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2010年9月30日

努力の上手い人vs下手な人はどこが違うのか?

 ⇒ 努力の上手い人vs.下手な人はどこが違うのか?
   (「THE21」 2010年10月号 p.13~
    http://www.bizpnet.com/zassi/10/10/the2110.html

-----------------------------------

■努力しているけど、成果が出ない。

 そんな人に、この号の「THE21」の特集は、参考になりそうな内容でした。

 いろいろな方法が紹介されています。


●それらを、思い切って、一言で言うと、自分に合った努力の方法をすること
 が大切ということだと思いました。

 自分の性格や状況に合った方法で努力すると、成果が出やすいでしょう。

 そんな中で、こんな方法が印象に残りました。


■努力は「苦」ではなく、「楽」にやるもの

 自分の価値観に照らして腑に落ちる目標を立てる
   ↓
 自分にご褒美を与えたり、記録をつけながら楽しむ
   ↓
 無理なく続けているうちに気がつけば成果が出ている


●まず、腑に落ちるような目標を立てる。

 そうすることで、自然体で行動することができるようになって、
 長期的に努力を続けられるようになるはずです。

 本当にやりたいと思っている目標ですから、
 困難なことがあっても、続けられることでしょう。

 好不調はあるかもしれませんが、そういう中でも、
 少しずつ成果が出てくるでしょう。


●自分の腑に落ちているか目標などがあるかどうか。

 努力が実るか、実ったとして意味のあるものとなるかは、
 この点によるように思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分の価値観に照らして腑に落ちる目標を立てる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の価値観に照らして腑に落ちる目標を立てていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月30日 17:00 スキルアップ | 努力の上手い人vs下手な人はどこが違うのか? | コメント (0) | トラックバック

『脱・社内奴隷』小林一郎(著)栢原伸也(著)

 ⇒『脱・社内奴隷 「伝説の先輩」が教える幸せになるための仕事のルール』
   小林一郎(著),栢原伸也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/datusha.html

-----------------------------------

■著者の小林一郎氏は、元味の素(株)のトップセールスで、
 現在は、青山学院大学の客員教授で、国際機関でも活躍中の方だそうです。

 また、栢原伸也氏は、元ベネッセコーポレーション(株)取締役で、
 「こどもちゃれんじ」「たまごクラブ」「ひよこクラブ」の事業再生を指揮
 され、現在は、青山学院大学非常勤講師の方だそうです。

 そのお二人が、仕事や会社のルールなどについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「ビジネスの世界は、業界独自のルールに加えて企業ごとのルールが存在
  する二重構造になっています。どちらのルールにおいても、前述したよう
  に学生時代にスポーツや試験で取り組んできたような努力の仕方では
  うまくいきません。
」(p.018)


●業界のルール、企業内のルール、部署のルール。

 ルールが入れ子構造になっているというのがあります。

 「部長ルール」などと言ったりして、属人的なものもありますね。

 ある意味、こういう複雑なルールがあるということを知っておかないと、
 統一的なルールだけで行動すると、摩擦が起こって、うまく行きにくいです。

 ルールが複数あるということを理解できずにいると、
 会社では働きにくい、成果を出しにくいかもしれません。

 圧倒的な能力などがある人は、別かもしれませんが。

▼取り入れたいと思ったこと

 上の「ルール」についての話のような、実践的な知識について、
 書かれています。

 それらを自分に当てはめると、どうなるのか、
 実際に行なってみたいと思いました。

■仕事のルールなどについて書かれています。

 働き方や仕事のルールなどについて知りたい、ビジネスパーソンが
 読まれると、参考になることが見つかるはずです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    仕事や会社のルールなどについて書かれています。
    「伝説の先輩」が、仕事のルールなどについて教えてくれています。
    働き方や仕事のルールなどについて知りたい、ビジネスパーソンが
    読まれると、参考になることが見つかるはずです。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   仕事のルールを知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『それでも仕事は「好き!」で選べ』田中和彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/07/sigosuki.html
  

 ★『脱・社内奴隷 「伝説の先輩」が教える幸せになるための仕事のルール』
   小林一郎(著),栢原伸也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/datusha.html
  『脱・社内奴隷 「伝説の先輩」が教える幸せになるための仕事のルール』小林一郎(著)栢原伸也(著)


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ビジネスの世界は、業界独自のルールに加えて企業ごとのルールが
◇    存在する二重構造になっている

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ルールを理解していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月30日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『脱・社内奴隷』小林一郎(著)栢原伸也(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月29日

GDP15%増 成長戦略はシンガポールに学べ

 ⇒ GDP15%増、成長戦略はシンガポールに学べ
   (「プレジデント」 2010.10.18 p.131~
    http://www.bizpnet.com/zassi/10/10/pre1018.html

-----------------------------------

■2010年のGDP成長率の見込みが、15%とかなり高い成長見込みの
 シンガポール。

 このシンガポールに、学べるところがあるということが、
 この「プレジデント」の記事では書かれています。


■シンガポールの経済成長戦略にはアジアに位置する国々に共通する戦略が
 含まれている

 例えば、外国人や外資系企業の誘致などだそうです。


●他にも、参考になる戦略が紹介されていました。

 学ぶべきところを学ぶと、良いと思います。

 ただ、政策や戦略という意味では、日本の場合は、意思決定のスピードが
 遅いという課題があります。


●決定してそして実行する。

 このスピードを上げるための工夫が必要でしょう。

 この点のボトルネックをどうするか。

 日本における、重要な課題のように、この記事を読んで感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    学び、決めて、実行する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 意思決定のスピードを上げるためにどんな工夫をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月29日 17:00 経済 | GDP15%増 成長戦略はシンガポールに学べ | コメント (0) | トラックバック

『13歳からの反社会学』パオロ・マッツァリーノ(著)

 ⇒『13歳からの反社会学』パオロ・マッツァリーノ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/han13.html

-----------------------------------

■『反社会学講座』などの著者、パオロ・マッツァリーノの著書です。

 13歳からのとあるように、13歳ぐらいの人から読むことができるような
 内容になっています。

▼ ここに注目 ▼

 「行動することと、学び考えることは同じくらい重要なんだと。どちらか
  だけではダメなんです。」(p.28)


■行動と学習。

 両方を行き来すると良いですね。

 どちらかだけでは、やはり片手落ちになってしまいます。

 学んで、行動する。
 行動して、学ぶ。

 このサイクルを回すことで、成長していけるのだと思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 「バカバカしさ」でしょうか。

 何を突然と思われるかもしれませんが、
 バカバカしさの大切さも、本書では言われています。

 楽しさと言い換えても良いかもしれません。

 バカバカしくて楽しいことを、ときには、やってみたいものです。

■本書では、学習方法や考える方法ということなどについて、書かれています。

 考えることが苦手な人、学ぶことが苦手な人が読まれると、
 楽しく読むことができるのではないでしょうか。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    13歳ぐらいの人から読むことができるような内容になっています。
    世界の見方、学び方について書かれています。
    学び方に興味がある方が読まれると、楽しく読むことができるのでは
    ないでしょうか。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   学び方に興味がある方。
   世界の見方に興味がある方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『未来思考 10年先を読む「統計力」』神永正博(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/02/miraisi.html
  


  『ケチャップの謎 世界を変えたちょっとした発想』
   マルコム・グラッドウェル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/kenazo.html
  

 ★『13歳からの反社会学』パオロ・マッツァリーノ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/han13.html
  『13歳からの反社会学』パオロ・マッツァリーノ(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    行動することと、学び考えることは同じくらい重要なんだと。
◇    どちらかだけではダメ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 学びと行動のサイクルを回していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月29日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『13歳からの反社会学』パオロ・マッツァリーノ(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月28日

次のサムスンはここだ

 ⇒ 次のサムスンはここだ
   (「日経ビジネス」 2010.9.27 p.18~)

-----------------------------------

■この号の「日経ビジネス」の特集は、韓国の急成長企業についてです。

 最近では、サムソンの強さなどが指摘されています。

 韓国の強さの秘密について、取り上げています。

■成長戦略の3つの特徴

 一点集中
 新市場創造
 現地現在


●こういった特徴があるということです。

 それぞれ異なる企業などが紹介されています。

 戦略が明確ということが、これらの企業の共通点でしょうか。

 どの企業もわかりやすいです。


●環境の変化に対して、どの戦略を取るか。

 その企業の強みや業界の状況などによって異なることでしょう。

 それでも、曖昧な戦略ではなく、明確な戦略のもと、実行しているようです。

 言い換えると、目標やビジョンに集中しているということです。

 日本企業が、韓国企業から学ぶべきところは、戦略の実行力かもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    戦略を明確にして、着実に実行する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 環境の変化に対して、どんな戦略を取るか

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月28日 17:00 経営 | 次のサムスンはここだ | コメント (2) | トラックバック

『内定の5力』白潟敏朗(著)

 ⇒『内定の5力』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/nai5.html

-----------------------------------

■『仕事の「5力」』などの著者、白潟敏朗氏の著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sigoto5.html

 内定の5力ということで、内定をとる人が持っている「5つの力」について
 書かれています。

 1000人以上の学生がこの5力をつけるしかけで学んで、
 第1志望の内定率が96%ということです。

 就活を成功させたい学生の方などが読まれると、参考になると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「面接後に振り返ることで、「面接力」が身につく」(p.63)


■就活で、一番緊張することと言ったら、面接ではないでしょうか。

 その面接を、面接後に振り返ることで、次につながるように振り返ることで、
 面接力がつくということです。

 振り返りのためのシートが紹介されています。

 そのシートを活用して、次に活かせるような改善点を見つけて、
 面接力をつけると、面接が上達するはずです。

▼思ったこと

 5力とは、考える力、書く力、話す力、聴く力、時間力、
 という5つの力です。

 就活にも必要なことだと思いますが、
 仕事などにも必要な力でしょう。

 これからの仕事にも役立つ力を就活で身につけておくと
 良いですね。

 『仕事の「5力」』などと合わせて読まれると、
 一層活用できるのではないでしょうか。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sigoto5.html

