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『CGM-消費者発信型メディア』伊藤史(著)
⇒『CGM-消費者発信型メディア』伊藤史(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/03/cgm.html
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■Web2.0ということが言われています。
その特徴の一つとして、ユーザ参加、消費者参加が挙げられます。
本書は、そんなWeb2.0時代におけるCGM(Consumer Generated Media:
消費者発信型メディア)について書かれています。
■CGMの基本的なことが書かれています。網羅的です。
とくに、企業がCGMに対し、どう対応していくと良いかがわかります。
▼ ここに注目 ▼
「消費者という「標的」として位置づけられ、生産者から一方的に商品と
情報を送られる存在だった消費者が、言い返す手段を手に入れたのです。」
(p.48)
CGMは、ブログやSNS、クチコミサイトなどを言います。
それらを利用して、消費者が自分の意見を、多くの人に伝えることが可能に
なった、ということです。
■今までにないメディアです。
このメディアにどう対応すると良いのか、
本書では、わかりやすくまとめられています。
企業の広報やマーケティング担当者の方が、読まれると良いでしょう。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
CGM(Consumer Generated Media:消費者発信型メディア)に
ついて書かれています。
わかりやすくまとめられています。
広報やマーケティング担当者の方が、読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
広報やマーケティング担当者の方。
CGMに興味がある方。
★『CGM-消費者発信型メディア』伊藤史(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/03/cgm.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 消費者が、言い返す手段を手に入れた
◇
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◆
◆ ⇒ CGMをどう活用しますか?
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ビジネス書評:「知識をチカラに!」 |
2007年03月05日 16:59 | 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『CGM-消費者発信型メディア』伊藤史(著)
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コメント
こばやし様
こんにちは。著者の伊藤 史です。
この度はメルマガにて取り上げて頂き、ありがとうございました。
特に「消費者が言い返す術を持ったことで、少なくとも情報に関して企業と対等な立場に近づいた」という重要なメッセージ部分を中心に解説していただけ、嬉しく思いました。
本書では紙面の都合もあり、かつ直接関係がなかったため取り上げられなかったのですが、あとは「生産手段の企業による独占状態」という点が改善されれば、真に消費者と企業は対等になる、というような研究がMITで進んでいるそうです。
あたかも小さな工場、あるいは何でも作れてしまう機械を消費者が持つ世界。情報と商品双方において真に消費者が対等になった時、もはや生産者・消費者という区分自体が過去のものとなってしまうのでしょうね。想像するとワクワクします。
投稿者 伊藤 史 : 2007年03月06日 20:08
伊藤様
コメントありがとうございます。
たしかに、生産手段が、手に入るようになってくると、変わってくるでしょうね。
ウェブのプログラミングの世界では、そうなってきている気がします。(APIとかは、まさに、そんな感じがします。)
さらに、この動きがリアルにも波及していくことはあると思います。(試作品をつくってくれる工場などがあるようですし。)
まさに、プロシューマーの世界ですね。
こわい気もしますが、ワクワクもしますね。
投稿者 ビジネス書:こばやし : 2007年03月06日 21:34