長する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ お客様の信頼を得ていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月22日 17:00 経済・政治・国際 | マーク・ハード氏[米ヒューレット・パッカードCEO兼社長] | コメント (0) | トラックバック

『チャンス―成功者がくれた運命の鍵』犬飼 ターボ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『チャンス―成功者がくれた運命の鍵』犬飼 ターボ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/chance.html

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■この本は、いいですね。

 起業したい方に、ぜひ読んで欲しいです。

 これまた、いわゆるビジネス小説ですが、
 起業した主人公が、成功者に出会って、自分も成功していくという
 ストーリーです。


■学ぶ上での大切なポイント

 素直さとメモ魔になること。(p.32)

 メモを取ることが大切と言われていたので、メモを取りながら、
 本書を読みました。

 いつも、そうやって読んでいますが、
 素直さが大切ということですし、素直にやってみました。

 素直に読むことができたからか、今回は、メモの量が多かったです。


●ここに注目●

 「考えも行動も成功者と同じになれば成功者になります。」(p.134)

 マネることの大切さがよく言われます。

 真剣にマネて、考えも行動も成功者と同じようになれば、成功者になれる、
 というか、それは、成功者ですね。


■もちろん、誰かのコピーになるということではありません。

 行動を変えて、考えを変えることが、何よりも必要ということです。

 そして、それには、マネて学ぶということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     ビジネス小説です。起業した主人公が、成功者に出会って、
     自分も成功していくというストーリーです。
     様々な気づきを得ることができ、たくさんメモを取りました。
     起業したい方、成功したい方は、ぜひ一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業して、成功したい方。


 ★『チャンス―成功者がくれた運命の鍵』犬飼 ターボ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/chance.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    考えも行動も成功者と同じになれば成功者になる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ マネて学んでいますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月22日 16:59 起業, 書籍・雑誌 | 『チャンス―成功者がくれた運命の鍵』犬飼 ターボ (著) | コメント (6) | トラックバック

2005年8月19日

官業解放!!40兆円のビジネスチャンス

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 官業解放!!40兆円のビジネスチャンス
   (「週刊東洋経済」 2005 8/20 p.30~)

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■郵政民営化法案が、参議院で否決され、これを受けて、小泉首相は、
 国民の信を問うということで、衆議院を解散しました。

 規制緩和が、大きな論点になっているわけですが、
 今号の東洋経済では、官業解放による、ビジネスチャンスについて、
 特集しています。


■東洋経済の推計によると、“官業解放”の市場規模は、40兆円と推計される
 そうです。

 これは、大きなチャンスのように思えます。


■「「官業ビジネス」参入に失敗しない『5つの鉄則』」ということで、
 三菱総合研究所主席研究員の鎌形太郎氏が、そのポイントを整理されて
 います。

 1 長期的視点で取り組め
 2 公募前の情報収集を徹底
 3 事業提案に民間ノウハウを
 4 事前交渉詰め協定締結
 5 甘くない指定管理者実務


■詳しくは、読んでもらうとして、

 基本は、収益拡大ではなく「住民サービスの向上」にあるということです。

 目的は、無駄を省いたり、費用を削減したりしつつも、住民サービスを
 向上するということにあるわけです。

 委託事業などであれば、安定的な収入が見込めるわけですが、
 その分、責任もあるということで、十分な準備が必要ということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    “官業解放”の市場規模は、40兆円と推計される
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが、参入したい官業ビジネスは?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月19日 17:00 経済・政治・国際 | 官業解放!!40兆円のビジネスチャンス | コメント (0) | トラックバック

『頭がいい人の「自分を高く売る」技術』樋口 裕一 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『頭がいい人の「自分を高く売る」技術』樋口 裕一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/takaku.html

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■『頭がいい人、悪い人の話し方』の樋口氏による、頭がいいと、
 人に認めてもらい評価してもらう方法について書かれたものです。

 いろいろとその方法論について書かれていますが、
 わかりやすく実践的です。


■人はどこで人を評価しているのか?

 会話の中身や振る舞いなどで評価しているということです。

 言われてみれば、その通りですが、
 肩書きやその人の実績などを知らない場合は、
 その人の話していることなどから判断しますよね。


■というわけで、話し方や振る舞いを、どうしたら評価が良くなるか、
 ということが書かれています。


■一つ紹介すると、

 裏づけを示す

 「「何となく、そう思う」では、他人にその正しさを説明することが
  できない。」(p.81)


■数字で説明する、具体例で説明するなどあるでしょうが、
 根拠のない話では、納得してくれません。

 自分を売るという意味で言えば、
 今までの実績を提示するなど考えられますね。

 売れるビジネス書の一つとして、成功者が書いたものがあると思いますが、
 成功したという実績があるから、読みたいと思うわけです。

 根拠があるから、という良い例ですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     『頭がいい人、悪い人の話し方』の樋口氏による、頭がいいと、
     人に認めてもらい評価してもらう方法について書かれたものです。
     わかりやすく実践的です。文章術などについても触れられている
     ので、この点も参考になります。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分の評価を上げたい方。


 ★『頭がいい人の「自分を高く売る」技術』樋口 裕一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/takaku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    根拠を示す
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの話に、「なぜなら~だから」がありますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月19日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『頭がいい人の「自分を高く売る」技術』樋口 裕一 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月18日

「ビジネスセレブ」になれる最強の勉強法

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「ビジネスセレブ」になれる最強の勉強法
   (「THE21」 2005年9月号 p.11~)

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■今号の「THE21」の特集は、勉強法です。

 著名な方の勉強法が紹介されています。

 とくに、‘総論「どう学ぶか」の前に「何を学ぶか」を考えよう’が
 おもしろかったです。


■何を学ぶかを考えないで、学びのノウハウばかり学んでもしようがないと
 いうことが書かれています。

 ひと言で言うと、投資効率の高いことを学ぼうということです。


■また、年齢によっても学ぶことが異なるということも、指摘されています。

 ~30才前後までは、

 「1 財務・人事などの基礎知識
  2 基本的なビジネス・スキル
  3 効率的な学習方法」

 を学び、

 ~40才ぐらいまでに、専門分野を決めて学ぶと良いということです。


■リクルートワークス研究所の大久保所長が
 30才前後までに、本の濫読をすると良いと言われています。

 これによって、本の読み方と選び方が、わかるようになるということです。


■たまに、本の選び方などを聞かれることがあります。

 量をこなすことと問題意識、自分の課題を明確にしておくことが、
 大切です。

 量をこなせば、どんな本がだいたい良さそうか、見当がつきますし、
 課題を意識していれば、読むべき分野もわかりますから。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   30才前後まで、基礎を学び、40歳ぐらいまでに専門家になる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 「何を学ぶが」を決めていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月18日 17:00 学問・資格 | 「ビジネスセレブ」になれる最強の勉強法 | コメント (2) | トラックバック

