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2008年1月31日
中島武・際コーポレーション社長「繁盛店は、こうつくれ!」
⇒ 中島武・際コーポレーション社長「繁盛店は、こうつくれ!」
(「カンブリア宮殿」 2008年1月28日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080128.html )
-----------------------------------
■紅虎餃子房などの飲食店を展開している際コーポレーション。
この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、その際コーポレーション社長の
中島武氏でした。
■繁盛店の作り方
1 街にない店を狙え
2 古さを生かせ
3 商品はインパクト
4 妥協するな
5 変化を恐れるな
■このようなことを繁盛店の作り方として、紹介されていました。
他にも、ノウハウやコツのようなものは、いろいろとあるのだと思います。
わたしが印象に残ったことは、社員の人たちに言っていた言葉です。
■「良い店は残る。悪い店は残らない。」
極めてシンプルな考えだと思います。
それでは、良い店とは、どういう店でしょうか?
「お客様が良い店と言ってくれる」
そういう店が良い店だということです。
■たしかに、その通りだと思いました。
そのためには、どうするか。
こういうところに、その店や人なりの工夫、ノウハウ、テクニックなどが
関わってくるのでしょう。
お客様に良い店だと言ってもらうには、どうするか?
これを考えて、実践するということが、生き残りには重要なのだということ
が、よくわかりました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ お客様が良いと言ってくれる店は、残る
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ お客様に、良い店だと言ってもらうために、どうしますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月31日 17:00 経営 | 中島武・際コーポレーション社長「繁盛店は、こうつくれ!」 | コメント (0) | トラックバック
『ビジネスで最高のパフォーマンスを発揮する方法』佐藤達三(著)
⇒『ビジネスで最高のパフォーマンスを発揮する方法』佐藤達三(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/saikou.html
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■体と心の調子が、パフォーマンスに影響を与えるというのは、
スポーツだけではなく、ビジネスパーソンにも、同じことが言えるでしょう。
自分本来のパフォーマンスを発揮できているか。
パフォーマンスを向上したい。
そのような興味がある方に、参考になる一冊だと思います。
著者の佐藤達三氏は、パーソナルコンディショナーということで、
本来のパフォーマンスを呼び覚ます“コンディショニング”を行う方
だそうです。
自分本来のパフォーマンスを発揮できるようにするための方法について
書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「大部分の人は表面上だけプラス思考のつもりで、その心の奥底を開いて
みると、不安感やイライラなどのマイナスな感情が潜在意識に渦巻いて
いる。
潜在意識を機能させるには、身体をまずしっかりと機能させなければ
ならないのはこのためである。」(p.130)
■潜在意識を活用する。プラス思考でいる。
成功法則などで、よく言われることです。
その前提として、身体が、機能している必要があるということです。
■心と体は、つながっています。
ですから、身体が機能していなければ、心も機能しにくくなります。
逆も、そうでしょう。
■本書では、心と身体を機能させる方法について、わかりやすく書かれて
います。
実践してみて、パフォーマンスを向上してみたいと思いました。
自分のパフォーマンスを向上したい方が読まれると良いでしょう。
また、最近疲れやすいという方も読まれると、その原因などが見つかるかも
しれません。
心と身体のパフォーマンスについて興味がある方は、読んでみてください。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
著者の佐藤達三氏は、パーソナルコンディショナーということで、
本来のパフォーマンスを呼び覚ます“コンディショニング”を行う
方だそうです。
心と体のコンディションを整えて、パフォーマンスを向上させる
方法について書かれています。
自分のパフォーマンスを向上したい方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
パフォーマンスを向上したい方。
疲れを取りたい方。
★『ビジネスで最高のパフォーマンスを発揮する方法』佐藤達三(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/saikou.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 潜在意識を機能させるには、身体をまず機能させなければならない
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分本来のパフォーマンスを発揮できていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月31日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『ビジネスで最高のパフォーマンスを発揮する方法』佐藤達三(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月30日
働きがい調査「対話力」が強さの源泉
⇒ 働きがい調査「対話力」が強さの源泉
(「日経ビジネス」 2008年1月28日号 p.92~)
-----------------------------------
■「Great Place to Work for(働きがいのある会社)」という調査について
紹介されています。
2008年に94社が参加したこの調査は、「Great Place to Work Institute
Japan」が実施したものだそうです。
■上位にランク入りした企業に共通するのは「対話力」とのこと。
1位になったマイクロソフトでは、「聞く」ということが重視されている
そうです。
もちろん、社員のすべての要求を聞くわけではないということですが、
聞いてもらえるということが、相互信頼につながっているようです。
■これは、企業においての話ですが、人間関係においても同様でしょう。
まずは、相手の話を聞いて、意見を尊重するということが、
相手ときちんと向き合っているということになり、相手に伝わるということ
だと思います。
■企業においても、人間関係の基本を大切にすることが、
働きがいにつながるということがわかります。
「聞く」ということは、言うは易し、行うは難しだとは思いますが、
心がけたいものです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 働きがいのある会社の共通点には、対話力がある
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 相手の話を聞くように心がけていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月30日 17:00 経営 | 働きがい調査「対話力」が強さの源泉 | コメント (0) | トラックバック
『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
⇒『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html
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■本書は、『イノベーションへの解』の共著者のマイケル・E・レイナー氏に
よる著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html
非常に興味深く読むことができました。
■戦略のパラドックス
本書における「戦略のパラドックス」とは、
戦略が成功するためにはコミットメントが必要とされるが、
未来が不確実であるために、結果として間違った戦略にコミットしてしまう
ことがあるということです。
本書のテーマは、このパラドックスを解くことです。
未来へのコミットメントの不確実性に基づくリスクを低くしつつ、
高い成長を目指すには、どうすると良いかということについて書かれて
います。
▼ ここに注目 ▼
「ほとんどの組織は成長を追求するが、目的を達成する方法は基本的に二つ
ある。すでにやっていることをさらにやる(規模の拡大)か、新しいこと
をやる(範囲の拡大)かだ。」(p.157)
■ただ、どちらにしても、この2つの方法がうまくいくためには、
環境変化が対応できる範囲内の変化であることが、条件となります。
そうでない場合は、どちらの試みにしろ、失敗します。
未来の不確実性についてのリスクをどのように減らすのか。
その方法論がないと、環境変化が対応できないものであった場合、
予測と違っていた場合には、失敗するということです。
■本書の一番の価値は、著者が実際にコンサルを行い、成果が出つつある方法
だということだと思います。
ただ、事例が、大企業であるので、中小企業ではそのまま使うことは
できないかもしれません。
しかし、不確実性について、どう考え対応するかについては、
参考になる点があると思います。
戦略の不確実性について、考えを深めたい経営者や、
どう対応するか、知りたい方が、読まれると良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.5)
本書は『イノベーションへの解』の共著者のマイケル・E・レイナー
氏による著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html
非常に興味深く読むことができました。
戦略のパラドックスについて書かれています。
戦略の不確実性について、考えたい方が、読まれると参考になると
思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
戦略の不確実性について考えたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/inga.html
『戦略のパラドックスを解く』丹羽哲夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/12/paradox.html
★『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 戦略のパラドックスを管理する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 不確実性のリスクにどう対応しますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月30日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月29日
年収2000万の時間術
⇒ 年収2000万の時間術
(「プレジデント」 2008.2.18 p.26~
http://www.bizpnet.com/zassi/08/02/pre0218.html )
-----------------------------------
■この号の「プレジデント」の特集は、年収2000万の時間術ということで、
時間術について取り上げています。
興味深かったのは、年収600万円の人と年収2000万円の人とのアンケート
による時間の使い方の違いについてです。
いろいろと違いがあるのですが、このメルマガとの関連で紹介すると、
