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2005年01月31日
『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブン-イレブン式「脱常識の仕事術」』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブン-イレブン式
「脱常識の仕事術」』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/hontou.html
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■副題に、”セブン-イレブン式「脱常識の仕事術」”とあるように、
本書のテーマは、今の時代の真の”仕事術”を示すことだそうです。
真の”仕事術”について、示されているかどうかは、本書を読んでもらう
として、とくに、印象に残ったことを書きます。
■仮説-検証。
仮説を立て、それを検証し、また仮説を立て、検証する。
このサイクルを回すことの重要さを、鈴木氏は言われています。
「仮説を立てないのは、仕事をする気がないのと同じです。」(p.59)
とまで、言われています。
■仮説とは、物事の原因や理由をそうでないかと考えたり、こうなるのでは
ないかと考えたりすることですよね。
そしてその仮説をシュミレーションしてみて、6~7割の成功が見込める
ならば、実行してみる。
これを、鈴木氏は、”挑戦”と言っています。
■では、どうやって、仮説を立てるのでしょうか?
これは、顧客の視点、顧客の立場に立つということでしょう。
顧客だったら、こう考えるのではないか、顧客はこういうことを望むのでは
ないか、そういった視点で、物事を見ることから、仮説が出てくるのだと、
思います。
この”挑戦”が、今のセブン-イレブンを作った原動力の一つのように、
思いました。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
仮説-検証の重要さ以外には、情報力と対話力について、言われて
いることが参考になりました。
常識に縛られない仕事のやり方について考えたい方は、一読される
と良いでしょう。
▼ 読んでほしい方 ▼
ビジネスパーソン。
経営者、起業家。
★『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブン-イレブン式
「脱常識の仕事術」』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/hontou.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 仮説を立て、シュミレーションをして、6~7割の成功が見込めるなら ◇ ”挑戦”してみる。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ ”挑戦”していますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月31日 17:00 【書評】 サービス | 『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブン-イレブン式「脱常識の仕事術」』 | コメント(0) | トラックバック
なぜ、フリーターが短期間で「プロ」に変わるのか
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ なぜ、フリーターが短期間で「プロ」に変わるのか
(「PRESIDENT」 2005 2.14号 p.64~)
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■この記事は、PRESIDENT誌と『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」
-セブン-イレブン式「脱常識の仕事術」』の連動記事です。
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/hontou.html
セブン-イレブンのパートやアルバイトの人が、どうやって、仕事をして
いるかという内容です。
■彼らは、単品管理や商品発注までも、こなします。
ここにも、仮説-検証の重要さが見て取れます。
例えば、従業員からの提案で、
「Xマスには、デート中の彼と彼女がエチケットでガムを買う」
「正月はおばあちゃんの家に来たお年玉でリッチな子供をターゲットに
ポケモン」などということがあるそうです。
パートやアルバイトの人も、こういった顧客の視点を持って、仮説を立て、
発注作業を行なっているわけですね。
■『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブン-イレブン式「脱常識
の仕事術」』の中で、鈴木氏は、
「会社に慣れるのはいいことかというと、これも”本当のようなウソ”で、
顧客の心理を忘れないという意味では、”ヨーカ堂マン”になってはいけな
いし、”セブン-イレブンマン”にもなっていけないのです」(p.69)
と言われています。
■パートやアルバイトの人は、顧客の立場から、考えやすい。
このため、上記のような発想が出てきます。
逆に、その業界に染まっていると、その業界の常識に縛られて、顧客の立場
を忘れてしまいがちです。
このため、顧客の立場から仮説を立てるということが、なかなかできない。
ですから、顧客の立場から仮説を立てるためには、会社に慣れることは、
必ずしも良いことではないということです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 顧客の立場から仮説を立てる。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 顧客の立場に立つよう、心がけていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月31日 16:59 【書評】 サービス | なぜ、フリーターが短期間で「プロ」に変わるのか | コメント(0) | トラックバック
2005年01月28日
「”自分がやった”と言う人は二流」
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 「”自分がやった”と言う人は二流」
(「R25」 1/27 p.19~)
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■秋元康氏へのインタビュー記事です。
企画、作詞家、この人の肩書を何と言えばよいのかわかりませんが、
アイデアを実現する人の話は、やはりおもしろいですね。
自分のことを、「帝に仕えるインチキ占い師で一番打者」だと言われていま
す。
確実に当てていかなくてはならないから、こう表現されています。
■そんな、秋元氏ですが、企画を生み出すもとは、日常のおもしろいと思った
ことだそうです。
日頃から、見たものなどやいろんなものを無意識に、インプットして、
それらを結びつけたり、いじったりして、企画を生み出しているようです。
おそらく、企画を生み出す方法は、特別なやり方というわけではなくて、
秋元氏の”視点”が、人々と少し違うから、新しいとかおもしろいとか
思わせてくれるものを生み出してくれているように思います。
■「今来る仕事は過去の遺産だ。」
昔の仕事を見て、人は、仕事をくれる。
だから、今の仕事は”過去の遺産だ”ということです。
さらに、仕事の評価は、他人が決めるから、昔こういうことをしました、と
いうのは、恥ずかしい。
今やっていることが、重要で、予想がつかないことをやりたい、と考えて
いるとのことです。
■たしかに、自分の過去の仕事を自慢するのは、過去の栄光にすがっている
ようで、聞いている人からすると、この人は過去の人だと思われそうです。
今やっていることが、すごいことになるとか、すごいことになっている人の
話だと、やはり、旬を感じますね。
だから、今やっていることを、おもしろくすることが大切なのでしょう。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 今やっていることを、おもしろくする □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 今やっていることを、楽しくしていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月28日 17:00 経済・政治・国際 | 「”自分がやった”と言う人は二流」 | コメント(0) | トラックバック
『小さな会社★集客のルール ランチェスター経営 ホームページ成功戦略』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『小さな会社★集客のルール ランチェスター経営 ホームページ成功戦略』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/syukyaku.html
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■集客のルールと言うことですが、ホームページでの集客についてです。
ランチェスターの法則を考えて、ホームページを作るとこうなります、と
いうことを教えてくれています。
ただし、ホームページの制作のテクニックなどではなく、制作前の基本方針
についてです。
ですので、SEM(検索エンジンマーケティング)などについては、
書かれていません。
■とくに印象に残ったことは、”誰に何を”売るかを明確にしなさい、という
ことです。
これは、基本的なことですが、ホームページでは、そういったことを考えず
見た目などを重視しがちです。
ですから、この”誰に何を”という点を、どうやって考えるかについて、
かなりのページを割いて、書かれています。
■もちろん、どうやってホームページで集客するかということも書かれていま
す。
この点は、要するに、こちらが望んでいる行動を起こしてもらう、という
ことです。
しかし、その前に、”誰に何を”を考えていないと、焦点がぼやけるため、
思っているような行動を起こしてもらえないということになります。
ということで、”誰に何を”ということを、前もって、考えることが
重要ということになるわけです。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
