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2007年9月28日

開発の切り札は”お客様”?

 ⇒ 開発の切り札は”お客様”?
   (「ワールドビジネスサテライト」 2007年9月25日放送分
     http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/news/070925/n4.html )

-----------------------------------

■商品開発などに、お客様の意見をどう取り込むか?ということについて
 紹介されていました。


■おもしろいなと思ったのは、ロッテが、中学校の授業で、中学生に商品を
 考えてもらったというものです。

 お菓子を考えてもらったわけですが、自分が欲しいと思えるものを考える
 からでしょうか、おもしろい商品も出てきたようです。

 良いものがあれば、商品化もしていきたいということでした。


■この企画の担当者の方が、「消費者はこれが欲しいとは言ってくれない」と
 言われていたように、消費者が欲しいと思うものを知る、考え出すというの
 は、簡単ではないでしょう。

 どうやって、潜在的なニーズ、ウォンツを見つけていくのか。

 この点が、商品開発の重要なポイントなのだと、改めて思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    お客様の潜在的なニーズ、ウォンツを見つける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 潜在的なニーズ、ウォンツをどうやって見つけますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月28日 17:00 ビジネス | 開発の切り札は”お客様”? | コメント (0) | トラックバック

『エクセレント・サービス』林田正光(著)

 ⇒『エクセレント・サービス』林田正光(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/exceser.html

-----------------------------------

■本書は、元ザ・リッツ・カールトン大阪営業統括支配人の林田正光氏による
 著書です。

 エクセレントなサービス、お客様感動を生み出す企業のつくり方について
 書かれています。


■リッツ・カールトンには、「クレド」というものがあります。
 (クレドとは、信条といった意味です。)

 そのクレドのつくり方、顧客満足を実現する企業のつくり方について、
 本書では、教えてくれています。

▼ ここに注目 ▼

 「エクセレント・サービスは、小さな気配り・心配りの積み重ねによって
  生まれてくるものであり、「本物のエクセレント・サービス」には、
  実はお金はそれほどかからないのです。」(p.55)

■エクセレントなサービスを提供するには、エクセレント・サービスとは、
 どんなものか知っていたほうが良いでしょう。

 本書でも、実例が紹介されています。

 そのほとんどが、あまりお金はかかっていません。


■しかし、人の心を動かすサービスになっています。

 エクセレント・サービスには、お金があまりかからないということが
 わかります。


■本書では、クレドのつくり方、クレドの浸透のさせ方、クレドの実践など
 について書かれています。

 具体的にどうやってクレドを実践し、エクセレント・サービスを行うか、
 知ることができます。

 リッツカールトンなどのクレドの話を聞いたり、知ったりして、
 自社でも取り入れたい、エクセレントなサービスを行いたい、と
 考えている経営者の方などが、読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

     元ザ・リッツ・カールトン大阪営業統括支配人の林田正光氏による
     著書です。
     エクセレント・サービスを行うためのクレドのつくり方、浸透の
     させ方、実践などについて書かれています。
     エクセレントなサービスを行いたい方が、読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   エクセレントなサービスを行いたい方。

 ▼ あわせて読みたい ▼

  『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/01/ritz.html

 ★『エクセレント・サービス』林田正光(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/exceser.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    エクセレント・サービスは、小さな気配りの積み重ねから

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 小さな気配りをしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月28日 16:59 【書評・感想文】 サービス | 『エクセレント・サービス』林田正光(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月27日

「ウェブ2.0時代」のビジネスマン論・梅田望夫vs.岩田聡

 ⇒ 「ウェブ2.0時代」のビジネスマン論 梅田望夫vs.岩田聡
   (「THE21」 2007年10月号 p.6~
     http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/the2110.html

-----------------------------------

■この「THE21」の記事は、『ウェブ進化論』の著者、梅田望夫氏と
 任天堂社長、岩田聡氏の対談です。


■ニンテンドーDS、Wiiのヒットと好調な任天堂。

 この好調は、ゲーム業界が先細っており、「これまでゲームとは無縁だった
 人を引き込む以外、生き残る道はない。」という危機感から始まったという
 ことです。


■わかりやすいユーザインターフェイスや、幅広い年齢層が遊んでみたいと
 思うソフトと、多くの人に魅力のあるものを提供できたことが、
 成功の要因でしょう。

 パソコンやネットなども、もっとわかりやすさ、使いやすさを追求する必要
 があるのでは、と思いました。

 任天堂の成功から、他業界も学べることがありそうです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    多くの人のニーズを読み解いて、追求する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 任天堂の成功から、何を学びますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月27日 17:00 ビジネス | 「ウェブ2.0時代」のビジネスマン論・梅田望夫vs.岩田聡 | コメント (0) | トラックバック

『ライフハックス心理学』佐々木正悟(著)

 ⇒『ライフハックス心理学』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/lifehack.html

-----------------------------------

■ライフハックスとは、仕事や生活などを、より生産的、効果的にするもの
 のことを言います。

 本書は、『スピードハックス』、『チームハックス』などの著者で、
 心理学ジャーナリストの佐々木正悟氏による著書です。


■本書の特徴は、仕事術とそれに関する心理学的知識について書かれている点
 です。

 テクニックと心理的な知識を知ることで、より実践しやすくなっています。

▼ ここに注目 ▼

 「手がつかないタスクは名前を変える」 (p.69)

■なかなか手がつけられない仕事などがあったとしたら、
 その仕事の名前を変えてみると良いということです。

 例えば、「整理」を「きれいさっぱりする」などと楽しそうな名前に変えて
 みたりすると、やりたくなったりするかもしれません。

 締め切りを名前に入れるなどすれば、やろうという気持ちになるかも
 しれません。


■本書では、このようなテクニックと心理を考えた、ライフハックスについて
 書かれています。

 テクニックだけではなく、より実践しやすくなっていますので、
 仕事の効率、効果などを改善したい方が、読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.2)

     『スピードハックス』、『チームハックス』などの著者で、
     心理学ジャーナリストの佐々木正悟氏による著書です。
     仕事術を実行しやすくなるための心理について書かれています。
     仕事の効率、効果などを改善したい方が、読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   仕事の効率、効果などを改善したい方。


 ★『ライフハックス心理学』佐々木正悟(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/lifehack.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    手がつかないタスクは、名前を変えてみる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 気の進まない仕事をするために、どんな工夫をしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月27日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『ライフハックス心理学』佐々木正悟(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月26日

組織の「階層」はそれほど忌むべきものなのか

 ⇒ 組織の「階層」はそれほど忌むべきものなのか
   (「プレジデント」 2007.10.15 p.126~
     http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/pre1015.html

-----------------------------------

■ジャックウェルチのビジネス問答への、「組織の階層はある程度必要では
 ないか?」という質問です。

 ジャック・ウェルチ氏の答えは、その考えは危ういので、
 階層は少なくしておくと良いということです。


■というのは、意思決定などをスローダウンさせるからということです。

 何かを行うために、多くの上司の許可が必要になったら、
 時間がかかってしまいます。

 階層が少ないほうが動きやすいでしょう。

 2~4つぐらいが良いのではないでしょうか。


■ウェルチ氏のアドバイスは、
 「あなたの望まれるレベルの半分に階層を減らしたら、適切なレベルになる
  のです。」
 ということで、少ない階層を維持することを勧めています。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    組織の階層は少なめに
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたの組織の階層はどれくらいですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月26日 17:00 【書評・感想】 経営 | 組織の「階層」はそれほど忌むべきものなのか | コメント (0) | トラックバック

『下流社会 第2章』三浦展(著)

 ⇒『下流社会 第2章 なぜ男は女に“負けた"のか』三浦展(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/karyuu.html

