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2004年12月31日

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2004年12月31日 14:14 年別記事 | 2004年月別 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月24日

「朝」を極める!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 「朝」を極める!
    (「日経ビジネス Associe」 2005 01・04 p.028~)

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 ■みなさんは、朝に強いですか?

  強いという人も、弱いという人もおられると思いますが、
  生活のリズムは、朝型が、健康や仕事の能率などに良いということは、
  聞かれたことがあると思います。

  ということで、この記事は、2005年は、朝型になる、朝を極めようという
  記事です。


 ■まず気になったのは、ビジネスパーソン200人へのアンケートです。

  平日の睡眠時間は、およそ6時間ほどで、寝足りないという人が85%ぐ
  らいです。

  まわりの感じや自分の感覚からも、だいたい、こんな感じかなと思ってい
  ましたが、やはりみなさん、寝不足感がありますよね。


 ■朝型に変える方法として、五感刺激を工夫すると良いようです。

  就寝前には、照明の照度を落とす、起床時には、太陽の光を浴びる、
  アップテンポの音楽を聴くなどです。

  個人的に参考になりそうだと思ったのは、朝に、インターネットやテレビ
  は、見たらよいのでは、ということです。

  夜は、視覚を刺激するのは良くないので、朝早く起きて、インターネット
  や昨日の番組のビデオを見ると良いかもしれませんね。


 ■2005年は、朝型人間になって、健康と仕事の効率アップといきたいところ
  ですね。

  その前に、年末年始に、リズムが乱れて、体調を崩すことのないように
  注意しないといけませんね。

  年末年始は、誘惑が多いですから。(笑)

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □    朝型人間になって、健康と仕事の効率アップを手にいれる。  
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、朝型、夜型どちらですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月24日 17:00 心と体 | 「朝」を極める! | コメント (0) | トラックバック

『あなたの話はなぜ「通じない」のか』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/hanasi.html

-----------------------------------

 ■誰にでも、話が通じないなと感じたことって、ありますよね。

  わたしも、どうにも言いたいことが相手に伝わらない、わかってもらえな
  い、というときがあります。

  そんな、話が通じないのはなぜなのかと思っている人に、おすすめの本で
  す。


 ■著者の山田氏は、進研ゼミの小論文編集長をつとめていた方で、『ほぼ日
  刊イトイ新聞』に「おとなの小論文教室」を連載中です。

  とてもわかりやすく、なぜ話が通じないのか、どうすれば人と通じ合える
  のかを教えてくれています。


 ■とくに、”メディア力”というものが、大切なのだということを言われて
  います。

  「メディア力とは、その人固有の「人との信頼の体系」だ。」(p.174)

  信頼している人の話しは、聞きますよね。逆に、信頼していない人の話は
  聞いているようで、聞いていませんよね。

  信頼関係を築くことで、通じ合える可能性が広がることがわかりました。


 ■その信頼を得るための技術についても、説明されています。

  そういった技術も教えてくれていますが、とくに、伝えたいという想いが
  大切なのだと、改めて感じました。

  表現の技術を学んだので、このメルマガに活かしていきたいと思いますが
  表現は下手なりにでも、何よりも伝えたいという気持ちを大切に、発行し
  ていこうと、思います。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

   伝わらないと思ったときが、表現力を磨くチャンスなのだと思います。
   伝えたいという想いを大切にして、伝える技術を磨きましょう。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   コミュニケーション力をつけたい方。
   伝えたいことが伝わらないと思っている方。


 ★『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/hanasi.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    伝えたいという想いを持って、表現力を磨く。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ 伝えたいと想っている気持ちを大切にしていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月24日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『あなたの話はなぜ「通じない」のか』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月23日

意外に簡単、あなたのスキルの探し方

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 意外に簡単、あなたのスキルの探し方
   (nikkeibp.jpの記事より
   http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/349549 )

-----------------------------------

 ■以前、ご紹介した”ファンダメンタルなスキル”、”3つのスキル”の
  続き記事です。

  今回は、スキルの探し方についてです。


 ■自分の強みやスキルを見つけることは、簡単なようで、むずかしいと思い
  ます。

  一昨日の、ゴーン氏の記事にあるように、自分の能力を正確に把握してい
  るわけではないでしょうから。

  そういう意味で、スキルを見つける方法について知っておくことは、有益
  でしょう。


 ■さて、ここでは、”成功体験”から、自分の強みやスキルを見つけてみよ
  う、と書かれています。

  なるほどと思うと同時に、そんな大した成功体験などないとも思います。

  それには、どんな小さいことでも良いから、探してみてくださいと言われ
  ています。


 ■わたしがこの方法に加えられることがあるとしたら、
  自分ができそうかもしれないと思うこと(できることではなく)が、
  自分のスキルになりうるのではないかと思います。

  もう少し言うと、そのできそうなことをやってみると、成長へのステップ
  を踏み出せる、そう思います。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  できそうかもと思うことをやってみると、成長へのステップを
 □  踏み出せる。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ できそうかな、と思うことに挑戦していますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月23日 17:00 経済・政治・国際 | 意外に簡単、あなたのスキルの探し方 | コメント (0) | トラックバック

『どん底からの成功法則』『野良犬の成功法則』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『どん底からの成功法則』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/donzoko.html
  『野良犬の成功法則』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/norainu.html

-----------------------------------

 ■(株)生活創庫社長、堀之内氏の著書です。

  『野良犬の成功法則』が、最近発刊されたのですが、『どん底からの成功
  法則』が面白かったので、『野良犬の成功法則』も読んでみました。
  (これは、セットで読まれると良いですね。)

  ということで、両方ともご紹介します。


 ■まず、多くの気づきを得ることができました。

  と同時に、読みながら、自分はどうなのだろう?と考えさせられました。

  また、本に書かれていないことまで、思考が広がっていき、読んで良かっ
  たです。


 ■『どん底からの成功法則』では、ご自身がホームレスとして生活していた
  経験やそこから這い上がるために得た気づきなどを書かれています。

    楽しいと思うことをやれ!
    欲しいと思うものを、欲しいと思え!
    ただし、損得で判断するな。

  といったことが、心に響きました。


 ■『野良犬の成功法則』では、ご自身のことを”野良犬”と思って生きてき
  たと言われ、どん欲でしたたかに生きることを、説かれています。

    したたかに一歩ずつ、自分に恥じないことをやれ!

  と言われているように感じました。


 ■共感できた部分、そうなのかなと思ったこと、そういう考えもあるのか!
  など、多くの刺激を得ることができました。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(4.5点)

     ご自身の経験に裏打ちされている言葉なので、非常に参考になりま
     す。したたかで強いとはどういうことか考えたいと思っている方に
     おすすめです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   起業家、経営者、ビジネスパーソン。
   どん底からの成功法則を知りたい方。


 ★『どん底からの成功法則』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/donzoko.html
  『野良犬の成功法則』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/norainu.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    したたかに一歩ずつ、自分に恥じないことをやる。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ したたかに一歩ずつ、自分に恥じないことをやっていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月23日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『どん底からの成功法則』『野良犬の成功法則』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月22日

なぜか必ず「目標を達成する人」の習慣

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ なぜか必ず「目標を達成する人」の習慣
    (「THE21」 2005|01 p.11~)

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 ■著名な方々の、目標達成法についての記事です。

  今年目標を達成できなかった人に、とくに参考になるような記事だと
  思います。

  また、今月の「THE21」には、神田昌典氏が、S・R・コヴィー博士
  にインタビューされている記事もあります。

  (「自分の内なる声」に従うことが成功への近道だ」(同誌 p.27~))