ホームページを作りたい中小企業の経営者の方、ホームページで
集客したい方は、読まれると良いと思います。
▼ 読んでほしい方 ▼
中小企業の経営者。
ホームページで集客したい方。
★『小さな会社★集客のルール ランチェスター経営 ホームページ成功戦略』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/syukyaku.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ ホームページで集客するときも、”誰に何を”を考える。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ ”誰に何を”を明確にしていますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月28日 16:59 【書評】 マーケティング | 『小さな会社★集客のルール ランチェスター経営 ホームページ成功戦略』 | コメント(2) | トラックバック
2005年01月27日
「本当の人脈」のつくり方
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 「本当の人脈」のつくり方
(「日経ビジネス Associe」 2005 02・01 p.026~)
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■人脈のつくり方についてが、テーマの特集記事です。
この特集のアンケートによると、十分な人脈を築いているか、という問いに
対して、
はい-18.0%
いいえ-55.5%
どちらとも言えない-26.5%
だそうです。
■わたしはと言うと、築いているとは言えないと思います。
わたしが、書いているブログのテーマの一つが、人脈だったので、
昨年は、いろいろと交流会やセミナーに出るなどしていました。
http://www.web-smile.com/jissenkigyou/
そこで、出会った人やブログを通じて知り合う人は、
それなりの数ではあったように思います。
しかし、強くつながっている人は、数人と言ったところです。
■これは、わたしの努力が足りないところが大きいと思いますが、
やはり、人脈は結果なような気がします。
キーマンネットワークを主宰する中島孝志氏も
「人脈は目的ではなく結果だと理解することが大事です。」
「人脈の基本はギブ・アンド・ギブです。」(p.028)
と言われています。
人脈をつくることが目的ではなくて、
自分の行動の結果として、人脈ができるということでしょう。
■ということですが、わたしももっと’ギブ’できると良いのですが、
ブログやメルマガで情報を発信するぐらいで、精一杯と言ったところです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 人脈は、自分の行動の結果。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ あなたは、十分な人脈を築けていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月27日 17:00 心と体 | 「本当の人脈」のつくり方 | コメント(0) | トラックバック
『スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/small.html
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■6次の隔たり。
みなさんも、6人の人を介せば、世界中のどんな人ともつながることが
できるという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
知り合いの知り合いを、実は、お互いが知っていたなんてことがあります
から、本当のような気がしてしまいます。
■たいてい、そういうときは、’世間は狭いな’などと言いますが、
本書のテーマは、そんなスモールワールドのネットワークについてと
ネットワークの科学についてです。
6次の隔たりは、本当なのか。
■正直、読んでいてよくわからない点が、多々ありました。
そのため、途中で、読むことをやめたくなることもありましたが、
わからないなら、わからないなりに、読み進めるということも、
読書には必要でしょうし、読書力を上げる良い機会だと考えて、
最後まで、読んでみました。
ということで、なかなか書評や感想などを述べるのは、むずかしいのですが
書いてみます。
■6次の隔たりが、本当かどうかは、読んでもらうとして、
著者は、このスモールワールド・ネットワークについて得た知見で、
伝染病やコンピュータ・ウィルス、流行などについても考察しています。
■なかでも、トヨタグループにおけるアイシン精機の工場火災事故後の
グループの協力、事故の影響を最小限にしたことについての考察が
興味深かったです。
この考察から言えることは、問題解決は、曖昧さに対応することであり、
その曖昧さに対応できる組織(構造)を持っていたために、事故から回復
することが可能であったということだと思います。
日頃のビジネスを、問題解決方法を探りながら、試行錯誤しながら、
行なっていることが、生きたのではないかと感じました。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
数学的な考察があるので、読み進めるのが、むすかしいかも
しれません。
ネットワークについてや社会的つながりなどについて、興味がある
方が、読まれると良いでしょう。
▼ 読んでほしい方 ▼
スモールワールドは、本当なのか知りたい方。
★『スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/small.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 曖昧さに対応できる組織を作る ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ 日頃から、試行錯誤をしていますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月27日 16:59 【書評】 技術, 書籍・雑誌 | 『スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月26日
あなたの安全守ります ~"不安な時代"の防犯ビジネス~
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ あなたの安全守ります ~"不安な時代"の防犯ビジネス~
(ガイアの夜明け 2005年1月25日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview050125.html )
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■昨日のガイアの夜明けは、防犯ビジネスについての放送でした。
全国で、2分弱に1件の割合で、家宅侵入があるそうです。
放送後、何件ぐらいの家宅侵入があるのか調べたところ、東京では、1年間
で、3万件ぐらいあるようです。
とくに、空き巣が増えているようですね。
■さて、番組の内容ですが、SECOMを追撃するALSOKということが、主な内容
でした。
SECOMは、ホームセキュリティーのシェア80%、契約件数30万件という
ことで、ALSOKがシェア拡大を図ろうとして、低価格なホームセキュリ
ティーで、攻勢をかけ始めているようです。
■また、犯罪が凶悪化しているという指摘もありました。
外国人が関与しているということが、最近よく取り上げられていますが、
防犯意識の低い日本は、犯罪をやりやすいとかんがられているのかもしれま
せん。
■また、番組では、ALSOKの城西支店の年末のキャンペーンについて、
放送していました。
契約目標92件のところ、153件を達成したとのことです。
課長さんが、言っておられたように、それだけ、需要があるということの
あらわれだと思います。
日本人は、水と安全はタダだと思っていると言われていましたが、
水も購入するようになり、安全にもお金を払うようになってきたということ
ですね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 安全にお金を払う時代。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 安全のために、お金を使っていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月26日 17:00 経済・政治・国際 | あなたの安全守ります ~"不安な時代"の防犯ビジネス~ | コメント(0) | トラックバック
『だから部下は言われたことをやらない』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『だから部下は言われたことをやらない』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/buka.html
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■部下にやるべきことをやってもらうようにするには?というのが、本書の
テーマです。
そのアプローチがユニークです。
やる気を引き出すには、どうしたら良いかという切り口ではなく、仕事を
しない理由をなくすことで、やるべきことをやるようにするという切り口
です。
■これは、’人間はどうして自分がやっていることをやるのか’という問いへ
の答えがよくわからないので、視点を変えて、アプローチしているという
ことです。
本書によると、仕事をしない理由は、16あるそうです。
(本書は、2万5千人へのアンケート調査をもとに、書かれています。)
ですから、この16の障害を取り除けば、仕事をしてくれるようになるわけ
です。
■この16の理由が何かは、読んでいただくとして、
本書を貫いている一つの主張について書きたいと思います。
それは、部下が仕事をしない理由は、主にマネージャ-に原因があるという
ことです。
マネージャーの仕事は、社員が仕事をするように管理することです。
ですから、部下が仕事をしないとしたら、マネージャーは仕事をしていない
責任を果たしていない、ということになります。
仕事をしない部下に、
”給料をもらっているのだから仕事をするのは当たり前だ”
