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2008年3月31日

嶋原博氏[ロッテリア商品総合プロデューサー]2つ星シェフ、企業を再生

 ⇒ 嶋原博氏[ロッテリア商品総合プロデューサー]
   2つ星シェフ、企業を再生
   (「日経ビジネス」 2008年3月31日号 p.172~)

-----------------------------------

■ロッテリアの「絶品チーズバーガー」がヒットしているそうです。

 2008年4月からは、全店舗での取り扱いになるということで、好評とのこと
 です。


■この「絶品チーズバーガー」を生み出したのが、嶋原博氏だそうです。

 嶋原氏は、『ミシュラン』が2つ星と評価したフランスのレストランで、
 シェフパティシエをつとめた経験があるとのこと。


■そんな嶋原氏ですが、金髪にヒゲという風貌で、ある意味“問題児”なのだ
 そうです。

 こんな問題児、異端児が、ヒット商品を生み出した。

 企業再生の物語として、興味深い話です。


■このところ、多様性が大切だと言われます。

 女性の活用なども、その一つだと思います。

 しかし、こういう異端の才能を生かせるような企業であることも、
 重要なように思います。

 もちろん、摩擦や問題などが起きることもあるかもしれません。

 そういうことがないほうが良いのかもしれませんが、
 摩擦があろうとなかろうと、企業が伸びていくために必要な能力を持って
 いるかどうかが重要でしょう。

 ロッテリアが、今後、どんな商品を発売するのか、
 楽しみになるこの「日経ビジネス」の記事でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    “異端児”も活用する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ “異端児”を活用できていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月31日 17:00 ビジネス | 嶋原博氏[ロッテリア商品総合プロデューサー]2つ星シェフ、企業を再生 | コメント (0) | トラックバック

『見えるアイデア・ヴィジュアル・コミュニケーション・トレーニング塾』秋草孝(著)

 ⇒『見えるアイデア ヴィジュアル・コミュニケーション・トレーニング塾』
   秋草孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/mierui.html

-----------------------------------

■アイデアや発想法の本はいろいろあります。

 本書も、発想法の本です。

 他の本と違うところは、画でコミュニケーションするための発想法について
 書かれているところです。

 多くの本は、言葉で発想する方法に力点が置かれていますが、
 本書は、どちらかと言えば、ヴィジュアルで発想する方法について
 書かれています。


■本書の著者、秋草孝氏は、電通でクリエイティブディレクターなどを務めた
 あと、金沢美術工芸大学デザイン科の教授だった方だそうです。

 本書では、金沢美術工芸大学でのトレーニング方法などから、
 アイデアの発想法について紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「大切なことは、トレーニング開始の前に「なぜ、トレーニングが必要なの
  か」をよく理解しておくことです。」(p.95)

■もともとアイデアマンである人は別として、アイデアを出すためには、
 トレーニングが必要ということが、本書の主張の一つです。

 その必要性を理解しておくことが、まずは、トレーニングをする際の前提に
 なるということです。

 必要性が認識されていないと、続かないからというのが、その理由です。


■それと同じように、アイデアや発想がなぜ、必要なのか。

 この点を理解しておかないと、発想のためのトレーニング、
 アイデアや発想法などを学ぼうとも思わないでしょう。

 日々の生活にも、アイデアがあったほうがよいということもありますが、
 ビジネスやモノづくりなどでも、はじめは、ちょっとしたアイデアから
 始まっていたりします。

 アイデアだけではビジネスにはなりにくいとは言われますが、
 アイデアがないことには、始めることさえむずかしいかもしれません。

 というわけで、アイデアは必要です。


■本書は、アイデア・発想の基本から、ヴィジュアルで発想する方法について
 書かれています。

 発想のトレーニングをしたい方などが読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書の著者、秋草孝氏は、電通でクリエイティブディレクターなどを
    務めたあと、金沢美術工芸大学デザイン科の教授だった方だそうです。
    発想法の基本から金沢美術工芸大学でのトレーニングなどが紹介され
    ています。
    アイデア発想法について知りたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ヴィジュアルで発想したい方。
   発想豊かになりたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『結果が出る発想法』逢沢明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/khassou.html

 ★『見えるアイデア ヴィジュアル・コミュニケーション・トレーニング塾』
   秋草孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/mierui.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    続けるには、必要性を理解しておくことが必要

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 必要性を理解していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月31日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『見えるアイデア・ヴィジュアル・コミュニケーション・トレーニング塾』秋草孝(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月28日

バランス・スコアカードは時代の要求に応えるマネジメント・システム

 ⇒ 「バランス・スコアカードは時代の要求に応えるマネジメント・
    システム」(2008/03/25)
  (BizPlus
    http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/soumu/rensai/yoshikawa.cfm )

-----------------------------------

■横浜国立大学大学院教授、吉川武男氏によるバランス・スコアカードに
 ついての連載記事です。

 この回の記事を読んで、バランス・スコアカードの意義について
 以前よりも理解できたように思います。


■ここで紹介されているキャプラン教授らの著書は、1996年のものということ
 です。

 10年ほど前の本ですが、将来を予測することが難しい時代になっている
 ために、予算管理などの従来のマネジメントでは不十分であるということは、
 今でも、マネジメント関連の書籍で指摘されることです。

 最近このメルマガで紹介したもので言うと、
 『経営の未来』などが、マネジメントの変革の必要性を指摘しています。
  http://www.bizpnet.com/book/2008/03/keieimi.html

■「戦略の実行」を確実にするバランス・スコアカード

 「株主の評価を最も高める非財務的要因は、「戦略の実行」だとのことです。
 この「戦略の実行」を確実に実現するのが、ほかでもない、バランス・スコ
 アカードなのです。」

 戦略を実行できるかどうかが、株主の評価を高める要因とのことです。

 だとすると、戦略実行は、株主を重視することが求められると言われる
 現在において重要ですが、それだけではありません。

■戦略を確実に実行できるかどうかは、戦略が実現できるかどうかにおいて、
 重要な点の一つでもあるしょう。

 計画したが実行しなかったでは、実現可能性は低いと言わざるを得ません。

 そうならないための方策が必要になります。

 そこで、バランス・スコアカードということです。

 PDCAなどを確実にするなどの機能があるとのこと。


 戦略の実行に役立つ、それが、バランス・スコアカードの意義だということ
 ということがわかりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    バランス・スコアカードの意義 = 戦略実行に役立つ
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 戦略実行のための方策はありますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月28日 17:00 経営 | バランス・スコアカードは時代の要求に応えるマネジメント・システム | コメント (0) | トラックバック

『説得力あるプレゼンテーションで、聴き手の心を揺さぶる』ニック・モーガン(著)

 ⇒『説得力あるプレゼンテーションで、聴き手の心を揺さぶる』
   ニック・モーガン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/presen.html

-----------------------------------

■本書の著者、ニック・モーガン氏は、CEOや役員のスピーチの原稿の作成
 などをしてきた方だそうです。

 本書では、プレゼンを行う人に向けて、説得力のあるプレゼンを行うために
 必要なことをわかりやすく整理されています。

 聴き手の心を動かすようなプレゼンをしたい方が考えておくと良いことの
 基本を知ることができるように思います。

 こういう使える本は、良いですね。

 しかも、薄くコンパクトいう点も、要点がわかるので、便利です。

▼ ここに注目 ▼

 「プレゼンテーションの目的とは、あなたが望む結果を出すことです。」
 (p.17)

■ということで、プレゼンの目的をはっきりさせることが重要ということです。

 そして、目的をはっきりさせた後に、何を語るかを考えるということです。

 目的が、はっきりできていないと、誰に何を語るかも、
 適切に行うことができないでしょう。

 目的が曖昧だと、何が適切かがわかりませんから。


■本書は、ページ数が100ページほどで、コンパクトにわかりやすく
 プレゼンテーションに必要なことがまとめられています。

 目次から抜粋すると、そのわかりやすさがわかると思います。

  目的をはっきりさせる
  プレゼンで語るべき内容を決める
  準備を行う
  ビジュアル資料の活用
  リハーサル
  心の準備をする
  質問に対処する
  実施後レビュー

 これらが、プレゼンの優れたチェック項目になると思います。

 さらに、それぞれについて注意点などが書かれています。


■また、「プレゼン要項管理表」、「聴き手の特徴分析」といったシートが
 掲載されているので、それらを使って、プレゼンのための準備が可能です。

 説得力のあるプレゼンテーションを行うためのチェックをする本として
 活用できると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    プレゼンを行う人に向けて、説得力のあるプレゼンを行うために
    必要なことをわかりやすく整理されています。
    ページ数が100ページほどと、コンパクトにまとめられています。
    プレゼンテーションのチェックをするための本として、
    活用したい一冊です。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   説得力のあるプレゼンテーションを行いたい方。


 ★『説得力あるプレゼンテーションで、聴き手の心を揺さぶる』
   ニック・モーガン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/presen.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  プレゼンテーションの目的とは、あなたが望む結果を出すこと

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ プレゼンの目的を、まず考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月28日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『説得力あるプレゼンテーションで、聴き手の心を揺さぶる』ニック・モーガン(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月27日

“売り”の極意教えます~2008年凄腕営業マン列伝~「カンブリア宮殿」 


 ⇒ “売り”の極意教えます~2008年 凄腕営業マン列伝~
   (「カンブリア宮殿」 2008年3月24日放送分
     http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080324.html )

