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2005年6月30日

下克上!外食サバイバル ~グルメ戦争の勝者は誰だ~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 下克上!外食サバイバル ~グルメ戦争の勝者は誰だ~
   (ガイアの夜明け 6月28日放送
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050628.html

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■外食産業は、6年連続で、マイナス成長だそうで、
 パイが小さくなっているということです。

 そんななか、今回のガイアの夜明けは、外食産業の現在について、
 取り上げていました。


■いくつかのチェーン店、FCなどが紹介されていましたが、
 とくに印象に残ったのは、ムジャキフーズです。


               出店費用  →

  ムジャキフーズ   ←   売上         店長

            月35万円 + 歩合 →


■こういったシステムで、店長が、メニューやコンセプトなどを考えて、
 運営することができるということです。

 個人のやる気を引き出すやり方ですね。

 店長をやりたいと思う人が、立候補して、投票で、店長になれるか、
 を決めるそうです。


■店長とは、個人事業主として契約し、彼らのやる気に基づいて、
 店舗を運営してもらう。

 個人のやる気に、依存する部分が大きいので、うまくいっていない店舗も
 紹介されていました。

 ですが、FCとは違った、人のやる気を引き出して、自分のお店を持てる、
 そういう興味深いやり方だと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    個人のやる気を引き出すやり方を考えてみる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ やる気を引き出すために、どんなことをしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月30日 17:00 経済・政治・国際 | 下克上!外食サバイバル ~グルメ戦争の勝者は誰だ~ | コメント (0) | トラックバック

『やり抜けば仕事は必ず面白くなる!―思い抜き、考え抜いて壁を越える』大久保 秀夫 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

⇒『やり抜けば仕事は必ず面白くなる!―思い抜き、考え抜いて壁を越える』
  大久保 秀夫 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/yarinuku.html

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■「「思い抜き、考え抜き、やり抜けば、どんな仕事も必ず面白くなる」し、
  「事業は必ず成功に至る」」(p.1)

 ということが書かれています。

 本書は、(株)フォーバルという情報通信の会社の社長である、大久保氏に
 よる著書です。


■考え抜き、やり抜くことの大切さを強く感じました。

 例えば、「机上100%理論」というものを実践されているそうです。

 「机上100%理論」とは、机上で100%イケると思う構想を描くということ
 です。


●ここに注目●

 「そのビジネスをやるときに障害になることは何か、その障害を乗り越える
  ためにやるべきことは何か、それらのことを突き詰めて考え抜きます。」
                              (p.81)

 すべての問題を考えて、100%いけると思うところまで、考える、
 ということです。


■こうやって考え抜いても、60%ぐらいしか実現できない。

 あとは、実行しながら、修正、改善していくということです。

 何はともあれ、始める前に考えられることは、全部考え抜く、
 そういう姿勢でやっていくことの大切さがわかったように思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     考え抜き、やり抜くことの大切さについて書かれています。
     大久保氏の経営や仕事についての考え方がよくわかりました。
     経営者やビジネスパーソンには、非常に参考になる1冊だと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   ビジネスパーソン。


★『やり抜けば仕事は必ず面白くなる!―思い抜き、考え抜いて壁を越える』
  大久保 秀夫 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/yarinuku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    机上で考えられることは、すべて考えておく。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 机上で、考え抜いていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月30日 16:59 経営, 書籍・雑誌 | 『やり抜けば仕事は必ず面白くなる!―思い抜き、考え抜いて壁を越える』大久保 秀夫 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月29日

40歳を超えてから「頭はよくなる」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 40歳を超えてから「頭はよくなる」
   (「PRESIDENT」 2005 7.18号 p.46~)

-----------------------------------

■あなたも、もっと記憶力があったら、もっと頭が良かったら、
 と思ったことがあると思います。

 今号の「PRESIDENT」の特集は、”脳力”についてですが、
 この記事によれば、40歳を超えてからも頭は良くなると言うことです。

 20歳を過ぎた大人には、うれしい話ですね。

 最新の脳科学に基づいた話がいろいろと書かれているので、
 脳力を上げたいという方は、読まれてみると良いと思います。


■とくに、印象に残ったのは、やる気についてです。

 側坐核という脳の部分がやる気を生み出す部分だそうで、
 ここを刺激するには、とりあえず作業を始めてみる、というのが良いと
 いうことです。

 やる気がなかったけれど、作業を始めたら、いつの間にか作業に没頭してい
 たという経験があるでしょう。

 ですから、とりあえず始めてみるということが、やる気につながるという
 ことです。


■もう一つ印象に残ったことは、記憶のシステムには、手続き記憶(例として
 自転車の乗り方)というものがあり、その手続き記憶は、べき乗で増えると
 いうことです。

 ですから、続けていると指数関数的に増えていき、爆発的に能力がアップ
 するときが来るということです。

 継続は力なり、ということですね。

 というわけで、わたしも、いつか爆発するときが来ますね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    手続き記憶は、べき乗で増える。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが継続して、学んでいることは何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月29日 17:00 心と体 | 40歳を超えてから「頭はよくなる」 | コメント (0) | トラックバック

『図解主義!』アンドリュー・J・サター (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『図解主義!』アンドリュー・J・サター (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/zukai.html

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■図で説明されると、わかりやすいですし、良いですよね。

 しかし、わたしは、あまり図解をしないからか、図解はあまり得意では
 ありません。

 というわけで、図解がうまくなりたいと思い、本書を読んでみました。


■本書は、

 ハーバード大卒 → ウォールストリート → ハリウッド → 
 シリコンバレー → 国際弁護士

 の著者が、図解について教えてくれています。

 図といっても、フローチャートのようなもので、初歩的なところから
 様々な事例とともに、説明してくれています。


●ここに注目●

 「なぜ図解をするか?それはまず第一に、あなた自身の理解を深めるため
  だ。」(p.18)

 自分がきちんと理解できているか、
 図を書くことができれば、それがわかるということですね。


■文章を書くこともそうですが、
 アウトプットすることで、自分の考えや理解が深まるということです。

 徐々に、複雑な事例を解説されているので、完全に理解できていないところ
 もありました。

 しかし、読んでいくうちに、図解ができそうな気がしてきました。

 図で考える頭に、少しですが、なった感じがしています。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     図解のやり方について書かれています。
     自分がどれだけ理解できているかを確かめる方法として、
     他人に質問するための方法として、図解をどう使ったら良いか、
     がわかります。
     図解が、苦手な人におすすめです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   図で考えたい方。


 ★『図解主義!』アンドリュー・J・サター (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/zukai.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    図解するのは、自分の理解を深めるため。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 図解は、得意ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月29日 16:59 その他, 書籍・雑誌 | 『図解主義!』アンドリュー・J・サター (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月28日

ブログが変える仕事と生活

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ ブログが変える仕事と生活
   (「日経ビジネス アソシエ」 2005 07・05 p.103~)

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■100万人、200万人、300万人とも言われるブロガー(ブログをやっている人)
 この記事は、ブログについての記事です。


■ブログに何を書くかなどのアンケート調査が載っています。

 書く内容は、日常生活に関することがトップで、
 要するに、日記ということですね。

 わたしも、1年以上、毎日ブログを書いています。

 ブログ始めたいけど、書くことがないんだよねー、というのは、
 よく聞きますが、日々感じたことを書けばよいと思います。


■すごいことを書こうと思うと、書けなくなりますね。

 普段感じている何気ない想いを書き留める、
 そういう気持ちで始めるとよいですね。


■また、ブログをつけるメリットは?という質問もあります。

  自分の考えが整理される

 が、トップです。


■書くことで、頭が整理されるということですね。

 アウトプットすることで、自分の漠然とした考えや思いを
 整理できますね。

 こういう意味で、ブログでなくても、書く習慣を持つのは、
 良いことですね。



★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ブログをやるメリットは、自分の考えが整理される。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の考えを書いて、頭を整理していますか?

■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月28日 17:00 ウェブログ・ココログ関連 | ブログが変える仕事と生活 | コメント (0) | トラックバック

『世界一のセールスマスターが明かす 売れまくりの法則』桑原 正守(著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『世界一のセールスマスターが明かす 売れまくりの法則』桑原 正守(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/uremaku.html

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■成功の反対は?

 普通は、失敗ですよね。

 本書の著者によると、違います。

 本書は、世界80カ国で展開されている能力開発プログラムの営業において、
 世界一を獲得した桑原氏による、セールスについての本です。


■この本の構成がおもしろいです。

 左ページにマンガ、右ページに文章となっていて、
 右脳と左脳で理解できるようになっています。

 また、へぼセールスマンとマスターセールスマンの違いを比較することで、
 よりわかりやすく説明されています。


■薄くて1時間ぐらいで読めますが、
 最低6回は読んで、潜在意識に入れてください、ということですので、
 あと5回ぐらいは、読んでみようと思います。


■さて、成功の反対は、何でしょうか?

