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2009年3月31日

今こそイノベーション

 ⇒ 今こそイノベーション
   (「日経ビジネス」 2009年3月30日号 p.65~)

-----------------------------------

■この号の「日経ビジネス」の特集は、イノベーションについてです。

 イノベーション力総合ランキング ベスト30社が紹介されています。

 このランキングも興味深いのですが、わたしがとくに興味深いなと思った
 のは、『大国の興亡』などの著者、ポール・ケネディ氏の記事、
 「発明は成功の条件に非ず」です。


■「「誰が最初に発明したか」に注目するのは、あまり意味がないということ
 です。重要なのは、発明そのものではなく、それにどう手を加え、実用に
 耐えうる段階まで引き上げたのか、という改良の部分にほかならない。」

 発明よりも実用できるようにしたかまでが重要ということです。

 初めてであるかどうかはあまり意味がないことなのかもしれません。
 (特許などを取っていれば、別かもしれませんが。)

 さらに、現代では多くの人に広めるところまでも入ってくるようにも
 思います。


■「「自分は何が得意なのか。その強みをどう生かしたら、成功し続けること
 ができるのか。」自らにそう問いかけることが成功をもたらすのです。」

 成功し続けるために、強みをどう生かすか。

 そう問い続けることが重要なのでしょう。

 あとは、自分の弱みを補ってくれるようなパートナーがいると良いのだろう
 なと思います。

 自分や自社だけではなく、他人、他社の強みと合わさることで、
 さらに、強くなるでしょうから。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    発明は成功の条件に非ず
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ どうやって実用化して広めるか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月31日 17:00 経営 | 今こそイノベーション | コメント (0) | トラックバック

『グリーン革命(上)(下)』トーマス・フリードマン(著)

 ⇒『グリーン革命(上)(下)』トーマス・フリードマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/green1.html
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/green2.html

-----------------------------------

■「21世紀を制するのは、グリーン・テクノロジーとグリーン・エネルギーで
 主導権を握った国である」

 アメリカ大統領、バラク・オバマ氏が本書を読んだ感想だそうです。

 本書は『フラット化する世界』などの著者、トーマス・フリードマン氏に
 よる著書です。

 全米100万部突破のベストセラーとのこと。

▼ ここに注目 ▼

 「今後10年間、クリーンパワーは世界標準になるだろうし、クリーンパワー
  ツールはつぎのグローバル産業になるだろう。
」(下巻 p.47)

■経済危機が言われているからでしょうか。

 グリーン・ニューディールなどということが言われています。

 環境がこれからの大きな産業になりえるという期待があるのでしょう。

 本書でも、グリーン・テクノロジーによって産業を変えていくことで、
 環境も経済も良くなっていく可能性があるということが書かれています。


■著者がアメリカ人なので、アメリカ中心に書かれています。

 アメリカがこの分野ではある意味遅れていることがわかります。

 日本などのほうが進んでいる面もあるように感じます。

 そういうことを考えると、それほど読む価値はないかもしれません。

 しかし、アメリカが、もしもグリーン革命に本気になったとしたら、
 大きなことを成し遂げる可能性があるとも思います。


■環境問題の話は、国の問題だけではありません。

 人類や動植物の話でもあります。

 そして、個人にも関係のある話でもあります。

 グリーン革命ができるのかどうなのか。
 環境問題を克服することができるのか。


 そういうことに興味がある方が読まれると、興味深く読むことができると
 思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『フラット化する世界』などの著者、トーマス・フリードマン氏に
    よる著書です。
    環境問題などについて書かれています。
    これからの環境問題について考えたい方などが読まれると良いと
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   グリーン革命について考えたい方。
   これからの世界について考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『フラット化する世界』トーマス・フリードマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/flat1.html
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/flat2.html
  


 ★『グリーン革命(上)(下)』トーマス・フリードマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/green1.html
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/green2.html
  『グリーン革命(上)』トーマス・フリードマン(著)
  『グリーン革命(下)』トーマス・フリードマン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    クリーンパワーは世界標準になるだろうし、クリーンパワー
◇    ツールはつぎのグローバル産業になるだろう

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ グリーン革命について考えてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月31日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『グリーン革命(上)(下)』トーマス・フリードマン(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月30日

『おくりびと』「エンタの神様」......ウケる着想の内側

 ⇒ 『おくりびと』「エンタの神様」......ウケる着想の内側
   (「プレジデント」 2009.04.13 p.146~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/04/pre0413.html

-----------------------------------

■ウケるアイデア。ヒットする企画。

 そういうものを考え出し、生み出すことができたら、
 ヒットメーカーと呼ばれるようになることでしょう。

 この「プレジデント」の記事では、
 トップ・プロデューサーから着想について学べることについて書かれて
 います。

■トップ・プロデューサーが企画立案で重視する三つのこと

 ・物事の本質を捉える
 ・自分を疑う
 ・人間に興味を持つ

 この3つを重視しているプロデューサーの方が多いようです。


■どれでも大切なことなのだろうと思います。

 わたしが気になったのは、「自分を疑う」ということです。


 ジブリの鈴木敏夫プロデューサーも
 NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で「自分は信じない」と
 言っていたように思います。


■自分ではなく、時代の空気や人の感覚などを感じることが重要なのだと
 思います。

 自分が感じていることと、時代の空気や人の感覚が合ったときに、
 ヒットなどが生まれるのかな、と素人考えで感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    トップ・プロデューサーが企画立案で重視する三つのこと

□     ・物事の本質を捉える
□     ・自分を疑う
□     ・人間に興味を持つ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 企画の際には、自分を疑ってみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月30日 17:00 マーケティング | 『おくりびと』「エンタの神様」......ウケる着想の内側 | コメント (0) | トラックバック

『仕事頭がよくなるアウトプット勉強法』増永寛之(著)

 ⇒『仕事頭がよくなるアウトプット勉強法』増永寛之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/outben.html

-----------------------------------

■勉強というと、インプットを意識することが多いです。

 まずは、インプットすることは重要ですが、
 アウトプットや成果を意識して勉強できると、その質や量が変わってくると
 思います。

 本書は、株式会社ライブレボリューション代表取締役社長の増永寛之氏に
 よる著書です。

 アウトプットを意識した勉強法について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「不況という名の「潜伏期間」にとことん勉強したかどうか、それが潜伏
  期間を終えたあとに、大きな差として現れることは間違いないからです。

                               (p.48)

■不況ということで、家計は節約志向のようです。

 だからと言って、自分の成長に必要なことまで削ってしまうのは、
 どうでしょうか。

 不況が終わった後のことを考えながら、自分の成長に必要なことを行う。

 そういう意味では、この時期は勉強に良いかもしれません。

 また、スキルアップなどにも良い時期なのかもしれません。

 不況の次を考えながら、勉強にしろ行動にしろ、したいところだと思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 わたしも、基本的に本書と同じようなことを考えて、
 情報や知識を取り入れたい、活用したいと、実行しています。

 細かいやり方などで参考になることがあったので、
 これらを、参考にしてみようと思います。

■本書では、「勉強」についての考え方から、具体的な方法まで書かれて
 います。

 アウトプットを意識した勉強法について考えたい方などが
 読まれると参考になることでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、株式会社ライブレボリューション代表取締役社長の
    増永寛之氏による著書です。
    アウトプットを意識した勉強法について書かれています。
    インプットではなくアウトプットも意識した勉強法について考えたい
    方が読まれると参考になることでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   アウトプットを意識した勉強法を考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

   『レバレッジ勉強法』本田直之(著)
    http://www.bizpnet.com/book/2007/10/leveben.html

 ★『仕事頭がよくなるアウトプット勉強法』増永寛之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/outben.html
  『仕事頭がよくなるアウトプット勉強法』増永寛之(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    不況のあとを考えながら、勉強、行動する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ アウトプットを意識して勉強していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月30日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『仕事頭がよくなるアウトプット勉強法』増永寛之(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月27日

"新マネー"でニッポン救え~生活守る"おカネのカタチ"

 ⇒ "新マネー"でニッポン救え~生活守る"おカネのカタチ"
   (「ガイアの夜明け」 2009年3月24日放送分)

-----------------------------------

■金融危機から不況になり、派遣切りなどが問題になっています。

 そんな中、新しいお金のカタチを提供する人が出てきているということを、
 この回の「ガイアの夜明け」は取り上げていました。


■生活サポート基金

 2006年にノーベル平和賞を受賞したバングラデシュのグラミン銀行を手本に
 始められたそうです。

 生活に必要な資金を融資してくれるとのこと。

 また、生活設計の見直しなども考えてくれるようです。

 そして、職に就いていないということで融資できない人に、
 アパートをまた貸しするなどもされていました。


■マネオ

 ソーシャルレンディングという個人間でのお金の貸し借りを仲介する
 サービスがあるそうです。

 このサービスを使って、クレープ屋をFCで始めたいという人が、
 お金を集めることができた、と紹介されていました。


■夢を持っている人と支援したい人をつなげる場所

 この「マネオ」を運営している、妹尾賢俊社長が、マネオについて言われた
 言葉です。

 必要な人にお金が行きにくい状況というのがあるように思います。

 このような仕組みがあることで、今後変わっていくのかもしれません。

 政府などがやるべきことでもあるのかもしれませんが、
 「ビジネス」のカタチとして出てきているということが、
 新しい動きを感じます。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    新しいお金の「カタチ」が生まれてきている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたにとって、お金とは?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月27日 17:00 経済 | "新マネー"でニッポン救え~生活守る"おカネのカタチ" | コメント (0) | トラックバック

『グーグル営業!』工藤龍矢(著)

 ⇒『グーグル営業!地球一の営業と最強のチームを作る方法。』工藤龍矢(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/googlee.html

-----------------------------------

■ソフトブレーンサービス株式会社代表取締役社長の工藤龍矢氏による著書
 です。

 ホームページと営業をうまく組み合わせた売上アップの方法について
 書かれています。

 この方法を、「グーグル営業」と言われています。

▼ ここに注目 ▼

 「ホームページを運営し、Webマーケティングを成功させるにあたっては、
  まず、社内にWebマーケティングを推進する体制を構築しなくてはなりま
  せん。」(p.192)

■ホームページを運営するには、その体制をつくることが必要ということです。

 売れるホームページをつくるには、店舗をつくることをイメージすると良い
 と思います。

 店舗を作る際には、顧客のターゲット、立地、内装などを考えるでしょうし、
 担当者を決めるなど、成功するための体制が必要だと考えることでしょう。


■しかし、ホームページではそこまでしないという会社も多いと思います。

 まずは、社内体制の必要性を認識することが、成功するホームページ運営に
 は重要でしょう。


 その具体的な方法などについては、本書などを読まれると良いと思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 本書では、それぞれのステップをわかりやすく説明してくれています。