-----------------------------------

■『下流社会』の第二弾、続編です。

 新たに実施した、全国男性1万人調査結果などから、さらに下流について
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「こう見てくると、失業したりニートになったりするのは、コミュニケーシ
  ョン力の不足に起因することが多いと言えそうだ。」(p.143)

■管理職とニートなどを比較して、こう書かれています。

 苦手な人と普通に話せるか、という質問で、かなりの差があることから、
 このように言われています。
 (管理職のほうがニートなどより普通に話せると答えた人の割合が多い。)

 ほかにも、ニートなどが、コミュニケーション、人間関係が苦手ということ
 が紹介されていました。


■仕事をやめる理由の上位に、人間関係があるというのはよく言われます。

 この点が就業において、重要なのでしょう。


■また、こういった話以外にも、男女の違いなども述べられています。

 現代日本社会、格差社会といったものに興味がある方が、読まれると
 良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     『下流社会』の第二弾です。
     新たに実施した全国男性1万人調査結果などから、下流について
     書かれています。
     現代日本社会、格差社会というものに興味がある方が、読まれると
     良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   格差社会に興味がある方。

 ★『下流社会 第2章 なぜ男は女に“負けた"のか』三浦展(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/karyuu.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    コミュニケーション力の不足が、失業などの原因の一つ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 苦手な人と普通に話せますか?

◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆             ★ http://tikara.bizpnet.com/
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月26日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『下流社会 第2章』三浦展(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月25日

カール・W・スターン氏[ボストンコンサルティンググループ会長]「異能チーム」で熟考を

 ⇒ カール・W・スターン氏[ボストンコンサルティンググループ会長]
   「異能チーム」で熟考を
   (「日経ビジネス」 2007年9月24日号 p.42~)

-----------------------------------

■ボストンコンサルティンググループ会長、カール・W・スターン氏への
 インタビュー記事です。

 企業と人材について、言われていました。

 非常に興味深いものでした。


■インターネット時代において、組織もオープンな構造に変化していく必要が
 あるということです。

 社内外のつながりを活かせるようにオープンであることが求められている
 ということだと思います。


■また、社員の自己実現を助けることで、組織の求心力が高まるとのこと
 です。

 BCGでは、売上高の1~1.5%を使って、世界で切迫したテーマ(例えば食料
 問題)について手がけているとのこと。

 このような社会貢献をとおして、自己実現できるとすれば、組織の魅力、
 求心力も高まるでしょう。

 企業活動の中で、社員が社会貢献を行うことの一つのメリットだと
 思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    オープンな組織で、社員の自己実現も助ける
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 社員の自己実現を支援していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月25日 17:00 【書評・感想】 経営 | カール・W・スターン氏[ボストンコンサルティンググループ会長]「異能チーム」で熟考を | コメント (0) | トラックバック

『影響力の武器[第二版]』ロバート・B・チャルディーニ(著)

 ⇒『影響力の武器[第二版]』ロバート・B・チャルディーニ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/eikyou.html

-----------------------------------

■本書は、人間心理の本として、ロングセラーを続け、様々な本などに
 紹介されているものの、第2版ということです。

 なぜ人は動かされるのかということを、セールスを受ける側の経験や心理学
 の知見などから、考察されています。

▼ ここに注目 ▼

 「肩書きは獲得するのが非常に難しくもあり、同時に易しくもある権威の
  シンボルです。」(p.348)

■人間は、権威があると思われるものに従いやすいという性質があります。

 例えば、専門家や資格保有者の言葉を信じやすかったりします。

 このため、肩書きがあることで、権威のシンボルとして捉えてしまう
 ということです。


■しかし、誰が言うかよりも何を言うか、内容のほうが重要でしょう。

 専門家が言っていても、間違っていれば、意味がないですから。

 そうは言っても、人は、誰が言うかに影響を受けやすいということです。


■このような影響力について様々な考察が、本書ではなされています。

 影響力を受けないようにする方法についても書かれています。

 人の心理を知ることで、どうしたら人は動いてしまうのか、動かされやすい
 のか、ということを知ることができます。

 人を動かす影響力について知りたい方が読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     なぜ人は動かされるのか、影響力について書かれています。
     本書は、行動心理の本として、ロングセラーになっています。
     人を動かす影響力について知りたい方が、読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   セールスパーソン。
   マーケティング担当者。


 ★『影響力の武器[第二版]』ロバート・B・チャルディーニ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/eikyou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    人は、誰が言うかに影響を受けやすい

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 「誰が」よりも、「何を」を重視していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月25日 16:59 【書評・感想文】 セールス・営業 | 『影響力の武器[第二版]』ロバート・B・チャルディーニ(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月24日

キャリアを磨く人脈の広げ方・切り方

 ⇒ キャリアを磨く 人脈の広げ方・切り方
   (「日経ビジネス アソシエ」 2007.10.02 p.022~
     http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/aso1002.html

-----------------------------------

■この号の「アソシエ」の特集は、人脈についてです。

 興味深いなと思ったのは、ウィークリーマンションなどを手がける
 ツカサグループの代表、川又三智彦氏です。


■日々の行動をくまなく記録しているそうです。

 デジタルビデオカメラを持ち歩き、会った人を撮影する。

 1日の行動記録を文字化するなど。


■記録していることで、この人とは、こういうことが一緒にできるのでは
 ないか、とアイデアが出てきたりするそうです。

 客観視するために、記録を取ることを始められたとのこと。

 こういうやり方もあるのだなと、感心しました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    まずは、記録することから。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 記録をつけていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月24日 17:00 スキルアップ | キャリアを磨く人脈の広げ方・切り方 | コメント (0) | トラックバック

『ノウハウを学んでいるのに、なぜ、儲からないのか?』吉井亮介(著)

 ⇒『ノウハウを学んでいるのに、なぜ、儲からないのか?』吉井亮介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/knowhow.html

-----------------------------------

■儲かるテクニック、ノウハウについての本や情報は、いろいろとあります。

 そういったものを学んでいるのに、それほど儲からない。

 それは、なぜなのか?

 これが、本書のテーマです。


■わたしが、この「知識をチカラに」というメルマガなどを始めたのも、
 儲けるということに限らず、知識を得ても、できていないことがあるのは
 なぜかという疑問があったからです。

 何かのテクニックやノウハウなどを学んでも、なかなかうまく行かないのは
 なぜなのか。

 それが理解できれば、なんとかできるかもしれません。

▼ ここに注目 ▼

 「学んだノウハウを、自分の言葉で定義し直す」(p.78)

■自分が理解できるように、言い換えるということです。

 ノウハウを知っているというだけで、成果を出せる人はなかなかいない
 でしょう。

 わたしとしては、実践の量が、大きなポイントのように感じています。

 いろいろ試行錯誤して、学ぶ。

 その量が増えてくると、重要なポイントがわかってきます。


■ノウハウを学ぶだけでは儲からない理由などが、本書では書かれています。

 まず、できない理由を理解して、どうしたら良いか考えてみることが
 できるでしょう。

 儲かると言われるノウハウを学んでも、儲からない理由について考えたい方
 が読まれると良いでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ノウハウを学んでも儲からないのはなぜなのか。
     これが本書のテーマです。
     コンサルタントの吉井亮介氏がその理由について書かれています。
     ノウハウを知っているだけでは儲からない理由について考えたい方
     が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   ノウハウだけでは儲からない理由を知りたい方。


 ★『ノウハウを学んでいるのに、なぜ、儲からないのか?』吉井亮介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/knowhow.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    学んだノウハウを自分で理解できるように言い換える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ ノウハウを活かせていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月24日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『ノウハウを学んでいるのに、なぜ、儲からないのか?』吉井亮介(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月21日

地元密着スーパーの逆襲

 ⇒ 地元密着スーパーの逆襲
   (「ガイアの夜明け」 2007年9月18日放送分
   http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview070918.html )