 答えは、平凡だそうです。

 挑戦せずに、平凡でいることが、成功の反対ということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     セールスについて書かれています。
     何度も読んで、潜在意識に入れて、考え方や反応を変えてみたいと
     思います。
     簡単に読めるので、セールスに興味がある方は、読まれてみては。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セールスパーソン。
   マスターセールスパーソンになりたい方。


 ★『世界一のセールスマスターが明かす 売れまくりの法則』桑原 正守(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/uremaku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇       成功の反対は、平凡。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 成功するために、挑戦していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月28日 16:59 セールス, 書籍・雑誌 | 『世界一のセールスマスターが明かす 売れまくりの法則』桑原 正守(著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月27日

「六分の理」の極意 井上礼之氏[ダイキン工業会長兼CEO]

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「六分の理」の極意 井上礼之氏[ダイキン工業会長兼CEO]
   (「日経ビジネス」 2005.6.27 p.44~)

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■ダイキン工業会長兼CEOの井上氏へのインタビュー記事です。

 4社の社外取締役でもある方ということで、
 どのような方なのか、興味深く読みました。


■ダイキンは、2003年からルームエアコンの国内市場でトップになった
 そうです。

 その最大の要因は、無給水加湿という他社にない技術だそうです。

 また、コストダウンも猛烈にやったそうです。


■非常に印象に残ったのは、「六分四分の理」ということです。

 「六分の理があれば、あとは曖昧な部分があっても、走りながら考え、
  修正していけばいい。」

 完璧なプランや戦略というわけでなくとも、走り出す。

 まず、やってみるということです。

 実際に行動してからでないとわからないということもありますし、
 タイミングを逃さないという意味でも、こう考えることは、重要ですね。


■そうは言っても、わかっていても、なかなかできないことでもあります。

 そういうときは、できるできない、うまくいく、いかない、
 で考えるのではなく、本当にやりたいことか、情熱をもてるかどうかで、
 判断すると良いと、わたしは思っています。

 うまく行かなくなってからが、粘りどころ、勝負どころですから、
 情熱を持ち続けられなければ、途中で投げ出してしまいますからね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「六分の理」
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 六分の理をもって、行動していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月27日 17:00 経済・政治・国際 | 「六分の理」の極意 井上礼之氏[ダイキン工業会長兼CEO] | コメント (0) | トラックバック

『経営者になる 経営者を育てる』菅野 寛 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『経営者になる 経営者を育てる』菅野 寛 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/keieisha.html

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■経営者の視点や考え方が、これからのビジネスパーソンには、必要になって
 くると思います。

 とは言え、どうやって学んだらよいか、
 どういうスキルが必要なのかは、よくわかりません。


■本書は、優秀な経営者になるには、どうしたら良いか、ということが、
 書かれています。

 経営者に必要なスキルとして、科学系スキル、アート系スキルの2種類が
 あり、本書では、主に、アート系スキルについて解説されています。


■「アート系スキルは右脳あるいはハートで培われる」(p.22)ものという
 ことです。

 アート系スキルは、5つの要素からなっているのですが、
 一つ紹介すると、それは、”強烈な意志”です。

 「「何が何でも結果を出す」という強烈な意志である。」(p.37)


●ここに注目●

 こういったスキルをどうやって習得するか、ということも書かれています。

 ひと言で言うと、

       習得プロセスを構築し、習慣化する

 ということです。


■わたしも、メルマガやブログで、インプット・アウトプットの習慣をつける
 ことで、以前よりも、インプット・アウトプットがスムーズにできている
 ように思います。

 こういった習慣化によって、スキルを身につけることが
 重要ということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

    経営者に必要なアート系スキルやスキルの習得方法について、
    書かれています。
    著者の今までの経験や著者と経営者(ソニー出井会長、ファーストリ
    テイリング柳井会長、ユニチャーム高原会長など)との対話などから
    書かれており、非常に参考になりました。
    経営者の方は、ぜひ一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者(になりたい方)。
   経営者のスキルを身につけたい方。


 ★『経営者になる 経営者を育てる』菅野 寛 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/keieisha.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    スキル習得は、習得プロセスを構築し、習慣化する。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ スキル習得のために、習慣化していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月27日 16:59 経営, 書籍・雑誌 | 『経営者になる 経営者を育てる』菅野 寛 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月24日

商店復活の仕掛人 松下と楽天

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 商店復活の仕掛人 松下と楽天
   (「ガイアの夜明け」 2005年6月21日放送
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050621.html

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■商店が苦境と言われています。

 60万店が減少したそうです。

 そんななか、松下の電器店と楽天のネットショップが好調ということです。


■とくに、横浜市鶴見区のパナステーション・シンコウの事例が、
 興味深かったです。

 顧客データを管理して、アフターサービスなどで信頼を得て、
 売上を伸ばしているということでした。

 電気製品の御用聞きのような感じのことをされているようです。


■高齢者の方などに、使い方などを訪問して教えるなども
 されているようで、地域密着を実践していることが、よくわかりました。

 顧客との関係が大切とは、よく言われることですが、
 なかなかできません。


■パナソニックでは、今後、高齢者をターゲットにサービスなどをしていく、
 とのことです。

 地域、顧客に密着した、お店、会社になることの重要性を感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    顧客にとって役立つようなお店、会社になる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたのお客様は、どんな人ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月24日 17:00 経済・政治・国際 | 商店復活の仕掛人 松下と楽天 | コメント (0) | トラックバック

『大事なことだけを考える技術』鷲田 小彌太 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『大事なことだけを考える技術』鷲田 小彌太 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/daijina.html

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■よく言われるように、集中すると10分で片付くような仕事が、
 散漫だと、1時間も2時間もかかります。

 集中することが、何かをやるときに必要だというのは、当然でしょう。

 しかし、なかなか集中できない、というのはあります。

 そういうときは、たいてい、余計なことを考えているときでは
 ないでしょうか。


■大事なことだけ、考えられたらと思って、本書を読んでみました。

 ちょっと、期待していたものとずれているような気もしますが、
 いくつか気づきを得ることが出来ました。


●ここに注目●

 「正しく問題を立てることができる「質問力」のある人にだけ正しい解決法
  がやってくる」(p.92)

 間違った問いの立て方や、答えの出ない質問では、解決法が出てこないと
 いうことですね。


■もう一つ、時間や場所、状況などによって、大事なことは変わるのが
 当たり前で、朝令暮改でよいと言われています。

 「「朝令暮改」とは、その時々、その場その場で、一番いいと思ったものに
  素直に対面する心的態度のことなのです。」(p.36)


■”素直さ”が大切だなと、最近感じています。

 批判する場合は、根拠や事実が必要だと思います。

 やったことがないのに、批判しても仕方がないですね。

 良いかもしれないと思ったら、素直に試してみたいものです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     著者の鷲田氏は、思想・哲学が専門ということですので、少し
     哲学的かもしれません。
     ちょっと、考えてみたいという方が、読まれるとよいでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   大事なこととはどういうことか考えたい方。


 ★『大事なことだけを考える技術』鷲田 小彌太 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/daijina.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    その場その場で、一番いいと思ったものに素直に対面する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 素直に対面していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月24日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『大事なことだけを考える技術』鷲田 小彌太 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月23日

激突“100円コンビニ”

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 激突“100円コンビニ”
   (クローズアップ現代 2005年6月22日放送
     http://www.nhk.or.jp/gendai/

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■最近、ローソンが、100円ショップに進出しました。

 今回のクローズアップ現代は、100円コンビニについてでした。

 ローソン以外にも、スリーエフやam pmが、
 100円ショップに、進出しているとのことです。


■JPモルガン証券の塚澤氏によれば、
 少子高齢化と価値観の多様化のため、業態を増やしたいという
 思惑が、コンビニ会社にあるとのことです。


■また、スーパー、コンビニ、100円ショップが、それぞれの良いところを
 取り入れて、三つ巴の様相を呈している、と指摘されていました。

 確かに100円ショップはコンビニとスーパーの中間のようですし、
 スーパーも深夜営業をやっていたりと、お互いの業態の良いところを
 取り入れて、変化しています。


■今回のコンビニの100円ショップ進出は、主婦や高齢者をターゲットに、
 生鮮100円ショップということです。

 塚澤氏によれば、小商圏・多頻度化が、今後のキーワードだ、
 ということです。

 地域密着で、何度も利用してもらう。

 これを達成できるところが、勝ち残っていくということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□       小商圏・多頻度化。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 複数回利用している、近所のお店は、何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月23日 17:00 経済・政治・国際 | 激突“100円コンビニ” | コメント (0) | トラックバック

『億万長者に弟子入りして成功する方法』スティーヴン・K・スコット(著), 本田 健 (翻訳)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『億万長者に弟子入りして成功する方法』
   スティーヴン・K・スコット(著), 本田 健 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/okuman.html

-----------------------------------

■先日、本田健さんの講演会に行ってきました。

 本書は、本田健さんの訳書です。

 講演会のあとに、読んだからか、いろいろと刺激を得ることが出来ました。


■本書は、6年間で9回失業し、そこから大成功したスコット氏が、
 成功する方法について、書かれています。

 タイトルにあるように、成功している人にメンターになってもらって、
 成功するということが書かれています。


■メンターとは、助言者などという意味です。
 師匠のようなものでしょうか。

 ちなみに、わたしには、メンターはいません。

 本書の主張するところは、メンターや人の助けを借りると、
 成功しやすいということだと思います。

 わたしには、こういう部分が足りていないので、まだ成功していない
 のでしょうね。


●ここに注目●

「実績がなくても、過去に失敗していても、この先成功することができる。」
                             (p.46)