と言いたくなることもあるでしょうが、その言葉がそのまま自分に返って
くるわけです。
■なぜ仕事をしないのか。
結局、どんな仕事を、なぜするのかなどの説明や説得が足りないからだと
思いました。
しかし、マネージャーも、どうやって、何を説明したら良いかは、
よくわからないのでないでしょうか。
なぜなら、経営トップが、そういうことを教えているとは、限らないから
です。
トップの仕事の一つが、マネージャーを管理することであるとすれば、
業績を上げるには、やはり、トップがマネージャーを管理する必要がある
でしょう。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★★
部下や社員に仕事をしてもらうには、どうしたら良いかについて、
書かれています。
部下がいない人も、仕事をする際に、何を知っておかなくては
ならないのかが、結論からわかると思うので、おすすめです。
▼ 読んでほしい方 ▼
マネージャー。
経営者。
ビジネス・パーソン。
★『だから部下は言われたことをやらない』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/buka.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 仕事をしてもらうには、なぜその仕事をするのかなどの ◇ 説明、説得が必要。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ 社員が仕事をするように、管理していますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月26日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『だから部下は言われたことをやらない』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月25日
アナリストに聞く この産業の今~2005年のビジネストレンド大予測
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ アナリストに聞く この産業の今~2005年のビジネストレンド大予測
(nikkeibp.jpの記事より
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/350822 )
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■2005年のビジネストレンドについての記事です。
詳しい内容については、リンクから読んでいただくとして、
どんなビジネスが流行るかという内容ではなく、経営などの方向性について
の話が主な内容になっています。
気になった点をいくつか書きたいと思います。
■「創る経営」への動き
一昨日の日経の1面に、”実質無借金3社に1社”ということで、上場企業
の3社に1社が、実質無借金になっていると報道されていました。
これから、攻めの経営をしようと、大企業が動くことが予想されます。
新たな成長戦略を描けるかが、今年の大きな課題になっていると言うことで
す。
■消費者とのきずな形成が重要に
消費者との信頼をどう築くのか、この点がますます重要になってくるとの
指摘です。
わたしとしては、この点で、情報技術をどう活用していくかに興味がありま
す。
情報技術などを利用した情報発信、消費者とのコミュニケーションなどが、
重要になっていくのではないかと思います。
■責任と挑戦
「公正で透明な経営」がますます重要になるだろうと、指摘されています。
CSR経営が普及したり、消費者の目も厳しくなるなどすることでしょう。
ここまでの話をまとめると、2005年は、責任を持った経営で、挑戦していく
と言うことになりそうです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 2005年のビジネストレンドは、責任と挑戦。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 責任を持って、挑戦しよう。 ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月25日 17:00 経済・政治・国際 | アナリストに聞く この産業の今~2005年のビジネストレンド大予測 | コメント(0) | トラックバック
『V字回復の経営』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『V字回復の経営』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/vji.html
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■本書は、赤字事業部を立て直す、ストーリー仕立ての経営書で、
実際にあったことをもとにして、ストーリーとして組みあげたということで
す。
V字回復して、生き生きとした組織に変えるには、どうしたら良いかが、
テーマです。
■様々な視点や気づきを得ることが、できました。
とくに、戦略と現場をきちんと’結びつける’ことの大切さを学んだように
思います
戦略があっても、魂が入っていなければ、現場が動かなければ、
意味がありません。
現場が動いてくれるような戦略、そして社員がやる気になり行動する
’ストーリー’をつくり出す事の重要さがわかったように思います。
■また、事業立て直しの考え方、フレームを知ることができました。
このフレームは、立て直し以外にも、目標達成の方法として、使えるように
思いました。
ですので、この点を、自分にも活かしていきたいと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★★
V字回復、事業立て直しのための視点、考え方、枠組みがわかります。
自社や自分にあてはめて、読まれると、大変興味深く読めるように思い
ます。
▼ 読んでほしい方 ▼
すべてのビジネス・パーソン。
経営者、起業家。
★『V字回復の経営』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/vji.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 戦略と現場を結びつけること。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ あなたは、自社(自分)の戦略を知っていますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月25日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『V字回復の経営』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月24日
失敗に負けないコツは発想の純粋さを見抜くこと
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 失敗に負けないコツは発想の純粋さを見抜くこと
(「日経ビジネス」 2005.1.24 p.1)
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■セコム最高顧問、飯田亮氏へのインタビュー記事です。
失敗と発想について語られています。
’純粋な発想’を実行して、失敗しても、それは価値があるということを
言われています。
■’純粋な発想’とは、お金が儲かるとか偉くなれるとかといった動機では
なく、社会やみんなに喜ばれるはずという、そういう気持ちから出た発想の
ことです。
こういう発想であれば、仮に失敗しても、失敗する価値がある。
■また、実行する際に、商売としてうまく行くだろうか、回収できるだろうか
と考えるけれど、それは実行しないで済む理由を探しているのだとも言われ
ています。
これは、耳の痛い話ですね。
儲かるか儲からないか、考えてしまいますから。
■社会に受け入れられる、必要とされるものなら、儲かるはずですから、
うまくいくかどうかよりも、社会やみんなに喜ばれるものを提供しようと
いう発想が大切ということですね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ ’純粋な発想’を実行して、失敗しても価値がある。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ ’純粋な発想’をしていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月24日 17:00 経済・政治・国際 | 失敗に負けないコツは発想の純粋さを見抜くこと | コメント(2) | トラックバック
『なぜ松下は変われたか―松下電器、再生への軌跡』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『なぜ松下は変われたか―松下電器、再生への軌跡』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/matusita.html
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■組織を変えるというのは、そう簡単ではないと思うのですが、
なぜ、松下は変わることができ、V字回復することができたのかが、
本書のテーマです。
三年間の復活の過程が書かれています。
また、デジカメ、冷蔵庫、PDPテレビという三製品を、それぞれ
どうやって、開発していったのか、その過程を知ることができます。
■本書を読んでいる間じゅう、プロジェクトXのテーマ曲が、頭の中を流れて
いました。
著者の語り口も、プロジェクトXのナレーターの方のような感じがして、
それぞれの製品開発が、プロジェクトXの1話分ぐらいの内容があるように
思いました。
それだけ、大胆な改革、と言うよりも、破壊と創造を行なったのだという
ことです。
■様々なことを考えさせられましたが、一番印象に残ったことを書きたいと
思います。
中村社長をはじめ、プロジェクト・リーダーの方のリーダーシップと
社員の方の協力がとても印象に残りました。
会社がつぶれてしまうかもという危機感と、高い目標を達成するための
協力、努力が、松下のV字回復という結果になったのだと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★★
登場する社員の方たちが、大変個性的で、大いに刺激を受け、