 Webマーケティングに限らず、何かを行う際に、ステップを考えてみると
 いうのは、実行する際に、有益だと思います。

 理解しやすいですし、何をしなくてはならないかなどがわかりますから。

 何かを実行する際には、ステップに分解すること意識してみたいと
 思いました。

■ホームページやウェブと、営業を組み合わせて、売上を増やす方法について
 書かれています。

 Webマーケティングなどを考えている経営者やマーケティング担当者の方が
 読まれると、考え方やステップなどがわかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ソフトブレーンサービス株式会社代表取締役社長の工藤龍矢氏による
    著書です。
    ホームページやウェブと、営業を組み合わせて、売上を増やす方法に
    ついて書かれています。
    グーグルAnalyticsの活用やホームページの運営体制などについて
    知りたい方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

  経営者。
   マーケティング担当者、営業担当者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『訪問ゼロ!残業ゼロ!で売る技術』菊原智明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/urugi.html

 ★『グーグル営業!地球一の営業と最強のチームを作る方法。』工藤龍矢(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/googlee.html


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    Webマーケティングを成功させるために社内に体制を構築する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 社内の体制を作っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月27日 16:59 【書評・感想文】 セールス・営業 | 『グーグル営業!』工藤龍矢(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月26日

「ニッポン少年マンガ過去の50年未来の50年」

 ⇒ 「ニッポン少年マンガ過去の50年未来の50年」
   亀井修氏(小学館常務)五十嵐隆夫氏(講談社専務)
   (「カンブリア宮殿」 2009年3月23日放送分)

-----------------------------------

■日本の文化の一つでしょう。

 マンガ。

 この回の「カンブリア宮殿」は、「週刊少年サンデー」と「週刊少年マガジ
 ン」について取り上げていました。

 創刊50年ということで、時代、歴史がありますね。


■マンガ雑誌が売れていない 

 マンガ雑誌が売れていないそうです。

 13年連続で落ち込んでいるとのこと。


■単行本は健闘している

 その一方で、単行本は健闘しているとのことです。

 テレビドラマ化されることなどで、売上が維持されているようです。

■「あしたのジョー」が週刊現代で復刻したそうです。

 不況の中、サラリーマンなどにがんばってもらいたいということから、
 復刻したそうです。

 最近、解散したバンドなどが復活していたりします。

 復活というのが、ある意味、この時代に合っているのかもしれません。

 厳しい中でも、楽しいことを見つける。

 そういう力が、マンガにはあるのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    厳しい中でも、楽しいことを見つける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 厳しい中でも、楽しいことを見つけよう

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月26日 17:00 その他 | 「ニッポン少年マンガ過去の50年未来の50年」 | コメント (0) | トラックバック

『小飼弾の「仕組み」進化論』小飼弾(著)

 ⇒『小飼弾の「仕組み」進化論』小飼弾(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/sikusin.html

-----------------------------------

■『弾言』などの著者、小飼弾氏による著書です。

 (ブログをやっている人には、アルファブロガーというほうが、
 わかりやすいでしょうか。)

 新しい仕組みを作るための方法などについて書かれています。

 仕組みを進化させるにはどうしたら良いか、そういうことを考える際の
 ヒントが見つかると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「必要なものだけを速やかに取り入れ、害を与える要素は速やかに除く、
  これも生物の特徴です。
」(p.170)

■仕組みを作っているということで言えば、生物も仕組みがあります。

 その生物から学ぶということで、このような特徴があるということです。

 こういう仕組みができると「効率的」なのだと思います。

 ですが、なかなかそうはできません。

 人間が考える仕組みぐらいでは、生物、生命の仕組みにはまだまだ
 かなわないのかもしれません。

 だとすると、自然や生物から、学べることは大きいでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 仕組みをつくることは大切だと思っています。

 最近では、書評のブログが増えてきましたが、
 知ったことをどうやって活用するかなども仕組みがあると、
 うまく回りやすいと思います。

 本書を読んで、さらに、新しい仕組みをつくって実行することの
 大切さを感じました。

 というわけで、本書で言われているヒントなどを、実行してみようと
 思います。

■「仕組み」進化論ということで、新しい仕組みを作るために必要な考え方や
 方法について書かれています。

 仕組みを作る際の考え方、新しい仕組みを作ることについて考えたい方など
 が読まれるとヒントなどが見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『弾言』などの著者、小飼弾氏による著書です。
    仕組み進化論ということで、新しい仕組みを作るための考え方などに
    ついて書かれています。
    仕組みを作りたい方が読まれると、ヒントや参考になることがあると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   マネジャー、経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「仕組み」仕事術 最少の時間と労力で最大の成果を出す』泉正人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sikumi.html

  『ルーチン力』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/routr.html

 ★『小飼弾の「仕組み」進化論』小飼弾(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/sikusin.html
  『小飼弾の「仕組み」進化論』小飼弾(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    必要なものだけを速やかに取り入れ、害を与える要素は速やかに
◇    除く、これも生物の特徴です。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 仕組みを作るために、どんな工夫をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月26日 16:59 【書評・感想文】 技術 | 『小飼弾の「仕組み」進化論』小飼弾(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月25日

恐慌のゆくえ


 ⇒ 恐慌のゆくえ
   (「日経ビジネス」 2009年3月23日号 p.26~)

-----------------------------------

■不況です。

 金融危機が実体経済を悪化させ、さらに金融機関の損失が広がる、という
 連鎖があるようです。

 この「日経ビジネス」の特集記事によると、

  世界の株式市場の時価総額が6ヶ月で、2000兆円消えて、
  米新車販売が460万台減少し、
  2009年の世界の失業者が5200万人増加すると予測され

 ているそうです。


■わたしは経済の専門家ではありませんから、
 どうしたら良いのか、いつ景気が良くなるのか、などはわかりません。

 専門家も、いつものことかもしれませんが、わかってはいないのかも
 しれません。


■個人や中小企業ができることは限られていると思います。

 個人の場合は節約する、自分のスキルアップなどを心がける
 といったところでしょうか。

 中小企業もコスト削減が必要なのでしょうし、
 この時代にあったことをコストをなるべくかけないで行うということ
 だと思います。


■それらで十分ではないのかもしれませんが、
 考えておきたいなとわたしが思うことは、この不況が終わった後のこと
 です。

 いつ底入れするのかもわかりませんが、
 不況が終わった後は、不況前とは、まったく違っている可能性があるの
 ではないかと感じます。

 このことにとくに根拠はないのですが、(歴史を見るとそうだからぐらいの
 理由です)、不況の後を考えながら今を過ごすことは、
 苦しい時期をやり過ごすというのとは違ってくるのではないか。

 苦しいながらも、明日のことを考えておきたい。

 そんなことを、不況の話題などを聞くときは、感じています。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    不況の後を考えながら、今を過ごしてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 不況の後を考えてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月25日 17:00 経済 | 恐慌のゆくえ | コメント (0) | トラックバック

『育成力』小出義雄(著)

 ⇒『育成力』小出義雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/ikusei.html

-----------------------------------

■マラソンの高橋尚子氏、有森裕子氏などを指導した小出義雄氏による
 著書です。

 育成力ということで、どのように人を育てるかということについて
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「人間、嫉妬しているようでは、いいものは回ってこない。
   ぼくはいつも、人の喜びを喜んであげられない心はダメだ、と思ってい
  る。自分だって幸せにはなれない。
」(p.89)

■嫉妬についてこう書かれています。

 わたしは、うらやましいと思うことはしかたがないかなと思います。

 人間ですから、自分が欲しい物を他人が持っていたら、うらやましいと思う
 ことはあると思います。

 ただ、人の喜びを喜べるようだと良いなと思います。

 勝負事は、勝ち負けがあるので、なかなかむずかしいことかもしれませんが、
 とくに、ゼロサムゲームでないものの場合は、人がうまくいったら、
 喜べるようになると、気持ちにゆとりができます。

 そうなると、視野が広くなったりして、「強くなる」ように感じます。

▼取り入れたいと思ったこと

 少し取り入れたいとは違うかもしれませんが、
 有森裕子氏の話が印象的でした。

 いつも練習では最後を走っていたが、あきらめなかった。

 だから、小出氏は、有森氏が強くなるにはどうしたら良いか、考えた。

 ということです。

 今がダメだからこそ、考える。そういうこともあるように思います。

■小出義雄氏が、指導者として考えていることについて書かれています。

 リーダーや指導者の人が読まれると、参考になることなどが見つかると
 思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    マラソンの高橋尚子氏、有森裕子氏などを指導した小出義雄氏による
    著書です。
    選手や人の育成、指導について書かれています。
    指導者やリーダーの人が読まれると、参考になることでしょう。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   リーダーや指導者。

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『超!部下マネジメント術』石田淳(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/bukama.html

  『辞めない採用、即戦力の育成で儲かる会社になる!』小山昇(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/08/saimou.html

 ★『育成力』小出義雄(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/ikusei.html
  『育成力』小出義雄(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人の喜びを喜ぶ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 人の幸せを喜んでいますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月25日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『育成力』小出義雄(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月24日

年収1800万の勉強法

 ⇒ 年収1800万の勉強法
   (「プレジデント」 2009.04.13 p.33~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/04/pre0413.html

-----------------------------------

■書店に行くと、○○勉強法という本がたくさんあります。

 それだけ売れているのか、需要があるのかわかりませんが、
 勉強法が気になる人が多いのかもしれません。

 この号の「プレジデント」の特集は、勉強法です。

 興味深かったのは、年収によって勉強法が異なるということです。

 とくに量の違いがはっきりしていました。


■年収600万円と年収1800万円の人、それぞれ500人にアンケート調査して
 います。

 この結果が興味深いです。


■稼ぐ人は、読書量、勉強量が約2倍

 月間読書量が、年収600万円の人が平均2.5冊なのに対して、
 年収1800万円の人が平均5.4冊です。

 平日1日あたりの勉強時間も、年収600万円の人が平均64分なのに対して、
 年収1800万円の人が平均111分です。


■ここまでわかりやすい結果が出るとは、わたしにとっては意外でした。

 量が大切とは言われますが、こんなに明確に違うとは思っていなかった
 ので。

 勉強だけが年収の差につながっているわけではないと思いますが、
 平均すると、年収が多い人は勉強量が多いということがわかります。


■稼ぐ人は、経営学、発想力、企画力に力を入れている

 また、稼ぐ人が学ぶ内容としては、経営について、発想、企画に力を入れて
 いるということです。

 経営についての理解がビジネスをうまくいかせるには必要でしょうし、
 発想がないと、問題解決や新しいことを生み出すにはむずかしいですから、
 当然と言えるでしょう。