 実績があるに越したことはないですし、一度も失敗しないで、成功できるに
 越したことはないです。

 しかし、過去は関係ないということです。

 今とこれからをどうするか、ということです。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     実は、もっとメンターについて書かれているものかと思っていまし
     た。もちろん書かれていますが、成功する方法について非常に
     わかりやすく書かれています。
     これで成功しないとしたら、書かれていることをやってないという
     ことのように思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   メンターに弟子入りしたい方。
   成功したい方。


 ★『億万長者に弟子入りして成功する方法』
   スティーヴン・K・スコット(著), 本田 健 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/okuman.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    過去は関係ない。今とこれからをどうするか。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたにメンターはいますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月23日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『億万長者に弟子入りして成功する方法』スティーヴン・K・スコット(著), 本田 健 (翻訳) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月22日

業務革新成功の秘訣は「完璧より70%主義」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 業務革新成功の秘訣は「完璧より70%主義」
   (「PRESIDENT」 2005 7.4号 p.138~)

-----------------------------------

■業務革新により、競争優位が生まれる、と言われています。

 効率が上がることにより、生産性が上がり、
 競合よりも、より速くより多く生産できることで、優位になる、
 ということです。


■製造業では、当たり前のことかもしれませんが、サービス業では、
 まだまだだ、と聞きます。

 この記事は、アメリカ最大のトラック会社、シュナイダー・ナショナルの
 挑戦について書かれています。


■この会社は、2000年に窮地に陥ったために、サービスの改善をしようとした
 が、一度目の改革は失敗し、二度目の改革ではうまく行き、売上高も増加
 した、ということです。

 その最初の取り組みと二度目の取り組みでは、6つの要因が異なっていたと
 いうことです。


■その6つは、記事を読んでもらうとして、重要だと感じたことを紹介すると
 完璧なアイデアを作るのではなく、「70%で実行」ということで、
 行動を重視したそうです。

 完璧を目指すのではなく、70%ぐらいを目指して、とりあえずやってみて、
 それをさらに改善していくという方法を取ったということですね。

 まずはやってみて、改善という、漸進主義が良かったということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    まずはやってみて、改善していく。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 日々、改善していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月22日 17:00 経済・政治・国際 | 業務革新成功の秘訣は「完璧より70%主義」 | コメント (0) | トラックバック

『すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!』大橋 禅太郎 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!』大橋 禅太郎 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/sugoi.html

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■会議、ミーティング。

 実のある会議だった、何かが変わりそうなミーティングだった、
 そういう会議やミーティングは、少ないですよね。

 このためか、会議についての本は、いろいろとあります。


■本書も、会議について書かれています。

 著者の大橋氏の会社のストーリーとして、マネジメントコーチによる
 ”すごい会議”のやり方がわかるようになっています。


■会議とは、結局、意思決定し、いつまでに、何を、どうするかを決めて、
 行動するためにあるものだと思います。

 しかし、なかなか決まらないし、何をどうしたらよいかもわからなかったり
 します。


■そんな会議とは違って、このやり方では、意思決定し、行動できそうな気が
 します。

 ポイントは、”質問の力”だと思います。


●ここに注目●

 問題を「どのようにすれば」に置き換える (p.58~)

 ある問題があるとして、どのようにすれば、解決できるかと、
 質問にしてみる、ということです。


■例えば、


   資金がない → どのようにすれば、資金を得られるだろうか?


 このように、問題ではなく、解決策を考えるように、焦点を持ってくる、
 質問をしてみるということですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     会議のやり方について書かれているのですが、個人にも使える方法
     なのではないか、と思います。
     質問していくことで、考えて、意思決定し、行動する。
     こういったプロセスについて書かれています。
     まずは、自分自身に試してみようと思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   会議をうまくやりたい方。
   問題を解決したい方。


 ★『すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!』大橋 禅太郎 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/sugoi.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    問題を「どのようにすれば」に置き換える
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの問題を「どのようにすれば」で、置き換えてみて下さい。
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月22日 16:59 経営, 書籍・雑誌 | 『すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!』大橋 禅太郎 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月21日

通勤時間の究極活用術

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 通勤時間の究極活用術
   (「日経ビジネス アソシエ」 p.032~)

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■1日がもっと長かったら、と考えることがあると思います。

 しかし、残念ながら、1日は24時間と決まっています。

 それでは、今ある時間を有効に活用したいと考えると、
 無駄に使っている時間をどうにかしたい、ということになると思います。


■ですから、1日のうち、多くの時間を使う、通勤時間や移動時間を
 どう有効に使うか、ということが大切になってきます。

 というわけで、今号のアソシエは、通勤時間の使い方ということです。


■わたしは、移動時間は、たいてい、本、雑誌を読むか、寝ているかです。

 ですので、あまり活用できているとは言えないでしょうね。


■おもしろいなと思ったのは、
 アファメーション(肯定的な断言)の時間にしているという方がいました。

 どうも電車の中では、集中できない自分を感じるので、
 そういう中でも集中できるような、トレーニングの場として、
 活用してみようかなと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    通勤、移動時間をどう有効に使うか。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの通勤時間の使い方は?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月21日 17:00 ビジネス | 通勤時間の究極活用術 | コメント (0) | トラックバック

『カンチガイしている人のための気づきの技術―よくわかる44の場面集』弓場 秀樹 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『カンチガイしている人のための気づきの技術―よくわかる44の場面集』
   弓場 秀樹 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/kiduki.html

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■”気づき”と辞書で調べてみました。

 わたしの辞書には、載っていませんでした。

 かわりに”気づく”は、”それまで気にとめていなかったところに注意が
 向いて、物事の存在や状態を知る”となっていました。

 要するに、視点が変わったことで、何かを知るということですね。


■このメルマガで、何度か書いていますが、

   視点が変わると考え方が変わる
   考え方が変わると行動が変わる
   行動が変わると。。。

 と視点が変わることの重要性があります。

 そして、焦点を変えるには、質問を変えると良いということも書きました。
  http://blog.bizpnet.com/2005/06/_11__f793.html


■もう一つ視点を変える、変わるものとして、”気づき”があると思います。

 そんな気づきとは違うかもしれませんが、本書でも、いろいろと
 気づきを得られます。

 例えば、


■「やめられるかどうかは、やめたいかどうか、つまりやめる意志があるか
 どうかなのです。」(p.012)

 たばこや悪いと思っている習慣を、わかっているけどやめられない、
 と言います。

 わかっているかどうかではなく、やめたいかやめる意志があるかが、
 ポイントということです。


■というのは、たばこをやめる理由が、身体に悪いからと理由でなくても
 良いわけです。

 彼女がたばこを嫌いだから、やめる。

 そういうこともあるということです。

 やめるのは、意志と欲求ということですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     気づきの技術ということで、いろいろと気づきが得られました。
     それだけでなく、言い訳しない技術についてもわかるように
     思います。
     気づきを得たい、言い訳をしないようになりたいと言う方が、
     読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   気づきを得たい方。
   言い訳をしないようになりたい方。


 ★『カンチガイしている人のための気づきの技術―よくわかる44の場面集』
   弓場 秀樹 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/kiduki.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    何かをやるかやらないかは、意志と欲求の強さによる。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたがどうしてもやりたいことは、何ですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月21日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『カンチガイしている人のための気づきの技術―よくわかる44の場面集』弓場 秀樹 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月20日

現代自動車 日本勢を猛追する韓国の雄

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 現代自動車 日本勢を猛追する韓国の雄
   (「日経ビジネス」 2005.6.20 p.46~)

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■この記事は、現代自動車(ヒュンダイ)の躍進についてです。

 米国での販売台数の伸び率を2000年と2004年で比較すると、
 ヒュンダイは、70%増と、トヨタなど日本勢よりも、伸び率としては、
 はるかに高いです。


■この躍進の理由としては、4つあげられています。

 一つ紹介すると、徹底したベンチマークを行なっているということです。

 トヨタをかなり意識しているとのことです。

 トヨタ生産方式や、静粛性の目標としてレクサスを置いたりするなど、
 トヨタをベンチマークしているということです。


■徹底した追いつき追い越せ、を実践しているということが、
 この記事でわかりました。


■最近では、世界一を狙うトヨタなど、日本勢の好調が伝えられています。

 この記事の結びが、印象に残りました。

 「頂点に立った時が凋落の始まりである。」

 奢れる者や久しからず、ではないですが、
 おごってしまって、凋落するということにならないようにしなくては
 ならない、ということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    頂点に立ってからも、おごらない。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 挑戦する姿勢を持っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月20日 17:00 経済・政治・国際 | 現代自動車 日本勢を猛追する韓国の雄 | コメント (0) | トラックバック

『社長、あなたは数字に甘すぎる』野田 榮一 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『社長、あなたは数字に甘すぎる』野田 榮一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/suujini.html