  この記事も、目標についてが、テーマになっています。


 ■みなさん、同じようなことを言われているという印象をもちました。

  その共通点とは、具体的な目標を立てて、強くイメージすることの大切さ
  を強調されている点です。

  そこに至るまでの道筋や細部に至るまで、イメージすることが重要である
  ということを、言われている方が多いです。

  そして、具体的に動くことも大切だと考えておられるようです。


 ■また、コヴィー博士は、目標を内面化することの重要性を指摘されていま
  す。

  ミッション・ステートメントに従って、自分で目標を立てて、毎日1時間
  は、今日何を達成したいかを考えるそうです。

  目標が変わることよりも、使命や目的にあった目標を立てて、自分のもの
  にすることが大切なのだと思います。

 これを、博士は、”自分の内なる声に従う”と表現されているのでしょう。


 ■本当に自分が大切に思っていることが何かを、日々考え、目標や目的も
  自分のものとして、さらに、具体的に動くということができるようになる
  と、目標達成に近づくことができるのだと思いました。

  ということで、わたしも、これからは、目的、目標を、日々イメージする
  などして、内面化し、目標を達成できるように、具体的な行動をしていき
  たいと思います。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   目的、目標を日々、内面化し、具体的な行動をする。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ 目的、目標を日々イメージしていますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月22日 17:00 心と体 | なぜか必ず「目標を達成する人」の習慣 | コメント (0) | トラックバック

『「頭がいい」とは、文脈力である。』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『「頭がいい」とは、文脈力である。』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/bunmyaku.html

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 ■齋藤孝氏の新刊です。(齋藤さんは、本当たくさんの本を書かれています
  ね。)

  この本を購入した動機は、一昨日の『イノベーションへの解』で、
  状況に合った戦略をとることが重要ということが頭にあったので、
  ”文脈力”とはどういうことなのか、知りたいと思ったことです。
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html

  また、昨日の『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』にも、
 関連のあることが書かれていそうだったので、読んでみることにしました。
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/wakaru.html


 ■まず、”わかる”ということの関連から言うと、意味や記憶がわかると
  いうことが大切であるということでしたが、

 「連なる意味をつかまえる力を「文脈力」と呼んでいるのです。」(p.47)

  と書かれています。

  また、

 「記憶は経験があるとどんどん増進しますが、逆にまた、具体的な経験が
  記憶されることで非常に効率よく動けるようになる。」(p.134)

  と『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』にも同様のことが
  書かれており、本書でも記憶と経験の関連性を指摘されています。


 ■つぎに、状況という点から言うと、文脈や場に合っているということが、
  状況に合っていると言えると思うので、この点でも、いろいろと気づきを
  得ることができました。

  とくに、

  「文章として書かれたものを読む、あるいは自分で文章を書くという行為
   は、文脈力を培うために最も有効なトレーニングメニューなのです。」
   (p.85)

  ということが、印象に残りました。


 ■ビジネスにおいて、顧客の立場に立って考えるということが必要だと良く
  言われますが、文脈、状況といったものを把握できる能力がなければ、
  それは、むずかしいことでしょう。

  また、戦略といったものが大切だとしたら、全体の関係性(文脈、場)と
  いうものの理解も必要でしょう。

  こういう意味でも、もちろんですが、これだけにとどまらず、
  社会で生きていく上で、”文脈力”というものが、不可欠であるように思
  いました。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     文脈ということで、つながりが大切になると思いますが、
     『イノベーションへの解』、『「わかる」とはどういうことか―認
     識の脳科学』と関連の記述があり、参考になりました。
     ”つながり”がありそうだと思って、読んだわけですが、
     ”当たり”でした。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ビジネスパーソン、社会的動物。
   文脈力とは何か知りたい方。


 ★『「頭がいい」とは、文脈力である。』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/bunmyaku.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    文脈力は、社会的に生きていく上で不可欠な能力。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ 場の雰囲気にそぐわない発言、行動をしてしまったことが
 ◆    ありますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月22日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『「頭がいい」とは、文脈力である。』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月21日

自分一人ではリーダーになれない

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 自分一人ではリーダーになれない
    (「日経ビジネス Associe」 2005 01・04 p.22~)

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 ■ゴーン氏が語るリーダーシップ論の第2回です。

  今回は、リーダーの役割について書かれています。

  とくに、コーチングの重要性について、書かれていて、この点が印象に、
  残りました。


 ■「自身をつけさせ、本人が思う以上の能力を発揮させる。優れたリーダー
   とは、人のやる気を引き出すコーチでもあるのです。」

  ゴーン氏のこの記事のシリーズの前回のものも、このメルマガで紹介しま
  した。

  その際に、『駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/alexlead.html
  との共通点について書きましたが、今回のコーチについての指摘は、
  『駆け出しマネジャー アレックス コーチングに燃える』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/10/coach.html
  につながる指摘だな、と思いました。


 ■「コーチングが重要な理由は、至ってシンプルです。それは、人間は誰し
   も正確には自分がどれだけ成長できるか、何ができるのかを把握して
   いないからです。」

  なるほどと、思いました。
  たしかに、自分を振り返ってみると、自分の能力をきちんと把握していま
  せん。

  よく、自分の棚卸しをしなさい、などと言いますが、そういうことは、
  あまりしないですし、やはり、他人の眼から見た自分というものとは、
  違っていることでしょう。


 ■さらに、ゴーン氏は、リーダーというものは、他者に育成されるものだと
  言われています。

  だからこそ、リーダーの重要な役割は、部下などをコーチングして、
  リーダーとしての能力を引き出すことだということです。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □     リーダーは、他者に育成されるもの。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、他者の意見を聞く機会、他者にコーチングする機会が
 ■    ありますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月21日 17:00 経済・政治・国際 | 自分一人ではリーダーになれない | コメント (0) | トラックバック

『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/wakaru.html

-----------------------------------

 ■最近、このメルマガを発行するようになって、多くの本を読むようになり
  ました。

  また、雑誌や新聞などの情報も意識して見るようになりました。

  そんな生活をしていて、何となく、いろいろなことがつながって、
  わかってきたような、そんな気がするときがあります。

  しかし、と同時に、あれもこれもわからないということも増えています。


 ■”わかる”ということは、どういうことなのだろうと自分なりに考えたり
  疑問に思ったりしていました。

  偶然、この本を書店で見つけ、読んでみたところ、いくつか気づきが得る
  ことができたので、ご紹介します。


 ■著者は、神経内科を専門とする方です。

  ですから、脳についての記述もありますが、それ以外にも、進化論や
  エントロピーなどについても説明されています。

  読み終えての感想としては、「わかる」ということがわかった、かなと
  いう感じです。


 ■わかるということも、いろいろな種類や深さがあり、とくに記憶が、
  重要な役割を担っているということがわかりました。

  記憶が重要であるということは、体験があってこその記憶であるとも
  言えるでしょう。

  様々な体験を通して、意味を見つけ出していく、その過程が、
  ”わかる”ということなのかもしれません。

  そうやって、”世界”や”自分”について、秩序を見出したときに、
  ”わかった”という気持ちになるのでしょう。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    ”わかる”から”できる”とは、限りませんが、
    わからないことを実行することほどむずかしいことはないでしょう。
    ”わかる”ということをわかっていれば、何かを理解したいと思った
    ときに役立つように思います。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ”わかる”とはどういうことか考えたい方。
   記憶や意味について考えたい方。


 ★『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/wakaru.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇  体験を通して、意味を見つけ出していく過程が、わかるということ、
 ◇  かも。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたが、最近、”わかった”と思ったことは、何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月21日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月20日

サムソンを変えた男が語る組織変革の5か条

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ サムソンを変えた男が語る組織変革の5か条
    (「日経ビジネス」 2004.12.20-27 p.148~)

-----------------------------------

 ■IDEOのゼネラルマネージャーのトム・ケリー氏による、組織変革を起こす
  ための手法についての記事です。

  (ちなみに、IDEOは、デザイン会社です。)