 こういうことに力を入れて、学びたいところですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    稼ぐ人は、経営学、発想力、企画力に力を入れている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 経営や発想について学んでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月24日 17:00 スキルアップ | 年収1800万の勉強法 | コメント (0) | トラックバック

『伸びるしかけ』白潟敏朗(著)

 ⇒『伸びるしかけ』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/nobirusi.html

-----------------------------------

『上司のすごいしかけ』などの著者、白潟敏朗氏による著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/03/sikake.html

 本書では、社員が伸びるしかけについて書かれています。

 また、今までの本の復習などもあります。

▼ ここに注目 ▼

 「「コーチ」「ライバル」「部下・後輩」は演出装置として最高なんです。
                               (p.14)

■上司などがコーチとして指導する、ライバルがいる、部下や後輩などへ指導
 する、こういう3つの「装置」があると、社員が伸びやすいということです。

 人によって刺激を受けて、成長する、伸びるということだと思います。

 人は人に影響を受けるものでしょう。

 そういう意味で、人がポイントになってくるのだと思います。

■こういった考え方の他にも、社員が伸びる「しかけ」が紹介されています。

 一つ紹介すると、

  今週(今月)の気になった一言

 というものがあります。

 これは、会議などで、今週や今月気になった言葉を、発表するというもの
 です。

 言葉が力になることもありますから、言葉を気にするようになって、
 情報に敏感になるなどのメリットがあるということです。

▼取り入れたいと思ったこと

 しかけやしくみで、自分や他人を伸ばすことができる。

 そういうことがわかります。

 本書に書かれているしかけなどを参考に、成長できるようなしかけなどを
 実践してみたいと思います。

■簡単ですぐにできるしかけが紹介されています。

 伸びるしかけ、個人が成長するようなしかけを考えたいという方が、
 読まれると、参考になることが見つかることと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書では、社員が伸びるしかけについて書かれています。
    簡単ですぐにできるしかけが紹介されているので、実践もしやすいと
    思いました。
    社員が伸びるしかけを知りたい方が読まれると、実践しようと思う
    ことが見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人事担当者。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『上司のすごいしかけ』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/03/sikake.html

  『仕事の「5力」』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sigoto5.html

 ★『伸びるしかけ』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/nobirusi.html
  『伸びるしかけ』白潟敏朗(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  「コーチ」「ライバル」「部下・後輩」は伸びるしかけとして最高

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 人から刺激を得ていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月24日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『伸びるしかけ』白潟敏朗(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月23日

ケータイ倍速仕事術

 ⇒ ケータイ倍速仕事術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2009.04.07 p.78~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/04/aso0407.html

-----------------------------------

■スキマ時間を活用するための、ケータイの活用術について
 この号の「アソシエ」の特集2で取り上げています。

 スマートフォン、iPod touch、携帯電話といったものを、
 それぞれ必要性などにあわせて紹介してます。


■わたしは、iPhoneを使っています。

 携帯電話とそれほど変わりません。

 できないこともありますが、使い勝手などが良いので使っています。
 主にデジタルなメモ帳として活用しています。


■ツールは使い方次第

 結局、ツールは使い方次第だなと感じています。

 わたしは、データをデジタル化したいと感じています。

 デジタルにしておくととくに良い点は、検索が可能なことです。

 ひと手間かかりますが、あとが便利です。


■これからも、いろいろなケータイが出てくることでしょう。

 自分の目的に合ったものを選べると一番良いですよね。

 まあ、これが、なかなかむずかしいわけですが。

 情報を仕入れつつ、いろいろと試してみるということになるでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ケータイを活用する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 目的に合ったケータイを使っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月23日 17:00 スキルアップ | ケータイ倍速仕事術 | コメント (0) | トラックバック

『王貞治一徹の流儀』清水満(著)

 ⇒『王貞治 一徹の流儀』清水満(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/ouiti.html

-----------------------------------

■産経新聞編集委員兼論説委員の清水満氏による著書です。

 第1次長嶋政権、王貞治氏の監督時代など巨人を中心にプロ野球を取材
 された方だそうです。

 「王さん」のエピソードがいろいろと紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「本当に王は人格者や。ワシはついひがみ、ねたみでボヤいてしまうが、
  王の口からそういうことを聞いたことがない。尊敬するわ。」(p.68)

■これは、野村克也氏の言葉だそうです。

 本書では、様々な人が、王さんの人柄の良さなどを語っています。

 王さん本人は、人格者と言われることはあまり好きではないようですが、
 自然体のすごさというのか、そういうことを本書全体を通して、
 感じることができます。

 野村克也氏は、ボヤキがおもしろく魅力なわけですが、
 王さんの「純粋さ」やすごさを感じることが出来ました。

▼取り入れたいと思ったこと

 ある意味、すごすぎるので、取り入れるというか、真似できそうにもない
 とも感じます。

 ただ、学べるところをたくさん感じました。

 こういう人がいるということを知るだけでも、得るところがあるのでは
 ないでしょうか。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(+王さんの人柄)

    「王さん」のエピソードがいろいろと紹介されています。
    いろいろな人が、王さんについて語られています。
    王さんの言動も紹介されています。
    王さんから学びたい方は、読んでみて下さい。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   王さんから学びたい方。

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『野村再生工場――叱り方、褒め方、教え方』野村克也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/08/nomusai.html

  『男道』清原和博(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/01/otoko.html

 ★『王貞治 一徹の流儀』清水満(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/ouiti.html
  『王貞治一徹の流儀』清水満(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自然体のすごさ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自然にすごい人から学んでみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月23日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『王貞治一徹の流儀』清水満(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月20日

中澤佑二・サッカー日本代表「未来は変えられる」

 ⇒ 中澤佑二・サッカー日本代表「未来は変えられる」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2009年3月17日放送分)

-----------------------------------

■サッカーファンなら、誰でも知っている人ではないでしょうか。

 サッカー日本代表の中澤佑二選手。

 この回の「プロフェッショナル」は、その中澤選手のこれまでについて
 紹介していました。


■10代のときは無名の選手

 遅咲きの選手です。

 小学校6年生からと、少し遅くサッカーを始めたからでしょうか、
 下手な部類だったそうです。


■とにかく練習

 下手だったから、練習をものすごくしたそうです。

 練習生時代には、9時間ほど練習していたそうです。

 そうやって、技術がついてきて、Jリーグに出るようになり、
 日本代表に呼ばれ、今では、日本代表のキャプテンです。

■過去は変えられない
 未来は、変えられる

 未来を変えられると信じて、ここまでやってきたということでした。

 目標を持って、未来を変えるように努力して、
 未来が変われば、過去の意味も変わってくることでしょう。

 未来を変えるために、今を懸命に生きる。

 そういう姿勢を感じることができました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    未来は、変えられる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 未来を変えるために、何をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


どんなに恵まれていない境遇でも

2009年3月20日 17:00 その他 | 中澤佑二・サッカー日本代表「未来は変えられる」 | コメント (0) | トラックバック

『本田式サバイバル・キャリア術』本田直之(著)

 ⇒『本田式サバイバル・キャリア術』本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/survcar.html

-----------------------------------

■『レバレッジ・シンキング』などの著者、本田直之氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2007/07/revethi.html

 サバイバル(生き残れる)キャリア術について書かれています。

 自分のこれからのキャリアについて考えたいビジネスパーソンの方などが
 読まれると、参考になると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「サバイバビリティを高めるためには、自分は雇われて仕事をしているのだ
  という考え方をリセットし、自分は個人として企業に対してスキルを提供
  しているのだという考え方の転換が必要です。
」(p.59)

■自分株式会社という言い方があります。

 自分を会社のように考えるということです。

 こう考えられると、自分のキャリアを考える際に、会社に依存しないで
 どうやって自分を生かしていくのか、という発想になると思います。


■このメルマガでは、スキルアップ系のビジネス書に限らず、
 マーケティングや経営者向けのビジネス書、また社会の変化などを取り上げ
 ているものを紹介しています。

 これは、このような考えが、経営者はもちろんですが、ビジネスパーソン
 にも必要になっていると感じているからです。

 勉強法やスキルアップのためのノウハウなども大切ですが、
 自分を「会社」として考えて、知識や行動することが、サバイバルという
 意味では重要でしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 マルチ思考、マルチキャリアといったことが書かれています。

 一つのことではなく、複数のことをやってみるということだと思います。

 複数のことを行うのは、わたしはあまり得意ではないので、
 少しずつでも、やっていきたいと思いました。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『レバレッジ・シンキング』などの著者、本田直之氏が、
    サバイバルできるキャリアの作り方について書かれています。
    これからのキャリアを考えていきたい、サバイバルできるキャリアを
    つくりたい、そういう方が読まれるとヒントや参考になることが
    見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」
   を作り出す』ピーター・モントヤ (著), 本田 直之 (翻訳)

   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/pbrand.html

  『会社に人生を預けるなリスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/kaijin.html

 ★『本田式サバイバル・キャリア術』本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/survcar.html
  『本田式サバイバル・キャリア術』本田直之(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自分を会社のように考えてみる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ サバイバビリティを高めるために何をしますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月20日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『本田式サバイバル・キャリア術』本田直之(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月19日

速水亨氏・速水林業代表「森に仕事はある!」

 ⇒ 速水亨氏・速水林業代表「森に仕事はある!」
   (「カンブリア宮殿」 2009年3月16日放送分)

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、速水林業代表、速水亨氏でした。

 速水林業は、三重県紀北町に1070ヘクタールの森を持っているとのことです。

 江戸時代から続く9代目が速水亨氏だそうです。

 品質の高い木を作ることをやってきたということで、
 高値がつくそうです。


■木を育てるのは、モノをつくる、絵を描くのと同じ
 木は自分の作品

 速水氏は、こう言われていました。

 ここに楽しさがあるようです。

 何十年という時間をかけて、木を森を育てる。

 時間をかけて「生み出す」という、格別の喜びがあるではないかと思います。


■マーケットに出せる仕組みを作る必要がある

 日本の人工林は増えているようです。

 しかし、市場には出ていない。

 マーケットに出せる仕組みが必要ということです。

 日本は木材を輸入しています。

 ですから、日本の林業を守ることが、海外の林を守ることにもつながると
 いうことでした。

 仕組みができると、自然環境や雇用などにも好影響があるのではないかと
 思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    日本の森から木をマーケットに出せる仕組みが必要
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 仕組みをつくる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月19日 16:59 経済 | 速水亨氏・速水林業代表「森に仕事はある!」 | コメント (0) | トラックバック

『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』手塚利男(著)

 ⇒『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか
   たった一人からでも始められる「職場活性化」の方法』
   手塚利男(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/gisukawa.html

