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2007年06月29日
常識を打ち破る発想をするにはまず常識を徹底的に知ることだ
⇒ 常識を打ち破る発想をするにはまず常識を徹底的に知ることだ
(「THE21」 2007年7月号 p.108~)
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■この記事によると、エジソンは、毎朝、世界中で発行される技術雑誌や新聞
に目を通していたそうです。
また約10万冊の蔵書もあったとのこと。
それだけ情報を得ることに熱心だったということでしょう。
■常識を打ち破るには、まず常識を知って、今までにないものを生み出す
ということです。
この方法の良い点は、先人の知恵を借りられることです。
すでに、どこかの誰かが良い方法を知っているかもしれません。
わざわざゼロから始める必要はありません。
■もう一つ良いのは、常識の逆を行くことができます。
常識の逆を行くというのは、発想法の常識かもしれませんが、
まずは、そういうことを考えることができます。
他にも良い点はありますが、
このような良い点があります。
■天才でもなければ、無から考えることは難しいと思います。
だとしたら、やはり情報収集、インプットは大切だなと、
改めて思います。
エジソンでさえ、ここまでしていたのですから、凡人はどれだけ
努力しなくてはならないのでしょうね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 常識を打ち破る発想をするにはまず常識を徹底的に知ることだ
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 常識を知るために、情報収集していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月29日 17:00 スキルアップ | 常識を打ち破る発想をするにはまず常識を徹底的に知ることだ | コメント(0) | トラックバック
『ウィキノミクス』ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ(著)
⇒『ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ』
ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/wikino.html
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■インターネットを利用している人なら、利用したことがあると思いますが、
Wikipedia(ウィキペディア)というオンラインの百科事典があります。
Wikipedia(ウィキペディア)は、Wiki(ウィキ)というソフトで、
主に有志の人たちが作成しています。
オープンなコラボレーションの事例です。
■本書では、このようなネットを活用したオープンなマスコラボレーションに
ついて書かれています。
ということで、本書では、このような経済のことを「ウィキノミクス」と
言っています。
▼ ここに注目 ▼
「これからは、国や文化、専門、企業の枠を越え、さらに多くのコラボレー
ションをするか、消え去るかの二者択一なのだ。」(p.54)
■これは、グローバル化などの影響で、どうやって生き残っていくのかと
いう話です。
日本の場合は、もう一つ選択肢があるかもしれません。
日本国内で独自の道を行くということです。
とは言え、将来的には、人口が減って、市場は縮小していくことが予想
されますが。
■本書で書かれているようなことは、おもに2000年以降での出来事です。
ネットによって開発や生産において、大きな変化が起こっているということ
がわかります。
ウェブ2.0や『フラット化する世界』などに興味がある方が読まれると
良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
オープンなマスコラボレーションについて書かれています。
ネットによって変化してきた企業、消費者、開発、生産について
知ることができます。
ウェブ2.0や『フラット化する世界』などに興味のある方が
読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
ウェブ2.0や『フラット化する世界』などに興味のある方。
これからの社会について考えたい方。
★『ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ』
ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/wikino.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 多くの人とコラボするか、消え去るか。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ コラボレーションしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月29日 16:59 【書評・感想文】 ネット・コンピュータ | 『ウィキノミクス』ドン・タプスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月28日
新入社員の意欲を引き出す方法(1)
⇒ 新入社員の意欲を引き出す方法(1)
(NIKKEI BIZ Plus
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/rensai/sekine.cfm )
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■新入社員の意欲を引き出す方法について書かれています。
意欲を引き出す方法についてわかりやすいです。
■やる前とやった後にわかれているわけですが、
とくに、「Why」(目的・理由)を伝える、というのが重要なように
思います。
意味や意義のないことをやるのは、人間辛いでしょう。
ですから、この仕事は、どういう目的、理由があってやっているのか
伝えると、なぜやるのか納得して、仕事に取り組みことができること
でしょう。
■この記事は、新入社員の意欲を引き出すということですが、
社員の意欲を引き出す基本的なことが書かれているように思いました。
そして、自分の意欲を引き出す方法としても、活用できるように思います。
この記事に書かれていることをを意識したり、手帳などに書き出して、
仕事に取り組むと、やる気が出てきやすいのではないでしょうか。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 仕事の目的・理由を伝える
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 仕事の目的・理由を伝えていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月28日 17:00 スキルアップ | 新入社員の意欲を引き出す方法(1) | コメント(0) | トラックバック
『リーダーシップは教えられる』シャロン・ダロッツ・パークス(著)
⇒『リーダーシップは教えられる』シャロン・ダロッツ・パークス(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/leadcan.html
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■リーダーシップは、先天的なものか。
それとも、学ぶことができるのか。
本書では、教えられる、学ぶことができるということで、
ロナルド・ハイフェッツ氏によるハーバード・ケネディスクールでの
リーダーシップの講義を再現しています。
講義を描写しているので、どのような感じで講義が進んでいくか知ることが
できます。
▼ ここに注目 ▼
「リーダーシップをどう発揮するにせよ、社会・政治システム内の出来事を
分析する力があるかどうかは、決定的な要素になります。」(p.53)
■システムがどう動くのか、システムの仕組みを知っていること、
分析できること。
これが、リーダーシップには、重要ということです。
なぜなら、物事がどう動くのかわからなければ、何をしたら良いのか、悪い
のか、わかりません。
それでは、適切な判断はできません。
■システムの仕組みを知っておく。
リーダーに必要なことです。
そのためには、日頃から、社会の動きや組織の原理、人の心理など
に、興味を持つことだと思います。
そして、現象に目を奪われるのではなく、原因を考える。
まずは、そういうことが求められるように思います。
■リーダーシップや、学んだことを身につける、人を動かすといったことに
興味がある方が読まれると、何かしら得られるところがあると思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
本書では、ハーバード・ケネディスクールのロナルド・ハイフェッ
ツ氏によるリーダーシップの講義を再現しています。
そこから、リーダーシップをどう学ぶのか、ということを考察して
います。
リーダーシップの必要性を感じている方が読まれると得るところが
あると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
リーダー。
リーダーシップの必要性を感じている方。
★『リーダーシップは教えられる』シャロン・ダロッツ・パークス(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/leadcan.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ リーダーには、システムの仕組みを分析する力が求められる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ システムの仕組みを分析していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月28日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『リーダーシップは教えられる』シャロン・ダロッツ・パークス(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月27日
松坂に120億円投じられるわけ
⇒ 松坂に120億円投じられるわけ
(「日経ビジネス」 2007年6月25日号 p.60~)
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■松坂投手が、ボストンレッドソックスで活躍しています。
この「日経ビジネス」の記事では、ボストンレッドソックスのビジネス手法
について、取り上げられています。
■レッドソックスのフェンウェイスタジアムの客席を減らすことと、
試合や球場に来ることを魅力的にすることで盛況になったということです。
客席数を減らすことで、人がたくさん来ているように演出したわけです。
そして、チケットも入手しにくくなります。
また、良い選手を獲得して、試合も魅力的にするということです。
■このようなことを行うことで、ブランドとしての魅力を高め、
価値向上を図っているということです。
魅力があり手に入りにくいということであれば、
価値は上がります。
そういうことを、レッドソックスは行っているということです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 魅力を増して、手に入りにくくする
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 価値向上のために、何をしますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月27日 17:00 ビジネス | 松坂に120億円投じられるわけ | コメント(0) | トラックバック
『1分マスター仕事術』神沢順、西田徹(著)
⇒『1分マスター仕事術』神沢順、西田徹(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/1fun.html
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■28の仕事術について、1項目1分でマスターできる、実行できるように、
わかりやすくまとめられています。
仕事術を知ったとしても、実行しなくては、改善は見られないでしょう。
というわけで、実行できるように簡潔にまとめられています。
▼ ここに注目 ▼
「実行段階でのポイントは「成果がすぐに出なくても、決めたことは必ず
やりぬく」ことです。」(p.063)
■計画を必ず実現するために必要なことということです。
成果は遅れてやってきたりします。
ですから、最後までやることは重要です。
うまくいっていない方法に、固執することとは違うと思いますが。
■このような仕事に必要なこと、仕事術について、28書かれています。
簡潔でわかりやすいです。
ここに書かれていることをまずできるようになって、
それからさらに精進すると良いと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
28の仕事術(アイデアを出す、問題に対処するなど)について
1項目1分でわかるようにまとめられています。
仕事術の基本について理解できます。
本書の仕事術をまずは実行してみて、さらに改善すると良いと
思います。
ビジネスパーソンの方が読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
ビジネスパーソン。
★『1分マスター仕事術』神沢順、西田徹(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/1fun.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 決めたことは、最後までやり抜く
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 最後までやっていますか?
