ホーム | メルマガ登録・詳細 | このブログについて | 独立起業ビジネスブログ日記 | メルマガ広告掲載のお問合せ

« 2008年11月20日 | トップページ | 2008年11月23日 »

★知っているだけで、十分ですか?
 このブログは、メルマガ「知識をチカラに!」のバックナンバーブログです。
▼詳しくは→「知識をチカラに!」 ↓情報・知識を活かしたい方は、ご登録を!
 

【メルマガ登録】 (無料)


(マガジンID:0000139905)    

メールアドレス:

 ▼詳しくは→「知識をチカラに!」 Powered by まぐまぐ


2008年11月21日

田川博己氏(JTB代表取締役社長)「新しい旅を切り開け!巨人JTBの挑戦」

 ⇒ 田川博己氏(JTB代表取締役社長)
   「新しい旅を切り開け!巨人JTBの挑戦」
   (「カンブリア宮殿」 2008年11月17日放送分
     http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/081117.html )

-----------------------------------

■この回の「カンブリア宮殿」は、JTB代表取締役社長、田川博己氏が、
 ゲストでした。

 JTBの2007年の売上げは、1兆3448億円と業界1位だそうです。

 そんなJTBですが、様々な新しいことを始めているようでした。


■ガクタビ

 学生限定の激安ツアーに、JTBが参入したとのことです。

 JTBというと、高いツアーというイメージがあります。

 そんな業界トップが、激安ツアーに参入ということです。

 若者が海外旅行に行かなくなっているということで、
 田川氏は、将来の需要がなくなることを、心配されていました。

 そのためというだけではないでしょうが、
 このような激安ツアーにも参入したのだと思います。


■ルックJTBが、40周年

 1969年に、海外旅行のパックツアーを、始めたそうです。

 40周年で、利用者が2500万人になったとのことです。

 「継続は一番大変だが、一番の力」

 と田川氏は言われていました。


■継続と革新

 このように見てくると、継続していることと変えていることが
 見えてきました。

 両輪があって、うまくいくものなのかもしれません。


■平和のために仕事をしている

 最後に、誰のために仕事をしているのか?という質問に、

 「平和にするために、家族、社員のために、仕事をしている」

 と、答えられていました。

 旅を通して、「平和」が実現していくと良いなと、
 わたしも感じました。

 旅の「力」で「平和」が、広がっていくと良いですね。

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    継続と革新 両輪で経営する
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 継続と革新を、意識していますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年11月21日 17:00 経営 | 田川博己氏(JTB代表取締役社長)「新しい旅を切り開け!巨人JTBの挑戦」 | コメント(0) | トラックバック

『人は意外に合理的』ティム・ハーフォード(著)

 ⇒『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』
   ティム・ハーフォード(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/igagou.html

-----------------------------------

■「衝動買いしてしまった。」「あの買い物は失敗だった。」

 そんな経験は、誰にでもあるでしょう。

 そういうことはあっても、だいたいにおいて、人は合理的なものなのかも
 しれません。


■本書は『まっとうな経済学』の著者、ティム・ハーフォード氏による著書
 です。
  http://www.bizpnet.com/book/2006/09/mattou.html

 ティム・ハーフォード氏は、オックスフォード大学講師を経て、
 現在は、フィナンシャル・タイムズ編集委員であり、
 「The UnderCover Economist」というコラムを執筆している方です。

 本書は、『まっとうな経済学』を拡大したものということで、
 『まっとうな経済学』で展開していた話を、さらに、多岐にわたる
 話題に沿って書かれています。

▼ ここに注目 ▼

 「合理的な人々はトレードオフとインセンティブに反応する」(p.15)

■本書で言う、「合理的」とは、インセンティブや、得られるものと得られ
 ないものとの比較によって、反応、選択するということです。

 同じものなら安く購入するというのは、「合理的」と言えるでしょうし、
 どうしても欲しいものなら、長時間並ぶこともいとわないことも、
 (そのモノに価値を感じている人にとっては)「合理的」と言えるかも
 しれません。


■本書では、多岐にわたる話題が、この「合理的」という観点、
 インセンティブという視点から、語られています。

 セックス、ギャンブル、男女関係、結婚、離婚、給料、都市における安全、
 人種差別、イノベーションなど。

 日常を「経済学的視点」で経済学者が眺めると、どう見えるのか。
 インセンティブということから、見てみると、どう見えるのか。

 そういうことがわかります。


■それでは、このようなことを理解することで、それこそ、どんな便益が
 得られるのでしょうか?

 (この本を読むメリットは何でしょうか?)


 「人間の心理を理解することが、人間関係を良くすることにつながる」

 と言われたりします。


 これが、正しいのであれば、人間の「選択」(方法)を理解することが、
 経済を良くすることや「幸福」になることにつながると言えるのでは、
 ないでしょうか。


■というわけで、人の行動の理由などを知りたい方などが読まれると、
 参考になる見方などがわかると思います。

 この点が、本書を読む便益・メリットでしょう。

 (例えば、給料というインセンティブを変えることによる従業員の行動の
  変化について書かれています。
  業績を改善したいと考える経営者の方などには、この点が、参考になる
  かもしれません。
  とは言え、本書の知識を生かせるかどうかは、読み手しだいだとも
  思いますが。)

-----------------------------------

 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    『まっとうな経済学』の著者による、著書です。
    『まっとうな経済学』を、さらに、「拡大」したものということです。
    日常の人間の選択について、インセンティブというところから、
    語られています。
    人間の行動や選択について、考えたい方などが読まれると、
    参考になると思います。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   人の行動について考えたい方。
   インセンティブと合理性について考えたい方。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『まっとうな経済学』ティム・ハーフォード(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/09/mattou.html

  『ヤバい経済学』
   スティーヴン・レヴィット(著),スティーヴン・ダブナー(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/05/yabai.html

 ★『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』
   ティム・ハーフォード(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/11/igagou.html
  『人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く』ティム・ハーフォード(著)

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    合理的な人々はトレードオフとインセンティブに反応する

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ ⇒ インセンティブについて、考えてみる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年11月21日 16:59 【書評・感想文】 経済 | 『人は意外に合理的』ティム・ハーフォード(著) | コメント(0) | トラックバック