『「儲かる仕組み」をつくりなさい』小山 昇 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『「儲かる仕組み」をつくりなさい』小山 昇 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/sikumi.html

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■本書は、株式会社武蔵野の社長、小山昇氏による経営についての著書です。

 株式会社武蔵野は、2000年に経営品質賞を受賞し、IT化などで有名な企業
 です。

 小山氏は30年の社長人生ということで、非常に参考になりました。


●ここに注目●

 「スケジュールを共有することで部下が上司の仕事ぶりをチェックするよう
  になる」(p.81)

 全員のスケジュールを共有することで、どんなことをやっているかわかる
 ようになっていて、部下も上司の仕事を把握しているということです。

 社員が、経営者などを管理するということの必要性が言われていますが、
 武蔵野では、このように実現していることがわかります。


■「管理職がすべきは、「人」ではなく「仕事」の管理」(p.109)

 人を管理するのではなく、仕事をどうやるかということを管理するという
 ことです。

 仕組みをつくることで、その仕組みに人を張りつけて、仕事を実行すると
 いうことです。


■個人の能力に頼って仕事を行なうのではなく、
 誰でもできるような仕組みをつくるということを大切にされています。

 その仕組みづくりや小山氏の経営哲学を学ぶことができました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     株式会社武蔵野の社長、小山氏による経営についての著書です。
     仕組みづくりの考え方を学ぶことができました。
     経営者の方に、ぜひ一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   管理職の方。


 ★『「儲かる仕組み」をつくりなさい』小山 昇 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/sikumi.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    管理職がすべきは、「人」ではなく「仕事」の管理
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 「仕事」の管理していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月18日 16:59 経営, 書籍・雑誌 | 『「儲かる仕組み」をつくりなさい』小山 昇 (著) | コメント (2) | トラックバック

2005年8月17日

「発想」「問題解決」「精神安寧」を支援する5つの思考法

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「発想」「問題解決」「精神安寧」を支援する5つの思考法
   (「日経ビジネス アソシエ」 2005 09.06 p.016~)

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■考え方を変えたら、違ったモノが見えてきた。

 考え方を知ることで、問題解決がスムーズに行く。

 この記事では、そんなことを知ることができる、5つの発想法が紹介されて
 います。


■とくに印象に残ったのが、ブレイクスルー思考法です。

 ブレイクスルー思考法では、「何のために?」と目的を問うことが、
 発想を生み出すことにつながるということです。


■「なぜ?」と問うと、原因を見つけることができるが、
 それでは、新しい発想が生まれにくい。

 目的を深掘りしていくことで、真の目的を見つけることができる。


■そこから、どうすれば?と問うたり、必要条件を探ることで、
 話が広がっていきます。

 「何のために?」と問うことから、
 ブレイクスルーや発想が生まれてくるということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   ブレイクスルーは、「何のために?」と目的を問うことから
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 目的を深掘りしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月17日 17:00 学問・資格 | 「発想」「問題解決」「精神安寧」を支援する5つの思考法 | コメント (0) | トラックバック

『ブランドは遊び心 銀座ママ麗子の成功の教えシリーズ』高橋 朗 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ブランドは遊び心 銀座ママ麗子の成功の教えシリーズ』
   高橋 朗 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/asobi.html

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■ブランドとは?

 と言うと、それこそ様々な答えが思い浮かびますね。

  信頼
  差別化
  高級感 などなど

 本書のタイトルにあるように、
 本書では、ブランドは遊び心ということです。


■では、遊び心とは何かということですが、それは、本書を読んでもらう
 として、社会的変化を背景に、今後ますますブランドが重要になっていくと
 いうことが指摘されています。

 本書は、ビジネス小説ということで、気軽に読めることと思います。

 気軽に読めますが、このあたりの分析が、おもしろいです。


●ここに注目●

 「<手間と真心>を込めたかどうか」(p.080)

 ブランドの価値は、時間をかけたかどうか、ということが書かれています。

 手を抜かず、思いやりや親切心などを加えているということです。

 それには、時間がかかるわけで、
 そこに、ブランドとしての価値があるということです。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ブランドについて、ストーリー形式で学ぶことができます。
     気軽に楽しく読むことができました。
     ブランドとは?遊び心とは?ということを考えたい方に、
     おすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ブランドとは?と考えたい方。


 ★『ブランドは遊び心 銀座ママ麗子の成功の教えシリーズ』
   高橋 朗 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/asobi.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    ブランドの価値は、<手間と真心>を込めたかどうか
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 手間と真心を込めていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月17日 16:59 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『ブランドは遊び心 銀座ママ麗子の成功の教えシリーズ』高橋 朗 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月16日

「指示待ち部下」の意識を変える質問の仕方

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「指示待ち部下」の意識を変える質問の仕方
   (「PRESIDENT」 2005 8.29号 p.108~)

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■質問の仕方を変えると、焦点が変わります。

 見る方向が変わる、ということですね。

 これによって、意識も行動も変わりやすくなります。


■この記事では、「指示待ち」の部下を、
 どうやって「自分の頭で考えて行動する」部下に変えられるか
 ということが書かれています。

 ひと言で言うと、
 当事者意識を持てるように、オープン・クエスチョンを
 うまく使うということです。


■オープン・クエスチョンとは、イエス・ノーで答えられない質問です。

 また、イエス・ノーで答えられる質問をクローズド・クエスチョンと
 言います。


■自分で考えさせるように質問するということです。

 どうしたら良いと思う?などと聞いてみるということですね。


■「「わかっている」ことと「できていること」とは別である。「わかって
 いる」ことを「できていること」に変えるアイデアを本人に考えさせること
 が、上司の役割なのである。」

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  当事者意識を持てるように、オープン・クエスチョンを使う
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ オープン・クエスチョンを使っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月16日 17:00 経済・政治・国際 | 「指示待ち部下」の意識を変える質問の仕方 | コメント (0) | トラックバック

『決断力』羽生 善治 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『決断力』羽生 善治 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/ketudan.html

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■一流の人の話は、おもしろいです。

 いろいろと考えているからおもしろいのか、
 実際に経験していることが、多く深いからおもしろいのか、
 本書を読むと、前者のような気もしますし、後者のような気もします。
 もしくは、両方かもしれません。


■本書は、将棋棋士の羽生善治氏による将棋の話です。

 勝負の世界に生きる一流の方の話ですので、
 興味深い話、視点が見つかりました。


●ここに注目●

 才能とは?

