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2005年02月07日

信頼される食のブランド

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 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
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 ⇒ 信頼される食のブランド
    (「日経ビジネス」 2005.2.7 p.106~)

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■牛海綿状脳症(BSE)が原因とされるヤコブ病患者が、国内で初めて
 確認され、問合せが殺到しているそうです。

 食の安全性について、気になっている人が多いということの表れですね。

 この記事は、日経BP社の女性消費者にたいする独自調査の結果についての
 記事です。

 食の安全・安心について、200の食に携わる企業・製品ブランドの調査です。

■ランキングの結果が興味深いということもありますが、
 ”安全”と”安心”は、同じようで違うという指摘が、印象的です。

 ある製品が”安全”であるから、必ずしも”安心”を感じるわけではないと
 いうことです。
 
 消費者は、企業イメージや商品のイメージなどで、”安心”を感じる
 ということがあるわけです。


■そこで、”安全”であるということをどう伝え、”安心”を感じてもらうか
 という課題が出てくるわけです。

 この調査では、消費者は、
 ”事実について、簡単な言葉で、慣れ親しんだメディアを使い、全体の視点
  も添えて”、”安全情報”を伝えて欲しいと感じているということです。

 やはり、これが、出来ている企業・製品は、評価が高いようです。


■消費者の信頼を得るために、”安全”を追求していることを、適切に、
 伝える努力が必要ということですね。

 ★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 □                                 
 □   ”安全”を追求していることを、適切に、伝える。
 □                                 
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 ■ ⇒ あなたなら、食の”安全情報”をどう伝えて欲しいですか?
 ■
 ■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年02月07日 17:00 経済・政治・国際 | 信頼される食のブランド | コメント(0) | トラックバック

『歴史の哲学』

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 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

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 ⇒『歴史の哲学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/02/rekisi.html

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■今月、2月1日から、日経新聞の”私の履歴書”は、ピーター・ドラッカー氏
 の話です。

 すでに、95歳ということで、まさに、20世紀の生き字引き的な存在で、
 記事の内容も歴史を感じさせられます。

 ということで、何となく、歴史について、考えたい気持ちになったので、
 ドラッカー氏の『歴史の哲学』を紹介します。


■本書は、ドラッカー氏の著作から歴史に関するものを集めたものです。

 副題に、”そこから未来を見る”とあるように、歴史つまり過去を学んで、
 そこから、現在、未来、そして、社会というものを理解するという内容に
 なっています。

 一つ印象に残ったことをご紹介します。


■知識社会の三つの特質(p.45)

 1.知識は容易に移動するため、境界のない社会になる。
 2.万人に教育の機会が与えられるため、上方への移動が自由になる。
 3.万人が知識を手に入れられるが、万人が勝てるわけではないため、
   成功と失敗が併存する社会となる。

 これらの特徴のゆえに、高度に競争的な社会となる。


■こういったことが書かれています。

 今まさに、私たちは、こういう時代を生きているように感じます。

 だとすると、やはり、知識をどう活用するかということが、
 非常に重要な意味を持ってくるということです。


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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     これからの社会がどうなるか、といったことに興味がある方が、
     読まれると良いと思います。
     ドラッカー氏のほかの著作と同様、様々な視点や、知的刺激が
     得られました。


 ▼ 読んでほしい方 ▼

   知識社会について考えたい方。
   少し未来の社会を考えたい方。


 ★『歴史の哲学』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/02/rekisi.html

 ★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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 ◇    知識社会は、高度に競争的な社会となる。
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 ◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
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2005年02月07日 16:59 【書評】 歴史, 書籍・雑誌 | 『歴史の哲学』 | コメント(0) | トラックバック