-----------------------------------

■職場や会社の雰囲気を変えたい。

 そんなことを考えているビジネスパーソンの方もいると思います。

 本書では、職場を変えるために必要なことについて、
 フレームワークや手法などについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「風土改革の第一歩として、まずは制約条件を「本当に必要なのか、便利な
  のか」「業務に差し支えているのではないか」といった視点で見直してみ
  てください。
」(p.116)

■職場の雰囲気などを変えるには、風土を変える必要があるということです。

 そのためには、まず、今の常識を本当に問題ないのかというように
 見てみることが必要ということです。

 例えば、お客様などに出しているお茶の葉を変えてみるとか、
 休暇の変更を書面のみで受け付けているとしたら、それを変えられないのか
 など、小さなことから変えてみると、きっかけになるということです。


■ある会社の常識は、別の会社の非常識だったりします。

 当たり前と思っていることが、本当に必要なことなのか。

 そういうことを考えて、少しずつでも、変えていくことで、
 変えても良いのだというようになれば、雰囲気なども変わってくること
 でしょう。

■雰囲気が和やかな職場だと良いですよね。

 働きやすくて生産性も高い。

 そういう職場にするには、どうしたら良いのか。

 職場を活性化する方法を知りたい方などが読まれると、参考になると
 思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    職場を変えるために必要なことについて、
    フレームワークや手法などについて紹介されています。
    一人からでも始められる「職場活性化」の方法も紹介されているので、
    参考になることが見つかると思います。
    職場を活性化したいと考えている方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   人事担当者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか』
  河合太介(著),高橋克徳(著),永田稔(著),渡部幹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/fukigen.html

  『フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/fish.html

 ★『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか
   たった一人からでも始められる「職場活性化」の方法』
   手塚利男(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/gisukawa.html
  『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』手塚利男(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    暗黙のルールを見直してみる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ルールを見直す機会をつくっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月19日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』手塚利男(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月18日

部下が元気になる改革、心を壊す改革

 ⇒ 部下が元気になる改革、心を壊す改革
   (「プレジデント」 2009.3.30号 p.116~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/03/pre0330.html

-----------------------------------

■現状維持、安定。

 不況の時代には、こういう言葉が、一層魅力的に見えるものかもしれません。

 この「プレジデント」の記事では、生き残りをかけた変革などで、
 部下の心を壊さないで、改革するにはどうしたら良いかということについて
 書かれています。


■変革を5段階に分ける

 1 停滞段階
 2 準備段階
 3 実施段階
 4 確定段階
 5 結実段階

 変革のステップを考えて、それぞれの状況において、社員、部下がなりやす
 い感情を理解して対処することが必要ということです。


■今やっていることが何を意味するのか、はっきり伝えよう

 やっていることの意味や目的がわからないと、
 行動する際に、不安や不満を抱きやすいです。

 ですから、行動の理由や目的などを、きちんと伝えることが重要ということ
 です。


■仕事や作業の意味を伝えずに「これをやっておけ」というのは、
 いわゆるワンマン経営者に多いのかもしれません。

 それでは、動けないというのが、多くの人に共通していることではない
 でしょうか。

 例えば、経費削減の優先順位なども理由とともに説明すると、
 理解されやすいでしょう。

 変革に限らず、人を動かすには、何らかの理由が必要なのだと思います。

 危機の中では、不安が増しているでしょうから、その必要性は、
 一層大きいでしょう。

 行動や意思決定の理由を、きちんと説明しておきたいところです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    今やっていることが何を意味するのか、はっきり伝えよう
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ やっていることの意味を伝えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月18日 17:00 経営 | 部下が元気になる改革、心を壊す改革 | コメント (0) | トラックバック

『会社に人生を預けるなリスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著)

 ⇒『会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/kaijin.html

-----------------------------------

■『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』などの著者、
 勝間和代氏による著書です。

 「終身雇用制度」の問題点や、リスク・リテラシーについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「リスクをどう発見し、そのリスクを計量し、将来の対策をどう考えるか
  ということは、一筋縄ではいかない、とても難しい問題です。
」(p.160)

■リスクについて考える際に、難しい問題がいくつかあります。

 中でも、将来を予測することのむずかしさが、大きいと思います。

 将来が予測できるのであれば、ほとんどリスクはないでしょう。

 正確には予測できない可能性があるわけですが、
 リスクがどれだけあるのかを予想して、そこから得られるリターンも考える。

 そういう「予想」に基づいて、意思決定や行動をすることが、
 より良い結果につながる、と信じて「予想」する。

 その繰り返しで学ぶということが重要なのだと思っています。

▼取り入れたいと思ったこと

 本書で勝間氏が言いたいことは、リスクをどう考えると良いか、
 自分で考えることの重要性だと思います。

 自分で考えるということも、なかなかむずかしいことなのですが、
 疑問を持ち、情報を集め、確かめてみる。

 こういうことを行っていくことだと思います。

 このようなサイクルを回して、リスク・リテラシーを磨いていきたいと
 思います。

■昨今の金融危機、不況、派遣切りなどから、会社には人生を預けられないな
 と感じている人はおそらく多いと思います。

 では、どうしたら良いのか。

 そういうことを考えたい方が読まれると良いと思います。

 さらに、具体的に、自分のキャリアなどを考えたい方は、
 本田直之氏の『本田式サバイバル・キャリア術』などとあわせて読まれると、
 参考になると思います。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/03/survcar.html

 もしくは、トム・ピーターズ氏の『ブランド人になれ!』なども良いかも
 しれません。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/06/brandjin.html

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』などの著者、
    勝間和代氏による著書です。
    会社とくに終身雇用制についてやリスクリテラシーなどについて
    書かれています。
    会社に人生を預けることのリスクなどを知りたい方が読まれると、
    考えるところがあると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   会社に人生を預けたくない方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『本田式サバイバル・キャリア術』本田直之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/survcar.html

  『ブランド人になれ!』トム・ピーターズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/06/brandjin.html

 ★『会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/kaijin.html
  『会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   リスクをどう発見し、そのリスクを計量し、将来の対策をどう考える
    かということは、とても難しい

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ リスクリテラシーを磨こう

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月18日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『会社に人生を預けるなリスク・リテラシーを磨く』勝間和代(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月17日

最強の問題解決術

 ⇒ 最強の問題解決術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2009.04.07 p.20~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/04/aso0407.html )

-----------------------------------

■この号の「アソシエ」の特集は、問題解決についてです。

 問題解決だけではなく、目標達成についても書かれています。

 5つのレッスンと6つの企業ケーススタディ、付録のCD-ROMで学ぶことが
 できるようになっています。

■問題解決につながるアイデアがない

 わたしが問題にぶつかって感じるのは、アイデア不足です。

 問題解決につながるアイデアがない。

 あっても、十分ではない。

 そういう経験が多いです。


■アイデアを広げる道具がある

 ・前提を崩す
 ・組み合わせる
 ・視点を変える

 ・これらで思いついたものを構造化する


■このような発想法で、アイデアを発想するようにすると、
 問題解決につながるアイデアが出てきやすいということです。

 これらのやり方の詳しい方法を知りたい方は、
 この号の「アソシエ」を読んでみて下さい。


■問題解決で大切なことは、問題が何であるかを見極めることだと思います。

 時間やお金などの資源が限られているとしたら、このことは一層重要なこと
 です。

 真因を見つけるために、「なぜを5回」などというやり方があります。

 ただ、目的がはっきりしていないと、何が重要かが決まりにくいと感じます。

 なぜその問題を解決する必要があるのか。

 この問いは、問題の解決策を考える前に、まずは考えてみる必要のある
 問いだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    アイデアを広げる道具がある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 発想法を知って、アイデアを考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月17日 16:59 スキルアップ | 最強の問題解決術 | コメント (0) | トラックバック

『凡才の集団は孤高の天才に勝る』キース・ソーヤー(著)

 ⇒『凡才の集団は孤高の天才に勝る―「グループ・ジーニアス」が生み出す
   ものすごいアイデア』キース・ソーヤー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/bonsai.html

-----------------------------------

■ものすごいアイデアやイノベーションは、一人の人間が考え出す。

 こういう考えが一般的かもしれません。

 本書では、すごいアイデアなどは、多くの人のひらめきが積み重なって
 出てくるものだということがわかります。

▼ ここに注目 ▼

 「偉大なアイデアはすべて、小さな閃きの長い連鎖から生まれたものだ。
  最初に浮かんだアイデアは、必ずしも優れたものとはかぎらない。けれど
  も、当初のアイデアは、コラボレーションの助けを得て、やがて次のアイ
  デアを導き出す。
」(p.138)

■歴史に名を残している天才は、孤高の天才というイメージがあるかもしれま
 せん。

 実際は、そんなことはなく、それまでのアイデアの長い連鎖から、
 ひらめきやアイデアを生み出している。

 そういうことが本書では、明らかになっています。

▼取り入れたいと思ったこと

 一人でできることは、限られています。

 協力して、アイデアなどを出し合って、イノベーションができるような
 工夫をしたいなと思いました。

■ものすごいアイデアを出したい。

 そういうことに興味がある方が読まれると参考になることが見つかること
 でしょう。

 わたしは、いくつも見つかったので、活用したいと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    集団によるものすごいアイデアの作りかたについて書かれています。
    凡才が天才を超えるアイデアを出すには、どうしたらよいかという
    ことのヒントも見つかるかもしれません。
    イノベーションやアイデア発想などに興味がある方が読まれると
    参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   グループ・ジーニアスを発揮したい方。
   凡才だからこそ孤高の天才を超えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「多様な意見」はなぜ正しいのか』スコット・ペイジ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/02/tayoui.html

  『ウィキノミクス』
  ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/06/wikino.html

 ★『凡才の集団は孤高の天才に勝る―「グループ・ジーニアス」が生み出す
   ものすごいアイデア』キース・ソーヤー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/bonsai.html
  『凡才の集団は孤高の天才に勝る―「グループ・ジーニアス」が生み出すものすごいアイデア』キース・ソーヤー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    偉大なアイデアは、小さな閃きの長い連鎖から生まれたもの

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ すごいアイデアには時間が必要

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月17日 16:54 【書評・感想文】 スキルアップ | 『凡才の集団は孤高の天才に勝る』キース・ソーヤー(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月16日

オバマノミクスの真実「緑の米国再生」、先駆者たちの朝

 ⇒ オバマノミクスの真実「緑の米国再生」、先駆者たちの朝
   (「日経ビジネス」 2009年3月16日号 p.50~)

-----------------------------------

■この号の「日経ビジネス」の第2特集では、
 アメリカのオバマ大統領の経済政策「オバマノミクス」について、
 とくに環境関連について、取り上げています。

 2009年2月17日に成立した「米国復興・再投資法」の総額7870億ドルのうち
 650億ドルがエネルギー関連に投入されるそうです。

 なかでもグリーンエネルギーへの投入が大きいようです。


■新たなビッグスリーが現れるか?