◆
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2007年06月27日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『1分マスター仕事術』神沢順、西田徹(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月26日
失敗は、その後の成功の味を良くする
⇒ 失敗は、その後の成功の味を良くする
(「日経ビジネス アソシエ」 2007.07.03 p.146~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/06/aso0703.html )
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■「失敗なんて、成功の味つけとなる薬味みたいなもの」
『ゴッドファーザー』など数々の名作を送り出している
フランシス・フォード・コッポラ監督の言葉だそうです。
失敗なんて、たいしたことない、成功にはつきものだ、
そんな感じの意味合いでしょうか。
さすが言うことが違います。
■失敗についてどう捉えるかは、成功するために重要なように思います。
失敗したらあきらめる、ということでは、成功なんてできません。
落ち込むことんでしまって、そこで、あきらめれば、成功はできない
でしょう。
■ですから、自分なりの失敗についての考えを持っておいたほうが
良いでしょう。
コッポラ監督のように、こんなうまい言い方ではないにしても。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 失敗なんて、成功の味つけとなる薬味みたいなもの
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ あなたにとって、失敗とは?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月26日 17:00 その他 | 失敗は、その後の成功の味を良くする | コメント(0) | トラックバック
『「心のDNA」の育て方』石井裕之(著)
⇒『「心のDNA」の育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー』
石井裕之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/kokoro.html
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■本書は、『「心のブレーキ」の外し方』などの著者、石井裕之氏による
心についての第2弾です。
http://www.bizpnet.com/book/2006/11/kokorono.html
前作『「心のブレーキ」~』では、心のブレーキの外し方について
書かれていました。
本書では、「心のDNA」をどう変えるのか、育てていくのかということに
ついて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「要するに秘訣は、「毎日100点を取るようにがんばる」というよりも、
「毎日がんばった結果を100点と評価する」ということなのです。」
(p.70)
■モチベーションの維持の秘訣について言われていることです。
がんばったことを評価する、認めることが、続けるコツということです。
そうやって評価することで、また明日もがんばろうと思えてくるということ
だと思います。
■がんばらない言い訳にしてしまうことではありません。
毎日ベストを尽くして、それを評価する、認めるということでしょう。
そうやって、自分が自分を認められるぐらいのことをやっていくと、
さらにやる気につながると感じます。
『「心のブレーキ」の外し方』と合わせて読まれると良いと思います。
http://www.bizpnet.com/book/2006/11/kokorono.html
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
『「心のブレーキ」の外し方』などの著者、石井裕之氏による
著書です。
「心のDNA」をどう育てていくのかということについて書かれて
います。
『「心のブレーキ」の外し方』と合わせて読まれると良いと
思います。
http://www.bizpnet.com/book/2006/11/kokorono.html
▼ おすすめしたい方 ▼
心を育てていきたい方。
★『「心のDNA」の育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー』
石井裕之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/kokoro.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 日々ベストを尽くし、評価していく
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 100点と評価していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月26日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『「心のDNA」の育て方』石井裕之(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月25日
「ビッグファイブ理論」タイプ別付き合い方のコツ
⇒ 「ビッグファイブ理論」タイプ別付き合い方のコツ
(「プレジデント」 2007.7.16 p.60~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/06/pre0716.html )
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■この号の「プレジデント」の特集は、人付き合いについてです。
職場の人間関係に問題があると、仕事が楽しくなくなってしまうこともある
でしょう。
この「プレジデント」の記事では、ビッグファイブという5つの性格の因子
による性格のタイプについて書かれています。
■5大性格因子
誠実性、外向性、開放性、調和性、神経症傾向
これらの5つの特性で、タイプ別にするということです。
■必ずしも正確ではないかもしれませんが、
従業員同士がお互いの理解のために利用すると、
相互理解が深まりそうです。
相互理解が促進されれば、人間関係も改善される可能性が高く
なるでしょう。
性格分析をメンバーで共有することで、
職場の人間関係を改善させることができるかもしれません。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 性格分析を職場のメンバーで共有する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 従業員同士で性格分析を共有していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月25日 17:00 スキルアップ | 「ビッグファイブ理論」タイプ別付き合い方のコツ | コメント(0) | トラックバック
『思い通りに相手をあやつる超心理テクニック』長岡高生(著)
⇒『思い通りに相手をあやつる超心理テクニック』長岡高生(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/omoidori.html
-----------------------------------
■人をあやつると言うと、あまり良いイメージはないかもしれません。
何か大きなことをやる場合は、人に動いてもらう必要があります。
本書では、人に動いてもらうようにするテクニックについて
書かれています。
○○な人をあやつる、というように、タイプによってテクニックを
紹介されている点が良かったです。
▼ ここに注目 ▼
「私たちの夢や目標に、まわりの人たちを巻き込んで、協力者として協力
してもらうには、その前提、土台として「安心感、親近感」が必要です。」
(p.74)
■協力してもらうには、「安心感、親近感」が必要ということです。
信頼とまではいかなくても、疑われない程度の関係は必要でしょう。
そういう関係を築くテクニックについても書かれています。
人の協力を得たい方や人に動いてもらうテクニックについて知りたい方が
読まれると良いでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
人に動いてもらうようにするテクニックについて書かれています。
○○な人をあやつる、というように、タイプ別にテクニックが紹介
されています。
人の協力を得たい方などが読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
リーダー。
人の協力を得たい方。
★『思い通りに相手をあやつる超心理テクニック』長岡高生(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/omoidori.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 協力の前提には、安心感、親近感が必要
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 安心感、親近感を持ってもらっていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月25日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『思い通りに相手をあやつる超心理テクニック』長岡高生(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月22日
佐藤陽一・ソムリエ「熟成の向こうに、極上がある」
⇒ 佐藤陽一・ソムリエ「熟成の向こうに、極上がある」
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」2007年6月19日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070619/index.html )
-----------------------------------
■この回の「プロフェッショナル」は、ソムリエの佐藤陽一氏でした。
佐藤氏は、2005年の全日本最優秀ソムリエだそうです。
自分で店を持ち、接客を日々されています。
■目指す目標は、熟成ということです。
これは、ワインになぞらえているようです。
そして、日々の積み重ねが熟成につながるということで、
お店に立っているとのことです。
■若いことに価値を置く方もいると思いますが、
誰でも年は取ります。
であるならば、年齢を重ねて、時間や経験から、成長し熟成していく。
そうありたいものだと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 日々の積み重ねが熟成につながる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 熟成のための積み重ねをしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月22日 17:00 スキルアップ | 佐藤陽一・ソムリエ「熟成の向こうに、極上がある」 | コメント(0) | トラックバック
『行列ができる店はどこが違うのか』大久保一彦(著)
⇒『行列ができる店はどこが違うのか』大久保一彦(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/gyou.html
-----------------------------------
■フードコンサルタントの大久保一彦氏による著書です。
副題に、「飲食店の心理学」とあります。
最近の飲食店を利用する顧客の心理から、繁盛する飲食店について
書かれています。
顧客の心理について書かれている点が良かったです。
▼ ここに注目 ▼
「自分の体験以上にお客さんを感動させることはできない。」(p.045)
■お客様を感動させたいとして、自分の体験以上には感動させることが
できないとしたら、自ら感動する体験をする必要があります。
その体験をもとに、商品・サービスなどを提供することで、
お客様に感動してもらう。
感情を理解することが必要ということがわかります。
■顧客の心理というものを考えるために、参考になりました。
飲食店の方はもちろん、他のビジネスを考える上でも、参考にできることが
あるように思いました。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
行列のできるお店はどこが違うのか、繁盛する飲食店はどこが違う
のか、について書かれています。
副題に、「飲食店の心理学」とあるように、顧客の心理を考える
ために参考になることがありました。
飲食店関係の方や顧客の心理などについて考えたい方が読まれると
良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
飲食店関係の方。
顧客の心理を考えたい方。
★『行列ができる店はどこが違うのか』大久保一彦(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/gyou.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 自分の体験以上に、お客様を感動させることはできない
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 感動していますか?