-----------------------------------

■10年連続で、売上減という、スーパーマーケット業界。

 この回の「ガイアの夜明け」は、地元密着スーパーについて取り上げて
 いました。

 紹介されていたスーパーは、どれも特徴がありました。


■おもしろいなと思ったのは、山梨県甲府市のオギノというスーパーです。

 レシートから購買分析を行っているそうです。

 購買分析から、売り場のレイアウトを変更したり、レシートにおすすめの
 商品のクーポンをつけるなどして、売上を伸ばしているそうです。


■担当の方が、「データの間にあるお客様のニーズを読み取る」と
 言っていました。

 購買データから、仮説を立てて提案しているということがわかります。

 お客様の行動心理を考えて、商品提案していることが、
 売上増につながっているのだと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    購買データから、お客様の行動心理を考えて商品を提案する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 購買データから、仮説を立てていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月21日 17:00 ビジネス | 地元密着スーパーの逆襲 | コメント (0) | トラックバック

『【超】WORK HACKS!』小山龍介(著)

 ⇒『【超】WORK HACKS!』小山龍介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/workhack.html

-----------------------------------

■『IDEA HACKS』『TIME HACKS』の著者、小山龍介氏による著書です。

 スキルアップの仕事術について、とくに考え方について書かれています。

 白帯、茶帯、黒帯と、レベル別に紹介されているところが良かったです。

 レベル別なのは、少しずつ実践していくことで、
 成長していけるようにと考えられてのことだと思います。

▼ ここに注目 ▼

 「多くの人が口をそろえて言うのは、伸びる若手というのは「頭がいい人」
  ではなく、「素直な人」であるということ。」(p.97)

■素直さは重要だと思います。

 素直な人は、良いと言われていることを、すぐに試してみようとする
 でしょう。

 そして、うまく行けば良いですし、行かなければ改善すれば良いわけです。


■素直さに加えて、自分の感じたことを大切にすることも重要だと思います。

 例えば、何かと何かを組み合わせたら面白いのでは、と感じたら、
 それをやってみる。

 そういうところに、その人のオリジナリティーが出てくるように感じます。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     『IDEA HACKS』『TIME HACKS』の著者、小山龍介氏による仕事術に
     ついての著書です。
     白帯、茶帯、黒帯とレベル別に書かれています。
     仕事術について考えたい方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。


 ★『【超】WORK HACKS!』小山龍介(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/workhack.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    素直で、自分の感じたことを大切に

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 素直なほうですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月21日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『【超】WORK HACKS!』小山龍介(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月20日

新浪剛史氏・ローソン社長兼CEO「コンビニ業界2位からの反撃~地方フランチャイズを再生させろ!~」

 ⇒ 新浪剛史氏・ローソン社長兼CEO
  「コンビニ業界2位からの反撃~地方フランチャイズを再生させろ!~」
   (「カンブリア宮殿」 2007年9月17日放送分
    http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070917.html )

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、ローソン社長兼CEO、
 新浪剛史氏でした。

 ナチュラルローソンなど、新しいタイプのコンビニを展開するなど、
 新しいことをやっているイメージがあります。


■「フランチャイズの本部は店舗を多くすれば儲かるが、既存店をどうすると
  良いかを考えてきた。」

 ということで、高齢者を意識した店舗などで革新していくことで、
 より良くすることを考えているということです。

 地域に合わせたコンビニを展開し、それが良いかどうか判断するのは、
 お客様と考えているとのことです。


■お客様のニーズから、まずは考えているということでしょう。

 ヘルシーなお弁当屋を始めているそうで、
 こちらの例なども、顧客のニーズから考え出したものなのではない
 でしょうか。


■お客様が何となく欲しいと思っているものを汲み取って、商品・サービスに
 していく。

 そういう姿勢を感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    お客様の潜在ニーズを商品・サービスにする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ お客様の潜在ニーズを考えてみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月20日 17:00 マーケティング | 新浪剛史氏・ローソン社長兼CEO「コンビニ業界2位からの反撃~地方フランチャイズを再生させろ!~」 | コメント (0) | トラックバック

『女性はなぜ買い物に時間がかかるのか?』織田隼人(著)

 ⇒『女性はなぜ買い物に時間がかかるのか?』織田隼人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/jyosei.html

-----------------------------------

■女性は買い物が好き、とはよく言われることです。

 本書では、男性と女性の購買行動の違いなどについて書かれています。

 男性は、女性の買い物を理解しにくいでしょうし、
 女性は、男性の買い物を理解しにくいでしょう。

 違いを知ることで、マーケティングやセールスに活かすことができる
 でしょう。

▼ ここに注目 ▼

 「光るモノ・動くモノに反応する男性。
  人間を感じさせるモノに反応する女性。」(p.57)

■男性は動いているものに、視線が引かれやすいです。

 女性は、人に興味がいきやすいように思います。

 かわいい動物なども好きですよね。

 比較的、このような違いがあるので、違いを意識すると、
 効果的なことを考えることができるでしょう。


■このような違いのほかにも、興味深い違いがいろいろと取り上げられて
 いました。

 男女の違い、男女の購買行動の違いを知りたい方が読まれると、
 何かしら得られるところがあると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.2)

     女性と男性の購買行動の違いなどについて書かれています。
     異性の購買行動を理解するのはなかなかむずかしいです。
     男女の購買行動に興味がある方が読まれると、得るところがあると
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   マーケティング担当者。
   男女の購買行動の違いを知りたい方。


 ★『女性はなぜ買い物に時間がかかるのか?』織田隼人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/jyosei.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    光るモノ・動くモノに反応する男性。
◇    人間を感じさせるモノに反応する女性。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 異性の購買行動の特徴を理解していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月20日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『女性はなぜ買い物に時間がかかるのか?』織田隼人(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月19日

「どこでも勤務」の利点と落とし穴

 ⇒ 「どこでも勤務」の利点と落とし穴
   (「日経ビジネス アソシエ」 2007.10.02 p.071~
    http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/aso1002.html

-----------------------------------

■政府が“テレワーク”を推進しているそうです。

 テレワークとは、「ITを活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」
 のことだそうです。

 在宅勤務や電話を使った仕事という意味ではありません。


■メリットは、通勤の負担が減ったり、ワークライフバランスを取ることが
 できるなどだそうです。

 一方で、どんな価値を生み出せるかを明確にしないと、
 単に働く場所が変わっただけということになってしまいます。


■ITやネット環境が整ってきたことで、働く場所に柔軟性を持つことができる
 ようになってきました。

 今後は、この自由を、どんな価値に変えていけるかが、重要になるという
 ことでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    テレワークで、価値を生み出す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ テレワークをどう活用しますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月19日 17:00 ビジネス | 「どこでも勤務」の利点と落とし穴 | コメント (0) | トラックバック

『2日で人生が変わる「箱」の法則』アービンジャー・インスティチュート(著)

 ⇒『2日で人生が変わる「箱」の法則』
   アービンジャー・インスティチュート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hakono.html

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■本書は、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の第二弾です。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/11/hako.html

 今作も、前作同様、物語形式です。

 本書の主人公は、前作のカリスマ経営者ルー・ハーバートです。


■前作を読んだ方は、覚えていると思いますが、
 ザグラム社の伝説的カリスマとして描かれていた人物です。

 その彼が、どうやって「箱」から脱出したのか、が
 本書では描かれています。

 前作は、ビジネス、会社が舞台でしたが、本書では家族関係が主なテーマに
 なっています。

▼ ここに注目 ▼

 「間違ったほうに向かっていることに対処するよりも、正しいほうへ向かう
  よう手助けすることのほうにずっと多くの時間と努力を注ぐべきだという
  ことなんです。」(p.32)

