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2011年4月 4日
第2のユニクロを生む「共感マーケティング」入門
⇒ 第2のユニクロを生む「共感マーケティング」入門
(「プレジデント」 2011.04.18 p.164~
http://www.bizpnet.com/zassi/11/04/pre0418.html )
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■衣料品が売れなくなっているそうです。
そんな中で、どのように工夫して売れるようにするのか、
ということについて、この「プレジデント」の記事は書かれています。
■ユニクロの成功は「でいい」から「がいい」に転換できたこと
ユニクロ「でいい」からユニクロ「がいい」に変わってきたということです。
ユニクロが提案するライフスタイルに、消費者が共感してきたことで、
変わってきたとのこと。
「衣料品は部品(パーツ)」である、気負わず、気軽に手に入れられるように
というような価値提案が、消費者に受け入れられたということです。
●単に安売りで、ということではなく、
上のような価値観や「ライフスタイル」を提案してきたことが、
選ばれるようになってきた理由ということです。
ヒートテックなどは、その最たるものなのでしょう。
カジュアルに、技術を導入して、しかも、お手軽に購入できる。
このようなものを選びたくなるように、消費者も変わっていったという
ことです。
■「いま支持されている領域からの段階的拡大」
安さ、が支持されていたわけですが、
そこから、機能などに、領域を広げていった。
これが、ユニクロの成功の一つの要因なのでしょう。
●同じことをしているわけではない、ということです。
少しずつ、拡大していく。
価値提案をしながら、支持を広げていく。
このような積み重ねが、成長につながるわけです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ いま支持されている領域からの段階的拡大
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■ ⇒ 価値提案を支持されている領域から段階的に拡大していますか?
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2011年4月 4日 17:00 マーケティング | 第2のユニクロを生む「共感マーケティング」入門 | コメント (0) | トラックバック
『遺伝子医療革命―ゲノム科学がわたしたちを変える』フランシス・S・コリンズ(著)・書評
⇒『遺伝子医療革命―ゲノム科学がわたしたちを変える』
フランシス・S・コリンズ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2011/03/idenkaku.html
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■本書の著者、フランシス・S・コリンズ氏は、国際ゲノムプロジェクトの
代表だった方です。
人間のDNAが解読された、というニュース以降、その成果は、どのように
なっているのか?
そんな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
本書は、そんな疑問を持っている人に、遺伝子医療の現在について、
教えてくれています。
▼ ここに注目 ▼
「遺伝子医療革命は現在、糖尿病や癌、心臓病、脳卒中、精神障害など
「よくある病気」にまで広がっている。これらの病気は単純な遺伝パターン
には従わないものの、それでも遺伝子の影響を強く受けている。」
(p.097)
■遺伝子医療革命は「よくある病気」にまで広がっている
発症する人が少ない「希少の」病気だけではなく、発症する人が多い、
いわゆる「よくある病気」にも、遺伝子医療革命が広がっている、
ということです。
発症の可能性を数値化したり、治療法にも、一定の効果があるものが
見つかったりしているということです。
▼思ったこと
おそらく、これから、医療は、大きく変わっていくのではないか。
そう思っています。
その理由の一つに、遺伝子医療があります。
遺伝子によって、個々人に合った医療を提供できるようになっていく。
そういうことがわかります。
もちろん、まだ先のこともありますが、すでに始まっていることもあると
いうことが本書からわかります。
■遺伝子医療の現在について書かれています。
遺伝子医療がどこまで進んでいるのか、知りたい方は、読んでみてください。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
国際ゲノムプロジェクトの代表だったフランシス・S・コリンズ氏の 著書です。
遺伝子医療の現在について書かれています。
遺伝子医療の現在、そして未来に興味がある方は読んでみてください。
▼ おすすめしたい方 ▼
遺伝子医療に興味がある方。
健康に興味がある方。
▼ あわせて読みたい ▼
『死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家
が書いた』大津秀一(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/09/sinu25.html
★『遺伝子医療革命―ゲノム科学がわたしたちを変える』
フランシス・S・コリンズ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2011/03/idenkaku.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 遺伝子医療革命は「よくある病気」にまで広がっている
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◆ ⇒ 遺伝子医療をどこまで知っていますか?
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2011年4月 4日 16:59 【書評・感想文】 技術 | 『遺伝子医療革命―ゲノム科学がわたしたちを変える』フランシス・S・コリンズ(著)・書評 | コメント (0) | トラックバック