■年収2000万は「新聞、本を読む時間」が約2倍
年収600万円の人と比べると、年収2000万円の人のほうが、
本や新聞を読む時間が、約2倍多いということです。
情報収集、知識のインプットに時間をかけているということです。
良いインプットが、良いアウトプットになるということの一つの例かもしれ
ません。
■他にも違いがあるのですが、全体としては、それほど大きな違いがあると
いうわけではないということがわかります。
一つ一つの小さな違いが、結果として大きくなっているのかもしれません。
効率よく働く仕組みを作っているかどうかの違いのように感じました。
詳しいことは、記事を読んでみてください。
自分の働き方などのヒントにすることで、改善できることが見つかるかも
しれません。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 年収2000万は「新聞、本を読む時間」が年収600万の約2倍
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 良質なインプットを心がけていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月29日 17:00 スキルアップ | 年収2000万の時間術 | コメント (0) | トラックバック
『コンフリクト・マネジメント入門』鈴木有香(著)
⇒『コンフリクト・マネジメント入門』鈴木有香(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/conf.html
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■コンフリクトというと、紛争などと訳されますが、
本書で言うコンフリクトとは、対立・衝突といった意味です。
本書の副題は、「人と協調し創造的に解決する交渉術」ということで、
問題などが起こったときに、うまく解決する方法について書かれています。
例えば、職場内の掃除当番や、クレーム処理など、様々な対立・衝突の場面
で、どのように解決すると良いかということを、教えてくれています。
▼ ここに注目 ▼
「納得は頭ではなく心で感じるもの」(p.148)
■何か問題が起こったときなどに、納得してもらうには、理屈も重要かも
しれませんが、感情がより重要でしょう。
「頭ではわかるけど。。。」というときは、納得してはいませんよね。
というわけで、感情が重要になってきます。
心で感じて納得してもらうための方法論などが紹介されています。
■本書では、この他にも、交渉や会議のやり方などを教えてくれています。
また、揉め事などが起こった場合にどうするか、揉め事が起こらないように
するにはどうするか、といったことも書かれています。
人と人との対立・衝突において、どうしたら良いかが、幅広く取り上げられ
ています。
この点で、本書は、コンフリクト・マネジメントを理解し、学ぶために
入門書として、良い点だと感じました。
人と人との対立などを、どうしたら良いか、知りたい方、考えたい方が、
参考にすると良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
コンフリクト(=衝突・対立)をどう解決するか、ということについ
て、書かれています。
幅広い問題が、取り上げられているので、参考になることがあると
思います。
コンフリクトをどうしたら良いか、知りたい方などが読まれると良い
でしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
人と人との対立などを、どうしたら良いか、知りたい方、考えたい方。
コンフリクト・マネジメントに興味がある方。
★『コンフリクト・マネジメント入門』鈴木有香(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/conf.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 納得は頭ではなく心で感じるもの
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 感情を大切にしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月29日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『コンフリクト・マネジメント入門』鈴木有香(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月28日
何でも欲しがる「魂の悪循環」から脱皮しよう
⇒ 何でも欲しがる「魂の悪循環」から脱皮しよう
(「日経ビジネス アソシエ」 2008.02.05 p.126~127
http://www.bizpnet.com/zassi/08/02/aso0205.html )
-----------------------------------
■際限のない欲望。
あれも欲しい、これも欲しい。
人間の欲望は、そういうものなのかもしれません。
■また、自分が持っていないもの、ことなどを、
人が持っていたりすると、うらやんだりすることもあるでしょう。
そうやって、人と比べてみて、不幸だと思ってしまうこともあるかも
しれません。
■「自分が恵まれている点に焦点を当てること」
ただ、そういう気持ちになることはあるでしょうが、
自分が恵まれていることもあるでしょう。
ないものばかりに目が行きがちですが、
今、自分が持っているもの、ことなどを考えて、
感謝してみることもできると思います。
■いつでも、感謝できるほどではないかもしれませんが、
ときには、今の自分の置かれている状況や自分が手にしているものなどに
ついて、感謝してみる。
そういうことができると、少しだけかもしれませんが、幸せな気持ちに
なれると思います。
感謝することのメリットは、自分が幸せになるという点にあるのかも
しれません。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 自分が恵まれている点に焦点を当てること
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 恵まれている点について、考えてみる
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月28日 17:00 その他 | 何でも欲しがる「魂の悪循環」から脱皮しよう | コメント (0) | トラックバック
『小さな飲食店 黒字経営の原理原則100』鬼頭宏昌(著)
⇒『小さな飲食店 黒字経営の原理原則100』鬼頭宏昌(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/kuroji.html
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■本書の著者、鬼頭宏昌氏は、6年で、年商20億円の外食チェーン企業を
つくった方だそうです。
本書では、飲食店が、黒字経営するための原則について100書かれています。
わかりやすく書かれており、飲食店経営者でなくても、参考になる点が
ありました。
▼ ここに注目 ▼
「シンプルに捉えることが成功を手繰り寄せる」(p.140)
■シンプルなものが良いと言われています。
本質は、シンプルなものだ、ということです。
■複雑なことは、むずかしい、難易度が高いように感じています。
そういうことを実現するのは、大変ですし、実行も簡単ではないでしょう。
しかも、本質から外れていたら、長続きするとは思えません。
■わかりやすいということは、力になると思います。
ですから、シンプルであるということは、ある種の力でしょう。
■こういったことを鬼頭氏は大切に考えているからでしょう。
本書も、わかりやすく書かれており、参考になることがあると思います。
飲食店経営者はもちろん、経営について考えたい方にも、考え方などが、
参考になるのではないかと思いました。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
本書の著者、鬼頭宏昌氏は、6年で、年商20億円の外食チェーン企業
をつくった方だそうです。
本書では、飲食店が黒字経営するための原則について100書かれてい
ます。
テーマは、飲食店経営ですが、経営についても参考になる点があると
思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
飲食店経営者。
経営者。
★『小さな飲食店 黒字経営の原理原則100』鬼頭宏昌(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/kuroji.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ シンプルに捉えることが成功を手繰り寄せる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ シンプルに捉えていますか?
◆
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2008年1月28日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『小さな飲食店 黒字経営の原理原則100』鬼頭宏昌(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月25日
イチロー・メジャーリーガー「イチロー・トークスペシャル」
⇒ イチロー・メジャーリーガー「イチロー・トークスペシャル」
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2008年1月22日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080122/index.html )
-----------------------------------
■2008年1月2日に、「プロフェッショナル」の特集として、
イチローが登場していました。
この回の「プロフェッショナル」は、そのときの未公開トークを公開してい
ました。
■自分とも闘う 人とも闘う
「以前は、自分との闘い。
人と闘えるレベルまで来たと思った。」
首位打者になれず、涙を流したときの気持ちについて答えているときの
言葉です。
■イチロー選手は、ようやく人と闘えるレベルまで来たと感じているそうです。
ですから、勝ちたいと思って、勝てなかったことが、涙につながったの
でしょう。
■わたしも、最近ようやく自分に勝てないと、人と闘うなど無理だ、
ということが、実感としてわかりました。
自分に勝てない人間が、長期間、人に勝てるはずがない。
もしくは、リーダーとして尊敬されるということは、むずかしい。
そういうことが、理解できるようになったように思います。
自分と闘うことの重要性がようやくわかったところですから、
まだまだ先は長いですが。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 自分とも闘う 人とも闘う
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 自分と闘う
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月25日 17:00 スキルアップ | イチロー・メジャーリーガー「イチロー・トークスペシャル」 | コメント (0) | トラックバック
『売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本』酒井とし夫(著)
⇒『売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本』酒井とし夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/catch.html
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■キャッチコピーは、何のためにあるのでしょうか?