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■数字が苦手なわたしとしては、
 少し痛いところを指摘されそうなタイトルですね。

 本書は、社長代行業をやっていらっしゃる野田氏の著書です。


●ここに注目●

 「何のために経営をしているのか、社長本人が知らないのです。」(p.28)

 業績の悪い会社に欠けているものは、経営目的だそうです。

 業績の悪い会社の経営者に、何のために経営しているのかと質問を
 繰り返していくと、何度目かで答えに詰まってしまうそうです。


■経営目的の野田氏の答えは、
「関係者全員の幸せをめざすこと」ということです。

 これ自体は、当たり前の答えのように感じますが、
 これを達成するにはどうしたら良いかということです。


■こういった観点から、経営の数字について書かれています。

 経営者として、知っておく当然のことかもしれませんが、
 経営目的などないな、という経営者の方が読まれると良いかもしれません。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     経営の”数字”について書かれています。
     ある意味、当たり前のことが書かれていたように思います。
     本書に書かれいていることは、経営者として、最低限知っておく
     べきことだと思いました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   数字に弱い経営者の方。


 ★『社長、あなたは数字に甘すぎる』野田 榮一 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/suujini.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    経営の目的は、関係者全員の幸せをめざすこと。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの経営の目的は?
◆   ビジネスパーソンなら、
◆   あなたのビジネスパーソンとしての働く目的は?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月20日 16:59 経営, 書籍・雑誌 | 『社長、あなたは数字に甘すぎる』野田 榮一 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月17日

メール文化の危うさ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ メール文化の危うさ
   (「日経ビジネス」 2005.6.13 p.156)

-----------------------------------

■この記事は、花王会長のメールというツールについて、言われているもの
 です。


■メールは、電話などと違って、相手の都合を考えないで、送ることができる
 など便利ですよね。

 メルマガも、メールの一つの形態ですし。


■しかし、そんな便利なのものでも、デメリットがあるということです。

 例えば、届くメールが多くなり、それを処理するために、時間が取られる、
 職場内の対話が減るなどだそうです。


■たしかに、メールの対応に使う時間が増えている人が、多いと思います。

 このため、なぜか忙しい、せわしないという気持ちでいることが、
 ありますよね。


■こういったことから、「メールへの過度な依存は、企業の競争力をそぐ
 結果になりかねない。」と言われています。

 メールというツールを、どうやって利用するか、ということを
 考える必要があるわけです。


■「結局、送り手がメールの利便性に甘えて、「誰に、何を、どう伝えるべき
 か」を考えないことが問題の発端になっている。」

 送り手、受け手ともども、メールを効果的に、利用するよう考えることが
 必要ですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    メールというツールを効果的に使う。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ メールを毎日どれくらい読んでいますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月17日 17:00 パソコン・インターネット | メール文化の危うさ | コメント (0) | トラックバック

『あなたの仕事が劇的に変わるメール術』平野 友朗 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『あなたの仕事が劇的に変わるメール術』平野 友朗 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/mail.html

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■多くのビジネスパーソンが、メールでやり取りしない日はない
 というくらいメールは、一般的なツールになっていると思います。

 本書は、メルマガコンサルタントで、日に200通を超えるメールに
 対応するというメールの達人の平野氏が、メールの基本から実践までを
 教えてくれています。


●ここに注目●

 「コミュニケーションを取る時には、常に相手のことをよく考えて欲しい」
                              (p.122)

 最近では、あまり聞きませんが、
 メールで腹を立てた経験や怒りのメールをもらった経験は、
 あなたもあると思います。

 そういうときは、相手のことを考えたメールを書いていないことが、
 原因のことが多いです。


■批判的なことは書かないとか、
 相手の言葉を過度に裏読みして誤解しないとか、
 対面では、当たり前のことですが、こういうことが、
 メールになるとできなくなってしまう。


■一方的になってしまうわけですね。

 そうならないために、平野氏は、メールに心をこめることが大切と
 言われています。

 言い方や言い回しなども気をつけたいですが、
 まずは、相手も人間であるということ、コンピュータの向こうには、
 生身の人間がいるということを、忘れないことが必要ですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     メールの基本から実践まで、教えてくれています。
     心をこめることや効率的なメールの書き方など、メールを利用する
     方には、役立つノウハウ・ヒントが書かれています。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   メールを活用したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『あなたの仕事が劇的に変わるメール術』平野 友朗 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/mail.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    メールの向こうには、生身の人間がいる。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ メールに、心をこめていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月17日 16:59 その他, 書籍・雑誌 | 『あなたの仕事が劇的に変わるメール術』平野 友朗 (著) | コメント (2) | トラックバック

2005年6月16日

クール・ビズは「トップ主導」と「こだわり」がカギ

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ クール・ビズは「トップ主導」と「こだわり」がカギ
   (bp specialの記事より
http://premium.nikkeibp.co.jp/bits/bits_column/column_d58_01.shtml

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■何かと話題になっているクール・ビズ。

 実践しているのは、官庁だけという噂がありますが、
 どうなのでしょうか。

 この記事は、男性ビジネスパーソンにとっては、これからの夏場を
 考えると、クール・ビズを広めたほうがよいという記事です。


■ネクタイ業界が、ネクタイをしないことで困るなどと言われていますが、
 たしかにそういう面がありますね。

 とは言え、ネクタイをつけるもつけないも、究極的に言えば、
 個人の自由です。

 まあ、マナーとしてどうなのかという議論はあると思いますが、
 マナーの方が間違っていると考える方が、自然だと思います。


■炎天下で、スーツにネクタイのほうがよっぽどおかしいです。

 非合理的ですね。

 形式ばったマナーではなく、合理的なマナーであると
 良いと思います。


■さて、この記事によれば、シリコンバレーのビジネスカジュアルが
 良いのでは、ということです。

 そういう格好が広まってくれると良いのですが、
 やはり、日本では、トップダウンじゃないと厳しいのかもしれませんね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    形式ばったマナーではなく、合理的なマナーで。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ クール・ビズについて、どう思いますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月16日 17:00 経済・政治・国際 | クール・ビズは「トップ主導」と「こだわり」がカギ | コメント (3) | トラックバック

『企画魂―プレゼン兄貴のかけこみ企画書相談室』竹島 慎一郎 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『企画魂―プレゼン兄貴のかけこみ企画書相談室』竹島 慎一郎 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/kikaku.html

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■アイデアやひらめきが欲しいと、最近思っています。

 どうしたら、良いアイデアを出せるようになるか、知りたいと思っていたら
 良い本を見つけました。

 というわけで、本書は、企画のつくり方や企画書の書き方などについて、
 説明されています。


●ここに注目●

 「企画とは物語を描くということです。」(p.191)

 物語力について、以前紹介しました。

 本書では、いたるところで、物語の大切さについて触れられています。

 企画やアイデアなどでは、物語をつくる、見つけるということが大切、
 ということです。


■例えば、新商品のアイデアを出すとき、
 ”ある個人”の生活を物語としてプロファイルする、その人物像を描くこと
 が大切と書かれています。


■商品やサービスを利用するのは、人です。

 その人が、どういった生活をして、どういった不便や欲望を感じているか。

 そういうことを理解するために、”ある特定の個人”の物語が必要、
 ということです。

 ここから、新商品やビジネスのアイデアを発想するということですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     企画のつくり方や企画書の書き方などについて書かれています。
     アイデアの発想法についても書かれていますので、良いアイデアを
     出したいという方も読まれると良いと思います。
     ”企画”を必要とする方は、一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   企画をつくる方。
   アイデアを出したい方。


 ★『企画魂―プレゼン兄貴のかけこみ企画書相談室』竹島 慎一郎 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/kikaku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    企画とは物語を描くということ。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたのアイデア発想法は、どんなものですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月16日 16:59 その他, 書籍・雑誌 | 『企画魂―プレゼン兄貴のかけこみ企画書相談室』竹島 慎一郎 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月15日

12年追跡!全国2000家計の実像

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 12年追跡!全国2000家計の実像
   (「PRESIDENT」 2005 7.4号 p.38~)

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■今号のPRESIDENTの特集は、「金持ち」家族、「貧乏」家族ということで、
 お金についてです。

 この記事は、財団法人家計経済研究所が実施してきた「消費生活に関する
 パネル調査」についてです。

 この調査は、1993年から10年以上にわたって、毎年同じ個人、世帯の所得や
 消費支出を調査してきたものだそうです。


■この調査結果から、サラリーマンの収入変動が大きくなっており、
 「雇用や能力開発にも自己責任が求めれらる社会、一億総自営業時代に
 近づいてきている」ということです。

 こういう変化を、感じられている方が多いと思います。


■それでは、どうしたら良いのでしょうか?