◆
◆ ▼感じたことや考えたことなど、↓こちらに書いてみてくださいね。
◆ ★ http://tikara.bizpnet.com/
◆ (コメントというところをクリックすると、コメントが書けます。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月22日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『行列ができる店はどこが違うのか』大久保一彦(著) | コメント(1) | トラックバック
2007年06月21日
小仲正久日本香堂会長「日本の香りで世界を癒せ!」
⇒ 小仲正久日本香堂会長「日本の香りで世界を癒せ!」
(「カンブリア宮殿」2007年6月18日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070618.html )
-----------------------------------
■この回の「カンブリア宮殿」は、日本香堂会長、小仲正久氏がゲスト
でした。
■「青雲それは~」の歌とともに流れるテレビCMで、日本香堂のことは、
みなさんもご存知と思います。
あのCMは、赤字で売上が減っていたときに、始めたということです。
■危機をチャンスに変えるには?
そのような危機から、現在では、線香のシェアナンバー1ということで、
危機をチャンスに変えるには、どう考えると良いかということを
答えられていました。
■皆が考えているのと、ちょっとずらしてみる、
ということです。
CMは、業界初だったそうで、例えば、業界の当たり前とは違うことを
やってみるなど、そういうことでしょう。
少し未来の社会、消費者を考えて、今と違うことをやってみると良いのかな
と思いました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 皆が考えているのと、ちょっとずらしてみる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ちょっとずらしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月21日 17:00 スキルアップ | 小仲正久日本香堂会長「日本の香りで世界を癒せ!」 | コメント(0) | トラックバック
『実力店長に3カ月でなれる100stepプログラム』ディー・アイ・コンサルタンツ(編さん)
⇒『実力店長に3カ月でなれる100stepプログラム』
ディー・アイ・コンサルタンツ(編さん)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/jituryo.html
-----------------------------------
■本書では、店長(主に飲食)として必要なことについて100Stepで
学べるようになっています。
店長に必要なことが全体としてわかるところが良いと思いました。
店長育成のための教材としても使用できるでしょう。
▼ ここに注目 ▼
「商品管理の基本は定位置管理である。定位置管理ができていなければ発注
をはじめ、あらゆるところに問題が生じる。」(p.107)
■整理の基本は、定位置を決めることからでしょう。
商品管理においても、まずは、定位置ということです。
そして、商品管理の手順や管理表などをつくる必要があるとのこと。
■本書では、このような店長として、必要なことが100紹介されています。
管理のための文章のサンプルなども紹介されています。
本書に書かれていることができるようになると、
店長として、一通りのことが出来ると言えるのでしょう。
店長育成について知りたい方や店長候補の方などが読まれると良いと
思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
店長に必要なことが100Stepで学べるようになっています。
チェックシートなどで具体的にわかるようになっています。
店長育成の教材としても使用できるしょう。
店長育成について知りたい方や店長候補の方などが読まれると
良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
店長、店長候補。
★『実力店長に3カ月でなれる100stepプログラム』
ディー・アイ・コンサルタンツ(編さん)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/jituryo.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 商品管理の基本は、定位置管理
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 商品の定位置を決めていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月21日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『実力店長に3カ月でなれる100stepプログラム』ディー・アイ・コンサルタンツ(編さん) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月20日
人を動かす「言葉の力」
⇒ 人を動かす「言葉の力」
(「日経ビジネス アソシエ」 2007.07.03 p.024~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/06/aso0703.html )
-----------------------------------
■言葉の力。
良い意味でも、悪い意味でも、そういうことを感じることはあります。
この号の「アソシエ」の特集は、言葉、語彙の豊富さについてです。
■印象に残ったのは、水泳の北島康介選手のコーチ、
平井伯昌氏の話です。
「スポーツに語彙は重要、言葉の上達は競技を上達させる」
ということで、言葉でうまく表現できる人は、成長するということです。
自己分析を言葉でできると、次にステップにつながるそうです。
■言葉と体に関係があるということがわかりました。
ビジネスでも、人生でも、言葉で自分を分析できると、
効果的に成長できるのかもしれません。
言葉の力を活用したいものです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ スポーツにおいて、言葉の上達は成長につながる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 言葉、語彙を増やす努力をしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月20日 17:00 スキルアップ | 人を動かす「言葉の力」 | コメント(0) | トラックバック
『ビジネスマンの「聞く技術」』マデリン・バーレイ・アレン(著)
⇒『ビジネスマンの「聞く技術」』マデリン・バーレイ・アレン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/kiku.html
-----------------------------------
■読むこと、書くことについては、学校の授業で習ったことがあるように
思います。
“聞く”というのは、習った記憶がありません。
親に、「人の話は黙って聞く」などと言われるぐらいなのかもしれません。
■本書は、聞く技術について書かれています。
聞く技術を身につけるための方法について、いろいろとヒントを教えて
くれています。
▼ ここに注目 ▼
「気づかないことは変えられない。自分の習慣や癖に気づくことが大切な
第一歩なのだ。」(p.72)
■何かを変えたほうが良い、とまず気づくことがはじめの一歩です。
そのために、自分について知ることが必要です。
本書では、聞くときの癖についてなどを、チェックできるようになって
います。
他にも、自分を知るためのワークなどがあります。
「聞く技術」を改善したい方が読まれると良いとおもいます。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
「聞く技術」について書かれています。
より良く聞くための考え方や自分について知るためのワークなどが
あります。
より良く聞けるようになりたい方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
より良く聞けるようになりたい方。
ビジネスパーソン。
★『ビジネスマンの「聞く技術」』マデリン・バーレイ・アレン(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/kiku.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 気づくことが、変えるための第一歩
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 気づけるようになるために、どうしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月20日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『ビジネスマンの「聞く技術」』マデリン・バーレイ・アレン(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月19日
多国籍チームが「一丸となる」三つのカギ
⇒ 多国籍チームが「一丸となる」三つのカギ
(「プレジデント」 2207.7.2 p.112~
http://www.bizpnet.com/zassi/07/06/pre0702.html )
-----------------------------------
■チームが一丸となるのは、なかなかむずかしいです。
しかも、文化、言語などが異なるチームでは、なおさらです。
■この「プレジデント」の記事では、一丸となる3つのカギについて
書かれています。
1 戦略・執行目標について合意する
2 役割と責任範囲について合意する
3 意思決定要領について合意する
このような3つのことをあらかじめ決めておくことがカギということです。
■これは、多国籍でなくても、必要なことだと思います。
しかし、何となくわかったつもり、決まっているつもりで、
業務やプロジェクトを行ってしまいます。
■決めるということが、むずかしく労力がかかり、面倒なことだからでしょう
か。
このようなことに時間をかけることが、あとあとになって、
違いになってきそうな感じがします。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ チーム一丸となるために、合意を形成しておく
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ チーム一丸となるために、どうしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月19日 17:00 経営 | 多国籍チームが「一丸となる」三つのカギ | コメント(2) | トラックバック
『なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?』パコ・ムーロ(著)
