ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2005年12月 | トップページ | 2006年02月 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2006年01月31日

役員候補に修羅場を経験させるには

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 役員候補に修羅場を経験させるには
   (「プレジデント」 2006.2.13 p.118~)

-----------------------------------

■役員といえば、経営者です。

 その役員になるであろう候補者達に、修羅場を経験させるには、
 どうしたら良いかということについて書かれています。


■この記事で言われている結論から書くと、
 子会社などへの出向などで、経験を積ませることが良いのでは、
 ということです。

 経験を積むことで、擬似的に、修羅場というか、経験値が上がるという
 ことでしょう。


■たしかに、実際にやってみることで、学ぶことは多いです。

 ですから、規模こそ違え、実際に、役員などを子会社で経験するというのは
 大きな経験になるでしょう。


■また、何か大きなプロジェクトのリーダーなども良いということです。

 やはり、経験から学ぶということですね。

 リーダーとしてのOJTをしていくことが、必要ということでしょう。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   役員候補には、疑似体験を積んでもらう
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 役員候補を鍛える方法は、どんなものがあるでしょうか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月31日 17:00 経済・政治・国際 | 役員候補に修羅場を経験させるには | コメント(0) | トラックバック

『「かわいい」論』四方田 犬彦 (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『「かわいい」論』四方田 犬彦 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/kawaii.html

-----------------------------------

■“かわいい”が、世界で流行しているらしいです。

 ということで、タイミングが良かったので、読んでみました。


■様々な論点から、“かわいい”について、論じられていますが、。
 「「かわいい」の本質に接近するのはなかなかに至難のわざであるとしか
  いいようがない。」(p.021)

 と書かれているように、そう簡単に、論じきれることではないでしょう。


▼ ここに注目 ▼

 「日本の国内外を問わず、ただ圧倒的なまでに猛威を振るう「かわいい」の
  氾濫であり、その多様なあり方である。」(p.187)

 日本のみならず、海外にも広まっているということです。

 しかも、国、地域、人々によって、受け止め方が異なっています。


■とは言え、“かわいい”というものが、世界に広まっているという状況が
 あるということです。

 つかみどころがないような、「かわいい」というものについて知りたい方が
 読まれると良いでしょう。

 現代社会を理解するヒントが得られたように思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     「かわいい」について、様々な論点から論じられています。
     「かわいい」が海外でも流行しているらしいということで、
      読んでみました。
     「かわいい」ということについて、考えてみたい方が読まれると
     良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   「かわいい」とは?を考えたい方。


 ★『「かわいい」論』四方田 犬彦 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/kawaii.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    「かわいい」が広まっており、その様子は、多様である
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 「かわいい」について、考えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月31日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『「かわいい」論』四方田 犬彦 (著) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月30日

カルロス・ゴーン日産自動車社長 日本の復活は現場が主役に

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ カルロス・ゴーン日産自動車社長 日本の復活は現場が主役に
   (「日経ビジネス」 2006年1月30日号 p.143~)

-----------------------------------

■カルロス・ゴーン社長へのインタビュー記事です。

 日本の復活についてと、世界経済の今後について、言われています。


■日本の復活

 「各企業の強い現場が努力を重ね、そこに優れた戦略を組み合わせることで
  強みを発揮しているのです。」

 現場の強さが、今の日本の復活を支えているということです。


■世界経済の今後

 「「アジアの10年」の到来です。」

 日本、中国、そして、インド、東南アジア諸国が、活躍する10年になると
 いうことです。


■中国やインドが成長していくというのは、わかります。

 しかし、日本は、どうなるのだろうと感じます。

 とは言え、ゴーン氏は、中国などに刺激されて、日本も自覚が強まり、
 リードしていくだろうと言われています。

 そういう意味でも、「アジアの10年」が、これから来るのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   アジアの10年が来るかもしれない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ アジア、日本の今後の10年は、どうなると思いますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月30日 17:00 経済・政治・国際 | カルロス・ゴーン日産自動車社長 日本の復活は現場が主役に | コメント(0) | トラックバック

『すごい解決 ― すぐに使える問題解決カード(32枚)付 ―』大橋 禅太郎 (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『すごい解決 ― すぐに使える問題解決カード(32枚)付 ―』
   大橋 禅太郎 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/sugoika.html

-----------------------------------

■『すごい会議』の大橋禅太郎氏による、解決策を考える方法についてです。

 7つの質問による問題解決カードで、問題を解決していくというものです。


■わたしは、『すごい会議』の考え方を、個人にあてはめて使っていたので、
 よくわかりました。

 わたしは、そのメリットを感じています。

 『すごい会議』を読んでいない方で、問題を解決する方法を知りたい、
 という方が、読んで、実践されると良いでしょう。


▼ ここに注目 ▼

 「「問題」を「前進させるためのツール」に変えられれば、あなたの周りは
  「前進するためのネタ」だらけになります。」(p.19)

 「問題」というものを、どう捉えるか。

 これでも、モノの見方が変わってきます。


■そういう意味で、問題を前進するためのものと考えるというのは、
 役に立つ考え方ですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     7つの質問による問題解決カードで、問題を解決していくという
     ものです。
     書かれていることを読むだけでなく、実践することが大切だと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   問題を解決したい方。


 ★『すごい解決 ― すぐに使える問題解決カード(32枚)付 ―』
   大橋 禅太郎 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/sugoika.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    問題は、前進するためのもの
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 問題をポジティブに捉えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月30日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『すごい解決 ― すぐに使える問題解決カード(32枚)付 ―』大橋 禅太郎 (著) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月27日

膨張!クチコミ巨大市場 ~ネット時代の消費革命~

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 膨張!クチコミ巨大市場 ~ネット時代の消費革命~
   (「ガイアの夜明け」 2006年1月24日放送分
  http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview060124.html

-----------------------------------

■今回のガイアの夜明けは、ネットによるクチコミについて取り上げて
 いました。

 主に、コスメとラーメンの事例を取り上げていました。


■コスメは、アットコスメというクチコミサイトで、
 マンダムの女性用日焼け止めクリームの評価(香りがきつい)ということが
 言われていたことに、どう対応するかということを紹介していました。


