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『日本のエジソン城戸淳二の発想』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『日本のエジソン城戸淳二の発想』
http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kido.html
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■本書は、このメルマガ読者のOさんに、ご紹介していただきました。
Oさん、お知らせありがとうございます。
早速、読んでみておもしろかったので、ご紹介します。
■著者の城戸氏は、山形大学の教授で、白色有機EL素子の開発に世界で
初めて成功し、2002年から始まった有機EL国家プロジェクトのプロジェ
クトリーダーです。
■個人的におもしろかった点は、韓国の製造業や台湾の製造業との、日本企
業の戦略の対比についての指摘が興味深かったです。
サムソンの勝ちパターン、台湾企業の勝ちパターン、それらと比べて、日
本企業が、サラリーマン的な意思決定しかできていないという指摘です。
■勝つためにどうするかではなく、失敗しないためにはどうするかという発
想で動いてきたのかもしれません。
城戸教授は、失敗については、失敗してからがおもしろいと仰っています。
失敗してから
「「失敗の本質」について、考えて考えて考え抜くのである。」(p.37)
失敗をおもしろいと思える、そういう気持ちが大切なのだと思いました。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
今後の日本の製造業についても考えさせられる内容でした。
有機ELに興味があるという方だけでなく、製造業などについて、
知りたいという方は、一読されると良いと思います。
▼ 読んでほしい方 ▼
技術者の方。
経営者、起業家、政治家。
★『日本のエジソン城戸淳二の発想』
http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kido.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 失敗をおもしろいと思える気持ちが大切。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ あなたの最近の失敗は何ですか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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ビジネス書評:「知識をチカラに!」 |
2004年12月02日 16:59 | 書籍・雑誌 | 『日本のエジソン城戸淳二の発想』
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