それは、人の興味をひくためです。
多くの人は、興味のないことには、関心を示さないですから、
興味を持ってもらえないと、情報なり商品が必要ないと思われてしまいます。
ですから、キャッチコピーが重要になってきます。
■本書では、キャッチコピーについて、35のパターンが、有名な例とともに
紹介されています。
加えて、広告の文章の書き方についても、教えてくれています。
▼ ここに注目 ▼
「本書を読み終えるまでには、あなたにもこのような
読み手の注意を引き、
興味をもたせ、
商品に対する欲求を引き起こし、
行動に誘引する一本筋の通った広告
が作れるようになります。」(p.58)
■ということで、キャッチコピーに加えて、広告の文章の書き方、
いわゆるセールスレターの書き方を知ることができます。
パターンを知ることで、そのパターンにあてはめて、文章、広告をつくって
いく、というやり方ですので、わかりやすいです。
広告の書き方などがあまり得意でない方や初心者の方が、本書を実践すると
広告の書き方について上達できると思います。
キャッチコピーだけではない点が、本書の良いところだと思いました。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
本書では、キャッチコピーについて、35のパターンが、有名な例と
ともに紹介されています。
加えて、広告の文章の書き方についても、教えてくれています。
広告の書き方などがあまり得意でない方や初心者の方が、
本書を実践すると広告の書き方について上達できると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
キャッチコピーを手軽に作りたい方。
広告の文章を上達したい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』竹内謙礼(著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/08/catch.html
『たった1行で!売るお客様が思わず買ってしまう商品「キャッチフレーズ」
の極意』田村仁(著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/05/1gyoude.html
★『売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本』酒井とし夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/catch.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ パターンを学んで、上達する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ パターンを学んでいますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月25日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本』酒井とし夫(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月24日
岩田弘三氏・ロック・フィールド社長「デパ地下のサラダ王が語る~こだわり抜いて客を呼べ!」
⇒ 岩田弘三氏・ロック・フィールド社長
「デパ地下のサラダ王が語る~こだわり抜いて客を呼べ!」
(「カンブリア宮殿」 2008年1月21日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080121.html )
-----------------------------------
■この回の「カンブリア宮殿」は、惣菜店などを展開している
ロック・フィールド社長の岩田弘三氏でした。
ロック・フィールドは、RF1というサラダの惣菜店や神戸コロッケという
コロッケ店などを展開しているそうです。
■半歩先を見る
神戸コロッケは、女性の社会進出などを背景に、日常的な惣菜が求められる
という考えから、本社のある神戸らしいものとして、コロッケを選んだそう
です。
また、サラダへの進出は、海外旅行ブームなど、世界の味を知った人たちが
増えているという状況から、日本の食と海外の食の融合として考えられた
そうです。
■岩田氏は、このように半歩先を見て、展開してきたということがわかります。
これらを「地上に出る前のタケノコがおいしい」という例えで、
表現されていたのが、わかりやすかったです。
■あまり先を急ぎすぎると、理解してもらえない、受け入れられないでしょう
し、後発だと、差別化がむずかしいかもしれません。
半歩先を見て、そのときに合った商品を提供できると、
適切なタイミングになるということを感じました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 半歩先を見る
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 半歩先を見ていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月24日 17:00 経営 | 岩田弘三氏・ロック・フィールド社長「デパ地下のサラダ王が語る~こだわり抜いて客を呼べ!」 | コメント (0) | トラックバック
『結果が出る発想法』逢沢明(著)
⇒『結果が出る発想法』逢沢明(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/khassou.html
-----------------------------------
■本書は、京都大学准教授の逢沢明氏による著書です。
発想法について書かれています。
今までの代表的な発想法などを紹介しています。
そして、パソコンを使った発想法というものを教えてくれています。
▼ ここに注目 ▼
「発想法の枠組みはゆるいほどよい」(p.200)
■発想法は、いろいろとありますが、そのやり方は、固くないほうが良いと
いうことです。
もうちょっと言うと、やり方やテクニックよりも、質の高いアイデアを
出せるかどうかが重要ということです。
ですから、自分に合ったやり方を試行錯誤するのが良いわけです。
本書では、いろいろなやり方が紹介されていますので、
自分で試してみて、自分にあったやり方を見つけると良いと思います。
■本書の巻末に、発想法などについての参考図書が、数十冊紹介されています。
本書からさらに深めることも可能だと思います。
アイデアをたくさん出したい方や発想法について考えたい方に、
参考になると思います。
とくに、発想法について、あまり詳しくない方に良いと思います。
また、これからの発想法というものに興味がある方も、
おもしろく読めるのではないかと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
本書は、京都大学准教授の逢沢明氏による著書です。
発想法について書かれています。
今までの代表的な発想法などが紹介されています。
そして、PCを活用した発想法を教えてくれています。
アイデアをたくさん出したい方や発想法について考えたい方に、
参考になると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
発想力をつけたい方。
アイデアをたくさん出したい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『大人の宿題―発想以前の発想法!』
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/otona.html
★『結果が出る発想法』逢沢明(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/khassou.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 発想法の枠組みはゆるいほどよい
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ アイデアを出すために、どんな工夫をしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月24日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『結果が出る発想法』逢沢明(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月23日
「関係の脱構築」で予想外の感動を起こせ
⇒ 「関係の脱構築」で予想外の感動を起こせ
(「プレジデント」 2008.2.4 p.137~
http://www.bizpnet.com/zassi/08/02/pre0204.html )
-----------------------------------
■驚きというのは、予想外なことから起こることが多いでしょう。
良い意味での驚きは、インパクトにつながって、興味や関心を引くことが
できると思います。
そういう良いインパクトや感動を起こすには、どうしたら良いのでしょうか?
■この「プレジデント」の記事では、関係を見直してみることが、
その一つの方法ということが、紹介されています。
例えば、『リクルートのDNA』という本で紹介されている、
リクルートの内定者がリクルートの入社案内をつくるということが、
例として上げられています。
http://www.bizpnet.com/book/2007/03/recruit.html
まだ、入社していない人が、入社案内をつくるという、
関係としては、普通ではない状況を作ると、おもしろいということです。
■他にも興味深い事例が紹介されています。
それらの例の共通点として、参加者、当事者に近づいている、
ということが見て取れます。
受け手の側が、発信者、参加者になるというのでしょうか。
消費者が参加するなどです。
そういうところに、今までにない意外な、予想外のアイデアがあるという
ことでしょう。
消費者に近づいてみる、考えてもらう、そういう仕組みを取り入れられると
これからは、おもしろいものが提供できるようになるのかもしれません。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 予想外の感動を起こすには、関係を脱構築してみる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが最近感動した予想外の感動は、何でしたか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月23日 17:00 マーケティング | 「関係の脱構築」で予想外の感動を起こせ | コメント (0) | トラックバック
『デザイン・インスパイアード・イノベーション』ジェイムス・M・アッターバック (著),他
⇒『デザイン・インスパイアード・イノベーション』
ジェイムス・M・アッターバック (著),他
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/deinno.html
-----------------------------------
■製品のデザインの重要性が言われます。
アップルのiPodなどの成功から、こういうことの認識が高まっているのかも
しれません。
本書では、デザインとイノベーションの関係について書かれています。
とくに、デザインについて考察されています。
▼ ここに注目 ▼
「製品デザイナーは、顧客経験のデザイナーとなるべきなのである。」
(p.22)
■デザインというと、形などについてと考えるのが、今のところ、一般的かも
しれません。
ビジネスにおいては、顧客の経験を考えて、デザインする、
さらには、顧客の体験、経験を高めるようなことを考える。
そういうことがデザイナーに求められる、製品などに求められる
ということです。
■優れた「デザイン」が差別化要因、優位性をもたらすということが、
言われるようになっています。
そういう時代になってきているのだと思います。
デザインやイノベーションについて考えたい方が本書を読まれると、
参考になることがあるでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
本書では、デザインとイノベーションの関係について書かれて
います。
とくに、デザインについて考察されています。
デザインやイノベーションについて考えたい方が本書を読まれると、
参考になることがあるでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
デザインについて考えたい方
★『デザイン・インスパイアード・イノベーション』
ジェイムス・M・アッターバック (著),他