■本書の関連で言うと、子供が間違っていることを行った際に、
 間違ったことをやらないようにするより、より良い方向へ向かうようになる
 よう時間を注ぐということです。

 失敗しないために時間を使うのではなく、
 成功するために行動するということに似ていると思います。


■前作も、人間関係を改善するということがテーマでした。

 本書でも、同様です。

 人間関係をより良くしたいと考えている方に、
 前作を読んだ方も、読んでない方にも、おすすめします。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

     『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の第二弾です。
      http://www.bizpnet.com/book/2006/11/hako.html
     「箱」について、そして人間関係をより良くする方法について
     書かれています。
     人間関係をより良くしたいと考える人に、おすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人間関係をより良くしたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
   http://www.bizpnet.com/book/2006/11/hako.html


 ★『2日で人生が変わる「箱」の法則』
   アービンジャー・インスティチュート(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hakono.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    正しいほうへ向かうように、時間と努力を注ぐ

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 正しいほうへ向かうように時間と努力を注いでいますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月19日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『2日で人生が変わる「箱」の法則』アービンジャー・インスティチュート(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月18日

得意淡然失意泰然

 ⇒ 得意淡然 失意泰然
   (「プレジデント」 2007.10.1 p.124~
    http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/pre1001.html

-----------------------------------

■「得意淡然 失意泰然」(とくいたんぜん しついたいぜん)

 残したい言葉ということで、丸紅取締役会長、辻亨氏が選ばれた言葉です。


■「物事がうまくいっているときは淡々とふるまい、逆に失意のときは
  ゆったりと構えるべきだ」

 このような意味だそうです。


■物事がうまくいっているときは、調子に乗ってしまいそうですし、
 うまくいっていないときは、あたふたするか落ち込んでしまうのが、
 人間の性というものではないでしょうか。

 ですから、この言葉のようにふるまうのはなかなかむずかしいように
 思います。


■だからこそ、残したい言葉ということなのだと思います。

 淡々とゆったり構えれるようになりたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    得意淡然 失意泰然
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 淡々とゆったり構えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月18日 17:00 その他 | 得意淡然失意泰然 | コメント (0) | トラックバック

『起業家精神に火をつけろ!―会社のために働くのではなく、あなたのために働いてくれる会社をつくる7つのルール』マイケル E.ガーバー(著)

 ⇒『起業家精神に火をつけろ!』マイケル E.ガーバー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/kigyouka.html

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■本書は、起業について書かれた世界で100万部のベストセラー、
 『はじめの一歩を踏み出そう』の続編です。
  http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hajimeno.html

 前作同様、起業家のサラと著者のマイケル・E・ガーバー氏の対話で話が
 進んでいきます。

 前作から10年が過ぎて、情熱を失いかけている起業家のサラが、
 ガーバー氏との対話を通して、情熱を取り戻し、本物の起業家になるために
 必要なことを学んでいきます。


■前作より、実践的です。

 具体的に、どういうことを考えて、実行しなくてはならないかを知ることが
 できます。

 例えば、

▼ ここに注目 ▼

 「顧客満足の現状を知る-基準ラインを設定しよう」(p.353)

■どのようなプロセスで顧客満足を達成しているかを知り、
 顧客満足について基準をつくるということです。

 どこまで提供するのかということを決めるわけです。

 顧客満足が大切ということはわかりますが、
 どう行うのかという方法を、知って、考えて、行うことが重要です。

 その際に、どこまで行うか、考えておくことが、まず必要です。


■本書では、このような起業家として何を行うと良いかということについて
 ステップとして実践できるように書かれています。

 本書は、約500ページと厚い本です。

 とは言え、経営は幅が広いですから、本書であらゆることをカバーできる
 わけではないですが、基本的なことがわかります。

 情熱を持ってビジネスを行っていく起業家になりたい方が読んで実践して
 いくと、ビジネスも自分自身も変わっていくことと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     『はじめの一歩を踏み出そう』の続編です。
     起業家のサラと著者のガーバー氏との対話を通して、起業家が行う
     べきことについて具体的にその方法などを知ることができます。
     起業家、経営者の方が読まれると、何を考え、行うと良いかが
     わかると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   仕事を楽しくやりたい方。
   やる気になりたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『はじめの一歩を踏み出そう』
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hajimeno.html

  『ビジネスロードテスト 新規事業を成功に導く7つの条件』
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/bizload.html

 ★『起業家精神に火をつけろ!』マイケル E.ガーバー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/kigyouka.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    顧客満足の現状を知る-基準ラインを設定しよう

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 顧客満足の基準ラインを設定していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月18日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『起業家精神に火をつけろ!―会社のために働くのではなく、あなたのために働いてくれる会社をつくる7つのルール』マイケル E.ガーバー(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月17日

カルロス・ゴーン[日産自動車社長]「企業文化とは何か」

 ⇒ カルロス・ゴーン[日産自動車社長]
   「企業文化とは何か」
   (「日経ビジネス」 2007年9月17日号 p.156)

-----------------------------------

■企業文化とは何か。

 わたしにはよくわかりません。

 この記事のゴーン氏の話では、行動指針や大切にしていることのようです。


■文化とは何かよくわかりませんが、行動指針や価値観が重要というのは、
 わかります。

 それらによって、行動が変わってきますから。


■「行動指針が合理的であるなら、感情や先入観を排して、社員は必ずついて
 くる。」

 と、ゴーン氏は言われています。

 合理性の重要さを強調されています。


■やはり不合理、不公正であったりすれば、ルールや指針に従いたくはない
 でしょう。

 合理的な行動指針を作って、実践していくことが、企業活動を支えていく
 のではないかと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    合理的な行動指針を作って、実践していく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 合理的な行動指針を作っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月17日 17:00 経営 | カルロス・ゴーン[日産自動車社長]「企業文化とは何か」 | コメント (0) | トラックバック

『ビジネスロードテスト新規事業を成功に導く7つの条件』ジョン・W・ムリンズ(著)

 ⇒『ビジネスロードテスト 新規事業を成功に導く7つの条件』
   ジョン・W・ムリンズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/bizload.html

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■本書の著者、ジョン・W・ムリンズ氏は、GAPの創業に携わるなど、
 3度の起業経験を持ち、また、イギリスのMBAの名門、ロンドンビジネス
 スクールの教授とのことです。

 本書の副題は、「新規事業を成功に導く7つの条件」ということで、
 新規事業、起業の成功の条件について書かれています。

 これらは、文献調査、起業経験者やベンチャーキャピタリストへの
 インタビュー、といったものから導き出されたものとのことです。

▼ ここに注目 ▼

 「最高のものが、先行者を打ち負かす。」 (p.145)

■先行者が有利と考えがちですが、最高のものが、先行者を打ち負かす例が
 あるということです。

 本書でも、そのような事例が紹介されています。


■本書では、成功事例だけでなく、失敗事例も紹介されています。

 成功事例から学べること、失敗事例から学べること。

 2つの側面から考えることができます。


■本書は、新規事業や起業で成功するための考え方、枠組みとして活用できる
 ように思います。

 スモールビジネスが主な対象ではありませんが、
 本書に書かれていることを実践できれば、スモールビジネスでも成功できる
 でしょう。

 起業家、新規事業の責任者の方が読まれると、
 事業の可能性を判断するために、どのようなことを考え、行うと良いかが
 わかると思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.5)

     新規事業を成功に導く7つの条件について書かれています。
     新規事業の可能性を探る方法として、非常にわかりやすいです。
     起業家や新規事業の責任者の方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家、経営者。
   新規事業の責任者。


 ★『ビジネスロードテスト 新規事業を成功に導く7つの条件』
   ジョン・W・ムリンズ(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/bizload.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    最高のものが、先行者を打ち負かす

