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2008年01月30日

働きがい調査「対話力」が強さの源泉

 ⇒ 働きがい調査「対話力」が強さの源泉
   (「日経ビジネス」 2008年1月28日号 p.92~)

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■「Great Place to Work for(働きがいのある会社)」という調査について
 紹介されています。

 2008年に94社が参加したこの調査は、「Great Place to Work Institute
 Japan」が実施したものだそうです。


■上位にランク入りした企業に共通するのは「対話力」とのこと。

 1位になったマイクロソフトでは、「聞く」ということが重視されている
 そうです。

 もちろん、社員のすべての要求を聞くわけではないということですが、
 聞いてもらえるということが、相互信頼につながっているようです。


■これは、企業においての話ですが、人間関係においても同様でしょう。

 まずは、相手の話を聞いて、意見を尊重するということが、
 相手ときちんと向き合っているということになり、相手に伝わるということ
 だと思います。


■企業においても、人間関係の基本を大切にすることが、
 働きがいにつながるということがわかります。

 「聞く」ということは、言うは易し、行うは難しだとは思いますが、
 心がけたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    働きがいのある会社の共通点には、対話力がある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 相手の話を聞くように心がけていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年01月30日 17:00 経営 | 働きがい調査「対話力」が強さの源泉 | コメント(0) | トラックバック

『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)

 ⇒『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html

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■本書は、『イノベーションへの解』の共著者のマイケル・E・レイナー氏に
 よる著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html

 非常に興味深く読むことができました。


■戦略のパラドックス

 本書における「戦略のパラドックス」とは、
 戦略が成功するためにはコミットメントが必要とされるが、
 未来が不確実であるために、結果として間違った戦略にコミットしてしまう
 ことがあるということです。

 本書のテーマは、このパラドックスを解くことです。

 未来へのコミットメントの不確実性に基づくリスクを低くしつつ、
 高い成長を目指すには、どうすると良いかということについて書かれて
 います。

▼ ここに注目 ▼

 「ほとんどの組織は成長を追求するが、目的を達成する方法は基本的に二つ
  ある。すでにやっていることをさらにやる(規模の拡大)か、新しいこと
  をやる(範囲の拡大)かだ。」(p.157)

■ただ、どちらにしても、この2つの方法がうまくいくためには、
 環境変化が対応できる範囲内の変化であることが、条件となります。

 そうでない場合は、どちらの試みにしろ、失敗します。

 未来の不確実性についてのリスクをどのように減らすのか。

 その方法論がないと、環境変化が対応できないものであった場合、
 予測と違っていた場合には、失敗するということです。

■本書の一番の価値は、著者が実際にコンサルを行い、成果が出つつある方法
 だということだと思います。

 ただ、事例が、大企業であるので、中小企業ではそのまま使うことは
 できないかもしれません。

 しかし、不確実性について、どう考え対応するかについては、
 参考になる点があると思います。

 戦略の不確実性について、考えを深めたい経営者や、
 どう対応するか、知りたい方が、読まれると良いと思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

    本書は『イノベーションへの解』の共著者のマイケル・E・レイナー
    氏による著書です。
     http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html
    非常に興味深く読むことができました。
    戦略のパラドックスについて書かれています。
    戦略の不確実性について、考えたい方が、読まれると参考になると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   戦略の不確実性について考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか』三品和広(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/inga.html

  『戦略のパラドックスを解く』丹羽哲夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/12/paradox.html

 ★『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    戦略のパラドックスを管理する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 不確実性のリスクにどう対応しますか?

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2008年01月30日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著) | コメント(0) | トラックバック