 「報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションを
  もって継続してやるのは非常に大変なことであり、私はそれこそが才能だ
  と思っている。」(p.171~172)

 うまくいくかどうかわからないことで、継続してがんばれるかということ
 ですね。


■これを才能と言われていますが、言い換える“努力”ということですね。

 努力し続けられるかどうかが、才能ということです。


■才能があるかないか、というのは、結果からしかわかりません。

 そのプロセスで、努力を継続できるか、
 それが、才能につながっているということを忘れては何も語っていないこと
 と同じですね。

 結果からなら、誰でもわかりますから。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     将棋棋士の羽生善治氏による将棋の話です。
     将棋という勝負の世界から、様々なことが学べます。
     将棋は奥の深いゲームですから、そこから得られるものも、
     深いなと感じました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   勝負の世界から学びたい方。


 ★『決断力』羽生 善治 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/ketudan.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    努力を継続できることが、“才能”
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたは、自分に“才能”があると思いますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月16日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『決断力』羽生 善治 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月15日

「哲学」なきリーダーは去れ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 「哲学」なきリーダーは去れ
   (「フィナンシャル ジャパン」 2005年9月号 p.058~)

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■この記事は、富士ゼロックス会長小林陽太郎氏へのインタビュー記事です。

 ご自身が会長を務められている日本アスペン研究所というNPOの活動に
 ついて話されています。

 日本アスペン研究所は、古典を精読して参加者が対話形式のセミナーを
 行なう会だそうです。


■なぜリーダーは、学び続けなければならないか?

 教養を身につけることで、バランスのとれた判断ができるようになる。

 様々なステークホルダーのことを考えた経営が可能になる。

 こういったことから、哲学や思想などを学びつづけることが必要ということ
 です。


■本の素晴らしい点として、過去の人の考えや思いを知ることができるという
 ことがあります。

 とくに、哲学や思想などは、本質的な問いに答えようとする、
 知的営みです。

 そういった人々との“対話”をとおして、考えを深めたり、広げたりする
 ことができます。

 こういった学びをとおして、バランスのとれた判断力を身につけることが
 できるということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  教養を身につけることで、バランスのとれた判断ができるようになる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 哲学や思想を学んでいますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月15日 17:00 学問・資格 | 「哲学」なきリーダーは去れ | コメント (0) | トラックバック

『本気論―フリーターから東証一部上場企業の社長になった男の成功法』斎藤 正勝 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『本気論―フリーターから東証一部上場企業の社長になった男の成功法』
   斎藤 正勝 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/honki.html

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■本書は、カブドットコム証券の社長、齋藤氏による仕事論、経営論です。

 「私が本書で伝えたいことは、本気を出してものごとに取り組むことの大切
 さ、ただ一つです。」と言われているように、いろいろな事柄から、
 本気でやることの大切さについて言われています。


●ここに注目●

 人に納得して自ら動いてもらう。

 リーダーには、そんな能力が必要でしょう。

 「どうすれば人を説得できるか、それは相手を本気にさせることです。」
 (p.131)
 「相手を本気にさせるためには、こちらも心底本気でなければならないと
 いうことです。」(p.132)

 本気であることが、説得につながり、人に納得して動いてもらえるという
 ことです。


■ところで、本気とはどういことでしょうか?

 いろいろあると思いますが、手を抜かないということと限界に挑戦すると
 いうことのように思います。

 手を抜きたくなる自分と闘って、手を抜かずに、真剣にやる。

 今できること以上のことをやってみようと思う、
 120%を目指そうと思う、そういう意志を本気というのだと思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     本気を出して取り組むことの大切さがわかります。
     カブドットコム証券の社長、齋藤氏による仕事論、経営論でも
     あります。
     本気でやるとは、どういうことか考えたい方におすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   仕事を本気でやりたい方。


 ★『本気論―フリーターから東証一部上場企業の社長になった男の成功法』
   斎藤 正勝 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/honki.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    人を説得するには、心底本気であること
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 本気で取り組んでいますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月15日 16:59 経営, 書籍・雑誌 | 『本気論―フリーターから東証一部上場企業の社長になった男の成功法』斎藤 正勝 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月12日

一粒のタネが金を生む ~究極の種子を開発せよ~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 一粒のタネが金を生む ~究極の種子を開発せよ~
   (ガイアの夜明け 2005年8月9日放送分
   http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050809.html

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■一時期、遺伝子の話題が気になっていたときがあります。

 そのときに、植物の種などを、発展途上国で、多国籍企業が買っている、
 ということが話題になっていたように思います。

 今回のガイアの夜明けは、その植物の種を開発し売っている、
 種苗会社を取り上げていました。


■やはりそうだったんだな、と思ったのは、
 野菜は、品種改良して、3年ぐらいで新しい品種が出てくるそうです。

 味が変わったな、と思うことがあるので、そういう理由だったのですね。


■日本には、2大種苗会社があり、その戦略の違いが、興味深かったです。

  サカタは、農家との関係を密にする。
  タキイは、消費者にアピールする。

 サカタのトマト“桃太郎”は、国内シェア約80%を取っていて、
 それに対して、タキイが、“トマトの王様”で、巻き返しを図りたいという
 ことです。


■また、第3の勢力として、パイオニア・エコサイエンスが、
 戦線に加わってきているということです。

 社長の竹下氏の言葉が、パイオニア・エコサイエンスの方向性を
 示唆しています。

 「消費者にサプライズを提供する。」

 パイオニア・エコサイエンスは、シシリアン・ルージュという、
 メロンと同じくらいとても甘いトマトを開発したということです。


■わたしたちが、日頃食べているものも、こういう裏側(?)がある、と
 思うと、興味深いですね。

 農業も、イノベーションが必要な産業ということが、よくわかりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    消費者にサプライズを提供する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 消費者に、驚きを提供していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月12日 17:00 経済・政治・国際 | 一粒のタネが金を生む ~究極の種子を開発せよ~ | コメント (0) | トラックバック