 そういう疑問を感じる方は、『ブランド人になれ!』などを読まれると
  http://www.bizpnet.com/book/2005/06/brandjin.html
 良いと思いますが、この特集でもいろいろと参考になることがありました。


■元日本マイクロソフトの社長で、現在はインスパイア社長の成毛氏が、
 こう言われています。

 「転職して、年収が上がった人に使い道をアドバイスするとしたら、
 「ひきこもって、ひたすら本を読め」。」

 だそうです。

 こう言われていますが、成毛氏自身は、年収が低いときから、本をたくさん
 読んでいたということです。

 というのは、教養を高めることが大切だからだそうです。


■「業界を横断してビジネスを広げられるか、そこがプロかどうかの
 分岐点」ということで、それには、教養が必要ということです。

 キーマンとつながるには、教養が必要ということです。

 そのためには、本を読むことが一番。

 というわけで、わたしも教養を身につけるべく、本を読んで、
 紹介していきたいと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    雇用や能力開発にも自己責任が求めれらる社会、
□    一億総自営業時代に近づいてきている。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの能力開発の方法は、どんなものですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月15日 17:00 経済・政治・国際 | 12年追跡!全国2000家計の実像 | コメント (0) | トラックバック

『考えるシート』山田 ズーニー (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『考えるシート』山田 ズーニー (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/kangaeru.html

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■本書は、以前紹介した、『あなたの話はなぜ「通じない」のか』という著者
 の山田ズーニーさんの新刊です。
  http://blog.bizpnet.com/2004/12/post_9.html

 本と言っても、少し変わっています。

 帯に、「この本は読む本ではありません。手で書いて相手の気持ちを
 つかむ本です。」と書かれています。


■シーンに応じた考えて書くためのシートがあり、
 質問に答えていくことで、考えをまとめ、表現することができるように
 なっています。

 コンセプトとしては、このメルマガと同じような感じです。

 書くことで、自分を変えていくということです。

 でも、もっと良いです。 (←おいっ。)


●ここに注目●

 「「やりたいことがない」「これが本当にやりたいことか自信がない」と
 いう人は、いったん次元を落として、いま求められているのは「作文」だと
 想定してみてはいかがでしょうか。」(p.100)

 ”作文”をして、仮説を立ててみる。

 そういう作業を通して、明確になってくるものがあると思います。


■頭にある漠然としていたものを、一度書き出してみて、とりあえず、
 ”目に見える”ものにしてみる。

 そこから、また新たに見えてくるものや変わっていくことがあるわけです。

 書くことで変わるというのは、やってみるとわかりますね。

 手で書いてみることの有効性がわかる、一冊です。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

    質問に答えていくことで、手で書いていくことで、
    自分を表現できるようになっていく、そんなワークシートの本です。
    ただ読むだけでなく、変化を実感できると思うので、
    購入してやってみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   気持ちや考えを伝えたい方。


 ★『考えるシート』山田 ズーニー (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/kangaeru.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    質問に答えて、作文をして、仮設を立てる。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたが伝えたいことを”作文”していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月15日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『考えるシート』山田 ズーニー (著) | コメント (2) | トラックバック

2005年6月14日

交渉は戦いなのか?

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 交渉は戦いなのか?
   (「日経ビジネス アソシエ」 2005 06・21 p.094~)

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■この記事は、今号のアソシエから始まった、交渉の秘術という連載です。

 執筆者は、アンドリュー・J・サター氏という、
 ”ガイジン”弁護士さんです。

 サターさんの今までの経験から日本人の交渉術は、イマイチだと
 思われているとのことです。


■さて、今回は、”交渉は戦いなのか?”ということですが、
 答えを先に書くと、「交渉の最終目標は、良いビジネスリレーションシップ
 を結ぶことである」ということです。

 契約書を交わしたら、そこで終わりというものではなく、そこからが始まり
 であり、お互いにとって、メリットのある関係を築くことにある、という
 ことだと思います。


■ライブドアとフジテレビが、提携第一弾として、
 無線LANを使って取材データを送るなどするそうです。

 始まりはあまり良い関係ではなかったでしょうが、
 少しずつ改善されているのかもしれません。


■また、「すべての交渉は、ビジネスリレーションシップの始まりだと思え」
 とも言われています。

 これは、交渉だけではなくて、あいさつするところ、出会ったときから、
 始まっていると思います。

 ビジネスでなくても、出会いからですからね。

 すべての出会いは、人間関係の始まりですし、だとすれば、
 コミュニケーションの最終目標は、良い関係を結ぶことと言えますね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    交渉の最終目標は、良いビジネスリレーションシップを結ぶこと
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたにとって、交渉とは?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月14日 17:00 ビジネス | 交渉は戦いなのか? | コメント (3) | トラックバック

『たった今から、ハッピーになる!』アンドリュー・マシューズ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『たった今から、ハッピーになる!』アンドリュー・マシューズ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/fish.html

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■当たり前ですが、”今”しか生きることができません。

 ”過去”は変えられないですし、”未来”はまだ来ていません。

しかし、あのときこうしていたらとか、将来の生活を不安に思ったりします。

 ”今”しか生きられないにも関わらず、”今”を楽しんだり、全力で生きる
 ことの大切さを忘れてしまうことがあるわけです。


■本書は、世界で100万部を超えるベストセラーということで、
 いわゆる自己啓発書ということになると思います。

 どこかで読んだことがあるようなことも書かれていますが、
 なるほどと思うことも書かれています。


●ここに注目●

 「欲しいものを欲しいと言うのは、大切なことです。」(p.183)

 人に助けを求めることは、人助けの喜びを誰かに与えることである、
 とも書かれています。


■この考え方は、おもしろいですね。

 普通は、人の役に立つようにと考えるところですが、
 助けて欲しいと人に伝えることが、その人に人助けの機会を与えていると、
 考えるわけです。

 いつもいつも人に頼るのは、どうかと思いますが、
 ときには、人に手伝ってもらうことも、人に何かを与えることになる
 のですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     幸せになる方法、心の法則について書かれています。
     なるほどなと思ったことが、いろいろとあったので、
     実践していきたいです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   幸せになる方法を知りたい方。


 ★『たった今から、ハッピーになる!』アンドリュー・マシューズ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/fish.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    欲しいものを欲しいと言うのは、大切。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 欲しいものを欲しいと伝えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月14日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『たった今から、ハッピーになる!』アンドリュー・マシューズ (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月13日

テレビ広告は消滅する

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ テレビ広告は消滅する
   (「日経ビジネス」 2005.6.13 p.110~)

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■この記事は、以前、米最大のケーブルテレビ会社、
 テレコミュニケーションズの経営トップで、現在は、米リバティメディア
 会長という、ジョン・マローン氏へのインタビュー記事です。

 リバティメディアは、メディア投資会社ということのようで、
 日本最大のCATV運営会社ジュピターテレコムの筆頭株主で、
 米タイムワーナーの最大株主でもあるとのことです。

 マローン氏は、かつて「メディア王」と呼ばれたこともあるそうです。


■そのマローン氏によると、
 今後は、テレビ放送などへのランダムアクセス(いつでも、どこでも、
 どんなコンテンツでも、自由自在にアクセスできること)によって、
 広告収入によるビジネスモデルはなくなり、ペイ・パー・ビューやサービス
 加入料によるビジネスになるだろう、と言われています。


■個人的には、テレビCMによる広告収入モデルがなくなってしまう、
 ということはないと思いますが、ペイ・パー・ビューが増えていくこと
 は考えられますね。


■いずれにしても、今後テレビ放送が、変わっていくことは、
 間違いないでしょう。

 テレビメディアにおいて、どういった収益モデルやビジネスが出てくるのか
 これから5~10年がおもしろいときのようです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    テレビの収益モデルが変わっていく(?)
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたがこれからのテレビに求めることは?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月13日 17:00 経済・政治・国際 | テレビ広告は消滅する | コメント (2) | トラックバック

『人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』アンソニー・ロビンズ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』
  アンソニー・ロビンズ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/jinseiwo.html

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●ここに注目●

 「人は、何であれ自分がフォーカスを合わせたものに向かっていく
  のである。」(p.082)


■”マイナスの感情”を持ちたくないと思っています。

 人とうまくやりたいから、そう思っているわけではありません。


■腹を立てたり、不快な感情でいたくないと思うからです。

 そういう感情のときは、少なくとも、幸せではありませんよね。

 だから、なるべくそういう感情にならないようにしています。

 幸せな気持ちでいたいので、”マイナスの感情”を持ちたくない、
 ということです。


■とは言え、そういう気持ちになることもあります。

 そういうときは、焦点(フォーカス)を別のものに変えます。

 例えば、人に嫌なことをされても、何でそんなことをするのだろう?
 と考えるのではなく、どうしたら楽しく過ごせるか考えたりする、
 ということです。


■焦点を変えることで、気持ちや見方、考え方が変わります。

 では、焦点を変えるには、どうしたら良いのでしょうか。

 質問を変えると良いですね。

 最近紹介した『QT 質問思考の技術』にも、質問の大切さが
 書かれていました。
  http://blog.bizpnet.com/2005/05/qt__1f90.html

 質問を変えることで、焦点が変わるということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     決断や信じる力など、自分を変えるための方法やヒントについて、
     書かれています。
     自分の人生をより良くしたいという方に、おすすめです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人生をより良くしたい方。


 ★『人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』
  アンソニー・ロビンズ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/jinseiwo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    焦点を変えることで、気持ちや見方などが変わる。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分の”焦点”を意識していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月13日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』アンソニー・ロビンズ (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月10日