 車のビッグスリーが危機にあえいでいます。

 それは、車に取って代わられた、鉄道の末路に似ているということです。

 これから環境の世紀になるとすれば、環境分野などで、新たなビッグスリー
 が現れる可能性があるのかもしれません。


■歴史は繰り返すことはないですが、
 過去から学ぶことはできると思います。

 ITバブルや土地バブルのときのことを考えると、
 そこから復活するのは容易ではないのかもしれません。

 ただ、新しいものが生まれてくるのだろうという予想はできるでしょう。

 この日経ビジネスの記事では、風力発電などのクリーンエネルギー、
 ハイブリッドカーなどが紹介されています。


■経済危機から何が出てくるのか。

 これから何が必要とされるのか。

 そういうことを考えると、「時代の先」を読むことができるかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    経済危機の次にどうなるのか考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 新たなビッグスリーが現れるか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月16日 17:00 経済 | オバマノミクスの真実「緑の米国再生」、先駆者たちの朝 | コメント (0) | トラックバック

『貧困のない世界を創る』ムハマド・ユヌス(著)

 ⇒『貧困のない世界を創る』ムハマド・ユヌス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/hinkon.html

-----------------------------------

■2006年度ノーベル平和賞受賞を受賞した、ムハマド・ユヌス氏の著書です。

 グラミン銀行、ソーシャル・ビジネス、そして貧困のない世界を創るには
 ということについて書かれています。

 ユヌス氏は、バングラデシュでグラミン銀行を創設し、農村部の貧しい人々
 にマイクロクレジット(無担保少額融資)を融資することで、自立を支援して
 きた人です。

▼ ここに注目 ▼

 「人々は人生の意味を求めているのだ。それは私たちの世界をよりよい場所
  にするために、あなたが本分を尽くしているということを知ることから
  のみ得られる意味なのである。
  ソーシャル・ビジネスはこの「意味」を提供する。だから人々は応じるの
  だ。
」(p.260)

■マイクロクレジットの融資によって自立を支援するということから、
 さらに「ソーシャル・ビジネス」というものを提案しています。

 CSRのようなものとはまた違って、社会的な意義のあるビジネスを行う、
 利益追求ではないビジネスのことを、ユヌス氏は、こう呼んでいます。


■人生の意味、働くことの意味。

 そういうことを、とくに先進国の人たちは求めているのではないでしょうか。

 何か意味のあることをやりたい。

 社会に役立つことを行いたい。

 そういう気持ちがあるように感じます。

 ソーシャル・ビジネスというものが、求められる時代になってきている
 のかもしれません。

▼取り入れたいと思ったこと

 ソーシャル・ビジネスについて、もう少し考えたいと思いました。

 既存のビジネスに部分的に取り入れられるものなのかどうかなど、
 考えてみたいと思います。

■ユヌス氏の今までの活動、グラミン銀行やソーシャル・ビジネスについて、
 そして、貧困のない世界を創るにはどうしたら良いかかということについて
 書かれています。

 ユヌス氏が描くような未来が訪れるのかどうかはわかりませんが、
 貧困のない世界を創るにはどうしたら良いかということに興味がある方が、
 読まれると、刺激やヒントを得ることができると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    2006年度ノーベル平和賞受賞を受賞した、ムハマド・ユヌス氏の
    著書です。
    グラミン銀行、ソーシャル・ビジネス、そして貧困のない世界を創る
    にはということについて書かれています。
    貧困のない世界を創ることに興味がある方が読まれると、
    興味深く読むことができると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ソーシャル・ビジネスに興味がある方。
   貧困のない世界を創ることに興味がある方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『貧困の終焉―2025年までに世界を変える』ジェフリー サックス (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/06/hinkon.html

  『ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス
   戦略』C.K.プラハラード(著),スカイライト コンサルティング (翻訳)

   http://www.bizpnet.com/book/2005/09/nextm.html

 ★『貧困のない世界を創る』ムハマド・ユヌス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/hinkon.html
  『貧困のない世界を創る』ムハマド・ユヌス(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人々は人生の意味を求めている

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ソーシャル・ビジネスについて考えてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月16日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『貧困のない世界を創る』ムハマド・ユヌス(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月13日

奥田知志・ホームレス支援「絆(きずな)が、人を生かすから」

 ⇒ 奥田知志・ホームレス支援「絆(きずな)が、人を生かすから」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2009年3月10日放送分)

-----------------------------------

■この回の「プロフェッショナル」は、ホームレス支援のNPO代表、奥田知志
 氏でした。

 この20年で600人以上のホームレスを自立へと導いているそうです。


■自立しても、支援は続く

 自立しても、ときどき様子を見に、声をかけに行くそうです。

 自立後も、継続的に、自立しているかということを確かめているとのこと
 です。


■藤崎巌さんとの出会い

 藤崎巌さんというホームレスの人に出会って、教えられたということでした。

 藤崎さんは、アパートに入ることを7年間も断ったそうです。

 しかし、毎日のように奥田氏が声をかけに行っていて7年、
 アパートに入ることにしたとのこと。

 そして、死の間際に、奥田氏に「ありがとう」とノートに書いたという
 ことでした。


■「わたしのほうこそありがとうと言いたい。
  人は変わる。出会いによって人は変われる。」

 奥田氏は、そう言っていました。

 時間はかかるのかもしれませんが、出会いによって人は変わるということが
 わかります。

 気長に待てるかどうか。

 「粘り強さ」が重要なのだと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    人は変わる。出会いによって人は変われる。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 出会いを大切にしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月13日 17:00 その他 | 奥田知志・ホームレス支援「絆(きずな)が、人を生かすから」 | コメント (0) | トラックバック

『大事なことだけ、ちゃんとやれ!』ジェームズ・キルツ(著),ロバート・ローバー(著),ジョン・マンフレーディ (著)

 ⇒『大事なことだけ、ちゃんとやれ!―ゼロ成長企業を変えた経営の鉄則』
   ジェームズ・キルツ(著),ロバート・ローバー(著),
   ジョン・マンフレーディ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/daiji.html

-----------------------------------

■本書の著者、ジェームズ・キルツ氏は、ナビスコのCEO、ジレットの会長兼
 CEOを務めた方です。

 ジレットを再建したことなどで他の本などでも取り上げられていたような
 記憶があります。

 本書では、ジレットやナビスコなどでの経営の経験から、
 経営に大切なことについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「ビジネスにおいて必要なときに必要な情報が情報が揃っていれば、判断は
  簡単だし、ミスも減る。だが、ビジネスにはトレードオフがつきものだ。
  たいていは、様子をみるのか、それとも行動に移すのか、二者択一に迫ら
  れる。こういう場合は、長々と分析して堂々めぐりの議論をするのでは
  なく、行動に移さねばならない。
」(p.120)

■意思決定がむずかしいのは、必要な情報がないときでしょう。

 そういうときに、どうするのか。

 待つという選択もあると思いますが、
 その時点できちんと分析しているなら、すぐに行動を移すべきということ
 です。

 目的を決めて、情報を集めて、分析して、決定して、行動する。

 こういうサイクルを回すことが重要でしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 いろいろありました。

 それらを一つずつ書いていくと、多くなるので書きませんが、
 やはり基本は大切ということです。

 その基本を実践できるかどうか。

 ここがポイントだと思うので、なんとかできるようになりたいです。

■副題に「経営の鉄則」とあるように、基本的なことと言えば、基本的なこと
 が書かれています。

 大事なことが何か。

 それを見極めることができないから苦労しているというのがあると思います。

 というわけで、大事なことを見極める方法がとくに印象に残りました。

 「簡易評価プロセス」ということですが、要するに論理的に考えてみる
 ということだと思います。

 経営において大事なことを見極めたいという人が読まれると、
 とくに参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書の著者、ジェームズ・キルツ氏は、ナビスコのCEO、ジレットの
    会長兼CEOを務めた方です。
    本書では、その経験などから、経営において大事なことについて
    書かれています。
    経営において大事なことを知って、実行するにはどうしたらよいか、
    ということを知りたい方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『事実に基づいた経営―なぜ「当たり前」ができないのか?』
   ジェフリー・フェファー(著),ロバート・I.サットン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/02/jijikei.html

  『経営者に贈る5つの質問』P.F.ドラッカー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/5q.html

 ★『大事なことだけ、ちゃんとやれ!―ゼロ成長企業を変えた経営の鉄則』
   ジェームズ・キルツ(著),ロバート・ローバー(著),
   ジョン・マンフレーディ (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/daiji.html
  『大事なことだけ、ちゃんとやれ!―ゼロ成長企業を変えた経営の鉄則』

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    情報を分析したら、行動に移す

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 分析して、行動に移していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月13日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『大事なことだけ、ちゃんとやれ!』ジェームズ・キルツ(著),ロバート・ローバー(著),ジョン・マンフレーディ (著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月12日

絆スペシャル社長を救った名参謀~アイツがいたから俺がいる~

 ⇒ 「絆スペシャル社長を救った名参謀~アイツがいたから俺がいる~」
   (「カンブリア宮殿」 2009年3月9日放送分)

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」は、「絆スペシャル社長を救った名参謀」と
 いうことで、参謀について取り上げていました。

 社長というと、孤独な存在などと言われます。

 そんな社長にも、右腕、参謀などと言った人がいると、
 その責任などから来る孤独も少しは和らぐのかもしれません。


■ローソンストア100の仕掛け人 河原成昭

 100円均一の生鮮コンビニストア、ローソンストア100を、
 ローソン社長新浪剛史氏に任された河原成昭氏。

 その河原氏は、ローソンストア100のメンバーに異端児を選んだそうです。

 その理由は、

  「新規事業はナンバーワンを集めてもうまく行かない」

 からだそうです。


■たしかに新しいことは、「少し変わった人」のほうが良いのかもしれません。

 今とは違うことを始めるわけですから、今やっていることから見たら、
 変わっているという人のほうが、合っている可能性が高いような気もします。


■ローソンストア100の1日の売上は、今では、ローソン本体よりも、
 多くなっているそうです。

 しかし、2年連続で赤字だったことも、過去にあったそうです。

 そのときには、河原氏は責任を取って辞めようかとも考えたとのこと。

 そこを、新浪氏が、「最後まで形にしてくれ」と引き止めたようです。

 信頼して任せることで、結果が出たということなのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    新規事業はナンバーワンを集めてもうまく行かない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 新しいことは、異端児に任せてみては。

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2009年3月12日 16:59 経営 | 絆スペシャル社長を救った名参謀~アイツがいたから俺がいる~ | コメント (0) | トラックバック

『自分で考える社員のつくり方』山田日登志(著)

 ⇒『自分で考える社員のつくり方』山田日登志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/jibukan.html

-----------------------------------

■自分で考えることが大切などと言われます。

 自分で考えて動ける社員が多いと、その会社は強い会社のように思います。

 そんな社員をつくるにはどうしたら良いのでしょうか?