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/deinno.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 製品デザイナーは、顧客経験のデザイナーとなるべきなのである。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 顧客経験をデザインしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月23日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『デザイン・インスパイアード・イノベーション』ジェイムス・M・アッターバック (著),他 | コメント (0) | トラックバック
2008年1月22日
紙1枚にまとめる技術・究極の書類術
⇒ 紙1枚にまとめる技術 究極の書類術
(「日経ビジネス アソシエ」 2008.02.05 p.022~
http://www.bizpnet.com/zassi/08/02/aso0205.html )
-----------------------------------
■この号の「アソシエ」の特集は、紙1枚にまとめる技術です。
プレゼンなどでも使える技術でしょうし、
自分の頭を整理するにも使える技術だと思います。
■ケース編として、プレゼンや頭の整理についての実例が紹介されています。
参考になると思いますので、読んでみてください。
■何を捨てるのか、何を重要と考えるのか
制限があると、すべてを詰め込むことができません。
ですから、何が重要で、何を捨てるのかを、見極める必要があります。
紙1枚にまとめるというのは、そういう練習にもなると思います。
■そして、そういうことを日頃から訓練していると、
行動にも、応用することができます。
何が重要なのか、何が不必要なのか。
予定を立てるときにも、こう考えれば、応用できるわけです。
■なるべくシンプル、簡潔にすることが、わかりやすさにつながるように
感じています。
短くまとめるというのは、そういう訓練にもってこいですね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 何を捨てるのか、何を重要と考えるのか
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 短くまとめていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月22日 17:00 スキルアップ | 紙1枚にまとめる技術・究極の書類術 | コメント (0) | トラックバック
『iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス』大谷和利(著)
⇒『iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス』
大谷和利(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/ipodwo.html
-----------------------------------
■アップルと言うと、人によっていろいろと印象が異なる企業ではない
でしょうか。
本書では、アップルのCEOとしてのスティーブ・ジョブズ、そしてアップル
という会社について書かれています。
アップルやスティーブ・ジョブズについての概論を知るのに、
良い一冊のように思います。
▼ ここに注目 ▼
「最大限の努力をしてベストな製品を作り出すという姿勢がアップル社の
製品哲学の中核にあり、それは今も昔も変わっていない。」(p.068)
■最高のコンピュータ、最高の携帯音楽プレーヤー、最高の携帯電話、
そういうものを作り出そうとしている会社。
それがアップルと言えるかもしれません。
ただ、今も昔もそうだったかは、疑問ではあります。
以前は、OSが落ちやすかったり、サービスなどが良かったとは言えない部分
もあったように思います。
■しかし、このところのiPodの成功などから、変わってきているということは
わかります。
少なくとも、最高のものを提供したいという姿勢を感じます。
そういう姿勢の中心に、スティーブ・ジョブスがいるということが、
本書からわかります。
iPodをつくっているAppleという会社が、どんな会社なのか、興味がある方
が読まれると良いでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
アップルやスティーブ・ジョブズについての概論を知るのに、
良い一冊のように思います。
iPodをつくっているAppleという会社が、どんな会社なのか、
興味がある方が読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
Appleに興味がある方。
経営者。
▼ あわせて読みたい ▼
『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』
http://www.bizpnet.com/book/2005/11/jobs.html
『iPhoneショック』
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/ishock.html
★『iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス』
大谷和利(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/ipodwo.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 最大限の努力をしてベストな製品を作り出すという姿勢がアップル社の
◇ 製品哲学の中核にあり、それは今も昔も変わっていない。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 最高のものを提供するために、最大限の努力をする
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月22日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス』大谷和利(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月21日
サービスで中国を攻める
⇒ サービスで中国を攻める
(「日経ビジネス」 2008年1月21日号 p.44~)
-----------------------------------
■日本から中国に進出している企業というと、製造業を思い浮かべることが
多いです。
この「日経ビジネス」の記事によると、
イタリアンレストランのサイゼリヤや、コクヨのカタログ通販、
リクルートの無料クーポン誌・ホットペッパーなどが、中国に進出している
とのことです。
こういうものも、進出しているんですね。
■「キメコマ」なら負けない
きめ細やかなサービスなら、日本企業の得意とするところということで、
中国人にも、人気ということです。
■サービスも、日本は、細かいところまで優秀なところがあると、
言われることがあります。
そういうことを、中国でも、行うことで、顧客の心をつかんでいるというの
が、わかります。
グローバル化においては、進出した地域に合わせることが重要だと思います
が、日本の顧客に向き合ってきた企業にとっては、国や地域が変わっても、
やることは同じということなのかもしれません。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 「キメコマ」なら負けない
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ きめ細やかさを追求する
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月21日 17:00 ビジネス | サービスで中国を攻める | コメント (0) | トラックバック
『ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味』原田泳幸(著)
⇒『ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味』原田泳幸(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/hamburg.html
-----------------------------------
■日本マクドナルドホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長兼CEOの
原田泳幸氏による著書です。
経営者や起業家の方が読むと、いろいろ参考になることが見つかると
思います。
とくに飲食業の方は、参考になるのではないかと思います。
▼ ここに注目 ▼
「ここまでに紹介してきたように、マクドナルドの戦略は決して複雑なもの
ではない。企業理念をしっかりと見据えて、常にお客様本位のスーパー
コンビニエンスを提案しながら、ほかに追随するのではなく、一歩先を
走り続けるようにしているだけである。」(p.133)
■原田氏が、CEOに就任してから、基本を大切にしてきたということが
本書からわかります。
最近では、プラスアルファも考えているということがわかりますが、
基本が大切ということは変わりません。
ですから、複雑なことをしているわけではありません。
とは言え、それが簡単なことかというと、そうでもないでしょう。
具体的に、どんなことをやっているかを知りたい方は、本書を読んで
みてください。
■経営者の方の考え方、言葉というのは、参考になることが多いですが、
本書の場合も、参考になること、考えを刺激されることがありました。
本書は、おもに経営について書かれていますが、
ビジネスパーソン向けにも1章割かれて、書かれています。
経営者の視点を知りたいというビジネスパーソンの方にも、
参考になることが見つかるかもしれません。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
日本マクドナルドホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長兼
CEOの原田泳幸氏による著書です。
おもに経営について書かれています。
ビジネスパーソン向けにも1章を割いて、書かれています。
経営者や起業家の方が読むと、いろいろ参考になることが見つかると
思います。
とくに飲食業の方は、参考になるのではないかと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
経営者の視点を知りたいビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『とことんやれば必ずできる』
http://www.bizpnet.com/book/2005/05/tokoton.html
『成功はゴミ箱の中に―レイ・クロック自伝』
http://www.bizpnet.com/book/2007/01/gomibako.html
★『ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味』原田泳幸(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/hamburg.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 基本、基礎を大切に実践する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 基本、基礎を確実に行っていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月21日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味』原田泳幸(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月18日
坂東玉三郎・歌舞伎役者「妥協なき日々に、美は宿る」
⇒ 坂東玉三郎・歌舞伎役者「妥協なき日々に、美は宿る」
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2008年1月15日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080115/index.html )
-----------------------------------
■美とは何か?という問いは、人が問い続けている問いなのかもしれません。
この回の「プロフェッショナル」は、女形の歌舞伎役者、坂東玉三郎氏
でした。
美の追求者、芸を追求する人として、どのように考えているかなどが
紹介されていました。
■役者の華とは?
