ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2013年5月21日 | トップページ | 2013年5月23日 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2013年5月22日

後発の中国市場で躍進した理由 カルロス・ゴーンの経営教室

 ⇒ 後発の中国市場で躍進した理由 カルロス・ゴーンの経営教室
   (「日経ビジネス」 2013.5.20 p.66~)

-----------------------------------

■後発の中国市場で躍進した理由

 日産自動車は、中国市場に最も遅く参入したけれども、
 日系メーカーでは、最も高いシェアを獲得しているということです。

 その理由などについて、この記事では、取り上げられています。


■アライアンスを機能させたから

 躍進の理由は、東風汽車とのアライアンスによって、販売網の展開などが
 できたことが、大きかったということです。

 「アライアンスの目的は「シナジー(相乗効果)」を生むことです。重要
  なのは、決して「台数(規模)を追求する」ためのものではないという
  ことです。規模はシナジー効果の結果でしかありません。」

 と、ゴーン氏は言われています。


●アライアンスはシナジー効果を追求する

 規模を求めて、提携するのではなく、シナジー効果を見込めることを考えて
 アライアンスをするということです。

 効果があるようにアライアンスを組むことができれば、
 結果として、良い物が生まれたり、規模につながるというわけです。

 組めば、規模が大きくなるから、アライアンスをするという考え方だと、
 なかなかうまくいきにくいということです。


■合理性と論理を優先させる

 ゴーン氏の故郷であるブラジルよりも先に、中国に進出した理由は、
 当時は、ブラジルではシナジー効果を発揮できないと考えていたから、
 ということです。

 「リーダーは心の機微に、しっかり対応しなければいけません。ですが、
  その判断においては、合理性と理論を優先させなければならない。結果を
  出すと思えばこそ、部下はついてきてくれるのですから。」


●心よりも、合理性と論理を優先させる

 心は大切でしょう。人が動く理由の一つですから。

 しかし、それよりも、合理的な判断ができることが大切ということです。

 成果をあげられなければ、失敗ということになってしまいますから。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    アライアンスはシナジー効果を追求する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ アライアンスで、シナジー効果を追求していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月22日 22:00 経営 | 後発の中国市場で躍進した理由 カルロス・ゴーンの経営教室 | コメント (0) | トラックバック

『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)


 ⇒『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/kounou.html

-----------------------------------

■幸福になるための考え方

 茂木健一郎氏の著書です。

 幸福になるための考え方について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「大切なのは、ムードを引きずらないこと。現実にはつらいことはもう
  終わっているのに、その切り替えが上手くできずに引きずってしまうと、
  脳はもはや終わっているプレッシャーもまだ続いていると勘違いして
  しまい、バネを縮めたまま硬直してしまいます。そのバネを伸ばして
  開放させるための気分転換法を身につけてください。
」(p.97)


■嫌なことを引きずらない

 幸福になるとは違うのですが、もう終わった嫌なことを引きずらないことが
 精神的に辛くならない方法ということです。

 気分転換ができると良いということですが、その一つとして、
 句読点を打つということが紹介されていました。

 終わったことは、終わったこととして、句読点を打つ。

 終わったことは、変えることはできないのだから、句点を打つということだ
 と思います。

 ここができるようになると、嫌なことを引きずらないで、良いことに目が
 向いて、前向きになれるのではないでしょうか。


▼取り入れたいと思ったこと

 自分にとっての幸せとは何か?

 それを考える前段階を教えてくれている本だと思います。

 ですから、自分にとっては、どうなのかを考えたいと思いました。


■幸福とは?

 茂木健一郎氏が、幸福になるための考え方について書かれています。

 自身の経験や脳科学の知見から、幸福論を書かれています。

 幸福とは?ということについて考えたい方が読まれると、参考になると
 思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『幸福の習慣』トム・ラス(著)ジム・ハーター(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/koushuu.html
  


  『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』
   ダニエル・ギルバート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/02/siasaki.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    茂木健一郎氏が、幸福になるための考え方について書かれています。
    自身の経験や脳科学の知見から、幸福論を書かれています。
    幸福とは?ということについて考えたい方が読まれると、参考になる
    と思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   幸福について考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2013/05/kounou.html
  『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    嫌なことを引きずらない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 嫌なことを引きずっていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2013年5月22日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『幸福になる「脳の使い方」』茂木 健一郎(著) | コメント (0) | トラックバック