 本書は、「カイゼンの鬼」などと言われる、山田日登志氏による著書です。

 山田氏は、「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場されたので、
 ご存知の方も多いでしょう。

 山田日登志・工場再建「輝け社員、よみがえれ会社」
 


▼ ここに注目 ▼

 「人は自分の働く目的に気づけば、上があれこれいわなくても考えるように
  なります。
」(p.21)

■働く目的を理解していれば、自分で考えるようになるということです。

 たしかに、そうだと思いますし、本書でも、そのような事例が紹介されて
 います。

 ということから考えると、目的をどのように気づくようにするかが、
 考える社員をつくるにはポイントになるということでしょう。

▼取り入れたいと思ったこと

 主に、製造業の話ですので、製造業以外ではそのまま取り入れることは
 できないかもしれません。

 しかし、考え方などは、取り入れることができると思いました。

 ですから、考え方を取り入れて、行動を改善する際に、活用したいです。

■カイゼンなどを通して、従業員が考えるようになっていくにはどうしたら
 よいか、ということが書かれています。

 考えて動く社員になるには、ということを知りたい方や、
 従業員の人に考えて動いてもらうためにどうしたらよいかを知りたい
 経営者の方などが読まれると参考になることでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、「カイゼンの鬼」などと言われる、山田日登志氏による
    著書です。
    社員が自分で考えるようになるにはということについて書かれて
    います。
    従業員の人に考えて動いてもらうためにどうしたらよいかを知りたい
    経営者の方などが読まれると参考になることでしょう。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   人事担当者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『トヨタ「力」』西村克己(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/toyotar.html

  『トヨタアズナンバーワン―米国トヨタ大学が教える発想力』
   マシュー・E・メイ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/toyotaas.html

 ★『自分で考える社員のつくり方』山田日登志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/jibukan.html
  『自分で考える社員のつくり方』山田日登志(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    自分の働く目的に気づけば、考えるようになります。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの働く目的は?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月12日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『自分で考える社員のつくり方』山田日登志(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月11日

常に真剣だった少年少女の心を取り戻そう!

 ⇒ 常に真剣だった少年少女の心を取り戻そう!
   (「日経ビジネス アソシエ」 2009.03.17号 p.100~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/03/aso0317.html )

-----------------------------------

■「結果はどうあれ、もうこれ以上はできないっていうベストを尽くすのが
  僕の信条なんだ。ああやればよかったって後悔することほど辛いことは
  ないもんね・・・」

 この記事の執筆者、マックス桐島氏が、オーディション会場で、
 「ウェイト(待て!)」という一言しか台詞がない役を必死に練習している
 若者に、声をかけたときに帰ってきた答えが、上の言葉だそうです。


■数年後のその若者の別の言葉。

 「リハーサルと本番の境界線は自分自身が作るもので、僕にはその境界線が
  ない。オーディションもリハーサルも本番も常に無心で全力投球。
  それが僕の生き方。人生をリハーサルだと思って生きている人もいるけれ
  ど、残念ながら、人生は本番なんだよね・・・」

 人生は常に本番。

 準備や休みなどはあるでしょうが、人生は一度きりで、リハーサルやはじめ
 からやり直すことなどはできません。

 そうはわかっていても、怠け心が出てきたりして、
 当たり前のことも忘れてしまったりするわけですが。


■さて、この言葉を言ったのは誰でしょうか?

 この言葉を言ったのは、ジョニー・デップ氏だそうです。

 もうこれ以上の説明は蛇足になりそうなので、必要ないですよね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    人生はいつも本番
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 練習も本番のようにしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月11日 17:00 スキルアップ | 常に真剣だった少年少女の心を取り戻そう! | コメント (0) | トラックバック

『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』齊藤正明(著)

 ⇒『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』齊藤正明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/maguro.html

-----------------------------------

■会社人生に必要なことは、会社で学ぶのが普通かもしれません。

 本書の著者、齊藤氏は、ふとしたことから仕事でマグロ船に乗ることに
 なり、その経験から様々なことを学んだということです。

 本書では、そのときの経験などから学んだことを、
 わかりやすく書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「マグロ船の場合、「短所を直そう」という発想があまりなく、「短所も
  含めてその人」というのは、それまでの私にはない考え方で、とても参考
  になりました。
」(p.181)

■短所は誰にでもあるものでしょうし、状況によっては、長所にも変わります。

 基本的なことは出来るに越したことはないですが、
 そういうことも含めて、その人です。

 短所ばかり指摘して直そうとしても、なかなか改善されなかったりも
 します。

 自分が変わろうとしないと、人が変えるのはむずかしいことでもあります
 から。


■短所などが目に付いたときは、未来のその人に期待して接すると良いかなと
 わたしは思っています。

 ピグマリオン効果というのがあって、
 人間は期待された通りの成果を出す傾向があるらしいので、
 その人の未来の姿を考えて接すると良いかなと思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 いろいろと参考になったことがあったのですが、
 大きな心を持ちたいという想いを一層強くしました。

 わたしの発想や考えなどが小さいなと感じていたので。

■ビジネスパーソンがマグロ船に乗るという機会は、そうあるものではない
 でしょう。

 疑似体験できるという意味で、まずおもしろいです。

 また、自然を相手にしている漁師の人たちの考え方などがわかって、
 興味深いです。

 マグロ船から会社人生に必要なことを考えたい方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書の著者、齊藤氏は、ふとしたことから仕事でマグロ船に乗ること
    になり、その経験から様々なことを学んだということです。
    漁師の人との対話などから、学んだことについて書かれています。
    会社人生に必要なことを学びたいと感じている方が読まれると、
    参考になることでしょう。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『稲盛和夫の「人生の方程式」』曹岫云(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/06/inamori.html

  『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
   http://www.bizpnet.com/book/2006/11/hako.html

 ★『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』齊藤正明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/maguro.html
  『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』齊藤正明(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    短所も含めてその人

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 未来のその人に期待してみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月11日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』齊藤正明(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月10日

不況でも売れる営業

 ⇒ 不況でも売れる営業
   (「プレジデント」 2009.3.30号 p.36~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/03/pre0330.html

-----------------------------------

■不況です。

 そんな不況でも売れる営業とはどういうものなのかということが、
 この号の「プレジデント」の特集です。

 興味深かったのは、300社1000人への調査です。


■やりがいを感じられない80%がノルマ未達

 営業にやりがいを感じられないと考えている人の80%があまり売れていない
 ということです。

 どうも売れないからやりがいを感じていないということのようです。


■だとしたら、どうしたら売れるようになるのでしょうか?

 売れない人は、新規開拓力に課題がある人が多いようです。

 たしかに、新しいお客様と話をする機会を作るというのは、
 なかなかむずかしいように思います。

 この点をクリアできると、良いのでしょう。


■それでは、新規開拓力をつけるには、どうしたら良いのでしょうか?

 さらに知りたい方は、この号の「プレジデント」や他の営業の本を読む、
 もしくは先輩などに聞くなどすると良いと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    売れない人は、新規開拓力に課題がある人が多い
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 新規開拓力をつける

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月10日 17:00 【書評・感想文】 セールス・営業 | 不況でも売れる営業 | コメント (0) | トラックバック

『「R25」のつくりかた』藤井大輔(著)

 ⇒『「R25」のつくりかた』藤井大輔(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/r25.html

-----------------------------------

■リクルートのフリーマガジン「R25」の前編集長、藤井大輔氏による著書
 です。

 R25のつくりかたについて書かれています。

 R25のコンセプトや内容などについて、どのように考えてつくっていった
 のかといったことが書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「たくさんのM1層に会って、僕は思ったのでした。彼らは、実は疲れている
  のではないか、と。いろいろな意味で疲れている。時代が変わり、未来へ
  の希望や夢が単純に持ちにくくなった世の中で、彼らは彼らなりに奮闘し
  ていることを、僕は知ることになるのです。
」(p.63)

■R25は、M1層と呼ばれる20歳から34歳を読者層に考えているマガジンです。

 著者の藤井氏は、M1層へのインタビューなどで、M1層は疲れているのでは
 ないかということを、感じたそうです。

 M1層だけではなく、日本人は疲れていると思いますが、
 若いにも関わらず疲れているといったところでしょうか。

 そんな中でも、彼らなりに奮闘していることを知って、
 当初考えていたコンテンツとは違ったものを提供していこうと
 考えるようになっていった経緯などが本書では書かれています。


■本書を読み進めていくと、M1層の実態などを知ることができるので、
 興味深いです。

 インタビューなどで、本音を知っていくことで、コンテンツの内容を変えて
 いくなど、仮説と検証を行っている様子がわかります。

 R25がどのようにつくられていったのか、興味がある方が読まれると、
 コンテンツのコンセプト作りなどに参考になることが見つかるのではないか
 と思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    フリーマガジン「R25」の前編集長、藤井大輔氏による著書です。
    R25のつくりかたについて書かれています。
    R25のコンセプトやコンテンツをどうやって考えてつくっていったか
    がわかります。
    R25がどのようにつくられたのか知りたい方が読まれると参考になる
    ことが見つかるかもしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   雑誌編集者。
   コンテンツ制作関係者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『Hot Pepperミラクル・ストーリー』平尾勇司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/06/hotpep.html

 ★『「R25」のつくりかた』藤井大輔(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/r25.html
  『「R25」のつくりかた』藤井大輔(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    M1層は、疲れながらも、奮闘している

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたは何に奮闘していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月10日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『「R25」のつくりかた』藤井大輔(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月 9日

佐治信忠氏[サントリー会長兼社長]もっともっと「やってみなはれ」

 ⇒ 佐治信忠氏[サントリー会長兼社長]
   もっともっと「やってみなはれ」
   (「日経ビジネス」 2009年3月9日号 p.58~)

-----------------------------------

■サントリー会長兼社長の佐治信忠氏へのインタビュー記事です。


■「明るく前向きなエネルギーを注入できるかが勝負。」

 景気が悪く業績が悪化している企業が多いです。

 そんなときにどうすると良いかという問いに対する、佐治氏の答えです。


■聞き手の日経ビジネス寺山正一編集長は、
 記者稼業を続けてきて、こんなに豪快に笑う経営者に会うのは初めて
 だったと書いています。

 ビール事業が黒字化するなど好調なサントリー。

 だから笑えるのだろうと考えることもできますが、
 明るく前向きで笑っているからうまくいくようになるというのはあるの
 かもしれません。


■「テストマーケティングして、良かったら売り出せと、とにかく前向きに
  指示を出していく。」

 新製品などは、うまくいくかどうかわからない面もあるでしょう。
 社内の反対もあったりするようです。

 そんなときでも、前向きにやってみなはれ、ということでしょう。

 景気が悪いからと言って、暗く落ち込んでいても、状況は変わりません。

 前向きになるように明るく仕事をしたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    明るく前向きなエネルギーを注入できるかが勝負
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 前向きに考えて行動していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 9日 17:00 経営 | 佐治信忠氏[サントリー会長兼社長]もっともっと「やってみなはれ」 | コメント (0) | トラックバック

