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2012年11月30日

『「29歳貯金ゼロ! 年収300万! このままで大丈夫か!?」と思ったら読む本』岡村聡(著)


 ⇒『「29歳貯金ゼロ! 年収300万! このままで大丈夫か!?」と思ったら
   読む本』岡村聡(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/29300.html

-----------------------------------

■貯金がない

 29歳で貯金がない、そこから、お金を貯めて、どうやって自分の経済を
 良くしていくか、ということが書かれています。

 年齢ごとに、どういうことを行なっていくと良いかということがわかるので、
 わかりやすいです。


▼ ここに注目 ▼

 今すぐやめるべき「3つの習慣」

 「1 ギャンブル
  2 消費者金融
  3 クレジットカードのリボ払い
」(p.45)


■やめるべき3つの習慣

 まずは、こういったお金の習慣をやめるべきということです。

 あとは、なるべく無駄使いをなくすのが大切でしょう。

 そこから、貯金をしていく。

 まずは、ここからだと思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 人生設計に合わせて、お金のことも考えておく必要があると思いました。

 これは、29歳に限らないことです。

 考えて、実行したいと思います。


■29歳貯金ゼロからのファイナンシャルプラン

 29歳からのファイナンシャルプランについて書かれています。

 年齢別に必要なお金について書かれているので、わかりやすいです。

 自分の人生のファイナンシャルプランを考えたい方が読まれると、
 参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『あなたのお金を「見える化」しなさい!~ビジネスパーソンのための
   新お金管理術~』竹川美奈子(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2012/03/okamie.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    29歳からのファイナンシャルプランについて書かれています。
    年齢別に必要なお金について書かれているので、わかりやすいです。
    自分の人生のファイナンシャルプランを考えたい方が読まれると、
    参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分のお金のことを考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『「29歳貯金ゼロ! 年収300万! このままで大丈夫か!?」と思ったら
   読む本』岡村聡(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/29300.html
  『「29歳貯金ゼロ! 年収300万! このままで大丈夫か!?」と思ったら読む本』岡村聡(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    まず、お金の無駄遣いをやめる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ お金の無駄遣いをしていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月30日 20:59 【書評・感想文】 経済 | 『「29歳貯金ゼロ! 年収300万! このままで大丈夫か!?」と思ったら読む本』岡村聡(著) | コメント (0) | トラックバック

部下を叱る2つのポイント


 ⇒ 部下を叱る2つのポイント
   (「誠 Biz.ID」の記事より
    http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1211/15/news010.html

-----------------------------------

叱る

 叱るのは、なかなかむずかしいですよね。

 この「誠 Bis.ID」の記事では、部下を叱るポイントについて
 書かれています。


「なぜならば」をセットに

 「ある20代の女性から聴いた話である。「新入社員の時、上司から肘をつい
  て仕事をしてはダメと注意を受けました。その時私は、右手でマウスを持
  ち、左手で頬杖をついていたのです。上司は、そうやって肘をついている
  というのは、真剣に仕事をしていないように見えるから、やめなさい――
  と付け加えました。ああ、そういうことかと思って、それ以来、仕事をし
  ている時の姿勢に気を付けるようになりました」」


ダメな理由も伝える

 なぜ、そういうことをするのはダメなのか。

 その理由を伝えれば、納得感があるでしょう。

 さらに、似たようなことでも、応用がききやすいと思います。


責めるより「~してほしくない」

 「「この間の打ち合わせで、○○と言ったけれど、あれは言ってほしく
  なかった」。心当たりがあったため、即座に詫びた。

 「どうしてあの場でああいう発言をしたんだ?」と責められるような表現よ
  り、「あの場でああいう発言はしてほしくなかった」という言い方のほう
  がよりずしっと心に響く。素直に反省もできる。」


責めるのではなく

 責めるのではなく、○○してほしくない、と言われたほうが、
 素直に悪いと思えるということです。

 これは、どうでしょうか。人によるかもしれません。

 個人的な意見だから、と素直に聞かない人もいるような気もします。

 責められるのは誰しも嫌かもしれませんし、過度に責めるのは、
 当然、することではないでしょう。

 叱る理由が、ここでもあると良いのだと思います。

 言い方もありますが、理由が納得できるものであれば、
 わかると思います。

 それでも、わからないのは、言い方うんぬんではないような気がします。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    叱る理由を伝える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 叱る理由を伝えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月30日 11:00 スキルアップ | 部下を叱る2つのポイント | コメント (0) | トラックバック

2012年11月29日

『プロカウンセラーが教える 言いにくいことを伝える技術』野原蓉子(著)


 ⇒『プロカウンセラーが教える 言いにくいことを伝える技術』
   野原蓉子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/iinikui.html

-----------------------------------

言いにくいこと

 言ったほうが良いのかもしれないけれど、言いにくいこと。

 そういうことはありますよね。

 本書では、そういった言いにくいことを伝えるための技術について
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「「言いにくいこと」を、必ず言わなければならないわけではありません。
  言わずに目的が達成できるのであれば、言わずにすませることも知恵の
  一つです。
」(p.69)


言いにくいことは、言わないで目的を達成できるのであれば

 言いにくいことを伝えることで、何を達成したいのか。

 目的を明確にすると、話さなくても、達成する方法があるかもしれません。

 言いにくいことを言わないでも、目的を達成できれば、
 それで良いでしょうから、まずは、言わないで済ませる方法を考えてみる
 というのは、有益だと思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 対話やコミュニケーションは、共同作業ということです。

 お互いが行うもので、一方通行ではないということです。

 心がけたいことです。


言いにくいことを伝える技術

 言いにくいことがあったとして、それをどう伝えるか。

 その方法や考え方について書かれています。

 言いにくいことを伝えやすくなりたい方が読まれると、参考になると
 思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ウォートン流 人生のすべてにおいてもっとトクをする新しい交渉術』
   スチュアート・ダイアモンド(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2012/10/waltonkou.html
   


   『「LABプロファイル」で人を動かす!』小林由香(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2012/09/labpro.html
   

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    言いにくいことがあったとして、それをどう伝えるか。
    その方法や考え方について書かれています。
    言いにくいことを伝えやすくなりたい方が読まれると、参考になると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   言いにくいことがある方。
   ビジネスパーソン。


 ★『プロカウンセラーが教える 言いにくいことを伝える技術』
   野原 蓉子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/iinikui.html
  『プロカウンセラーが教える 言いにくいことを伝える技術』野原蓉子(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    言いにくいことを伝えることで、何を達成したいのか明確にする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 言いにくいことを伝えることで、何を達成したいのか

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月29日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『プロカウンセラーが教える 言いにくいことを伝える技術』野原蓉子(著) | コメント (0) | トラックバック

経営の普遍的な法則を学ぶ


 ⇒ 経営の普遍的な法則を学ぶ
   (「日経ビジネス」 2012.11.26 p.60~)

-----------------------------------

『ビジョナリー・カンパニー』シリーズを生かす

 この「日経ビジネス」の記事では、『ビジョナリー・カンパニー』シリーズ
 を経営に活かすということで、DOWAホールディングス相談役の吉川廣和氏が
 どう活かしてきたかということについて話されています。


本から確信を得る

 『ビジョナリー・カンパニー』には、「「偉大な企業への道」が書かれて
  いたが、当社は正反対のことをやっていたことに気づいた。そして、
  これまでとは正反対のことをやればいいと確信を持てた。」


目指すべきことを知る

 『ビジョナリー・カンパニー』を読んで、目指すべきことを知ったという
 ことです。

 どこへ向かうと良いのか、これがわかっていないと、何をしたら良いかも
 よくわからないでしょう。

 ここに気がついたことが大きかったということです。


針鼠の概念

 『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』に、「針鼠の概念」という
 ものがあります。

 1 自社が世界一になれる部分はどこか
 2 経済的原動力になるのは何か
 3 情熱をもって取り組めるのは何か

 というものです。

 これらを、自社に合わせて、3つの判断基準にしたそうです。


判断基準を知る

 飛躍の法則を知って、それを自社の行動の判断基準にしたということです。

 買収や投資、撤退の基準としたということです。

 本から学んで、それを実行の基準にしたということがわかりました。

 本から普遍的な法則を学び、実行していったことが、
 DOWAの飛躍の一つの要因だったということだと思います。

 このように、知識や本を活かしたいものですね。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    本から、目指すべきことや判断基準を知る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 本の知識を活かしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月29日 12:00 経営 | 経営の普遍的な法則を学ぶ | コメント (0) | トラックバック

2012年11月28日

『「あなたのところから買いたい」とお客に言われる小さな会社』佐藤元相(著)


 ⇒『「あなたのところから買いたい」とお客に言われる小さな会社』
   佐藤元相(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/anakai.html

-----------------------------------

あなたのところから買いたい

 買いたいと言われる会社であると、強いですよね。

 本書では、小さな会社が、あなたのところから買いたいと言われるように
 なる方法、考え方について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「お客さんはそもそも品質を見ていません。ここを間違えたらダメです。
  「そんなに自信があるならいい商品だろう」と言って買うのではないです。
  必死でがんばる姿勢に共感して、「応援してあげたい」という気持ちに
  なって買うんです。
」(p.51)


応援してあげたいから買う

 品質も見ているとは思いますが、応援したいから買うという買い方もあると
 思います。

 とくに小さな会社に対しては、そういうこともあるでしょう。

 では、どうすると応援したいと思うかというと、情報発信して、
 自分の仕事への取り組み、姿勢を伝えると良いということです。

 たしかに、こういうことは、なかなか伝わっていないかもしれませんね。

 伝えていないから、応援したいとは思わないというところがあるでしょう。

 というわけで、まずは、姿勢を伝えるということです。

 さらに、詳しいことを知りたい方は、本書を読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

 上の品質だけではなく、ということもですが、一つの要素だけで、
 売っていくというのではない方法があると思いました。

 強者は、自分の強みだけで売っていくこともできるのかもしれませんが、
 そうでない場合は、いろいろな組み合わせで売っていくということが
 あるのだと思います。


あなたのところから買いたいと言われる小さな会社

 小さな会社が、どうしたら、あなたのところから買いたいと言われるように
 なるか、ということについて書かれています。

 小さな会社の経営者や小さな会社の経営に携わっている方が読まれると、
 参考になると思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『小さな会社★NO.1のルール ランチェスター経営1位作りの成功戦略』
   佐藤元相(著),竹田陽一(監修)

    http://www.bizpnet.com/book/2006/01/no1.html
   

  『小さな会社こそがNO.1になる ランチェスター経営戦略』坂上仁志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/08/no1lan.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    小さな会社が、どうしたら、あなたのところから買いたいと言われる
    ようになるか、ということについて書かれています。
    小さな会社の経営者の方が読まれると、参考になるヒントが見つかる
    と思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   小さな会社の経営に携わっている方。
   経営者。


 ★『「あなたのところから買いたい」とお客に言われる小さな会社』
   佐藤元相(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/anakai.html
  『「あなたのところから買いたい」とお客に言われる小さな会社』佐藤元相(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    応援してもらう

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 応援してもらえていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月28日 20:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『「あなたのところから買いたい」とお客に言われる小さな会社』佐藤元相(著) | コメント (0) | トラックバック

2012年11月27日

『コカ・コーラ 叩き上げの復活経営』 ネビル イズデル(著)


 ⇒『コカ・コーラ 叩き上げの復活経営』
   ネビル イズデル(著),デイビッド ビーズリー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/cotataki.html

-----------------------------------

コカ・コーラでのキャリアから

 コカ・コーラの元会長兼CEOのネビル・イズデル氏の著書です。

 コカ・コーラでのキャリアを振り返り、その中での学びなどについて
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「振り返ってみると、フィリピン時代に学んだもっとも大切なビジネスの
  教訓は、軍団の士気を高めることがいかに大切か--そして必要か--
  ということである。
」(p.114)