  90年代に、サムソンとデザインで、コラボレーションしています。


 ■イノベーションの起こし方とでも言うことが、5か条にまとめられて
  書かれています。

  とくに、「方法2 外部との情報交換が頭を軟らかくする」が参考になり
  ました。

  他社や他業界、異文化の人といった外部の人との情報交換を積極的に、
  行なっていこうということです。

  やはり、自分と違ったものの見方ができる人の情報は、貴重だと言うこと
  ですね。


 ■また、「方法5 チームビルディングは夢の共有から」と言うことも指摘
  されています。

  数値目標よりも、夢を共有できることが、大きなエネルギーになると言わ
  れています。

  なかなか夢を描くと言うことは簡単ではないと思いますが、
  この点については、以前ご紹介した『ザ・ビジョン』が、参考になると
  思います。
  http://www.bizpnet.com/book/2004/11/vision.html


 ■この記事の結びは、
「日本企業の経営者の皆さん、あなたは社員にどんな夢を伝えていますか?」
  となっています。

  夢のある企業をつくろうとすることが大切なのだと思いました。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  数値目標よりも、夢を共有できることが、大きなエネルギーになる。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたには、夢がありますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月20日 17:00 経済・政治・国際 | サムソンを変えた男が語る組織変革の5か条 | コメント (0) | トラックバック

『イノベーションへの解』クレイトン・クリステンセン (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『イノベーションへの解』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html

-----------------------------------

 ■イノベーション。

  これが、今後の競争優位をもたらすと考えている経営者の方は多いと思い
  ます。

  しかし、イノベーションとは何か、どうしたらイノベーションを生み出す
  ことができるかということは、わたしにはよくわかりません。


 ■本書のテーマは、そのイノベーションへの”解”です。

  はたして、そんな解があるのでしょうか。

  これについては、ご自身で読んでいただくとして、わたしが印象に残った
  ことを書きたいと思います。


 ■本書では、”理論”を大切に考えています。

  理論より実践とよく言われることが多いように思いますが、
  本書では、”理論”という判断の枠組みを与えることで、狙いどおりの
  結果を得られるということを言いたいのだと思います。


 ■また、状況の大切さについても説かれています。

  同じ戦略を取るにしても、状況が異なれば、結果は違ってくるということ
  です。

  ですから、状況に合った戦略を取ることが重要ということになります。

  判断の枠組みとしての理論と、状況に合った戦略が、成長を生み出すため
  に必要だということです。


 ----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     イノベーションについて知りたい、考えたい方には、必読の書だと
     思います。起業家、経営者には、様々なヒンや気づきが得られるこ
     とでしょう。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   起業家、経営者。
   イノベーションについて知りたい方。


 ★『イノベーションへの解』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇       状況に合った戦略を取る。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、イノベーションへの解を知っていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月20日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『イノベーションへの解』クレイトン・クリステンセン (著) | コメント (0) | トラックバック

2004年12月17日

コモディティー化の先には?

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ コモディティー化の先には?

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 ■今日は、一つの記事などではなく、様々な記事の寄せ集めから
  感じたことなどを書きたいと思います。

  「日経ビジネス」2004.12.13を読んでいて感じたことです。


 ■「DVD、早くも薄氷の利益」(「日経ビジネス」2004.12.13 p.6~)

  DVDレコーダーで、利益が出なくなってきているとの記事です。

  競争の激化、供給過剰から、価格競争に陥っているようです。


 ■「中国価格に怯える米国製造業」
  (「日経ビジネス」2004.12.13 p.169~)

  ここでも、中国製の輸入品の価格攻勢などから、アメリカで製造業が苦戦
  を強いられそうだということです。


 ■「サムソン電子の挑戦」
  (「日経ビジネス」2004.12.13 p.174~)

  サムソンが、デザインやユーザビリティーへこだわった製品を作って、
  競争優位に立とうとしているという記事です。

  家電製品の”メルセデス”を目指しているようですが、ソニーやアップル
  などとの差別化が出来るのかという声もあるようです。


 ■製造業の競争が激しくなり、価格が下落して、利幅が少なくなっていきそ
  うな現状です。

  そんななか、どうやって他社との差別化を図ったら良いのでしょうか。

  そんなことを考えました。


 ■ソフト分野が良いかもしれないと感じましたが、
「敗軍の将、兵を語る 藤村哲弥氏 ギャガ・コミュニケーションズCEO」
 (「日経ビジネス」2004.12.13 p.163~)
  を読むと、映画などでヒット作を飛ばすのもむずかしいようです。

  コモディティー化する前にどうしたらよいのか、というむずかしい問いに
  今の製造業は、答えなくてはならないようです。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   コモディティーになる前に、どうしたら良い?
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたなら、どうしたら良いと思いますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月17日 17:00 経済・政治・国際 | コモディティー化の先には? | コメント (0) | トラックバック

『創造経営の戦略』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『創造経営の戦略』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/souzou.html

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 ■まず、結論から書きますと、様々な知的刺激を得ることができました。

  全体を通して、”知識”をどう経営や実践に活かして行くのかという視点
  から書かれており、このメルマガのテーマにも重なるところがあるように
  思いました。


 ■副題が”知識イノベーションとデザイン”とあるように、知識、イノベー
  ション、デザインということと経営の関連などが書かれています。

  これからの経営や個人の方向性というものが、本書から学び取ることが
  できるように思います。


 ■なかでも、イノベーションとデザインがコモディティー化を超えるための
  有効な方策として取り上げられています。

  とくに、デザインの重要性についてが、参考になりました。

 個人や社会において、人間的、内的価値が大切になってきていることから、
 その価値をデザインすることの重要であるとの指摘が、印象に残りました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

    知識社会、情報社会と言われる現代において、個人や経営が、今後
    どういった方向に進むのかということを考えたい人におすすめです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ナレッジワーカー、経営者。
   知識社会の今後について知りたい方。


 ★『創造経営の戦略』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/souzou.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇ コモディティー化を超えるために、イノベーションとデザインが重要。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ 最近、印象に残ったデザインは何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月17日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『創造経営の戦略』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月16日

浸透するも効果を実感できない成果主義

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 浸透するも効果を実感できない成果主義
   (nikkeibp.jp アンケートより
  http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/ques/348055 )

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 ■一昨日の「知識をチカラに!」で、「完璧より75点社員」がよいというこ
  とをご紹介しました。

  今日は、成果主義の効果についてです。

  アンケートのねらいは、成果主義を導入することで、仕事の成果が上がっ
  ているのかということを探ることです。


 ■この記事のタイトルになっているように、多くの企業で、成果主義を一部
  分にしろ、取り入れているようです。

  とは言え、あまり、効果は実感されていないというところが、このアンケ
  ートからは見て取れます。

  収益力もあまり上がらず、個人のパフォーマンスも変わらないというのも
  多いようです。


 ■おもしろいなと思うのは、パフォーマンスが向上したと回答した人の多く
  が、成果主義の基準が明確であると答えていることです。

  ここから、明確な基準があるからパフォーマンスが上がりやすいという
  ことが言えるかもしれません。


 ■さらに、公正な評価の必要性も書かれています。

  ここでも、パフォーマンスが向上したと回答した人の多くが、公正に評価
  されていると答えています。

  何をもって公正とするかは、なかなかむずかしいですが、明確な基準を示
  す必要はあるのでしょう。

  明確な基準と公正さを社員に伝えていくことが、成果主義の成果を上げる
  ために必要なことなのだと思います。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  成果主義で成果をあげるためには、明確な基準と公正さが必要。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ 成果主義について、あなたはどう考えますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月16日 17:00 経済・政治・国際 | 浸透するも効果を実感できない成果主義 | コメント (0) | トラックバック

『30分で5億売った男の買ってもらう技法』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『30分で5億売った男の買ってもらう技法』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/5oku.html