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」は、営業マン、セールスについてでした。

 伝説、凄腕の営業マンの方が、登場されていました。


■トヨタ東京カローラ、湯浅真弓氏は、15年で1300台以上車を売ったそうです。

 すごいですね。

 「トップセールスマンほど、たくさん断られている」

 と言われていました。

 飛び込み営業を行っているということで、その様子なども紹介されて
 いました。


■たしかに、断られていました。

 それでも、このような営業で、実績を作っているということです。

 営業は断られることも仕事などと言われますが、
 徹底されているところに、すごさを感じます。


■ホンダカーズ中央神奈川は、10年連続お客様満足度1位だそうです。

 その会長、相澤賢二氏は、チームで売ることを考えているということです。

 道路の清掃や、店舗のトイレをきれいにするなど、
 チームで、お客様のためにできることを行っているとのことでした。

 『サービスの底力!』相澤賢二(著)
  http://www.bizpnet.com/book/2005/02/service.html

 以前、こちらの著書を、このメルマガでも紹介しました。

 さらに詳しいことは、読んでみてください。


■様々な営業マンの方が登場されていて、それぞれやり方は違っていましたが、
 工夫されているということがよくわかります。

 断られたり、失敗したことから学んで、
 お客様のために、何ができるのか考えている。

 こういう点などを学ぶことができたように感じます。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    トップセールスマンほど、たくさん断られている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 売り方をもっと工夫してみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月27日 17:00 セールス・営業 | “売り”の極意教えます~2008年凄腕営業マン列伝~「カンブリア宮殿」  | コメント (0) | トラックバック

『シャネル最強ブランドの秘密』山田登世子(著)

 ⇒『シャネル 最強ブランドの秘密』山田登世子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/chanel.html

-----------------------------------

■シャネルというと、香水やカバンなどのブランドというイメージがあると
 思います。

 本書では、そのシャネルを作った、ココ・シャネルについて書かれています。

 わたしは、男なので、シャネルについてはブランドなのだろうという
 イメージしか持っていませんでした。

 だからでしょう、シャネルという女性がやってきたことを、
 興味深く知ることができました。

▼ ここに注目 ▼

 「ブランドとは伝説である」 (p.120)

■ブランドとは何か。

 それこそ、いろいろな言い方ができると思います。

 ここで言われているのは、シャネルというブランドは、
 ココ・シャネルという人の伝説からできているという意味です。


■たしかに、様々な「破壊」「変革」を行ってきた人なのだということが
 わかります。

 そして、先見性がある人なのだろうと思います。

 また、本質を見抜く目も持っていたのでないか、と感じました。


■20世紀のブランドを知るために、シャネルを知るということは、
 有益だと思います。

 そして、これからのブランドを考える際にも、ヒントがあったように
 思いました。

 ココ・シャネルについて知りたい方やブランドについて考えたい方が
 読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書では、シャネルを作った、ココ・シャネルについて書かれて
    います。
    シャネルの言葉などから、シャネルの考え方などを紹介しています。
    ココ・シャネルからブランドについて学びたい人が読まれると良いと
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ココ・シャネルについて知りたい方。
   ブランドについて考えたい方。


 ★『シャネル 最強ブランドの秘密』山田登世子(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/chanel.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ブランドとは伝説である

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたにとって、ブランドとは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月27日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『シャネル最強ブランドの秘密』山田登世子(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月26日

城島健司・シアトル・マリナーズ捕手「日経ビジネスアソシエ」

 ⇒ 城島健司・シアトル・マリナーズ捕手
   (「日経ビジネス アソシエ」 2008.04.01 p.102~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/04/aso0401.html

-----------------------------------

■シアトル・マリナーズの城島健司捕手へのインタービュー記事です。


■メジャーに挑戦したからこそ得られたものは?

 「「不安」でしょうね。野球選手もビジネスパーソンの皆さんも、
  不安がなかったら一生懸命やらないでしょう。」

 メジャーに挑戦したことで得られたものは、「不安」。


■不安というものは、避けたいものだと思います。

 しかし、城島選手は、メージャーリーグに挑戦して得られたものは
 「不安」だと言います。

 しかも、だからこそ、挑戦したそうです。


■不安を避けたいと考えるのとは、真逆です。

 不安さえも自分の力に変えてしまう。

 そういう考え方もあるのだなと思った「アソシエ」の記事でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    不安さえも自分の力に変える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 不安を求めていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月26日 17:00 【書評・感想文】 スキルアップ | 城島健司・シアトル・マリナーズ捕手「日経ビジネスアソシエ」 | コメント (0) | トラックバック

『3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術』伊藤守(著)

 ⇒『3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルな
   マネジメント術』伊藤守(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/3funkan.html

-----------------------------------

■本書の副題は、「ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルな
 マネジメント術」です。

 シンプルなコーチングの方法について書かれています。

 シンプルでわかりやすい方法だと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「ひとつは、部下について考える時間をとる。
  もうひとつは、部下と的を絞った短い会話をするための時間をとる。」
                              (p.4)

■3分間コーチとは、こういうものということです。

 部下のために3分時間を取るようにするというものです。

 本書を読み始めて思った疑問は、
 「これだと、1対1の場は良いが、1対多はどうするのだろう?」という
 ものがありました。

 本書では、この疑問にも、答える方法が書かれていました。


■シンプルではありますが、たしかにこのような方法が有効なのだと思います。

 本書は、ビジネスの場でのコーチについてですが、
 わたしの経験上人間関係でもあてはまることがあるように感じています。

 ですから、ビジネスにおいても、有効なのではないかと思いました。

 コーチングを活用したいマネージャーや経営者の方が読んで実践されると
 良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    シンプルなコーチングの方法について書かれています。
    マネージャーなどの部下に対するコーチングなどを知ることが
    できます。
    マネージャーや経営者の方が本書の方法を実践して活用されると良い
    と思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マネージャー。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『大きな結果をもたらす小さな習慣』
   http://www.bizpnet.com/book/2006/09/ookina.html

  『フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/fish.html

 ★『3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルな
   マネジメント術』伊藤守(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/3funkan.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    部下について考えて、部下のために時間をとる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 部下のための時間をとっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月26日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術』伊藤守(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月25日

わが町一番の病院・医者ガイド「プレジデント」

 ⇒ わが町一番の病院・医者ガイド
   (「プレジデント」 2008.4.14号 p.43~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/04/pre0414.html

-----------------------------------

■「知らないと後悔する!「頼れる医療」入門」ということで、
 この号の「プレジデント」の特集は、病院、医者ガイドです。

 健康は大切ですから、病院や医師についての情報や知識を知っておくと
 良いと思います。

 47都道府県・病気別病院ランキングなど、参考になる情報が載っていました。

 そんななか気になったのは、次の記事です。


■絶対にかかってはいけない病院・医者の見つけ方、見分け方

 病院や医師の見分け方は、よくわかりません。

 その方法について、教えてくれていました。


■まず、一人前の医師は、30代半ばから、だそうです。

 経験が必要なことから、年齢がある程度いっていることが、
 その見分け方の一つということです。

 また、ひとつの治療法しか言わない、すぐ薬を出したがる、何種類もの薬を
 出すというのも、注意点とのことです。


■どれも、考えてみれば、わかるようなことですが、
 こういう点も知っておくと、いざというとき何かの役に立つかもしれません。

 病気などになる前に、病院や医師の情報を知りたい方が、
 この号の「プレジデント」を参考にされると良いように思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    一人前の医師は、30代半ばから
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 病気になる前に、病院や医師の情報を知っておく

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月25日 17:00 【書評・感想文】 その他 | わが町一番の病院・医者ガイド「プレジデント」 | コメント (0) | トラックバック

『お金をかけずに繁盛店に変える本』富田英太(著)

 ⇒『お金をかけずに繁盛店に変える本』富田英太(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/hanjyou.html

-----------------------------------

■本書の著者、富田英太氏は、1000店を黒字に導いたコンサルタントの方だ
 そうです。

 本書では、小さなお店が繁盛店になるための考え方やノウハウについて
 書かれています。

 わかりやすく実践もしやすいように書かれているので、
 店舗商売を行っている方がヒントやノウハウなどを得る本として
 役立つ1冊のように感じました。

▼ ここに注目 ▼

 「お店を繁盛店に変えるためには、あなたのお店を盛り立てる「ドリーム
  チーム」を結成しなければなりません。」(p.174)

■繁盛店にするには、店舗を運営するスタッフが、すばらしいチームである
 必要があるということです。

 たしかに、より良いお店にするためには、優秀な人材が欲しいところ
 でしょう。

 本書では、その求人や採用の仕方、運営方法などについて書かれています。


■これらは、店舗向けの求人方法などでしたが、お店ではない会社にも応用
 できることかもしれません。

 そういう点では、小売などではない会社経営者の方にも役立つかも
 しれません。

 わたしには、参考になりました。

 もちろん、お店を繁盛店にしたい経営者の方には、役立つ考え方、ノウハウ
 が書かれていますので、参考になることと思います。


■書かれていることは、ものすごいテクニックなどではないように思います。

 ステップごとに書かれている点や商売で重要になるポイントが
 押さえられていて、良書だと思いました。

 店舗商売をやっている方で、繁盛店にしたい方は、読んでみてください。

 ヒントや参考になる点が見つかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書の著者、富田英太氏は、1000店を黒字に導いたコンサルタントの
    方だそうです。
    繁盛店に変えるための考え方、ノウハウなどについて書かれています。
    わかりやすくステップごとに書かれているので、実践もしやすいと
    思います。
    お金をかけずに繁盛店にかえたい方が読まれると、良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   繁盛店にしたい経営者の方。


 ★『お金をかけずに繁盛店に変える本』富田英太(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/hanjyou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  お店を繁盛させるには、繁盛店にふさわしい運営スタッフが必要

