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2008年10月09日
山田昇氏(ヤマダ電機会長)「ヤマダ電機に見る、ニッポン流通の未来図」
⇒ 山田昇氏(ヤマダ電機会長)
「ヤマダ電機に見る、ニッポン流通の未来図」
(「カンブリア宮殿」 2008年10月6日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/081006.html )
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■この回の「カンブリア宮殿」は、ヤマダ電機会長・山田昇氏をゲストに
ヤマダ電機の第2弾ということでした。
ヤマダ電機の利益の出し方や流通についてなど、
興味深かったです。
■ヤマダ電機の儲け方
・何にでも使えるポイント
・高収益のビジネス
・売れ筋キャッチで事業拡大
■何にでも使えるポイント
ヤマダ電機では、ポイント制があり、商品を購入すると、
ポイントがもらえます。
ヤマダ電機は、店舗によっては、家電以外の品揃えもあります。
この貯めたポイントを、食事や生活雑貨などにも使えるということです。
■高収益のビジネス
法人向けに、家電だけではなく、情報システムなども販売しているという
ことです。
法人顧客が40万社あるそうです。
■売れ筋キャッチで事業拡大
パソコンや薄型大型テレビなど、まだそれほど売れ筋ではなかった頃から
導入し、先行しているということでした。
自社ブランドのパソコン製造なども手がけています。
■家電の販売だけではなく、こういったことを行うことで、
比較的高い利益を得ているということです。
ヤマダ電機は、安いというイメージがありますが、
こういった安さを支える収益源があるということです。
規模が大きいということで、スケールメリットがもちろんあるわけですが、
それだけではなく、「工夫」をすることで、安さや利益を生み出していると
いうことがわかります。
「工夫」の大切さを、改めて感じました。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 安さを支える収益源をつくる
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■
■ ⇒ 工夫していますか?
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2008年10月09日 17:00 経営 | 山田昇氏(ヤマダ電機会長)「ヤマダ電機に見る、ニッポン流通の未来図」 | コメント(0) | トラックバック
『イノベーションへの解実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他
⇒『イノベーションへの解 実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他
http://www.bizpnet.com/book/2008/10/innojitu.html
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■『イノベーションへの解』の実践編です。
http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html
破壊的イノベーション(Disruptive Innovation)を実際に行うために、
どのようなことが必要か、どうやって行っていくのかということについて
書かれています。
チェックリスト、テンプレート、FAQなどがあり、
実際に、破壊的イノベーションを考え出す、構築する、実行する際に、
役立つようになっています。
▼ ここに注目 ▼
「イノベーションとはボクシングの試合のようなものだ。最初のラウンドで
勝っていたとしても、いずれはカウンターパンチを繰り出されることに
なり、それを避けなければ試合に負けてしまう。ゆえに、イノベーション
の最終目的地が自社の元々のビジョンから大きく逸脱している可能性は
あるものの、最初のラウンドで勝利した次に何を行うかをある程度は計画
しておく必要がある。」(p.226)
■本書のチェックリストなどを使うことで、イノベーションを達成するために、
考えやすくなるように思いました。
ただ読んでいる最中に、イノベーションを継続するにはどうしたら良いのか、
という疑問が浮かんできました。
本書のプロセスを繰り返すということになるのだと思いますが、
ある程度は、初めのイノベーションのときから考えておく必要があるのだと
いうことです。
■イノベーションの必要性を感じている人が読んでイノベーションを考える
際のツールとして活用すると良いと思います。
イノベーションの必要性を感じていない人は、
まずは、『イノベーションのジレンマ』などを読まれると良いかも
しれません。
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
『イノベーションへの解』の実践編です。
破壊的イノベーション(Disruptive Innovation)を実現するための
チェックリスト、FAQなどについて書かれています。
イノベーションを実現したいと考えている人が読まれると、
イノベーションを考える際に、参考になると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
イノベーションを実現したい方。
経営者。
▼ あわせて読みたい ▼
『イノベーションへの解』
http://www.bizpnet.com/book/2004/12/kai.html
『明日は誰のものか イノベーションの最終解』
クレイトン・M・クリステンセン(著)他
http://www.bizpnet.com/book/2005/09/asuha.html
★『イノベーションへの解 実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他
http://www.bizpnet.com/book/2008/10/innojitu.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ イノベーションとはボクシングの試合のようなものだ
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◆ ⇒ イノベーションを継続するために、どうしていますか?
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2008年10月09日 16:59 【書評・感想文】 イノベーション | 『イノベーションへの解実践編』クレイトン・クリステンセン(著)他 | コメント(0) | トラックバック