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 ■わかりやすいタイトルですね。

  著者は、テレビショッピングで、5億円を売り上げた方です。

  その方法について書かれています。


 ■著者の本業は、脚本家だと思います。

  ということで、物語で売るということを教えてくれています。

  モノを買ってもらうことは、物語で感動させることに似ているということ
  で、物語で売ろうと考えたということです。


 ■テレビショッピングにおける”物語”の作り方をとおして、どうやれば、
  買ってもらえるかということを学べます。

  様々なステップを踏んで、売るべき商品についてのストーリーを作り、
  お客様に買ってもらえるようにする。

  その方法を学んでいくことで、”買ってもらう”方法について、テレビシ
  ョッピングで売りたいという方だけでなく、マーケティングに携わる人も
  いろいろな気づきを得られるように思います。


 ■個人的には、商品イメージを繰り返し画面に写すということが参考になり
  ました。

  商品について、何らかのイメージを抱いてもらいたいと思うわけですが、
  その喚起したいイメージを繰り返して、お客様にじわじわと伝えるという
  ことです。

  繰り返すことの効用を再認識しました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     物語をフレームワークとして、利用できるようにしてくれているの
     で、商品をどうお客様に伝えるのかということを考える際に、利用
     できると思います。買ってもらう方法について、知りたい方におす
     すめです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   商売をやっている方。
   マーケッター、起業家。


 ★『30分で5億売った男の買ってもらう技法』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/5oku.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇   モノを買ってもらうことは、物語で感動させることに似ている。 
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ 最近、感動したことは何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月16日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『30分で5億売った男の買ってもらう技法』 | コメント (4) | トラックバック

2004年12月15日

ソニーとサムソン 特許相互開放

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ ソニーとサムソン 特許相互開放
    (日本経済新聞 2004年12月15日 朝刊11面)

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 ■このメルマガのタイトルに、知識というものが入っているからというわけ
  ではないですが、知財戦略の話題として、このニュースは、気になります
  ね。

  汎用技術特許を相互に開放するということです。


 ■以前、ご紹介した『日本のエジソン城戸淳二の発想』で、
  http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kido.html 
  サムソンが、有機ELの技術などを日本から買いまくることについて、
  触れられていました。(p.74~75)

  買うことで、有機ELに関する最先端のすべてを手にしたそうです。

  このニュースで、何となく、そんなことを思い出しました。


 ■今回の場合は、”差異化技術特許”は、対象外ということですが、分野を
  超えた契約は、まれなケースと言えるとのことです。
  (また、ソニーからの提案で実現したということです。)

  ソニーとしては、ほかのメーカーと違い、特許紛争を避けて、先端技術開
  発に集中しようということのようです。


 ■あまり例をみないことということで、こんなやり方もあるのだな、という
  のがわたしの感想です。

  競合と協力できるところは協力して、強いところに集中するということの
  ようですね。

  IBMのPC事業の売却や今回の件など、汎用的なものは、あまり利益に
  つながりにくいということで、協力するというやり方を取っていくことが
  必要なのかもしれません。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □    競合と協力できるところは、協力していく。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、ライバルと協力関係を築いていますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月15日 17:00 経済・政治・国際 | ソニーとサムソン 特許相互開放 | コメント (0) | トラックバック

『英国ワーキングクラス直伝「逆成功」のルール』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『英国ワーキングクラス直伝「逆成功」のルール』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/gyakuseikou.html

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 ■題名からわかるとおり、いわゆる”成功本”の一つです。

  ただ、成功本や自己啓発本など多々ありますが、書いてあることは、
  少し異色なような気がします。


 ■著者と英国人の大工の”親方”との会話が中心の話なのですが、
  読んでいて、なぜかじわじわと心にしみてくるようなそんな感じで、
  元気が出てきました。

  逆成功のルールということで、いくつかのルールが書かれているわけです
  が、ある意味哲学的というか、ものの見方を教わっているような、そんな
  内容です。


 ■そのルールはと言うと、現実的でしたたかとも言えますし、自分の幸せを
  得るために前向きであるとも言えます。

  そうは言っても、孤独であるというわけでもなく、人生をしっかり楽しむ
  という感じでもあります。


 ■”親方”の生き方を学ぶということで、簡単にはまとめにくい、深い内容
  です。

  今ある状況をきちんと見つめて、自分にとっての幸せを追い求める、
  したたかな強さを学んだように思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (見方によっては、★4.5かな)

     達観しているようで、諦めていない。刹那的なようで、着実。
     厳しいようで甘い。
     深い内容の成功本です。にもかかわらず、軽いことが、大切などと
     書いてあります。
     自分の人生を最大限に、活かしたいという人におすすめです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   したたかな強さが欲しい方。
   逆成功って?という方。


 ★『英国ワーキングクラス直伝「逆成功」のルール』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/gyakuseikou.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    今を、したたかな強さを持って、生きる。
 ◇
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 ◆
 ◆  ⇒ 自分の成功、幸せについて考えたい方は、読んでみてください。
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月15日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『英国ワーキングクラス直伝「逆成功」のルール』 | コメント (2) | トラックバック

2004年12月14日

「完璧より75点社員」伸びる人の意外な条件

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 「完璧より75点社員」伸びる人の意外な条件
    (「PRESIDENT」 2005 1.3号 p.42~)

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 ■成果主義の是非などについて、最近言われているように思います。

  そんな中、この記事は、成果主義と上手に付き合う方法について、
  書かれています。


 ■伸びる人の5つの条件について書かれているのですが、一番、印象に残っ
  たことは、この記事のタイトルにもなっている、75点で良いということで
  す。

  ここで言う75点とは、得意分野では、100点、不得意分野では、50点、
  全体で、75点などという意味です。

  力を入れるところと、抜くところをはっきりする、メリハリをつける、
  ということが大切だと言われています。


 ■良く言えば、強みを活かすとか、バランスが取れていると言えるでしょう
  し、悪く言えば、手を抜けるところは、手を抜く、とも言えるでしょう。
  (この記事で、そんなことは、書かれていませんが。)

  いずれにしても、全部100点を目指さない、完全主義は目指さないと
  いうことです。


 ■このように、メリハリをつけることで、燃え尽きないで、長く活躍するこ
  とができ、生き残ることが出来るということです。

  欲張ってしまって、がんばりすぎて、疲れきって、燃え尽きてしまう、
  そんなことにならないよう、自分の強みと弱みを把握して、メリハリを
  つけて、長く活躍したいものですね。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □    完全主義は目指さず、全体で、75点を目指す。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ オンとオフのバランスは、取れていますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月14日 17:00 経済・政治・国際 | 「完璧より75点社員」伸びる人の意外な条件 | コメント (0) | トラックバック

『成功した起業家が毎日考えていること』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『成功した起業家が毎日考えていること』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kigyouka.html

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 ■タイトルのとおり、起業に関する本です。

  ”はじめに”に書かれているように、ベンチャー・マーケティング、
  これから起業しようとしている人向けの経営論についての、良書はあまり
  ないように思います。


 ■本書は、起業家が成功するためにどのようなことを考えなければならない
  かについて書かれています。

  大変良くまとまっていて、非常に参考になりました。


 ■とくに印象に残ったことは、テストの重要性です。

  商品を作る前に、コンセプト・テストという、その商品を説明した資料な
  どでテスト、アンケートを行なうことを薦められています。

  いきなり自分が考えている商品を作って売り出すのではなく、コンセプト
  をアンケートを取るなどして、テストするわけです。

  これによって、失敗のリスクを回避したり、新しいアイデアを得ることが
  できます。


 ■当然のことなのですが、こういったことを行なわずに、自分の思い込みで
  商品やサービスを投入しないようにしたいものです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     全体を通して、それほど画期的なことが書かれているわけでは、
     ありませんが、起業家にとって、教科書的に利用できます。
     そういう意味で、★5つです。
     さらに深いことについては、それぞれのテーマごとに、別の本など
     を参考にされると良いでしょう。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   起業したい方。
   起業家。


 ★『成功した起業家が毎日考えていること』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kigyouka.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇  商品・サービスを投入する前に、コンセプト・テストを行なう。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、リスクを回避する前に、テストを行なっていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月14日 16:59 【書評】 起業, 書籍・雑誌 | 『成功した起業家が毎日考えていること』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月13日

