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2008年07月28日

年収2000万のプレゼン術

 ⇒ 年収2000万のプレゼン術
   (「プレジデント」 2008.8.18号 p.33~
     http://www.bizpnet.com/zassi/08/08/pre0818.html

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■この号の「プレジデント」は、プレゼンについて気になっている人には、
 買いの号ですね。

 プレゼンがうまく行けば、仕事を受注できたりします。

 セールスパーソンや企画を考える人には、重要なものでしょう。

 ビジネス書などでも、いろいろありますし、ビジネスパーソンが、
 頭を悩ませていることなのかもしれません。


■この号の「プレジデント」の特集は、
 年収2000万のプレゼン術ということで、プレゼンについて取り上げています。

 年収1800万以上200人と年収500万~600万円の人へのアンケート調査など
 から、プレゼンの違いなどがわかります。

 他にも、オバマ氏の演説についての分析や、著名な社長がプレゼンで大切に
 していることなど、プレゼンについて様々なことが紹介されています。


■一番印象に残ったことは、アニメ会社の「プロダクションI.G」の社長、
 石川光久氏のプレゼンについてでした。

 「スライドを見せながら説明するようなかしこまったプレゼンは自分には
  向かない。普段のつきあいのなかで相手に自分の情熱を伝えることが、
  僕の“生きたプレゼン。”」(p.89)

 この言葉の意味するところや狙いなどを、説明しても良いのですが、
 あえて説明しません。

 もっと、知りたい方は、この号の「プレジデント」を読んでみてください。

■他の記事などでも、テクニックだけではなく、どういうことを気をつけて
 いるか、なぜそういうことを気をつけているのか、知ることができました。

 プレゼンについて、気になっている人は、要チェックの号です。


 ちなみに、プレゼンの基本などを知りたい方は、

 『説得力あるプレゼンテーションで、聴き手の心を揺さぶる』
  http://www.bizpnet.com/book/2008/03/presen.html

 こんな本が、参考になると思います。
 (書評は、こちら
  http://tikara.bizpnet.com/skillup/002943.php )

★【今日の「知識をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□                                 
□    自分の“生きたプレゼン”をする
□                                 
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ⇒ 自分の“生きたプレゼン”をしていますか?

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年07月28日 17:00 スキルアップ | 年収2000万のプレゼン術 | コメント(0) | トラックバック

『[実学・経営問答]人を生かす』稲盛和夫(著)

 ⇒『[実学・経営問答]人を生かす』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/hitowo.html

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■本書は、稲盛和夫氏による、人や組織についての話です。

 盛和塾という経営者向けの塾における塾生との問答において、
 人や組織についての問答を、まとめたものです。

 『[実学・経営問答]高収益企業のつくり方』が、盛和塾での、
 高収益起業のつくり方についての問答をまとめたもので、
 その続編のような形の本です。
  http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kousyuu.html


■人についての課題は、経営においても、重要です。

 企業は人ですから、人の課題をどうするかは、経営者の人であれば、
 悩みなどがあることでしょう。

 稲盛氏は、京セラの創業者で、京セラと言うと、現在では、大企業です。

 しかし、本書では、塾生の方が、中小企業の経営者が多いということで、
 質問も、中小企業にも、役に立つ話が多かったです。

▼ ここに注目 ▼

 「トップが現場へ行き、厳しく指導することなく、理念や社風だけが先行
  しても意味がないのです。トップが現場で率先垂範し、一生懸命働くから
  こそ、伸びる社風が生まれるのです。」(p.056)

■活力ある社風をつくるには?という質問についての答えです。

 トップが現場で、率先垂範すること。

 そういうことが、まずは大切ということです。

 もちろん理念などが大切ではないということではなく、
 トップが模範を示して、その中から、理念や社風をつくっていく、
 ということです。


■目次

 第1章 活力ある社風をつくる
 見えざる部分が競争力に差をつける
 問答1 硬直化した組織を立て直すには
 問答2 みなが納得できる評価法はあるか
 問答3 社風をよくして、伸びる会社をつくるには
 問答4 経営不振を払拭し、社員の心をまとめていくには

 第2章 社員のやる気を引き出す
 夢を描き、心に火をつける
 問答5 3K業種の仕事で、社員に夢と誇りを持たせるには
 問答6 赤字脱却をしたとたん、不満が噴き出た社員をどうするか
 問答7 経営理念についてこない社員のベクトルをそろえるには
 問答8 営業力の強化には一糸乱れぬ戦闘集団を育てるべきか、
    個性を重んじるべきか

 第3章 幹部を育てる
 共同経営者をつくる
 問答9 会社が拡大するとき、古参社員の処遇をどうするか
 問答10 能力に一長一短のある幹部の育成はどのようにすべきか
 問答11 社員の経営マインドを高めるには
 問答12 責任感ある幹部を育成するには

 第4章 自らを高める
 尊敬されるリーダーとなる
 問答13 トップとしての価値判断の基準をどう確立するか
 問答14 トップは第一線に出るべきか
 問答15 トップの意志を社員に浸透させるには
 問答16 社内最年少の社長が、いかにリーダーの役目を果たすか

 終章 集団を率いるリーダーがなすべきこと


■この目次を見て、気になるところがある経営者の方は、読まれてみると
 良いと思います。

 人の問題は、組織にはつきものでしょう。

 人で悩んでいる経営者の方は、少なくないのではないでしょうか。

 どうすれば、そういった悩みが、良い方向へ変わっていくのか、
 そういったヒントが見つかると思います。


■本書の最後に、リーダーの役割10か条というものがあります。

 これらも、参考になりました。

 さすが、中小企業から一代で、大企業を作り上げた稲盛氏だ、と感じました。

 『[実学・経営問答]高収益企業のつくり方』
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kousyuu.html

 こちらとあわせて読まれると良いと思います。

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 ▼ おすすめ度 ▼

   ★★★★☆(★4.3)

    盛和塾という経営者向けの塾における塾生との問答において、
    人や組織についての問答を、まとめたものです。
    人や組織について、悩んでいる経営者の方などが読まれると良いと
    思います。
    中小企業の方に、参考になることが多いと感じました。
    人を生かすことを考えている経営者の方は、読んでみてください。


 ▼ おすすめしたい方 ▼

   経営者。
   リーダー。


 ▼ あわせて読みたい ▼

  『[実学・経営問答]高収益企業のつくり方』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2005/03/kousyuu.html

  『アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2006/10/ameba.html

 ★『[実学・経営問答]人を生かす』稲盛和夫(著)
   http://www.bizpnet.com/book/2008/07/hitowo.html

★【今日の「本をチカラに!」】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇    トップが現場で、率先垂範し、活力ある社風をつくる

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◆ ⇒ トップが現場で、率先垂範していますか?

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2008年07月28日 16:59 【書評・感想】 経営 | 『[実学・経営問答]人を生かす』稲盛和夫(著) | コメント(0) | トラックバック