⇒『なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?』パコ・ムーロ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/exec.html
-----------------------------------
■本書は、スペインのビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤーにノミネート
された本ということです。
13のショートストーリーで、ビジネスについての考え方について
学ぶことができます。
短時間で読むことができますが、現在ビジネスにおいて、必要とされる
基本的な考えについては、理解できるように思いました。
▼ ここに注目 ▼
「君の業績の良い悪いは、私が決めるのではなく、君によって決まるんだ。」
(p.94)
■評価するのは上司かもしれませんが、業績をよくできるかどうかは、
自分自身ということです。
人のせいや環境のせいにしても、良くはならないでしょう。
適切な考えで、適切に行動する。
こういうことが必要です。
口で言うのは、簡単ですけど。。。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
13のショートストーリーでビジネスについての基本的な考え方に
ついて学ぶことができます。
スペインのビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤーにノミネート
された本だそうです。
経営者やビジネスパーソンの方が、読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
ビジネスパーソン。
★『なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?』パコ・ムーロ(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/exec.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 自分の業績を決めるのは、自分
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 業績を良くするために、何をしていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月19日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?』パコ・ムーロ(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月18日
次世代光ディスク値下げドミノで消耗戦
⇒ 次世代光ディスク 値下げドミノで消耗戦
(「日経ビジネス」 2007年6月18日号 p.58~)
-----------------------------------
■次世代光ディスク、ブルーレイとHD DVDについての記事です。
規格が統一できず、お互い消耗戦に入っているようです。
誤算がいくつかあったということで、買い控えが続いているようです。
■ブルーレイプレーヤーを搭載したPS3が発売され、ブルーレイ向けの
映画ソフトもそろってきているにもかかわらず、ブルーレイ陣営も
ぱっとしないとのこと。
DVDのときと異なり、それほどの目新しさやメリットを、消費者は
感じられないのではないかと思います。
ビデオからDVDのときは、テープからディスクという違いなどがありました
が、今回はそういうこともありません。
■これから徐々に普及していくのでしょうが、まだ時間がかかりそうです。
DVDで十分という消費者が多いような気がします。
この消費者の気持ちをどう動かすかが普及のポイントになるのでは
ないでしょうか。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 次世代光ディスクの市場はこれから
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 消費者の気持ちをどう動かしますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月18日 17:00 経済 | 次世代光ディスク値下げドミノで消耗戦 | コメント(0) | トラックバック
『稲盛和夫の「人生の方程式」』曹岫云(著)
⇒『稲盛和夫の「人生の方程式」』曹岫云(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/inamori.html
-----------------------------------
■人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力
これは、稲盛和夫氏による、人生の方程式です。
本書では、この人生の方程式について、日中合弁企業を5社創業した
中国人経営者の曹岫云氏が、詳しく説明しています。
■人生の方程式は、稲盛氏の『成功への情熱』などの著書に出てきます。
その哲学、考え方を、本書では、さらにわかりやすく説明されています。
▼ ここに注目 ▼
「未来形で能力を見るとは、人の能力は高まると信じることである。」
(p.72)
■新しいこと、やったことがないことをやるときは、
新しい能力が必要になるでしょう。
現在の能力ではできないことかもしれません。
もし、未来においても、できないと考えるとしたら、
新しいことを実現することは不可能ということになります。
■このように考えたら、起業や新規事業などは、できません。
ですから、自分の能力は高まる、高めると、考えることが必要です。
今できることに満足せず、必要なことをできるようになる。
そういう心構えでいると、良いように思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
本書では、中国人経営者の曹岫云氏が、稲盛和夫氏の「人生の方程
式」について詳しく説明しています。
人生の方程式の考え方を学びたい方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
人生の方程式を学びたい方方。
経営者、ビジネスパーソン。
★『稲盛和夫の「人生の方程式」』曹岫云(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/inamori.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 未来の能力を高める
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 未来形で能力を見ていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月18日 16:59 【書評・感想文】 自己啓発 | 『稲盛和夫の「人生の方程式」』曹岫云(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月15日
菊池恭二・宮大工「棟梁の器は、人生の深さ」
⇒ 菊池恭二・宮大工「棟梁の器は、人生の深さ」
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2007年6月12日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070612/index.html )
-----------------------------------
■何百年も残るお寺や神社、仏閣。
この回の「プロフェッショナル」は、それらの建物をつくる宮大工の
菊池恭二氏でした。
法隆寺を再建した宮大工の西岡常一氏のお弟子さんということです。
■その西岡氏との逸話が印象に残りました。
わからないことがあったら、何でも聞いてこい、と西岡氏に、
菊池氏は言われたそうです。
そこで、尋ねたところ、「君の考えはどうなんだ」と、
逆に、尋ね返されたそうです。
■このやりとりを通して、菊池氏は、何も考えずに尋ねた自分の浅はかさに
気づいたとのこと。
この逸話から、いろいろと「学ぶ」ということについて考えさせられます。
深い話だなと思いました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 安易に人に質問しない
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 聞く前に、自分で考えていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月15日 17:00 スキルアップ | 菊池恭二・宮大工「棟梁の器は、人生の深さ」 | コメント(0) | トラックバック
『財務3表一体理解法―決算書がスラスラわかる』國貞克則(著)
⇒『財務3表一体理解法―決算書がスラスラわかる』國貞克則(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/zaimu3.html
-----------------------------------
■会計がよくわからない。
会計や簿記の本を読んでもよくわからない、そういう方は多いと思います。
本書は、損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書
(CS)の財務3表を流れに沿って理解するというものです。
起業した人を例として、財務3表の動きを教えてくれています。
例に沿って説明されていたので、わかりやすかったです。
▼ ここに注目 ▼
「勘定合って銭足らず」(p.138)
■利益が出ていても、現金がないことを言います。
掛けで商売を行うなどの場合、こういうことになります。
■具体的なことは読んでいただくとして、財務3表を理解して、
帳簿をつけておくことが、事業運営には必要です。
会計を理解したい方、とくに、これから起業する方や起業したての方などが
読まれると良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
財務3表を一体として理解することで、決算書や会計というものを
わかるようになるというのが、本書のテーマです。
人気のビジネス講座が本になったものということで、たしかに
わかりやすかったです。
起業家や会計を理解したいビジネスパーソンの方が、読まれると
良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
起業家。
会計、決算書を理解したい方。
★『財務3表一体理解法―決算書がスラスラわかる』國貞克則(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/zaimu3.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 勘定合って銭足らず