2004年ヒット商品ランキング

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 2004年ヒット商品ランキング
    (「日経ビジネス」 2004 12.13 p.44~)

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 ■この時期になると、様々な媒体で、ヒット商品ランキングを発表していま
  すが、日経ビジネスでのランキングです。

  様々な媒体で、順位は異なりますが、共通しているのは、”冬ソナ”、
  ”韓流”が、だいたい1位なことでしょうか。


 ■さて、日経ビジネスのランキングですが、ここで目立っているのは、
  消費の主役が、「オバサン消費」ということだそうです。

  お金と時間に余裕のある団塊の世代の女性を中心の消費が目立ったそうで
  す。

  とくに、日常の不満を解消するものと、健康に良いと謳われているものが
  上位に入っています。


 ■やはり、消費の主導権は、団塊の世代・女性ということになってきている
  のでしょうか。

  この記事では、来年以降も”便利”と”健康”のテーマの商品が、好調そ
  うだと書かれていますが、来年は、どうなのでしょう。


 ■そんな中でも、男のこだわりを満たす商品もランキングの上位に入ってき
  ています。

  個人的には、団塊の世代との接点があまりないので、実感として、彼らの
  欲しいものは良くわかりませんが、やはり、大きな市場であることは、
  間違いないようです。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   団塊の世代の女性に、”便利””健康”をアピールした商品が、
 □   ヒットしている。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたの今年のヒット商品は、何ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月13日 17:00 経済・政治・国際 | 2004年ヒット商品ランキング | コメント (2) | トラックバック

『なぜあなたは後悔ばかりしているのか』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『なぜあなたは後悔ばかりしているのか』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/koukai.html

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 ■本書のタイトルは、”後悔・・・”となっていますが、意思決定について
  の本です。

  良い意思決定ができないことが、後悔の原因であるということから、本書
  のタイトルになっているようです。

  なぜ判断がゆがむのか、優れた意思決定をするにはどうしたら良いのか、
  ということが書かれています。


 ■なぜ、判断がゆがむのでしょうか?

  それは、多くのバイアス要因が決定に絡んでくるからです。

  本当にたくさんのバイアスの事例が出てきます。

  こういうバイアスってあるなと思うものから、こんなバイアスもあるのか
  と思うものまで、多様なバイアス事例を挙げてくれています。

  判断の誤りを正す方法についても書かれています。


 ■しかし、あまりに多すぎて、一つひとつ覚えて、判断力を上げるというの
  は、現実的ではないなと感じました。

  そんな自分のような人には、うしろの3章で、すぐれた意思決定について
  まとめられています。


 ■この3章が非常に良くまとまっていて、参考になりました。

  印象に残った方法は、
  仮説を立てて、試行錯誤していくというものです。

  こうなるのではないかと仮に考えて、実行に移して、うまくいかなければ
  また仮設を立てて繰り返して、試してみる。

  その際、記録・データをとることが大切とのことです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

    バイアスについて、これでもかというほど多くの事例が出てきます。
    なるほど、これなら、優れた決定などできるはずもないなと感じまし
    た。優れた意思決定をしたい人に、おすすめします。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   優れた意思決定をしたい方。
   後悔したくない方。


 ★『なぜあなたは後悔ばかりしているのか』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/koukai.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇   優れた意思決定 = 仮説 + 試行錯誤 そして、記録を取る。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、自分の判断がゆがんでいることを意識していますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月13日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『なぜあなたは後悔ばかりしているのか』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月10日

できる人たちが持つ「3つのスキル」とは

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ できる人たちが持つ「3つのスキル」とは
   (nikkeibp.jpの記事より
  http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/345822 )

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 ■以前ご紹介した”ファンダメンタルなスキル”の続き記事です。

  できる人たちに共通して見られる3つのスキルについて、指摘されていま
  す。


 ■その3つとは、「人に理解させる力(Educate)」、
  「人を動かす力(Influence)」、「人を元気づける力(Energize)」と
  いうことですが、どれも、人に影響を与えられるという点が共通していま
  すね。

  そして、これらが、”ファンダメンタルなスキル”の中心にくるとのこと
  です。


 ■個人的に印象に残ったのは、「人を元気づける力(Energize)」について
  の指摘です。

   目標やビジョンを持って、元気でイキイキと仕事をする。

   それが、人に影響を与えて、周りの人も元気づけることになる。

   元気な人の周りには、元気な人間が集まってくる。

   この好循環で、人を元気づけようと言われています。


 ■まずは、目標やビジョンを持つ。もしくは、カラ元気でも良いから、自分
  から元気ややる気を出すと言うことが、大切なのでしょう。

  また、環境にも影響を受けますから、自分の周りに元気な人間が集まって
  くれるような、そんな雰囲気を自ら作ることも大切だろうと思います。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □     元気な人の周りには、元気が集まる。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、イキイキと仕事をしていますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月10日 17:00 学問・資格 | できる人たちが持つ「3つのスキル」とは | コメント (0) | トラックバック

『売れるツボ 売れないドツボ 営業マンの勘違い50の法則』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『売れるツボ 売れないドツボ』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/tsubo.html

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 ■営業パーソン向けの本ですが、著者がまえがきで書いているように、
  ビジネスパーソンに参考になる点が多いです。

  いくつか印象に残ったことを書きたいと思います。


 ■受け手がすべて

  顧客、交渉相手が思ったことがすべてであり、顧客が理解してくれないな
  どと言うことは、言い訳にしかならない、というようなことが書かれてい
  ます。

  厳しいようですが、どんなに上手く説明しても、相手に伝わらなければ、
  意味がありません。

  セールスパーソンであれば、売れなければ意味がないわけです。


 ■「心理が行動を作り、その行動が新たな心理を生みやすい。」(p.214)

  積極的、前向きな心理は、積極的な行動につながり、その行動によって、
  さらに、積極的、前向きな心理になることができます。

  逆に、消極的、否定的であれば、この逆になると言うことでもあります。


 ■無理やりにでも、やる気を出せば、やる気が出てくると言うこともありま
  すが、行動を変えれば、やる気、前向きな気持ちにもなれるわけです。

  前向きなときと同じような行動を取れば、積極的な気持ちになれることも
  あると言えるでしょう。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     全体を通して、基本的なことを言われていると思います。
     それらをできるかできないか、やるかやらないかが大きな差になる
     とも、言われています。
     やはり基本を徹底することが、大切なのですね。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   やる気になりたい方。


 ★『売れるツボ 売れないドツボ 営業マンの勘違い50の法則』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/tsubo.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇      行動が心理を作る。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、前向きなときと同じような行動をしていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月10日 16:59 【書評】 セールス, 書籍・雑誌 | 『売れるツボ 売れないドツボ 営業マンの勘違い50の法則』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月 9日

IBM、中国攻略へ切り札

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ IBM、中国攻略へ切り札
    (日本経済新聞 2004年12月9日 朝刊 3面)

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 ■IBMが、中国企業の聯想集団(レノボグループ)にパソコン事業を売却
  することを決定しました。

  こちらの記事によれば、パソコン部門の従業員は、聯想に移籍するとの
  ことです。
  http://www.nikkei.co.jp/china/news/20041208d000y69408.html 

  従業員の方は、複雑な心境かもしれません。


 ■日経朝刊の記事に書かれているように、パソコンの時代が終わりつつある
  ことの象徴とも取れると思います。

  わたしの感想は、こういうやり方もあるのだなあ、というものです。


 ■サービスを中心に据えた事業への転換をしようとしているのかもしれませ
  ん。

  中国進出への足がかりとして、一部門を売却して、その周辺の部門で、
  利益を上げる。

  不採算事業を、単に売却するだけではなく、市場を押さえていこうという
  発想ですね。


 ■昔から良く言う、損して得取れ、もしくは、肉を切らせて骨を切るとも、
  少し違っていますが、したたかな戦略とでも言うのでしょうか。

  パソコンの歴史の中で、大きな意味のあるニュースなのだろうと感じまし
  た。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  大きな利を得るためには、身を切ることも必要なときがある。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ このニュースに対するあなたの感想は?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月 9日 17:00 経済・政治・国際 | IBM、中国攻略へ切り札 | コメント (0) | トラックバック

