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『水煮三国志』成君憶 (著), 呉常春 (翻訳), 泉京鹿 (翻訳)
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『水煮三国志』成君憶 (著), 呉常春 (翻訳), 泉京鹿 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2005/08/mizuni.html
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■本書は、中国で、110万部を超えるベストセラーになった、訳書です。
ジャンルとしては、ビジネス小説ということになると思います。
■経営について、三国志の登場人物になぞらえて、物語をとおして学んでいく
というものです。
寓話が盛りだくさんで、内容的にも幅広く、示唆に富んでいて、
おもしろかったです。
(その分、400ページ超と分厚い本ですが。)
●ここに注目●
諸葛孔明の妻が、孔明にこう言います。
「経営者のマネジメントをして正しい方向に導くのが参謀としての役割よ」
(p.284)
ご存知のように、三国志演義では、孔明が劉備をサポートするわけですが、
本書でも、経営者の劉備を孔明がサポートしています。
■マネジメントと言うと、経営者が従業員を、と考えがちですが、
従業員が経営者をマネジメントするという考え方の必要性が、
言われています。
今週の月曜日(8月8日)に紹介したように、エア・アジアのCEOの携帯に
従業員が誰でも、電話ができるというのは、まさにそうですね。
http://blog.bizpnet.com/2005/08/__8ce6.html
経営者、従業員という立場ではなく、同じメンバーとして、
互いにマネジメントする必要があるということです。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆ (★4.5)
経営について、三国志の登場人物になぞらえて、物語をとおして
学べます。
寓話が盛りだくさんで、楽しく読めました。
新人の方や起業したい方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
新入社員。
起業したい方。
★『水煮三国志』成君憶 (著), 呉常春 (翻訳), 泉京鹿 (翻訳)
http://www.bizpnet.com/book/2005/08/mizuni.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 従業員も経営者をマネジメントできるようにする ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ 経営者に、直接意見を伝えることができますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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ビジネス書評:「知識をチカラに!」 |
2005年08月12日 16:59 | 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『水煮三国志』成君憶 (著), 呉常春 (翻訳), 泉京鹿 (翻訳)
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