■また、ヤフーのラーメン企画を取り上げていました。

 Yahoo!で、ユーザが選んだカップ麺をつくり、売り出すというものです。


■ユーザの声を反映して商品がつくられるというのがおもしろかったです。

 結果として、かなり売れたようです。

 これは、Yahoo!という特別な例とは思いますが、
 ネットでのクチコミの力を感じることができた番組でした。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   ネットでのクチコミが、消費者の行動に影響を与える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ネットでのクチコミをどう活用しますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月27日 17:00 経済・政治・国際 | 膨張!クチコミ巨大市場 ~ネット時代の消費革命~ | コメント(0) | トラックバック

『小さな会社★NO.1のルール ランチェスター経営1位作りの成功戦略』佐藤 元相 (著), 竹田 陽一 (監修)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『小さな会社★NO.1のルール ランチェスター経営1位作りの成功戦略』
   佐藤 元相 (著), 竹田 陽一 (監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/no1.html

-----------------------------------

■”小さな会社”シリーズの最新刊です。

 あなたの会社で、NO.1をつくるには、ということが書かれています。


■ランチェスター経営では、1位作りが大切といわれているわけですが、
 どのように1位をつくったら良いかわからないという方も多いでしょう。

 というわけで、何かで、NO.1をつくって、
 売上を増やしたいという方が読まれると良いと思います。


●ここに注目●

 「カンタン、低予算、すぐにできる解決策を!」(p.136)

 解決策を考えたら、何から実行するか、順番を決める段階があります。


■その基準が明確でないと、
 部署や立場など、その人それぞれに違った順位を言いたいように言います。

 ということで、できるものからやっていくというシンプルな基準を持って、
 やっていくと良いということです。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     自分の会社で、NO.1をつくるには、どうしたら良いかという
     ことが書かれています。
     具体例などもあるので、方法論とともに、やり方がわかると
     思います。
     NO.1をつくって売上を増やしたい経営者や起業家の方が、
     読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   NO.1をつくりたい方。
   売上を増やしたい方。


 ★『小さな会社★NO.1のルール ランチェスター経営1位作りの成功戦略』
   佐藤 元相 (著), 竹田 陽一 (監修)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/no1.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    できるものから、やっていく
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ できることから、やっていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月27日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『小さな会社★NO.1のルール ランチェスター経営1位作りの成功戦略』佐藤 元相 (著), 竹田 陽一 (監修) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月26日

パティシエ・杉野英実 あたり前が一番むずかしい

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ パティシエ・杉野英実 あたり前が一番むずかしい
   (「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」 2006年1月24日放送分)

-----------------------------------

■今回の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、パティシエの杉野英実氏が
 取り上げられていました。

 杉野氏は、パティシエの世界コンクールで、グランプリを受賞された方
 だそうです。


■こだわり、職人、そういうものを感じました。

 プロデュースや多店舗展開せずに、一つのお店でやっている理由が、

 「自分の手を離れると、自分のものでなくなる」

 ということでした。


■あたり前がむずかしいということが、テーマのようになっていますが、
 基本をしっかりと手を抜かずにやることの大変さ、そして大切さが、
 全体を通して、わかりました。


■基本をおろそかにすると、必ず、どこかで、不都合がおきる。

 当然やるべきことをやらないと、それが、お客様に見抜かれる。

 だから、手を抜かない。

 そういう気持ちで、日々、ケーキを作られているという姿勢が、
 伝わってきました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    基本をしっかり、やるべきことをやる、手を抜かない
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あたり前をきちんとやっていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月26日 17:00 学問・資格 | パティシエ・杉野英実 あたり前が一番むずかしい | コメント(2) | トラックバック

『やりとげる人の法則』ゼブ・サフトラス (著), 弓場 隆 (翻訳)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『やりとげる人の法則』ゼブ・サフトラス (著), 弓場 隆 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/yarito.html

-----------------------------------

■本書も、いわゆる自己啓発書と言われるものだと思います。

 そういうことから言えば、目新しいことは書いてありません。


■良いなと感じた点は、
 コンパクトにまとめられていることと、
 偉人や著名人の言葉が、書かれているところです。

 目標を達成するために必要な考え方、心構えなどについて、
 50の項目が紹介されています。


●ここに注目●

 「自分の問題について他の人を責めているかぎり、自分の状態を改善する
 ことはできない。なぜか?人間は自分の責任だと思わないことを変えようと
 しないからだ。」(p.36)

 自分の今の状況についての責任や原因を、自分以外のものに求めると、
 改善しようという気にならないということです。


■原因も責任もないと考えているとしたら、
 当然、行動を起こそうとは思いません。

 自分が何かを改善することはないでしょう。


■ですから、現状を改善するためには、まずは、自分に原因なり責任を求める
 ことから、始めることが必要ということです。

 楽なことではないですが、まずは、ここからですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     目標を達成するために必要な心構えなどについて書かれています。
     わかりやすくまとめられています。
     偉人や著名人の言葉も、心に響くものが収録されていました。
     自分を変えて、目標を達成したいという方が、読まれると良いと
     思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   目標を達成したい方。


 ★『やりとげる人の法則』ゼブ・サフトラス (著), 弓場 隆 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/yarito.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    自分の問題の責任、原因は、自分にあると考える
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 現状の責任、原因を自分以外のもののせいにしていませんか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月26日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『やりとげる人の法則』ゼブ・サフトラス (著), 弓場 隆 (翻訳) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月25日

最新!言葉のテクニック

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 最新!言葉のテクニック
   (「プレジデント」 2006.2.13 p.34~)

-----------------------------------

■2006.2.13号の「PRESIDENT」の特集は、言葉についてです。

 人の気持ちや心を動かす、行動を促すような言葉について書かれています。


■そのなかで、「実践EQ!相手の感情を操る「200の声かけ」」という記事が
 あります。

 声のかけ方の事例が、200も書かれています。


■ぴったりの言葉をかけるには、
 声かけのボキャブラリーの多さが重要になってくるということで、
 たくさん紹介されています。


■たしかに、ボキャブラリーがないと、気持ちがあっても、
 ぴったりとはいかないですね。

 そういう意味で、たくさん声かけのフレーズを知っておくと良いという
 ことが、わかりました。

 声かけのボキャブラリーを増やしたい方が、読まれると良いと思います。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   ぴったりの言葉を相手にかけるために、
□   声かけのフレーズをたくさん知っておく。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 声かけのフレーズを、数多く知っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月25日 17:00 心と体 | 最新!言葉のテクニック | コメント(0) | トラックバック