■内定をとる人が持っている「5つの力」について書かれています。

 内定をとりたい、就活をしている学生の方などが読まれると、
 参考になると思います。

 転職や再就職を考えている人にも良いかもしれません。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    内定をとる人が持っている「5つの力」について書かれています。
    1000人以上の学生がこの5力をつけるしかけで学んで、
    第1志望の内定率が96%ということです。
    内定をとりたい就活している学生の方などが読まれると参考になると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   学生。
   就活している方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『就活導場』宮内亮太(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/02/shuudou.html
  


  『仕事の「5力」』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sigoto5.html
  

 ★『内定の5力』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/nai5.html
  『内定の5力』白潟敏朗(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    面接後に振り返ることで、「面接力」が身につく

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 面接後に振り返っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月28日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『内定の5力』白潟敏朗(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月27日

いい眠りが、いい仕事を生む!睡眠の科学 A to Z

 ⇒ いい眠りが、いい仕事を生む!睡眠の科学 A to Z
   (「日経ビジネス アソシエ」 2010.10.05 p.091~
    http://www.bizpnet.com/zassi/10/10/aso1005.html

-----------------------------------

■いい眠りが、いい仕事を生む

 ということで、睡眠について、この号の「アソシエ」の特集3は、
 取り上げています。

■Q 昼寝は体にいいと聞きましたが、効果を上げるコツを教えてください

 A 昼休みの散歩の後、15分で効果は十分。電車内のウトウトでもOK。

 「1時間の昼休みなら、近場に外出して軽く体を動かし、楽しく食事をして、
  その後15分ほど昼寝できると理想的。」


●15分ぐらいの昼寝が理想的だそうです。

 こういったちょっとした眠りでも効果があるようです。

 体内時計などによって午後に眠くなることがあります。

 昼寝をすることで、軽減することも可能だそうです。

●質の良い睡眠を十分取りたいところですが、
 仕事ややりたいことがあると、そうも行かない時もあるでしょう。

 そんなときには、昼寝を心がけると良さそうです。

 昼寝が、午後の効率を高めるわけですから、
 いい睡眠が、いい仕事を生み出しそうですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    昼寝で、午後の効率を高める
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 昼寝していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月27日 17:00 スキルアップ | いい眠りが、いい仕事を生む!睡眠の科学 A to Z | コメント (0) | トラックバック

『採用は2秒で決まる! 直感はどこまでアテになるか?』 マルコム・グラッドウェル(著)

 ⇒『採用は2秒で決まる! 直感はどこまでアテになるか?』
   マルコム・グラッドウェル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/sai2.html

-----------------------------------

■『天才!成功する人々の法則』などの著者、マルコム・グラッドウェル氏の
 著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/05/tensai.html

 視点や考え方などが、おもしろかったです。

 THE NEW YORKER 傑作選3ということで、
 THE NEW YORKERに掲載された記事を、まとめられているものです。

▼ ここに注目 ▼

 「「探求はしない。発見するのだ」と語ったピカソとは違い、セザンヌは
  こう言った。
  「私は探求する」
」(p.20)


■「天才」の二つのタイプについて、象徴的な違いだと思います。

 早咲きか、大器晩成か、ということを考察しています。

 繰り返し、試行錯誤を行うタイプは、時間がかかるので、
 大器晩成になりがちということです。

▼思ったこと

 グラッドウェル氏の考察は、本当かどうかは、なかなかわかりにくいことが
 あります。

 謎解きのような文章で進んでいきます。

 その主張が本当なのかどうかは、条件にもよることでしょうが、
 自分で確かめないと、わからないことなのかもしれません。

■マルコム・グラッドウェル氏が、才能や直感といったことについて
 書かれています。

 才能や直感といったことについて興味がある方が読まれると、
 興味深く読むことができると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    マルコム・グラッドウェル氏の著書です。
    「天才」や直感などについて書かれています。
    「天才」や直感などに興味がある方が読まれると、
    興味深く読むことができると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   天才や直感に興味がある方。
   グラッドウェル氏の著作が好きな方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『天才!成功する人々の法則』マルコム・グラッドウェル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/05/tensai.html
  


  『ケチャップの謎 世界を変えたちょっとした発想』
   マルコム・グラッドウェル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/kenazo.html
  

 ★『採用は2秒で決まる! 直感はどこまでアテになるか?』
   マルコム・グラッドウェル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/sai2.html
  『採用は2秒で決まる! 直感はどこまでアテになるか?』マルコム・グラッドウェル(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    発見するか、探求するか

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたは、早咲きの天才それとも大器晩成ですか

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月27日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『採用は2秒で決まる! 直感はどこまでアテになるか?』 マルコム・グラッドウェル(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月24日

竜馬に学ぶビジネスの要諦 第4回成長するための気づきと学び(その1)

 ⇒ 竜馬に学ぶビジネスの要諦
   第4回 成長するための気づきと学び(その1)
   (「BPnetビズカレッジ」
    http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100914/245177/

-----------------------------------

■司馬遼太郎氏の小説『竜馬がゆく』から学ぶビジネスの要諦という
 連載記事です。

 今回は、「成長するための気づきと学び」ということです。

 成長するために、どうするか、どう学ぶかということについて
 書かれています。

■「気づき」を行動に移すことで人間は伸びる

 何か気がついたら、行動してみることで、人は伸びるということです。


●志や使命に気づいても、行動しなければ、どうなるかはわかりません。

 高い志があっても、どんなに覚悟があっても、
 行動しなければ、何かを実現することはできないでしょう。

 そして、行動すれば、行動から学ぶことができます。

■どうやって自分を磨き高めるか?

 ・仕事から学ぶ
 ・人から学ぶ
 ・書物から学ぶ


●こんな3つの方法があるということです。

 仕事からというのは、経験から学ぶということでしょう。

 人は、他人の経験、知恵から学ぶということでしょう。

 本は、歴史や他人の知恵か学ぶということでしょう。


●学び行動する。

 このサイクルを回すことで、自分を成長させることができる。

 そういうことだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    学んで行動して、成長する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 学んで行動していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月24日 17:00 スキルアップ | 竜馬に学ぶビジネスの要諦 第4回成長するための気づきと学び(その1) | コメント (0) | トラックバック

『部下の本気に火をつける 情熱のリーダーシップ!』香取貴信(著)

 ⇒『部下の本気に火をつける 情熱のリーダーシップ!』香取貴信(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/joulead.html

-----------------------------------

■『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』などの
 著者、香取貴信氏の著書です。

 部下の本気に火をつけるためのリーダーシップについて書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「自分ができなかったときのことや、失敗して気づいた経験などをみんなに
  正直に話していたんです。
」(p.66)


●同じチームの人が慕われていたのは、失敗などを共有したからという
 話です。

 人は、成功話を聞きたいものだと思いますが、成功話ばかりだと、
 自慢のようになってしまって、これまた聞きたくなくなるのでしょう。

 失敗から、何を学んだか。

 そういう話に、興味を持つということです。


●ちなみに、わたしも、以前はビジネス書をほとんど活用できませんでした。

 少しずつ、実践、応用していくことで、できるようになってきました。

 やはり少しずつ実際に行動していき、修正していく。

 そういった積み重ねが大切です。

▼取り入れたいと思ったこと

 いろいろとあったのですが、一言で言うと、「本質」ということです。

 重要なことを大切にするということを感じました。

 これだけではよくわからないかもしれませんので、
 気になる方は、本書を読んでみてください。

■リーダーに必要なリーダーシップについて書かれています。

 部下のやる気や本気に火をつけたい、リーダーや上司の方が読まれると、
 参考になることが見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』
    などの著者、香取貴信氏の著書です。
    部下のやる気や本気に火をつけるためのリーダーシップについて
    書かれています。
    リーダーやリーダーシップについて考えたい方が読まれると、
    参考になることが見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   リーダー。
   上司。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『チームリーダーの教科書―図解フジマキ流アツイチームをつくる』
   藤巻幸夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/teamleader.html
  


  『ワクワク仕事チームを生み出す上司力』小林英二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/01/wakuteam.html
  

 ★『部下の本気に火をつける 情熱のリーダーシップ!』香取貴信(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/joulead.html
  『部下の本気に火をつける 情熱のリーダーシップ!』香取貴信(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    失敗から、何を学んだか、を伝える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 失敗から、何を学んだか、を伝えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月24日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『部下の本気に火をつける 情熱のリーダーシップ!』香取貴信(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月23日

大薗誠司氏ハンズマン社長「熱狂店舗~常識を激変させる『店』作り」

 ⇒ 大薗誠司氏、ハンズマン社長「熱狂店舗~常識を激変させる『店』作り」
   (「カンブリア宮殿」 2010年9月20日放送分)

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」は、ホームセンター、ハンズマン社長の
 大薗誠司氏でした。

 ハンズマンは、徹底した顧客主義で、15年連続増収だそうです。

■超売り方

 バラ売りにも応えるそうです。

 実物を天井からぶら下げて、買いたい物のところまで、
 行きつけるように、店内ディスプレイを行っていました。

 また、お客様からの要望商品も、年間1万点を導入するとのこと。


●品揃えを豊富にして、バラ売りにも対応するそうです。

 例えば、「手袋」は片方だけ、「放水ノズル」の部品だけを、
 売ってくれるということです。

 バラしたら、売上が4倍になったそうです。

 店員も、業界平均よりも3倍多いということで、
 お客様にとって、便利になっています。


■日本一の接客に日本一の給料

 そんな従業員に、業界で日本一の給料を払いたいというのが、
 大薗氏の目標だそうです。


●業界の常識とは違ったことを行っています。

 それは、お客様に喜んでもらえることを行うという、
 シンプルな原則に従ってのことのようでした。

 その結果が、売上増などにつながっているのでしょう。

 その原則に従っていけば、日本一の給料も夢ではなさそうに思えました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    お客様に喜んでもらえることを行う
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ お客様に喜んでもらえることを行っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月23日 17:00 経営 | 大薗誠司氏ハンズマン社長「熱狂店舗~常識を激変させる『店』作り」 | コメント (0) | トラックバック

『「買わない」理由、「買われる」方法』松田久一(著)

 ⇒『「買わない」理由、「買われる」方法』松田久一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/kawakau.html

-----------------------------------

■『「嫌消費」世代の研究』の著者、松田久一氏の著書です。

 買わない理由について書かれており、そこから「買われる方法」について
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 どの仮説が有効か

 「消費者には買う理由がある。3つの仮説をあげた。意識的で合理的な理由
  説、条件づけられて気づかない説、無意識に抑圧している欲望説である。

                               (p.78)