士気を高める

 従業員の士気を高めることが大切で、必要ということです。

 そのために、何をするか。

 本書にも、ヒントがありますが、本書だけではわかりにくいかもしれません。

 ただ、コカ・コーラという世界的ブランドがあっても、
 従業員の士気が大切ということがわかります。


▼取り入れたいと思ったこと

 期限を切って、重要なことを行なっていく。

 その大切さを、改めて感じました。

 期限を切って、重要なことに集中して、実行していきたいと思います。


コカ・コーラの元経営者から学ぶ

 コカ・コーラの元会長兼CEOのネビル・イズデル氏の著書です。

 ビジネスにおいて重要なことなどを知ることができます。

 コカ・コーラの元経営者から学びたい方が読まれると、参考になると
 思います。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値は
   こうしてつくられる』魚谷雅彦(著)

    http://www.bizpnet.com/book/2009/08/kokomark.html
   

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    コカ・コーラの元会長兼CEOのネビル・イズデル氏の著書です。
    ビジネスにおいて重要なことなどを知ることができます。
    コカ・コーラの元経営者から学びたい方が読まれると、参考になると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   コカ・コーラの元経営者から学びたい方。
   経営者。


 ★『コカ・コーラ 叩き上げの復活経営』
   ネビル イズデル(著),デイビッド ビーズリー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/cotataki.html
  『コカ・コーラ 叩き上げの復活経営』ネビル イズデル(著),デイビッド ビーズリー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    従業員の士気を高めることが大切で、必要

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 従業員の士気を高めていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月27日 20:59 【書評・感想】 経営 | 『コカ・コーラ 叩き上げの復活経営』 ネビル イズデル(著) | コメント (0) | トラックバック

成果につながる本質を「極論思考」でつかむ


 ⇒ 成果につながる本質を「極論思考」でつかむ
   (「日経ビジネス アソシエ」 2012年12月号 p.012~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/12/aso1212.html

-----------------------------------

極論思考

 極端な考え方をすることで、本質をつかみやすくなる。

 ということについて、リンクアンドモチベーション社長の小笹芳央氏が
 書かれています。


2つの極論を用意しよう

 新しいビジネスプランを提案するときに、ベストシナリオだけではなく、
 最悪のシナリオも考えて、提案する。

 大失敗のシナリオを考えて、提案すると、失敗を回避する方法まで
 提案すれば、提案が通る可能性が高くなる、ということです。


両極を考える

 わたしも、こういう考え方をしています。

 うまくいく理由、うまくいかない理由、両方考える。

 最悪と最高の間に、実行解はあると思うので、
 こういう考え方をすると、何をすると良いか、見えやすいです。


必要なことは一つだけではない

 何か一つ行えば、すべてうまくいく。

 そういうものが見つかれば、一番良いでしょう。

 しかし、現実は、そういうものでもありません。

 お客様に喜んでもらいつつ、自社の利益も得る。
 上司に認めてもらいつつ、自分のやりたいこともできるようにしたい。

 といったふうに、何かと何かを同時に達成するようなことが求められます。

 そういうときに、どちらか一方だけ考えるのではなく、両方を考える。

 両極を考えてみる、と自然とそういう考え方ができるように思います。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    両極を考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 両極を考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月27日 17:00 スキルアップ | 成果につながる本質を「極論思考」でつかむ | コメント (0) | トラックバック

女の視線、男の視線


 ⇒ 女の視線、男の視線
   (「プレジデント」 2012.12.17 p.21~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/12/pre1217.html

-----------------------------------

女の視線

 この号の「プレジデント」の特集は、女の視線、男の視線、
 ということで、女性から見た男性についてなどを、取り上げています。

 女性の見方について知りたい方が読まれると、参考になると思います。


偉くなる男、ダメな男の見極めポイント

 女性管理職300人への調査から、偉くなるからならないかの見極めポイント
 について紹介されています。

 ・偉くなる男は動きが速い

  いつも締め切りより前倒し
  歩くのが速い


偉くなる男は動きが速い

 動きが速い人が偉くなりやすいと、考えられているようです。

 たしかに、のんびりしていると、仕事をこなすには、時間がかかって
 しまって、仕事ができるということにはなりにくそうです。

 そう考えると、動きが速いというのはあるのでしょう。


噂話が好きな人は出世しない

 口の軽さは信頼を一気に失墜させてしまうので注意

 というのは、老舗メーカーに勤める女性マネジャーの方の意見です。


口の軽さ

 噂話、とくに人の話は、女性も男性も誰でもしたくなるものではない
 でしょうか。

 口の軽さで、信頼を失わないように気をつけたいものです。


●とくに女性からの視点について紹介されています。

 女の視線、男の視線
   (「プレジデント」 2012.12.17 p.21~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/12/pre1217.html

 女性と働く男性が、読まれると、とくに参考になると思います。

 女性の視点を知って、どういう行動をすると良いかのヒントを見つけること
 ができると思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    動きが速い人は、出世する、かもしれません
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたは、動きが速いですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月27日 11:00 その他 | 女の視線、男の視線 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月26日

『あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか』レイチェル・ハーツ(著)


 ⇒『あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか』レイチェル・ハーツ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/keno.html

-----------------------------------

好き嫌い

 好き嫌いは、誰にでもあることだと思います。

 そんな嫌いという感情は、どこから来るのか、ということをテーマにした
 一冊です。


▼ ここに注目 ▼

 「人間は、肉体的にも心理的にも死の問題からわが身を守るために、何かを
  苦手に思う感情を生み出したのである。そのせいで私たちは、かさぶたに
  覆われた傷やブタに似た食べ方や自分の生活を脅かす人々を避けようと
  する。誰かに嫌悪感を催すとその人を蔑んだ態度をとる。
」(p.184)


嫌いという感情はどこから来るのか

 防御反応として、嫌いという感情が出てくるということです。

 そう考えると、たしかにわかりやすいです。

 その防御反応が、適切なものだと良いですが、思い込みや現実とは関係ない
 ことからだとすると、役に立たないことがあるかもしれません。


▼思ったこと

 嫌いな感情が、良い影響を与えることもあると思います。

 ただ、社会が高度化していて、それなりに安全な社会では、
 あまり役に立たない、「機能」、「感情」かもしれないと思いました。

あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか

 その答えは、防御反応ということになると思います。

 では、どんな防御反応なのでしょうか。

 ということや、嫌悪感というものに興味がある方が読まれると、
 参考になることが見つかると思います。

 読んでみてください。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『行動経済学 経済は「感情」で動いている』友野 典男(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/07/koudou.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    人はなぜ嫌悪感をいだくのか?ということをテーマに書かれています。
    嫌悪感がどこから来るのか、ということを知ることができます。
    嫌悪感について考えたい方が読まれると、参考になることが見つかる
    と思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   嫌悪感について考えたい方。
   感情について考えたい方。


 ★『あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか』レイチェル・ハーツ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/keno.html
  『あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか』レイチェル・ハーツ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人間は、肉体的にも心理的にも死の問題からわが身を守るために、
◇    何かを苦手に思う感情を生み出したのである

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの嫌悪感は、どこから来ていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月26日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか』レイチェル・ハーツ(著) | コメント (0) | トラックバック

2012年11月25日

プレゼンが苦手な人のための5つの小技


 ⇒ プレゼンが苦手な人のための5つの小技
   (「日経ウーマンオンライン」の記事より
    http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20121112/139421/

-----------------------------------

プレゼンが苦手

 プレゼンが苦手という人でも、ちょっとしたことを意識すると、
 変わってくるでしょう。

 この「日経ウーマンオンライン」の記事では、
 ちょっとしたプレゼンに慣れるための小技を紹介しています。


プレゼンが苦手な人のための5つの小技

 1.テーマは1つに
 2.シミュレーションする
 3.時間の50% 75% 90%で自分にリマインドする
 4.なるべく笑顔の人を見る
 5.間を置く


シミュレーションする

 時間配分やどんなことを話すのか。
 こんな質問や反応があったら、どうするか。

 といったことを考えてみる、シミュレーションしてみる。

 まずは、こういうことが、慣れるには必要ということです。


プレゼンと思い過ぎない

 大勢の人の前で話すのが苦手な人は、あまりプレゼンだから、と
 プレッシャーになるようなことは考えないほうが良いかもしれません。

 逆療法というか、プレッシャーをどんどんかけて、
 突き抜けてしまうという方法もあるとは思いますが。

 1対多で話していると考えるのではなくて、
 1対1がたくさんあると考えると、余計なプレッシャーは減るように
 思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    プレゼンに慣れるためには、プレゼンと思い過ぎない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ プレゼンに慣れるために、何をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月25日 17:00 スキルアップ | プレゼンが苦手な人のための5つの小技 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月23日

『TOP1%のリーダーだけが知っているNEWプロジェクトの作り方』伊庭正康(著)


 ⇒『TOP1%のリーダーだけが知っているNEWプロジェクトの作り方』
   伊庭正康(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/newpro.html

-----------------------------------

プロジェクトの作り方

 元リクルート・マネジャーの伊庭正康氏の著書です。

 プロジェクトの作り方について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「ビジネスチャンスは社内にいては見つけられません。チャンスは外に
  あります。もし、残業禁止とセットで事業アイデアコンテストをすると、
  短期間のうちに儲かるアイデアがザクザク出てくる会社に生まれ変わり
  ます。
」(p.110)


事業アイデアコンテストと残業禁止

 ビジネスチャンスをどう見つけるか?

 事業アイデアコンテストを行うと、アイデアが出てきて良いということです。

 また、残業禁止も決めて、時間を有効に使うようにしておくと、
 従業員に余裕ができて、アイデアも出やすいということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 成功するプロジェクトのステップについて紹介されていました。

 こちらを参考にしたいと思いました。

NEWプロジェクトの作り方

 元リクルート・マネジャーの伊庭正康氏が、プロジェクトの作り方について
 書かれています。

 成功しやすいプロジェクトの作り方について、書かれています。

 プロジェクトの作り方に興味があるビジネスパーソンが読まれると、参考に
 なると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大
   級の支援組織をどうつくったのか』西條剛央(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/hitosun.html
  

  『NASAのチームビルディング』チャールズ・J・ペレリン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/nasateam.html

  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    元リクルート・マネジャーの伊庭正康氏が、プロジェクトの作り方に
    ついて書かれています。
    成功しやすいプロジェクトの作り方について、書かれています。
    プロジェクトの作り方に興味があるビジネスパーソンが読まれると、
    参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   新プロジェクトをつくりたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『TOP1%のリーダーだけが知っているNEWプロジェクトの作り方』
   伊庭正康(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/newpro.html
  『TOP1%のリーダーだけが知っているNEWプロジェクトの作り方』伊庭正康(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    残業禁止とセットで事業アイデアコンテストをすると、
◇    短期間のうちに儲かるアイデアがザクザク出てくる会社に生まれ
◇    変わります

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 事業アイデアコンテストを行なっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月23日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『TOP1%のリーダーだけが知っているNEWプロジェクトの作り方』伊庭正康(著) | コメント (0) | トラックバック

2012年11月22日

キャリアを積んでいく上で今何をすべきか


 ⇒ キャリアを積んでいく上で今何をすべきか
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/11/20121122.html

-----------------------------------

キャリアを積んでいく上で何をすべきか?