『まる儲け!―商売成功のための極意』大田 勝 (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『まる儲け!―商売成功のための極意』大田 勝 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/mmouke.html

-----------------------------------

■本書は、化粧品会社(株)ヴァーナル代表取締役の大田勝氏による、
 経営論です。

 変わっている方なのかなというのが、読後の第一印象です。


■考え方などが書かれているのですが、
 面白い考えなどを知ることができました。

 そういう面白いものとは、別のものを、一つ紹介します。


●ここに注目●

 「森を見て木を見ず、根っこを見て枝葉を見ず」(p.39)

 大田氏は、エコノミストなどに、
 なぜ先が読めるのかなどと聞かれることがあるそうです。


■その答えとして、全体を見て、本質を見ることの大切さを
 言われています。

 多くの方が言われているように、
 本質を見極めることが大切なのでしょうね。

 物事の本当の原因ということでしょうか。

 大田氏が、そういう姿勢で経営をやっている、ということがわかりました。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     化粧品会社(株)ヴァーナル代表取締役の大田氏による、
     経営論です。
     少し変わったものの見方をされている方かもしれませんが、
     もちろん、参考になることもありました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。


 ★『まる儲け!―商売成功のための極意』大田 勝 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/mmouke.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    森を見て木を見ず、根っこを見て枝葉を見ず
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 本質を見極めようとしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月25日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『まる儲け!―商売成功のための極意』大田 勝 (著) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月24日

‘自らの「失敗の法則」を知ろう’

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ ‘自らの「失敗の法則」を知ろう’
   (「日経ビジネス アソシエ」 2006.02.07 p.018~ )

-----------------------------------

■この記事は、サイバーエージェント社長の藤田晋氏による、
 「渋谷ではたらく社長のキャリアアップ塾」という連載記事です。


■ビジネスでは、傷の浅いうちに、手を引くことを覚える必要がある。

 「そのためには、自分の失敗パターンを日頃からよく知っておく必要がある
  でしょう。」と言われています。

 ということで、成功だけでなく、うまくいかないときの、自分がよく陥る
 パターンを把握しておく必要性を言われています。


■サイバーエージェントでは、新規事業の撤退基準があるそうです。

 自分の性格や今までの経験から、失敗に陥りやすい、その人の傾向が
 わかると思います。


■撤退の基準や参入の基準(やるかやらないか)、
 そういうものを持つことで、傷口を広げない、自分のやることに
 集中できるように思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   自分の失敗パターンを把握しておく
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 失敗のパターンから、基準をつくっていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月24日 17:00 学問・資格 | ‘自らの「失敗の法則」を知ろう’ | コメント(0) | トラックバック

『使えるレファ本 150選』日垣 隆 (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『使えるレファ本 150選』日垣 隆 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/refebon.html

-----------------------------------

■レファレンス本。

 辞典、事典、いろいろありますが、本書は、レファレンス本についての本
 です。

 要するに、レファ本のレファ本ということですね。


●ここに注目●

 『人生儀礼事典』という事典が紹介されています。

 「「厄年」というのは、正確にはどういう意味で、何に気をつけろという
  言い伝えなのか、よくわからない・・・・・・。
  まあ、そういったことを手取り足取り教えてくれる本です。」(p.016)


■こういった感じで、150のレファ本が紹介されています。

 これだけの数のレファ本を集めたら、すごいでしょうね。

 知識の宝庫という感じがしますね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     レファレンス本についての本です。
     レファ本のレファ本ということです。
     言葉や歴史、テレビなどのレファレンス本が紹介されています。
     こういうレファレンス本があるのか、と知ることだけでも
     価値があるような気がしました。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   レファ本好きの方。


 ★『使えるレファ本 150選』日垣 隆 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/refebon.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    レファレンス本で、知識を補完する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたのお気に入りのレファレンス本は?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月24日 16:59 【書評】 その他, 書籍・雑誌 | 『使えるレファ本 150選』日垣 隆 (著) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月23日

大学卒業生の“品質保証”を

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 大学卒業生の“品質保証”を
   (「日経ビジネス」 2006年1月23日号 p.142)

-----------------------------------

■この記事は、花王会長の後藤卓也氏による、大学への注文です。

 大学の全入時代が、もうすぐそこまで来ています。

 そんななか、大学も送り出す人材の質に、責任を持ってほしいという
 主旨です。


■そういう問題もあるでしょうが、別の点が気になりました。

 「とにかく今の学生は、何か一つのことに打ち込む姿勢が身についていない
  ように見える。その一方で、楽に結果が得られることを小賢しく探し求め
  る傾向がある。」


■わたしは、学生との接点がほとんどないので、実際どうかはわかりません。

 ただ、わたしのなかにも、こういうところはあると思います。


■一つのことを真剣にやるという姿勢が必要だなと、
 自分を省みて感じました。

 掘り下げると言うのでしょうか。

 そういう中で、本当の力がつくように感じています。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   何か一つのことに、打ち込んでみる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 一つのことに真剣に打ち込んでいますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月23日 17:00 学問・資格 | 大学卒業生の“品質保証”を | コメント(0) | トラックバック

『1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術』秋庭 道博 (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術』
   秋庭 道博 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/20funde.html

-----------------------------------

■時間を効率的に使うには、ということがテーマの本です。

 1時間かかるところを20分で終わらせるということで、
 3分の1ぐらいにするには、ということが書かれています。


■その方法は、いろいろ書かれていましたが、
 ちょっと、違った点が印象に残りました。


●ここに注目●

 集合の法則

 「・忙しい人ほど時間が正確
  ・会場から遠い人は、予定時間よりかなり早く来る傾向がある
  ・時間に遅れるのは会場に近い人に多い
  ・高齢者は早くから来ている
  ・遅れる人はいつも遅れる」


■会議の集合などについて、こう言われています。

 そうかもしれませんね。

 このなかで、とくに、気になるのが、“遅れる人はいつも遅れる”です。


■おそらく、そういう人は、他人にそう思われていると思います。

 だから、遅れても良いと、本人も思っているのかもしれませんが、
 それだけで、信用力が落ちますね。

 その分、“損している”のでしょう。

 気をつけたいです。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     1時間かかる仕事を20分で終わらせるということで、
     3分の1ぐらいにするには、ということが書かれています。
     時間を効率的に使いたいという方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   仕事を効率的にやりたい方。