■どの仮説が有効か。

 結論から言うと、条件、状況、人によって、異なるということです。

 そして、これらのことや、現在の消費者の消費行動から、
 「買われる方法」について考察されています。


●この「買われる方法」で、必ず買われるというわけではないと思いますが、
 参考になります。

 現代の消費者に有効と思われる、「買われる方法」を知りたい、考えたい方
 が読まれると、考える際の参考になるはずです。

▼取り入れたいと思ったこと

 複数の視点を持つ、一つではなく、他に見方がないか、考える、調べてみる。

 ということの大切さを感じました。

 こういうことを感じているので、多くの本などを読んでいるのですが、
 やはり大切ですね。

■消費者が買わない理由を知りたい方、買われる方法を知りたい方が読まれる
 と、考える際の参考になると思います。

 マーケティング担当者や経営者の方が、読まれると参考になるはずです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    買わない理由について書かれており、そこから「買われる方法」に
    ついて書かれています。
    消費者が買う理由、買わない理由について考えたい方や、
    「買われる方法」について考えたい方が読まれると、参考になると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「ありがとう」と言われる商い』小阪裕司(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/ariaki.html
  


  『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』
   フィリップ・コトラー(著),ヘルマワン・カルタジャヤ(著),
   イワン・セティアワン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/market30.html

 ★『「買わない」理由、「買われる」方法』松田久一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/kawakau.html
  『「買わない」理由、「買われる」方法』松田久一(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    消費者には買う理由がある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 消費者の買う理由を考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月23日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『「買わない」理由、「買われる」方法』松田久一(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月22日

外食日本一ゼンショー

 ⇒ 外食日本一ゼンショー
   (「日経ビジネス」 2010.9.20 p.22~)

-----------------------------------

■このところ、「すき家」がテレビCMを行っています。

 その「すき家」などを展開しているゼンショーについて、
 「日経ビジネス」が特集していました。

 マクドナルドを抜いて、外食日本一になるのも近いということです。

 その強さについて、探っていた記事です。

■規範が担う最強現場

 本社 「1秒2歩以上」で歩く社員
 店舗 分単位でクルーを管理
 工場 ロボットを超える人海戦術


●生産性を高めるための、様々な工夫が紹介されていました。

 とくに印象に残ったことは、店舗において、タイムテーブルがあり、
 すべての作業に制限時間が設けられているということです。

 かなり細かく作業が決められていて、
 作業に時間制限があるということです。


●他にも、効率的に行うための取り組み、仕組みなどが紹介されています。

 生産性を上げるために、工夫されているということがわかります。

 このような工夫が、労働生産性の高さにつながっているのでしょう。

 ゼンショー、すき家の強さについて知りたい方には、
 興味深い特集になっています。

 読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    すき家の労働生産性は、非常に高い
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 生産性を高めるために、どうしますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月22日 17:00 経営 | 外食日本一ゼンショー | コメント (0) | トラックバック

『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』

 ⇒『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』
   フィリップ・コトラー(著),ヘルマワン・カルタジャヤ(著),
   イワン・セティアワン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/market30.html

-----------------------------------

■これからの時代のマーケティングについて書かれています。

 マーケティングに携わる人はもちろん、経営者、ビジネスパーソンも
 読んでおくと良い一冊です。

 これからの時代のマーケティング、ビジネスの方向性がわかります。

▼ ここに注目 ▼

 「マーケティング3・0は、マーケティングのやり方が消費者の行動変化や
  態度変容によって大きく変えられる段階だ。それは消費者がより協働的、
  文化的、精神的なマーケティング手法を求める、より洗練された形の
  消費者中心の段階である。
」(p.44)


■環境の変化や消費者の変化によって、消費者が、より協働的、文化的、
 精神的なマーケティングなどを求めるようになってきている、なっていく、
 ということです。

 本書では、その変化の方向性について、書かれています。

 副題に、「ソーシャル・メディア時代の新法則」とありますが、
 それ以上のことがテーマになっており、新興国市場やグリーン市場には
 どう取り組むべきかという、広範囲なテーマを扱っています。

 消費者が変わっているとして、マーケティングのバージョンがアップすると
 して、どうしたら良いのか?

 その方向性を知りたい方に、参考になる一冊です。

 読んでみてください。

▼取り入れたいと思ったこと

 方向性や考え方を取り入れたいと思いました。

 わたしが、このところ、感じてきたこと、考えてきたことが、
 まとめられていました。

 これからの時代を考えて、ビジネスをしていくとしたら、
 知っておくと良い話だと思います。

■現代マーケティングの第一人者として知られるフィリップ・コトラー氏など
 が、これからの時代のマーケティングについて書かれています。

 これからのビジネス、マーケティングについて考えたい方は、
 読んでおくと良い一冊です。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

    フィリップ・コトラー氏などが、これからの時代のマーケティング
    について書かれています。
    これからの時代のマーケティング、ビジネスについて考えたい経営者、
    マーケティング担当者、ビジネスパーソンが読まれると、参考になる
    一冊です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   マーケティング担当者。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『買い物する脳』マーティン・リンストローム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/12/kainou.html
  


  『ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス
   戦略』
C.K.プラハラード(著),スカイライト コンサルティング (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/09/nextm.html
  

 ★『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』
   フィリップ・コトラー(著),ヘルマワン・カルタジャヤ(著),
   イワン・セティアワン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/market30.html
  『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』フィリップ・コトラー(著)ヘルマワン・カルタジャヤ(著)イワン・セティアワン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    消費者が、より協働的、文化的、精神的なマーケティングなどを
◇    求めるように

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ これからの時代のマーケティングを意識していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月22日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則』 | コメント (0) | トラックバック

2010年9月21日

「目のつけどころが違う人」の7つの習慣

 ⇒ 「目のつけどころが違う人」の7つの習慣
   (「日経ビジネス アソシエ」 2010.10.05 p.078~
    http://www.bizpnet.com/zassi/10/10/aso1005.html

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■目のつけどころが違う人は、どこが違うのでしょうか?

 この号の「アソシエ」の特集2は、目のつけどころの違う人の発見力
 について取り上げています。

 7つの習慣が紹介されています。

 そのうちの一つを紹介します。


■5 人に聞く

 気になることがあったら、躊躇しないで聞くようにしよう
 プロに接する機会を積極的に増やそう
 上の世代の人から、仕事や心得・教訓を学ぼう


●気になることがあったら、人に聞いてみようということです。

 自分以外の視点を知りたかったら、人に聞くのが一番早くて効果があると
 思います。

 とくに、自分とかなり違う人から聞くと、まったく違ったことを学べる
 チャンスですね。


●セミナー等に参加して、プロの視点を知るなども良い方法ということです。

 ビジネス書を読むことも、同様ですね。

 自分にあることを探すのであれば、記憶などをたどれば良いですが、
 それで十分ではないとしたら、人の知恵や頭を借りることが、
 目のつけどころを変えるには、早くて効果的な方法だと思います。


●ただ、それだけでは、自分からの発想などがないということになるでしょう。

 他の6つの習慣も、身につけると良いと思います。

 興味がある方は、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    違う視点を知るために、人に聞く
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 発見力を養うために、どんなことを意識していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月21日 17:00 スキルアップ | 「目のつけどころが違う人」の7つの習慣 | コメント (0) | トラックバック

『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』山田玲子(著)

 ⇒『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』山田玲子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/sekabusi.html

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■ビジネス書の書評ブログ「女子勉」の山田玲子氏の著書です。

 ビジネス書を4コママンガでわかりやすく紹介しています。

 「心が変わる」、「考え方が変わる」、「時間の使い方が変わる」、
 「仕事の取り組み方が変わる」などといった「自分が変わる」というテーマ
 の50点のビジネス書が、紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

絵で残す
 本のキモの部分や、読書で得た気づきは、絵で残しておくといいでしょう。
」                              (p.16)


■本書では、4コママンガで本のキモの部分を教えてくれています。

 4コママンガを描くまでしなくても良いということですが、
 絵で残しておくと、記憶を引き出しやすいということです。


●最近、わたしは、図解で残したりしています。

 少し特殊な書き方をしているので、説明しませんが。

 文章以外の方法で、記録しておくと、記憶に残りやすい、引き出しやすいと
 いうことだと思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 ビジネス書に限らないですが、矛盾していることが言われていたりします。

 例えば、今に集中する、長期的な視点を持つ、といったことです。

 両方の視点や考え方ができるようになることが必要だと感じています。


 50冊もあると、多様な視点を知ることができます。

 自分に必要なことを、見極めて、取り入れていきたいと思いました。

■ビジネス書の書評ブログ「女子勉」の山田玲子氏が、
 自分を変えるためのヒントになるビジネス書を4コママンガでわかりやすく
 紹介しています。

 自分を変えたい方が読まれると、ポイントを知ることができると思います。

 そこから、自分のとくに必要なことを書いてありそうな本を読むなどして、
 深めてみるとなお一層良いでしょう。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ビジネス書の書評ブログ「女子勉」の山田玲子氏が、
    自分を変えるためのヒントになるビジネス書を4コママンガで
    わかりやすく紹介しています。
    自分に必要な本を見つける、ポイントを知るなどに活用できる本です。
    自分を変えたい方は、読んでみてください。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   これからビジネス書を読みたい方。
   自分を変えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『成功本50冊「勝ち抜け」案内』水野俊哉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/seikou.html
  

  『新書がベスト』小飼弾(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/sinbes.html
  


 ★『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』山田玲子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/sekabusi.html
  『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』山田玲子(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ビジネス書のポイントを絵で残す

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ビジネス書を読んで終わりにしていませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月21日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』山田玲子(著) | コメント (2) | トラックバック

2010年9月20日

ダニエル・ピンク「働く喜びが見つかる5つの扉」

 ⇒ ダニエル・ピンク「働く喜びが見つかる5つの扉」
   (「プレジデント」 2010.10.4 p.132~
    http://www.bizpnet.com/zassi/10/10/pre1004.html

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■『モチベーション3.0』などの著者、ダニエル・ピンク氏へのインタビュー
 記事です。
  http://www.bizpnet.com/book/2010/07/moti3.htm