『水煮三国志』成君憶 (著), 呉常春 (翻訳), 泉京鹿 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『水煮三国志』成君憶 (著), 呉常春 (翻訳), 泉京鹿 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/mizuni.html

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■本書は、中国で、110万部を超えるベストセラーになった、訳書です。

 ジャンルとしては、ビジネス小説ということになると思います。


■経営について、三国志の登場人物になぞらえて、物語をとおして学んでいく
 というものです。

 寓話が盛りだくさんで、内容的にも幅広く、示唆に富んでいて、
 おもしろかったです。
 (その分、400ページ超と分厚い本ですが。)


●ここに注目●

 諸葛孔明の妻が、孔明にこう言います。

 「経営者のマネジメントをして正しい方向に導くのが参謀としての役割よ」
 (p.284)

 ご存知のように、三国志演義では、孔明が劉備をサポートするわけですが、
 本書でも、経営者の劉備を孔明がサポートしています。


■マネジメントと言うと、経営者が従業員を、と考えがちですが、
 従業員が経営者をマネジメントするという考え方の必要性が、
 言われています。

 今週の月曜日(8月8日)に紹介したように、エア・アジアのCEOの携帯に
 従業員が誰でも、電話ができるというのは、まさにそうですね。
  http://blog.bizpnet.com/2005/08/__8ce6.html

 経営者、従業員という立場ではなく、同じメンバーとして、
 互いにマネジメントする必要があるということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     経営について、三国志の登場人物になぞらえて、物語をとおして
     学べます。
     寓話が盛りだくさんで、楽しく読めました。
     新人の方や起業したい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   新入社員。
   起業したい方。


 ★『水煮三国志』成君憶 (著), 呉常春 (翻訳), 泉京鹿 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/mizuni.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    従業員も経営者をマネジメントできるようにする
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 経営者に、直接意見を伝えることができますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月12日 16:59 経営, 書籍・雑誌 | 『水煮三国志』成君憶 (著), 呉常春 (翻訳), 泉京鹿 (翻訳) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月11日

キーワードは大人/拡大するペットビジネス

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ キーワードは大人/拡大するペットビジネス
  (ワールドビジネスサテライト 2005年8月10日放送分
   http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2005/08/10/news_day/n1.html

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■最近、ペットビジネスが、好調のようです。

 景気が良いときは、ペットブームが起こるというのが、“定説”ですので
 今、日本は、景気が良いのかもしれません。


■さて、この放送は顧客ターゲットの変化についての話題だったように
 思います。

 例えば、冷凍食品も、今までは、子供向けのおかずだったものを、
 大人のお弁当市場を開拓するために、大人向けのおかずを開発、販売する
 ようになった、ということです。

 ターゲットを増やすことで、市場の拡大を目指すということです。


■また、ペットが増えているということを背景に、
 医療も、人間並みの治療ができるようになっているということです。

 子供は減っているが、家族としての“ペット”に対して、
 できるだけのことをしたいというニーズがあるのでしょう。


■このように、顧客ターゲットを変える、増やすことで、
 新しい需要を掘り起こして、市場を拡大していくというのが、
 少子高齢化などの変化が起こっている現在においては、有効な方法のように
 思います。

 もちろん、ターゲットが欲しいと思う商品、サービスを提供する必要はあり
 ますが、視点をずらすことになるので、新しい発想なども出てきやすい
 でしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   顧客ターゲットを変えることで、新しい需要を掘り起こして、
□   市場を拡大していく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 既存客とは、別のターゲットを考えてみましょう。
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月11日 17:00 経済・政治・国際 | キーワードは大人/拡大するペットビジネス | コメント (0) | トラックバック

『仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法』デビッド・アレン (著), 森平 慶司

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法』
  デビッド・アレン (著), 森平 慶司
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/sigotowo.html

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■効率的、効果的に仕事をしたい。

 こう思うのは、わたしだけではないでしょう。

 わたしは、昨年は、『一冊の手帳で夢は必ずかなう』に影響されて、
  http://blog.bizpnet.com/2004/10/post_17.html
 システム手帳を使うようになり、それ以前より効率的、効果的に行動できて
 いる、と思います。


■本書のテーマも、生産性を高めることにあります。

 とくに、整理することについて、多くのページを割いています。


●ここに注目●

 「本当に重要な点は、いかなる時も、何をすべきかについて、適切な選択を
  どのように行なうかです。本当に重要なのは行動の管理方法なのです。」
 (p.36)

 “時間管理”という言葉があります。

 しかし、ちょっと考えればわかることですが、
 “時間”を管理することはできません。


■管理できるのは、行動です。

    何を、いつ、どうやるか

 これをどう管理するかが生産性を上げるために考える必要があることです。

 このためのシステムを、身につけることが重要ですね。

 そういう意味では、本書も良いかもしれませんが、
 『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』も
  http://www.bizpnet.com/book/2005/08/tukue.html
 わかりやすいので、おすすめです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     生産性を上げるための方法について書かれています。
     少しわかりにくいかもしれません。
     そういう方は、『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなた
     へ』を読まれることをおすすめします。
      http://www.bizpnet.com/book/2005/08/tukue.html


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   生産性を上げたい方。


 ★『仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法』
  デビッド・アレン (著), 森平 慶司
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/sigotowo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    生産性を上げるには、行動をどう管理するか考える
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 行動の管理システムを持っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月11日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法』デビッド・アレン (著), 森平 慶司 | コメント (0) | トラックバック

2005年8月10日

1000人分析!これが「結果が出る勉強法」だ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 1000人分析!これが「結果が出る勉強法」だ
   (「PRESIDENT」 2005.8.29 p.30~)

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■勉強法、学び方を知っているのといないのとでは、
 身につき方に差がつくことは、容易に想像がつきます。

 今号の「PRESIDENT」の特集は、学び方ということです。


■その中の一つの記事に、1000人アンケートから見た勉強法について、
 ボストンコンサルティンググループの御立尚資氏が書かれています。

 コツは、2つのようです。

 ・どうやって学習のプロセスを楽しめるか?
 ・楽しめないにしても、どういう目標設定にすれば、達成感を得ることが
  できるか?