『成功にはわけがある』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『成功にはわけがある』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/seikou.html

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 ■経営者や起業家などの成功物語を読むと、元気になりますよね。

  本書は、経営者などのビジネスリーダーの41の成功物語です。


 ■40人以上の成功者が出てくるわけですが、そういう方々に見られる共通
  点があり、そこから本書のタイトルである”成功するにはわけがある”と
  いうことになっているのだと思います。


 ■「こうした物語を読み進めていくと、偉大なリーダーたちの共通点が浮か
  び上がってくる。それは彼らが常に前向きな姿勢を保っているということ
  だ。」(p.4)


 ■さらに言うと、うまくいかなかったり、失敗、挫折したときなどに、めげ
  ない、諦めないということも、共通しているように思いました。

  ナイキの共同創業者ビル・バウワーマンの言葉が、とても強烈に印象に残
  りました。


   「敗れたときこそ本当のスタートだ」(p.147)


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     生命力が強いと言うのか、逆境に強いと言うのか、何と言って良い
     かわかりませんが、こういう方たちのパワーの強さを感じました。
     それぞれ、違った個性を持っているにも関わらず、共通点が見られ
     るという点が、とても参考になりました。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   起業家。
   やる気になりたい方。


 ★『成功にはわけがある』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/seikou.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    「敗れたときこそ本当のスタートだ」
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、失敗したら、あきらめてしまいますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月 9日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『成功にはわけがある』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月 8日

よみがえれ!命の鼓動 ~最先端・再生医療の可能性~

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ よみがえれ!命の鼓動 ~最先端・再生医療の可能性~
   (ガイアの夜明け 12月7日放送
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview1207.html )

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 ■少し、このメルマガの主旨とは、異なる話題かもしれませんが、個人的に
  興味があるので、取り上げさせていただきます。

  再生医療についてが、テーマでした。

  ここまで来ているのかというのが、正直な感想です。

  医療は全く分からない分野なので、最先端は、ここまで来ているのだなと
  驚きを持って、番組を見ました。


 ■とくに、心臓の血液の流れを再生するために、血管を作る細胞を注射する
  という、手術をメインに、取り上げられていました。

  この手術は、日本では、まだ100例未満と言うことでしたが、
  もうすでに、100近く行なわれているということでしょうか。

  心筋梗塞の患者さんのドキュメントでしたが、結果は、成功のようで、
  良かったです。


 ■現在では、皮膚や血管、軟骨、骨などが再生医療として、行なわれている
  ようです。

  さらに、神経細胞の再生も視野に入っているとのことでした。

  また、ES細胞(体のあらゆる部分になる細胞)で、クローン人間が生ま
  れる可能性もあると、ある教授が答えられていたのが、印象的でした。


 ■心筋梗塞の患者さんが、仰っていた言葉がとても印象に残っています。


   そういう治療法があると知ってしまったからには、最善をつくしたい。


  こんなことを言っていらっしゃいました。
  危険があるかもしれないが、その治療法を試して、生きたいのだ、という
  気持ちが表れている言葉だと思います。

  ES細胞や遺伝子操作などは、倫理的な問題などがあるわけですが、
  生きたいという気持ちに、どう答えるのか、今後の課題なのだろうと感じ
  ました。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □    再生医療は、これから発展していくようです。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、再生医療についてどう思いますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月 8日 17:00 心と体 | よみがえれ!命の鼓動 ~最先端・再生医療の可能性~ | コメント (0) | トラックバック

『人間の終わり』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『人間の終わり』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/ningen.html

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 ■『歴史の終わり』を書かれた、フランシス・フクヤマ氏による、バイオテ
  クノロジーなどについての本です。

  バイオテクノロジーや人間後について、フクヤマ氏の考えを書かれていま
  す。


 ■とくに印象に残ったことは、2点あります。

  一つは、バイオテクノロジーについての不安です。

  個人的に、バイオテクノロジーと聞くとなぜか不安になりますが、
  その点について書かれています。

 「バイオテクノロジーによって、我々がある意味で人間性-歴史において、
 人間を取り巻く状況が明らかに変化してきたといえ、我々のアイデンティテ
 ィと方向感覚を変わらず支えてきた、本質的な性質-を失うかもしれない、
 という不安である。さらに悪いことは、大切なものを失ってしまったのに、
 その自覚が持てないかもしれない。」(p.118)

  人間であるというアイデンティティを失ってしまうのではないかという
  不安が直感的にあります。


 ■もう一つは、我々は技術の奴隷ではないという指摘です。

  技術的に可能だからと言って、その技術に振り回される必要はないという
  ことを言いたいのだと思います。

  たしかに、技術を使うか使わないかは、選択できるとも言えると思います
  が、欲望をどうコントロールする、できるのか、この点が、わたしには、
  よくわかりません。

  もっと長生きしたいとか、もっと美しくなりたいなどという欲望を、
  どこまで認めるのか、そして、その欲望は、社会的なものなのか、個人的
  なものなのか、むずかしい問いであるように思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     バイオと聞くと、不安と期待が入り混じったような気持ちになりま
     す。バイオテクノロジーについて、(知りたいという方ではなく)
     考えたい方におすすめします。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   バイオテクノロジーに関わる方。
   人間後について考えたい方。


 ★『人間の終わり』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/ningen.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    我々は技術の奴隷ではない、けれど。。。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆ ⇒ あなたは、バイオテクノロジーと聞いて、何を思い浮かべますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月 8日 16:59 【書評】 技術, 書籍・雑誌 | 『人間の終わり』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月 7日

リーダーシップは実践でしか学べない

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ リーダーシップは実践でしか学べない
   (「日経ビジネス Associe」 2004 12・21 p.008~)

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 ■ゴーン氏が語るリーダーシップ論です。

  このメルマガでも何度か、リーダーシップについて取り上げています。

  とてもわかりやすく、ご自分の実践や経験からきている言葉なので、
  ぜひみなさんにも、読んでほしい記事です。


 ■リーダーシップを身につける上で、経験と実践の大切さを強調されていま
  す。

  なぜ、経験が大切かと言えば、学習や記憶には、感情の高ぶりが必要で、
  このため、感情が高まる経験がとても大切だと言われています。

  この指摘を読んで、『限界を突破する「学ぶ技術」』で、
  ”意図的な体験”の大切さが指摘されていることを思い出しました。
  http://blog.bizpnet.com/2004/11/post_31.html 


 ■さらに、ゴーン氏は、リーダーの果たすべき4つの責任について、言われ
  ています。

  この指摘を読んで、『駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを
  学ぶ』を思い出しました。
  http://blog.bizpnet.com/2004/10/__.html 

  この本におけるリーダーシップは、ゴーン氏の4つの責任とは、若干異な
  りますが、ビジョンの大切さという点が、共通しています。


 ■わたし自身、リーダーシップを経験から学ぶ機会は少ないですが、
  このようにつながりを理解できれば、本から学ぶということも、それなり
  にできるのではないかと少し感じました。

  あとは、実践する機会を得られると、さらに、リーダーシップについての
  理解が深まるのだろうと思います。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   リーダーシップは、実践や経験から学ぶと良い。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたには、リーダーシップを発揮する機会がありますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月 7日 17:00 経済・政治・国際 | リーダーシップは実践でしか学べない | コメント (0) | トラックバック

『キャズム』ジェフリー・ムーア著

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『キャズム』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/chasm.html

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 ■『超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から・・・』
  http://www.bizpnet.com/book/2004/11/kbrand.html

