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2010年2月26日
道具こそ命!「プロの道具」スペシャル
⇒ 道具こそ命!「プロの道具」スペシャル
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2010年2月23日放送分)
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■NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、
プロフェッショナルの道具を、毎回紹介しています。
この回の「プロフェッショナル」では、その道具について取り上げて
いました。
印象に残った道具などについて紹介します。
■海老名和明氏 文化財輸送
文化財輸送を仕事としている、海老名和明氏は、梱包の極意の一端を
紹介されていました。
安全に傷つけないで運ぶために、工夫されていることがわかりました。
それぞれの道具、方法に理由があることがわかります。
■茂木健一郎氏
電子ブックリーダーをカバンに入れて、持ち歩いているとのことでした。
「同時に複数の本を読むので、読みたい瞬間に読めないと機会を失われる
体の一部になっている」
●道具は、使い慣れてくると、体の一部のようになってくると思います。
私にとっては、iPhoneなどがそうなるでしょう。
自分にとって道具とは何か。
単なるモノなのか。
この回の「プロフェッショナル」のタイトルにあるように「命」なのか。
●道具とはなにか?
考えておくと良い質問の一つだと思います。
道具によって、うまくいくこと、うまくいかないことがありますから。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 道具は、使い慣れてくると、体の一部のようになってくる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 自分にとって道具とは何か?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月26日 17:00 その他 | 道具こそ命!「プロの道具」スペシャル | コメント (0) | トラックバック
『魂を売らずに成功する』アラン・M・ウェバー(著)
⇒『魂を売らずに成功する』アラン・M・ウェバー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/tamasei.html
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■アメリカのビジネス雑誌「ファスト・カンパニー」の創刊編集長である
アラン・M・ウェバー氏による著書です。
自分を見失わない、正気のままで成功するための考え方、方法について
書かれています。
『エクセレント・カンパニー』の著者トム・ピーターズ氏や、
『ハイ・コンセプト』の著者ダニエル・ピンク氏、
『ビジョナリー・カンパニー』の著者ジム・コリンズ氏などが、
本書の推薦の言葉を書いています。
起業家やビジネスで成功したい方が読まれると良いと思います。
▼ ここに注目 ▼
「世の人々は「心」と「実益」の両方を求めている。」(p.227)
■理と情。
どちらか一方ということではなくなってきているということです。
●2つを同時に満たすというのは、なかなかむずかしいことのように思います
が、両方を満たすことができると、多くの人々の「心」と「財布」を、
つかむことができるのでしょう。
そのためにどうしたら良いのか。
両方を満たすための考え方を知ることが重要です。
本書では、そのヒントをつかむことができるはずです。
▼取り入れたいと思ったこと
様々なことからルールや学びを見出していく。
このことの重要性を、改めて強く認識しました。
何から学ぶかよりも、何を学ぶかのほうが重要です。
学ぶ姿勢を持っていたいものです。
■ビジネスで成功するための飛躍のルール52が紹介されています。
ここから何を学ぶのか。
そして、さらに、自分なりにどうやって学んでいくのか。
自分なりに成功するための方法を考えたい方や、先達のやり方などに
興味がある方が読まれると、刺激になり、参考になるはずです。
起業家の方などが、とくに読まれると、良いと思います。
読んでみて下さい。
『起業家精神に火をつけろ!』マイケル E.ガーバー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/09/kigyouka.html
などと合わせて読まれると、より理解が深まると思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
アメリカのビジネス雑誌「ファスト・カンパニー」の創刊編集長で
あるアラン・M・ウェバー氏による著書です。
ビジネスで成功するための考え方、方法について書かれています。
起業家や成功するための方法を考えたい方が読まれると、
様々な学びがあると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
起業家、経営者。
ビジネスで成功したい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『起業家の本質』ウィルソン・ハーレル(著),その他
http://www.bizpnet.com/book/2006/08/kigyouka.html
『起業家精神に火をつけろ!』マイケル E.ガーバー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/09/kigyouka.html
★『魂を売らずに成功する』アラン・M・ウェバー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/tamasei.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 世の人々は「心」と「実益」の両方を求めている
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたが提供しているものは、何ですか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月26日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『魂を売らずに成功する』アラン・M・ウェバー(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月25日
パーク・コーポレーション社長、井上英明氏「日常生活に花を!豊かさを売って、客を呼べ!」
⇒ パーク・コーポレーション社長、井上英明氏
「日常生活に花を!豊かさを売って、客を呼べ!」
(「カンブリア宮殿」 2010年2月22日放送分)
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■青山フラワーマーケット
首都圏を中心に、全国に70店舗の花屋を展開しています。
この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、その「青山フラワーマーケット」
を展開しているパーク・コーポレーションの社長、井上英明氏でした。
■ダントツ花屋
花屋の平均よりも坪売上が大きいということで、次のような工夫をしている
とのことでした。
買い物の楽しさを演出
魅せる売り場
生活に花を
男性にも花を
●生活に花を、ということが青山フラワーマーケットの重要なコンセプトの
一つだと思います。
そのために、グラスブーケ(グラスに水をいれて飾ることができる)など、
生活シーンにあった、花を買いやすい工夫をされていました。
お客様目線を大切にすることが、上手くいくことには重要と井上氏は、
言われていたので、この例は、わかりやすかったです。
■信頼することが人を育てる
「自分を高めたい気持ちは誰にでもある」
誰もが向上心を持っていると、井上氏は信じているそうです。
●より良くしたい、このメルマガの読者であれば、
おそらく多くの人が、向上心を持っていると思います。
その向上心を信じて、現場などに任せるそうです。
ビジネスのやり方やルールを教えて、実行は現場に任せる。
そこに、成長やモチベーションがある、ということが、わかりました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 信頼することが人を育てる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 人の向上心を信じていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月25日 17:00 経営 | パーク・コーポレーション社長、井上英明氏「日常生活に花を!豊かさを売って、客を呼べ!」 | コメント (0) | トラックバック
『自分をデフレ化しない方法』勝間和代(著)
⇒『自分をデフレ化しない方法』勝間和代(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/jidef.html
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■デフレ下にあると言われる日本。
そんな日本において、自分をデフレ化しない方法について、
『チェンジメーカー』などの著者、勝間和代氏が書かれています。
デフレ時代の個人のサバイバル術と、日本のデフレ退治について、
主に書かれています。
▼ ここに注目 ▼
デフレ時代のサバイバル術16カ条
1 まずは収入の2割を貯める
4 パソコンは買っても車は買うな
●第2章が、デフレ時代における個人のサバイバル術について書かれています。
上で紹介した2つ以外に、全部で16が紹介されています。
(すべては紹介しませんが、知りたい方は、読んでみて下さい。)
お金を大切に、費用対効果を考えて、将来に投資していこう、ということだ
と理解しました。
例えば、4の「パソコンは買っても車は買うな」は、
パソコンは投資になるが、車を元を取るまでに至らないので、
レンタカーやタクシーを使うと良いということです。
▼思ったこと
デフレの問題点などがわかったような気がします。
また、デフレ時代のサバイバル術も、基本的なことがわかったと思います。
日本のデフレ退治について、個人ができることはあまりないようです。
自分の「価値」を高めていくことが、個人のデフレ化しないための方法
ということになりそうなので、そのための行動をしていきたいところです。
■デフレ時代の個人のサバイバル術と、日本のデフレ退治について
書かれています。
章の数では、日本のデフレ退治についてのほうが、多いです。
そういう意味では、「自分をデフレ化しない」ということでは物足りなさが
あるかもしれません。
そうは言っても、デフレ時代について考えたい方などが読まれると
参考になることがあるでしょう。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
デフレ時代の個人のサバイバル術と、日本のデフレ退治について
書かれています。
『チェンジメーカー』などの著者、勝間和代氏の著書です。
デフレ時代について考えたい方などが読まれると
参考になることがあるでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
デフレ時代について考えたい方。
ビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『チェンジメーカー』勝間和代(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/chma.html
★『自分をデフレ化しない方法』勝間和代(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/jidef.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ お金を大切に、費用対効果を考えて、将来に投資していこう
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ デフレ時代について、どんなことを考えていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月25日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『自分をデフレ化しない方法』勝間和代(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月24日
日本の近代史から学ぶ変革期を生き延びる道
⇒ 日本の近代史から学ぶ変革期を生き延びる道
(「日経ビジネス」 2010.2.2 p.116)
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■NHKの「龍馬伝」が人気になるなど、歴史への興味が高まっているのかも
しれません。
この「日経ビジネス」の記事では、東京大学教授の加藤陽子氏が、
日本の近代史から変革期を生き延びる道について語られています。
■何を捨てたか?