■楽しむためには、興味のあることを学ぶことが重要で、
 達成感を得るには目標を具体的に小分けにすることが重要ということです。


■話は変わりますが、
 1000人アンケートの中で、読書量について聞いているものがあります。

 1ヶ月の読書量が、4冊未満の人が80%です。

 仮に、80対20の法則があてはまるとすると、
 4冊以上読む人が、2割に入るということになります。


■本は、安価で手軽な、学習手段だと思います。

 1週間に1冊読めば、20%に入れるということですから、
 そんなにむずかしいことではないですね。

 もちろん、どう活用するかというのがありますが、
 読んだ者勝ちということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   楽しむためには、興味のあることを学ぶ、
□   達成感を得るには目標を具体的に小分けにする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 学んでいますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月10日 17:00 学問・資格 | 1000人分析!これが「結果が出る勉強法」だ | コメント (0) | トラックバック

『脱★ドンブリ経営』和仁 達也 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『脱★ドンブリ経営』和仁 達也 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/datudon.html

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■ドンブリ経営とは、ドンブリ勘定で経営しているということです。

 帳簿をきちんと把握して経営する、
 決算書を理解して経営する

 そういうことが必要とわかっていても、なかなかできない、
 そういう経営者の方が読まれると良いと思います。


■類書と違って、全体像を図で理解するようになっているので、
 わかりやすかったです。

 経営者が、最低限わかっている必要のあることなので、
 細かいことも書かれていませんですし。


●ここに注目●

 お金の流れのすべてをつかむ3つの重要な鍵 (p.64~)

 第1の鍵 はじめに全体像を知る

 全体を知ることで、何が重要か、なぜそれが重要か理解することが
 できます。


■はじめに、細部を見てしまう、というのは非効率的なやり方ですね。

 しかし、テクニック論や枝葉の方が、知識が増えたように感じるからか、
 そちらを勉強してしまいがちです。

 全体像を把握することが、ドンブリ経営から脱する第一歩ということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ドンブリ勘定で経営している経営者の方が、読まれると良いと
     思います。
     帳簿などから、給料はいくら払ったら良いかなどを判断できるよう
     になります。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ドンブリ経営者。


 ★『脱★ドンブリ経営』和仁 達也 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/datudon.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    お金の構造の全体像を知る
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ お金の構造の全体像を知っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月10日 16:59 経営, 書籍・雑誌 | 『脱★ドンブリ経営』和仁 達也 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月 9日

自分と他人を知るエニアグラムの活用術

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 自分と他人を知るエニアグラムの活用術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2005 08・16 p.075~)

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■仕事の人間関係などにエニアグラムを活用しようというのが、
 この記事の主旨です。

 エニアグラムとは、人間のタイプを9タイプに分けたもので、
 タイプ分けのテストなどで、どんなタイプの人間かわかるようにしたもの
 です。


■9つのタイプとは、

   完全主義者
   支援者
   成功追求者
   自己探求者
   観察者
   安全主義者
   享楽主義者
   支配者
   平和主義者

 の9つです。


■実際に、この記事にあるチェックシートなどをやってみて、自分のタイプを
 知るとおもしろいと思います。

 ちなみに、わたしは、完全主義者が、一番強かったです。


■こうやって、自分を知り、他人もだいたいどんなタイプかの見当をつけると
 嫌いな人の言動も、その理由が少しはわかって、理解を示せるでしょう。

 自分の良い面と弱い面を知ることで、現実への対応力も上がりますね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分を知り、他人を知ると、現実への対応力が上がる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたのエニアグラムのタイプは?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月 9日 17:00 心と体 | 自分と他人を知るエニアグラムの活用術 | コメント (0) | トラックバック

『ストレスに負けない技術-コーピングで仕事も人生もうまくいく!』田中ウルヴェ 京 (著), 奈良 雅弘 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ストレスに負けない技術-コーピングで仕事も人生もうまくいく!』
   田中ウルヴェ 京 (著), 奈良 雅弘 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/stress.html

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■ストレスを抱えているビジネスパーソンが多い、というニュースなどを
 このところよく目にします。

 ということで、ストレスの対処法を知っていることは、
 役に立つと思い、本書を読んでみました。


■本書によれば、「認知のゆがみがストレスを生む」ということです。

 事実であるかということよりも、
 自分の認識がどうであるかということが、ポイントということです。


●ここに注目●

 「物事を否定的に受けとめやすい人のセルフトークを、「マイナスのセルフ
 トーク」といい、ストレスを生む「認知のゆがみ」を表現するものです。」
 (p.70)

 セルフトークとは、独り言、自分にかける言葉ということでしょう。

 独り言が、その人の認知を表しているということです。


■そして、それが、マイナスの方向性を持っているとしたら、
 ストレスを生みやすいということですね。

 マイナスのセルフトークとしては、例えば、
 どうせ○○だから、などというのがあるそうです。


■どうしたら、プラスのセルフトークにできるかなどは、本書を読んでもらう
 として、人間の言葉の大部分は、セルフトークだな、と思いました。

 ということは、発している言葉は、その人の認知をよく表しているという
 ことになります。

 モノの見方にあり方も影響されますから、日頃、どんな言葉を使うかは、
 大切なことですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ストレスに対処する方法や、ストレスタイプごとの対処方などが
     書かれています。
     ストレスを抱えないようにしたいという方が、読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ストレスを抱えたビジネスパーソン。
   ストレスを抱え込みやすい方。


 ★『ストレスに負けない技術-コーピングで仕事も人生もうまくいく!』
   田中ウルヴェ 京 (著), 奈良 雅弘 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/stress.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    マイナスのセルフトークは、ストレスの原因になり得る
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ マイナスの言葉とプラスの言葉、どちらを多く使っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 9日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『ストレスに負けない技術-コーピングで仕事も人生もうまくいく!』田中ウルヴェ 京 (著), 奈良 雅弘 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月 8日

トニー・フェルナンデス氏 [エア・アジアグループCEO] アジアの空を“価格破壊”

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ トニー・フェルナンデス氏 [エア・アジアグループCEO]
   アジアの空を“価格破壊”
   (「日経ビジネス」2005.8.8-15 p.104~)