  この本で、紹介されていたので、再読してみました。

  副題が、ハイテクをブレークさせる超マーケティング理論となっているよ
  うに、本書のテーマは、ハイテクのマーケティングです。


 ■キャズムとは、”落とし穴”、”溝”という意味です。

  本書でいう溝とは、どんな溝かと言うと、アーリーアドプター(少数の初
  期採用者)とアーリーマジョリティー(初期多数採用者)の間の”溝”で
  す。
  初期に購入してくれる人と比較的初期に購入してくれる多数の人との間の
  溝です。


 ■この溝を超えられないために、十分な売上、利益を上げられず、倒産する
  ハイテク企業が多いと指摘しています。

  ハイテク企業、製品がテーマになっていますが、ほかの業界でも、新規立
  ち上げ時などに、利用可能なマーケティングの考え方だと思います。


 ■このキャズムで書かれていることを応用して、『超人気キラーブランドの
  ・・・』は、考えられているのだということもよくわかります。

 アーリーマジョリティーに受け入れられる戦略の重要性を再認識しました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     新しい市場の開拓や新商品を発売するときなどに、利用可能な
     方法論だと思います。起業家やマーケッターにおすすめです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   マーケッター。
   経営者、起業家。


 ★『キャズム』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/chasm.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇  ブレークするためには、アーリーマジョリティーに受け入れられる
 ◇  必要がある。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、新しいものを比較的早く試してみる方ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月 7日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『キャズム』ジェフリー・ムーア著 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月 6日

カーリー・フィオリーナ 米HP会長兼CEOへのインタビュー記事

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ カーリー・フィオリーナ 米HP会長兼CEOへのインタビュー記事
    (「日経ビジネス」 2004 12・6 p.64~)

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 ■カーリー・フィオリーナ米HP会長兼CEOへのインタビュー記事です。

  HPは、コンパックとの合併後、様々な改革でようやく軌道に乗りかけて
  いる時期のようで、インタビューを通して、自信のようなものを感じまし
  た。

  いくつか印象に残った点をご紹介します。


 ■改革者としてのモチベーションは、どこから来るのかという問いに、

  「私のモチベーションがどこから来ているかと言えば、この会社の可能性
  を深く信じていることでしょう。」 と答えらています。

  HPと社員の可能性を強く信じているのだとこの言葉からわかります。


 ■また、適応することの大切さも指摘されています。

  そのためのHPの今後の課題としては、個人の責任と全体のバランス、
  短期目標と長期目標のバランスをとることが挙げられています。


 ■問題解決できる資質の大切さも言われています。

 「企業も国家も競争に勝ち抜いて繁栄したいと思ったら、直面する問題を
  解決できる’資質’が必要です。」

  これは、個人についても言えることだと思います。

  資質と言うか、その方法論を知っておくべきでしょう。

  今までの実績から、自信を持って、適応と問題解決の大切さを指摘されて
  いるのが、とても印象に残りました。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □     問題解決のための方法論を知っておく。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、問題解決の方法論を知っていますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

米ヒューレット・パッカード、カーリー・フィオリーナ会長解任

2004年12月 6日 17:00 経済・政治・国際 | カーリー・フィオリーナ 米HP会長兼CEOへのインタビュー記事 | コメント (0) | トラックバック

『考える技術』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『考える技術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kangaeru.html

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 ■”考える”とは、どういうことでしょうか?

  著者の大前氏は、こう言っています。

  「「考える」とは、つねに質問をし、自分で答えを一生懸命に見つけると
  いうことだ。」(p.204)


 ■本書は、その”考える”技術についての本です。

  では、大前氏の言う考える技術とは、何でしょうか?

  一言で言ってしまえば、それは、”論理的思考”です。

  論理的思考とは、原因を探し求めて、仮説-検証を繰り返すことだ、と
  わたしは、理解しました。


 ■この”論理的思考”で問題を解決していくのだと大前氏は言っています。

  さらに、この”論理的思考”から、様々な発想や先見性を磨くことができ
  る言われています。

  問題解決の方法論として、この”論理的思考”が、これからの時代での
  必須スキルになっていくのだと思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     簡単な紹介にとどめましたが、様々な事例とともに、論理的思考の
     身に付け方が書かれています。
     おそらく、このメルマガの読者の興味にとても合っている内容の本
     だと、思います。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   問題解決の方法論、思考技術を知りたい方。


 ★『考える技術』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kangaeru.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇    論理的思考は、ビジネスパーソンの必須スキルである。
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ 論理的思考を心がけていますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月 6日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『考える技術』 | コメント (2) | トラックバック

2004年12月 3日

第2の人生、田舎暮らし派? 都会暮らし派?

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 第2の人生、田舎暮らし派? 都会暮らし派?
   (nikkeibp.jpの記事より
   http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/345497 )

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 ■今日もnikkeibp.jpの記事からです。

  セカンドライフ、定年後に田舎暮らしをするか都会暮らしをするかという
  話です。

  少し、いつものテーマとは違いますが、たまにはこういうのも良いかなと
  思い、取り上げてみました。

  最近、こういう話題が、わたしのまわりでも、結構あるので、(定年の年
  齢までは、まだまだ先ですが。)どこに住むかということを考える人が、
  多いのかなと感じています。


 ■この記事では、田舎か都会かという、テーマの前に、住み替えについて書
  かれています。

  この調査では、60代の半数が、住み替えたいと考えているようです。
  これは、かなり大きな需要ですね。

  住み替えなどしないとしても、老後に備えたリフォームなどの需要はかな
  りありそうです。


 ■さて、田舎暮らし派?都会暮らし派?かということですが、
  個人的には、都会に拠点を置きつつ、田舎に別荘というのが(この記事で
  は、3番目の選択肢)が良いかなと思っています。

  似たような嗜好として、田舎に暮らし、都会の良さも味わいたいという人
  を、「都会派田舎暮らし族」と言うらしいです。

 わたしの場合は、”田舎派都会暮らし族”ということになるのでしょうか。

  この記事でも、こういう感じの人が増えるのではないかと書かれています
  が、今後はどうなっていくのでしょう。


 ■自分の趣味や好みによって、住みたい場所も異なるのでしょうが、
  両方の良いとこ取り、という感じの人が増えるのかもしれませんね。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  「都会派田舎暮らし族」が、増えていく可能性がある。
 □                                 
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■
 ■  ⇒ あなたは、田舎派?都会派?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2004年12月 3日 17:00 住まい・インテリア | 第2の人生、田舎暮らし派? 都会暮らし派? | コメント (0) | トラックバック

『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 』ジェームズ・C. コリンズ (著)

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/vision2.html

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 ■本書については、今週少し触れました。

  最近、復習が大切だなと思っているので、少し読み返してみました。

  本書は、『ビジョナリー・カンパニー』の第二弾です。

  しかし、本書は、良い企業が偉大な企業になるにはどうしたらよいかとい
  う点が書かれています。
  この点から考えると、『ビジョナリー・カンパニー』の前編にあたると言
  えます。


 ■どうしたら、偉大な企業になれるのでしょうか?