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 運営チームは、ドリームチームのようになっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月25日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『お金をかけずに繁盛店に変える本』富田英太(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月24日

感覚消費をつかまえろ「日経ビジネス」

 ⇒ 感覚消費をつかまえろ
   (「日経ビジネス」 2008年3月24日号 p.102~)

-----------------------------------

■消費スタイルが多様化しているなどと言われます。

 インターネットなどの普及によって、変わっている点などあるのだと
 思います。

 この号の「日経ビジネス」の第2特集は、感覚消費をつかまえるための
 方法について取り上げています。


■愛着を生む3つの極意

  物語、ムダ、快適

 これらの3つが、モノやサービスに、愛着を生むものだそうです。

 物語は、ブランド構築などで、その必要性が言われたりします。

 快適なものも、欲しいと思うでしょう。
 (何が快適かは、むずかしいところですが。)


■ムダが愛着を生む

 「手をかけなくちゃいけない分、愛着がわくんです。」

 ソニーの卵型音楽プレーヤー・ローリーの開発意図を大口信彦氏が
 説明された言葉です。


■たしかに、そういう面があるかもしれません。

 ローリーは、音楽に合わせて踊る音楽プレーヤーです。

 機能的にはムダと思われるものも、愛着につながるかもしれません。

 ローリーは、それほどのヒットにはなっていないようですが、
 ムダがあるもののほうが、感覚的に受け入れられる可能性が増える
 ような気がします。

 ムダを省くことで、本質を追求できるというのはあると思いますが、
 あえてムダをつくることが、感覚消費の時代には必要なことなのかも
 しれません。

 (文章などにも言えることかもしれませんね。
  ムダというか、余計な情報のほうが、印象に残ったりすることがあります
  から。)

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ムダが愛着を生む
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あえて「ムダ」をつくっていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月24日 17:00 【書評・感想文】 マーケティング | 感覚消費をつかまえろ「日経ビジネス」 | コメント (0) | トラックバック

『おもてなしの経営学アップルがソニーを超えた理由』中島聡(著)


 ⇒『おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由』中島聡(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/omote.html

-----------------------------------

■本書の著者、中島聡氏は、Windows95、98、Internet Explorer3.0、4.0の
 開発に携わった方です。

 そんな中島氏ですが、本書の副題は、「アップルがソニーを超えた理由」と
 なっており、Appleのモノづくりなどについて語られています。

▼ ここに注目 ▼

 「iPhoneのすばらしさは、ある意味では日本人が本来得意であった「刀」や
  「蕎麦」で実現してきた、「職人が魂を吹き込んで作る」というものづく
  りの姿勢にあるのではないかと思えてくる。」(p.054)

■元マイクロソフトの人が、iPhoneやAppleを褒めるというのは、
 おもしろいですが、そのすばらしさの理由について、このように言われて
 います。

 わたしは、iPhoneから電話機能などを省いたiPod touchを使っていますが、
 使ってみると、作り手のこだわりなどがあるということがわかります。

 Appleには、そういうものがあるということです。


■このような点が、ソニー、マイクロソフトなどとアップルを分けるもの
 といえるかもしれません。

 そして、そんな「魂」をどうしたら持てるのか。

 本書では、そのヒントのようなことが見つかるかもしれません。

 ウェブやITなどの今後に興味がある方が読まれると、楽しく興味を持って
 読むことができると思います。

 わたしは、楽しく興味深く読むことができました。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    中島聡氏は、Windows95、98、Internet Explorer3.0、4.0の開発に
    携わった方です。
    ユーザーエクスペリエンス(=おもてなし)について書かれています。
    アップルとマイクロソフトの違いやものづくりなどについて、
    知りたい方が読まれると、楽しく興味深く読むことができると
    思います。

 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ものづくりなどについて考えたい方。
   IT関係者。


 ★『おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由』中島聡(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/omote.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    アップルには「魂」がある

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたのこだわりは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月24日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『おもてなしの経営学アップルがソニーを超えた理由』中島聡(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月21日

物価・雇用情勢の悪化映し冷え込む消費者心理

 ⇒ 物価・雇用情勢の悪化映し冷え込む消費者心理
   (BizPlus
   http://bizplus.nikkei.co.jp/keiki/body.cfm?i=20080311kk000kk )

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■円高が進んでいます。

 そして、株価も低迷し、景況感が悪化しています。

 この記事では、「日本における最近の消費者心理の急速な悪化の背景と、
 それが先行きの個人消費に与える影響について検討」されています。


■物価上昇と名目賃金の減少が、景況感の悪化の原因

「直近の消費者景況感の急速な悪化には、物価の上昇が大きく影響している。
 ただ、消費者景況感の悪化傾向は、07年1-3月期頃から続いているため、
 より根本的な原因は名目賃金の減少にあると考えるべきだろう。」

 インスタント食品やパン、うどんなどの食品などの値上げのニュースが
 続いていました。

 そして、さらなる値上げも予定されているようです。

 加えて、名目賃金も下がっているそうです。


■とくに、小規模の企業で下がっているとのこと。

 大企業はまだ、影響がないということでしょうか。

 今後、円高が進むなどすると、これは、変わってくるかもしれません。


■この記事で指摘されているように、個人消費の伸びには、
 小規模企業の業績が改善することが必要なのかもしれません。

 ただ、そうは言っても、景気が悪い中では、簡単なことではないかも
 しれません。

 そうなると、さらに景気が悪くなるという循環になる可能性もあります。

 長期の「好景気」も、そろそろ終わりの始まりに差し掛かっているのかも
 しれません。

 わたしは、経済の専門家でもありませんし、このような予測は外れたほうが
 良いわけですが。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    消費者心理が冷え込み始めている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 景気は、どうなっていくでしょうか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月21日 17:00 経済 | 物価・雇用情勢の悪化映し冷え込む消費者心理 | コメント (0) | トラックバック

『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』小宮一慶(著)

 ⇒『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』小宮一慶(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/suuji.html

-----------------------------------

■本書は、数字力をつけるためにどうしたらよいかということについて
 書かれています。

 わかりやすく書かれているので、数字が苦手な人などが読まれると良いと
 思います。

 なるほど、こういう風に考えると良いのかということがわかると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「「数字力」というのは、単に数字をうまく扱う力というのではなく、
  世の中をより深く広く見、物事を論理的に推論し、把握していくための
  「ツール」であると同時に、自分の夢やゴールを達成するための「ツール」
  ともなるわけです。」(p.18)

■このところ、会計の本や数字についての本が、書店に行くと目につきます。

 そういう知識を必要だと感じる人が多いのかもしれません。

 ただ、なかなか自分にとって、どう活用したらよいのか、ということが
 わかりにくいものかもしれません。

 苦手だけど、数字力をつけたいという方が、まず読むと良い本だと思います。


■『地頭力を鍛える問題解決に活かす「フェルミ推定」』
  http://www.bizpnet.com/book/2008/02/jiatama.html

 『財務3表一体理解法』
  http://www.bizpnet.com/book/2007/06/zaimu3.html

 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』
  http://www.bizpnet.com/book/2005/03/saodake.html

 などと、合わせて読まれると、数字力が上がることでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    数字力とはどういうものか、どうしたら身につけられるのか、
    といったことについて書かれています。
    演習問題などもありますので、考えながら読み進められます。
    数字が苦手な人が読むと、数字の力について知ることができると
    思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   数字力をつけたい方。
   新人のビジネスパーソン。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『地頭力を鍛える問題解決に活かす「フェルミ推定」』
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/jiatama.html

  『財務3表一体理解法』
   http://www.bizpnet.com/book/2007/06/zaimu3.html

  『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/saodake.html

 ★『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』小宮一慶(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/suuji.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「数字力」は、夢や目標を達成するツールともなる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 数字力を磨いていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月21日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』小宮一慶(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月20日

パンパース・ユニセフ タイアップキャンペーン~世界中の子どもの健やかな成長を願う、P&Gのソーシャル・マーケティング

 ⇒ パンパース・ユニセフ タイアップキャンペーン~世界中の子どもの
   健やかな成長を願う、P&Gのソーシャル・マーケティング
   (BizPlus
    http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/soumu/rensai/socio.cfm )

-----------------------------------

■2月1日~3月31日まで、P&Gのパンパース・ユニセフ タイアップキャン
 ペーンが、実施されているそうです。

 パンパース製品1パックの購入につき、ワクチン1本相当額(7円)を
 ユニセフに寄付するというものだそうです。

 こういうことをやっているんですね。


■以前、Volvicが、ユニセフと、「1リッター for 10リッター」という
 キャンペーンをやっていました。

 1リットルのVolvicを買うと、10リットルに相当する井戸をつくるための
 活動に役立てられるというものをやっていました。


■このP&Gのパンパースも同様のマーケティングということでしょう。

 わたしも、Volvicの水を買ってみました。

 いつもの水よりも高かったような気がしますが、
 どうせ買うなら、こういうものを買いたいという気持ちになりました。

 こういう寄付付きの商品は、わかりやすい訴求ができる商品だと思います。


■「現地にとって意義ある活動を支援することができれば、消費者からの支持
  や満足度が得られ、商品、ならびに企業のソーシャル・ブランディングも
  自然に高まっていく」
 と書かれているように、好意的に捉えてくれる消費者にとっては、
 興味がひかれる商品ではないでしょうか。

 CSRなどの興味が高い現代ですから、今後も、このような商品、キャンペー
 ンは、出てくるのではないかと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    寄付つき商品は、わかりやすく訴求ができる商品
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 寄付つき商品をどう思いますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月20日 17:00 マーケティング | パンパース・ユニセフ タイアップキャンペーン~世界中の子どもの健やかな成長を願う、P&Gのソーシャル・マーケティング | コメント (0) | トラックバック