「変革期について歴史から何か学ぶなら、いつ、誰が、何を「捨てたか」を
考えるのです。」
「自分の既得権を捨て、「崩される側」から「崩す側」に飛び移った人だけ
が、次の時代に生き延びた。」
●歴史から学ぶなら、何を捨てたか、を見てみること。
今までやってきたことは、止める。
自分が今持っているものは、捨ててみる。
そこから、新しい何かが生まれてくるものなのかもしれません。
●変革期に何をしたら良いかは、わかりにくいことのように思えます。
今までとは違うものが必要なことはわかっても、
それが何かがわからなければ、なかなか行動には移せないことでしょう。
しかし、ムダなことを止めてみる、うまくいかなくなってきたことは、
減らしてみる。
そういった試行錯誤が、変革期に生きてくる。
何を捨てるか、止めるか。
考えたいと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 変革期について歴史から何か学ぶなら、
□ いつ、誰が、何を「捨てたか」を考える
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 何を捨てるか、考えてみる
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月24日 17:00 【書評・感想文】 歴史 | 日本の近代史から学ぶ変革期を生き延びる道 | コメント (0) | トラックバック
『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』
⇒『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』
シャーリーン・リー(著),ジョシュ・バーノフ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/gwell.html
-----------------------------------
■ソーシャルテクノロジー、ソーシャルサービス。
SNS(mixiなどです)などと言えば、こういった言葉を聞いたことがない人
でもわかるでしょうか。
ブログやSNS、YouTubeなどを企業が活用するために、
どういったことが必要か。
これが、本書のテーマです。
▼ ここに注目 ▼
「インターネットで最も大きな力を持っているのは弁護士でもなければ、
起業家でもない。それは「人々」だ。テクノロジーという武器を手にした
彼らは、もはや従順な羊の群れではない。現代のメディアは新聞、雑誌、
テレビといった四角い枠を飛び出した。人々はつながり、お互いから力を
得ている。その力は、特に集団になったときに最大化される。インターネッ
トの専門家も集団の前では無力だ。」(p.5-6)
■インターネットで最も大きな力を持っているのは、「人々」。
ブログなどを、パーソナルメディアなどと呼んだりします。
そのブログを運営しているのは、人です。
企業も運営しているものもありますが、やはり「人」であり「人々」が
主役です。
●グランズウェルとは、「大きなうねり」というような意味だそうです。
企業ではなく、個人が「主役」の世界が、ソーシャルテクノロジー、
ソーシャルサービスで実現してきている。
そんな中で、どのような戦略、行動が必要なのか。
自分に照らし合わせて、考えたいものです。
▼取り入れたいと思ったこと
いくつかありました。
まずは、戦略の立て方について書かれているので、それらを参考に、
自分に合わせて、考えてみたいと思いました。
■ソーシャルテクノロジー、ソーシャルサービスを、企業がどう活用すると
良いか。
事例などともに、わかりやすく書かれています。
この点に、興味がある方は、読んでみて下さい。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
ソーシャルテクノロジー、ソーシャルサービスを、企業がどう活用
すると良いか、ということについて書かれています。
事例などもわかりやすいです。
ソーシャルサービスに興味がある方などが読まれると、活用法や戦略
などについて、参考になると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
ソーシャルサービスなどを活用したい担当者の方。
ソーシャルサービスに興味がある方。
▼ あわせて読みたい ▼
『ウィキノミクス』
ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/wikino.html
『ソーシャル消費の時代2015年のビジネス・パラダイム』上條典夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/04/sosho.html
★『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』
シャーリーン・リー(著),ジョシュ・バーノフ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/gwell.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ インターネットで最も大きな力を持っているのは、人々
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ ソーシャルサービスなどを活用していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月24日 16:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略』 | コメント (0) | トラックバック
2010年2月23日
いる社員、いらない社員
⇒ いる社員、いらない社員
(「プレジデント」 2010.3.15 p.34~
http://www.bizpnet.com/zassi/10/03/pre0315.html )
-----------------------------------
■不景気が続いています。
企業が厳しいということは、ビジネスパーソンにとっても、
厳しい状況が続いているということになるでしょう。
この号の「プレジデント」では、「いる社員、いらない社員」の違いなどに
ついて取り上げていました。
■激変!「年代・役職別」希望をつかむ働き方とは
年代別、役職別での、必要な働き方について紹介されていました。
20代 目の前の仕事を120%で乗り越えよ
30~35歳 変化を楽しめる「基礎力」を磨け
●30代後半以降についても書かれています。
(興味がある方は、読んでみて下さい。)
与えられた状況で、どのように働くか。
要するに、そういうことなのだと思います。
●他にも、「「手放せない人の条件」有名トップのわが本音」、「ルポ・私は
如何にして「どん底」から脱出したか」など、ビジネスパーソンであれば、
興味深い記事がありました。
それらも、結局は、自分の「環境」において、
どのように自分の能力を発揮していくか、という話だと思います。
この「どのように」ということが、差になってくるわけです。
どのように働くかのヒントを知りたい方は、読んでみて下さい。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 与えられた状況で、どのように働くか
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 自分の能力をどうやって磨いて、発揮していくか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月23日 17:00 スキルアップ | いる社員、いらない社員 | コメント (0) | トラックバック
『その科学が成功を決める』リチャード・ワイズマン(著)
⇒『その科学が成功を決める』リチャード・ワイズマン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/kagakus.html
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■自己啓発、イメージトレーニング、創造力向上、
それこそ、たくさんのノウハウがあります。
このメルマガでも、紹介してきました。
果たして、それらのいわゆる成功法やノウハウなどは、
どれが本当に効果があるのか。
本書のテーマは、これらの成功法などを、科学的な実験から、
本当か嘘かを見極めようというものです。
▼ ここに注目 ▼
「手っとり早く日々のしあわせを自分のものにしたければ、ある種の文章を
書き出すと驚くほど効果があるようだ。感謝の気持ちを示す文章、理想的
な未来を記す文章、そして愛をあらわす文章である。その効果は科学的に
証明されており、必要なのはペンと紙と数分の時間だけだ。」(p.23)
■文章を書き出す。
それも、感謝、理想の未来、愛についての文章を。
そうすると、幸せな気持ちになれるということです。
さらに言うと、気持ちが変わることで、行動も変わってくることと思います。
●いわゆる「成功法」などは、どれが本当なのか、よくわかりません。
結局、実際にやってみて確かめる、ということになるのでしょう。
自分に合うのか、状況に合っているのか、目的に合っているのか。
そんなことを考えて、実践して確かめる。
当たり前ではありますが、そうなると思います。
▼取り入れたいと思ったこと
結構、すでに行っていることが多かったです。
そういったこともやり方などを工夫した方が良い、ということが
わかったことが、収穫でした。
やり方、実践方法を、本書を参考にしてみようと思いました。
■自己啓発や成功法などを、科学的な実験から、本当なのかどうかということ
が、本書のテーマです。
効果的と思われる成功法などを知りたい方や、
自己啓発や成功法を、どう実践すると良いのかということを知りたい方が
読まれると、参考になるはずです。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
自己啓発や成功法などを、科学的な実験から、本当なのかどうかと
いうことについて書かれています。
確実な成功法などを知りたい方が読まれると良いと思います。
ビジネスパーソンの方などが読まれると、参考になることが
見つかるはずです。
▼ おすすめしたい方 ▼
成功法や自己啓発などを知りたい方。
ビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『しまった! 「失敗の心理」を科学する』ジョゼフ・T・ハリナン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/simatta.html
『なぜビジネス書は間違うのか』フィル・ローゼンツワイグ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/05/nazebiz.html
★『その科学が成功を決める』リチャード・ワイズマン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/kagakus.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 感謝、理想の未来、愛についての文章を書き出す
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 感謝、理想の未来、愛についての文章を書き出していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月23日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『その科学が成功を決める』リチャード・ワイズマン(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月22日
仕事の疲れ、体の不調はコレで癒す栄養ドリンク・サプリの実力
⇒ 仕事の疲れ、体の不調はコレで癒す栄養ドリンク&サプリの実力
(「日経ビジネス アソシエ」 2010.03.02 p.089~
http://www.bizpnet.com/zassi/10/03/aso0302.html )
-----------------------------------
■栄養ドリンクやサプリメント。
果たして効果があるのでしょうか?
この号の「アソシエ」では、その実力について取り上げていました。
■栄養ドリンクは、風邪の時に飲むと効くというのは本当か?
一定の効き目は期待できると思っていいそうです。
免疫力などを上げることができるものだと、一定の効果を期待できるそう
です。
●栄養ドリンクが効果があるのかどうか、というと、
それなりの効果はあるそうです。
風邪などの時に飲むと、回復が早くなるかもしれませんね。
■栄養ドリンクとサプリメントとの賢い使い分けは?
「栄養ドリンクは血中への吸収が高いため、即効性が高い。」
「毎日の健康管理に役立てたいなら、サプリメントの方がいい。
コストも比較的安くて済む。」
●栄養ドリンクは、即効性があるとのこと。
毎日の健康管理には、サプリで。
普段はサプリなどで補って、どうしてものときに、栄養ドリンクを飲む、
と良いのでしょう。
栄養ドリンクにお世話にならないように、普段から健康的な生活をできるの
が一番だと思うので、健康的な生活を心がけたいものです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 普段はサプリ。どうしてものときに、栄養ドリンク。
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたの健康管理法は?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月22日 17:00 スキルアップ | 仕事の疲れ、体の不調はコレで癒す栄養ドリンク・サプリの実力 | コメント (0) | トラックバック
『なぜ、あなたはいつもお金が足りないのか?』小堺桂悦郎(著)
⇒『なぜ、あなたはいつもお金が足りないのか?』小堺桂悦郎(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/okanen.html
-----------------------------------
■『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』などの著者、小堺桂悦郎氏による
著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2006/06/bentu.html
本書は、お金について、その使い方などについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「自分で帳簿つけをして集計する目的は、これです。自分でうんざりする
ことです。」(p.50)
■家計簿をつけましょうと、書かれています。
お金を管理するために、家計簿をつける。
よく言われることです。
●その目的は、うんざりすること、だそうです。
何に使ったのか、いくら貯まったのか。
そういうことを知って、うんざりする、がっかりする。
現状を把握して、そこから、どうすると良いかを考える。
お金と上手に付き合うには、ここからということですね。
▼取り入れたいと思ったこと
自分のアピール方法、価値を上げる方法について紹介されていました。
これを、わたしも、やってみようと思います。
■お金の使い方や、お金との付き合い方について書かれています。
本書で考え方を知って、家計簿をつけたくなったら、
『ビジネスパーソンのための家計簿』本田直之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/07/bikakei.html
こちらを読んで、家計簿のつけ方を知って、実践すると良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
お金について、その使い方などについて書かれています。
『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』などの著者、小堺桂悦郎氏に
よる著書です。
お金との付き合い方について考えたい方が読まれると、
参考になることが見つかると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
お金の使い方などについて知りたい方。
ビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『ビジネスパーソンのための家計簿』本田直之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/07/bikakei.html
★『なぜ、あなたはいつもお金が足りないのか?』小堺桂悦郎(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/okanen.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 家計簿をつけて、現状を把握する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 家計簿をつけて、うんざりしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月22日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『なぜ、あなたはいつもお金が足りないのか?』小堺桂悦郎(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月19日
上田泰己・生命科学者「若きプリンス、生命の謎に挑む」
⇒ 上田泰己・生命科学者「若きプリンス、生命の謎に挑む」
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2010年2月16日放送分)
-----------------------------------
■生命とは何か?