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■こういう人がいるんですね。知りませんでした。

 フェルナンデス氏は、エア・アジアというマレーシアの航空会社の創設者
 です。

 エア・アジアは、格安の航空会社ということで、設立からたった3年で
 上場を果たしたそうです。


■価格破壊もそうですが、座席は乗り込んだ順、機内食はすべて有料など
 今までの航空会社のやり方を変えているということです。

 こういうのも、イノベーションというのでしょう。


■また、効率を重視する一方で、社員を非常に大切にしていると
 いうことです。

 社員全員が、社長の携帯電話の番号を知っていて、
 何か言いたいことがあれば、直接電話することができるそうです。


■「僕の使命は、顧客よりも、まず社員を幸福にすること。自分たちが大切に
 されていると思えばこそ、社員は顧客に良いサービスを提供できる」

 月に一度、客室乗務員として飛行機に乗り込んだり、荷物の積み込み作業
 などもやったりするそうです。

 率先垂範ということだけでやっているわけではないでしょうが、
 そこまでやられたら、従業員も働かないわけにはいきませんよね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    経営者の使命は、まず社員を幸福にすること
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 社員は、幸せですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 8日 17:00 経済・政治・国際 | トニー・フェルナンデス氏 [エア・アジアグループCEO] アジアの空を“価格破壊” | コメント (0) | トラックバック

『絶妙な話し方の技術』橋川 硬児 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『絶妙な話し方の技術』橋川 硬児 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/zetu.html

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■話がうまくなりたい、そう思う人は多いのではないでしょうか。

 しかし、口ベタな人にとっては、至難の業だったりしますよね。

 本書は、話し方の技術ということですが、
 口ベタな人、繊細な人ほど、うまくなると表紙に書かれています。

 他にも少し変わったことが書いてあったので、紹介します。


●ここに注目●

 第一印象が悪いとトクをする

 ファーストインプレッション、第一印象が大切とはよく言われること
 ですね。

 最初の3秒で、相手を判断するから、身だしなみなどは、整えましょうと
 いうことです。


■しかし、本書では、第一印象が悪いほうが、マイナスからのスタートだから
 そのあとプラスしていけば、ギャップが大きくなって良いということです。

 イヤな人間かと思ったら、キチンと仕事をする、
 そういう風に思ってもらえるということですね。


■この手を使うには、もちろん、中身がしっかりしていなくては、
 話にならないわけで、その辺をしっかりする必要があります。

 自分に自信がないと、なかなか使える手ではないかもしれませんが、
 無理に良く見せようとして、背伸びして失敗するということはないですね。

 ですから、第一印象より、長い付き合いを考えた行動や言動を心がける
 ということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     話し方の技術について書かれています。
     少し変わったことも書かれているので、今までの話し方の本では、
     どうもしっくりこなかったという人は、書店などで見てみるとよい
     と思います。
     繊細な人などが、話し方を良くしたいという場合に、
     読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   話しが、うまくなりたい方。
   繊細な方。


 ★『絶妙な話し方の技術』橋川 硬児 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/zetu.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    第一印象が悪いとトクをする(ことも)
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 第一印象を重視しますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 8日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『絶妙な話し方の技術』橋川 硬児 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月 5日

団塊世代のインターネット活用(1)

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 団塊世代のインターネット活用(1)
   (nikkeibp.jpの記事より
http://nikkeibp.jp/style/biz/marketing/dankai/050728_internet1/

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■団塊の世代が、マーケットとして、有望だと言われています。

 大きな市場であることと、今までいろいろなトレンドをつくってきたこと
 などからそう言われているのだと思います。


■とは言え、インターネットの利用について、どうなのかよくわかりません。

 この記事によれば、団塊の世代は、優良顧客と言うことになりそうです。

 「50代以上の利用者の平均購入金額が年間で約15.3万円」

 これは、30代の約12.1万円、40代は約14.2万円よりも多いです。


■会社などで、パソコンを利用することに慣れて、プライベートでも、
 利用しているということでしょう。

 商品も、偏りなどがないということで、団塊の世代の方も
 ネットショッピングを利用しているということになりますね。


■こうなってくると、ネットショッピングでは、
 とくに、団塊の世代向けということをしなくても良いということになる
 のでしょうか。

 わたしの周りの団塊世代に聞くと、
 文字を大きくするなどの利用の際の工夫が必要に思います。

 それ以外では、どうなのでしょうね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ネットショッピングにおいて、団塊の世代は、優良顧客
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ネットで販売したらよいと思う団塊世代向けの商品・サービスは?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 5日 17:00 パソコン・インターネット | 団塊世代のインターネット活用(1) | コメント (0) | トラックバック

『テクノロジストの条件』P.F.ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『テクノロジストの条件』P.F.ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/techno.html

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■「はじめて読むドラッカーシリーズ」の技術編です。

 「はじめて読むドラッカーシリーズ」は、過去のドラッカー氏の著作や論文
 などをテーマごとにまとめたものです。

 本書は、ドラッカー氏による技術論であり、テクノロジストやイノベーショ
 ンについて書かれています。


■テクノロジストは、技術者ということです。

 知的労働者の中で、とくに技術に携わるものということだと思います。


●ここに注目●

 「イノベーションの機会は、産業の内部に四つある。第一が予期せぬこと、
 第二がギャップ、第三がニーズ、第四が産業構造の変化である。イノベーシ
 ョンの機会は産業の外部にも三つある。すなわち第五が人口構造の変化、
 第六が認識の変化、第七が新知識である。」(p.214)

 イノベーション。

 これが大切だと、本当によく言われます。

 ドラッカー氏によれば、イノベーションの機会は、
 主に7つあるということです。

 一つ紹介すると、


■予期しないこと。

 予期しないユーザが利用するなどです

 例として、IBMが企業向けの給与計算用のコンピュータで成功した、
 ということが挙げられています。

 初めは、金融界に売り込もうとしていたのを、企業が興味を示したために、
 給与計算用に作り変えて、成功したということです。


■こういうことが頻繁に起こるかはわかりませんが、
 需要があるところ、お客様が欲しいと思うところに、チャンスがあるという
 ことです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     「はじめて読むドラッカーシリーズ」の技術編です。
     ドラッカー氏による技術論であり、テクノロジストやイノベーショ
     ンについて書かれています。
     技術、イノベーションなどについて興味がある方が、読まれると
     よいでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   テクノロジスト。
   イノベーションについて考えたい方。


 ★『テクノロジストの条件』P.F.ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/techno.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    イノベーションの機会は、予期しないところにある
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ お客さまの需要に応えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 5日 16:59 技術 | 『テクノロジストの条件』P.F.ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳) | コメント (1) | トラックバック

2005年8月 4日

高級vs激安 変わる消費

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 高級vs激安 変わる消費
   (ワールドビジネスサテライト 2005年8月3日放送分
   http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2005/08/03/news_day/n1.html