 モチベーションと、働く喜びについて答えられています。


■働く喜びが見つかる5つの心得

 1 楽しめることを見つける
 2 強みを見つける
 3 日々の進歩を確認する
 4 新しいことをはじめて人間関係を広げる
 5 大志を抱く


●どれも、重要なポイントのように思います。

 自分に合っていることから始めてみて、
 一つずつ増やしていくと、喜びが増えそうですね。

●4と5が、自分以外の人に関わることでしょう。

 人との関わりを増やしたい人には、これらから始めてみると
 良さそうですね。

 働くことの喜びや楽しさを見つけたい人は、心がけたいところですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    仕事の中の楽しめることを見つける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの仕事で楽しめることは、何ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月20日 17:00 スキルアップ | ダニエル・ピンク「働く喜びが見つかる5つの扉」 | コメント (2) | トラックバック

『3分でわかる問題解決の基本』大石 哲之(著)

 ⇒『3分でわかる問題解決の基本』大石 哲之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/monkai3.html

-----------------------------------

■問題解決の基本について、わかりやすく書かれています。

 問題解決の考え方や基本について知りたい方が、
 まずは読まれると、問題解決の手法が身につくと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「問題を深掘りしていくことが大事ということを繰り返し述べてきましたが、
  深掘りするときに基本となるのが「ロジックツリー」という考え方です。

                              (p.107)


■深堀りをする。

 根本原因を見つける。

 このことの大切さが、繰り返し言われています。

 そして、その際に、ロジックツリーを使うと、深掘りしやすいということ
 です。

 そのロジックツリーについても、解説されています。

▼取り入れたいと思ったこと

 基本ということで、当たり前ですが、基本的なことが書かれています。

 基本を徹底していくことで、成果が出やすくなるように思います。

 ロジックツリーなどを、さらに活用していきたいと思いました。

■問題解決の基本について、わかりやすく説明されています。

 問題解決の基本的な考え方などについて知りたい、ビジネスパーソンが
 読まれると、参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    問題解決の基本について、わかりやすく書かれています。
    原因を見つけるコツや意思決定の方法などを知ることができます。
    問題解決の基本的や考え方について知りたい方が読まれると
    参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   問題解決の基本について知りたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門』横田尚哉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/08/funnyu.html
  


  『自分の答えのつくりかた』渡辺健介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/06/jibukota.html
  

 ★『3分でわかる問題解決の基本』大石 哲之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/monkai3.html
  『3分でわかる問題解決の基本』大石哲之(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    問題の深掘りには、ロジックツリー

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 問題を深掘りしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月20日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『3分でわかる問題解決の基本』大石 哲之(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月17日

売れるための条件がそろっていた「じゃがりこ バーベキュー」

 ⇒ 売れるための条件がそろっていた「じゃがりこ バーベキュー」
   (「Business Media 誠」
    http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1009/14/news002.html )

-----------------------------------

■「じゃがりこ バーベキュー」が、箱スナックカテゴリーの売り上げトップ
 となったそうです。

 ヒットの条件がそろっていたとのこと。

 その条件とは


■「じゃがりこ バーベキュー」ヒットの要因

 (1)商品力(味、パッケージ、商品コンセプトなど)
 (2)発売時のカテゴリー内競合商品
 (3)販売者の商品に対する意欲(モチベーション)

 とくに、2、3がポイントのこと。

 商品の種類が少ない、コンビニにとって待望の新商品といったことが
 あるそうです。


●競合が少なく、販売者が売りたいと考えている。

 これが、ヒットの理由だそうです。

 たしかに、競合が少なければ、消費者にとって、選択肢が少ないですから、
 欲しくなりやすいです。

 そして、そんな商品であれば、売りたいと考えるのが、販売者でしょう。

●ニッチの売れやすい商品だったことが、ヒットの要因ということのようです。

 そう考えると、売れるための条件がそろっていたと言えるということが、
 よくわかります。

 競合が少ない、消費者が欲しいと思うもの。

 それを見つけることが、ヒットの条件を揃えるために、必要なことですね。

 しかし、そんな商品を見つける、考えるのがむずかしいように思います。

 その見つけ方がわかると、ヒットを連発できそうです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    競合が少ない、消費者が欲しいと思うものが、ヒットしやすい
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ヒットの条件を備えた商品を見つけるために、何をしますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月17日 17:00 マーケティング | 売れるための条件がそろっていた「じゃがりこ バーベキュー」 | コメント (0) | トラックバック

『文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書』久保 憂希也(著)

 ⇒『文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書』久保 憂希也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/suujikyo.html

-----------------------------------

■数字。

 苦手意識を持っている人も多いかもしれません。

 とくに、文系の人に多いのではないでしょうか。

 本書は、『経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本』などの
 著者、久保憂希也氏の著書です。

 数字力について、わかりやすく書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「いくらこうした技術を磨いたところで、そもそも問題を把握できて
  いなければ、何の意味もありません。
  (中略)
  そこで、数字を使って問題を把握するのです。
」(p.34)


■ロジカルシンキング、コミュニケーション力、リーダーシップなど、
 のスキルを上げたとしても、問題を把握することができて、はじめて
 役に立てることができます。

 そのために、数字を使って、問題を把握すると、わかりやすいということ
 です。

 英語が話せないではなくて、現在TOEICが600点だから将来800点にしたい、
 単語を知らないではなくて、3000語ぐらい知っているを、1万語ぐらい
 覚える、などとすると、問題把握もできますし、行動にもつながりやすい
 はずです。

 こういったことが、数字力というわけです。

▼取り入れたいと思ったこと

 数字で把握することの、「わかりやすさ」がよく理解できました。

 ということで、数字で表現、把握できるようになりたいと思います。

■数字力をつけて、仕事力を上げたい方が読まれると、参考になると思います。

 とくに、数字が苦手なビジネスパーソンが読まれると、説得力なども
 増すはずです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    数字力についてわかりやすく書かれています。
    数字で把握することの大切さがわかります。
    数字が苦手なビジネスパーソンが読まれると、数字の使い方について
    理解が深まると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   数字が苦手なビジネスパーソン。
   数字力をつけて活用したい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』小宮一慶(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/suuji.html
  

 ★『文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書』久保 憂希也(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/suujikyo.html
  『文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書』久保憂希也(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    数字を使って問題を把握する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 数字を使って問題を把握していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月17日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書』久保 憂希也(著) | コメント (2) | トラックバック

2010年9月16日

嶋田哲夫氏、山万社長「不況でも売れ続ける驚異のディベロッパー成長する街づくりビジネス」

 ⇒ 嶋田哲夫氏、山万社長
   「不況でも売れ続ける驚異のディベロッパー~成長する街づくり
    ビジネス~」
   (「カンブリア宮殿」 2010年9月13日放送分)

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」は、千葉県佐倉市にあるユーカリが丘
 ニュータウンを開発した、山万の社長、嶋田哲夫氏がゲストでした。

 ユーカリが丘ニュータウンは、1979年の入居開始以来、街は発展を続け、
 人口も増え続けているそうです。


■どうしたら永続性のある街を作れるか?

 住宅だけでは一時的で終わってしまう、ということで、
 山万では、商業施設を開発したり、保育園を作ったり、小学校などを寄付
 したり、警備会社も作るなどしているそうです。

 どうしたら永続性のある街を作れるか?

 と、考えてと、嶋田氏は言われていました。


●遠きをはかる者は富み 近きをはかる者は貧す

 という、二宮尊徳の言葉を思い出しました。

 こんな「ユーカリが丘ニュータウン」を開発した、嶋田氏ですが、
 一つの失敗から、こう考えられたようです。

 その失敗とは、湘南の宅地開発で、住宅を売ることだけを考えて、
 開発してしまったことから反省したということです。
 (もともと山万は、繊維会社で、住宅デベロッパーではなかった
 ということでした。)

●企業や人が近視眼的になってしまうのは、仕方のない面はあると思います。

 ただ、そんな中でも、将来の方向性を考えながら、動く。

 短期的なことだけを考えて動くのとでは、変わってくるでしょう。

 長期的に繁栄したい、そういう人や企業には、必要な考え方だと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    長期的なことも考える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ どうしたら永続性のある企業を作れるか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月16日 17:00 その他 | 嶋田哲夫氏、山万社長「不況でも売れ続ける驚異のディベロッパー成長する街づくりビジネス」 | コメント (0) | トラックバック

『一歩前に出られないあなたに眠る37の才能』齊藤正明(著)

 ⇒『一歩前に出られないあなたに眠る37の才能』齊藤正明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/anata37.html

-----------------------------------

■『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』などの著者、
 齊藤正明氏による著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/03/maguro.html

 前に出るのが苦手、そんな人の自分の活かし方について書かれています。

 著者の齊藤氏の実体験なども紹介されていて、わかりやすいです。

▼ ここに注目 ▼

 「競争が苦手な人は、『勝ち組・負け組』という、一部のマスコミがあおる
  言葉にあせることなく、競争の波にのまれないような自分だからこそ
  できる分野をつくることで、幸せに生きていくことができるのです。

                              (p.28)


■自分を生かす。

 そういう発想が大切なのだと思います。

 著者の齊藤氏は、アピールが苦手ということですが、
 その分、人の話を聞くことができるということです。

 自分の「マイナス点」よりも、できることに着目する。

 本書では、他にも、考え方一つで変わってくる、自分の強みと弱みについて
 書かれています。

 そんな考え方をどうやったらできるのか。

 興味がある方は、本書を読んでみてください。


▼取り入れたいと思ったこと

 上に書いたように、自分のマイナス点よりも長所に注目するように
 したいものです。

 そして、そこを伸ばしていけると、良いと思います。

 長所を伸ばしたいと思いました。

■『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』などの著者、齊藤正明
 氏が、自分の活かし方について書かれています。

 一歩前に出られない、引っ込み思案、そんな人が、
 自分の活かし方を知ると、参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』などの著者、
    齊藤正明氏による著書です。
    自分の活かし方について書かれています。
    一歩前に出られない人が読まれると、自分の活かし方がわかると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   一歩前に出られない人。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』齊藤正明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/maguro.html
  

 ★『一歩前に出られないあなたに眠る37の才能』齊藤正明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/anata37.html
  『一歩前に出られないあなたに眠る37の才能』齊藤正明(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    競争の波にのまれないような自分だからこそ、できる分野をつくる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分だからこそ、できることは何ですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月16日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『一歩前に出られないあなたに眠る37の才能』齊藤正明(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月15日