 これからの時代において、キャリアを積んでいく上で何をすべきか?
 ということについて、この記事は書かれています。

 自分のキャリアを考える際に、参考になるのではないかと思います。


物事を広く捉える

 「次に、リーダーとしてキャリアを積んでいくために必要ななのは、「物事
  を広く捉える」力を育てていくことです。専門職やプロフェッショナルの
  人たちは専門分野を深く掘り下げることが求められますが、リアルリーダ
  ーは、一つ所にとどまらず自ら意識的に変化を求めるように行動していく
  ことが必要になってきているのはないでしょうか。チャンスがあれば海外
  に出ていく、部署を異動する、転職をするなどさまざまな環境の中で多く
  の経験を積むことによって視野が広がっていきます。」


変化と多様性

 これからの時代は、変化が大きいのではないかと思います。

 さらに、グローバル化の中で、多様性に対応することも求められます。

 そうなってくると、狭い視野では、なかなか対応できないということに
 なってしまう。

 物事を広く捉えることが必要ということです。


変化を生みだす

 「リーダーシップは、ポジションや権限を得なければ発揮できないものだと
  思っている人も多いのですが、本来リーダーシップに権限は必要ではない
  のです。どの階層の人であってもリーダーシップは発揮できます。本気で
  変えていこうという熱意と実行力、そして周りを巻き込んでいく力があれ
  ばリーダーシップは発揮できます。突飛なアイデアである必要はなく、み
  んなが心の中で感じていた正しいと思っていることを明確に発信すること
  で大きくムーブメントを起こせる時代になってきています。」


周りを良くする変化を生み出す

 リーダーとして、何をするか?

 周りを良くする変化を生み出す。

 そういうことをしようとする人がリーダーになって、
 さらに、結果としてキャリアもつくっていくことができるのではない
 でしょうか。

 キャリアを積んでいく上で、今何をすべきか?

 人それぞれ異なると思いますが、考えておきたいことです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    周りを良くする変化を生み出す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 周りを良くする変化を生み出していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月22日 17:00 ビジネス | キャリアを積んでいく上で今何をすべきか | コメント (0) | トラックバック

『小さくてもいちばんの会社 日本人のモノサシを変える64社』


 ⇒『小さくてもいちばんの会社 日本人のモノサシを変える64社』
   坂本 光司(著),坂本光司研究室(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/tiiichi.html

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小さくてもいちばんがある会社

 小さくても、何か一番がある会社が紹介されています。

 それぞれ、ユニークな特徴のある会社が紹介されています。


▼ ここに注目 ▼

 企業経営とは「五人」を幸せにするための活動

この五人とは、第一に「社員とその家族」、第二は「社外社員とその家族」、
 第三が「現在顧客と未来顧客」、第四として「地域社会・地域住民」、第五
 が「株主・出資者」です。そして使命と責任とは「幸福の追求」「幸福の実
 現」であると思います。つまり、企業経営とは、五人の幸福を追求・実現す
 るための活動ということです。
」(p.24)


関係している「五人」を幸せにする

 企業経営とは、関係している「五人」を幸せにすることということです。

 そのために、何をどう行うか?

 本書では、その具体例として、64社が紹介されています。

 それぞれユニークな会社ですが、共通点もあるように思いました。

 関係している5人を幸せにしたい。

 そう考える方が読まれると、参考になると思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 ビジョンがある会社が多いです。

 そこに向かってどうするか?

 それらは、それぞれの会社で異なるのでしょうが、やはりビジョンは
 大切ですね。


小さくてもいちばんのある会社

 小さくてもいちばんのある64社が紹介されています。

 それぞれ、特徴のある会社です。

 これらを知ることで、自社に何が必要かということのヒントを見つけること
 ができると思います。

 小さくてもいちばんのある会社から学びたい、
 中小企業経営者の方などは、読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』
   ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2007/06/maverick.html
   

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    小さくても、何か一番がある会社が紹介されています。
    それぞれ、ユニークな特徴のある会社が紹介されています。
    小さくてもいちばんのある会社から学びたい、
    中小企業経営者の方などは、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   小さくてもいちばんの会社から学びたい方。
   経営者。


 ★『小さくてもいちばんの会社 日本人のモノサシを変える64社』
   坂本 光司(著),坂本光司研究室(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/tiiichi.html
  『小さくてもいちばんの会社 日本人のモノサシを変える64社』坂本 光司(著),坂本光司研究室(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    企業経営とは「五人」を幸せにするための活動

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 「五人」を幸せにするために、何をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月22日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『小さくてもいちばんの会社 日本人のモノサシを変える64社』 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月21日

1人のリーダーに頼る限界


 ⇒ 1人のリーダーに頼る限界
   (「日経ビジネス」 2012.11.19 p.100~)

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イノベーションを生む組織

 ASTD(米国人材開発機構)によるイノベーションを起こす組織についての
 調査などについて、この「日経ビジネス」の記事は取り上げています。

 ASTDはの会員数は4万人超で、世界最大規模の人材開発、組織開発の組織
 だそうです。


イノベーションへの取り組みと企業業績は関係がある

 「イノベーションを重んじる企業が、高業績では87%あるのに対し、低業績
  では68%と、1.3倍の差がある。そして、イノベーションで高い成果を
  上げている企業は、高業績では8%に過ぎない。」

 という調査結果を、ASTD国際会議で、ケビン・オークス氏(ASTD日本支部
 顧問)が発表したそうです。


イノベーションをあらゆる面で推進する

 このように、イノベーションへの取り組みで、企業業績が変わってくる
 ようです。

 イノベーションをあらゆる面で推進することが、高業績企業の特徴の
 一つということです。


普通の人たちの力を引き出す

 「少数の異端児の天才に頼るのではなく、前述のクアルコムのように、
  組織全体で普通の人たちの力を引き出してイノベーションを起こすには、
  失敗を恐れず自ら判断と行動する自律と自由を重んじる組織文化が
  欠かせない。」

 この「日経ビジネス」の記事では、いくつか事例が紹介されており、
 その中の一つに、クアルコムの事例があります。

 クアルコムでは、例えば、アイデアの事業化を実現するような
 イノベーションを推進する仕掛けがあるということです。


天才に頼らない仕組みで

 天才を活かすということは大切だと思います。

 ただ、天才がいなくても、できるようにする、普通の人でもできるように
 する、ということも、重要でしょう。

 そのための、仕掛け、仕組みがあると、イノベーションが推進され、
 業績にもつながってくるのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    天才に頼らない仕組みで普通の人たちの力を引き出す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 天才に頼らない仕組みで普通の人たちの力を引き出していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月21日 17:00 経営 | 1人のリーダーに頼る限界 | コメント (0) | トラックバック

『ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法』クリストファーピーターソン(著)


 ⇒『ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法』
   クリストファーピーターソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/posisin.html

-----------------------------------

ポジティブ心理学

 どういうことが、人間の能力を発揮させることになるのか、
 といったことを取り扱う、心理学を「ポジティブ心理学」というそうです。

 本書では、その「ポジティブ心理学」をわかりやすく解説しています。


▼ ここに注目 ▼

 「ポジティブ心理学における確固たる発見の一つに、自分自身のための
  楽しみを追い求める姿勢よりも、他人の幸せを考えることのできる姿勢を
  持っている方が、長い目で見て高い満足度が得られる、というのがある。

                               (p.37)


他人の幸せを考えると、長い目で見て高い満足度が得られる

 自分の楽しみよりも、他人の幸せのほうが、高い満足度が得られる、
 というのは、興味深いですね。

 自分の楽しみとともに、他人の幸せも考えられると、より高い満足度が
 得られるのではないでしょうか。

 そういう姿勢を持っておきたいものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 ポジティブであるほうが、健康的であるということです。

 マイナスに考えるよりも、プラスに考えるほうが、健康によいようです。

 健康でいたいので、ポジティブに捉えようと思います。


ポジティブ心理学入門

 「ポジティブ心理学」をわかりやすく解説しています。

 良い生き方について考えたい方が読まれると、参考になると思います。

 心理学で、より良い生き方を考えてみたい方は、読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『幸福の習慣』トム・ラス(著)ジム・ハーター(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/koushuu.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    「ポジティブ心理学」をわかりやすく解説しています。
    良い生き方について考えたい方が読まれると、参考になると思います。
    心理学で、より良い生き方を考えてみたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   良い生き方について考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法』
   クリストファーピーターソン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/posisin.html
  『ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法』クリストファーピーターソン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    他人の幸せを考えると、長い目で見て高い満足度が得られる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 他人の幸せを考えていますか?

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2012年11月21日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法』クリストファーピーターソン(著) | コメント (0) | トラックバック

上司の前向きな言葉が部下を後ろ向きにさせる理由

 ⇒ 上司の前向きな言葉が部下を後ろ向きにさせる理由
   (「プレジデント」 2012.12.3 p.96~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/12/pre1203.html

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後ろ向きの感情にどう対応するか?

 後ろ向きの感情を持っている人にどう対応するか?

 ということを、この号の「プレジデント」の記事は取り上げています。


前向きな言葉は、後ろ向きに。後ろ向きの言葉は、さらに後ろ向きに。

 相手が、後ろ向きなときに、前向きな言葉をかけると、
 自分の感情を否定されているように感じる。

 また、後ろ向きなときに、後ろ向きな言葉をかけると、
 さらに、後ろ向きになる。


だったら、どうしろと?

 基本的には、自分の感情を、管理するのは、自分の責任だと思います。

 プロなら、それができて当たり前と言えるかもしれません。

 とは言え、できない人がいるのも事実です。

 上司としては、どうしたら良いのでしょうか?


相手を前向きにするには?

 1 相手の気持ちを理解し、それを認める
 2 同意できる部分を見つける
 3 相手が前向きな感情を持っている対象を見つけて、その感情を強化する


前向きな感情を強化する

 相手の前向きな感情を強化すると良いということです。

 そこをとっかかり、きっかけとして、より良い方向に行くようにすると良い
 のでしょう。

 これが、リーダーとしてできることのように思います。

 ただ、やはり、子供ではないのですから、自分の感情は、自分で管理できる
 ようになりたいものです。

 少なくとも、仕事上では、そうありたいですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    前向きな感情を強化する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 前向きな感情を強化していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月21日 15:00 経営 | 上司の前向きな言葉が部下を後ろ向きにさせる理由 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月20日

『Toodledo「超」タスク管理術』北真也(著)佐々木正悟(著)


 ⇒『Toodledo「超」タスク管理術』北真也(著),佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/toodleta.html

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Toodledoの使い方

 『新時代のワークスタイル クラウド「超」活用術』などの著者、北真也氏
   http://www.bizpnet.com/book/2012/03/cloudcho.html
  と、『いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法』などの著者、
  佐々木正悟氏の著書です。
   http://www.bizpnet.com/book/2010/03/sugu50.html

 タスク管理サービスのToodledoとの使い方について、かなり詳しく書かれて
 います。


▼ ここに注目 ▼

 「タスク管理とは「行動に関する思考を整理すること」です。思考の整理
  全体を網羅するものではなく、管理するだけで仕事が進むものでもありま
  せん。
」(p.16)


行動に関する思考を整理する

 タスク管理とは、何を、いつ、どうやるか、といったことを整理すること。

 思考を整理しても、行動しなければ、仕事は片付きません。

 ただ、何も考えないで、いきなり行動するよりも、適切に効率的に行動
 しやすくなるはずです。

 本書では、そのために、Toodledoというサービスをどう使うか、どういう
 機能があるかということについて書かれています。


▼取り入れたいと思ったこと

 Toodledoを、もう一度、何かに使えないか、考えたいと思いました。

 わたしは、Googleカレンダーでタスク管理をしているので、
 とくに、タスク管理サービスをGoogleカレンダーと別に必要としていない
 ところがあるのですが、かなり多機能なので、別の用途で使えないかなどを
 考えたいと思いました。


Toodledoでのタスク管理術

 北真也氏と佐々木正悟氏の著書です。

 タスク管理サービスのToodledoの使い方について書かれています。

 かなり詳しく書かれているので、Toodledoを使いこなしたい方が
 読まれると、参考になると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