 ★『1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術』
   秋庭 道博 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/20funde.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    いつも遅れると思われていると、信用力が落ちていく
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 遅刻をしない人と思われていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月23日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術』秋庭 道博 (著) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月20日

ひたむきに“治す人”をめざせ 小児心臓外科医・佐野俊二

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ ひたむきに“治す人”をめざせ 小児心臓外科医・佐野俊二
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」2006年1月17日放送分
  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060117/index.html

-----------------------------------

■今回のプロフェッショナルは、小児心臓外科医の佐野俊二氏を、
 取り上げていました。

 こういうお医者さんがいるんですね。

 知りませんでした。


■プロ根性というのか、プロ魂というのか、一流の人のすごさを感じました。

 年間300件の手術を行なうそうで、多いときには、1日に5件もの手術をする
 ということです。


■プロフェッショナルとは?という問いに、

 「誇りと責任です。誇りだけで責任が取れない人ではだめです。
  それをしようと思えば、やはり努力しないといけない。」

 と言われています。


■こういうすごい方を知ってしまうと、自分の情けなさにも目が行きますね。

 そこで、めげないで、自分も、と思って、挑戦したいですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   誇りと責任を持つ。そのためには、努力する。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 責任を果たすために、努力していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月20日 17:00 心と体 | ひたむきに“治す人”をめざせ 小児心臓外科医・佐野俊二 | コメント(2) | トラックバック

『超バカの壁』養老 孟司 (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『超バカの壁』養老 孟司 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/tbaka.html

-----------------------------------

■『バカの壁』の第三弾ということのようです。
 (第二弾は、『死の壁』のようです。)

 『バカの壁』は、わたしは、それなりにわかったような気がしますが、
 本書は、ちょっとわかりにくいところがありました。


■ですから、ご自分で読んでもらいたいですが、
 印象に残ったことを書きます。


●ここに注目●

 「仕事というのは、社会に空いた穴です。」(p.19)

 ニートやフリーターの話の中で出てくる言葉です。

 社会に必要とされているものの比喩として、
 空いている穴を埋めることが仕事だと言われています。


■さらに、はじめから、自分に合った仕事などない、とも言われています。

 やっていくうちに、仕事のおもしろさなどを見つけたり、自分でつくり
 だしていくということでしょう。

 仕事に育てられるということもあるわけで、
 やってみることが、結局、合う仕事を見つける方法なのかもしれません。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     『バカの壁』の第三弾です。
     『超バカの壁』ということですが、いろいろと質問に答えるという
     主旨でつくったものが、本書ということです。
     ものの考え方、見方について、書かれています。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   考え方を考えたい方。


 ★『超バカの壁』養老 孟司 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/tbaka.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    仕事というのは、社会に空いた穴
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたが埋めている穴は、どんなものですか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月20日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『超バカの壁』養老 孟司 (著) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月19日

変わるフィットネスクラブ プラスαを提供する“アミューズメント施設”になる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 変わるフィットネスクラブ プラスαを提供する“アミューズメント
   施設”になる
   (nikkeibp.jpの記事より
  http://nikkeibp.jp/style/biz/marketing/dankai/060111_plusalpha/

-----------------------------------

■フィットネスクラブが変わってきたということについて書かれています。

 イベントを行なったり、パソコンや英会話などの講座もあったりと、
 以前とは違ったサービスを提供するようになっているようです。


■そんななか、中高年や団塊の世代が、フィットネスクラブに通う理由などに
 ついて、書かれています。

 コミュニケーションを求めている点があるようです。


■先週、ワールドビジネスサテライトの「大繁盛!!「居場所」ビジネス」
 を紹介しました。

 居場所やコミュニティを提供することが、
 ビジネスになる可能性がある、ということでした。


■そういう意味では、フィットネスクラブも、居場所を提供することで、
 魅力を付け加えることができるように思います。

 人とのつながりが、希薄になってきているからか、
 逆に、こういうものを求める人が増えているのかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   フィットネスクラブも、居場所ビジネス(?)
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが居場所を提供するとしたら、どんなものですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月19日 17:00 経済・政治・国際 | 変わるフィットネスクラブ プラスαを提供する“アミューズメント施設”になる | コメント(0) | トラックバック

『一歩先のシゴト力』小阪 裕司 (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『一歩先のシゴト力』小阪 裕司 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/sigotor.html

-----------------------------------

■シゴト力とは、一体なんでしょうか。

 人それぞれ、答えは異なるかもしれません。

 しかし、仕事をしている人なら、一度は、考えたことがあることではない
 でしょうか。


■本書は、雑誌「THE21」での、小阪裕司氏の連載「もっと力を」を加筆、
 修正したものです。

 テクニックやハウツーだけではない、
 “力”について考えたい方が読まれると良いと思います。


●ここに注目●

 「小さなことを重ねることが、とんでもないところにいくただ一つの道」
                             (p.111)

 この言葉は、イチロー選手が、安打数記録を達成したときのインタービュー
 に答えたものだそうです。


■ただ一つの道かどうかは、わたしにはわかりませんが、
 小さなことを重ねた結果が、あの最多安打数になっているというのは、
 イチロー選手の努力などについて聞くと思います。

 努力できるからこその結果とも思いますが、
 逆に言えば、努力しない人間は、とんでもないところには、行けないのかも
 しれません。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     テクニックやハウツーだけではない“力”について、書かれていま
     す。
     シゴト力について、考えたい方が読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン


 ★『一歩先のシゴト力』小阪 裕司 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/sigotor.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇  小さなことを重ねることが、とんでもないところにいくただ一つの道
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 小さなことを、積み重ねていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月19日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『一歩先のシゴト力』小阪 裕司 (著) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月18日

仕事ができる人のビジネス文章術

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 仕事ができる人のビジネス文章術
   (「日経ビジネス Associe」 2006.02.07 p.020~)

