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2011年11月22日

『コトラーのイノベーション・マーケティング』

 ⇒『コトラーのイノベーション・マーケティング』
   フィリップ・コトラー (著), フェルナンド・トリアス・デ・ペス (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/kotoinno.html

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■フィリップ・コトラー氏とフェルナンド・トリアス・デ・ペス氏による
 イノベーション論です。

 コトラー氏と言えば、マーケティングですが、本書は、イノベーション
 について書かれています。

 「A-Fモデル」というイノベーションを実現する際のフレームワークに
 ついて述べられています。


▼ ここに注目 ▼

 イノベーションを計画する

 「かつてP&Gは、イノベーション戦略をもたなかった。イノベーションの
  取り組みは無駄に終わり、優先度の低いカテゴリーやセグメントに、
  やみくもにプロジェクトが投入されていた。だがイノベーション・プラン
  ニングが導入されると、イノベーション・プロセスは全社的な目標、
  ターゲット、戦略、測定基準を満たすようになった。業績は向上し、
  常識を打ち破るようなイノベーションが生まれ始めた。
」(p.332)


イノベーションも計画が大切

 P&Gは、いまは、オープンイノベーションなどで、イノベーションを
 うまく実現している企業の好例として紹介されることが多い企業の一つ
 です。

 そんなP&Gも、かつては、イノベーション戦略や計画がなかったという
 ことです。

 そして、イノベーションの戦略と計画をつくって、イノベーションが
 生まれ始めたというわけです。


イノベーションと計画

 イノベーションと計画というと、あまり関係がなさそうな印象を
 持っている人もいるかもしれませんが。

 しかし、イノベーションも計画的に行うことが、求められるということです。

 やはり、計画は大切です。イノベーションに限らず。


▼取り入れたいと思ったこと

 「A-Fモデル」がとくに参考になります。

 イノベーションを実現する際に参考にすると、イノベーションを実現する
 可能性が高まりそうに思いました。

 「A-Fモデル」を取り入れたいと思います。


■フィリップ・コトラー氏とフェルナンド・トリアス・デ・ペス氏が、
 イノベーションについて書かれています。

 包括的にイノベーションを考えるためのフレームワークを提示しています。

 イノベーションを実現したい方が、読んでおきたい一冊です。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ゲームの変革者―イノベーションで収益を伸ばす』
   A.G.ラフリー(著)、ラム・チャラン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/09/gamechan.html
  


  『イノベーションへの解実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他
   http://www.bizpnet.com/book/2008/10/innojitu.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    フィリップ・コトラー氏とフェルナンド・トリアス・デ・ペス氏に
    よるイノベーション論です。
    イノベーションをどのように実現するかについて書かれています。
    イノベーションに興味がある方に参考になるはずです。
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   イノベーションを実現したい方。
   経営者。


 ★『コトラーのイノベーション・マーケティング』
   フィリップ・コトラー (著), フェルナンド・トリアス・デ・ペス (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/kotoinno.html
  『コトラーのイノベーション・マーケティング』

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    イノベーションを計画する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ イノベーション戦略、計画がありますか?

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2011年11月22日 20:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『コトラーのイノベーション・マーケティング』 | コメント (0) | トラックバック

時給 マネジメント型の改革で時間当たりの生産性をアップ

 ⇒ 時給 マネジメント型の改革で時間当たりの生産性をアップ
   (「プレジデント」 2011.12.5 p.111
    http://www.bizpnet.com/zassi/11/12/pre1205.html

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■「マネジメント型の改革」

 「マネジメント型の改革」とは、

 「現場の人間の行動を変えることで、一人ひとりの「時間当たりの生産性」
  をアップさせていく取り組み」

 ということです。


社員の時給から時間当たりの生産性をアップ

 「社員の時間当たり生産性は、少なくても時給に見合ったものでなくては
  ならず、さらに業績アップさせようと思ったら、その水準を上回るように
  しなくてはならない。」

 具体的な手法としては、例えば、Aランクの顧客を集中的に回れ、といった
 指示があるということです。


社員の時給、時間当たり生産性

 「時給」で自分の価値を考えるということは、よく言われます。

 ですから、同じように社員の時給から、時間当たりの生産性を考えて、
 向上させることが、利益を増やすことなどにつながります。


さらに、社員それぞれに合った、きめ細やかな指示を行う

 新人には、Aランクの顧客を回る前に、Bランク、Cランクなどで慣れてから
 Aランクの顧客を回るなどするという、社員それぞれに合った指示を
 しようということです。


●手間のかかることですが、こういうことを行なって改革していくことが
 「マネジメント型の改革」ということなのだと思います。

 一人ひとりの時間当たり生産性を高める。

 企業改革の一つの手法です。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  「マネジメント型の改革」で、社員一人ひとりの時間当たり
□   生産性を高める
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 社員一人ひとりの時間当たり生産性を高めていますか?

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2011年11月22日 10:30 経営 | 時給 マネジメント型の改革で時間当たりの生産性をアップ | コメント (0) | トラックバック