 『ひとつ上のGTDストレスフリーの整理術実践編』デビッド・アレン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/12/uegtd.html
  


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    北真也氏と佐々木正悟氏の著書です。
    タスク管理サービスのToodledoの使い方について書かれています。
    かなり詳しく書かれているので、Toodledoを使いこなしたい方が
    読まれると、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   Toodledoの使い方を知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『Toodledo「超」タスク管理術』北真也(著),佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/toodleta.html
  『Toodledo「超」タスク管理術』北真也(著)佐々木正悟(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    タスク管理で、行動に関する思考を整理する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ タスク管理で、行動に関する思考を整理していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月20日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『Toodledo「超」タスク管理術』北真也(著)佐々木正悟(著) | コメント (0) | トラックバック

仕事を「すぐやる人」に変わる方法


 ⇒ 仕事を「すぐやる人」に変わる方法
   (「THE21」 2012年12月号 p.13~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/12/the2112.html

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仕事をすぐやる人に変わる

 仕事にすぐに取りかかれるか。

 そうなるために、どうしたら良いかといったことについて、
 この号の「THE21」の特集は、取り上げています。


先延ばしをやめることで、貴重な人材になれる

 感情に支配されていると、この作業は嫌いだ、好きだということになって、
 あとでいいか、と先延ばしになってしまう、

 と言われるのは、(株)リンクアンドモチベーション代表取締役社長の
 小笹芳央氏です。

 では、どうすると良いかというと、

 感情ではなく、思考や行動を変えるると良いということです。

 例えば、言葉を「これをきっかけに」変えてみよう、などとすると、
 変わりやすいということです。


こうやって先延ばしをやめると

 頼まれていない仕事を行うなどする余裕ができて、認められやすくなる
 ということです。

 前倒して、仕事をするようになって、認められやすくなるでしょう。


最初に目的を確認して共有する

 仕事をはじめる前に、目的を共有すると、

 ・仕事のやり直しが減る
 ・複数の部門の調整がしやすくなる
 ・指示が伝わりやすくなる

 ということで、最初に目的を共有すると良いということです。

 こう言われているのは、プルデンシャル生命保険(株)執行役員の
 鷲頭尚子氏です。


目的を共有することが、プラスに

 目的がはっきりしていれば、モチベーションにもつながりやすいでしょう。

 その仕事の意味がわかりますから。

 目的を共有することで、スピードがあがると思います。

 ということで、まず仕事の目的を共有する。

 大切ですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    すぐにやるメリットを理解して、動ける人になる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ すぐに仕事に取り組んでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月20日 17:00 【書評・感想文】 スキルアップ | 仕事を「すぐやる人」に変わる方法 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月19日

『病的に自分が好きな人』榎本博明(著)


 ⇒『病的に自分が好きな人』榎本博明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/byouji.html

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自分が好きな人

 自分のことを好きな人、いますよね。

 本書では、病的に自分が好きな人について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「自分のことばかり一方的に話す
   何を話していても、すぐに自分の話題にもっていく人がいる。人の話に
  まったく関心がない。人が話しているのをじっと聞いていられない。他の
  人が話しているときは、つぎに自分がしゃべるタイミングばかりはかって
  いる。ちょっとでも間があくと、ここぞとばかり言いたいことをまくし立
  てる。
   人の話の腰を折るのは得意技だ。他の人が話していても、待っていられ
  ず、言葉を強引に押し被せて話し始める。話し始めると止まらない。相手
  の反応にお構いなしに、自分の関心のあることばかりしゃべりまくる。

                               (p.40)


他人に関心がない

 そういう人は、多いと思います。

 それが、病的であるかどうかは違いがあるとしても、
 人の話を聞かない、自分だけ話す、そういう人は、います。

 自分と自分の興味があることしか関心がないのでしょう。

 そういう人と話していると疲れます。

 キャッチボールにならず、ずっとボールを投げつけられている感じがする
 からでしょう。

 自分がそうなっていないか、気をつけたいものです。


▼取り入れたいと思ったこと

 自分好きなところを活かすには、ということが書かれていました。

 自分が好きということ自体は、悪いことではないと思います。

 それを、人間関係の中で、どう活かしていくか。

 この点を取り入れたいと思いました。


病的に自分が好きな人

 こういう人はいるなと思えるような、自分が好きな人について
 書かれています。

 そういう人と、どう付き合うか。

 そして、自分のそういう部分をどうするか?

 ということを知ることができます。

 自分が好きな人について考えたい方が読まれると、参考になると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『会話は「聞く」からはじめなさい』上阪徹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/09/kaikiku.html
  


  『人を引きつけ、人を動かす きらりと輝く人になるコミュニケーション・
   テクニック70』

   http://www.bizpnet.com/book/2012/01/hikiugo.html

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    自分が好きな人。そういう人の特徴や、どう付き合うかといったこと
    について書かれています。
    自分が好きな人どう付き合うかといったことについて考えたい方が
    読まれると、参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分好きな人とどう付き合うか考えたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『病的に自分が好きな人』榎本博明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/byouji.html
  『病的に自分が好きな人』榎本博明(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    他人に関心を持つ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 他人に関心を持っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月19日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『病的に自分が好きな人』榎本博明(著) | コメント (0) | トラックバック

2012年11月18日

モヤモヤ...「停滞感」はこう乗り越える!


 ⇒ モヤモヤ...「停滞感」はこう乗り越える!
   (「日経ウーマン オンライン」の記事より
    http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20121029/138281/

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停滞感

 モヤモヤした不安を抱えて、停滞感を感じている。

 この「日経ウーマン」の記事では、そんな停滞感の乗り越え方について
 書かれています。


モヤモヤとした思いを消化できずに悩む

 「事務職から新規開拓の営業職への異動という望まない配置転換に
  モチベーションが上がらず、仕事に対して前向きになれない」

 そんな人には、

 「遠慮せずに周りを巻き込んで、"今できること"を探し、ひとつずつ
  重ねていく。今が踏ん張り時です。ここを乗り越えれば、きっと違った
  景色が見えてくるはずですよ。」


できることをやっていく

 モチベーションがあがらないときは、できることをやっていく。

 そういう方法も一つということです。

漠然とした不安をどうするか?

 「漠然とした不安は、放っておくとどんどん増殖して巨大化してしまいます。
  不安には、必ず原因がある。何が、自分をもやもやとした気分にさせてい
  るのか、その正体を解明してみることで、そこから抜け出す突破口がみつ
  かるはずです。原因さえわかれば、それを組みほどいてひとつひとつ対処
  していけばいい。漠然とした不安をそのままにしないことです。」


不安の原因を探る

 不安の原因が何か?

 これがわかれば、対応策もわかるはずということです。

 まず、何が不安なのかを、よく考えてみる。

 どうなると嫌なのかなどを考えてみて、そこからどうしたら良いかを
 考えてみると、漠然とした不安も解決していくはずです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    不安の原因をよく考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの不安の原因は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月18日 17:00 スキルアップ | モヤモヤ...「停滞感」はこう乗り越える! | コメント (0) | トラックバック

2012年11月17日

『経営の真髄[上][下]』P.F.ドラッカー(著)ジョゼフ・A・マチャレロ(編集)


 ⇒『経営の真髄[上][下]』
   P.F.ドラッカー(著),ジョゼフ・A・マチャレロ(編集)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/keisin.html
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/keisin2.html

-----------------------------------

経営の真髄

 ドラッカーの『マネジメント』。

 本書は、その『マネジメント』の改訂版を翻訳したものです。

 『マネジメント』が出版されてからのドラッカーの考えを加味して、
 今に合わせて、アップデートしているものです。

▼ ここに注目 ▼

 「ミッション

   第一に、マネジメントには、それぞれの組織に特有のミッション、社会
  的な機能を果たす役割がある。企業において、それは経済的な成果をあげ
  ることである。
   企業のマネジメントたる者は、あらゆる意思決定とあらゆる行動に
  おいて、成果を第一に考えなければならない。企業のマネジメントは、
  その成果によってのみ自らの存在と権限を正当化することができる。顧客
  が欲する財とサービスを、顧客が望んで支払う価格で供給できなければ
  失敗である。
」(p.59)


マネジメントにはミッションがある

 マネジメントには、ミッション、役割がある。

 企業においては、成果を上げること。

 その成果が何かは、それぞれの企業で固有でしょう。

 ミッションがなければ、マネジメント足り得ないということだと思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 数多くありました。

 一つ上げると、セルフマネジメントの大切さを改めて感じます。

 これからの社会では、ますます必要になってくるはずです。

 ドラッカーの言っているセルフマネジメントを実行できるように
 していきたいと思いました。


ドラッカーの真髄

 本書のタイトルは、経営の真髄となっています。

 マネジメントなどについて書かれているので、経営の真髄ということなのだ
 と思います。

 しかし、ビジネスパーソンにも役立つ一冊です。

 セルフマネジメントや上司のマネジメントということが書かれているから
 です。

 経営者はもちろん、ビジネスパーソンでも、成長したい、成果をあげたい
 と考える方は、読んでおきたい一冊です。

 読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『[英和対訳]決定版 ドラッカー名言集』
   P.F.ドラッカー(著)上田惇生編訳(翻訳)
    http://www.bizpnet.com/book/2010/12/drucmei.html
   


  『ドラッカー 365の金言』
   P.F.ドラッカー(著),ジョゼフ・A・マチャレロ(編集),上田 惇生(翻訳)
    http://www.bizpnet.com/book/2005/12/drucker.html
   

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

    マネジメントなどについて書かれているので、経営の真髄ということ
    なのだと思います。
    しかし、ビジネスパーソンにも役立つ一冊です。
    セルフマネジメントや上司のマネジメントということが書かている
    からです。
    経営者はもちろん、ビジネスパーソンでも、成長したい、成果を
    あげたいと考える方は、読んでおきたい一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営の真髄、マネジメント、ドラッカーを学びたい方。
   経営者。
   ビジネスパーソン


 ★『経営の真髄[上][下]』
   P.F.ドラッカー(著),ジョゼフ・A・マチャレロ(編集)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/keisin.html
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/keisin2.html
  『経営の真髄[上][下]』P.F.ドラッカー(著),ジョゼフ・A・マチャレロ(編集)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    マネジメントにはミッションがある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ミッションがありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月17日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『経営の真髄[上][下]』P.F.ドラッカー(著)ジョゼフ・A・マチャレロ(編集) | コメント (0) | トラックバック

2012年11月16日

「不機嫌な上司」にならないために――自分で自分を上機嫌にできる?


 ⇒ 「不機嫌な上司」にならないために――自分で自分を上機嫌にできる?
   (「誠 Biz.ID」の記事より
    http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1211/05/news017.html

-----------------------------------

上司の機嫌

 この「誠 Biz.ID」の記事では、上司の機嫌について、書かれています。

 そこから、機嫌について考えてみるとおもしろいと思いました。

機嫌がしょっちゅう悪いのは問題

 「上司だって人の子で、機嫌が悪くなる事も多々あるものだ。例えば、さら
  に上の上司から無理難題と思える注文を受けたり、売上目標に達していな
  い原因は何かと詰問されたり――。部下の知らないところで苦労をしてい
  ることは分かる。それは十二分に理解しつつも、やはり部下に不機嫌や様
  子を見せ、機嫌のよさを部下がしょっちゅう気にしなければならないとい
  うのは、あまりよろしくない。」


機嫌はあるけれども

 ときに怒ってしまうことはあるでしょう。

 しかし、しょっちゅうだと問題ということです。

 いつも、不機嫌だと、うまく行っていないのでしょうから、
 たしかに、問題だと思います。


では、どうしたら?