-----------------------------------

■文章を書くのは、なかなかむずかしいですね。

 言い回しなど、いろいろ気になります。


■今号のアソシエの特集は、ビジネス文章をうまくなるには、
 ということが、説明されています。


■面白いなと思ったのは、
 テレビのナレーションなど聞いた言葉を文章にするとリズムがわかる、
 というのがありました。

 文章にもリズムがありますから、それを学べるということです。


■また、新聞のコラムを手で書き写して、音読する、
 というのも紹介されていました。

 真似して、覚えるということです。

 文章をうまくなりたい人に、良さそうな方法だと思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   ビジネス文章は、真似して覚える
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ビジネス文章を真似して、覚えましょう。
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月18日 17:00 学問・資格 | 仕事ができる人のビジネス文章術 | コメント(0) | トラックバック

『成功するセールスの原則 ORDER』マハン カルサー (著), フランクリンコヴィージャパン (翻訳)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『成功するセールスの原則 ORDER』
   マハン カルサー (著), フランクリンコヴィージャパン (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/ssales.html

-----------------------------------

■本書は、『7つの習慣』で有名なフランクリンコヴィー社が提供している
 セールストレーニングをもとに、セールスについて書かれたものです。

 『7つの習慣』に共通している考え方に基づいて、
 セールスの原則について説明されています。


■クライアントのニーズを的確に反映したソリューションを提供するために、
 ORDERというプロセスに則って、商談を進めていくことを解説していま
 す。

 ソリューション営業や商談術を学ぶことができます。


●ここに注目●

 「当て推量は禁物」(p.44)

 クライアントの考えていることや求めているものについて、
 推測して対応することはしない、

 ということが、基本原則として上げられています。


■なかなかむずかしいことですが、どうやって実現するかというと、
 クライアントに質問することによってです。

 ですから、例文や質問の仕方なども、いろいろと紹介されています。

 質問することで、“証拠”をつかむことができるということです。

 そのようなプロセスを踏んで、的確なソリューションを提供できるように
 なるということです。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     コンサルティングセールスについて、書かれています。
     ORDERというプロセスに則って、商談を進めていくことに
     ついて、説明されています。
     的確なソリューション(解決策)を顧客に提示したいと考える
     セールス・パーソンが読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   コンサルタント。
   セールス・パーソン。


 ★『成功するセールスの原則 ORDER』
   マハン カルサー (著), フランクリンコヴィージャパン (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/ssales.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    当て推量は禁物
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ お客様に、質問していますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月18日 16:59 【書評】 セールス, 書籍・雑誌 | 『成功するセールスの原則 ORDER』マハン カルサー (著), フランクリンコヴィージャパン (翻訳) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月17日

たけうちグループ 着物でユニクロ凌ぐ高成長

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ たけうちグループ 着物でユニクロ凌ぐ高成長
   (「日経ビジネス」 2006年1月16日号 p.46~)

-----------------------------------

■呉服などを販売する、たけうちグループについての記事です。

 16年連続の2ケタ成長ということで、着物市場が、縮小しているなか、
 驚異的な成長をしているということです。


■明快な戦略を、確実に実行している、という印象を受けました。

 分社制度や顧客をABCにわけるなど、
 やり方、戦術自体に、珍しさはないように思います。


■「他社とチェーン展開の手法はそれほど変わらない。違うのは社員一人
 ひとりのやる気を高め、潜在能力を引き出すところだろう。」

 と、たけうちグループ、経営コンサルティング会社、京都クリエイトの
 江村耕一社長が言われています。


■戦略や戦術というよりも、人をどう活用するか、
 この点が、違うということです。

 どう違うのか。


■いろいろやられているようですが、
 一つは、全社員が、自分の人生設計書を書いているそうです。

 1年後、3年後、5年後の自分の個人、家庭、会社の目標や行動計画を
 書くということです。

 このようなことなどを通して、社員の成長を促しているということです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   社員一人ひとりのやる気を高め、潜在能力を引き出す
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 社員のやる気や能力を引き出していますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月17日 17:00 経済・政治・国際 | たけうちグループ 着物でユニクロ凌ぐ高成長 | コメント(0) | トラックバック

『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』マックス・ギュンター (著), 林 康史 (翻訳), 石川 由美子 (翻訳)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』
   マックス・ギュンター (著), 林 康史 (翻訳), 石川 由美子 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/moneyk.html

-----------------------------------

■“投機”についての本です。

 「本書は、賭けて勝つための本である。」(p.8)

 本書の著者、マックス・ギュンター氏の父親は、スイス人銀行家ということ
 ですが、また、投機家でもあったということです。


■そして、その投機仲間たちと考えた、投資の哲学、公理について、
 本書は書かれています。

 主に、株式投資について書かれているので、
 株式投資をやっている方が読まれると良いでしょう。


●ここに注目●

 「楽観は最高を期待することを意味し、自信は最悪に対処する術を
 知っていることを意味する。」(p.189)


■自信。自分を信じること。

 その自信は、どこから来るのか。根拠は何か。

 それは、最悪の状況に対処する術を知っている、
 対処できると考えることにある、ということです。

 単なる楽観主義ではなく、現実のリスクも織り込んだ、
 自信に基づいた楽観主義が大切ということですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     “投機”についての本です。
     リスクについての考え方を、わたしは、学んだように思います。
     主に株式投資について書かれているので、株式投資をやっている方
     が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   投資家(になりたい方)。


 ★『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』
   マックス・ギュンター (著), 林 康史 (翻訳), 石川 由美子 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/moneyk.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    自信とは、最悪への対処ができるということに基づくものである
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 最悪の状況への対処法を考えていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月17日 16:59 【書評】 その他, 経済・政治・国際 | 『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』マックス・ギュンター (著), 林 康史 (翻訳), 石川 由美子 (翻訳) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月16日

新結成チームですぐに結果を出せる六つの方策

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 新結成チームですぐに結果を出せる六つの方策
   (「プレジデント」 2006.1.30 p.140~)

-----------------------------------

■マネージャー達が、部署横断的チームを作る必要性に、
 迫られているそうです。

 この記事は、新しくつくられてチームで、すぐに結果を出すための方法、
 「rapid team building(迅速なチームづくり)」という手法について
 説明されています。