やる気になりました。
ぜひ、ビジネス・パーソンの方に読んでもらいたいです。
▼ 読んでほしい方 ▼
ビジネス・パーソン。
やる気になりたい方。
★『なぜ松下は変われたか―松下電器、再生への軌跡』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/matusita.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ リーダーシップと協力、努力が大きな結果をもたらす。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ リーダーシップと協力を。 ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月24日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『なぜ松下は変われたか―松下電器、再生への軌跡』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月21日
"サービス9:こだわり1"の仕事でも面白がれ
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ "サービス9:こだわり1"の仕事でも面白がれ
(「THE21」 2005|02 p.21~ )
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■プロデューサーのおちまさと氏へのインタビュー記事です。
プロデュース力などについて、興味深いことを答えられています。
■プロデュースの基本について、
「結果から考える、これだけです。」
と言われています。
結果がどうなるのか、明確に見えるように、そこから考え始めるそうです。
■結果から考えるというのは、目標を具体的にするということですね。
何のために、やっているのか常に、自分に問うということでしょう。
そこに立ち返ることで、方向性がぶれないで、やるべきことがわかります
から大切なことですよね。
■また、プレゼンなどで上がってしまう人に向けてのアドバイスとして、
「頑張るな!」と言われています。
なぜ、頑張るなと言うかというと、
自分の実力以上のものを出そうとあがってしまうと、実力も出せない。
だから、開き直って、余裕を持つことで、実力以上の力を出せるようになる
ということです。
■どんなことでもそうですが、緊張して余裕がないと、本来の力を出すことは
できないです。
余裕を持てるようにすることで、今何をすべきか、考えることができます。
そして、全力を出し切れれば、自分の実力以上と思っていることも、可能に
なってくるということですね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 余裕を持つことで、実力以上の力を出せる。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 意識的に、余裕を持つようにしていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月21日 17:00 心と体 | "サービス9:こだわり1"の仕事でも面白がれ | コメント(0) | トラックバック
『「もうこの会社やめたい」と思ったとき読む本』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『「もうこの会社やめたい」と思ったとき読む本』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/yametai.html
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■タイトルのとおり、会社をやめたい、転職したいと思ったときに読む本で、
テーマは、転職、仕事についてです。
著者の古田氏は、縄文アソシエイツ(株)の代表取締役で、ヘッドハンター
の方です。
■その古田氏の転職や仕事についての考え、哲学がわかります。
古田氏の考えでは、安易な転職は避けるべきということです。
とくに若いうち(20代)は、なるべく転職しない方が良いとのことです。
その理由を一言で言うと、
「人は目の前にあることを一生懸命にやることから道は開ける」(p.196)
からだと言えるでしょう。
だからと言って、転職すべてを否定しているわけではありません。
■おそらく誰でもそうでしょうが、仕事や転職について考えるときは、少し
哲学的になるように思います。
辞めるべきか、辞めざるべきか
挑戦すべきか、どどまるべきか
そんなときに、挑戦する気持ちが勝つのであれば、挑戦してみよう、
そうでないならとどまるべきというこです。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★☆☆
転職しようかなと考えている方は、一読されると良いでしょう。
いろいろと考えるヒントになることと思います。
▼ 読んでほしい方 ▼
転職したい方、会社をやめたい方。
ビジネス・パーソン。
★『「もうこの会社やめたい」と思ったとき読む本』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/yametai.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 挑戦したい気持ちが勝つのであれば、挑戦してみよう。 ◇ そうでないなら、とどまるべき。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ 挑戦すべきか、どどまるべきか。 ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月21日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『「もうこの会社やめたい」と思ったとき読む本』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月20日
自治体 vs ITゼネコン
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 自治体 vs ITゼネコン
(NHKクローズアップ現代 2005年1月18日放送
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2005/0501fs.html )
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■自治体が、情報システムにかける費用が、ITゼネコンによる寡占によって
無駄にかかっているのでは、という話題です。
どれくらいの寡占かというと、
40都府県の自治体において、富士通48%、NEC28%、日立20%、
その他4%ということでした。
■この寡占状態をつくっている理由の一つとして、自治体が汎用機を使って
いることがあげられます。
汎用機に使われるプログラムは、メーカーの知的財産のため、他社による
プログラム改修などは、事実上できません。
このため、競争が起きにくく、寡占につながっているとのことでした。
■そんななか、脱ITゼネコンの例として、佐賀市と長崎県の例が、
紹介されていました。
どちらも、汎用機から小型サーバというオープン型のシステムへ変更したそ
うです。
これによって、かなりの費用削減が見込まれるそうです。
■とくに印象に残っているのは、長崎県の最高情報責任者の島村氏の言葉
です。
時代が変わったら、制度も変えるのは当然ではないでしょうか。
ITは、秒進分歩の世界とまで言われているのですから、
良いものは取り入れない手はないと思います。
しかし、どんな組織でも制度を変えるのは、簡単ではないことは、歴史が
教えてくれています。
番組で、ITアドバイザーの安延氏が言われていたように、リーダーの役割
が大きいと言えるでしょう。
しかし、先進的と思われる長崎県でさえ、汎用機を廃止するのは、8年後と
いうことですから、まだまだ道は長いということでしょうか。
早ければ良いというものでもないでしょうけれど。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 時代が変わったら、制度も変える。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 変化を起こしていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月20日 17:00 経済・政治・国際 | 自治体 vs ITゼネコン | コメント(2) | トラックバック
『ポストモダン・マーケティング―「顧客志向」は捨ててしまえ!』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『ポストモダン・マーケティング―「顧客志向」は捨ててしまえ!』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/post.html
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■一昨日、昨日と、顧客志向の本を紹介しました。
また、このメルマガでは、何度か、顧客中心主義や顧客満足について、
取り上げてきました。
しかし、今日ご紹介する本は、非顧客志向のマーケティングについての本で
す。
原題は、’Free Gift Inside!!’となっており、直訳すれば、
「無料ギフトが中に入ってる!!」ということです。
一体何のことだ?
と思われる方は、書店で手に取って、目次を見れば、
おわかりになるでしょう。
■さて、本書の内容ですが、
顧客を満足させるとか、顧客第一だとか、そういった方法によらない、
マーケティングの方法にてついて、説明してくれています。
一言で言ってしまうと、”人の行く道の裏に、花あり”と言ったところで
しょうか。
どんな方法だ?
と思った方は、本書を購入されると良いと思いますが、
一番わかりやすいものを一つ紹介すると、それは、”限定”です。
限定●●個。 何日まで、△割引。
こういったものに、消費者は弱いわけですが、
この”限定”という手法は、顧客志向というわけではないですね。
こうすることで、希少価値が高まるなどして、欲を刺激されるわけです。
■この”限定”は、非顧客志向のマーケティングの一例です。
他の手法も、非顧客志向の多くの事例を交えながら、紹介して
くれています。
その手法って?