生きていれば、一度くらいは考えたことがある疑問なのではないでしょうか。
そして、まだ、これという答えは出ていないものなのかもしれません。
この回の「プロフェッショナル」は、生命科学者の上田泰己氏でした。
上田氏は、体内時計などの研究を行っているとのことです。
■知の異種格闘技戦
様々な分野の専門家たちが、問題に違う視点から切れ込んでいき、
ディスカッションを行う。
こういった過程で、突拍子もないアイデアが出てくるとのこと。
●違った視点で物事を見ることで、今までにないアイデアが出てくる。
こういったことの大切さは、『「多様な意見」はなぜ正しいのか』スコット・
ペイジ(著)などで指摘されています。
http://www.bizpnet.com/book/2009/02/tayoui.html
異分野の専門家たちのディスカッションが、
離れたつながりを見つけやすくするわけです。
■すべてを疑い、考え抜け
「最終的には、自分で責任を引き受けなきゃならない。
間違えられない。」
ということで、考え抜くことが未知への挑戦には必要ということです。
●考え抜くというのは、どういうことなのか。
一つには、徹底したディスカッションということでしょう。
あとは、可能性を考えるということなのではないでしょうか。
自分はこう思っているが、別の可能性はないか。
データからこう読み取れるが、違う原因が影響しているのではないか。
どうやって考え抜くのかというのはありますが、
責任が大きい場合には、必要なことの一つだと思いました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 違った視点で物事を見ることで、今までにないアイデアが出てくる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 別の視点から、物事を見ようとしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月19日 17:00 【書評・感想文】 技術 | 上田泰己・生命科学者「若きプリンス、生命の謎に挑む」 | コメント (2) | トラックバック
『チェンジメーカー』勝間和代(著)
⇒『チェンジメーカー』勝間和代(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/chma.html
-----------------------------------
■『やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力』などの著者、
勝間和代氏による著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2009/12/yaredeki.html
本書は、「週刊モーニング」での連載記事に加筆したものです。
世界をより良い方向に変えていくための「チェンジメーカー」について
書かれています。
チェンジメーカーについて考える中で、自分の生き方などについても
考えることができる一冊です。
▼ ここに注目 ▼
「私は「Just Do It!」とよく言い、その考え方を大切にしています。自分
ができる範囲で、身近な活動に積極的に参加していく、それだけで十分で
す。」(p70)
■NPOの活動を活発にしていくには、どうしたら良いか、ということについて
こう言われています。
まずは、自分ができる範囲からということでしょう。
●大抵のことでもそうだと思いますが、自分のできることから始めて、
そこから、さらに、できることを増やしたり、大きくしたりしていくものだ
と思います。
まずは、できることから始めて、ステップを踏んで行く。
何かを実現するための基本であり、王道でしょう。
▼取り入れたいと思ったこと
「自分会社」を経営しようということが書かれています。
このあたりを、自分なりに考えて、実行しようと思いました。
■政治、結婚、労働などをテーマに、チェンジメーカーになるための考え方
などについて書かれています。
それぞれの勝間氏の考えが適切なのかどうかは、疑問もあります。
それらも含めて、自分が考えて、行動するためのヒントになると思います。
というわけで、チェンジメーカーになりたい方や自分の生き方などについて
考えたい方が読まれると良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
勝間和代氏の著書です。
世界をより良い方向に変えていくための「チェンジメーカー」に
ついて書かれています。
自分が考えて、行動するためのヒントになる一冊です。
自分の生き方、働き方などについて考えたい方が読まれると良いと
思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
働き方などを考えたいビジネスパーソン。
経営者。
▼ あわせて読みたい ▼
『やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力』勝間和代(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/12/yaredeki.html
『幸福の方程式』山田昌弘(著),電通チームハピネス(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/09/kousiki.html
★『チェンジメーカー』勝間和代(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/chma.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 自分ができる範囲で、身近な活動に積極的に参加していく
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分ができそうなことから始めてみる
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月19日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『チェンジメーカー』勝間和代(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月18日
大山健太郎氏、アイリスオーヤマ社長「さらば!売り上げ至上主義よ」
⇒ 大山健太郎氏、アイリスオーヤマ社長兼新商品開発責任者
「さらば!売り上げ至上主義よ~不況でも儲ける、驚異のアイリス
マネジメントの極意~」
(「カンブリア宮殿」 2010年2月15日放送分)
-----------------------------------
■アイリスオーヤマ。
聞いたことがない人でも、その商品は知っているでしょうし、
もしかしたら使っているかもしれません。
クリア収納ケースやプラスチック製の軽い鉢など、
インテリアやガーデニング、ペット用品などを開発販売しています。
この回の「カンブリア宮殿」は、そのアイリスオーヤマ社長、大山健太郎氏
がゲストでした。
■商品開発力
売上の半分が新商品ということで、その商品開発力について、
取り上げていました。
毎週月曜日に、商品開発会議を行い、社長がすべての商品をジャッジする
とのこと。
印象的だったことは、
「誰が何のために買っているのかが大切。
生活シーンから提案しないと聞く耳持たない。」
と、ヒット商品を開発した人が新しく提案した商品企画について、
大山氏が言われていたことでした。
●お客様目線
お客様から見てどうなのか。
売り手になると、どうしても忘れてしまうときがあるのでしょう。
ヒット商品を開発したことがある人でさえ、そうなのですから、
この目線、視点を忘れずにいるというのは、簡単なことではない、
と言えるでしょう。
この目線、視点を忘れずに、そこから考え始め、考え続ける。
これが、ヒット商品開発の秘訣の一つなのだと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ お客様目線から、考え始め、考え続ける
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ お客様目線を忘れていませんか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月18日 17:00 経営 | 大山健太郎氏、アイリスオーヤマ社長「さらば!売り上げ至上主義よ」 | コメント (0) | トラックバック
『勝利は10%から積み上げる』張栩(著)
⇒『勝利は10%から積み上げる』張栩(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/sho10.html
-----------------------------------
■囲碁史上初の5冠(名人・十段・天元・王座・碁聖)を達成した、張栩氏に
よる著書です。
興味深く読むことができました。
(囲碁を知らない方でも、読むことができます。)
勝負哲学、プロとしての心構え、時間の使い方など、
学ぶところが多かったです。
▼ ここに注目 ▼
「真剣勝負を重ね、真剣勝負を見てきた経験からも、「最後に勝つのは本当
に勝ちたい人だ」と思うのです。」(p.73)
■どれだけ、勝ちたいと思って、そのための行動をしているか。
そこが、結局は、最後に勝つためのポイントということです。
では、張氏が、どのようなことをしているのか。
詳細は、本書を読んでもらうとして、一つ紹介すると、
勝っても負けても、勝負を振り返るそうです。
負けたときは、原因を探り、勝ったときは、相手の悪かった手などを
振り返るとのことです。
▼取り入れたいと思ったこと
いくつかあったのですが、まずは、気持ちです。
目標に向かっていく気持ちを、強く持ちたいと思いました。
■合理的な勝負哲学を持っている。
本書を読んで、感じたことです。
ある意味、当たり前のことが書かれています。
しかし、その当たり前を実行できていることが、強さの秘訣なのだと
思いました。
「当たり前」の強さです。
わたしも、「当たり前」を確実にできるように、行動していきたいです。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
囲碁史上初の5冠(名人・十段・天元・王座・碁聖)を達成した、
張栩氏による著書です。
張氏の勝負哲学、勝つための考え方などがわかります。
読んで良かったです。
プロの勝負哲学を知りたい方は、読んでみて下さい。
▼ おすすめしたい方 ▼
プロの勝負哲学を知りたい方。
ビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『決断力』羽生善治(著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/08/ketudan.html
★『勝利は10%から積み上げる』張栩(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/sho10.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 最後に勝つのは本当に勝ちたい人だ
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 目標を達成したいと、本当に思っていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月18日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『勝利は10%から積み上げる』張栩(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月17日
塚本勲[加賀電子会長]即決する組織が商機をつかむ
⇒ 塚本勲[加賀電子会長]即決する組織が商機をつかむ
(「日経ビジネス」 2010.2.15 p.68~)
-----------------------------------
■加賀電子会長の塚本勲氏へのインタビュー記事です。
スピード、即決が重要ということです。
■塚本流・俊敏経営
社員の提案に「ノー」と言わない
1億円、2億円の投資なら即決
提案者に全部やらせ、失敗しても半年で敗者復活
学歴より探究心旺盛な人を選ぶ
在庫を持たず、月2回棚卸しを実施
●こういったことを実行して、スピードを追求しているということです。
1、2億なら即決というのは、中小企業やビジネスパーソンには、
むずかしいところでしょう。
しかし、金額を変えて条件を決めておけば、早く意思決定できるはずです。
というわけで、わたしも、決めておこうと思います。
即決できるように、準備しておく。
それが、スピードを増すためのコツなのでしょうね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 即決する組織が商機をつかむ
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 即決していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月17日 17:00 経営 | 塚本勲[加賀電子会長]即決する組織が商機をつかむ | コメント (0) | トラックバック
『頭のいい人のコミュニケーション仕事術』佐藤孝幸(著)
⇒『頭のいい人のコミュニケーション仕事術』佐藤孝幸(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/comsigo.html
-----------------------------------
■コミュニケーションは、仕事をする上で、必要な技術でしょう。
本書は、弁護士の佐藤孝幸氏による著書です。
コミュニケーションを円滑にして仕事をしていくための考え方などについて
書かれています。
▼ ここに注目 ▼
仕事をふる基準
「こちらの意図を、少ない言葉でもきちんと理解し、それを的確に実行して
くれるかどうか」(p.122)
■佐藤氏の基準は、こういったものということです。