平穏な日常が成長を阻害する自ら「崖っぷち」へ向かおう

 ⇒ 平穏な日常が成長を阻害する
   自ら「崖っぷち」へ向かおう
   (「日経ビジネス アソシエ」 2010.09.21 p.116~
    http://www.bizpnet.com/zassi/10/aso0921.html

-----------------------------------

■リンクアンドモチベーション社長の小笹芳央氏の連載記事です。

 「「崖っぷち」こそ、ビジネスパーソンを成長させる。」

 「人は逃げられない状況に追い込まれた時にこそ、成長することができる。」

 ということで、自ら「危機」を作り出すことを、勧められています。


●わざわざ「危機」を作るかどうかということはありますが、
 うまく行っているときは、手を抜きやすくなるかもしれません。

 もっとできるかもしれないけれど、うまく行っているから、いいや。

 そんな楽なほうに流れてしまうというのは、あるでしょう。

 怠けぐせがある人であれば、なおさらです。

●うまく行っているときこそ、もっと何かできないか
 と、考えることは大切なのではないでしょうか。

 新しいことを始めてみる、環境を変えてみる、もっと目標を高くする。

 やってみれば、本当は、もっとできるかもしれません。

 うまく行っていることが、未来の成長を阻む原因になる。

 失敗のもととなってしまっているかもしれません。

 「もっと何ができないか?」

 どんなときも、自問したいところです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    もっと何かできないか、自問する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ もっと何かできないか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月15日 17:00 スキルアップ | 平穏な日常が成長を阻害する自ら「崖っぷち」へ向かおう | コメント (0) | トラックバック

『モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方』堀正岳(著)中牟田洋子(著)

 ⇒『モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する
   75の使い方』堀正岳(著),中牟田洋子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/molekatu.html

-----------------------------------

■「モレスキン」というノートについての本です。
 (「Moleskine Ruled Notebook Pocket」などがあります。
   http://www.bizpnet.com/etc/molerule.html

 『iPhone情報整理術』などの著者、堀正岳氏と、
 モレスキンファンサイト「moleskinerie.jp」の管理人、中牟田洋子氏の
 著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2009/10/iphones.html

 モレスキンの活用法や、カスタマイズ術、ともに使うと便利な文房具などが
 紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「ユビキタス・キャプチャーは、この短期記憶を忘れるよりも早くノートに
  情報を書き込んでいくことに他なりません。
」(p.48)


■ユビキタス・キャプチャーとは、すべてのことを捉える、記録するという
 ことです。

 そして、そのための道具の一つとして、モレスキンが便利ということです。

▼取り入れたいと思ったこと

 ユビキタス・キャプチャーのために、どうするか?

 人それぞれ、考えておくと、知的生産などの際に、アウトプットが
 しやすくなると思います。

 本書で書かれている考え方を参考に、改善したいと思いました。

■モレスキンの活用法や、カスタマイズ術、ともに使うと便利な文房具などが
 紹介されています。

 モレスキンをもっと活用したい、ノートをもっと活用したい方が、
 読まれると参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    モレスキンの活用法について、『iPhone情報整理術』などの著者、
    堀正岳氏と、モレスキンファンサイト「moleskinerie.jp」の管理人、
    中牟田洋子氏が書かれています。
    モレスキンやノートをもっと活用したい方が読まれると、
    参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   モレスキンを活用したい方。
   ノートを活用したい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』美崎栄一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/09/noteka.html
  

 ★『モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する
   75の使い方』堀正岳(著),中牟田洋子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/molekatu.html
  『モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方』堀正岳(著),中牟田洋子(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    短期記憶が忘れるよりも早く書き留めておく

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 短期記憶が忘れるよりも早く記録していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月15日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方』堀正岳(著)中牟田洋子(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月14日

ソーシャルネット経済圏 人の絆が金を生む

 ⇒ ソーシャルネット経済圏 人の絆が金を生む
   (「日経ビジネス」 2010.9.13 p.22~)

-----------------------------------

■この号の「日経ビジネス」の特集は、ソーシャルネットについて取り上げて
 います。

 Twitter、mixi、モバゲータウン、GREE、GRUPONなどが紹介されています。

 それぞれ知っている人は知っている、知らない人もいるかもしれない、
 ウェブ上のサービスです。


■ソーシャルネットは、ネットビジネス進化の最終形?

 「ソーシャルはネット本来の特性を最もうまく生かした、ネットビジネス
  進化の最終形と言える。」

 とは、インフィニティ・ベンチャーズの小林雅共同代表の言葉です。


●最終形かどうかはわかりませんが、2010年現在では、最新だと思います。

 そして、この特集記事に「人の絆が金を生む」とあるように、
 お金を生み始めている、とも言えるでしょう。

 個人がつながりやすくなる「メディア」として、
 うまく活用したいところです。


●まずは、どんなサービスがあるのかを知るところからでしょうか。

 そして、使ってみる。

 利用している中から、どう活用すると良いかが見えてくると思います。

 自分なりの活用法を、利用しながら、見つけたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ソーシャルネットを使ってみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ソーシャルネットを使っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月14日 17:00 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | ソーシャルネット経済圏 人の絆が金を生む | コメント (0) | トラックバック

『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』美崎栄一郎(著)

 ⇒『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』美崎栄一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/asodai.html

-----------------------------------

■『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』などの著者、
 美崎栄一郎氏の著書です。
 http://www.bizpnet.com/book/2009/09/noteka.html

 美崎氏の、仕事術について、とくに「あそび」ということについて
 書かれています。

 時間、空間、人間関係での、「あそび」、余裕などについて
 わかりやすく書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「私は、スケジュール帳に「バッファー」という「あそび」時間を設定して
  います。1週間に1日は、仕事のアポイントメントを入れない日というのを
  つくっているのです。
」(p.29)


■週のうち1日、仕事を入れない日をつくっているということです。

 こうすることで、急な仕事などにも対応可能になります。

 この考え方は、1日のうちでも可能です。

 1日のうち、この時間帯は、空けておく。

 そうすると、急な仕事が1日のうちにあっても、対応できます。

 休日にも、同じように応用できます。

▼思ったこと

 「あそび」ということで、発想につながると思います。

 しかし、なぜか、発想の「あそび」という章はありません。
 なぜかは、わかりませんが。

 それでも、本書の随所に、「あそび」を見つけることができます。

 それを見つけることが、本書の発想についての「あそび」かもしれません。

■美崎栄一郎氏が、時間、空間、人間関係での、「あそび」、余裕などに
 ついてわかりやすく書かれています。

 仕事などで、「あそび」を持ちたい、作りたいビジネスパーソンが
 読まれると参考になるはずです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    美崎栄一郎氏が、時間、空間、人間関係などでの、「あそび」、
    余裕などについて書かれています。
    わかりやすいので、実践もしやすいと思います。
    仕事などで、「あそび」を持ちたい、作りたいビジネスパーソンが
    読まれると参考になるはずです。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   「あそび」や余裕を持ちたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「やり残しゼロ!」の仕事術60』上村敏彦(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/11/yarizero.html
  


  『小飼弾の「仕組み」進化論』小飼弾(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/03/sikusin.html
  

 ★『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』美崎栄一郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/asodai.html
  『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』美崎栄一郎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    週のうち1日、仕事を「入れない」日をつくる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ スケジュールに余裕がありますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月14日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』美崎栄一郎(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月13日

エラくなる男、用済みになる男


 ⇒ エラくなる男、用済みになる男
   (「プレジデント」 2010.10.4 p.31~
    http://www.bizpnet.com/zassi/10/10/pre1004.html

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■この号の「プレジデント」の特集は、「出世する人」についてです。

 なかなかすごいタイトルですが、興味深かったです。

 経済環境が厳しくなっているからでしょうか、
 ビジネスパーソンも、楽ではないということがわかります。

■「あなたの明日はどっち?」2000社再建社長が診断

 『2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート』などの著者、
 長谷川和廣氏が、成長できる人とできない人の違いについて、
 書かれています。


■成長できるか?10のチェックリスト

 1 単純なことだが、すべては「やるか、やらないか」できまる
 2 働く男が最後に生き残る
 3 不器用な戦いでいいから、つねにまじめに誠実に
 4 気づいたら、すぐにやりなさい
 5 気持ちも行動もデッカク生きよう
 6 無力だからこそ、最後まで諦めてはいけない
 7 解決策はどこにあるか、夢中で探せ
 8 何かワザを持て!一芸に秀でる人は泳ぎきる
 9 いつの時代も、問題解決力の高い人が頭一つ出る
 10 「勝ちたい」という執念の差が人生を分ける


●一つひとつは、ある意味、当たり前のことかもしれません。

 当たり前だから、できるというわけではないでしょうし、
 全部をできるようになるのは、簡単ではないでしょう。

 一つひとつ、とくに、1は、それこそ、単純ですが、
 忘れないでおきたいところです。

●「出世」したいか、どうかは、その人次第の選択だと思います。

 しかし、成長はしたいと考えている人が多いことでしょう。

 出世したい人はもちろんですが、
 成長したい人にも参考になる、この号の「プレジデント」の特集でした。

 ビジネスパーソンの方は、読んでみてください。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    単純なことだが、すべては「やるか、やらないか」できまる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 成長するために、何をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月13日 17:00 その他 | エラくなる男、用済みになる男 | コメント (0) | トラックバック

『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著)

 ⇒『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/kisekei.html

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■ブラジルのセムコ社のCEOであるリカルド・セムラー氏による著書です。

 セムコ社は、売り上げは6年間で3500万ドルから2億1200万ドルへと急成長
 した会社で、組織図がない、階級がない、人事部がないとった、非常識な
 会社です。

 本書では、その「考え方」などを、毎日が週末発想ということで、
 紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「社員がひとたびやりがいを感じ、活気づいて、生産的になると、彼らの
  活動が自ずと会社に利益をもたらすことになるのです。
」(p.39)


■セムコ社では、従業員が目標などを決めるそうです。

 従業員自身による、「マネジメント」が行われているということだと
 思います。

 そうやって、自分のやりたいことをやりたいように、責任を持って行う
 ことで、活気づいて、生産的になり、その結果、利益をもたらすことになる
 ということです。

 やりたくないことをやるのではなく、自らの才能を活かせる仕事を行う。

 そこに、急成長の理由の一つがあると思いました。

▼取り入れたいと思ったこと

 「非常識な」経営の考え方です。

 従業員がやりたい仕事をやれるように、幸せになれるようにしていく、
 そういうことを目指しているということがわかります。

 そして、それが結果として、従業員の意欲を高めるわけです。

 自分を活かせる仕事を行う時間を増やしていきたいところです。

■セムコ社のCEOであるリカルド・セムラー氏が、そのセムコでの経営の
 あり方、考え方について書かれています。

 従業員が自ら経営を行うと、こうなるということがわかります。

 従業員による「マネジメント」を行ないたい経営者が読まれると、
 参考になる一冊です。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    セムコ社のCEOであるリカルド・セムラー氏による著書です。
    セムコ社の経営について書かれています。
    従業員による「民主的な」経営がわかります。
    従業員による、「マネジメント」を行ないたい経営者が読まれると
    参考になる一冊です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   従業員による「マネジメント」を行ないたい経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』
   ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/06/maverick.html
  

 ★『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/kisekei.html
  『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    社員がひとたびやりがいを感じ、活気づいて、生産的になると、
◇    彼らの活動が自ずと会社に利益をもたらすことになる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 従業員が、自ら動いていますか?