『仕事の「5力」』白潟敏朗(著)

 ⇒『仕事の「5力」』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sigoto5.html

-----------------------------------

■『上司のすごいしかけ』、『デキる上司』などの著者、白潟敏朗氏による
 著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/03/sikake.html
  http://www.bizpnet.com/book/2007/03/dekiru.html

 今までの本は、上司向けの本でしたが、本書『仕事の「5力」』は、
 仕事の基本的な力となるスキルについて書かれています。


■5力とは、

  1 聴く力
  2 考える力
  3 話す力
  4 書く力
  5 時間力

 という、5つの力です。(読む力は、入っていませんでした。)


■これらの5つの力をつけるための方法が、具体的に、わかりやすく
 書かれています。

 5万人以上の人が受講した研修のなかから、「最高だ!」と言ってくれた
 ものを集めたそうです。

 たしかに、具体的な方法で、実践しやすいと感じました。

▼ ここに注目 ▼

 「3つにまとめる訓練シート(みつまめくん)」(p.74)

■これは、考える力をつけるためのシートです。

 通称「みつまめくん」だそうです。

(基本的に、本書のやり方には、このような駄洒落というか、
 覚えやすい名前が付いています。このあたりが楽しめるかどうかが、
 本書を好きになるかどうかの分かれ目かもしれません。
 あまり駄洒落は好きではないという人は、
 名前よりも内容のほうが重要だと思えると、良いかも。)

 重要なことを3つにしぼるための訓練ができるシートです。
 (本書には、コピーして使えるようなシートもついています。)

 ポイントは3つにすると良いと、プレゼンなどのノウハウなどで言われます
 が、そのスキルを身につけることができるシートです。

 どんなシートかは、本書を手に取って見てください。


■本書では、このように、ビジネスの基本となる5つのスキルを身につける
 ための方法が、わかりやすく具体的に説明されています。

 本書を、新人教育などに使うこともできると思います。

 ビジネスの5つの基本的な力を身につけたい人や新人のためのスキルアップ
 を考えている方などが読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    仕事の基本的な力となるスキルについて書かれています。
    聴く力、考える力、話す力、書く力、時間力の5つの力を身につける
    方法について書かれています。
    基本的なスキルを身につけた方が、読んで実践されると良いと
    思います。
    また、新人教育などにも使うことができると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   基本的なスキルを身につけたい方。
   教育担当者。


 ★『仕事の「5力」』白潟敏朗(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sigoto5.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ポイントは、重要な3つのポイントにまとめる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 3つにまとめていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月20日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『仕事の「5力」』白潟敏朗(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月19日

なぜ、優秀な会社は、企業文化を大切にするのか「プレジデント」

 ⇒ なぜ、優秀な会社は、企業文化を大切にするのか
   (「プレジデント」 2008.3.31 p.122~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/03/pre0331.html  )

-----------------------------------

■業績が好調な企業は、企業文化を大切にするものらしいというのは、
 そういう研究などで知ることができます。

 では、なぜ業績が好調な企業は、企業文化を大切にするのでしょうか?


■ここで言う文化とは、価値観や考え方、行動方式のことです。

 うまく行っている会社には、これらの点で共通のものがあるように
 見受けられます。

 共有された「文化」があることが、成功に貢献するから
 重要視しているのだろうということは、なんとなくわかります。

 おそらくそうなのでしょうが、もっとわかりやすいことが、
 ここでは書かれていました。


■メルクのCEO、リチャード・クラーク氏の言葉だそうです。

 「実は、文化は戦略を食ってしまう。」

 「優れた戦略があっても、それをうまく実行するための文化や制度がなけれ
  ば、既存の悪しき文化が、戦略を頓挫させてしまうだろう。」


■何かを実行しようとしても、「文化」に阻まれてしまう。

 そうなったら、うまくいかない。

 だから、企業文化というものを、重視している。

 実行が阻害されないような文化や仕組みをつくることの必要性を
 認識しているから、「文化」というものを重視しているということが
 このメルクのCEOの言葉でわかったように思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□ 優れた戦略も、実行するための文化や制度がなけれうまくいかない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 文化や仕組みをつくっていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月19日 17:00 経営 | なぜ、優秀な会社は、企業文化を大切にするのか「プレジデント」 | コメント (0) | トラックバック

『実況LIVE企業ファイナンス入門講座』保田隆明(著)

 ⇒『実況LIVE 企業ファイナンス入門講座』保田隆明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/finance.html

-----------------------------------

■企業ファイナンスについて書かれています。

 資金調達や企業価値、M&Aなどについて書かれています。

 副題に、「ビジネスの意思決定に役立つ財務戦略の基本」とあるように、
 財務戦略の基本がわかる本だと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「増資によるベンチャー企業の資金調達では、「調達できるときになるべく
  たくさん」という考え方はあまりよくありません。それよりも、必要な
  ときに必要なだけ順次調達していくのがベーターであり、そのためには
  事前にどのタイミングでいくらの資金が必要になるかという資金計画を
  立てることが重要となります。」(p.58)

■資金計画を立てることが重要ということです。

 計画を立てて、資金を調達することを考えていくことで、
 ベンチャーとしてうまくいきやすいということでしょう。

 計画通りに行くか行かないか、ということはありますが、
 計画を立てるということが重要なのだと思います。


■本書の著者、保田隆明氏は、ビジネスパーソンにとって役に立つ
 わかりやすいコーポレートファイナンスの本をつくりたいということで、
 本書を書かれたそうです。

 類書に比べて、わかりやすいと思いました。

 とは言え、なかなかわかりにくい点もあると思いますので、
 『会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます!』などをまず読んでから、
 本書などを読むと、より良いように思います。
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/kaishano.html

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    企業ファイナンス、資金調達や企業価値、M&Aなどについて
    書かれています。
    財務戦略の基本がわかる一冊です。
    企業ファイナンスを知りたい、経営者、ビジネスパーソンの方が、
    読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   企業ファイナンスについて知りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『会社の売り方、買い方、上場の仕方、教えます!』
   http://www.bizpnet.com/book/2008/02/kaishano.html

 ★『実況LIVE 企業ファイナンス入門講座』保田隆明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/finance.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    資金計画を立て、資金調達する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 資金計画を立てていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月19日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『実況LIVE企業ファイナンス入門講座』保田隆明(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月18日

最強の“メモ”テクニック「日経ビジネスアソシエ」

 ⇒ 最強の“メモ”テクニック
   (「日経ビジネス アソシエ」 2008.04.01 p.026~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/04/aso0401.html

-----------------------------------

■この号の「アソシエ」の特集は、メモです。

 メモを取ることは、記憶力が良い人には必要のないものかもしれません。

 逆に、記憶力に自信がない人には、必須のツールだと思います。

 デジタルやアナログのメモのツールや取り方などが、紹介されていました。


■デジカメで記憶を「見える化」する

 デジカメで撮影して、記録するということです。

 これは、携帯電話にカメラがついているものが多いので、
 結構やっている人は多いのではないでしょうか。

 わたしも、やっています。

 ちょっと気になることなどを、画像として残しておけるので便利ですね。


■ブログをメモにする

 最近、わたしは、非公開のブログにメモというか、書いたものなどを
 残しています。

 検索ができるので便利です。


iPod touchを使う
 

 iPod touchのメモ帳で、メモや思いつきなどを書いています。

 携帯のメモ帳でも良いですが、携帯だと入力に時間がかかるので、
 iPod touchのメモ帳を使っています。

  1.iPod touchのメモ帳にメモする
  2.自分のメール宛にメールする
  3.必要なものは非公開のブログにコピー&ペーストする

 というのが一連の流れですね。
 (iPod touchでブログに直接書くこともありますが、
  こちらのほうが速い、まとめてできるので。
 モブログすれば、3.は省略可能ですね。)

 以前は、ノートにメモをしていたのですが、
 こうするようになって、ノートをあまり使わなくなりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    デジタルでメモすることを考えてみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ デジタルでメモを管理していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月18日 17:00 スキルアップ | 最強の“メモ”テクニック「日経ビジネスアソシエ」 | コメント (0) | トラックバック

『「仕組み」仕事術 最少の時間と労力で最大の成果を出す』泉正人(著)

 ⇒『「仕組み」仕事術 最少の時間と労力で最大の成果を出す』泉正人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sikumi.html

-----------------------------------

■仕組みをつくることで、最小の時間と労力で最大の成果を出すための方法
 について書かれています。

 書かれていることは、シンプルでわかりやすいです。

 実際にやってみると、効果のほどがわかるのではないかと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「「仕組み」とは、「誰が、いつ、何度やっても、同じ成果が出せる
  システム」のこと」 (p.0032)


■誰がやっても、同じ成果が出るというのが、仕組みということでしょう。

 才能や努力に頼らない方法、やり方と言えると思います。


■著者の泉正人氏が、実際に行ったきたことで、成果の出ている方法を教えて
 くれています。

 本書に書かれていることを参考に、自分なりにアレンジしていくと、
 さらに、良いと思います。

 本書では、仕組みづくりの考え方や泉氏のやり方がわかります。

 仕組みをつくって、仕事をうまく行くようにしたいビジネスパーソンや
 経営者の方が読んで、応用して実践されると良いと思います。

 わたしも、参考にして、実践したいと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    仕組みをつくることで、最小の時間と労力で最大の成果を出すための
    方法について書かれています。
    仕組みづくりの考え方や、泉氏のやり方を知ることができます。
    仕組みをつくって、仕組み仕事術を知りたい方や
    仕事をうまく行いたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『「儲かる仕組み」をつくりなさい』小山 昇 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/08/sikumi.html