依頼者の考えを汲んで、実行してくれるかどうかが、重要ということです。
●そういう人には、仕事を頼みたいところです。
ただ、そうは言っても、なかなかむずかしいことだと思います。
わからないことがあれば、適切に質問する、そういう人であれば、
頼む側としては、仕事をふるのが怖くないかなと思います。
依頼者の意図を理解していないまま、進めてしまうほうが、
やり直しの時間など不都合が発生してしまいますから。
▼取り入れたいと思ったこと
仕事の予備時間、バッファ、余裕を、かなり多めに取られているようです。
わたしも、経験から、多めに取っているのですが、
その時間よりも、多かったです。
もう少し余裕を増やしてみようと、思います。
■コミュニケーションを円滑にして仕事をしていくための考え方などについて
書かれています。
仕事術について考えたい、ビジネスパーソンの方が読まれると、
ヒントになることが、見つかることでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
弁護士の佐藤孝幸氏による著書です。
コミュニケーションを考えながらの仕事術などについて
書かれています。
自分の仕事術について考えたいビジネスパーソンが読まれると、
参考になることが見つかるでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
自分の仕事術について考えたいビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『特別講義 コミュニケーション学』藤巻幸夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/01/comgaku.html
『頭はいいのに... なぜうまくいかない』アレン・ウィーナー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/02/atamaha.html
★『頭のいい人のコミュニケーション仕事術』佐藤孝幸(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/comsigo.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 仕事をふる基準
◇
◇ こちらの意図を、少ない言葉でもきちんと理解し、それを的確に
◇ 実行してくれるかどうか
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたが人に仕事をふる基準は?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月17日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『頭のいい人のコミュニケーション仕事術』佐藤孝幸(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月16日
決定版ノート術
⇒ 決定版ノート術
(「日経ビジネス Associe」 2010.03.02 p.018~
http://www.bizpnet.com/zassi/10/03/aso0302.html )
-----------------------------------
■この号の「アソシエ」の特集は、ノート術です。
いろいろな人のノート術が紹介されています。
はとバスガイドの人のノート、ホテルウーマンのノート、
商品企画担当者のノートなどなど。
みな違っていて興味深いです。
■ノートを折る、区切る
紹介されている中で、気になったのは、ノートを折ったり、線で区切ったり
しているものです。
ノートのページを縦に折って、見開き4つの部分にしているものや
縦線を入れていたり、横線を入れていたりと、区分することで、書くことの
意味付けを行って使っている人がいます。
●こうやって分割して、そこに書くことを決めておくと、わかりやすそうです。
また、ノートの大きさで、書くことを決めている人も多かったです。
わたしは、B5のノートに統一しています。
手に入れやすいのと、カバンに入れやすいので。
最近では、iPhoneがノート代わりなので、あまりノートは使わなくなり
ましたが。
■いろいろな人のノート術が紹介されています。
ノートの使い方を工夫したい方は、読んでみて下さい。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ ノートの使い方を工夫してみる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたなりのノート術は?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月16日 17:00 スキルアップ | 決定版ノート術 | コメント (0) | トラックバック
『会計探偵クラブ』山田真哉(著)
⇒『会計探偵クラブ』山田真哉(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/kaitan.html
-----------------------------------
■『女子大生会計士の事件簿』、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』などの
著者、山田真哉氏による著書です。
本書のテーマは、「税金」です。
税金は、わかるようでよくわかっていないことかもしれません。
▼ ここに注目 ▼
「「控除」とは税金を安くするための配慮です。」(p.075)
■配偶者控除、医療費控除など、何となく聞いたことがあるのではない
でしょうか。
医療費控除は、医療費が10万円を超える場合に使えるそうです。
税金を安くしたい、そういう人が知っておくと良いことですね。
●知らないことで損をしないために
「税金のシステムは知っている者だけが得をして、知らない者は損をします。」
(p.004)
税金のシステムを知らないことで、損をしているかもしれません。
本書などで、税金の基本を知っておくと良いですね。
■物語と解説という形で、本書は展開していきます。
税金について、楽しみながら、わかりやすく知りたいという人に、
読みやすいでしょう。
ある程度、税金について知っている方には、復習に良いかもしれません。
税金の基本を知っておきたい人が読まれると、良いでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
本書のテーマは、税金です。
物語と解説という形で、本書は展開していきます。
税金について、楽しみながら、わかりやすく知りたいという人に、
読みやすいでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
税金の基本を知りたい方。
経営者。
▼ あわせて読みたい ▼
『なぜ、あなたの会社は儲からないのか?』岡本吏郎(著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/10/anatano.html
★『会計探偵クラブ』山田真哉(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/kaitan.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 「控除」とは税金を安くするための配慮
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 税金の基本を知っていますか?
◆
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2010年2月16日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『会計探偵クラブ』山田真哉(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月15日
『韓非子』何をもって部下を屈服させるのか
⇒ 『韓非子』何をもって部下を屈服させるのか
(「プレジデント」 2010.3.1 p.141~
http://www.bizpnet.com/zassi/10/03/pre0301.html )
-----------------------------------
■上司と部下の関係。
時代が変わっても、こういうことが、問題になることは変わらないもの
なのかもしれません。
この記事では、反抗的な部下をどうするかということについて、
『論語』、『老子』、『韓非子』の違いを紹介されています。
■上司は「権力」を活用すべし
「現代でいえば、「お前、俺に逆らえば次の査定どうなるかわかっているん
だろうな」と脅かして部下を黙らせる手法を『韓非子』は考えていたわけ
だ。」
ということで、賞罰で、部下の行動を変えるということです。
●今の時代には、どうなのでしょうか。
不況ですから、そういうことで言えば、合っているのかもしれません。
『論語』、『老子』は、また違った方法が紹介されています。
どちらかと言えば、こちらの方法のほうが「平和的」であると思います。
部下や状況次第で、対応は変わってくるので、一概にどれがベストとは
言えないでしょう。
一つの方法だけではなく、考えられる方法を知っておくと良いですね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 上司は「権力」を活用すべし
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 権力をどう使っていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月15日 17:00 経営 | 『韓非子』何をもって部下を屈服させるのか | コメント (0) | トラックバック
『未来思考 10年先を読む「統計力」』神永正博(著)
⇒『未来思考 10年先を読む「統計力」』神永正博(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/miraisi.html
-----------------------------------
■『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』の著者、神永氏による著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2009/04/toukeisi.html
未来思考ということで、統計から未来について考察されています。
統計から、少子化と結婚、都市と高齢化、仕事と経済などについて、
書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「家庭環境に恵まれなかった子どもたちに、就学後に援助しても効果が薄く、
やるなら就学前の方がずっと効果的だというのです。」(p.82)
■教育において、就学前の教育が重要ということです。
こういうことが研究としてわかってきたそうです。
●だとすると、高校無償化になるようですが、教育の効果という観点からは、
それほど大きなものとは言えないのかもしれません。
教育の効果を考えると、就学前の教育を充実させることが、
必要と言えそうです。
研究やデータから考えると、こういうことも言えるということがわかります。
▼取り入れたいと思ったこと
これからの仕事の変化について、書かれていました。
この辺りのことを、わたしもちょうど考えていたので、
参考になりました。
これから必要とされる仕事がどんなものか、もう少し考えてみたいと
思います。
■未来思考ということで、統計から未来について考察されています。
これからの日本、社会がどうなるのかなどを考えたい人が読まれると、
参考になることが見つかると思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
統計から未来について考察されています。
統計やデータから考えることの重要性がわかります。
これからの日本などについて考えたい方が、読まれると参考になる
ことが見つかると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
未来について考えたい方。
ビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』神永正博(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/04/toukeisi.html
『ソーシャル消費の時代2015年のビジネス・パラダイム』上條典夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/04/sosho.html
★『未来思考 10年先を読む「統計力」』神永正博(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/miraisi.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 就学前の教育が重要
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 統計やデータから考えていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月15日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『未来思考 10年先を読む「統計力」』神永正博(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月12日
岡田倫代・高校教師「定時制高校、明日への一歩」
⇒ 岡田倫代・高校教師「定時制高校、明日への一歩」
(「プロフェッショナル」 2010年2月9日放送分)
-----------------------------------