■六つの方策とあるように、六つのポイントがありますが、それぞれについて
 は記事を読んでもらうとして、2つ気になったことを書きます。


■チームがどのように協働するのかを明確に伝えよう

 ビジョン、チームの目的、行動計画、個々のメンバーの役割などを、
 メンバーに、理解してもらうことが必要ということです。

 意思統一するということですね。


■決定はどのように下されるのか明確に伝える

 何を誰がどうやって決めるのか、を伝えるということです。

 ここに納得できないと、なかなか人は、動いてくれないように思います。

 勝手に決められたことに、メンバーが反発を覚えてしまうというのは、
 あり得る事ですから、明確に、理解してもらう必要があります。


■このように、チームづくりのポイントが、説明されています。

 マネージャーにとって、参考になることがコンパクトにまとめられて
 いました。

 チーム管理を必要としているマネージャーに参考になると思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   チームの協働の仕方、決定方法を、メンバーに理解してもらう
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 決定方法やメンバーの役割などは、明確ですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月16日 17:00 経済・政治・国際 | 新結成チームですぐに結果を出せる六つの方策 | コメント(0) | トラックバック

『プロ論。2』B-ing編集部 (編集)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『プロ論。2』B-ing編集部 (編集)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/pro2.html

-----------------------------------

『プロ論。』の第二弾です。
 
 今回も、様々なプロの方が、登場します。

 前回と比べると、苦しいときや迷ったときなどに、
 心に響きそうな、そういう話が多かったように思いました。


■やはり学べることは多いように思います。

 ビジネスパーソンであれば、何か感じることを見つけられると思います。


●ここに注目●

「最初からゴールという明確なものがあるならそれがいいかもしれませんが、
 ゴールを探しながら歩んでいくのもひとつの方法。」(p.80)

 (株)ダイエー代表取締役兼COOの樋口泰行氏の言葉です。


■ゴールや目標がないなら、ゴールや目標を見つけることを目標にしても
 良いと思います。

 ゴールがないことに悩むより、今やれることややりたいことをやる。

 そういう生き方をしてきた人たちが、たくさん出てくる、
 本書は、そんな本でした。

 というわけで、何かに迷っている方などが、読まれると良いでしょう。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     『プロ論。』の第二弾です。
     前作の『プロ論。』とあわせて、読まれると良いと思います。
     もがきながらも進んでいく、そんなプロの方たちの姿勢を感じる
     ことができました。
     将来などに迷っている方が読まれると良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ビジネスパーソン。
   迷っている方。


 ★『プロ論。2』B-ing編集部 (編集)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/pro2.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    目標がないなら、目標を見つけることを目標にしてみる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたの目標は?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月16日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『プロ論。2』B-ing編集部 (編集) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月13日

大繁盛!!「居場所」ビジネス

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 大繁盛!!「居場所」ビジネス
   (ワールドビジネスサテライト 2006年1月11日放送分
   http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2006/01/11/news_day/n1.html

-----------------------------------

■「居場所」ビジネス。

 ワールドビジネスサテライトで、「居場所」を提供するというビジネスに
 ついて、取り上げていました。


■ヤマハ、マイルーム

 部屋の中に、部屋をつくれるものですね。

 自分の空間を確保するのに良さそうです。


■ツーリズムカフェ

 クラブツーリズムが、交流できるスペースを提供しているということです。

 コミュニティ空間のようなものを提供し、売上につなげる狙いがあるよう
 です。


■日本の居住空間が狭いからか、居場所が欲しいと思う人が増えているからか
 それとも、コミュニティがなくなってきているからか、こういうビジネスも
 あるんですね。

 個人的には、インターネットカフェで、防音のところがあると、
 かなりうれしいですね。

 あるのかもしれませんが、主流は音が漏れる空間ですね。

 カラオケボックスのような感じの、ネットカフェなど良いかもしれません。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    「居場所」を提供することで、ビジネスにつながる
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが欲しい「居場所」は、どんな感じのものですか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月13日 17:00 経済・政治・国際 | 大繁盛!!「居場所」ビジネス | コメント(0) | トラックバック

『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』ジェフリー・フェファー (著), ロバート・I・サットン (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』
  ジェフリー・フェファー (著), ロバート・I・サットン (著),
  長谷川 喜一郎 (翻訳), 菅田 絢子 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/jikkou.html

-----------------------------------

■本書の原題は、“The Knowing-Doing Gap”ということで、
 「知識と行動のギャップ」ということです。

 まさに、このメルマガのテーマにピッタリのタイトルです。


■ただ、企業経営についての話ですので、
 個人にそのまま当てはまるかというと、そうではない部分もあります。

 しかし、知っていることとやっていることのギャップということについて
 書かれているので、ビジネスパーソンにも役立つことが書かれています。

 経営者やマネージャーにも、当然役立つことでしょう。


●ここに注目●

 「まず、いくつかの案を試してみる。どれが効果的かわかったら、それを
 わが社の戦略と呼ぶことにする。」(p.65)

 電力会社AESのCEO、デニス・バッキ氏の言葉です。


■普通は、逆ですね。

 戦略があって、実行です。

 そうではなくて、戦略の前に実行して、うまくいったことを残す。


■本書全体を通じて、行動の大切さ、また、行動することのむずかしさ、
 について書かれているのですが、本書を、ひと言で言うとしたら、
 まず試してみること、これだと思います。

 もちろん、なぜ行動できないか、どう障害を克服するかということも
 書かれています。

 行動する組織、試行錯誤する組織を作りたい方が、読まれると良い
 と思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     本書の原題は、“The Knowing-Doing Gap”ということで、
     「知識と行動のギャップ」、知っていることとやっていることの
     ギャップについて書かれています。
     まず試してみることの大切さを改めて認識しました。
     自分の組織に実行力が足りないと思う経営者の方が読まれると良い
     でしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、マネージャー。


 ★『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』
  ジェフリー・フェファー (著), ロバート・I・サットン (著),
  長谷川 喜一郎 (翻訳), 菅田 絢子 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/jikkou.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    試してみて、効果的なものを残す
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 試して、効果を測っていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月13日 16:59 【書評】 経営, 書籍・雑誌 | 『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』ジェフリー・フェファー (著), ロバート・I・サットン (著) | コメント(2) | トラックバック

2006年01月12日

“信じる力”が人を動かす リゾート再生請負人 星野佳路 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ “信じる力”が人を動かす リゾート再生請負人 星野佳路 
   (「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2006年1月10日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060110/index.html