この質問に、「良い生き方をしていること、生き方が見えてしまう」と
言われていました。
そして、「天が見ている」とも言われていました。
■「神々が見ている」というギリシャ彫刻家、フェイディアスのエピソードが
ドラッカー氏の著作で紹介されています。
このフェイディアスの言葉は、外からは見えない彫像の背中を作る理由に
ついて、こう言ったそうです。
■美を追求するという点で、通じるものがあるように思います。
こういう姿勢、視点が必要なのでしょう。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 天が見ている
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 「美」について考えてみる
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月18日 17:00 その他 | 坂東玉三郎・歌舞伎役者「妥協なき日々に、美は宿る」 | コメント (0) | トラックバック
『自分がいなくてもまわるチームをつくろう!』山口正人,豊田圭一(著)
⇒『自分がいなくてもまわるチームをつくろう!』山口正人,豊田圭一(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/mawaru.html
-----------------------------------
■MBA(Management by Absence)、不在のマネジメントについて、
書かれています。
中小企業などでは、社長がいなくなったら、その会社は、終わってしまう。
そんな状況のところもあるでしょう。
■そういった会社は、継続という意味においてリスクが高いです。
社長がいなくても、リーダーがいなくても、メンバーでまわるチーム、会社
をつくる必要があります。
本書では、その「不在のマネジメント」について、考え方や注意すべき点
などが、紹介されています。
また、テンプレートなどがあり、実行する際に、利用できます。
▼ ここに注目 ▼
「チームは、能力や経験の異なるメンバーが自分のやるべき仕事をやって、
最終的にチームとしての成果につなげます。そのためリーダーにはチーム
全体や個々のメンバーの進捗状況を把握し、課題を早めにクリアする必要
があります。」(p.84)
■チームについて、チームマネジメントについて、リーダーの役割について、
上記の文章は、端的にまとめられていると思いました。
このために、どうするかということがあるわけですが、
本書では、エクセルシートを使って、行う方法が紹介されています。
こういうやり方は参考になると思いました。
■自分がいなくてもまわるチーム、会社をつくりたい方に、参考になることが
見つかると思います。
チームマネジメントについて考える必要のあること、課題としてクリアする
べきことなどがわかりました。
中小企業の経営者やマネージャー、リーダーの方などが参考にされると
良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
MBA(Management by Absence)、不在のマネジメントについて、
書かれています。
自分がいなくてもまわるチーム、会社をつくりたい方に、参考になる
ことが見つかると思います。
中小企業の経営者やマネージャー、リーダーの方などが参考に
されると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
マネージャー。
★『自分がいなくてもまわるチームをつくろう!』山口正人,豊田圭一(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/mawaru.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ リーダーはチーム全体、個々のメンバーの進捗状況を把握する必要がある
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ リーダーの役割を実践できていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月18日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『自分がいなくてもまわるチームをつくろう!』山口正人,豊田圭一(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月17日
優秀な女性を"残業"で辞めさせない!
⇒ 「優秀な女性を"残業"で辞めさせない!」
(BizPlusコラム
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/yoshikoshi.cfm )
-----------------------------------
■トリンプ・インターナショナル・ジャパン前社長、吉越浩一郎氏による
記事です。
残業が当たり前の職場では、女性が辞めやすいということです。
■残業が当たり前の職場では、先に帰るというのが後ろめたい気分になって
しまいます。
そういう状況では、働きやすいとは言えないでしょう。
結果、女性がやめてしまうということにつながるということです。
■ワーキングマザーや女性にも働きやすい環境をつくることができれば、
女性の力をより活用することが可能になるでしょう。
そのきっかけとして、残業を減らす、なくすということが、
一つのやり方になるわけです。
残業が減ることで、男性にも働きやすい職場にもなるように思います。
■どちらにしても、従業員が働きやすい環境、状況をつくることが、
従業員にとっては、魅力になるでしょうし、仕事もより良くなるはずです。
そういうきっかとして、残業と女性の関係を考えてみる、改善してみると
良いように感じました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 残業を減らして、女性が働きやすい環境を
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 従業員が働きやすい環境を、どうやって整えますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月17日 17:00 経営 | 優秀な女性を"残業"で辞めさせない! | コメント (0) | トラックバック
『大人の宿題―発想以前の発想法!』山名宏和(著)
⇒『大人の宿題―発想以前の発想法!』山名宏和(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/otona.html
-----------------------------------
■「自分はアイデアや発想力が乏しい」と思っている方は、多いのではない
でしょうか。
わたしもその一人ですが、アイデアが重要だということはわかっているので
発想法などについて、興味があります。
本書の著者、山名宏和氏は、『行列のできる法律相談所』や
『ザ・鉄腕!DASH』などを企画した放送作家です。
そんな山名氏が、発想する前のアイデアの種になりそうな発想法について
書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「違和感 心に引っ掛かる感覚を大事にしましょう」(p.116)
■違和感を大切にすると、発想できるということはあります。
わたしも、違和感は大切だなと思っています。
それは、こんな経験からです。
■タイム・イズ・マネーという言葉がありますが、
なんとなく違うな、と感じていました。
ただ、それがどう違うのか、よくわかりませんでした。
あるとき、時間はお金よりも価値があるということを感じて、
タイム・イズ・ライフだなと、思いついたことがあります。
時間がなければ、人生もないので、そう思いついたわけです。
■「何か違う」という違和感を探っていくと、
自分というものを知ることができます。
人と違う発想などもできるようになると思います。
■本書では、このような発想する際の視点やヒントなどが書かれています。
アイデアが浮かばないなというときなどに、読むと、
ヒントなどが見つかるかもしれません。
わたしは、この本の目次を一覧にしておこうと思いました。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
『行列のできる法律相談所』や『ザ・鉄腕!DASH』などを企画した
放送作家の山名宏和氏の著書です。
アイデア前の発想法について書かれています。
発想のヒントなどが見つかる本だと思いました。
発想法についても、参考になりました。
▼ おすすめしたい方 ▼
発想力をつけたい方。
ビジネスパーソン。
★『大人の宿題―発想以前の発想法!』山名宏和(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/otona.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 違和感 心に引っ掛かる感覚を大事にしましょう
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 違和感を大切にしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月17日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『大人の宿題―発想以前の発想法!』山名宏和(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月16日
世界に広がる「和」の底力・縮む市場で伸び続ける中小企業
⇒ 世界に広がる「和」の底力 縮む市場で伸び続ける中小企業
(「日経ビジネス」 2008年1月14日号 p.64~)
-----------------------------------
■少子化などで、日本国内の市場が縮んでいくことが予想されます。
そんな中、成長を続ける中小企業について、この号の「日経ビジネス」では
取り上げています。
■いくつかの企業が紹介されています。
それぞれ興味深いです。
わたしが気になったのは、文具メーカーのマルマンです。
スケッチブックなどを作っているそうです。
このスケッチブックは、深緑と黄色のスケッチブックです。
文具店などで見かけるので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
■このマルマンは、紙にこだわっているそうです。
このこだわりが、クリエイターなどにファンを獲得しているとのことです。
■このほかにも紹介されている企業から、伸びる中小企業について
特徴をあげています。
「世界で伸びる中小企業の4か条
一 伝統技術を極め、新分野に応用
二 変化を追わず、技が生きる領域に徹する
三 過剰なまでの質へのこだわり
四 異文化を吸収し、新たな「和」を創出」
マルマンは、紙の質にこだわっているということです。
これら、4つで十分というわけではないでしょうが、
ヒントになることが、この記事にはあったように思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 質にこだわる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 質にこだわっていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月16日 17:00 経営 | 世界に広がる「和」の底力・縮む市場で伸び続ける中小企業 | コメント (0) | トラックバック
『高くても飛ぶように売れる客単価アップの法則』村松達夫(著)
⇒『高くても飛ぶように売れる客単価アップの法則』村松達夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/tankaup.html
-----------------------------------
■利益を増やすには、売上を増やすか、コストを下げるかです。
また売上を増やす方法、コストを下げる方法、それぞれにいろいろと
やり方があります。
本書では、売上を増やすために、客単価を上げる方法について
書かれています。
客単価を上げる方法も、いろいろとあるわけですが、
本書では、わかりやすく事例などともに書かれています。