■寄り添い、見守る
この回の「プロフェッショナル」は、高校教師の岡田倫代氏でした。
岡田氏は、定時制高校の高校教師だそうです。
生徒が話に来ても、ああしろとかこうしろとかは言わずに、
寄り添って、見守るそうです。
●自分で歩き出せるようになるまで、待つというのでしょうか。
そんな姿を、画面から見て取れました。
ゆっくりと話を聞く。
そういうことを、心がけているということでした。
■自分は役に立っている
「ピアサポート」という課外授業を放課後に行っているそうです。
そこでは、生徒同士が、お互いの悩みを話し合ったりするということです。
そういった関係の中で、自分が役に立っているということがわかってきて、
自信につながっていく、とのこと。
●人との関係の中で、自分というものが見えてきて、自信がついていくの
でしょう。
関係を構築していく場として、自信をつけていく場として、
存在しているのだなと感じました。
社会にも、こういった場があると、もしかすると、良いのかもしれません。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 寄り添い、見守る
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ゆっくり話を聞いていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月12日 17:00 その他 | 岡田倫代・高校教師「定時制高校、明日への一歩」 | コメント (0) | トラックバック
『実践するドラッカー【思考編】』佐藤等[編著]上田惇生(監修)
⇒『実践するドラッカー【思考編】』佐藤等[編著],上田惇生(監修)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/jitudr.html
-----------------------------------
■ドラッカー氏の教えを、理解して、使いこなして、習慣化するための
本です。
本書は、思考編ということで、貢献、強み、集中ということについて
書かれています。
とくに、個人の成長について書かれていますので、ビジネスパーソンの人が
読んで実践されると、成長できると思います。
▼ ここに注目 ▼
「成長するには、ふさわしい組織でふさわしい仕事につかなければならない。」
(p.62)
●適所を探す
自分に合った環境、職場を見つけること。
これが重要ということです。
(そのために、どうするかは、本書を読んでみて下さい。)
こういう考えを持って、仕事や職場を見てみるということは、大切でしょう。
環境によって、成果が変わってくることもありますから。
▼実践したいと思ったこと
いくつかあったのですが、自分にとって優先順位が高いことを、
実践してみようと思います。
まずは、そこから実践してみて、さらに、全体として、使いこなしたところ
です。
■本書を読んで、ドラッカー氏の言いたいことについて、理解が深まりました。
わかりやすいので、ドラッカー氏の教えを、理解して実践したい、
使いこなしたいという、ビジネスパーソンは読んでみて下さい。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
ドラッカー氏の教えを、理解して、使いこなして、習慣化するための
本です。
実践シートなど、考えなどを書くページがあり、実践しながら、
読むことができます。
ドラッカー氏の教えを、実践して、使いこなしたいビジネスパーソン
は読んでみて下さい。
▼ おすすめしたい方 ▼
ドラッカー氏の教えを実践したい方。
ビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『プロフェッショナルの条件』
http://www.bizpnet.com/book/2004/11/pro.html
★『実践するドラッカー【思考編】』佐藤等[編著],上田惇生(監修)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/jitudr.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 成長するには、ふさわしい組織でふさわしい仕事につかなければ
◇ ならない
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分に合った環境を意識していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月12日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『実践するドラッカー【思考編】』佐藤等[編著]上田惇生(監修) | コメント (2) | トラックバック
2010年2月11日
人工知能のカウンセラー
⇒ 人工知能のカウンセラー
(「BizPlus」田坂広志の「風の便り」:第99便
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/tasaka.cfm )
-----------------------------------
■人工知能のカウンセラー
この田坂広志氏の記事によると、人工知能に、「心理カウンセラー」を
演じさせる実験が、過去に行われたそうです。
その結果、人工知能でも、人の心を癒せるということがわかったとのこと。
そして、ここから、
「人間は、誰もが、自らを癒す力を持っている。 」
ということに気づくと書かれています。
●カーナビなどの音声案内が、人工知能のようなイメージでしょうか。
この記事が、気になったのは、iPhoneのアプリに、「バーチャル秘書」
機能をもった「Siri Personal Assistant」というものが、登場したという
ニュースを見たからでした。
音声認識技術で、レストランの検索と予約、近所のイベント検索、タクシー
の予約などが可能だそうです。
SFなどに出てきそうな話です。
●今後、「人工知能」を使ったサービスが増えていくのかもしれないと感じて
いますが、それによって、便利になることもあるでしょう。
それとともに、リアルでの人との関係が、重要になっていくのかもしれない
とも感じます。
まだ、しばらく先の話なのかもしれませんが、
人間にしかできないことは何か、そんなことを考えさせれる、
2つの話題でした。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 人工知能によって、人と人の関係も変わるかもしれない
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 人間にしかできないことは?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月11日 17:00 その他 | 人工知能のカウンセラー | コメント (0) | トラックバック
『しまった! 「失敗の心理」を科学する』ジョゼフ・T・ハリナン(著)
⇒『しまった! 「失敗の心理」を科学する』ジョゼフ・T・ハリナン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/simatta.html
-----------------------------------
■なぜ、人は失敗するのか?
これが、本書のテーマです。
人間は失敗するものだから失敗するというのも、一つの答えかもしれません
が、心理学や認知科学などの知見から、本書では、解説されています。
失敗などを減らしたいと考えている人には、興味深く読むことができる
一冊だと思います。
▼ ここに注目 ▼
「最初の答え」にこだわるな
「解答の変更についての七〇年以上にわたる研究から、変更はたいてい誤答
から正答へのもので、答えを変えた人は総じて点数を上げたことが証明さ
れている。」(p.79)
■テストの解答は、四択問題などで最初に選んだ答えを変えないほうが良い
などと、よく言われます。
しかし、本書によると、これまでの調査では、逆の結果が出ており、
「第一感」などよりも、解答を変更した方が点数が上がることが多いよう
です。
●ここから、最初の答えを最終的な答えにしたい心理について、本書では
書かれています。
なるほどなと思うとともに、例えば、四択問題などへの解答も
感情に左右されているのだということがわかります。
そういったバイアスが自分自身にかかっているということを、理解すること
で、例えば、テストの成績などが上がるとしたら、本書を読む価値はある
と思います。
他にも、ビジネスなどに応用可能なことも紹介されていました。
▼取り入れたいと思ったこと
集中について、再度、確認しました。
集中することはむずかしく、途切れたものを戻すのは、むずかしい。
なるべく集中できる環境、状況をつくるように工夫したいと思いました。
■心理学や認知科学などの知見から、失敗について、書かれています。
失敗の心理を知りたい方、考えたい方が、読まれると、
自分の行動などを、改善するためのヒントが見つかると思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
失敗の心理について書かれています。
人はなぜ失敗するのか?が、心理学的、認知科学の知見などから
紹介されいてます。
失敗の心理から学んで、自分の行動を改善したい方が読まれると、
参考になると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
失敗の心理について考えたい方。
しまった!を減らしたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『ビジネスで失敗する人の10の法則』ドナルド・R・キーオ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/04/situ10.html
★『しまった! 「失敗の心理」を科学する』ジョゼフ・T・ハリナン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/simatta.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 「最初の答え」にこだわるな
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自信のない答えは、変えていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月11日 16:59 【書評・感想文】 その他 | 『しまった! 「失敗の心理」を科学する』ジョゼフ・T・ハリナン(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月10日
土地・駅、マンションの目利き入門
⇒ 土地・駅、マンションの目利き入門
(「プレジデント」 2010.3.1 p.37~
http://www.bizpnet.com/zassi/10/03/pre0301.html )
-----------------------------------
■この号の「プレジデント」の特集は、土地やマンション、一戸建て、そして
駅などについて取り上げています。
お値打ちマンションや危ないゼネコン、デベロッパーの見分け方、
新築探しの鉄則、中古選びなどが紹介されています。
わたしが、おもしろかったのは、
■首都圏、近畿、中京の「1250駅」お買い得ランキング
10年間の価格の変化から、どこかが上がっていて、どこが下がっているのか
がわかります。
失われた10年、20年などと言われる中でも、一戸建ての価格が上がっている
駅もあります。
ここから、これから値上がりするところもわかるかもしれません。
●週末の田舎暮らし
また、興味深いと思ったのは、週末の田舎暮らしというものです。
週末農業や移住ツアーなどがあるようです。
いきなり、田舎暮らしを始めるというやり方もあると思いますが、
こういった、プチ移住の田舎暮らしから始めてみると、「お試し」ができる
ので、良いのではないでしょうか。
●土地や駅、マンションなどの目利きになりたい、興味がある。
そんな人には、参考になるこの号の「プレジデント」でした。
読んでみて下さい。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 田舎暮らしをプチ移住から始めてみる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 土地や駅の目利きですか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月10日 17:00 経済 | 土地・駅、マンションの目利き入門 | コメント (0) | トラックバック
『論点思考』内田和成(著)
⇒『論点思考』内田和成(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/ronten.html
-----------------------------------
■『仮説思考』の著者、内田和成氏の著書です。
論点、問題点はどこなのか、その見つけ方などについて、書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「なにを問題とするか、いかに論点を設定するかによって、その後の成否が
決まるのである。」(p.39)
■何が問題なのか。
問題点を何と設定するかで、解決策が変わってきます。
課題設定が間違っていて、それほど重要でない問題に、取り組んでいると
いうことが、あとからわかるというのでは、限られた時間、資源の中では、
それこそ問題ですし、無駄になってしまいます。
ですから、問題設定、課題設定、論点を見極めることは、重要です。
本書では、その考え方などについて書かれています。
▼取り入れたいと思ったこと
何が重要な問題なのか、課題なのか。
それを見極めてから、解決策を考えて、行動を起こしたいと思いました。
以前から思っていることですが、なお一層、そうしようと思いました。