-----------------------------------

■NHKの新番組です。

 星野リゾートの星野社長は、以前、「ガイアの夜明け」で取り上げられて
 いました。
  http://blog.bizpnet.com/2005/09/post_93b3.html

 さらに、詳しく取り上げていて、おもしろかったです。


■コンセプトに正解はない、共感が大切

 再建する際に、コンセプトをつくるそうですが、そのコンセプトに正解は
 ないけれど、社員の共感を得られるようにすることが、大切ということ
 でした。


■このコンセプトを従業員に対するプレゼンの際に、
 従業員の人たちの目つきや顔つきが、変わってくるのが、見て取れました。

 これなら、再建できるかもしれないと、従業員の方たちが、
 感じ始めているのが、わかりました。


■何とかしなくては、と思っている人たちに、方向性を示して、
 自分たちで、相談して、実行していく、ということを伝えることで、
 こんなにも変わるものかと、思います。

 参加型で、社員が主役ということで、従業員が、自分で考えて、自分で実行
 する、そういう経営をやっているのが、よくわかりました。

 従業員の力ややる気を引き出す経営を見ることができ、
 とても勉強になりました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   社員のやる気を引き出すには、共感を得ることが大切。
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 共感を得ることができていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月12日 17:00 経済・政治・国際 | “信じる力”が人を動かす リゾート再生請負人 星野佳路  | コメント(0) | トラックバック

『タレント魂。トム・ピーターズのマニフェスト (3)』トム・ピーターズ (著), 宮本 喜一 (翻訳)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『タレント魂。トム・ピーターズのマニフェスト (3)』
   トム・ピーターズ (著), 宮本 喜一 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/tarentd.html

-----------------------------------

■トム・ピーターズ氏のマニフェストシリーズの3冊目です。


■タレント = 才能。

 これからの世界で、ビジネスパーソンが、生きていくために必要なことに
 ついて書かれています。

 相変わらずのトム・ピーターズ節です。

 読むと、やる気になります。


●ここに注目●

 「差をつけろ、できなければ絶滅だ!」(p.48)

 人と違うこと。

 それができなければ、絶滅する、ということです。


■違いといっても、ちょっとした違いではなく、圧倒的な違いです。

 世界がすごいというような、違い。

 心を震わせるような、違い。

 すごいことをやってみろ!!


■そういうことが書かれています。

 ビジネスパーソンで、ブランド人になりたいと考える方が、読まれると、
 良いと思います。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     タレント、才能。
     これからの世界で必要になることについて書かれています。
     ブランド人になりたい、自分の力で生きていきたい、
     世界を、自分を変えたいという方が、読まれると良いと思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家。
   ブランド人になりたい方。


 ★『タレント魂。トム・ピーターズのマニフェスト (3)』
   トム・ピーターズ (著), 宮本 喜一 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/tarentd.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    差をつけろ、できなければ絶滅だ!
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 圧倒的な差をつけていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月12日 16:59 【書評】 自己啓発, 書籍・雑誌 | 『タレント魂。トム・ピーターズのマニフェスト (3)』トム・ピーターズ (著), 宮本 喜一 (翻訳) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月11日

全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」
   (「プレジデント」 2006.1.30 p.27~)

-----------------------------------

■今号のプレジデントの特集は、2006年の働き方や生き方などについてです。

 読者3500人へのアンケートからわかることや、著名人への様々な質問と
 その回答といった構成になっています。


■アンケート結果によると、
 「仕事の量が非常に増えた」という人が、増加したということです。

 リストラの影響で、一人当たりの仕事量が増えているということでしょう。

 また、企業は、リストラ後が、問われているということのように思います。


■そんななか、吉野家 D&C社長の安部修二氏への質問とその回答が、
 興味深かったです。


■現場の負担がかかる業務改革 どう納得させるべきか

 安部社長の答えは、フェース・トゥ・フェースで話し、文書でも伝える
 ということです。

 一見当たり前ですが、手間のかかることです。


■吉野家は、主力商品の牛丼が提供できないという非常事態だったわけですが
 そのため、失敗を恐れず試行錯誤を行なったこと、また、意思統一するため
 に、合言葉を作ったことなどが紹介されています。


■2006年も、ビジネスパーソンの一人当たりの仕事量が減るということは
 ないかもしれません。

 そんななかでも、できることをやっていくことが大切なのだということを
 感じました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□  業務改革には、フェース・トゥ・フェースのコミュニケーションを
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ フェース・トゥ・フェースでコミュニケーションする時間を
■   取っていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月11日 17:00 経済・政治・国際 | 全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」 | コメント(0) | トラックバック

『ガバガバ儲けるブランド経営』小出 正三 (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『ガバガバ儲けるブランド経営』小出 正三 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/brandk.html

-----------------------------------

■儲けるためのブランド経営の方法について書かれています。

 “コスト0円”と副題にあるように、お金をかけずに、ブランド経営をする
 方法が説明されています。


●ここに注目●

 ブランド戦略とは

 「ビジネスの幅を意図的に他社とずらす」(p.49)こと。


■差別化するというのとは、少し違うのですが、
 カテゴリーを変える、新しいものをつくる、ということのように思います。

 もう一つ、ブランド戦略について書かれているのですが、
 それは、読んでみてください。


■ブランド、ブランディングについて、理解が深まったように思います。

 なるほどと思うことが多かったです。

 ブランドづくりで、お金をかけなくてもできることを知りたい方が、
 読まれると良いでしょう。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     儲けるためのブランド経営について書かれています。
     コスト0円でできる方法について書かれているので、
     お金がなくてもできる方法を知りたい方が、読まれると
     良いでしょう。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   ブランド経営をしたい方。


 ★『ガバガバ儲けるブランド経営』小出 正三 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/brandk.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    ビジネスの幅を、他社とずらす
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ ビジネスの幅を、他社とずらしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月11日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『ガバガバ儲けるブランド経営』小出 正三 (著) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月10日

住友商事 忍耐で育てた新規事業

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 住友商事 忍耐で育てた新規事業
   (「日経ビジネス」 2006年1月9日号 p.58~)