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 会計の基本を理解していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月15日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『財務3表一体理解法―決算書がスラスラわかる』國貞克則(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月14日
飯塚克美バイ・デザイン社長「他社の力を使え!~格安薄型テレビの魔術師~」
⇒ 飯塚克美バイ・デザイン社長
「他社の力を使え!~格安薄型テレビの魔術師~」
(「カンブリア宮殿」 2007年6月11日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070611.html )
-----------------------------------
■薄型テレビの価格がどんどん下がっています。
ここまで急激に下がると、メーカーの利益などあるのだろうかと、
少し心配になってしまいます。
この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、低価格の薄型テレビを
販売している、バイ・デザインの社長、飯塚克美氏でした。
■バイ・デザインの安さの秘密は、工場を持たない、広告宣伝費を使わない、
徹底した経費節約ということです。
バイ・デザインは、いわゆるファブレス企業です。
飯塚氏は、デルの元日本法人社長で、パソコンのアキアの元社長です。
■そのやり方を、薄型テレビでも行っているということだと思います。
アキアが倒産して、そこから復活してきたわけです。
復活できた理由として、飯塚氏は、強い気持ちを上げていました。
借金も返済されたということで、並大抵のことではなかったのではないか
と思います。
それだけ強い気持ちを持っておられたのでしょう。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ やり遂げるという強い気持ちを持つ
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 強い気持ちを持っていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月14日 17:00 経営 | 飯塚克美バイ・デザイン社長「他社の力を使え!~格安薄型テレビの魔術師~」 | コメント(0) | トラックバック
『できる若者は3年で辞める!』久野康成(著)
⇒『できる若者は3年で辞める!』久野康成(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/wakamono.html
-----------------------------------
■本書は、会計事務所を3年で社員6名から300名に急成長させた、久野康成氏
による著書です。
社員側の考え方と企業側の考え方の違いから始まり、
経営やリーダーシップなどについて書かれています。
本書は、社員研修用のレジュメをベースに加筆・修正したものということ
です。
社員研修にも使用できると思います。
▼ ここに注目 ▼
「行動量の変化は、経験量の変化を生み出します。この経験量の変化が質的
変化を起こすのです。」(p.118)
■「質量転換」ということです。
質を変えたいと考えたときに、行動の量を増やしてみる。
そうすることで、経験量が増え、質的変化が生まれるということです。
■目的意識を持ってやると、さらに良いように思います。
経験から学ぶという意識がなければ、量を増やしても、気づかないという
ことになってしまいます。
何のために量を増やしているのか、
量を増やしたことで何が変わったのか、変えたいのか。
そういう点に気をつけて、量を増やすと、効果的だと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
社員の考え方と経営者の考え方の違いから始まり、経営、リーダー
シップなどについて書かれています。
社員研修用のレジュメを加筆修正されたということで、
社員研修に使用できると思います。
とくに、経営者やマネージャーの方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
マネージャー。
★『できる若者は3年で辞める!』久野康成(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/wakamono.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 行動を増やし、質的変化を起こす
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 質を変えるために、行動を増やしてみる
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月14日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『できる若者は3年で辞める!』久野康成(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月13日
マルチタスク能力はこうやって身につける
⇒ マルチタスク能力はこうやって身につける
(「日経ビジネス アソシエ」 2007.06.19 p.064~)
-----------------------------------
■マルチタスク。
複数のことを同時に処理する能力です。
わたしは、一度に一つのことを集中してやろうと思っているので、
同時に何かをやることはありません。
同時にこなせたら、良いなと思いますが、どうもうまくできないのです。
■この「アソシエ」の記事は、ワタミ社長の渡邉美樹氏によるものです。
「マルチタスク能力を身につけるにはズバリ集中力しかありません。」
ということで、目の前の仕事に集中するということです。
■様々なことを行うには、ほかの仕事を忘れてしまうくらい、
今やっていることに集中することだそうです。
シングルタスクを強化することで、他の仕事もできるようになっていくと
いうことのようです。
■同時にいくつものことをやるというのとは、少し違いますが、
こういう考え方もありですね。
わたしのように、同時に複数のことをできない人には、
このやり方しかありませんし。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 集中して行うことで、複数の仕事を行えるようになる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ マルチタスクのために、どんな工夫をしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月13日 17:00 スキルアップ | マルチタスク能力はこうやって身につける | コメント(0) | トラックバック
『レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則』本田直之(著)
⇒『レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則』
本田直之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/rejikan.html
-----------------------------------
■『レバレッジ・リーディング』の著者、本田直之氏による著書です。
http://www.bizpnet.com/book/2007/01/leverage.html
成果を上げる時間の使い方、時間術について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「増えた時間は原則として、新たな仕組みづくりや新しい事業、さらには
自分の能力を高める自己投資など、再投資に回すべきだと思います。」
(p.39)
■効率的、短時間できるようになって増えた時間は、他のことに使う。
時間を再投資するということです。
■こうして、投資していくことで、好循環が生まれるということわけです。
時間術などを駆使してつくった時間も、さらに有効活用したいものです。
■短い時間で、大きな成果を上げるための考え方について知りたい方が
読まれると良いでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
成果を上げるための時間術について書かれています。
時間術について知りたいビジネスパーソンが読まれると
良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
ビジネスパーソン。
★『レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則』
本田直之(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/rejikan.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ つくった時間を、さらに自己投資のために使う
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 成果を上げるために、時間を意識していますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月13日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則』本田直之(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月12日
近藤士朗氏[リコー社長]人から会社を変える
⇒ 近藤士朗氏[リコー社長]人から会社を変える
(「日経ビジネス」 2007年6月11日号 p.60~)
-----------------------------------
■2007年の4月、リコー社長になった近藤史朗氏へのインタビュー記事です。
人を育てるということについて印象に残りました。
■新入社員を対象にした教育プログラムで、現場には出さず、専門性に応じた
教育をほぼ1年行うそうです。
彼らを指導するのは、2~4年先輩の社員とのこと。
■コストがかかるわけですが、徹底するということで、
こういうことを行っているそうです。
1年間の教育というのは、中小企業ではむずかしいかもしれません。
先輩社員が指導するというのは、中小企業でも可能でしょう。
■人を育てるということについて、どう考えるか、
企業ごとに違っています。
成果につながるように行いたいものです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 新人の教育を徹底する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ どうやって人を育てますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月12日 17:00 経営 | 近藤士朗氏[リコー社長]人から会社を変える | コメント(2) | トラックバック
『P.F.ドラッカー―世界を変えた経営思想家』エリザベス・ハース・イーダスハイム(著)