『0円販促を成功させる5つの法則』米満和彦(著)

 ⇒『0円販促を成功させる5つの法則』米満和彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/zeroyen.html

-----------------------------------

■0円販促、ということで、お金をかけずに出来る販促方法について書かれて
 います。

 事例や考え方について書かれていますので、
 自社にも応用する際にわかりやすいと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「販売促進を考えるときには必ず、「一過性の効果しか得られないもの」か、
  「初期投資だけで継続的に効果を発揮するもの」かを区別して検討する
  ようにしてください。」
(p.66)

■0円販促ということで、お金がかからない方法が紹介されています。

 とは言え、まったくの無料というわけではないものも紹介されています。

 販促と言うと、お金をかけようと考えてしまいがちですが、
 アイデアや工夫次第では、それほどお金をかけなくてもできることが
 あります。

 そして、できることなら、継続的に効果があることを行いたいものです。

 本書では、そのような販促の方法などについて書かれています。

▼取り入れたいと思ったこと

 そのまま取り入れるかどうかは別として、ヒントや参考になることが
 ありました。

 それらを応用してみたいと思います。

 お金ではなく、まず頭を使うと良いということがわかりました。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    0円販促、ということで、お金をかけずに出来る販促方法について
    書かれています。
    事例なども紹介されているので、わかりやすいです。
    その中から自社に合うものを実践してみたり、自分で考えて応用して
    みると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   マーケティング担当者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「バカ売れ」キラーコピーが面白いほど書ける本』中山マコト(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/09/kiracopy.html

  『ビジネス脳を磨く』小阪裕司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/05/biznou.html

 ★『0円販促を成功させる5つの法則』米満和彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/zeroyen.html
  『0円販促を成功させる5つの法則』米満和彦(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    販売促進には、まず頭を使う

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 販売促進に、工夫していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 9日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『0円販促を成功させる5つの法則』米満和彦(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月 6日

なぜか仕事がうまくいく人の「人間関係」術

 ⇒ なぜか仕事がうまくいく人の「人間関係」術
   (「THE21」 2009年3月号 p.9~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/03/the2103.html )

-----------------------------------

■仕事において多い悩みの一つに、人間関係があるでしょう。

 この号の「THE21」では、仕事がうまくいく人が心がけている
 人間関係術について、特集していました。


■自分のリミットを把握してから挑戦しよう

 こう言われているのは、マネックスグループ株式会社代表取締役社長CEOの
 松本大氏です。

 信頼を得ることが大切ということで、
 自分の限界を明らかにした上で、挑戦することが信頼につながるということ
 です。


■自分を実力以上に大きくみせるのはやめよう

 また、こう言われるのは、ワタミ株式会社代表取締役社長の渡邉美樹氏氏
 です。

 自分を実力以上に見せると、嘘がばれるからということです。


■表現の仕方は違うかもしれませんが、同じようなことを言われているように
 思いました。

 信頼されるには、等身大の自分で、ということなのだと思います。

 今の自分ができることを、最大限にやっていく。

 そういう姿勢から信頼が生まれてくるということでしょう。

 そして、そういう人は、自然と人間関係もうまくいくのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    今の自分ができることを、最大限にやっていくことで信頼を得る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分を大きく見せていませんか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 6日 17:00 スキルアップ | なぜか仕事がうまくいく人の「人間関係」術 | コメント (0) | トラックバック

『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!』高田靖久

 ⇒『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!』高田靖久
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/hyakai.html

-----------------------------------

『お客様は「えこひいき」しなさい!』などの著者、高田靖久氏による著書
 です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/04/ekohiiki.html

 リピート客の作り方について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 あなたの会社が選ばれないのはなぜか

 「「なぜ、あなたの店を選ばなければならないのか?」
  その理由がお客様にはわからないからだ。
」(p.117)

■同業者の中で、自分の会社が選ばれない理由は何か?

 それは、選ぶ理由をお客様が知らないから。

 だとすると、伝えることが重要になってきます。

 そして、何をどう伝えるかも重要でしょう。

 このあたりの具体的な方法についは、本書を読んでみてください。

▼取り入れたいと思ったこと

 リピート客、何度も来てもらえるようにする方法などについて
 書かれています。

 とくに、美容室や飲食店などの店舗ビジネスリアル店舗の人の方法では
 ありますが、基本的な考え方は、ネットなどでも同様でしょう。

 工夫したいところです。

■1回きりのお客様を、リピートしてもらえるお客様にする方法について、
 書かれています。

 具体的なのでわかりやすいと思います。

 店舗でのビジネスをしている人が読まれると参考になることが
 見つかるかもしれません。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『お客様は「えこひいき」しなさい!』などの著者、高田靖久氏に
    よる著書です。
    リピートしてもらえるお客様にする方法について書かれています。
    美容室や飲食店などの店舗でのビジネスをしている人が読まれると
    参考になることが見つかるかもしれません。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   マーケティング担当者


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『お客様は「えこひいき」しなさい!』高田靖久(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/04/ekohiiki.html

  『社長が知らない秘密の仕組み』橋本陽輔(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/himisiku.html

 ★『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!』高田靖久
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/hyakai.html


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    リピート客、固定客を増やす

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ リピート客、固定客を増やすために何をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 6日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!』高田靖久 | コメント (0) | トラックバック

2009年3月 5日

鈴木修氏・スズキ会長兼社長「黒字を搾り出せ!~79歳が明かす戦時の経営術~」

 ⇒ 鈴木修氏・スズキ会長兼社長「黒字を搾り出せ!~79歳が明かす
   戦時の経営術~」
   (「カンブリア宮殿」 2009年3月2日放送分)

-----------------------------------

■1円も無駄にしないというのは心構えなのか?という質問に、

 「そんなことはない。」

 と、この回のカンブリア宮殿のゲスト、スズキ会長兼社長、鈴木修氏は、
 答えられていました。

 また、車を30キロ軽くしろと言ったらできたいというから、
 「一つひとつの部品で1グラム軽くしよう」と言ったそうです。

 これならできそうな気がしてきます。


■スズキは、2009年3月期に、670億円の営業黒字ということです。

 この不況にも、黒字を維持ということです。

 この要因には、インドが好調、コスト削減などあるようです。

 このような要因や経営術なども重要ですが、
 印象に残ったのは、次のことです。


■中小企業のおやじ

 鈴木氏は、自分のことを、「中小企業のおやじ」と言っています。

 もちろん今のスズキは中小企業ではないですが、
 もともとは中小企業でした。

 そして、様々な努力の結果、今があるわけです。

 その誇りを表現しているのが、中小企業のおやじということです。


■大企業の社長と言ったときに、失うものがある

 そう言われていました。

 それは、チャレンジ精神や知恵を搾り出そうとすることだったりするの
 かもしれません。

 大企業になった今も、チャレンジ精神を持ち、工夫することを心がけ
 実践している。

 だからこそ、ここまでになれたのではないか。

 そんなことを感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    中小企業のおやじとして、チャレンジし知恵を搾る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ チャレンジし知恵を搾っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 5日 17:00 経営 | 鈴木修氏・スズキ会長兼社長「黒字を搾り出せ!~79歳が明かす戦時の経営術~」 | コメント (0) | トラックバック

『リストラなしの「年輪経営」』塚越寛(著)

 ⇒『リストラなしの「年輪経営」』塚越寛(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/nenrin.html

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■伊那食品工業株式会社代表取締役社長、塚越寛氏の著書です。

 伊那食品工業は、「かんてんぱぱ」ブランドで知られ、
 創業以来、48年連続の増収、増益を達成した企業です。

 『いい会社をつくりましょう。』とあわせて読みたいところです。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/07/iikaisha.html

▼ ここに注目 ▼

 「私は、会社が成長するということは、社員が「あっ、前より快適になった
  な、前より幸せになったな」と実感できることだと考えています。

                               (p.33)

■会社の成長というと、売上や利益などを考えがちではないでしょうか。

 塚越氏にとっては、社員が前より幸せになったということが成長だそうです。

 なるほどなと、思いました。

 そのために伊那食品工業では何をしているのか、そういうことに興味がある
 方は、読んでみてください。

▼取り入れたいと思ったこと

 なるほどと思ったことが、いろいろとありました。

 それらを自分なりに考えて実践したいと思います。

■「年輪経営」とは、木の年輪のように成長していくような経営ということ
 です。

 いい会社を作るための10か条や、ブランド作り、商品作りなどについて
 書かれています。

 長期にわたって継続できる企業を作りたい経営者の方に、参考になる一冊
 だと思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    創業以来、48年連続の増収、増益を達成した、伊那食品工業株式会社
    代表取締役社長、塚越寛氏の著書です。
    会社を継続的に成長させていく、存続させるということについて
    書かれています。
    会社を、長期にわたって継続させていきたい経営者の方などが読まれ
    ると、参考になることが見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   会社を継続して経営したい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『いい会社をつくりましょう。』塚越 寛 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/07/iikaisha.html

 ★『リストラなしの「年輪経営」』塚越寛(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/nenrin.html
  『リストラなしの「年輪経営」』塚越寛(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    会社の成長とは、社員がより幸せになること

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたにとって、会社の成長とは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 5日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『リストラなしの「年輪経営」』塚越寛(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月 4日

「負担倍増、意欲も倍増」高生産チーム改造プラン

 ⇒ 「負担倍増、意欲も倍増」高生産チーム改造プラン
   (「プレジデント」 2009.03.16号 p.126~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/03/pre0316.html

-----------------------------------

■人員削減などで従業員の人数が減っていて、負担が増えている企業もある
 ことでしょう。

 そんな負担が増えている部署やチームで、どのように意欲を引き出して、
 高生産なチームをつくるのか。

 この「プレジデント」の記事では、このようなことについて紹介されて
 いました。

■軋轢や不満も笑いに変える仕組み

 メンバーが話に来て仕事に集中できないという不満に、
 「診療中」「休診中」という札を椅子の背につけることにしたそうです。

 「診療中」は話しかけても良く、「休診中」は集中したいということを
 意思表示しているということです。

 このようなちょっとしたユーモアのある仕組みで、不満を和らげることが
 できるということです。


■忙しくなると、不満やいらだちなどが出てきます。

 そんなときでも、「笑い」に変えることができるようだと、
 精神的な負担が減ることでしょう。

 どういう仕組みをつくるのかは、不満によって変わってくると思いますが。
 ちょっと笑えるぐらいの仕組みをつくると良いのだと思います。

 忙しくても笑える余裕があるチームが、高生産になりやすいのかも
 しれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    不満を笑いに変える仕組みをつくる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 笑える余裕がありますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 4日 17:00 【書評・感想】 経営 | 「負担倍増、意欲も倍増」高生産チーム改造プラン | コメント (0) | トラックバック