■『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』内田和成(著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/04/kasetu.html
とあわせて読まれると、参考になると思います。
仮説を立てる際にも、論点を探って、決めるということが関係しているので。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
『仮説思考』の著者、内田和成氏による著書です。
問題点、論点の見つけ方などについて、書かれています。
問題解決の考え方などについて知りたいビジネスパーソンが、
読まれると参考になると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
論点の見つけ方を知りたい方。
ビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』内田和成(著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/04/kasetu.html
『目のつけどころ』山田真哉(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/01/meno.html
★『論点思考』内田和成(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/ronten.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ なにを問題とするか、いかに論点を設定するかによって、
◇ その後の成否が決まる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 論点思考をしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月10日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『論点思考』内田和成(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月 9日
進化する変態企業
⇒ 進化する変態企業
(「日経ビジネス」 2010.2.8 p.20~)
-----------------------------------
■進化する企業。
それは、どういうものなのか。
この「日経ビジネス」の特集では、ソフトバンク、野村證券、日本ガイシ
などを紹介しています。
興味深かったのは、ソフトバンクの孫正義社長へのインタビュー記事です。
■300年企業への挑戦
孫氏は、若い頃、企業とは何かを考えた結果、300年は続くような企業を
つくりたいと思ったそうです。
そのために、生命からヒントを得て、「交配」ということを、考えたとの
ことです。
■4本柱が進化のカギ
買収
ジョイントベンチャー
投資
自前
こういった4つのことを行うことで、「進化」していくとのこと。
●投資も撤退も、進化のために必要なことというわけです。
長期に永続する企業をどうやって運営していくのか。
生命の進化からヒントを得て、上記のようなことを柱に運営している
とのことで、わかりやすかったです。
短期的な視点からだと、なかなか発想できないことではないでしょうか。
長期的、大きな視点を持って考える。
そういう視点も持ちたいものです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 生命からヒントを得る
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 生命からどんなヒントを得ていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月 9日 17:00 経営 | 進化する変態企業 | コメント (0) | トラックバック
『会社って楽しい?』美崎栄一郎(著)
⇒『会社って楽しい?』美崎栄一郎(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/kaitano.html
-----------------------------------
■『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』の著者、美崎栄一郎氏
の著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2009/09/noteka.html
勉強会などについてがテーマになっている、ビジネス小説です。
ショートストーリーで展開されていきます。
ストーリーなので、そこから、何を感じて、どう行動につなげるかは、
その人次第だと思います。
▼ ここに注目 ▼
「シゴトってお金をもらいながら、トレーニングしてるようなもの」
(p.125)
●仕事を、どう捉えるか。
新人の頃は、とくに、お金をもらって、勉強させてもらっている
というのはあると思います。
お客様にとって、価値あることを提供できるようになるための
「下積み時代」と言えるかもしれません。
そのような経験を積んで、お客様や会社、社会に、貢献できるようになって
いくと、より良いですよね。
▼取り入れたいと思ったこと
10人のビジネスパーソンが登場します。
自分と同じような人を見つけるのも良いでしょうし、
違う点を見つけてみるのも良いと思いました。
そこから、自分のことを考えてみたいところです。
■勉強会などについて、物語で書かれています。
勉強会などを活用して、成長したいビジネスパーソンが読まれると、
参考になることが、見つかることでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』の著者、
美崎栄一郎氏による著書です。
勉強会などについて書かれています。
勉強会などをとおして、成長したいビジネスパーソンが読まれると
参考になるでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
ビジネスパーソン。
勉強会を楽しみたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『勉強会へ行こう!』嶋ひろゆき(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/12/benikou.html
★『会社って楽しい?』美崎栄一郎(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/kaitano.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ シゴトってお金をもらいながら、トレーニングしてるようなもの
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたにとっての、仕事とは?
◆
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2010年2月 9日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『会社って楽しい?』美崎栄一郎(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月 8日
グリー社長の田中良和の人を動かすコミュニケーション術
⇒ グリー社長の田中良和の人を動かすコミュニケーション術
(「日経ビジネス アソシエ」 2010.2.16号 p.073~
http://www.bizpnet.com/zassi/10/02/aso0216.html )
-----------------------------------
■グリー社長の田中良和氏のコミュニケーション術について、
紹介されている記事です。
コミュニケーションがあまり得意ではない。
そういう人に参考になりそうな記事でした。
■田中流4つの原則
1 接し方は時に応じて変える
2 会話の目的を常に意識する
3 状況に応じて違う自分を演じる
4 部下との会話に「時間のムダ」はない
リーダーとして、このようなことを意識しているということです。
会話の目的を意識することは、ビジネスにおける会話では大切です。
■田中氏も、コミュニケーションは、苦手だったそうです。
そのため、スキルを学んだとのこと。
基本的なことから、研修などにも参加したそうです。
今では、そういうものも、「卒業」して、より深いコミュニケーションを
取るように心がけているとのことです。
●ノウハウやスキルを学んで、実践していく中で、目的にあった自分なりの
方法を見つけていっているということなのだと思います。
いわゆる、「守破離」ということを実践してこられたのでしょう。
苦手なことも、適切な方法と、実践で、できるようになっていく。
その過程などを垣間見られた記事です。
●コミュニケーションがあまり得意ではない。
そういうビジネスパーソンが読んで、何かのヒントをつかんだり、
きっかけになりそうです。
読んでみて下さい。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 田中流4つの原則
□
□ 1 接し方は時に応じて変える
□ 2 会話の目的を常に意識する
□ 3 状況に応じて違う自分を演じる
□ 4 部下との会話に「時間のムダ」はない
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 会話の目的を意識していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月 8日 17:00 スキルアップ | グリー社長の田中良和の人を動かすコミュニケーション術 | コメント (0) | トラックバック
『知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法』午堂登紀雄(著)
⇒『知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウト
プット力を飛躍させる50の方法』午堂登紀雄(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/yomugi.html
-----------------------------------
■「読む・考える・書く」技術ということで、知的生産の技術について
書かれています。
堂登紀雄氏による著書です。
わかりやすかったです。
▼ ここに注目 ▼
考えるとはアウトプットすること
「「文字」以外のアウトプットは、ただの「反応」「感情」にすぎないこと
もよくあります。」(p.118)
●考えるときに、書くということは、大切だと思います。
文章や図解などで、目に見える形にする。
そうしないで、話し言葉だけだと、人に伝わりにくかったり、
あとから振り返ることができなかったりと、不都合が生じてしまうことが
あります。
何より、忘れてしまう。
だから、目標を書き出す、ということが、有益だということになってくる
わけでしょう。
考えるときは、書き出す。考えたことは、書いておく。
大切な「技術」だと思っています。
▼取り入れたいと思ったこと
技術的なことも、参考になりましたが、心構えで、参考にしたいことが
見つかりました。
ここには書きませんが。
■考えて書くための技術などについて書かれています。
書く技術を高めたい方が読まれると参考になると思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
「読む・考える・書く」という知的生産の技術について書かれて
います。
わかりやすいです。
とくに書く技術を高めたい方が読まれると、参考になると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
書く技術をつけたい方。
知的生産力を上げたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『「読む、書く、話す」脳活用術』茂木健一郎(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/01/noukatu.html
『効率が10倍アップする新・知的生産術』勝間和代(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/12/titeki.html
★『知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウト
プット力を飛躍させる50の方法』午堂登紀雄(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/yomugi.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 考えるときは、書き出す。考えたことは、書いておく
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 書きながら、考えていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月 8日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法』午堂登紀雄(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月 5日
牛田貢平・鉄道ダイヤ作成「サラリーマンは、スジを通せ」
⇒ 牛田貢平・鉄道ダイヤ作成「サラリーマンは、スジを通せ」
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2010年2月2日放送分)
-----------------------------------
■電車の運行がうまく行っているのは、どういうワケなのか?