▼ ここに注目 ▼
客単価アップの3つのパターン
「1 値上げしても買ってもらうこと
2 よりハイグレードな商品を買ってもらうこと
3 まとめて買ってもらうこと」 (p.179)
■客単価をアップするためのパターンは、3つに分かれます。
値上げ、高額商品の購入、まとめ買い。
こう分けられるわけですが、
具体的にどういうことをすれば、このような行動をお客様に取ってもらえる
のでしょうか。
それが、わからなければ、客単価をアップすることはできないでしょう。
■本書では、そのやり方について、事例などとともに紹介されています。
客単価が上がると、同じ客数で、売上が上がります。
それほど、コスト増にもなりません。
客単価アップには、そういうメリットがあります。
薄利多売に陥らないで、お客様に喜んでもらえるようなビジネスをやりたい
と考える経営者の方が読まれると、ヒントなどが見つかることと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
客単価をアップするための考え方や方法について書かれています。
具体例などとともに書かれているので、わかりやすいです。
忙しいわりに、儲からないというサイクルに陥りたくない経営者の方
や客単価をアップしたい方が、読まれるとヒントなどが見つかること
と思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
客単価を上げたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『ハイパワー・マーケティング』
http://www.bizpnet.com/book/2005/03/powermarke.html
★『高くても飛ぶように売れる客単価アップの法則』村松達夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/tankaup.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 客単価アップ = 値上げ、高額商品の購入、まとめ買い
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 客単価をアップするために、どんな工夫をしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月16日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『高くても飛ぶように売れる客単価アップの法則』村松達夫(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月15日
本質をつかむ
⇒ 本質をつかむ
(「日経ビジネス アソシエ」 2008.01.15 p.110~111
http://www.bizpnet.com/zassi/08/01/aso0115.html )
-----------------------------------
■アートディレクター、佐藤可士和氏が、発想の際に大切にしていることに
ついて答えられています。
■発想のプロになる5則
1 対象の本質をつかむ
2 クライアントの話を丹念にヒアリングして、状況を把握する。
そして、問題を明らかにして、課題を設定する
3 俯瞰して見る
4 エゴを捨てる
5 他人事を自分事にする
■こういったことが、発想に大切なことだそうです。
どれも簡単なことではないような気がします。
これらができると、発想で勝負できるようになるのでしょう。
■それぞれに、むずかしい技術を、合わせ技でできることが求められる
ということなのかもしれません。
これら5つを意識して、それぞれ習得していきたいと思いました。
ちなみに、さらに、知りたい方は、
『佐藤可士和の超整理術』
http://www.bizpnet.com/book/2007/10/satouka.html
などを読まれると、良いと思います。
整理と発想が関連しているということなどがわかります。
書評 → 『佐藤可士和の超整理術』
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 発想には、いくつかのステップがある
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 発想の技術を磨く
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月15日 17:00 スキルアップ | 本質をつかむ | コメント (0) | トラックバック
『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)
⇒『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/inga.html
-----------------------------------
■本書は、日本の一部上場企業1013社の調査から、戦略というものについて
考察されています。
対象期間は、戦後のほぼ半世紀です。
本書によると、このような日本企業について広範な調査をした文献は、
少ないようです。
■利益を出せる企業と利益を出せない企業の分かれ目はどこにあるのか。
一部上場企業を対象としているので、いわゆる大企業の経営者が
とくに読むべき一冊だと思います。
そして、経営者という意味では、同様ですから、中小企業の経営者の方も
参考になることでしょう。
▼ ここに注目 ▼
「日本企業の停滞は創業経営者の引退とともに始まった」(p.272)
■創業経営者が引退することで、停滞するという傾向が見て取れる
ようです。
この傾向から経営者が重要ということはわかりますが、
なぜこのような傾向が見て取れるのでしょうか。
疑問に思う方は、読んでみてください。
■そして、ビジネスにおける「戦略」とは何なのか?
おそらく経営者の方であれば、本書で書かれている「戦略」というものに
ついては、直観的に理解していることと思います。
研究によって、こういうことがわかるということが有益だと思いました。
帰納的な調査によって、わたしが日頃感じていたことが、
裏付けられたようで、これが本書を読んでの収穫でした。
「こうかもな」が、「やはりそうか」に近づいたような気がします。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
日本の一部上場企業1013社の調査から、戦略というものについて
考察されています。
利益を出せる企業と利益を出せない企業の分かれ目はどこにあるのか。
そのようなことに興味がある方や、経営者の方が読まれると良いと
思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
ビジネスパーソン。
★『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/inga.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 日本企業の停滞は創業経営者の引退とともに始まった
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ ビジネスにおける戦略とは?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月15日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月14日
全予測、「働き方、生き方、稼ぎ方」
⇒ 全予測、「働き方、生き方、稼ぎ方」
(「プレジデント」 2008.2.4 p.28~
http://www.bizpnet.com/zassi/08/02/pre0204.html )
-----------------------------------
■この号の「プレジデント」の特集は、働き方や健康、お金についての質問に
著名人が答えられています。
数多くの質問があるので、興味がひかれる質問などがあると思います。
わたしが、気になったのは次の質問です。
■「残業禁止になったが仕事が増えている。どうやって片付けるか」
どうやって、効率的に、仕事を行うか。
残業時間が増えている、仕事が増えている中で、どうするかは、
多くの人の課題かもしれません。
この質問に、キヤノン社長の内田恒二氏が、答えられています。
■「部下にすべてを教え込み、任せて、責任は自分でとる」ということです。
これは、ある意味普通の答えかもしれません。
教え方というのか、それが興味深いです。
教わった人間が、さらに、他の人間に教えていくということです。
つまり、教わった者は、「教師」になるということです。
こうすることで、チームとして強くなるということです。
■どうやって協力するかという課題もあると思いますが、
まずは、教えを伝播させていくというのは、力をアップするために良さそう
ですね。
お互いがお互いの「教師」になると良いのかもしれません。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 教わった者が、別のものに教えていく
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 知の連鎖ができていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月14日 17:00 ビジネス | 全予測、「働き方、生き方、稼ぎ方」 | コメント (0) | トラックバック
『営業の赤本・一問一答』ジェフリー・ギトマー(著)
⇒『営業の赤本・一問一答』ジェフリー・ギトマー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/eiaka.html
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■アメリカのトップセールスマン、ジェフリー・ギトマー氏による著書です。
一問一答とあるように、本書は、質問に答えていく形で、構成されています。
99.5の質問と答えが、書かれています。
「営業マンが知るべき答えは、すべて本書にある。」と書かれています。
実際のところどうかは、読んでみてください。
▼ ここに注目 ▼
「質問をすることは買ってもらうこと。」(p.96)
■本書自体が、質問からなっているわけですが、
営業の際に、お客様に質問することの重要性を言っています。
お客様に質問することで、お客様を理解する、尊重するということです。
■お客様は、売りつけられたくないが、買いたいとは思っている。
とすれば、気持ちよく買ってもらうには、お客様に質問して、
お客様が欲しいものを理解して、提供する。
こういうことが重要ということです。
■一問一答形式でわかりやすいです。
セールスパーソンとして、知っておくとよいこと、考えておくとよいことが
わかります。
セールスについて考えたい方が、読まれると、自分に必要なことがわかる
ように思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
アメリカのトップセールスマン、ジェフリー・ギトマー氏による著書
です。
99.5の質問と答えが、書かれています。
セールスパーソンとして、知っておくとよいこと、考えておくとよい
ことがわかります。
▼ おすすめしたい方 ▼
セールスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『私はこうして全米ナンバーワンの営業マンになった』
http://www.bizpnet.com/book/2007/02/no1sales.html
『私の営業方法をすべて公開します!』
http://www.bizpnet.com/book/2007/08/wataei.html
★『営業の赤本・一問一答』ジェフリー・ギトマー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/eiaka.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 質問をすることは買ってもらうこと
◇
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◆
◆ ⇒ お客様に、適切に質問していますか?