 「人は、出来事そのものによって感情を動かされているのではなく、その
  出来事の捉え方によって感情を動かされている。不機嫌になっているのは、
  ある出来事に対する自分の捉え方によって引き起こされた感情が原因であ
  る。だから、同じ出来事に遭遇しても、人によって捉え方が異なり、引き
  起こされる感情も変わってくる。」


捉え方を変える

 ということで、捉え方を変えてみると良いということです。

 うまくいっていないことも、変えるチャンスと思えば良いのではないで
 しょうか。

 そう考えれば、不機嫌も少しは変わってくるでしょう。

 こちらは、上司の不機嫌についての記事ですが、自分の不機嫌も、
 考えてみると、違ってくるように思いました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    捉え方を変えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の機嫌について考えてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月16日 17:00 スキルアップ | 「不機嫌な上司」にならないために――自分で自分を上機嫌にできる? | コメント (0) | トラックバック

『できないことがなくなる技術』石川 大雅(著)


 ⇒『できないことがなくなる技術』石川 大雅(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/dekinaku.html

-----------------------------------

できないことがなくなる技術?

 誰にでも、できないことの一つや二つはあるでしょう。

 本書では、「できないことがなくなる技術」というか、行動できる技術
 について書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「多くの人は、「行動力がないから、行動できない」と思い込んでいます。
  しかし、実は、私たち人間が行動するために必要なのは、「これなら行動
  できる!うまくいく!」という"実感"を持つことなのです。
」(p.072)


なかなか行動できない

 良いことを知っても、なかなか行動できない、という悩みがある人も多い
 のかもしれません。

 そういう人は、これならできる、うまくいくという実感を持てるようになる
 ことが大切ということです。

 うまくいかないと思うことはやらないでしょうから、こういう実感は
 大切ですよね。


そのためには、どうしたら良いか?

 詳しいことは本書を読んでもらうとして、1つ紹介すると、
 イメージすると良いということです。

 できたときの実感をイメージできると、行動しやすくなるということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 さらに、人から学ぶ方法についても書かれていました。

 こちらも取り入れたいと思いました。


できることを増やす技術

 内容を言い換えてタイトルにすると、できることを増やす技術
 という感じでしょうか。

 行動できる人になる方法や、できることを増やしたい方が読まれると、
 参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/03/sugu50.html
  


  『悩まない! 技術 人生を変えるリフレーミング思考』堀公俊(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/10/nayamagi.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    内容を言い換えてタイトルにすると、できることを増やす技術
    という感じでしょうか。
    考え方や技術を知ることができます。
    行動できる人になる方法や、できることを増やしたい方が読まれると、
    参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   行動できるようになる技術。
   ビジネスパーソン。


 ★『できないことがなくなる技術』石川 大雅(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/dekinaku.html
  『できないことがなくなる技術』石川 大雅(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    私たち人間が行動するために必要なのは、「これなら行動
◇    できる!うまくいく!」という"実感"を持つことなのです。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ できる、うまくいくという実感を持っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月16日 11:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『できないことがなくなる技術』石川 大雅(著) | コメント (0) | トラックバック

2012年11月15日

多様性を生かす軸を持て


 ⇒ 多様性を生かす軸を持て
   (「日経ビジネス」 2012.11.12 p.78~)

-----------------------------------

多様性が大切と言うけれど

 多様化するニーズを理解するためなどに、多様性が大切と言われます。

 しかし、多様な人が集まれば、多様性を活かせるかというと、
 そうでもないでしょう。

 この「日経ビジネス」の記事では、P&Gの取り組みから、多様性を生かす
 方法を知ることができます。


多様性を生かす軸があるか

 P&Gには、「PVP」という企業方針説明書、企業理念があるそうです。

 PVPとは、「企業方針(Purpose)」、「価値観(Values)」、
 「理念(Principles)」の頭文字を取ったもので、
 社員一人ひとりが誠実であること、すべての個人を尊重すること、
 そして常に正しいことをすること、といったことを、大切にしていると
 いうことです。

 この軸にそって、評価されるそうです。


軸がなければ、多様性もバラバラなだけ

 こういった軸がなければ、多様性も、ただ価値観などが異なった人が
 単に集まった、バラバラば個人が集まっただけのものになってしまう
 でしょう。

 軸を持った多様性が、多様性を活かすには、必要だということがわかります。


リーダーは、人間を磨け

 そんな組織であるP&Gで成果を上げて、リーダーになるには、どうしたら
 良いのか、というと

 「リーダーに必要なことはと聞かれれば、最終的には「人間を磨けよ」
  ということになるのだ。ちまちまと、自分の周りの小さなことばかり
  考えているようではリーダー失格だ。ステップアップを目指すのは
  いいことだが、まずはすべての責任を引き受ける覚悟を決めることが
  先だ。」

 とは、米P&Gアジア統括責任者の桐山一憲氏の言葉です。


覚悟を決め、人間を磨く

 まず、すべての責任を引き受ける覚悟を決めて、人間を磨くことが、
 成果を上げることにつながるということです。

 そういう意味でも、多様性を認めるということは、人間を磨くことに
 つながるはずです。

 組織レベルだけではなく、個人レベルでも、軸を持ちながら、多様性を
 活かし、人間を磨いていく。

 これが、多様性を活かして成果を上げることになるのだと思いました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    軸を持ち、多様性を活かし、人間を磨いていく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 多様性を活かすために、どうしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月15日 11:00 ビジネス | 多様性を生かす軸を持て | コメント (0) | トラックバック

2012年11月14日

『アイデアの選び方』佐藤達郎(著)


 ⇒『アイデアの選び方』佐藤達郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/ideaera.html

-----------------------------------

アイデアをどう選ぶか?

 アイデアが出ない。

 アイデアの悩みの多くは、このあたりにあると思います。

 本書では、アイデアをどう選ぶと、良いアイデアや企画、コンセプトになる
 かということ、とくに取り上げています。

▼ ここに注目 ▼

 「数十案から1案を、あるいは100案から1案を、"選んで・決める"時に
  必要なものは、「細部」ではなく「コンセプト」と「イメージ」です。

                              (p.131)


コンセプトとイメージが大事

 そのアイデアの狙いやアイデアが実現するとどうなるのか、といった
 コンセプトが、選ぶ際には重要ということです。

 そして、それが、イメージできるようだと、わかりやすいということです。


イメージできると

 たしかに、アイデアなどをイメージできると、それを表現しやすくなります
 し、伝えやすくなると思います。

 イメージができていないと、言葉や絵、その他の手段で、伝えようとしても、
 なかなか伝えにくくなって、あまり良いアイデアとは言えないかもしれませ
 ん。


▼取り入れたいと思ったこと

 アイデアを選ぶ、決めるための6つのステップが紹介されています。

 何か、アイデアを選ぶ、決めるときには、このステップを参考にしたい
 と思いました。

 知りたい方は、読んでみてください。


アイデアの選び方、決め方

 いくつかあるアイデアから、良いアイデアを選ぶ。

 その方法について書かれています。

 捨て方などもわかります。

 良いアイデアを選ぶ方法、決める方法を知りたい方が読まれると、
 参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『コンセプトのつくりかた』玉樹真一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/08/contuku.html
  


  『「センスいいね!」と言われる人の思考術』トミタ・ジュン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/11/senii.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    アイデアの選び方、決め方について書かれています。
    アイデアを決める、選ぶ、6つのステップなどが紹介されています。
    アイデアの選び方や発想に興味がある方が読まれると、参考になると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   アイデアの選び方や発想に興味がある方。
   ビジネスパーソン。


 ★『アイデアの選び方』佐藤達郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/ideaera.html
  『アイデアの選び方』佐藤達郎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    "選んで・決める"時に必要なものは、
◇    「細部」ではなく「コンセプト」と「イメージ」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ コンセプトとイメージがありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月14日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『アイデアの選び方』佐藤達郎(著) | コメント (0) | トラックバック

知らないと怖い法律45


 ⇒ 知らないと怖い法律45
   (「プレジデント」 2012.12.3 p.19~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/12/pre1203.html

-----------------------------------

法律

 法律に詳しいという人は、あまり多くはないのではないでしょうか。

 この「プレジデント」の特集は、知らないと困ることもあるかもしれない
 法律に関することについて取り上げています。


会社をクビになる理由のトップ4

 仕事ができない人
 会社の意向に沿わない人
 借金などの金銭トラブル
 心の病気を装う人

 調査会社の実態調査では、こういう4つが会社をクビになる理由の4つと
 いうことです。


上司に嫌われる人

 さらに、上司に嫌われる人も、上司から経営陣に情報があがるので、
 目をつけられやすいということです。

 やはり、人間関係も大切なのでしょう。

 法律とはあまり関係ないことかもしれませんが、
 こういったことにならないように気をつけたいものです。


残業代は、早朝出社や持ち帰り仕事でもらえるのか

 3条件のいずれかを満たせばもらえる

 1 上司の指揮命令下にある
 2 明示の指示がある場合
 3 黙示の指示がある場合


条件に満たない場合は、残業代がもらえないことも

 上記の3条件のいずれかを満たせば、残業代をもらえるようです。

 逆に、どれも満たせないとしたら、もらえないということになります。

 自分では、残業のつもりでも、もらないということもあるかもしれません。

 条件を意識したいところですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    法律などを知って、自分の身を守る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 必要な法律を知っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月14日 11:00 その他 | 知らないと怖い法律45 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月13日

『あなたが部下から求められているシリアスな50のこと』濱田秀彦(著)


 ⇒『あなたが部下から求められているシリアスな50のこと』濱田秀彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/bukani50.html

-----------------------------------

部下から求められていること

 上司として、部下から求められていること。

 上司の人でも、あまりよくわかっていないことではないでしょうか。

 本書では、その部下から求められていることについて書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 先見性を持ってほしい

 「先見性はリーダーシップの源泉

  部下は、先のことに対して漠然とした不安を抱きつつも、目の前の仕事に
  忙殺されています。「誰かに先のことをしっかり見てほしい」と思うのは
  当然のこと。そして、その誰かとして真っ先に思い浮かぶのは自分の上司
  です。
」(p.059)


先見性を持ってほしい

 先見性やビジョン。

 持っている人と持っていない人のどちらの部下になりたいか。

 この点だけで判断するとしたら、ビジョンがあったほうが良いのではない
 でしょうか。

 持っていない人についていくのは、不安ですから。


▼取り入れたいと思ったこと

 やらなかったことも指導する必要があるということが、書かれていました。

 やってしまったことやできたことは、わかりやすいです。

 しかし、必要のあることで、やらなかったことは、
 本人は、なかなかわかりにくいのではないでしょうか。

 やらなくて、良くなかったこと、やらなくて、良かったことを、
 きちんと伝えるというのは、大切だと思いました。


あなたが部下から求められていること

 部下が上司に求めていることについて書かれています。

 上司として、部下が求めていることがわかっているか、どうか。

 そういうことを確かめるために、読んでおくと良い一冊です。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『主任・係長の教科書』濱田秀彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/07/shukyou.html
  


  『課長の時間術』田中和彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/06/kajikan.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    部下が上司に求めていることについて書かれています。
    上司として、部下が求めていることがわかっているか、どうか。
    そういうことを確かめるために、読んでおくと良い一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   部下から求められていることを知りたい方。
   上司の方。


 ★『あなたが部下から求められているシリアスな50のこと』濱田秀彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/bukani50.html
  『あなたが部下から求められているシリアスな50のこと』濱田秀彦(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    部下は、上司に、先見性を持ってほしい

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 先見性を持っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月13日 20:59 経営 | 『あなたが部下から求められているシリアスな50のこと』濱田秀彦(著) | コメント (0) | トラックバック

最新版 整理術

 ⇒ 最新版 整理術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2012年12月号 p.012~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/12/aso1212.html

-----------------------------------

最新版 整理術

 この号の「アソシエ」の特集は、整理術です。

 最新版ということで、これまでの整理術を振り返りつつ、
 今の整理術がわかるようになっています。

 整理が苦手、気になるという方が読まれると、参考になると思います。


5S式片づけ術

 整理のポイント

 1捨てる
 2あげる
 3共有する

 整頓のポイント

 1 置き場所
 2 置き方
 3 表示


5Sをオフィスでも

 5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけの、製造現場での改善活動の
 基本と言われるものです。

 この方法を、オフィスでも取り入れると良いということです。

 具体的な方法は、言葉では伝えにくいので、読んでもらうとして、
 道具などは、なるべく一つに絞って、置き場所などを決めて、
 整理整頓するということです。


老前整理実践ワークシート

 1 まずは、あなたの家・部屋が片づかない理由の上位3つを書き出して
   みよう
 2 主な所有しているモノの量(個数、枚数)を正確に書き出してよう
 3 どこを、いつまでに片づけるかを決めよう!
 4 自分なりの「捨てる」基準を決めよう
 5 捨てるべきか迷ったら5W1Hでモノと自分の関係を明確に!