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2010年9月13日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ』リカルド・セムラー(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月10日

海外経験ゼロでも英語ができる人はどのように勉強したのか?

 ⇒ 海外経験ゼロでも英語ができる人はどのように勉強したのか?
   (「THE 21」 2010年9月号 p.9~
    http://www.bizpnet.com/zassi/10/09/the2109.html )

-----------------------------------

■英語の勉強法。

 海外での経験がなくても、英語ができるようになった人は、
 どうやって勉強したのでしょうか。

 この号の「THE21」の特集は、そんな英語の勉強法の特集でした。


■英語を使う目的によって、必要になる英語や勉強法は大きく異なる

 こう言われるのは、『「超」整理法』などの著者、野口悠紀雄氏です。

 そして、「聴く」に徹するのが実用英語習得への近道、ということです。


●目的によって、何をとくに学ぶべきかは変わってきます。

 読むことが多い人は、リーディングに力を入れると良いでしょう。

 セミナーや会議などで英語が必要な人は、まずは、聞くことが必要でしょう
 から、リスニングに力をいれると良いわけです。


●そして、会話でも、相手の言っていることがわからないと、
 会話は成立しません。

 ですから、聴くことに力を入れると良いということです。

 何のために、英語を学ぶのか。
 英語をどう使うのか。

 このあたりを、明確にすることが、英語の勉強で、まず考えることと
 いうわけです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  英語を使う目的によって、必要になる英語や勉強法は大きく異なる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 何のために、英語を学びますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月10日 17:00 スキルアップ | 海外経験ゼロでも英語ができる人はどのように勉強したのか? | コメント (0) | トラックバック

『心を動かすプレゼンの技術 人前で話すのが苦手なあなたへ』藤沢晃治(著)

 ⇒『心を動かすプレゼンの技術 人前で話すのが苦手なあなたへ』
   藤沢晃治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/kokopre.html

-----------------------------------

■『「分かりやすい表現」の技術』などの著者、藤沢晃治氏による著書です。

 プレゼンの技術について書かれています。

 小心者の藤沢氏が、プレゼン上手になっていったそのノウハウを、
 教えてくれています。

 わかりやすく、実践的なので、これからプレゼンを身につけたい方が
 読まれると、参考になると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「プレゼンの大枠を決定するとは、プレゼンの三つの基本要素を決めること
  です。それは、(1)聴講者像(前提知識)、(2)伝達内容、(3)聴
  講者の獲得知識(スキル)、以上の三つです。
」(p.21)


●プレゼンの三つの基本要素ということです。

 まず、これらを決めておくと、方向性がぶれずに、伝わりやすいということ
 です。

 最低限、この三つは決めて、プレゼンをしたいものです。

▼取り入れたいと思ったこと

 わかりやすい構成の考え方が紹介されていました。

 構成を考える際に、この構成方法を使ってみようと思いました。

■伝わるプレゼンの方法について書かれています。

 チェックリストがあるなど、実践する際にも、使いやすいでしょう。

 これからプレゼンを学びたいという方が読まれると、参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    『「分かりやすい表現」の技術』などの著者、藤沢晃治氏が、
    プレゼンの技術について書かれています。
    わかりやすいです。
    これからプレゼンを学びたいという方が読まれると、
    考え方やポイントがわかるので、参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   これからプレゼンを学びたい方。
   わかりやすいプレゼンをしたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『説得力あるプレゼンテーションで、聴き手の心を揺さぶる』
   ニック・モーガン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/presen.html
  


  『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』
   カーマイン・ガロ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/07/jobspre.html
  

 ★『心を動かすプレゼンの技術 人前で話すのが苦手なあなたへ』
   藤沢晃治(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/kokopre.html
  『心を動かすプレゼンの技術 人前で話すのが苦手なあなたへ』藤沢晃治(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    プレゼンの基本要素を、まず決める

◇     (1)聴講者像(前提知識)
◇     (2)伝達内容
◇     (3)聴講者の獲得知識(スキル)

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ プレゼンの枠組みを、まず決めていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月10日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『心を動かすプレゼンの技術 人前で話すのが苦手なあなたへ』藤沢晃治(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月 9日

小嶋光信氏、両備ホールディングス社長「地方公共交通の救世主」

 ⇒ 小嶋光信氏、両備ホールディングス社長「地方公共交通の救世主」
   (「カンブリア宮殿」 2010年9月6日放送分)

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、両備ホールディングス社長、
 小嶋光信氏でした。

 両備ホールディングスは、公共交通を再生しているということです。


■黒字化の方法

 運転手の意識、技術をチェック
 公設民営
 信託経営


■こういった方法を行っているそうです。

 バスの運転手の技術を改善することで、
 事故が減り、保険費用が減り、燃費も向上する。

 公設民営は、津フェリーで、施設を自治体が作り、運営を民間が委託を
 受けて行うということです。

 また、信託経営ということで、社長は、報酬を受け取らず、
 それぞれの会社の執行役員が実務を行うということです。


●社員や役員、その企業の従業員に任せる。

 これが黒字化の基本的な考え方ということでしょう。

 任せられることで、従業員が、やる気ややりがいを持って働くようになる。

 人の行動が変われば、(そしてその行動が売上増や経費削減につながれば)
 黒字化を達成できるわけです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    従業員を信頼して任せる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 従業員を信頼して任せていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 9日 17:00 経営 | 小嶋光信氏、両備ホールディングス社長「地方公共交通の救世主」 | コメント (0) | トラックバック

『20代から身につけたい ドラッカーの思考法』藤屋伸二(著)

 ⇒『20代から身につけたい ドラッカーの思考法』藤屋伸二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/drusiko.html

-----------------------------------

■ドラッカーの思考法ということで、
 マーケティング、戦略、目標管理といったことについて、
 ドラッカーがこれまで書いてきたことを、わかりやすく説明されています。

 図解もあるので、文章では理解しにくい人にも、
 理解を助けてくれることでしょう。

▼ ここに注目 ▼

 「プロセスをつめておくことが目標達成の秘訣です。」(p.144)


■結果がすべて、などと言われます。

 結果が一番大切ということを、表現しているのだと思います。

 しかし、目標達成には、プロセスを考えておくことが大切ということです。

 あらかじめ考えておけば、プロセスとどれだけずれているかなども
 わかります。

 行動を改善しやすくなります。

▼取り入れたいと思ったこと

 上記の、プロセスを大切にするということに加えて、
 重要なことを行う、ということも、きちんと考えて行ないたいところです。

 重要なことに集中して、プロセスを考えて行動したいと思いました。

■ドラッカーの書かれてきたことについて、わかりやすく説明されています。

 ドラッカーが語る仕事の本質などについて知りたい方が読まれると、
 理解しやすいでしょう。

 ドラッカーの考え方などを知りたい、ビジネスパーソンなどが
 読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ドラッカーの考え方などについて知りたい方が読まれると、
    理解しやすい一冊です。
    テーマごとに、ポイントと図解が書かれています。
    ドラッカーのポイントを、これから理解したい人が読まれると
    良いでしょう。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ドラッカーの考え方などについて知りたい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『実践するドラッカー【思考編】』佐藤等[編著]上田惇生(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/02/jitudr.html
  


  『実践するドラッカー【行動編】』佐藤等(著編集)上田惇生(監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/04/drukou.html
  


 ★『20代から身につけたい ドラッカーの思考法』藤屋伸二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/drusiko.html


★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    プロセスをつめておくことが目標達成の秘訣

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ プロセスをはっきりと考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 9日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『20代から身につけたい ドラッカーの思考法』藤屋伸二(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月 8日

英語力を求める求人が、ものすごく増えている

 ⇒ 英語力を求める求人が、ものすごく増えている
   (「Business Media誠」
    http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1009/02/news045.html )

-----------------------------------

■英語力を求める求人が増えている

 「企業がほしいと思っている人材の5人に1人は「英語力を求めている」こと
  が、リクルートエージェントの調査で明らかになった。」

 ということで、英語力を求める求人「英語求人数」(有効求人のうち、
 ビジネス初級レベル以上が応募の条件になっている求人数)が
 増えているようです。


●背景に、企業の海外進出などがあるのでしょうか。

 今まで、英語力の必要性が言われて久しいですが、
 一部の外資系企業などで必要とされるぐらいだったように思います。

 企業の海外進出やビジネスをグローバルに展開するために、
 英語の必要性が高まっているのかもしれません。


●この記事には、2009年4月からの全求人に占める「英語求人数」のシェアの
 グラフが紹介されています。

 右肩上がりです。

 この傾向が続くとすると、英語力が今後も、求められそうです。

●ビジネス初級以上ということですので、まずはTOEICなどの勉強をすると、
 良いのかもしれません。

 もしくは、英語学校などに通うということでしょうか。

 いずれにしても、求人において、英語力を必要とされる傾向が続きそうな
 調査結果でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    英語力を求める求人が、増えている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 英語力をつけるとしたら、どうやって学びますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 8日 17:00 経済 | 英語力を求める求人が、ものすごく増えている | コメント (0) | トラックバック

『東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法』吉永賢一(著)