乗り継ぎなどで、うまく乗り換えができるとき、
これは、どういう仕組みで、電車が良いタイミングに来ているのか、
と感じることがあります。
この回の「プロフェッショナル」は、そんな鉄道のダイヤを作成する、
牛田貢平氏でした。
■会社に対して失望
牛田氏は、自分の意見が採用されず、会社に失望したことがあるそうです。
そんなときに、自分の意見を論文にして社内の意見募集として
提出したところ、幹部の目に止まり、海外の研修などに参加することに
なったということです。
そこで、悩みながらもがんばっている同僚などと話しているうちに、
仕事に関して、会社のせいにするのではなく、自分が変わることの必要性を
感じたそうです。
■サラリーマンなら、スジを通せ
「与えられた仕事に対する責任を果たす。
今までよりも、一歩でも二歩でも、前進させる」
仕事に対する姿勢として、牛田氏は、このように考えているとのことでした。
●仕事というものをどう捉えるか。
それによって、働き方も変わってきます。
今までよりも、少しでも改善していく。
そのように考えているのと、単に、仕事をこなしているだけとでは、
働き方は変わってくるでしょうし、結果にも影響があることでしょう。
そんな仕事に対する姿勢について考えた、この回の「プロフェッショナル」
でした。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 仕事を、一歩でも二歩でも、前進させる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 仕事というものをどう捉えるか
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月 5日 17:00 ビジネス | 牛田貢平・鉄道ダイヤ作成「サラリーマンは、スジを通せ」 | コメント (2) | トラックバック
『プロフェッショナル・アドバイザー―信頼を勝ちとる方程式』 デービッド・マイスター(著)他
⇒『プロフェッショナル・アドバイザー―信頼を勝ちとる方程式』
デービッド・マイスター(著),ロバート・ガルフォード(著),
チャールズ・グリーン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/proadv.html
-----------------------------------
■本書の原題は"THE TRUSTED ADVISOR"です。
「信頼されるアドバイザー」といったところでしょう。
というわけで、信頼されるアドバイザーについて書かれています。
本書の副題に、「信頼を勝ち取る方程式」とあるように、
信頼の方程式が紹介されています。
このあたりが興味深かったです。
信頼について考えたい方は、読んでおくと良い一冊だと思います。
▼ ここに注目 ▼
「何かについて信じてもらいたかったら、断固として主張するのではなく
それを行動で示さなければならない。」(p.77)
■行動が大切ということです。
言葉で何かを言っても、行動が伴っていなければ、信用することはできない
でしょう。
逆に、言葉はおかしくても、行動がきっちりしていれば、
信用することは可能かもしれません。
(もちろん、両方きちんとしていることが、理想であることは言うまでも
ないと思います。)
▼取り入れたいと思ったこと
本書では、テクニックや注意点なども、紹介されています。
そういうことも参考になるのですが、やはり姿勢というか、心がけの
大切さを感じました。
テクニックでは、そういうことはごまかせないと思いますので。
■コンサルタントや士業、人にアドバイスをする職業についている人に
参考になる一冊です。
また、信頼について考えたい方が読まれると参考になるはずです。
『スピード・オブ・トラスト』
スティーブン・M.R.コヴィー(著),レベッカ・R.メリル(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/12/strust.html
とあわせて読まれると、良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
信頼されるアドバイザーについて書かれています。
信頼の方程式やテクニック、心がけといったことが紹介されています。
コンサルタントなど人にアドバイスをする職業についている人で、
信頼について考えたい方が読まれると参考になる一冊です。
▼ おすすめしたい方 ▼
アドバイザー、コンサルタント。
信頼について考えたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『スピード・オブ・トラスト』
スティーブン・M.R.コヴィー(著),レベッカ・R.メリル(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/12/strust.html
★『プロフェッショナル・アドバイザー―信頼を勝ちとる方程式』
デービッド・マイスター(著),ロバート・ガルフォード(著),
チャールズ・グリーン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/proadv.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 何かについて信じてもらいたかったら、断固として主張するのではなく
◇ それを行動で示さなければならない
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 行動で示していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月 5日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『プロフェッショナル・アドバイザー―信頼を勝ちとる方程式』 デービッド・マイスター(著)他 | コメント (0) | トラックバック
2010年2月 4日
星野佳路氏、星野リゾート社長「旅館革命で世界に勝て!」
⇒ 星野佳路氏、星野リゾート社長「旅館革命で世界に勝て!」
(「カンブリア宮殿」 2010年2月1日放送分)
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■リゾート運営の達人を目指す
星野リゾート社長の星野佳路氏が、この回の「カンブリア宮殿」のゲスト
でした。
星野リゾートは、リゾート運営の達人を目指しているそうです。
世界同時不況に陥った2009年でも、運営する14の宿泊施設のうち13施設が
増益だったとのこと。
■すべてのお客様から「非常に満足」してもらうのは、とてもむずかしい
星野リゾートでは、リピーターを増やすために、顧客満足度を重視している
そうです。
しかし、すべてのお客様から、「非常に満足」してもらうのは、
むずかしいということで、そのリゾートの「コンセプト」が大切ということ
でした。
■コンセプトづくり
1 ターゲットの絞り込み
2 地域の特色を活かす
こういったことを、意識して決めるということです。
●どういった人に満足してもらいたいのか。
そこから、コンセプトを考えて、実行することが大切なのでしょう。
実行の際には、スタッフのコンセプトへの共感が重要とも言われていました。
自分たちが実現したいと思えることがコンセプトには必要なのでしょう。
●おそらく、どんなビジネスでも、同じようなことが言えるのではない
でしょうか。
実現したいと思っていないことをやっていると、
どこかで、やはり実行したくなくなるでしょうから。
自分がやりたいと思えるコンセプトをつくる。
そして、満足して欲しいお客様に、満足してもらえること。
こういったことを目指すと良いのでしょうね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 自分がやりたいと思えるコンセプトをつくる
□ 満足して欲しいお客様に、満足してもらえること
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 自分がやりたいと思えるコンセプトがありますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月 4日 17:00 経営 | 星野佳路氏、星野リゾート社長「旅館革命で世界に勝て!」 | コメント (0) | トラックバック
『「自分らしさ」をうまく生かして成功する法』ミック・ウクレヤ(著)ロバート・L・ローバー(著)
⇒『「自分らしさ」をうまく生かして成功する法』
ミック・ウクレヤ(著),ロバート・L・ローバー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/jibuika.html
-----------------------------------
■人は、一人ひとり違います。
その人らしさを生かして成功できたら良いですよね。
本書では、「自分らしさ」を生かしながら、成功する方法について
書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「自分は、いったい何者なのか、何を求めているのか?」(p.21)
●自分が求めているものが何か。
わからないとしたら、それを手にいれることはむずかしいでしょう。
仮に、手に入れたとしても、わからないでしょう。
ですから、自分が何を求めているのか?
考えておきたい、質問です。
▼取り入れたいと思ったこと
本書では、上の質問を含めて、4つの質問を考えることで、
自分らしさを考えていくという、構成で話が進んでいきます。
他の3つも考えて、行動したいと思いました。
■本書の著者の一人、ローバー氏は、『1分間マネージャー実践法』や
『大事なことだけちゃんとやれ!』などの共著者だそうです。
本書では、様々な名言などが紹介されています。
これだけでも、参考になります。
また、事例なども、興味深いです。
自分らしさを生かして成功したい方は、読んでみて下さい。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
本書の著者の一人、ローバー氏は、『1分間マネージャー実践法』や
『大事なことだけちゃんとやれ!』などの共著者だそうです。
「自分らしさ」を生かしながら、成功する方法について
書かれています。
自分らしさを生かして成功したい方は、読んでみて下さい。
▼ おすすめしたい方 ▼
自分らしさを生かして成功したい方。
ビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『ピンチをチャンスに変える51の質問』本田健(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/07/chance51.html
『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』本田直之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/01/mendou.html
★『「自分らしさ」をうまく生かして成功する法』
ミック・ウクレヤ(著),ロバート・L・ローバー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/jibuika.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 自分は、いったい何者なのか、何を求めているのか?