年を取る前に整理する

 老いる前に、整理する方法ということで5つのステップが紹介されて
 いました。

 若くても、この5つのステップは有効のように思います。

 とくに、片づかない理由を見つけて、改善する、ということと、
 捨てる基準を決めるというのは、整理に重要です。


整理が苦手という方は

 整理が苦手、という方が読まれると、参考になると思います。

 読んでみてください。


   最新版 整理術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2012年12月号 p.012~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/12/aso1212.html


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    片づかない理由を見つけて改善し、捨てる基準を決める
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 捨てる基準を決めていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月13日 11:00 スキルアップ | 最新版 整理術 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月12日

『100円のコーラを1000円で売る方法2』永井孝尚(著)


 ⇒『100円のコーラを1000円で売る方法2』永井 孝尚 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/100yen2.html

-----------------------------------

戦略を学ぶ

 「100円のコーラを1000円で売る方法2」ということで、第2弾です。

 ですが、この方法については書いていなかったように思います。

 本書では、戦略について、ストーリーで学べるようになっています。


▼ ここに注目 ▼

 「実行する前から完璧な戦略はありません。最初は戦略をしっかりと考える
  一方で、メンバーがいろいろ試行錯誤して学びながら、よりよいものに
  仕上げていく。つまり"創発戦略"と組み合わせることで戦略も進化する
  んです。
」(p.167)


戦略を考えて実行して、より良くする

 本書では、様々な有名な戦略が紹介されています。

 それらの戦略も、完璧ではありません。

 状況、自分に合わせて、できるだけ最適な戦略を考えて、
 そこから、実行していく中で、よりよいものに進化させていく。

 これが、戦略には必要ということです。

 戦略を考える前に、代表的な戦略を知っていると、
 どういう戦略を選べばよいか判断しやすくなるわけです。


▼取り入れたいと思ったこと

 やはり上記の、「創発戦略」が、一番、取り入れたいと思いました。

 ほかの戦略をどう組み合わせるか、そして、どんな戦略を取るかとともに、
 やはり実行してより良くすることは、大切ですから。


ストーリーでわかりやすく戦略を学ぶ

 ストーリーでわかりやすく戦略を学びたいという方が読まれると、
 わかりやすいと思います。

 いろいろな戦略を、まずは、簡単に知っておきたいという方向けに書かれて
 いる一冊です。


-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『戦略実行』マーク・モーガン(著)レイモンド・E・レビット(著)
   ウィリアム・マレク(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2012/06/senjitu.html
   


  『良い戦略、悪い戦略』リチャード・P・ルメルト(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2012/07/yoiwarui.html
   

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    戦略を学ぶ。
    ストーリーでわかりやすく戦略を学びたいという方が読まれると、
    わかりやすいと思います。
    いろいろな戦略を、まずは、簡単に知っておきたいという方向けに
    書かれている一冊です。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   戦略を学びたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『100円のコーラを1000円で売る方法2』永井 孝尚 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/100yen2.html
  『100円のコーラを1000円で売る方法2』永井孝尚(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    戦略を考えて実行して、より良くする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 戦略を考えて実行して、より良くするには?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月12日 20:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『100円のコーラを1000円で売る方法2』永井孝尚(著) | コメント (0) | トラックバック

2012年11月11日

商品は夢を与えなければならない

 ⇒ 商品は"夢"を与えなければならない
   (「Business Media 誠」の記事より
    http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1210/30/news012.html

-----------------------------------

商品が与えるもの

 何かを買うときに、人がどうやって購入に至るのか?

 商品を購入することで、何かを得られると考えて、購入するはずです。

 それは、「夢」のようなものなのかもしれません。


理想を実現してくれると夢見る

 「人は、商品が実現してくれるかもしれない「理想」(to be)を夢見て
  購入するのであり、「現実」(as is)を提示されてもワクワクできない
  ものです。」


現実ではなくワクワクを購入する

 人が商品を購入するときは、現実ではなく、ワクワクを購入するということ
 を、この記事では、2つの例で紹介してます。

 セサミンと、マネキンです。

 現実を提示しても、買いたい気にはならないということです。


期待を裏切らないように

 たしかに、夢やワクワクを購入するということはあると思います。

 ただ、期待させておいて、それが実現できないということになると、
 期待を裏切るということになってしまいます。

 「夢」が実現できる商品であれば、期待をしてもらえるようにすると
 良いと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    人は、商品で「夢」を買う(こともある)
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの商品は、「夢」を売っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月11日 17:00 マーケティング | 商品は夢を与えなければならない | コメント (0) | トラックバック

2012年11月 9日

『あたまの地図帳: 地図上の発想トレーニング19題』下東史明(著)


 ⇒『あたまの地図帳: 地図上の発想トレーニング19題』下東史明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/atatizu.html

-----------------------------------

地図から発想する

 地図から発想しようという本です。

 コピーライターの下東史明氏が、地図から発想する方法、発想したことに
 ついて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「普段立っている場所に立ち続けていると新鮮な発見は得られない。
  当たり前のことです。では、どうすれば普段立たない「立場」に立てる
  のか。
   地図・地理で言えば、日本以外の場所だったり、自分の現住所・現在地
  以外が普段立たない「立場」となります。
」(p.028)


いつもと違う「立場」に立つ

 同じ所から見ていると、同じ視点で、同じような発想が出てくることに
 なりがちでしょう。

 違う場所に立つと、見えることが変わってくるので、
 発想も変わってきやすくなるでしょう。

 発想を変えるために、いつもと違う場所に立つ。

 ひとつの方法だと思いました。


▼取り入れたいと思ったこと

 ストーリーのゴールの3つのタイプということが紹介されていました。

 ゴールをどこに置くか。

 個人的には、4つ目として、自分と他人の間、より良いことに、
 というゴールもあると思いました。

 ストーリーのゴールをどこに置くかを意識すると、
 発想も変わってくると思います。


地図から発想するという方法

 本書では、地図から発想する方法を、いろいろと紹介されています。

 発想力を豊かにするために、地図からアイデアを発想するというのは、
 一つの方法だと思いました。

 発想力を豊かにしたい方が、参考にすると、おもしろい一冊だと思います。

-----------------------------------

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『アイデア・バイブル』マイケル・マハルコ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/08/ideabib.html
  


  『アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力』
   スコット・ベルスキ(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2012/01/idea99.html
   

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    地図から発想する方法について書かれています。
    地図や場所から発想する、というアイデア発想術の本です。
    発想力を豊かにしたい方、地図から発想したい方が読まれると、参考
    になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   地図から発想したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『あたまの地図帳: 地図上の発想トレーニング19題』下東史明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/atatizu.html
  『あたまの地図帳: 地図上の発想トレーニング19題』下東史明(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    いつもと違う立場に立つ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ いつもと違う立場に立っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月 9日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『あたまの地図帳: 地図上の発想トレーニング19題』下東史明(著) | コメント (0) | トラックバック

人間としての金メダルを目指せ


 ⇒ 人間としての金メダルを目指せ
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/11/20121108.html

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人間としての金メダルを目指せ

 この「ITmediaエグゼクティブ」の記事では、

 人間として、どう生きるのか、働くのか。

 ということについて書かれています。


人に勝つよりも「己に勝つ」

 「金メダルというのは、人に勝ち、勝ち続けることで達成できるものである。
  しかし、人に勝つことだけを教えられると、そればかり考えることになる。
  わたしは、それよりも大切なことがあるのではないか、と考えている。

   それは、人に勝つよりも「己に勝つ」ことである。人間としての金メダ
   ルを目指すほうが大切ではないだろうか。礼儀、人を敬う、敗者の気持
   ちが分かる、そして、周りの人にいい影響を与える。勝者にはそのよう
   な振る舞いが求められる。」


礼儀や人を敬うこと

 人間としての金メダルを目指すこと。

 そこには、礼儀や人を敬うことがあるということです。


人間として理念を実践していく

 「ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の日色保社長に以前お目に
  掛かった。ジョンソン・エンド・ジョンソンでは人事評価を以下のように
  行っているそうだ。

  1、クレドの実践

  2、人材の育成

  3、業績

   ジョンソン・エンド・ジョンソンは、クレド(わが信条)で有名だが、
  その実践を何よりも評価するのである。それがしっかりと実践されていた
  ら、自然と人も育成され、業績もついてくる、という考え方である。」


人間として成長する

 自分が人間として成長する。

 そのために、何をどう考えて実践するか。

 行動する中から、仕事などから大切なことが何かを学び、ミッションを
 持って、進んでいく。

 人間として成長することを目指して。

 こういうことが、大切なのだと思いました。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    人間として実践して成長していく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 人間として成長するために、何をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月 9日 11:00 スキルアップ | 人間としての金メダルを目指せ | コメント (0) | トラックバック

2012年11月 8日

『強い会社の教科書』小山昇(著)


 ⇒『強い会社の教科書』小山昇(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/tuyokyou.html

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強い会社の教科書

 小山昇氏の著書です。

 強い会社の教科書ということで、強い会社に必要な考え方、方法について
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「それなりの人材」を戦力に育てるのが、強い会社のあり方

 「よほど特殊なマーケット(市場)にいないかぎり、どの会社も、似たり
  寄ったりの商品やサービスを扱っています。特許があるか、特別な技術
  でもなければ、商品で他社と、圧倒的な差をつけるのは、非常にむずかし
  い。では、どうするか。

  商品で差がつかないのなら、「人で差をつける」。」(p.117)


商品で差がつかない人で差をつける

 人が、サービスや情報を提供する。

 商品が大差ないなら、ここに力を入れると、差になるということです。

 そのために、それなりの人材を、差がつく人材に育てることが大事という
 ことです。

 その育て方について知りたい方は、本書を読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

 教科書とあるように、全体を理解できるようになっています。

 全体を取り入れる、自分の方向性としてやってみる。

 そうすることが、まずは、一つの方法かと思いますので、
 やってみようと思いました。


会社を強くするために

 小山昇氏が、強い会社をつくるための方法や考え方について書かれています。

 社員の教育、商品&サービス、人事、給料、数字、といった中小企業の
 経営で必要なことを知ることができます。

 中小企業の経営者の方が読まれると、参考になると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『経営の見える化』小山昇(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/09/keimi.html
   


  『絶対に会社を潰さない強い社員の育て方』小山昇(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/tuyosha.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    小山昇氏が、強い会社をつくる方法について書かれています。
    経営の全体を知ることができるので、まずこの一冊から始めると
    良さそうです。
    強い中小企業をつくりたい方が読まれると、参考になると思います。
    読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   強い中小企業をつくりたい方。
   経営者。


 ★『強い会社の教科書』小山昇(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/tuyokyou.html
  『強い会社の教科書』小山昇(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    商品で差がつかない人で差をつける