『経営者に贈る5つの質問』P.F.ドラッカー(著)

 ⇒『経営者に贈る5つの質問』P.F.ドラッカー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/5q.html

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■ドラッカー氏と、フランシス・ヘッセルバイン氏、ジム・コリンズ氏、
 フィリップ・コトラー氏などによる著書です。

 ドラッカー氏の5つの質問について書かれています。

 経営者の方が読まれると、自分のこと、自社のことなどについて、
 考えることができると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「明日の社会をつくっていくのは、あなたの組織である。そこでは全員が
  リーダーである。ミッションとリーダーシップは、読むもの、聞くもので
  はない。行うものである。
  「5つの質問」は、知識と意図を行動に変える。しかも、来年ではなく、
  明日の朝にはもう変えている。
」(p.8)

■全員がリーダーであり、ミッションとリーダーシップは、行うものである。

 5つの質問によって、知識と意図を行動に変えることができる。


 というわけで、5つの質問に興味がある方は、読んでみてください。

▼取り入れたいと思ったこと

 5つの質問について考えたいと思ったことはもちろんです。

 加えて、シンプルに考えることの重要さを、とても感じました。

 複雑に考えても、実行できなければ、意味がありません。

 重要なことに集中するためにも、シンプルに考えて実行していきたいと
 思いました。

■ドラッカー氏の著作の多くは、ページ数が多いです。

 だからでしょうか。名前は知っているが読んだことはないという人も
 いるのではないでしょうか。

 本書は、100ページほどと薄い本です。

 しかし、その内容、5つの質問は、とても重要なことです。

 これらの質問への答えを考えることで、組織が成果を上げるために何を
 しなくてはならないのか、といったことを考えることになります。


 ドラッカー氏の本をよく読む方はもちろん、まだ読んだことがない方も、
 読んでみてください。

 とくに経営者の方は、しっかりと考えて読みたいところです。

 わたしも、再度質問の答えを考えながら、読みたいと思っています。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ドラッカー氏の5つの質問について書かれています。
    用語の解説がわかりやすかったです。
    経営者の方が質問への答えを考えながら、読みたいところです。
    成果を上げたい経営者の方などが読まれると、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   組織の成果などについて考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『P.F.ドラッカー―世界を変えた経営思想家』
   エリザベス・ハース・イーダスハイム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/06/drucker.html

  『ドラッカーの遺言』P.F.ドラッカー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/02/yuigon.html

 ★『経営者に贈る5つの質問』P.F.ドラッカー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/5q.html
  『経営者に贈る5つの質問』P.F.ドラッカー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ミッションとリーダーシップは、行うものである

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ミッションとリーダーシップは、行っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 4日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『経営者に贈る5つの質問』P.F.ドラッカー(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月 3日

「YES!」と言わせる書類術

 ⇒ 「YES!」と言わせる書類術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2009.03.17号 p.026~
    http://www.bizpnet.com/zassi/09/03/aso0317.html

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■企画書、プレゼン資料、会議資料など。

 ビジネス書類と言われるものはいろいろあります。

 その書類の出来不出来で、企画などが通ったり通らなかったりすることが
 あります。

 この号の「アソシエ」の特集は、人を動かすため、「YES!」をもらうための
 企画書などを紹介していました。


■人を動かす書類の法則

 法則1 相手の立場に立って書く
 法則2 驚きを持ち込む
 法則3 思わず読みたくなるタイトルをつける
 法則4 イラストや図表を入れる
 法則5 比較できる形にする
 法則6 相手の感情に訴える


■これらが、人を動かすための書類の法則だそうです。

 とくに最後の「相手の感情に訴える」というのは、重要だなと感じます。

 論理的あることはもちろんですが、感情も動かせるものであると、
 伝わりやすいですし、納得や行動を引き出しやすいですから。


■この特集では、実物の企画書などが掲載されています。

 上の法則だけではなんとなくしかわかりませんが、
 実物を見ることができるので、人を動かすような企画書、文書というものが
 わかります。

 「YES!」をもらえた企画書などが、どんなものなのか、
 知りたい方が読まれると、参考になることでしょう。

 上で紹介した6つの法則などを頭に置きつつ、
 思わず相手が納得してしまうような企画書などが書けるようになりたいもの
 です。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    相手からYESを引き出せるような書類を書く
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 相手の感情に訴えることを考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 3日 17:00 スキルアップ | 「YES!」と言わせる書類術 | コメント (0) | トラックバック

『「数式思考」の技術』中島孝志(著)

 ⇒『「数式思考」の技術』中島孝志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/suusiko.html

-----------------------------------

■本書は、日経ネット「BIZ PLUS」に連載中の「社長の愛した数式」を
 加筆修正して文庫化したものということです。

 仕事や経営などについての「数式」が紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 オモシロ商品を生み出す公式

 「1秒で覚えさせるオモシロ商品開発の数式

  親近感+リズム感+オモシロ感」(p.103)

■小林製薬の商品開発、とくにネーミングについての数式です。

 小林製薬は、「のどぬ~る」「熱さまシート」などおもしろいネーミングで
 独自の商品を開発しています。

 これら3つの感じがあると、おもしろい商品が開発できるのではということ
 です。

▼取り入れたいと思ったこと

 いろいろな数式が紹介されています。

 それらの数式を活用することと、さらに自分なりに数式を考えてみようと
 思いました。

■本書の副題に「「知的生産力」を10倍アップさせるフレームワーク」と
 あります。

 数式で考えることで仕事や経営などの知的生産力をアップさせたい方が
 読まれると、参考になることでしょう。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、日経ネット「BIZ PLUS」に連載中の「社長の愛した数式」を
    加筆修正して文庫化したものということです。
    仕事や経営などについての「数式」が紹介されています。
    数式を知りたい方や、知的生産力をアップさせたい方が読まれると
    良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『リストのチカラ[仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術]』
   堀内浩二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/list.html

  『地頭力を鍛える問題解決に活かす「フェルミ推定」』細谷功(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/jiatama.html

 ★『「数式思考」の技術』中島孝志(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/suusiko.html
  『「数式思考」の技術』中島孝志(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    オモシロ商品開発の数式 = 親近感+リズム感+オモシロ感

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分なりに数式を考えてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 3日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『「数式思考」の技術』中島孝志(著) | コメント (0) | トラックバック

2009年3月 2日

デザインで不況に克つ

 ⇒ デザインで不況に克つ
   (「日経ビジネス」 2009年3月2日号 p.42~)

-----------------------------------

■この号の「日経ビジネス」の第2特集では、デザインに力を入れている
 会社について紹介しています。

 ユニクロ、無印、アップルなどです。


■デザインはアートではない

 カッコいいデザインなどと言われます。

 そういう意味では、芸術的な要素はあるでしょうが、
 アートというよりは、商品価値と顧客を結ぶ「架け橋」がデザインという
 ことです。


■ダイソンにとってのデザイン

 「デザインとは、製品がどのように機能するか、手に持った感触はどうか
  そういったすべての価値の集合。」

 このような機能美がデザインということです。


■これは、この特集でも紹介されているAppleでも同様のように感じます。

 わたしは、iPhone、iMac、MacBookを使っていますが、
 機能美というものを感じます。

 昨年発売された、新しいMacBookはアルミから作られています。
  http://www.bizpnet.com/etc/macbook8.html

 剛性と軽さを追求したということです。


■この特集で紹介されている企業の商品を見てみると、ユーザが機能美を
 求めているというのがわかると思います。

 「デザイン」が求められる時代になっている、そう感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    デザインはアートではなく、機能美
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたにとっての、デザインとは?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 2日 17:00 経営 | デザインで不況に克つ | コメント (0) | トラックバック

『知っているようで知らない法則のトリセツ』水野俊哉(著)

 ⇒『知っているようで知らない法則のトリセツ』水野俊哉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/houtori.html

-----------------------------------

■『成功本』などの著者、水野俊哉氏による著書です。

 本書では、様々な法則について書かれています。

 とくに、職場の法則、仕事の法則、人間関係の法則など、ビジネスパーソン
 に関係が深い法則について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「仕事は自分の予測以上の時間がかかる「ホフスタッターの法則」」(p.71)

■予定以上に、仕事の時間がかかってしまった。

 こういう経験がある方は多いのではないでしょうか。

 ホフスタッター氏が、このように言っているそうです。

 「作業にはいつでも予想以上の時間がかかるものである。「ホフスタッター
  の法則」を計算に入れても」


■たしかに、予定よりオーバーすることが多いです。

 わたしの経験から考えると、時間は2~3倍、予算も2~3倍かかることが
 多いです。

 これを、わたしは、「時間予算3倍」の法則と勝手に名づけて読んでいます。
 (単なる経験則ですはありますが。)

 こうならないように、3倍早く動いて、3分の1の資金で実現できるように
 考えることが重要だと感じています。

▼取り入れたいと思ったこと

 いろいろな法則が紹介されています。

 法則を学んで、さらにそこから、まだ法則になっていないものを見つけて
 いきたいところです。

 そして、実践できるようになりたいと思いました。

■150以上の法則が紹介されているそうです。

 本当にたくさん紹介されています。

 法則を知ることで、考えるときや行動する際の参考になります。

 本書のようにまとまっている本を読んで、知っておくと、便利です。

 法則を知りたい方は、読んでみてください。


■ちなみに、このメルマガ「知識をチカラに」が、本書で紹介されています。

 興味がある方は、探してみてください。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    法則について書かれています。
    職場の法則、仕事の法則、人間関係の法則など、ビジネスパーソン
    に関係が深い法則について書かれています。
    本当にたくさん紹介されています。
    いろいろな法則を知りたいという方は、読んでみると、参考になる
    ことが見つかることでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   法則について知りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』勝間和代(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/06/frame7.html

  『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
   アービンジャーインスティチュート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/11/hako.html

 ★『知っているようで知らない法則のトリセツ』水野俊哉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/houtori.html
  『知っているようで知らない法則のトリセツ』水野俊哉(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    仕事は自分の予測以上の時間がかかる「ホフスタッターの法則」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 予定以上にかからないように、どんな工夫をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2009年3月 2日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『知っているようで知らない法則のトリセツ』水野俊哉(著) | コメント (0) | トラックバック