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分は、いったい何者なのか、何を求めているのか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月 4日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『「自分らしさ」をうまく生かして成功する法』ミック・ウクレヤ(著)ロバート・L・ローバー(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月 3日
超シンプル仕事術
⇒ 超シンプル仕事術
(「日経ビジネス アソシエ」 2010.2.16号
http://www.bizpnet.com/zassi/10/02/aso0216.html )
-----------------------------------
■能力が高い人は、複雑な仕事をこなすこともできるのかもしれません。
しかし、あまり能力が高くないわたしは、複雑なことやマルチタスクは、
あまり得意ではありません。
この号の「アソシエ」の特集は、シンプルな仕事術について、
取り上げています。
■「ねばならない」を捨てる
心のコントロール法ということで、「○○しなければならない」を
捨てる、やめてみることが紹介されています。
「もっと、○○しなければならない」
↓
「○○した方がいい」
↓
仕事に集中できる
●「しなければ」を「した方がいい」に変えることで、
心のエネルギーを浪費しなくなって、集中できるということです。
仕事や家庭で、「しなければならない」ことは、きっとあると思います。
それを、「した方がいい」に変えることで、心が少し楽になる気がします。
ちょっとした表現の違いですが、こういうことも、余裕を持って、
働くことにつながることかなと、感じました。
●シンプルさとは、簡単にできるようなことだと、わたしは考えています。
仕事のやり方を自分が容易にできるように工夫する。
仕事をシンプルにするための考え方の基本だと、
今までの経験などから感じています。
シンプルに仕事をしたい。
そんな人が読まれると、参考になるこの号の「アソシエ」の特集でした。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 「しなければ」を「した方がいい」に変える
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ シンプルに仕事をするために、どんな工夫をしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月 3日 17:00 スキルアップ | 超シンプル仕事術 | コメント (0) | トラックバック
『迷ったときこそ、続けなさい!』坪田信義(著)根本真吾(著)
⇒『迷ったときこそ、続けなさい!』坪田信義(著),根本真吾(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/mayotu.html
-----------------------------------
■王貞治氏、原辰徳氏、イチロー選手、松井秀喜選手などのグラブ作りを
手がけた、坪田信義氏についての本です。
坪田氏の、プロフェッショナルとしての考え方や仕事のやり方について、
知ることができます。
▼ ここに注目 ▼
「自らが決めつけた型ではなく、人それぞれが求め、決めた理想の型を、
最大限の創造力を働かせ実現させてあげる。」(p.024)
■坪田氏は、自分のことを、職人ではなく技術者だと考えているということ
です。
選手が求める最高のもの、理想のものを、実現するために、技術などを駆使
する。
本書では、そういった姿勢を垣間見ることができます。
ビジネスパーソンとして、学ぶところがありました。
▼取り入れたいと思ったこと
坪田氏の人の「よさ」が伝わってきます。
それが、どこから来ているのか、一言では言いにくいように思いますが、
仕事に向かう「姿勢」にあるのではないでしょうか。
そういったことを、学んだ気がします。
■坪田氏の、プロフェッショナルとしての考え方や仕事のやり方などを知るこ
とができます。
坪田氏は、グラブ作り一筋60年という方です。
ビジネスパーソンとして、さらに成長していきたいという方が読まれると、
参考になることが見つかることでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
「現代の名工」に1998年に認定されたグラブ作りを手がけている、
坪田信義氏についての著書です。
グラブ作り一筋60年という坪田氏の、プロフェッショナルとしての
考え方や仕事のやり方などを知ることができます。
ビジネスパーソンとして成長していきたい方が読まれると、
参考になることが見つかることでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
自分を成長させたい方。
ビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『不動心』松井秀喜(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/03/fudousin.html
★『迷ったときこそ、続けなさい!』坪田信義(著),根本真吾(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/mayotu.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 求められる最高のものを、実現するために、技術などを駆使する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 自分を成長させるために、どんなことをしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月 3日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『迷ったときこそ、続けなさい!』坪田信義(著)根本真吾(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月 2日
電気自動車の乱
⇒ 電気自動車の乱
(「日経ビジネス」 2010.2.1 p.20~)
-----------------------------------
■この号の「日経ビジネス」の特集は、電気自動車についてです。
中小企業にも挑戦権、大手タクシーも参入、海外の国々の追い上げなど、
電気自動車に興味がある人には、興味深い話題が紹介されています。
そんな中で、電気自動車にはあまり興味がない人にも
参考になると思われることがあったので、紹介します。
■パラダイムシフトに対応する3カ条
その1 成功体験からの脱却
その2 既存の枠組みを超える商品の開発
その3 逆境をはねのけるプラス思考
内燃機関から電気モーターへと、パラダイムシフトが起こっている中で
このような3つのことが必要なのではないかということです。
これらは、自動車産業に限らず、変化が大きいときに、必要な考え方の
ように思えます。
●とくに、2の「既存の枠組みを超える商品の開発」が大切なのではない
でしょうか。
商品が大切だからということもありますが、
今までにない、外部の知恵なども借りた、新たな商品。
そういうものが求められるでしょう。
●そのために、どういうことをするのか。
「外に出てみる」、というのは、大切な方法なのではないでしょうか。
自分とは違う業界の人に会うなど、自分以外の視点を提供してくれる、
見つけられるような状況をつくることが、ポイントのように思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ パラダイムシフトに対応する3カ条
□
□ その1 成功体験からの脱却
□ その2 既存の枠組みを超える商品の開発
□ その3 逆境をはねのけるプラス思考
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 既存の枠組みを超えるために、どんな工夫をしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年2月 2日 17:00 ビジネス | 電気自動車の乱 | コメント (0) | トラックバック
『図解で思考する技術』西村克己(著)
⇒『図解で思考する技術』西村克己(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/zukasi.html
-----------------------------------
■図解すると、伝わりやすいです。
自分で考える際にも、図解を活用できると良いですよね。
本書は、図解で考える技術について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「図解力をアップさせるためには「囲む-つなぐ-配置する」」(p.28)
■図解の基本は、「囲む-つなぐ-配置する」だそうです。
囲む → つなぐ → 配置する
こういう感じということです。
●本書では、このような基本的なことから始まって、
論理的に説得可能なストーリーを作成する方法なども、紹介されています。
『図で考えるとすべてまとまる』村井瑞枝(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/09/zukan.html
『頭がよくなる「図解思考」の技術』永田豊志(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/12/zukaisi.html
などとあわせて読まれると、
図解の技術がアップすると思います。
▼取り入れたいと思ったこと
論理的に説得可能なストーリーを作成する方法が、とくに参考になりました。
この方法を活用して、企画などを考えると良さそうだと思ったので、
使ってみようと思います。
■図解で考える方法について書かれています。
基本から応用ぐらいまで書かれているので、これから図解で考える方法
を知りたい方が読まれると、参考になると思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
図解で考える方法について書かれています。
発想や情報整理、プレゼンなどに参考になる図解の思考術について
書かれています。
図解で考えたいビジネスパーソンなどが読まれると、参考になると
思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
図解で考えたい方。
ビジネスパーソン。
▼ あわせて読みたい ▼
『図で考えるとすべてまとまる』村井瑞枝(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/09/zukan.html
『頭がよくなる「図解思考」の技術』永田豊志(著)
http://www.bizpnet.com/book/2009/12/zukaisi.html
★『図解で思考する技術』西村克己(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/zukasi.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 図解の基本は、「囲む-つなぐ-配置する」
◇
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◆
◆ ⇒ 図でも考えていますか?
◆
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2010年2月 2日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『図解で思考する技術』西村克己(著) | コメント (0) | トラックバック
2010年2月 1日
スティーブ・ジョブズ「良識に抗い、自己の感性・感情に殉じて恐るべきビジネスを生め」
⇒ スティーブ・ジョブズ「良識に抗い、自己の感性・感情に殉じて
恐るべきビジネスを生め」
(「プレジデント」 2010.2.15号 p.99~
http://www.bizpnet.com/zassi/10/01/pre0215.html )
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■Appleが、iPadを発表しました。
電子書籍端末としても使用することが可能な携帯端末です。
この「プレジデント」の記事では、ジョブズ氏の感情や行動について
考察されています。
■醜いので変えたい
初代iMacの開発にあたり、電子回路基板が醜いので変えたいと主張
したと言われています。
内部の部品ですから目に見えないわけですが、目に見えないところにも気を
配る逸話として、語られていたりする話です。
その一方で、これは、ジョブズ氏の自分の感性に従ったものとも、
言えます。
ここから、自分の感性・感情に殉じてみることの大切さが、この記事では
言われています。
●ジョブズ氏は、とくに若い頃は、エゴイストやわがままな人として、
語られます。
その自分の感性を信じたが故に、iPodやiPhoneなど画期的なものを生み出す
ことができたのかもしれません。
その発想の源には、自分が欲しい物という、「純粋な」想いがあるのかも
しれません。
●ジョブズ氏について、もっと知りたい方は、
『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』
ジェフリー・S・ヤング(著),ウィリアム・L・サイモン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/11/jobs.html
などを読まれると良いと思います。
これらの本が、どこまで真実を描いているかは、判断がむずかしいところ
ではありますが。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 自己の感性・感情を信じる
□
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■
■ ⇒ 自分の感性、感情を信じていますか?
■
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2010年2月 1日 17:00 ビジネス | スティーブ・ジョブズ「良識に抗い、自己の感性・感情に殉じて恐るべきビジネスを生め」 | コメント (0) | トラックバック
『チームの心を一つにする技術 "常勝リーダー"だけが知っている』村田祐造(著)
⇒『チームの心を一つにする技術 "常勝リーダー"だけが知っている』
村田祐造(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/team1.html
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■チーム一丸となって、などと言います。
強いチーム、協力できるチームは、チームの心が一つになっている
と思います。
そんな状態をチームや組織でつくるにはどうしたら良いのでしょうか?
本書は、ラグビー日本代表のテクニカルコーチなどを務めた
村田祐造氏による著書です。
▼ ここに注目 ▼
「最高のチームの条件
1 信頼関係
2 個の自立
3 相互支援」 (p.64)
■こういった条件が整うと、チームが一つになれるということです。
たしかに、こういった要素が必要だと思います。
それでは、どういうことをすれば、このような条件を整えることが
できるのでしょうか?
一つには、感謝ということです。
(さらに詳しいことを知りたい方は、本書を読んでみて下さい。)
●感謝することで、集中できるようになり、そこからパフォーマンスを
上げることができるということです。
感謝すると、余計なことを考え無くなるのかもしれません。
できることをやる。
そういう謙虚な気持ちになって、集中できるようになるように思います。
▼取り入れたいと思ったこと
本書の考え方と、ワークを取り入れてみたいと思いました。
ワークは、そのまま行うのではなく、自分やチームに合ったように変えて
みると良いと思います。
その中から、自分のチームを最高にすることができるように思いました。
■チームをまとめる。
リーダーには、悩ましい話かもしれません。
『チームリーダーの教科書』藤巻幸夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/03/teamleader.html
などとあわせて読まれると、とても参考になると思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
チームの心を一つにする技術について書かれています。
考え方やワークなどが紹介されています。
チームを一つにまとめたいリーダーの方などが読まれると、
参考になる一冊です。
▼ おすすめしたい方 ▼
リーダー。
経営者。
▼ あわせて読みたい ▼
『チームリーダーの教科書』藤巻幸夫(著)
http://www.bizpnet.com/book/2005/03/teamleader.html
★『チームの心を一つにする技術 "常勝リーダー"だけが知っている』
村田祐造(著)
http://www.bizpnet.com/book/2010/02/team1.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 最高のチームの条件
◇
◇ 1 信頼関係
◇ 2 個の自立
◇ 3 相互支援
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◆ ⇒ チームを一つにするためにどうしますか?
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2010年2月 1日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『チームの心を一つにする技術 "常勝リーダー"だけが知っている』村田祐造(著) | コメント (0) | トラックバック