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■企業の設備投資が、昨年の11.6%増と、企業の投資は、かなり増えてきて
 いるようです。

 一方で、個人の消費は、どうかと言うと、この放送によると、
 メリハリをつけて消費しているようですね。


■銀座の100円ショップ。

 銀座と言えば、高級品というイメージですが、
 食品などを中心に、売上を伸ばしているそうです。

 社長の田口氏によると、ベンツなどで乗りつけて、大量に購入していく人も
 いるようです。


■わたしも、最近、そういう人を何度か見かけました。

 高級車で、ディスカウントショップに乗りつけて、いろいろと購入して
 いっていました。

 ある意味、合理的ですね。

 欲しいものには、お金をかける。
 必需品は安く手にいれ、必要ないものは買わない。


■メリハリ消費、こだわり消費ということでしょう。

 ビールでも、プレミアムビールが売れている一方で、
 発泡酒など安いものも飲む。

 高度に合理的な消費者が増えているのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    個人の中で、TPOに合わせた消費が広まっている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ どんなときに、高級品や高価なサービスを利用しますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 4日 17:00 経済・政治・国際 | 高級vs激安 変わる消費 | コメント (0) | トラックバック

『オマケつき!マーケティング』セス・ゴーディン(著),沢崎 冬日(翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『オマケつき!マーケティング』セス・ゴーディン(著),沢崎 冬日(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/omake.html

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■『パーミションマーケティング』などで有名なセス・ゴーディン氏の
 マーケティングについての新刊です。

 『「紫の牛」を売れ!』に引き続き言われていることは、
 常識破りのアイデアを実現せよ、ということです。


■この本の装丁が変わっていて、シリアルのパッケージのような感じに
 なっています。

 原書では、シリアルのパッケージのような箱の中に、本が入っているという
 ことです。

 このような一風変わったアイデアを実行しようということです。


■また、本書では、そんなアイデアを組織において実現する方法についても
 書かれています。

 アイデアを考えるヒントともに、この点が、本書の重要なポイントだと
 思います。


●ここが気になった●

 「人は必要なものを買うのではない。欲しいものを買うのだ。」(p.47)

 ニーズとウォンツについて、こう言われています。

 両方とも高めることが重要だと思います。


■とは言え、基本的なニーズが満たされている現代では、
 欲しくないものは買わないということが多いわけで、
 ウォンツをどう引き出すかを考える必要があります。

 というわけで、常識破りのアイデアを考え実現する方法を知りたい方は、
 本書を読まれれると良いでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     常識破りのアイデアを実現する方法などについて書かれています。
     ソフト・イノベーションやオマケといった表現になっていますが、
     要は、お客様が欲しいと思うようなアイデアを実現するということ
     です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケッター。
   経営者。
   アイデアマン。


 ★『オマケつき!マーケティング』セス・ゴーディン(著),沢崎 冬日(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/omake.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    常識破りのアイデアを実現せよ
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 常識破りなアイデアを考えたり、実行していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 4日 16:59 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『オマケつき!マーケティング』セス・ゴーディン(著),沢崎 冬日(翻訳) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月 3日

「感動研修」の効用

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「感動研修」の効用
   (「PRESIDENT」 2005 8.15号 p.154~)

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■感動することは、大切ですね。

 人生の質を上げてくれます。

 ビジネスに関連したことで言うと、
 感動した経験がないと、人がどのように感動するのか、仮説を立てにくい
 でしょう。


■この記事は、企業の研修について取り上げられています。

 いくつか紹介されていますが、おもしろいっと思ったのは、
 「バーチャル・ハリウッド」というものです。

 富士ゼロックスが開発したものだそうで、この記事では、
 全日空での事例が紹介されています。


■ハリウッドの映画製作のように、ディレクターがメンバーを集めて、
 企画提案することから、こういう名前がついたということです。

 チームとして、大勢の前でプレゼンなどもやるようで、
 人の心を動かす、まとめていくということが必要になってきます。


■そういうなかで、社員が成長していく、
 自分が感動し、人の心の動かし方を学べる、そんな研修のようです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    感動することで、感動させることを理解できる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが、最近、感動したことは、どんなことですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月 3日 17:00 経済・政治・国際 | 「感動研修」の効用 | コメント (0) | トラックバック

『営業は「つかみ1秒、あと楽勝!」』いとう 伸 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『営業は「つかみ1秒、あと楽勝!」』いとう 伸 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/tukami.html

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■最近、ドリームゲートの講演で、本書の著者、いとう伸氏の講演を
 聞きました。

 ハイテンションな講演で、非常におもしろかったので、本書も
 読んでみました。

 いとう氏は、極度のあがり症(だった?)ということですが、
 実演販売(企業を訪問し、15分などといった短時間で、高額商品を売る)で
 50億円の実績を上げている方です。


■本書は、実演販売の手法について書かれています。

 実演販売でのお客さまの心をつかむコツなどが書かれているわけですが、
 プレゼンなどにも応用できると思います。

 そればかりでなく、”自分を売る”ということにも、応用できそうです。


●ここに注目●

 「営業マンとは、お客様と商品をマッチングさせるコンサルタント
 なのです。」(p.202)

 セールスパーソンと言うと、押し付けるというイメージがあります。

 しかし、そうではなく、お客様に必要な情報を提供して、
 こういうメリットがあると伝えることで、
 商品とお客様をつなげる仲介者であるということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     実演販売の手法について書かれています。
     営業だけでなく、コンサルなどの方にも参考になる点があると
     思います。
     もちろん、営業の方には、一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セールスパーソン。
   ”自分を売りたい”方。


 ★『営業は「つかみ1秒、あと楽勝!」』いとう 伸 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/tukami.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ セールスパーソンは、お客様と商品をマッチングさせるコンサルタント
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ お客様と商品を”つなげて”いますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 3日 16:59 セールス, 書籍・雑誌 | 『営業は「つかみ1秒、あと楽勝!」』いとう 伸 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月 2日

仕事のできる人の聞く技術

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 仕事のできる人の聞く技術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2005 08・16 p.018~)

