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2008年11月06日

大山泰弘氏・日本理化学工業会長「障害者に働く喜びを」

 ⇒ 大山泰弘氏・日本理化学工業会長「障害者に働く喜びを」
   (「カンブリア宮殿」 2008年11月3日放送分
     http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/081103.html )

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■この回の「カンブリア宮殿」のゲストは、日本理化学工業会長の大山泰弘氏
 でした。

 日本理化学工業は、ダストレスチョークなどを作る会社だそうです。

 その日本理化学工業では、社員72人中54人が知的障害者だそうです。


■昭和34年に、養護学校の先生が、卒業生の就職を頼みに来たことから、
 知的障害者を雇うようになったとのことです。

 障害者を雇う意味、意義について気づいたのは、
 禅宗の住職の人に、こんなことを聞いてからだそうです。


■人の究極の4つの幸せ

 1 愛されること
 2 ほめられること
 3 人の役に立つこと
 4 人に必要とされること

 この4つのうち3つが働くことによって得られる。

 このような話を聞いて、意味や意義に気づいたそうです。


■働く幸せというのでしょうか。

 働いている人の中には、イヤイヤ働いている人もいるかもしれませんが、
 働ける幸せというものもあると思います。

 働くことで、幸せを得られるわけです。


■「障害者に働く幸せを教えてもらった」

 大山氏は、こう言われていました。

 与え与えられる、そういう関係になれると、
 良いのだろうと思います。

 日本理化学工業では、そのような関係になっているからでしょうか。

 勤続年数が長い知的障害の人が多いそうです。

 従業員の人が幸せなのは、やはり良いことだなと、思いました。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    障害者に働く幸せを教えてもらった
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 働く幸せを感じていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年11月06日 17:00 その他 | 大山泰弘氏・日本理化学工業会長「障害者に働く喜びを」 | コメント(0) | トラックバック

『戦略のパラドックスへの解』松下芳生(著)他

 ⇒『戦略のパラドックスへの解』松下芳生(著)他
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/parakai.html

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■本書は、

 『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html

 への解、ということで、「戦略のパラッドクス」に陥らないようにするため
 に、実際にどのように考えると良いのか、ということについて書かれて
 います。

 『戦略のパラドックス』を読んで、実際には、どのようにシナリオ作りや
 戦略立案をすると良いのかを知りたい方が、読まれると良いと思います。

 ちなみに、『戦略のパラドックス』の書評はこちらです


▼ ここに注目 ▼

 シナリオの策定のステップ

 「1 シナリオの策定単位と期間の設定
  2 不確定要素の抽出
  3 重要な不確定要素の選定と想定される事業環境の描写
  4 将来の競争状態の検討と重要成功要因の特定」(p.016)

■このような4つのステップで、シナリオを策定していくということです。

 さらに詳しいことや具体的なことは、本書を読んでみてください。


■本書の副題に、「実践手法と業界別ケーススタディ」とあるように、
 業界別のケーススタディもあります。

 自動車業界、小売業界、通信業界、医療機器業界、といった業界を
 分析しています。

 読んでいて感じたことは、「不確定要素の抽出」がうまくできないと、
 説得力のあるシナリオができないのではないかということです。


■どこまでその業界を知っているか、もしくは環境や他業界などの
 変化の方向性などを知っているか、ということが重要なのかもしれません。

 つまり、重要な不確定要素を知ること、見つけることができなければ、
 シナリオがあまり意味がないものになってしまうかもしれないということ
 です。
 (シナリオをつくることの意味がないというわけではありません。)

 この点では、『強い会社は「周辺視野」が広い』という本が参考になるかも
 しれません。


■戦略のパラドックスを解くために、どういったことが必要になるのか、
 その考え方を、さらに理解することができたように思います。

 将来の行方を完全に予測できることはないことから、
 戦略のパラドックスは起こる可能性があります。

 戦略のパラドックスに、実践的に対処する方法などを知りたい方が、
 読まれると、参考になることや考えるところなどがあると思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    本書の題名が、「戦略のパラドックスへの解」とあるように、
    『戦略のパラドックス』に対する解、シナリオ作成の実践方法と
    なっています。
    自動車業界や小売業界などのケーススタディもあるので、
    実際にどのようにシナリオをつくると良いかということも、
    わかると思います。
    経営者や戦略立案者の方などが、読まれると、参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   戦略立案者。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『戦略のパラドックス』マイケル・E・レイナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/01/senpara.html

  『強い会社は「周辺視野」が広い』
   ジョージS.デイ(著),ポールJ.H.シューメーカー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2007/05/syuuhen.html

 ★『戦略のパラドックスへの解』松下芳生(著)他
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/parakai.html
  『戦略のパラドックスへの解』松下芳生(著)他

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  シナリオの策定のステップ

◇   1 シナリオの策定単位と期間の設定
◇   2 不確定要素の抽出
◇   3 重要な不確定要素の選定と想定される事業環境の描写
◇   4 将来の競争状態の検討と重要成功要因の特定

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◆ ⇒ シナリオを作成していますか?

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2008年11月06日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『戦略のパラドックスへの解』松下芳生(著)他 | コメント(0) | トラックバック