上司・部下・お客をうなずかせる「話し方」 説得力

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 上司・部下・お客をうなずかせる「話し方」 説得力
   (「週刊ダイヤモンド」 2005 6|11 p.30~)

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■説得というと、やりたくない人間に無理やりやらせる、というニュアンスが
 あるかもしれません。

 しかし、説得を、納得して動いてもらう、と考えれば、また違ったものに
 なってきます。

 この記事は、説得について書かれています。


■心理学者の伊東明氏の説得の6つのプロセスが印象に残りました。

  STEP1 注意・関心を引きつける、耳を傾かせる
  STEP2 好感や信頼感を勝ち取る
  STEP3 相手の本音を引き出し、真意を見抜く
  STEP4 当事者意識を持たせる(理解させる)
  STEP5 決断を後押しし、行動させる(考え方を変えさせる)
  STEP6 満足を分かち合う


■1~3までが、相手にわかってもらうためのステップで、
 4~6が、人に動いてもらうステップと言えるように思います。

 まずは、相手をどう引き込むか、ということが、
 必要ということですね。

 お笑いなどで、”つかみ”が肝心などと言いますが、
 聞いてもらうにはどうするか、ということから始まるわけです。


■そういうテクニックはいろいろあるのかもしれませんが、
 まず相手に興味を持つということが、必要だなと感じています。

 相手の考えていることや興味があることを知ろうとするということですね。

 相手の視点を共有するという感じでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    説得には、まず、関心を引きつけること。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 最近、誰かを”説得”しましたか?
■   最近、誰かに”説得”されましたか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月10日 17:00 ビジネス | 上司・部下・お客をうなずかせる「話し方」 説得力 | コメント (0) | トラックバック

『パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す』ピーター・モントヤ (著), 本田 直之 (翻訳)

 ⇒『パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を
   作り出す』ピーター・モントヤ (著), 本田 直之 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/pbrand.html

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■ご存知ないかもしれませんが、わたしは、このメルマガを始める前に、
 実践『ブランド人になれ!』とメルマガを書いていました。
  http://www.mag2.com/m/0000135327.html

 これは、トム・ピーターズ氏の『ブランド人になれ!』という本に書かれて
 いることを実践していくというメルマガです。

 というわけで、わたしの中では、この「知識をチカラに!」は、
 実践『ブランド人になれ!』の延長にあると思っています。
 (内容は違っていますが。)


■さて、本書についてですが、本書も、パーソナルブランドについて
 書かれています。

 『ブランド人になれ!』は、サラリーマンでも役に立ちそうな話が
 ありましたが、本書は、スモールビジネス向けと言えると思います。


●ここに注目●

 認知度が能力よりも重要

 「適切な形で適切な人間の目に何度となく触れていなければ、
 能力は劣っているものの、あなたより認知度が高い競争相手に仕事を
 奪われることになる。」(p.38)

 また、能力よりも人間関係が大切ということも書かれています。

 知られていること、人付き合いがあるということの方が、
 仕事ができるかよりも大切な場合が多いということです。


■似たようなサービスをしているとしたら、
 知っている人のほうに、頼みやすいというのはありますね。

 だからこそ、どうやってブランドを築くかということが重要なわけです。

 その方法について書かれていますので、
 ブランディングについて考えたい方は、一読をおすすめします。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     パーソナルブランドの築き方について書かれています。
     個人事業やスモールビジネスにおいて、どうやって個人ブランドを
     築いていくかということを知りたい方に、おすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   (スモール)ビジネスオーナー、経営者。


 ★『パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を
   作り出す』ピーター・モントヤ (著), 本田 直之 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/pbrand.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    能力よりも、認知度、人間関係が大切。
◇
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◆
◆ ⇒ 認知度を高めるために、何をしますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月10日 16:59 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す』ピーター・モントヤ (著), 本田 直之 (翻訳) | コメント (6) | トラックバック

2005年6月 9日

あなたの車 高く買います~世界を駆けるニッポンの中古車~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ あなたの車 高く買います~世界を駆けるニッポンの中古車~
   (ガイアの夜明け 2005年6月7日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050607.html

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■今回のガイアの夜明けは、中古車についてでした。

 車については、あまり詳しくないので、興味深く見ました。

 今は、新車より中古車のほうが、売れているそうです。

 たしかに、道路沿いやネットでの中古車買取、テレビCMなども
 見かけますね。


■USSというオークション会社があり、中古車のオークションを運営して
 いるということでした。

 千葉の野田市にあるオークション会場には、2,400席があり、ネットも
 入れると、5,000社が参加しているということでした。


■最近は、中古車販売も競争が激しいということです。

 そんななか、女性向に軽自動車の中古車をカスタマイズしてくれる、
 神奈川県大和市のトータスという会社が好調ということでした。


■ターゲットを絞って、ユーザのニーズに合わせたものを提供している、
 ということですね。

 差別化している戦略として印象に残りました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    顧客を明確にして、顧客のニーズに合わせたものを提供する。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの(会社の)差別化戦略は、どんなものですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 9日 17:00 経済・政治・国際 | あなたの車 高く買います~世界を駆けるニッポンの中古車~ | コメント (0) | トラックバック

『プロフェッショナル・シンキング―松井秀喜・イチローに学ぶ』児玉 光雄 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『プロフェッショナル・シンキング―松井秀喜・イチローに学ぶ』
   児玉 光雄 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/prothink.html

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■スポーツ選手に学べることは多いと思っています。

 それは、彼らが、勝負の白黒がはっきりつく世界にいるということも
 ありますが、自分を成長させる、自分に挑戦する姿勢を持っていることが
 大きいと思います。


●ここに注目●

 本書を読んで感じたのは、
 二人に共通するのは、探究心かなということです。

 イチロー選手は、すべての打席でヒットを打ちたいと
 考えているように思えますし、
 松井選手も、自分の可能性にチャレンジするために、メジャーリーグに
 挑戦したということですから。

 二人とも”求道者”と言えるように思います。


■本書では、イチロータイプか松井タイプかを見分ける簡単なテストが
 あります。

 ちなみに、わたしは、イチロータイプでした。
 (と言っても、どちらかというとですが。)

 彼らの考えや姿勢から、少しでも学んで、自分に取り入れたいものです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     松井秀喜選手とイチロー選手にプロとしての考え方を学ぶという
     ものです。
     超一流の彼らから、学べることは多いですね。
     少しでも取り入れたいと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネス・パーソン。
   スポーツが好きな方。


 ★『プロフェッショナル・シンキング―松井秀喜・イチローに学ぶ』
   児玉 光雄 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/prothink.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    プロとして、”道”を求めていく。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 探求していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 9日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『プロフェッショナル・シンキング―松井秀喜・イチローに学ぶ』児玉 光雄 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月 8日

孫・堀江を超えろ ~台頭する20代経営者~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 孫・堀江を超えろ ~台頭する20代経営者~
   (クローズアップ現代 2005年6月7日放送分
    http://www.nhk.or.jp/gendai/

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■昨年から今年にかけて、ライブドアの話題が非常に盛り上がっていました。
 (最近は、あまり話題になっていないようですが。)

 今回のクローズアップ現代は、IT起業家を取り上げていました。


■ライブドアの堀江社長や楽天の三木谷社長は第二世代、
 ソフトバンクの孫社長が第一世代。

 そして、今回は、20代の第三世代の起業家の方が紹介されていました。


■また独立系のベンチャーキャピタルが、
 創業間もない企業に投資するようになってきたということです。

 ベンチャー経験者によるベンチャーキャピタルなので、
 いろいろと支援ができる、と一橋大学教授の米倉氏が言っていました。

 新興証券証券市場の設立といった、起業の環境も整ってきているという
 ことです。


■たしかに、1円起業など、以前より起業のハードルは低くなっているように
 思います。

 ITバブルの時とは違いますが、
 起業のチャンスなのかもしれませんね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ベンチャー企業を育てる環境が整ってきた(?)。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたも起業してみますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月 8日 17:00 経済・政治・国際 | 孫・堀江を超えろ ~台頭する20代経営者~ | コメント (0) | トラックバック

『一瞬で信じこませる話術コールドリーディング』石井 裕之 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『一瞬で信じこませる話術コールドリーディング』石井 裕之 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/coldread.html

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■本書は、コールドリーディングというテクニックについて書かれています。

 コールドリーディングとは、まったく準備なしで、相手のことを占うとか
 読み取るなどということです。

 わたしは、手相占いなど受けたことがありませんので、よくわかりませんが
 手相占いなどの手法について書かれています。

 手相占いなどを受けたことがある方が読まれると、
 そう言われれば、と心当たりがあることが書かれているかもしれません。


●ここに注目●

 Meタイプ/Weタイプ

 「Meタイプは、”私”を基準に考え、感じ、行動します。」(p.99)
 「Weタイプ、”私たち”を基準に考え、感じ、行動します。」(p.100)

 見た目で人を判断するのはどうかと思いますが、こういうタイプ分けをして
 その人の外見の特徴などからどんな人か見当をつけることができる、
 ということです。


■このような観察眼を磨いていくことで、相手に合った話題などを
 話すこともできるようになるわけですね。


■「心理を誘導さえできれば、後はおよそどんなことでも信じさせることが
  できます。」(p.28)