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 最高のものを提供できそうですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月17日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『ビジネスロードテスト新規事業を成功に導く7つの条件』ジョン・W・ムリンズ(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月14日

森公博・ヘリコプターパイロット「空の伝説 試練の海へ」


 ⇒ 森公博・ヘリコプターパイロット「空の伝説 試練の海へ」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2007年9月11日放送分
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070911/index.html )

-----------------------------------

■命にかかわる仕事をしている人は、すごいと感じます。

 この回の「プロフェッショナル」もそうでした。

 海難救助のヘリコプターパイロット、森公博氏が、
 この回の「プロフェッショナル」でした。


■多くの困難な救助を行ってきた方ということです。

 それも、訓練の賜物ということがわかります。

 より難しい訓練を行っているそうです。


■また、現場でも、むずかしいことに直面したとき、
 「本当に、それがベストか」と自問するとのこと。

 こう自問することで、さらに別のやり方を考えて実行しているというのが
 わかりました。

 むずかしい危険な状況で、このように自分に問えるのは、
 強い精神力や使命感があるからでしょう。

 そんな困難な状況に直面することは、わたしの場合は少ないですが、
 「本当に、それがベストか」と自問することを心がけたいものです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    本当に、それがベストか?
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 「本当に、それがベストか」と自問してみる

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月14日 17:00 スキルアップ | 森公博・ヘリコプターパイロット「空の伝説 試練の海へ」 | コメント (0) | トラックバック

『MindパフォーマンスHacks ―脳と心のユーザーマニュアル―』Ron Hale-Evans (著)

 ⇒『Mind パフォーマンス Hacks ―脳と心のユーザーマニュアル―』
   Ron Hale-Evans (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/mindphack.html

-----------------------------------

■『Mind Hacks』の続編です。

 前著よりも、実践的な内容になっています。

 脳、心のパフォーマンスを改善する方法について書かれています。

 記憶法や情報処理、創造力といった、脳、心に関連のあることが、
 数多く紹介されています。

▼ ここに注目 ▼

 「ひたすら考える」 (p.146~)

■考えていない人はいないと思います。

 しかし、その量や質は、人によって異なります。

 量や質を上げるには、書くということが良いと、わたしは感じています。

 書くことで、頭が整理されるということもありますし、
 記録してあれば、忘れてしまっても、あとで思い出すことができます。


■「考えることは書くこと」と考えて、書いて考える習慣を身につけると
 良いです。

 文章で書くというのもありますが、図で考えてみるというのも有効です。

 こういった本が参考になると思います。

 『自分の考えをまとめる技術―5つの図で整理する』
  http://www.bizpnet.com/book/2006/07/jibunno.html


■この『Mind パフォーマンス Hacks』では、
 様々なノウハウややり方が紹介されています。

 いろいろと、脳を刺激されました。

 自分の脳力を上げたい方が読まれると良いと思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     脳、心のパフォーマンスを改善する方法について書かれています。
     記憶法や情報処理、創造力といったことについてのノウハウなどが
     書かれています。
     脳力を上げたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   脳力を上げたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『自分の考えをまとめる技術―5つの図で整理する』
   http://www.bizpnet.com/book/2006/07/jibunno.html

 ★『Mind パフォーマンス Hacks ―脳と心のユーザーマニュアル―』
   Ron Hale-Evans (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/mindphack.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ひたすら考える

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 考える時間を作っていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月14日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『MindパフォーマンスHacks ―脳と心のユーザーマニュアル―』Ron Hale-Evans (著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月13日

村上憲郎・グーグル米本社副社長兼日本法人社長「検索が、世界を変える 」

 ⇒ 村上憲郎・グーグル米本社副社長兼日本法人社長
   「"検索"が、世界を変える 」
   (「カンブリア宮殿」 2007年9月10日放送分
    http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070910.html

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、グーグル日本法人社長の
 村上憲郎氏でした。

 わたしも、グーグルは、よく利用させてもらっています。

 検索だけでなく、便利なサービスをていきょうしていますので。


■サービスが支持されることが先にある

 売上を増やすためにサービスを考えるのではなく、
 支持してもらえるサービスをまず考えるということを言われていました。


■仕事自体が楽しいこと

 仕事それ自体が楽しいことが、従業員にとってグーグルの魅力ということ
 です。

 これが、グーグルで働きたいという人を引きつける理由の一つでしょう。


■どちらも、言われてみれば、そのとおりです。

 ビジネスをやっていく上で、できたら良いことだと思います。

 しかし、簡単ではないことかもしれません。

 容易ではないことができるから、それだけ評価されているのでしょう。

 言われてみれば当たり前ということを、実行すること、実現することは、
 むずかしいものなのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    サービスとして支持されることが売上の前にある
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 支持されるサービスを提供するために何をしますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月13日 17:00 経営 | 村上憲郎・グーグル米本社副社長兼日本法人社長「検索が、世界を変える 」 | コメント (0) | トラックバック

『ヒトデはクモよりなぜ強い21世紀はリーダーなき組織が勝つ』オリ・ブラフマン/ロッド・A・ベックストローム(著)

 ⇒『ヒトデはクモよりなぜ強い 21世紀はリーダーなき組織が勝つ』
   オリ・ブラフマン/ロッド・A・ベックストローム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hitode.html

-----------------------------------

■念のため書きますが、このタイトルは比喩です。

 本書は、組織論について書かれています。

 分権型の組織(ヒトデ)は、集権型の組織(クモ)よりも強いということを
 考察しています。


■分権型の組織はネットワーク型の組織とも言えるかもしれません。

 本書を読んでいると、ネットワーク論を思い起こさせられます。

 『ティッピング・ポイント』や『新ネットワーク思考』などをおもしろいと
 思う方が読むと、興味深く読めるように思います。

▼ ここに注目 ▼

「ヒトデには、誰も気づかないうちにそっと背後から忍び寄る性質がある。」
                               (p.42)

■分権型のものとして、インターネットがあります。

 今となっては、インターネットがどんなものか、多くの人が知っていること
 ですが、10数年前には、その実際をわかっていた人は、ほとんどいません
 でした。

 しかし、10年ちょっとで、今のような状況になっています。

 気づかれにくいと言えるかもしれません。


■中央集権型の組織の考え方に慣れていると、分権型の組織や存在を理解する
 ことは、むずかしいというのが、本書を読むとわかります。

 分権型、ネットワーク型、オープンな組織といったものに興味がある方が
 読まれると、何かしら気づきなどがあることでしょう。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     分権型組織(ヒトデ)と集権型組織(クモ)について書かれて
     います。
     これからの組織や社会について考える際に参考になると思います。
     分権型、ネットワーク型の組織、社会に興味がある方が読まれると
     良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   分権型組織に興味がある方。
   経営者。


 ★『ヒトデはクモよりなぜ強い 21世紀はリーダーなき組織が勝つ』
   オリ・ブラフマン/ロッド・A・ベックストローム(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hitode.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    分権型の組織、存在は、気づかれにくい

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたの組織は分権型ですか?集権型ですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月13日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『ヒトデはクモよりなぜ強い21世紀はリーダーなき組織が勝つ』オリ・ブラフマン/ロッド・A・ベックストローム(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月12日

「数字王」選手権

 ⇒ 「数字王」選手権
   (「プレジデント」 2007.10.1 p.41~
     http://www.bizpnet.com/zassi/07/10/pre1001.html

