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『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』
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◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆
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⇒『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/ritz.html
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■著者の林田氏は、元ザ・リッツ・カールトン大阪の営業統括支配人で、
現在は、京都全日空ホテル社長・総支配人ということです。
本書では、リッツ・カールトンでのご経験から、仕事において大切なこと
について書かれています。
本書の前半は、リッツ・カールトンのサービスについて、後半は、
魅力的な自分づくりについて書かれています。
■一つ印象に残ったことをご紹介します。
リッツ・カールトンには、’クレド’というものがあって、そこに書かれて
いる価値観に沿って、仕事をしているそうです。
しかしそこには、ごく基本的なことが書かれているだけで、具体的な指示が
書かれているわけではありません。
■このクレドに書かれていることを
「いかに自分なりに知恵を絞って考え、毎日の仕事に応用していくかが大切」
(p.56)だということです。
価値観をどう具体的に実現するかは、自分で考えて実行するということだと
思います。
「信条や哲学というものは、ただ知っているだけではなく、理解して行動に
応用できなければ意味がないのです。」(p.58)とも言われています。
■この自分なりに考える際に、本書全体を通して、’心くばり’の大切さを
説かれているように感じました。
人の心を思いやるということです。
どうしたら喜んでもらえるか、相手のことを考えて行動できるように、
それが、仕事でいちばん大切なこと、だと言われているのだと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
心くばりの他にも、顧客満足、従業員満足の大切さ、魅力ある自分
づくりなど参考になる点がありました。
全体をとおして、貫かれている精神は、’心くばり’、相手を思い
やることだと思います。
サービス・心くばりについて、考えたい人におすすめします。
▼ 読んでほしい方 ▼
ビジネス・パーソン、サービス業の方。
自分づくりをしたい方。
★『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』
http://www.bizpnet.com/book/2005/01/ritz.html
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ビジネス書評:「知識をチカラに!」 |
2005年01月19日 16:59 | 【書評】 サービス, 書籍・雑誌 | 『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』
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コメント
ホテルにおいては、顧客満足が重要な位置を占めていますね。
ユダヤ人の方は、ホテルに宿泊することは「安全」を買うことであると定義しているそうですが、長い苦節を経た知恵でしょうか。
私も、お客さまの所に伺う時、心がけていることがあります。
学校や事務所で、トイレに専用の履物がある場合、必ず揃えておきます。また、玄関などで靴が乱れていると、そっと直しておくことが癖になってしまいました。
また、仕事柄汚れることがあるのですが、努めてお客さまの建物や物品を汚さないよう、自分自身を含めて後輩に厳しく指導しています。
たとえお客さまが気付かれなくとも、そういう些細な事の積み重ねをしてゆく姿勢を大事にしたいと思っています。
その事を通じて、よりお客さまのことを理解し、自分にできることをしてゆく。それによって得られる自分の満足感が、やがてお客さまにも伝わっていくような気がします。たとい、そうでなくとも、その心構えだけは大切にしたいと思っています。
投稿者 益田 : 2005年07月24日 09:45
益田さん
そうですね。
常に、考えていると、行動も変わってくるように思います。
ですから、心がけを維持するということが大切だと思います。
そういった姿勢で仕事をされているということで、素晴らしいですね。
5Sなどがありますが、清潔や掃除などは、人のためというよりは、
自分のためになるように思います。
もちろん、それが、お客さまのためにも、つながっているのですよね。
投稿者 こばやし : 2005年07月24日 14:51