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■聞き上手は、話し上手。

 聞くことは大切、とはよく言われます。

 『7つの習慣』という本の中でも、習慣の一つとして、
 ”理解してから、理解される”ということで、まず聞くことが大切だ、
 ということが書かれています。


■しかし、そうは言っても、むずかしいですね。

 この記事にも、様々なテクニックが書かれていますが、
 正直、一つひとつを身につけるのは、簡単ではないような気がしました。


■ただ、一つ、わかりやすいなと思ったことは、
 心理学者の東山紘久氏が言われていたことです。

 「大事なのは「人は話を聞いて欲しい生き物なのだ」ということを忘れない
 ことです。」


■テクニックをすべて覚えるのはむずかしいですが、
 この点だけ覚えておけば、聞くことの意味を忘れずにいられそうです。

 しかし、聞いている側も、人ですから、話を聞いてほしくて話す、
 というのは、やめられないかもしれませんが。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    人は話を聞いてほしい生き物
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが、人の話を聞く際に、心がけていることは
■   どんなことですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年8月 2日 17:00 ビジネス | 仕事のできる人の聞く技術 | コメント (2) | トラックバック

『オンリーワンのつくり方』谷口 正和 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『オンリーワンのつくり方』谷口 正和 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/only1.html

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■オンリーワンであること。

 マス・マーケティングが通用しなくなってきていると言われる時代です。

 シェアを競い合って、ナンバーワンを取るということだけでよい、という
 わけには行かなくなってきているのでしょう。


■オンリーワンであることの大切さが言われるようになってきていると
 思います。

 とは言え、これだけ多くの企業、商品、サービスがあるなかで、
 お客様が欲しいと思うオンリーワンと言えるものを提供するのは簡単では
 ないでしょう。


■本書は、オンリーワンのつくり方ということで、その発想法やヒントが
 得られると思います。

 非常に豊富な例が挙げられています。
 (ただ、これからどうなっていくかフォローしないと成功例かどうかは
  わかりませんが。)


●ここに注目●

 「すべての原因は、我々の顧客に対する見方である。」(p.83)

 顧客が、誰で、どんな人なのか。

 その見方が、マーケティングや商品開発などの根本の原因である、
 ということでしょう。


■顧客を知ることの大切さは、よく言われることですね。

 と同時に、自分が顧客をどのように見ているかも把握する必要があると
 思います。

 客観的に自分を見つめる目を持つ、ということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     オンリーワンをつくるための発想法やヒントが書かれています。
     市場をどう見つけるか、商品をどう発想するかなどということも
     書かれていますので、オンリーワンをつくりたいという方だけで
     なくマーケッターの方などにも、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   オンリーワンをつくりたい方。
   今のマーケティングを知りたい方。


 ★『オンリーワンのつくり方』谷口 正和 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/only1.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    ビジネスの原因は、顧客に対する見方にある。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分のモノの見方を把握していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 2日 16:59 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『オンリーワンのつくり方』谷口 正和 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年8月 1日

全社員巻き込み復活 アン・マルケイヒー氏[米ゼロックス会長兼CEO]

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 全社員巻き込み復活 アン・マルケイヒー氏[米ゼロックス会長兼CEO]
   (「日経ビジネス」 2005.8.1 p.108~)

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■米ゼロックス会長兼CEOのアン・マルケイヒー氏へのインタビュー記事
 です。

 米ゼロックスは、2億7300万ドルの赤字から、昨年は8億5900万ドルの純利益
 を上げるまでに復活したそうです。


■V字回復の秘訣などについて、答えられています。

 非常にわかりやすく的確にインタビューに答えられている、
 そんな印象を受けました。


■ご自身をChief Communication Officer(最高コミュニケーション責任者)
 と呼んでいるそうで、言葉が非常にわかりやすいです。 

 「私はCEO(最高経営責任者)の仕事の本質はCOOであり、顧客と
 社員に経営トップのメッセージを伝える責任があると考えているんです。
 そしてメッセージは、「期待」を軸にしたものであるべきだ、と。」

 こう言われているように、CEOの仕事は、コミュニケーションであり、
 社員の会社への期待、会社から社員への期待に応える、また、顧客との関係
 も同様である、ということです。


■従業員満足、顧客満足が言われますが、
 満足とは、期待を満たす、期待を上回るということでしょう。

 そのために、コミュニケーションを取って、確認し合うことが大切という
 ことですね。

 これらの積み重ねの結果として、V字回復を達成した、ということだと、
 思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    CEOの仕事の本質は、期待を軸にしたコミュニケーション。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 期待のバランスを考えていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 1日 17:00 経済・政治・国際 | 全社員巻き込み復活 アン・マルケイヒー氏[米ゼロックス会長兼CEO] | コメント (0) | トラックバック

『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?』神田 昌典 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?』神田 昌典 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/jinsei.html

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■神田昌典氏の新刊です。

 本書は、小説形式になっています。

 実業家、近藤藤太氏の物語です。藤太氏の生涯について書かれています。

 藤太氏の生涯から、何を学ぶかは、人それぞれだと思いますが、
 いろいろと学ぶことができると思います。

 わたしは、藤太氏の前向きな姿勢に、学んだように思います。


●ここに注目●

 アイゼンハワー大統領夫人のファッション・コーディネーターであった
 アイリーン・ジョーンズ氏に、大きなチャンスをつかむ方法を教えて
 もらっています。

 「未来のあなたを信頼するの。未来のあなたに、どうやって自分はそれが
 できるようになったか、聞いてみるのよ。」(p.215)


■チャンスが来ても、今の自分にできるだろうか、と不安に思うこともある。

 しかし、今の自分ではなく、未来の自分であったら、できることのはず。

 だから、未来の自分を信頼して、飛び込んでみる。

 そういうことだと思います。


■自分を信じる、と言うと、過去の自分に基づいて考えがちですが、
 未来の自分から考えてみる。

 それだけのことをやるだろうから、できるようになっているはず。

 これからの自分を信じるということでもあると思います。

 仮に、今何もないとしても、今までがダメだったとしても、
 未来の自分を信じるということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

      経済理論の中には、周期説というものがあります。
      60年説、70年説などありますが、それだけの時間を経ると、
      似たような状況になるということです。
      神田氏は、近藤氏が生きた時代から学ぶことで、今の時代や
      これからの時代に活かすことができるのではないか、ということ
      で、本書を書かれたそうです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   生きるということを考えたい方。


 ★『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/jinsei.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    未来のあなたを信頼する
◇
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◆
◆ ⇒ ”未来の自分”から考えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年8月 1日 16:59 小説, 書籍・雑誌 | 『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?』神田 昌典 (著) | コメント (0) | トラックバック