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2008年11月21日
田川博己氏(JTB代表取締役社長)「新しい旅を切り開け!巨人JTBの挑戦」
⇒ 田川博己氏(JTB代表取締役社長)
「新しい旅を切り開け!巨人JTBの挑戦」
(「カンブリア宮殿」 2008年11月17日放送分
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/081117.html )
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■この回の「カンブリア宮殿」は、JTB代表取締役社長、田川博己氏が、
ゲストでした。
JTBの2007年の売上げは、1兆3448億円と業界1位だそうです。
そんなJTBですが、様々な新しいことを始めているようでした。
■ガクタビ
学生限定の激安ツアーに、JTBが参入したとのことです。
JTBというと、高いツアーというイメージがあります。
そんな業界トップが、激安ツアーに参入ということです。
若者が海外旅行に行かなくなっているということで、
田川氏は、将来の需要がなくなることを、心配されていました。
そのためというだけではないでしょうが、
このような激安ツアーにも参入したのだと思います。
■ルックJTBが、40周年
1969年に、海外旅行のパックツアーを、始めたそうです。
40周年で、利用者が2500万人になったとのことです。
「継続は一番大変だが、一番の力」
と田川氏は言われていました。
■継続と革新
このように見てくると、継続していることと変えていることが
見えてきました。
両輪があって、うまくいくものなのかもしれません。
■平和のために仕事をしている
最後に、誰のために仕事をしているのか?という質問に、
「平和にするために、家族、社員のために、仕事をしている」
と、答えられていました。
旅を通して、「平和」が実現していくと良いなと、
わたしも感じました。
旅の「力」で「平和」が、広がっていくと良いですね。
★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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□ 継続と革新 両輪で経営する
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■ ⇒ 継続と革新を、意識していますか?
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2008年11月21日 17:00 経営 | 田川博己氏(JTB代表取締役社長)「新しい旅を切り開け!巨人JTBの挑戦」 | コメント(0) | トラックバック
『人は意外に合理的』ティム・ハーフォード(著)
⇒『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』
ティム・ハーフォード(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/11/igagou.html
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■「衝動買いしてしまった。」「あの買い物は失敗だった。」
そんな経験は、誰にでもあるでしょう。
そういうことはあっても、だいたいにおいて、人は合理的なものなのかも
しれません。
■本書は『まっとうな経済学』の著者、ティム・ハーフォード氏による著書
です。
http://www.bizpnet.com/book/2006/09/mattou.html
ティム・ハーフォード氏は、オックスフォード大学講師を経て、
現在は、フィナンシャル・タイムズ編集委員であり、
「The UnderCover Economist」というコラムを執筆している方です。
本書は、『まっとうな経済学』を拡大したものということで、
『まっとうな経済学』で展開していた話を、さらに、多岐にわたる
話題に沿って書かれています。
▼ ここに注目 ▼
「合理的な人々はトレードオフとインセンティブに反応する」(p.15)
■本書で言う、「合理的」とは、インセンティブや、得られるものと得られ
ないものとの比較によって、反応、選択するということです。
同じものなら安く購入するというのは、「合理的」と言えるでしょうし、
どうしても欲しいものなら、長時間並ぶこともいとわないことも、
(そのモノに価値を感じている人にとっては)「合理的」と言えるかも
しれません。
■本書では、多岐にわたる話題が、この「合理的」という観点、
インセンティブという視点から、語られています。
セックス、ギャンブル、男女関係、結婚、離婚、給料、都市における安全、
人種差別、イノベーションなど。
日常を「経済学的視点」で経済学者が眺めると、どう見えるのか。
インセンティブということから、見てみると、どう見えるのか。
そういうことがわかります。
■それでは、このようなことを理解することで、それこそ、どんな便益が
得られるのでしょうか?
(この本を読むメリットは何でしょうか?)
「人間の心理を理解することが、人間関係を良くすることにつながる」
と言われたりします。
これが、正しいのであれば、人間の「選択」(方法)を理解することが、
経済を良くすることや「幸福」になることにつながると言えるのでは、
ないでしょうか。
■というわけで、人の行動の理由などを知りたい方などが読まれると、
参考になる見方などがわかると思います。
この点が、本書を読む便益・メリットでしょう。
(例えば、給料というインセンティブを変えることによる従業員の行動の
変化について書かれています。
業績を改善したいと考える経営者の方などには、この点が、参考になる
かもしれません。
とは言え、本書の知識を生かせるかどうかは、読み手しだいだとも
思いますが。)
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▼ おすすめ度 ▼
★★★★☆(★4.3)
『まっとうな経済学』の著者による、著書です。
『まっとうな経済学』を、さらに、「拡大」したものということです。
日常の人間の選択について、インセンティブというところから、
語られています。
人間の行動や選択について、考えたい方などが読まれると、
参考になると思います。
▼ おすすめしたい方 ▼
人の行動について考えたい方。
インセンティブと合理性について考えたい方。
▼ あわせて読みたい ▼
『まっとうな経済学』ティム・ハーフォード(著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/09/mattou.html
『ヤバい経済学』
スティーヴン・レヴィット(著),スティーヴン・ダブナー(著)
http://www.bizpnet.com/book/2006/05/yabai.html
★『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』
ティム・ハーフォード(著)
http://www.bizpnet.com/book/2008/11/igagou.html
★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 合理的な人々はトレードオフとインセンティブに反応する
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◆ ⇒ インセンティブについて、考えてみる
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2008年11月21日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『人は意外に合理的』ティム・ハーフォード(著) | コメント(0) | トラックバック