-----------------------------------

■この号の「プレジデント」の特集は、数字についてです。

 吉野家、マクドナルド、セブン&アイから学べる数字について、
 取り上げています。


■なぜ、牛丼用「おたま」の穴は47個なのか

 吉野家の牛丼を盛りつけるおたまは、47個の穴が開いているそうです。

 これは、

 「一発で盛りつけたとき、たれの量がご飯に対して最適なバランスになる
  ように、穴の数と直径を決めてあるんです」

 ということで、ちょうど良く盛りつけできるように、こうなっていると
 いうことです。


■しかも、盛りつけの量が守られているかは、数字によって把握されている
 そうです。

 こういったことが、お客様の高回転率を支えているわけです。

 このように数字にこだわることで、
 品質、効率を維持しているということがわかりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    数字によって、把握する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の行動を数字によって、把握していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月12日 17:00 経営 | 「数字王」選手権 | コメント (0) | トラックバック

『たった2分で人の心をつかむ話し方』木下通之(著)

 ⇒『たった2分で人の心をつかむ話し方』木下通之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hanasi.html

-----------------------------------

■もっとうまく話せたら。

 一度くらいそういう経験をしたことのある人は、結構多いのではない
 でしょうか。

 本書の著者、木下通之氏は、デール・カーネギー・コースの
 インストラクターで、「コトハナ・セミナー」という話し方のセミナーを
 行っている方です。


■本書では、人の心をつかむ話し方について、基本から自己紹介、自信の持て
 る話し方、人を説得する話し方などについて、書かれています。

 サンプルなどがあり、わかりやすいです。

▼ ここに注目 ▼

 「話は自分のためにするのではなく、あくまで聞き手が中心です。」
                             (p.94)

■聞いてくれなくては、意味がないということです。

 聞き上手は話し上手などと言われるように、相手を理解することの重要性が
 言われたりします。


■自分が話すときでも、相手が興味を持ってくれる話をするというのは大切
 でしょう。

 その具体的な方法は、本書を読んでみてください。

 話し方を学びたい方に、参考になる一冊です。

 2分で話すということで、話が長くなりがちな人が、とくに読まれると良い
 と思います。

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     人の心をつかむ話し方について、デール・カーネギー・コースの
     インストラクターで、話し方のセミナーなどを主催されている
     木下通之氏が書かれています。
     主に、スピーチや大勢の前で話す際の話し方について教えてくれて
     います。
     話し方について学びたい方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   話し方を学びたい方。


 ★『たった2分で人の心をつかむ話し方』木下通之(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/hanasi.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    話は、相手のためにする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 相手のことを考えて、話していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月12日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『たった2分で人の心をつかむ話し方』木下通之(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月11日

「ロジックツリー」で仕事の理念を作る

 ⇒ 「ロジックツリー」で仕事の理念を作る
   (「日経ビジネス アソシエ」 2007.09.18 p.075~
    http://www.bizpnet.com/zassi/07/09/aso0918.html

-----------------------------------

■この「アソシエ」の記事は、集中連載「目標達成のプロ原田隆史のリーダー
 塾」の第3回です。

 仕事についての個人理念を作ろうということです。

 (やり方についての詳細は、アソシエを読んでみてください。)


■企業の理念と同じように、個人にも理念が必要ということです。

 理念や使命があると、苦しいとき、つらいときに、理念や使命を支えに
 がんばることができます。

 そういうわけで、個人でも、理念を作ると良いということです。


■とは言え、そういうものは作っていないという人もいることでしょう。

 そういう方は、仕事についての個人理念を考えて、書き出してみると良いと
 思います。

 書き出すことで、目に見える形になるので、自分を知ることになります。

 その過程で、自己理解が深まって、行動などを変えていくきっかけになる
 かもしれません。


■そして、一度作ったら、それで終わりにするのではなく、
 さらに改良していくと良いということです。

 時が経てば、環境や自分の考えも変わっていきます。

 それにあわせて、自分の理念も変えていくということです。

 理念も一度作ったら終わりではなく、
 理念も改善していくと、より良いものができるわけです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    仕事についての個人理念を作る
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 個人理念を持っていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月11日 17:00 スキルアップ | 「ロジックツリー」で仕事の理念を作る | コメント (0) | トラックバック

『就業規則&社内ルールの作成ポイント―会社を守る社員が安心する!』下田直人(著)

 ⇒『就業規則&社内ルールの作成ポイント―会社を守る社員が安心する!』
   下田直人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/shuughou.html

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■社員、アルバイト合わせて10名以上の会社には、就業規則作成の義務がある
 ので、従業員10名以上の会社には、就業規則があります。

 とは言え、自社の就業規則がどんなものか知らないという人は、
 案外多いのではないでしょうか。

 本書では、就業規則と社内ルールの作成のポイントについて、
 特定社会保険労務士の下田直人氏が書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「雛形就業規則を使うのは絶対に止めなさい」(p.56)

■市販されている雛形の就業規則を使うのは、止めたほうが良いという
 ことです。

 というのは、自社の実情に合わないことや、どんな規則が必要かなど
 考えないからということです。


■本書では、様々なトラブルを回避するために必要なことや、
 社員、従業員にとってメリットになる規則を明示するということなどが、
 わかります。

 本書に書かれていることで、全てカバーできているわけではないと思います
 が、就業規則・社内ルールについて必要なことを、大まかに知ることが
 できます。

 経営者の方が、読まれると良いと思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     就業規則と社内ルールの作成のポイントについて特定社会保険
     労務士の下田直人氏が書かれています。
     社内トラブル回避のために、就業規則に必要なことなどが、
     わかります。
     経営者の方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、起業家。
   マネージャー。


 ★『就業規則&社内ルールの作成ポイント―会社を守る社員が安心する!』
   下田直人(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/shuughou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    雛形就業規則は、使わない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 就業規則をつくっていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月11日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『就業規則&社内ルールの作成ポイント―会社を守る社員が安心する!』下田直人(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月10日

ヒット作りを決意 顧客を裏切る

 ⇒ ヒット作りを決意 顧客を裏切る
   (「日経ビジネス」 2007年9月10日号 p.30~)

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■「顧客を裏切る」とこのご時世に言うと、マイナスのことを思い浮かべて
 しまいますが、この「日経ビジネス」の記事は、ヒット作りについて、
 取り上げています。

 顧客を裏切ると言っても、期待以上、期待を超えるということです。


■パイロットのインクが消えるボールペン「フリクションボール」や
 三洋電機の空気で洗う洗濯機「アクア」などが紹介されています。

 たしかに、意外性があります。

 わたしも、初めてこれらの商品を知ったときは、
 こんなものがあるのか、と思いました。

 こういう意外なもの、驚きのあるものを考えて、実現できれば、
 ヒットを生み出せるかもしれません。


■考える際の3つのポイント

  顧客調査に頼るな
  予算から始めるな
  同じ土俵で戦うな

 このようなものを考えるときの3つのポイントが上げられていました。


■同じ土俵で戦わないというのは、できそうなできなそうなポイントのように
 思います。

 マネをしないと言い換えられるかもしれません。

 自分の土俵をつくって、そこで自分の良さを伝えていくことが、
 その方法の一つだと、この記事を読んで思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分の土俵で、自分の良さを伝えていく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の土俵で、自分の良さを伝えていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月10日 17:00 マーケティング | ヒット作りを決意 顧客を裏切る | コメント (0) | トラックバック

『ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~』セス・ゴーディン(著)

 ⇒『ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~』
   セス・ゴーディン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/damenara.html

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■『マーケティングは「嘘」を語れ!』などの著者セス・ゴーディン氏による
 著書です。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/02/uso.html

 内容は、タイトルどおり、ダメならさっさとやめる、ということについて
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

「波に乗った企業は、「いつ、どうやって引くか?」の戦略を立てている。」
                              (p.29)