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 人で差をつけていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月 8日 20:59 【書評・感想】 経営 | 『強い会社の教科書』小山昇(著) | コメント (0) | トラックバック

角田秋生氏[公文教育研究会社長]「ローカライズはしない」


 ⇒ 角田秋生氏[公文教育研究会社長]「ローカライズはしない」
   (「日経ビジネス」 2012.11.5 p.94~)

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公文式

 世界47カ国・地域にあるという、公文式学習塾。

 過度な現地化は行わないことが、うまくいっている要因の一つということ
 です。

 この「日経ビジネス」の記事では、公文教育研究会社長の角田秋生氏へ
 その考えなどをインタビューしています。


学習意欲をかき立てる

 「できたという自己肯定感が自信になり、学習意欲をかき立て、
  より高みへと成長させる」

 とい、角田氏は言われています。


まずその子が持っている学力はどうか

 公文式では、その子が持っている学力はどうかを把握してから、
 はじめるそうです。

 ちょうど良い課題を与えることで、できたという実感を得て、
 それが、さらなる学習意欲をかきたてるということです。

 成功体験を積んでいくということだと思います。


「とことん」「こつこつ」を育てる

 「今、世界中が変革期を迎えています。そうした状況の中を、うちの教室に
  来てくれている子供たちは歩んでいくわけです。何かあるたびに腰が引け
  たり、新しい課題にぶつかってへこたれているようではまずい。挑戦意欲
  や忍耐力が求められます。」

 変革期に求められることから、学習法を考えているということです。


周りの状況からも考えて

 自分の成長意欲をかき立てて、その上で、周りの状況も考えて、
 さらに、挑戦意欲を持てるようにしていく。

 自分と環境。

 両方を考えて、成長できるようにしている。

 子供の教育の話ですが、大人の教育も、方向、考え方は同様のように
 思います。

 「とことん」「こつこつ」できる子供、大人が、増えていくと、
 変革期にも、へこたれないで、挑戦できるようになっていくはずです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「とことん」「こつこつ」を育てる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「とことん」「こつこつ」を育てていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月 8日 17:00 経営 | 角田秋生氏[公文教育研究会社長]「ローカライズはしない」 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月 7日

『企画書を確実にお金に変える仕事術』温井和佳奈(著)


 ⇒『企画書を確実にお金に変える仕事術』温井和佳奈(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/kikaoka.html

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企画書

 何かプロジェクトを行うときには、企画書をつくりますよね。

 本書では、企画書から仕事につなげて、お金に変えるようにする方法に
 ついて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「企画のビジョンで大切なのは、それが先方のビジョンと合っていることで
  ある。どんなによい企画でも、採用する側のビジョンとズレていると、
  「よい企画なのですが、これは当社ではなく他社さんで...」という話に
  なってしまう。その会社のビジョンと企画のビジョンは、一致するもので
  なければならない。
   企画を提出する相手方の会社の経営理念、ビジョンなどを把握し、その
  考えをベースとし、先方から共感されることが前提となる。
」(p.60)


企画のビジョンと会社のビジョンを一致させる

 会社の方向性と違う企画、ビジョンとずれている企画だと、
 おもしろい、興味深い企画でも、採用にはなりにくいでしょう。

 そう考えると、まずは、企画を採用する会社のビジョンを知っておく。

 そこから、企画を考えてみる、ということは、必要になると思います。


▼取り入れたいと思ったこと

 企画書に必要な項目が紹介されていました。

 こちらを参考に、必要な項目を入れて、企画書を作成しようと思います。

 興味がある方は、本書を読んでみてください。


企画書を仕事につなげて、お金に変える

 企画書を仕事につなげて、お金に変える。

 企画から仕事を受注する、そういう仕事を行なっている方が読まれると、
 参考になると思います。

 読んでみてください。


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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ラクに書けて 通る企画書 77のルール』富田 眞司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/10/rakukika.html
  


  『企画魂―プレゼン兄貴のかけこみ企画書相談室』竹島 慎一郎 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/kikaku.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    企画書から、仕事、お金につなげる方法について書かれています。
    企画書の書き方も説明されています。
    企画から仕事を受注する方法などを知ることができます。
    経営者や企画書を書く方は読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   企画をお金に変える方法を知りたい方。
   経営者、企画担当者。


 ★『企画書を確実にお金に変える仕事術』温井和佳奈(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/kikaoka.html
  『企画書を確実にお金に変える仕事術』温井和佳奈(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    企画のビジョンと会社のビジョンを一致させる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 企画のビジョンと会社のビジョンを一致させていますか?

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2012年11月 7日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『企画書を確実にお金に変える仕事術』温井和佳奈(著) | コメント (0) | トラックバック

マーケティング理論を仕事に役立てていますか?


 ⇒ マーケティング理論を仕事に役立てていますか?
   (「プレジデント」 2012.11.12 p.24~
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/11/pre1112.html

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影響を受けた一冊

 日本マーケティング学会が設立されたそうです。

 発起人の中に、フィリップ・コトラー教授とディビッド・アーカー教授が
 いるそうです。

 「影響を受けた一冊は?」という質問に以下の2冊をあげられたそうです。


ドラッカーに影響を受けている

 アーカー教授は、『創造する経営者』を、コトラー教授は、『マネジメント』
 をあげているそうです。

 どちらも、ドラッカーで、そして、どちらも、マーケティングの本では
 ありません。


マーケティングの大家に影響を与えたドラッカー

 企業に必要な機能として、マーケティングとイノベーションを、ドラッカー
 はあげています。

 顧客の創造こそが企業の目的であり、その目的を達成するために、
 この2つが必要と、言われています。

 そして、このようなことを言っているからこそ、お二人は、ドラッカーに
 影響を受けたのでしょう。


理論のない実践は試行錯誤に陥り、実践に結び付かない理論は空虚だ

 日本マーケティング学会では、実践と理論のあいだでの、交流を目指すそう
 です。

 理論と実践の融合を目指すとのことです。


理論と実践の融合

 やはり、両方が必要なのだと思います。

 どちらか一方で済むのであれば、ある意味楽なのですが、
 実践だけでは、差別化はむずかしいでしょう。

 理論だけでは、何も成し遂げられません。

 考えて実行する。

 両方が必要な時代なのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    理論と実践の融合
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 理論と実践の融合を目指していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月 7日 11:00 マーケティング | マーケティング理論を仕事に役立てていますか? | コメント (0) | トラックバック

2012年11月 6日

『3D思考』泉本行志(著)


 ⇒『3D思考』泉本行志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/3dsikou.html

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思考

 考え方で、行動が変わって、成果が変わります。

 思考が大切、考えることが大切というのは、よく言われますし、
 わかっていることでしょう。

 ですが、どう考えることが、より良い成果につながりやすくなるのかという
 ことになるとわかりにくいでしょう。

 本書では、3D思考ということで、多面的に考える方法について
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「他者のポジションに視点を動かし思考てきているかどうか」で仕事の
  成果」は決定的に変わるのです。

  1他者のポジションから、ものごとを眺めてみる
  2他者のポジションから、自分(自社)を振り返って見つめてみる

  このように視点を動かしててみ、自分は何を感じ、何に気づけるのか--
  そこが勝負の分かれ目と言ってよいでしょう。
」(p.98)


他者のポジションから見る

 人は、自分視点でモノを見るのが、当たり前です。

 ですが、仕事は、他人のために行います。

 自分視点で見ているのでは、他人のためになっているかは、
 なかなかわかりにくいでしょう。

 ですから、他者のポジションから眺めてみる。

 これが、成果の分かれ目につながっていると言えるわけです。


▼取り入れたいと思ったこと

 レベル、ポジション、時間の3軸で考えること。

 これを3D思考と言われています。

 この3軸を意識すると、立体的に考えることができて、
 思考に広がりと深みができて、より良い思考、判断ができるようになって
 いくと思いました。

 取り入れたいと思います。


3D思考

 思考によって、行動が変わって、成果が変わる。

 その思考をどう考えて、変えると良いのか。

 思考を広げて、深めたい方が読まれると、参考になると思います。

 読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、〈三人称〉で考える。』
   石原明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/09/hiyahou.html
   


  『ほんとうに使える論理思考の技術』木田知廣(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/05/honron.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    3D思考という、考え方、思考法について書かれています。
    思考法を知ることで、考え方が変えやすくなると思います。
    思考を広げて深めたいビジネスパーソンの方が読まれると、
    参考になると思います。
    読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   自分の思考を深く広くして成長したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『3D思考』泉本行志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/3dsikou.html
  『3D思考』泉本行志(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    他者のポジションから見て、思考する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 他者のポジションから見て、思考していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月 6日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『3D思考』泉本行志(著) | コメント (0) | トラックバック

理論を実践につなげるには翻訳の作業が必要


 ⇒ 理論を実践につなげるには"翻訳"の作業が必要
   (「日経ビジネス アソシエ」 2012年11月号 p.141
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/11/aso1211.html

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理論を実践につなげるには?

 理論や知識を実践につなげる。

 その方法を知っておくと、自分の経験以外からも学んで、活かすことが
 できます。

 平井伯昌氏が、この「アソシエ」の記事では、その方法について
 書かれています。


理論と実践のパイプ役に

 データや数字を「どう噛みくだいて泳ぎやレースに反映したり、選手が納得
 するように分かりやすく説明したりするかが、コーチとして大事な役目だと
 思っています。」


理論や数字を翻訳する

 理論や数字を"翻訳"して、選手に分かりやすく伝える。

 これが、コーチの役目ということです。

 理論を実践し、実践のデータから理論を考える。

 こういうことが、できるのは、コーチなどの中間にいる人達なのかも
 しれません。


実践なき理論、理論なき実践

 「「実践なき理論は空虚であり、理論なき実践は無謀である」という
  ドラッカーの言葉があるように、相互が機能的に働いて初めて殻を破れる
  ことは多々ある。」


理論と実践の両輪

 両方必要なわけです。

 理論も知り、実践もする。

 そして、相互に行なって、サイクルを回す。

 これが、新たな地平を切り開く際に、必要なことだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    理論と実践を回す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 理論と実践を回していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月 6日 11:00 スキルアップ | 理論を実践につなげるには翻訳の作業が必要 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月 5日

『学問のすすめ』福沢諭吉(著)


 ⇒『学問のすすめ』福沢諭吉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/gakususu.html

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学問のすすめ

 言わずと知れた、福沢諭吉『学問のすすめ』です。

 本書は、こちらを、わかりやすい現代語訳にしています。

 まだ、学問のすすめを読んだことがない方が読まれると、参考になると
 思います。


▼ ここに注目 ▼

 単に、衣食住を満たすように生きているだけでは

 「この人はただ「アリ並み」のことをしているだけなのです。
  生涯に成し遂げることは、アリと変わりありません。
」(p.130)


アリ並みのことで終わらない

 アリは、衣食住を満たしています。

 人間が、衣食住を満たすだけでは、アリ並みだそうです。

 たしかに、そう言われればそうですね。

 そこから、もっと先人の上に積み上げるようなことをすることが、
 人間であれば、大切と言われています。

 衣食住を満たし、さらに、何かできないかを考えて実行する。

 人間として生きるとしたら、こういうことが求められるということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 「学問の要は「活用」の一点に尽きます。活用なき学問は無学に等しいの
  です。」(p.166)

 学問でさえ、そうなのであれば、ビジネスであれば、活用がないものは、
 まったく無意味です。

 活用や実行ということを強く意識したいところです。


活用する

 学問のすすめということで、学ぶことをすすめています。

 それが、人間として差になってくるということが書かれています。

 学問のすすめを読んだことがない方が読まると良いと思います。

 読みやすい翻訳になっているので、比較的理解しやすいはずです。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている』
   西内 啓(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2012/05/sarahoto.html
   