  『「A4一枚」仕事術』三木雄信(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/11/a4sigoto.html

 ★『「仕組み」仕事術 最少の時間と労力で最大の成果を出す』泉正人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sikumi.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇「仕組み」とは「誰が、いつ、何度やっても、同じ成果が出せるシステム」

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 仕組みをつくっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月18日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『「仕組み」仕事術 最少の時間と労力で最大の成果を出す』泉正人(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月17日

インド洋の世紀・中東マネーが拓く30億人経済圏

 ⇒ インド洋の世紀 中東マネーが拓く30億人経済圏
   (「日経ビジネス」2008年3月17日号 p.26~)

-----------------------------------

■2050年には、インド洋の人口は、30億人になるそうです。

 しかも、インドなどは、若年層が、日本や中国などよりも、その時点で
 多くなることが予想されています。

 そのインドなどに、膨れ上がっているオイルマネーが流れ込むことで、
 現在、経済が活性化しているようです。


■ドバイのインターネットシティでは、マイクロソフトやシーメンスなど
 IT企業が集まったIT集積地になっているそうです。

 また、インド南部にも、このドバイのインターネットシティよりも大規模な
 計画があるそうです。


■人口の多さに加えて、資本が投下されることで、これからさらに発展して
 いく可能性を感じます。

 中国の次はインドと、言われていましたが、
 中東を含めたインド洋に大きな経済圏ができるのかもしれません。

 成長の“重心”がアジアから西へと、これから移動していくのでは、
 ということが、印象に残った、この「日経ビジネス」の特集でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    成長の“重心”がアジアから西へと移動していく(?)
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ これからインド洋の世紀になるのかもしれません。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月17日 17:00 経済 | インド洋の世紀・中東マネーが拓く30億人経済圏 | コメント (0) | トラックバック

『兵法三十六計 かけひきの極意』ハロー・フォン・センゲル(著)

 ⇒『兵法三十六計 かけひきの極意』ハロー・フォン・センゲル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/36kei.html

-----------------------------------

■中国の兵法書である、兵法三十六計について書かれています。

 著者は、スイス国籍の大学教授の方ということです。

 欧米に、兵法三十六計を紹介するというスタンスで書かれています。

 それぞれの兵法の事例として、ビジネスなどの事例が紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「三十六計をはじめとする中国の権謀術を学ぶことで、策略というものを
  総合的に理解できるようになる。」(p.35)

■策略と言うと、あまり良いイメージの言葉ではないと思います。

 それは、欧米でも同じようで、策略というものを軽視している面があると
 いうことが、本書では指摘されています。

 辞書などで調べると、
 「自分の目的を達成するために相手をおとしいれるはかりごと。」
 などとあります。

 このような方法は、否定されることが多いでしょう。


■しかし、中国では、兵法三十六計をビジネスパーソン向けに説明している本
 も多いということで、策略や計略を用いることは、それほど否定されている
 ことではないようです。

 かけひきの方法として知っておくと、良いように感じました。

 防御するためにも、このような方法があるということを知っておくと良いと
 思います。

 なるほどと思うことも、これは使いたくないという手も、見つかることと
 思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    中国の兵法書である、兵法三十六計について書かれています。
    スイス国籍の教授であるセンゲル氏が、兵法三十六計について
    ビジネスの事例などとともに、教えてくれています。
    兵法三十六計を知りたい方やかけひきについて知りたい方が、
    読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   兵法三十六計を知りたい方。
   策略について考えたい方。


 ★『兵法三十六計 かけひきの極意』ハロー・フォン・センゲル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/36kei.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   三十六計をはじめとする中国の権謀術を学ぶことで、
◇   策略というものを総合的に理解できるようになる。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 策略を理解していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月17日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『兵法三十六計 かけひきの極意』ハロー・フォン・センゲル(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月14日

延吉正清・心臓内科医「向き合うのは、命の鼓動」

 ⇒ 延吉正清・心臓内科医「向き合うのは、命の鼓動」
  (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2008年3月11日放送分
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080311/index.html )

-----------------------------------

■この回の「プロフェッショナル」は、心臓内科医の延吉正清氏でした。

 延吉正清氏は、心臓カテーテル治療を根付かせた先駆者ということです。


■心臓カテーテル治療は、心臓を突き破ってしまうリスクもあるそうです。

 そのようなリスクを、技術を磨くことによって、
 克服しているということでした。

 延吉氏は4万5000件の治療に関わったということで、
 それだけ多くの経験があるそうです。

 しかし、そんな延吉氏でも、治療がむずかしいものもあるということです。


■「あきらめたら医者ではない」

 そんなむずかしい治療でも、あきらめない、
 患者の命を救うことをあきらめたら、医者ではない、ということを
 言われていました。


■この「医者」という言葉を別の職業に変えたら、どんな職業にも当てはまる
 ことかもしれません。

 あきらめたらプロではない。

 そんなことを感じた、この回の「プロフェッショナル」でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    あきらめたら医者ではない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 簡単にあきらめてしまっていませんか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月14日 17:00 その他 | 延吉正清・心臓内科医「向き合うのは、命の鼓動」 | コメント (0) | トラックバック

『売れる21の法則』村山涼一(著)

 ⇒『売れる21の法則』村山涼一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/ureru21.html

-----------------------------------

■本書は、『パワーコンセプトの技術』などの著者、村山涼一氏による著書
 です。
  http://www.bizpnet.com/book/2007/02/powercon.html

 本書では、100以上のヒット商品を分析し、売れるための法則を
 21紹介されています。

 これだけたくさんのヒット商品やその売れる法則を知ると、
 どうするとヒットするかを考える際の参考になると思います。

 読み終わった後、かなり視点が変わってきたように感じました。

▼ ここに注目 ▼

 「「カテゴリーA」から「カテゴリーB」に位置づけを変えると、売上げが
  変わる」(p。090)

■これだけだと、何のことかわかりにくいかもしれません。

 この例として、ニンテンドーDSについて、紹介されています。

 ニンテンドーDSはゲーム機ですが、知育ゲームのカテゴリーに、
 多くのゲームを発売しています。

 「脳を鍛える大人のDSトレーニング」が代表的です。

 ゲームから知育と、カテゴリーを変えているというわけです。

 このように、カテゴリーを変えることで、ヒットしたりするということです。


■本書では、このような売れる法則が21紹介されています。

 たくさんの事例などを知ることで、視点などが変わってくることでしょう。

 ヒットを生み出す視点を身につけたい方が読まれると、
 良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書では、100以上のヒット商品を分析し、売れるための法則が
    21紹介されています。
    売れるための法則を知りたい方が読まれると良いと思います。
    たくさんの法則を知ることができるので、読み終えた後に、
    新たな視点、見方が得られるように思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   経営者。


 ★『売れる21の法則』村山涼一(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/ureru21.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   「カテゴリーA」から「カテゴリーB」に位置づけを変えると、
◇    売上げが変わる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ カテゴリーを変えてみる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月14日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『売れる21の法則』村山涼一(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月13日

知識賢治カネボウ化粧品社長「名門企業を復活させろ!~カネボウ化粧品の反撃~」

 ⇒ 知識賢治カネボウ化粧品社長
  「名門企業を復活させろ!~カネボウ化粧品の反撃~」
   (「カンブリア宮殿」 2008年3月10日放送分
     http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080310.html )

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、
 カネボウ化粧品社長、知識賢治氏でした。

 41歳で、カネボウ化粧品の社長になったそうです。

 カネボウ化粧品は、解散したカネボウから化粧品部門だけ引き継いだ
 会社です。

 カネボウ化粧品は、改革を進め、現在では、業績も良くなっているようです。


■若くして社長になった知識氏ですが、マーケティング部門への異動が
 転機になったとのことです。

 マーケティング部門で交わされる言葉を理解できず、ショックを受け、
 これではダメだと思い、ビジネススクールに通い、年間100冊ほど本を
 読むようになったそうです。

 こういった努力があって、今があるわけです。


■その努力の過程で、悩まれた時期もあったようです。

 悩んだり、考えている過程で、仕事についても、考えられて、
 次のように思ったとのこと。


■「仕事を突き詰めていくと、誰かのため、人のため」

 ビジネスには、お客様がいます。

 お客様や人のために行うことが、仕事になるということだと思います。

 こういった想いをもって、経営にあたられているというのを、
 この放送から感じることができました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「仕事を突き詰めていくと、誰かのため、人のため」
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたが仕事をする理由は?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月13日 17:00 経営 | 知識賢治カネボウ化粧品社長「名門企業を復活させろ!~カネボウ化粧品の反撃~」 | コメント (0) | トラックバック

『ピーター・ドラッカーの「イノベーション論」がわかる本』中野明(著)


 ⇒『ピーター・ドラッカーの「イノベーション論」がわかる本』
   中野明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/druckeri.html

-----------------------------------

■イノベーションというと、ビジネスの話でよく出てくる言葉です。

 横文字だからでしょうか、日本語だと、わかりにくいことかもしれません。

 ですが、モノやサービスがあふれている時代には、その重要性が増している
 ように思われます。


■イノベーションの重要性をドラッカーは指摘しています。

 本書は、そんなドラッカーのイノベーション論について、
 わかりやすく説明しています。

 ドラッカーの本を読んだことがない人はもちろん、読んだ方でも、
 本書を読んで、理解し確認することができます。

▼ ここに注目 ▼

 「イノベーションとは、人的・物的・社会的資源に対して、より大きな富を
  生みだす新しい能力をもたらすこと。」(p.23)