と思った方は、。。。
ちょっとしつこかったですね。
こうやって、サスペンド(宙吊り)にすることも一つの手法だろうと思いま
す。(本書には、はっきりとは書かれていませんが。)
いずれにしても、顧客志向だけが、マーケティングではないということを、
教えてくれる楽しい本です。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆ (★4.5)
非顧客志向のマーケティングを、数多くの事例とともに、紹介して
くれています。
どうも’顧客志向’ということに’飽きてきたな’という方や
顧客志向でなくても、売上が上がるんじゃないかと思っている方に
おすすめです。
▼ 読んでほしい方 ▼
マーケッター、起業家、経営者。
ビジネス・パーソン。
★『ポストモダン・マーケティング―「顧客志向」は捨ててしまえ!』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/post.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 顧客志向だけが、マーケティングではない。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆⇒ お客様を憤慨させて、売上を上げるにはどうしたら良いでしょうか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月20日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『ポストモダン・マーケティング―「顧客志向」は捨ててしまえ!』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月19日
ロングインタビュー 横浜F・マリノス監督 岡田武史
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ ロングインタビュー
横浜F・マリノス監督 岡田武史
(「日経ビジネス Associe」 2005 02・01 p.088~)
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■横浜F・マリノス監督、岡田氏へのインタビュー記事です。
横浜F・マリノスを、2年連続で、Jリーグチャンピオンに導いた、
その指導法が興味深いです。
■勝負を分けるのは、日頃から小さなことをしっかりやっているかどうか、
そのためには、甘さを許さないモラルが必要とのことです。
そして、選手のモラルを上げるために、コミュニケーションが大切だと
言われています。
「自分を認めてくれていると思う人からであれば怒鳴られても素直に
聞けるものなんです。」
■これは、『あなたの話はなぜ「通じない」のか』で言われている、その人
個人の”メディア力”ということですね。
http://blog.bizpnet.com/2004/12/post_9.html
同じ話でも、信頼している人の話は聞くということですが、
岡田氏は、信頼を築くために、あいさつを自分から徹底して行なったそうで
す。
■また、目標設定を具体的にすることが、モチベーションにつながると指摘
されています。
目標達成に至るプロセスを数字やデータを使って説明できると、
モチベーションにつながりやすいということです。
プロセスを”目に見える形”にすることで、それならできるかもとやる気に
つながるということだと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 勝負を分けるのは、日頃から小さなことをやっているかどうか。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ ’小さなこと’をしっかりやっていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月19日 17:00 スポーツ | ロングインタビュー 横浜F・マリノス監督 岡田武史 | コメント(0) | トラックバック
『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/ritz.html
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■著者の林田氏は、元ザ・リッツ・カールトン大阪の営業統括支配人で、
現在は、京都全日空ホテル社長・総支配人ということです。
本書では、リッツ・カールトンでのご経験から、仕事において大切なこと
について書かれています。
本書の前半は、リッツ・カールトンのサービスについて、後半は、
魅力的な自分づくりについて書かれています。
■一つ印象に残ったことをご紹介します。
リッツ・カールトンには、’クレド’というものがあって、そこに書かれて
いる価値観に沿って、仕事をしているそうです。
しかしそこには、ごく基本的なことが書かれているだけで、具体的な指示が
書かれているわけではありません。
■このクレドに書かれていることを
「いかに自分なりに知恵を絞って考え、毎日の仕事に応用していくかが大切」
(p.56)だということです。
価値観をどう具体的に実現するかは、自分で考えて実行するということだと
思います。
「信条や哲学というものは、ただ知っているだけではなく、理解して行動に
応用できなければ意味がないのです。」(p.58)とも言われています。
■この自分なりに考える際に、本書全体を通して、’心くばり’の大切さを
説かれているように感じました。
人の心を思いやるということです。
どうしたら喜んでもらえるか、相手のことを考えて行動できるように、
それが、仕事でいちばん大切なこと、だと言われているのだと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
心くばりの他にも、顧客満足、従業員満足の大切さ、魅力ある自分
づくりなど参考になる点がありました。
全体をとおして、貫かれている精神は、’心くばり’、相手を思い
やることだと思います。
サービス・心くばりについて、考えたい人におすすめします。
▼ 読んでほしい方 ▼
ビジネス・パーソン、サービス業の方。
自分づくりをしたい方。
★『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/ritz.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 仕事では、’心くばり’が大切。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ 心くばりしていますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月19日 16:59 【書評】 サービス, 書籍・雑誌 | 『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』 | コメント(2) | トラックバック
2005年01月18日
どん底スーパーが甦った
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ どん底スーパーが甦った
(「日経ビジネス」 2005.1.17 p.54~)
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■この記事は、食品スーパー東武ストアのV字回復についての記事です。
3期連続の赤字から、V字回復したそうです。
■V字回復のきっかけは、丸紅、マルエツとの資本・業務提携で、提携後、
丸紅、マルエツから、食品スーパーの経営に精通したマネジメントの人材が
送り込まれたことにあるとのことです。
この提携前に、経営コンサルタントを入れて、失敗したそうで、
経営トップ陣の能力の大切さが、わかりました。
■その丸紅、マルエツから送り込まれた方たちが何をしたのかと言うと、
現場の誤ったコスト意識を正し、整理整頓をしたそうです。
また、売り場改革のコンセプトとして、「コンビニエンス・ストアのような
食品スーパー」というものを掲げ、24時間営業の実施と惣菜・生鮮食品の
強化をしたとのことです。
この際に、売り場作りの基本を再教育する必要があったとも、書かれていま
す。
■この記事から、経営陣の能力と基本の大切さを感じました。
消費者のニーズにあったサービス
整理整頓
わかりやすい商品管理
こういったことを現場に実行してもらうその方法論を知っている経営陣が
入って実行できたことが、V字回復につながったと言えるのでしょう。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 経営陣の能力と基本の実行が大切。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ リーダーとしての能力を磨きたいですね。 ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月18日 17:00 経済・政治・国際 | どん底スーパーが甦った | コメント(2) | トラックバック
『また一歩、お客さまのニーズに近づく―会社がみるみる強くなる』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『また一歩、お客さまのニーズに近づく―会社がみるみる強くなる』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/mataippo.html
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■著者の大久保氏は、(株)ドラッグイレブンの代表取締役社長です。
それ以前の経歴としては、イトーヨーカ堂で業務改革を行なったり、
コンサルタントとして、ユニクロや無印良品の経営改革を行なった方だそう
です。
本書は、そんな大久保氏による、小売業において業績を上げるためには、
どうしたら良いかということについて、書かれた本です。
■わたしは、小売業の経験はありません。
ですので、ここに書かれていることが、どれだけの価値のあるものか、
真に理解することはできないでしょう。
ただ、読んでいて、ブログやメルマガなどを改善したいなという思いになり
ました。
■というのは、本書の主張の一つに、
やってみて、結果を見て、改善する
ということがあったからです。
もちろん、改善や何かを始める際は、データや仮説に基づいて行ないます。