⇒『P.F.ドラッカー―世界を変えた経営思想家』
エリザベス・ハース・イーダスハイム(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/drucker.html
-----------------------------------
■本書の著者、イーダスハイム氏は、
『マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー』の著者です。
http://www.bizpnet.com/book/2007/03/marvin.html
本書は、ドラッカー氏が、イーダスハイム氏のバウワー伝を読んで、
イーダスハイム氏に声をかけて実現したものです。
(ちなみに、ドラッカー氏とバウワー氏は友人だったそうです。)
ドラッカー氏が考えている経営についてわかります。
最晩年に、ドラッカー氏が経営についてどういうことを考えていたのか、
ということもわかるので、ドラッカーファンの方は、必読です。
▼ ここに注目 ▼
「ドラッカーは、「マネジメントとは人にかかわることである」といった。
加えて、企業とは人であり、その知識、能力、絆であるといった。」
(p.142)
■マネジメントの父、と言われるドラッカー氏。
経営について、企業について、大切なことを教えてくれています。
多くの企業、組織、CEOが影響を受けています。
GE、P&G、アルコア、GM、トヨタ、グーグル、DLJ、全米ガールスカウト
など。
■ドラッカー氏の言うところの経営、マネジメントについて知りたい方が
読まれると良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
『マッキンゼーをつくった男マービン・バウワー』の著者、
イーダスハイム氏による著書です。
ドラッカー氏最晩年のインタビューなどから、ドラッカー氏の
経営思想について書かれています。
多くの企業、組織、CEO、が影響を受けていることがわかります。
経営者の方に読んで欲しい一冊です。
▼ おすすめしたい方 ▼
仕事を楽しくやりたい方。
やる気になりたい方。
★『P.F.ドラッカー―世界を変えた経営思想家』
エリザベス・ハース・イーダスハイム(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/drucker.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 企業とは人であり、その知識、能力、絆である。
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ あなたにとって、企業とは?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月12日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『P.F.ドラッカー―世界を変えた経営思想家』エリザベス・ハース・イーダスハイム(著) | コメント(2) | トラックバック
2007年06月11日
「浮かぶ家計、沈む家計」
⇒ 「浮かぶ家計、沈む家計」
(「プレジデント」 2007.7.2 p.38~)
-----------------------------------
■この号の「プレジデント」の特集は、「「金持ち」家族、「貧乏」家族」
ということで、家計についてです。
この記事は、一万世帯の家計調査からわかったことについて
書かれています。
■40代と70代に、誰もが破産する可能性があるということです。
平均すると、この時期に家計がマイナスになるということで、
このようになってしまうようです。
原因は、子供の教育費、車関連の費用、住宅ローン、ということです。
■不相応な生活によって、破産する可能性があるわけです。
平均的な人でも、かなり苦労してしまうことがわかりました。
収入内で、やりくりすることが重要です。
どんなに収入が増えても、収入以上に使ってしまえば、
破産してしまうわけですから。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 収入内で、やりくりする
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 収入内でやりくりしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月11日 17:00 経済 | 「浮かぶ家計、沈む家計」 | コメント(0) | トラックバック
『オーバーアチーブ』古田興司(著)
⇒『オーバーアチーブ』古田興司(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/overach.html
-----------------------------------
■ハイ・パフォーマー、期待を超える人材とは、どういう人か、
そして、どうしたらなれるのか、どうしたら育成できるのか。
これが、本書のテーマです。
会社は人なり、と言われます。
だとすると、優秀な人材が多い企業が、基本的には強いはずです。
そのようなハイ・パフォーマーについて、わかりやすく書かれていました。
▼ ここに注目 ▼
「ポイントは問題を「小さな基本問題にして考える」ことと「類似の問題
から推測する」ことの2つ。」(p.81)
■解決策を導き出すコツです。
問題を小さくわけることと類似の問題から推測することだそうです。
大きな問題も、小さく分ければ、その分けた部分ごとに考えられそうです。
また、同じようなことは、誰かが経験していて、すでに解決策がどこかに
あるかもしれません。
■このようなハイ・パフォーマーになるために役立つコツなどについて、
本書では書かれています。
期待を超えたいビジネスパーソンやハイ・パフォーマーを育てたい経営者の
方が読まれると良いでしょう。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
ハイ・パフォーマーになるにどうしたら良いか、
ハイ・パフォーマーを育てるには、ということについて書かれて
います。
ビジネスパーソンや経営者や上司の方が読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
ビジネスパーソン。
経営者。
★『オーバーアチーブ』古田興司(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/overach.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 問題を小さく分けて、解決策を類推する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 問題を小さく分けていますか?
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月11日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『オーバーアチーブ』古田興司(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月08日
吉岡徳仁・デザイナー「暗中模索・未来創造」
⇒ 吉岡徳仁・デザイナー「暗中模索・未来創造」
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2007年6月6日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070605/index.html )
-----------------------------------
■この回の「プロフェッショナル」は、工業・空間デザイナーの吉岡徳仁氏
でした。
創造や発想について、参考になることが多かったです。
■印象に残ったことは、「ジタバタする」ということです。
作品などが完成する瞬間までアイデアを出し続けるということです。
たしかに、展覧会で、最後までいろいろとやっている様子が紹介されて
いました。
■こういう最後までの粘りが、違いになってくるのでしょうか。
きっと、次につながってくるように思います。
少しの積み重ねが、大きくなっていく。
そんな印象を受けました。
■わたしも、もう少し、「ジタバタ」してみようと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 完成の瞬間まで、アイデアを出し続ける
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ジタバタしていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月08日 17:00 スキルアップ | 吉岡徳仁・デザイナー「暗中模索・未来創造」 | コメント(0) | トラックバック
『事業化プロデューサー養成講座』リーディング・イノベーション(著)
⇒『事業化プロデューサー養成講座』リーディング・イノベーション(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/jigyouka.html
-----------------------------------
■事業化プロデューサーとは新規事業を生み出すプロデューサーのことです。
本書では、新規事業を生み出すために、どのようなことを考え、実行してい
くと良いか、ということについて書かれています。
新規事業を生み出すための基本や全体像がわかったような気がします。
▼ ここに注目 ▼
「先に顧客を決めれば、ニーズから離れない」(p.122)
■商品などを考える際に、まず顧客を決めてしまう。
そうすれば、顧客のニーズを探ることで、商品を考えることができます。
■技術や製品ありきでは、顧客が必要、欲しいと思ってくれるかどうかは、
わかりません。
顧客は、製品ではなく、価値を購入するわけですから、
顧客の心理やニーズから離れないことが重要です。
■本書では、このような基本的なことから、業務モデルの設計など、
新規事業に必要なことを全体としてまとめてあります。
新規事業を考える方が読まれると良いと思います。
-----------------------------------
▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
新規事業を生み出すために必要な考え方や方法について書かれて
います。
新規事業を成功させるために必要な基本的な枠組みを知ることが
できます。
新規事業を考える方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
新規事業を考える方。
起業家。
★『事業化プロデューサー養成講座』リーディング・イノベーション(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/jigyouka.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 顧客を先に決め、ニーズを知り、商品を開発する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 顧客を先に決めていますか?