■イノベーションとは、より大きな富を生み出す新しい能力をもたらすものと
 いうことです。

 だとすると、技術ももちろんですが、それだけとは限りません。

 デザインやビジネスのやり方なども、イノベーションの対象となるでしょう。


■本書では、さらにイノベーションを生む組織や戦略の推進方法などについて
 も、まとめられています。

 古くからイノベーションの重要性を指摘している、
 ドラッカーのイノベーション論について知りたい方が読まれると、
 良いと思います。

 わかりやすくまとまっているので、理解しやすい点が、
 本書の良いところだと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、ドラッカーのイノベーション論についてまとめられています。
    わかりやすくまとめられている点が、良いです。
    ドラッカーのイノベーション論を知りたい方や再度確認したい方など
    が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ドラッカーのイノベーションについて知りたい方。
   経営者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『明日は誰のものか イノベーションの最終解』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/09/asuha.html

 ★『ピーター・ドラッカーの「イノベーション論」がわかる本』
   中野明(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/druckeri.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ イノベーションとは、人的・物的・社会的資源に対して、より大きな富を
◇ 生みだす新しい能力をもたらすこと。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ イノベーションを生み出すために、何をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月13日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『ピーター・ドラッカーの「イノベーション論」がわかる本』中野明(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月12日

オオゼキ(食品スーパー)個店主義が効率を生む

 ⇒ オオゼキ(食品スーパー)個店主義が効率を生む
   (「日経ビジネス」 2008年3月10日号 p.66~)

-----------------------------------

■東京都内に29店舗を展開する食品スーパー、オオゼキについての記事です。

 営業利益率7.3%、1平方メートル当たり売上高377万円など、
 他の食品スーパーよりも、効率性などが高いそうです。

 その理由について、紹介されていました。


■オオゼキの店舗運営の特徴

 1 正社員比率が約7割
 2 仕入れは現場に権限委譲
 3 1万点を超える多品種を扱う


■どれも、食品スーパーとしては、反常識なもののようです。

 とくに、印象に残ったのは、個々の社員が商売人であれという考え方です。

 社員というよりは、自分がモノを売る商人であるということを、
 社員に求めているそうです。


■企業は人と言いますが、このように考えている会社と、そうでない会社では
 差が出てくるように思います。

 一人ひとりが、“商売人”として、考えて行動することが、
 強さの要因の一つのように感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    社員一人ひとりが、“商売人”として、考えて行動する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分を“商売人”として、考えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月12日 17:00 経営 | オオゼキ(食品スーパー)個店主義が効率を生む | コメント (0) | トラックバック

『日常の疑問を経済学で考える』ロバート・H・フランク(著)

 ⇒『日常の疑問を経済学で考える』ロバート・H・フランク(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/nitikei.html

-----------------------------------

■本書の著者、フランク氏は、コーネル大学ジョンソンスクールの教授です。

 本書は、学生などが疑問に思ったことを、経済学で考えるというテーマの本
 です。

 日常の疑問を経済学で考えるようになることで、経済学の知識や知見を
 活用する考え方などができるようになることを目指しているようです。

▼ ここに注目 ▼

 「DVDとCDはディスクの大きさがまったく同じなのに、パッケージサイズが
  異なるのはなぜ?」(p.49)

■DVDとCDはディスクの大きさが同じです。

 しかし、パッケージの大きさは違います。

 これは、DVDのパッケージをビデオテープの大きさと同じようにするためと
 いうことです。

 レンタルビデオ屋などに、DVDを置く際に、棚の大きさにあわせて、
 こうなっているようです。


■このような疑問が、いろいろと出てきて、その答えが書かれています。

 本書を読むと、経済の視点から考えてみる訓練ができるように思います。

 経済的な視点を持ちたい方が読まれると、興味深く読むことができる
 でしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    学生が疑問に思ったことを、経済学で考えるというテーマの本です。
    経済学の視点を、日常の疑問に生かすことで、経済学を身につける
    ことができるように、という考えから、このようなテーマになって
    いるそうです。
    日常的な疑問から経済の視点を持ちたい方が読まれると、
    興味深く読むことができるでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経済的な視点を持ちたい方。
   ビジネスパーソン。


 ★『日常の疑問を経済学で考える』ロバート・H・フランク(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/nitikei.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    物事の裏には、経済的な理由があるかもしれない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 経済的な理由を、モノゴトの背景に見ていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月12日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『日常の疑問を経済学で考える』ロバート・H・フランク(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月11日

一流社員が読む本・二流社員が好む本

 ⇒ 一流社員が読む本 二流社員が好む本
   (「プレジデント」 2008.3.31 p.34~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/03/pre0331.html  )

-----------------------------------

■この号の「プレジデント」の特集は、本です。

 ビジネスパーソンが、どんな本を読んだら良いかということについて
 紹介されています。

 著名な方々が、オススメの本をいろいろと教えてくれていますので、
 どんな本を読んだら良いか知りたい人が、参考にされると良いと思います。


■比較的、最近の本ではなく、古いというか定番の本が紹介されているように
 思います。

 テーマが異なるなどしているので、あまり同じ本は紹介されていませんが、
 その中でも、同じ本が紹介されていたりします。

 例えば、『イノベーションのジレンマ』などは、
 成毛眞氏と米倉誠一郎氏が、薦めています。

 イノベーションについて話す際には、必須の本ということになるのでしょう。


■このような定番本を読みつつ、ベストセラーなども読んで、
 さらに、人があまり読まないような本も読むと、差別化につながるのでは
 ないかと思っています。

 と言っても、そこまでたくさん読めないという人は、
 このメルマガを参考にしてみてください。

 定番本、ベストセラーもですが、あまり他では紹介されていない本も
 知ることができると思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□ 定番本、ベストセラーに加えて、人があまり読んでいない本も読むと良い
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ベストセラー以外の本も読んでいますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月11日 17:00 【書評・感想文】 スキルアップ | 一流社員が読む本・二流社員が好む本 | コメント (0) | トラックバック

『実践自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティチュート・ジャパン監修(著)

 ⇒『実践 自分の小さな「箱」から脱出する方法』
   アービンジャー・インスティチュート・ジャパン監修(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/hakokara.html

-----------------------------------

■本書は、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の実践編ということで、
 『自分の小さな「箱」~』についての解説があったり、考えたり書く
 スペースがあります。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/11/hako.html

 『自分の小さな「箱」~』を読まれた方は、さらに理解を深め、実践する
 ことができ、読んでいない方は、おおよそのことがわかると思います。

▼ ここに注目 ▼

 「いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化
  する視点から見るようになる。」(p.43)

■こうなると、「箱」に入ってしまいがちになります。

 ですから、自分の感情に背かないで、素直になることが重要だと思います。


■そうは言っても、これがなかなかむずかしいです。

 頭でわかっていても、実践するとなると、簡単ではないことなのでしょう。

 とは言え、この「箱」について知っているか知らないかは、
 大きな違いだと思います。

 人間関係を改善したい方などが、知っておくと、非常に有益だと
 思います。

 まだ、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を読んでいない方や
 実践したいと考えている方が読まれると、理解が深まると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の実践編です。
    「箱」についての解説などがあり、わかりやすく「箱」を理解する
    ことができます。
    また、考えたり書くスペースなどがあるので、実践しやすくなって
    います。
    人間関係を改善したい方や「箱」について知りたい方が、読まれると
    良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人間関係を改善したい方。
   「箱」について知りたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
   http://www.bizpnet.com/book/2006/11/hako.html

  『2日で人生が変わる「箱」の法則』
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hakono.html

 ★『実践 自分の小さな「箱」から脱出する方法』
   アービンジャー・インスティチュート・ジャパン監修(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/hakokara.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化
◇ する視点から見るようになる。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 自分の感情に素直に行動する

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月11日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『実践自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティチュート・ジャパン監修(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月10日

仕事の時間は声やポーズで区切る

 ⇒ 仕事の時間は声やポーズで区切る
   (「日経ビジネス アソシエ」 2008.03.18 p.019~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/03/aso0318.html

-----------------------------------

■オンとオフ。

 メリハリのある時間の使い方をしたいと思っています。

 この仕事の時間を声やポーズで区切ると言うのは、
 そういった時間の使い方をするのに、良さそうです。


■例として紹介されているのは、会議の終わり方です。

 せーのと言って、「パン」と手をたたき、そのあと、こぶしをつくって、
 胸の前でガッツポーズして、会議を終わるということです。

 こうやって、声とポーズで、会議を終わることで、次の行動にスムーズに
 移れそうですね。


■1人で仕事をしている場合も、何か行動と合わせて、
 はじめとおわりをつくっておくと、良いと思いました。

 だらだらしてしまうのは、時間がもったいないです。

 そうならないために、時間で区切ったりしていますが、
 うまくいかないときもあります。

 ある行動と仕事を結びつける、関係づけると、
 次の行動などに移ることが容易になりそうですね。

 わたしも、何かポーズなどを考えてみたいと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    仕事の時間は声やポーズで区切る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ オンとオフなどの切り替えを、どうやっていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月10日 17:00 スキルアップ | 仕事の時間は声やポーズで区切る | コメント (0) | トラックバック

『リストのチカラ[仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術]』堀内浩二(著)

 ⇒『リストのチカラ [仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術]』
   堀内浩二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/list.html