そして、、うまく行かなければ、どうしたら良いかと考え、
また、うまく行っても、さらにうまく行くにはどうしたら良いかと、
考えるということです。
■おそらく、本書に書いてあることは、小売業に携わる人にとっては、
当たり前のことなのでしょう。
しかし、それを実行し、成果を上げてきた方の言葉ですから、
何かが違うはずです。
みなさんも読んでみて、ヒントを得てみてください。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
モノが売れないと言われています。
そんななかで、’売り込むための’方法を教えてくれています。
とくに、チェーン展開している小売業の方に、おすすめです。
▼ 読んでほしい方 ▼
小売業の方。
経営者。
★『また一歩、お客さまのニーズに近づく―会社がみるみる強くなる』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/mataippo.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ データに基づいて、やってみて、結果を見て、改善する。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ データに基づいて、改善していますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月18日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『また一歩、お客さまのニーズに近づく―会社がみるみる強くなる』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月17日
女性の活躍なしにビジネスは勝てない
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 女性の活躍なしにビジネスは勝てない
(「日経ビジネス Associe」 2005 02・01 p.022~)
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■ゴーン氏のリーダーシップについての連載記事の第4回です。
女性を選び、生かし、育てよ
http://blog.bizpnet.com/2004/11/post_27.html
↑以前のご紹介した記事でも、ビジネスにおいて、女性の重要性について
言われていますが、この記事でも、ほぼ同じことを言われています。
■女性を積極的に登用するのは、
「その方がビジネスのためになるからです。」と言われています。
例えば、ショールームの女性販売員を増やす予定だそうです。
これは、顧客が、女性の販売員の方が威圧感がなく、安心するいうこと
だからとのことです。
■ゴーン氏は、男性・女性が実力を100%発揮できる環境を整えることが
企業の役目だとも言われています。
この方法については、次回に取り上げられるそうです。
女性を登用する際に、大きな課題になりそうなのは、育児だと、わたしは、
思います。
外国の企業などでは、保育所があるなど、従業員満足を考えて、
育児を支援しているところもあると聞きます。
■果たして、日産がどういったことをしているのか、次回が楽しみですが、
女性に活躍してもらうために、まずは、女性が働きやすい環境をつくる
ことが必要だろうと思います。
それには、女性の意見を聞くということから始めるのが良いのでしょうね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 女性の活躍なしにビジネスは勝てない。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ あなたは、女性の意見を聞く機会を持っていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月17日 17:00 経済・政治・国際 | 女性の活躍なしにビジネスは勝てない | コメント(0) | トラックバック
『その他大勢から抜け出す成功法則』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『その他大勢から抜け出す成功法則』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/oozei.html
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■昨年、”Living Leadership”というビデオ・セミナーに行ったのですが、
著者のマクスウェル氏は、その際の講演者の一人でした。
とても話が上手で、話自体もおもしろく印象に残っています。
マックスウェル氏は、牧師さんだったそうで、スピーチの練習をかなりやっ
たということが、本書に書かれており、なるほどと合点がいきました。
■さて、本書の内容ですが、成功する人と成功しない人の違いは何か、
それは、考え方にあるという点から、本書は書かれています。
11の考える習慣術、考え方、視点というものを教えてくれています。
■なかでも、大局的に考える習慣と戦略的に考える習慣が参考になりました。
大局的に考えるとは、(そのままですが)大きく考えるということです。
ヴィジョンがあるとも言えます。
ヴィジョンがある人に、人はついてくると書かれているのですが、
ヴィジョンを示せない人には、ついていきたくないと感じますから、
その大切さを感じました。
(ここの記述を読みながら、
『駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ』
http://www.bizpnet.com/book/2004/10/alexlead.html
を思い出しました。
リーダーシップにおけるヴィジョンの大切さについて書かれています。)
■また、戦略的に考えるということですが、勝てる戦略を考える方法について
書かれています。
わたしは、戦略的でありたいと思っていますが、具体的にどう考えれば良い
のか、いまいちよく分かっていませんでした。
本書に書かれているように、今後は考えてみようと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
多くの人の言葉(名言のようなもの)を引用していて、名言などが
好きな人は、楽しく読めると思います。
欲を言えば、もう少し一つひとつの考える習慣術を深めて欲しいよ
うに感じましたが、考え方の枠組みとして、参考になりましたし、
習慣にしていきたいと思います。
▼ 読んでほしい方 ▼
考え方を知りたい方。
変わりたい人。
★『その他大勢から抜け出す成功法則』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/oozei.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ ヴィジョンのある人に、人はついてくる。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ あなたは、自分なりのヴィジョンを持っていますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月17日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『その他大勢から抜け出す成功法則』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月14日
結果を伴って初めて、スキルは意味を持つ
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 結果を伴って初めて、スキルは意味を持つ
(nikkeibp.jp “ビジネス基礎力”向上計画 第8回
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/352532 )
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■この記事は、以前、何度かご紹介した“ビジネス基礎力”向上計画の
第8回です。
スキルは、結果が出てこそ意味がある、ということです。
■それでは、結果を出すためには、どうしたら良いのでしょうか。
「統合力」と「タイミング力」が大切だと指摘されています。
自分のスキルを統合して、タイミングよくスキルを発揮すると言うことだそ
うです。
■どちらも大切なことはよくわかります。
簡単な問題ならば、一つのスキルを使って、解決することも可能でしょうが
問題が複雑であれば、様々な能力を組み合わせて駆使することが必要でしょ
う。
これは、応用ができるということだと言えるでしょう。
しかし、タイミングが大切なのは、わかりますが、いつがベストな
タイミングであるかは、なかなかわかりにくいように思います。
■昨年のプロ野球の参入問題などのように、”後出しじゃんけん”なども、
ベストなタイミングだったかは、結果としては、わかりますが、早いほうが
良かったか、悪かったかは、わかりにくいでしょう。
(あれは、タイミングという問題ではなかったかもしれませんが。)
タイミングを気にしずぎて、チャンスを逸することの方が、恐いような
気もします。
タイミングも考えつつ、全力で事に当たると良いということでしょうか。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ タイミングも考えつつ、全力で事に当たる □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 最近、あなたが、全力を出し切ったことは、何ですか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月14日 17:00 経済・政治・国際 | 結果を伴って初めて、スキルは意味を持つ | コメント(0) | トラックバック
『仕事の思想―なぜ我々は働くのか』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『仕事の思想―なぜ我々は働くのか』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/sigoto.html
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■副題に「なぜ我々は働くのか」とあるように、働く理由についてが、
本書のテーマです。