◆
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2007年06月08日 16:59 【書評・感想文】 起業 | 『事業化プロデューサー養成講座』リーディング・イノベーション(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月07日
小林豊・小林製薬代表取締役社長
⇒ 小林豊・小林製薬代表取締役社長
「消費者のココロを掴め!~世にない商品・売れる名前の発想法~」
(「カンブリア宮殿」 2007年6月4日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/070604.html )
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■良いネーミングを考えたいと思ったことはありますか?
ブルーレットおくだけ、熱さまシートなど、一度は聞いたことのある
商品を販売している小林製薬。
この回の「カンブリア宮殿」は、小林製薬社長、小林豊氏でした。
小林製薬では、どういうことを大切にしているのか、ということが、
垣間見られたような気がします。
■技術ありきではなく、ニーズありき
技術ではなく、顧客のニーズから商品を考える、ということです。
商品のアイデアを全社員が考えるようにしたり、
ネーミングもマーケティング以外の他部署の人たちも集めて
考えたりしているということでした。
■社員の力を引き出すようにしているというのを感じました。
出演されていた社員の方たちが、楽しそうに仕事をしている印象を
持ちました。
社員の力を引き出していることが、ユニークなネーミングや商品に
つながっているのだと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 技術ありきではなく、ニーズありき
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ ニーズから考えていますか?
■
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2007年06月07日 17:00 経営 | 小林豊・小林製薬代表取締役社長 | コメント(1) | トラックバック
『顧客力を高める』平井孝志(著)
⇒『顧客力を高める』平井孝志(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/kokyaku.html
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■顧客力というと、顧客としての力と思われるかもしれませんが、
そうではありません。
本書で言う、顧客力とは、「顧客起点で売れるモノやサービスを継続的に
生み出す能力」ということです。(p.32)
本書のテーマは、継続的に売れる仕組みをどうつくるか、です。
▼ ここに注目 ▼
「「見て理解しようとする」のは、たしかに面倒で億劫なことだ。しかし
だからこそ、企業は意識的に「見て理解しようとする」努力をしなければ
ならないのである。」(p.61)
■売り手志向に陥らないで、顧客志向であるためには、顧客を知る必要が
あります。
その際、現場できちんと見るということが重要ということです。
■現場を回るという、大企業の社長は多いです。
このことの重要性を理解しているからでしょう。
■このような「顧客力」を高めるために、必要なことなどについて本書では
書かれています。
また、著者のデルとスターバックスでの勤務の経験なども、
事例として紹介されています。
継続的に売れる仕組みをつくりたい方が、読まれると良いと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.2)
継続的に売れる仕組みをどうつくるか、が本書のテーマです。
「顧客力」を高めるために必要なことについて書かれています。
経営者の方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
マーケティング担当者。
★『顧客力を高める』平井孝志(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/kokyaku.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 顧客・現場を見て理解する
◇
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◆
◆ ⇒ 顧客を見ていますか?
◆
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2007年06月07日 16:59 【書評・感想文】 マーケティング | 『顧客力を高める』平井孝志(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月06日
素晴らしいプレゼンが聴衆をウンザリさせる理由
⇒ 素晴らしいプレゼンが聴衆をウンザリさせる理由
(「プレジデント」 2007.6.18 p.122~)
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■プレゼンや報告などを聞いて、ウンザリした経験がある、という方は、
多いのかもしれません。
しかし、では、自分が聞き手をウンザリさせずにプレゼンできるかというと
話は別かもしれません。
この「プレジデント」の記事では、聞き手をウンザリさせないように
するには、ということが書かれています。
■重要なのは、「対話」ということです。
聞き手は、一方的に聞かされるのは嫌なものです。
「対話」しているように感じてもらうことが、ポイントです。
■普段の会話と同じような感覚を、聞き手にどうすれば持ってもらえるか。
そう考えると、プレゼンの心構えとして、良さそうです。
一方的にならないよう、工夫したいものです。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ プレゼンなどでは、聞き手と「対話」する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 一方的に話していませんか?
■
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2007年06月06日 17:00 スキルアップ | 素晴らしいプレゼンが聴衆をウンザリさせる理由 | コメント(1) | トラックバック
『「計画力」を強くする』加藤昭吉(著)
⇒『「計画力」を強くする』加藤昭吉(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/keikaku.html
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■あなたは、計画的ですか?それとも、いきあたりばったりですか?
良い計画ができれば、目標達成の可能性は高いでしょう。
本書では、計画が失敗する理由とどうしたら計画をうまく行かせられるか、
について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「「こうしたい」とか「こうなりたい」という目的や目標は、周りの状況
(外的状況)と自分自身の状況(内的状況)をどう認識するかで決まると
考えることができます。」(p.37)
■目的、目標は、環境と自分の状況についての認識から生まれるということ
です。
目標を立てるのが上手な人は、この認識の仕方が優れているということが
あると思います。
■周りの状況を考えることができると、必要なことがわかるでしょう。
ですから、無謀なチャレンジなのか、大胆ですぐれた目標なのかも、
判断できることでしょう。
■本書では、計画の基本的な考え方について説明されています。
どうも計画を立てて実行するのが苦手という方が読まれると
良いでしょう。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆
計画が失敗する理由とどうしたら計画をうまく行かせられるか、
について書かれています。
計画を立てて実行するのが苦手という方が、
読まれると良いでしょう。
▼ おすすめしたい方 ▼
計画を立てて実行するのが苦手な方。
★『「計画力」を強くする』加藤昭吉(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/keikaku.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 目的、目標は、周りの状況と自分の状況をどう認識するかで決まる
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 計画的ですか?
◆
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2007年06月06日 16:59 【書評・感想文】 スキルアップ | 『「計画力」を強くする』加藤昭吉(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月05日
男と女職場の新ルール
⇒ 男と女 職場の新ルール
(「日経ビジネス アソシエ」 2007.06.19 p.026~)
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■2006年の雇用者に占める女性の割合は、41.6%とということで、
働く女性が増えています。
企業における女性活用の必要性も言われています。
この号の「アソシエ」の特集は、職場における男と女の違いということ
でした。
■「女性にとって、コミュニケーションは常に『共感(共有)が目的の行為』。
でも、男性にとっては『上下を確認するための行為』。男女でそもそも、
コミュニケーションに求めるものが違うんですよ。」
と言われるのは、ハー・ストーリィ社長の日野佳恵子氏です。
■男性と女性のコミュニケーションの違いはあるでしょう。
こういうことをお互い意識する、知っておくと良いのでしょう。
違いを知って、目的に合ったコミュニケーション、関係を築いていけると、
より良い職場になっていくのではないかと思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 男と女のコミュニケーションは異なる
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 異性のコミュニケーションの違いを理解していますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月05日 17:00 経済 | 男と女職場の新ルール | コメント(2) | トラックバック
『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著)
⇒『マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業』
ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/maverick.html
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■本書を読んでいて、ワクワクしてきたのは、本書に登場する企業が、
型破りだからでしょうか。
本書では、オリジナルで独創的な32の企業について、紹介しています。
どの企業も、業界の常識とは違った独自のビジネスを行っている、
行おうとしています。
▼ ここに注目 ▼
「ビジネスの未来についてどれだけ新鮮な発想で考えることができるのか、
そのオリジナリティこそが戦略の優劣を決定する、いわばリトマス試験紙
となったのだ。」(p.38)
■マーベリックとは、異端者や型破りなどといった意味です。
そういう企業が、本書では登場しています。
戦略が型破りというだけではなく、業績もすばらしい企業です。
■本書の著者の一人である、ウィリアム・C・テイラー氏は、
ビジネス雑誌「ファストカンパニー」を立ち上げた方だそうです。
自らも起業家である著者が、“マーベリック”な企業に共通していることを
熱く刺激的に描いています。
■本書は、英エコノミスト誌の2006年の「ブック・オブ・ザ・イヤー」との
ことです。
そのエコノミスト誌によれば、『エクセレント・カンパニー』、『ビジョナ
リー・カンパニー』の伝統を引き継ぐ重要な作品ということです。
経営者の方が読まれると、様々な刺激を得られると思います。
ビジネスの可能性を感じさせてくれる一冊でした。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.5)
オリジナルで独創的な“マーベリック”な32の企業を紹介していま
す。
本書の著者の一人、ウィリアム・テイラー氏は、ビジネス雑誌
「ファストカンパニー」を立ち上げた方だそうです。
マーベリックな企業に共通すること、学べることについて、
熱く描いています。
経営者の方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
起業家。
★『マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業』
ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/maverick.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ どれだけ新鮮でオリジナルな発想ができるかが戦略の優劣を決定する
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 新鮮でオリジナルな発想ができていますか?