-----------------------------------

■本書は、2部構成になっています。

 第一部は、珠玉のリスト集ということで、目標や発想法などのリストが
 50紹介されています。

 第二部は、リストのつくり方、使い方などについて教えてくれています。


■リストと言うと、わたしは、To Doリストを思い浮かべますが、
 そのようなリストだけでなく、スピーチなどのチェックリストや学び方に
 ついて書かれています。

 一つ紹介します。

▼ ここに注目 ▼

 失敗から立ち直る5つのコツ

 「1.「たまにはそういうこともある」と思う
  2.状況を大局から見る
  3.自分でコントロールできることに集中する
  4.何が学べるかを考える
  5.自分の強みを見直す」

■これは、失敗から立ち直るコツだそうです。

 このようなリストがあると、たしかに便利そうです。

 ただ、多くのことを覚えられないわたしのような人間には、もっと少ない
 ほうが良いかもしれません。

 失敗に関して言えば、成功するまでやる、とか、失敗は成功までの道のり、
 と思っておくと良いと、私は思っています。


■本書では、このようなリストがいろいろと紹介され、
 また、リストのつくり方や使い方がわかります。

 リストをつくって活用したい方が読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     本書は、2部構成になっており、
     第一部は、目標や発想法などのリストが50紹介されています。
     第二部は、リストのつくり方、使い方などについて教えてくれて
     います。
     リストを活用してチカラにしたい方が、読んで実践されると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   リストのチカラを活用したい方。


 ★『リストのチカラ [仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術]』
   堀内浩二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/list.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    リストをつくって活用する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ リストをつくって活用していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月10日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『リストのチカラ[仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術]』堀内浩二(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月 7日

祖母井(うばがい)秀隆・サッカークラブゼネラルマネージャー「信頼の上にこそ、組織は輝く」

 ⇒ 祖母井(うばがい)秀隆・サッカークラブゼネラルマネージャー
   「信頼の上にこそ、組織は輝く」
  (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2008年3月4日放送分
   http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080304/index.html )

-----------------------------------

■サッカークラブのゼネラルマネージャー、祖母井秀隆氏が、
 この回の「プロフェッショナル」でした。

 祖母井氏は、ジェフ市原のGMを経て、現在は、フランスのグルノーブル38の
 GMだそうです。

 組織をつくるという役割を担っている方なので、
 強い組織をつくるために必要なことについて、参考になりました。


■競争が組織を強くする

 選手を競争によって強くするために、各ポジションには、ライバルが1人は
 いるようにしているそうです。

 切磋琢磨することが、強くなるためには必要なのでしょう。


■信頼を築くために

 選手の補強の様子を追っていましたが、祖母井氏は、
 チームのために働くプレーヤーを求めているようでした。

 そのため、有名であっても、チームのために働くつもりのない選手を
 獲ることはしないようです。

 こういう信念を持って、その信念を曲げないでやっていくことが、
 相互信頼のある組織作りにつながるのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    信頼を築き、競争で組織を強くする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 信頼を築くために、何をしますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月 7日 17:00 経営 | 祖母井(うばがい)秀隆・サッカークラブゼネラルマネージャー「信頼の上にこそ、組織は輝く」 | コメント (0) | トラックバック

『ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!』梅田望夫(著)


 ⇒『ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!』梅田望夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/web5.html

-----------------------------------

■『ウェブ時代をゆく』などの著者、梅田望夫氏による著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2007/11/webjidai.html

 本書は、梅田氏がインスピレーションなどを得た「言葉」を集めたものです。

 アントレナーシップ、チーム力、技術屋の眼、大人の流儀という5つの定理
 についての「言葉」が集められています。

 梅田氏による、いわゆる格言集、名言集、金言集といった感じの本です。


■わたしは、格言集などが好きなので、非常におもしろく読むことが
 できました。

 とくに、ウェブに興味がある方や起業したい方などが読まれると、
 興味深く読むことができるように思います。

■梅田氏の勉強法の核心は、オピニオン・リーダー、ビジョナリーの切れ味の
 良い言葉を探しては考えるということだそうです。

 「言葉」から考えるということが、勉強法ということです。


■わたしも、ビジネス書などを読むのは、言葉を見つけるためです。

 「言葉」で考えさせられ、行動が変わるということを、感じています。

 そして、言葉が力になるというのを感じます。


■一冊の本から、一つの「言葉」だけでも見つけることができれば、
 と思いながら読んでいます。

 本書でも、一つ非常に良い言葉を見つけることができました。

 それだけでも、わたしにとっては、大きな価値のある一冊です。

 「言葉」を見つけたい方は、読んでみてください。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『ウェブ時代をゆく』などの著者、梅田望夫氏による著書です。
     http://www.bizpnet.com/book/2007/11/webjidai.html
    アントレナーシップ、チーム力、技術屋の眼、大人の流儀という
    5つの定理についての「言葉」が集められています。
    ビジョナリーの言葉から考えたい方などが読まれると、
    考えや行動に影響のある言葉が見つかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業したい方。
   ウェブに興味がある方。


 ★『ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!』梅田望夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/web5.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    「言葉」から考える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 「言葉」を見つけるために、何をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月 7日 16:59 【書評・感想文】 技術 | 『ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!』梅田望夫(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月 6日

丹羽宇一郎(伊藤忠商事会長)「ニッポンの人と技術を育てろ!」

 ⇒ 丹羽宇一郎(伊藤忠商事会長)「ニッポンの人と技術を育てろ!」
   (「カンブリア宮殿」 2008年3月3日放送分
     http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080303.html )

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、丹羽宇一郎、伊藤忠商事会長
 でした。

 ビジネスモデルについてや食糧自給など、幅広い話をされていました。

 どれも、重要な話だと思いますが、わたしが印象に残ったことを紹介します。


■丹羽会長の実家は、本屋だそうです。

 だからという理由だけではないでしょうが、本から学ぶことの大切さに
 ついて言われていました。


■「心に一つでも刻む言葉があれば、読んだ価値がある」

 本を読んで、一つでもためになる言葉を見つけることができれば、
 その価値があるということです。

 一つだけでも見つけることができれば、良いということだと思います。


■わたしも、そんな気持ちで読んでいます。

 一つでも、役に立つようなこと、すごいことが見つかれば、と
 考えています。

 少ない冊数で、見つけることができると良いのでしょうが、
 なかなかむずかしいように感じます。

 そのため、多読しているわけです。

 多読すると、何冊かに一冊ぐらいは、すごいことや知らないことを
 見つけることができるので、そうしています。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    本は、心に一つでも刻む言葉があれば、読んだ価値がある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 最近、心に刻んだ言葉は何ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月 6日 17:00 スキルアップ | 丹羽宇一郎(伊藤忠商事会長)「ニッポンの人と技術を育てろ!」 | コメント (0) | トラックバック

『1ページ・マネジャー』リアズ・カデム(著),ロバート・ローバー(著)


 ⇒『1ページ・マネジャー』リアズ・カデム(著),ロバート・ローバー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/1page.html

-----------------------------------

■この本は、実践して活用したい本です。

 本書のタイトルからわかるように、マネジャーについての本です。

 そして、1ページとあるように、1ページで情報を管理するということに
 ついて書かれています。

 この手法は、コカ・コーラ、コダック、GEキャピタルなどで、
 使われているそうです。


■マネジャー向けの本ですが、個人にも使えると思いました。

 目標をどうやって立てて、達成するのか。

 1ページに目標などをまとめることで、
 目標の見える化を、行えるように思います。

▼ ここに注目 ▼

 「「ことを正しくなす」より「正しいことをなす」ほうがずっと重要だ」
                             (p.102)

■「何をやるか」が重要ということです。

 やっていることややろうとしていることが、正しく適切になされているかを
 考えることの前に、それをやることが正しいのか適切なのか、
 考えることが必要だと思います。

 目標や目的に関係ないことを、一生懸命正しくやろうとしても、
 目標は達成できないでしょうし、目的に合ってもいないでしょう。


■しかし、目的に合っているか、目標に向かっているか考えずに、
 目の前の仕事を一生懸命にやってしまいがちです。

 ですから、自分の仕事は、目的や目標に合っているのか、
 ときどき自問する必要があるでしょう。

 そうやって考えることで、間違ったことを一生懸命正しくやろうとして
 しまうことを防げるように思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    情報を1ページで管理して、目標を達成する方法について書かれて
    います。
    基本的には、マネジャー、経営者向けの本だと思いますが、
    個人でも活用できるように思います。
    わたしも活用しようと思いました。
    必要な情報を得て、目標を達成したい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、マネジャー。
   ビジネスパーソン


 ★『1ページ・マネジャー』リアズ・カデム(著),ロバート・ローバー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/1page.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    目的、目標に合ったことをやる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 目的、目標に合ったことをやっていますか?

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2008年3月 6日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『1ページ・マネジャー』リアズ・カデム(著),ロバート・ローバー(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月 5日

74年連続増収増益・ジョンソン&ジョンソンの秘密


 ⇒ 74年連続増収増益 ジョンソン&ジョンソンの秘密
   (「プレジデント」 2008.3.17 p.96~
    http://www.bizpnet.com/zassi/08/03/pre0317.html

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■ジョンソン&ジョンソンと言えば、誰でも知っている有名な企業です。

 そのJ&Jは、1932年以来74年連続増収増益で、平均成長率11%という、
 優良企業です。

 この「プレジデント」の記事では、その秘密について迫っています。


■会社を発展・成長させる「成功の法則」とは?