著者の田坂氏の経験やエピソードを交えながら、働く理由、仕事の思想と
いうものが語られています。
■田坂氏の仕事の思想とは、一言で言うと、
”仕事の報酬とは、人間としての成長である”ということでしょう。
つまり、仕事の思想、働く理由は、
根源的には、人間として成長することにある、ということだと思います。
■わたしは、人生というものを、自分を成長させる過程だと考えているので、
仕事をする理由が、成長するためだ、というのは、とても共感することが
できました。
田坂氏が、本書で書いている”仕事をする喜び”も、何となくですが、
わかりつつあるように思います。
■’はじめに’で、田坂氏は、こんな主旨のことを書いています。
なぜ、我々は働くのか。
この問いの答えは、自分自身で見出していかなければならない。
誰かが教えてくれるかもしれないが、それは、自分の答えではない。
日々の仕事に取り組みながら、
「自分にとっての答え」を見つけていかなければならないのです。
あなた自身の答えを見つけるためのヒントが、本書には、きっと、ある
でしょう。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆ (★4.5)
自分なりの働く理由や自己成長について考えたい人に、おすすめです。
成長するための方法や人間力を高めるための方法についても、書かれて
います。
▼ 読んでほしい方 ▼
働く人。
★『仕事の思想―なぜ我々は働くのか』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/sigoto.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 仕事の報酬とは、人間としての成長である。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ あなたにとっての仕事の報酬は何ですか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月14日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『仕事の思想―なぜ我々は働くのか』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月13日
社長に学べ!おとなの勉強は、終わらない。
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 社長に学べ!おとなの勉強は、終わらない。
(ほぼ日刊イトイ新聞より
http://www.1101.com/president/index.html )
-----------------------------------
■これは、糸井重里氏とマクドナルド社長の原田永幸氏のインタビューです。
すごくためになります。
まだ連載途中なので、続きが楽しみなのですが、こんなこと無料で
教えてくれてありがとうと言いたいですね。
■とくに、第2回、第3回、第5回が、とても共感し納得がいきました。
「第2回 経営戦略が見えた瞬間」で、原田氏が、経営戦略が絵として見え
ると言われています。
戦略だけに限らず、何かを実行するときに、目に見えるくらいまでに
なっていると、実行しやすいですよね。
イメージトレーニングというものが、まさにそれだと思うのですが、
見えるということが、大切なことだと言うことです。
■ここまでは、計画の段階です。
そして、「第5回 実行がむずかしい」で、実行のむずかしさについて、
指摘されています。
「計画はできてしまえば
誰が見ても当たり前のことです。
だけど
「その当たり前のことを
みんなに実行させる」
というのが次の戦略になります。」
まさに、そうなんですよね。いかに実行するかが、むずかしいです。
個人にしろ、組織にしろ、ここで、たいていつまずくように思います。
そして、組織の場合は、ここでも指摘されていますが、個々人の
価値観の違いややる気が、ネックになりやすいですよね。
■それでは、どうするのか。
マネジメントが大切だと言われています。
マネージャーが、いかにサポートするかという話に続いています。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 計画は、目に見えるようにして、実行には、サポートが必要。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 計画を”絵”にしていますか?実行のサポートは、十分ですか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月13日 17:00 経済・政治・国際 | 社長に学べ!おとなの勉強は、終わらない。 | コメント(0) | トラックバック
『バリュー・プロフィット・チェーン―顧客・従業員満足を「利益」と連鎖させる』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
⇒『バリュー・プロフィット・チェーン―顧客・従業員満足を「利益」と
連鎖させる』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/value.html
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■この本の主題は、成功した企業とはどういうものか、ということです。
副題に、「顧客・従業員満足を「利益」と連鎖させる」とあるように、
顧客-従業員-利益という一連の関係を明らかにしています。
■顧客満足・従業員満足が、利益につながるというのは、少し考えてみれば、
わかることでしょう。
しかし、どのように、それらを達成するかについては、かなりの困難がある
と思われます。
■まず、これらの因果関係や実現するための方法論を理解することが必要
でしょう。
本書では、そのための枠組みとして、バリュー・プロフィット・チェーンと
いうものを提示しています。
顧客、従業員が大切にする価値と利益との関連を理解できる枠組みです。
■さらに、バリュー・プロフィット・チェーンを実現するために、必要なこと
も解説されています。
一つ、印象に残ったことをご紹介します。
それは、指標作りの重要性です。
顧客満足や業績などを何で測るのか、
社内にそういった指標があるのか、ということです。
測れなければわからないわけですから、指標が社内になくてはなりません。
しかも、適切な指標であることが求められます。
----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆ (★4.5)
本書に書かれていること、一つひとつは、目新しいことでは、ない
かもしれません。
しかし、様々な事例を紹介しつつ、成功した企業になるにはどうし
たら良いか、包括的に理解できる枠組みを提供しています。
1冊で、全体が見渡せるという点において、価値のある1冊だと、
思います。
▼ 読んでほしい方 ▼
経営者。
ビジネス・パーソン。
★『バリュー・プロフィット・チェーン―顧客・従業員満足を「利益」と
連鎖させる』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/value.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 価値創造-利益の連鎖ができている企業が成功する。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ あなたは、価値創造のために、どんな努力をしていますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月13日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『バリュー・プロフィット・チェーン―顧客・従業員満足を「利益」と連鎖させる』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月12日
顧客が感じる「競合商品の違い」とは何か
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 顧客が感じる「競合商品の違い」とは何か
(「PRESIDENT」 2005 1.31号 p.152~ )
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■顧客の心の中にある、競合商品の違いをどう把握するかということが、
この記事のテーマです。
その把握方法として、多次元尺度法という、統計手法を紹介されています。
■多次元尺度法(Multi Dimensional Sealing = MDS)では、
「まず類似関係を知りたい対象を選び出し、その中でそれぞれ他の対象と
比べてどのくらい似ていないのかを評価する。」
「次に、この類似度を商品同士の距離と捉えて、図中に位置づけていく作業
を行なう。」
■要するに、どれだけ似ていないかを、点数評価して、その点数をそれぞれの
比較対照物の距離と考えて、図示するということです。
これで、どれだけ違うのかを目で見える形にできますね。
■ビジネスでは、差別化が大切だとよく言われます。
ただ、どれだけ差別化が出来ているのか、実際には、よくわかりません。
この手法を使えば、どれだけ差別化が出来ているのか、把握することが
できそうです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 違いを目に見える形にして、把握する。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 違いを目に見えるものとして、把握しようとしていますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月12日 17:00 経済・政治・国際 | 顧客が感じる「競合商品の違い」とは何か | コメント(0) | トラックバック
『はじめて学ぶブランド・マネジメント』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『はじめて学ぶブランド・マネジメント』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/brandm.html
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■ブランド。
ブランドとは何か?