  『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2011/10/kagaimi.html
   


 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    福沢諭吉『学問のすすめ』です。
    わかりやすく読むことができます。まだ読んだことがない方が
    読まれると、参考になると思います。
    勉強して成長したい方は読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   勉強して成長したい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『学問のすすめ』福沢諭吉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/11/gakususu.html
  『学問のすすめ』福沢諭吉(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    アリ並みで終わらない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ アリ並みで終わらないようにしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月 5日 20:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『学問のすすめ』福沢諭吉(著) | コメント (0) | トラックバック

2012年11月 3日

地味な仕事にチャンスあり


 ⇒ 地味な仕事にチャンスあり
   (「日経ウーマンオンライン」の記事より
    http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20121015/137241/

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地味な仕事にチャンスあり

 大きな仕事、やりがいのある仕事をやりたい。

 そう思う人も多いのではないでしょうか。

 この「日経ウーマンオンライン」の記事では、地味な仕事の価値やチャンス
 について書かれています。


望み通りの仕事に就いても、隣の芝生は青く見えるもの

 「人間は生きていくために、嫌でも働かなくてはなりません。仕事は自分の
  好きなことだけをやるわけではないので、当然嫌なことも含まれます。そ
  れならいっそのこと、嫌なことを楽しむ方法を覚えたほうがいいと思いま
  せんか?」


自分が望んだことの中にも

 仕事に限ったことではないでしょうが、自分がやりたいと思ったことや
 ほしいと思ったモノにも、嫌なところや欠点はあるものでしょう。

 仮に完璧な仕事というものがあったとしたら、その仕事に完全に合った
 自分、完璧な自分で無くてはならないかもしれません。

 望んだことでも、他の仕事の良い面はやはり見えてしまうものでしょう。


小さなプロジェクトにある良いこと

 「小さなプロジェクトであれば自分に大きな権限が与えられ、
  スタートから一通りのことを経験できるのでやりがいがあります。」


小さな仕事にも良い面が

 全体を見て、自分なりの工夫ができるということが、良い面の一つでしょう。

 さらに、あまり誰も重視しない仕事ですから、失敗しても、悪い評価に
 つながりにくいので、思い切ってできます。

 そんな小さな仕事で変わった成功を増やしていけば、大きな仕事以上に、
 「目立つこと」ができるかもしれません。


★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    小さな仕事にも良い面がある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 小さな仕事にも良い面を意識していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月 3日 11:00 スキルアップ | 地味な仕事にチャンスあり | コメント (0) | トラックバック

2012年11月 2日

『欲望のマーケティング』山本由樹(著)


 ⇒『欲望のマーケティング』山本由樹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/10/yokumark.html

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美魔女

 雑誌『STORY』、『美ST』の元編集長の山本由樹氏の著書です。

 「美魔女ブーム」を巻き起こした方だそうです。


▼ ここに注目 ▼

 「人間を突き動かすのは「欲望」です。その欲望を聞きとらない限り、
  その人の本質は理解できません。
  私は「言えない願望」にこそ、その人の本当の姿があると思っています。
  そして顕在化されていない個人の欲望がその他大多数の「潜在的な欲望」
  を代弁するとき、そこには新しいマーケットが生まれると思っています。
 それに気づかせてくれるひと言こそが、私が求めている黄金のひと言です。

                               (p.25)


大多数の潜在的な欲望

 潜在的な欲望が、新しいマーケットを生み出す。

 大多数が、今までそうあったら良いなとどこかで感じていることで、
 実現できていないこと。

 それを実現できるようになると、市場ができるのだと思います。

 その気持や欲望を聞き取る、見つけることが、新しい市場を見つける
 ヒントになるということです。


▼取り入れたいと思ったこと

 人間の行動のプロセス

 1 認知 2 判断 3 行動

 こういうステップがあるということです。

 このそれぞれに働きかけることが、マーケティングといえるのではない
 でしょうか。

 その方法について本書で書かれていたので、それらを参考に実行したいと
 思います。


欲望のマーケティング

 雑誌『STORY』、『美ST』の元編集長の山本由樹氏が、
 美魔女ブームを巻き起こした経験から、マーケティングについて書かれて
 います。

 マーケティングやブームに興味がある方が読まれると、
 興味深く読むことができると思います。

 マーケティング担当者や経営者の方が読まれると、参考になる一冊です。

 読んでみてください。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ザ・ディマンド 爆発的ヒットを生む需要創出術』
   エイドリアン・J・スライウォツキー(著)カール・ウェバー(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2012/10/zadema.html


  『急に売れ始めるにはワケがある』マルコム・グラッドウェル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2011/01/tipping.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    雑誌『STORY』、『美ST』の元編集長の山本由樹氏が、
    美魔女ブームを巻き起こした経験から、マーケティングについて
    書かれています。
    マーケティングやブームに興味がある方が読まれると、
    興味深く読むことができると思います。
    読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ブームをつくって市場をつくりたい方。
   経営者、マーケティング担当者。


 ★『欲望のマーケティング』山本由樹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/10/yokumark.html
  『欲望のマーケティング』山本由樹(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    大多数の潜在的な欲望が、新しいマーケットを生み出す

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 潜在的な欲望を探していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2012年11月 2日 20:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『欲望のマーケティング』山本由樹(著) | コメント (0) | トラックバック

社員教育用マニュアルの作成


 ⇒ 社員教育用マニュアルの作成
   (「ITmediaエグゼクティブ」の記事より
    http://www.bizpnet.com/zassi/12/11/20121101.html

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社員教育用マニュアルの作成方法

 社員教育用のマニュアルがある会社、ない会社があるでしょう。

 この「ITmediaエグゼクティブ」の記事では、社員教育用マニュアル作成
 方法について書かれています。


新入社員教育用マニュアルの作成順序

 新入社員の教育用のマニュアルは次の順序で作れば効果的である。

 1、業務を構成している職務の構成
 2、担当する職務の作業手順
 3、業務の経営内の位置づけ
 4、以上の総括としての作業遂行上の注意事項


作業手順と経営内の位置づけ

 作業手順があるというのは、マニュアルでは、当然でしょう。

 それに加えて、経営内における、その業務の位置づけも明らかにする
 ということです。

 どこの部分をこの業務、作業が担っているかをわかった上で、
 作業するということが重要ということです。

 これがわかっていないと、改善などもむずかしいからということです。


新入社員教育マニュアルには基本が網羅されている

 「新入社員マニュアルを作成するためには、この業務にどのような責任を
  課せられているかを職務段階に落として考える絶好の機会である。その
  業務を担当している職務責任者は、幾分かの時間を割愛して、今、自分の
  業務を遂行していくために、どのように職務分担が行われるべきか討論す
  ると良い。必ず自分たちの頭の上にどのような責務があるのか認識できる
  だろう。この意識の下に作成される新入社員用のマニュアルには、手順
  解明のプライオリティが反映されるはずである。」


マニュアルをつくることで、作業や仕事の意味がわかる

 マニュアルがないとしたら、マニュアルを作成することで、
 作業の意味がわかるようになるということです。

 不要な作業なども、マニュアル作成の過程でわかることもあるでしょう。

 マニュアルは画一的なものになって、柔軟性がなくなるということも
 あるかもしれませんが、こういったメリットもあるわけです。

 マニュアルを作成してみると、見えてくることがあるということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□    マニュアルをつくることで、作業や仕事の意味がわかる
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■ ⇒ マニュアルをつくっていますか?

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2012年11月 2日 17:00 経営 | 社員教育用マニュアルの作成 | コメント (0) | トラックバック

2012年11月 1日

『アイデア・ハンター』


 ⇒『アイデア・ハンター』
   アンディ・ボイントン,ビル・フィッシャー,ウィリアム・ボール(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/10/ideahun.html

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アイデアがあるかないか

 アイデアがあるかないか、出てくるか出てこないか。

 これで、実行できることが変わってきます。成果も変わってきます。

 とすると、アイデアをどう見つけるかということは大切です。

 本書では、アイデアを見つける人は、どういう人かということなどについて
 書かれています。


▼ ここに注目 ▼

 「あなたがこのマネジャーだとしたら、同じハイテク業界の人たちと話して
  いるだけだけでは優位に立てない。彼らが知っていることは、たいてい
  あなたと変わらないからだ。優位に立つには、知識のネットワークを広げ、
  幅広い情報源を確保することが必要だ。そうすれば狭い帯域にとどまる
  ことから生じる横並びの発想を避けられるようになる。
」(p.82)


多様な情報源を確保する

 業界の話題はもちろんですが、それ以外の情報源も持っておく。

 幅広く持っておいて、知っておくことで、その業界とは違った発想、
 アイデアを見つけることができます。

 人とは違う多様な情報源を持つ。

 アイデアを見つけるには、大切なことです。


▼取り入れたいと思ったこと

 いつもアイデアを探す習慣を身につけることが、アイデアを見つけやすく
 する、ということが書かれていました。

 好奇心や興味を持って、いろいろなアイデアを探す、見つける。

 ここは、重要ですし、改めて取り入れたいと思いました。


アイデアハンターの特徴は?

 本書では、アイデアハンターの特徴について書かれています。

 アイデアを見つける人は、どういうことを考えて、どういうことを行なって
 いるのか、ということに興味がある方が読まれると、参考になると思います。

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 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ブレーンステアリング 10億ドルのアイデアを生み出す新発想法』
   ケビン・P・コイン (著)ショーン・T・コイン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/05/brasta.html
  


  『アイデアパーソン入門』加藤昌治(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2009/01/ideap.html
  

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    アイデアをどう見つけるかということは大切です。
    本書では、アイデアを見つける人は、どういう人かということなどに
    ついて書かれています。
    アイデアを見つけたい方が読まれると、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   アイデアを見つけたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『アイデア・ハンター』
   アンディ・ボイントン,ビル・フィッシャー,ウィリアム・ボール(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2012/10/ideahun.html
  『アイデア・ハンター』アンディ・ボイントン,ビル・フィッシャー,ウィリアム・ボール(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    多様な情報源を確保する

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◆ ⇒ 多様な情報源を確保していますか?

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2012年11月 1日 20:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『アイデア・ハンター』 | コメント (0) | トラックバック

強みの見直しと革新で老舗ブランドを再生


 ⇒ 強みの見直しと革新で老舗ブランドを再生
   菊池武夫[タケオキクチ クリエイティブディレクター]
   (「日経ビジネス」 p.146)

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ブランドを見直す

 タケオキクチのクリエイティブディレクター、菊池武夫氏へのインタビュー
 記事です。

 ブランドの再生について、答えられています。


常に驚きを与えられなければ、ブランドは陳腐化する

 「ブランドの根幹を守りながら、新たな挑戦をしなくてはならない。常に
  驚きを与えられなければ、ブランドは陳腐化します。」

 ということで、菊池氏は、2012年5月、クリエイティブディレクターとして
 復帰したということです。


ブランドも驚きが必要

 ブランドというと、伝統を守っていくという側面があると思います。

 ただ、それだけでは、時代に合わなくなって、陳腐化してしまうということ
 があります。

 そうならないように、守りながら、驚きを追求するということです。


強みを見直し、同時に革新する

 「企業やブランドの核となる強みや技術を守りながら、進化すべきところは
  磨きをかける。これが企業やブランドの長寿化につながるのです。」

  とも、菊池氏は言われています。


2つのことを

 革新だけではなく、強みも見直して維持する。

 両方が必要ということです。

 何か一つだけということではなく、両方があると、強く長く続くブランド、
 企業になっていくのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□    強みを見直し、同時に革新する
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■ ⇒ 強みを見直し、同時に革新していますか?

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2012年11月 1日 17:00 マーケティング | 強みの見直しと革新で老舗ブランドを再生 | コメント (0) | トラックバック