 こういう手法を詐欺に使うこともできるでしょう。

 しかし、営業や恋愛、人間関係を円滑にするために、使うこともできると
 思います。


■相手をまず理解してから、相互理解を進むようにすることもできる
 でしょう。

 ですから、信頼関係を作るテクニックとして、使いたいですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     コールドリーディングというテクニックについて書かれています。
     コールドリーディングとは、まったく準備なしで、相手のことを
     占うとか読み取るなどということです。
     コールドリーディングを知りたい方や相手を理解する話術などを
     知りたい方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   コールドリーディングを知りたい方。
   信頼の技術を知りたい方。


 ★『一瞬で信じこませる話術コールドリーディング』石井 裕之 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/coldread.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    相手を理解してから、相互理解を進める。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ コールドリーディングのテクニックを相互理解のために使う。
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 8日 16:59 その他 | 『一瞬で信じこませる話術コールドリーディング』石井 裕之 (著) | コメント (2) | トラックバック

2005年6月 7日

いつも目標を達成する人のカバンの中身

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ いつも目標を達成する人のカバンの中身
   (「日経ビジネス アソシエ」 2005 06・21 p.028~)

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■新しいカバンが欲しいのですが、なかなか良い感じのカバンがなくて、
 買えません。

 昔は、吉田カバンなどを使っていましたが、今は、なるべく軽いものが
 良いです。

 身軽な方が、移動が楽ですからね。


■さて、この記事は、カバンの中身やカバンについてです。

 アンケート調査で、カバンの中に入っているものは?というのが、
 ありました。


■わたしは、折り畳み傘をいつも入れていますが、
 それほど入れている人は多くないようです。

 折り畳み傘とほぼ同じくらいの人が、USBメモリーやメモリーカードを
 入れているとのことです。

 パソコンのデータを持ち歩く人が多いということですね。

 メモリーカード関係は、便利ですよね。
 最近は、わたしは、DVD-RWも使っています。


■いろいろな方のカバンの中身も紹介されています。

 みなさん、一工夫されています。

 例えば、男性はあまりポーチを使わないと思うのですが、
 女性は、ポーチを使われている方が多いようです。

 男の自分としては、ちょっと新鮮でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    カバンの中身に一工夫。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたのカバンの中の必需品は何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月 7日 17:00 経済・政治・国際 | いつも目標を達成する人のカバンの中身 | コメント (2) | トラックバック

『思わず買ってしまう…マインドコントロール マーケティング! TVショッピングの仕掛け人が明かす9つの心理操作テクニック』星野 卓也 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『思わず買ってしまう…マインドコントロール マーケティング!
   TVショッピングの仕掛け人が明かす9つの心理操作テクニック』
   星野 卓也 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/mindco.html

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■マインドコントロール。

 一時期、宗教関係の報道が多かったときに、よく聞いた言葉です。

 心を操作するということです。

 あまり、よいイメージの言葉ではないですが、
 心を動かすマーケティングについて、書かれています。


■本書は、以前紹介した
 『30分で5億売った男の買ってもらう技法』の著者の星野氏の新刊です。
  http://blog.bizpnet.com/2004/12/305.html

 星野氏は、脚本家で、テレビショッピングに、脚本の手法などを持ち込んで
 売るということをされた方です。


●ここに注目●

 「「人の心を自在に動かすことは、シナリオをどう組むかである。」」
                             (p.8)

 映画やドラマなどに感動します。

 フィクションであることがわかっているにもかかわらず、
 人は感動します。

 そこには、そういう仕掛けがあるわけです。

 心を動かすには、ということを考えてストーリーを作っているのですから。


■そして、それをどうやってビジネスに活かすのか、ということが書かれ
 ています。

 わたしも、好きだからというのもありますが、
 映画などを観るようにしています。

 人の心を動かすには、自分の心が動かされる経験が必要だと思うからです。

 ということで、人の心を動かすマーケティングについて考えたい方は、
 読まれると良いと思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     マインドコントロールマーケティング、シナリオマーケティングに
     ついて書かれています。
     人の心を動かす手法を知りたい、考えたいという方が、
     読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケッター。
   経営者。


 ★『思わず買ってしまう…マインドコントロール マーケティング!
   TVショッピングの仕掛け人が明かす9つの心理操作テクニック』
   星野 卓也 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/mindco.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    人の心を自在に動かすことは、シナリオをどう組むかである。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ シナリオを考えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 7日 16:59 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『思わず買ってしまう…マインドコントロール マーケティング! TVショッピングの仕掛け人が明かす9つの心理操作テクニック』星野 卓也 (著) | コメント (2) | トラックバック

2005年6月 6日

求む!真面目な異端児

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 求む!真面目な異端児
   (「日経ビジネス」 2005.6.6 p.46~)

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■企業には、ビジョンが必要だ、
 個人にも、ビジョンや目標が必要だ、などと言われます。

 それでは、国は、どうなのでしょうか。

 同じように考えれば、国にもビジョンが必要ということになるでしょう。


■この記事は、経済財政諮問会議が発表した「日本21世紀ビジョン」について
 そのメンバーである伊藤元重東大大学院教授と竹中平蔵大臣への
 インタビュー記事です。
 (「日本21世紀ビジョン」
  http://www.keizai-shimon.go.jp/special/vision/

 競争力や改革について、語られています。

 2点ほど印象に残りました。


■一つは、伊藤氏が、東大の学生について、
 「若い人は社会の風向きを敏感に感じ取って、人材の流動化を前提にした
 ような動きを見せている。」と言われていることです。

 これからの社会の変化に合わせて、
 自分を磨いていくことの大切さを感じているということですね。


■もう一つは、竹中氏が、
 「改革には、リアクティブ(事態対応型)とプロアクティブ(先読み型)
 の考え方があります。」と言われていることです。

 今後は、先読み型の改革が必要と言われています。


■これら2つから考えると、個人も国も、先読み型の”改革”が、必要になる
 ということです。

 これから社会がどうなるのか、自分はその中でどうしたいのかと考えながら
 自分も変わっていくことが必要だということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    個人も国も、先読み型の”改革”が、必要。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 先読みしていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 6日 17:00 経済・政治・国際 | 求む!真面目な異端児 | コメント (2) | トラックバック

『史上最短で、東証二部に上場する方法。』野尻 佳孝(著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『史上最短で、東証二部に上場する方法。』野尻 佳孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/sijhou.html

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■おもしろかったです。

 本書は、ハウスウェディングなどを手がける
 (株)テイクアンドギブ・ニーズ社長の野尻氏の自らの起業物語です。

 起業物語は、たいていおもしろいですが、
 本書もおもしろかったです。


■帯に、これを読めば、あなたも必ず起業できるとあります。

 必ずできるかは別として、、
 起業を目指す方は、読んでみると、やる気やヒントが得られると思います。


●ここに注目●

 読み終えて、野尻氏は、情熱のある人だな、という印象が強く残りました。

 「情熱を維持するためには、鋼のような意志と気の遠くなるような忍耐が
 必要なのだ。」(p.201)


■起業するには、情熱が必要と言います。

 その情熱を維持するには、意志と忍耐が必要ということです。

 起業して成功するには、幾多の困難を乗り越えなくてはならない。

 そのためには、情熱を持ちつづけることが、重要なのだと感じました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     (株)テイクアンドギブ・ニーズ社長の野尻氏の自らの起業物語
      です。起業家がたくさん出てくるようにという思いから、この本
     を書くに至ったということです。
     起業したい方、起業家は、一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家。
   起業を目指している方。


 ★『史上最短で、東証二部に上場する方法。』野尻 佳孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/sijhou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇   情熱を維持するためには、鋼のような意志と気の遠くなるような
◇   忍耐が必要。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 鋼のような意志と忍耐を持っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 6日 16:59 起業, 書籍・雑誌 | 『史上最短で、東証二部に上場する方法。』野尻 佳孝(著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月 3日

「最良のネジになってみせる」 福井晴敏氏

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「最良のネジになってみせる」 福井晴敏氏
   (「R25」 2005 6.2 p.21~)

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■自分がどうなりたいか、どうありたいか、
 はっきりさせることが大切だと思っています。

 と同時に、そういうものがないときは、今を最大限に活かす、ということも
 重要だと思います。

 この記事は、作家・福井春敏氏へのインタビュー記事です。


■最良のネジになりたい、と言われています。

 歯車、ネジなどと言うと、マイナスの表現かもしれません。

 しかし、「今求められる場で、自分を最大限発揮」するという意味で、
 こういう表現をされています。


■昨日、紹介した「FJ」の記事で、アサヒビール会長の福地氏も、
「機械は歯車があるから動く」と言われています。

 自分自身を最大限発揮するには、どうしたら良いかと考えることが、
 一歩前進するために必要なことのように思いました。

 わたしは、まだまだ、最大限発揮できているとは、思えていませんが、
 そういう心意気で行きたいです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    今求められる場で、自分を最大限発揮する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 自分を最大限発揮していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 3日 17:00 日記・コラム・つぶやき | 「最良のネジになってみせる」 福井晴敏氏 | コメント (0) | トラックバック