よくわからないことの一つです。
さらに、どうやってブランドをつくるのかとなると、ますますもって、
よくわかりません。
■ブランドに関する本は、多々ありますが、なかなか包括的に理解できるもの
がないな、と思っていました。
本書は、実務家のために、ブランドに関して必要なことをまとめたものです。
ブランドの設計、構築、評価と、ブランド・マネジメントについて
書かれています。
また、章ごとに、チェックリスト(質問)がついていて、どれだけブランデ
ィングが出来ているかをチェックできます。
■とくに印象に残ったことは、ブランドの設計についてです。
ブランドの設計とは、一言で言うと、顧客を知り、ライバルを知り、自分
(自社)を知るということです。
そして、その設計をもとにして、自社や商品・サービスなどをブランドとし
て、顧客やユーザに、いかに認知してもらうかということでしょう。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
ブランドについて、必要なノウハウを知りたい方におすすめです。
ブランドを構築するには、ここまで考える必要があるのか、という
ことがわかります。
▼ 読んでほしい方 ▼
マーケティング担当者、経営者。
ブランドをどうやってつくるか知りたい方。
★『はじめて学ぶブランド・マネジメント』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/brandm.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ ブランドの設計 = 顧客を知り、ライバルを知り、自分を知る。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ あなたは、顧客、ライバル、自社をよく理解していますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月12日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『はじめて学ぶブランド・マネジメント』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月11日
顧客の歴史知ることが信頼に
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 顧客の歴史知ることが信頼に
(「日経ビジネス Associe」 2005 01・18 p.094~)
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■顧客の立場になった営業とは、どういうものでしょうか。
よく、顧客の立場に立って考えよう、と言われますが、具体的には、
どういったことを行なえば良いのでしょうか。
■この連載記事の筆者の木村氏は、顧客の”歴史”と”現状”を理解すること
を、大切にしているそうです。
この二つを理解することが、相手を理解することにつながります。
そして、顧客に、自分のことを理解してくれているとわかってもらえれば、
そこに”信頼関係”を築きやすくなるわけです。
■『7つの習慣』で、”理解してから、理解される”というものがあります。
まず、相手の言っていることや大切にしていることを認めてから、
お互いの信頼関係は、始まるのだということです。
自分を理解されたいと思う前に、人を理解してみようとする。
自分を振り返ってみると、
そうやって、自分を尊重してくれる人のことは、尊重したくなります。
■この”理解してから”を具体的にやるとしたら、
自分のことを話す前に、質問をしてみるということが、一番確実な方法
かもしれませんね。
もちろん営業などの場合は、相手の状況を、会話や立場などから、
推察できることも大切なことでしょう。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 顧客の信頼は、顧客の”歴史”と”現状”を理解することから。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ 相手を理解するために、相手の歴史・状況を理解していますか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月11日 17:00 経済・政治・国際 | 顧客の歴史知ることが信頼に | コメント(0) | トラックバック
『だから顧客が盗まれる』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『だから顧客が盗まれる』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/kokyakuga.html
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■原題は、’Who stole My Customer??’です。
誰が顧客を盗むのか?ということが、本書のテーマです。
顧客が、他社に乗り換える理由を探るということです。
■誰が、顧客を盗むのでしょうか?
結論から言うと、顧客を重視しないために、顧客を重視する他社に盗まれる
ということです。
■では、顧客を重視するには、どうしたら良いのでしょうか?
企業から顧客(内→外)という見方ではなく、顧客から企業(外→内)の
視点で見ることの大切さを説いています。
ここまでなら、今までの顧客中心主義についての類書などにも書いてありま
す。
類書と異なる点があるとすれば、顧客のロイヤルティについての知見が
異なっているように思います。
■まず、収益戦略(誰から利益を上げるのか)という点から
自社が大切にする価値やサービスを定義するということです。
さらに、顧客のロイヤルティが、どのような要因によって、変化するかも
定義します。
そして、他社に乗り換えてしまう要因を見極めて、乗り換えられないための
方策をとるということです。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
章ごとに、質問があり、どれだけ顧客の視点を持つことが、できて
いるか、知ることができます。
顧客から企業(外→内)の視点を持つことのむずかしさや顧客との
接点におけるチャンスやリスクなどを理解できます。
▼ 読んでほしい方 ▼
顧客中心の企業をつくりたい方。
経営者。
★『だから顧客が盗まれる』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/kokyakuga.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 顧客の視点から、商品・サービス・ソリューションを定義し、 ◇ 顧客を維持するために、顧客が必要とする価値を提供する。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ 顧客の視点で、自社を見ていますか? ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月11日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『だから顧客が盗まれる』 | コメント(0) | トラックバック
2005年01月10日
全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」
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■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■
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⇒ 全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」
(「PRESIDENT」 2005 1.31号 特集)
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■プレジデント誌の特集記事です。
サブタイトルが、「2005年「あなたの全課題」55問+αの解決法」となって
いて、仕事篇、家庭篇、個人篇、マネー篇と、全部で55問の課題があり、
一つの課題に一人の人が答える形の記事となっています。
■様々な問いがあり、自分の興味・関心にあったものを読んでみるとおもしろ
いように思います。
また、読んでいると、それぞれの方の考えを聞いているような気になって
くるので、興味を持って読めますね。
人の”主観”が入った意見は、やはりおもしろいのだなと、
改めて思いました。
■そんな中で、一番気になった問いは、個人篇の1番目の
”毎日楽しく生きるためにはどうすべきか”、というものです。
池田晶子氏が、その問いに答えられています。
池田さんの答えを簡単に言ってしまうと、
「この今」を生きるということと、何のために生きるのか自らに問うてみる
べきということです。
■個人的には、今しか生きられないのだから、今を楽しみたいなとも思います
し、限りあるものだから、本当にこの人生でやりたいことは何か考えてみた
いとも思いますね。
ただ、どちらも、簡単なようで、簡単ではないことだとも思います。
これに、自分がどう答えるかということが、
毎日楽しく生きるにはどうしたら良いか、ということのヒントになりそうで
すね。
少し、小難しい感じになりましたが、今年最初のメルマガなので、
こんな感じのことも考えてみるのも、たまには、よいのではないかと思い、
取り上げてみました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ □ 「この今」を生きる。何のために生きるのかと自らに問うてみる。 □ ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■ ⇒ あなたが、楽しく生きるために心がけていることは何ですか? ■ ■ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2005年01月10日 17:00 経済・政治・国際 | 全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」 | コメント(2) | トラックバック
『きっと、よくなる!』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『きっと、よくなる!』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/yokunaru.html
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■本田健氏の最新作です。
とても良かったです。
本書を年の初めに読めたことは、うれしいですね。
今年の抱負などを考える際に、影響を受けそうな気がします。
■わたしが、こういうことって大切にしたいな、と最近考えていることと
似たようことが書いたあったので、非常に共感する点が多かったです。
様々な気づきを得ました。
再度、読み返すなどして、いろいろ考えてみたいと思うことがあったのが、
とても大きな収穫でした。
そんな気づきの一つを紹介します。
■人を許す
心の平安を得るために、人を許す、ということが書かれています。
人を憎いとか、怒りを心に溜めたまま、心の平安を得ることはできません。
だから、心の平安を得るためには、人を許すということが必要だということ
です。
■わたしも、以前ほど、些細なことで、怒らなくなりました。
自分の人生を、怒りで満ちた人生にしたくないということもありますが、
怒りよりも楽しみを人と共有できると良いなと考えるようになったので、
あまり怒らなくなったのだと思います。
そして、人を許せる余裕があると、自分も許せるようになる気がします。
自分をあるがまま認められるというのでしょうか。
そういう気持ちに近づけるような気がしています。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★★
お金の話や夫婦の関係などについても書かれています。
読むと、何かしら、生き方などについて、考えるきっかけを得られる
と思いますので、一読されることをおすすめします。
▼ 読んでほしい方 ▼
自分の生き方を考えたい方。
分かち合いについて考えたい方。
★『きっと、よくなる!』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/yokunaru.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ ◇ 人を許せると、心の平安を分かち合える。 ◇ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ ◆ ⇒ 人を許してみましょう。 ◆ ◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブログでの書評:『きっと、よくなる!』
2005年01月10日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『きっと、よくなる!』 | コメント(0) | トラックバック