◆
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2008年1月14日 16:59 【書評・感想文】 セールス・営業 | 『営業の赤本・一問一答』ジェフリー・ギトマー(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月11日
小野二郎・すし職人「修行は一生終わらない」
⇒ 小野二郎・すし職人「修行は一生終わらない」
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」2008年1月8日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080108/index.html )
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■鮨。
魚が旨いと書いて、鮨です。
おいしいものを食べると幸せになりますが、おいしいお鮨を食べられると、
幸せな気持ちになります。
■この回の「プロフェッショナル」は、鮨職人の小野二郎氏でした。
82歳で現役。
ミシュラン東京で三ツ星になりました。
■そんな小野氏ですが、不器用だそうです。
「不器用だから、余計に考えて、考えが深くなる。」
と言っていました。
■マイナスがプラスに転じているということでしょう。
器用だと考えなくて良いというわけではないですが、
もっとうまくなるには、うまくするにはと向上心を持っていれば、
考えることになる。
そういうことだと思います。
たくさん考えることも重要ということです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ たくさん考える
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ たくさん考えていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月11日 17:00 スキルアップ | 小野二郎・すし職人「修行は一生終わらない」 | コメント (0) | トラックバック
『iPhoneショック』林信行(著)
⇒『iPhoneショック』林信行(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/ishock.html
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■アップルは、2007年1月9日に、iPhoneを発表しました。
アメリカでの発売は、2007年6月29日です。
iPhoneは、アップルの携帯電話です。
本書では、iPhoneから、アップル流のものづくりについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「「見てすぐにわかるすごさ」があって初めて、「製品を見ただけではわか
らないすごさ」が成り立つわけだ。」(p.68)
■iPhoneには、「見てわかるすごさ」と「見えないすごさ」がある、という
ことです。
iPhoneのインターフェースや機能などは、「見てわかるすごさ」でしょう。
ビジネスモデルなどが「見えないすごさ」だと思います。
■「見えないすごさ」をどう作り出しているのか。
それは、本書を読んでもらうとして、「見てわかるすごさ」についても、
よく考えられているということが、本書を読むとわかります。
そして、個人的に感じていることですが、「見てわかるすごさ」に加えて、
「使ってみてわかるすごさ」があるように思います。
■わたしは、iPod touchという、iPhoneから携帯機能などを省いたものを
使っています。
http://www.bizpnet.com/etc/ipodt.html
使ってみてわかることがあります。
それは、楽しさだったり、使いやすさだったりします。
こういうものを考えて、作り出すには、どういうことが必要なのか。
そういうことを考えたい方が、読まれると、ヒントなどが見つかると
思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
本書では、iPhoneについてやアップル流のものづくりについて
書かれています。
iPhoneという製品の「見えないすごさ」などについて書かれて
います。
魅力的な製品の作り方に興味がある方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
アップル流のものづくりについて興味がある方。
経営者。
★『iPhoneショック』林信行(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/ishock.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ iPhoneには、「見てわかるすごさ」と「見えないすごさ」がある
◇
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◆
◆ ⇒ 「見えないすごさ」をどう作り出しますか?
◆
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2008年1月11日 16:59 【書評・感想文】 技術 | 『iPhoneショック』林信行(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月10日
野村克也東北楽天ゴールデンイーグルス監督「勝てる組織の作り方!」
⇒ 野村克也東北楽天ゴールデンイーグルス監督
「勝てる組織の作り方!」
(「カンブリア宮殿」 2008年1月7日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080107.html )
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■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、楽天ゴールデンイーグルス監督、
野村克也氏でした。
ヤクルトを優勝に導くなど、弱いチームを強くする方法についてなど
答えられていました。
■強く印象に残ったのは、頭を使うということです。
現代においては、スポーツもデータや頭を使うようになっています。
野村氏の現役時代には、そんなことは、誰もしていなかったわけですが、
データや分析を重視することで、継続的に活躍できるようになったそうです。
ID野球という言葉を作ったり、野球で頭を使うことの先駆けだった、
野村氏は、監督でも、同様に選手たちに、頭を使うことを求めている
そうです。
■結果の裏には、プロセスがある
「結果がすべて」と、とくにスポーツの世界などでは言われます。
しかし、因果があるとすれば、結果を生み出すものは、プロセスである
ということがわかります。
結果を本当に大切に考えているとしたら、プロセスを重視するということが
必要なわけです。
■結果がすべて、という言葉を聞くと、どうも違和感がありました。
このところ、スポーツの世界でも変化があるからでしょうか、
プロセスを大切にしている選手が増えているように思います。
一流という人の話を聞いたり、本を読んでみると、
結果を出すためにプロセスを重視しています。
結果を出すために、プロセスを重視して、頭を使う。
そういうことの重要性を、野村氏から学べるように思いました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 結果を出すために、プロセスを重視して、頭を使う
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 結果を出すために、プロセスを重視していますか?
■
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2008年1月10日 17:00 その他 | 野村克也東北楽天ゴールデンイーグルス監督「勝てる組織の作り方!」 | コメント (0) | トラックバック
『その数学が戦略を決める』イアン・エアーズ(著)
⇒『その数学が戦略を決める』イアン・エアーズ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/suujiga.html
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■数字で考えることの重要性が、経営判断などで言われます。
本書は、「統計」から考えることの重要性について書かれています。
「絶対計算」というものから、意思決定、判断について、書かれています。
■例えば、ワインの味を統計の分析によって予測するなどです。
おもしろいのは、こういう予測と、専門家の予測がどちらが正確か、
ということです。
このような統計の分析のほうが、正確であるということが、
本書では、様々な例で紹介されています。
▼ ここに注目 ▼
「定量計算のおかげで意志決定者はちがった決断をくだすようになっていて、
それもおおむね改善された決断になっているのだ。」(p.22)
■ということで、本書で紹介されている定量的な分析を使うことで、
意思決定が改善されているそうです。
しかし、それでも。。。
ここから先は、読んでみて下さい。
■本書で書かれているようなことが、このところ起こっているとしたら、
数字で考えることを、もっと真剣に行う必要があると思いました。
そういうことを考えるきっかけになる一冊です。
■ちなみに、著者は、『ヤバい経済学』の著者と友人ということです。
http://www.bizpnet.com/book/2006/05/yabai.html
『ヤバい経済学』を読んでおもしろかった人は、こちらの本も
興味深く読めることと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
絶対計算というものから、意思決定や予測について書かれています。
数字やその分析による意思決定ということについて、知りたい方が
読まれるとよいと思います。
とくに、数字が苦手な人には、その考えを改めないと、と思わせる
ような内容になっているかもしれません。
興味深く読めた一冊でした。
▼ おすすめしたい方 ▼
数字で考えたい方。
意思決定について考えたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『ヤバい経済学』
http://www.bizpnet.com/book/2006/05/yabai.html
『定量分析実践講座』
http://www.bizpnet.com/book/2007/08/teiryou.html
★『その数学が戦略を決める』イアン・エアーズ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/suujiga.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 定量計算のおかげで意志決定者は改善された決断をするように
◇ なってきているが。。。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 数字を使って分析していますか?
◆
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2008年1月10日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『その数学が戦略を決める』イアン・エアーズ(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月 9日
実行計画2008カレンダー活用と心理ハックがあなたを変える
⇒ 実行計画2008 カレンダー活用と心理ハックがあなたを変える
(「アソシエ」 2008.01.15 p.020~
http://www.bizpnet.com/zassi/08/01/aso0115.html )
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■年の初めに、その年の計画を立てるという人は、多いと思います。
この号の「アソシエ」の特集は、カレンダーと心理的な心得のようなもので
実行力をアップするということについて紹介されています。
■大目標を達成するための3か条
1.思い立ったら即行動。それには日頃の積み重ねが必要
2.大きな目標に向かって逆算し、今やるべきことを考える
3.みんなで目標を共有し、部下を信じて任せる
■レストラン、カンテサンのシェフ岸田周三氏の行動から、
大目標を達成するための3か条について紹介されていました。
カンテサンは、ミシュランガイド東京で3つ星のレストランで
そのシェフ岸田氏は、33歳ということです。
33歳という若さで、3つ星レストランのシェフです。
■ここまでに至るその行動について紹介されています。
上の3か条のようなものになっているということです。
年の初めに、大きな目標を立てた方もいると思います。
参考にして、実践したいものです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 大きな目標から逆算して、やるべきことを行う
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 目標から逆算していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月 9日 17:00 スキルアップ | 実行計画2008カレンダー活用と心理ハックがあなたを変える | コメント (0) | トラックバック
『なぜ、追いつめられたネズミはネコに噛みつくのか?』溝口耕児(著)
⇒『なぜ、追いつめられたネズミはネコに噛みつくのか?』溝口耕児(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/nezumi.html
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■このタイトルからだと、内容はわかりにくいかもしれません。
「あなたの中に眠っている力を200%引き出す方法」という
サブタイトルだと、内容が想像しやすいと思います。
自分の力を引き出す方法について書かれています。
■無意識や潜在意識という言葉を聞いたことがあると思います。
潜在意識の下に、さらに「超意識」というものがあるそうです。
▼ ここに注目 ▼
「「超意識」ですが、これは無意識や潜在意識よりもさらに下、
心のいちばん深いところに潜む意識です。」(p.62)
■本書では、その超意識というものを使うための方法について書かれています。
自分の潜在的な力を引き出したい、活用したいという方が、読んで実践する
と良いと思います。
超意識を引き出すための12週間行動プログラムというように、
わかりやすく実践しやすい点が、良いなと思いました。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
自分の力を引き出す方法について書かれています。
潜在意識よりも下にある、「超意識」というものの活用法について
書かれています。
自分の力を引き出したい方が読んで実践すると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
自分の潜在的な力を活用したい方。
「超意識」を活用したい方。
★『なぜ、追いつめられたネズミはネコに噛みつくのか?』溝口耕児(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/nezumi.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 潜在意識よりもさらに下に、「超意識」というものがある
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 潜在的な力を活用していますか?