 ⇒『東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法』吉永賢一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/tousiko.html

-----------------------------------

■『東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法』などの著者、
 吉永賢一氏の著書です。

 思考法について書かれています。

 わかりやすいので、活用する際も、実践しやすいと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「大きな問題が解決すれば、小さな問題は、どうでもよくなっていくはず
  です。
」(p.052)


■大きな問題、重要な問題と、小さな問題、それほど重要でない問題。

 どちらから先に取り組むか。

 大きな問題、重要な問題を先送りしておくと、
 困ることになるでしょう。

 小さな問題は、先送りしても、それほど困ることでもないでしょう。

 ですから、大きな問題、重要な問題を、まずは解決する。

 そのために、どうするかを考えて、行動する。

 問題解決の際の考え方ということです。

▼取り入れたいと思ったこと

 頭の整理が、適切な思考や行動につながると感じました。

 そして、頭の整理には、モノの整理も必要かもしれません。

 そうやって、具体的に考えると、行動につながっていきそうですね。

■『東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法』などの著者、
 吉永賢一氏が、思考法について書かれています。

 問題解決のための思考法といった内容です。


 問題解決のための思考法について、知りたい方が読まれると、
 わかりやすいので、実践しやすいと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    思考法について書かれています。
    問題解決のための思考法、考え方などがわかります。
    わかりやすく書かれているので、実践しやすいと思います。
    問題解決のための思考法について知りたい方が読まれると、
    良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   行動のための思考法について知りたい方。
   ビジネスパーソン、大学生。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「東大」「ハーバード」流・16倍速仕事術 「掛け算」で成果を伸ばす』本山勝寛(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/04/16sigo.html
  


 ★『東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法』吉永賢一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/tousiko.html
  『東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法』吉永賢一(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    大きな問題にまず取り組む

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 大きな問題から取り組んでいますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 8日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法』吉永賢一(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月 7日

今あなたを助ける!資格&検定

 ⇒ 今、あなたを助ける!資格&検定
   (「日経ビジネス アソシエ」 2010.09.21 p.018~
    http://www.bizpnet.com/zassi/10/aso0921.html

-----------------------------------

■この号の「アソシエ」の特集は、資格&検定ということで、
 資格と検定について取り上げています。

 今後のキャリアアップにつながりやすい、資格、検定とその勉強法について
 紹介されています。

■紹介されている資格・検定は、7つ

 TOEIC
 日商簿記2級
 ビジネス実務法務検定2級
 中国語検定3級
 社会保険労務士
 産業カウンセラー
 ファイナンシャルプランナー


●わたしは、資格に詳しいわけではないので、
 これが取りやすい順番なのか、そういうことは関係ないのかはわかりません。

 日商簿記やビジネス実務法務検定が、2級を取ると良いというのが、
 興味深かったです。

 3級よりも「狙い目」ということです。


●これらの資格や検定での必勝勉強法が紹介されています。

 合格や目標得点を取るために、勉強法を知っておくと、
 やはり、効率的に勉強できるでしょう。

 急がば回れ、ですね。

 勉強法を知ってから、勉強を始める。

 合格のコツの一つではないでしょうか。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    勉強法を知ってから、勉強を始める
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ まずは、勉強法を知ってから、勉強を始めていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 7日 17:00 スキルアップ | 今あなたを助ける!資格&検定 | コメント (0) | トラックバック

『不機嫌な職場を楽しい職場に変えるチーム術』

 ⇒『不機嫌な職場を楽しい職場に変えるチーム術』
   ボブ・パイク(著),ロバート・フォード(著),
   ジョン・ニューストローム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/tanosho.html

-----------------------------------

■職場が楽しい。

 そういう人は、幸せですね。

 しかし、職場が楽しくない、という人は多いのではないでしょうか。

 本書では、職場を楽しくするために、どうするかということについて
 物語で書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「職場が楽しければ、すぐ辞めてしまう人はまずいない。」(p.68)


■仕事の内容以外だと、人間関係で、辞めてしまう人が多いようです。

 職場が楽しければ、すぐ辞めてしまうという人は、
 多くはないのではないでしょうか。

 では、どうすれば、職場を楽しくできるのでしょうか。

 本書を読んでもらうと良いと思いますが、
 本書では、楽しくするためのアイデアやチェックシートが紹介されています。

 実践の際には、こちらが参考になります。

▼取り入れたいと思ったこと

 楽しくするための活動例から、何か実践してみたいと思いました。

 具体的に実行してみると、わかることもあると思いますので。

■『1分間マネージャー』の著者、ケン・ブランチャード氏が、
 推薦しています。

 不機嫌な職場を楽しい職場に変えたい、人事担当者や経営者の方などが
 読まれると、参考になるはずです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    楽しい職場にするためにどうしたら良いか?
    本書では、このことを、物語で書かれています。
    楽しい職場にしたい人事担当者、経営者の方が、読まれると
    参考になるはずです。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人事担当者。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか』
   河合太介(著),高橋克徳(著),永田稔(著),渡部幹(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/fukigen.html
  

 ★『不機嫌な職場を楽しい職場に変えるチーム術』
   ボブ・パイク(著),ロバート・フォード(著),
   ジョン・ニューストローム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/tanosho.html
  『不機嫌な職場を楽しい職場に変えるチーム術』ボブ・パイク(著),ロバート・フォード(著),ジョン・ニューストローム(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    職場が楽しければ、すぐ辞めてしまう人はまずいない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 職場は、楽しいですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 7日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『不機嫌な職場を楽しい職場に変えるチーム術』 | コメント (0) | トラックバック

2010年9月 6日

ペット歓迎、1世紀ぶり新銀行

 ⇒ ペット歓迎、1世紀ぶり新銀行
   (「日経ビジネス」 2010.9.6 p.118)

-----------------------------------

■2010年7月、ロンドンで、新しい銀行が開業したそうです。

 メトロバンク(METRO BANK)という銀行で、
 店舗を持つ銀行としては、1世紀ぶり以上の新規参入とのこと。

 英国の銀行業界は、金融危機で、銀行の数や店舗が減ったそうです。

 そこに、新規参入の余地が生まれたということです。


■犬にビスケット

 「ペットの犬にはビスケットを、子供にはキャンディーをプレゼントする。
  トレイも開放する。顧客を思えば、当たり前のサービスだという。」

 他には、クリスマスなど年4日以外は休まないということです。

 銀行といえば、土日、祝日は休みが常識でしょう。


●サービスを大切にしているということがわかります。

 日本の銀行も、サービスを大切にするということを言っていたりしますが、
 ここまで行っているところはないのではないでしょうか。

 あえて、他とは違うことを行う。


●常識とは違うことを行う。

 そして、それが、顧客の望むことであれば、受け入れられるはずです。

 1世紀ぶり以上の新規参入ということで、「保守的な」イギリスという
 感じもしますが、参入者は「革新的」だったという、興味深い事例です。

 日本でも、こんな銀行が登場する可能性は、
 あまり高くないかもしれませんが、ビジネスのヒントとして、
 参考になりそうです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    常識とは違うことを行う
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 顧客の望むことで、常識とは違うことを行っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 6日 17:00 ビジネス | ペット歓迎、1世紀ぶり新銀行 | コメント (0) | トラックバック

『ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業』 ヤンミ・ムン(著)

 ⇒『ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業』
   ヤンミ・ムン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/biz1.html

-----------------------------------

■ハーバード・ビジネススクールのヤンミ・ムン教授の著書です。

 ハーバード・ビジネススクールで人気の教授ということです。

 本書の原題は、"DIFFERENT"ということで、差別化について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「私は学生たちに、マーケティングは企業の機能の中で唯一、ビジネスと人
  が出会う場として企図された機能だと教えている。
」(p.7)


■マーケティングは、ビジネスと人が出会う場。

 マーケットは「市場」ということですから、そこで、人が出会い、
 ビジネスを行う、売買を行うということです。

 そのマーケティングにおいて、商品、サービスの選択肢が増えて、
 差別化することがむずかしくなっている。

 では、どうしたら良いのか、ということを、
 本書では、事例とともに、書かれています。

▼本書を読んで思ったこと

 差別化しようとすることよりも、大切なことがあるように思いました。

 それは、自分が重要と思っていること、価値があると思っていることに
 ついて、伝えることです。

 他とは違うということを、意図を持って、伝えることも大切かもしれません
 が、「違い」よりも「重要性」を伝えるほうが、消費者の心には響くのでは
 ということです。

 そんなことも考えるヒントが、本書では書かれています。

■差別化やマーケティングについて書かれています。

 ビジネスを考える際に参考になると思います。

 マーケティング担当者や経営者の方が読まれると、
 気づきやヒントが得られるはずです。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    ハーバード・ビジネススクールで人気の教授、ヤンミ・ムン教授の
    著書です
    差別化、マーケティングについて書かれています。
    マーケティング担当者や経営者の方が読まれると、参考になることが
    見つかると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値は
   こうしてつくられる』魚谷雅彦(著)

   http://www.bizpnet.com/book/2009/08/kokomark.html
  

 ★『ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業』
   ヤンミ・ムン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/biz1.html
  『ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業』<br />
   ヤンミ・ムン(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    マーケティングは、ビジネスと人が出会う場

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ マーケティングで大切なことは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 6日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業』 ヤンミ・ムン(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月 3日

ゆとり世代を鍛えろ!~人間性をみがく 魂の人材育成~

 ⇒ "ゆとり世代"を鍛えろ!~人間性をみがく 魂の人材育成~
   (「ガイアの夜明け」 2010年8月31日放送分)

-----------------------------------

■ゆとり世代。

 ゆとり教育を受けた世代です。

 この回の「ガイアの夜明け」は、そのゆとり世代の企業での育成など
 について取り上げていました。

■丸紅の新入社員

 シューズの輸入事業部に配属された、新人。

 はじめのうちは、頼まれた仕事を、自分で調べることもしないということが
 ありました。

 そんな新人も、現場を一通り体験したあとは、自分で考えて動くように
 なっていくという様子が紹介されていました。


■その新人を指導していた方が、

  部下が大きくなっていくのを見るのはうれしい

 というようなこと言われていました。


●成長を見るのはうれしい

 人が成長していくのを見るのは、うれしい。

 大工に丁稚奉公する新人も、この回の「ガイアの夜明け」では、
 紹介されていました。

 その新人も、成長していました。

 家族が、やはり喜んでいました。


●そういう喜びがあるから、人は人を育てたいと思うのかもしれません。

 そして、そういう喜びを知っている上司が増えると、
 企業も強くなるのではないでしょうか。

 人に教えるのは、なかなか大変ですので、人の成長を喜べないと、
 辛いですから。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    人の成長を見るのはうれしい
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ゆとり世代を、どうやって育成しますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 3日 17:00 経営 | ゆとり世代を鍛えろ!~人間性をみがく 魂の人材育成~ | コメント (0) | トラックバック