■どういう状況になったら、やめるのか。

 やめる条件、戦略を決めているということです。

 うまく行かないことをやめることで、うまく行くことに力を集中する。

 本書の主張は、そういうことです。


■しかし、うまく行くだろうと思われることにも、障害が存在します。

 どんな障害があるか、どんなときに続けるかなどを知ることができます。

 何を続けるか、何をやめるか。

 続けるべきこと、やめるべきことを考えたい方が、読まれると良いと
 思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     セス・ゴーディン氏による著書です。
     ダメなら、さっさとやめるということについて書かれています。
     続けるべきこと、やめるべきことを考えたい方が、読まれると良い
     と思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   続けること、やめることを考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『フォーカス!利益を出しつづける会社にする究極の方法』
    http://www.bizpnet.com/book/2007/08/focus.html

 ★『ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~』
   セス・ゴーディン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/damenara.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    どういう状況、条件になったら、やめるか考えておく

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ やめる条件を考えていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月10日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~』セス・ゴーディン(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月 7日

高須武男バンダイナムコHD社長「大再編時代、統合で会社を伸ばせ!」

 ⇒ 高須武男バンダイナムコHD社長
  「大再編時代、統合で会社を伸ばせ!」
   (「カンブリア宮殿」 2007年9月3日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070903.html )

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■ガンダムとパックマンの結婚と言われた、バンダイとナムコの統合が、
 2005年9月。

 それから、2年が過ぎています。

 この回の「カンブリア宮殿」は、バンダイナムコHD社長の高須武男氏が
 ゲストでした。


■統合によって、いろいろな成果、好影響が出ているというのがわかります。

 とくに、両社の社員が影響を与え合っているようです。


■社員についての、高須氏の言葉が印象的でした。

 「永続的な数字は社員が作っている。社長ではない。」

 だから、社員のやる気を引き出す必要がある、や、
 社長は社員とどう接すると良いかなど考える必要のあることは、
 いろいろとあるでしょう。


■もし、このように考えていないなら、まずは、このことをきちんと認識する
 ことからのように思います。

 もちろん、社長が率先垂範するということも、とくに中小企業には重要で
 あることに変わりはありませんが。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    永続的な数字は、社員が作っている
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 社員が永続的に良い数字を残せるために、何をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月 7日 17:00 経営 | 高須武男バンダイナムコHD社長「大再編時代、統合で会社を伸ばせ!」 | コメント (0) | トラックバック

『ウォルマートに呑みこまれる世界』チャールズ・フィッシュマン(著)

 ⇒『ウォルマートに呑みこまれる世界』チャールズ・フィッシュマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/walmart.html

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■本書の原題は、“The Wal-Mart Effect”ということで、
 「ウォルマートの影響」について書かれています。

 ウォルマートは、世界最大企業です。

 そのウォルマートの影響の「良い点」「悪い点」について書かれています。

 本書では、その規模の大きさから、どのような影響があるのか、
 秘密主義的ゆえに知られにくいことに迫ろうとしています。


■日本には、ウォルマートはないので、その影響はあまりありませんが、
 世界最大の小売業の影響がどういうものなのか、垣間見ることができます。

▼ ここに注目 ▼

 「ウォルマートが進出すると、メリットを受ける者とデメリットを受ける者
  がいる。」(p.229)

■ウォルマートによって、安く買い物ができるというのは、メリットです。

 その一方で、小売店は、廃業に追い込まれるなど、デメリットを受ける者も
 います。

 ウォルマートに限らず、すべて良いというものは、あまりないでしょう。


■本書で、そのデメリットにも目を配る必要があるということがわかります。

 また、これからの競争についても、考えさせられるところがありました。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ウォルマートの影響について書かれています。
     メリット、デメリットの両面について分析しています。
     ウォルマートの影響から学びたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ウォルマートの影響について知りたい方。
   経営者。


 ★『ウォルマートに呑みこまれる世界』チャールズ・フィッシュマン(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/walmart.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  ウォルマートによって、メリット、デメリットを受ける者がいる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ EDLPのメリット、デメリットは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月 7日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『ウォルマートに呑みこまれる世界』チャールズ・フィッシュマン(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月 6日

山口千尋・靴職人「挑み続ける者だけが、頂に立つ」

 ⇒ 山口千尋・靴職人「挑み続ける者だけが、頂に立つ」
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2007年9月4日放送分
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070904/index.html )

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■継続こそ才能

 この回の「プロフェッショナル」は、靴職人の山口千尋氏でした。

 山口氏は、イギリスで認められた靴職人、マスタークラフツマンということ
 です。


■そんな山口氏ですが、今のようになるには、時間がかかったとのこと。

 そして、継続こそ才能、ということに思い至ったそうです。


■たしかに、継続できなければ、大きなこと、永続的なことはできないように
 思います。

 しかし、ただ継続しているだけで良いというわけではないとも感じます。


■挑戦的継続

 山口氏は、挑戦的継続ということを心がけているそうです。

 挑戦的継続とは、工夫を重ねていくような継続ということです。


■挑戦を継続していく。

 日々改善していく。

 そういうことだと思います。

 わたしも、挑戦を継続していきたいと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    挑戦的継続
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 挑戦を継続していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月 6日 17:00 スキルアップ | 山口千尋・靴職人「挑み続ける者だけが、頂に立つ」 | コメント (0) | トラックバック

『そろそろ本気で継続力をモノにする!』大橋悦夫(著)

 ⇒『そろそろ本気で継続力をモノにする!』大橋悦夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/keizoku.html

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■大きなことやむずかしいことを実現するとしたら、
 どうしても継続して行うことが必要でしょう。

 ですから、継続力があるかどうかは、重要なことだと思います。

 しかし、わかっていても、続けることは簡単ではないでしょう。

 本書では、継続力をつけるには、どうしたら良いかということについて
 書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「「イヤだな……」と感じれば、もうそれだけで体がいっせいに拒否反応を
  示して、そこから一歩も動けなくなってしまうのです。」(p.30)

■感情によって、続けることができなくなってしまう。

 そういうことはありますね。

 感情を意識してコントロールできるようになれば良いのでしょうが、
 それができないから、続けられないというのはあるでしょう。


■本書では、続ける系、ためる系、マスター系と継続のタイプをわけて、
 それぞれどう考えて実行すると良いか、ということが書かれています。

 継続の方法を知ることで、継続力を少しでもつけられるようになるかと
 思います。

 また、継続のために、役立つツールなども紹介されているので、
 そういったものを使うと、さらに実行しやすいでしょう。

 継続力をつけたい方が、読まれると良いと思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     継続力をつける方法について書かれています。
     継続のタイプを分けて、どう考えて実行すると良いか書かれて
     います。
     ツールも紹介されているので、そういうものも使うと実行しやすい
     でしょう。


 ▼ あわせて読みたい ▼

 『すごい「実行力」』
   http://www.bizpnet.com/book/2007/07/jikkou.html


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   仕事を楽しくやりたい方。
   やる気になりたい方。


 ★『そろそろ本気で継続力をモノにする!』大橋悦夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/keizoku.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    感情によって続けることができなくなる

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 続けるために、どうしていますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月 6日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『そろそろ本気で継続力をモノにする!』大橋悦夫(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月 5日

売れるネーミングの法則

 ⇒ 売れるネーミングの法則
   (「日経ビジネス アソシエ」 2007.09.18 p.107~
   http://www.bizpnet.com/zassi/07/09/aso0918.html

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■ネーミングによって、印象が変わったり、ヒットしたりします。

 ですから、ネーミングは大切です。

 この号の「アソシエ」の第2特集は、ネーミングについてです。


■放送作家、小山薫童氏のネーミングについてが、興味深かったです。


■語感を大切にせよ

 語感を大切にということで、

  1 「ん」が入る
  2 濁音が入る
  3 ア音(あかさたな…)で始まる

 という3つの要素を考えているそうです。

 「ガンダム」などはそうですね。


■必ずこういう名前にするというわけではないようですが、
 このような基準のようなものを持っておくと、考える際に参考になります。

 今後、ネーミングを考える際に、使ってみたいと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    ネーミングでは、語感を大切に
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ ネーミングは、得意ですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月 5日 17:00 マーケティング | 売れるネーミングの法則 | コメント (0) | トラックバック

『ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ』山岸二郎(著)

 ⇒『ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ』山岸二郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/pendake.html

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■本書の著者、山岸二郎氏は飲食店を繁盛店にさせる支援をしている方です。

 裏ワザということですが、書かれていることは、裏ワザというより、
 正統なように思います。

 知らない方には、裏ワザということになるかもしれません。

▼ ここに注目 ▼

 「ターゲットは、実在の人物のようにイメージできなければならない」
                           (p.132)

■ターゲットを絞れ、などと言われます。

 その際に、属性(女性、30代など)で考える方法もありますが、
 そうではなく、一人の架空のどこかにいそうな人物を想定するということ
 です。
 (この辺りは、『ペルソナ戦略』が参考になるかもしれません。
   http://www.bizpnet.com/book/2007/04/persona.html

 そうすることで、想定した人と似たような人に届きやすいモノやメッセージ
 を考えることができます。


■本書では、コンセプトの考え方やメッセージのつくり方などがわかります。

 コンセプトの考え方が参考になりました。

 文章を書いて集客したいと考える方が、読まれると良いでしょう。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     本書の著者、山岸二郎氏は飲食店を繁盛店にさせる支援をしている
     方です。
     コンセプトの考え方、メッセージのつくり方などがわかります。
     文章を書いて集客したい方が、読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   文章を書いて集客したい方。
   飲食店関係の方。


 ★『ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ』山岸二郎(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/pendake.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    ターゲットは、実在の人物のようにイメージする

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ あなたのターゲットは、どんな人ですか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月 5日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ』山岸二郎(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月 4日

リーダー像に異変あり日本は「強制型」米国は「協調型」

 ⇒ リーダー像に異変あり 日本は「強制型」米国は「協調型」
   (「プレジデント」 2007.9.17 p.104~
   http://www.bizpnet.com/zassi/07/09/pre0917.html

-----------------------------------

■アメリカのリーダーと言うと、トップダウンのイメージがあります。

 日本のリーダーと言うと、協調性を重んじるリーダーというイメージが
 あります。

 この「プレジデント」の記事によると、それも変わってきているということ
 です。


■その理由は読んでいただくとして、今後のリーダー像について、
 こう書かれています。

 「「ビジョン型」「参加型」「育成型」といった、社員の間にどのような
  嗜好や不満、ニーズがあるかに聞く耳を持ち、多様化する人材を多角的な
  視点から動機付けてベクトルを合わせることのできる「リーダーシップ」
  が、今後の競争力の源泉になると強く感じる。」

 グローバル化などによって、多様化している人材をまとめる必要がある
 ということで、このようなリーダー、リーダーシップが求められる
 ということです。


■多様性があると、まとまりにくいというのはあるのかもしれません。

 そういった人材をまとめるには、総合的な判断力が求められるように
 思います。

 いずれにせよ、リーダーに必要と言われることは、様々であいまいです。

 『経営知能』を読まれると、どんな能力が必要となるか、考える際の
 参考になるかもしれません。
  http://www.bizpnet.com/book/2007/09/keieiiq.html  

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    協調型のリーダーが、今後は求められる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ あなたは、どんなタイプのリーダーですか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月 4日 17:00 経営 | リーダー像に異変あり日本は「強制型」米国は「協調型」 | コメント (0) | トラックバック

『幸せの法則』望月俊孝(著)

 ⇒『幸せの法則』望月俊孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/siawase.html

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■幸せになれる法則について書かれています。

 40の法則とワークで、幸せや成功について考えたり、実践することが
 できます。

 いわゆる成功本と言われるものだと思います。

 薄い本で、いろいろな良いところを、知ることができます。

▼ ここに注目 ▼

 「成功者は「高い壁」を一気に乗り越えるのではなく、「階段」を地道に
  登る」(p.024)

■成功した人は、一気に成功したようなイメージがあります。

 しかし、地道に努力して、そこまでたどり着いているということです。

 そういったことは、他人はあまり知ることができません。

 地道な活動が成功につながると信じて、できる人が、
 成功者なのかもしれません。


■こういった成功や幸せの法則について、知ることができます。

 わかりやすく、薄い本です。

 一冊で、必要なことを知ることができます。

 幸せになりたい方が、読まれると良いと思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     幸せになれる法則について、40の法則が書かれています。
     薄い本ですが、内容は深いと思います。
     幸せになりたい方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   幸せになりたい方。


 ★『幸せの法則』望月俊孝(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/siawase.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    成功者は、階段を地道に登る

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 地道に活動していますか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月 4日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『幸せの法則』望月俊孝(著) | コメント (0) | トラックバック

2007年9月 3日

ゲイリー・ヘイヴィン氏[カーブスインターナショナルCEO]世界最速FCを生んだ男

 ⇒ ゲイリー・ヘイヴィン氏[カーブスインターナショナルCEO]
   世界最速FCを生んだ男
   (「日経ビジネス」 2007年9月3日号 p.128~)

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■カーブスは、女性専用の小型フィットネスクラブです。

 25年間で55カ国1万店舗、世界最速展開のフランチャイズチェーンだそう
 です。

 ヘイヴィン氏は、その創業者CEOです。


■そんなヘイヴィン氏ですが、初めて経営したフィットネスクラブは、
 倒産させてしまった経験があるそうです。

 そのときの反省を活かして、カーブスを始めたとのことです。


■とくに、女性専用ということにこだわっているのがわかります。

 倒産させてしまったフィットネスクラブは、当初は女性専用としていたもの
 を、男性も利用できるように変えたことが、失敗の一つの要因となったから
 でしょう。


■コンセプトを変えない、変えるべきところは変える。

 こういう姿勢で、カーブスを経営しているというのがわかります。

 失敗から学んで活かす。

 それが、世界最速FCの、もとにあるということを知りました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  失敗から学び、変えるところは変え、変えるべきでないところは
□  変えない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 失敗から学んで、活かしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年9月 3日 17:00 経営 | ゲイリー・ヘイヴィン氏[カーブスインターナショナルCEO]世界最速FCを生んだ男 | コメント (0) | トラックバック

『経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ!』ジャスティン・メンクス(著)

 ⇒『経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ!』
   ジャスティン・メンクス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/keieiiq.html

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■優れた経営者の持っている能力とは何なのか。

 優れたビジネスパーソンの持っている能力とは何なのか。

 経営者やビジネスパーソンなら、一度は考えたことがあるでしょう。

 なぜなら、これらを知らなければ、何を学んで身につけると良いか、
 わかりませんから。

▼ ここに注目 ▼

 「性格は、能力の高さを保証するものではない。」(p.174)

■性格が良いに越したことはありません。

 人気やカリスマ性もあったほうが良いかもしれません。

 しかし、これらが、経営やビジネスの能力を保証するわけではありません。


■本書では優れた経営者、リーダーが持っている能力は何かを探っています。

 そして、それらを経営知能と名付けています。

 優れた経営者、リーダーに必要なものは何か、
 知りたい方は読んで確かめてみてください。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

     優れた経営者、リーダーが持っている能力とは何か。
     本書では、これを探っています。
     そして、これらを経営知能と名付けています。
     優れた経営者、リーダーになりたい方が、読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   リーダー。


 ★『経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ!』
   ジャスティン・メンクス(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/09/keieiiq.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    性格は、能力の高さを保証しない

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ 優れた経営者が持っている能力とは、何だと思いますか?

◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆             ★ http://tikara.bizpnet.com/
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2007年9月 3日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ!』ジャスティン・メンクス(著) | コメント (0) | トラックバック