『渋井真帆の夢をかなえる女(わたし)になれる本―お金に愛され、やりがいのある仕事を手にいれる「幸運の法則」』渋井 真帆 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『渋井真帆の夢をかなえる女(わたし)になれる本―お金に愛され、
   やりがいのある仕事を手にいれる「幸運の法則」』渋井 真帆 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/yumewo.html

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■以前、紹介した『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト』が、おもしろ
 かったので、本書も読んでみました。
  http://blog.bizpnet.com/2004/11/post_20.html

 女性向けに書かれているので、なかなか感想を書くのはむずかしいところも
 あります。

 とは言え、男性にも参考になるところがあったように思います。


●ここに注目●

 「「どうしたらできるか」発想を習慣にすること」(p.27)

 何かやりたいことがあったとして、できるかできないか、とすぐに考えて
 しまいがちです。

 そして、できないと思ったら、すぐにあきらめてしまう。

 このように考えるのではなく、どうしたらできるか、と考えようということ
 です。


■わたしも、このように考えようと心がけています。

 しかし、なかなかむずかしいときもあります。

 そういうときは、できない理由を全部あげてみます。

 そして、それらを一つずつ、つぶしていけば良い、
 と思うようにしています。


■実際には、つぶして行っても実現できるかどうかは、よくわかりません。

 しかし、やらない理由が何であるかは、よくわかります。

 たいてい、言い訳が多いです。

 こうやって、やらない理由を一度意識すると、
 どうしたらできるか、ということを考えられるように思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     どうやったら、夢をかなえられるかということが書かれています。
     女性向けなので、男性が読んでおもしろいかは、わかりません。
     前向きになりたい方は、読まれると良いかもしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   夢をかなえたい方。
   やる気になりたい方。


 ★『渋井真帆の夢をかなえる女(わたし)になれる本―お金に愛され、
   やりがいのある仕事を手にいれる「幸運の法則」』渋井 真帆 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/yumewo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    夢の実現には、どうしたらできるか、と問うことから。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの夢は、どうしたら実現できるでしょうか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 3日 16:59 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『渋井真帆の夢をかなえる女(わたし)になれる本―お金に愛され、やりがいのある仕事を手にいれる「幸運の法則」』渋井 真帆 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月 2日

「上司」の極意 宋文洲が聞いた「5つの智慧」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「上司」の極意 宋文洲が聞いた「5つの智慧」
   (「フィナンシャル ジャパン」2005年7月号 p.22~)

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■今月の「FJ」の特集は、ソフトブレーン会長の宋文洲氏が、
 5人の社長、会長の方に、マネージャーに求められるものについて、
 聞かれています。

 5人の方とは、

  アサヒビール会長  福地 茂雄氏、
  クレディセゾン社長 林野 宏氏
  パワードコム社長  中根 滋氏
  昭和シェル石油会長 新美 春之氏
  日本テレコム社長  倉重 英樹氏 

 です。


■それぞれの方が言われていることで、いくつか共通していることが
 ありました。

 現場に行け、コーチであり、リーダーであり、監督者でもあれ、
 などです。

 こういったことが、今、そしてこれからのマネージャーに求められる
 ことなのだということがわかりました。


■これとは別に、印象に残ったことがあります。

 それは、アサヒビール会長の福地氏が言われていることです。

 「マネージャーが持つべき教養とはどのようなものでしょうか」という
 宋氏の問いに、

 「いいものを見なさい。(中略)
  大事なことはハウツーじゃなくて、本質を見ることです。」と
 答えられています。


■本質を見る。

 わたしが、心がけたいことです。

 それには、何でもいいから、いいものを見ることだそうです。

 いいものを見るように、します。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    本質を見るには、いいものを見ること。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが最近見た、”いいもの”は何ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 2日 17:00 経済・政治・国際 | 「上司」の極意 宋文洲が聞いた「5つの智慧」 | コメント (2) | トラックバック

『売れる力学―今日からお客様が倍増する』佐藤 昌弘 (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『売れる力学―今日からお客様が倍増する』佐藤 昌弘 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/ureru.html

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■どうやったら、売上が増えるのか?
 ”売れる”ようになるのか?

 たいていの中小企業の経営者が、考えていることではないでしょうか。


■本書は、売れるノウハウ・ポイントを、チラシや広告のテクニック論など
 107のポイントで網羅的に、Q&A形式で、事例とともに解説しています。

 また、テクニックだけでなく、売れるプロセスを理解するのにも、
 役立ちそうです。


●ここに注目●

 「USPはお客さんに聞けばいい。なぜなら、お客さんこそが、あなたの
  会社の良いところを一番よく知っているから。」(p.30)

 自分のよいところや特長など、知っているようでよく知りません。

 逆に、他人のことは、よくわかります。


■自分のことはわからないが、他人のことは、よくわかるものです。

 お客様が、選んだ理由があるはずでしょうすから、
 お客様が気に入っている点を尋ねることで、”独自性”を認識すると
 良いということですね。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     どうやったら、”売れる”ようになるのか?
     ということの全体像(プロセス、テクニック、事例など)が書かれ
     ています。
     入門書としても、実践書としても使える一冊だと思います。
     売上を増やしたいという経営者の方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、マーケッター。
   ビジネス・パーソン。


 ★『売れる力学―今日からお客様が倍増する』佐藤 昌弘 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/ureru.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    USPは、他人(お客様)が知っている。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 気に入った点をお客様に聞いてみよう。
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 2日 16:59 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『売れる力学―今日からお客様が倍増する』佐藤 昌弘 (著) | コメント (0) | トラックバック

2005年6月 1日

経営学の古典に学ぶ「新鮮なヒント」「普遍の原則」

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 経営学の古典に学ぶ「新鮮なヒント」「普遍の原則」
   (「PRESIDENT」 2005 6.13号 p.113~)

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■このメルマガでは、主に新刊を取り上げています。

 その理由としては、あまり古典が受けないというのもありますし、
 わたしもそれほど読まないというもあります。

 この記事では、古典を読むことの効用について書かれています。

 その効用とは、現在と古典が書かれた時代の隔たりによって、
 現在を見直すことができると言われています。


■その素材として、100年近く前に書かれた、フレデリック・テーラーの
 『科学的管理の諸原則』を取り上げています。

 テーラーの科学的管理法の4つの特徴

  1 科学をめざし、目分量をやめる
  2 協調を主とし、不和をやめる
  3 協力を主とし、個人主義をやめる
  4 最大の生産を目的とし、生産の制限をやめる。
    各人を最大限に発展せしめて、最大の能率と繁栄を来たす


■また、テーラーは、継続的な改善の重要性にも注目していたそうです。

 計測に基づいた改善をすすめています。

 このことは、現代においても通用することで、こういったことから、
 古典を読むことの効用が言えるということですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    計測に基づいた改善をする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 計測していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2005年6月 1日 17:00 学問・資格 | 経営学の古典に学ぶ「新鮮なヒント」「普遍の原則」 | コメント (2) | トラックバック

『“新富裕層”マーケティング』ポール・ヌーンズ (著),ブライアン・ジョンソン (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『“新富裕層”マーケティング』
  ポール・ヌーンズ (著),ブライアン・ジョンソン (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/sinfuyuu.html

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■勝ち組、負け組などという言葉が言われるようになったのは、
 ここ最近のように思います。

 富裕層と言えば、おそらく勝ち組ということでしょう。

 本書は、”新富裕層”のマーケティングについて書かれています。


■1970年代以降に、年収が増えて、6万5000ドル以上の”中流”が
 出てきました。(本書は、アメリカの話です。)

 この層を、”新富裕層”と本書では呼んでいます。


●ここに注目●

 「優れたマス商品より高く超高級品より安い、新たなミドルグラウンドを
  探せ」(p.50)

 この新富裕層に向けて、超高級品と少し高めのマス商品の間を狙った
 市場が存在しているということです。

 贅沢品というわけではないですが、超高級品というわけでもなく、
 利便性に富んだ商品が受け入れられるという指摘です。


■例としては、3枚刃の髭剃りやホワイトニング効果のある歯磨き粉などが
 あげられています。

 このような”ミドルグラウンド”を狙って、マーケティングをするという
 ことです。

 ほかにも、今までと異なるアプローチについて、マーケティングの新しい
 ルールとして紹介されています。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ”新富裕層”のマーケティングについて書かれています。
     アメリカの話ですし、どこかで聞いたことがあるような気も
     します。しかし、全体を俯瞰できることと、事例とともに解説
     されているので、いろいろとアイデアが浮かぶように思います。
     経営者やマーケッターの方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、マーケッター。


 ★『“新富裕層”マーケティング』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/sinfuyuu.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    ”新富裕層”には、新しいマーケティングでアプローチする。
◇
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◆
◆ ⇒ 自分のニーズに合う商品なら、もっと買っても良いと思いますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年6月 1日 16:59 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『“新富裕層”マーケティング』ポール・ヌーンズ (著),ブライアン・ジョンソン (著) | コメント (0) | トラックバック