-----------------------------------

■住友商事のケーブルテレビ、ジュピターテレコムなどの新規事業への
 取り組みについて取り上げられています。


■ジュピターテレコムの累損一掃が、見えてきたということです。

 20年間、赤字を続けてきた企業ということで、
 その成功(?)に学べることが書かれています。


■1 揺ぎない信念を持つ
 2 背伸びしない
 3 小売業の心得で接客

 1については、ケーブルテレビという事業の特性は、先行投資が大きく、
 損益分岐点までが、大変ということです。

 このため、時間がかかるわけですが、途中でやめないということです。


■2は、外部のノウハウを吸収するなど、地道に活動しています。

 3は、顧客の声に耳を傾けるなど、されています。


■商社というと、右から左に、商品を流しているというイメージがありますが
 地道にやってきた結果が、今、実を結ぼうとしているというのを感じます。

 中小企業では、20年赤字は、さすがにできませんが、
 その姿勢に、学ぶことはありますね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   揺ぎない信念、背伸びしない、小売業の心得
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 地道にやっていますか?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月10日 17:00 経済・政治・国際 | 住友商事 忍耐で育てた新規事業 | コメント(0) | トラックバック

『THE BRAND BIBLE(ザ・ブランド・バイブル)』水野 与志朗 (著)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『THE BRAND BIBLE(ザ・ブランド・バイブル)』水野 与志朗 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/brandb.html

-----------------------------------

■ブランドをどうやって作るかということについて、書かれています。


■非常にわかりやすかったです。

 自分にできるかどうかは別として、
 ブランドをつくるためにやる必要があること、その枠組みがわかりました。


■ちなみに、本書は、プラスチックのカバーに入っていて、立ち読みできない
 ようになっています。

 情報をあまり開示したくないということの意思表示に見えます。

 これが、ブランド構築と関係があるかは、あまり関係ないように思いますが
 なんとなく限定されている感じを演出しているようにも、感じました。


●ここに注目●

 「広告は継続する」(p.113)

 昨日、ご紹介した『ゲリラ・アドバタイジング』でも、継続の重要性が、
 指摘されていました。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/01/gad.html


■継続しないと、認知度が高まらないということもあるでしょうが、
 途中でやめると、お客様が、一貫性を感じないということにもなると
 いうことでしょう。

 ですから、同様のことを繰り返すことは、大切ということですね。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆

     ブランディングのために必要なことについて書かれています。
     何をやらなくてはならないか、ということがわかったように
     思います。
     ブランディングを考えている経営者、起業家の方に、一読を
     おすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者、起業家。


 ★『THE BRAND BIBLE(ザ・ブランド・バイブル)』水野 与志朗 (著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/brandb.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    広告は、継続する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 継続して、コミュニケーションしていますか?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月10日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『THE BRAND BIBLE(ザ・ブランド・バイブル)』水野 与志朗 (著) | コメント(0) | トラックバック

2006年01月09日

見抜く技術

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   
 ■■ 今日の「知識をチカラに!」 ■■               
                                   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒ 見抜く技術
   (「日経ビジネス アソシエ」 2006 01・17 p.018~)

-----------------------------------

■今号のアソシエの特集は、見抜く技術です。

 相手の本心を見抜く、チャンスや課題を見抜く、など、
 様々な“見抜く技術”が紹介されています。


■とくに、興味深かったのは、
 10年後の未来を見抜く「インパクトダイナミクス」というものです。

 やり方としては、マトリクス図で、
 縦軸に、今までになかったような面白いニュースや出来事をとり、
 横軸に、一般的な未来予測をとります。

 このマトリクスで考えられることを考えて、予測してみるということです。


■あり得そうな未来と最近のインパクトのあることを掛け合わせることで、
 未来を考えてみるということです。

 そうやって、未来を考えることで、未来予測ができるかもしれないという
 ことです。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□   あり得そうな未来 × 最近のインパクトのあるニュース
□
□   = 近未来(?)
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたが、最近印象に残った出来事は?
■
■  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月09日 17:00 経済・政治・国際 | 見抜く技術 | コメント(0) | トラックバック

『ゲリラ・アドバタイジング』ジェイ・C・レビンソン (著),東急エージェンシー (編集), 金森 重樹 (翻訳)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆◆ 今日の「本をチカラに!」 ◆◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ⇒『ゲリラ・アドバタイジング』ジェイ・C・レビンソン (著),
  東急エージェンシー (編集), 金森 重樹 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/gad.html

-----------------------------------

■本書は、ゲリラシリーズの、広告について書かれたものです。

 広告について、どう考え、計画し、実行するかについて、書かれています。


■これは、ゲリラシリーズの特徴ですが、細かいところまで書かれており、
 また、具体的な例も、豊富です。

 広告をどうやって行なうと良いのか、知りたい方、考えたい方に、
 ぜひ一読をおすすめします。


●ここに注目●

 「あなたの頭はまずマーケティングについて考え、次に広告について、
  そして最後にプロモーション、というように調整しなければならない、
  ということだ。」(p.124)

 ビジネスを始めると、すぐに広告を出したくなります。

 広告を出せば、売れると思うからでしょう。


■しかし、まずは、マーケティング「誰に」「何を」を、きちんと把握する
 ことが、必要です。

 そういった戦略を考えてから、広告という戦術を考えるべきでしょう。


■売上を上げるための手段は、広告以外にもあります。

 すぐに、広告を出したくなってしまう人は、広告はマーケティングの一部で
 あると考えるところから、広告について考え始めるとよいのでしょう。


-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆ (★4.5)

     ゲリラシリーズの一冊で、広告について、どう考え、計画し、実行
     するかについて書かれています。
     広告について、どうやって行なうのが良いか書かれていますので、
     広告について知りたい方、考えたい方に、一読をおすすめします。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   起業家、経営者。
   マーケッター。


 ★『ゲリラ・アドバタイジング』ジェイ・C・レビンソン (著),
  東急エージェンシー (編集), 金森 重樹 (翻訳)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/01/gad.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇    マーケティング → 広告 → プロモーション
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ マーケティングにおけるあなたの広告の位置づけは?
◆
◆  (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年01月09日 16:59 【書評】 マーケティング, 書籍・雑誌 | 『ゲリラ・アドバタイジング』ジェイ・C・レビンソン (著),東急エージェンシー (編集), 金森 重樹 (翻訳) | コメント(0) | トラックバック