 これだけの優良企業ですから、その成功の理由を知りたいところです。


■J&Jには、クレドーという信条というものがあるというのは、
 ご存知の方もいると思います。

 そして、そのクレドーを順守、実践する仕組みが、つくられているという
 ことです。

 クレドーの実践度合いを調査する「クレドー・サーベイ」や
 マネジャー層には目標のうち20%はクレドーに関する目標を入れるように
 させ人事評価にも組み込んでいるそうです。

 「クレドーの順守・追求こそがビジネスを成長させ、会社を発展させるのだ
  という過去の経験から積み上げた“成功の法則”を確信しているからに
  ほかならない。」


■つまり、クレドーの順守、実践、追求が、成功の一番の理由ということです。

 他にも成功の理由はあるのでしょうが、
 これだけの実績を残してる企業が、これだけ真剣に行っているということを
 知ると、その価値をきちんと考えざるを得ません。

 クレドーの価値を再度考えたいと思った、記事でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    J&Jの成功の秘密は、クレドーの順守、実践、追求。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ クレドーを順守、実践、追求していますか?

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2008年3月 5日 17:00 経営 | 74年連続増収増益・ジョンソン&ジョンソンの秘密 | コメント (0) | トラックバック

『経営の未来』ゲイリー・ハメル(著)

 ⇒『経営の未来』ゲイリー・ハメル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/keieimi.html

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■本書は、『コア・コンピタンス経営』などの著者、ゲイリー・ハメル氏に
 よる著書です。

 これからの経営、経営の未来について書かれています。

 経営管理のイノベーションの必要性と、どのようにイノベーションを考える
 かということを、事例などから知ることができます。

▼ ここに注目 ▼

 「イノベーションを阻む真のブレーキは、古いメンタルモデルの足かせ
  なのだ。」(p.66)

■本書では、今までの経営管理の考え方や手法とは違ったものを、
 考えるにはどうしたらよいか、ということを探っています。

 ピラミッド型の階層組織や予算などに基づいた計画、管理などがなくても、
 効率的、効果的に実行できる組織にするにはどうしたら良いのか。

 このようなことを考える際の壁となるのが、今までの考え方、メンタルモデ
 ルということです。


■本書で紹介されている企業は、ゴアテックス、ホールフーズ、グーグル、
 セムコなど、従来のマネジメントとは違う方法で、経営を行っている企業
 です。

 これらの例などを通して、経営管理のイノベーションを起こすための考え方
 などを知ることができます。

 経営管理のイノベーションの必要性を感じている方が、読まれると参考に
 なると思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    これからの経営、経営の未来について書かれています。
    先進的な経営管理を行っている企業の事例などから、教訓などを
    紹介しています。
    経営管理のイノベーションをどのように考えるか、ということが
    わかります。
    経営の未来、経営管理のイノベーションについて考えたい経営者の方
    などが読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   経営管理のイノベーションの必要性を感じている方。

 ▼ あわせて読みたい ▼

 『マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業』
  http://www.bizpnet.com/book/2007/06/maverick.html


 ★『経営の未来』ゲイリー・ハメル(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/keieimi.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇ イノベーションを阻む真のブレーキは、古いメンタルモデルの足かせ
◇ なのだ。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ これで良い、これしかない、と思っていませんか?

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2008年3月 5日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『経営の未来』ゲイリー・ハメル(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月 4日

ビジネス大格言「日経ビジネスAssocie」


 ⇒ ビジネス大格言
   (「日経ビジネス アソシエ」 2008.03.18 p.022~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/03/aso0318.html

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■格言。

 みなさんにも大切にしている格言があることでしょう。

 この号の「Associe」の特集は、ビジネスなどについての格言です。


■いろいろ紹介されていました。

 参考になるものが見つかるかもしれません。

 わたしが、気になったものを一つ紹介します。

「どんな営みをするにもその目的と目標とを明らかにし、まずこれを確立せよ。
 目的と目標のはっきりしないところには励みが起こらぬ。」

 これは、能率十訓の一つだそうです。

 能率十訓とは、フレデリック・テーラーの「科学的管理法」を日本に紹介
 した故・上野陽一郎氏が、まとめられたものということです。


■目的、目標を決めておくと、やる気につながります。

 ですから、目的、目標を明確にしておくと良いですね。


■また、何かを行うときに、夢中になってやっていると、目的を忘れてしまう
 ことがあります。

 一生懸命やるのは大切ですが、目的に合っていないことを一生懸命やっても
 無駄になってしまうかもしれません。

 目的、目標を忘れないようにすることが重要のように思います。

 忘れないために、目に見えるところに、目的や目標を、書いておくと
 思い出すことができるので良いです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    目的と目標を明確にする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 行動の目的と目標を明確にしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年3月 4日 17:00 ビジネス | ビジネス大格言「日経ビジネスAssocie」 | コメント (0) | トラックバック

『モチベーションが上がるワクワク仕事術』小林英二(著)


 ⇒『モチベーションが上がるワクワク仕事術』小林英二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/wakuwaku.html

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■「これを知る者はこれを好む者に如かず
  これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」

 孔子の言葉に、こういう言葉があります。

 楽しんでいるものには、及ばないということです。


■仕事も楽しんでいる人には、勝つことはむずかしいのかもしれません。

 本書は、仕事を楽しみながら行うにはどうしたら良いかということについて
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「仕事をゲームのように楽しむための能力」が「ゲーム化力」なのです。」
                              (p.136)

■本書では、仕事を楽しむ方法について、いろいろと書かれていますが、
 その一つとして、「ゲーム化力」というものをあげています。

 仕事をゲームのようにしてしまうということです。

 目標を作ったり、点数制にしてみたり、ゲーム化して仕事を行うということ
 です。


■わたしも、似たようなことを、やっています。

 楽しんで、仕事をやりたいと思っているので、いろいろと工夫してやって
 いたりします。

 仕事を楽しんでやる方法を考えたい方や知りたい方が、本書を読むと
 参考になることが見つかるかもしれません。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書は、仕事を楽しみながら行うにはどうしたら良いかということに
    ついて書かれています。
    いろいろな方法を教えてくれています。
    仕事を楽しみたい、そういうビジネスパーソンが読まれると、
    ヒントや参考になることが見つかることでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   仕事を楽しくやりたい方。


 ★『モチベーションが上がるワクワク仕事術』小林英二(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/wakuwaku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    仕事を楽しくやるために、工夫する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 仕事を楽しくやるために、工夫していますか?

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2008年3月 4日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『モチベーションが上がるワクワク仕事術』小林英二(著) | コメント (0) | トラックバック

2008年3月 3日

人材奔流日本企業、人活経営に挑む

 ⇒ 人材奔流 日本企業、人活経営に挑む
   (「日経ビジネス」 2008.3.3 p.68~)

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■この「日経ビジネス」の特別企画では、
 日本企業の人材活用について取り上げています。

 かなり変わってきているということがわかる記事でした。

 とくに印象に残ったのは、新卒採用についてです。


■学生が重要視する企業選びの基準

 1位 雰囲気・社風 
 2位 自分が成長できるか
 3位 現場社員の対応・様子
 4位 やりたいことができるか

 この記事で紹介されているアンケート調査によると、
 学生が重視する企業選びの基準は、このような感じだそうです。

 ちなみに、会社の知名度や規模は、あまり重視されていないようです。

 学生も変わってきているということでしょうか。


■そんな学生を相手に企業も変わり始めているようです。

 例えば、全日空グループでは、大学の授業に、客室乗務員経験者などを
 講師として派遣するなどして、業務を知ってもらうようにするとのことです。

 他にも採用などを工夫している企業が紹介されていました。

 買い手市場と言われる新卒採用ですが、企業もいろいろと工夫していると
 いうことがわかります。

 人材獲得にも、こういった努力が必要な時代になっているということを
 知ることができました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    新卒採用を工夫する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 採用にどんな工夫をしていますか?

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2008年3月 3日 17:00 経営 | 人材奔流日本企業、人活経営に挑む | コメント (0) | トラックバック

『すごい「議論」力!』ロバート・マイヤー(著),内田和成(翻訳)


 ⇒『すごい「議論」力!』ロバート・マイヤー(著),内田和成(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sugoigi.html

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■本書の著者、ロバート・マイヤー氏は、アメリカの弁護士の方だそうです。

 本書の原題は、'How to win any argument'ということで、
 どんな議論にも勝つ方法ということです。

 議論に勝つための方法について書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「議論の目的は間違いを認めさせたり謝らせたりすることではなく、合意を
  形成することにある」(p.62)

■議論の目的は、合意の形成だそうです。

 弁護士の方らしい考え方かもしれません。

 議論によって目的は異なってくるように思いますが、
 目的を忘れないようにしたほうが良いように感じます。


■本書では、「相手の「ガード」を簡単に崩す方法」や「相手の「メンツ」を
 立てて主張を通す高等テクニック」など、議論の方法、テクニックを教えて
 くれています。

 どこかで読んだことのあることも書かれていましたが、
 全体としてよくまとまっていて、活用したいというように思いました。

 議論の心理的なテクニックなどを知りたい方が読まれると、
 興味深く読めると思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    本書の著者、ロバート・マイヤー氏は、アメリカの弁護士だそうです。
    議論に勝つための方法について書かれています。
    議論の心理的なテクニックなどを知ることができます。
    議論で勝ちたい方やうまくなりたい方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   議論に勝ちたい方。
   議論をうまくなりたい方。


 ★『すごい「議論」力!』ロバート・マイヤー(著),内田和成(翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/03/sugoigi.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇   議論の目的は間違いを認めさせたり謝らせたりすることではなく、
◇   合意を形成することにある

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◆ ⇒ 議論の目的を忘れていませんか?

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2008年3月 3日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『すごい「議論」力!』ロバート・マイヤー(著),内田和成(翻訳) | コメント (0) | トラックバック