  その道のりは、一言で言えば、重い弾み車を押しつづけるようなものでし
  ょう。

  そして、その道のりの始まりは、第5水準のリーダーが現れるところから
  始まります。


 ■そのリーダーは、不屈の精神と謙虚さを持っています。

  現実を直視し諦めない強さと自分ではなく企業が良くなるにはどうしたら
  良いかと常に考えている人のように思います。

  本書を初めて読んだときに、実際にこんな人はいるのだろうかと思ってい
  ました。

  先月、Living Leadershipというビデオセミナーに出席したのですが、
  そのセミナーで、著者のコリンズ氏が、ヘッセルバイン氏というアメリカ
  ガールスカウトの元CEOを紹介されていました。

  まさに、本書に書かれているような方で、とても感動しました。


 ■弾み車をどう押していくのかは、本書を読んでもらうとして、リーダーの
  役割の大切さを強く認識させられます。

  ただ、本書を読み終えて、一つの疑問が残りました。

  まず、良い企業になるには、どうしたら良いのだろうかということです。

  本書の原題は、”Good to Great”ですが、まず、Good Companyになる
  にはどうしたら良いかは書かれていません。

  この点を知りたいと思っています。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★★

     起業家、経営者が読めば、何かしら発見があると思います。
     リーダーシップなどに興味がある方にも、参考になる点があると思
     います。

 ▼ 読んでほしい方 ▼

   偉大な企業について知りたい方。
   起業家、経営者。


 ★『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/vision2.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◇
 ◇   第5水準のリーダー = 不屈の精神 + 謙虚さ
 ◇
 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆
 ◆  ⇒ あなたは、本書から何を学びますか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月 3日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 』ジェームズ・C. コリンズ (著) | コメント (0) | トラックバック

2004年12月 2日

経営者にとってのファシリテーション

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 経営者にとってのファシリテーション
   (nikkeibp.jpの記事より
   http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/313926 )

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 ■以前『ファシリテーション・リーダーシップ』をご紹介しました。
  http://www.bizpnet.com/book/2004/11/facili.html

  良い本だと思うのですが、どれくらい売れているのでしょうか。

  この記事もファシリテーションについての記事です。

  森氏(テラダイン(日本法人)代表取締役)へのファシリテーションに
  ついてのインタービュー記事です。


 ■経営者とファシリテーターは、両立するかというようなテーマですが、
  経営者は、“ファシリタティブ”(ファシリテーションのうまい)である
  必要があると書かれています。

  さらに、ビジネスマンは、“ファシリタティブ”であることが必要とも言
  われているように思います。


 ■会議やミーティングを実りあるものにするには、議論を”促進”できる
  存在になることが必要なのだと思います。

  そうは言っても、経験上感じるのは、簡単に出来ることではないとも思う
  ので、上記のような本を読んで、ある程度スキルを知識として、獲得して
  実践すると良いように思います。


 ■さらに、できれば、自分以外の参加者やチームメンバーが、同じ知識を持
  って、議論できるようであると、なおいっそう良いように思います。

  もちろん、わたしもまだまだ実践の中で、身につけて行く必要があるので
  偉そうなことは言えませんが。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  ビジネスマンは、“ファシリタティブ”であることが必要。
 □                                 
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 ■
 ■  ⇒ “ファシリタティブ”(触媒的、促進的)であろうと心がけてい
 ■    ますか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月 2日 17:00 経済・政治・国際 | 経営者にとってのファシリテーション | コメント (2) | トラックバック

『日本のエジソン城戸淳二の発想』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『日本のエジソン城戸淳二の発想』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kido.html

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 ■本書は、このメルマガ読者のOさんに、ご紹介していただきました。

  Oさん、お知らせありがとうございます。

  早速、読んでみておもしろかったので、ご紹介します。


 ■著者の城戸氏は、山形大学の教授で、白色有機EL素子の開発に世界で
  初めて成功し、2002年から始まった有機EL国家プロジェクトのプロジェ
  クトリーダーです。


 ■個人的におもしろかった点は、韓国の製造業や台湾の製造業との、日本企
  業の戦略の対比についての指摘が興味深かったです。

  サムソンの勝ちパターン、台湾企業の勝ちパターン、それらと比べて、日
  本企業が、サラリーマン的な意思決定しかできていないという指摘です。


 ■勝つためにどうするかではなく、失敗しないためにはどうするかという発
  想で動いてきたのかもしれません。

 城戸教授は、失敗については、失敗してからがおもしろいと仰っています。

  失敗してから
  「「失敗の本質」について、考えて考えて考え抜くのである。」(p.37)

  失敗をおもしろいと思える、そういう気持ちが大切なのだと思いました。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     今後の日本の製造業についても考えさせられる内容でした。
     有機ELに興味があるという方だけでなく、製造業などについて、
     知りたいという方は、一読されると良いと思います。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   技術者の方。
   経営者、起業家、政治家。


 ★『日本のエジソン城戸淳二の発想』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kido.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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 ◇    失敗をおもしろいと思える気持ちが大切。
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 ◆  ⇒ あなたの最近の失敗は何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月 2日 16:59 書籍・雑誌 | 『日本のエジソン城戸淳二の発想』 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月 1日

アナリストに聞く この産業の今~総合スーパー業界

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ アナリストに聞く この産業の今~総合スーパー業界
  (日経BPの記事より
  http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/345609 )

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 ■少し前までは、ダイエーの再建問題が、大きな話題でした。

  この記事は、総合スーパーの今についてです。


 ■とくに、イトーヨーカ堂とイオンを比較していますが、
  ”総合スーパー”というビジネスモデルの寿命が終わりつつあるという指
  摘が、興味深いです。

  多様化したマーケットに、マスマーケティングの手法は通用しないという
  ことでしょうか。


 ■個人的には、マスであることも問題でしょうが、欲しいものがなさそうと
  いうイメージがあることも、大きな理由のような気がします。

  イオンは、ショッピングモールなどを展開して、テナントの賃料などで収
  益を上げるビジネスモデルに転換しつつあるそうです。

  ショッピングモールには、何となく、おもしろそうなお店、欲しいものが
  ありそうなショップがあるようなイメージが、わたしにはあります。


 ■この記事では、「総合スーパーは、チェンジ・オア・デッド(変わるか死
  ぬか)の岐路に直面している」と指摘しています。

  ダイエーなどを見ると、そこまで厳しいのかとも思いますが、
  顧客にどんな商品・サービスを提供するのかということをきちんと考える
  という原点に返ることも大切なのではないかと思いました。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □  ”総合スーパー”というビジネスモデルの寿命が終わりつつある。
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 ■  ⇒ スーパーで、何を買いますか?買いたいですか?
 ■    あったら良いと思うサービスは、何ですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月 1日 17:00 経済・政治・国際 | アナリストに聞く この産業の今~総合スーパー業界 | コメント (0) | トラックバック

『カリスマに学ぶマーケティング』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『カリスマに学ぶマーケティング』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/karisuma.html

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 ■マーケティングについての本です。

  副題が、1冊でわかる最新コンセプトとなっています。

  本当によくまとまっていて、これからマーケティングを学びたい人はもち
  ろん、マーケティングに携わる人におすすめです。


 ■マーケティングとは、から始まり、ブランド、CRM、クチコミと、マー
  ケティングのグル(著名な教授など)の著作、論文が、わかりやすくまと
  められています。

  『利益重視型マーケティングBRM』で、「ブランド×CRM=BRM」と
   http://www.bizpnet.com/book/2004/11/brm.html
  いうことが指摘されていますが、これに加えて、バズ(クチコミ)を取り
  上げています。


 ■クチコミや人とのつばがりは、これから研究などが深められるような気が
  しますが、何十冊も読まずに、マーケティングのコンセプトがわかるので
  お得な1冊です。


 ■マーケティングの本は、本当にたくさん出版されていて、頭の整理が必要
 だなと感じていたので、ちょうど良いタイミングに読むことが出来ました。

  こういう総合書というか入門書で、俯瞰的に見ることで、マーケティング
  の今までとこれからが、わかるように思います。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     マーケティングについては、いろいろな人がいろいろなことを言っ
     ていたり、書いていたりします。
     本書のように、全体を見渡せるような本は、あまりないので、(表
     紙がいまいちですし、アマゾンにも評価は出ていませんが)おすす
     めです。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   マーケティングに携わっている方。
   マーケティングについて頭の整理をしたい方。


 ★『カリスマに学ぶマーケティング』
   http://www.bizpnet.com/book/2004/12/karisuma.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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 ◇   俯瞰して、今までとこれからを考える。 
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 ◆  ⇒ あなたが最近読んで面白かった、入門書、総合書は何ですか?
 ◆
 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2004年12月 1日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『カリスマに学ぶマーケティング』 | コメント (0) | トラックバック