◆
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2008年1月 9日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『なぜ、追いつめられたネズミはネコに噛みつくのか?』溝口耕児(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月 8日
ジェフ・イメルト氏[米ゼネラル・エレクトリック会長兼CEO]
⇒ ジェフ・イメルト氏[米ゼネラル・エレクトリック会長兼CEO]
(「日経ビジネス」 2008年1月7日号 p.44~)
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■この号の日経ビジネスの特集は「トヨタとGE 100年革新・強さに溺れない
経営」ということで、トヨタとGEを比較しながら、取り上げています。
日本とアメリカを代表する企業ということで、興味深い特集だったように
思います。
もちろん完璧な企業というわけではないですし、
課題の克服などへの取り組みなど、さらにより良い会社を目指している
ようです。
■その特集の中で、GEの会長兼CEOのジェフ・イメルト氏への
インタビュー記事が印象に残りました。
■GEのトップに求められる資質とは?
GEのトップに求められる資質とは何かという質問に、こう答えられています。
「明日何を起こすのかを日々考えて、実行する必要があります。」
「次に何が起きるかを知ることはできますが、そのためには自分で
探さなければなりません。」
■未来に起こることを探して、起こすことを考えて、実行する。
このために学ぶこと。
こういうことが、GEのトップに求められる資質ということです。
経営者に求められることを端的に表しているように感じました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 未来に起こることを探して、起こすことを考えて、実行する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 経営者に求められる資質とは?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月 8日 17:00 経営 | ジェフ・イメルト氏[米ゼネラル・エレクトリック会長兼CEO] | コメント (0) | トラックバック
『逆境を乗り越える者』ジェフリー・ソネンフェルド(著),アンドリュー・ウォード(著)
⇒『逆境を乗り越える者』
ジェフリー・ソネンフェルド(著),アンドリュー・ウォード(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/gyakkyou.html
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■逆境を乗り越えられる人と乗り越えられない人の違いは、
どこにあるのでしょうか。
成功者の話を聞くと、たくさん失敗してきたと、言う人が多いです。
成功するまでに、失敗がつきものだとしたら、逆境や失敗から立ち直るため
の方法について知っておくことは、非常に有益でしょう。
▼ ここに注目 ▼
「復活の土台を築くためのレピュテーションの回復には、おおまかにふたつ
のアプローチがある。ふたつの違いは過去に主眼を置くか、未来に主眼を
置くか、ということにある。」(p.312)
■評判を回復するために、どうするか。
その2つのアプローチについて、書かれています。
どちらにも、意味があるということですが、
状況などによって、軸足の置き方が変わってきます。
そして、未来を変えるためには、未来に主眼を置いたほうが良いようです。
■失敗や苦境などから復活する人としない人の違いがどこにあるのか。
復活してくる人などを見ると、疑問に思っていました。
本書を読んで、なるほどな、と思いました。
そういう違いがあるのかということが、少しわかったように思います。
■逆境の乗り越え方について書かれています。
始める前から、失敗を恐れて、前に進めない。
そういう方が読んでおくと、失敗に対する恐れが少なくなるように思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
逆境の乗り越え方について書かれています。
失敗や苦境などから復活する人としない人の違いがどこにあるのか。
そういったことがわかります。
逆境から乗り越えるための方法を知っておきたい方が、読んでおくと
良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
失敗や逆境の乗り越え方について知りたい方。
リーダー。
★『逆境を乗り越える者』
ジェフリー・ソネンフェルド(著),アンドリュー・ウォード(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/gyakkyou.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 評判を回復するために、過去に主眼を置くか、未来に主眼を置くか
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 失敗した後に、どうしますか?
◆
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2008年1月 8日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『逆境を乗り越える者』ジェフリー・ソネンフェルド(著),アンドリュー・ウォード(著) | コメント (0) | トラックバック
2008年1月 7日
「仕事が速くなる」表&裏ワザ100
⇒ 「仕事が速くなる」表&裏ワザ100
(「THE21」 2008年1月号 p.15~
http://www.bizpnet.com/zassi/08/01/the2101.html )
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■この号の「THE21」の特集は、仕事が速くなるワザについて
100個取り上げられています。
著名な方がそれぞれ、何個かずつワザを教えてくれています。
■一つ紹介すると、
「自分のプライムタイムを見つけて、集中する」
ということを、タイムマネジメント研究科の松本幸夫氏が言われています。
■集中して仕事を行うのと、集中せずに行うのとでは、
スピードが違ってきます。
集中しやすい時間=プライムタイムを見つけて、そのときに、
仕事を行うと良いということです。
■目的を考える
この特集ではあまり指摘されていませんでしたが、
その仕事の目的を考えると、早くできるように思います。
なぜその作業をやっているのか、を考えてみると、
どこまでどれくらいの時間をかけて、行って良いのか、
ということがわかります。
実際には、その作業をやる必要がないかもしれませんし、
もっと重要なことに時間をかけたほうが良いかもしれません。
何か作業を行う前に、少しの時間目的を考えてみることも有益だと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 仕事、作業の目的を、始める前に考えてみる
□ 集中できる時間に、重要なことを行う
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 作業開始前に、仕事、作業の目的を考えていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008年1月 7日 17:00 スキルアップ | 「仕事が速くなる」表&裏ワザ100 | コメント (0) | トラックバック
『上司はひと言―部下を伸ばす30の「ひと言」』白潟敏朗(著)
⇒『上司はひと言―部下を伸ばす30の「ひと言」』白潟敏朗(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/hitokoto.html
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■『デキる上司』などの著者、白潟敏朗による著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2007/03/dekiru.html
部下とよい関係を築いて、部下を伸ばすような上司になるための
「ひと言」について、書かれています。
いつものようにわかりやすく実行しやすい内容になっています。
部下に対して、どのように声をかけると良いかなどがわかります。
▼ ここに注目 ▼
「○○さんは、どう思うの?」 (p.247)
■部下の考える力を高めるための「ひと言」ということです。
考えるように仕向ける「ひと言」のように思います。
加えて、意見を聞かれるということで、尊重されているようにも
感じてもらえるでしょう。
■人は、自分の意見を聞いてもらいたい、聞いてもらえないと、尊重されて
いないと感じるものです。
話を聞いてもらえてはじめて、人の話を聞こうとするものなのかも
しれません。
だとすると、このように、意見を聞くことで、相手を尊重することに
なりますし、こちらの意見を聞く耳を持ってもらえるようにもなります。
加えて、考えるようになるわけですから、
この「ひと言」は、いろいろとメリットがある「ひと言」のように思います。
■このような効果的な「ひと言」が30個、紹介されています。
部下との関係を良くして、部下を伸ばしたい上司の方などが読んで
実践されると良いと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
『デキる上司』などの著者、白潟敏朗による著書です。
部下とよい関係を築いて、部下を伸ばすような上司になるための
「ひと言」について、書かれています。
いつものようにわかりやすく実行しやすい内容になっています。
部下との関係を良くして、部下を伸ばしたい上司の方などが読んで
実践されると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
上司、マネージャー。
経営者。
▼ あわせて読みたい ▼
『デキる上司』
http://www.bizpnet.com/book/2007/03/dekiru.html
★『上司はひと言―部下を伸ばす30の「ひと言」』白潟敏朗(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/01/hitokoto.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ ○○さんは、どう思うの?
◇
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◆
◆ ⇒ 意見を尋ねていますか?
◆
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2008年1月 7日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『上司はひと言―部下を伸ばす30の「ひと言」』白潟敏朗(著) | コメント (0) | トラックバック