◆
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2007年06月05日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『マーベリック・カンパニー常識の壁を打ち破った超優良企業』ウィリアム・C・テイラー(著),ポリー・ラーベル(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月04日
コマツが究める「理と利」経営、世界を探耕
⇒ コマツが究める 「理と利」経営、世界を探耕
(「日経ビジネス」 2007年6月4日号 p.26~)
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■コマツについての特集記事です。
製造業としてのコマツの強さについて紹介されています。
■コマツウェイ
コマツの価値や行動指針をまとめた、コマツウェイの主な内容について
紹介されています。
・ナゼナゼ5回繰り返そう
・現場主義 見える化しよう
・予測(仮説)を立てよう などなど
■紹介されていることは、どこかで聞いたことのあることでした。
実際に、これができるかどうかが、大切なのだと思います。
■コマツウェイには、具体的なことも書かれているそうです。
この記事だけで、全てはわかりませんが、
徹底しているというのを感じます。
当たり前を徹底するというのでしょうか。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ 価値や理念を、徹底して実行する
□
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■
■ ⇒ 価値や理念を実行していますか?
■
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2007年06月04日 17:00 経営 | コマツが究める「理と利」経営、世界を探耕 | コメント(0) | トラックバック
『プロフィット・ピラミッド―「超」高収益経営を実現する十四のシンプルな原則』浪江一公(著)
⇒『プロフィット・ピラミッド―「超」高収益経営を実現する
十四のシンプルな原則』浪江一公(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/profitpir.html
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■本書の副題は「「超」高収益経営を実現する十四のシンプルな原則」です。
製造業において、高収益を実現している企業から高収益を実現するための
14の原則について書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「いくら方法論を追求しても、高収益を達成することはできません。なぜな
ら、高収益実現の道には様々な抵抗や障害が存在し、それらの抵抗・障害
を乗り越えて高収益を実現するには、一つ一つの製品に対し、ぶれること
のない一貫した高収益率を求める強い姿勢が必要となるからです。」
(p.138)
■高収益を達成するには、高収益、高利益率を求める強い姿勢が必要という
ことです。
本書では、高収益を実現している企業から、その方法を知るということで、
原則を導くという形になっています。
■ですから、方法についても知ることができます。
しかし、いくら方法を知っても、状況が変わってしまえば、
その方法が適切であるかどうかはわかりません。
まず、高収益を実現するという強い姿勢、意志がなければ、状況に合った
適切な方法を考え出すことはできないでしょう。
■高収益経営を実現したいと考える経営者の方が読まれると、
ヒントなど得られると思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
製造業において高収益を実現している企業から高収益を実現する
ための14の原則を導き、紹介しています。
高収益を実現したい経営者の方が読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者。
★『プロフィット・ピラミッド―「超」高収益経営を実現する
十四のシンプルな原則』浪江一公(著)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/profitpir.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 高収益を実現するには、高収益を求める強い姿勢が必要
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ ⇒ 高収益を求めていますか?
◆
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2007年06月04日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『プロフィット・ピラミッド―「超」高収益経営を実現する十四のシンプルな原則』浪江一公(著) | コメント(0) | トラックバック
2007年06月01日
リーダーたちは、かく語りき
⇒ リーダーたちは、かく語りき
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2007年5月29日放送分
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070529/index.html )
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■この回の「プロフェッショナル」は、“リーダーたちは、かく語りき”と
いうことで、多くのリーダーの方が登場していました。
主にこれまでこの番組に登場したきた方の、リーダーとして必要なことに
ついてをまとめた回です。
■そういった回でしたが、GoogleのCEO、エリック・シュミット氏が登場して
いました。
天才集団などと言われるGoogleのCEOであるシュミット氏が、
どのようなことを大切に考えて組織運営にあたっているのか、
興味深い話でした。
■リーダーの資質として重要なことは何か?
「リーダーにとって重要なのは、聞いて学ぶこと」
との答えでした。
■変化が速い、すべてを知ることができるわけではないから、
ということです。
聞くことの重要性を言われていました。
こういうスタイルで、組織運営にあたっているというのがわかりました。
聞くことを、意識して行いたいと改めて思います。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ リーダーにとって、重要なのは聞いて学ぶこと
□
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■
■ ⇒ あなたは聞いていますか?
■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007年06月01日 17:00 スキルアップ | リーダーたちは、かく語りき | コメント(0) | トラックバック
『「スパイク!」経営』HRインスティテュート(著),野口吉昭(編集)
⇒『「スパイク!」経営』HRインスティテュート(著),野口吉昭(編集)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/spike.html
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■本書の副題は、「新市場創造のためのロードマップ戦略」です。
本書で言われている「スパイク!」経営とは、ロードマップを描いて
実行する経営と言えます。
経営、企業のライフサイクルのステージにおいて、
どのようなことが必要になるかなどについて書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「企業の成長サイクルを回し続けるには、勝つ戦略(=仕掛ける戦略)だけ
ではなく、負けない戦略(=仕組む戦略)が不可欠である。」(p.14)
■成長し続けるには、仕掛けだけではなく、その仕掛けを支える仕組みが必要
ということです。
どちらか一方では、長期的にはうまくいかないということです。
簡単なことではないですが、その通りでしょう。
■経営、企業のライフサイクルという時間軸で、経営、戦略について説明され
ているので、全体を見通して考えることができるように思います。
長期のことは、予測がしにくいからか、
どうしても、短期的な視点から見てしまいがちになります。
そうならないためにも、全体像を知っていることは有益です。
長期的な視野を持って事業を行いたい経営者の方が、
読まれると良いと思います。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
ロードマップを描いて実行する経営について書かれています。
企業のライフサイクル、ステージごとに必要なことを知ることが
できたように思います。
経営者や起業家の方が、読まれると良いと思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
経営者、起業家。
★『「スパイク!」経営』HRインスティテュート(著),野口吉昭(編集)
http://www.bizpnet.com/book/2007/06/spike.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 成長し続けるには、仕掛けと仕組みが必要
◇
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◆
◆ ⇒ あなたの会社には、仕掛けと仕組みがありますか?
◆
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2007年06月01日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『「スパイク!」経営』HRインスティテュート(著),野口吉昭(編集) | コメント(1) | トラックバック