『本田直之式 ハッピー・ワークスタイル 秘訣はiPhoneとMacの連携にあり』本田直之(著)松村太郎(著)

 ⇒『本田直之式 ハッピー・ワークスタイル
   ~秘訣はiPhoneとMacの連携にあり~』本田直之(著),松村太郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/happyw.html

-----------------------------------

■本田直之氏の仕事のやり方、とくにiPhoneとMacの連携について、
 書かれています。

 本田氏の考え方を、松村太郎氏が、具体的にiPhoneとMacではどうやるか、
 というように展開されています。

 これから、iPhoneとMacを使いたいという人が読まれると、
 わかりやすいです。

▼ ここに注目 ▼

 「僕はたまに「なぜそんなに楽しんで仕事ができるの?」と、人から質問
  されることがあります。もともと楽しんで仕事をしよう!とは思っている
  のですが、iPhoneとMacを連携されるようになってからは、仕事をより
  楽しむことができるようになりました。iPhoneとMacはデザインがよく、
  そして操作もしやすくて便利だからです。
」(p.004)


■Windowsと比べると、使い勝手などが良いです。

 そして、ちょっとした「遊び」などがあります。

 そういうところを、iPhoneやMacを使っていると、感じることができます。

 このため、使っていると、楽しくなってくるということだと思います。

▼取り入れたいと思ったこと

 わたしも、iPhoneとMacを連携させて使っています。

 さらに、楽しみながら、活用していきたいところです。

■iPhoneとMacを連携させて、どう使うかということが書かれています。

 これから、iPhoneとMacを使って仕事をしたいという方が読まれると、
 参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本田直之氏と松村太郎氏が、iPhoneとMacを連携させて、活用する
    にはということについて書かれています。
    これからiPhoneとMacを活用したい方が読まれると、参考になると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   iPhoneとMacを連携させて使いたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『iPhone情報整理術~あなたを情報強者に変える57の活用法!』
   堀正岳(著),佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/10/iphones.html
  


 ★『本田直之式 ハッピー・ワークスタイル
   ~秘訣はiPhoneとMacの連携にあり~』本田直之(著),松村太郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/happyw.html
  『本田直之式 ハッピー・ワークスタイル秘訣はiPhoneとMacの連携にあり~』本田直之(著)松村太郎(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    iPhoneとMacを連携させて、楽しみながら仕事をする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 楽しみながら仕事をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 3日 16:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『本田直之式 ハッピー・ワークスタイル 秘訣はiPhoneとMacの連携にあり』本田直之(著)松村太郎(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月 2日

孫正義の未来戦略

 ⇒ 孫正義の未来戦略
   (「カンブリア宮殿」 2010年8月30日放送分)

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」は、ソフトバンクの孫正義社長がゲストでした。

 孫氏の未来戦略について取り上げていました。

■「アジアが一つの市場、経済圏になり、交流が起こる」

 これから、インターネット人口は、アジアが世界の半分ほどを占めるように
 なると言われています。

 アジアでナンバーワンが、世界でナンバーワンとなる可能性があります。

 そして、アジアが、「一つ」の市場となっていく。

 そんな中で、ソフトバンク傘下のヤフー・ジャパンは、中国のタオバオと
 日中の商品を相互に販売するサービスを開始しました。


●中国でも、提携などによって、存在感を増していこうとしていることが
 わかります。

 情報革命を本当に行うために、アジアでナンバーワンを目指そうとしている
 のだと思います。

■「自分の持った夢に比例した人生に概ね、なる」

 スタジオの若者に向けて、こう言われていました。

 夢を描いて人生のビジョンとする、大切さも、言われていました。


●夢からビジョンを描いて、そのビジョンや夢に比例した、人生になるもの
 なのでしょう。

 ビジョンが、自分を引っ張ってくれるのかもしれません。

 孫氏の夢や志は、「情報革命」ということだと思います。

 ビジョンが、孫氏を動かしているのでしょう。

 あなたの人生が夢やビジョンに比例するものだとしたら、
 どんなビジョンを持つかは、あなたの選択ということになります。

 だとすると、次の問いには、真剣に答えたいところです。

 あなたのビジョンは?

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分の持った夢に比例した人生に概ね、なる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたのビジョンは?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 2日 17:00 その他 | 孫正義の未来戦略 | コメント (0) | トラックバック

『「Why型思考」が仕事を変える』細谷功(著)

 ⇒『「Why型思考」が仕事を変える』細谷功(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/whysi.html

-----------------------------------

■『地頭力を鍛える問題解決に活かす「フェルミ推定」』などの著者、
 細谷功氏による著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/02/jiatama.html

 「Why型思考」について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「Whyの「理由」という基本定義を過去や現在に当てはめれば、結果という
  Whatに対しての原因がWhyです。一方でこれを未来に当てはめれば、What
  という実現手段に対しての目的がWhyに相当します。
」(p.51)


■本書では、「Why」と「What」が対比されて、話が進んでいきます。

 Why型思考とは、「理由」や「原因」、「目的」を考える思考法と言える
 でしょう。

 変化の激しい現代においては、Why型思考が必要ということです。


●目的がないと、何をやるか、どうやるかなどを決められないでしょう。

 ですから、Whyを考えることは大切です。

 そこから、Whatなどを考えると、意思決定などもしやすくなるはずです。

▼取り入れたいと思ったこと

 コミュニケーションに、Why型思考を生かすということが書かれていました。

 このあたりを、実際に取り入れてみたいと思いました。

■「Why型思考」について、Whatとの対比で書かれています。

 「理由」や「原因」、「目的」を考える思考法を知りたい方が読まれると
 参考になると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    「Why型思考」について、Whatとの対比で書かれています。
    Why型の思考法がわかります。
    目的や理由を考える思考法について知りたい方が読まれると、
    参考になると思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   「Why型思考」をしたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門』横田尚哉(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/08/funnyu.html

 ★『「Why型思考」が仕事を変える』細谷功(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/whysi.html
  『「Why型思考」が仕事を変える』細谷功(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    Why型思考とは、「理由」や「原因」、「目的」を考える思考法

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ Why型思考で、考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 2日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『「Why型思考」が仕事を変える』細谷功(著) | コメント (0) | トラックバック

2010年9月 1日

成果主義がうまくいかなかった最大の理由。

 ⇒ 成果主義がうまくいかなかった最大の理由。
   (「Business Media 誠」の記事より
    http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1008/25/news009.html

-----------------------------------

■成果主義があまりうまくいかなかった

 日本では、全体的にはそんな状況にあると思われます。

 その理由について、この記事では、考察されています。


■『評価結果が固定化してしまっている』ことが原因

 成果を上げる人は、いつも成果を上げ、
 成果を挙げられない人は、いつも成果を上げられない。

 このために、評価結果が固定化して、やる気につながらないということを
 指摘されています。

 さらに、人材育成とセットでなかったことが、問題だったということです。


●たしかに、そういうことがあるでしょう。

 成果を上げられていない人への人材育成が必要だったのだと思いますし、
 今でも、それは同様でしょう。

 個人それぞれが、成長できるような仕組みが必要なのだと思います。


●個人の行動(やチーム)と成果、と、給与、昇進などとの関係を
 どう考えるか。

 結局は、そういうことでしょう。

 成果「主義」という主義主張よりも、人の行動が成果につながりやすい
 「仕組み」をつくる必要があるのだと思います。

 お金だけが「報酬」ではないですし、やる気の素でもないでしょう。

 自社にとって人材とは何か、をどう考えて、「報酬」をどう捉えるか。

 このことを反映した人事、組織のシステムを考えることが、
 会社運営には必要ということを考えさせられる記事でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    個人の行動と成果、と、給与、昇進などとの関係をどう考えるか
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「人材」と「報酬」をどう考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 1日 17:00 経営 | 成果主義がうまくいかなかった最大の理由。 | コメント (0) | トラックバック

『仕事の文章は3行でまとめなさい』臼井由妃(著)

 ⇒『仕事の文章は3行でまとめなさい』臼井由妃(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/bun3.html

-----------------------------------

■『出会った人すべてを味方に変える技術』などの著者、臼井由妃氏の著書
 です。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/05/mikatani.html


 文章は短く3行で書くと良いということが、書かれています。

 本書を3行で書くとしたら、

  伝わる、
  簡単、
  文章力が上がる

 そんな一冊です。

▼ ここに注目 ▼

 「書き始めは「気持ちのいい言葉」から」(p.161)


■メールや手紙などのコミュニケーションの文章のはじめの一文は、
 気持ち良い言葉から書くと良いということです。

 そうすれば、その次の文章も読もうという気持ちになりやすいからです。

 そして、お互いの関係も良くなるかもしれません。

 書き始めは、気持ちのいい言葉を書く。

 心がけると良さそうですね。

▼取り入れたいと思ったこと

 3行などの短い文章で、わかりやすく書く。

 そのメリットがわかりました。

 簡潔かつ伝わりやすく、書くことを心がけたいです。

■伝わる文章の書き方がわかります。

 短い文章で的確に相手に伝わる文章を書きたい方が読まれると、
 参考になる一冊です。

 読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    文章は短く3行で書くと良いということが、書かれています。
    短い文章で伝わるように書くための方法がわかります。
    伝わる文章を書きたい方は、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   短い文章で伝わる文章を書きたい方。
   ビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『文章力の基本』阿部紘久(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2009/10/bunki.html
  

 ★『仕事の文章は3行でまとめなさい』臼井由妃(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2010/09/bun3.html
  『仕事の文章は3行でまとめなさい』臼井由妃(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    書き始めは「気持ちのいい言葉」から

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 気持ちのいい言葉から、書き始めてみよう

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年9月 1日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『仕事の文章は3行でまとめなさい』臼井由妃(著) | コメント (0) | トラックバック